JPH1118578A - 育苗箱並列敷設装置 - Google Patents
育苗箱並列敷設装置Info
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Abstract
防止、育苗の良好化。 【構成】 載置移動枠7の左右両側には、外方に突き出
す板形状の衝撃緩和用回動部材51を軸55により回動
自在に設け、前記衝撃緩和用回動部材51は育苗箱Aを
移送する往路では育苗箱Aを支持し、育苗箱Aを降ろす
復路では下方回動して前下り傾斜するように構成し、前
記衝撃緩和用回動部材51の先端には弾性板部材56を
設けた育苗箱並列敷設装置。
Description
関するものである。
特願平8−116973号の明細書には、載置場に設け
た前後方向のレール上を走行する底抜けの平面視長四角
形状の走行枠体と、該走行枠体に対して長さ方向に移動
自在であって、かつ、上面に育苗箱を載置し得る載置移
動枠と、前記レールの左右両側の走行枠体の上方位置に
設けられ前記載置移動枠に一個ずつ育苗箱を供給し得る
供給部と、該供給部の両側に設けた載置移動枠は通過す
るが該載置移動枠上の育苗箱は通過させないストッパー
とからなり、前記載置移動枠は前記レールの左側と右側
とを交互に往復移動するように構成したものにおいて、
前記載置移動枠の左右両側には、外方に突き出す板形状
の衝撃緩和用回動部材を軸により回動自在に設け、前記
衝撃緩和用回動部材は育苗箱を移送する往路では育苗箱
を支持し、育苗箱を降ろす復路では下方回動して前下り
傾斜するようにした構成について記載されている。
は、過剰回動して圃場に当接するという課題がある。本
発明は、過剰回動しても、当接のショックを吸収緩和さ
せるものである。
レールの左右両側の育苗箱の並列、載置スペースの有効
利用、作業スペースの縮小化、ショックの吸収緩和、育
苗箱の播種面の乱れ防止、育苗の良好化。
けた前後方向のレール2上を走行する底抜けの平面視長
四角形状の走行枠体4と、該走行枠体4に対して長さ方
向に移動自在であって、かつ、上面に育苗箱Aを載置し
得る載置移動枠7と、前記レール2の左右両側の走行枠
体4の上方位置に設けられ前記載置移動枠7に一個ずつ
育苗箱Aを供給し得る供給部22と、該供給部22の両
側に設けた載置移動枠7は通過するが該載置移動枠7上
の育苗箱Aは通過させないストッパー43とからなり、
前記載置移動枠7は前記レール2の左側と右側とを交互
に往復移動するように構成したものにおいて、前記載置
移動枠7の左右両側には、外方に突き出す板形状の衝撃
緩和用回動部材51を軸55により回動自在に設け、前
記衝撃緩和用回動部材51は育苗箱Aを移送する往路で
は育苗箱Aを支持し、育苗箱Aを降ろす復路では下方回
動して前下り傾斜するように構成し、前記衝撃緩和用回
動部材51の先端には弾性板部材56を設けた育苗箱並
列敷設装置としたものである。
育苗箱Aを並べる載置場であり、所定の広さを有して床
面は土のビニールハウス内に設ける。ビニールハウス内
には、レール2を敷設し、レール2上には育苗箱並列装
置3の走行枠体4を走行可能に載置する。実施例の育苗
箱Aは合成樹脂製で縦横に多数のポットを有し、載置場
1の土を床土として育苗する。しかして、前記前記走行
枠体4は、車体横枠5と車体側部枠6により平面視長四
角形状に形成し、前記車体横枠5および車体側部枠6に
より包囲された枠内は底抜け形状に形成する。車体横枠
5の左右側は、レール2の左右両側であって、複数の育
苗箱Aを敷設させる敷設スペースの上方に位置させる。
前記走行枠体4には、該走行枠体4に対して長さ方向
(左右方向)に移動する載置移動枠7を設ける。載置移
動枠7は、該載置移動枠7の上面に複数の育苗箱Aを摺
動自在に載置可能に構成する。前記左右の車体側部枠6
には、上下一対の案内レール11、11の両端部を夫々
固定し、前記上下の案内レール11の間に移動ローラー
12を嵌合させる。移動ローラー12は載置移動枠7の
両端側に設けたものにはフランジ13を設け、その中間
部のものにはフランジ13を設けず、取付軸14により
