JPH1118631A - スポーツ用品用部材 - Google Patents
スポーツ用品用部材Info
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- JPH1118631A JPH1118631A JP9174425A JP17442597A JPH1118631A JP H1118631 A JPH1118631 A JP H1118631A JP 9174425 A JP9174425 A JP 9174425A JP 17442597 A JP17442597 A JP 17442597A JP H1118631 A JPH1118631 A JP H1118631A
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- JP
- Japan
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- amorphous carbon
- rod
- sports equipment
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- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 摩耗や傷付きを防止でき、しかも軽量化を図
ることができるスポーツ用品用部材を提供することを目
的とする。 【解決手段】 摩耗や傷付き易い部分や、他の部材と接
触する部分をアモルファスカーボンで構成してなる部材
を提供する。また、強化繊維としてアモルファスカーボ
ンを用いた繊維強化プリプレグを巻回してなる管状体を
含む部材を提供する。
ることができるスポーツ用品用部材を提供することを目
的とする。 【解決手段】 摩耗や傷付き易い部分や、他の部材と接
触する部分をアモルファスカーボンで構成してなる部材
を提供する。また、強化繊維としてアモルファスカーボ
ンを用いた繊維強化プリプレグを巻回してなる管状体を
含む部材を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り用品、テニス
用品、ゴルフ用品、スキー用品等の各種スポーツ用品に
使用される部材に関する。
用品、ゴルフ用品、スキー用品等の各種スポーツ用品に
使用される部材に関する。
【0002】
【従来の技術】釣り用品、テニス用品、ゴルフ用品、ス
キー用品等のスポーツ用品は、主に屋外で使用されるこ
とが多い。このため、スポーツ用品の使用の際に様々な
場所や部分に接触することは避けられない。したがっ
て、摩耗に弱い部分や強度が弱い部分は、他の部材との
接触により、傷付いたり、摩耗してしまう。その結果、
外観を損なったり、機能的に低下してしまったりする。
キー用品等のスポーツ用品は、主に屋外で使用されるこ
とが多い。このため、スポーツ用品の使用の際に様々な
場所や部分に接触することは避けられない。したがっ
て、摩耗に弱い部分や強度が弱い部分は、他の部材との
接触により、傷付いたり、摩耗してしまう。その結果、
外観を損なったり、機能的に低下してしまったりする。
【0003】一方、近年のスポーツ用品は、高機能化と
共に軽量化を図ることが重要な目的である。したがっ
て、上記のような摩耗や強度が弱い部分に強度の強い金
属等を使用すると、耐摩耗性や強度は向上するが、軽量
化の観点からすれば、好ましくない。
共に軽量化を図ることが重要な目的である。したがっ
て、上記のような摩耗や強度が弱い部分に強度の強い金
属等を使用すると、耐摩耗性や強度は向上するが、軽量
化の観点からすれば、好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、摩耗や傷付きを防止でき、し
かも軽量化を図ることができるスポーツ用品用部材を提
供することを目的とする。
みてなされたものであり、摩耗や傷付きを防止でき、し
かも軽量化を図ることができるスポーツ用品用部材を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成を採る。すなわち、本発明は、所望
形状を有する部材本体と、この部材本体に直接又は間接
的に取り付けられ、他の部材と接触する領域を有する部
材と、を具備し、前記部材の少なくとも他の部材と接触
する領域がアモルファスカーボンを含む材料で構成され
ていることを特徴とするスポーツ用品用部材を提供す
る。
するために次の構成を採る。すなわち、本発明は、所望
形状を有する部材本体と、この部材本体に直接又は間接
的に取り付けられ、他の部材と接触する領域を有する部
材と、を具備し、前記部材の少なくとも他の部材と接触
する領域がアモルファスカーボンを含む材料で構成され
ていることを特徴とするスポーツ用品用部材を提供す
る。
【0006】また、本発明は、引き揃えた強化繊維に合
成樹脂を含浸させてなる繊維強化プリプレグを巻回して
なる管状体を有するスポーツ用品用部材であって、前記
強化繊維がアモルファスカーボンを含む材料で構成され
ていることを特徴とするスポーツ用品用部材を提供す
る。
成樹脂を含浸させてなる繊維強化プリプレグを巻回して
なる管状体を有するスポーツ用品用部材であって、前記
強化繊維がアモルファスカーボンを含む材料で構成され
ていることを特徴とするスポーツ用品用部材を提供す
る。
【0007】これらの構成によれば、少なくとも他の部
材と接触する領域や管状体を構成する繊維強化プリプレ
グの強化繊維にアモルファスカーボンを用いているの
で、摩耗しにくく、また傷付きが防止される。また、ア
モルファスカーボンは、嵩密度が小さいので、上記の効
果を発揮すると共に軽量化を図ることができる。
材と接触する領域や管状体を構成する繊維強化プリプレ
グの強化繊維にアモルファスカーボンを用いているの
で、摩耗しにくく、また傷付きが防止される。また、ア
モルファスカーボンは、嵩密度が小さいので、上記の効
果を発揮すると共に軽量化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のスポーツ用品用部材は、
他の部材と接触する部分や部材、または強化を必要とす
る部分や部材をアモルファスカーボンで構成するか、ア
モルファスカーボンを含む材料で構成することを特徴と
