JPH11185991A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH11185991A
JPH11185991A JP35772897A JP35772897A JPH11185991A JP H11185991 A JPH11185991 A JP H11185991A JP 35772897 A JP35772897 A JP 35772897A JP 35772897 A JP35772897 A JP 35772897A JP H11185991 A JPH11185991 A JP H11185991A
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JP
Japan
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panel
conductive
transparent conductive
circuit board
conductive film
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Application number
JP35772897A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
健児 鈴木
Toshikazu Sawai
俊和 沢井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示パネルや操作パネル等のパネルを備える
電子機器において、パネル表面に印加される静電気を回
路基板のアース部に逃がすことにより、回路基板上に実
装する電子部品を増加することなく、静電気から電子部
品を保護する。 【解決手段】 パネル5の表面に透明導電部材16を設
け、この透明導電部材16と回路基板4のアース部18
とを導電手段17で接続する。透明導電部材16は、パ
ネル5表面に貼り付けた透明導電膜シートであり、導電
手段17は、導電粘着剤付き導電シートである。パネル
5は、液晶表示パネルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐静電気構造を具
備する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電子機器、例えば、電子手帳やペー
ジャー等において、使用時に発生する静電気が液晶表示
パネルやタッチパネルの表面に印加された場合、その静
電気が内部のITO(Indium Tin Oxide:透明導電膜)
等の透明電極を伝ってヒートシール等の配線部から回路
基板上のIC(Integrated Circuit:集積回路)等の電
子部品に伝わったり、ケースや隙間を通って電子部品に
伝わったりする。このため、従来は、回路基板上にダイ
オードや抵抗等の保護部品を入れて、静電気対策を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の静電気対策では、保護部品を入れるため、回路基板
上に実装する電子部品が増えてしまう問題があった。
【0004】本発明の課題は、表示パネルや操作パネル
等のパネルを備える電子機器において、パネル表面に印
加される静電気を回路基板のアース部に逃がすことによ
り、回路基板上に実装する電子部品を増加することな
く、静電気から電子部品を保護することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、回路基板を内蔵して、表示パネ
ルや操作パネル等のパネルを備えた電子機器であって、
前記パネルの表面あるいは該パネルに透明導電部材を設
け、この透明導電部材と前記回路基板のアース部とを導
電手段で接続した構成、を特徴としている。
【0006】ここで、回路基板は、メイン回路基板でも
サブ回路基板でも何れでも良い。表示パネルは、液晶表
示パネルが代表的であるが、他のLED(Light Emitti
ng Diode:発光ダイオード)やEL(Electro Luminesc
ence:エレクトロルミネッセンス)等の表示パネルでも
良い。操作パネルは、タッチパネルが代表的であるが、
押しボタンを有するパネルでも良い。電子機器として
は、電子手帳やページャー等に代表される携帯電子機器
が挙げられるが、これに限らず、表示パネルや操作パネ
ル等のパネルを備えるものであれば何でも良い。透明導
