JPH1118639A - スピニングリールのスライダ取付構造 - Google Patents
スピニングリールのスライダ取付構造Info
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- JPH1118639A JPH1118639A JP17982397A JP17982397A JPH1118639A JP H1118639 A JPH1118639 A JP H1118639A JP 17982397 A JP17982397 A JP 17982397A JP 17982397 A JP17982397 A JP 17982397A JP H1118639 A JPH1118639 A JP H1118639A
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- Japan
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- screw
- slider
- head
- spinning reel
- spool
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2本のネジでスライダとスプール軸とを締結
したときに、スライダのスプール軸方向の長さを可及的
に短くする。 【解決手段】 スピニングリールのスライダ22は、ス
プール軸20の後端に2本のネジ27a,27bにより
締結されている。この2本のネジ27a,27bの頭部
28a,28cは重畳するように配置されている。たと
えば、ネジ27aにさら小ネジを、ネジ27bにトラス
小ネジをそれぞれ用い、ネジ27aの頭部28aをネジ
27bの頭部28cで押さえるように2本のネジ27
a,27bをスプール軸方向に接近して配置する。これ
により、スライダ22のスプール軸方向の長さを短くす
ることができる。
したときに、スライダのスプール軸方向の長さを可及的
に短くする。 【解決手段】 スピニングリールのスライダ22は、ス
プール軸20の後端に2本のネジ27a,27bにより
締結されている。この2本のネジ27a,27bの頭部
28a,28cは重畳するように配置されている。たと
えば、ネジ27aにさら小ネジを、ネジ27bにトラス
小ネジをそれぞれ用い、ネジ27aの頭部28aをネジ
27bの頭部28cで押さえるように2本のネジ27
a,27bをスプール軸方向に接近して配置する。これ
により、スライダ22のスプール軸方向の長さを短くす
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライダ取付構
造、特に、スピニングリールのオシレーティング機構に
用いられるスライダをスプール軸に取り付けるためのス
ピニングリールのスライダ取付構造に関する。
造、特に、スピニングリールのオシレーティング機構に
用いられるスライダをスプール軸に取り付けるためのス
ピニングリールのスライダ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスピニングリールは、リール本体
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、外周
に釣り糸が巻かれるスプールとを有している。ロータ
は、1対のアーム部を有しており、両アーム部の間には
糸巻取り姿勢と糸開放姿勢との間で開閉自在なベールが
設けられている。また、一方のアーム部先端には、糸巻
取り時に巻き取られた釣り糸をスプール外周に案内する
ためのラインローラが設けられている。
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、外周
に釣り糸が巻かれるスプールとを有している。ロータ
は、1対のアーム部を有しており、両アーム部の間には
糸巻取り姿勢と糸開放姿勢との間で開閉自在なベールが
設けられている。また、一方のアーム部先端には、糸巻
取り時に巻き取られた釣り糸をスプール外周に案内する
ためのラインローラが設けられている。
【0003】このようなスピニングリールでは、ベール
及びラインローラによって案内された釣り糸を、スプー
ル外周に前後方向に均一に巻くためにオシレーティング
機構が設けられている。オシレーティング機構は、スプ
ールが固定されたスプール軸と平行に配置された螺軸
と、螺軸を回転するための歯車機構と、螺軸に係合する
スライダとを有している。螺軸の外周には螺旋状の溝が
形成されており、スライダの一部がこの溝に係合してい
る。スライダはスプール軸の後端にネジにより締結され
ており、スライダが螺軸に沿って往復動することによ
り、スプール軸及びスプールも同様に往復動する。特に
大型のスピニングリールではスプール軸に作用する力が
大きく、1本のネジではスプール軸にドラグによる捩じ
れが加わったときにネジが緩みやすい。このため、スラ
イダとスプール軸とをスプール軸の軸方向に並べて配置
された2本のネジにより締結している。この2本のネジ
には、スライダが前方に移動したときにハンドル軸に設
けられたフェースギアの歯先との干渉を避けるために、
通常さら小ネジが用いられる。
及びラインローラによって案内された釣り糸を、スプー
ル外周に前後方向に均一に巻くためにオシレーティング
機構が設けられている。オシレーティング機構は、スプ
ールが固定されたスプール軸と平行に配置された螺軸
と、螺軸を回転するための歯車機構と、螺軸に係合する
スライダとを有している。螺軸の外周には螺旋状の溝が
形成されており、スライダの一部がこの溝に係合してい
る。スライダはスプール軸の後端にネジにより締結され
ており、スライダが螺軸に沿って往復動することによ
り、スプール軸及びスプールも同様に往復動する。特に
大型のスピニングリールではスプール軸に作用する力が
大きく、1本のネジではスプール軸にドラグによる捩じ
れが加わったときにネジが緩みやすい。このため、スラ
イダとスプール軸とをスプール軸の軸方向に並べて配置
された2本のネジにより締結している。この2本のネジ
には、スライダが前方に移動したときにハンドル軸に設
けられたフェースギアの歯先との干渉を避けるために、
