JPH11188412A - スタンド決定シュミレーション作成方法及びスタンド決定シュミレーション作成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
スタンド決定シュミレーション作成方法及びスタンド決定シュミレーション作成プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11188412A JPH11188412A JP9357190A JP35719097A JPH11188412A JP H11188412 A JPH11188412 A JP H11188412A JP 9357190 A JP9357190 A JP 9357190A JP 35719097 A JP35719097 A JP 35719097A JP H11188412 A JPH11188412 A JP H11188412A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 51
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims description 11
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 28
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【発明の課題】 ノウハウを有する熟練者ではなくて
も、スタンド計画立案業務を正確、容易、且つ短時間で
行うことが出来る様にせしめる技術の提供。 【解決手段】 Mミル(4)によるMミル加工及びFミ
ル(5)によるFミル加工で用いられる圧延ロール
(8)及びスタンド(9)の使用計画のシュミレーショ
ンを作成するため、生産計画と、使用可能なスタンドに
関する情報と、使用可能な複数のスタンドが存在する場
合にどれから使用するべきかという判断基準と、どの工
程で用いられるスタンドから決定するべきかという判断
基準とに基づいて、シュミレーションの対象となる製品
(サイズ)の各々について圧延ロール(8)及びスタン
ド(9)を仮決定し、仮決定されたスタンドの使用状況
をチェックして当該スタンドが使用可能な状況であるか
否かを判断し、使用可能なスタンドが存在しない場合に
はエラーマークを出力する。
も、スタンド計画立案業務を正確、容易、且つ短時間で
行うことが出来る様にせしめる技術の提供。 【解決手段】 Mミル(4)によるMミル加工及びFミ
ル(5)によるFミル加工で用いられる圧延ロール
(8)及びスタンド(9)の使用計画のシュミレーショ
ンを作成するため、生産計画と、使用可能なスタンドに
関する情報と、使用可能な複数のスタンドが存在する場
合にどれから使用するべきかという判断基準と、どの工
程で用いられるスタンドから決定するべきかという判断
基準とに基づいて、シュミレーションの対象となる製品
(サイズ)の各々について圧延ロール(8)及びスタン
ド(9)を仮決定し、仮決定されたスタンドの使用状況
をチェックして当該スタンドが使用可能な状況であるか
否かを判断し、使用可能なスタンドが存在しない場合に
はエラーマークを出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Mミル(中間圧延
機)によるMミル加工(中間圧延加工)及びFミル(仕
上圧延機)によるFミル加工(仕上圧延加工)で用いら
れる圧延ロール及びスタンドの使用計画のシュミレーシ
ョンを作成するスタンド決定シュミレーション作成方法
に関するものである。
機)によるMミル加工(中間圧延加工)及びFミル(仕
上圧延機)によるFミル加工(仕上圧延加工)で用いら
れる圧延ロール及びスタンドの使用計画のシュミレーシ
ョンを作成するスタンド決定シュミレーション作成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延工場においては、生産計画に応じて
円滑な圧延ロール変更(或いは工程変更)を行うため
に、スタンド計画立案業務と呼ばれる作業が行われてい
た。
円滑な圧延ロール変更(或いは工程変更)を行うため
に、スタンド計画立案業務と呼ばれる作業が行われてい
た。
【0003】圧延加工を行うための圧延ロールは、例え
ば約800種類が存在し、圧延加工により製造するべき
製品(サイズ)により使い分けられている。そして、圧
