JPH11186484A - 光リンク装置 - Google Patents

光リンク装置

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JPH11186484A
JPH11186484A JP9357374A JP35737497A JPH11186484A JP H11186484 A JPH11186484 A JP H11186484A JP 9357374 A JP9357374 A JP 9357374A JP 35737497 A JP35737497 A JP 35737497A JP H11186484 A JPH11186484 A JP H11186484A
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electronic element
lead pins
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剛 入江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光リンク装置の送受信間での電磁誘導雑音の
影響を抑える。 【解決手段】 受信用光モジュールRxは、光受光素子
をモールドする第1の樹脂成型部40と電子素子をモー
ルドする第2の樹脂成型部42とを、下側に凸となる鈎
形状に曲げられた内部リードピン28a〜28dで連結
した構造を有し、送信用光モジュールTxは、発光素子
をモールドする第1の樹脂成型部68と電子素子をモー
ルドする第2の樹脂成型部70とを、上側に凸となる鈎
形状に曲げられた内部リードピン56a,56bで連結
した構造を有している。これらの光モジュールRx,T
xを整列基板96に取り付けて筐体に組み込むことによ
り、光リンク装置が完成する。内部リードピン28a〜
28dと56a,56bが筐体中において互いに対向し
ないことで、電磁誘導雑音の影響が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号の送信と受
信とを行う光リンク装置に関し、特に、送受信間での電
磁誘導雑音の影響を抑えて高品質の送受信を可能にする
光リンク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光リンク装置は、図13に示すよ
うに、発光素子を封止した金属製コネクタ2aと、光受
光素子を封止した金属製コネクタ2bと、予め電子回路
を実装したハイブリッドIC基板4,6とを、同一のリ
ードフレームLF上に搭載し、発光素子と光受光素子及
びリードフレームLFを不透明樹脂8にてモールドする
ことで、送信部Txと受信部Rxとを一体化したものが
知られている。
【0003】ここで、金属製コネクタ2aの底部には、
発光素子に電気的に接続した金属突起10a、金属製コ
ネクタ2bの底部には、光受光素子に電気的に接続した
金属突起10bが設けられている。これらの金属突起1
0a,10bとハイブリッドIC基板4,6上の電子回
路との間を複数のボンディングワイヤー12a,12b
にて接続し、更に、電子回路とリードフレームLFの複
数の外部リードピン14との間をボンディングワイヤー
16a,16bで接続して、前記樹脂モールドされてい
る。また、金属製コネクタ2a,2bは、通信用光ファ
イバーを受容するための所謂スリーブとしての機能を有
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光リンク装置にあっては、次のような問題があっ
た。即ち、送信部Txでは発光素子を駆動するための大
電流をスイッチングするので、このスイッチングに伴っ
て発生する電磁誘導雑音が、微少信号を扱う受信部Rx
に影響を及ぼし、最小入力感度の低下を招くという問題
があった。
【0005】通常の光リンク装置では、入力信号強度は
電圧換算で数mV程度と極めて小さい。光リンク装置の
小型化のために、送信部と受信部を近接して配置する
と、この電磁誘導雑音の影響がより深刻な問題となって
いた。
【0006】この電磁誘導雑音の影響を抑えるために、
上記従来の光リンク装置では、接地電位に設定されるリ
ードフレームLFの一端部18a,18bでボンディン
グワイヤー12a,12bのボンディングパッドを囲
み、更に、一端部18a,18b間に掛け渡されたシー
ルド用ボンディングワイヤー20a,20bでこれらの
ボンディングワイヤー12a,12bを取り囲むことに
よってシールドする構造が採られていた。
【0007】しかしながら、良好なシールド効果を得る
ためには、多数本(例えば、5本以上)のシールド用ボ
ンディングワイヤー20a,20bを掛け渡す必要があ
る。特に、電磁誘導雑音を発生する送信部Tx側の金属
製コネクタ2aと、それに設けられた金属突起10a、
ボンディングワイヤー12aの全ての範囲を、シールド
用ボンディングワイヤー20aで取り囲むように張り巡
らす必要があった。しかも、このように複雑な範囲に渡
って多数本のシールド用ボンディングワイヤー12aを
ボンディングするには、人手によるほか無く、製造工程
の非効率化を招く問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の光リンク装置
