JPH11181802A - 擁壁用コンクリートブロック及びそのブロックによる擁壁 - Google Patents
擁壁用コンクリートブロック及びそのブロックによる擁壁Info
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- JPH11181802A JPH11181802A JP34764697A JP34764697A JPH11181802A JP H11181802 A JPH11181802 A JP H11181802A JP 34764697 A JP34764697 A JP 34764697A JP 34764697 A JP34764697 A JP 34764697A JP H11181802 A JPH11181802 A JP H11181802A
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Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 著しく強度の高い擁壁を、きわめて簡単に構
築するようにしたものである。 【解決手段】 前後方向に間隔を配して設置する前側ブ
ロック体2及び後側ブロック体3と、前記前側ブロック
体2及び後側ブロック体3の上縁間及び下縁間に配置す
る連結ブロック体3とを有して全体として井桁状に積み
上げる擁壁用コンクリートブロック1であって、前記前
側ブロック体2の上縁及び下縁に前側嵌合部21を設け
るとともに、前記後側ブロック体3の上縁及び下縁にも
後側嵌合部31を設け、前記連結ブロック体4の前端側
の上下面及び後端側の上下面に係合部41を設け、連結
ブロック体4の前記係合部41を前側ブロック体2及び
後側ブロック体3の各嵌合部21、31に嵌着して井桁
状に組合せ可能にしてなるものである。
築するようにしたものである。 【解決手段】 前後方向に間隔を配して設置する前側ブ
ロック体2及び後側ブロック体3と、前記前側ブロック
体2及び後側ブロック体3の上縁間及び下縁間に配置す
る連結ブロック体3とを有して全体として井桁状に積み
上げる擁壁用コンクリートブロック1であって、前記前
側ブロック体2の上縁及び下縁に前側嵌合部21を設け
るとともに、前記後側ブロック体3の上縁及び下縁にも
後側嵌合部31を設け、前記連結ブロック体4の前端側
の上下面及び後端側の上下面に係合部41を設け、連結
ブロック体4の前記係合部41を前側ブロック体2及び
後側ブロック体3の各嵌合部21、31に嵌着して井桁
状に組合せ可能にしてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著しく強度の高い
擁壁を構築することができる擁壁用コンクリートブロッ
ク、及びそのコンクリートブロックにより構築する擁壁
に関するものである。
擁壁を構築することができる擁壁用コンクリートブロッ
ク、及びそのコンクリートブロックにより構築する擁壁
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、道路用や軌道用の法面、
ダム用として、若しくは宅地造成等において、コンクリ
ートブロックによって擁壁が広汎に構築されている。従
来の擁壁用のコンクリートブロックは、例えば実開平3
−13346号公報に記載されているように、前後方向
に並列するように設けてある前面部と控部との間に胴部
を設けた平面から見てH字状である。上記コンクリート
ブロックを利用して擁壁を構築するには、上下に積み重
ねるコンクリートブロックを、前面部の横幅の1/2だ
け位置をずらせることにより基礎から上方に向って布積
みし、各コンクリートブロックの前面部と控部との連続
する空間部に間詰めコンクリートを打設して養生硬化さ
せるのである。
ダム用として、若しくは宅地造成等において、コンクリ
ートブロックによって擁壁が広汎に構築されている。従
来の擁壁用のコンクリートブロックは、例えば実開平3
−13346号公報に記載されているように、前後方向
に並列するように設けてある前面部と控部との間に胴部
を設けた平面から見てH字状である。上記コンクリート
ブロックを利用して擁壁を構築するには、上下に積み重
ねるコンクリートブロックを、前面部の横幅の1/2だ
け位置をずらせることにより基礎から上方に向って布積
みし、各コンクリートブロックの前面部と控部との連続
する空間部に間詰めコンクリートを打設して養生硬化さ
せるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のコ
ンクリートブロックでは、前後方向の寸法が短いし、充
分な量の間詰めコンクリートを充填できないので、法面
からの土圧に充分対応することができない。特に、法面
が高い場合には下部のコンクリートブロックに大きな土
圧が作用するし、地盤のずれや土砂崩れ等の自然現象に
よっても極端に大きな土圧が作用するので、擁壁が崩壊
して大事故になる。そのため、著しく強度の高い擁壁を
構築する場合、前後方向に対向するようにコンクリート
ブロックを並設して布積みし、コンクリートブロックの
対向間隔内部に鉄筋コンクリート層を設けて高強度の擁
壁を法面に沿って構築している。しかし、上記した擁壁
であっても、前後に対向するコンクリートブロック相互
が連結されていないので、強力な土圧に耐えられないこ
とがある。したがって、著しく大きな法面からの土圧に
耐えることができ、しかもきわめて簡単に、安全に構築
することができる擁壁が要望されている。