延ロールを運転或いは使用するに際しては、スタンドと
呼ばれる台車と使用するべき圧延ロールとを組み合わせ
て用いている。
ば約800種類が存在し、圧延加工により製造するべき
製品(サイズ)により使い分けられている。そして、圧
延ロールを運転或いは使用するに際しては、スタンドと
呼ばれる台車と使用するべき圧延ロールとを組み合わせ
て用いている。
【0004】ここで、スタンドの台数は圧延ロールの種
類に比較すると遥かに少ない数字であり(例えば21
台)、生産計画に対応して能率的に使い回さなければな
らない。そして、圧延工場における歩留まりの向上は、
この限られた台数(例えば21台)のスタンドを如何に
効率的に用いるかにかかっている。
類に比較すると遥かに少ない数字であり(例えば21
台)、生産計画に対応して能率的に使い回さなければな
らない。そして、圧延工場における歩留まりの向上は、
この限られた台数(例えば21台)のスタンドを如何に
効率的に用いるかにかかっている。
【0005】一方、台車の使用については、使用する圧
延ロール、圧延工程、製品(通常、「サイズ」と呼ばれ
る)の形状、寸法、量等に基づいて、種々の制約条件が
存在する。そして、スタンドの使用を計画する際には
(スタンド計画立案業務を行う際には)、その様な制約
条件を加味して行わなければならない。
延ロール、圧延工程、製品(通常、「サイズ」と呼ばれ
る)の形状、寸法、量等に基づいて、種々の制約条件が
存在する。そして、スタンドの使用を計画する際には
(スタンド計画立案業務を行う際には)、その様な制約
条件を加味して行わなければならない。
【0006】そのため、スタンド計画立案業務は、専門
知識及び経験が必要な作業のひとつとなっている。そし
て現状では、ノウハウを持った特定の担当者のみがスタ
ンド計画立案業務を行っている。
知識及び経験が必要な作業のひとつとなっている。そし
て現状では、ノウハウを持った特定の担当者のみがスタ
ンド計画立案業務を行っている。
【0007】しかし、ノウハウを持った特定の担当者に
よる作業であっても、従来のスタンド計画立案は完全な
手作業であって、スタンド計画立案には多大な時間を費
やしている。また、生産計画等の変更に対して、迅速に
対応することが不可能であった。
よる作業であっても、従来のスタンド計画立案は完全な
手作業であって、スタンド計画立案には多大な時間を費
やしている。また、生産計画等の変更に対して、迅速に
対応することが不可能であった。
【0008】この様な現状に対して、誰もが好適且つ容
易にスタンド計画立案を行うことが出来て、しかもスタ
ンド計画立案に費やされる所用時間が短くて済む様な技
術が要請されていた。
易にスタンド計画立案を行うことが出来て、しかもスタ
ンド計画立案に費やされる所用時間が短くて済む様な技
術が要請されていた。
【0009】しかし、その様な技術は、未だ提案されて
いない。
いない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した様
な従来技術の問題点に鑑みて提案されたもので、ノウハ
ウを有する熟練者ではなくても、スタンド計画立案業務
を正確、容易、且つ短時間で行うことが出来る様な技術
の提供を目的としている。
な従来技術の問題点に鑑みて提案されたもので、ノウハ
ウを有する熟練者ではなくても、スタンド計画立案業務
を正確、容易、且つ短時間で行うことが出来る様な技術
の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のスタンド決定シ
ュミレーション作成方法は、MミルによるMミル加工及
びFミルによるFミル加工で用いられる圧延ロール及び
スタンドの使用計画のシュミレーションを作成するスタ
ンド決定シュミレーション作成方法において、生産計画
と、使用可能なスタンドに関する情報(使用スタンド一
覧テーブル)と、使用可能な複数のスタンドが存在する
場合にどれから使用するべきかという判断基準(スタン
ド優先テーブル)と、どの工程で用いられるスタンドか
ら決定するべきかという判断基準(工程優先テーブル)
とに基づいて、シュミレーションの対象となる製品の各
々について圧延ロール及びスタンドを仮決定する工程
と、仮決定されたスタンドの使用状況をチェックして当
該スタンドが使用可能な状況であるか否か(空き状況或
いは前後問題)を判断する工程と、使用可能なスタンド
が存在しない場合にエラーマークを出力する工程、とを
