JPH111818A - 複合高分子繊維紡糸用口金 - Google Patents
複合高分子繊維紡糸用口金Info
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- JPH111818A JPH111818A JP29936297A JP29936297A JPH111818A JP H111818 A JPH111818 A JP H111818A JP 29936297 A JP29936297 A JP 29936297A JP 29936297 A JP29936297 A JP 29936297A JP H111818 A JPH111818 A JP H111818A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2種の高分子化合物より成る薄膜が実質交互
に積層した断面構造を持ち、光の反射、干渉による発色
という光学機能を発現する複合高分子繊維を精度良く、
容易に製造できる紡糸口金を提供する。 【構成】 上部口金には溶融した高分子化合物の一成分
が吐出する開口2が所定の間隔をもって一列に配置さ
れ、さらに溶融した高分子化合物の他成分が吐出する開
口2′が前記一列に配置されている開口2と開口2の間
に同一直線をなすように配置されており、その後の流路
が2種の高分子化合物の積層方向の厚みを圧縮する方向
でろう斗状3となっている紡糸口金。
に積層した断面構造を持ち、光の反射、干渉による発色
という光学機能を発現する複合高分子繊維を精度良く、
容易に製造できる紡糸口金を提供する。 【構成】 上部口金には溶融した高分子化合物の一成分
が吐出する開口2が所定の間隔をもって一列に配置さ
れ、さらに溶融した高分子化合物の他成分が吐出する開
口2′が前記一列に配置されている開口2と開口2の間
に同一直線をなすように配置されており、その後の流路
が2種の高分子化合物の積層方向の厚みを圧縮する方向
でろう斗状3となっている紡糸口金。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、新規な光学機能を発
現する繊維を製造するための紡糸口金に関し、特に、紫
外線、赤外線の反射機能を有し、また可視光を反射、干
渉あるいは回折、散乱などにより発色する光学機能を有
する海島型繊維の紡糸時において、特に海部材と接合し
て上記海島型繊維を構成する島部を形成するための光学
機能異形断面繊維製造用紡糸口金に関する。
現する繊維を製造するための紡糸口金に関し、特に、紫
外線、赤外線の反射機能を有し、また可視光を反射、干
渉あるいは回折、散乱などにより発色する光学機能を有
する海島型繊維の紡糸時において、特に海部材と接合し
て上記海島型繊維を構成する島部を形成するための光学
機能異形断面繊維製造用紡糸口金に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、布地の高級な風合いに対する訴求
から、単純な丸断面糸から異形断面とし、さらに2種以
上の繊維を複合する事によって膨らみ等の感性繊維が開
発され新合繊として、開花した。最近はさらに高度な感
性、機能を有する繊維が求められている。その一つとし
て、深色性、光沢がある。ところが深色性と光沢を同時
に満足させようとすると、深色は得られるものの、色が
くすんで鮮やかさを失ってしまい、また光沢を得ようと
すると徒光(あだひかり)となってしまい、従来両立す
る技術は存在しなかった。その原因は、従来技術では、
染料、顔料により発色させるものであり、光の吸収によ
って発色させるため、深色を得ようとすればするほど、
反射光は減少するため光沢を失ってしまっていた。所
で、自然界を見渡す時、例えば玉虫やモルフォ蝶は深色
と光沢を同時に満足しており、染料、顔料と全くことな
り深色性と光沢を同時に満足した色彩を持っている。こ
の発色メカニズムとして、光の反射、干渉を利用してお
り、合成繊維においてもこのメカニズムが利用出来ない
が種々検討されている。
から、単純な丸断面糸から異形断面とし、さらに2種以
上の繊維を複合する事によって膨らみ等の感性繊維が開
発され新合繊として、開花した。最近はさらに高度な感
性、機能を有する繊維が求められている。その一つとし
て、深色性、光沢がある。ところが深色性と光沢を同時
に満足させようとすると、深色は得られるものの、色が
くすんで鮮やかさを失ってしまい、また光沢を得ようと
すると徒光(あだひかり)となってしまい、従来両立す
る技術は存在しなかった。その原因は、従来技術では、
染料、顔料により発色させるものであり、光の吸収によ
って発色させるため、深色を得ようとすればするほど、
反射光は減少するため光沢を失ってしまっていた。所
で、自然界を見渡す時、例えば玉虫やモルフォ蝶は深色
と光沢を同時に満足しており、染料、顔料と全くことな
り深色性と光沢を同時に満足した色彩を持っている。こ
の発色メカニズムとして、光の反射、干渉を利用してお
り、合成繊維においてもこのメカニズムが利用出来ない
が種々検討されている。
【0003】例えば特公昭43−14185号公報にお
いて3層よりなる真珠光沢を有する被覆形複合繊維が開
示されている。しかるに、層の数が高々3層としたと
き、確かに反射、干渉によって発色は見られるもののそ
の程度には限度があり、高度な感性にたいする要求には
不十分であった。
いて3層よりなる真珠光沢を有する被覆形複合繊維が開
示されている。しかるに、層の数が高々3層としたと
き、確かに反射、干渉によって発色は見られるもののそ
の程度には限度があり、高度な感性にたいする要求には
不十分であった。
【0004】多層でかつ実質的に界面がすべて平行とな