ンクリートブロックでは、前後方向の寸法が短いし、充
分な量の間詰めコンクリートを充填できないので、法面
からの土圧に充分対応することができない。特に、法面
が高い場合には下部のコンクリートブロックに大きな土
圧が作用するし、地盤のずれや土砂崩れ等の自然現象に
よっても極端に大きな土圧が作用するので、擁壁が崩壊
して大事故になる。そのため、著しく強度の高い擁壁を
構築する場合、前後方向に対向するようにコンクリート
ブロックを並設して布積みし、コンクリートブロックの
対向間隔内部に鉄筋コンクリート層を設けて高強度の擁
壁を法面に沿って構築している。しかし、上記した擁壁
であっても、前後に対向するコンクリートブロック相互
が連結されていないので、強力な土圧に耐えられないこ
とがある。したがって、著しく大きな法面からの土圧に
耐えることができ、しかもきわめて簡単に、安全に構築
することができる擁壁が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来から
の欠点と要望とに鑑み提案されたもので、請求項1に記
載の発明は、前後方向に間隔を配して設置する前側ブロ
ック体及び後側ブロック体と、前記前側ブロック体及び
後側ブロック体の上縁間及び下縁間に配置する連結ブロ
ック体とを有して全体として井桁状に積み上げる擁壁用
コンクリートブロックであって、前記前側ブロック体の
上縁及び下縁に前側嵌合部を設けるとともに、前記後側
ブロック体の上縁及び下縁に後側嵌合部を設け、前記連
結ブロック体の前端側の上下面及び後端側の上下面に係
合部を設け、連結ブロック体の前記係合部を前側ブロッ
ク体及び後側ブロック体の各嵌合部に嵌着して井桁状に
組合せ可能にしてなることを特徴とする擁壁用コンクリ
ートブロックに関するものである。
の欠点と要望とに鑑み提案されたもので、請求項1に記
載の発明は、前後方向に間隔を配して設置する前側ブロ
ック体及び後側ブロック体と、前記前側ブロック体及び
後側ブロック体の上縁間及び下縁間に配置する連結ブロ
ック体とを有して全体として井桁状に積み上げる擁壁用
コンクリートブロックであって、前記前側ブロック体の
上縁及び下縁に前側嵌合部を設けるとともに、前記後側
ブロック体の上縁及び下縁に後側嵌合部を設け、前記連
結ブロック体の前端側の上下面及び後端側の上下面に係
合部を設け、連結ブロック体の前記係合部を前側ブロッ
ク体及び後側ブロック体の各嵌合部に嵌着して井桁状に
組合せ可能にしてなることを特徴とする擁壁用コンクリ
ートブロックに関するものである。
【0005】また本発明の請求項2に記載された発明
は、上縁及び下縁に前側嵌合部を設けた前側ブロック体
と、上縁及び下縁に後側嵌合部を設けた後側ブロック体
とを、前後方向に間隔を配して設置し、前記前側ブロッ
ク体及び後側ブロック体の上縁間に前端側及び後端側に
係合部を設けた連結ブロック体を直交状に配置し、連結
ブロック体の各係合部を前側ブロックの嵌合部及び後側
ブロック体の嵌合部に嵌着して井桁状に組合せるととも
に、前側ブロック体と後側ブロック体との対向する間隔
の内部に充填材を充満してなることを特徴とするコンク
リートブロックの擁壁に関するものである。
は、上縁及び下縁に前側嵌合部を設けた前側ブロック体
と、上縁及び下縁に後側嵌合部を設けた後側ブロック体
とを、前後方向に間隔を配して設置し、前記前側ブロッ
ク体及び後側ブロック体の上縁間に前端側及び後端側に
係合部を設けた連結ブロック体を直交状に配置し、連結
ブロック体の各係合部を前側ブロックの嵌合部及び後側
ブロック体の嵌合部に嵌着して井桁状に組合せるととも
に、前側ブロック体と後側ブロック体との対向する間隔
の内部に充填材を充満してなることを特徴とするコンク
リートブロックの擁壁に関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。本発明の構築用コンクリ
ートブロック1は、コンクリートからなる前側ブロック
体2と、後側ブロック体3と、両ブロック体2、3を井
桁状に連結する連結ブロック体4とを有する。
面に基づいて詳細に説明する。本発明の構築用コンクリ
ートブロック1は、コンクリートからなる前側ブロック
体2と、後側ブロック体3と、両ブロック体2、3を井
桁状に連結する連結ブロック体4とを有する。
【0007】前記前側ブロック体2は横長な長方形状で
厚手の板状であり、側端縁から横幅の1/4に位置する
上縁部分に、上縁から下方に向かって窪む前側上嵌合部
21を左右に設ける。前記前側上嵌合部21は、上縁に
開口する凹部22と、前記凹部22の背面から連通状に
連続して前側ブロック体2の後面に開口する溝部23か
らなる。
厚手の板状であり、側端縁から横幅の1/4に位置する
上縁部分に、上縁から下方に向かって窪む前側上嵌合部
21を左右に設ける。前記前側上嵌合部21は、上縁に
開口する凹部22と、前記凹部22の背面から連通状に
連続して前側ブロック体2の後面に開口する溝部23か
らなる。
【0008】また、前記前側ブロック体2の下縁部分に
も、側端縁から横幅の1/4の位置に下縁から上方に向
かって窪む前側下嵌合部24を左右に設ける。前記前側
下嵌合部24も、前記前側上嵌合部21と同様に下縁に
開口する凹部25と、前記凹部25の背面から連通状に
連続して前側ブロック体2の後面に開口する溝部26と
からなる。前記各凹部22、25及び溝部23、26
は、底面から開口縁に向って次第に幅広になるように対
向する側面が緩く傾斜する。
も、側端縁から横幅の1/4の位置に下縁から上方に向