備えている。
ュミレーション作成方法は、MミルによるMミル加工及
びFミルによるFミル加工で用いられる圧延ロール及び
スタンドの使用計画のシュミレーションを作成するスタ
ンド決定シュミレーション作成方法において、生産計画
と、使用可能なスタンドに関する情報(使用スタンド一
覧テーブル)と、使用可能な複数のスタンドが存在する
場合にどれから使用するべきかという判断基準(スタン
ド優先テーブル)と、どの工程で用いられるスタンドか
ら決定するべきかという判断基準(工程優先テーブル)
とに基づいて、シュミレーションの対象となる製品の各
々について圧延ロール及びスタンドを仮決定する工程
と、仮決定されたスタンドの使用状況をチェックして当
該スタンドが使用可能な状況であるか否か(空き状況或
いは前後問題)を判断する工程と、使用可能なスタンド
が存在しない場合にエラーマークを出力する工程、とを
備えている。
【0012】また本発明のスタンド決定シュミレーショ
ン作成作成プログラムを記録した記録媒体は、Mミルに
よるMミル加工及びFミルによるFミル加工で用いられ
る圧延ロール及びスタンドの使用計画のシュミレーショ
ンを作成するスタンド決定シュミレーション作成プログ
ラムを記録した記録媒体において、生産計画と、使用可
能なスタンドに関する情報と、使用可能な複数のスタン
ドが存在する場合にどれから使用するべきかという判断
基準と、どの工程で用いられるスタンドから決定するべ
きかという判断基準とに基づいて、シュミレーションの
対象となる製品の各々について圧延ロール及びスタンド
を仮決定し、仮決定されたスタンドの使用状況をチェッ
クして当該スタンドが使用可能な状況であるか否かを判
断し、使用可能なスタンドが存在しない場合にエラーマ
ークを出力することを特徴としている。
ン作成作成プログラムを記録した記録媒体は、Mミルに
よるMミル加工及びFミルによるFミル加工で用いられ
る圧延ロール及びスタンドの使用計画のシュミレーショ
ンを作成するスタンド決定シュミレーション作成プログ
ラムを記録した記録媒体において、生産計画と、使用可
能なスタンドに関する情報と、使用可能な複数のスタン
ドが存在する場合にどれから使用するべきかという判断
基準と、どの工程で用いられるスタンドから決定するべ
きかという判断基準とに基づいて、シュミレーションの
対象となる製品の各々について圧延ロール及びスタンド
を仮決定し、仮決定されたスタンドの使用状況をチェッ
クして当該スタンドが使用可能な状況であるか否かを判
断し、使用可能なスタンドが存在しない場合にエラーマ
ークを出力することを特徴としている。
【0013】この様な構成を具備する本発明によれば、
例えばパソコンやワークステーションに上述した各種情
報や判断基準を入力することにより、圧延ロール及びス
タンドの使用計画のシュミレーションを作成することが
出来る。そして、この様なシュミレーションを検討する
ことによって、特別なノウハウを有していない者であっ
ても、スタンド計画立案業務を容易に行えるのである。
例えばパソコンやワークステーションに上述した各種情
報や判断基準を入力することにより、圧延ロール及びス
タンドの使用計画のシュミレーションを作成することが
出来る。そして、この様なシュミレーションを検討する
ことによって、特別なノウハウを有していない者であっ
ても、スタンド計画立案業務を容易に行えるのである。
【0014】ここで本発明によれば、シュミレーション
作成に際して、作業の大部分はパソコンやワークステー
ション等で行わせることが出来るので、従来の手作業に
比較して作業精度が極めて高く、作業時間を遥かに短縮
することが出来る。そして、従来は特定の者のみが有し
ていたノウハウや知識は、全て前記パソコンやワークス
テーション等に入力することが出来る。
作成に際して、作業の大部分はパソコンやワークステー
ション等で行わせることが出来るので、従来の手作業に
比較して作業精度が極めて高く、作業時間を遥かに短縮
することが出来る。そして、従来は特定の者のみが有し
ていたノウハウや知識は、全て前記パソコンやワークス
テーション等に入力することが出来る。
【0015】本発明により作成されたシュミレーション
を検討するに際しては、仮決定されたスタンドが、空き
状況或いは前後問題について判断された結果、全て使用
可能な場合には、作成されたスタンド使用シュミレーシ
ョン通りにスタンド及び圧延ロールを使用すれば良い。
