JPH11187763A - 苗貯蔵装置 - Google Patents
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Abstract
することができ、光を照射する構成自体に剛性を持たせ
ることができ、一の光源から入射される光を効率よく苗
の側方へ照射することが可能な苗貯蔵装置を提供する。 【解決手段】チューブ状に長手方向に延び、その一端よ
り光源から入射された光を他端まで反射伝達させ、全長
にわたって発光部位41aより発光する発光体41と、
板状に成形され、その一側端縁51aから入射された光
を表裏面の少なくとも一方の全域にわたってほぼ均一に
拡散させて、外部に照射する導光板51とを備える。前
記導光板51の一側端縁51aに前記発光体41の発光
部位41a側を沿わせた状態で固定し、前記導光板51
の光照射面51bを、苗を植えたトレイAの側方に配設
する。
Description
生または貯蔵する苗貯蔵装置において、苗の上方への生
長を抑制すべく、苗の側方より光を照射するように構成
した苗貯蔵装置に関する。
生産する装置は種々開発されているが、一般に苗の需要
期は比較的短いために、苗の貯蔵や流通面から生産量に
対する制約があった。そのため、苗の大量生産化に伴っ
て、生産した接木苗を養生し、健全な状態で長期間貯蔵
できるような苗貯蔵装置の重要性も高まってきている。
小さい苗の方が扱いやすく好都合であり、そのために
は、苗の生長活性をある程度抑制することが有効な方法
となる。かかる方法を実現する従来からある苗貯蔵装置
は、生産された苗を低温および弱照明下に置いて生長抑
制するものであった。
徒長を抑えるために、苗に対してその上方からではな
く、図10に示すように、幼苗の側方から生育に必要な
光を照射する構成が提案されている。具体的には、直径
1mm程度の拡散性光ファイバ1を、反射フィルム2の
表面上に多数平行に張り付けて拡散性ファイバベルト3
を形成し、このベルト3を、幼苗を植えた培養器4など
の側方に配設していた。
たような従来の育苗装置を苗貯蔵装置に適用する場合
は、広い面積を照射するには、多数の光ファイバ1が必
要となり、コストが嵩むという問題があった。また、光
ファイバ1で形成したベルト3を、所定の状態に保持す
るための架台が必要であり、装置の大型化や複雑化を招
くという問題もあった。
3,3間に培養器4を挟み込むように配置させた場合、
培養器4の出し入れの際に、培養器4がベルト3表面を
成す光ファイバ1に引っかかったり、傷付ける虞があ
る。そのため、培養器4の出し入れは、細心の注意をは
らって慎重に行わなければならず、使い勝手が良くない
という不都合があった。
1では、ある程度の長さを要する場合には、ベルト3の
両端から光を入射させる必要があり、図10に示すよう
に、光源5が2つ必要となりコストアップの要因となっ
ていた。あるいは、ベルト3の両端を一つの光源5に接
続するように配設すると、無駄なスペースが生じてしま
い実用的ではなかった。
問題点に着目してなされたもので、全体構造が簡易かつ
容易となってコストを低減することができ、光を照射す
る構成自体に剛性を持たせることができ、光源から入射
される光を効率よく苗の側方へ照射することが可能な苗
貯蔵装置を提供することを目的としている。
ための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存す
る。 [1]生産された苗を養生または貯蔵する苗貯蔵装置
(10)において、苗の上方への生長を抑制すべく、苗
の側方より光を照射するように構成した苗貯蔵装置(1
0)であって、チューブ乃至ロッド状に長手方向に延
び、その一端より光源から入射された光を他端まで反射
伝達させ、全長にわたって少なくとも一半径方向より発
光する発光体(41)と、板状に成形され、その一側端
縁(51a)から入射された光を表裏面の少なくとも一
面からほぼ均一に拡散させて、外部に照射する導光板
(51)とを備え、前記導光板(51)の一側端縁(5
1a)に前記発光体(41)の発光部位(41a)側を
沿わせた状態で固定し、導光板(51)の光照射面(5
1b)を、苗を植えたトレイの側方に配設したことを特
徴とする苗貯蔵装置(10)。
苗貯蔵装置(10)において、苗の上方への生長を抑制
すべく、苗の側方より光を照射する苗貯蔵装置(10)
であって、チューブ乃至ロッド状に長手方向に延び、そ
の一端より光源から入射された光を他端まで反射伝達さ
せ、他端(45)より一方向に照射する発光体(41
A)と、板状に成形され、その一端側から入射された光
を表裏面の少なくとも一方の全域にわたってほぼ均一に
拡散させて、外部に照射する導光板(51A)とを備
え、前記導光板(51A)の少なくとも一側端縁(51