の問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な構造によ
って送受信間での電磁誘導雑音の影響を抑止し、高品質
の送受信を可能にする光リンク装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、光信号を入力し電気信号に変換して
出力する光受光素子を有する第1の光モジュールと、電
気信号を入力し光信号に変換して送出する発光素子を有
する第2の光モジュールとを筐体中に独立に組み込んで
構成される光リンク装置であって、前記第1の光モジュ
ールと第2の光モジュールは夫々、前記の各光素子を搭
載する光素子搭載部と、電気回路を実装するための電子
素子搭載部と、前記光素子搭載部と電子素子搭載部を電
気的に連結する内部リードピンと、前記電子素子搭載部
に電気的に連結する外部リードピンとを有するリードフ
レームを備え、前記第1の光モジュールの内部リードピ
ンと前記第2の光モジュールの内部リードピンを、互い
に逆方向にほぼ鈎形状に曲げることで、前記筐体中にお
いて互いに対向しない形状とした。
【0010】また、前記第1,第2の光モジュールの夫
々の外部リードピンを、夫々の電子素子搭載部の電子素
子搭載面に対してほぼ鉛直方向であって、互いに逆の方
向に曲げ加工した。
【0011】
【作用】本発明の光リンク装置では、第1の光モジュー
ルと第2の光モジュールの夫々の内部リードピンが互い
に逆方向にほぼ鈎形状に曲げられている。このため、夫
々の光素子搭載部を同方向に向けて、第1,第2の光モ
ジュールを筐体中に並べて組み込むと、互いの内部リー
ドピンが対向せず且つ距離的に離れた状態となる。この
ように、互いの内部リードピンが対向せず且つ距離的に
離れるため、第1,第2の光モジュールを近接して筐体
中に配置した場合でも、これらの光モジュール間での電
磁誘導雑音の影響が抑制される。
【0012】また、第1,第2の光モジュールの夫々の
外部リードピンが、夫々の電子素子搭載部に対して逆の
方向に曲げ加工されている。このため、夫々の外部リー
ドピンを同じ向きにして筐体中に取り付けると、第1の
光モジュールの電子素子搭載部に搭載される電子素子と
第2の光モジュールの電子素子搭載部に搭載される電子
素子とが、夫々の電子素子搭載部を介して反対側に位置
することとなり、これにより、各光モジュールの電子素
子間に、接地電位に設定されるリードフレームの部分が
介在することとなって、シールド効果が発揮される。
【0013】また、互いに独立の第1,第2の光モジュ
ールが筐体中に組み込まれる。これにより、互いのリー
ドフレームの電源ライン及び接地ラインが電気的に分離
され、両光モジュール間でのサージやリップル等のノイ
ズの影響を回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の光
リンク装置の第1の実施の形態を図1〜図9を参照して
説明する。まず、光リンク装置の構成要素である受信用
光モジュールと送信用光モジュールの構造を製造工程と
共に説明する。
【0015】図1は、受信用光モジュールRxを製造す
るためのリードフレームの形状を示している。このリー
ドフレーム22は、厚さが約0.2mm程度の銅薄板を
エッチング加工することにより、光受光素子を搭載する
ための光素子搭載部24と、電子回路を実装するための
電子素子搭載部26と、光素子搭載部24と電子素子搭
載部26との間を電気的且つ機械的に接続する4本の内
部リードピン28a〜28dと、電子素子搭載部26の
両側に7本づつ設けられた外部リードピン30a〜10
g,32a〜32gが形成され、光素子搭載部24と電
子素子搭載部26の表面には銀メッキが施されている。
リードフレーム22の所定位置には、後述する樹脂成型
用の金型を位置合わせするための複数個の嵌合孔34a
〜34dが穿設されている。
【0016】図1には、1個の受信用光モジュールに対
応するリードフレームを代表して示しているが、実際に
は、帯状の銅薄板に図示の形状のリードフレームが連な
って形成されており、製造ラインで自動搬送されるよう
になっている。
【0017】このリードフレーム22を製造ラインの所
定位置に搬送し、光素子搭載部24のほぼ中央に、補助
部材としてのサブマウント部材36を固着した後、サブ
マウント部材36上に、ベアチップの形態のままの光受
光素子38を固着する。サブマウント部材36として、
窒化アルミニウム(AlN)等の絶縁材料の表面と裏面
に金属配線パターンが形成されたものや、平行型のコン
デンサ(ダイキャップ)等が用いられ、光受光素子38
を前記表面側の金属配線パターン上、又はダイキャップ
の一方の電極上に搭載することにより、光素子搭載部2
4に対して容量カップリングさせている。
【0018】そして、光受光素子38と内部リードピン
28b〜28c間をボンディングワイヤー(図示せず)
で接続する。尚、内部リードピン28a,28dは電源
及び接地ライン用、内部リードピン28b,28cは信
号ライン用とすることにより、信号ラインをシールドし
て耐雑音特性を向上させている。
【0019】光受光素子38は、1.3μm帯の波長に
対して感度を有するInGaAsフォトダイオード等が
用いられ、半導体製造過程において受光面上の絶縁層に