かって窪む前側下嵌合部24を左右に設ける。前記前側
下嵌合部24も、前記前側上嵌合部21と同様に下縁に
開口する凹部25と、前記凹部25の背面から連通状に
連続して前側ブロック体2の後面に開口する溝部26と
からなる。前記各凹部22、25及び溝部23、26
は、底面から開口縁に向って次第に幅広になるように対
向する側面が緩く傾斜する。
【0009】図面の実施の形態によれば、前側ブロック
体2の内部左右には上下の前側上嵌合部21と前側下嵌
合部24とを連結する連通孔27を設けてあるが、必ず
しも連通孔27を設ける必要がない。また、前側ブロッ
ク体2の上縁には左右方向に嵌合凸部28を、下縁には
嵌合凸部28が嵌入することができる嵌合凹部29をそ
れぞれ設け、上下に布積み作業する時に嵌合凸部28が
嵌合凹部29に嵌合して正確な位置決めすることがで
き、また構築された擁壁においては積み上げ強度の向上
とを図ることができる。
体2の内部左右には上下の前側上嵌合部21と前側下嵌
合部24とを連結する連通孔27を設けてあるが、必ず
しも連通孔27を設ける必要がない。また、前側ブロッ
ク体2の上縁には左右方向に嵌合凸部28を、下縁には
嵌合凸部28が嵌入することができる嵌合凹部29をそ
れぞれ設け、上下に布積み作業する時に嵌合凸部28が
嵌合凹部29に嵌合して正確な位置決めすることがで
き、また構築された擁壁においては積み上げ強度の向上
とを図ることができる。
【0010】本発明の前記前側ブロック体2は、擁壁と
して構築した状態では擁壁表面を構成するので、表面を
鉄平石模様、自然石模様、御影石模様等に装飾したり、
あるいは植生を可能にするために土壌の受部を設けた
り、植物の種を埋め込んだ土嚢の収納部を形成すること
ができる。
して構築した状態では擁壁表面を構成するので、表面を
鉄平石模様、自然石模様、御影石模様等に装飾したり、
あるいは植生を可能にするために土壌の受部を設けた
り、植物の種を埋め込んだ土嚢の収納部を形成すること
ができる。
【0011】前記後側ブロック体3も前側ブロック体2
と同一寸法の横長な長方形状で厚手の板状であり、側端
縁から横幅の1/4に位置する上縁部分に、上縁から下
方に向かって窪む後側上嵌合部31を左右に設ける。前
記後側上嵌合部31は、前記前側上嵌合部21と同様に
上縁に開口する凹部32と、前記凹部32の前面から連
続して後側ブロック体3の前面に開口する溝部33から
なる。
と同一寸法の横長な長方形状で厚手の板状であり、側端
縁から横幅の1/4に位置する上縁部分に、上縁から下
方に向かって窪む後側上嵌合部31を左右に設ける。前
記後側上嵌合部31は、前記前側上嵌合部21と同様に
上縁に開口する凹部32と、前記凹部32の前面から連
続して後側ブロック体3の前面に開口する溝部33から
なる。
【0012】また、前記後側ブロック体3の下縁部分に
も、側端縁から横幅の1/4の位置に下縁から上方に向
かって窪む後側下嵌合部34を左右に設ける。前記後側
下嵌合部34も、前記後側上嵌合部31と同様に下縁に
開口する凹部35と、前記凹部35の前面から連続して
後側ブロック体3の前面に開口する溝部36とからな
る。しかも、前記各凹部32、35及び溝部33、36
は、底面から開口縁に向って幅広になるように対向する
側面が緩く傾斜する。
も、側端縁から横幅の1/4の位置に下縁から上方に向
かって窪む後側下嵌合部34を左右に設ける。前記後側
下嵌合部34も、前記後側上嵌合部31と同様に下縁に
開口する凹部35と、前記凹部35の前面から連続して
後側ブロック体3の前面に開口する溝部36とからな
る。しかも、前記各凹部32、35及び溝部33、36
は、底面から開口縁に向って幅広になるように対向する
側面が緩く傾斜する。
【0013】更に、前記前側ブロック体2と同様に後側
ブロック体3の内部左右には上下の後側上嵌合部31と
後側下嵌合部34とを連結する連通孔37を設けてあ
り、しかも後側ブロック体3の上縁には左右方向に嵌合
凸部38を、下縁には嵌合凸部38が嵌入することがで
きる嵌合凹部39をそれぞれ設け、上下に布積み作業す
る時に嵌合凸部38が嵌合凹部39に嵌合して正確な位
置決めすることができ、また構築された擁壁においては
積み上げ強度の向上とを図ることができる。
ブロック体3の内部左右には上下の後側上嵌合部31と
後側下嵌合部34とを連結する連通孔37を設けてあ
り、しかも後側ブロック体3の上縁には左右方向に嵌合
凸部38を、下縁には嵌合凸部38が嵌入することがで
きる嵌合凹部39をそれぞれ設け、上下に布積み作業す
る時に嵌合凸部38が嵌合凹部39に嵌合して正確な位
置決めすることができ、また構築された擁壁においては
積み上げ強度の向上とを図ることができる。
【0014】本発明の前記連結ブロック体4は、コンク
リートからなる太い角柱の棒状で、前端側の上下に前側
上係合部41と前側下係合部42とを設けるとともに、
後端側の上下に後側上係合部43と後側下係合部44と
を設ける。
リートからなる太い角柱の棒状で、前端側の上下に前側
上係合部41と前側下係合部42とを設けるとともに、
後端側の上下に後側上係合部43と後側下係合部44と
を設ける。
【0015】前記前側上係合部41は前側ブロック体2
の前側下嵌合部24に、前側下係合部42は前側ブロッ
ク体2の前側上嵌合部21にそれぞれ合致して嵌着する
ことができる形状で、また後側上係合部43は後側ブロ
ック体3の後側下嵌合部34に、後側下係合部44は後
側ブロック体3の後側上嵌合部31にそれぞれ合致して
