JPH11182931A - 保温機能付き給湯器 - Google Patents
保温機能付き給湯器Info
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- JPH11182931A JPH11182931A JP9367329A JP36732997A JPH11182931A JP H11182931 A JPH11182931 A JP H11182931A JP 9367329 A JP9367329 A JP 9367329A JP 36732997 A JP36732997 A JP 36732997A JP H11182931 A JPH11182931 A JP H11182931A
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- heat exchanger
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 193
- 238000004321 preservation Methods 0.000 title abstract 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 152
- 238000010792 warming Methods 0.000 claims description 59
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 12
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保温性能の低下をきたすことなく、耐久性と
安全性を確保できる保温機能付き給湯器を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 入水管路1と、出湯管路2と、熱交換器
5とバーナ機構6とを含む缶体4と、前記熱交換器5内
の水温を検出する温度センサ14とを備え、該温度セン
サ14で検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度
を下回ればサイクル燃焼による保温燃焼を開始し、上記
水温が保温燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止する
ように制御するにあたり、上記各サイクルの保温燃焼間
のインターバル時間を少なくとも長短2種類以上設定す
ると共にインターバル切替温度を設定し、上記温度セン
サ14で検出した熱交換器内の水温が該インターバル切
替温度を超えている場合には長めのインターバル時間に
切替え、超えていない場合には短めのインターバル時間
に切替えるように制御する制御部15を設けた。
安全性を確保できる保温機能付き給湯器を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 入水管路1と、出湯管路2と、熱交換器
5とバーナ機構6とを含む缶体4と、前記熱交換器5内
の水温を検出する温度センサ14とを備え、該温度セン
サ14で検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度
を下回ればサイクル燃焼による保温燃焼を開始し、上記
水温が保温燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止する
ように制御するにあたり、上記各サイクルの保温燃焼間
のインターバル時間を少なくとも長短2種類以上設定す
ると共にインターバル切替温度を設定し、上記温度セン
サ14で検出した熱交換器内の水温が該インターバル切
替温度を超えている場合には長めのインターバル時間に
切替え、超えていない場合には短めのインターバル時間
に切替えるように制御する制御部15を設けた。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯待機中に保温
燃焼運転を行って熱交換器内やその周囲の水温を適当に
上げておき、給湯時にはその初期であっても冷水が流れ
出ないようにした保温機能付き給湯器に関する。
燃焼運転を行って熱交換器内やその周囲の水温を適当に
上げておき、給湯時にはその初期であっても冷水が流れ
出ないようにした保温機能付き給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より給湯待機中、即ち給湯していな
い場合であっても、バーナを燃焼させて給湯性能を向上
させる機能(以下、保温機能という)を備えた瞬間湯沸
器等の保温機能付き給湯器が提供されている。これは給
湯器の保温機能によってコールドスタート時及び再給湯
待機中に燃焼を行って熱交換器やその周囲の水温を適当
に上げておき、コールドスタートにおける給湯立ち上が
り時及び再給湯時に冷水が出るのを抑制すると共に、速
やかに設定温度が得られるようにするものである。
い場合であっても、バーナを燃焼させて給湯性能を向上
させる機能(以下、保温機能という)を備えた瞬間湯沸
器等の保温機能付き給湯器が提供されている。これは給
湯器の保温機能によってコールドスタート時及び再給湯
待機中に燃焼を行って熱交換器やその周囲の水温を適当
に上げておき、コールドスタートにおける給湯立ち上が
り時及び再給湯時に冷水が出るのを抑制すると共に、速
やかに設定温度が得られるようにするものである。
【0003】図5は従来の保温機能付き給湯器の概略構
成図、図6は従来の保温機能付き給湯器における保温燃
焼とインターバル時間との関係を説明するためのグラ
フ、図7は従来の保温機能付き給湯器における保温運転
継続時間と保温燃焼回数との関係を説明するためのグラ
フである。
成図、図6は従来の保温機能付き給湯器における保温燃
焼とインターバル時間との関係を説明するためのグラ
フ、図7は従来の保温機能付き給湯器における保温運転
継続時間と保温燃焼回数との関係を説明するためのグラ
フである。
【0004】以下、従来の保温機能付き給湯器の構成を
図5を参照しながら説明する。給湯器は少なくとも入水
管路21と、出湯管路22と、給湯管路23と、熱交換
器25とバーナ機構26等からなる缶体24と、入水管
路21から缶体24を経由することなくダイレクトに給
湯管路23へ至るバイパス管路27とを備えている。ま
た、入水管路21には入水温度センサ28及び水量セン
サ29が、出湯管路22には出湯温度センサ30が、給
湯管路23には給湯温度センサ31がそれぞれ設けられ
ている。32は上記給湯器の保温燃焼機能を動作させ、
その他、装置各部の動作を制御するための制御部であ
る。上記制御部32に内蔵されている保温運転に関する
ソフトウエアは、上記出湯温度センサ30で検出した管
路内の水温が保温燃焼開始温度TS を下回れば保温燃焼