a)に、導光板(51A)内側に中央がくぼむ少なくと
も1個の入射凹部(56)を形成し、該入射凹部(5
6)に前記発光体(41A)の他端を対向させた状態で
固定し、前記導光板(51A)の光照射面(51b)
を、苗を植えたトレイの側方に配設したことを特徴とす
る苗貯蔵装置(10)。
植えたトレイを支持するための受け具(20)を設けた
ことを特徴とする[1]または[2]記載の苗貯蔵装置
(10)。
面の双方の全域にわたって外部に光を照射し、前記導光
板(51B)の表裏面にそれぞれ前記受け具(20)を
設け、前記導光板(51B)の表裏面側方にそれぞれ前
記トレイを支持したことを特徴とする[3]記載の苗貯
蔵装置(10)。
する。 [1]記載の苗貯蔵装置(10)によれば、チューブ乃
至ロッド状に長手方向に延びる発光体(41)の一端よ
り光源から入射された光は、発光体(41)の他端まで
反射伝達される。このように発光体(41)全体に均一
に導かれた光は、少なくとも一半径方向から、すなわち
チューブ乃至ロッドの断面片側となる発光部位(41
a)側より外部に照射される。
側は、導光板(51)の一側端縁(51a)に沿わせた
状態で固定される。発光体(41)から導光板(51)
の一側端縁(51a)に入射した光は、板状に成形され
た導光板(51)の表裏面の少なくとも一面からほぼ均
一に拡散導光され、平面より外部に照射される。
1)から導光板(51)に伝送される間にある程度吸収
され、苗の長期間貯蔵するのに適した光質の光として照
射される。導光板(51)の光照射面(51b)は、苗
の植えたトレイの側方に配設するので、苗が上方に延び
るような生長を抑えることができる。
り、それ自体構造的に強度も備えるため、導光板(5
1)を支持するための特別な構造は必要なく、導光板
(51)自体を他の構造の支持体として利用することも
可能となる。また、トレイの出し入れの際に、トレイが
導光板(51)に引っかかったり、致命的な傷を付ける
ような虞もない。
ロッド状に形成され、従来一般の光ファイバに比べて大
きな径を有しており、全長を必要に応じて長くしても、
光源の光が発光体(41)中を伝送される間に著しく減
殺される虞はない。従って、発光体(41)の両端から
光を入射させるような必要は生じない。
ば、発光体(41A)は、その一端より光源から入射さ
れた光を他端より一方向に照射するという、より一般的
な性質のものである。この発光体(41A)の他端のみ
を導光板(51A)の入射凹部(56)に対向させた状
態で固定するだけでよく、構成を簡易化することができ
る。ここで発光体(41A)には、例えば、発光ダイオ
ードやレーザーダイオードのような点光源状の発光体を
採用するとよい。
限定されるが、導光板(51A)の少なくとも一側端縁
(51a)に、導光板(51A)内側に中央がくぼむよ
う少なくとも1個の前記入射凹部(56)を形成したこ
とにより、発光体(41A)の他端より入射される光
を、導光板(51A)全体、特に入射部近傍に導光しや
すい様々な入射角度で受け入れることができる。
は板状で平面的であり、それ自体構造的に強度も備える
ため、[3]記載のように、前記導光板(51B)自体
に、苗を植えたトレイを支持するための受け具(20)
を設ければ、導光板(51B)を照射手段のみならずト
レイの支持構造としても利用することができ、装置の構
成をより簡易化することが可能となる。
(51B)が、その表裏面の双方全域にわたって光を照
射する場合、導光板(51B)の表裏面にそれぞれ前記
受け具(20)を設ければ、装置内のスペースを有効に
活用することができる。
する各種実施の形態を説明する。図1〜図6は本発明の
第1実施の形態を示している。本実施の形態に係る苗貯
蔵装置10は、いわゆる接木苗を養生または健全な状態
で長期間貯蔵するための装置であり、接木苗の上方への
生長を適度に抑制すべく、接木苗の側方より光を照射す
ると共に、温湿度を調節できるように構成してある。
10は、箱型の本体カバー10a内に、育成ケース15
と、該育成ケース15を取り囲む収納ケース21、それ
に熱交換ケース30を内装して成る。育成ケース15の
両側方に、側方照明装置40が配設されている。
板11から組み立てられている。図2において、一の断
熱遮光板11には挿通孔を形成するスリーブ12が嵌着
されている。このスリーブ12には、後述する発光体4
1、あるいは各種ケーブルが挿通されている。
するための部屋を成し、その各面壁は透光性を有する材
質から形成されている。前面壁16には、その全域にわ
たって多数の給気孔16aが規則正しく並ぶように穿設
されている。一方、後面壁17には、その全域にわたっ
て多数の排気孔17aが規則正しく並ぶように穿設され
ている。ここで排気孔17aの開口率は、前記給気孔1