前記載置移動枠7の前後一対の移動横枠体15に左右方
向に所定間隔を置いて複数設ける。
を置いて複数設けた前後方向の移動縦枠体16により連
結し、移動縦枠体16の上面中央位置には前記移動横枠
体15と平行の支持棒17を設けている。前記移動横枠
体15の下面にはラック(実施例ではチエン)18を全
長に亘って設け(図3、図4)、ラック18に走行枠体
4側に設けた正逆転自在のピニオン19を噛み合わせ、
ピニオン19は枠移動用モータ20の軸21に固定す
る。しかして、前記走行枠体4の前記レール2の略上方
位置には、一枚ずつ育苗箱Aを供給し得る育苗箱供給部
22を設ける。育苗箱供給部22の一例を示すと、側面
視前後対称に形成した供給部フレーム23の一方側側板
24と他方側側板25のそれぞれに前側外板26および
前側内板27と後側外板26’と後側内板27’とをそ
れぞれ固定し、前後の内板27、27’と一方側側板2
4と他方側側板25により平面視一枚の育苗箱Aを収容
する面積を有する育苗箱供給空間28を形成する。実施
例の育苗箱供給空間28の容積は、一列に載置する育苗
箱Aの数に合わせ、4〜10枚に重ねた段積育苗箱Aを
収容し得る大きさに形成しているが、もっと大きく形成
してもよい。前記内板27、27’は、その中間部より
上方に至るに従い外側(前後側)に開くように傾斜さ
せ、育苗箱Aを上方から供給する際の案内傾斜部29に
形成する。
左右方向の取付軸30を前後一対となるように軸装し、
各取付軸30には育苗箱Aを支持する支持部材31の基
部を固定し、支持部材31は前記内板27、27’より
前記育苗箱供給空間28内に略水平突出する支持位置S
と育苗箱供給空間28より退避する退避位置Tとの間回
動する。そして、前記載置移動枠7上に育苗箱Aを載置
してから支持位置に回動する支持部材31は、下から2
段目の育苗箱Aの鍔部32に係合して支持位置Sまで持
ち上げて支持するように構成する。前記各取付軸30に
は回動アーム33の基部を固定し、回動アーム33の先
端にローラー34を取付け、ローラー34は前記取付軸
30と平行な回転軸35に固定したカム板36の周縁に
当接させる。回転軸35の左右両端は前記一方側側板2
4と他方側側板25に軸装する。37は前記カム板36
の周縁にローラー34を常時当接させるように付勢する
バネである。前記他方側側板25より側方に突き出てい
るそれぞれの回転軸35にはベベルギヤ38を固定し、
ベベルギヤ38には供給用モータ39により回転する前
後方向の伝動軸40に固定のベベルギヤ41を噛み合わ
せる。
2段目の育苗箱Aごと全体を支持して最下段の育苗箱A
を供給する。しかして、前記育苗箱供給部22の左右両
側の走行枠体4は、複数並列させた育苗箱Aを待機させ
るスペースを有する待機部42に構成し、前記載置移動
枠7は、一方の待機部42の長さに形成し、育苗箱供給
部22の両側位置には移動する載置移動枠7に対して育
苗箱Aの移動を停止させるストッパー43を設ける。即
ち、載置移動枠7を左右いずれか一方の待機部42から
他方の待機部42に移動させるときに、育苗箱供給部2
2から育苗箱Aの供給を受け、同時に、載置移動枠7上
の育苗箱Aをストッパー43より不動状態にしてから、
載置移動枠7を移動させると、端側の載置移動枠7上の
育苗箱Aが順に降下し、中央のレール2を挟んで左右両
側に育苗箱Aを並列させる。前記ストッパー43は載置
移動枠7の上方の供給部フレーム23の前記一方側側板
24と他方側側板25に載置移動枠7は通過するが育苗
箱Aは通過できないように設ける。実施例では、ストッ
パー43は略垂直の縦板43aの上部に一対の腕部43
b を設け、腕部43b の上部を軸45により取付板44
に軸着する。取付板44はその中央部に下向きのコ型形
状の取付部44a を形成し、取付部44a に前記腕部4
3b を軸着し、取付部44a の上板44bに腕部43b
の先端を当接させて待機させ、育苗箱Aが通過するとき
は上方回動して退避するように構成している。即ち、ス
トッパー43の腕部43b は、前記載置移動枠7がレー