電部材としては、パネル表面に貼り付ける透明導電膜シ
ート、パネル表面に形成する透明導電膜等が挙げられ
る。導電手段としては、導電粘着材付き導電シート、コ
イルスプリング等の導電金属、パネル周縁部を保持する
パネルホルダ兼用の導電ゴム等が挙げられる。
【0007】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、表示パネルや操作パネル等のパネルの表面あるいは
該パネルに透明導電部材を設け、この透明導電部材と回
路基板のアース部とを導電手段で接続した電子機器なの
で、使用時に発生してパネル表面に印加される静電気を
透明導電部材から導電手段を介し回路基板のアース部に
逃がして、静電気から電子部品を保護できる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子機器であって、前記透明導電部材は、前記パネル表面
に貼り付けた透明導電膜シートまたは前記パネル表面に
形成した透明導電膜である構成、を特徴としている。
【0009】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載の透明導電部材が、パネル表面に貼り
付けた透明導電膜シートまたはパネル表面に形成した透
明導電膜なので、パネル表面に印加される静電気が、パ
ネル表面に貼り付けた透明導電膜シートまたはパネル表
面に形成した透明導電膜を通って、回路基板のアース部
に接続した導電手段に伝わる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の電子機器であって、前記導電手段は、導電シー
ト、導電金属または前記パネルの周縁部を保持するパネ
ルホルダ兼用の導電ゴムの何れかである構成、を特徴と
している。
【0011】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、請求項1または2記載の導電手段が、導電シート、
導電金属またはパネル周縁部を保持するパネルホルダ兼
用の導電ゴムの何れかなので、パネル表面に印加される
静電気が、透明導電部材から導電シート、導電金属また
はパネルホルダ兼用の導電ゴムを伝って回路基板のアー
ス部に落ちる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の電子機器であって、前記パネルは、液晶表示
パネルまたはタッチパネルである構成、を特徴としてい
る。
【0013】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、請求項1、2または3記載のパネルが、液晶表示パ
ネルまたはタッチパネルなので、液晶表示パネル表面や
タッチパネル表面に印加される静電気が、透明導電部材
から導電手段を介し回路基板のアース部に落ちる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子機器の
実施の各形態例を図1から図7に基づいて説明する。
【0015】<第1の実施の形態例>先ず、図1は本発
明を適用した第1の実施の形態例としての電子機器を示
すもので、上部ケースを取り外した状態を示した概略平
面図であり、図2は上部ケースを含んで要部を破断して
示した縦断側面図(図1の矢印A−A線に沿った断面
図)である。これらの図1及び図2において、1は下部
ケース、2は上部ケース、3はメイン回路基板、4はサ
ブ回路基板、5は液晶表示パネル、6はパネルホルダ、
7はEL照明素子、8はシールド板、9はフレキシブル
配線、10は押しボタン、11は印刷ガラス、12はコ
ネクタ、13は電子部品、14はプッシュスイッチ、1
5はスポンジ、16は透明導電膜シート(透明導電部
材)、17は導電粘着剤付き導電シート(導電手段)、
18はアース部である。
【0016】この実施の形態例は、携帯電子機器として
ページャーに本発明を適用したもので、下部ケース1及
び上部ケース2内には、メイン回路基板3、その上方の
サブ回路基板4、その側方の液晶表示パネル5が配設さ
れている。液晶表示パネル5は、メイン回路基板3上に
組み付けたパネルホルダ6により周囲を載せて保持され
ており、液晶表示パネル5の下側でパネルホルダ6の内
方には、バックライトとしてのEL照明素子7が設けら
れている。EL照明素子7は、メイン回路基板3上に組
み付けたシールド板8上に載せられていて、シールド板
8の下面側には、フレキシブル配線9が配設されてい