る繊維は、例えば特公昭60−1048号公報に記載の
如く静止型混合器を有する紡糸パック内で異種ポリマー
を交互に繰り返し接合させ、ついで得られたポリマーを
吐出孔より吐出する事によって得る事が出来る。この静
止型混合器を用いて多層のフィルム上構成要素を介して
重ねられたポリエチレンテレフタレートとナイロン6か
らなる複合繊維の例が示されており、真珠光沢を有する
織物を得ている。所が、特公昭60−1048号公報に
記載の方法で多層繊維を得ようとするとき、2つのポリ
マーの接合の繰り返し時にすこしづつ層流がみだれ、そ
こそこの多層は得られるものの、光学的精度での厚みの
コントロールされた多層を得るには、不十分であった。
とくに10層以上の多層を得ようとする時、接合回数とし
ては、数回以上の繰り返しが必要であり、層間厚みの乱
れのため、干渉光は得られるものの、その強度が不十分
であるとともに、種々の波長の干渉光、すなわち色の濁
りが観察され、感性的には不十分な色彩しか得られなか
った。
る繊維は、例えば特公昭60−1048号公報に記載の
如く静止型混合器を有する紡糸パック内で異種ポリマー
を交互に繰り返し接合させ、ついで得られたポリマーを
吐出孔より吐出する事によって得る事が出来る。この静
止型混合器を用いて多層のフィルム上構成要素を介して
重ねられたポリエチレンテレフタレートとナイロン6か
らなる複合繊維の例が示されており、真珠光沢を有する
織物を得ている。所が、特公昭60−1048号公報に
記載の方法で多層繊維を得ようとするとき、2つのポリ
マーの接合の繰り返し時にすこしづつ層流がみだれ、そ
こそこの多層は得られるものの、光学的精度での厚みの
コントロールされた多層を得るには、不十分であった。
とくに10層以上の多層を得ようとする時、接合回数とし
ては、数回以上の繰り返しが必要であり、層間厚みの乱
れのため、干渉光は得られるものの、その強度が不十分
であるとともに、種々の波長の干渉光、すなわち色の濁
りが観察され、感性的には不十分な色彩しか得られなか
った。
【0005】さらに特公昭57−20842号公報にお
いて静的流体混合装置、特公昭53−8806号公報、
特公昭53−8807号公報において混合紡糸方法及び
その装置が示されている。これらは2種類のポリマーの
接合、分離を繰り返すものであり、ポリマー流の複雑さ
のため混合が発生するため光学的寸法の多層を製造する
には十分で無かった。
いて静的流体混合装置、特公昭53−8806号公報、
特公昭53−8807号公報において混合紡糸方法及び
その装置が示されている。これらは2種類のポリマーの
接合、分離を繰り返すものであり、ポリマー流の複雑さ
のため混合が発生するため光学的寸法の多層を製造する
には十分で無かった。
【0006】さらに特開昭62−170510号公報に
おいて、繊維表面に微細な凹凸を設けて干渉色を得よう
とする方法が開示されている。この方法は、回折格子を
繊維上に形成しようとするものである。同様な方法が特
開平4−202805号公報によっても開示されてい
る。これらの繊維においては、干渉による発色はみとめ
られるものの。上記薄膜と同様に干渉は、見る角度によ
って干渉波長が容易に異なる、即ち、布帛の色彩が変化
してしまい、安価な感性しか得られていない。
おいて、繊維表面に微細な凹凸を設けて干渉色を得よう
とする方法が開示されている。この方法は、回折格子を
繊維上に形成しようとするものである。同様な方法が特
開平4−202805号公報によっても開示されてい
る。これらの繊維においては、干渉による発色はみとめ
られるものの。上記薄膜と同様に干渉は、見る角度によ
って干渉波長が容易に異なる、即ち、布帛の色彩が変化
してしまい、安価な感性しか得られていない。
【0007】一方、特開昭59−228042号公報、
特公昭60−24847号公報、特公昭63−6453
5号公報等では、見る角度により色調を変え、鮮やかな
色調効果を有する事で有名な南米産のモルフォ蝶にヒン
トを得た発色繊維、布帛が提案されている。しかるに、
これら発明に於いて用いられている繊維は異種ポリマー
を張り合わせた偏平糸であり、それらを積層しても到
底、光の干渉する厚さを得る事は困難であり、単に、反
射光を抑える役割しか果たしていない。一方、特開昭5
4−42421号公報おいて、異種ポリマーの多層張り
合わせ繊維について開示されている。しかるに本方法
は、多層部を中空環状に配置するものであり、一方の成
分を溶解する事によって極細繊維を得る為のものであ
り、多層積層を光学寸法に一致させ干渉効果を得る繊維
に対して示唆を与えるものではない。
特公昭60−24847号公報、特公昭63−6453
5号公報等では、見る角度により色調を変え、鮮やかな
色調効果を有する事で有名な南米産のモルフォ蝶にヒン
トを得た発色繊維、布帛が提案されている。しかるに、
これら発明に於いて用いられている繊維は異種ポリマー
を張り合わせた偏平糸であり、それらを積層しても到
底、光の干渉する厚さを得る事は困難であり、単に、反
射光を抑える役割しか果たしていない。一方、特開昭5
4−42421号公報おいて、異種ポリマーの多層張り
合わせ繊維について開示されている。しかるに本方法
は、多層部を中空環状に配置するものであり、一方の成
分を溶解する事によって極細繊維を得る為のものであ
り、多層積層を光学寸法に一致させ干渉効果を得る繊維
に対して示唆を与えるものではない。
【0008】一方分子配向異方性フィルムを変更フィル
ムでサンドイッチ構造にする事により、発色する材料も
発表されている(例えば、繊維機会学会誌VOL.42、 N
O.2、P.55(1989)、同VOL.42、 NO.10、P.