エッチング加工等を施すことにより、予め微小な集光レ
ンズLNが形成されている。更に、電子素子搭載部26
上に、電子素子として、光受光素子38から出力される
光電変換信号を増幅するためのIC化されたプリアンプ
とメイアンプ、段間結合用のカップリングコンデンサ、
電源バイパスコンデンサ、抵抗等を搭載する。そして、
所定の電子素子と外部リードピン30a〜30g,32
a〜32gとの間をボンディングワイヤー(図示せず)
で電気的に接続する。
【0020】尚、光素子搭載部24上に光受光素子38
と共に前記プリアンプを搭載してもよく、この場合に
は、電子素子搭載部26に、プリアンプを除いた前記電
子素子を搭載する。このように、光素子搭載部24上に
光受光素子38と前記プリアンプを搭載すると、光受光
素子38から出力される微少信号の前記プリアンプへの
通過経路を短くすることができるため、外来からの電磁
誘導雑音の影響を軽減することができる。
【0021】光受光素子38及び電子素子を実装したリ
ードフレーム22を所定形状の樹脂成型用金型まで搬送
し、嵌合孔34a〜34dを介して位置決めした後、光
信号に対して透明な樹脂にて光素子搭載部24と電子素
子搭載部36を個々に樹脂封止(トランスファモール
ド)する。これにより、光素子搭載部24とサブマウン
ト部材36及び光受光素子38を一体封止する第1の樹
脂成型部40と、電子素子搭載部36と電子素子とを一
体封止する第2の樹脂成型部42を成型する(図2を参
照)。
【0022】尚、製造効率を向上させるには、第1,第
2の樹脂成型部40,42を同一の透明樹脂で成型する
のが好ましいが、第1の樹脂成型部40を透明な樹脂で
成型し、第2の樹脂搭載部42を不透明な樹脂で成型し
てもよい。
【0023】図2において、第1の樹脂成型部40は、
基部44と、円錐台形状の台部46と、台部46の頂上
部分に一体成型された非球面レンズ48とを有し、非球
面レンズ48と光受光素子38の光学的主面(受光面)
及び集光レンズLNの光軸が一致している。
【0024】台部46は、非球面レンズ48と光受光素
子38及び集光レンズLNの光軸に対して同心円状で且
つ頂上部分にいくにしたがって次第に細くなるように、
所定の傾斜角を持ったテーパー側面と所定の高さ有する
円錐台となっている。
【0025】尚、図2には、基部44の外郭形状を直方
体にした場合を示すが、台部46に連なる円錐形状や円
筒形状にしてもよい。このように、基部44の外郭形状
を円錐形状や円筒形状にした場合には、後述する紫外線
硬化樹脂RSにて台部46とスリーブ82を固着する際
に、その紫外線硬化樹脂RSを均一に固化させることが
できる等の効果が得られる。
【0026】第1,第2の樹脂成型部40,42を成型
した後、リードフレーム22の不要な部分を裁断して除
去することにより、図2に示すような中間部品を形成す
る。更に、内部リードピン28a〜28dと外部リード
ピン30a〜30g,32a〜32gに曲げ加工を施す
ことにより、図3(a)(b)に示すように、台部46
及び非球面レンズ48が第2の樹脂成型部42に対して
反対側に向けられたDIP(デュアルインラインパッケ
ージ)型の受信用光モジュールRxを形成する。
【0027】尚、図3(a)は、完成した受信用光モジ
ュールRxを第1の樹脂搭載部40の斜め前方より見た
ときの斜視図、図3(b)は受信用光モジュールRxの
側面図である。
【0028】ここで、図3(b)に示すように、内部リ
ードピン28a〜28dの第2の樹脂成型部42の直近
部分を約95°で下方(内側)に曲げ、ほぼ中央部分を
約95°で反対側(外側)に曲げ、第1の樹脂成型部4
0の直近部分を約90°で上方へ曲げることにより、内
部リードピン28a〜28dを鈎形状にしている。ま
た、外部リードピン30a〜30g,32a〜32gを
電子素子搭載部26の搭載面に対しほぼ鉛直方向であっ
て、電子素子が搭載された側にほぼ垂下するように曲げ
加工を施している。
【0029】このように内部リードピン28a〜28d
と外部リードピン30a〜30g,32a〜32gに曲
げ加工を施すと、後述する整列基板96に外部リードピ
ン30a〜30g,32a〜32gを装着したときに、
電子素子搭載部26に搭載された電子素子がリードフレ
ームの下側に位置することとなる。また、内部リードピ
ン28a〜28dの中間部分が水平となる。
【0030】この受信用光モジュールRxは、外部リー
ドピン30a〜30g,32a〜32gのうちの所定の
外部リードピンに電源を供給することにより作動し、第
1の樹脂成型部40中の光受光素子38から出力される
電気信号を内部リードピン28b,28cを介して第2
の樹脂成型部42中の電子回路に入力して信号処理を行
い、他の外部リードピンより出力する。
【0031】次に、図4ないし図6に基づいて、電気信
号を光信号に変換して光ファイバー中に送出する送信用
光モジュールの構造を製造工程と共に説明する。
【0032】図4は、送信用光モジュールTxを製造す
るためのリードフレームの形状を示している。このリー
ドフレーム50は、厚さが約0.2mm程度の銅薄板を
エッチング加工することにより、光デバイスである発光
素子を搭載するための光素子搭載部52と、電子回路を
実装するための電子素子搭載部54と、光素子搭載部5
2と電子素子搭載部54との間を電気的且つ機械的に接