嵌着することができる形状である。
の前側下嵌合部24に、前側下係合部42は前側ブロッ
ク体2の前側上嵌合部21にそれぞれ合致して嵌着する
ことができる形状で、また後側上係合部43は後側ブロ
ック体3の後側下嵌合部34に、後側下係合部44は後
側ブロック体3の後側上嵌合部31にそれぞれ合致して
嵌着することができる形状である。
【0016】そして、前記連結ブロック体4の下面の前
端及び後端を除いた部分には、下方に突出する補強部4
5を設け、補強部45の前端部と前側下係合部42の後
面との間、及び補強部45の後端部と後側下係合部44
の前面との間に、それぞれ係合切欠部46を設ける。
端及び後端を除いた部分には、下方に突出する補強部4
5を設け、補強部45の前端部と前側下係合部42の後
面との間、及び補強部45の後端部と後側下係合部44
の前面との間に、それぞれ係合切欠部46を設ける。
【0017】本発明のコンクリートブロック1は、前記
前側ブロック体2、後側ブロック体3及び連結ブロック
体4からなり、これらのブロック体を組合せるには、図
12及び13で示すように、後側ブロック体3の前方
に、連結ブロック体4の長さ分だけの間隔を配して前側
ブロック体2を配置し、前後に配置された前側ブロック
体2と後側ブロック体3との上縁間に連結ブロック体4
を設置して、前側ブロック体2の前側上嵌合部21に連
結ブロック体4の前側下係合部42を、後側ブロック体
3の後側上嵌合部31に連結ブロック体4の後側下係合
部44をそれぞれ上から嵌着する。したがって、前後に
対向して並列する前側ブロック体2と後側ブロック体3
は、左右の連結ブロック体4によって連結されることに
なり、前側上嵌合部21に前側下係合部42が、後側上
嵌合部31に後側下係合部44が強固に嵌着するので、
前側ブロック体2、後側ブロック体3が著しく強く連結
される。また、連結ブロック体4の前側の係合切欠部4
6が前側上嵌合部21の溝部23に噛合するとともに、
連結ブロック体4の後側の係合切欠部46が後側上嵌合
部31の溝部33に噛合するので、前側ブロック体2と
後側ブロック体3との連結強度を更に高めることにな
り、前側ブロック体2、後側ブロック体3が前後方向に
傾動することがない。
前側ブロック体2、後側ブロック体3及び連結ブロック
体4からなり、これらのブロック体を組合せるには、図
12及び13で示すように、後側ブロック体3の前方
に、連結ブロック体4の長さ分だけの間隔を配して前側
ブロック体2を配置し、前後に配置された前側ブロック
体2と後側ブロック体3との上縁間に連結ブロック体4
を設置して、前側ブロック体2の前側上嵌合部21に連
結ブロック体4の前側下係合部42を、後側ブロック体
3の後側上嵌合部31に連結ブロック体4の後側下係合
部44をそれぞれ上から嵌着する。したがって、前後に
対向して並列する前側ブロック体2と後側ブロック体3
は、左右の連結ブロック体4によって連結されることに
なり、前側上嵌合部21に前側下係合部42が、後側上
嵌合部31に後側下係合部44が強固に嵌着するので、
前側ブロック体2、後側ブロック体3が著しく強く連結
される。また、連結ブロック体4の前側の係合切欠部4
6が前側上嵌合部21の溝部23に噛合するとともに、
連結ブロック体4の後側の係合切欠部46が後側上嵌合
部31の溝部33に噛合するので、前側ブロック体2と
後側ブロック体3との連結強度を更に高めることにな
り、前側ブロック体2、後側ブロック体3が前後方向に
傾動することがない。
【0018】そして、前記前側ブロック体2、後側ブロ
ック体3及び連結ブロック体4が前記の方法により一体
状にして組み合わされると、前側ブロック体2の上面に
前側上係合部41が、後側ブロック体3の上面に後側上
係合部43が突出する。したがって、組み合わされた前
側ブロック体2と後側ブロック体3との上に、布積みす
る前側ブロック体2及び後側ブロック体3を設置する
と、上層の前側ブロック体2の前側下嵌合部24に連結
ブロック体4の前側上係合部41が嵌着するとともに、
後側ブロック体3の後側下嵌合部34に連結ブロック体
4の後側上係合部43が嵌着する。このため、上下に積
み重ねられる前側ブロック体2及び後側ブロック体3
を、連結ブロック体4が強固に連結することができ、実
質的には1本の連結ブロック体4が前後と上下のブロッ
ク体を一体状に連結することになる。
ック体3及び連結ブロック体4が前記の方法により一体
状にして組み合わされると、前側ブロック体2の上面に
前側上係合部41が、後側ブロック体3の上面に後側上
係合部43が突出する。したがって、組み合わされた前
側ブロック体2と後側ブロック体3との上に、布積みす
る前側ブロック体2及び後側ブロック体3を設置する
と、上層の前側ブロック体2の前側下嵌合部24に連結
ブロック体4の前側上係合部41が嵌着するとともに、
後側ブロック体3の後側下嵌合部34に連結ブロック体
4の後側上係合部43が嵌着する。このため、上下に積
み重ねられる前側ブロック体2及び後側ブロック体3
を、連結ブロック体4が強固に連結することができ、実
質的には1本の連結ブロック体4が前後と上下のブロッ
ク体を一体状に連結することになる。
【0019】前記した前側ブロック体2、後側ブロック
体3及び連結ブロック体4により擁壁101を構築する
には、図14で示すように、地盤に構築したコンクリー
トの基礎102上に、法面に沿って最下段の後側ブロッ
ク体3を横方向に設置するとともに、後側ブロック体3
の前側に連結ブロック体4の長さ分だけの間隔を配して