を開始し、上記管路内の水温が保温燃焼停止温度TE を
上回れば保温燃焼を停止するように制御するものである
が、インターバル時間を1種類しか持っておらず、上記
インターバル時間も、どちらかと言うとコールドスター
トからの立ち上がりを基準として設定されたものであっ
た。
図5を参照しながら説明する。給湯器は少なくとも入水
管路21と、出湯管路22と、給湯管路23と、熱交換
器25とバーナ機構26等からなる缶体24と、入水管
路21から缶体24を経由することなくダイレクトに給
湯管路23へ至るバイパス管路27とを備えている。ま
た、入水管路21には入水温度センサ28及び水量セン
サ29が、出湯管路22には出湯温度センサ30が、給
湯管路23には給湯温度センサ31がそれぞれ設けられ
ている。32は上記給湯器の保温燃焼機能を動作させ、
その他、装置各部の動作を制御するための制御部であ
る。上記制御部32に内蔵されている保温運転に関する
ソフトウエアは、上記出湯温度センサ30で検出した管
路内の水温が保温燃焼開始温度TS を下回れば保温燃焼
を開始し、上記管路内の水温が保温燃焼停止温度TE を
上回れば保温燃焼を停止するように制御するものである
が、インターバル時間を1種類しか持っておらず、上記
インターバル時間も、どちらかと言うとコールドスター
トからの立ち上がりを基準として設定されたものであっ
た。
【0005】しかして、上記構成にかかる従来の給湯器
における保温運転は、制御部32に内蔵されたソフトウ
エアの手順に従い、コールドスタート時及び給湯待機中
において、予め保温燃焼を行って熱交換器内の水温を上
げておき、給湯立ち上がり時及び再給湯時に冷水が出る
のを減らすと共に、速やかに設定温度になるように制御
されている。
における保温運転は、制御部32に内蔵されたソフトウ
エアの手順に従い、コールドスタート時及び給湯待機中
において、予め保温燃焼を行って熱交換器内の水温を上
げておき、給湯立ち上がり時及び再給湯時に冷水が出る
のを減らすと共に、速やかに設定温度になるように制御
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成に
かかる従来の保温機能付き給湯器では、強制循環回路に
より構成される即湯機能とは異なり、瞬間的な保温燃焼
を何度も繰り返して熱交換器を加熱保温するため、耐久
性と安全性の点で問題がある。即ち、耐久性と安全性を
確保するために保温燃焼停止後のインターバル時間を長
く設定すると、保温性能(使い勝手)が悪くなる。従っ
て給湯器の保温機能を充分達成するためには、保温燃焼
停止後のインターバル時間を短く設定しなければならな
かった。即ち図6で示すように、保温燃焼動作時、例え
ば0.3秒間保温燃焼すると(g)、1分間のインター
バル時間(H6 )をおき、1分経過後、続いて0.3秒
間保温燃焼(h)し、再び、1分間のインターバル時間
をおき(H7 )、さらに0.3秒間保温燃焼する(i)
ことで、管路内の水温は保温燃焼停止温度TE に達し、
保温燃焼が停止されるようになっており、管路内の水温
が低下して保温燃焼開始温度TS になると、上記手順の
保温燃焼とインターバル時間が繰り返される。従って、
短い時間の1スパン(H5 )中に行われる保温燃焼の回
数が多くなり、保温性能は確保できるのものの、耐久性
(缶体寿命が短くなる)と安全性で不具合があった。こ
のように従来の保温機能付き給湯器では、インターバル
時間を長め又は短めかの何れか1種類しか設定されてい
なかったため、耐久性と安全性及び保温性能の点でバラ
ンスのとれたものが得られなかった。
かかる従来の保温機能付き給湯器では、強制循環回路に
より構成される即湯機能とは異なり、瞬間的な保温燃焼
を何度も繰り返して熱交換器を加熱保温するため、耐久
性と安全性の点で問題がある。即ち、耐久性と安全性を
確保するために保温燃焼停止後のインターバル時間を長
く設定すると、保温性能(使い勝手)が悪くなる。従っ
て給湯器の保温機能を充分達成するためには、保温燃焼
停止後のインターバル時間を短く設定しなければならな
かった。即ち図6で示すように、保温燃焼動作時、例え
ば0.3秒間保温燃焼すると(g)、1分間のインター
バル時間(H6 )をおき、1分経過後、続いて0.3秒
間保温燃焼(h)し、再び、1分間のインターバル時間
をおき(H7 )、さらに0.3秒間保温燃焼する(i)
ことで、管路内の水温は保温燃焼停止温度TE に達し、
保温燃焼が停止されるようになっており、管路内の水温
が低下して保温燃焼開始温度TS になると、上記手順の
保温燃焼とインターバル時間が繰り返される。従って、
短い時間の1スパン(H5 )中に行われる保温燃焼の回
数が多くなり、保温性能は確保できるのものの、耐久性
(缶体寿命が短くなる)と安全性で不具合があった。こ
のように従来の保温機能付き給湯器では、インターバル
時間を長め又は短めかの何れか1種類しか設定されてい
なかったため、耐久性と安全性及び保温性能の点でバラ
ンスのとれたものが得られなかった。
【0007】また従来の保温機能付き給湯器では、例え
ば図7で示すように、一定の保温運転継続時間(H8 )
内での保温燃焼の回数が限定されておらず、管路内の水
温が保温燃焼開始TS 温度に達し、保温燃焼開始条件が
満たされると、仮に保温燃焼がi、k及びlと3回行わ
れていても4回目の保温燃焼mが行われる。従って、一
定の保温運転継続時間(H8 )内で多数回の保温燃焼が
行われる可能性が高く、缶体の寿命に悪影響が多い。
ば図7で示すように、一定の保温運転継続時間(H8 )
内での保温燃焼の回数が限定されておらず、管路内の水
温が保温燃焼開始TS 温度に達し、保温燃焼開始条件が
満たされると、仮に保温燃焼がi、k及びlと3回行わ
れていても4回目の保温燃焼mが行われる。従って、一
定の保温運転継続時間(H8 )内で多数回の保温燃焼が
行われる可能性が高く、缶体の寿命に悪影響が多い。
【0008】さらに上記給湯器における通常の着火シー
ケンスでは、例えば初期に5秒間の着火動作1回と再着
火動作時に2秒間の着火動作を2回行うように設定され
ており、通常の給湯燃焼時は通水状態であるので上記着
火シーケンスで別段問題はないが、保温燃焼中に炎検知
器の故障や火移り不良(炎検知する燃焼管のみ点火しな
い場合)が発生した場合には、保温燃焼時は非通水状態
で着火させるため、着火動作に入る毎に熱交換器が部分
的等に加熱されるおそれがあり、又これによって熱交換
器内部の圧力上昇を招き、耐久性と安全性の点で問題が
あった。
ケンスでは、例えば初期に5秒間の着火動作1回と再着
火動作時に2秒間の着火動作を2回行うように設定され
ており、通常の給湯燃焼時は通水状態であるので上記着
火シーケンスで別段問題はないが、保温燃焼中に炎検知
器の故障や火移り不良(炎検知する燃焼管のみ点火しな