ル2の一側の敷設スペースの上方に育苗箱Aを移送する
往路では育苗箱Aの端面が当接すると上方回動して退避
するように傾斜面を有し、前記敷設スペースに育苗箱A
を降ろす復路では前記軸45による軸着部分の上面が取
付板44の上面に当接して回動せず、このストッパー4
3に育苗箱Aの端面が当接して載置移動枠7に対して不
動状態にして堰き止めるように構成する。また、前記取
付部44aの前後側には左右に突き出す案内ガイド部4
4cを設け、育苗箱Aの端部が跳ね上がるのを防止して
降下の衝撃を緩和している。この場合、取付板44の基
部は前後に間隔をおいた取付板部44d とし、更に取付
板部44d を左右に移動させて案内ガイド部44cの先
端部が上下に弾性を生じるようにしている。
Aの幅を必要とするので、位置固定にするとレール2の
幅よりはるかに大きくなるが、育苗箱供給部22を走行
枠体4に対して左右方向に移動可能に設け、育苗箱供給
部22の側部に設けると、レール2の可及的近傍位置に
も育苗箱Aを載置できる。育苗箱供給部22は、図5に
示したように、前記取付軸30の下方にそれぞれ底板4
6を設け、底板46には軸受部47と窓孔48を形成
し、窓孔48は前記走行枠体4の前後の車体横枠5と同
一間隔で形成して車体横枠5の上方に位置させ、前記窓
孔48に案内走行ローラー49を嵌め、案内走行ローラ
ー49の回転軸50を軸受部47に軸装する。案内走行
ローラー49はそれぞれ車体横枠5の上面に上方より嵌
合させる。なお、育苗箱供給部22は、育苗箱Aの供給
を受けるときは中央に位置し、次に、載置移動枠7の移
動方向側に寄せ(図11)、ストッパー43をレール2
の略上方に位置させ、レール2の近傍に育苗箱Aを載置
する。したがって、レール2より前記間隔Lだけ左右方
向の外側に位置した前記走行枠体4の車体横枠5の上面
に前記育苗箱供給部22の移動を停止させる移動停止用
部材53を設ける。移動停止用部材53は一方側側板2
4および他方側側板25の下部側面が当接するように設
ける。なお、前記育苗箱供給部22は、一方側または他
方側に寄った位置でのみ育苗箱Aを供給し、その中間位
置では供給しないように構成する。また、載置移動枠7
の移動は1箱ごと間欠移動するように構成し、載置移動
枠7から載置場1への載置と、載置移動枠7への育苗箱
Aの供給を同時に進行させるとき、円滑かつ確実にでき
る。即ち、育苗箱供給部22から載置移動枠7に育苗箱
Aを供給するとき、載置移動枠7は停止しているので、
載置移動枠7に対して育苗箱Aがずれるのを防止し、床
に載置するのも円滑になる。
ろす際の衝撃を緩和させる衝撃緩和用回動部材51を設
ける。衝撃緩和用回動部材51は三つの回動板52の基
部を連結部69により連結し、連結部69の前後側の取
付部54を前記載置移動枠7に軸55により軸着する。
各回動板52の先端には弾性板部材56を設ける。前後
の回動板52と載置移動枠7との間にはロック装置Rを
設け、走行枠体4にはロック解除部材Uを設ける。前記
前後の回動板52の先端には切欠部を設けて前記弾性板
部材56の側部に係合板部57を形成する。前記載置移
動枠7には回動片58の上部を軸着し、回動片58の下
端は載置移動枠7に当接して待機する。回動片58の下
端の回動板52側には左右方向の係合支持部59に形成
し、係合支持部59の上面に係合板部57が載って係合
する。ロック解除部材ロック解除部材Uは、軸部材によ
り水平の取付部60と回動片58側が低く反対側に至る
に従い高くなる傾斜部61と傾斜部61の終端の平坦部
62と、前記取付部60の基部を固定した回動部63に
より構成し、回動部63を走行枠体4側に軸64により
軸着し、軸64には前記傾斜部61が常時待機位置に回
動するように付勢するバネ65を設ける。なお、図示は
省略するが、軸64の軸着部より外端部の下面を固定部
66に当接させて待機させている。回動片58は自重で
起立状態に保持され、往路移動中にロック解除部材Uを
下方回動させて退避させ、復路を移動するとき、平坦部
62に当接して回動しロック解除し、回動板52は育苗
箱Aの自重で下方回動し、所定時間中回動片58は平坦