前側ブロック体2を設置し、前記のように前側ブロック
体2と後側ブロック体3との上縁間に、前後に位置する
前側上嵌合部21と後側上嵌合部31ごとに連結ブロッ
ク体4を配置して前側下係合部42を前側上嵌合部21
に、後側下係合部44を後側上嵌合部31に嵌着する。
したがって、各前側ブロック体2と後側ブロック体3と
は左右で2本の連結ブロック体4により連結されること
になる。
体3及び連結ブロック体4により擁壁101を構築する
には、図14で示すように、地盤に構築したコンクリー
トの基礎102上に、法面に沿って最下段の後側ブロッ
ク体3を横方向に設置するとともに、後側ブロック体3
の前側に連結ブロック体4の長さ分だけの間隔を配して
前側ブロック体2を設置し、前記のように前側ブロック
体2と後側ブロック体3との上縁間に、前後に位置する
前側上嵌合部21と後側上嵌合部31ごとに連結ブロッ
ク体4を配置して前側下係合部42を前側上嵌合部21
に、後側下係合部44を後側上嵌合部31に嵌着する。
したがって、各前側ブロック体2と後側ブロック体3と
は左右で2本の連結ブロック体4により連結されること
になる。
【0020】そして、下から2番目の後側ブロック体3
を、最下段の後側ブロック体3の上面に、横幅の1/2
の長さだけ位置をずらせて設置し、同様にして最下段の
前側ブロック体2の上面に、横幅の1/2の長さだけ位
置をずらせて設置すると、前記のとおり、連結ブロック
体4の前側上係合部41が下から2番目の前側下嵌合部
24に、後側上係合部43が下から2番目の後側下嵌合
部34に嵌着することになる。
を、最下段の後側ブロック体3の上面に、横幅の1/2
の長さだけ位置をずらせて設置し、同様にして最下段の
前側ブロック体2の上面に、横幅の1/2の長さだけ位
置をずらせて設置すると、前記のとおり、連結ブロック
体4の前側上係合部41が下から2番目の前側下嵌合部
24に、後側上係合部43が下から2番目の後側下嵌合
部34に嵌着することになる。
【0021】このようにして、下から上方に向かいブロ
ック体を順に布積みすると、前記前側ブロック体2と後
側ブロック体3及び連結ブロック体4が井桁状に組み合
わされ、しかも前側ブロック体2の後面と後側ブロック
体3の前面との間隔が構成する。したがって、この間隔
内に、捨てコンクリートを充填して養生硬化させてもよ
いが、礫、石、砂利、砂等の充填材103を充満状に詰
めると、構築現場ではクレーン等で各ブロック体を積み
上げるだけで擁壁を構築することができ、現場でコンク
リートを打設する必要がない。
ック体を順に布積みすると、前記前側ブロック体2と後
側ブロック体3及び連結ブロック体4が井桁状に組み合
わされ、しかも前側ブロック体2の後面と後側ブロック
体3の前面との間隔が構成する。したがって、この間隔
内に、捨てコンクリートを充填して養生硬化させてもよ
いが、礫、石、砂利、砂等の充填材103を充満状に詰
めると、構築現場ではクレーン等で各ブロック体を積み
上げるだけで擁壁を構築することができ、現場でコンク
リートを打設する必要がない。
【0022】このようにして構築された擁壁101は、
前側ブロック体2、後側ブロック体3及び連結ブロック
体4が強固に組み合わされているので、法面からの土圧
を確実に受け止めることができる。尚、擁壁101とし
ては、図14に示すように直立状に積み上げることがで
きるし、また法面に沿って傾斜させて積み上げることも
できる。
前側ブロック体2、後側ブロック体3及び連結ブロック
体4が強固に組み合わされているので、法面からの土圧
を確実に受け止めることができる。尚、擁壁101とし
ては、図14に示すように直立状に積み上げることがで
きるし、また法面に沿って傾斜させて積み上げることも
できる。
【0023】図15に示す本発明の他の実施の形態は、
前側ブロック体2と後側ブロック体3の対向する間隔
を、擁壁101の下方の一部を広くして、上方を下方よ
り狭くした構成である。即ち、前側ブロック体2、後側
ブロック体3及び連結ブロック体4によって擁壁101
の下側3段を積み上げ、その上側を、連結ブロック体4
より短尺な連結ブロック体を使用して、奥行き幅を狭く
した構成である。
前側ブロック体2と後側ブロック体3の対向する間隔
を、擁壁101の下方の一部を広くして、上方を下方よ
り狭くした構成である。即ち、前側ブロック体2、後側
ブロック体3及び連結ブロック体4によって擁壁101
の下側3段を積み上げ、その上側を、連結ブロック体4
より短尺な連結ブロック体を使用して、奥行き幅を狭く
した構成である。
【0024】具体的構成としては、前側ブロック体2と
後側ブロック体3との構成は前記実施の形態と同一の構
成であるが、下から3段目の前側ブロック体2と後側ブ
ロック体3との上縁を連結する第2連結ブロック体5と
して、図16、17及び18に記載の構成材を使用す
る。
後側ブロック体3との構成は前記実施の形態と同一の構
成であるが、下から3段目の前側ブロック体2と後側ブ
ロック体3との上縁を連結する第2連結ブロック体5と
して、図16、17及び18に記載の構成材を使用す
る。
【0025】前記第2連結ブロック体5は、前端側に前
側上係合部41と前側下係合部42を、後端側に後側上
係合部43と後側下係合部44をそれぞれ設け、下面に
補強部45を設けて前後に係合切欠部46を形成した点
では前記連結ブロック体4と同一の構成であるが、長さ
の途中位置の側面に、前側上係合部41若しくは後側上
係合部43と同一構成の中間係合部51を設けてある。
