JPH11183672A - スライド装置 - Google Patents
スライド装置Info
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- JPH11183672A JPH11183672A JP35794697A JP35794697A JPH11183672A JP H11183672 A JPH11183672 A JP H11183672A JP 35794697 A JP35794697 A JP 35794697A JP 35794697 A JP35794697 A JP 35794697A JP H11183672 A JPH11183672 A JP H11183672A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 abstract description 4
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リニアモータを駆動源とすることなく、大き
な推進力を得ることができる安価でコンパクトなスライ
ド装置を提供することにある。 【解決手段】 固定ベース11に対してスライド可能に
設けた可動テーブル12と、可動テーブル12の内部空
間17を二つの圧力室22,23に分割する仕切り部2
4を有するガイドバー13と、可動テーブル12内の二
つの圧力室22,23を選択的に圧力調整して両圧力室
22,23の圧力差により可動テーブル12を移動させ
るエア給排気手段14の一部であるエア通路25a,2
6a,25b,26bとからなり、ガイドバー13を可
動テーブル12の中央部に嵌挿させて固定ベース11に
架設する。
な推進力を得ることができる安価でコンパクトなスライ
ド装置を提供することにある。 【解決手段】 固定ベース11に対してスライド可能に
設けた可動テーブル12と、可動テーブル12の内部空
間17を二つの圧力室22,23に分割する仕切り部2
4を有するガイドバー13と、可動テーブル12内の二
つの圧力室22,23を選択的に圧力調整して両圧力室
22,23の圧力差により可動テーブル12を移動させ
るエア給排気手段14の一部であるエア通路25a,2
6a,25b,26bとからなり、ガイドバー13を可
動テーブル12の中央部に嵌挿させて固定ベース11に
架設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスライド装置に関
し、詳しくは、半導体及び液晶関連製造、検査装置など
において、各種計測、精密加工、組立や搬送などの用途
に使用され、高い位置決め精度、真直度などが要求され
るスライド装置に関する。
し、詳しくは、半導体及び液晶関連製造、検査装置など
において、各種計測、精密加工、組立や搬送などの用途
に使用され、高い位置決め精度、真直度などが要求され
るスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体及び液晶関連製造、検査
装置などにおいて、各種計測、精密加工、組立や搬送な
どの用途に使用され、高い位置決め精度、真直度などが
要求される駆動装置として、可動テーブルを圧縮エアの
噴出により静圧軸受支持したスライド装置があり、その
駆動源としてリニアモータが使用されている。
装置などにおいて、各種計測、精密加工、組立や搬送な
どの用途に使用され、高い位置決め精度、真直度などが
要求される駆動装置として、可動テーブルを圧縮エアの
噴出により静圧軸受支持したスライド装置があり、その
駆動源としてリニアモータが使用されている。
【0003】従来のスライド装置は、図6及び図7に示
すように後述の可動テーブルの移動方向に延びるように
敷設された固定ベース1と、その固定ベース1にスライ
ド自在に搭載され、固定ベース1と対向した両側内側面
及び下面に設けられたエアノズル2a,2bから噴出す
る圧縮エアにより、固定ベース1から浮上して軸受すき
まが形成されて静圧軸受支持された可動テーブル3とか
らなる。
すように後述の可動テーブルの移動方向に延びるように
敷設された固定ベース1と、その固定ベース1にスライ
ド自在に搭載され、固定ベース1と対向した両側内側面
及び下面に設けられたエアノズル2a,2bから噴出す
る圧縮エアにより、固定ベース1から浮上して軸受すき
まが形成されて静圧軸受支持された可動テーブル3とか
らなる。
【0004】また、前述の固定ベース1には、可動テー
ブル3の移動方向に沿って凹溝4が形成されており、そ
の凹溝4内に鉄心5に巻装されたコイル6が収納されて
いる。一方、可動テーブル3の下面には、ヨーク7を介
して前述したコイル6と対向させて複数個の永久磁石8
