JPH1118367A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH1118367A
JPH1118367A JP17638797A JP17638797A JPH1118367A JP H1118367 A JPH1118367 A JP H1118367A JP 17638797 A JP17638797 A JP 17638797A JP 17638797 A JP17638797 A JP 17638797A JP H1118367 A JPH1118367 A JP H1118367A
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JP
Japan
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rotor
main shaft
motor
frame
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP17638797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yamada
良之 山田
Masaaki Imafuku
賢明 今福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
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Publication of JPH1118367A publication Critical patent/JPH1118367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータを効率的に冷却しつつ小型化と低コス
ト化を達成することができるモータを提供する。 【解決手段】 フレーム1と、フレーム1内に回転可能
に設けられた主軸2と、この主軸2を取り囲んで一体に
取付けられたロータ3と、ロータ3を取り囲むステータ
4とを備え、これらステータ4とロータ3の軸方向両端
部に形成された2つの端部空間11,12を連絡してこ
れらの端部空間11,12に冷却流体を循環流通させる
循環流路が形成されたモータにおいて、循環流路の少な
くとも1つは主軸2の軸孔20として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの冷却方法
を改善した構造に関する。
【0002】
【従来の技術】モータの構造上、外側にあって固定され
ているステータの鉄心及びコイルで発生した熱は逃しや
すい。しかし回転体であるロータコアは、軸受によって
フレーム内の熱伝導性の悪い空気の中に支持されてい
る。このため、水中モータのようにフレーム外周に冷却
水が存在する場合でも、ロータで発生する熱が外部に逃
げにくく、予想以上にロータが発熱しコイルの損傷に至
る場合がある。
【0003】モータロータの熱を効率的に外部に放出す
るようにしたモータとして、図3に示すようなものがあ
る。これは、筒状のフレーム1の内部の空間に、主軸2
と、この主軸を取り囲んで該主軸に一体に取り付けられ
たロータ3と、このロータ3を取り囲むステータ4を備
えている。
【0004】フレーム1の内部には、軸方向両側に端部
空間(コア室)11,12が形成され、主軸2とロータ
3の間にロータ通風路6が形成され、フレーム1には軸
方向に延びる突条7が形成され、この内側にフレーム通
風路8が形成されている。そして、主軸2には、前記通
風路(循環流路)6,8を介して2つの端部空間の間で
内部の気体を循環させるファン5が一体に取り付けられ
ている。
【0005】さらに、ロータ3の端面を構成するエンド
リング9には外方に突出する板状のフィン10が形成さ
れており、これによってロータ3と流通する気体との熱
交換のための面積を増やして冷却効率を向上させてい
る。
【0006】このモータにおいては、ロータ3の回転に
伴ってファン5によって外周方向に吐き出された冷却空
気はフレーム通風路8に導かれ、ここにおいてフレーム
1の外側にある冷却水によって冷やされ、図3の矢印で
示すように降下しながら下部コア室11に導入される。
この冷却された空気は、さらにファン5の吸引により、
主軸2とロータコア3との間に形成されたロータ通風路
6に導かれ、ここでロータコア3にて発生した熱を奪い
ながら、矢印で示すように上昇し、上部コア室12に到
達し、ファン5の吸込口に戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のモ
ータにおいては、図4に示すように、下部コア室11か
らファン5の吸引によりロータ通風路6に導かれた気体
は、ロータ通風路6の入口近傍に設けられたロータコア
3の放熱用フィン10の作用によって外周側に曲げられ
る。そのため、ロータ通風路6に導かれるロータ冷却用
空気の量が不足し、ロータコア3の冷却が十分になされ
ないため、予想以上に温度が上昇することがあった。
【0008】また、ロータ通風路を設けるために主軸を
特殊な形状にするか、ロータの主軸近傍に軸方向の穴を
多数設けなければならないため、加工コストが高くなる
とともに、径方向寸法が大きくなり、モータが全体とし
て大きくなってしまう。さらにロータ上部にファンを設
け、そのための空間を確保しなければならないので、こ
れもモータの小型化や低価格化の障害になっていた。
【0009】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、モータを効率的に冷却しつつ小型化と低
コスト化を達成することができるモータを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、フレームと、該フレーム内に回転可能に設けられた
主軸と、この主軸を取り囲んで一体に取付けられたロー
タと、該ロータを取り囲むステータとを備え、これらス
テータとロータの軸方向両端部に形成された2つの端部
空間を連絡してこれらの端部空間に冷却流体を循環流通
させる循環流路が形成されたモータにおいて、前記循環
流路の少なくとも1つは前記主軸の軸孔として形成され
ていることを特徴とするモータである。
【0011】これにより、主軸に通常その軸線に沿って
軸孔を形成し、これを冷却流体である空気その他の流体
の循環流路の一部として用いるので、軸の外部に往復の
循環流路を設ける必要がなく、その分モータ全体を小径
にすることができる。勿論、主軸を中空にしたことによ
り剛性を補う必要はあるが、そのために大径化する率は
小さい。通常、循環流路の他方は、ステータとフレーム
の間に形成し、フレームからの放散や伝熱によって外部
に放熱する。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記1つの循環
流路は、いずれか一方の端部空間において前記軸孔から
径方向に延びる遠心流路を有することを特徴とする請求