側上係合部41と前側下係合部42を、後端側に後側上
係合部43と後側下係合部44をそれぞれ設け、下面に
補強部45を設けて前後に係合切欠部46を形成した点
では前記連結ブロック体4と同一の構成であるが、長さ
の途中位置の側面に、前側上係合部41若しくは後側上
係合部43と同一構成の中間係合部51を設けてある。
【0026】したがって、3段目の前側ブロック体2と
後側ブロック体3との各前側上嵌合部21、後側上嵌合
部31間を第2連結ブロック体5で連結し、また下から
4段目の前側ブロック体2の前側下嵌合部24に第2連
結ブロック体5の前側上係合部41を嵌着するとともに
下から4段目の後側ブロック体3の後側下嵌合部34に
中間係合部51を嵌着すると、下から4段目の前側ブロ
ック体2と後側ブロック体3との対向する間隔が、第2
連結ブロック体5の前側上係合部41と中間係合部51
との長さとなり、中間係合部51と後側上係合部43の
長さ分だけ短くなる。
後側ブロック体3との各前側上嵌合部21、後側上嵌合
部31間を第2連結ブロック体5で連結し、また下から
4段目の前側ブロック体2の前側下嵌合部24に第2連
結ブロック体5の前側上係合部41を嵌着するとともに
下から4段目の後側ブロック体3の後側下嵌合部34に
中間係合部51を嵌着すると、下から4段目の前側ブロ
ック体2と後側ブロック体3との対向する間隔が、第2
連結ブロック体5の前側上係合部41と中間係合部51
との長さとなり、中間係合部51と後側上係合部43の
長さ分だけ短くなる。
【0027】そして、下から4段目以上の擁壁部分にお
いては、図19、図20で示すように、第2連結ブロッ
ク体5の前側上係合部41と中間係合部51との長さ分
の第3連結ブロック体6を使用する。前記第3連結ブロ
ック体6は、前記連結ブロック体4より短尺である点の
みが相違するもので、前端側に前側上係合部41と前側
下係合部42を、後端側に後側上係合部43と後側下係
合部44とを設けてある点では同一である。
いては、図19、図20で示すように、第2連結ブロッ
ク体5の前側上係合部41と中間係合部51との長さ分
の第3連結ブロック体6を使用する。前記第3連結ブロ
ック体6は、前記連結ブロック体4より短尺である点の
みが相違するもので、前端側に前側上係合部41と前側
下係合部42を、後端側に後側上係合部43と後側下係
合部44とを設けてある点では同一である。
【0028】この第3連結ブロック体6を使用して前側
ブロック体2と後側ブロック体3とで擁壁を構築する
と、下から4段目以上の部分が、前側ブロック体2と後
側ブロック体3との対向する間隔が第3連結ブロック体
6の長さ分であって連結ブロック体4より短いので、例
えば擁壁101があまり高くなくて擁壁101の上方部
分に作用する土圧が弱い場合、若しくは硬質地盤で極端
な土圧が上方に作用しない法面等に利用することができ
る。そして、図15では擁壁101の表面の前側ブロッ
ク体2が面一状で、法面側の下から3段目に後側ブロッ
ク体3の段部が生じている構造である。
ブロック体2と後側ブロック体3とで擁壁を構築する
と、下から4段目以上の部分が、前側ブロック体2と後
側ブロック体3との対向する間隔が第3連結ブロック体
6の長さ分であって連結ブロック体4より短いので、例
えば擁壁101があまり高くなくて擁壁101の上方部
分に作用する土圧が弱い場合、若しくは硬質地盤で極端
な土圧が上方に作用しない法面等に利用することができ
る。そして、図15では擁壁101の表面の前側ブロッ
ク体2が面一状で、法面側の下から3段目に後側ブロッ
ク体3の段部が生じている構造である。
【0029】しかし、図21に示すように、3段目の前
側ブロック体2と後側ブロック体3とにおいて前記第2
連結ブロック体5を前後逆に使用して、第2連結ブロッ
ク体5の前側上係合部41を後端側に、後側上係合部4
3を前端側に位置させ、中間係合部51に4段目の前側
ブロック体2の前側下嵌合部24を嵌着し、前側上係合
部41に後側ブロック体3の後側下嵌合部34を嵌着し
て積み上げると、擁壁101の表面側に前側ブロック体
2の段部が形成される。したがって、現場の景観や状況
に応じて、法面側、表面側のどちらかに段部を形成する
ことができる。
側ブロック体2と後側ブロック体3とにおいて前記第2
連結ブロック体5を前後逆に使用して、第2連結ブロッ
ク体5の前側上係合部41を後端側に、後側上係合部4
3を前端側に位置させ、中間係合部51に4段目の前側
ブロック体2の前側下嵌合部24を嵌着し、前側上係合
部41に後側ブロック体3の後側下嵌合部34を嵌着し
て積み上げると、擁壁101の表面側に前側ブロック体
2の段部が形成される。したがって、現場の景観や状況
に応じて、法面側、表面側のどちらかに段部を形成する
ことができる。
【0030】また、第2連結ブロック体5において、長
さの途中位置に2か所の中間係合部51を設け、前記の
ように前側上係合部41、後側上係合部43及びいずれ
かの中間係合部51を使用して前側ブロック体2と後側
ブロック体3を積み上げるようにすると、複雑な段が形
成された更に変化に富む擁壁101を構築することがで
きる。なお、図15以降において説明していない符号
は、図1から図14までの実施の形態の同一符号と同一
の構成であるから、説明を省略する。
さの途中位置に2か所の中間係合部51を設け、前記の
ように前側上係合部41、後側上係合部43及びいずれ
かの中間係合部51を使用して前側ブロック体2と後側
ブロック体3を積み上げるようにすると、複雑な段が形
