JPH11184021A - デジタルプリントによる合成写真システム及びカメラ - Google Patents

デジタルプリントによる合成写真システム及びカメラ

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JPH11184021A
JPH11184021A JP35256797A JP35256797A JPH11184021A JP H11184021 A JPH11184021 A JP H11184021A JP 35256797 A JP35256797 A JP 35256797A JP 35256797 A JP35256797 A JP 35256797A JP H11184021 A JPH11184021 A JP H11184021A
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JP
Japan
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image
composite
frame
photographic
instruction data
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JP35256797A
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English (en)
Inventor
Kazumi Koike
和己 小池
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで高画質の合成写真を簡単に得られ
るようにしたデジタルプリントによる合成写真システム
を提供する。 【解決手段】 写真フイルムの第1撮影コマ32aに
は、観光地の代表的な風景やデザイン等の合成用画像3
8が予め露光されている。このため、撮影は、第2撮影
コマより行われ、第1撮影コマ32aでは、シャッタが
動作しないようになっている。例えば、24枚撮りで第
2撮影コマから第11撮影コマまでの10枚が、第1撮
影コマ32aである合成用画像と画像合成されるように
なっており、従って、第2撮影コマから第11撮影コマ
までの合成データ記録エリア37に、画像合成を指示す
る合成データが予め記録されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル処理によ
るプリントシステムに関し、特に合成写真を効率よく作
成するプリントシステム及びカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、観光地等で、第1撮影コマに予め
特定の画像が露光済のレンズ付きフイルムユニットが販
売されている。この予め露光されている画像は、その観
光地でのベストシーン等を撮影したものであり、第1撮
影コマ自体が単独でプリントされるものである。
【0003】一方、露光画面のコーナー等に特定のキャ
ラクター画像が露光されるように、キャラクター画像が
プリントされた透過原稿を配置したり、撮影コマに予め
キャラクター画像を露光させておき、撮影者が撮影した
被写体像と、これらキャラクター画像とが1つの撮影コ
マに露光されるようにした発明が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第1撮影コマに特定の画像を露光したものは、観光地
で販売されている絵葉書の写真版でしかなく、新鮮味に
欠けた陳腐なものになりやすい。また、予めキャラクタ
ー画像がプリントされた透過原稿を配置しておき、被写
体像と共に1つの撮影コマに露光する場合、好ましい画
像を得るためには透過原稿の照明にムラを無くさなけれ
ばならず困難である。
【0005】更に、撮影コマに予めキャラクター画像を
露光させておく場合、キャラクター画像部分だけ2重露
光を防止するためのマスクを、キャラクター画像が露光
された撮影コマに合わせた状態でレンズ付きフイルムユ
ニットに装填しなければならず、煩雑でしかもコスト高
である。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、低コストで高画質の合成写真を簡単に得られるよ
うにしたデジタルプリントによる合成写真システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデジタルプリントによる合成写真システム
及びカメラによれば、予め1フレーム以上の合成用画像
のデータが記憶された写真プリンタと、この合成用画像
と画像合成することを指示するための合成指示データを
記録するエリアを有する写真フイルム、ないし写真フイ