する。
他の部材と接触する部分や部材、または強化を必要とす
る部分や部材をアモルファスカーボンで構成するか、ア
モルファスカーボンを含む材料で構成することを特徴と
する。
【0009】ここで、アモルファスカーボンは、粒子
状、繊維状、球状、棒状、板状、フィルム状等の種々の
形態で使用することができる。また、アモルファスカー
ボンは、それ自身の成形体として使用しても良く、強化
材として塗料やプリプレグに混入しても良い。
状、繊維状、球状、棒状、板状、フィルム状等の種々の
形態で使用することができる。また、アモルファスカー
ボンは、それ自身の成形体として使用しても良く、強化
材として塗料やプリプレグに混入しても良い。
【0010】本発明において、スポーツ用品用部材と
は、例えば、釣り竿やリール、その他の釣り具に用いら
れる釣り用品部材;テニスラケット等に用いられるテニ
ス用品部材;クラブシャフトやクラブヘッド等に用いら
れるゴルフ用品用部材;スキー板等に用いられるスキー
用品用部材等を意味する。
は、例えば、釣り竿やリール、その他の釣り具に用いら
れる釣り用品部材;テニスラケット等に用いられるテニ
ス用品部材;クラブシャフトやクラブヘッド等に用いら
れるゴルフ用品用部材;スキー板等に用いられるスキー
用品用部材等を意味する。
【0011】また、本発明において、他の部材と接触す
る領域を有する部材としては、部材同士を繋ぐ継合部に
使用される部材、部材同士が噛み合う噛合部に使用され
るギヤ等の部材、部材同士が摺動する摺動部に使用され
る部材、ベアリング等の部材等を挙げることができる。
また、人の手やスポーツに使用するボール等と接触する
部材もここでいう他の部材と接触する領域を有する部材
に含めるものとする。
る領域を有する部材としては、部材同士を繋ぐ継合部に
使用される部材、部材同士が噛み合う噛合部に使用され
るギヤ等の部材、部材同士が摺動する摺動部に使用され
る部材、ベアリング等の部材等を挙げることができる。
また、人の手やスポーツに使用するボール等と接触する
部材もここでいう他の部材と接触する領域を有する部材
に含めるものとする。
【0012】以下、本発明の実施の形態を添付図面を参
照して詳細に説明する。 (実施形態1)本発明のスポーツ用品用部材を釣り竿に
適用した場合について説明する。
照して詳細に説明する。 (実施形態1)本発明のスポーツ用品用部材を釣り竿に
適用した場合について説明する。
【0013】図1は、本発明のスポーツ用品用部材を用
いた中通し竿を示す概略断面図である。図中1は繊維強
化プリプレグを巻回してなる管状体で構成された元竿を
示す。この元竿1は、一方の端部から他方の端部に向っ
て縮径する形状を有している。元竿1の大径側の端部に
は、雌ねじが形成されており、そこに雄ねじが形成され
ている竿尻部品2が螺合されている。
いた中通し竿を示す概略断面図である。図中1は繊維強
化プリプレグを巻回してなる管状体で構成された元竿を
示す。この元竿1は、一方の端部から他方の端部に向っ
て縮径する形状を有している。元竿1の大径側の端部に
は、雌ねじが形成されており、そこに雄ねじが形成され
ている竿尻部品2が螺合されている。
【0014】一方、元竿1の小径側の端部には、元竿1
内に収容される中竿4の大径部と継ぎ合わされる継合部
材3が設けられている。この継合部材3は、リング状部
材として元竿1の小径側の端部内面に取り付けても良
く、プリプレグで管状体を形成する際に一体的に設けて
も良い。
内に収容される中竿4の大径部と継ぎ合わされる継合部
材3が設けられている。この継合部材3は、リング状部
材として元竿1の小径側の端部内面に取り付けても良
く、プリプレグで管状体を形成する際に一体的に設けて
も良い。
【0015】また、元竿1の外表面の小径側には、釣糸
導入ガイド5が設けられており、その釣糸導入ガイド5
には、大径側に向けて開口部が形成され、その開口部に
はガイドリング6が装着されている。さらに、元竿1の
外表面の大径側には、リール固定装置7が取り付けられ
ており、このリール固定装置7には、リール8が固定さ
れている。
導入ガイド5が設けられており、その釣糸導入ガイド5
には、大径側に向けて開口部が形成され、その開口部に
はガイドリング6が装着されている。さらに、元竿1の
外表面の大径側には、リール固定装置7が取り付けられ
ており、このリール固定装置7には、リール8が固定さ
れている。
【0016】元竿1内には、元竿1よりも径が小さい中
竿4が収容されている。この中竿4も元竿1と同様に繊
維強化プリプレグを巻回してなる管状体で構成されてお
り、一方の端部から他方の端部に向って縮径する形状を
有している。中竿4の大径側の端部には、栓体9が嵌合
されている。この栓体9の中央部には、釣糸を穂先竿に
案内するガイドリング10が取り付けられている。
竿4が収容されている。この中竿4も元竿1と同様に繊
維強化プリプレグを巻回してなる管状体で構成されてお
り、一方の端部から他方の端部に向って縮径する形状を
有している。中竿4の大径側の端部には、栓体9が嵌合
されている。この栓体9の中央部には、釣糸を穂先竿に
案内するガイドリング10が取り付けられている。
【0017】また、中竿4内には、中竿4よりも径が小
さい穂先竿11が収容されている。図2に示すように、
この穂先竿11も元竿1と同様に繊維強化プリプレグを
巻回してなる管状体で構成されており、一方の端部から
他方の端部に向って縮径する形状を有している。
さい穂先竿11が収容されている。図2に示すように、
この穂先竿11も元竿1と同様に繊維強化プリプレグを
巻回してなる管状体で構成されており、一方の端部から
他方の端部に向って縮径する形状を有している。
【0018】穂先竿11の大径側の端部には、栓体12
が着脱自在に螺着されている。この栓体12の中央部に
は、釣糸を穂先竿に案内するガイドリング13が取り付
けられている。穂先竿11の内側には、内部の手入れが
容易となるようにスペーサ14が着脱自在に配置されて
おり、スペーサがガタつかないように支持する支持体1
5が栓体12よりも竿先側に配置されている。なお、こ
のスペーサ14は、大径側から引き出すことにより穂先
竿11から取り外すことができる。また、穂先竿11の
内部には、所定の間隔をおいてガイドリング16がスペ
