JPH11187934A - 回転ブラシ装置 - Google Patents

回転ブラシ装置

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JPH11187934A
JPH11187934A JP36144897A JP36144897A JPH11187934A JP H11187934 A JPH11187934 A JP H11187934A JP 36144897 A JP36144897 A JP 36144897A JP 36144897 A JP36144897 A JP 36144897A JP H11187934 A JPH11187934 A JP H11187934A
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rotation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速で自転すると共に高速で偏心揺動するブ
ラシを備えた回転ブラシ装置を提供する。 【解決手段】 回転自在かつ微小の偏心回転自在に設け
られたブラシ取付軸21にブラシ37を設け、上記ブラ
シ取付軸21の自転に比較して微小の偏心回転が高速で
行われるように、ケーシング9に装着したモータMと前
記ブラシ取付軸21とを、自転用駆動系と偏心回転用駆
動系とを介して連動連結して設け、上記自転用駆動系に
減速機構を設けた構成である。また、ケーシング9に装
着したモータMと連動連結した回転軸17の先端部に、
回転軸17の軸心に対して微少量偏心した偏心軸部17
Eを設け、この偏心軸部17Eに回転自在に支持された
ブラシ取付軸21と前記モータMとを連動連結し、かつ
上記ブラシ取付軸21にブラシ37を設け、回転軸17
の回転速度に比較してブラシ取付軸21の回転速度が低
速となるように構成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転ブラシ装置に係
り、さらに詳細にはブラシに回転運動と偏心運動とを与
えマッサージ効果をも奏し得る回転ブラシ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば毛髪用のブラシやペット用
のブラシは剛毛等をブラシ台に植毛した構成のブラシが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラシは単に毛
髪等を一方向からなでるに過ぎないものであり、例えば
毛髪等に研きをかけることやマッサージ効果等を奏し得
るものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1の記載に係
る発明は、回転自在かつ微小の偏心回転自在に設けられ
たブラシ取付軸にブラシを着脱交換可能に設け、上記ブ
ラシ取付軸の自転に比較して微小の偏心回転が高速で行
われるように、ケーシングに装着したモータと前記ブラ
シ取付軸とを、自転用駆動系と偏心回転用駆動系とを介
して連動連結して設け、上記自転用駆動系に減速機構を
設けるか又は偏心回転用駆動系に増速機構を設けた構成
である。
【0005】請求項2の記載に係る発明は、ケーシング
に装着したモータと連動連結して設けた回転軸の先端部
に、当該回転軸の軸心に対して微少量偏心した偏心軸部
を設け、この偏心軸部に回転自在に支持されたブラシ取
付軸と前記モータとを連動連結し、かつ上記ブラシ取付
軸にブラシを着脱可能に設けてなるものである。
【0006】請求項3の記載に係る発明は、請求項2に
記載の発明において、回転軸の回転速度に比較してブラ
シ取付軸の回転速度が低速となるように構成してなるも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、本例の回転ブ
ラシ装置1は、ハウジング3を備えており、このハウジ
ング3には柄部5が一体的に設けられている。上記ハウ
ジング3内にはボルト等の取付具(図示省略)を介して
ベースプレート7が着脱可能に取付けてあり、このベー
スプレート7には筒状のケーシング9が取付具によって
一体的に取付けてある。したがって、上記ベースプレー
ト7はケーシング9の1部と見なすことができる。
【0008】前記ケーシング9には複数の軸受11を介
して回転カラー13が回転自在に支持されており、この
回転カラー13の軸心部には複数の軸受15を介して回