る。そして、上部ケース2には、押しボタン10と、液
晶表示パネル5の表示窓になる印刷ガラス11が組み付
けられている。また、メイン回路基板3の上下両面に
は、コネクタ12や多数の各種電子部品13,13,1
3,…が実装されていて、サブ回路基板4上には、多数
(図示では5個)のプッシュスイッチ14,14,1
4,…が実装されている。
【0017】なお、液晶表示パネル5の上面周囲と上部
ケース2との間には、表示部への異物の侵入を防ぐため
の枠状のスポンジ15が介装されている。そして、液晶
表示パネル5の上偏向板には、透明導電部材としての透
明導電膜シート16が貼り付けられている。この透明導
電膜シート16上には、さらに、導電手段としての導電
粘着剤付き導電シート17が貼り付けられている。この
導電粘着剤付き導電シート17は、図1に示すように、
液晶表示パネル5の三辺部に沿って貼り付けられるコ字
状部17aの端部から外側に伸びる突片部17bを有し
ている。この導電粘着剤付き導電シート17の突片部1
7bを、サブ回路基板4上に露出する金属箔、即ち、電
源のグランド電位側となるアース部18に圧着する。な
お、導電粘着剤付き導電シート17のコ字状部17a
は、下部ケース1及び上部ケース2の結合状態でスポン
ジ15が圧縮して、液晶表示パネル5上の透明導電膜シ
ート16上に密着状態となって、良好な電気的接続状態
が得られる。
【0018】以上により液晶表示パネル5の表面が、透
明導電膜シート16及び導電粘着剤付き導電シート17
を介してサブ回路基板4のアース部18に接続状態とな
っている。従って、ページャー使用時において、印刷ガ
ラス11に印加された静電気は、液晶表示パネル5表面
の透明導電膜シート16を伝って、さらに、導電粘着剤
付き導電シート17を通ってサブ回路基板4のアース部
18まで伝って、電源のグランドに落ちる。
【0019】ここで、図3は静電気耐力を評価する静電
気試験の状態を示したもので、図4はその静電気試験状
態の等価回路を示している。図3において、19は液晶
表示パネル5の液晶を駆動するLCD(Liquid Crystal
Display)ドライバー、20は銅板、21はプローブ、
22はグランドボードであり、図示のように、グランド
ボード22上に印刷ガラス11を下にして置かれた電子
機器(ページャー)に銅板20を載せ、プローブ21で
銅板20に静電気を印加して性能変化を判定する。この
ような静電気試験器からの電圧はページャーの電圧全体
を上げる(または下げる)が、この時、回路的には、図
4に示したように、導電フィルム(透明導電膜シート1
6及び導電粘着剤付き導電シート17)は電位的にグラ
ンドで挟まれており、LCDドライバー19も電位的に
グランドで挟まれている。この等価回路において、導電
フィルム(透明導電膜シート16及び導電粘着剤付き導
電シート17)の抵抗が「0」であれば、完全に同一電
位の中にLCDドライバー19があることになるので、
静電気によるLCDドライバー19の破壊(誤動作)は
発生しない。
【0020】ところで、この実施の形態例によれば、液
晶表示パネル5の表面に透明導電膜シート16を貼り付
けているため、液晶表示パネル5の周囲より発生するノ
イズを透明導電膜シート16により遮蔽する効果も得ら
れる。従って、ページャーの受信性能が向上するといっ
た効果も奏する。
【0021】なお、この実施の形態例では、導電粘着剤
付き導電シート17をサブ回路基板4のアース部18に
接続したが、メイン回路基板3のアース部に導電粘着剤
付き導電シート17を接続しても良い。また、導電粘着
剤付き導電シート17をサブ回路基板4のアース部18
に圧着したが、半田付けでも良い。また、液晶表示パネ
ル5表面に貼り付ける透明導電膜シート16を使用した
が、液晶表示パネル5表面の偏向板に導電膜を付けた一
体型のものを使用しても良い。
【0022】<第2の実施の形態例>図5は本発明を適
用した第2の実施の形態例としての電子機器を示すもの
で、要部を破断して示した縦断側面図であり、図中、前
述した第1の実施の形態例と同様、1は下部ケース、2
は上部ケース、3はメイン回路基板、5は液晶表示パネ
ル、6はパネルホルダ、7はEL照明素子、8はシール
ド板、9はフレキシブル配線、12はコネクタ、13は
電子部品、15はスポンジであって、新たに、23はタ
ッチパネル、24は透明導電膜(透明導電部材)、25
は貫通孔、26はコイルスプリング(導電手段)、27