ーサ14に固定して配置されている。
が着脱自在に螺着されている。この栓体12の中央部に
は、釣糸を穂先竿に案内するガイドリング13が取り付
けられている。穂先竿11の内側には、内部の手入れが
容易となるようにスペーサ14が着脱自在に配置されて
おり、スペーサがガタつかないように支持する支持体1
5が栓体12よりも竿先側に配置されている。なお、こ
のスペーサ14は、大径側から引き出すことにより穂先
竿11から取り外すことができる。また、穂先竿11の
内部には、所定の間隔をおいてガイドリング16がスペ
ーサ14に固定して配置されている。
【0019】穂先竿11の先端部には、ガイドリング1
7が取り付けられており、先端部を覆うようにトップガ
イド本体18が取り付けられている。トップガイド本体
の先端にもガイドリング19が取り付けられている。こ
のトップガイド本体18とガイドリング19によりトッ
プガイドを構成している。なお、このトップガイドは着
脱自在に設けることが好ましい。
7が取り付けられており、先端部を覆うようにトップガ
イド本体18が取り付けられている。トップガイド本体
の先端にもガイドリング19が取り付けられている。こ
のトップガイド本体18とガイドリング19によりトッ
プガイドを構成している。なお、このトップガイドは着
脱自在に設けることが好ましい。
【0020】このような中通し竿においては、釣糸20
がリール8から繰り出され、釣糸導入ガイド5のガイド
リング6から元竿1内に入り、中竿4の栓体9のガイド
リング10を経て、穂先竿11の栓体12のガイドリン
グ13から穂先竿11内を経て、トップガイド本体18
のガイドリング19から外に出るようになっている。ま
た、この中通し竿は、振出式であり、竿を振り出すこと
により、元竿1の小径側の端部の継合部21と中竿4が
継ぎ合い、中竿4の小径側の端部の継合部22と穂先竿
11が継ぎ合う。
がリール8から繰り出され、釣糸導入ガイド5のガイド
リング6から元竿1内に入り、中竿4の栓体9のガイド
リング10を経て、穂先竿11の栓体12のガイドリン
グ13から穂先竿11内を経て、トップガイド本体18
のガイドリング19から外に出るようになっている。ま
た、この中通し竿は、振出式であり、竿を振り出すこと
により、元竿1の小径側の端部の継合部21と中竿4が
継ぎ合い、中竿4の小径側の端部の継合部22と穂先竿
11が継ぎ合う。
【0021】上記構成を有する中通し竿において、釣糸
20と接触する部分、例えば、ガイドリングの糸案内
面、釣糸導入部、およびトップガイド等をアモルファス
カーボンで構成するか、あるいはアモルファスカーボン
を含む材料で構成することができる。
20と接触する部分、例えば、ガイドリングの糸案内
面、釣糸導入部、およびトップガイド等をアモルファス
カーボンで構成するか、あるいはアモルファスカーボン
を含む材料で構成することができる。
【0022】これにより、これらの部材の耐摩耗性が向
上し、釣糸の接触による傷付きや摩耗が防止できる。ま
た、アモルファスカーボンは比重が小さいので、軽量で
持ち重りのない釣り竿を実現できる。
上し、釣糸の接触による傷付きや摩耗が防止できる。ま
た、アモルファスカーボンは比重が小さいので、軽量で
持ち重りのない釣り竿を実現できる。
【0023】また、竿管同士が接触し、摺動する継合部
21,22の継合面をアモルファスカーボンで構成する
か、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で構成す
る他、継合部材3としてのインローや、パイプ、リング
等をアモルファスカーボンで構成するか、あるいはアモ
ルファスカーボンを含む材料で構成することができる。
さらに、竿管と接触する竿尻部品、栓体、竿管支持体等
をアモルファスカーボンで構成するか、あるいはアモル
ファスカーボンを含む材料で構成することができる。
21,22の継合面をアモルファスカーボンで構成する
か、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で構成す
る他、継合部材3としてのインローや、パイプ、リング
等をアモルファスカーボンで構成するか、あるいはアモ
ルファスカーボンを含む材料で構成することができる。
さらに、竿管と接触する竿尻部品、栓体、竿管支持体等
をアモルファスカーボンで構成するか、あるいはアモル
ファスカーボンを含む材料で構成することができる。
【0024】これらにより、耐摩耗性の向上や軽量化を
図ることができ、さらに水分を含みにくくなり、寸法精
度が安定して高精度化を実現できる。このため、長期間
にわたって着脱操作が容易な釣り竿を実現できる。
図ることができ、さらに水分を含みにくくなり、寸法精
度が安定して高精度化を実現できる。このため、長期間
にわたって着脱操作が容易な釣り竿を実現できる。
【0025】本発明のスポーツ用品用部材を釣り竿に適
用する他の態様としては、図3に示すように、釣り竿の
先端に釣糸結着機構を配設した場合が挙げられる。図3
においては、穂先竿31の先端が支持体32に嵌入して
おり、両者は接着剤で固定されている。支持体32の外
側には、釣糸結着部33を有する回転体34が被せられ
ている。支持体32と回転体34は、支持体32に設け
られた窪み35係合することにより、抜け落ちが防止さ
れている。
用する他の態様としては、図3に示すように、釣り竿の
先端に釣糸結着機構を配設した場合が挙げられる。図3
においては、穂先竿31の先端が支持体32に嵌入して
おり、両者は接着剤で固定されている。支持体32の外
側には、釣糸結着部33を有する回転体34が被せられ
ている。支持体32と回転体34は、支持体32に設け
られた窪み35係合することにより、抜け落ちが防止さ
れている。
【0026】この場合に、支持体32および回転体34
の少なくとも一方やその軸受けをアモルファスカーボン
で構成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む材
料で構成することができる。これにより、これらの部材
の耐摩耗性が向上すると共に、軽量で持ち重りのない釣
り竿を実現できる。
の少なくとも一方やその軸受けをアモルファスカーボン
で構成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む材