160(1989))。さらに特開平7−97766号
公報や特開平7−97786号公報において、布帛の表
面に表面側から入射した光の反射光と裏面における反射
光により発色可能な実質的に透明な薄膜層を有する光干
渉膜を設けた繊維布帛が開示されている。これら薄膜に
よる干渉は、見る角度によって干渉波長が容易に異な
る、即ち、布帛の色彩が変化してしまい、安価な感性し
か得られていない。
ムでサンドイッチ構造にする事により、発色する材料も
発表されている(例えば、繊維機会学会誌VOL.42、 N
O.2、P.55(1989)、同VOL.42、 NO.10、P.
160(1989))。さらに特開平7−97766号
公報や特開平7−97786号公報において、布帛の表
面に表面側から入射した光の反射光と裏面における反射
光により発色可能な実質的に透明な薄膜層を有する光干
渉膜を設けた繊維布帛が開示されている。これら薄膜に
よる干渉は、見る角度によって干渉波長が容易に異な
る、即ち、布帛の色彩が変化してしまい、安価な感性し
か得られていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述するように光学的
精度を有する多層積層構造を有し、反射光の波長のそろ
った、即ち、単色の発色が得られ、十分な光干渉効果を
有する繊維の製造に適した紡糸口金については未だ開示
されていないのが現状である。従って本発明の目的は、
単色の発色を得るために層の数が10層を越える多層をも
可能とするとともに、層の厚みが均一であり、効果的な
干渉色を発現する2種の高分子化合物の薄膜交互積層構
造の断面を持つ複合高分子繊維の製造に適した紡糸口金
を提供する事にある。
精度を有する多層積層構造を有し、反射光の波長のそろ
った、即ち、単色の発色が得られ、十分な光干渉効果を
有する繊維の製造に適した紡糸口金については未だ開示
されていないのが現状である。従って本発明の目的は、
単色の発色を得るために層の数が10層を越える多層をも
可能とするとともに、層の厚みが均一であり、効果的な
干渉色を発現する2種の高分子化合物の薄膜交互積層構
造の断面を持つ複合高分子繊維の製造に適した紡糸口金
を提供する事にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の複合高分子繊維紡糸用口金は、2種類の高分子化合
物より複合高分子繊維を紡糸する紡糸用口金において、
上部口金には溶融した高分子化合物の一成分が吐出する
開口が所定の間隔をもって列状に配置され、さらに溶融
した高分子化合物の他成分が吐出する開口が前記列状に
配置されている開口と開口の間に挟まれるように配置さ
れており、該上部口金の下流側の流路の内寸が、前記列
状の開口の列方向の長さを徐々に短くする方向でろう斗
状になり、該ろう斗状先端部が繊維吐出孔となっている
ことを特徴とするものである(請求項1)。
明の複合高分子繊維紡糸用口金は、2種類の高分子化合
物より複合高分子繊維を紡糸する紡糸用口金において、
上部口金には溶融した高分子化合物の一成分が吐出する
開口が所定の間隔をもって列状に配置され、さらに溶融
した高分子化合物の他成分が吐出する開口が前記列状に
配置されている開口と開口の間に挟まれるように配置さ
れており、該上部口金の下流側の流路の内寸が、前記列
状の開口の列方向の長さを徐々に短くする方向でろう斗
状になり、該ろう斗状先端部が繊維吐出孔となっている
ことを特徴とするものである(請求項1)。
【0011】さらに本発明の複合高分子繊維紡糸用口金
は、2種類の高分子化合物により複合高分子繊維を紡糸
する紡糸用口金において、上部口金には溶融した高分子
化合物の一成分が吐出する開口が所定の間隔をもって列
状に配置され、さらに該開口の列に隣接する形で溶融し
た高分子化合物の他成分が吐出する開口が列状に、しか
も該開口は前記列状に配置された開口と開口の間に位置
するように設置されており、該上部口金の下流側の流路
の内寸が、前記2列の列状の開口の列方向の長さを徐々
に短くする方向でろう斗状になり、該ろう斗状先端部が
繊維吐出孔となっていることを特徴とするものである
(請求項2)。
は、2種類の高分子化合物により複合高分子繊維を紡糸
する紡糸用口金において、上部口金には溶融した高分子
化合物の一成分が吐出する開口が所定の間隔をもって列
状に配置され、さらに該開口の列に隣接する形で溶融し
た高分子化合物の他成分が吐出する開口が列状に、しか
も該開口は前記列状に配置された開口と開口の間に位置
するように設置されており、該上部口金の下流側の流路
の内寸が、前記2列の列状の開口の列方向の長さを徐々
に短くする方向でろう斗状になり、該ろう斗状先端部が
繊維吐出孔となっていることを特徴とするものである
(請求項2)。
【0012】さらに他の本発明の複合高分子繊維紡糸用
口金は、上記列状の開口が、各々所定の間隔に配置され
た複数のパイプの切断開口部により形成されていること
を特徴とするものである(請求項3)。
口金は、上記列状の開口が、各々所定の間隔に配置され
た複数のパイプの切断開口部により形成されていること
を特徴とするものである(請求項3)。
【0013】さらに他の本発明の複合高分子繊維紡糸用
口金は、上記列状の開口が、二つの櫛型の開口を両者の
櫛部同士が噛み合った形で配置させ、さらに櫛型の連結
部がふさがれた形のものであることを特徴とするもので
ある(請求項4)。
口金は、上記列状の開口が、二つの櫛型の開口を両者の
櫛部同士が噛み合った形で配置させ、さらに櫛型の連結
部がふさがれた形のものであることを特徴とするもので
ある(請求項4)。
【0014】さらに他の本発明の複合高分子繊維紡糸用
口金は、前記ろう斗状部先端部において、該先端部の周
囲を別流路がとり囲み、その後同一の流路となることを
特徴とするものである(請求項5)。
口金は、前記ろう斗状部先端部において、該先端部の周
囲を別流路がとり囲み、その後同一の流路となることを