項1に記載のモータである。これにより、モータの回転
に伴う遠心力によって発生する流体移送作用を利用し
て、主軸内に冷却用流体を流し、端部空間に循環させ
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記ロータ端面
にフィンが形成され、前記遠心流路は該フィンに向けて
開口していることを特徴とする請求項2記載のモータで
ある。これにより、ロータのフィンによる吸い込み効果
をも利用して、流体を効率良く循環させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照してこの発明
の実施の形態の乾式水中モータを説明する。なお、従来
の構成と同様の箇所については符号を同一とし、説明を
省略する。
【0015】図1に示すように、主軸2には、軸線に沿
って軸孔20が形成され、これは上端側は上端面に開口
し、下端側はロータ3のフィン10に対応する位置まで
延びている。軸孔20の下端にはさらに径方向に延びる
複数の遠心流路21が形成されている。主軸2はその上
端面がフレーム1との間に隙間を形成するように天板に
取り付けた軸受22により支持されており、この軸受2
2には主軸2の上面の軸孔20の開口部を上部コア室1
2と連絡する流通孔23が形成されている。
【0016】この実施の形態では、ステータ4とフレー
ム1の間のフレーム通風路8は形成されているが、ロー
タ3と主軸2の間のロータ通風路は形成されていない。
従って、先の実施の形態のように主軸2の外周面に突条
の加工はされておらず、主軸2の外径及びロータ3の内
径が小さくなり、モータ全体の外径も小さくすることが
できる。むしろ、ロータ3内面と主軸の外面を密着させ
て主軸2への伝熱によりロータ3を冷却するようにして
いる。気体流路として軸孔20が形成されているが、こ
れによる主軸外径への影響は非常に小さい。
【0017】以下、この発明の実施の形態の作用を説明
する。モータを動作させると、主軸2の回転に伴い、遠
心流路21において作用する遠心力により、遠心流路2
1にある空気が径方向外方に吐出される。この主軸2の
持つ遠心流体機械の作用により、図に矢印で示すよう
に、遠心流路21、下部コア室11、フレーム流路8、
上部コア室12、流通孔23、軸孔20、遠心流路21
と循環する気体循環流が構成される。
【0018】この循環気体はフレーム通風路8において
フレーム1の外側にある水や外気によって冷やされ、上
部コア室12、軸孔20、下部コア室11を循環する過
程で各部を冷却する。このような冷却空気の循環システ
ムにより、主軸2及びロータコア3を効率良く冷却する
ことができる。この実施の形態では、遠心流路21は下
部コア室11のロータフィン10に向けて開口している
ので、ロータフィンによる遠心効果も相乗的に作用して
冷却空気の循環量を増加できるため、より高い冷却効果
が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、主軸に形成した軸孔を冷却流体である空気その他の
流体の循環流路の一部として用いるので、主軸を介して
ロータコアを冷却すると共に、フレーム内空気を循環さ
せてステータコイルをも冷却することができ、かつ軸の
外部に往復の循環流路を設ける必要がないのでその分モ
ータ全体を小径にすることができる。
【0020】また、軸孔から径方向に延びる遠心流路を
設けることにより、モータの回転に伴う遠心力によって
発生する流体移送作用を利用して、簡便な冷却構造でロ
ータコアの発生熱を効率良く奪い、ステータコイルを冷
却し、モータの小型化を実現することができるととも
に、従来使用していたファンを不要にし、ロータ通風路
を設けるための主軸やロータコアの特殊形状を排除でき
るため、モータの低価格化にも貢献できる。
【0021】さらに、この発明は、既に完成したモータ
の性能が不充分である場合に、主軸に冷却構造を追加で
加工することができ、充分な冷却作用を付与することが
可能となる。本発明は、乾式水中モータに限らず、液封
水中モータさらに陸上用のモータにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の水中モータの全体
の構成を示す部分断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】従来の水中モータの(a)全体図、(b)横断
面図である。
【図4】従来のモータにおける下部コア室内部の冷却空
気の循環を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 主軸 3 ロータ 4 ステータ 8 フレーム通風路 9 エンドリング 10 フィン 11 下部コア室 12 上部コア室 20 軸孔 21 遠心流路 22 軸受 23 流通孔 24 拡径部 25 遠心流路 26 吸込流路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、該フレーム内に回転可能に
    設けられた主軸と、この主軸を取り囲んで一体に取付け
    られたロータと、該ロータを取り囲むステータとを備
    え、 これらステータとロータの軸方向両端部に形成された2
    つの端部空間を連絡してこれらの端部空間に冷却流体を
    循環流通させる循環流路が形成されたモータにおいて、 前記循環流路の少なくとも1つは前記主軸の軸孔として
    形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記1つの循環流路は、いずれか一方の
    端部空間において前記軸孔から径方向に延びる遠心流路
    を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータ端面にフィンが形成され、前
    記遠心流路は該フィンに向けて開口していることを特徴
    とする請求項2記載のモータ。
JP17638797A 1997-06-17 1997-06-17 モータ Pending JPH1118367A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000287303A (ja) * 1999-03-29 2000-10-13 Unisia Jecs Corp 発電電動ユニット
JP2013110910A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Toyota Motor Corp 回転電機
JPWO2024053058A1 (ja) * 2022-09-08 2024-03-14

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WO2024053058A1 (ja) * 2022-09-08 2024-03-14 日立Astemo株式会社 回転電機

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