を検討するに際しては、仮決定されたスタンドが、空き
状況或いは前後問題について判断された結果、全て使用
可能な場合には、作成されたスタンド使用シュミレーシ
ョン通りにスタンド及び圧延ロールを使用すれば良い。
【0016】一方、前後問題について判断した結果、特
定のサイズについては使用出来るスタンドが無いと言う
判断が為され、エラーマークが出力された場合には、当
該サイズの前後のサイズについて検討を行い、圧延加工
現場で対処出来るか否かを検討する。そして、例えば、
現場において作業者が早出、残業を行う、或いは、各種
の空き時間を有効に利用する等の手法により、対処する
のである。ここで、この様な現場サイドで対応出来るか
否かは、本発明においてスタンド使用計画のシュミレー
ションの作成が行われたことにより、初めて検討が可能
となる。換言すれば、ノウハウを持った熟練者がスタン
ド使用計画立案業務を行ったとしても、当該業務の際に
現場サイドで対応出来るか否かについてまで検討するこ
とは、従来は困難であった。
定のサイズについては使用出来るスタンドが無いと言う
判断が為され、エラーマークが出力された場合には、当
該サイズの前後のサイズについて検討を行い、圧延加工
現場で対処出来るか否かを検討する。そして、例えば、
現場において作業者が早出、残業を行う、或いは、各種
の空き時間を有効に利用する等の手法により、対処する
のである。ここで、この様な現場サイドで対応出来るか
否かは、本発明においてスタンド使用計画のシュミレー
ションの作成が行われたことにより、初めて検討が可能
となる。換言すれば、ノウハウを持った熟練者がスタン
ド使用計画立案業務を行ったとしても、当該業務の際に
現場サイドで対応出来るか否かについてまで検討するこ
とは、従来は困難であった。
【0017】この様に本発明によれば、従来は熟練者の
勘を頼りに手作業で行われてきたスタンド使用計画立案
業務が、スタンド使用計画シュミレーションを作成する
ことにより、誰もが、容易に、短時間で行うことが出来
る作業となったのである。そして、スタンド使用計画立
案業務が高精度に、簡単に、しかも短時間で行うことが
出来る様になった結果、圧延加工によって各種製品(サ
イズ)を効率良く製造することが可能となるのである。
勘を頼りに手作業で行われてきたスタンド使用計画立案
業務が、スタンド使用計画シュミレーションを作成する
ことにより、誰もが、容易に、短時間で行うことが出来
る作業となったのである。そして、スタンド使用計画立
案業務が高精度に、簡単に、しかも短時間で行うことが
出来る様になった結果、圧延加工によって各種製品(サ
イズ)を効率良く製造することが可能となるのである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して、本
発明の実施形態について説明する。図1は、本発明が実
施される圧延工場における作業の概要を模式的に示して
おり、符号D1の段階で符号1で示す鋼片は、段階D2
において加熱炉2で加熱される。そして加熱された鋼片
1は、段階D3において分塊圧延機3により所定の大き
さに切断される。
発明の実施形態について説明する。図1は、本発明が実
施される圧延工場における作業の概要を模式的に示して
おり、符号D1の段階で符号1で示す鋼片は、段階D2
において加熱炉2で加熱される。そして加熱された鋼片
1は、段階D3において分塊圧延機3により所定の大き
さに切断される。
【0019】切断された鋼片(切断片)1Cは、段階D
4において、4つの工程M0〜M3に亘り、Mミル4に
よってMミル加工が施される。次に、段階D5におい
て、3つの工程F1〜F3に亘り、Fミル5によってF
ミル加工が施される。その結果、段階D6で示す様な製
品となる。
4において、4つの工程M0〜M3に亘り、Mミル4に
よってMミル加工が施される。次に、段階D5におい
て、3つの工程F1〜F3に亘り、Fミル5によってF
ミル加工が施される。その結果、段階D6で示す様な製
品となる。
【0020】ここで、段階D4及びD5で示す7つの工
程(M0、M1、M2、M3、F1、F2、F3)にお
いて、本発明の対象となるスタンド計画立案或いはスタ
ンド計画シュミレーションが行われるのである。
程(M0、M1、M2、M3、F1、F2、F3)にお
いて、本発明の対象となるスタンド計画立案或いはスタ
ンド計画シュミレーションが行われるのである。
【0021】ここで、Mミル4及びFミル5は略々同様