部62の上面に載ってロック解除状態保持し、その後、
回動片58は起立状態に自重で復帰し、ロック解除部材
Uはバネ65の弾力で復帰する。また、回動板52は、
前記育苗箱供給部22の下方の往路から復路への移動路
中に設けた復帰用当接体67に当接して上方回動して水
平状態になり、このとき、回動片58の係合支持部59
に係合板部57が係合し、回動板52は水平状態に保持
される。
面には、衝撃緩和用回動部材51を常時上方回動するよ
うに付勢する板バネ67を設ける。板バネ67は基部を
移動縦枠体16に固定する。しかして、前記レール2を
挟んで左右両側に位置する走行枠体4の車体横枠5の前
側には、根切り用のネットを巻いてローラーにしたネッ
トローラーまたは根切り用のシートを巻いてシートロー
ラー81(以下ネットローラー81という)を交換自在
に取付ける左右フレーム82を設ける。左右フレーム8
2の左右両側には取付腕部83を設け、各取付腕部83
間にネットローラー81を回転自在に取付ける。前記左
右フレーム82の上面には前後方向のアーム84の先端
を固定し、アーム84の基部を軸85により走行枠体4
側に回動自在に軸着する。なお、アーム84と左右フレ
ーム82と取付腕部83は、一体に形成してもよく、こ
れらは軸85を中心に一体的に回動する。ネットまたは
シートの端部を載置場1に止着して、走行枠体4を前進
させると、走行枠体4はネットまたはシート上に育苗箱
Aを載置する。
より載置場1に根を伸ばし、載置場1の土を床土として
補完して育苗している。したがって、載置場1に育苗箱
Aを載置してから十分に踏み固めて、各ポットを土に密
着させる必要があるが、この作業は相当に面倒である
が、走行枠体4の後方には、踏み板86を上下するよう
に設ける。踏み板86は前端が少し上動する重心位置に
リンク杆87の下端を取付け、リンク杆87の上端は取
付フレーム88の取付腕89に取付ける。取付フレーム
88には一対の連結アーム部90を設け、連結アーム部
90の先端には上部を開放した係合溝91を形成し、連
結アーム部90の前後中間位置には下方に突き出す係合
部92を設ける。前記連結アーム部90の係合溝91は
取付部材93の上部に設けた取付軸94に下側から係合
させる。取付部材93は前記取付軸94の下方部分を軸
95により走行枠体4側に軸着する。前記軸95より下
方部分の取付部材93には前方に突き出すように高さ調
節軸96を螺合させ、高さ調節軸96の先端を車体横枠
5の後面に当接させる。また、前記係合部92に対応す
る下方位置の取付部材93にはバネ97の下端を固定
し、自由端となるバネ97の上端に係合部92を係合さ
せ、バネ97の弾力で踏み板86を上動させる。
付腕取付腕89の下方の踏み板86の上面には、弾性部
材98を設け、当接時のショックを吸収緩和させる。7
6は転輪、77は前記走行枠体4の中央に設けた車輪、
78は前記走行車輪77に設けた歯車、79は走行用モ
ータの回転軸に設けた歯車、80は歯車78と歯車79
の間に掛け回したチエンである。
め、レール2上の育苗箱並列装置3の育苗箱供給部22
に任意の手段により上下に段積した播種済育苗箱Aを供
給し(図11イ)、次に、育苗箱供給部22を、載置移
動枠7が右側に移動するので間隔Lだけ右側に寄せ(図
11ロ)、次に、枠移動用モータ20に通電して載置移
動枠7の右端の一枚分のスペースが育苗箱供給部22の
下方に位置するまで移動させてから停止させる。次に、
この状態で、供給用モータ39に通電して、伝動軸40
とベベルギヤ41とベベルギヤ38と回転軸35を介し
てはカム板36を回転させる。カム板36はローラー3
4を上下に移動させ、これにより回動アーム33が回動
して取付軸30を正逆回転させ、取付軸30の正逆回転
により育苗箱Aを支持している支持部材31は、支持位
置Sから退避位置Tに回動し、育苗箱供給空間28内の
育苗箱A全部が載置移動枠7上に落下し、次に、退避位
置Tから支持位かSに支持部材31が戻るとき、最下段
の育苗箱Aは載置移動枠7上に残り、下から2段目の育
苗箱Aの鍔部32に支持部材31が係合して支持位置S