を可動テーブル1の移動方向に沿って配設している。こ
のベース側に配設されたコイル6とテーブル側に配設さ
れた永久磁石8とでリニアモータ9を構成する。
ブル3の移動方向に沿って凹溝4が形成されており、そ
の凹溝4内に鉄心5に巻装されたコイル6が収納されて
いる。一方、可動テーブル3の下面には、ヨーク7を介
して前述したコイル6と対向させて複数個の永久磁石8
を可動テーブル1の移動方向に沿って配設している。こ
のベース側に配設されたコイル6とテーブル側に配設さ
れた永久磁石8とでリニアモータ9を構成する。
【0005】このリニアモータ9により可動テーブル3
の推進力を生成し、エアノズル2a,2bから噴出され
る圧縮エアにより固定ベース1から所定の軸受すきまだ
け可動テーブル3を浮上させ、前述のリニアモータ9に
よる推進力でもって可動テーブル3を非接触でもって移
動させるようにしている。
の推進力を生成し、エアノズル2a,2bから噴出され
る圧縮エアにより固定ベース1から所定の軸受すきまだ
け可動テーブル3を浮上させ、前述のリニアモータ9に
よる推進力でもって可動テーブル3を非接触でもって移
動させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のスライド装置では、その駆動源としてリニアモータ
9を使用しているため、可動テーブル3の移動及び位置
出し等が高精度である反面、リニアモータ自体が高価で
あることから、設備費がかかり、製品のコストアップを
招来するという問題があった。また、ベース側のコイル
6とテーブル側の永久磁石8との磁気ギャップが大きい
ため、大きな推進力が得にくく、可動テーブル3の重量
や大きさ、可動テーブル3上に載置される移送ワークに
関して大きな制約を受けるという問題もあった。
来のスライド装置では、その駆動源としてリニアモータ
9を使用しているため、可動テーブル3の移動及び位置
出し等が高精度である反面、リニアモータ自体が高価で
あることから、設備費がかかり、製品のコストアップを
招来するという問題があった。また、ベース側のコイル
6とテーブル側の永久磁石8との磁気ギャップが大きい
ため、大きな推進力が得にくく、可動テーブル3の重量
や大きさ、可動テーブル3上に載置される移送ワークに
関して大きな制約を受けるという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は前述した問題点に鑑みて
提案されたもので、その目的とするところは、リニアモ
ータを駆動源とすることなく、大きな推進力を得ること
ができる安価なスライド装置を提供することにある。
提案されたもので、その目的とするところは、リニアモ
ータを駆動源とすることなく、大きな推進力を得ること
ができる安価なスライド装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための技術的手段として、本発明は、固定ベースに対し
てスライド可能に設けた可動テーブルと、可動テーブル
の内部空間を二つの圧力室に分割する仕切り部を有する
ガイドバーと、可動テーブル内の二つの圧力室を選択的
に圧力調整して両圧力室の圧力差により可動テーブルを
移動させるエア給排気手段とからなり、ガイドバーを可
動テーブルの中央部に嵌挿させて固定ベースに架設した
ことを特徴とする。
ための技術的手段として、本発明は、固定ベースに対し
てスライド可能に設けた可動テーブルと、可動テーブル
の内部空間を二つの圧力室に分割する仕切り部を有する
ガイドバーと、可動テーブル内の二つの圧力室を選択的
に圧力調整して両圧力室の圧力差により可動テーブルを
移動させるエア給排気手段とからなり、ガイドバーを可
動テーブルの中央部に嵌挿させて固定ベースに架設した
ことを特徴とする。
【0009】尚、エア給排気手段として、可動テーブル
の各々の圧力室にそれぞれ開口して圧力室内に圧縮エア
を給排気するエア通路をガイドバー内に設ければ、外部
の配管系を省略することができる点で好適である。
の各々の圧力室にそれぞれ開口して圧力室内に圧縮エア
を給排気するエア通路をガイドバー内に設ければ、外部
の配管系を省略することができる点で好適である。
【0010】可動テーブルをその移動方向と直交する方
向で位置規制するガイドを、固定ベースに設ければ、可
動テーブルを移動の左右方向に位置規制することが簡単
にできる点で好ましい。
向で位置規制するガイドを、固定ベースに設ければ、可
動テーブルを移動の左右方向に位置規制することが簡単
にできる点で好ましい。
【0011】可動テーブルのベース対向面に、ベース面
に向けて圧縮エアを噴出するエア孔を形成し、そのエア
孔を中心として凹部を形成することにより可動テーブル