い場合)が発生した場合には、保温燃焼時は非通水状態
で着火させるため、着火動作に入る毎に熱交換器が部分
的等に加熱されるおそれがあり、又これによって熱交換
器内部の圧力上昇を招き、耐久性と安全性の点で問題が
あった。
【0009】本発明は上記不具合に鑑みて発明されたも
のであって、保温性能の低下をきたすことなく、耐久性
及び安全性を確保することのできる保温機能付き給湯器
を提供することを課題とする。
のであって、保温性能の低下をきたすことなく、耐久性
及び安全性を確保することのできる保温機能付き給湯器
を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の保温機能付き給湯器は、入水管路と、出湯
管路と、熱交換器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱
交換器内の水温を検出するための温度センサとを少なく
とも備え、給湯を行っていない場合においても前記バー
ナ機構を燃焼させて保温運転を行うことができるように
した保温機能付き給湯器であって、保温運転中におい
て、上記温度センサで検出した熱交換器内の水温が保温
燃焼開始温度を下回ればサイクル燃焼による保温燃焼を
開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停止温度を上
回れば保温燃焼を停止するように制御するにあたり、上
記各サイクルの保温燃焼間のインターバル時間を少なく
とも長短2種類以上設定すると共にインターバル切替温
度を設定し、上記温度センサで検出した熱交換器内の水
温が該インターバル切替温度を超えている場合には長め
のインターバル時間に切替え、超えていない場合には短
めのインターバル時間に切替えるように制御する制御部
を設けたことを第1の特徴としている。また本発明の保
温機能付き給湯器は、入水管路と、出湯管路と、熱交換
器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温
を検出するための温度センサとを少くとも備え、給湯を
行っていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させ
て保温運転を行うことができるようにした保温機能付き
給湯器であって、保温運転中において、上記温度センサ
で検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度を下回
れば保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃
焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御す
るにあたり、一定の保温運転継続時間を設定すると共に
該保温運転継続時間内に行われる保温燃焼に一定の回数
制限を設け、上記保温燃焼回数が制限回数を超えた場合
には保温燃焼を行わないように制御する制御部を設けた
ことを第2の特徴としている。さらに本発明の保温機能
付き給湯器は、入水管路と、出湯管路と、熱交換器とバ
ーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温を検出
するための温度センサとを少なくとも備え、給湯を行っ
ていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させて保
温運転を行うことができるようにした保温機能付き給湯
器であって、保温運転中において、上記温度センサで検
出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度を下回れば
保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停
止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御するに
あたり、上記保温燃焼時のバーナの着火動作時間を給湯
燃焼時の着火動作時間よりも短く、且つ保温燃焼時のバ
ーナの再着火動作回数を給湯燃焼時の再着火動作回数よ
りも少なくなるように制御する制御部を設けたことを第
3の特徴としている。
め、本発明の保温機能付き給湯器は、入水管路と、出湯
管路と、熱交換器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱
交換器内の水温を検出するための温度センサとを少なく
とも備え、給湯を行っていない場合においても前記バー
ナ機構を燃焼させて保温運転を行うことができるように
した保温機能付き給湯器であって、保温運転中におい
て、上記温度センサで検出した熱交換器内の水温が保温
燃焼開始温度を下回ればサイクル燃焼による保温燃焼を
開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停止温度を上
回れば保温燃焼を停止するように制御するにあたり、上
記各サイクルの保温燃焼間のインターバル時間を少なく
とも長短2種類以上設定すると共にインターバル切替温
度を設定し、上記温度センサで検出した熱交換器内の水
温が該インターバル切替温度を超えている場合には長め
のインターバル時間に切替え、超えていない場合には短
めのインターバル時間に切替えるように制御する制御部
を設けたことを第1の特徴としている。また本発明の保
温機能付き給湯器は、入水管路と、出湯管路と、熱交換
器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温
を検出するための温度センサとを少くとも備え、給湯を
行っていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させ
て保温運転を行うことができるようにした保温機能付き
給湯器であって、保温運転中において、上記温度センサ
で検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度を下回
れば保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃
焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御す
るにあたり、一定の保温運転継続時間を設定すると共に
該保温運転継続時間内に行われる保温燃焼に一定の回数
制限を設け、上記保温燃焼回数が制限回数を超えた場合
には保温燃焼を行わないように制御する制御部を設けた
ことを第2の特徴としている。さらに本発明の保温機能
付き給湯器は、入水管路と、出湯管路と、熱交換器とバ
ーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温を検出