6aと同程度に設定されている。
には、接木苗を植えたトレイAを略水平な状態に支持す
るための受け具20が上下3段に設けられている。受け
具20は、左右一対に並ぶ細巾状の板材から成る。ここ
で接木苗とは、一般にはトレイAに複数形成された凹部
に植えられた丈夫な根を持つ台木の苗に、優れた形質を
持つ穂木を自動接木装置等を用いて接木した苗を指す。
なお、接木した苗は、台木に穂木が活着しやすいよう
に、光および温湿度を適切な状態に一定期間保持する、
いわゆる養生が必要である。
られていないダミートレイA1が支持されるようになっ
ている。このダミートレイA1は、最上段以外のトレイ
Aを同条件の光環境下におくために必要なものである。
すなわち、側方照射が上方にあるトレイA,A1の底面
に反射して、下方のトレイA上に間接的に照射される分
を考慮するためである。また、ダミートレイA1は、苗
を植えない場合の培地の質的変化等を確認する対照実験
に用いることもできる。なお、育成ケース15の内部に
は、温湿度センサや光センサなどの環境プローブ26
が、支持ブラケット25を介して中央付近に配設されて
いる。
各面壁を等間隔の隙間を空けて取り囲む大きさに設けら
れている。育成ケース15の外壁と収納ケース21の内
壁との間は、育成ケース15内へ温度や湿度が調整され
た空気を送り込み、また育成ケース15から排出された
空気を熱交換ケース30に循環させるための通気空間2
3として設定されている。なお、空気の流れる方向は、
図2中にて矢印で示す。
両側壁18,18に対接するように側方照明装置40が
配設されている。側方照明装置40は本発明の根幹を成
すものであり、チューブ状に延びる発光体41と、板状
の導光板51とを具備して成る。
端より光源から入射された光を他端まで反射伝達させ、
全長にわたって断面片側(一半径方向)より発光する最
近開発された素材である。詳しく言えば、透明なアウタ
ーケーシング42内に導光フィルムから成形した発光チ
ューブ43を内装し、発光チューブ43の外周片側に上
方への光を下方(一半径方向)へ反射させるリフレクタ
フィルム44を貼着して構成されている。
された光は、発光チューブ43およびリフレクタフィル
ム44に対する正反射と拡散反射を繰り返して他端側ま
で伝送され、その伝送過程でリフレクタフィルム44に
覆われていない発光チューブ43の発光部位41aに対
して、入射角度の深い光が外部に漏洩し発光するように
なっている。
(図示せず)としては、熱線を除去したキセノン放電ラ
ンプやマイクロ波ランプが適する。ここでマイクロ波ラ
ンプは、石英ガラス製のバルブに主に硫黄ガスを封入
し、これにマグネトロンから出力させたマイクロ波を照
射して発光させるものである。このようなキセノン放電
ランプやマイクロ波ランプは、他の一般のランプに比べ
て発光効率が良く、寿命も長く、太陽光に近似した連続
スペクトルの可視光を得られるという特性を有する。な
お、光源および光学フィルターは装置10外部に設けら
れている。
り、その一側端縁51aから入射された光を表面全域に
わたってほぼ均一に拡散させて、外部に照射するもので
ある。導光板51に関しては各種開発されているが、具
体的には例えば、図4に示すような構造のものを用いる
とよい。
透明アクリル板52の表面に光照射用の表面光拡散フィ
ルム53を貼着し、裏面に光反射シート54を貼着して
成る。光反射シート54を貼ってある透明アクリル板5
2の表面が、導光板51の光照射面51bとなってい
る。前記導光板51から光を入射する一側端縁51aを
除く各端縁には、光反射テープ55が貼着されている。
の一側端縁51aより入射された光を、全表面にわたっ
て均一に散乱させるように、グラデーションを付けるた
めの気泡が内装されている。このような導光板51で
は、その表面、すなわち表面光拡散フィルム53が貼ら
れている面全体から均一に光が照射される。
の一側端縁51aには発光体41の発光部位41aが沿
うよう固定されている。詳しく言えば、発光体41の他
端側には、クランプ46が3個間隔をあけて締結されて
おり、各クランプ46の一端が取付ねじ47により導光
板51の一側端縁51aに沿って固着されている。
示すように、前記育成ケース15の両側壁18,18に
沿って、それぞれ上下2段に並ぶように配設されてい
る。図2に示すように、側方照明装置40の発光体41
は、本体カバー10aにあるスリーブ12の挿通孔を通
って装置内部に導入され、収納ケース21の外壁を貫通
して育成ケース15と収納ケース21との間に配されて
いる。導光板51はそれ自体相当の強度がある板体であ
るため、育成ケース15の外壁あるいは収納ケース21
の内壁に、単に数ヶ所固着するだけで平面形状が保たれ
る。
21の底部22に連通する熱交換ケース30が配設され