特徴とするものである(請求項5)。
【0015】以上の通り本発明の複合高分子繊維紡糸用
口金では、用いる2種類の高分子成分を各々A及びBと
したとき、上部口金を通ってきた溶融高分子は溶融高分
子A及びBが何層にも積層されたものとなる。その後該
溶融高分子積層体はろう斗状部を通り、各層の厚さが薄
くなる方向で圧縮されるため、その後繊維吐出孔より出
てきた複合高分子繊維は図11に示すように積層されて
いる各層の厚さが機械加工では得られない程薄いものと
なり、そのため得られた複合高分子繊維は光学機能を良
く発現するものとなる(請求項1)。なお以上述べてき
た列状の開口部は必ずしも一直線状に並んでいなくても
良く、微細な吐出孔の加工性(機械加工性)を容易にす
る目的などのため、多少千鳥状に配置されていても、更
には複数本の列として多少段差をつけて配置されていて
も良いものである。
口金では、用いる2種類の高分子成分を各々A及びBと
したとき、上部口金を通ってきた溶融高分子は溶融高分
子A及びBが何層にも積層されたものとなる。その後該
溶融高分子積層体はろう斗状部を通り、各層の厚さが薄
くなる方向で圧縮されるため、その後繊維吐出孔より出
てきた複合高分子繊維は図11に示すように積層されて
いる各層の厚さが機械加工では得られない程薄いものと
なり、そのため得られた複合高分子繊維は光学機能を良
く発現するものとなる(請求項1)。なお以上述べてき
た列状の開口部は必ずしも一直線状に並んでいなくても
良く、微細な吐出孔の加工性(機械加工性)を容易にす
る目的などのため、多少千鳥状に配置されていても、更
には複数本の列として多少段差をつけて配置されていて
も良いものである。
【0016】又Aを吐出するための開口列とBを吐出す
るための開口列が隣り同士並んでおり、かつAを吐出す
るための開口とBを吐出するための開口がそれぞれ交互
になるように配置しても同様の効果が得られる(請求項
2)。すなわちこの形態では、開口が千鳥状に並ぶこと
になり、隣接する開口は接触していても僅かな距離を隔
てて位置していても良い。このようにすることにより開
口の機械加工が一直線上に並んだものに比べて容易とな
り、紡糸口金製造経費の低減に役立つ。
るための開口列が隣り同士並んでおり、かつAを吐出す
るための開口とBを吐出するための開口がそれぞれ交互
になるように配置しても同様の効果が得られる(請求項
2)。すなわちこの形態では、開口が千鳥状に並ぶこと
になり、隣接する開口は接触していても僅かな距離を隔
てて位置していても良い。このようにすることにより開
口の機械加工が一直線上に並んだものに比べて容易とな
り、紡糸口金製造経費の低減に役立つ。
【0017】上記列状の開口は一般的な機械加工法で製
造することが可能であるが、A、B用それぞれの開口と
してパイプを所定の間隔を開けて並行に並べ、A用のパ
イプ列とB用のパイプ列を交差させ、交差した点でパイ
プ列を切断し、その切断開口を開口列とすることによ
り、上記列状の開口が容易に得られる(請求項3)。
造することが可能であるが、A、B用それぞれの開口と
してパイプを所定の間隔を開けて並行に並べ、A用のパ
イプ列とB用のパイプ列を交差させ、交差した点でパイ
プ列を切断し、その切断開口を開口列とすることによ
り、上記列状の開口が容易に得られる(請求項3)。
【0018】このときパイプの交差方法、パイプの切断
開口形状は特に限定されるものでなく、パイプを斜めに
交差させて切断開口をだ円形にしたり、パイプ先端部が
一直線上に並行に並ぶように交差させ、切断開口を円形
にするなど各種形態が可能である。さらにはパイプの切
断開口部を千鳥状に配置することも可能である。
開口形状は特に限定されるものでなく、パイプを斜めに
交差させて切断開口をだ円形にしたり、パイプ先端部が
一直線上に並行に並ぶように交差させ、切断開口を円形
にするなど各種形態が可能である。さらにはパイプの切
断開口部を千鳥状に配置することも可能である。
【0019】さらに上記列状の開口として、二つの櫛型
の開口を用意し、両者の櫛部同士を噛み合わせた形で配
置し、その後櫛形の連結部となる箇所を塞いだ物を用い
ることもできる(請求項4)。
の開口を用意し、両者の櫛部同士を噛み合わせた形で配
置し、その後櫛形の連結部となる箇所を塞いだ物を用い
ることもできる(請求項4)。
【0020】また請求項5のように前記ろう斗状先端部
の周囲を別流路がとり囲み、その後同一の流路となるこ
とにより、ろう斗状先端部より流出する溶融高分子の薄
膜交互積層体周囲を鞘状に一方の溶融高分子がとり囲む
ことになる。このようにして得られる複合高分子繊維は
周囲を単一の高分子で鞘状に囲まれた図12に示すよう
な構造となるため、積層体の各層が剥離することが防
げ、繊維の強度が向上する。
の周囲を別流路がとり囲み、その後同一の流路となるこ
とにより、ろう斗状先端部より流出する溶融高分子の薄
膜交互積層体周囲を鞘状に一方の溶融高分子がとり囲む
ことになる。このようにして得られる複合高分子繊維は
周囲を単一の高分子で鞘状に囲まれた図12に示すよう
な構造となるため、積層体の各層が剥離することが防
げ、繊維の強度が向上する。
【0021】なお、この溶融高分子A及びBを吐出する
開口の例で、各開口の径及び間隔は一般的には等径、等
間隔であるが、異径、任意の間隔であっても良いもので
ある。特に開口の列の中央部において一方の溶融高分子
吐出用の開口のみを設置し、他方の溶融高分子吐出用の
開口を設置しない場合、得られる複合高分子繊維は図1
3ように中心に芯部1102を持った繊維となり、その
強度が向上する。
開口の例で、各開口の径及び間隔は一般的には等径、等
間隔であるが、異径、任意の間隔であっても良いもので
ある。特に開口の列の中央部において一方の溶融高分子
吐出用の開口のみを設置し、他方の溶融高分子吐出用の
開口を設置しない場合、得られる複合高分子繊維は図1
3ように中心に芯部1102を持った繊維となり、その