を表面絞り型の静圧軸受とすれば、可動テーブルを安定
した状態で浮上させることができる点で望ましい。
に向けて圧縮エアを噴出するエア孔を形成し、そのエア
孔を中心として凹部を形成することにより可動テーブル
を表面絞り型の静圧軸受とすれば、可動テーブルを安定
した状態で浮上させることができる点で望ましい。
【0012】可動テーブルのベース対向面に永久磁石を
付設し、固定ベースを磁性体で構成すれば、可動テーブ
ルの剛性アップと回り止め機能を発揮し得る点で好適で
ある。
付設し、固定ベースを磁性体で構成すれば、可動テーブ
ルの剛性アップと回り止め機能を発揮し得る点で好適で
ある。
【0013】可動テーブルの固定ベースに対する相対位
置を検出するための位置検出器を付設すれば、その位置
検出器からの検出出力に基づくフィードバック制御より
可動テーブルの正確な位置出しが実現できる点で好まし
い。
置を検出するための位置検出器を付設すれば、その位置
検出器からの検出出力に基づくフィードバック制御より
可動テーブルの正確な位置出しが実現できる点で好まし
い。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に詳述す
る。
る。
【0015】図1及び図2に示す実施形態のスライド装
置は、大別して、固定ベース11、可動テーブル12、
ガイドバー13及びエア給排気手段14とで構成された
静圧形支持装置である。
置は、大別して、固定ベース11、可動テーブル12、
ガイドバー13及びエア給排気手段14とで構成された
静圧形支持装置である。
【0016】具体的に、固定ベース11は、可動テーブ
ル12の移動方向に沿って敷設され、その移動方向の両
端には、ガイドバー13を支承する支持フレーム部15
が設けられている。尚、この固定ベース11は、可動テ
ーブル12の剛性アップと回り止め機能を発揮させるた
め、後述するように可動テーブル12の下面に永久磁石
16を取り付けることから、磁性体を材質とすることが
望ましい。
ル12の移動方向に沿って敷設され、その移動方向の両
端には、ガイドバー13を支承する支持フレーム部15
が設けられている。尚、この固定ベース11は、可動テ
ーブル12の剛性アップと回り止め機能を発揮させるた
め、後述するように可動テーブル12の下面に永久磁石
16を取り付けることから、磁性体を材質とすることが
望ましい。
【0017】可動テーブル12は、内部空間17を有す
る中空部材で、その下面に設けられたエアノズル18か
ら圧縮エアを固定ベース11へ向けて噴出させることに
よりその固定ベース11から軸受すきまだけ浮上させて
静圧軸受支持することにより、非接触で移動可能とな
る。エアノズル18は、可動テーブル12の側壁部に接
続されたホース20と連通し、そのホース20を介して
接続されたエア供給源(図示せず)から圧縮エアの供給
が行われる。
る中空部材で、その下面に設けられたエアノズル18か
ら圧縮エアを固定ベース11へ向けて噴出させることに
よりその固定ベース11から軸受すきまだけ浮上させて
静圧軸受支持することにより、非接触で移動可能とな
る。エアノズル18は、可動テーブル12の側壁部に接
続されたホース20と連通し、そのホース20を介して
接続されたエア供給源(図示せず)から圧縮エアの供給
が行われる。
【0018】尚、可動テーブル12の移動方向の前後壁
の中央部には後述のガイドバー13が嵌挿される貫通孔
21が形成されている。また、可動テーブル12の下面
には永久磁石16が取り付けられており、その永久磁石
16による磁気吸引力により、可動テーブル12の移動
時、その剛性アップと回り止め機能を発揮させる。
の中央部には後述のガイドバー13が嵌挿される貫通孔
21が形成されている。また、可動テーブル12の下面
には永久磁石16が取り付けられており、その永久磁石
16による磁気吸引力により、可動テーブル12の移動
時、その剛性アップと回り止め機能を発揮させる。
【0019】ガイドバー13は、固定ベース11の両端
に位置する支持フレーム部15により支持されて固定ベ
ース11上に架設され、前述の可動テーブル12がその
前後壁の中央部に設けられた貫通孔21を介して嵌挿さ
れている。このガイドバー13の中央部分には、可動テ
ーブル12の内部空間17を二つの圧力室22,23に
分割する仕切り部24が設けられる。
に位置する支持フレーム部15により支持されて固定ベ
ース11上に架設され、前述の可動テーブル12がその
前後壁の中央部に設けられた貫通孔21を介して嵌挿さ
れている。このガイドバー13の中央部分には、可動テ
ーブル12の内部空間17を二つの圧力室22,23に
分割する仕切り部24が設けられる。
【0020】エア給排気手段14は、可動テーブル12