料で構成することができる。これにより、これらの部材
の耐摩耗性が向上すると共に、軽量で持ち重りのない釣
り竿を実現できる。
【0027】また、本発明のスポーツ用品用部材を釣り
竿に適用する他の態様としては、図4に示すように、釣
り竿を構成する竿管本体の外層41および内層42少な
くとも一方を形成する繊維強化プリプレグに補完材とし
て球状粒子又は繊維状のアモルファスカーボンを混入す
る。これにより、人の手や釣糸が接触する釣り竿の表面
層の耐摩耗性が向上し、しかも軽量化を図ることができ
る。なお、図4において、参照符号43は中間本体層を
示す。
竿に適用する他の態様としては、図4に示すように、釣
り竿を構成する竿管本体の外層41および内層42少な
くとも一方を形成する繊維強化プリプレグに補完材とし
て球状粒子又は繊維状のアモルファスカーボンを混入す
る。これにより、人の手や釣糸が接触する釣り竿の表面
層の耐摩耗性が向上し、しかも軽量化を図ることができ
る。なお、図4において、参照符号43は中間本体層を
示す。
【0028】また、本発明のスポーツ用品用部材を釣り
竿に適用する他の態様としては、図5に示すように、竿
管本体層51上の下塗り層52上に形成された表面塗装
層53に球状粒子状のアモルファスカーボン54を混入
する。これは、表面塗装層53の形成の際に使用する塗
料に球状粒子状のアモルファスカーボンを混入すること
により行う。これにより、上記と同様の効果が得られ
る。特に、図5に示すように、球状粒子を表面塗装層5
3から露出させることにより、手を傷付かせることな
く、耐摩耗性を向上させると共に、滑り止め効果を発揮
させることができる。
竿に適用する他の態様としては、図5に示すように、竿
管本体層51上の下塗り層52上に形成された表面塗装
層53に球状粒子状のアモルファスカーボン54を混入
する。これは、表面塗装層53の形成の際に使用する塗
料に球状粒子状のアモルファスカーボンを混入すること
により行う。これにより、上記と同様の効果が得られ
る。特に、図5に示すように、球状粒子を表面塗装層5
3から露出させることにより、手を傷付かせることな
く、耐摩耗性を向上させると共に、滑り止め効果を発揮
させることができる。
【0029】なお、竿管やガイドにアモルファスカーボ
ンを用いる場合には、使用中に岩や地面に当たることが
多いので、そのような衝突頻度が高い場所にアモルファ
スカーボンもしくはアモルファスカーボンを含む層を配
置したり、形状を考慮したりすることが望ましい。
ンを用いる場合には、使用中に岩や地面に当たることが
多いので、そのような衝突頻度が高い場所にアモルファ
スカーボンもしくはアモルファスカーボンを含む層を配
置したり、形状を考慮したりすることが望ましい。
【0030】(実施形態2)本発明のスポーツ用品用部
材をリールに適用した場合について説明する。図6は、
本発明のスポーツ用品用部材を用いたロータドラグ方式
のスピニングリールを示す概略図である。また、図7
は、図6に示すスピニングリールの断面図である。図中
61はハンドルを示す。ハンドル61は、ボールベアリ
ング62により回転自在に支持されたハンドル軸63に
取り付けられている。ハンドル軸63には、ドライブギ
ヤ64が取り付けられており、このドライブギヤ64に
は、ハンドル軸63と直交する方向に延出し、ボールベ
アリング62により回転可能に支持されたピニオンギヤ
65が噛合している。
材をリールに適用した場合について説明する。図6は、
本発明のスポーツ用品用部材を用いたロータドラグ方式
のスピニングリールを示す概略図である。また、図7
は、図6に示すスピニングリールの断面図である。図中
61はハンドルを示す。ハンドル61は、ボールベアリ
ング62により回転自在に支持されたハンドル軸63に
取り付けられている。ハンドル軸63には、ドライブギ
ヤ64が取り付けられており、このドライブギヤ64に
は、ハンドル軸63と直交する方向に延出し、ボールベ
アリング62により回転可能に支持されたピニオンギヤ
65が噛合している。
【0031】ピニオンギヤ65の先端部には、ベールア
ーム66および釣糸案内装置(図示せず)を有するロー
タ67が取り付けられており、このロータ67は、ハン
ドル61を回転操作することにより、ドライブギヤ64
およびピニオンギヤ65を介して回転駆動される。
ーム66および釣糸案内装置(図示せず)を有するロー
タ67が取り付けられており、このロータ67は、ハン
ドル61を回転操作することにより、ドライブギヤ64
およびピニオンギヤ65を介して回転駆動される。
【0032】また、ドライブギヤ64は、オシレーティ
ング機構(図示せず)と連結されている。オシレーティ
ング機構は、前記ピニオンギヤ65内部に挿通され、軸
方向に往復動可能に支持されたスプール軸69と係合し
ており、ドライブギヤ65の回転により、スプール軸6
9を軸方向に往復動させる。スプール軸69の先端部に
は、釣糸が巻回されるスプール70が取り付けられてお
り、スプール軸69と一体的に軸方向に往復動する。
ング機構(図示せず)と連結されている。オシレーティ
ング機構は、前記ピニオンギヤ65内部に挿通され、軸
方向に往復動可能に支持されたスプール軸69と係合し
ており、ドライブギヤ65の回転により、スプール軸6
9を軸方向に往復動させる。スプール軸69の先端部に
は、釣糸が巻回されるスプール70が取り付けられてお
り、スプール軸69と一体的に軸方向に往復動する。
【0033】この結果、ハンドル61を回転操作する
と、前記ロータ67が回転駆動し、スプール70が軸方
向に往復動し、釣糸が釣糸案内装置を介してスプール7
0に均等に巻回される。
と、前記ロータ67が回転駆動し、スプール70が軸方
向に往復動し、釣糸が釣糸案内装置を介してスプール7
0に均等に巻回される。
【0034】一方、リール取付脚71に支持部72を介
して回動可能に支持されたサミングレバー73を、保持
バネ73aの付勢力に抗して矢印方向に操作することに
より、レバー73と対向位置に設けられたブレーキシュ
ー74が矢印方向に移動し、ロータ67と一体的に回転
する制動板75を、押圧板76との間で挟持し、ロータ
67に対して摩擦力による制動力を付与する。
して回動可能に支持されたサミングレバー73を、保持