するための温度センサとを少なくとも備え、給湯を行っ
ていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させて保
温運転を行うことができるようにした保温機能付き給湯
器であって、保温運転中において、上記温度センサで検
出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度を下回れば
保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停
止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御するに
あたり、上記保温燃焼時のバーナの着火動作時間を給湯
燃焼時の着火動作時間よりも短く、且つ保温燃焼時のバ
ーナの再着火動作回数を給湯燃焼時の再着火動作回数よ
りも少なくなるように制御する制御部を設けたことを第
3の特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1ないし第3の
実施の形態による保温機能付き給湯器について図面を参
照して説明する。図1は本発明の第1ないし第3の実施
の形態例に共通する保温機能付き給湯器の構成図、図2
は本発明の第1の実施の形態例による保温機能付き給湯
器における保温燃焼とインターバル時間との関係を説明
するためのグラフ、図3は本発明の第2の実施の形態例
による保温機能付き給湯器における保温運転継続時間と
保温燃焼回数との関係を説明するためのグラフ、図4は
本発明の第3の実施の形態例による保温機能付き給湯器
における着火動作及び再着火動作と着火動作時間の関係
を示すグラフであって、(A)は同形態例による場合、
(B)は比較例である従来の場合を示している。
実施の形態による保温機能付き給湯器について図面を参
照して説明する。図1は本発明の第1ないし第3の実施
の形態例に共通する保温機能付き給湯器の構成図、図2
は本発明の第1の実施の形態例による保温機能付き給湯
器における保温燃焼とインターバル時間との関係を説明
するためのグラフ、図3は本発明の第2の実施の形態例
による保温機能付き給湯器における保温運転継続時間と
保温燃焼回数との関係を説明するためのグラフ、図4は
本発明の第3の実施の形態例による保温機能付き給湯器
における着火動作及び再着火動作と着火動作時間の関係
を示すグラフであって、(A)は同形態例による場合、
(B)は比較例である従来の場合を示している。
【0012】まず、本発明の第1の実施の形態例にかか
る保温機能付き給湯器の構成を図1を参照しながら説明
する。この給湯器は少なくとも入水管路1と、出湯管路
2と、給湯管路3と、熱交換器5とバーナ機構6とファ
ン7等からなる缶体4と、入水管路1から缶体3を経由
することなくダイレクトに給湯管路3へ至るバイパス管
8及び該バイパス管8に配されたバイパス水量調整弁9
と、上記入水管路1に設けられた入水温度センサ10及
び水量センサ11と、上記出湯管路2に設けられた過流
出防止調整弁12と、上記給湯管路3に設けられた給湯
温度センサ13と、上記熱交換器5を構成する熱交換パ
イプの両側部のベンド部等、熱交換器5近傍に設けられ
て該熱交換器5内の水温(以下、缶体温度とする)を検
出するための温度センサ14とから基本構成されてい
る。制御部15は保温燃焼開始条件や保温燃焼停止後の
インターバル時間等の設定を自動的に行い、その他、装
置各部の制御を行うようになっている。なお、上記ベン
ド部とは缶体4内の熱交換器5の水管の屈曲部を意味
し、望ましくは缶体4の外側にある熱交換器5の水管の
屈曲部であって、燃焼炎が直接当たらない位置とする。
る保温機能付き給湯器の構成を図1を参照しながら説明
する。この給湯器は少なくとも入水管路1と、出湯管路
2と、給湯管路3と、熱交換器5とバーナ機構6とファ
ン7等からなる缶体4と、入水管路1から缶体3を経由
することなくダイレクトに給湯管路3へ至るバイパス管
8及び該バイパス管8に配されたバイパス水量調整弁9
と、上記入水管路1に設けられた入水温度センサ10及
び水量センサ11と、上記出湯管路2に設けられた過流
出防止調整弁12と、上記給湯管路3に設けられた給湯
温度センサ13と、上記熱交換器5を構成する熱交換パ
イプの両側部のベンド部等、熱交換器5近傍に設けられ
て該熱交換器5内の水温(以下、缶体温度とする)を検
出するための温度センサ14とから基本構成されてい
る。制御部15は保温燃焼開始条件や保温燃焼停止後の
インターバル時間等の設定を自動的に行い、その他、装
置各部の制御を行うようになっている。なお、上記ベン
ド部とは缶体4内の熱交換器5の水管の屈曲部を意味
し、望ましくは缶体4の外側にある熱交換器5の水管の
屈曲部であって、燃焼炎が直接当たらない位置とする。
【0013】そして、上記制御部15には、上記温度セ
ンサ14で検出した缶体温度が保温燃焼開始温度TS を
下回ればサイクル燃焼による保温燃焼を開始し、上記缶
体温度が保温燃焼停止温度TE を上回れば保温燃焼を停
止するように制御すると共に、上記各サイクルの保温燃
焼間のインターバル時間を少なくとも長短2種類設定
し、上記温度センサ14で検出した缶体温度の高低によ
ってインターバル時間を長短いずれかに切替えることが
できるように制御するソフトウエアが内蔵されている。
なお、16は炎検知器であって、バーナ機構6を構成す
る燃焼管の一部に近接され、燃焼管からのバーナ炎の有
無を検知するものである。
ンサ14で検出した缶体温度が保温燃焼開始温度TS を
下回ればサイクル燃焼による保温燃焼を開始し、上記缶
体温度が保温燃焼停止温度TE を上回れば保温燃焼を停
止するように制御すると共に、上記各サイクルの保温燃
焼間のインターバル時間を少なくとも長短2種類設定
し、上記温度センサ14で検出した缶体温度の高低によ
ってインターバル時間を長短いずれかに切替えることが
できるように制御するソフトウエアが内蔵されている。
なお、16は炎検知器であって、バーナ機構6を構成す
る燃焼管の一部に近接され、燃焼管からのバーナ炎の有
無を検知するものである。
【0014】しかして、上記保温機能付き給湯器によれ
ば、図2で示すように、保温燃焼機能動作時において、
例えば0.3秒間保温燃焼すると(a)、1分間の短め
のインターバル時間をおく(H2 )。1分間のインター
バル時間経過後、続いて0.3秒間保温燃焼する
(b)。この段階で缶体温度がインターバル切替温度T
I を上回るので、次のインターバル時間(H3 )につい
ては、インターバル時間が長めのものに切り替わる。即
ち、例えば2分間と前回よりも長め(1分間)のインタ
ーバル時間がおかれることになる。そして次の保温燃焼
(c)が行われている途中で、缶体温度は保温燃焼停止
温度TE に達し、保温燃焼が停止される。これによって