転軸17が回転自在に支承されている。
【0009】上記回転軸17の先端部には、当該回転軸
17の軸心に対して軸心が微少量偏心した偏心軸17E
が一体に設けてあり、この偏心軸部17Eには軸受19
を介してブラシ取付軸21が回転自在に取付けてある。
そして、前記回転カラー13の回転を前記ブラシ取付軸
21へ伝達するために、回転カラー13とブラシ取付軸
21との間には自在継手機構23が介在してある。
【0010】上記自在継手機構23は、回転カラー13
の回転がブラシ取付軸21へ伝達でき、かつ回転カラー
13に対するブラシ取付軸21の偏心揺動を許容し得る
構成であれば良く、例えばオルダム継手のごとき構成,
複数本のピアノ線あるいはゴムなどのごとき適宜の弾性
部材を介在した構成の継手など種々の構成の自在継手を
採用し得るものである。
【0011】前記回転軸17および回転カラー13を回
転駆動するために、ケーシング9の1部としての前記ベ
ースプレート7には正逆回転可能のモータMが装着して
ある。このモータMは、前記柄部5又はハウジング3の
適宜箇所に内蔵したバッテリーによって駆動されるもの
である(電源コードを用いて外部から電流を導入する構
成とすることも可能である)。
【0012】本例においては、前記モータMの駆動によ
って回転軸17が高速回転され、回転カラー13の回転
が上記回転軸17の回転に比較して低速回転となるよう
に構成してある。上記構成としては、モータMと回転軸
17との間に増速機構を介して設け、またモータMと回
転カラー13との間に減速機構を介在して設けることが
望ましい。しかし、増速機構及び減速機構の両機構を設
けるとそれだけ機構が複雑化するので、本例においては
次のごとき構成としてある。
【0013】すなわち、モータMの出力軸に備えたピニ
オン25と前記回転軸17に取付けた大径のピニオン2
7とが噛合してあり、このピニオン27にはベースプレ
ート7に回転自在に支持された中間ピニオン29が噛合
してある。さらに上記中間ピニオン29はベースプレー
ト7に支持された第2の中間ピニオン31と噛合してあ
り、この第2の中間ピニオン31と軸が共通で一体的に
回転する小径の第3の中間ピニオン33は、前記回転カ
ラー13に取付けたリング状の大径ギア35と噛合して
ある。
【0014】したがって、モータMの回転によって回転
軸17が回転されると共にギア列を介して回転カラー1
3が回転される。この際、回転軸17はモータMの回転
速度とほぼ等しい回転速度で回転するが、回転カラー1
3は大径ギア35と小径ピニオン33との噛合関係等に
よる減速機構によって減速され低速回転となる。さらに
本例においては回転軸17と回転カラー13は逆方向に
回転するように構成してある。
【0015】前記ブラシ取付軸21にはブラシ37が着
脱可能に取付けてある。より詳細には、上記ブラシ37
は、本例においては前記ブラシ取付軸21に嵌合可能の
筒状の取付部39を備えており、この取付部39の軸心
から延伸した棒状の延伸部41の周面には、例えば剛
毛,ワイヤ,プラスチック,樹脂などのごとき適宜の素
材よりなる毛状部分43が多数設けてある。
【0016】前記ブラシ取付軸21に対する上記ブラシ
37の着脱が容易に行い得るように、前記取付部39に
は、ブラシ取付軸21の外周面に突設した係合ピン45
と係合離脱可能の係合溝47が、図2に示すように、端
縁部から、J字形状に切込みを入れて形成してある。
【0017】以上のごとき構成において、ブラシ37の
取付部39をブラシ取付軸21に取付けた後、スイッチ
(図示省略)をON作動してモータMを回転駆動する
と、ピニオン25,27を介して回転軸17が高速回転
される。したがって、回転軸17の偏心軸部17Eは高
速で微小径の偏心回転(偏心揺動)を高速で行うことに
なり、この偏心軸部17Eに支持されたブラシ取付軸2
1及びブラシ37は共に微小径の偏心回転を高速で行う
ことになる。
【0018】また、前記モータMの回転は減速機構を介
して回転カラー13に伝達され、この回転カラー13の
回転が自在継手23を介してブラシ取付軸21へ伝達さ
れるので、ブラシ取付軸21及びブラシ37は共に低速
で自転することになる。
【0019】すなわちブラシ取付軸21に取付けたブラ
シ37は低速で自転すると共に高速で微小径の偏心回転
を行うことになる。
【0020】ところで、ブラシ37が毛髪やペットの毛
並み等に対してブラッシングを行うときの作用点Pを注