通常さら小ネジが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スライダが2本のさら
小ネジによりスプール軸に締結されている従来のオシレ
ーティング機構では、さら小ネジの頭部の径が大きいの
で、2本のさら小ネジを並べるとスライダの軸方向長さ
が長くなる。このため、リール本体の小型化が困難であ
る。
小ネジによりスプール軸に締結されている従来のオシレ
ーティング機構では、さら小ネジの頭部の径が大きいの
で、2本のさら小ネジを並べるとスライダの軸方向長さ
が長くなる。このため、リール本体の小型化が困難であ
る。
【0005】本発明の課題は、2本のネジでスライダと
スプール軸とを締結したときに、スライダのスプール軸
方向の長さを可及的に短くすることにある。
スプール軸とを締結したときに、スライダのスプール軸
方向の長さを可及的に短くすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールのスライダ取付構造は、スピニングリールのオシ
レーティング機構に用いられるスライダをスプール軸に
取り付けるためのスピニングリールのスライダ取付構造
であって、第1ネジと、第2ネジとを備えている。第1
ネジは、大径の第1頭部と第1頭部から延びる小径の第
1ネジ部とを有し、スライダをスプール軸に締結するた
めのネジである。第2ネジは、大径の第2頭部と第2頭
部から延びる小径の第2ネジ部とを有し、第2頭部が第
1頭部と重畳するように第1ネジと隣接して配置され、
スライダをスプール軸に締結するためのネジである。
リールのスライダ取付構造は、スピニングリールのオシ
レーティング機構に用いられるスライダをスプール軸に
取り付けるためのスピニングリールのスライダ取付構造
であって、第1ネジと、第2ネジとを備えている。第1
ネジは、大径の第1頭部と第1頭部から延びる小径の第
1ネジ部とを有し、スライダをスプール軸に締結するた
めのネジである。第2ネジは、大径の第2頭部と第2頭
部から延びる小径の第2ネジ部とを有し、第2頭部が第
1頭部と重畳するように第1ネジと隣接して配置され、
スライダをスプール軸に締結するためのネジである。
【0007】このスライダ取付構造では、第1ネジと第
2ネジとが互いの頭部が重畳するように隣接して配置さ
れている。このため、第1ネジと第2ネジとの間隔を小
さくすることができ、2本のネジでスライダとスプール
軸とを締結しても、スライダのスプール軸方向の長さを
可及的に短くすることができる。発明2に係るスピニン
グリールのスライダ取付構造は、発明1に記載の構造に
おいて、第1ネジはさら小ネジである。この場合には、
さら小ネジの頭部をスライダ外面と面一またはそれより
内側に位置させることができるので、さら小ネジ以外の
ネジを第2ネジに用いれば1つのネジの頭部を簡単に重
畳させることができる。また、さら小ネジの第1ネジの
頭部が第2ネジの頭部で押さえられるので、ネジが弛み
にくくなる。
2ネジとが互いの頭部が重畳するように隣接して配置さ
れている。このため、第1ネジと第2ネジとの間隔を小
さくすることができ、2本のネジでスライダとスプール
軸とを締結しても、スライダのスプール軸方向の長さを
可及的に短くすることができる。発明2に係るスピニン
グリールのスライダ取付構造は、発明1に記載の構造に
おいて、第1ネジはさら小ネジである。この場合には、
さら小ネジの頭部をスライダ外面と面一またはそれより
内側に位置させることができるので、さら小ネジ以外の
ネジを第2ネジに用いれば1つのネジの頭部を簡単に重
畳させることができる。また、さら小ネジの第1ネジの
頭部が第2ネジの頭部で押さえられるので、ネジが弛み
にくくなる。
【0008】発明3に係るスピニングリールのスライダ
取付構造は、発明1又は2に記載の構造において、第2
ネジはトラス小ネジである。この場合には、第1ネジに
さら小ネジを用いるか第1ネジの頭部をスライダ外面よ
り内側に配置すれば、2つのネジの頭部を簡単に重畳さ
せることができる。発明4に係るスピニングリールのス
ライダ取付構造は、発明1から3のいずれかに記載の構
造において、第1ネジ及び第2ネジはスライダの対向す
る外面からそれぞれ挿入されている。この場合には、ど
のような種類のネジを用いても2つのネジの頭部を重畳
させることができる。また、2つのネジにさら小ネジを
用いれば、スライダ外面からの頭部の突出を押さえ、フ
ェースギア等に干渉しにくくなる。
取付構造は、発明1又は2に記載の構造において、第2
ネジはトラス小ネジである。この場合には、第1ネジに
さら小ネジを用いるか第1ネジの頭部をスライダ外面よ
り内側に配置すれば、2つのネジの頭部を簡単に重畳さ
せることができる。発明4に係るスピニングリールのス
ライダ取付構造は、発明1から3のいずれかに記載の構
造において、第1ネジ及び第2ネジはスライダの対向す
る外面からそれぞれ挿入されている。この場合には、ど
のような種類のネジを用いても2つのネジの頭部を重畳
させることができる。また、2つのネジにさら小ネジを
用いれば、スライダ外面からの頭部の突出を押さえ、フ
ェースギア等に干渉しにくくなる。
【0009】発明5に係るスピニングリールのスライダ
取付構造は、発明1から3のいずれかに記載の構造にお
いて、スライダ外面には第1頭部を収納する収納穴が形
成され、第1ネジの締結時に第1頭部がスライダ外面よ
り内側に位置する。この場合には、第1頭部が収納穴に
収納されるので外面から突出せず、2つのネジの頭部を
簡単に重畳させることができる。
取付構造は、発明1から3のいずれかに記載の構造にお
いて、スライダ外面には第1頭部を収納する収納穴が形
成され、第1ネジの締結時に第1頭部がスライダ外面よ
り内側に位置する。この場合には、第1頭部が収納穴に
収納されるので外面から突出せず、2つのネジの頭部を
簡単に重畳させることができる。
【0010】発明6に係るスピニングリールのスライダ
取付構造は、発明1から5のいずれかに記載の構造にお
いて、第1ネジ及び第2ネジはスプール軸の軸方向に並
べて配置されている。この場合には、2つのネジが軸方