内の二つの圧力室22,23を選択的に圧力調整して両
圧力室22,23の圧力差により可動テーブル12を移
動させる構造を具備する。具体的には、前述のガイドバ
ー13の仕切り部24の両側に、可動テーブル12の内
部空間17の各圧力室22,23へ圧縮エアを供給する
ための給気用エア通路25b,26bと各圧力室22,
23から圧縮エアを排気するための排気用エア通路25
a,26aが軸方向に沿って管路形成され、支持フレー
ム部15に位置する基端部はホース29a,30a,2
9b,30bと連通して接続され、仕切り部24の近傍
に位置する開口部31a,32a,31b,32bは内
部空間17の上方及び下方の両方に向けて配置されてい
る。尚、ホース29a,30a,29b,30bにはエ
ア供給源(図示せず)が接続され、排気用エア通路25
a,26aとホース29a,30aとの間にはソレノイ
ドバルブ27,28が介挿されている。
内の二つの圧力室22,23を選択的に圧力調整して両
圧力室22,23の圧力差により可動テーブル12を移
動させる構造を具備する。具体的には、前述のガイドバ
ー13の仕切り部24の両側に、可動テーブル12の内
部空間17の各圧力室22,23へ圧縮エアを供給する
ための給気用エア通路25b,26bと各圧力室22,
23から圧縮エアを排気するための排気用エア通路25
a,26aが軸方向に沿って管路形成され、支持フレー
ム部15に位置する基端部はホース29a,30a,2
9b,30bと連通して接続され、仕切り部24の近傍
に位置する開口部31a,32a,31b,32bは内
部空間17の上方及び下方の両方に向けて配置されてい
る。尚、ホース29a,30a,29b,30bにはエ
ア供給源(図示せず)が接続され、排気用エア通路25
a,26aとホース29a,30aとの間にはソレノイ
ドバルブ27,28が介挿されている。
【0021】尚、図2に示すように可動テーブル12の
固定ベース11に対する相対位置を検出するための位置
検出器、例えばリニアスケール33を付設すれば、その
リニアスケール33で検出された可動テーブル12の位
置信号に基づくフィードバック制御より可動テーブル1
2の正確な移動及び位置出しが実現できる。
固定ベース11に対する相対位置を検出するための位置
検出器、例えばリニアスケール33を付設すれば、その
リニアスケール33で検出された可動テーブル12の位
置信号に基づくフィードバック制御より可動テーブル1
2の正確な移動及び位置出しが実現できる。
【0022】前述した構成からなるスライド装置の動作
を以下に詳述する。
を以下に詳述する。
【0023】エア供給源からの圧縮エアをホース29
b,30bを介してガイドバー13のエア通路25b,
26bに給気し、そのエア通路25b,26bの開口部
31b,32bから可動テーブル12の各圧力室22,
23に供給する。この各圧力室22,23へ供給された
圧縮エアを同一圧力に設定することにより、可動テーブ
ル12がバランスされて位置決め停止した状態となる。
この時、ガイドバー13の仕切り部24と可動テーブル
12の内面との間、及びガイドバー13と可動テーブル
12の貫通孔21の内径面との間で圧縮エアによる非接
触シール構造が形成され、この圧縮エアにより可動テー
ブル12が表面絞り型の軸受により支持されることにな
る。
b,30bを介してガイドバー13のエア通路25b,
26bに給気し、そのエア通路25b,26bの開口部
31b,32bから可動テーブル12の各圧力室22,
23に供給する。この各圧力室22,23へ供給された
圧縮エアを同一圧力に設定することにより、可動テーブ
ル12がバランスされて位置決め停止した状態となる。
この時、ガイドバー13の仕切り部24と可動テーブル
12の内面との間、及びガイドバー13と可動テーブル
12の貫通孔21の内径面との間で圧縮エアによる非接
触シール構造が形成され、この圧縮エアにより可動テー
ブル12が表面絞り型の軸受により支持されることにな
る。
【0024】一方、エア供給源からの圧縮エアをホース
20を介して供給し、可動テーブル12の下面に設けら
れたエアノズル18から圧縮エアを固定ベース11へ向
けて噴出させることにより可動テーブル12を固定ベー
ス11から軸受すきまだけ浮上させて静圧軸受支持する
ことにより、非接触で移動可能となる。
20を介して供給し、可動テーブル12の下面に設けら
れたエアノズル18から圧縮エアを固定ベース11へ向
けて噴出させることにより可動テーブル12を固定ベー
ス11から軸受すきまだけ浮上させて静圧軸受支持する
ことにより、非接触で移動可能となる。
【0025】前述したように可動テーブル12の圧力室
22と23のエア圧が同一のときは、可動テーブル12