続する2本の内部リードピン56a,56bと、電子素
子搭載部54の両側に7本づつ設けられた外部リードピ
ン58a〜58g,60a〜60gが形成され、光素子
搭載部52及び電子素子搭載部54の表面には銀メッキ
が施されている。リードフレーム50の所定位置には、
後述する樹脂成型用の金型と位置合わせするための複数
個の嵌合孔62a〜62dが穿設されている。
【0033】尚、図4には、1個の送信用光モジュール
に対応するリードフレームを代表して示しているが、実
際には、帯状の銅薄板に図示の形状のリードフレームが
連なって形成されており、製造ラインで自動搬送される
ようになっている。
【0034】このリードフレーム50を製造ラインの所
定位置に搬送し、光素子搭載部52上に、受信用光モジ
ュールRxと同様にサブマウント部材64を固着した
後、サブマウント部材64上に、ベアチップの形態のま
まの発光素子66を固着する。
【0035】発光素子66は、1.3μm帯の光信号を
出射する面発光型のInGaAsP発光ダイオードや、
面発光形のInGaAsレーザーダイオードが用いら
れ、半導体製造過程において発光面上の絶縁層にエッチ
ング加工等を施すことにより、予め微小な集光レンズL
N’が形成されている。
【0036】更に、電子素子搭載部54上に、電子素子
として発光素子66に電気信号を供給するためのIC化
されたバッファンプ、段間結合用のカップリングコンデ
ンサ、電源バイパスコンデンサ、抵抗等を搭載した後、
電子素子と外部リードピン58a〜58g,60a〜6
0gとの間をボンディングワイヤーで電気的に接続す
る。
【0037】発光素子66及び前記電子素子を搭載した
リードフレーム50を樹脂成型用の金型まで搬送し、所
定形状の金型とリードフレーム50を嵌合孔62a〜6
2dを介して位置決めした後、光信号に対して透明な樹
脂にて光素子搭載部52と電子素子搭載部54を個々に
樹脂封止(トランスファモールド)する。これにより、
光素子搭載部52とサブマウント部材64及び発光素子
66を一体封止する第1の樹脂成型部68と、電子素子
搭載部54と電子素子とを一体封止する第2の樹脂成型
部70を成型する(図5を参照)。尚、製造効率を向上
させるには、第1,第2の樹脂成型部68,70を同一
の透明樹脂で成型するのが好ましいが、第1の樹脂成型
部68を透明な樹脂で成型し、第2の樹脂搭載部70を
不透明な樹脂で成型してもよい。
【0038】図5において、第1の樹脂成型部68は、
基部72と、円錐台状の台部74と、台部74の頂上部
分に一体成型された非球面レンズ76を有し、非球面レ
ンズ76と発光素子66及び集光レンズLN’の光軸が
一致している。また、台部74は、非球面レンズ76と
発光素子66及び集光レンズLN’の光軸に対して同心
円状で且つ頂点部分にいくにしたがって次第に細くなる
所定の傾斜角のテーパー側面と所定の高さ有する円錐台
となっている。
【0039】尚、図5には、基部72の外郭形状を直方
体にした場合を示すが、台部74に連なる円錐形状や円
筒形状にしてもよい。このように、基部72の外郭形状
を円錐形状や円筒形状にした場合には、後述する紫外線
硬化樹脂RSにて台部46とスリーブ82を固着する際
に、その紫外線硬化樹脂RSを均一に固化させることが
できる等の効果が得られる。
【0040】更に、第2の樹脂成型部70の上端部に
は、電子素子搭載部54の所定領域を露出させる凹部7
8,80が設けられている。凹部78内には、実装され
た電子素子に接続されて発光素子66への駆動電流を微
調整するための小型の可変抵抗器等が収容され、凹部8
0は、この微調整の際に、プローブピンでリードフレー
ムの所定パターンの電位を測定するために設けられてい
る。
【0041】このように第1,第2の樹脂成型部68,
70を成型し、凹部78内に可変抵抗器等を装着して電
子素子と電気的に接続した後、リードフレーム50の不
要な部分を裁断して除去することにより、図5に示すよ
うな中間部品を形成する。
【0042】更に、内部リードピン56a,56bと外
部リードピン58a〜58g,60a〜60gに曲げ加
工を施すことにより、図6に示すように、台部74及び
非球面レンズ76が第2の樹脂成型部70に対して反対
側に向けられたDIP(デュアルインラインパッケー
ジ)型の送信用光モジュールTxを形成する。尚、図6
(a)は、完成した送信用光モジュールTxを第1の樹
脂搭載部68の斜め前方より見たときの斜視図、図6
(b)は送信用光モジュールTxの側面図である。
【0043】ここで、図6(b)に示すように、内部リ
ードピン56a,56bの第2の樹脂成型部70の直近
部分を約95°で上方に曲げ、ほぼ中央部分を約95°
で反対側(外側)に曲げ、第1の樹脂成型部68の直近
部分を約90°で下方へ曲げることにより、内部リード
ピン56a,56bを鈎形状にしている。また、外部リ
ードピン58a〜58g,60a〜60gを電子素子搭
載部54の搭載面に対しほぼ鉛直方向であって、電子素
子が搭載されていない側にほぼ垂下するように曲げ加工
を施している。
【0044】このように内部リードピン56a,56b
と外部リードピン58a〜58g,60a〜60gに曲
げ加工を施すと、後述する整列基板96に外部リードピ
ン58a〜58g,60a〜60gを装着したときに、