目すると、作用点Pは、図4に示すように、ブラシ37
の矢印A方向への低速回転に対して矢印B方向に微小半
径Rでもって偏心揺動(偏心回転と同義)を行うことに
なる。ブラシ37が矢印A方向へ回転して毛並み等のブ
ラッシングを行うとき、作用点Pが偏心揺動によってP
1→P2→P3と移動するときには毛髪等から離反し、
P3→P4→P1と移動するときは毛髪等に対して研き
作用を行う態様となる。したがって、ブラシ37の作用
点は毛髪等に対して間欠的に作用してブラッシングを行
うことになる。
【0021】なお、実際的には、点Pはブラシ37の矢
印A方向への回転によって周方向へ移動するので、P3
→P4→P1と移動したときの位置P1は、最初の位置
P1より矢印A方向に変位した位置になるが、便宜上最
初の位置に戻るように説明してある。
【0022】上記説明より理解されるように、ブラシ3
7の回転方向(矢印A方向)とブラシ37の偏心揺動
(偏心回転)方向(矢印B方向)とが逆方向であるか
ら、回転方向と偏心回転方向とが同方向の場合に比較し
て、ブラシ37の作用点Pが毛並み等に対して研きを行
う作用は弱くなり軽ブラッシングとなる。したがって、
ブラッシング時における強力な引張り作用を効果的に抑
制しての毛髪等の研き等のブラッシングを効果的に行う
ことができることになる。
【0023】すなわち、本例によれば、ブラシ37を低
速で回転すると共に微小径の偏心回転(偏心揺動)を高
速で行っている状態において、ブラシ37を毛髪や毛並
みに当て、毛並等に沿ってブラシ37を単に移動するだ
けでブラッシングによる研き等を行うことができるもの
である。また、本例においては、微小径が偏心揺動して
いることにより、マッサージ効果も生じるものである。
【0024】ところで、本発明は上述のごとき例に限る
ものではなく、適宜の変更を行うことによってはその他
の態様でも実施し得るものである。例えば、ブラシとし
て、図3に示すように、取付部39にスポンジやパフ等
の柔軟な素材37Aを備えた構成とし、このブラシをブ
ラシ取付軸21に取付けて使用するときには、顔や身体
をブラッシングするための回転ブラシ装置として使用す
ることができる。この場合、ブラッシング効果と同時
に、微小径の偏心揺動によるマッサージ効果をも生じる
ものである。
【0025】さらに、例えばブラシとして、例えば風呂
等の掃除用のブラシ等を取付ける場合には風呂掃除用の
回転ブラシ装置としても使用可能なものである。また、
研き用のブラシを装着する場合には、例えば自動車の研
き用ブラシ装置としても使用可能である。すなわち、ブ
ラシを交換することにより種々のブラシ装置として使用
し得るものである。
【0026】なお、図1の構成においては、回転軸17
の先端部に偏心軸部17Eを設け、この偏心軸部17E
の偏心回転によってブラシ取付軸21に偏心揺動を付与
する構成について説明した。しかし、次のごとき変更態
様の構成とすることも可能である。
【0027】すなわち、図1において、回転軸17と偏
心軸部17Eとを分割して別体に設けると共に回転軸1
7と偏心軸部17Eとを自在継手を介して連結する。そ
して、ブラシ取付軸21は貫通穴を備えた円筒形状に構
成すると共にブラシ取付軸21をハウジング3に回転自
在に支承して設け、このブラシ取付軸21の軸心に対し
て、ブラシ取付軸21の貫通穴の軸心を微少量偏心して
設け、この貫通穴に軸受19を介して偏心軸部17Eを
回転自在に支持することにより、ブラシ取付軸21の軸
心に対して偏心軸部17Eの軸心が微少量偏心した状態
にある。
【0028】さらに、前記偏心軸部17Eの先端部にブ
ラシ37を着脱可能に取付ける構成にすると共に、回転
軸17の回転よりもブラシ取付軸21の方が高速回転す
るように構成する。
【0029】上記構成のごとき変更態様の構成において
は、回転軸17の回転は自在継手を介して偏心軸部17
Eへ伝達され、偏心軸部17E及び当該偏心軸部17E
に取付けたブラシが低速で自転することになる。そし
て、回転カラー13が高速で回転されブラシ取付軸21
が高速で回転されると、ブラシ取付軸21の軸心に対し
て偏心して支持された偏心軸部17Eは微小径で偏心回
転されることになる。
【0030】したがって、偏心軸部17Eに取付けたブ
ラシは低速で自転すると共に高速で微小径の偏心揺動を
行うことになり、前述した構成と同様の効果を奏し得る
ものである。