まで持ち上げて支持する。このようにして、載置移動枠
7に一枚育苗箱Aが供給される。
置移動枠7を右側の待機部42に向けて1箱分移動させ
ると(図11ハ)、載置移動枠7の1箱分の載置スペー
スが育苗箱供給部22の下方に位置するので、枠移動用
モータ20を停止させ、次に供給用モータ39に通電し
て右側に位置する育苗箱供給部22により育苗箱Aを供
給し(図11ハ)、これを反復すると(図11ニ、
ホ)、載置移動枠7全長に亘って育苗箱Aが載置されて
右側の待機部42に位置する(図11ヘ)。次に、この
状態で、まず、育苗箱供給部22を左側に移動させる
と、一番内側の育苗箱Aの上面に位置していた退避状態
のストッパー43が、育苗箱Aの端面を過ぎると起立状
態に回動して右側のレール2の略上に位置する(図11
ト)。次に、枠移動用モータ20を逆転させて、載置移
動枠7の左端に育苗箱A1箱分の載置スペースが開く
と、この載置スペースは左側に寄っている育苗箱供給部
22の下方に位置して、枠移動用モータ20を停止さ
せ、次に、次に供給用モータ39に通電して育苗箱供給
部22により一枚だけ育苗箱Aを供給する(図11
チ)。
育苗箱Aの左端面は、ストッパー43に当接しているか
ら、載置移動枠7が左側に移動すると、載置移動枠7の
みが移動し、他方側側板25に設けたストッパー43に
内側の育苗箱Aが当接して不動状態になり、このストッ
パー43により堰き止められた育苗箱Aに隣接する育苗
箱Aが当接して全体の育苗箱Aが堰き止められて載置移
動枠7に対して不動状態になり、左側に1箱分の載置ス
ペースが開くまで移動すると、右側の1箱の育苗箱Aが
落下して載置される(図11チ)。再び、載置移動枠7
を1箱分左側に移動させると、右側の育苗箱Aが落下し
(図11リ)、左側の載置移動枠7のスペースが育苗箱
供給部22の下方に臨むので、育苗箱Aを供給し(図1
1リ)、これを反復すると(図11ヌ、ル、オ、ワ)、
載置移動枠7を左側に移動させて育苗箱Aを供給しなが
ら、レール2の右側の載置場1に育苗箱Aを載置する。
2を右側に移動させ、載置移動枠7を右側に向けて移動
させると、1列目の育苗箱並列作業が終わり、右側に移
動した載置移動枠7上には次の育苗箱Aが供給され、こ
の状態で、走行枠体4を前進させ、前記作動を反復する
ことにより、2列目以降の育苗箱並列作業を行い、中央
のレール2の左右両側に育苗箱Aを並列させることがで
きる。したがって、載置移動枠7が一方の待機部42か
ら他方の待機部42に移動する際、一方の待機部42側
の載置移動枠7上の育苗箱Aを降ろし、他方の待機部4
2側の載置移動枠7上に育苗箱Aを供給するから、作業
効率を向上させる、即ち、作業初期の一列目に限って
は、載置移動枠7上に育苗箱Aを供給するために載置移
動枠7を移動させる必要があるが、二列目のときには既
に載置移動枠7上に育苗箱Aを供給済となって、すこぶ
る作業効率を向上させる。しかして、載置移動枠7の左
右両側には、三つの回動板52の基部を連結部69によ
り連結した衝撃緩和用回動部材51を軸55により回動
自在に設け、前記衝撃緩和用回動部材51は育苗箱Aを
移送する往路では育苗箱Aを支持し、育苗箱Aを降ろす
復路では下方回動するように構成しているから、中央側
に向けて移動する復路では、床面等と干渉せず、万が一
凸部に当たったときは上方回動して逃げることが可能で
あり、上方回動しないで床面等と干渉する惧れがある往
路では上方に位置する。特に、圃場面に根切り用のネッ
トを敷設しているので、落下の衝撃を緩和して育苗箱A
内の土や種子の飛散を防止すると共に、ネットに引っ掛
かるのを防止する。
回動片58の係合支持部59が係合しているので、確実
に支持し、育苗箱Aを移送する往路では回動片58にロ
ック解除部材Uの傾斜部61が当接しても回動部63が
軸64中心に回動して退避し、反対に、復路ではロック
解除部材Uの平坦部62の端部が回動片58の裏面に当
接して回動させてロック解除し、回動板52は育苗箱A
の自重で下方回動する。この場合、回動片58の下端は