電子素子搭載部54に搭載された電子素子がリードフレ
ームの上側に位置することとなる。また、内部リードピ
ン56a,56bの中間部分が水平となる。
【0045】この送信用光モジュールTxは、外部リー
ドピン58a〜58g,60a〜60gのうちの所定の
外部リードピンに電源を供給することにより作動し、更
に他の外部リードピンに電気信号を印加すると、第2の
樹脂成型部70中に実装された電子素子でこれを電力増
幅し、内部リードピン56a,56bを介して第1の樹
脂成型部68中の発光素子66に供給することにより、
電気信号に対応する光信号を出射する。
【0046】このように、受信用光モジュールRxと送
信用光モジュールTxは、第1の樹脂成型部40,68
と第2の樹脂成型部42,70を分離し、且つこれらの
樹脂成型部間を内部リードピン28a〜28d,56
a,56bで連結した一体化構造を有するので、機械的
強度に優れ、光学的精度が良く、様々な通信機器に適用
する場合の適用性に優れ、低コストである等の優れた効
果を発揮する。
【0047】次に、図7ないし図9に基づいて、これら
の受信用光モジュールRxと送信用光モジュールTxを
用いた光リンク装置の構造を製造工程と共に説明する。
【0048】図7(a)(b)において、受信用光モジ
ュールRxと送信用光モジュールTxに設けられた第1
の樹脂成型部40,68の夫々に、光ファイバーを受納
したフェルールを嵌挿するためのスリーブ82を紫外線
硬化樹脂RSを用いて固着する。
【0049】スリーブ82は不透明樹脂にて成型された
円管状の部材であり、先端側からフェルールを嵌挿する
ための嵌挿孔84と、後端側から台部46,74を嵌合
するための嵌合孔86、及びこれらの嵌挿孔84と嵌合
孔86間を連通する連通孔88を有し、外周部の所定位
置にフランジ部90が形成されている。
【0050】これらの孔84,86,88の内周面は、
マルチモード光ファイバーを受納したフェルールを嵌挿
孔84中に嵌挿したときに、そのマルチモード光ファイ
バーの光軸Qが中心にくるように予め設計されている。
嵌合孔86は、台部46,74のテーパー面に合わせら
れた円錐台状の内周面と、環状の凸部86aと、凹環状
の樹脂溜まり86bを有している。更に、大径の貫通孔
84とそれより小径の連通孔88により、それらの境界
部分にフェルールの先端を当接させるための段部92が
形成されている。
【0051】次に、受信用光モジュールRxの台部46
のテーパ面と送信用光モジュールTxの台部74のテー
パ面に紫外線硬化樹脂RSを塗布し、台部46,74を
嵌合孔86中に嵌合させて紫外線硬化樹脂RSに紫外線
を照射することで、第1の樹脂成型部40,68の夫々
にスリーブ82を固着する。更に、この固着工程では、
マルチモード光ファイバーを受納した調整用のフェルー
ル94をスリーブ82の嵌挿孔84中に嵌挿し、光モジ
ュールRx,Txを実際に作動させて、所謂パワーモニ
ター法によりマルチモード光ファイバーと夫々の光デバ
イスRx,Txとの光軸合わせ及び軸間距離の調整も同
時に行う。
【0052】ここで、台部46,74を嵌合孔86中に
嵌め込む際に、紫外線硬化樹脂RSが環状の凸部86a
と樹脂溜まり86bにて制止されるため、非球面レンズ
48,76に付着することがない。更に、第1の樹脂成
型部40,68の成型時の収縮バラツキによる非球面レ
ンズ48,76の形状変化に対応するために、3軸調心
している。更に、スリーブ82を一旦固着した後に、熱
硬化樹脂で補強することにより、最適な調心状態がその
まま保持される。したがって、その後の製造工程中など
において、光軸ズレ等が発生することが無く、メンテナ
ンスフリーで極めて精度の高い光結合構造を実現してい
る。
【0053】次に図8において、ガラスエポキシ樹脂等
で成型された矩形状の整列基板96の所定位置に設けら
れている複数列のスルーホール群96a〜96d中に、
受信用光モジュールRxの外部リードピン30a〜30
g,32a〜32gと、送信用光モジュールTxの外部
リードピン58a〜58g,60a〜60gを嵌挿する
ことによりこれらを一体化し、更に図9に示すように、
不透明な樹脂で成型されたシェル形状の筐体98内に、
受信用光モジュールRxと送信用光モジュールTxを収
納するようにして、整列基板96を組み付ける。
【0054】ここで、筐体98には、内側に向けて突設
された複数の係合突起100と、これらの係合突起10
0より若干深部側に設けられた複数の段部(図示せず)
を有しており、これらの係合突起100と前記段部との
間に整列基板96の側端部を嵌め込むだけで、受信用光
モジュールRxと送信用光モジュールTxを筐体98内
の後方位置に自動的に収容し、且つ整列基板96を筐体
98に一体化することができる構造となっている。
【0055】更に、筐体98には、前方位置に設けられ
たフェルール挿入用の開口部102,104と、開口部
102,104から後方に延びるスリーブ装着室10
6,108が形成されており、前記整列基板96を組み
付けるだけで、自動的に夫々のスリーブ82,82が開
口部102,104側に向けてスリーブ装着室106,
108内に装着されるようになっている。
【0056】次に、夫々のスリーブ82,82を挟む2
対の挟持片110a,110bを有する樹脂成型された
係合部材112を、整列基板96に連ねてスリーブ装着