がベース11上に非接触支持されて静止している。この
状態から可動テーブル12を例えば図1の右方向に移動
させる場合は、圧力室22に接続したホース29aのソ
レノイドバルブ27を開いて圧力室22のエア圧を下げ
る。すると、両圧力室22,23のエア圧差により、可
動テーブル12を図1の右方向に移動させる推力が可動
テーブル12に作用する。或いは、ホース30bから圧
力室23に圧縮エアを給気してエア圧を上げることによ
って可動テーブル12を図2の右方向に移動させる推力
を発生させることもできる。
22と23のエア圧が同一のときは、可動テーブル12
がベース11上に非接触支持されて静止している。この
状態から可動テーブル12を例えば図1の右方向に移動
させる場合は、圧力室22に接続したホース29aのソ
レノイドバルブ27を開いて圧力室22のエア圧を下げ
る。すると、両圧力室22,23のエア圧差により、可
動テーブル12を図1の右方向に移動させる推力が可動
テーブル12に作用する。或いは、ホース30bから圧
力室23に圧縮エアを給気してエア圧を上げることによ
って可動テーブル12を図2の右方向に移動させる推力
を発生させることもできる。
【0026】尚、前述したソレノイドバルブ27,28
のオンオフ及びエア供給源のオンオフはリニアスケール
33で検出された可動テーブル12の位置信号に基づく
フィードバック制御により行われ、高精度の移動及び位
置決めが実行される。
のオンオフ及びエア供給源のオンオフはリニアスケール
33で検出された可動テーブル12の位置信号に基づく
フィードバック制御により行われ、高精度の移動及び位
置決めが実行される。
【0027】また、可動テーブル12の下面には永久磁
石16が取り付けられており、磁性体を材質とした固定
ベース11との間で、その永久磁石16による磁気吸引
力により、可動テーブル12の移動時、その剛性アップ
と回り止め機能を発揮させることができる。
石16が取り付けられており、磁性体を材質とした固定
ベース11との間で、その永久磁石16による磁気吸引
力により、可動テーブル12の移動時、その剛性アップ
と回り止め機能を発揮させることができる。
【0028】本発明の他の実施形態として、可動テーブ
ル12について、その移動方向の左右に対する剛性が要
求される場合には、例えば、図3に示すように可動テー
ブル12の左右方向を位置規制するガイド34を固定ベ
ース11上に装設し、可動テーブル12のガイド34と
対向する側壁面にエアノズル35をガイド34に向けて
配設すればよい。尚、このエアノズル35も、可動テー
ブル12の下面に設けられたエアノズル18と同様、可
動テーブル12の側部で接続されたホース20と連通
し、そのホース20を介して接続されたエア供給源から
圧縮エアが供給される。
ル12について、その移動方向の左右に対する剛性が要
求される場合には、例えば、図3に示すように可動テー
ブル12の左右方向を位置規制するガイド34を固定ベ
ース11上に装設し、可動テーブル12のガイド34と
対向する側壁面にエアノズル35をガイド34に向けて
配設すればよい。尚、このエアノズル35も、可動テー
ブル12の下面に設けられたエアノズル18と同様、可
動テーブル12の側部で接続されたホース20と連通
し、そのホース20を介して接続されたエア供給源から
圧縮エアが供給される。
【0029】可動テーブル12は、エアノズル18から
圧縮エアを噴出させることにより静圧軸受支持される
が、表面絞り型の静圧軸受構造として、図4に示すよう
に可動テーブル12の下面にオリフィス状に絞り込んだ
エア孔36を形成し(図では左右前後4箇所)、そのエ
ア孔36を中心にして凹部である十字溝37を形成する
ものが可能である。また、図5に示すように可動テーブ
ル12の下面にエア孔38を形成し(図では左右2箇
所)、そのエア孔38を中心として凹部である矩形状の
ポケット39を形成したものも可能である。尚、図4及
び図5中、40は可動テーブル12の下面において、エ
ア孔36,38を形成した箇所以外の部位に設けられた
凹陥部である。
圧縮エアを噴出させることにより静圧軸受支持される
が、表面絞り型の静圧軸受構造として、図4に示すよう
に可動テーブル12の下面にオリフィス状に絞り込んだ
エア孔36を形成し(図では左右前後4箇所)、そのエ
ア孔36を中心にして凹部である十字溝37を形成する
ものが可能である。また、図5に示すように可動テーブ
ル12の下面にエア孔38を形成し(図では左右2箇
所)、そのエア孔38を中心として凹部である矩形状の
ポケット39を形成したものも可能である。尚、図4及
び図5中、40は可動テーブル12の下面において、エ
ア孔36,38を形成した箇所以外の部位に設けられた
凹陥部である。