成された更に変化に富む擁壁101を構築することがで
きる。なお、図15以降において説明していない符号
は、図1から図14までの実施の形態の同一符号と同一
の構成であるから、説明を省略する。
【0031】以上本発明を図面に示す実施の形態に基づ
いて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しな
い限りどのようにでも実施することができる。
いて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しな
い限りどのようにでも実施することができる。
【0032】
【発明の効果】以上要するに、本発明は、前後方向に間
隔を配して設置する前側ブロック体及び後側ブロック体
と、前記前側ブロック体及び後側ブロック体の上縁間及
び下縁間に配置する連結ブロック体とを有して全体とし
て井桁状に積み上げる擁壁用コンクリートブロックであ
って、前記前側ブロック体の上縁及び下縁に前側嵌合部
を設けるとともに、前記後側ブロック体の上縁及び下縁
に後側嵌合部を設け、前記連結ブロック体の前端側の上
下面及び後端側の上下面に係合部を設け、連結ブロック
体の前記係合部を前側ブロック体及び後側ブロック体の
各嵌合部に嵌着して井桁状に組合せ可能にしてなる擁壁
用コンクリートブロック、及びこのコンクリートブロッ
クを使用した擁壁に関するものである。
隔を配して設置する前側ブロック体及び後側ブロック体
と、前記前側ブロック体及び後側ブロック体の上縁間及
び下縁間に配置する連結ブロック体とを有して全体とし
て井桁状に積み上げる擁壁用コンクリートブロックであ
って、前記前側ブロック体の上縁及び下縁に前側嵌合部
を設けるとともに、前記後側ブロック体の上縁及び下縁
に後側嵌合部を設け、前記連結ブロック体の前端側の上
下面及び後端側の上下面に係合部を設け、連結ブロック
体の前記係合部を前側ブロック体及び後側ブロック体の
各嵌合部に嵌着して井桁状に組合せ可能にしてなる擁壁
用コンクリートブロック、及びこのコンクリートブロッ
クを使用した擁壁に関するものである。
【0033】したがって、前側ブロック体と後側ブロッ
ク体との対向する間隔を連結ブロック体の寸法によりど
のような長さにでも設定することができ、構築現場の法
面等の状況によって必要な長さの連結ブロック体を使用
すればよい。そして、それぞれの前側ブロック体と後側
ブロック体とが連結ブロック体によって強固に結合して
一体状に組み合わされているので、きわめて強固な法面
からの土圧に対しても耐えることができ、崩壊する事故
を著しく低減することができる。また、現場ではクレー
ン等で前側ブロック体、後側ブロック体及び連結ブロッ
ク体を吊り上げて構築作業することができるばかりでな
く、現場でほとんどコンクリートを打設する必要がない
ので、作業期間の短縮と安全性をもたらせることができ
る。しかも、前側ブロック体と後側ブロック体との対向
間隔に礫や土砂等を充満するとクッション材の作用をす
るので、法面からの不安定な土圧に対して、法面側の全
面で受け止めることができ、特に土圧の変化による伸縮
作用で表面側にクラック等が発生することがないし、現
場でコンクリートの打設作業を全く行う必要がない。ま
た、上下若しくは左右に隣り合う前側ブロック体や後側
ブロック体には微細な隙間が発生しているので、法面か
らしみ出す地下水がそれらの隙間を通過して前側ブロッ
ク体と後側ブロック体との対向間隔を流れるので地下水
の処理としても有効であり、ブロックによる擁壁におい
て著しく価値の高い技術を提供するのである。
ク体との対向する間隔を連結ブロック体の寸法によりど
のような長さにでも設定することができ、構築現場の法
面等の状況によって必要な長さの連結ブロック体を使用
すればよい。そして、それぞれの前側ブロック体と後側
ブロック体とが連結ブロック体によって強固に結合して
一体状に組み合わされているので、きわめて強固な法面
からの土圧に対しても耐えることができ、崩壊する事故
を著しく低減することができる。また、現場ではクレー
ン等で前側ブロック体、後側ブロック体及び連結ブロッ
ク体を吊り上げて構築作業することができるばかりでな
く、現場でほとんどコンクリートを打設する必要がない
ので、作業期間の短縮と安全性をもたらせることができ
る。しかも、前側ブロック体と後側ブロック体との対向
間隔に礫や土砂等を充満するとクッション材の作用をす
るので、法面からの不安定な土圧に対して、法面側の全
面で受け止めることができ、特に土圧の変化による伸縮
作用で表面側にクラック等が発生することがないし、現
場でコンクリートの打設作業を全く行う必要がない。ま
た、上下若しくは左右に隣り合う前側ブロック体や後側
ブロック体には微細な隙間が発生しているので、法面か
らしみ出す地下水がそれらの隙間を通過して前側ブロッ
ク体と後側ブロック体との対向間隔を流れるので地下水
の処理としても有効であり、ブロックによる擁壁におい
て著しく価値の高い技術を提供するのである。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すコンクリート
ブロックを分解した斜視図である。
ブロックを分解した斜視図である。
【図2】前側ブロック体の実施の形態の右部分を断面と
した正面図である。
した正面図である。
【図3】前側ブロック体の背面図である。
【図4】前側ブロック体の平面図である。
【図5】図4におけるA〜A線の断面図である。
【図6】後側ブロック体の実施の形態の右部分を断面と
した正面図である。