ロック解除部材Uの平坦部62の上面に載っているの
で、すぐには元に復帰せず、回動板52が確実に下方回
動した後に、回動片58を復帰させる機械式タイマーの
作用を期待している。したがって、回動板52は確実に
ロック解除される。また、回動板52は、前記育苗箱供
給部22の下方の往路から復路への移動路中に設けた復
帰用当接体67に当接して支持状態に復帰する。また、
回動板52の先端には弾性板部材56を設けているか
ら、先端が育苗箱Aの重量で過剰回動しても、圃場との
接触の際の振動を減少させ、育苗箱Aの降下を円滑にさ
せる。
面には、衝撃緩和用回動部材51を常時上方回動するよ
うに付勢する板バネ67を設けているから、衝撃緩和用
回動部材51の下方回動そのものを穏やかに行って、育
苗箱Aに衝撃を与えないようにしている。この板バネ6
7を設けている点からも、前記ロック解除部材Uの平坦
部62による機械式タイマーの作用は頗る有効である。
しかして、前記レール2を挟んで左右両側に位置する走
行枠体4の車体横枠5の前側には、根切り用のネットロ
ーラー81を設けているから、ネットまたはシートの端
部を載置場1に止着して、走行枠体4を前進させると、
走行枠体4はネットまたはシート上に育苗箱Aを載置す
る。この場合、実施例の育苗箱Aは、合成樹脂製で縦横
に多数のポットを有して形成し、ポット内の土だけでな
く、載置場1の土をも床土として育苗すると、成育が良
好となる。したがって、載置場1に育苗箱Aを載置して
から十分に踏み固めて、各ポットを土に密着させる必要
があるが、この作業は相当に面倒である。走行枠体4の
車体横枠5の後側には、前記レール2を挟んで左右両側
の夫々に一対の踏み板86を設け、踏み板86は取付フ
レーム88の取付腕89にリンク杆87により吊設し、
取付フレーム88は連結アーム部90の係合溝91を取
付軸94に係合させ、連結アーム部90の中間部をバネ
97で上方に付勢しているから、育苗箱Aの上方に踏み
板86を位置させて、踏み板86の上に乗ると、踏み板
86ごと育苗箱Aを踏み固めることができ、各ポットを
土に密着させる作業が容易である。
載置すると、前進して次の育苗箱Aを一列載置するが、
走行枠体4が一列分前進すると、走行枠体4は取付フレ
ーム88を牽引して丁度一列の育苗箱Aの上方で停止す
ることになる。したがって、踏み板86の運搬は非常に
容易となる。このとき、踏み板86より降りるだけで、
バネ97は取付フレーム88を取付軸94中心に上方回
動させて踏み板86を上方に牽引して育苗箱Aの上面よ
り上方に退避させるので、踏み板86を移動位置にで
き、両手両足を使用することなく、位置の切替ができ、
作業を容易にする。また、踏み板86は前端が上動する
重心位置をリンク杆87により取付腕89に取付けてい
るから、踏み板86は前進の際育苗箱Aの上面に引っ掛
かるのを防止し、折角敷設した育苗箱Aの列を乱さな
い。また、バネ97の弾力により踏み板86を作業者が
踏むと育苗箱Aの上面に当接し、踏み板86より降りる
と、育苗箱Aの上面より上方に退避するように設けてい
るから、踏み板86の上下幅をいちいち調節する必要が
なく、どんな状態でも調節不要で作業ができる。しかし
て、取付フレーム88は、連結アーム部90の係合溝9
1を取付部材93の取付軸94に下側から係合させ、取
付軸94を中心に全体を下方回動させると、係合部92
がバネ97の上端に嵌合し、これだけで、踏み板86の
取り付けが完了する。したがって、ピンの抜き差し等の
面倒な作業をすることなく取付けられる。
定し、上端を自由端にしているので、取付が簡単である
だけでなく、前記したように取付フレーム88の取付を
容易にするのにも大きく貢献する。即ち、通常圧縮バネ
は、圧縮させた状態に固定部と移動部の間に装着するか
ら、取付が面倒であるが、本願はバネ97の下端を固定
しているので、上方から係合部92を係合させるだけで
あるから、頗る容易である。また、踏み板86と取付フ
レーム88を持って上方に持ち上げると、係合部92は
バネ97より外れ、次に、係合溝91を取付軸94より
外すと、踏み板86の取外が完了し、運搬を容易にす