【0030】尚、前述した実施形態では、可動テーブル
12を水平方向に移動させる場合について説明したが、
本発明はこれに限定されることなく、可動テーブル12
を鉛直方向に移動させる場合にも適用可能である。
12を水平方向に移動させる場合について説明したが、
本発明はこれに限定されることなく、可動テーブル12
を鉛直方向に移動させる場合にも適用可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、アクチュエータとして
の可動テーブルについて圧縮エアの噴出により静圧軸受
支持し、可動テーブル内で二分された各圧力室での圧縮
エアの圧力調整により可動テーブルを移動可能とした構
造を具備したことにより、リニアモータを駆動源とする
ことなく、大きな推進力を得ることができる安価でコン
パクトなスライド装置を提供できてその実用的価値は大
きい。
の可動テーブルについて圧縮エアの噴出により静圧軸受
支持し、可動テーブル内で二分された各圧力室での圧縮
エアの圧力調整により可動テーブルを移動可能とした構
造を具備したことにより、リニアモータを駆動源とする
ことなく、大きな推進力を得ることができる安価でコン
パクトなスライド装置を提供できてその実用的価値は大
きい。
【0032】また、エア給排気手段は、可動テーブルの
各々の圧力室に開口して圧力室内に圧縮エアを給排気す
るエア通路をガイドバー内に設けた構造とすれば、外部
の配管系を省略することができてより一層コンパクトな
装置を実現できる。
各々の圧力室に開口して圧力室内に圧縮エアを給排気す
るエア通路をガイドバー内に設けた構造とすれば、外部
の配管系を省略することができてより一層コンパクトな
装置を実現できる。
【0033】可動テーブルの移動方向と直交する方向で
位置規制するガイドを固定ベースに設ければ、可動テー
ブルを左右方向に位置規制することができ、また、可動
テーブルのベース対向面に形成されたエア孔を中心とし
て凹部を具備した表面絞り型とすれば、可動テーブルを
安定した状態で浮上させることができ、更に、可動テー
ブルのベース対向面に永久磁石を付設し、固定ベースを
磁性体で構成すれば、可動テーブルの剛性アップと回り
止め機能を発揮させることができ、可動テーブルの固定
ベースに対する相対位置を検出するための位置検出器を
付設すれば、その位置検出器からの検出出力に基づくフ
ィードバック制御を実現することができ、これら全てに
ついて高精度で信頼性の高い移動及び位置決めが実現容
易となる。
位置規制するガイドを固定ベースに設ければ、可動テー
ブルを左右方向に位置規制することができ、また、可動
テーブルのベース対向面に形成されたエア孔を中心とし
て凹部を具備した表面絞り型とすれば、可動テーブルを
安定した状態で浮上させることができ、更に、可動テー
ブルのベース対向面に永久磁石を付設し、固定ベースを
磁性体で構成すれば、可動テーブルの剛性アップと回り
止め機能を発揮させることができ、可動テーブルの固定
ベースに対する相対位置を検出するための位置検出器を
付設すれば、その位置検出器からの検出出力に基づくフ
ィードバック制御を実現することができ、これら全てに
ついて高精度で信頼性の高い移動及び位置決めが実現容
易となる。
【図1】本発明に係るスライド装置の実施形態を示す断
面図
面図
【図2】図1のA−A線に沿う断面図
【図3】図2の他の実施形態を示す断面図
【図4】本発明の他の実施形態における可動テーブルの
下面を示す底面図
下面を示す底面図
【図5】本発明の他の実施形態における可動テーブルの
下面を示す底面図
下面を示す底面図
【図6】スライド装置の従来例を示す平面図
【図7】図6のスライド装置の側面図
11 固定ベース 12 可動テーブル 13 ガイドバー 14 エア給排気手段 16 永久磁石 17 内部空間 22,23 圧力室 24 仕切り部 25a,25b エア通路 26a,26b エア通路 33 位置検出器(リニアスケール) 34 ガイド 36 エア孔 37 凹部(十字溝) 38 エア孔 39 凹部(ポケット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23Q 1/30
Claims (6)
- 【請求項1】 固定ベースに対してスライド可能に設け
た可動テーブルと、前記可動テーブルの内部空間を二つ
の圧力室に分割する仕切り部を有するガイドバーと、前
記可動テーブル内の二つの圧力室を選択的に圧力調整し
て両圧力室の圧力差により可動テーブルを移動させるエ
ア給排気手段とからなり、前記ガイドバーを前記可動テ
ーブルの中央部に嵌挿させて前記固定ベースに架設した
ことを特徴とするスライド装置。 - 【請求項2】 前記エア給排気手段として、可動テーブ