強度が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら、本発
明の複合高分子繊維紡糸用口金の実施の形態を説明す
る。
明の複合高分子繊維紡糸用口金の実施の形態を説明す
る。
【0023】図1に本発明の複合高分子繊維紡糸用口金
に用いられる列状の開口のいくつかの実施形態を示す。
図1(a)は列状の開口の一実施形態を溶融高分子が吐
出される側から見た図であり、図1(b)はそのX−
X′の断面図であり、図1(c)は図1(a)のY−
Y′の断面図である。
に用いられる列状の開口のいくつかの実施形態を示す。
図1(a)は列状の開口の一実施形態を溶融高分子が吐
出される側から見た図であり、図1(b)はそのX−
X′の断面図であり、図1(c)は図1(a)のY−
Y′の断面図である。
【0024】溶融高分子Aが吐出するためのパイプ1の
列と溶融高分子Bが吐出するためのパイプ1′の列が斜
めに交差し、溶融高分子Aの吐出する開口2と溶融高分
子Bの吐出する開口2′とが一直線上に交互に並んでい
る。このような開口2、2′より吐出されたA、Bそれ
ぞれの溶融高分子流の断面が図2のような構造となる
が、その後ろう斗状部3を通過することにより繊維吐出
孔4より紡糸される断面が図3のような構造となる。
列と溶融高分子Bが吐出するためのパイプ1′の列が斜
めに交差し、溶融高分子Aの吐出する開口2と溶融高分
子Bの吐出する開口2′とが一直線上に交互に並んでい
る。このような開口2、2′より吐出されたA、Bそれ
ぞれの溶融高分子流の断面が図2のような構造となる
が、その後ろう斗状部3を通過することにより繊維吐出
孔4より紡糸される断面が図3のような構造となる。
【0025】このようにして得られた複合高分子繊維は
各層が非常に薄く、また各層の境界もはっきりしている
ため光学的機能を非常に良く発現することができる。
各層が非常に薄く、また各層の境界もはっきりしている
ため光学的機能を非常に良く発現することができる。
【0026】図1(d)及び図1(e)は上記実施例の
変形であり、図1(b)と同様な断面を示している。こ
こでは溶融高分子を吐出するためのパイプ1及びパイプ
1′はそれぞれ対向する形で並行に配置され、それぞれ
パイプ端5、5′が閉じられるとともに、開口2、2′
はそれぞれのパイプの側面に開けられている。
変形であり、図1(b)と同様な断面を示している。こ
こでは溶融高分子を吐出するためのパイプ1及びパイプ
1′はそれぞれ対向する形で並行に配置され、それぞれ
パイプ端5、5′が閉じられるとともに、開口2、2′
はそれぞれのパイプの側面に開けられている。
【0027】図4には上記図1(e)の実施形態のさら
に他の変形の実施形態を示す。図4(a)は開口2、
2′を吐出される側から見て一部を破断した斜視図、図
4(b)は各パイプ1、1′を縦断する水平面で破断
し、吐出される側から見た断面図、さらに図4(c)は
パイプ1を縦断する垂直面で破断した断面図である。こ
こでは各溶融高分子吐出用のパイプ1、1′が中部口金
6の上面に配置されているのではなく、上部口金8に垂
直の壁8′を設けそこへ水平に埋め込まれている。
に他の変形の実施形態を示す。図4(a)は開口2、
2′を吐出される側から見て一部を破断した斜視図、図
4(b)は各パイプ1、1′を縦断する水平面で破断
し、吐出される側から見た断面図、さらに図4(c)は
パイプ1を縦断する垂直面で破断した断面図である。こ
こでは各溶融高分子吐出用のパイプ1、1′が中部口金
6の上面に配置されているのではなく、上部口金8に垂
直の壁8′を設けそこへ水平に埋め込まれている。
【0028】図5にさらに他の実施形態を示す。このよ
うに開口2、2′はパイプ1、1′を斜めに切断しても
良い。本図において、符号6、7及び8は図1(c)と
同一部材を示している。
うに開口2、2′はパイプ1、1′を斜めに切断しても
良い。本図において、符号6、7及び8は図1(c)と
同一部材を示している。
【0029】図6はさらに他の実施例を示すもので、図
6(a)は上部口金8の溶融高分子流入側から見た図で
あり、図6(b)は図6(a)のZ−Z′断面図を示
す。本図では開口2、2′をパイプではなく、櫛形開口
で作成している。
6(a)は上部口金8の溶融高分子流入側から見た図で
あり、図6(b)は図6(a)のZ−Z′断面図を示
す。本図では開口2、2′をパイプではなく、櫛形開口
で作成している。
【0030】図7及び図8には溶融高分子が吐出する列
状の開口2及び2′が一直線上ではなく、隣接する状態
に配置する形態を示す。図7(a)は開口2及び開口
2′の吐出側から見た図、図7(b)は図7(a)のV
−V′断面図であり、ここでは溶融高分子A及びBは開
口2及び2′から吐出された後交互に積層して積層体と
なる。
状の開口2及び2′が一直線上ではなく、隣接する状態
に配置する形態を示す。図7(a)は開口2及び開口
2′の吐出側から見た図、図7(b)は図7(a)のV
−V′断面図であり、ここでは溶融高分子A及びBは開
口2及び2′から吐出された後交互に積層して積層体と
なる。
【0031】図8(a)は上部口金の斜視図、図8
(b)は図8(a)の口金2枚を組み合わせた状態を吐
出側から見た図、図8(c)は図8(b)のW−W′線
断面図である。図8に示す実施形態では、開口2及び
2′は図8(a)に示すように2枚の板が直角に接して
いる稜線に斜めにスリット状に切れ込みが入れられ、開
口2が形成されている。このような直角の板2組をその
開口2及び2′が交互になるように組合せてある。
(b)は図8(a)の口金2枚を組み合わせた状態を吐
出側から見た図、図8(c)は図8(b)のW−W′線
断面図である。図8に示す実施形態では、開口2及び
2′は図8(a)に示すように2枚の板が直角に接して
いる稜線に斜めにスリット状に切れ込みが入れられ、開
口2が形成されている。このような直角の板2組をその
開口2及び2′が交互になるように組合せてある。