缶体温度が保温燃焼開始温度TS まで待機状態となる。
なお上記保温燃焼開始温度TS 及び保温燃焼停止温度T
E は、保温燃焼を行うことによって給湯開始初期に適温
水が給湯されるように、設定出湯温度等との関係で予め
実験によって適当な値に定めておくことができる。また
インターバル切替温度TI は、コールドスタート時のよ
うに缶体温度が低温から保温燃焼を開始させる場合と、
再給湯時等の缶体温度がある程度高温から保温燃焼を開
始させる場合とで、インターバル時間の長さを切替える
ための基準となる温度であって、同様に予め実験により
適当な値を定めておくことができる。即ち、缶体温度が
インターバル切替温度TI よりも低い時は、インターバ
ル時間を短く設定してサイクルによる保温燃焼を行うこ
とにより素早く温度を立ち上げ、高い場合はそれよもり
長めにインターバル時間を設定する。
ば、図2で示すように、保温燃焼機能動作時において、
例えば0.3秒間保温燃焼すると(a)、1分間の短め
のインターバル時間をおく(H2 )。1分間のインター
バル時間経過後、続いて0.3秒間保温燃焼する
(b)。この段階で缶体温度がインターバル切替温度T
I を上回るので、次のインターバル時間(H3 )につい
ては、インターバル時間が長めのものに切り替わる。即
ち、例えば2分間と前回よりも長め(1分間)のインタ
ーバル時間がおかれることになる。そして次の保温燃焼
(c)が行われている途中で、缶体温度は保温燃焼停止
温度TE に達し、保温燃焼が停止される。これによって
缶体温度が保温燃焼開始温度TS まで待機状態となる。
なお上記保温燃焼開始温度TS 及び保温燃焼停止温度T
E は、保温燃焼を行うことによって給湯開始初期に適温
水が給湯されるように、設定出湯温度等との関係で予め
実験によって適当な値に定めておくことができる。また
インターバル切替温度TI は、コールドスタート時のよ
うに缶体温度が低温から保温燃焼を開始させる場合と、
再給湯時等の缶体温度がある程度高温から保温燃焼を開
始させる場合とで、インターバル時間の長さを切替える
ための基準となる温度であって、同様に予め実験により
適当な値を定めておくことができる。即ち、缶体温度が
インターバル切替温度TI よりも低い時は、インターバ
ル時間を短く設定してサイクルによる保温燃焼を行うこ
とにより素早く温度を立ち上げ、高い場合はそれよもり
長めにインターバル時間を設定する。
【0015】このように、保温燃焼(a)→インターバ
ル時間(H2 )→保温燃焼(b)→インターバル時間
(H3 )→保温燃焼(c)という一連の動作が上記制御
部15に内蔵したソフトウエアによってマイコン制御さ
れるようになっているが、動作始期aから動作終期cに
至る1スパン(H1 )内での各保温燃焼間のインターバ
ル時間を缶体温度に応じて変更することによって、効率
の良い保温を行うことができると共に、一定時間内での
保温燃焼の回数を従来の給湯器における保温燃焼の回数
に比べて少なくすることができる。これによって、給湯
器の耐用年数を増加させることができる。
ル時間(H2 )→保温燃焼(b)→インターバル時間
(H3 )→保温燃焼(c)という一連の動作が上記制御
部15に内蔵したソフトウエアによってマイコン制御さ
れるようになっているが、動作始期aから動作終期cに
至る1スパン(H1 )内での各保温燃焼間のインターバ
ル時間を缶体温度に応じて変更することによって、効率
の良い保温を行うことができると共に、一定時間内での
保温燃焼の回数を従来の給湯器における保温燃焼の回数
に比べて少なくすることができる。これによって、給湯
器の耐用年数を増加させることができる。
【0016】次に、本発明の第2の実施の形態例にかか
る保温機能付き給湯器の構成について説明する。その基
本的構成は図1で示す第1の実施の形態例と同様であ
り、その詳しい説明は省略する。特に、第1の実施の形
態例によるものとの相違点は、制御部15に内蔵したソ
フトウエアにある。即ち第2の実施の形態例にかかる保
温機能付き給湯器では、保温運転継続時間内での保温燃
焼回数に制限を設け、制限回数を超えた場合にはそれ以
上保温燃焼を行わないように制御するソフトウエアを制
御部15に内蔵した。
る保温機能付き給湯器の構成について説明する。その基
本的構成は図1で示す第1の実施の形態例と同様であ
り、その詳しい説明は省略する。特に、第1の実施の形
態例によるものとの相違点は、制御部15に内蔵したソ
フトウエアにある。即ち第2の実施の形態例にかかる保
温機能付き給湯器では、保温運転継続時間内での保温燃
焼回数に制限を設け、制限回数を超えた場合にはそれ以
上保温燃焼を行わないように制御するソフトウエアを制
御部15に内蔵した。
【0017】しかして、上記保温機能付き給湯器によれ
ば、図3で示すように、保温運転中において、例えば保
温運転継続時間(H4 )内での保温燃焼回数を3回以内
とする。従って1回目の保温燃焼(d)により保温燃焼
停止温度TE に達した缶体温度が経時的に降下してい
き、保温燃焼開始温度TS に至ると、2回目の保温燃焼
(e)が行われ、缶体温度は再び保温燃焼停止温度TE
に達する。この缶体温度が再び経時的に降下して保温燃
焼開始温度TS に至ると、3回目の保温燃焼(f)が行
われ、缶体温度は再び保温燃焼停止温度TE に達する。
この際の缶体温度も経時的に降下するが、保温燃焼開始
温度TS に至り、該保温燃焼開始温度TSの温度を下回
ったとしても、既に制限回数(3回)を超えているの
で、もやは保温燃焼運転を行わない。そして、保温運転
継続時間(H4 )が経過すると、新たに保温運転継続時
間(H4 )が設定され、この時間(H4 )内に制限回数
(3回)を上限とする保温燃焼が繰り返されることにな
る。このように上記保温機能付き給湯器によれば、予め
定めた保温運転継続時間(H4 )内での保温燃焼の回数
が、予め設定した制限回数を超えることがない。よって
従来の給湯器における保温燃焼に比べて、保温燃焼の回
数がいたずらに増加するのを抑制することができ、給湯
器の耐用年数を増加させることができる。
ば、図3で示すように、保温運転中において、例えば保
温運転継続時間(H4 )内での保温燃焼回数を3回以内
とする。従って1回目の保温燃焼(d)により保温燃焼
停止温度TE に達した缶体温度が経時的に降下してい
き、保温燃焼開始温度TS に至ると、2回目の保温燃焼
(e)が行われ、缶体温度は再び保温燃焼停止温度TE
に達する。この缶体温度が再び経時的に降下して保温燃
焼開始温度TS に至ると、3回目の保温燃焼(f)が行
われ、缶体温度は再び保温燃焼停止温度TE に達する。
この際の缶体温度も経時的に降下するが、保温燃焼開始
温度TS に至り、該保温燃焼開始温度TSの温度を下回
ったとしても、既に制限回数(3回)を超えているの
で、もやは保温燃焼運転を行わない。そして、保温運転