バネ73aの付勢力に抗して矢印方向に操作することに
より、レバー73と対向位置に設けられたブレーキシュ
ー74が矢印方向に移動し、ロータ67と一体的に回転
する制動板75を、押圧板76との間で挟持し、ロータ
67に対して摩擦力による制動力を付与する。
【0035】なお、図において、リール本体の後方に設
けられたレバー77は、ロータ67の逆転防止装置に連
結されており、このレバー77を操作することにより、
ロータ67は正逆転状態/逆転防止状態に切り換えられ
る。また、スプール着脱機構78は、メンテナンス時
等、スプール70を着脱する際に操作される。
けられたレバー77は、ロータ67の逆転防止装置に連
結されており、このレバー77を操作することにより、
ロータ67は正逆転状態/逆転防止状態に切り換えられ
る。また、スプール着脱機構78は、メンテナンス時
等、スプール70を着脱する際に操作される。
【0036】また、図8は、本発明のスポーツ用品用部
材を用いたスプールドラグ方式のスピニングリールを示
す概略図である。図8において、スプール軸81の先端
には、スプール82が回転可能に支持されており、スプ
ール82は、ワッシャ、制動板を有するドラグディスク
83による摩擦力によって、スプール軸81に対して一
体的に回転可能な状態から、フリー回転状態に無段階に
調節される。この摩擦力の調節は、ドラグノブ84を回
転操作することにより行われる。なお、図8において、
符号85はロータを示し、符号86はハンドルを示す。
材を用いたスプールドラグ方式のスピニングリールを示
す概略図である。図8において、スプール軸81の先端
には、スプール82が回転可能に支持されており、スプ
ール82は、ワッシャ、制動板を有するドラグディスク
83による摩擦力によって、スプール軸81に対して一
体的に回転可能な状態から、フリー回転状態に無段階に
調節される。この摩擦力の調節は、ドラグノブ84を回
転操作することにより行われる。なお、図8において、
符号85はロータを示し、符号86はハンドルを示す。
【0037】上記構成を有するリールにおいて、スプー
ル軸やハンドル軸のような軸や軸受けをアモルファスカ
ーボンで構成するか、あるいはアモルファスカーボンを
含む材料で構成することができる。これにより、これら
の部材の耐摩耗性が向上すると共に、軽量であるリール
を実現できる。
ル軸やハンドル軸のような軸や軸受けをアモルファスカ
ーボンで構成するか、あるいはアモルファスカーボンを
含む材料で構成することができる。これにより、これら
の部材の耐摩耗性が向上すると共に、軽量であるリール
を実現できる。
【0038】また、ボールベアリングのボールやボール
を受ける受け部材をアモルファスカーボンで構成する
か、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で構成す
ることができる。これにより、耐摩耗性のあるボールベ
アリングを得ることができる。また、このボールベアリ
ングは、研磨によりボールの真球度を高くでき、回転が
円滑となる。なお、このようなボールベアリングについ
ては、リールの他に一般の機械装置に応用することがで
きる。特に、耐摩耗性が優れており、錆等の有害物の発
生を防止でき安全であるので、おもちゃ等に使用するこ
とも可能である。
を受ける受け部材をアモルファスカーボンで構成する
か、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で構成す
ることができる。これにより、耐摩耗性のあるボールベ
アリングを得ることができる。また、このボールベアリ
ングは、研磨によりボールの真球度を高くでき、回転が
円滑となる。なお、このようなボールベアリングについ
ては、リールの他に一般の機械装置に応用することがで
きる。特に、耐摩耗性が優れており、錆等の有害物の発
生を防止でき安全であるので、おもちゃ等に使用するこ
とも可能である。
【0039】また、釣糸を案内するスプールやスプール
リング等のスプール前面部、ラインガイド(ベイトリー
ルや胴付リール用)やラインローラ等のような釣糸と接
触する部材をアモルファスカーボンで構成するか、ある
いはアモルファスカーボンを含む材料で構成することが
できる。これにより、これらの部材の糸抵抗を低減し、
かつ耐摩耗性を向上させると共に、軽量化を図ることが
できる。
リング等のスプール前面部、ラインガイド(ベイトリー
ルや胴付リール用)やラインローラ等のような釣糸と接
触する部材をアモルファスカーボンで構成するか、ある
いはアモルファスカーボンを含む材料で構成することが
できる。これにより、これらの部材の糸抵抗を低減し、
かつ耐摩耗性を向上させると共に、軽量化を図ることが
できる。
【0040】また、ドラグ装置やサミング装置のディス
ク体や、ドライブギヤ、ピニオンギヤ、ウォームギヤ等
の歯車や、オシレーティングスライダー等の摩耗したり
摺動したりする部材をアモルファスカーボンで構成する
か、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で構成す
ることができる。これにより、軽量化を図りながら、部
材の耐摩耗性を向上させることができる。また、潤滑性
も向上できるし、オイルレスも可能になる。また、アモ
ルファスカーボンが水分や油分を吸収することがないの
で、部材の経時変化や性能低下を防止することもでき
る。さらに、ディスク体については、これらの部材の表
面を鏡面状にすること等により、動摩擦係数と静摩擦係
数の差を小さくして、安定したブレーキ性能を発揮させ
ることができる。
ク体や、ドライブギヤ、ピニオンギヤ、ウォームギヤ等
の歯車や、オシレーティングスライダー等の摩耗したり
摺動したりする部材をアモルファスカーボンで構成する
か、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で構成す
ることができる。これにより、軽量化を図りながら、部
材の耐摩耗性を向上させることができる。また、潤滑性
も向上できるし、オイルレスも可能になる。また、アモ
ルファスカーボンが水分や油分を吸収することがないの
で、部材の経時変化や性能低下を防止することもでき
る。さらに、ディスク体については、これらの部材の表