ルム用カートリッジとを用い、写真プリント時に、前記
合成指示データを読み出して、前記合成用画像と前記撮
影コマの画像とを画像合成してプリントするものであ
る。
【0008】請求項2においては、予め第1撮影コマに
合成用画像が露光され、この合成用画像と画像合成する
ことを指示するための合成指示データを記録するエリア
を有する写真フイルム、ないし写真フイルム用カートリ
ッジとを用い、写真プリント時に、前記合成指示データ
を読み出して、前記合成用画像と前記撮影コマの画像と
を画像合成してプリントするものである。
【0009】請求項3においては、前記合成指示データ
の記録エリアを、写真フイルム面に有するものであり、
請求項4においては、前記合成指示データを、前記写真
フイルム面に設けた磁性体に磁気記録することにより記
録するものである。請求項5においては、前記合成指示
データを、前記写真フイルム用カートリッジの外面にバ
ーコードやマークで記録するものである。
【0010】請求項6においては、前記デジタルプリン
トによる合成写真システムにおいて、前記合成指示デー
タを記録するエリアを有する写真フイルムカートリッジ
を内蔵し、ファインダの視野を前記合成用画像による画
像合成範囲に対応させたものである。また、請求項7に
おいては、前記合成指示データを、合成用画像が露光さ
れた撮影コマであることを示す表示か、又は、複数の合
成用画像データから合成する画像を選択する番号とし、
各撮影コマの間に記録したものである。
【0011】請求項8においては、前記合成指示データ
を、合成用画像が露光された撮影コマであることを示す
表示か、又は、複数の合成用画像データから合成する画
像を選択する番号とし、各撮影コマの範囲内におけるプ
リントエリア外に記録したものである。請求項9におい
ては、前記合成指示データを、写真フイルムの第1撮影
コマ又はリーダー部に光学的に記録したものである。
【0012】請求項10においては、シャッター操作に
連動して動作する露光手段により、撮影画面を構成する
遮光枠の近傍に設けた開口から、直接又は導光部材を介
して前記合成指示データを露光記録するカメラを用いる
ものである。請求項11においては、各撮影コマごと
に、合成用画像と画像合成することを指示するための合
成指示データを記録するカメラにおいて、シャッター操
作に連動して動作する露光手段により、撮影画面を構成
する遮光枠の近傍に設けた開口から、直接又は導光部材
を介して前記合成指示データを露光記録するものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の合成写真システ
ムに使用されるレンズ付きフイルムユニットを示す外観
斜視図であり、図3は、その分解斜視図である。レンズ
付きフイルムユニット2は、写真フイルムカートリッジ
18や撮影機構14等を内蔵したユニット本体3と、こ
れを包む外装体4とから構成されている。外装体4は、
ユニット本体3の巻き上げノブ5,シャッタボタン6,
ストロボ発光部7等を露呈させるような輪郭となってい
る。また、撮影レンズ8,ファインダ9及び撮影枚数表
示窓10等を露出させるための穴が設けられており、外
装体4でユニット本体3を包んだ状態で撮影操作を行う
ことができる。
【0014】図3に示すように、ユニット本体3は、本
体基部12,後カバー13,撮影機構14、ストロボユ
ニット15、及び前カバー16とから構成されている。
本体基部12の前面には、撮影レンズ8,シャッタ機構
とシャッタチャージ機構巻き止め機構等がメカベースに
組み付けられてユニット化された撮影機構14が取り付
けられる。後カバー13は、本体基部12の背後に組み
付けられて本体基部12との間で写真フイルムカートリ
ッジ18を光密に収納する。
【0015】前カバー16は、本体基部12の前面に取
り付けられる。この前カバー16の上面には、その一部
を切り欠いて弾性自在に形成したシャッタボタン6が設
けられている。このシャッタボタン6の下部には、押圧
ロッド(図示せず)が一体に設けられており、この押圧
ロッドにより撮影機構14の構成部品を押圧してシャッ
タ機構を作動させる。
【0016】本体基部12の中央には露光開口31が形
成されており、この露光開口31の前面に撮影機構14
が取り付けられる。露光開口31の両側には、写真フイ
ルムカートリッジ18のカートリッジ本体20を収納す
るためのカートリッジ室21と、カートリッジ本体20
から引き出された未露光の写真フイルム22をロール状
にしたフイルムロール22aを収納するためのフイルム
ロール室23とが各々一体に形成されている。
【0017】これらカートリッジ室21とフイルムロー
ル室23の底面は、各々開口面となっており、写真フイ
ルムカートリッジ18を装填した後に、後カバー13に
一体に設けられている底蓋28,29によってそれぞれ
光密に塞がれる。そして、この本体基部12の背面上部
には、逆転防止爪25が一体に形成されている。
【0018】図4に示すように、写真フイルムカートリ
ッジ18は、近年、一般に普及しつつある新しい方式の
写真システムである「 Advanced Photo System(AP
S)」に対応したものであり、その構成等の詳細は、例
えば、特開平6−301157号公報等に記載されてい
る。カートリッジ本体20は遮光性のプラスチックで形
成されており、特開平6−266053号公報で知られ
るようなフイルム送り出し機構が内蔵されている。
【0019】カートリッジ本体20は、未使用時には写
真フイルム22を全て内部に収納しておき、使用時に
は、写真フイルム22の一端と係合しているスプール2
6の回転によって写真フイルム22を外部に送り出す。
また、写真フイルム22が引き出されるフイルム出入り
口20bには、写真フイルム22が全て巻き込まれたと
きに回動されてカートリッジ本体20内を遮光する遮光
蓋(図示せず)が軸着されている。
【0020】写真フイルム22には各撮影コマ32に2
個の割合でパーフォレーション22bが形成されてお
り、撮影機構14に組み込まれた2歯スプロケット(図
示せず)がこれらに係合することにより、巻止め機構が
作動して巻き上げノブ5にロックをかける。この間のフ
イルム給送に連動してシャッタチャージが行われる。そ
して、シャッタレリーズ操作により撮影が行われ、以後
これを繰り返すことによって、写真フイルム22の後端
側(スプール26に係止された側)から先端側に向かっ
て順次に撮影が行われるようになる。
【0021】図5に示すように、写真フイルム22の各
撮影コマ32の間には、プリント時に各々の撮影コマ3
2の補正を行う時に参照するための、R(レッド)倍率
色収差の補正データ記録エリア33(以下、R倍率色収
差記録エリアという)、B(ブルー)倍率色収差の補正
データ記録エリア34(以下、B倍率色収差記録エリア
という)、水平ディストーション補正データ記録エリア
35(以下、水平ディストーション記録エリアとい
う)、垂直ディストーション補正データ記録エリア36
(以下、垂直ディストーション記録エリアという)、及
び、合成データ記録エリア37が設けられ、各々のデー
タが光学的に記録されている。
【0022】この内、合成データ記録エリア37には、
後ほど詳述する画像合成によるプリントを指示するため
の合成指示データが記録されるものである。
【0023】本発明に使用されるレンズ付きフイルムユ
ニット2に内蔵される写真フイルムカートリッジ18
は、図1に示すように、写真フイルム22の第1撮影コ
マ32aに、他の通常撮影コマ32bの撮影画像と画像
合成してプリントするための合成用画像38が予め露光
されている。この合成用画像38は、各撮影コマの周縁
部分に観光地の代表的な風景やデザイン等を露光したも
のであり、第2撮影コマ以下の他の通常撮影コマ32b
に露光される被写体像39の周縁を取り巻くように画像
合成され、プリントされる。
【0024】このため、図5に示すように、各々の通常
撮影コマ32bは、周縁部分が合成用画像領域41(斜
線部)となり、その内側が被写体領域42となる。そし
て、レンズ付きフイルムユニット2のファインダ9の視
界は、被写体領域42内に収まるように設定される(図
5中の点線A内)。このように、ファインダ9の視界を
通常の視界よりも小さくすることにより、撮影後の画像
合成で、撮影者が意図した撮影範囲の一部が、合成用画
像38によって切れてしまうことを防止する。
【0025】次に、上記レンズ付きフイルムユニット2
を用いて撮影された写真フイルム22を用いて、合成写
真をプリントするプリンタプロセサについて説明する。
図6は、プリンタプロセサの概要を示すブロック図であ
る。フイルムプロセサで現像処理された写真フイルムカ
ートリッジ18はプリンタプロセサ40のカートリッジ
キャリア(図示せず)にセットされ、写真フイルム22
が先端から繰り出される。
【0026】撮像用開口43のフイルム送り上流側には
フォトセンサ45が配置されている。このフォトセンサ
45は、各撮影コマ32の間に設けられた、R倍率色収
差記録エリア33、B倍率色収差記録エリア34、水平
ディストーション記録エリア35、垂直ディストーショ
ン記録エリア36、及び、合成データ記録エリア37に
各々記録されている、補正データ、及び画像合成による
プリントを指示する合成指示データ(以下、合成データ
と称する)を読み取る。フォトセンサ45で読み取った
各データはデコーダ46を介してコントローラ47に送
られる。そして、R倍率色収差補正データ、B倍率色収
差補正データ、水平ディストーション補正データ、及び
垂直ディストーション補正データは、補正データメモリ
48に記憶される。また、合成データ記録エリア37の
合成データは、合成データメモリ49に記憶される。
【0027】撮像用開口43の下方には、撮像用の光源
部51が配置されている。撮像用の光源部51は、白色
光源52と拡散箱53とから構成されており、写真フイ
ルム18の撮像対象コマを照明する。
【0028】撮像用光源部51で照明された撮像対象コ
マは撮像部54で撮像され、各撮影コマ32bの撮影画
像は、コマ画像メモリ55に順次記憶される。一方、合
成用画像が露光されている第1撮影コマ32aの画像
は、撮像部54で撮像されると、合成画像メモリ56に
記憶される。
【0029】コントローラ47には、画像補正処理部5
7が接続される。画像補正処理部57は、プリントする
各撮影コマ32bの撮影画像を、補正データメモリ48
に記憶されているR倍率色収差補正データ、B倍率色収
差補正データ、水平ディストーション補正データ、及び
垂直ディストーション補正データを基にして、画像補正
する。
【0030】画像補正処理部57には、画像合成処理部
58が接続される。画像合成処理部58は、プリントす
る撮影コマ32bに対応した合成データメモリ49の領
域に、画像合成を指定する合成データが記録されている
場合、合成画像メモリ56から合成用画像(第1撮影コ
マ32aの画像)のデータを読み出し、プリントする撮
影コマ32bの画像データと、この合成用画像データと
を合成した画像データを作成する。そして、得られた合
成後の画像データを液晶ドライバ61に送る。
【0031】液晶ドライバ61は、合成後の画像データ
を基にして、撮影コマ32bの画像と、合成用画像とを
合成した画像(ネガ像)を液晶表示パネル62に表示す
る。液晶表示パネル62を照明する光源部63は、赤
色,緑色,青色の発光ダイオード63a,63b,63
cを備えており、ミラー63dを介して液晶表示パネル
62を照明する。
【0032】写真プリント用のカラーペーパー65は、
ペーパーストッカ66から繰り出し供給され、プリント
部67において、液晶表示パネル62からの透過光が焼
付レンズ64を介して液晶表示パネル62に表示された
画像をカラーペーパー65に焼付露光させる。そして、
焼付露光済みのカラーペーパー65はペーパープロセサ
68に送られ、ここで現像処理された後に、各コマ毎に
切り離されて、プリント写真69としてトレー71に排
出される。なお、符号72,73はペーパーリザーバー
であり、カラーペーパー65を所定量ループ状に貯留す
る。また、符号74はカッタであり、プリント処理を中
断する場合に駆動され、焼付露光済みのカラーペーパー
65のみを未露光のカラーペーパー65から切り離して
ペーパープロセサ68に送るためのものである。
【0033】次に、本実施形態の作用について説明す
る。本発明の合成写真システムに使用されるレンズ付き
フイルムユニット2の写真フイルム22は、図1に示す
ように、第1撮影コマ32aに、観光地の代表的な風景
やデザイン等の合成用画像38が予め露光されている。
このため、撮影は、第2撮影コマより行われ、レンズ付
きフイルムユニット2は、第1撮影コマ32aでは、シ
ャッタが動作しないようになっており、最初の巻き上げ
で第2撮影コマが露光開口31にセットされる。
【0034】このレンズ付きフイルムユニット2は、例
えば、24枚撮りで第2撮影コマから第11撮影コマま
での10枚が、第1撮影コマ32aである合成用画像と
画像合成されるようになっており、従って、第2撮影コ
マから第11撮影コマまでの合成データ記録エリア37
に、画像合成を指示する合成指示データである合成デー
タが予め記録されている。
【0035】撮影者は、ファインダ9を覗いて撮影範囲
を確認し、シャッタボタンを押圧することにより撮影が
行われるが、この時、ファインダ9の視野は、は、図5
に示すように、合成用画像領域41(斜線部)よりも内
側の被写体領域42内に収まるように設定されているの
で、撮影後の画像合成で、撮影者が意図した撮影範囲の
一部が、合成用画像38によって切れてしまうことがな
い。
【0036】全数撮影が終了したレンズ付きフイルムユ
ニット2は、そのまま現像所に提出され、写真フイルム
カートリッジ18が取り出されて現像処理される。
【0037】図7は、プリンタプロセサにおける、各撮
影コマの撮像までの流れを簡単に示すフローチャートで
ある。現像処理済みの写真フイルムカートリッジ18は
フイルムキャリア(図示せず)にセットされ、写真フイ
ルム18が繰り出される。繰り出された写真フイルム1
8は、先ずフォトセンサ45に達して、各撮影コマ32
の間に設けられた、R倍率色収差記録エリア33、B倍
率色収差記録エリア34、水平ディストーション記録エ
リア35、垂直ディストーション記録エリア36、及
び、合成データ記録エリア37から、R倍率色収差補正
データ、B倍率色収差補正データ、水平ディストーショ
ン補正データ、垂直ディストーション補正データ、及び
合成データが各々読み取られ、デコーダ46を介してコ
ントローラ47に送られる。そして、各補正データは、
補正データメモリ48に順次記憶され、また、合成デー
タがある場合には、合成データメモリ49に記憶され
る。
【0038】次に、写真フイルム18は撮像用開口43
において、1撮影コマづつ撮像部54に撮像されるが、
ここで、合成データ記録エリア37に合成データが記録
されており、かつ、第1撮影コマ32aの時には、合成
用画像と判断され、撮像部54で撮像された画像は、合
成画像メモリ56に記憶される。一方、第2撮影コマ以
降の他の撮影コマ32bの撮像画像は、コマ画像メモリ
55に順次記憶される。そして、最終撮影コマの撮像が
完了すると、1個分の写真フイルムカートリッジ18の
画像入力が完了する。
【0039】図8は、プリンタプロセサにおける、各撮
影コマの撮像後のプリントまでの流れを簡単に示すフロ
ーチャートである。全撮影コマの撮像が完了するか、又
は、撮像が完了した撮影コマから、順次プリントが開始
される。まず、プリントする撮影コマの画像データが、
コマ画像メモリ55から読み出され、画像補正処理部5
7に送られる。同時に、補正データメモリから、対応す
る撮影コマのR倍率色収差補正データ、B倍率色収差補
正データ、水平ディストーション補正データ、垂直ディ
ストーション補正データ、及び合成データが各々読み出
され、画像補正処理部57に送られる。
【0040】画像補正処理部57では、これら各補正デ
ータに基づいて、プリントする撮影コマのR倍率色収差
補正、B倍率色収差補正、水平ディストーション補正、
及び垂直ディストーション補正が行われ、画質の改善が
行われる。
【0041】各補正データに基づいて補正された撮影コ
マのデータは、次に画像合成処理部58に送られる。同
時に、コントローラ47は合成データメモリ49を参照
し、プリントする撮影コマに合成データが記録されてい
る場合には、合成画像メモリ56から合成用画像38
(第1撮影コマ32aの画像)のデータを読み出し、画
像合成処理部58に送る。
【0042】画像合成処理部58では、プリントする撮
影コマの画像のマスク掛け処理を行った後、合成用画像
38(第1撮影コマ32aの画像)のデータと、プリン
トする撮影コマの画像データとを合成処理する。なお、
プリントする撮影コマに合成データが記録されていない
場合には、そのまま、データは液晶ドライバ61に送ら
れる。
【0043】画像合成処理部58で合成処理された画像
データは液晶ドライバ61に送られ、撮影コマの画像と
合成用画像とを合成した画像(ネガ像)として液晶表示
パネル62に表示される。そして、光源部63からの光
により、焼付レンズ64を介して液晶表示パネル62に
表示された画像がカラーペーパー65に焼付露光され
る。この後、カラーペーパー65はペーパープロセサ6
8に送られ、ここで現像処理された後に、各コマ毎に切
り離されて、プリント写真69としてトレー71に排出
される。
【0044】以上のような工程により、図1に示すよう
に、各撮影コマ32bの被写体像39の周縁に、合成用
画像38が合成された合成プリント写真69aが得られ
る。この様にして得られた合成プリント写真69aは、
画像をデジタル処理により合成しているので、合成用画
像の上に2重露光されることもなく、合成用画像の露光
特性も安定した高品質なものを得ることができる。ま
た、画像合成後の各撮影コマの被写体画像と合成用画像
との境界線も、デジタル処理により自然で滑らかなもの
となる。
【0045】次に、各撮影コマの画像と合成するための
合成用画像を、予めプリンタプロセサに幾つか記憶させ
ておき、任意の合成用画像を読み出して各撮影コマの画
像と合成する、本発明の第2の実施形態を説明する。図
9は、本発明の第2の実施形態を示す説明図である。な
お、プリンタプロセサの構成は第1の実施形態と変わら
ないので、図6を交えて説明する。第2の実施形態にお
いては、複数の合成用画像82a〜82dのデータが、
予め、プリンタプロセサ40の合成画像メモリ56に記
憶されている。
【0046】また、写真フイルム81は、通常の写真フ
イルムと同様に第1撮影コマから撮影が行われ、各々の
撮影コマ81aの間に設定される合成データ記録エリア
81bには、上述した合成画像メモリ56に記憶されて
いる複数の合成用画像82a〜82dの内の1つを指定