継続時間(H4 )が経過すると、新たに保温運転継続時
間(H4 )が設定され、この時間(H4 )内に制限回数
(3回)を上限とする保温燃焼が繰り返されることにな
る。このように上記保温機能付き給湯器によれば、予め
定めた保温運転継続時間(H4 )内での保温燃焼の回数
が、予め設定した制限回数を超えることがない。よって
従来の給湯器における保温燃焼に比べて、保温燃焼の回
数がいたずらに増加するのを抑制することができ、給湯
器の耐用年数を増加させることができる。
【0018】次に、本発明の第3の実施の形態例にかか
る保温機能付き給湯器の構成について説明する。その基
本的構成は図1で示す第1及び第2の実施の形態例と同
様であり、その詳しい説明は省略する。特に第1及び第
2の実施の形態例によるものとの相違点は、制御部15
に内蔵したソフトウエアにある。即ち、第3の実施の形
態例にかかる保温機能付き給湯器では、保温燃焼の際の
バーナへの着火動作における再着火動作時間を通常の給
湯燃焼の際のバーナへの着火動作における再着火動作時
間よりも短く、且つ保温燃焼の際のバーナへの着火動作
における再着火動作回数を通常の給湯燃焼の際のバーナ
への着火動作における再着火動作回数よりも少なくする
ように制御するソフトウエアを内蔵した。
る保温機能付き給湯器の構成について説明する。その基
本的構成は図1で示す第1及び第2の実施の形態例と同
様であり、その詳しい説明は省略する。特に第1及び第
2の実施の形態例によるものとの相違点は、制御部15
に内蔵したソフトウエアにある。即ち、第3の実施の形
態例にかかる保温機能付き給湯器では、保温燃焼の際の
バーナへの着火動作における再着火動作時間を通常の給
湯燃焼の際のバーナへの着火動作における再着火動作時
間よりも短く、且つ保温燃焼の際のバーナへの着火動作
における再着火動作回数を通常の給湯燃焼の際のバーナ
への着火動作における再着火動作回数よりも少なくする
ように制御するソフトウエアを内蔵した。
【0019】しかして、上記構成にかかる保温機能付き
給湯器によれば、給湯燃焼におけるバーナへの着火シー
ケンスでは、図4の(B)に示すように、例えば初期5
秒間の着火動作1回とそれで着火が確認されなかった場
合に更に2秒間の再着火動作を行い、それでも着火しな
い場合は更にもう1回、2秒間の再着火動作を行う。こ
れに対して、保温燃焼時におけるバーナへの着火シーケ
ンスでは、図4の(A)で示すように、例えば着火動作
のうちで初期の着火動作時間を5秒間から2秒間に短縮
し、且つバーナの再着火動作回数を2秒間で1回として
いる。このように、図4の(A)と(B)の対比からも
明らかな通り、上記構成にかかる保温機能付き給湯器
(Aの場合)では、保温燃焼における着火動作及び再着
火動作時間を短縮し、また再着火動作回数を少なくした
ので、炎検知器16の故障や火移り不良(炎検知器16
によってバーナ炎の有無を検知する燃焼管のみ点火しな
い場合)が発生した場合、例え熱交換器に水流が生じな
い保温運転中での燃焼であっても、前記着火動作や再着
火動作による熱交換器内部の圧力上昇が抑制され、耐久
性と安全性を向上させることができる。
給湯器によれば、給湯燃焼におけるバーナへの着火シー
ケンスでは、図4の(B)に示すように、例えば初期5
秒間の着火動作1回とそれで着火が確認されなかった場
合に更に2秒間の再着火動作を行い、それでも着火しな
い場合は更にもう1回、2秒間の再着火動作を行う。こ
れに対して、保温燃焼時におけるバーナへの着火シーケ
ンスでは、図4の(A)で示すように、例えば着火動作
のうちで初期の着火動作時間を5秒間から2秒間に短縮
し、且つバーナの再着火動作回数を2秒間で1回として
いる。このように、図4の(A)と(B)の対比からも
明らかな通り、上記構成にかかる保温機能付き給湯器
(Aの場合)では、保温燃焼における着火動作及び再着
火動作時間を短縮し、また再着火動作回数を少なくした
ので、炎検知器16の故障や火移り不良(炎検知器16
によってバーナ炎の有無を検知する燃焼管のみ点火しな
い場合)が発生した場合、例え熱交換器に水流が生じな
い保温運転中での燃焼であっても、前記着火動作や再着
火動作による熱交換器内部の圧力上昇が抑制され、耐久
性と安全性を向上させることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、請求項
1に記載の保温機能付き給湯器によれば、入水管路と、
出湯管路と、熱交換器とバーナ機構とを含む缶体と、前
記熱交換器内の水温を検出するための温度センサとを少
なくとも備え、給湯を行っていない場合においても前記
バーナ機構を燃焼させて保温運転を行うことができるよ
うにした保温機能付き給湯器であって、保温運転中にお
いて、上記温度センサで検出した熱交換器内の水温が保
温燃焼開始温度を下回ればサイクル燃焼による保温燃焼
を開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停止温度を
上回れば保温燃焼を停止するように制御するにあたり、
上記各サイクルの保温燃焼間のインターバル時間を少な
くとも長短2種類以上設定すると共にインターバル切替
温度を設定し、上記温度センサで検出した熱交換器内の
水温が該インターバル切替温度を超えている場合には長
めのインターバル時間に切替え、超えていない場合には
短めのインターバル時間に切替えるように制御する制御
部を設けたので、保温燃焼のインターバルを熱交換器内
の水温に応じて変更させることができ、よって熱交換器
内の水温に応じた効率の良い保温ができると共に、保温
燃焼の回数を従来の給湯器における保温燃焼の回数に比
べて少なくすることができ、長期的に見た場合の保温燃
焼回数を大幅に減らすことが可能となり、給湯器の耐用
年数を増加させることができる。また請求項2に記載の
保温機能付き給湯器によれば、入水管路と、出湯管路
と、熱交換器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換
器内の水温を検出するための温度センサとを少なくとも
備え、給湯を行っていない場合においても前記バーナ機
構を燃焼させて保温運転を行うことができるようにした
保温機能付き給湯器であって、保温運転中において、上
記温度センサで検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開
始温度を下回れば保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の
水温が保温燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止する
ように制御するにあたり、一定の保温運転継続時間を設
定すると共に該保温運転継続時間内に行われる保温燃焼