【0032】ここでも溶融高分子A及びBは開口2及び
開口2′から吐出した後、交互に積層して積層体とな
る。
開口2′から吐出した後、交互に積層して積層体とな
る。
【0033】このような各種の開口2、2′が組み込ま
れた全体的な紡糸口金の図を図9に示す。開口2、2が
組み込まれた上部口金8、それに引き続く中部口金6、
さらにろう斗状部3及び繊維吐出孔4のある下部口金7
が組み合わされ、吐出孔4の先には流路12に引き続く
紡糸口13を備えた下部底板9がある、さらに上部口金
8の上には溶融高分子A及びBをそれぞれの開口へ振り
分ける上部分配板10及び下部分配板11がある。さら
にその他の実施態様として図15(a)乃至(c)に示
すものもある。(a)は紡糸口金の要部立断面図、
(b)は(a)のT−T′断面図、(c)は(a)のW
−W′断面図である。A、Bそれぞれの樹脂は、垂直流
路から水平なスリット状流路を満たし、開口2及び2′
より吐出される。
れた全体的な紡糸口金の図を図9に示す。開口2、2が
組み込まれた上部口金8、それに引き続く中部口金6、
さらにろう斗状部3及び繊維吐出孔4のある下部口金7
が組み合わされ、吐出孔4の先には流路12に引き続く
紡糸口13を備えた下部底板9がある、さらに上部口金
8の上には溶融高分子A及びBをそれぞれの開口へ振り
分ける上部分配板10及び下部分配板11がある。さら
にその他の実施態様として図15(a)乃至(c)に示
すものもある。(a)は紡糸口金の要部立断面図、
(b)は(a)のT−T′断面図、(c)は(a)のW
−W′断面図である。A、Bそれぞれの樹脂は、垂直流
路から水平なスリット状流路を満たし、開口2及び2′
より吐出される。
【0034】また図9の下部底板9に替えて、図10の
ような下部底板9′を用い、下部底板9’の上面吐出孔
4が位置する点の周囲にリング状の溝14及びその内側
に堰状突起15を設けたものも用いられる。このような
構造とし、リング状溝14に別経路から溶融高分子の一
成分(例えばA)を供給することにより、リング状溝1
4を満たした溶融高分子Aは堰状突起15を超えて流路
12の内面に添うかたちで流入する。このとき流路12
の中心には吐出孔4より溶融高分子の積層体が流入して
くるため、最終的に紡糸孔13より紡糸される繊維は図
12に示すような周囲を鞘状に一成分の高分子で囲まれ
た繊維となるため、各積層体が剥離することが防げ、繊
維の強度が向上する。
ような下部底板9′を用い、下部底板9’の上面吐出孔
4が位置する点の周囲にリング状の溝14及びその内側
に堰状突起15を設けたものも用いられる。このような
構造とし、リング状溝14に別経路から溶融高分子の一
成分(例えばA)を供給することにより、リング状溝1
4を満たした溶融高分子Aは堰状突起15を超えて流路
12の内面に添うかたちで流入する。このとき流路12
の中心には吐出孔4より溶融高分子の積層体が流入して
くるため、最終的に紡糸孔13より紡糸される繊維は図
12に示すような周囲を鞘状に一成分の高分子で囲まれ
た繊維となるため、各積層体が剥離することが防げ、繊
維の強度が向上する。
【0035】
【実施例1】図1(a)乃至(c)に示す開口及び図9
で示す紡糸口金で下部口金7及び下部底板9を図10の
ようなものにした口金より2種類の高分子化合物を用い
て紡糸を行った。開口2、2′は板厚 0.1mmのパイプを
用いた内径 0.3mmφとし、開口2を15個、開口2′を15
個、計30個の開口を設けた。さらに最終紡糸孔13の寸
法は0.14mm× 2.1mmで積層方向を0.14mmとした。
で示す紡糸口金で下部口金7及び下部底板9を図10の
ようなものにした口金より2種類の高分子化合物を用い
て紡糸を行った。開口2、2′は板厚 0.1mmのパイプを
用いた内径 0.3mmφとし、開口2を15個、開口2′を15
個、計30個の開口を設けた。さらに最終紡糸孔13の寸
法は0.14mm× 2.1mmで積層方向を0.14mmとした。
【0036】用いる高分子化合物としては一方をナイロ
ン6(〔η)= 1.3)、その供給量を4g/minとし、他
方の高分子化合物としてナトリウムスルフォイソフター
ル酸成分を 1.5モル%共重合したポリエチレンテレフタ
レート(〔η〕=0.48)、その供給量=12g/minとし、
口金温度 280℃で、紡速=1200m/minで巻き取った。こ
の時の複合高分子繊維の偏平率は4であった。これを80
℃に加熱されたローラーに供給し、延伸倍率= 2.0倍で
延伸を行った。この時得られた複合高分子繊維は維度60
デニールで図14に示すような断面構造を持ち、緑〜青
の発色が見られた。
ン6(〔η)= 1.3)、その供給量を4g/minとし、他
方の高分子化合物としてナトリウムスルフォイソフター
ル酸成分を 1.5モル%共重合したポリエチレンテレフタ
レート(〔η〕=0.48)、その供給量=12g/minとし、
口金温度 280℃で、紡速=1200m/minで巻き取った。こ
の時の複合高分子繊維の偏平率は4であった。これを80
℃に加熱されたローラーに供給し、延伸倍率= 2.0倍で
延伸を行った。この時得られた複合高分子繊維は維度60
デニールで図14に示すような断面構造を持ち、緑〜青
の発色が見られた。
【0037】
【実施例2】実施例1において開口を図6に示すような
板厚を0.15mm、開口の厚み 0.2mm、開口の数を15+15で
30個とした櫛状開口2、2′を用いた以外はすべて実施
例1と同様に処理し、複合高分子繊維を得た。このとき
得られた複合高分子繊維は維度60デニールで図14に示
すような断面構造を持ち、緑〜青の発色が見られた。
板厚を0.15mm、開口の厚み 0.2mm、開口の数を15+15で
30個とした櫛状開口2、2′を用いた以外はすべて実施
例1と同様に処理し、複合高分子繊維を得た。このとき
得られた複合高分子繊維は維度60デニールで図14に示