ている。熱交換ケース30内には、空気の温度や湿度を
調整して一定方向に送る空気調整手段31が配設されて
いる。空気調整手段31は具体的には、送風機32に、
冷却器やヒータ、それに加湿器などを組み合せてなる。
空気調整手段31の構成装置の稼動は、制御装置(コン
ピュータ)により制御されている。
によれば、側方照明装置40の発光体41の一端は本体
カバー10aの外側に延ばされ、光源および光学フィル
ター(図示せず)は装置10外部に設けられるため、装
置10内部において光源に起因する発熱対策を省くこと
ができる。ここで光源を、熱線を除去したキセノン放電
ランプやマイクロ波ランプとすれば、発光効率が良く、
寿命も長く、植物に適した太陽光に近似した連続スペク
トルの可視光を得ることができる。特にマイクロ波ラン
プは、紫外部や赤外部をほとんど含まず、点光源に近い
ので都合がよい。
れた光は、発光チューブ43およびリフレクタフィルム
44に対する正反射と拡散反射を繰り返して他端側まで
伝送される。このように発光体41全体に均一に導かれ
た光は、その伝送過程で、リフレクタフィルム44に覆
われていない発光チューブ43の発光部位41aに対し
入射角度の深い光が外部に漏洩し照射される。
51の一側端縁51aに沿ってクランプ46を介して固
定されており、発光体41より導光板51の一側端縁5
1aに光は入射される。導光板51に入射した光は、透
明アクリル板52内のグラデーションを付けた気泡の存
在により、透明アクリル板52内を他端縁側までほぼ均
等に拡散導光され、表面光拡散フィルム53がある光照
射面51b全面より外部に照射される。
光源より照射された光は、光源から前記発光体41に伝
送される間に光学フィルター等で適宜吸収され、接木苗
を養生および長時間貯蔵するのに適した光質の光、例え
ば、植物の形態形成に関係の深いフィトクロームの合成
と分解に関与する赤色光(R)と遠赤色光(FR)の比
(R/FR)を制御した光として照射される。図1に示
すように、導光板51の光照射面51bは、接木苗を植
えたトレイAの側方に配設するので、光質の効果と相俟
って苗が上方に延びるような生長は抑えることができ
る。
れ自体構造的に強度も備えるため、導光板51を支持す
るための特別な構造は必要なく、導光板51自体を他の
構造の支持体として利用することも可能となる。本実施
の形態では、トレイAと導光板51との間に育成ケース
15の側壁18が存在するが、仮にトレイAの直ぐ側方
に導光板51を配したとしても、トレイAの出し入れに
際して、トレイAが導光板51に引っかかったり、導光
板51に致命的な傷が付くような虞はない。
され、従来一般の光ファイバに比べて大きな径を有して
おり、一端面に反射材を装着できるので、全長を必要に
応じて長くしても、光源の光が発光体41中を伝送され
る間に著しく減殺される虞はない。従って、発光体41
の両端から光を入射させるような必要はなく、構成を簡
易化することができる。
交換ケース30内の空気調整手段31によって所望の温
度や湿度に調整され、送風機32の稼動により育成ケー
ス15の前面壁16側へ送られる。この調整済の空気
は、前面壁16にある多数の給気孔16aを通って育成
ケース15内へ吹き出される。一般に養生の場合は、接
木苗の接合部からの水分蒸発を抑えるために、高湿度が
要求される。
壁17にある多数の排気孔17aから収納ケース21内
側に沿って排出される。このように育成ケース15内に
おける温度や湿度などの環境要因の分布を良好に維持す
ることで、接木苗を養生および健全な状態で長期間貯蔵
することができ、特に前記側方照明装置40によって接
木苗の生長を抑制することができる。
態を示している。本実施の形態では、側方照明装置40
Aが前述した第1実施の形態の側方照明装置40とは異
なる。側方照明装置40Aも、長手方向に延びる発光体
41Aと板状の導光板51Aとから成るが、これらの構
成が前記発光体41、導光板51とは異なっている。
状に形成されており、その一端より光源から入射された
光を他端まで反射伝達させ、他端である先端部45より
スポットライト様に一方向に照射する性質のものであ
る。発光体41Aの外周面は、光を漏らさない保護膜で
覆われている。
のものであるが、一長辺ではなく一短辺が光を入射させ
る一側端縁51aとして設定されている。この導光板5
1Aの一側端縁51aのほぼ中央に、導光板51A内側
に中央がくぼむ入射凹部56が形成されている。
45は、導光板51Aの入射凹部56に対向するような
状態で固定されている。ここで発光体41Aを導光板5
1Aに直接固着させる必要はなく、図7に示すような相
対位置に双方を固定すればよい。もちろん、導光板51
Aの光照射面51bも、苗を植えたトレイAの側方に配
設されることになる。
光体41Aは、その一端より光源から入射された光を他