向に並ぶのでスライダをスプール軸に確実に締結でき
る。
取付構造は、発明1から5のいずれかに記載の構造にお
いて、第1ネジ及び第2ネジはスプール軸の軸方向に並
べて配置されている。この場合には、2つのネジが軸方
向に並ぶのでスライダをスプール軸に確実に締結でき
る。
【0011】
〔全体構成及びリール本体の構成〕図1〜図3に示す本
発明の一実施例によるスピニングリールは、ハンドル1
を備えたリール本体2と、リール本体2の前部に回転自
在に支持されたロータ3と、ロータ3の前部に配置され
釣り糸を巻き取るスプール4とを備えている。
発明の一実施例によるスピニングリールは、ハンドル1
を備えたリール本体2と、リール本体2の前部に回転自
在に支持されたロータ3と、ロータ3の前部に配置され
釣り糸を巻き取るスプール4とを備えている。
【0012】リール本体2はボディ2aを有しており、
その上部にはスピニングリールを釣り竿に取りつけるた
めの取付け部2bが形成されている。ボディ2aの内部
には、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5
と、スプール4を回転軸芯Xに沿って前後方向に移動さ
せてスプール4に釣り糸を均一に巻き取るためのオシレ
ーティング機構6とが設けられている。
その上部にはスピニングリールを釣り竿に取りつけるた
めの取付け部2bが形成されている。ボディ2aの内部
には、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5
と、スプール4を回転軸芯Xに沿って前後方向に移動さ
せてスプール4に釣り糸を均一に巻き取るためのオシレ
ーティング機構6とが設けられている。
【0013】ロータ駆動機構5は、ハンドル1が固定さ
れた軸10とともに回転するフェースギア11と、この
フェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有し
ている。ピニオンギア12は筒状に形成されており、そ
の前部12aはロータ3の中心部を貫通してスプール4
側に延びている。そして、その先端にはねじ部が形成さ
れている。ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と
後端部とが、それぞれ軸受13,14を介してリール本
体2に回転自在に支持されている。
れた軸10とともに回転するフェースギア11と、この
フェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有し
ている。ピニオンギア12は筒状に形成されており、そ
の前部12aはロータ3の中心部を貫通してスプール4
側に延びている。そして、その先端にはねじ部が形成さ
れている。ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と
後端部とが、それぞれ軸受13,14を介してリール本
体2に回転自在に支持されている。
【0014】オシレーティング機構6は、スプール4の
中心部に固定されたスプール軸20を前後方向に移動さ
せてスプール4を同方向に移動させるための機構であ
る。オシレーティング機構6は、スプール軸20の下方
に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に
移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された
中間ギア23とを有している。螺軸21は、スプール軸
20と平行に配置されており、ボディ2aに回転自在に
支持されている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の
溝21aが形成されている。
中心部に固定されたスプール軸20を前後方向に移動さ
せてスプール4を同方向に移動させるための機構であ
る。オシレーティング機構6は、スプール軸20の下方
に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に
移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された
中間ギア23とを有している。螺軸21は、スプール軸
20と平行に配置されており、ボディ2aに回転自在に
支持されている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の
溝21aが形成されている。
【0015】スライダ22はスプール軸20の後端に固
定されている。また、中間ギア23はピニオンギア12
に噛み合っている。ここで、ピニオンギア12及び中間
ギア23は、ピニオンギア12の螺軸21に対する回転
数比が1.5以上、好ましくは1.8〜2.5になるよ
うにそれぞれの歯数が設定されている。なお、前記回転
数比が1.5未満になると釣り糸巻き上げ時の効率の向
上が望めない。また、前記回転数比が1.8以上の場合
は効率の向上が著しく、2.5を越えると、中間ギア2
3の径が大きくなりすぎ、リール本体2の小型化が困難
となる。
定されている。また、中間ギア23はピニオンギア12
に噛み合っている。ここで、ピニオンギア12及び中間
ギア23は、ピニオンギア12の螺軸21に対する回転
数比が1.5以上、好ましくは1.8〜2.5になるよ
うにそれぞれの歯数が設定されている。なお、前記回転
数比が1.5未満になると釣り糸巻き上げ時の効率の向
上が望めない。また、前記回転数比が1.8以上の場合
は効率の向上が著しく、2.5を越えると、中間ギア2
3の径が大きくなりすぎ、リール本体2の小型化が困難
となる。
【0016】〔スライダの構造〕スライダ22は、図4
〜図7に示すように、スライダ本体25と、スライダ本
体25内に収納された係合部材26とを有している。ス
ライダ本体25は、スプール軸の軸方向に並べて配置さ
れた2本のネジ27a,27bによりスプール軸20に
対して軸方向に移動不能に締結されるとともに、スプー
ル軸20と平行に配置された2本のガイド軸29a,2
9bに摺動自在に装着されている。スプール軸20のス
ライダ本体25と嵌合する部分には切欠き20aが形成
されており、外周の一部が平坦になっている。そして、
スライダ本体25の対応する孔も完全な円形ではなく、
切欠き20aに対応する平坦部を有している。このよう
な嵌合により、スライダ本体25は、スプール軸20に
対して相対回転が禁止されている。この切欠き20aに
軸方向に間隔を隔ててスライダ締結用のネジ孔20b,
20cが形成されている。
〜図7に示すように、スライダ本体25と、スライダ本
体25内に収納された係合部材26とを有している。ス
ライダ本体25は、スプール軸の軸方向に並べて配置さ
れた2本のネジ27a,27bによりスプール軸20に
対して軸方向に移動不能に締結されるとともに、スプー
ル軸20と平行に配置された2本のガイド軸29a,2
9bに摺動自在に装着されている。スプール軸20のス
ライダ本体25と嵌合する部分には切欠き20aが形成
されており、外周の一部が平坦になっている。そして、
スライダ本体25の対応する孔も完全な円形ではなく、
切欠き20aに対応する平坦部を有している。このよう
な嵌合により、スライダ本体25は、スプール軸20に
対して相対回転が禁止されている。この切欠き20aに
軸方向に間隔を隔ててスライダ締結用のネジ孔20b,
20cが形成されている。
【0017】ネジ孔20b,20cに対向するようにス
ライダ本体25には、2つの貫通孔25b,25cがス
プール軸20と交差する方向に沿って形成されている。
この2つの貫通孔25b,25cに2本のネジ27a,
27bがそれぞれ挿入されネジ孔20b,20cに螺合
している。ネジ27aは、大径さら状の頭部28aと頭
部28aから延びる小径のネジ部28bとを有するさら
小ネジであり、ネジ27bは、大径の頭部28cと頭部
28cから延びる小径のネジ部28dとを有するトラス
小ネジである。スライダ本体25の図7下側の外面にお
いて貫通孔25bの開口部には、さら状の頭部収納穴2
5dが形成されている。この頭部収納穴25dにネジ2
7aの頭部28aが収納され、締結時に頭部28aがス
ライダ本体25の外面とほぼ面一又は外面より内側に配
置される。
ライダ本体25には、2つの貫通孔25b,25cがス
プール軸20と交差する方向に沿って形成されている。
この2つの貫通孔25b,25cに2本のネジ27a,
27bがそれぞれ挿入されネジ孔20b,20cに螺合
している。ネジ27aは、大径さら状の頭部28aと頭
部28aから延びる小径のネジ部28bとを有するさら
小ネジであり、ネジ27bは、大径の頭部28cと頭部
28cから延びる小径のネジ部28dとを有するトラス
小ネジである。スライダ本体25の図7下側の外面にお
いて貫通孔25bの開口部には、さら状の頭部収納穴2
5dが形成されている。この頭部収納穴25dにネジ2
7aの頭部28aが収納され、締結時に頭部28aがス
ライダ本体25の外面とほぼ面一又は外面より内側に配
置される。
【0018】2本のネジ27a,27bは、その頭部2
8a,28cが重畳し、かつ頭部収納穴25dに収納さ
れた頭部28aを頭部28cが押さえるように配置され
ており、従来より接近して配置されている。このため、
2本のネジ27a,27bでスライダ22とスプール軸
20とを締結しても、スライダ22のスプール軸方向の
長さを可及的に短くすることができ、リール本体2のス
プール軸方向の長さを抑えてリール本体2を小さくする
ことが可能である。また、ネジ27aの頭部28aは、
ネジ27bの頭部28cにより押さえられるので、2本
のネジ27a,27bが弛みにくくなる。
8a,28cが重畳し、かつ頭部収納穴25dに収納さ
れた頭部28aを頭部28cが押さえるように配置され
ており、従来より接近して配置されている。このため、
2本のネジ27a,27bでスライダ22とスプール軸
20とを締結しても、スライダ22のスプール軸方向の
長さを可及的に短くすることができ、リール本体2のス
プール軸方向の長さを抑えてリール本体2を小さくする
ことが可能である。また、ネジ27aの頭部28aは、
ネジ27bの頭部28cにより押さえられるので、2本
のネジ27a,27bが弛みにくくなる。
【0019】また、スライダ本体25は、2本のガイド
軸29a,29bによって案内されるので、摺動時の傾
きが防止される。このため、スライダ本体25を、従来
のスライダ本体のように螺軸全周を覆うような形状とす
る必要がない。このため本実施例のスライダ本体25
は、螺軸21の一側面側にのみ対向するような形状とな
っており、他側面側への張り出しが少なくなっている。
したがってリール本体のスプール軸20と交差する方向
の長さを抑えてリール本体2をより小さくすることが可
能である。
軸29a,29bによって案内されるので、摺動時の傾
きが防止される。このため、スライダ本体25を、従来
のスライダ本体のように螺軸全周を覆うような形状とす
る必要がない。このため本実施例のスライダ本体25
は、螺軸21の一側面側にのみ対向するような形状とな
っており、他側面側への張り出しが少なくなっている。
したがってリール本体のスプール軸20と交差する方向
の長さを抑えてリール本体2をより小さくすることが可
能である。
【0020】また、スライダ本体25には螺軸21と直
交するように横方向の孔25aが形成されており、この
孔25aに係合部材26が摺動自在に挿入されている。
係合部材26の先端には、螺軸21の溝21aに噛み合
う係合部26aが形成されている。スライダ本体25の
孔25aの一端には、蓋部材24が固定されている。 〔ロータの構成〕ロータ3は、図1に示すように、円筒
部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられ
た第1アーム部31及び第2アーム部32とを有してい
る。円筒部30と両アーム部31,32とは一体成形さ
れている。
交するように横方向の孔25aが形成されており、この
孔25aに係合部材26が摺動自在に挿入されている。
係合部材26の先端には、螺軸21の溝21aに噛み合
う係合部26aが形成されている。スライダ本体25の
孔25aの一端には、蓋部材24が固定されている。 〔ロータの構成〕ロータ3は、図1に示すように、円筒
部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられ
た第1アーム部31及び第2アーム部32とを有してい
る。円筒部30と両アーム部31,32とは一体成形さ
れている。
【0021】円筒部30の前部には前壁33が形成され
ており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されて
いる。ボス33aの中心部には貫通孔が形成されてお
り、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びス
プール軸20が貫通している。前壁33の前方側にはナ
ット34が配置されており、このナット34がピニオン
ギア12の先端ねじ部に螺合している。ナット34の内
周部には、スプール軸20を回転自在に支持する軸受3
5が配置されている。
ており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されて
いる。ボス33aの中心部には貫通孔が形成されてお
り、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びス
プール軸20が貫通している。前壁33の前方側にはナ
ット34が配置されており、このナット34がピニオン
ギア12の先端ねじ部に螺合している。ナット34の内
周部には、スプール軸20を回転自在に支持する軸受3
5が配置されている。
【0022】第1アーム部31の先端の内周側には、第
1ベール支持部材40が揺動自在に取り付けられてい
る。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプ
ール4に案内するためのラインローラ41が装着されて
いる。また、第2アーム部32の先端の内周側には、第
2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。こ
の第2ベール支持部材42は、たとえば他の部分より比
重の大きい材質で構成し、第1ベール支持部材40及び
ラインローラ41に起因する回転時のアンバランスを解
消するためのバランサとして機能させることも可能であ
る。第1ベール支持部材40先端のラインローラ41と
第2ベール支持部材42との間には、ベール43が設け
られている。このように、第1ベール支持部材40を第
1アーム部31の内周側に装着することにより、第1ベ
ール支持部材40の回転半径が小さくなり、釣り竿を持
つ手に当たりにくくなる。したがって、スプールと釣り
竿とを近づけることができ、全体として小型化が可能と
なる。さらに、同様の理由により、回転半径が小さくな
り、回転時のアンバランスを抑えやすくなる。
1ベール支持部材40が揺動自在に取り付けられてい
る。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプ
ール4に案内するためのラインローラ41が装着されて
いる。また、第2アーム部32の先端の内周側には、第
2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。こ
の第2ベール支持部材42は、たとえば他の部分より比
重の大きい材質で構成し、第1ベール支持部材40及び
ラインローラ41に起因する回転時のアンバランスを解
消するためのバランサとして機能させることも可能であ
る。第1ベール支持部材40先端のラインローラ41と
第2ベール支持部材42との間には、ベール43が設け
られている。このように、第1ベール支持部材40を第
1アーム部31の内周側に装着することにより、第1ベ
ール支持部材40の回転半径が小さくなり、釣り竿を持
つ手に当たりにくくなる。したがって、スプールと釣り
竿とを近づけることができ、全体として小型化が可能と
なる。さらに、同様の理由により、回転半径が小さくな
り、回転時のアンバランスを抑えやすくなる。
【0023】また、各アーム部31,32の外周側に
は、カバー44,45が取り付けられている。このカバ
ー44,45の表面は、前後方向にかつ円周方向に滑ら
かに連続する形状となっており、このため、釣り糸の引
っ掛かりを防止できる。ここで、両ベール支持部材4
0,42は、一本の揺動軸Mを中心に揺動自在である。
そして、揺動軸Mと第1アーム部31の第1ベール支持
部材取り付け面とが交差する点を揺動中心C1とし、揺
動軸Mと第2アーム部32の第2ベール支持部材取り付
け面とが交差する点を揺動中心C2とした場合、揺動中
心C2は揺動中心C1に比較して前方側に位置してい
る。すなわち、揺動軸Mは回転軸芯Xに対して傾いてい
る。また、各ベール支持部材40,42は、それらの揺
動面が揺動軸Mに対して直交するように配置されてい
る。
は、カバー44,45が取り付けられている。このカバ
ー44,45の表面は、前後方向にかつ円周方向に滑ら
かに連続する形状となっており、このため、釣り糸の引
っ掛かりを防止できる。ここで、両ベール支持部材4
0,42は、一本の揺動軸Mを中心に揺動自在である。
そして、揺動軸Mと第1アーム部31の第1ベール支持
部材取り付け面とが交差する点を揺動中心C1とし、揺
動軸Mと第2アーム部32の第2ベール支持部材取り付
け面とが交差する点を揺動中心C2とした場合、揺動中
心C2は揺動中心C1に比較して前方側に位置してい
る。すなわち、揺動軸Mは回転軸芯Xに対して傾いてい
る。また、各ベール支持部材40,42は、それらの揺
動面が揺動軸Mに対して直交するように配置されてい
る。
【0024】〔スプールの構成〕スプール4は、ロータ
3の第1アーム部31と第2アーム部32との間に配置
されており、スプール軸20の先端にドラグ機構70を
介して装着されている。スプール4は、外周の釣り糸が
巻かれる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で
形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に固
定されたフランジ板4cとを有している。フランジ板4
cは、ステンレス製の板材で形成されており、ねじによ
って糸巻胴部4aに装着されている。このとき、フラン