はアース部である。
【0023】即ち、この実施の形態例は、タッチキー付
きのページャーに本発明を適用したもので、液晶表示パ
ネル5上にスポンジ15を介装し、上部ケース2とパネ
ルホルダ6との間に挟み込まれたタッチパネル23の下
面に、透明導電部材としての透明導電膜24を印刷等に
より形成する。そして、パネルホルダ6の貫通孔25、
具体的には、タッチパネル23の周囲下面とメイン回路
基板3のアース部27との間に位置する貫通孔25に、
導電手段としての金属製のコイルスプリング26を入れ
て、タッチパネル23下面の透明導電膜24とメイン回
路基板3のアース部27とをコイルスプリング26によ
り接続状態にする。
【0024】以上によりタッチパネル23の裏面が、透
明導電膜24及びコイルスプリング26を介してメイン
回路基板3のアース部27に接続状態となっている。従
って、ページャー使用時において、タッチパネル23に
印加された静電気は、タッチパネル23裏面の透明導電
膜24を伝い、さらに、コイルスプリング26を通って
メイン回路基板3のアース部27まで伝って、電源のグ
ランドに落ちる。
【0025】この実施の形態例によれば、液晶表示パネ
ル5上方のタッチパネル23裏面に透明導電膜24を形
成しているため、液晶表示パネル5の周囲より発生する
ノイズを透明導電膜24により遮蔽する効果も得られ
る。従って、ページャーの受信性能が向上するといった
効果も奏する。
【0026】なお、この実施の形態例では、タッチパネ
ル23下面の透明導電膜24とメイン回路基板3のアー
ス部27との接続をコイルスプリング26により行った
が、他に、低抵抗の導電ゴムやヒートシールやインター
コネクタ等の導電手段を用いて接続しても良い。また、
タッチパネル23の構成によって、透明導電膜24をタ
ッチパネル23の電極と一体とすることも可能である。
これは、タッチパネル23のアース側電極を透明導電膜
とすることである。
【0027】<第3の実施の形態例>図6は本発明を適
用した第3の実施の形態例としての電子機器を示すもの
で、要部を破断して示した縦断側面図であり、図中、前
述した第1及び第2の実施の形態例と同様、1は下部ケ
ース、2は上部ケース、3はメイン回路基板、5は液晶
表示パネル、6はパネルホルダ、7はEL照明素子、8
はシールド板、9はフレキシブル配線、12はコネク
タ、13は電子部品、15はスポンジ、19はLCDド
ライバー、23はタッチパネル、25は貫通孔、26は
コイルスプリング(導電手段)、27はアース部であっ
て、新たに、28はタッチパネル上板、29はタッチパ
ネル下板、30,31は透明電極、32は透明導電膜
(透明導電部材)、33はオーバーコート層、34は導
電スポンジ(導電手段)、35は金属箔テープ(導電手
段)である。
【0028】即ち、この実施の形態例は、前述した第2
の実施の形態例と同様、タッチキー付きのページャーに
本発明を適用したもので、図示のように、パネルホルダ
6に周囲を載せて保持されたタッチパネル23の上面
に、透明導電部材としての透明導電膜32を印刷等によ
り形成する。タッチパネル23は、詳細には図示のよう
に、タッチパネル上板28及びタッチパネル下板29に
より構成されるもので、指やペン等により押されるタッ
チパネル上板28下面にパターンニングされた透明電極
30と、タッチパネル下板29上面にパターンニングさ
れた透明電極31,31,31,…とが接触することに
より、スイッチとして機能する。このタッチパネル23
のタッチパネル上板28上面の透明導電膜32の上に
は、さらに、周囲を除いて透明導電膜32が露出しない
ように、透明保護フィルムの貼り付けや透明保護剤の印
刷等によりオーバーコート層33を形成する。
【0029】以上のタッチパネル23上面の透明導電膜
32の上面周囲に、導電手段としての導電スポンジ34
を載せる。この導電スポンジ34は、スポンジ15と同
様に、周囲からの異物侵入防止用を兼ねた枠状のもので
ある。また、上部ケース2の下面で、タッチパネル23
上の導電スポンジ34とパネルホルダ6の貫通孔25と
に跨る部分には、導電手段としての金属箔テープ35を
貼り付けておく。そして、前述した第2の実施の形態例
と同様、パネルホルダ6の貫通孔25にコイルスプリン
グ26を入れて、タッチパネル23上面の透明導電膜3
2とメイン回路基板3のアース部27とを導電スポンジ
34、金属箔テープ35及びコイルスプリング26によ
り接続状態にする。