端の先端部45から照射するという、より一般的な性質
のものを利用できる。この発光体41Aの先端部45の
みを導光板51Aの入射凹部56に対向させた状態で固
定するだけでよく、構成を簡易化することができる。
されるが、導光板51Aの一側端縁51aに、導光板5
1A内側に中央がくぼむように前記入射凹部56を形成
したことにより、発光体41Aの先端部45より入射さ
れる光を、導光板51A全体、特に入射部近傍に導光し
やすい様々な入射角度で受け入れることができる。
例えば、発光ダイオードやレーザーダイオードのような
点光源状の発光体を採用してもよい。また、入射凹部5
6は一側端縁51aに1個だけ設けたが、複数設けても
よく、設ける位置も一側端縁51aのみに限定されるも
のではない。
いる。本実施の形態では、導光板51Bが表裏面の双方
の全域にわたって外部に光を照射するもの、すなわち、
図4に示す透明アクリル板52の表裏双方に表面光拡散
フィルム53を貼着して成るものである。この導光板5
1Bは、大型の貯蔵室内を仕切る間仕切り板として構成
されて、導光板51B自体の表裏面に、接木苗を植えた
トレイAを支持するための受け具20が所定間隔おきに
連設されている。
面的であり、それ自体構造的に強度も備える。従って、
本実施の形態のように、導光板51B自体に、トレイA
を支持するための受け具20を設ければ、導光板51B
を側方照明手段のみならず、トレイAの支持構造として
も利用することができ、装置の構成をより簡易化するこ
とが可能となる。
板51Bが、その表裏面の双方全域にわたって光を照射
する場合、導光板51Bの表裏面にそれぞれ前記受け具
20を設けることにより、装置内のスペースを有効に活
用することができる。なお、前記第2,3実施の形態に
おいて、第1実施の形態と同種の部位には同一符号を付
し、重複した説明を省略する。
た各種実施の形態に限定されるものではない。例えば、
前記第1実施の形態では、導光板51を、トレイの側
方、すなわち育成ケース15の両側に左右2段に配設し
たが、導光板51の具体的な大きさに応じて、その数や
位置は適宜定めればよい。また、前記実施の形態におい
ては、苗貯蔵実験用の比較的小型に構成されたものを示
したが、大きな貯蔵庫として構成してもよい。
より照射された光は、発光体乃至導光板を伝送された
後、導光板の表裏面の少なくとも一面から、苗の養生お
よび貯蔵するのに適した光質の光として、苗の側方より
照射されるから、苗を健全かつ生長をなるべく抑制した
状態で長期間貯蔵することができる。
それ自体構造的に強度も備えるため、導光板を支持する
ための特別な構造は必要なく、導光板自体を他の構造の
支持体として利用することも可能となる。また、トレイ
の出し入れの際に、トレイが導光板に引っかかったり、
致命的な傷を付けるような虞もない。
に形成され、従来一般の光ファイバに比べて大きな径を
有しており、全長を必要に応じて長くしても、光源の光
が発光体中を伝送される間に著しく減殺される虞はな
く、従って、発光体の両端から光を入射させるような必
要も生じない。
レイを支持するための受け具を設ければ、導光板を照射
手段のみならずトレイの支持構造としても利用すること
ができ、装置の構成をより簡易化することが可能とな
る。
面側から見た断面図である。
面側から見た断面図である。
成する発光体を示す斜視図である。
成する導光板を示す斜視図である。
成する発光体と導光板を組み合わせた状態を示す正面図
である。
成する発光体と導光板を組み合わせた状態を示す端面図
である。
成する発光体と導光板を組み合わせた状態を示す正面図
である。
成する発光体を示す斜視図である。
部を模式的に示す正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】生産された苗を養生または貯蔵する苗貯蔵
装置において、苗の上方への生長を抑制すべく、苗の側
方より光を照射するように構成した苗貯蔵装置であっ
て、 チューブ乃至ロッド状に長手方向に延び、その一端より
光源から入射された光を他端まで反射伝達させ、全長に
わたって少なくとも一半径方向より発光する発光体と、 板状に成形され、その一側端縁から入射された光を表裏
面の少なくとも一面からほぼ均一に拡散させて、外部に
照射する導光板とを備え、 前記導光板の一側端縁に前記発光体の発光部位側を沿わ
せた状態で固定し、前記導光板の光照射面を、苗を植え
たトレイの側方に配設したことを特徴とする苗貯蔵装
置。 - 【請求項2】生産された苗を養生または貯蔵する苗貯蔵
装置において、苗の上方への生長を抑制すべく、苗の側
方より光を照射する苗貯蔵装置であって、 チューブ乃至ロッド状に長手方向に延び、その一端より
光源から入射された光を他端まで反射伝達させ、他端よ