室106,108上に組み付けることにより、夫々のス
リーブ82,82をより強固に筐体98内に固定する。
尚、係合部材112の両側端に突設された一対の係合突
起114,116を、筐体98の側壁に形成された一対
の係合穴118,118に嵌め込むことにより、係合部
材112を自動的に筐体98に組み付けることができる
構造となっている。
【0057】次に、矩形平板120を、挟持片110
a,110b及び夫々のスリーブ82,82を覆うよう
にして、筐体98に組み付けることにより、光リンク装
置を完成する。尚、矩形平板120の両側端に突設され
た一対の係合突起122,122を、筐体98の側壁に
穿設された一対の係合孔124,124に嵌め込むだけ
で、矩形平板120を自動的に筐体98に組み付けるこ
とができる構造となっている。そして、これらの整列基
板96と係合部材112及び矩形平板120は、筐体9
8の裏面側を覆う底板としての機能も発揮する。
【0058】このようにこの実施の形態の光リンク装置
では、受信用光モジュールRxと送信用光モジュールT
xの夫々の内部リードピンが互いに逆方向にほぼ鈎形状
に曲げられている。このため、夫々の光素子搭載部を同
方向に向けて、筐体中に並べて組み込むと、互いの内部
リードピンが対向せず且つ距離的に離れた状態となる。
このように、互いの内部リードピンが対向せず且つ距離
的に離れるので、送信用光モジュールTx中の発光素子
を駆動するためのスイッチング電流に起因して電磁誘導
雑音が発生しても、受信用光モジュールRxへの影響を
抑えることができる。また、逆に、受信用光モジュール
Rxから送信用光モジュールTxへの電磁誘導雑音の影
響を抑えることができる。更に、これら受信用光モジュ
ールRxと送信用光モジュールTxを近接して筐体中に
配置した場合でも、相互間での電磁誘導雑音の影響を抑
えることができる。
【0059】また、受信用光モジュールRxでは、図3
(b)に示すように、電子素子が電子素子搭載部26の
下側に位置し、外部リードピン30a〜30g,32a
〜32gも下側に曲げられているのに対し、送信用光モ
ジュールTxでは、図6(b)に示すように、電子素子
が電子素子搭載部54の上側に位置し、外部リードピン
30a〜30g,32a〜32gは下側に曲げられてい
るので、夫々の電子素子の搭載位置を基準にすると、受
信用光モジュールRxと送信用光モジュールTxの外部
リードピンは、夫々の電子素子搭載部26,54に対し
て逆の方向に曲げ加工されていることになる。
【0060】このため、夫々の外部リードピンを同じ向
きにして筐体98中に取り付けると、これらの光モジュ
ールRx,Txの電子素子が、夫々の電子素子搭載部2
6,54を介して反対側に位置することとなり、これに
より、各光モジュールRx,Txの電子素子間に、接地
電位に設定されるリードフレームの部分が介在すること
となって、良好なシールド効果が発揮される。
【0061】また、互いに独立した送信用光モジュール
Rxと受信用光モジュールTxを筐体98中に組み込む
ので、互いのリードフレームの電源ライン及び接地ライ
ンが電気的に分離され、両光モジュールRx,Tx間で
のサージやリップル等のノイズの影響を回避することが
できる。
【0062】(第2の実施の形態)次に、図10〜図1
2を参照して光モジュール及び光トランシーバの第2の
実施の形態を説明する。尚、主として、第1の実施の形
態との相違点及び特徴点を説明する。
【0063】まず、図10に基づいて、受信用光モジュ
ールの構造を製造工程と共に説明する。同図(a)にお
いて、この受信用光モジュールRxを製造するためのリ
ードフレーム200には、光受光素子を搭載するための
光素子搭載部202と、電子素子を搭載するための電子
素子搭載部204と、これらの搭載部202,204間
を電気的且つ機械的に連結する4本の内部リードピン2
06、及び電子素子搭載部204の後方に設けられた5
本の外部リードピン208が形成され、光素子搭載部2
02と電子素子搭載部204の表面には銀メッキが施さ
れている。そして、光素子搭載部202にサブマウント
部材を介して光受光素子210を固着し、電子素子搭載
部204に電子素子を固着する。
【0064】次に、同図(b)に示すように、光信号に
対して透明な樹脂を用いて、光素子搭載部202と光受
光素子210とを一体封止する第1の樹脂成型部212
と、電子素子搭載部204と電子素子を一体封止する第
2の樹脂成型部214を成型し、更に、リードフレーム
200の不要な部分を裁断して除去することにより、同
図(c)に示すような中間部品を形成する。尚、第1の
樹脂成型部212は、図2に示す第1の樹脂成型部20
と同様に、光受光素子210を埋設する基部216と円
錐台形状の台部218及び非球面レンズ220が一体化
された構造となっている。
【0065】そして、同図(d)に示すように、内部リ
ードピン206と外部リードピン208を曲げ加工する
ことにより、外部リードピン208が一列に並んだSI
P(シングルインラインパッケージ)型の受信用光モジ
ュールRxを完成する。
【0066】尚、内部リードピン206は、図3(b)
に示した受信用光モジュールと同様に、下側に凸となる
鈎形状に曲げ加工される。また、外部リードピン208
は、電子素子搭載部204に対しほぼ鉛直方向であっ