ルの各々の圧力室にそれぞれ開口して前記圧力室内に圧
縮エアを給排気するエア通路をガイドバー内に設けたこ
とを特徴とする請求項1記載のスライド装置。 - 【請求項3】 前記可動テーブルをその移動方向と直交
する方向で位置規制するガイドを、前記固定ベースに設
けたことを特徴とする請求項1又は2記載のスライド装
置。 - 【請求項4】 前記可動テーブルのベース対向面に、ベ
ース面に向けて圧縮エアを噴出するエア孔を形成し、そ
のエア孔を中心として凹部を形成することにより前記可
動テーブルを表面絞り型の静圧軸受としたことを特徴と
する請求項1乃至3記載のスライド装置。 - 【請求項5】 前記可動テーブルのベース対向面に永久
磁石を付設し、前記固定ベースを磁性体で構成したこと
を特徴とする請求項1乃至4記載のスライド装置。 - 【請求項6】 前記可動テーブルの固定ベースに対する
相対位置を検出するための位置検出器を付設したことを
特徴とする請求項1乃至5記載のスライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35794697A JPH11183672A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | スライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35794697A JPH11183672A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | スライド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11183672A true JPH11183672A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18456758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35794697A Withdrawn JPH11183672A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | スライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11183672A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002110523A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 露光装置 |
| JP2002295404A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 気体圧アクチュエータ及びその制御方法 |
| US8904890B2 (en) | 2011-12-06 | 2014-12-09 | Hyundai Motor Company | Moving device |
| US20220406560A1 (en) * | 2021-06-21 | 2022-12-22 | Jeol Ltd. | Electron Beam Inspection System |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35794697A patent/JPH11183672A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002110523A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 露光装置 |
| JP2002295404A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 気体圧アクチュエータ及びその制御方法 |
| US8904890B2 (en) | 2011-12-06 | 2014-12-09 | Hyundai Motor Company | Moving device |
| US20220406560A1 (en) * | 2021-06-21 | 2022-12-22 | Jeol Ltd. | Electron Beam Inspection System |
| US12412728B2 (en) * | 2021-06-21 | 2025-09-09 | Jeol Ltd. | Electron beam inspection system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |