JPH11184132A - 電子写真画像形成方法、電子写真装置及び電子写真感光体 - Google Patents
電子写真画像形成方法、電子写真装置及び電子写真感光体Info
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- JPH11184132A JPH11184132A JP35437697A JP35437697A JPH11184132A JP H11184132 A JPH11184132 A JP H11184132A JP 35437697 A JP35437697 A JP 35437697A JP 35437697 A JP35437697 A JP 35437697A JP H11184132 A JPH11184132 A JP H11184132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 重合性のモノマー及びオリゴマーを用い重合
プロセスによって作成された高硬度の表面層を有する像
担持体を用いて画像形成プロセスを繰り返した場合にお
いても、画像流れや白地部のカブリが生じない電子写真
画像形成方法、及びそれを用いた電子写真装置及びそれ
らに用いられる電子写真感光体を提供する。 【解決手段】 重合性のモノマー及びオリゴマーを重合
して得られた高硬度の表面層を有する像担持体上に形成
された静電潜像を、表面に磁性体微粒子を固定化処理し
た後に後処理微粒子を外添処理して得られたトナーによ
って現像することによる電子写真画像形成方法、及びそ
れを用いた電子写真装置及びそれらに用いられる電子写
真感光体。
プロセスによって作成された高硬度の表面層を有する像
担持体を用いて画像形成プロセスを繰り返した場合にお
いても、画像流れや白地部のカブリが生じない電子写真
画像形成方法、及びそれを用いた電子写真装置及びそれ
らに用いられる電子写真感光体を提供する。 【解決手段】 重合性のモノマー及びオリゴマーを重合
して得られた高硬度の表面層を有する像担持体上に形成
された静電潜像を、表面に磁性体微粒子を固定化処理し
た後に後処理微粒子を外添処理して得られたトナーによ
って現像することによる電子写真画像形成方法、及びそ
れを用いた電子写真装置及びそれらに用いられる電子写
真感光体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高硬度の表面層を
有する像担持体上に形成された静電潜像をトナーによっ
て現像する画像形成方法、及びそれを用いた電子写真装
置及びそれらに用いられる電子写真感光体に関する。
有する像担持体上に形成された静電潜像をトナーによっ
て現像する画像形成方法、及びそれを用いた電子写真装
置及びそれらに用いられる電子写真感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高硬度表面層を有する感光体上に
形成された静電潜像をトナーによって現像する画像形成
方法が注目されている。例えば、特開昭55−8505
8号公報、特開昭61−41152号公報、特開昭61
−201461号公報、特開昭62−201460号公
報、特開平1−116553号公報、特開平1−134
364号公報、特開平1−134365号公報及び特開
平4−260051号公報に開示されるものである。こ
のような重合性のモノマー及びオリゴマーを用い重合プ
ロセスによって作成された表面層は高硬度であり、画像
形成プロセスを多く繰り返しても感光体が削れたりする
ことがないというメリットがある。
形成された静電潜像をトナーによって現像する画像形成
方法が注目されている。例えば、特開昭55−8505
8号公報、特開昭61−41152号公報、特開昭61
−201461号公報、特開昭62−201460号公
報、特開平1−116553号公報、特開平1−134
364号公報、特開平1−134365号公報及び特開
平4−260051号公報に開示されるものである。こ
のような重合性のモノマー及びオリゴマーを用い重合プ
ロセスによって作成された表面層は高硬度であり、画像
形成プロセスを多く繰り返しても感光体が削れたりする
ことがないというメリットがある。
【0003】しかしながら、このような高硬度表面層を
有する感光体を使用して画像形成プロセスを繰り返し実
施すると画像流れの問題が生じる。この問題は特に高湿
環境下において顕著に発生する。上記感光体の表面層は
ほとんど膜削れを伴わないために、画像形成プロセスを
繰り返すうちに、感光体を一様に帯電させる帯電工程で
生じる窒素酸化物(NOx )などに基づく硝酸塩などの
帯電生成物が表面層上に蓄積される。この帯電生成物が
原因となって感光体表面層の抵抗を低下させ、特に高湿
環境下において次第に画像流れを生じるようになるので
ある。
有する感光体を使用して画像形成プロセスを繰り返し実
施すると画像流れの問題が生じる。この問題は特に高湿
環境下において顕著に発生する。上記感光体の表面層は
ほとんど膜削れを伴わないために、画像形成プロセスを
繰り返すうちに、感光体を一様に帯電させる帯電工程で
生じる窒素酸化物(NOx )などに基づく硝酸塩などの
帯電生成物が表面層上に蓄積される。この帯電生成物が
原因となって感光体表面層の抵抗を低下させ、特に高湿
環境下において次第に画像流れを生じるようになるので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決した画像形成方法、及びそれを用いた電子写真装
置及びそれらに用いられる電子写真感光体を提供するこ
とを課題とする。即ち、重合性のモノマー及びオリゴマ
ーを用い重合プロセスによって作成された高硬度の表面
層を有する像担持体を用いて画像形成プロセスを繰り返
した場合においても、画像流れや白地部のカブリが生じ
ない電子写真画像形成方法、及びそれを用いた電子写真
装置及びそれらに用いられる電子写真感光体を提供する
ことを課題とする。
を解決した画像形成方法、及びそれを用いた電子写真装
置及びそれらに用いられる電子写真感光体を提供するこ
とを課題とする。即ち、重合性のモノマー及びオリゴマ
ーを用い重合プロセスによって作成された高硬度の表面
層を有する像担持体を用いて画像形成プロセスを繰り返
した場合においても、画像流れや白地部のカブリが生じ
ない電子写真画像形成方法、及びそれを用いた電子写真
装置及びそれらに用いられる電子写真感光体を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、重合性のモノ
マー及びオリゴマーを重合して得られた高硬度の表面層
を有する像担持体上に形成された静電潜像を、表面に磁
性体微粒子を固定化処理した後に後処理微粒子を外添処
理して得られたトナーによって現像することを特徴とす
る電子写真画像形成方法である。
マー及びオリゴマーを重合して得られた高硬度の表面層
を有する像担持体上に形成された静電潜像を、表面に磁
性体微粒子を固定化処理した後に後処理微粒子を外添処
理して得られたトナーによって現像することを特徴とす
る電子写真画像形成方法である。
【0006】また、本発明は、上記電子写真画像形成方
法を用いたことを特徴とする電子写真装置である。
法を用いたことを特徴とする電子写真装置である。
【0007】また、本発明は、上記電子写真画像形成方
法及び上記電子写真装置に像担持体として用いられるこ
とを特徴とする電子写真感光体である。
法及び上記電子写真装置に像担持体として用いられるこ
とを特徴とする電子写真感光体である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明においては、表面に磁性体
微粒子を固定化処理した後、後処理微粒子を外添処理し
たトナーを用いて、重合性のモノマー及びオリゴマーを
用い重合プロセスによって作成された高硬度の表面層を
有する像担持体上の静電潜像を現像することにより画像
流れの問題を解消できることを見出したものである。こ
のような特定の現像剤の使用により画像流れが解消され
る理由は必ずしも明らかではないが、以下のように考え
られる。
微粒子を固定化処理した後、後処理微粒子を外添処理し
たトナーを用いて、重合性のモノマー及びオリゴマーを
用い重合プロセスによって作成された高硬度の表面層を
有する像担持体上の静電潜像を現像することにより画像
流れの問題を解消できることを見出したものである。こ
のような特定の現像剤の使用により画像流れが解消され
る理由は必ずしも明らかではないが、以下のように考え
られる。
【0009】即ち、本発明において後処理微粒子がトナ
ー粒子に外添処理されているとは、この微粒子がトナー
粒子と像担持体の表面層との間で潤滑剤的に移動可能に
介在している状態をいうが、この時、前記微粒子が像担
持体の表面層を摺擦し、この物理的な摺擦力によって、
表面層上に蓄積された帯電生成物を機械的、物理的に掻
き取り除去する効果を有する。しかしながら、トナー粒
子は定着成分を含むので、外添された微粒子は耐刷とと
もにトナー粒子に埋没するため掻き取り除去効果を充分
に発揮できなくなる。本発明者等は、この耐刷に伴う微
粒子の埋没を防止するために、磁性体微粒子をトナー粒
子表面に固定化処理することが有効であることを見出し
て本発明を完成するに至った。即ち、固定化処理された
磁性体微粒子によってトナー粒子表面を見掛け上硬くす
ることができるため、外添される微粒子の埋没を防止す
るのである。
ー粒子に外添処理されているとは、この微粒子がトナー
粒子と像担持体の表面層との間で潤滑剤的に移動可能に
介在している状態をいうが、この時、前記微粒子が像担
持体の表面層を摺擦し、この物理的な摺擦力によって、
表面層上に蓄積された帯電生成物を機械的、物理的に掻
き取り除去する効果を有する。しかしながら、トナー粒
子は定着成分を含むので、外添された微粒子は耐刷とと
もにトナー粒子に埋没するため掻き取り除去効果を充分
に発揮できなくなる。本発明者等は、この耐刷に伴う微
粒子の埋没を防止するために、磁性体微粒子をトナー粒
子表面に固定化処理することが有効であることを見出し
て本発明を完成するに至った。即ち、固定化処理された
磁性体微粒子によってトナー粒子表面を見掛け上硬くす
ることができるため、外添される微粒子の埋没を防止す
るのである。
【0010】また、高硬度である重合性のモノマー及び
オリゴマーを用い重合プロセスによって作成された表面
層を有する像担持体は、前記表面層の移動度が低いこと
が原因で残留電位が上昇し易い傾向を有しており、繰り
返し画像形成を行った場合に、白地部のカブリやトナー
飛散が生じ易い。これに対して、固定化処理される微粒
子として磁性体微粒子を用いることによって、現像剤担
持体である現像ローラへのトナーの磁気拘束力を高めカ
ブリやトナー飛散を防止することができる。
オリゴマーを用い重合プロセスによって作成された表面
層を有する像担持体は、前記表面層の移動度が低いこと
が原因で残留電位が上昇し易い傾向を有しており、繰り
返し画像形成を行った場合に、白地部のカブリやトナー
飛散が生じ易い。これに対して、固定化処理される微粒
子として磁性体微粒子を用いることによって、現像剤担
持体である現像ローラへのトナーの磁気拘束力を高めカ
ブリやトナー飛散を防止することができる。
【0011】尚、本発明において固定化処理されている
とは、磁性体微粒子の少なくとも一部分がトナー粒子中
に埋没されて固定化されている状態であり、好ましくは
磁性体微粒子の体積の30%以上がトナー粒子中に埋没
されて固定化されていることが望ましい。
とは、磁性体微粒子の少なくとも一部分がトナー粒子中
に埋没されて固定化されている状態であり、好ましくは
磁性体微粒子の体積の30%以上がトナー粒子中に埋没
されて固定化されていることが望ましい。
【0012】
【実施例】図1は本発明の画像形成方法を実施する画像
形成装置の概略構成を示し、1は感光体ドラム、2はコ
ロナ帯電器、3は露光光、4は現像装置、5は転写紙、
6は転写チャージャー、7は分離チャージャー、8はク
リーニング装置、9はイレーサーランプ、また10は定
着装置である。
形成装置の概略構成を示し、1は感光体ドラム、2はコ
ロナ帯電器、3は露光光、4は現像装置、5は転写紙、
6は転写チャージャー、7は分離チャージャー、8はク
リーニング装置、9はイレーサーランプ、また10は定
着装置である。
【0013】感光体ドラム1はコロナ帯電器2により均
一帯電され、次いで画像情報に基づく露光光3が照射さ
れて、その表面に静電潜像が形成される。静電潜像は続
いて現像装置4に収納された後述するトナーにより現像
され、得られたトナー像は転写紙5上に転写チャージャ
ー6により転写され、トナー像を有する転写紙5は分離
チャージャー7により感光体ドラム1から剥離される。
転写紙5上に保持されたトナー像は定着装置10により
定着されて定着画像が得られる。一方、転写紙5が剥離
された後の感光体ドラム1は、クリーニング装置8のブ
レードにより残留トナーが除去され、イレーサーランプ
9により残留電荷が除電されて次の画像形成に備える。
一帯電され、次いで画像情報に基づく露光光3が照射さ
れて、その表面に静電潜像が形成される。静電潜像は続
いて現像装置4に収納された後述するトナーにより現像
され、得られたトナー像は転写紙5上に転写チャージャ
ー6により転写され、トナー像を有する転写紙5は分離
チャージャー7により感光体ドラム1から剥離される。
転写紙5上に保持されたトナー像は定着装置10により
定着されて定着画像が得られる。一方、転写紙5が剥離
された後の感光体ドラム1は、クリーニング装置8のブ
レードにより残留トナーが除去され、イレーサーランプ
9により残留電荷が除電されて次の画像形成に備える。
【0014】現像装置4に収納されるトナーとしては、
表面に磁性体微粒子を固定化処理した後、後処理微粒子
を外添処理して得られたトナーを使用する。
表面に磁性体微粒子を固定化処理した後、後処理微粒子
を外添処理して得られたトナーを使用する。
【0015】固定化処理に用いる磁性体微粒子として
は、コバルト、鉄及びニッケルなどの強磁性を示す金
属、アルミニウム、コバルト、鉄、鉛、マグネシウム、
ニッケル、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、
カドミウム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、
タングステン及びバナジウムなどの金属の合金及びこれ
らの混合物並びに酸化物及び焼成体(フェライト)など
の公知の磁性体の微粒子を使用することができる。
は、コバルト、鉄及びニッケルなどの強磁性を示す金
属、アルミニウム、コバルト、鉄、鉛、マグネシウム、
ニッケル、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、
カドミウム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、
タングステン及びバナジウムなどの金属の合金及びこれ
らの混合物並びに酸化物及び焼成体(フェライト)など
の公知の磁性体の微粒子を使用することができる。
【0016】これらの磁性体微粒子としては一次粒子の
体積平均粒径が0.01〜2μmのものを使用すること
が望ましい。磁性体微粒子の添加量は、磁性体微粒子に
よりトナー表面を十分被覆することが好ましく、トナー
粒子に対して1.0〜10重量%程度とすることが望ま
しい。
体積平均粒径が0.01〜2μmのものを使用すること
が望ましい。磁性体微粒子の添加量は、磁性体微粒子に
よりトナー表面を十分被覆することが好ましく、トナー
粒子に対して1.0〜10重量%程度とすることが望ま
しい。
【0017】また、シランカップリング剤、チタンカッ
プリング剤及び高級脂肪酸などの疎水化剤によって磁性
体微粒子に疎水化処理を施すと、使用環境の変化に対す
るトナー特性の変化を抑制することができるので好まし
い。
プリング剤及び高級脂肪酸などの疎水化剤によって磁性
体微粒子に疎水化処理を施すと、使用環境の変化に対す
るトナー特性の変化を抑制することができるので好まし
い。
【0018】また、本発明において磁性体微粒子をトナ
ー表面に固定化処理する具体的な装置としては、ヘンシ
ェルミキサー(三井三池化工機社製)、ハイブリダイザ
ー(奈良機械製作所社製)、ホモジナイザー(日本精機
社製)、クリプトロンシステム(川崎重工社製)及びタ
ーボミル(ターボ工業社製)などを例示できる。これら
の装置を用いて、磁性体微粒子の一部分をトナーバルク
中に埋没させ固定化している。
ー表面に固定化処理する具体的な装置としては、ヘンシ
ェルミキサー(三井三池化工機社製)、ハイブリダイザ
ー(奈良機械製作所社製)、ホモジナイザー(日本精機
社製)、クリプトロンシステム(川崎重工社製)及びタ
ーボミル(ターボ工業社製)などを例示できる。これら
の装置を用いて、磁性体微粒子の一部分をトナーバルク
中に埋没させ固定化している。
【0019】このように固定化処理しないと、磁性体微
粒子がトナー芯粒子表面から脱離してしまい、その脱離
した部分に前述のように外添微粒子がトナー芯粒子中へ
埋没してしまうため、外添微粒子の持つ掻き取り除去効
果を充分に引き出すことができなくなるという不都合を
生じる。
粒子がトナー芯粒子表面から脱離してしまい、その脱離
した部分に前述のように外添微粒子がトナー芯粒子中へ
埋没してしまうため、外添微粒子の持つ掻き取り除去効
果を充分に引き出すことができなくなるという不都合を
生じる。
【0020】本発明において外添される後処理微粒子と
しては、シリカ、二酸化チタン、アルミナ、フッ化マグ
ネシウム、炭化ケイ素、炭化ホウ素、炭化チタン、炭化
ジルコニウム、窒化ホウ素、窒化チタン、窒化ジルコニ
ウム、マグネタイト、二硫化モリブデン、ステアリン酸
アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン
酸亜鉛などの体積平均粒径0.01〜5μm程度の無機
微粒子が例示できる。
しては、シリカ、二酸化チタン、アルミナ、フッ化マグ
ネシウム、炭化ケイ素、炭化ホウ素、炭化チタン、炭化
ジルコニウム、窒化ホウ素、窒化チタン、窒化ジルコニ
ウム、マグネタイト、二硫化モリブデン、ステアリン酸
アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン
酸亜鉛などの体積平均粒径0.01〜5μm程度の無機
微粒子が例示できる。
【0021】更に、これらの無機微粒子はシランカップ
リング剤、チタンカップリング剤、高級脂肪酸及びシリ
コーンオイルなどの疎水化剤によって疎水化処理を施す
と、使用環境の変化に対するトナー特性の変化を抑制す
ることができるので好ましい。
リング剤、チタンカップリング剤、高級脂肪酸及びシリ
コーンオイルなどの疎水化剤によって疎水化処理を施す
と、使用環境の変化に対するトナー特性の変化を抑制す
ることができるので好ましい。
【0022】また、無機微粒子に限らず、乳化重合、ソ
ープフリー乳化重合及び非水分散重合などの湿式重合
法、あるいは気相重合法によって造粒したスチレン系、
アクリル系、メタクリル系、ベンゾグアナミン、シリコ
ン、テフロン、ポリエチレン及びポリプロピレンなどの
体積平均粒径0.01〜5μm程度の各種有機微粒子が
例示できる。
ープフリー乳化重合及び非水分散重合などの湿式重合
法、あるいは気相重合法によって造粒したスチレン系、
アクリル系、メタクリル系、ベンゾグアナミン、シリコ
ン、テフロン、ポリエチレン及びポリプロピレンなどの
体積平均粒径0.01〜5μm程度の各種有機微粒子が
例示できる。
【0023】そして、後処理微粒子の添加量は、トナー
として必要な流動性を付与する、像担持体の表面層上に
蓄積した帯電生成物の掻き取り除去を行う、という観点
から、トナー粒子に対して好ましくは0.05〜5重量
%程度、より好ましくは0.1〜3重量%程度添加す
る。
として必要な流動性を付与する、像担持体の表面層上に
蓄積した帯電生成物の掻き取り除去を行う、という観点
から、トナー粒子に対して好ましくは0.05〜5重量
%程度、より好ましくは0.1〜3重量%程度添加す
る。
【0024】また、本発明において微粒子をトナーに外
添処理するには、磁性体微粒子が固定処理されたトナー
粒子と上記外添用の微粒子とを混合して処理すればよ
く、具体的な装置としては、ヘンシェルミキサー、ホモ
ジナイザー及びHi−X(日鉄工業社製)などを例示で
きる。なお、処理の簡素化、コストダウンなどの観点か
ら固定化処理及び外添処理に使用する装置として同じ装
置を使用し、回転数などの処理条件の制御によって固定
化処理及び外添処理を行うことが望ましい。
添処理するには、磁性体微粒子が固定処理されたトナー
粒子と上記外添用の微粒子とを混合して処理すればよ
く、具体的な装置としては、ヘンシェルミキサー、ホモ
ジナイザー及びHi−X(日鉄工業社製)などを例示で
きる。なお、処理の簡素化、コストダウンなどの観点か
ら固定化処理及び外添処理に使用する装置として同じ装
置を使用し、回転数などの処理条件の制御によって固定
化処理及び外添処理を行うことが望ましい。
【0025】前述の通り微粒子を外添処理しないと、像
担持体の表面層上に蓄積した帯電生成物の掻き取り除去
効果を奏することができない。また、微粒子を外添処理
しないとトナーの流動性が著しく低下するため、現像部
への安定なトナー供給ができなくなるという不都合も生
じる。
担持体の表面層上に蓄積した帯電生成物の掻き取り除去
効果を奏することができない。また、微粒子を外添処理
しないとトナーの流動性が著しく低下するため、現像部
への安定なトナー供給ができなくなるという不都合も生
じる。
【0026】また、本発明においては、重合性のモノマ
ー及びオリゴマーを用い重合プロセスによって作成され
た高硬度の表面層を有する像担持体を使用する。
ー及びオリゴマーを用い重合プロセスによって作成され
た高硬度の表面層を有する像担持体を使用する。
【0027】本発明における重合性のモノマー及びオリ
ゴマーとは、例えば分子の末端に熱または光のエネルギ
ーによって重合反応を起こす官能基を有するもので、こ
のうち分子の構造単位の繰り返しが2〜20程度の比較
的大きな分子がオリゴマー、それより小さいものがモノ
マーである。該重合反応を起こす官能基としてはアクリ
ロイル基、メタクリロイル基及びビニル基などの炭素−
炭素二重結合を有する基、シラノール基、更に環状エー
テル基などの開環重合を起こすもの、またフェノールと
ホルムアルデヒドのように二種類以上の分子が反応して
重合を起こすものなどが挙げられる。尚、これらの感光
体は耐刷とともに画像流れがひどくなる傾向を示すが、
本発明の画像形成方法を実施することにより画像流れを
防止することができる。
ゴマーとは、例えば分子の末端に熱または光のエネルギ
ーによって重合反応を起こす官能基を有するもので、こ
のうち分子の構造単位の繰り返しが2〜20程度の比較
的大きな分子がオリゴマー、それより小さいものがモノ
マーである。該重合反応を起こす官能基としてはアクリ
ロイル基、メタクリロイル基及びビニル基などの炭素−
炭素二重結合を有する基、シラノール基、更に環状エー
テル基などの開環重合を起こすもの、またフェノールと
ホルムアルデヒドのように二種類以上の分子が反応して
重合を起こすものなどが挙げられる。尚、これらの感光
体は耐刷とともに画像流れがひどくなる傾向を示すが、
本発明の画像形成方法を実施することにより画像流れを
防止することができる。
【0028】なお、本発明に適用可能なトナーは、上述
したように表面に磁性体微粒子を固定化処理した後、後
処理微粒子を外添処理して得られたトナーであればよ
く、トナーのその他の成分としては公知のものが使用可
能である。
したように表面に磁性体微粒子を固定化処理した後、後
処理微粒子を外添処理して得られたトナーであればよ
く、トナーのその他の成分としては公知のものが使用可
能である。
【0029】トナーのバインダー樹脂としては、スチレ
ン系樹脂、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、スチレ
ン−アクリル系樹脂、スチレン−ブタジエン系樹脂、オ
レフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂及びフェノール系樹
脂などの熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂、更にはこ
れらの共重合体、ブロック重合体、グラフト重合体及び
ポリマーブレンドなどを用いることができる。
ン系樹脂、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、スチレ
ン−アクリル系樹脂、スチレン−ブタジエン系樹脂、オ
レフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂及びフェノール系樹
脂などの熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂、更にはこ
れらの共重合体、ブロック重合体、グラフト重合体及び
ポリマーブレンドなどを用いることができる。
【0030】そして、このような樹脂においては、その
数平均分子量Mn、分子量分布(Mw/Mn:重量平均
分子量Mw)が、1000≦Mn≦20000、2≦M
w/Mn≦80であり、更に数平均分子量については、
2000≦Mn≦15000であるものを使用すること
が望ましい。また、樹脂のガラス転移点が55〜70
℃、軟化点が80〜140℃のものを用いることが望ま
しい。
数平均分子量Mn、分子量分布(Mw/Mn:重量平均
分子量Mw)が、1000≦Mn≦20000、2≦M
w/Mn≦80であり、更に数平均分子量については、
2000≦Mn≦15000であるものを使用すること
が望ましい。また、樹脂のガラス転移点が55〜70
℃、軟化点が80〜140℃のものを用いることが望ま
しい。
【0031】着色剤としては、黒色顔料は、カーボンブ
ラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、
活性炭、フェライト及びマグネタイトなどを使用するこ
とができる。
ラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、
活性炭、フェライト及びマグネタイトなどを使用するこ
とができる。
【0032】また、黄色顔料としては、黄鉛、亜鉛黄、
カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイ
エロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロ
ー、ナフトールイエローS、バンザーイエローG、バン
ザーイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジ
ンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネン
トイエローNCG及びタートラジンレーキなどを使用す
ることができる。
カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイ
エロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロ
ー、ナフトールイエローS、バンザーイエローG、バン
ザーイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジ
ンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネン
トイエローNCG及びタートラジンレーキなどを使用す
ることができる。
【0033】また、赤色顔料としては、赤色黄鉛、モリ
ブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾ
ロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリ
アントオレンジGK、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛
丹、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾ
ロンレッド、ウォッチングレッド、レーキレッドC、レ
ーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレ
ーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリ
アントカーミン3B、バルカンファストオレンジGG、
パーマネントレッドF4RH及びパーマネントカーミン
FBなどを使用することができる。
ブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾ
ロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリ
アントオレンジGK、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛
丹、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾ
ロンレッド、ウォッチングレッド、レーキレッドC、レ
ーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレ
ーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリ
アントカーミン3B、バルカンファストオレンジGG、
パーマネントレッドF4RH及びパーマネントカーミン
FBなどを使用することができる。
【0034】また、青色顔料としては、紺青、コバルト
ブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレー
キ及びフタロシアニンブルーなどを使用することができ
る。
ブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレー
キ及びフタロシアニンブルーなどを使用することができ
る。
【0035】なお、これらの着色剤の量は、トナー中に
おける樹脂100重量部に対して好ましくは1〜20重
量部、より好ましくは3〜15重量部である。
おける樹脂100重量部に対して好ましくは1〜20重
量部、より好ましくは3〜15重量部である。
【0036】オフセット防止剤としては、低分子量ポリ
エチレンワックス、低分子量酸化型ポリエチレンワック
ス、低分子量ポリプロピレンワックス、低分子量酸化型
ポリプロピレンワックス、高級脂肪酸ワックス、高級脂
肪酸エステルワックス及びサゾールワックスなどを単独
または二種類以上混合して使用することができる。
エチレンワックス、低分子量酸化型ポリエチレンワック
ス、低分子量ポリプロピレンワックス、低分子量酸化型
ポリプロピレンワックス、高級脂肪酸ワックス、高級脂
肪酸エステルワックス及びサゾールワックスなどを単独
または二種類以上混合して使用することができる。
【0037】オフセット防止剤の使用量はトナー中の樹
脂100重量部に対して好ましくは1〜15重量部、よ
り好ましくは2〜8重量部である。
脂100重量部に対して好ましくは1〜15重量部、よ
り好ましくは2〜8重量部である。
【0038】磁性体微粒子をトナー中に内添する場合に
は、上述した磁性体微粒子をトナー中の樹脂100重量
部に対して好ましくは1〜80重量部、より好ましくは
5〜60重量部用いる。
は、上述した磁性体微粒子をトナー中の樹脂100重量
部に対して好ましくは1〜80重量部、より好ましくは
5〜60重量部用いる。
【0039】荷電制御剤としては、正荷電制御剤とし
て、ニグロシン・ベースEX、第四級アンモニウム塩、
ポリアミン化合物及びイミダゾール化合物などを使用す
ることができる。
て、ニグロシン・ベースEX、第四級アンモニウム塩、
ポリアミン化合物及びイミダゾール化合物などを使用す
ることができる。
【0040】一方、負荷電制御剤としては、クロム錯塩
型アゾ系染料、銅フタロシアニン系染料、クロム錯塩、
亜鉛錯塩、アルミニウム錯塩及びカリックスアレン化合
物などを使用することができる。
型アゾ系染料、銅フタロシアニン系染料、クロム錯塩、
亜鉛錯塩、アルミニウム錯塩及びカリックスアレン化合
物などを使用することができる。
【0041】なお、これらの荷電制御剤の量は、トナー
中における樹脂100重量部に対して好ましくは0.1
〜10重量部、より好ましくは0.5〜5重量部であ
る。
中における樹脂100重量部に対して好ましくは0.1
〜10重量部、より好ましくは0.5〜5重量部であ
る。
【0042】また、トナーの体積平均粒径は5〜20μ
m程度がよい。小さ過ぎるとクリーニング不良が生じ易
く、大き過ぎると得られるコピー画像の解像力低下やト
ナー飛散の増大を引き起こし易い。また、高精細画像を
再現する場合は、体積平均粒径5〜10μmのトナーを
使用することが望ましい。
m程度がよい。小さ過ぎるとクリーニング不良が生じ易
く、大き過ぎると得られるコピー画像の解像力低下やト
ナー飛散の増大を引き起こし易い。また、高精細画像を
再現する場合は、体積平均粒径5〜10μmのトナーを
使用することが望ましい。
【0043】上記トナーは、一成分現像剤として、ある
いは二成分現像剤として使用することができる。
いは二成分現像剤として使用することができる。
【0044】二成分現像剤として使用する場合は、上述
したトナーと公知のキャリアとを混合して使用すればよ
い。
したトナーと公知のキャリアとを混合して使用すればよ
い。
【0045】次に、具体的な実験例によって本発明をよ
り詳しく説明する。
り詳しく説明する。
【0046】(感光体の製造1)導電性酸化チタン(酸
化スズコート、平均一次粒径0.4μm)10重量部、
フェノール樹脂前駆体(レゾール型)10重量部、メタ
ノール10重量部及びブタノール10重量部をサンドミ
ル分散した後に、外径30mm、長さ357.5mmの
アルミニウムシリンダーに浸漬コーティング法で塗布
し、140℃で硬化して、体積抵抗5×109 Ωcm、
膜厚20μmの導電層を設けた。
化スズコート、平均一次粒径0.4μm)10重量部、
フェノール樹脂前駆体(レゾール型)10重量部、メタ
ノール10重量部及びブタノール10重量部をサンドミ
ル分散した後に、外径30mm、長さ357.5mmの
アルミニウムシリンダーに浸漬コーティング法で塗布
し、140℃で硬化して、体積抵抗5×109 Ωcm、
膜厚20μmの導電層を設けた。
【0047】次に、下記メトキシメチル化ナイロン(メ
トキシメチル化度約30%)10重量部
トキシメチル化度約30%)10重量部
【0048】
【化1】 及びイソプロパノール150重量部を混合溶解した後
に、前記導電層上に浸漬コーティング法で塗布し、膜厚
1μmの下引層を設けた。
に、前記導電層上に浸漬コーティング法で塗布し、膜厚
1μmの下引層を設けた。
【0049】次に、CuKα特性X線回折におけるブラ
ッグ角の2θ±0.2°の9.0°、14.2°、2
3.9°及び27.1°に強いピークを有するオキシチ
タニウムフタロシアニン(TiOPc)4重量部、ポリ
ビニルブチラール(商品名:エスレックBM2、積水化
学社製)2重量部及びシクロヘキサノン60重量部をφ
1mmガラスビーズを用いたサンドミル装置で4時間分
散した後エチルアセテート100重量部を加えて電荷発
生層用分散液を調製した。これを浸漬コーティング法で
塗布して、膜厚0.3μmの電荷発生層を設けた。
ッグ角の2θ±0.2°の9.0°、14.2°、2
3.9°及び27.1°に強いピークを有するオキシチ
タニウムフタロシアニン(TiOPc)4重量部、ポリ
ビニルブチラール(商品名:エスレックBM2、積水化
学社製)2重量部及びシクロヘキサノン60重量部をφ
1mmガラスビーズを用いたサンドミル装置で4時間分
散した後エチルアセテート100重量部を加えて電荷発
生層用分散液を調製した。これを浸漬コーティング法で
塗布して、膜厚0.3μmの電荷発生層を設けた。
【0050】次に、下記スチルベン化合物10重量部、
【0051】
【化2】 ポリカーボネート樹脂(ビスフェノールZ、分子量20
000)10重量部、モノクロロベンゼン50重量部及
びジクロロメタン15重量部を撹拌混合した後、前記電
荷発生層上に浸漬コーティング法で塗布して、膜厚20
μmの電荷輸送層を設けた。
000)10重量部、モノクロロベンゼン50重量部及
びジクロロメタン15重量部を撹拌混合した後、前記電
荷発生層上に浸漬コーティング法で塗布して、膜厚20
μmの電荷輸送層を設けた。
【0052】次に、下記アクリル系モノマー30重量
部、
部、
【0053】
【化3】 分散前の平均粒径が400Åの酸化スズ超微粒子50重
量部、ポリテトラフルオロエチレン樹脂微粉末(平均粒
径0.18μm)20重量部、光重合開始剤として2−
メチルチオキサントン18重量部及びエタノール150
重量部をサンドミルにて66時間分散を行った。
量部、ポリテトラフルオロエチレン樹脂微粉末(平均粒
径0.18μm)20重量部、光重合開始剤として2−
メチルチオキサントン18重量部及びエタノール150
重量部をサンドミルにて66時間分散を行った。
【0054】この調合液を先の電荷輸送層上に浸漬コー
ティング法で塗布して膜を形成し、高圧水銀灯にて80
0W/cm2 の光強度で、60秒間光硬化を行い、その
後120℃で2時間熱風乾燥して表面層を得た。この
時、得られた表面層の膜厚は3μmであった。
ティング法で塗布して膜を形成し、高圧水銀灯にて80
0W/cm2 の光強度で、60秒間光硬化を行い、その
後120℃で2時間熱風乾燥して表面層を得た。この
時、得られた表面層の膜厚は3μmであった。
【0055】(感光体の製造2)アルミニウムシリンダ
ー、導電層、下引層、電荷発生層及び電荷輸送層までは
(感光体の製造1)と同じものを用意した。
ー、導電層、下引層、電荷発生層及び電荷輸送層までは
(感光体の製造1)と同じものを用意した。
【0056】次に、下記アクリル系モノマー20重量
部、
部、
【0057】
【化4】 そしていずれも(感光体の製造1)と同じ酸化スズ超微
粒子50重量部、ポリテトラフルオロエチレン樹脂微粉
末20重量部、光重合開始剤12重量部及びエタノール
120重量部をサンドミルにて66時間分散を行った。
この調合液を先の電荷輸送層上に浸漬コーティング法で
塗布して膜を形成し、(感光体の製造1)と同条件で膜
厚3μmの表面層を有する感光体2を得た。
粒子50重量部、ポリテトラフルオロエチレン樹脂微粉
末20重量部、光重合開始剤12重量部及びエタノール
120重量部をサンドミルにて66時間分散を行った。
この調合液を先の電荷輸送層上に浸漬コーティング法で
塗布して膜を形成し、(感光体の製造1)と同条件で膜
厚3μmの表面層を有する感光体2を得た。
【0058】(キャリアの製造)以下に示す材料を十分
混合した後、二軸押出混練機にて溶融混合後冷却した。
混合した後、二軸押出混練機にて溶融混合後冷却した。
【0059】 ・ポリエステル樹脂 100重量部 (Mn:5000、Mw:115000、Tg:67℃、Tm:123℃) ・フェライト微粒子 500重量部 (MFP−2:TDK社製) ・シリカ微粒子 3重量部 (アエロジル#200:日本アエロジル社製) (トナーの製造) 以下に示す材料を十分混合した後、二軸押出混練機にて溶融混合後冷却した。
【0060】 ・スチレンアクリル共重合体樹脂 100重量部 (Mn:5400、Mw:156000、Tg:60℃、Tm:120℃) ・着色剤:カーボンブラック 10重量部 (Raven1250:コロンビアカーボン社製) ・オフセット防止剤:ワックス 3重量部 (ビスコール550P:三洋化成工業社製) ・帯電制御剤:クロム錯塩型アゾ染料 3重量部 (S−34:オリエント化学工業社製) 冷却物を粗粉砕した後、ジェットミルで微粉砕し、更に
風力分級機を用いて分級して、体積平均粒径11.0μ
mのトナー粒子Aを得た。
風力分級機を用いて分級して、体積平均粒径11.0μ
mのトナー粒子Aを得た。
【0061】以下の実施例及び比較例で得られるトナー
と前記キャリアとを混合比5:95で混合した現像剤、
表1に示す感光体を、二成分現像用に改造したキャノン
製複写機GP55に搭載し、20万枚の複写耐刷試験を
行い、画像流れ及び白地部のカブリについて評価を行っ
た。具体的には、室温で10万枚、20万枚のテストチ
ャートを複写後、温度32.5℃、湿度85%の環境の
下で1万枚の耐刷を行った後、得られた複写画像の画像
流れ及び白地部のカブリについて評価を行った。
と前記キャリアとを混合比5:95で混合した現像剤、
表1に示す感光体を、二成分現像用に改造したキャノン
製複写機GP55に搭載し、20万枚の複写耐刷試験を
行い、画像流れ及び白地部のカブリについて評価を行っ
た。具体的には、室温で10万枚、20万枚のテストチ
ャートを複写後、温度32.5℃、湿度85%の環境の
下で1万枚の耐刷を行った後、得られた複写画像の画像
流れ及び白地部のカブリについて評価を行った。
【0062】画像流れについての評価基準は以下の通り
である。
である。
【0063】○:画像流れが認められない。
【0064】△:文字端部に若干のにじみが認められ
る。
る。
【0065】×:文字全体が流れる。
【0066】△以上の評価であれば、実用上は問題がな
い。なお、評価結果は表1に示した通りである。
い。なお、評価結果は表1に示した通りである。
【0067】白地部カブリについての評価基準は以下の
通りである。
通りである。
【0068】○:カブリが認められない。
【0069】△:若干のカブリが認められるが実用上問
題がない(白地部のIDが0.15未満) ×:カブリにより白地部のIDが0.15を越える。
題がない(白地部のIDが0.15未満) ×:カブリにより白地部のIDが0.15を越える。
【0070】△以上の評価であれば、実用上は問題がな
い。なお、評価結果は表1に示した通りである。
い。なお、評価結果は表1に示した通りである。
【0071】(実施例1)上記トナー粒子A100重量
部に対して、磁性体微粒子として鉄粉微粒子(一次粒子
の体積平均粒径0.3μm)2.0重量部をヘンシェル
ミキサー(三井三池化工社製)によって3500rpm
で3分間処理してトナー粒子表面に固定化処理した。更
に、アルミナ微粒子(C604:体積平均粒径0.02
μm:日本アエロジル社製)0.1重量部を添加し、1
000rpmで1.5分間処理して、アルミナが外添処
理されたトナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径
は9.8μmであった。
部に対して、磁性体微粒子として鉄粉微粒子(一次粒子
の体積平均粒径0.3μm)2.0重量部をヘンシェル
ミキサー(三井三池化工社製)によって3500rpm
で3分間処理してトナー粒子表面に固定化処理した。更
に、アルミナ微粒子(C604:体積平均粒径0.02
μm:日本アエロジル社製)0.1重量部を添加し、1
000rpmで1.5分間処理して、アルミナが外添処
理されたトナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径
は9.8μmであった。
【0072】このトナーについて複写耐刷試験を行っ
た。結果は表1に示す通りである。
た。結果は表1に示す通りである。
【0073】(実施例2)上記トナー粒子A100重量
部に対して、磁性体微粒子としてフェライト微粒子(一
次粒子の体積平均粒径0.3μm)3.0重量部を使用
し、外添微粒子として疎水性シリカ微粒子(R972:
体積平均粒径0.016μm:日本アエロジル社製)
0.1重量部を使用する以外は実施例1と同様にしてト
ナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径は9.7μ
mであった。
部に対して、磁性体微粒子としてフェライト微粒子(一
次粒子の体積平均粒径0.3μm)3.0重量部を使用
し、外添微粒子として疎水性シリカ微粒子(R972:
体積平均粒径0.016μm:日本アエロジル社製)
0.1重量部を使用する以外は実施例1と同様にしてト
ナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径は9.7μ
mであった。
【0074】このトナーについて複写耐刷試験を行っ
た。結果は表1に示す通りである。
た。結果は表1に示す通りである。
【0075】(実施例3)上記トナー粒子A100重量
部に対して、磁性体微粒子としてマグネタイト微粒子
(一次粒子の体積平均粒径0.15μm)2.0重量部
を使用し、外添微粒子として疎水性シリカ微粒子(R9
74:体積平均粒径0.012μm:日本アエロジル社
製)0.1重量部を使用する以外は実施例1と同様にし
てトナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径は9.
7μmであった。
部に対して、磁性体微粒子としてマグネタイト微粒子
(一次粒子の体積平均粒径0.15μm)2.0重量部
を使用し、外添微粒子として疎水性シリカ微粒子(R9
74:体積平均粒径0.012μm:日本アエロジル社
製)0.1重量部を使用する以外は実施例1と同様にし
てトナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径は9.
7μmであった。
【0076】このトナーについて複写耐刷試験を行っ
た。結果は表1に示す通りである。
た。結果は表1に示す通りである。
【0077】(実施例4)上記トナー粒子A100重量
部に対して、磁性体微粒子としてマグネタイト微粒子
(一次粒子の体積平均粒径0.15μm)5.0重量部
を使用し、外添微粒子として疎水性シリカ微粒子(R9
72:体積平均粒径0.016μm:日本アエロジル社
製)0.1重量部を使用する以外は実施例1と同様にし
てトナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径は9.
8μmであった。
部に対して、磁性体微粒子としてマグネタイト微粒子
(一次粒子の体積平均粒径0.15μm)5.0重量部
を使用し、外添微粒子として疎水性シリカ微粒子(R9
72:体積平均粒径0.016μm:日本アエロジル社
製)0.1重量部を使用する以外は実施例1と同様にし
てトナーを得た。得られたトナーの体積平均粒径は9.
8μmであった。
【0078】このトナーについて複写耐刷試験を行っ
た。結果は表1に示す通りである。
た。結果は表1に示す通りである。
【0079】(比較例1)微粒子の外添を行わない以外
は実施例2と同様にしてトナーを得た。得られたトナー
の体積平均粒径は9.7μmであった。
は実施例2と同様にしてトナーを得た。得られたトナー
の体積平均粒径は9.7μmであった。
【0080】このトナーについて複写耐刷試験を行っ
た。結果は表1に示す通りである。
た。結果は表1に示す通りである。
【0081】
【0082】
【発明の効果】上記説明したように、本発明によれば高
硬度である重合性のモノマー及びオリゴマーを用い重合
プロセスによって作成された表面層を有する像担持体を
用いて繰り返し耐刷して画像形成を行う場合でも、耐刷
後も画像流れや白地部のカブリが生じない優れた画像を
得ることができる電子写真画像形成方法、及びそれを用
いた電子写真装置及びそれらに用いられる電子写真感光
体を可能にした。
硬度である重合性のモノマー及びオリゴマーを用い重合
プロセスによって作成された表面層を有する像担持体を
用いて繰り返し耐刷して画像形成を行う場合でも、耐刷
後も画像流れや白地部のカブリが生じない優れた画像を
得ることができる電子写真画像形成方法、及びそれを用
いた電子写真装置及びそれらに用いられる電子写真感光
体を可能にした。
【図1】本発明の画像形成方法を実施する画像形成装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
1 感光体ドラム 2 コロナ帯電器 3 露光光 4 現像装置 5 転写紙 6 転写チャージャー 7 分離チャージャー 8 クリーニング装置 9 メインイレーサー 10 定着装置
Claims (6)
- 【請求項1】 重合性のモノマー及びオリゴマーを重合
して得られた高硬度の表面層を有する像担持体上に形成
された静電潜像を、表面に磁性体微粒子を固定化処理し
た後に後処理微粒子を外添処理して得られたトナーによ
って現像することを特徴とする電子写真画像形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子写真画像形成方法を
用いたことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子写真画像形成方法に
像担持体として用いられることを特徴とする電子写真感
光体。 - 【請求項4】 請求項2記載の電子写真装置に像担持体
として用いられることを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項5】 該像担持体の表面層が、2官能以上の硬
化性アクリルモノマーを重合させたものである請求項1
記載の電子写真画像形成方法。 - 【請求項6】 該像担持体の表面層が、2官能以上の硬
化性アクリルモノマーを重合させたものである請求項2
記載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35437697A JPH11184132A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 電子写真画像形成方法、電子写真装置及び電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35437697A JPH11184132A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 電子写真画像形成方法、電子写真装置及び電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11184132A true JPH11184132A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18437145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35437697A Pending JPH11184132A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 電子写真画像形成方法、電子写真装置及び電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11184132A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003098710A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-04 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、電子写真方法、電子写真装置および電子写真装置用プロセスカートリッジ |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35437697A patent/JPH11184132A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003098710A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-04 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、電子写真方法、電子写真装置および電子写真装置用プロセスカートリッジ |
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