【0030】以上によりタッチパネル23の表面が、透
明導電膜32、導電スポンジ34、金属箔テープ35及
びコイルスプリング26を介してメイン回路基板3のア
ース部27に接続状態となっている。従って、ページャ
ー使用時において、タッチパネル23に印加された静電
気は、タッチパネル23表面の透明導電膜32を伝い、
さらに、導電スポンジ34、金属箔テープ35及びコイ
ルスプリング26を通ってメイン回路基板3のアース部
27まで伝って、電源のグランドに落ちる。
【0031】この実施の形態例によれば、枠状の導電ス
ポンジ34もグランド化されるので、タッチパネル23
と上部ケース2の隙間に侵入しようとしたり、オーバー
コート層33表面から伝わる静電気をアースできる。ま
た、この導電スポンジ34によれば、タッチパネル23
と上部ケース2との衝撃を緩和する緩衝機能も得られ
る。
【0032】なお、この実施の形態例では、導電スポン
ジ34を使用したが、低抵抗の導電ゴムを用いても良
い。また、コイルスプリング26を使用したが、他に、
低抵抗の導電ゴムやヒートシールやインターコネクタ等
の導電手段を用いて接続しても良い。
【0033】<第4の実施の形態例>図7は本発明を適
用した第4の実施の形態例としての電子機器を示すもの
で、要部を破断して示した縦断側面図であり、図中、前
述した第3の実施の形態例と同様、1は下部ケース、2
は上部ケース、3はメイン回路基板、5は液晶表示パネ
ル、6はパネルホルダ、7はEL照明素子、8はシール
ド板、9はフレキシブル配線、12はコネクタ、13は
電子部品、19はLCDドライバー、23はタッチパネ
ル、27はアース部、28はタッチパネル上板、29は
タッチパネル下板、30,31は透明電極、32は透明
導電膜(透明導電部材)、33はオーバーコート層であ
って、新たに、36は導電ゴム(導電手段)である。
【0034】この実施の形態例は、前述した第3の実施
の形態例とは、タッチパネル23上面の透明導電膜32
とメイン回路基板3のアース部27とを電気的に接続状
態とする導電手段として導電ゴム36を使用した点が異
なる。即ち、導電ゴム36は、液晶表示パネル5及びタ
ッチパネル23の周囲を囲むようにしてパネルホルダ6
の内側に一体的に設けられたもので、図示のような各保
持溝において、液晶表示パネル5と、シールド板8と、
タッチパネル23とをそれぞれ保持している。そして、
この導電ゴム36は、メイン回路基板3のアース部27
上に密着している。
【0035】以上によりタッチパネル23の表面が、透
明導電膜32及び導電ゴム36を介してメイン回路基板
3のアース部27に接続状態となっている。従って、ペ
ージャー使用時において、タッチパネル23に印加され
た静電気は、タッチパネル23表面の透明導電膜32を
伝い、さらに、導電ゴム36を通ってメイン回路基板3
のアース部27まで伝って、電源のグランドに落ちる。
【0036】さらに、この実施の形態例では、タッチパ
ネル23内の透明電極30,31によるタッチキーの回
路構成は、グランド電位がキー入力に入る・入らないで
構成されるグランドベースとなっており、その透明電極
30も、図示のように、導電ゴム36に接触状態となっ
ている。従って、静電気に対しては、透明電極30から
も導電ゴム36を介してアースできるので、静電気に対
する2段階の充分な防止効果が得られる。
【0037】また、メイン回路基板3及びタッチパネル
23間の固定に導電ゴム36を用いたので、耐衝撃性の
面で優れている。さらに、液晶表示パネル5及びタッチ
パネル23の周囲を導電ゴム36で覆ったため、内部で
発生するノイズが外部に漏れるのも確実に防止できる。
また、シールド板8についても、導電ゴム36に保持し
て導通させたため、メイン回路基板3に対する半田付け
が不要となり、工数削減に貢献でき、組立時並びにメン
テナンス時の作業効率を向上できる。
【0038】なお、この実施の形態例では、導電ゴム3
6を用いたが、他に、硬質の導電スポンジ等を使用して
も良い。また、タッチキーの回路構成をグランドベース
としたが、透明電極30をタッチパネル23の外周より
少し内側に形成することで、導電ゴム36と導通しない
ようにしても良い。
【0039】なお、以上の実施の各形態例においては、
ページャーに代表される携帯電子機器としたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、電子手帳や他の携帯
電子機器であっても良く、また、携帯型に限らず、他の