【0031】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、要するに請求項1の記載に係る発明は、回転自在か
つ微小の偏心回転自在に設けられたブラシ取付軸にブラ
シを着脱交換可能に設け、上記ブラシ取付軸の自転に比
較して微小の偏心回転が高速で行われるように、ケーシ
ングに装着したモータと前記ブラシ取付軸とを、自転用
駆動系と偏心回転用駆動系とを介して連動連結して設
け、上記自転用駆動系に減速機構を設けるか又は偏心回
転用駆動系に増速機構を設けた構成であるから、ブラシ
取付軸に取付けたブラシを低速で自転せしめると共に微
小径で偏心揺動せしめることができ、この状態において
ブラシを毛並等に沿って単に移動することによりブラッ
シングを行うことができ、毛並み等を効果的に研くこと
ができると共に偏心揺動によってマッサージをも行うこ
とができるものである。
【0032】請求項2の記載に係る発明は、ケーシング
に装着したモータと連動連結して設けた回転軸の先端部
に、当該回転軸の軸心に対して微少量偏心した偏心軸部
を設け、この偏心軸部に回転自在に支持されたブラシ取
付軸と前記モータとを連動連結し、かつ上記ブラシ取付
軸にブラシを着脱可能に設けてなるものであるから、ブ
ラシに低速の自転と高速での微小径の偏心揺動を与える
ことができ、請求項1と同様の効果を奏し得るものであ
る。
【0033】請求項3の記載に係る発明は、請求項2に
記載の発明において、回転軸の回転速度に比較してブラ
シ取付軸の回転速度が低速となるように構成してなるも
のであるから、ブラシに対して低速の自転と高速の偏心
揺動とを容易に付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る回転ブラシ装置の断
面説明図である。
【図2】ブラシの平面説明図である。
【図3】ブラシの第2例を示す説明図である。
【図4】ブラッシング作用の説明図である。
【符号の説明】
1 回転ブラシ装置 3 ハウジング 5 柄部 9 ケーシング 13 回転カラー 17 回転軸 17E 偏心軸部 21 ブラシ取付軸 23 自在継手 37 ブラシ 39 取付部 M モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在かつ微小の偏心回転自在に設け
    られたブラシ取付軸にブラシを着脱交換可能に設け、上
    記ブラシ取付軸の自転に比較して微小の偏心回転が高速
    で行われるように、ケーシングに装着したモータと前記
    ブラシ取付軸とを、自転用駆動系と偏心回転用駆動系と
    を介して連動連結して設け、上記自転用駆動系に減速機
    構を設けるか又は偏心回転用駆動系に増速機構を設けた
    構成であることを特徴とする回転ブラシ装置。
  2. 【請求項2】 ケーシングに装着したモータと連動連結
    して設けた回転軸の先端部に、当該回転軸の軸心に対し
    て微少量偏心した偏心軸部を設け、この偏心軸部に回転
    自在に支持されたブラシ取付軸と前記モータとを連動連
    結し、かつ上記ブラシ取付軸にブラシを着脱可能に設け
    てなることを特徴とする回転ブラシ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、回転軸
    の回転速度に比較してブラシ取付軸の回転速度が低速と
    なるように構成してなることを特徴とする回転ブラシ装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7481592B2 (en) 2005-02-25 2009-01-27 L'oreal Method of applying makeup by means of a vibrating applicator
KR101162623B1 (ko) * 2009-08-10 2012-07-05 유은진 교체식 회전 세차기
CN106037566A (zh) * 2016-08-04 2016-10-26 深圳可思美科技有限公司 清洁刷刷头的驱动结构

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CN106037566A (zh) * 2016-08-04 2016-10-26 深圳可思美科技有限公司 清洁刷刷头的驱动结构

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