る。また、高さ調節軸96をねじ込むと、取付部材93
は軸95中心に回動して、バネ97を上動させるので、
踏み板86を高くし、反対に手前に引くと、踏み板86
を低くさせる。そして、高さ調節軸96が5 の後面に当
接することで、軸95との2点支持となって、高さ調節
軸96は支持部材をも兼用する。走行枠体4が載置場1
の上面の凹凸により振動しても、取付フレーム88はバ
ネ97により振動が吸収緩和され、また、弾性部材98
が取付腕89に当たって、衝撃振動を緩和する。また、
踏み板86は、前記走行枠体4の進行方向後側の前記レ
ール2を挟んだ左右両側の夫々に設けているから、レー
ル2の左右両側の育苗箱Aの踏み固め作業を行える。ま
た、取付フレーム88は平面視後側を開放したコの字型
形状に形成してるので、前記踏み板86を前端が少し上
動する重心位置にバネ97を取付けるのを容易にし、取
付フレーム88の構造を簡素にして、軽量化に貢献す
る。また、載置移動枠7の前後幅は任意に構成できる
が、特に、育苗箱Aは横向きに並列するように構成して
いるから、ハウス内の育苗では、左右側の育苗箱Aの成
育が遅れることがあっても、その部分を取り除いて田植
機に供給すればよいので、苗の無駄を発生させない。即
ち、育苗箱Aを縦向きに並列させると、育苗箱の外側の
縦列の苗が成育不良になり、この苗マットを縦長方向に
して田植機に供給するので、この端の不良苗を取り除い
て供給すると、欠株となってしまうので不良苗を取り除
くことはできず、一箱分の苗が無駄になる。この点、横
向きに並列させて敷設すると、その部分だけ除去して
も、田植機に供給できるのである。
2上を走行する底抜けの平面視長四角形状の走行枠体4
と、該走行枠体4に対して長さ方向に移動自在であっ
て、かつ、上面に育苗箱Aを載置し得る載置移動枠7
と、前記レール2の左右両側の走行枠体4の上方位置に
設けられ前記載置移動枠7に一個ずつ育苗箱Aを供給し
得る供給部22と、該供給部22の両側に設けた載置移
動枠7は通過するが該載置移動枠7上の育苗箱Aは通過
させないストッパー43とからなり、前記載置移動枠7
は前記レール2の左側と右側とを交互に往復移動するよ
うに構成したものにおいて、前記載置移動枠7の左右両
側には、外方に突き出す板形状の衝撃緩和用回動部材5
1を軸55により回動自在に設け、前記衝撃緩和用回動
部材51は育苗箱Aを移送する往路では育苗箱Aを支持
し、育苗箱Aを降ろす復路では下方回動して前下り傾斜
するように構成し、前記衝撃緩和用回動部材51の先端
には弾性板部材56を設けた育苗箱並列敷設装置とした
ものであるから、先端が育苗箱Aの重量で過剰回動して
も、圃場との接触の際の振動を減少させ、育苗箱Aの降
下を円滑にさせるという効果を奏する。
面図。
図。
態説明図。
行枠体、5…前後枠、6…側部枠、7…載置移動枠、1
2…移動ローラー、13…フランジ、14…取付軸、1
5…移動横枠体、16…移動縦枠体、17…支持棒、1
8…ラック、19…ピニオン、20…枠移動用モータ、
21…軸、22…育苗箱供給部、23…供給部フレー
ム、24…一方側側板、25…他方側側板、26…前側
外板、27…前側内板、28…育苗箱供給空間、29…
案内傾斜部、30…取付軸、31…支持部材、33…回
動アーム、34…ローラ、35…回転軸、36…カム
板、38…ベベルギヤ、39…供給用モータ、40…伝
動軸、41…ベベルギヤ、42…待機部、43…ストッ
パ、43a …縦板、43b …腕部、44…取付板、44
a …取付部、44b …上板、44c …案内ガイド部、4
4d …取付板部、45…軸、46…底板、47…軸受
部、48…窓孔、49…案内走行ローラー、50…回転
軸、51…衝撃緩和用回動部材、52…回動板、54…
取付部、55…軸、56…弾性板部材、57…係合板
部、58…回動片、59…係合支持部、60…取付部、
61…傾斜部、62…平坦部、63…回動部、64…
軸、65…バネ、66…固定部、67…復帰用当接体、
69…連結部、70…板バネ、76…転輪、77…車
輪、78…歯車、79…歯車、80…チエン、81…ネ