電子機器であっても良い。さらに、その他、具体的な細
部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論で
ある。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る電子機器によれば、パネルの表面あるいは該パネルに
設けた透明導電部材と回路基板のアース部とを導電手段
で接続したため、パネル表面に印加される静電気を透明
導電部材から導電手段を介し回路基板のアース部に逃が
して、静電気から電子部品を保護することができる。従
って、静電気対策のための保護部品を回路基板上に実装
する必要がない。
【0041】請求項2記載の発明に係る電子機器によれ
ば、パネル表面に透明導電膜シートを貼り付けたり、パ
ネル表面に透明導電膜を形成したため、パネル表面に印
加される静電気を、パネル表面の透明導電膜シートまた
は透明導電膜から、回路基板のアース部に接続した導電
手段を介して、請求項1記載の発明のように、回路基板
のアース部に落とすことができる。
【0042】請求項3記載の発明に係る電子機器によれ
ば、導電シート、導電金属またはパネルホルダ兼用の導
電ゴムの何れかによる導電手段としたため、パネル表面
に印加される静電気を、透明導電部材から導電シート、
導電金属またはパネルホルダ兼用の導電ゴムを介して、
請求項1または2記載の発明のように、回路基板のアー
ス部に落とすことができる。
【0043】請求項4記載の発明に係る電子機器によれ
ば、液晶表示パネル表面やタッチパネル表面に印加され
る静電気を、請求項1、2または3記載の発明のよう
に、透明導電部材から導電手段を介し回路基板のアース
部に落とすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態例としての
電子機器を示すもので、上部ケースを取り外した状態を
示した概略背面図である。
【図2】上部ケースを含んで要部を破断して示した縦断
側面図(図1の矢印A−A線に沿った断面図)である。
【図3】静電気耐力を評価する静電気試験の状態を示し
た破断側面図である。
【図4】図3の静電気試験状態の等価回路図である。
【図5】本発明を適用した第2の実施の形態例としての
電子機器を示すもので、要部を破断して示した縦断側面
図である。
【図6】本発明を適用した第3の実施の形態例としての
電子機器を示すもので、要部を破断して示した縦断側面
図である。
【図7】本発明を適用した第4の実施の形態例としての
電子機器を示すもので、要部を破断して示した縦断側面
図である。
【符号の説明】
1,2 ケース 3 メイン回路基板 4 サブ回路基板 5 液晶表示パネル 13 電子部品、 15 スポンジ 16 透明導電膜シート(透明導電部材) 17 導電粘着剤付き導電シート(導電手段) 18 アース部 23 タッチパネル 24 透明導電膜(透明導電部材) 25 貫通孔 26 コイルスプリング(導電手段) 27 アース部 32 透明導電膜(透明導電部材) 33 オーバーコート層 34 導電スポンジ(導電手段) 35 金属箔テープ(導電手段) 36 導電ゴム(導電手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板を内蔵して、表示パネルや操作パ
    ネル等のパネルを備えた電子機器であって、 前記パネルの表面あるいは該パネルに透明導電部材を設
    け、 この透明導電部材と前記回路基板のアース部とを導電手
    段で接続したこと、を特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記透明導電部材は、前記パネル表面に貼
    り付けた透明導電膜シートまたは前記パネル表面に形成
    した透明導電膜であること、を特徴とする請求項1記載
    の電子機器。
  3. 【請求項3】前記導電手段は、導電シート、導電金属ま
    たは前記パネルの周縁部を保持するパネルホルダ兼用の
    導電ゴムの何れかであること、を特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】前記パネルは、液晶表示パネルまたはタッ
    チパネルであること、を特徴とする請求項1、2または
    3記載の電子機器。
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