ジ板4cは若干湾曲しており、その湾曲によるばね性を
利用して、糸巻胴部4aの前端とフランジ板4cとの間
に隙間が形成されないように取り付けられている。この
ため、釣り糸がこれらの間に侵入することはない。
3の第1アーム部31と第2アーム部32との間に配置
されており、スプール軸20の先端にドラグ機構70を
介して装着されている。スプール4は、外周の釣り糸が
巻かれる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で
形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に固
定されたフランジ板4cとを有している。フランジ板4
cは、ステンレス製の板材で形成されており、ねじによ
って糸巻胴部4aに装着されている。このとき、フラン
ジ板4cは若干湾曲しており、その湾曲によるばね性を
利用して、糸巻胴部4aの前端とフランジ板4cとの間
に隙間が形成されないように取り付けられている。この
ため、釣り糸がこれらの間に侵入することはない。
【0025】ドラグ機構70は、スプール4の内部前端
面に押し付けられる押し付け部材71と、ドラグ力を調
整するための調整つまみ72と、押し付け部材71と調
整つまみ72との間に配置された押圧ばね73,74
と、押し付け部材71とスプール4との間に配置された
複数のクラッチ板75とを有している。このような構成
では、調整つまみ72の締め付け量を調整することによ
り、押し付け部材71のスプール4に対する押圧力を調
整でき、ドラグ力を調整可能である。
面に押し付けられる押し付け部材71と、ドラグ力を調
整するための調整つまみ72と、押し付け部材71と調
整つまみ72との間に配置された押圧ばね73,74
と、押し付け部材71とスプール4との間に配置された
複数のクラッチ板75とを有している。このような構成
では、調整つまみ72の締め付け量を調整することによ
り、押し付け部材71のスプール4に対する押圧力を調
整でき、ドラグ力を調整可能である。
【0026】〔リールの操作及び動作〕キャスティング
時には、ベール43を糸開放姿勢側に倒す。これによ
り、第1及び第2ベール支持部材40,42は揺動軸M
を中心として同方向に回転する。このとき、第1ベール
支持部材40は第1アーム部31の内周側に配置され、
かつ揺動軸Mが回転軸芯Xに対して図1に示すように傾
いているので、第1ベール支持部材40及びその先端の
ラインローラ41は糸巻取り姿勢時の位置よりもさらに
内周側に移動する。このため、キャスティング時に繰り
出された釣り糸が第1ベール支持部材40やラインロー
ラ41に絡みにくくなる。また、揺動軸Mは回転軸芯X
に対して傾いているが、両ベール支持部材40,42は
1本の揺動軸Mを中心に回転し、かつそれぞれの回転面
は揺動軸Mに対して垂直である。このため、ベール43
を操作する際には、こじることなくスムーズに操作する
ことができる。
時には、ベール43を糸開放姿勢側に倒す。これによ
り、第1及び第2ベール支持部材40,42は揺動軸M
を中心として同方向に回転する。このとき、第1ベール
支持部材40は第1アーム部31の内周側に配置され、
かつ揺動軸Mが回転軸芯Xに対して図1に示すように傾
いているので、第1ベール支持部材40及びその先端の
ラインローラ41は糸巻取り姿勢時の位置よりもさらに
内周側に移動する。このため、キャスティング時に繰り
出された釣り糸が第1ベール支持部材40やラインロー
ラ41に絡みにくくなる。また、揺動軸Mは回転軸芯X
に対して傾いているが、両ベール支持部材40,42は
1本の揺動軸Mを中心に回転し、かつそれぞれの回転面
は揺動軸Mに対して垂直である。このため、ベール43
を操作する際には、こじることなくスムーズに操作する
ことができる。
【0027】釣り糸巻取り時には、ベール43を糸巻取
り姿勢側に倒す。この状態でハンドル1を回転させる
と、この回転力はハンドル軸及びフェースギア11を介
してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア
12に伝達された回転力は、ピニオンギア前部12aを
介してロータ3に伝達される。一方、ピニオンギア12
に噛み合う中間ギア23によって螺軸21が回転し、こ
の螺軸21の溝21aに噛み合うスライダ22がガイド
軸29a,29bに案内されて前後方向に移動する。こ
のため、スプール軸20及びスプール4が回転軸芯Xに
沿って前後方向に往復動し、ベール43及びラインロー
ラ41によってスプール4に案内された釣り糸は、スプ
ール4の外周に前後方向に均一に巻き取られる。ここ
で、ピニオンギア12の螺軸21に対する回転数比を
1.5以上にしているので、スプール4の移動速度を従
来装置に比較して低くでき、釣り糸巻き上げ時の効率を
向上できる。また、釣り糸を多量に巻くことができる。
り姿勢側に倒す。この状態でハンドル1を回転させる
と、この回転力はハンドル軸及びフェースギア11を介
してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア
12に伝達された回転力は、ピニオンギア前部12aを
介してロータ3に伝達される。一方、ピニオンギア12
に噛み合う中間ギア23によって螺軸21が回転し、こ
の螺軸21の溝21aに噛み合うスライダ22がガイド
軸29a,29bに案内されて前後方向に移動する。こ
のため、スプール軸20及びスプール4が回転軸芯Xに
沿って前後方向に往復動し、ベール43及びラインロー
ラ41によってスプール4に案内された釣り糸は、スプ
ール4の外周に前後方向に均一に巻き取られる。ここ
で、ピニオンギア12の螺軸21に対する回転数比を
1.5以上にしているので、スプール4の移動速度を従
来装置に比較して低くでき、釣り糸巻き上げ時の効率を
向上できる。また、釣り糸を多量に巻くことができる。
【0028】また、スライダ22は2本のガイド軸29
a,29bに案内されて往復動するので、回転したりあ
るいは傾いたりすることなくスムーズに往復動する。こ
のため、スライダ本体25は螺軸21の全周を覆う必要
がなく、係合部材26と逆側のスペースを小さくでき