ットローラー、82…左右フレーム、83…取付腕部、
84…アーム、85…軸、86…踏み板、87…リンク
杆、88…取付フレーム、89…取付腕、90…連結ア
ーム部、91…係合溝、92…係合部、93…取付部
材、94…取付軸、95…軸、96…高さ調節軸、97
…バネ、98…弾性部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 載置場1に設けた前後方向のレール2
上を走行する底抜けの平面視長四角形状の走行枠体4
と、該走行枠体4に対して長さ方向に移動自在であっ
て、かつ、上面に育苗箱Aを載置し得る載置移動枠7
と、前記レール2の左右両側の走行枠体4の上方位置に
設けられ前記載置移動枠7に一個ずつ育苗箱Aを供給し
得る供給部22と、該供給部22の両側に設けた載置移
動枠7は通過するが該載置移動枠7上の育苗箱Aは通過
させないストッパー43とからなり、前記載置移動枠7
は前記レール2の左側と右側とを交互に往復移動するよ
うに構成したものにおいて、前記載置移動枠7の左右両
側には、外方に突き出す板形状の衝撃緩和用回動部材5
1を軸55により回動自在に設け、前記衝撃緩和用回動
部材51は育苗箱Aを移送する往路では育苗箱Aを支持
し、育苗箱Aを降ろす復路では下方回動して前下り傾斜
するように構成し、前記衝撃緩和用回動部材51の先端
には弾性板部材56を設けた育苗箱並列敷設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19178597A JP3817031B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 育苗箱並列敷設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19178597A JP3817031B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 育苗箱並列敷設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1118578A true JPH1118578A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3817031B2 JP3817031B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=16280509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19178597A Expired - Fee Related JP3817031B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 育苗箱並列敷設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3817031B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115649884A (zh) * | 2022-09-20 | 2023-01-31 | 河北农业大学 | 一种育苗穴盘逐层错位堆叠与摆放装置 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP19178597A patent/JP3817031B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115649884A (zh) * | 2022-09-20 | 2023-01-31 | 河北农业大学 | 一种育苗穴盘逐层错位堆叠与摆放装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3817031B2 (ja) | 2006-08-30 |
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