面を鏡面状にすること等により、動摩擦係数と静摩擦係
数の差を小さくして、安定したブレーキ性能を発揮させ
ることができる。
【0041】また、リールのドラグノブやハンドルノ
ブ、スプールやロータ、ボディーやボディーカバーなど
の部材をアモルファスカーボンで構成するか、あるいは
アモルファスカーボンを含む材料で構成することができ
る。この場合、アモルファスカーボンを含有した塗料で
上記部材を塗布してアモルファスカーボンを含む被膜を
形成しても良い。これらにより、外界に露出する表面の
耐摩耗性が向上し、しかも軽量化を図ることができる。
ブ、スプールやロータ、ボディーやボディーカバーなど
の部材をアモルファスカーボンで構成するか、あるいは
アモルファスカーボンを含む材料で構成することができ
る。この場合、アモルファスカーボンを含有した塗料で
上記部材を塗布してアモルファスカーボンを含む被膜を
形成しても良い。これらにより、外界に露出する表面の
耐摩耗性が向上し、しかも軽量化を図ることができる。
【0042】(実施形態3)本発明のスポーツ用品用部
材をゴルフクラブに適用した場合について説明する。
材をゴルフクラブに適用した場合について説明する。
【0043】図9は、本発明のスポーツ用品用部材を用
いたゴルフクラブを示す概略図である。図中91は、引
き揃えた強化繊維に合成樹脂を含浸させてなる繊維強化
プリプレグを巻回してなる管状体で構成されたクラブシ
ャフトを示す。クラブシャフト91は、一方の端部から
他方の端部に向って縮径するような形状を有する。クラ
ブシャフト91の大径側の端部には、グリップ92が取
り付けられている。そして、グリップ92の取付部分に
は、強化リング93が取り付けられている。
いたゴルフクラブを示す概略図である。図中91は、引
き揃えた強化繊維に合成樹脂を含浸させてなる繊維強化
プリプレグを巻回してなる管状体で構成されたクラブシ
ャフトを示す。クラブシャフト91は、一方の端部から
他方の端部に向って縮径するような形状を有する。クラ
ブシャフト91の大径側の端部には、グリップ92が取
り付けられている。そして、グリップ92の取付部分に
は、強化リング93が取り付けられている。
【0044】一方、クラブシャフト91の小径側の端部
には、ソケット94を介してクラブヘッド95が取り付
けられている。このクラブヘッド95には、例えば比強
度の高い金属で構成されたフェース96が取り付けられ
ている。また、クラブシャフト91の中央よりもやや大
径側には、シャフト補強リングおよび重量調整部材から
構成された調整体97が設けられている。
には、ソケット94を介してクラブヘッド95が取り付
けられている。このクラブヘッド95には、例えば比強
度の高い金属で構成されたフェース96が取り付けられ
ている。また、クラブシャフト91の中央よりもやや大
径側には、シャフト補強リングおよび重量調整部材から
構成された調整体97が設けられている。
【0045】上記構成を有するゴルフクラブにおいて、
ソケット、グリップの強化リング、グリップ、グリップ
とシャフトの間を埋めるスペーサ、シャフト補強リン
グ、ヘッドやシャフトの装飾部品をアモルファスカーボ
ンで構成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む
材料で構成することができる。これにより、これらの部
材の耐摩耗性が向上すると共に、軽量であるゴルフクラ
ブを実現できる。
ソケット、グリップの強化リング、グリップ、グリップ
とシャフトの間を埋めるスペーサ、シャフト補強リン
グ、ヘッドやシャフトの装飾部品をアモルファスカーボ
ンで構成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む
材料で構成することができる。これにより、これらの部
材の耐摩耗性が向上すると共に、軽量であるゴルフクラ
ブを実現できる。
【0046】また、ヘッドをアモルファスカーボンで構
成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で
構成することができる。この場合、他の比重の大きい部
材と組み合わせて用いることにより、アモルファスカー
ボンの軽さと耐久性を維持しつつ、特性の制御を行うこ
とができる。すなわち、アモルファスカーボンの比重が
小さいので、高比重部材を自由に、しかも通常より多く
配分することができる。この結果、スイートスポットの
拡大や、重心位置を上下、左右、前後等に調整した特徴
のあるゴルフクラブを実現することができる。
成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む材料で
構成することができる。この場合、他の比重の大きい部
材と組み合わせて用いることにより、アモルファスカー
ボンの軽さと耐久性を維持しつつ、特性の制御を行うこ
とができる。すなわち、アモルファスカーボンの比重が
小さいので、高比重部材を自由に、しかも通常より多く
配分することができる。この結果、スイートスポットの
拡大や、重心位置を上下、左右、前後等に調整した特徴
のあるゴルフクラブを実現することができる。
【0047】ここで、比重の大きい部材とは、アモルフ
ァスカーボンよりも比重が大きい材料で構成された部材
をいう。このような材料としては、例えば、チタン、ス
テンレススチール、銅、真鍮、鉛、ベリリウム、タング
ステン等が挙げられる。アモルファスカーボンと組み合
わせる材料は任意であるが、比重は3.0以上、好まし
くは6.0以上であることが望ましい。
ァスカーボンよりも比重が大きい材料で構成された部材
をいう。このような材料としては、例えば、チタン、ス
テンレススチール、銅、真鍮、鉛、ベリリウム、タング
ステン等が挙げられる。アモルファスカーボンと組み合
わせる材料は任意であるが、比重は3.0以上、好まし
くは6.0以上であることが望ましい。
【0048】なお、ヘッドとして用いる場合には、ヘッ
ドの主たる部分をアモルファスカーボンで形成しても良
く、フェースやバックフェース、またはそれらの一部の
みに用いることもできる。このとき、使用する場所、範
囲、量等は自由に選択することができる。
ドの主たる部分をアモルファスカーボンで形成しても良
く、フェースやバックフェース、またはそれらの一部の