な構成を具備しており、その概略を図2で示す。図2に
おいて、切断片1Cを圧延している圧延機4(5)は、
図2においてハッチングを付して示す圧延ロール8、8
と、該圧延ロールを支持するための台車であるスタンド
9とを有している。なお、図1においては、ロール8、
8は黒く塗り潰して表現されている。
な構成を具備しており、その概略を図2で示す。図2に
おいて、切断片1Cを圧延している圧延機4(5)は、
図2においてハッチングを付して示す圧延ロール8、8
と、該圧延ロールを支持するための台車であるスタンド
9とを有している。なお、図1においては、ロール8、
8は黒く塗り潰して表現されている。
【0022】再び図1において、圧延工程(Mミル工程
(中間圧延工程)4工程及びFミル工程(仕上圧延工
程)3工程の合計7工程)で用いられる圧延機(Mミ
ル、Fミル)4、5、換言すれば圧延ロール8、8とス
タンド9は、従来技術に関連して前述した通り、製造さ
れるべき製品(サイズ)によって、使用するべきものが
相違する。そのため、図示の実施形態では、複数種類の
スタンドが符号SSで示す領域で待機しており、複数種
類の圧延ロールが符号RSで示す領域で待機している。
(中間圧延工程)4工程及びFミル工程(仕上圧延工
程)3工程の合計7工程)で用いられる圧延機(Mミ
ル、Fミル)4、5、換言すれば圧延ロール8、8とス
タンド9は、従来技術に関連して前述した通り、製造さ
れるべき製品(サイズ)によって、使用するべきものが
相違する。そのため、図示の実施形態では、複数種類の
スタンドが符号SSで示す領域で待機しており、複数種
類の圧延ロールが符号RSで示す領域で待機している。
【0023】スタンドは、図1において実線で示す経路
R1或いはR2を介して、待機領域SSとMミル工程M
0〜M3を行う領域或いはFミル工程F1〜F3を行う
領域とを往復移動する。そして圧延ロールは、経路R3
或いはR4を介して、待機領域RSとMミル工程M0〜
M3を行う領域或いはFミル工程F1〜F3を行う領域
とを往復移動する。もちろん、圧延工程を行うに際して
は、スタンドと圧延ロールとは組み合わせて使用され
る。
R1或いはR2を介して、待機領域SSとMミル工程M
0〜M3を行う領域或いはFミル工程F1〜F3を行う
領域とを往復移動する。そして圧延ロールは、経路R3
或いはR4を介して、待機領域RSとMミル工程M0〜
M3を行う領域或いはFミル工程F1〜F3を行う領域
とを往復移動する。もちろん、圧延工程を行うに際して
は、スタンドと圧延ロールとは組み合わせて使用され
る。
【0024】なお、図1において、符号20で示すのは
パソコン或いはワークステーションであり、符号12は
その印字手段である。そして、符号CL−1〜CL−4
は、前記パソコン或いはワークステーション20と、待
機領域SS或いはRS、Mミル工程M0〜M3を行う領
域、Fミル工程F1〜F3を行う領域とで情報交換或い
は信号伝達するためのラインである。
パソコン或いはワークステーションであり、符号12は
その印字手段である。そして、符号CL−1〜CL−4
は、前記パソコン或いはワークステーション20と、待
機領域SS或いはRS、Mミル工程M0〜M3を行う領
域、Fミル工程F1〜F3を行う領域とで情報交換或い
は信号伝達するためのラインである。
【0025】パソコン或いはワークステーション20
は、後述するスタンド計画或いはスタンド決定シュミレ
ーション作成手段を構成する。このスタンド決定シュミ
レーション作成手段の構造は図3で示されている。
は、後述するスタンド計画或いはスタンド決定シュミレ
ーション作成手段を構成する。このスタンド決定シュミ
レーション作成手段の構造は図3で示されている。
【0026】図3において、符号12は製造するべきサ
イズの順番、量等の生産計画に関する情報を記憶・保存
する生産計画記憶手段を示し、符号14は前回にシュミ
レーションを行った際に一番最後にスタンドが決定した
サイズに関する諸情報を記憶・保存する前回最終サイズ
記憶手段を示している。また符号16は、図6で示すテ
ーブル、すなわち各サイズについて使用可能なスタンド
に関する情報を記憶・保存する使用スタンド一覧テーブ
ル記憶手段を示している。さらに、符号18は、使用可
能な複数のスタンドが存在する場合にどれから使用する
べきかという判断基準を記憶・保存するスタンド優先テ
ーブル記憶手段を示し、符号20は、7工程ある圧延工