する番号からなる合成データが記録されている。
【0047】図10は、第2の実施形態における各撮影
コマの撮像までの流れを簡単に示すフローチャートであ
る。第2の実施形態においては、合成データ記録エリア
81bの読み取り時に、合成データ記録エリア81bに
記録された合成データの番号が、各々の撮影コマ81a
と対応するように合成データメモリ49に記憶される。
【0048】図11は、第2の実施形態における、各撮
影コマの撮像後のプリントまでの流れを簡単に示すフロ
ーチャートである。第2の実施形態においては、各補正
データに基づいて補正された撮影コマのデータが画像合
成処理部58に送られる際に、コントローラ47は合成
データメモリ49を読み出し、合成用画像82a〜82
dの内の1つを指定する番号を参照する。そして、合成
データで指定されている番号の合成用画像を合成画像メ
モリ56から読み出し、画像合成処理部58に送る。
【0049】画像合成処理部58では、プリントする撮
影コマの画像のマスク掛け処理を行った後、合成用画像
82a〜82dの内で、合成データで指定されている番
号の合成用画像のデータと、プリントする撮影コマの画
像データとを合成処理する。これにより、撮影コマ81
aの被写体像81cに、合成用画像82aが合成された
合成プリント写真84aや、撮影コマ81aの被写体像
81dに、合成用画像82cが合成された合成プリント
写真84bが得られる。
【0050】なお、上述した実施形態においては、合成
用画像を被写体の周縁に配置しているが、勿論、これに
限定されるものではなく、任意の位置に合成用画像を配
置してよい。
【0051】画像合成を指示するための合成指示データ
である合成データや、画像補正処理用の各補正データ
は、予め写真フイルムに記録しておく以外にも、例え
ば、図12に示すように、カメラのアパーチャ91の外
側に、シャッタ操作に連動して発光する光を導光部材で
導いて、フイルム面に合成データを露光記録させるデー
タ記録部92を設け、1撮影コマ毎に合成データや各補
正データを記録してもよい。
【0052】上述したようなデータ記録手段は、図13
に示すように、アパーチャ93内のプリント範囲外にデ
ータ記録部94として設けても良い。これら、合成指示
データを記録するデータ記録部は、写真フイルムに簡単
な撮影機構を搭載したカメラの一種であるレンズ付きフ
イルムユニットに用いることもできる。
【0053】さらに、合成指示データである合成データ
や、画像補正処理用の各補正データは、図14に示すよ
うに、予め、写真フイルム用カートリッジ95の外側
に、データ記録部96として設けておいてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタルプリン
トによる合成写真システム及びカメラによれば、予め1
フレーム以上の合成用画像のデータが記憶された写真プ
リンタと、この合成用画像と画像合成することを指示す
るための合成指示データを記録するエリアを有する写真
フイルム、ないし写真フイルム用カートリッジとを用
い、写真プリント時に、前記合成指示データを読み出し
て、前記合成用画像と前記撮影コマの画像とを画像合成
してプリントするようにしたので、低コストで高画質の
合成写真を簡単に得られるようにしたデジタルプリント
による合成写真システムおよびカメラを提供することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムを利用した写真合成の様子を
示す説明図である。
【図2】本発明に用いられるレンズ付きフイルムユニッ
トを示す外観斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】図2の写真フイルムカートリッジの拡大斜視図
である。
【図5】図4の各撮影コマの説明図である。
【図6】本発明に用いられるプリンタプロセサの構成を
示すプロック図である。
【図7】プリンタプロセサにおける各撮影コマの撮像ま
での流れを簡単に示すフローチャートである。
【図8】プリンタプロセサにおける各撮影コマの撮像後
のプリントまでの流れを簡単に示すフローチャートであ
る。
【図9】第2の実施形態における写真合成の様子を示す
説明図である。
【図10】第2の実施形態における各撮影コマの撮像ま
での流れを簡単に示すフローチャートである。
【図11】第2の実施形態における各撮影コマの撮像後
のプリントまでの流れを簡単に示すフローチャートであ
る。
【図12】第3の実施形態におけるカメラのデータ記録
部を示す平面図である。
【図13】第4の実施形態におけるカメラのデータ記録
部を示す平面図である。
【図14】第5の実施形態における写真フイルム用カー
トリッジを示す外観斜視図である。
【符号の説明】