すような断面構造を持ち、緑〜青の発色が見られた。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の2種類の高
分子化合物から複合高分子繊維を紡糸する紡糸用口金
は、第1の高分子化合物用開口と第2の高分子化合物用
開口が、一方の開口が他方の2個の開口の間に挟まれる
ように互い違いに位置しているため、第1の溶融高分子
と第2の溶融高分子とが交互に何層にも積層された複合
高分子繊維を製造できる。該複合高分子繊維はろう斗状
部を通ることにより、積層されている各層の厚さが機械
加工では得られない程薄いものとなり、そのため得られ
た複合高分子繊維は光学機能を良く発現する。
分子化合物から複合高分子繊維を紡糸する紡糸用口金
は、第1の高分子化合物用開口と第2の高分子化合物用
開口が、一方の開口が他方の2個の開口の間に挟まれる
ように互い違いに位置しているため、第1の溶融高分子
と第2の溶融高分子とが交互に何層にも積層された複合
高分子繊維を製造できる。該複合高分子繊維はろう斗状
部を通ることにより、積層されている各層の厚さが機械
加工では得られない程薄いものとなり、そのため得られ
た複合高分子繊維は光学機能を良く発現する。
【図1】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金に用いられ
る列状の開口の例。
る列状の開口の例。
【図2】列状開口より吐出した直後の2種の高分子化合
物の状態を示す断面図。
物の状態を示す断面図。
【図3】図2の状態の高分子化合物がさらにろう斗状部
を通過した後の状態を示す断面図。
を通過した後の状態を示す断面図。
【図4】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金に用いられ
る列状の開口部の他の一例を示すもので、(a)はその
一部切断斜視図、(b)は各パイプを縦断する水平面で
の断面図、(c)はパイプ1を縦断する垂直面での断面
図。
る列状の開口部の他の一例を示すもので、(a)はその
一部切断斜視図、(b)は各パイプを縦断する水平面で
の断面図、(c)はパイプ1を縦断する垂直面での断面
図。
【図5】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金に用いられ
る列状の開口部の他の一例を示す図。
る列状の開口部の他の一例を示す図。
【図6】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金の開口部の
他の例で(a)は高分子化合物流入側から見た図、
(b)は(a)のZ−Z′断面図。
他の例で(a)は高分子化合物流入側から見た図、
(b)は(a)のZ−Z′断面図。
【図7】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金の開口部の
他の例で、(a)は高分子化合物流出側から見た図、
(b)は(a)のV−V′断面図。
他の例で、(a)は高分子化合物流出側から見た図、
(b)は(a)のV−V′断面図。
【図8】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金の開口部の
他の例で、(a)は一方の開口例を除去したものの斜視
図、(b)は吐出側から見た図、(c)は(b)のW−
W′断面図。
他の例で、(a)は一方の開口例を除去したものの斜視
図、(b)は吐出側から見た図、(c)は(b)のW−
W′断面図。
【図9】本発明の紡糸口金の断面図。
【図10】本発明の他の実施形態を示す断面図。
【図11】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金で得られ
る複合高分子繊維の一例で、(a)はその縦断面図、
(b)はその斜視図。
る複合高分子繊維の一例で、(a)はその縦断面図、
(b)はその斜視図。
【図12】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金で得られ
る複合高分子繊維の他の一例。
る複合高分子繊維の他の一例。
【図13】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金で得られ
る複合高分子繊維の他の一例。
る複合高分子繊維の他の一例。
【図14】本発明の実施例で得られた複合高分子繊維の
断面を示す図。
断面を示す図。
【図15】本発明の複合高分子繊維紡糸用口金の他の例
で、(a)は紡糸口金の要部立断面図、(b)は(a)
のT−T′断面図、(c)は(a)のW−W′断面図。
で、(a)は紡糸口金の要部立断面図、(b)は(a)
のT−T′断面図、(c)は(a)のW−W′断面図。
1、1′ 溶融高分子を吐出するパイプ 2、2′ 溶融高分子を吐出する開口 3 ろう斗状部 4 繊維吐出孔 6 中部口金 7 下部口金 8 上部口金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 洋 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 大脇 新次 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人株 式会社大阪研究センター内 (72)発明者 黒田 俊正 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人株 式会社大阪研究センター内 (72)発明者 清水 進 神奈川県平塚市新町2番73号 田中貴金属 工業株式会社技術開発センター内 (72)発明者 先原 明男 神奈川県伊勢原市鈴川26番地 田中貴金属 工業株式会社伊勢原工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 2種類の高分子化合物により複合高分子
繊維を紡糸する紡糸用口金において、上部口金には溶融
した高分子化合物の一成分が吐出する開口が所定の間隔