り一方向に照射する発光体と、 板状に成形され、その一端側から入射された光を表裏面
の少なくとも一方の全域にわたってほぼ均一に拡散させ
て、外部に照射する導光板とを備え、 前記導光板の少なくとも一側端縁に、導光板内側に中央
がくぼむ少なくとも1個の入射凹部を形成し、該入射凹
部に前記発光体の他端を対向させた状態で固定し、前記
導光板の光照射面を、苗を植えたトレイの側方に配設し
たことを特徴とする苗貯蔵装置。 - 【請求項3】前記導光板自体に、苗を植えたトレイを支
持するための受け具を設けたことを特徴とする請求項1
または2記載の苗貯蔵装置。 - 【請求項4】前記導光板は、その表裏面の双方の全域に
わたって外部に光を照射し、 前記導光板の表裏面にそれぞれ前記受け具を設け、 前記導光板の表裏面側方にそれぞれ前記トレイを支持し
たことを特徴とする請求項3記載の苗貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36071397A JP3926911B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 苗貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36071397A JP3926911B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 苗貯蔵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11187763A true JPH11187763A (ja) | 1999-07-13 |
| JP3926911B2 JP3926911B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=18470598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36071397A Expired - Fee Related JP3926911B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 苗貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3926911B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007259796A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Graduate School For The Creation Of New Photonics Industries | 植物育成用照明装置 |
| EP2998724A1 (en) * | 2002-11-27 | 2016-03-23 | 3M Innovative Properties Company of 3M Center | Biological growth plate scanner |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| WO2013031400A1 (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-07 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 照明装置および植物育成装置 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36071397A patent/JP3926911B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2998724A1 (en) * | 2002-11-27 | 2016-03-23 | 3M Innovative Properties Company of 3M Center | Biological growth plate scanner |
| JP2007259796A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Graduate School For The Creation Of New Photonics Industries | 植物育成用照明装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3926911B2 (ja) | 2007-06-06 |
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