程(Mミル工程M0〜M3、Fミル工程F1〜F3)の
内の何処の工程で用いられるスタンドから決定するべき
かという判断基準を記憶・保存する工程優先テーブル記
憶手段を示している。
イズの順番、量等の生産計画に関する情報を記憶・保存
する生産計画記憶手段を示し、符号14は前回にシュミ
レーションを行った際に一番最後にスタンドが決定した
サイズに関する諸情報を記憶・保存する前回最終サイズ
記憶手段を示している。また符号16は、図6で示すテ
ーブル、すなわち各サイズについて使用可能なスタンド
に関する情報を記憶・保存する使用スタンド一覧テーブ
ル記憶手段を示している。さらに、符号18は、使用可
能な複数のスタンドが存在する場合にどれから使用する
べきかという判断基準を記憶・保存するスタンド優先テ
ーブル記憶手段を示し、符号20は、7工程ある圧延工
程(Mミル工程M0〜M3、Fミル工程F1〜F3)の
内の何処の工程で用いられるスタンドから決定するべき
かという判断基準を記憶・保存する工程優先テーブル記
憶手段を示している。
【0027】符号22は、前記各手段に記憶・保存され
た情報に基づいて、シュミレーションの対象となる各々
のサイズについてロール8及びスタンド9とを仮決定
(取得)する使用スタンド仮決定(取得)手段を示して
いる。また符号24は、仮決定された個々のサイズにお
けるスタンド及びロールについて使用期間を決定するロ
ール及びスタンド必要期間決定手段である。さらに符号
26は、仮決定されたスタンドが使用可能な状況である
か否か(空き状況)を検出する空き状況チェック手段で
ある。
た情報に基づいて、シュミレーションの対象となる各々
のサイズについてロール8及びスタンド9とを仮決定
(取得)する使用スタンド仮決定(取得)手段を示して
いる。また符号24は、仮決定された個々のサイズにお
けるスタンド及びロールについて使用期間を決定するロ
ール及びスタンド必要期間決定手段である。さらに符号
26は、仮決定されたスタンドが使用可能な状況である
か否か(空き状況)を検出する空き状況チェック手段で
ある。
【0028】符号28は、後述する前後問題が生じるか
否か、換言すれば当該仮決定されたスタンドが今回使用
可能であるか否かを判定する前後問題判定手段を示して
いる。そして符号30は、シュミレーションの結果とし
て或サイズについて使用可能なスタンドが無い場合(詳
細は後述)にエラーマークを表示するエラーマーク表示
(印刷)手段であり、符号32はシュミレーション決定
手段を示し、符号34はシュミレーションの結果を表示
或いは印刷して出力するシュミレーション表示(印刷)
手段である。
否か、換言すれば当該仮決定されたスタンドが今回使用
可能であるか否かを判定する前後問題判定手段を示して
いる。そして符号30は、シュミレーションの結果とし
て或サイズについて使用可能なスタンドが無い場合(詳
細は後述)にエラーマークを表示するエラーマーク表示
(印刷)手段であり、符号32はシュミレーション決定
手段を示し、符号34はシュミレーションの結果を表示
或いは印刷して出力するシュミレーション表示(印刷)
手段である。
【0029】次に図3〜図8、主として図4を用いて、
Mミル工程M0〜M3、Fミル工程F1〜F3を行うた
めに必要なスタンドを決定するスタンド計画或いはスタ
ンド決定シュミレーションについて説明する。
Mミル工程M0〜M3、Fミル工程F1〜F3を行うた
めに必要なスタンドを決定するスタンド計画或いはスタ
ンド決定シュミレーションについて説明する。
【0030】先ず、図4のステップS1で示す初期値入
力工程として、スタンド決定シュミレーションを行うに
際して必要となる前提条件を次の様に入力する。すなわ
ち、製造するべきサイズの順番、量等の生産計画に関す
る情報を、生産計画記憶手段12(図3)へ入力する。
そして、図6で示すテーブル、すなわち各サイズについ
て使用可能なスタンドに関する情報を、使用スタンド一
覧テーブル記憶手段16に入力する。さらに、使用可能
な複数のスタンドが存在する場合にどれから使用するべ
きかという判断基準を、スタンド優先テーブル記憶手段
18により入力し、7工程ある圧延工程(Mミル工程M
0〜M3、Fミル工程F1〜F3)の内、どの工程で用
いられるスタンドから決定するべきかという判断基準
を、工程優先テーブル記憶手段20に入力する。ここ
で、どのスタンドから使用するべきかという判断基準と
しては、例えば、使用することが出来るサイズが少ない