る。このため、リール本体2の後方部分については、横
方向に突出を少なくできる。しかも、スライダ22を2
本のネジ27a,27bで締結しても、2本のネジ27
a,27bの頭部28a,28cが重畳しているので、
2本のネジ27a,27bの間隔が従来より小さくな
り、スライダ本体25のスプール軸方向の長さが短くな
る。このため、リール本体2の後方部分については、軸
方向の突出も少なくでき、大型のスピニングリールであ
ってもリール本体2を小さくできる。
a,29bに案内されて往復動するので、回転したりあ
るいは傾いたりすることなくスムーズに往復動する。こ
のため、スライダ本体25は螺軸21の全周を覆う必要
がなく、係合部材26と逆側のスペースを小さくでき
る。このため、リール本体2の後方部分については、横
方向に突出を少なくできる。しかも、スライダ22を2
本のネジ27a,27bで締結しても、2本のネジ27
a,27bの頭部28a,28cが重畳しているので、
2本のネジ27a,27bの間隔が従来より小さくな
り、スライダ本体25のスプール軸方向の長さが短くな
る。このため、リール本体2の後方部分については、軸
方向の突出も少なくでき、大型のスピニングリールであ
ってもリール本体2を小さくできる。
【0029】〔ロータ回転時のアンバランスについて〕
ロータ3の回転時には、ベール43等の部材に起因して
回転時のアンバランスが生じやすい。このため本実施例
では、ベール支持部材40,42、ラインローラ41及
びベール43によるアンバランスを解消するために、両
アーム部31,32の後端部を糸巻取り姿勢のベール側
に偏位させて配置し、さらに各ベール支持部材40,4
2を、その揺動軸が回転軸芯Xに対して糸開放姿勢のベ
ール側に偏位するように配置している。さらに、ライン
ローラ41に起因するアンバランスは、第2ベール支持
部材42を第1ベール支持部材40よりも前方側に配置
することにより抑えられる。また、この第2ベール支持
部材を他の部材に比較して比重の高い重量物で構成する
ことにより、バランサとして機能させることが可能であ
る。
ロータ3の回転時には、ベール43等の部材に起因して
回転時のアンバランスが生じやすい。このため本実施例
では、ベール支持部材40,42、ラインローラ41及
びベール43によるアンバランスを解消するために、両
アーム部31,32の後端部を糸巻取り姿勢のベール側
に偏位させて配置し、さらに各ベール支持部材40,4
2を、その揺動軸が回転軸芯Xに対して糸開放姿勢のベ
ール側に偏位するように配置している。さらに、ライン
ローラ41に起因するアンバランスは、第2ベール支持
部材42を第1ベール支持部材40よりも前方側に配置
することにより抑えられる。また、この第2ベール支持
部材を他の部材に比較して比重の高い重量物で構成する
ことにより、バランサとして機能させることが可能であ
る。
【0030】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では、さら小ネジとトラス小ネジ
とでスライダ22をスプール軸20に締結したが、ネジ
の形態はこれらに限定されるものではない。図8に示す
ように、スライダ本体25の外面に円柱状の頭部収納穴
25dを形成し、そこに、たとえば六角穴付ボルトから
なるネジ27aの頭部28aを収納するようにして2つ
のネジ27a,27bの頭部28a,28cを重畳させ
るようにしてもよい。また、頭部が重畳するように段違
いに形成された2つの頭部収納穴を設け、そこに2本の
ネジを装着してもよい。
とでスライダ22をスプール軸20に締結したが、ネジ
の形態はこれらに限定されるものではない。図8に示す
ように、スライダ本体25の外面に円柱状の頭部収納穴
25dを形成し、そこに、たとえば六角穴付ボルトから
なるネジ27aの頭部28aを収納するようにして2つ
のネジ27a,27bの頭部28a,28cを重畳させ
るようにしてもよい。また、頭部が重畳するように段違
いに形成された2つの頭部収納穴を設け、そこに2本の
ネジを装着してもよい。
【0031】(b) 前記実施形態ではスライダ本体2
5の同じ外面から2本のネジ27a,27bを装着した
が、図9に示すように、対向する外面から2本のネジ2
7a,27bを装着してもよい。この場合には、頭部収
納穴を設けなくても2つのネジ27a,27bの頭部2
8a,28cを重畳して配置できる。なお、この実施形
態では、ネジ27aには頭部28aが偏平なたとえば平
小ネジを用い、フェースギア11の歯先との干渉を避け
るようにしている。ここで、頭部収納穴を形成してこの
頭部28aを外面と面一になるように収納すれば干渉を
より確実に避けることができる。
5の同じ外面から2本のネジ27a,27bを装着した
が、図9に示すように、対向する外面から2本のネジ2
7a,27bを装着してもよい。この場合には、頭部収
納穴を設けなくても2つのネジ27a,27bの頭部2
8a,28cを重畳して配置できる。なお、この実施形
態では、ネジ27aには頭部28aが偏平なたとえば平
小ネジを用い、フェースギア11の歯先との干渉を避け
るようにしている。ここで、頭部収納穴を形成してこの
頭部28aを外面と面一になるように収納すれば干渉を
より確実に避けることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1ネ
ジと第2ネジとが互いの頭部が重畳するように隣接して
配置されているので、第1ネジと第2ネジとの間隔を小
さくすることができ、2本のネジでスライダとスプール
軸とを締結しても、スライダのスプール軸方向の長さを
可及的に短くすることができる。
ジと第2ネジとが互いの頭部が重畳するように隣接して
配置されているので、第1ネジと第2ネジとの間隔を小
さくすることができ、2本のネジでスライダとスプール
軸とを締結しても、スライダのスプール軸方向の長さを
可及的に短くすることができる。
【図1】本発明の一実施形態によるスピニングリールの
断面正面図。
断面正面図。
【図2】前記スピニングリールの釣り竿取り付け部を示
す図。
す図。
【図3】前記スピニングリールの断面平面図。
【図4】前記スピニングリールの断面背面図。