に一定の回数制限を設け、上記保温燃焼回数が制限回数
を超えた場合には保温燃焼を行わないように制御する制
御部を設けたので、上記一定の保温運転継続時間内での
保温燃焼が制限回数を超えることがなく、従来の給湯器
における保温燃焼に比べて保温燃焼回数がいたずらに増
加するのを抑制することができ、給湯器の耐用年数を増
加させることができる。また請求項3に記載の保温機能
付き給湯器によれば、入水管路と、出湯管路と、熱交換
器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温
を検出するための温度センサとを少なくとも備え、給湯
を行っていない場合においても前記バーナ機構を燃焼さ
せて保温運転を行うことができるようにした保温機能付
き給湯器であって、保温運転中において、上記温度セン
サで検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度を下
回れば保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温
燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御
するにあたり、上記保温燃焼時のバーナの着火動作時間
を給湯燃焼時の着火動作時間よりも短く、且つ保温燃焼
時のバーナの再着火動作回数を給湯燃焼時の再着火動作
回数よりも少なくなるように制御する制御部を設けたの
で、保温燃焼時において例え着火確認のための炎検知器
に故障があったり、また火移り不良(炎検知する燃焼管
のみ点火しない場合)が発生した場合であっても、熱交
換器内部の圧力上昇が抑制され、耐久性と安全性を向上
させることができる。
1に記載の保温機能付き給湯器によれば、入水管路と、
出湯管路と、熱交換器とバーナ機構とを含む缶体と、前
記熱交換器内の水温を検出するための温度センサとを少
なくとも備え、給湯を行っていない場合においても前記
バーナ機構を燃焼させて保温運転を行うことができるよ
うにした保温機能付き給湯器であって、保温運転中にお
いて、上記温度センサで検出した熱交換器内の水温が保
温燃焼開始温度を下回ればサイクル燃焼による保温燃焼
を開始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停止温度を
上回れば保温燃焼を停止するように制御するにあたり、
上記各サイクルの保温燃焼間のインターバル時間を少な
くとも長短2種類以上設定すると共にインターバル切替
温度を設定し、上記温度センサで検出した熱交換器内の
水温が該インターバル切替温度を超えている場合には長
めのインターバル時間に切替え、超えていない場合には
短めのインターバル時間に切替えるように制御する制御
部を設けたので、保温燃焼のインターバルを熱交換器内
の水温に応じて変更させることができ、よって熱交換器
内の水温に応じた効率の良い保温ができると共に、保温
燃焼の回数を従来の給湯器における保温燃焼の回数に比
べて少なくすることができ、長期的に見た場合の保温燃
焼回数を大幅に減らすことが可能となり、給湯器の耐用
年数を増加させることができる。また請求項2に記載の
保温機能付き給湯器によれば、入水管路と、出湯管路
と、熱交換器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換
器内の水温を検出するための温度センサとを少なくとも
備え、給湯を行っていない場合においても前記バーナ機
構を燃焼させて保温運転を行うことができるようにした
保温機能付き給湯器であって、保温運転中において、上
記温度センサで検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開
始温度を下回れば保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の
水温が保温燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止する
ように制御するにあたり、一定の保温運転継続時間を設
定すると共に該保温運転継続時間内に行われる保温燃焼
に一定の回数制限を設け、上記保温燃焼回数が制限回数
を超えた場合には保温燃焼を行わないように制御する制
御部を設けたので、上記一定の保温運転継続時間内での
保温燃焼が制限回数を超えることがなく、従来の給湯器
における保温燃焼に比べて保温燃焼回数がいたずらに増
加するのを抑制することができ、給湯器の耐用年数を増
加させることができる。また請求項3に記載の保温機能
付き給湯器によれば、入水管路と、出湯管路と、熱交換
器とバーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温
を検出するための温度センサとを少なくとも備え、給湯
を行っていない場合においても前記バーナ機構を燃焼さ
せて保温運転を行うことができるようにした保温機能付
き給湯器であって、保温運転中において、上記温度セン
サで検出した熱交換器内の水温が保温燃焼開始温度を下
回れば保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温
燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御
するにあたり、上記保温燃焼時のバーナの着火動作時間
を給湯燃焼時の着火動作時間よりも短く、且つ保温燃焼
時のバーナの再着火動作回数を給湯燃焼時の再着火動作
回数よりも少なくなるように制御する制御部を設けたの
で、保温燃焼時において例え着火確認のための炎検知器
に故障があったり、また火移り不良(炎検知する燃焼管
のみ点火しない場合)が発生した場合であっても、熱交
換器内部の圧力上昇が抑制され、耐久性と安全性を向上
させることができる。
【図1】本発明の第1ないし第3の実施の形態例に共通
する保温機能付き給湯器の構成図である。
する保温機能付き給湯器の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例による保温機能付
き給湯器における保温燃焼とインターバル時間との関係
を説明するためのグラフである。
き給湯器における保温燃焼とインターバル時間との関係
を説明するためのグラフである。
【図3】本発明の第2の実施の形態例による保温機能付
き給湯器における保温運転継続時間と保温燃焼回数との
関係を説明するためのグラフである。
き給湯器における保温運転継続時間と保温燃焼回数との
関係を説明するためのグラフである。
【図4】本発明の第3の実施の形態例による保温機能付
き給湯器における着火動作及び再着火動作と着火動作時
間の関係を示すグラフである。
き給湯器における着火動作及び再着火動作と着火動作時
間の関係を示すグラフである。