みに用いることもできる。このとき、使用する場所、範
囲、量等は自由に選択することができる。
【0049】また、シャフトをアモルファスカーボンで
構成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む材料
で構成することができる。この場合、繊維強化プリプレ
グの補完材として用いる。例えば、傾行シートの層に用
いてねじり強度を向上させたり、外層に用いて耐摩耗性
を向上させたりする。また、アモルファスカーボンの繊
維を用いて綾巻き状に繊維を配置することにより、外観
を向上させることもできる。
構成するか、あるいはアモルファスカーボンを含む材料
で構成することができる。この場合、繊維強化プリプレ
グの補完材として用いる。例えば、傾行シートの層に用
いてねじり強度を向上させたり、外層に用いて耐摩耗性
を向上させたりする。また、アモルファスカーボンの繊
維を用いて綾巻き状に繊維を配置することにより、外観
を向上させることもできる。
【0050】さらに、ゴルフクラブに使用する塗装や印
刷の材料にアモルファスカーボンを混合して、これを用
いた被膜を形成して耐摩耗性を向上させることができ
る。このような本発明のスポーツ用品用部材は、屋外で
使用されて温度変化の中や自然の中に放置されても、剥
離の発生や破損、性能低下を防止できる。また、アモル
ファスカーボンは、表面を平滑にまたは鏡面状にするこ
とができるので、外観性を向上させることができる。
刷の材料にアモルファスカーボンを混合して、これを用
いた被膜を形成して耐摩耗性を向上させることができ
る。このような本発明のスポーツ用品用部材は、屋外で
使用されて温度変化の中や自然の中に放置されても、剥
離の発生や破損、性能低下を防止できる。また、アモル
ファスカーボンは、表面を平滑にまたは鏡面状にするこ
とができるので、外観性を向上させることができる。
【0051】なお、アモルファスカーボンが外部に露出
している場合に、その上にTiN,TiC,TiO2 ,
TiAlN,ダイヤモンドライクカーボンや金属被膜
(Niメッキ層,クロムメッキ層等)の保護層を形成し
て、耐衝撃性をさらに向上させても良い。さらには、保
護層に限らず、板状等の部品でカバーしても良い。もち
ろんこれは、上述したすべての実施形態に適用すること
ができる。
している場合に、その上にTiN,TiC,TiO2 ,
TiAlN,ダイヤモンドライクカーボンや金属被膜
(Niメッキ層,クロムメッキ層等)の保護層を形成し
て、耐衝撃性をさらに向上させても良い。さらには、保
護層に限らず、板状等の部品でカバーしても良い。もち
ろんこれは、上述したすべての実施形態に適用すること
ができる。
【0052】上記実施の形態においては、本発明のスポ
ーツ用品用部材を釣り用品およびゴルフ用品、その他の
釣り用品、例えばクーラー、あゆ舟、竿受け等に用いた
場合について説明しているが、本発明は、これに限定さ
れず、部材同士が接触する場所や人の手と接触する場所
等の摩耗や傷付きが起り易い部分を有するスポーツ用
品、例えば、テニス用品やスキー用品等に適用すること
ができる。
ーツ用品用部材を釣り用品およびゴルフ用品、その他の
釣り用品、例えばクーラー、あゆ舟、竿受け等に用いた
場合について説明しているが、本発明は、これに限定さ
れず、部材同士が接触する場所や人の手と接触する場所
等の摩耗や傷付きが起り易い部分を有するスポーツ用
品、例えば、テニス用品やスキー用品等に適用すること
ができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスポーツ用
品用部材は、少なくとも他の部材と接触する領域や管状
体を構成する繊維強化プリプレグの強化繊維にアモルフ
ァスカーボンを用いているので、摩耗しにくく、また傷
付きを防止することができる。また、本発明のスポーツ
用品用部材は、上記の効果を発揮すると共に軽量化を図
ることができる。
品用部材は、少なくとも他の部材と接触する領域や管状
体を構成する繊維強化プリプレグの強化繊維にアモルフ
ァスカーボンを用いているので、摩耗しにくく、また傷
付きを防止することができる。また、本発明のスポーツ
用品用部材は、上記の効果を発揮すると共に軽量化を図
ることができる。
【図1】本発明のスポーツ用品用部材を用いた中通し竿
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図2】図1に示す中通し竿の穂先竿を示す拡大図。
【図3】本発明のスポーツ用品用部材の他の実施形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図4】本発明のスポーツ用品用部材の他の実施形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図5】本発明のスポーツ用品用部材の他の実施形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図6】本発明のスポーツ用品用部材を用いたスピニン
グリールを示す概略図。
グリールを示す概略図。
【図7】図6に示すスピニングリールの断面図。
【図8】本発明のスポーツ用品用部材の他の実施形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図9】本発明のスポーツ用品用部材を用いたゴルフク
ラブを示す概略図。
ラブを示す概略図。
1…元竿、2…竿尻部品、3…継合部材、4…中竿、5
…釣糸導入ガイド、6…ガイドリング、7…リール固定
装置、8…リール、9,12…栓体、10,13,1
6,17,19…ガイドリング、11…穂先竿、14…
スペーサ、15…支持体、18…トップガイド本体、2
0…釣糸、21,22…継合部、31…穂先、32…支
持体、33…釣糸結着部、34…回転体、35…窪み、
41…外層、42…内層、43…中間本体層、51…竿
管本体層、52…下塗り層、53…表面塗装層、54…
アモルファスカーボン、61,86…ハンドル、62…
ボールベアリング、63…ハンドル軸、64…ドライブ
ギヤ、65…ピニオンギヤ、66…ベールアーム、6
7,85…ロータ、69,81…スプール軸、70,8
2…スプール、71…リール取付脚、72…支持部、7
3…サミングレバー、74…ブレーキシュー、75…制