て、電子素子が搭載された側にほぼ垂下するように曲げ
加工を施している。即ち、電子素子搭載部204に搭載
された電子素子をリードフレームの下側に位置するよう
にしている。
【0067】次に、図11に基づいて、送信用光モジュ
ールの構造を製造工程と共に説明する。同図(a)にお
いて、この送信用光モジュールを製造するためのリード
フレーム300には、発光素子を搭載するための光素子
搭載部302と、電子素子を搭載するための電子素子搭
載部304と、これらの搭載部302,304間を電気
的且つ機械的に連結する2本の内部リードピン306、
及び電子素子搭載部304の後方に設けられた4本の外
部リードピン308が形成され、光素子搭載部302と
電子素子搭載部304の表面には銀メッキが施されてい
る。そして、光素子搭載部302に発光素子310を固
着し、電子素子搭載部304に電子素子を固着する。
【0068】次に、同図(b)に示すように、光信号に
対して透明な樹脂を用いて、光素子搭載部302と発光
素子310とを一体封止する第1の樹脂成型部312
と、電子素子搭載部204と電子回路を一体封止する第
2の樹脂成型部314を成型し、更に、リードフレーム
300の不要な部分を裁断して除去することにより、同
図(c)に示すような中間部品を形成する。
【0069】第1の樹脂成型部312は、図2及び図1
0(c)に示す第1の樹脂成型部40,212と同様
に、基部316と円錐台形状の台部318及び非球面レ
ンズ320が一体化された構造となっている。
【0070】そして、同図(d)に示すように、内部リ
ードピン306と外部リードピン308を曲げ加工する
ことにより、外部リードピン308が一列に並んだSI
P(シングルインラインパッケージ)型の送信用光モジ
ュールTxを完成する。
【0071】尚、送信用光モジュールTxの内部リード
ピン306は、図6(b)に示した送信用光モジュール
と同様に、上側に凸となる鈎形状に曲げ加工される。ま
た、外部リードピン308は、電子素子搭載部304に
対しほぼ鉛直方向であって、電子素子が搭載されいない
側にほぼ垂下するように曲げ加工を施している。即ち、
電子素子搭載部304に搭載された電子素子がリードフ
レームの上側に位置するようにしている。
【0072】次に、これらの受信用光モジュールRxと
送信用光モジュールTxを用いた光トランシーバの構造
を製造工程と共に説明する。
【0073】まず、図10(d)及び図11(d)に示
すように、夫々の光モジュールRx,Txの夫々の第1
の樹脂成型部212,312に、マルチモード光ファイ
バーを受容したフェルールを嵌挿させるためのスリーブ
400を固着する。即ち、このスリーブ400は、図7
と同様の円管状の樹脂成型部材であり、紫外線硬化樹脂
及び熱硬化樹脂を用いてスリーブ400を夫々の第1の
樹脂成型部212,312に固着する。
【0074】次に、図12において、矩形状の整列基板
500の所定位置に一列ずつ形成されているスルーホー
ル群500aと500b中に、受信用光モジュールRx
の外部リードピン208と送信用光モジュールTxの外
部リードピン308を嵌挿することによりこれらを一体
化する。そして、図9に示した筐体98内に、受信用光
モジュールRxと送信用光モジュールTxを収納するよ
うにして整列基板500を組み付け、更に、係合部材1
12と矩形平板120を筐体98に組み付けることによ
って、本実施の形態の光リンク装置を完成する。
【0075】この実施の形態の光リンク装置では、受信
用光モジュールRxと送信用光モジュールTxの夫々の
内部リードピンが互いに逆方向にほぼ鈎形状に曲げられ
ている。このため、光モジュールRxと送信用光モジュ
ールTxを筐体98中に近接して併設しても、互いの内
部リードピンが対向せず且つ距離的に離れた状態とな
り、これらの光モジュールRx,Tx間での電磁誘導雑
音の影響を抑えることができる。
【0076】また、受信用光モジュールRxと送信用光
モジュールTxの夫々の外部リードピンが、夫々の電子
素子搭載部204,304に対して逆の方向に曲げられ
ているため、各光モジュールRx,Txの電子素子間
に、接地電位に設定されるリードフレームの部分が介在
することとなって、シールド効果が発揮される。
【0077】また、互いに独立した受信用光モジュール
Rxと送信用光モジュールTxを筐体98中に組み込む
ので、互いのリードフレームの電源ライン及び接地ライ
ンが電気的に分離され、両光モジュールRx,Tx間で
のサージやリップル等のノイズの影響を回避することが
できる。
【0078】尚、第1,第2の実施の形態では、図8と
図12に示すように、受信用光モジュールRxの内部リ
ードピン28a〜28d,206を下側に凸となる鈎形
状に曲げ加工し、送信用光モジュールTxの内部リード
ピン56a,56b,306を上側に凸となる鈎形状に
曲げ加工する場合を述べたが、これらとは逆に、内部リ
ードピン28a〜28d,206を上側に凸となる鈎形
状に曲げ加工し、送信用光モジュールTxの内部リード
ピン56a,56b,306を下側に凸となる鈎形状に
曲げ加工してもよい。このようにしても、筐体98内に
おいて、内部リードピン28a〜28d,206と内部
リードピン56a,56b,306が、互いに対向せず
且つ距離的に離れた状態となるため、受信用光モジュー