【図5】従来の保温機能付き給湯器の概略構成図であ
る。
る。
【図6】従来の保温機能付き給湯器における保温燃焼と
インターバル時間との関係を説明するためのグラフであ
る。
インターバル時間との関係を説明するためのグラフであ
る。
【図7】従来の保温機能付き給湯器における保温運転継
続時間と保温燃焼回数との関係を説明するためのグラフ
である。
続時間と保温燃焼回数との関係を説明するためのグラフ
である。
1 入水管路 2 出湯管路 3 給湯管路 4 缶体 5 熱交換器 6 バーナ機構 14 温度センサ 15 制御部 16 炎検知器 TS 保温燃焼開始温度 TE 保温燃焼停止温度 TI インターバル切替温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 栄一 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内
Claims (3)
- 【請求項1】 入水管路と、出湯管路と、熱交換器とバ
ーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温を検出
するための温度センサとを少なくとも備え、給湯を行っ
ていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させて保
温運転を行うことができるようにした保温機能付き給湯
器であって、 保温運転中において、上記温度センサで検出した熱交換
器内の水温が保温燃焼開始温度を下回ればサイクル燃焼
による保温燃焼を開始し、上記熱交換器内の水温が保温
燃焼停止温度を上回れば保温燃焼を停止するように制御
するにあたり、上記各サイクルの保温燃焼間のインター
バル時間を少なくとも長短2種類以上設定すると共にイ
ンターバル切替温度を設定し、上記温度センサで検出し
た熱交換器内の水温が該インターバル切替温度を超えて
いる場合には長めのインターバル時間に切替え、超えて
いない場合には短めのインターバル時間に切替えるよう
に制御する制御部を設けたことを特徴とする保温機能付
き給湯器。 - 【請求項2】 入水管路と、出湯管路と、熱交換器とバ
ーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温を検出
するための温度センサとを少なくとも備え、給湯を行っ
ていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させて保
温運転を行うことができるようにした保温機能付き給湯
器であって、 保温運転中において、上記温度センサで検出した熱交換
器内の水温が保温燃焼開始温度を下回れば保温燃焼を開
始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停止温度を上回
れば保温燃焼を停止するように制御するにあたり、一定
の保温運転継続時間を設定すると共に該保温運転継続時
間内に行われる保温燃焼に一定の回数制限を設け、上記
保温燃焼回数が制限回数を超えた場合には保温燃焼を行
わないように制御する制御部を設けたことを特徴とする
保温機能付き給湯器。 - 【請求項3】 入水管路と、出湯管路と、熱交換器とバ
ーナ機構とを含む缶体と、前記熱交換器内の水温を検出
するための温度センサとを少なくとも備え、給湯を行っ
ていない場合においても前記バーナ機構を燃焼させて保
温運転を行うことができるようにした保温機能付き給湯
器であって、 保温運転中において、上記温度センサで検出した熱交換
器内の水温が保温燃焼開始温度を下回れば保温燃焼を開
始し、上記熱交換器内の水温が保温燃焼停止温度を上回
れば保温燃焼を停止するように制御するにあたり、上記
保温燃焼時のバーナの着火動作時間を給湯燃焼時の着火
動作時間よりも短く、且つ保温燃焼時のバーナの再着火
動作回数を給湯燃焼時の再着火動作回数よりも少なくな
るように制御する制御部を設けたことを特徴とする保温
機能付き給湯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367329A JPH11182931A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 保温機能付き給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367329A JPH11182931A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 保温機能付き給湯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11182931A true JPH11182931A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18489047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9367329A Pending JPH11182931A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 保温機能付き給湯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11182931A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160223210A1 (en) * | 2007-06-28 | 2016-08-04 | Westcast, Inc. | Modulating boiler system |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9367329A patent/JPH11182931A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160223210A1 (en) * | 2007-06-28 | 2016-08-04 | Westcast, Inc. | Modulating boiler system |
| US10024553B2 (en) * | 2007-06-28 | 2018-07-17 | Westcast, Inc. | Modulating boiler system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
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| A02 | Decision of refusal |
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