動板、76…押圧板、77…レバー、78…スプール着
脱機構、83…ドラグディスク、84…ドラグノブ、9
1…クラブシャフト、92…グリップ、93…強化リン
グ、94…ソケット、95…クラブヘッド、96…フェ
ース、97…調整体。
…釣糸導入ガイド、6…ガイドリング、7…リール固定
装置、8…リール、9,12…栓体、10,13,1
6,17,19…ガイドリング、11…穂先竿、14…
スペーサ、15…支持体、18…トップガイド本体、2
0…釣糸、21,22…継合部、31…穂先、32…支
持体、33…釣糸結着部、34…回転体、35…窪み、
41…外層、42…内層、43…中間本体層、51…竿
管本体層、52…下塗り層、53…表面塗装層、54…
アモルファスカーボン、61,86…ハンドル、62…
ボールベアリング、63…ハンドル軸、64…ドライブ
ギヤ、65…ピニオンギヤ、66…ベールアーム、6
7,85…ロータ、69,81…スプール軸、70,8
2…スプール、71…リール取付脚、72…支持部、7
3…サミングレバー、74…ブレーキシュー、75…制
動板、76…押圧板、77…レバー、78…スプール着
脱機構、83…ドラグディスク、84…ドラグノブ、9
1…クラブシャフト、92…グリップ、93…強化リン
グ、94…ソケット、95…クラブヘッド、96…フェ
ース、97…調整体。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 5/00 B32B 5/00 B 5/02 5/02 B C08J 5/24 C08J 5/24 C09C 1/56 C09C 1/56 C09D 7/12 C09D 7/12 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 所望形状を有する部材本体と、この部材
本体に直接又は間接的に取り付けられ、他の部材と接触
する領域を有する部材と、を具備し、前記部材の少なく
とも他の部材と接触する領域がアモルファスカーボンを
含む材料で構成されていることを特徴とするスポーツ用
品用部材。 - 【請求項2】 引き揃えた強化繊維に合成樹脂を含浸さ
せてなる繊維強化プリプレグを巻回してなる管状体を有
するスポーツ用品用部材であって、前記強化繊維がを含
む材料でアモルファスカーボンで構成されていることを
特徴とするスポーツ用品用部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9174425A JPH1118631A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スポーツ用品用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9174425A JPH1118631A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スポーツ用品用部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1118631A true JPH1118631A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15978329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9174425A Pending JPH1118631A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スポーツ用品用部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1118631A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013000043A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Shimano Inc | 釣り用リール |
| JP2014147430A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Dunlop Sports Co Ltd | ラケットフレーム |
| JP2017216969A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 株式会社ジャロック | 釣具用釣糸のガイド |
| JP2020005801A (ja) * | 2018-07-05 | 2020-01-16 | グローブライド株式会社 | シャフト |
| JP2020162483A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール及びそのハンドル |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9174425A patent/JPH1118631A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013000043A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Shimano Inc | 釣り用リール |
| JP2014147430A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Dunlop Sports Co Ltd | ラケットフレーム |
| JP2017216969A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 株式会社ジャロック | 釣具用釣糸のガイド |
| JP2020005801A (ja) * | 2018-07-05 | 2020-01-16 | グローブライド株式会社 | シャフト |
| JP2020162483A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール及びそのハンドル |
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