した正面図である。
【図7】後側ブロック体の平面図である。
【図8】図7におけるB〜B線の断面図である。
【図9】連結ブロック体の実施の形態の斜視図である。
【図10】連結ブロック体の側面図である。
【図11】連結ブロック体の平面図である。
【図12】前側ブロック体と後側ブロック体と連結ブロ
ック体とを一体状に結合した状態の斜視図である。
ック体とを一体状に結合した状態の斜視図である。
【図13】図12の縦断側面図である。
【図14】擁壁として構築した状態の縦断側面図であ
る。
る。
【図15】擁壁の第2の実施の形態の縦断側面図であ
る。
る。
【図16】第2連結ブロック体の斜視図である。
【図17】第2連結ブロック体の側面図である。
【図18】第2連結ブロック体の平面図である。
【図19】第3連結ブロック体の斜視図である。
【図20】第3連結ブロック体の側面図である。
【図21】擁壁の第3の実施の形態の縦断面図である。
1 コンクリートブロック 2 前側ブロック体 3 後側ブロック体 4 連結ブロック体 5 第2連結ブロック体 6 第3連結ブロック体 21 前側上嵌合部 22 凹部 23 溝部 24 前側下嵌合部 25 凹部 26 溝部 27 連通孔 28 嵌合凸部 29 嵌合凹部 31 後側上嵌合部 32 凹部 33 溝部 34 後側下嵌合部 35 凹部 36 溝部 37 連通孔 38 嵌合凸部 39 嵌合凹部 41 前側上係合部 42 前側下係合部 43 後側上係合部 44 後側下係合部 45 補強部 46 係合切欠部 101 擁壁 102 基礎 103 充填材
Claims (3)
- 【請求項1】 前後方向に間隔を配して設置する前側ブ
ロック体及び後側ブロック体と、前記前側ブロック体及
び後側ブロック体の上縁間及び下縁間に配置する連結ブ
ロック体とを有して全体として井桁状に積み上げる擁壁
用コンクリートブロックであって、 前記前側ブロック体の上縁及び下縁に前側嵌合部を設け
るとともに、前記後側ブロック体の上縁及び下縁に後側
嵌合部を設け、 前記連結ブロック体の前端側の上下面及び後端側の上下
面に係合部を設け、 連結ブロック体の前記係合部を前側ブロック体及び後側
ブロック体の各嵌合部に嵌着して井桁状に組合せ可能に
してなることを特徴とする擁壁用コンクリートブロッ
ク。 - 【請求項2】 上縁及び下縁に前側嵌合部を設けた前側
ブロック体と、上縁及び下縁に後側嵌合部を設けた後側
ブロック体とを、前後方向に間隔を配して設置し、前記
前側ブロック体及び後側ブロック体の上縁間に、前端側
及び後端側に係合部を設けた連結ブロック体を直交状に
配置し、連結ブロック体の各係合部を前側ブロックの嵌
合部及び後側ブロック体の嵌合部に嵌着して井桁状に組
合せるとともに、前側ブロック体と後側ブロック体との
対向する間隔の内部に充填材を充満してなることを特徴
とするコンクリートブロックの擁壁。 - 【請求項3】 前側ブロック体と後側ブロック体との対
向する間隔の内部に充填材として礫、石、砂、土砂等を
充満状に充填してなる請求項2に記載のコンクリートブ
ロックの擁壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34764697A JPH11181802A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 擁壁用コンクリートブロック及びそのブロックによる擁壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34764697A JPH11181802A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 擁壁用コンクリートブロック及びそのブロックによる擁壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181802A true JPH11181802A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18391638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34764697A Pending JPH11181802A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 擁壁用コンクリートブロック及びそのブロックによる擁壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11181802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102511134B1 (ko) * | 2022-03-15 | 2023-03-17 | 아신씨엔티 주식회사 | 작업성이 향상된 조립식 콘크리트 옹벽 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP34764697A patent/JPH11181802A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102511134B1 (ko) * | 2022-03-15 | 2023-03-17 | 아신씨엔티 주식회사 | 작업성이 향상된 조립식 콘크리트 옹벽 |
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