【図5】スライダの一部断面背面図。
【図6】スライダの右側面図。
【図7】スライダの一部断面平面図。
【図8】他の実施形態の図7に相当する図。
【図9】さらに他の実施形態の図7に相当する図。
6 オシレーティング機構 20 スプール軸 22 スライダ 25 スライダ本体 25d 頭部収納穴 27a,27b ネジ 28a,28c 頭部 28b,28d ネジ部
Claims (6)
- 【請求項1】スピニングリールのオシレーティング機構
に用いられるスライダをスプール軸に取り付けるための
スピニングリールのスライダ取付構造であって、 大径の第1頭部と前記第1頭部から延びる小径の第1ネ
ジ部とを有し、前記スライダを前記スプール軸に締結す
るための第1ネジと、 大径の第2頭部と前記第2頭部から延びる小径の第2ネ
ジ部とを有し、前記第2頭部が前記第1頭部と重畳する
ように前記第1ネジと隣接して配置され、前記スライダ
を前記スプール軸に締結するための第2ネジと、を備え
たスピニングリールのスライダ取付構造。 - 【請求項2】前記第1ネジはさら小ネジである、請求項
1に記載のスピニングリールのスライダ取付構造。 - 【請求項3】前記第2ネジはトラス小ネジである、請求
項1又は2に記載のスピニングリールのスライダ取付構
造。 - 【請求項4】前記第1ネジ及び第2ネジは前記スライダ
の対向する外面からそれぞれ挿入されている、請求項1
から3のいずれかに記載のスピニングリールのスライダ
取付構造。 - 【請求項5】前記スライダ外面には前記第1頭部を収納
する収納穴が形成され、前記第1ネジの締結時に前記第
1頭部が前記スライダ外面より内側に位置する、請求項
1から3のいずれかに記載のスピニングリールのスライ
ダ取付構造。 - 【請求項6】前記第1ネジ及び第2ネジは前記スプール
軸の軸方向に並べて配置されている、請求項1から5の
いずれかに記載のスピニングリールのスライダ取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17982397A JP3711308B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | スピニングリールのスライダ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17982397A JP3711308B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | スピニングリールのスライダ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1118639A true JPH1118639A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3711308B2 JP3711308B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=16072523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17982397A Expired - Fee Related JP3711308B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | スピニングリールのスライダ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3711308B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1762141A1 (en) | 2005-09-07 | 2007-03-14 | Shimano Inc. | Reciprocating mechanism for spinning reel |
| CN114838113A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-08-02 | 上海羿弓精密科技有限公司 | 一种rv减速器曲柄轴与行星轮的安装结构和方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6219367B2 (ja) | 2013-03-14 | 2017-10-25 | イーグルブルグマンジャパン株式会社 | メカニカルシール装置 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP17982397A patent/JP3711308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1762141A1 (en) | 2005-09-07 | 2007-03-14 | Shimano Inc. | Reciprocating mechanism for spinning reel |
| US7293731B2 (en) | 2005-09-07 | 2007-11-13 | Shimano Inc. | Reciprocating mechanism for spinning reel |
| EP2130431A1 (en) | 2005-09-07 | 2009-12-09 | Shimano Inc. | Reciprocating Mechanism for Spinning Reel |
| CN114838113A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-08-02 | 上海羿弓精密科技有限公司 | 一种rv减速器曲柄轴与行星轮的安装结构和方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3711308B2 (ja) | 2005-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050615 |
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