18 写真フイルム 32 第1撮影コマ 32a 合成用画像 49 合成データメモリ 56 合成画像メモリ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め1フレーム以上の合成用画像のデー
    タが記憶された写真プリンタと、この合成用画像と画像
    合成することを指示するための合成指示データを記録す
    るエリアを有する写真フイルム、ないし写真フイルム用
    カートリッジとを用い、写真プリント時に、前記合成指
    示データを読み出して、前記合成用画像と前記撮影コマ
    の画像とを画像合成してプリントすることを特徴とする
    デジタルプリントによる合成写真システム。
  2. 【請求項2】 予め第1撮影コマに合成用画像が露光さ
    れ、この合成用画像と画像合成することを指示するため
    の合成指示データを記録するエリアを有する写真フイル
    ム、ないし写真フイルム用カートリッジとを用い、写真
    プリント時に、前記合成指示データを読み出して、前記
    合成用画像と前記撮影コマの画像とを画像合成してプリ
    ントすることを特徴とするデジタルプリントによる合成
    写真システム。
  3. 【請求項3】 前記合成指示データの記録エリアを、写
    真フイルム面に有することを特徴とする請求項1又は2
    記載のデジタルプリントによる合成写真システム。
  4. 【請求項4】 前記合成指示データは、前記写真フイル
    ム面に設けた磁性体に磁気記録することにより記録され
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のデジタルプリ
    ントによる合成写真システム。
  5. 【請求項5】 前記合成指示データは、前記写真フイル
    ム用カートリッジの外面にバーコードやマークで記録さ
    れることを特徴とする請求項1又は2記載のデジタルプ
    リントによる合成写真システム。
  6. 【請求項6】 前記デジタルプリントによる合成写真シ
    ステムにおいて、前記合成指示データを記録するエリア
    を有する写真フイルムカートリッジを内蔵し、ファイン
    ダの視野を前記合成用画像による画像合成範囲に対応さ
    せたことを特徴とする請求項1又は2記載のデジタルプ
    リントによる合成写真システム。
  7. 【請求項7】 前記合成指示データは、合成用画像が露
    光された撮影コマであることを示す表示か、又は、複数
    の合成用画像データから合成する画像を選択する番号で
    あり、各撮影コマの間に記録されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のデジタルプリントによる合成写
    真システム。
  8. 【請求項8】 前記合成指示データは、合成用画像が露
    光された撮影コマであることを示す表示か、又は、複数
    の合成用画像データから合成する画像を選択する番号で
    あり、各撮影コマの範囲内におけるプリントエリア外に
    記録されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    デジタルプリントによる合成写真システム。
  9. 【請求項9】 前記合成指示データは、写真フイルムの
    第1撮影コマ又はリーダー部に光学的に記録されること
    を特徴とする請求項1又は2記載のデジタルプリントに
    よる合成写真システム。
  10. 【請求項10】 シャッター操作に連動して動作する露
    光手段により、撮影画面を構成する遮光枠の近傍に設け
    た開口から、直接又は導光部材を介して前記合成指示デ
    ータを露光記録するカメラを用いることを特徴とする請
    求項1又は2記載のデジタルプリントによる合成写真シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 各撮影コマごとに、合成用画像と画像
    合成することを指示するための合成指示データを記録す
    るカメラにおいて、 シャッター操作に連動して動作する露光手段により、撮
    影画面を構成する遮光枠の近傍に設けた開口から、直接
    又は導光部材を介して前記合成指示データを露光記録す
    ることを特徴とするカメラ。
JP35256797A 1997-12-22 1997-12-22 デジタルプリントによる合成写真システム及びカメラ Pending JPH11184021A (ja)

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