ルRxと送信用光モジュールTxを近接して筐体98中
に配置した場合でも、これらの光モジュールRx,Tx
間での電磁誘導雑音の影響を抑えることができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光リンク装
置によれば、第1の光モジュールと第2の光モジュール
の夫々の内部リードピンを互いに逆方向にほぼ鈎形状に
曲げることで、筐体内に組み込んだ場合に互いの内部リ
ードピンが対向せず且つ距離的に離れた状態となるよう
にしたので、これらの光モジュール間での電磁誘導雑音
の影響を抑えることができる。
【0080】また、第1,第2の光モジュールの夫々の
外部リードピンを夫々の電子素子搭載部に対して逆の方
向に曲げ、筐体中に組み込んだ場合に各光モジュールの
電子素子間に接地電位に設定されるリードフレームの部
分が介在するようにしたので、更なるシールド効果が得
られる。
【0081】また、互いに独立した第1,第2の光モジ
ュールを筐体中に組み込むので、互いのリードフレーム
の電源ライン及び接地ラインが電気的に分離され、両光
モジュール間でのサージやリップル等のノイズの影響を
回避することができる。
【0082】このように、送受信間での電磁誘導雑音の
影響を抑えることで、高品質の送受信を可能にする光リ
ンク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の受信用光モジュールのリー
ドフレームの形状を示す斜視図である。
【図2】受信用光モジュールの中間部品の形状を示す斜
視図である。
【図3】完成された受信用光モジュールの形状を示す斜
視図と側面図である。
【図4】第1の実施の形態の送信用光モジュールのリー
ドフレームの形状を示す斜視図である。
【図5】送信用光モジュールの中間部品の形状を示す斜
視図である。
【図6】完成された送信用光モジュールの形状を示す斜
視図と側面図である。
【図7】スリーブと受信用光モジュール及び送信用光モ
ジュールの連結構造を示す説明図である。
【図8】第1の実施の形態の光リンク装置を説明するた
めの斜視図である。
【図9】光リンク装置の構造を更に説明するための斜視
図である。
【図10】第2の実施の形態の受信用光モジュールの構
造を製造工程と共に示す説明図である。
【図11】第2の実施の形態の送信用光モジュールの構
造を製造工程と共に示す説明図である。
【図12】第2の実施の形態の光リンク装置の構造を説
明するための斜視図である。
【図13】従来の光リンク装置の構造を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
22,50,200,300…リードフレーム、24,
52,202,302…光素子搭載部、26,54,2
04,304…電子素子搭載部、28a〜28d,56
a,56b,206,306…内部リードピン、30a
〜30g,32a〜32g,58a〜58g,60a〜
60g,208,308…外部リードピン、38,21
0…光受光素子、66,310…発光素子、96,50
0…整列基板、98…筐体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を入力し電気信号に変換して出力
    する光受光素子を有する第1の光モジュールと、電気信
    号を入力し光信号に変換して送出する発光素子を有する
    第2の光モジュールとを筐体中に独立に組み込んで構成
    される光リンク装置であって、 前記第1の光モジュールと第2の光モジュールは夫々、
    前記の各光素子を搭載する光素子搭載部と、電子回路を
    実装するする電子素子搭載部と、前記光素子搭載部と電
    子素子搭載部を電気的・機械的に連結する内部リードピ
    ンと、前記電子素子搭載部に電気的に連結する外部リー
    ドピンとを有するリードフレームを備え、 前記第1の光モジュールの内部リードピンと前記第2の
    光モジュールの内部リードピンが、互いに逆方向にほぼ
    鈎形状に曲げられて、前記筐体中において互いに対向し
    ない形状であることを特徴とする光リンク装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2の光モジュールの夫々の
    外部リードピンは、夫々の電子素子搭載部の電子素子搭
    載面に対してほぼ鉛直方向であって、互いに逆の方向に
    曲げ加工されていることを特徴とする請求項1に記載の
    光リンク装置。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2の光モジュールの前記外
    部リードピンがDIP形状をしていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の光リンク装置。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の光モジュールの前記外
    部リードピンがSIP形状をしていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の光リンク装置。
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