をもって列状に配置され、さらに溶融した高分子化合物
の他成分が吐出する開口が前記列状に配置されている開
口と開口の間に挟まれるように配置されており、該上部
口金の下流側の流路の内寸が、前記列状の開口の列の長
さを徐々に短くする方向でろう斗状になり、該ろう斗状
先端部が繊維吐出孔となっていることを特徴とする複合
高分子繊維紡糸用口金。 - 【請求項2】 2種類の高分子化合物により複合高分子
繊維を紡糸する紡糸用口金において、上部口金には溶融
した高分子化合物の一成分が吐出する開口が所定の間隔
をもって列状に配置され、さらに該開口の列に隣接する
形で溶融した高分子化合物の他成分が吐出する開口が列
状に、しかも該開口は前記列状に配置された開口と開口
の間に位置するように設置されており、該上部口金の下
流側の流路の内寸が、前記2列の列状の開口の列の長さ
を徐々に短くする方向でろう斗状になり、該ろう斗状先
端部が繊維吐出孔となっていることを特徴とする複合高
分子繊維紡糸用口金。 - 【請求項3】 上記列状の開口が、各々所定の間隔に配
置された複数のパイプの切断開口部により形成されてい
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複合
高分子繊維紡糸用口金。 - 【請求項4】 上記列状の開口が、二つの櫛型の開口を
両者の櫛部同士が噛み合った形で配置させ、さらに櫛型
の連結部が塞がれた形のものであることを特徴とする請
求項1記載の複合高分子繊維紡糸用口金。 - 【請求項5】 前記ろう斗状先端部において、該先端部
の周囲を別流路がとり囲みその後同一の流路となること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の複合高
分子繊維紡糸用口金。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29936297A JPH111818A (ja) | 1997-04-16 | 1997-10-15 | 複合高分子繊維紡糸用口金 |
| US09/060,683 US6024556A (en) | 1997-04-16 | 1998-04-15 | Spinneret for producing composite polymer fibers |
| DE69806097T DE69806097T2 (de) | 1997-04-16 | 1998-04-16 | Verfahren zur Herstellung von Verbundfasern und Spinndüse dafür |
| EP98201166A EP0877102B1 (en) | 1997-04-16 | 1998-04-16 | Process for producing composite polymer fibers and spinneret therefor |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13304097 | 1997-04-16 | ||
| JP9-133040 | 1997-04-16 | ||
| JP29936297A JPH111818A (ja) | 1997-04-16 | 1997-10-15 | 複合高分子繊維紡糸用口金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111818A true JPH111818A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=26467479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29936297A Pending JPH111818A (ja) | 1997-04-16 | 1997-10-15 | 複合高分子繊維紡糸用口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH111818A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4720757A (en) * | 1984-07-04 | 1988-01-19 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head for vertical magnetic recording and process for producing the same |
| JP2011515592A (ja) * | 2008-03-14 | 2011-05-19 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 多成分繊維の溶融紡糸のための装置 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP29936297A patent/JPH111818A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4720757A (en) * | 1984-07-04 | 1988-01-19 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head for vertical magnetic recording and process for producing the same |
| JP2011515592A (ja) * | 2008-03-14 | 2011-05-19 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 多成分繊維の溶融紡糸のための装置 |
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