ものを優先的に使用する。
力工程として、スタンド決定シュミレーションを行うに
際して必要となる前提条件を次の様に入力する。すなわ
ち、製造するべきサイズの順番、量等の生産計画に関す
る情報を、生産計画記憶手段12(図3)へ入力する。
そして、図6で示すテーブル、すなわち各サイズについ
て使用可能なスタンドに関する情報を、使用スタンド一
覧テーブル記憶手段16に入力する。さらに、使用可能
な複数のスタンドが存在する場合にどれから使用するべ
きかという判断基準を、スタンド優先テーブル記憶手段
18により入力し、7工程ある圧延工程(Mミル工程M
0〜M3、Fミル工程F1〜F3)の内、どの工程で用
いられるスタンドから決定するべきかという判断基準
を、工程優先テーブル記憶手段20に入力する。ここ
で、どのスタンドから使用するべきかという判断基準と
しては、例えば、使用することが出来るサイズが少ない
ものを優先的に使用する。
【0031】これに加えて、前回にシュミレーションを
行った際に一番最後にスタンドが決定したのはどの段階
のサイズであるのかについて、前回最終サイズ記憶手段
14(図3)に入力する。そして、この情報に基づい
て、今回のシュミレーション(スタンド計画立案)を開
始するサイズを決定する(図4:ステップS2)。
行った際に一番最後にスタンドが決定したのはどの段階
のサイズであるのかについて、前回最終サイズ記憶手段
14(図3)に入力する。そして、この情報に基づい
て、今回のシュミレーション(スタンド計画立案)を開
始するサイズを決定する(図4:ステップS2)。
【0032】次に、生産計画記憶手段12(図3)へ入
力された生産計画と、使用スタンド一覧テーブル記憶手
段16に入力された前記使用可能なスタンドに関する情
報と、スタンド優先テーブル記憶手段18に入力された
使用可能な複数のスタンドが存在する場合にどれから使
用するべきかという判断基準(スタンド優先テーブル)
と、工程優先テーブル記憶手段20に入力された何処の
工程で用いられるスタンドから決定するべきかという判
断基準(工程優先テーブル)とを用いて、使用スタンド
仮決定(取得)手段22により、今回のシュミレーショ
ンの対象となるサイズの各々について、ロール8及びス
タンド9とを仮決定(取得)する(図4:ステップS
3)。なお、ステップS3の詳細については、図5を参
照して後述する。
力された生産計画と、使用スタンド一覧テーブル記憶手
段16に入力された前記使用可能なスタンドに関する情
報と、スタンド優先テーブル記憶手段18に入力された
使用可能な複数のスタンドが存在する場合にどれから使
用するべきかという判断基準(スタンド優先テーブル)
と、工程優先テーブル記憶手段20に入力された何処の
工程で用いられるスタンドから決定するべきかという判
断基準(工程優先テーブル)とを用いて、使用スタンド
仮決定(取得)手段22により、今回のシュミレーショ
ンの対象となるサイズの各々について、ロール8及びス
タンド9とを仮決定(取得)する(図4:ステップS
3)。なお、ステップS3の詳細については、図5を参
照して後述する。
【0033】個々のサイズについてスタンドが仮決定さ
れたならば、ロール及びスタンド必要期間決定手段24
(図3)により、決定されたスタンド及びロールについ
て使用期間を決定する(図4:ステップS4)。ここ
で、当該使用期間は製造される圧延ロール量、すなわち
生産計画記憶手段16に入力された生産計画から、従来
公知の方法で、一義的に決定される。
れたならば、ロール及びスタンド必要期間決定手段24
(図3)により、決定されたスタンド及びロールについ
て使用期間を決定する(図4:ステップS4)。ここ
で、当該使用期間は製造される圧延ロール量、すなわち
生産計画記憶手段16に入力された生産計画から、従来
公知の方法で、一義的に決定される。
【0034】次に、空き状況チェック手段26(図3)
により、上述したステップS3で仮決定されたスタンド
が、使用可能な状況であるか否か(空き状況)を検出す
る(ステップS5)。空き状況を検出する具体的な手法
としては、例えば、前回最終サイズ記憶手段14に入力
されている前回のシュミレーションの最終サイズで仮決
定されたスタンドと、ステップS3で仮決定されたスタ
ンドとを比較すれば良い。
により、上述したステップS3で仮決定されたスタンド
が、使用可能な状況であるか否か(空き状況)を検出す
る(ステップS5)。空き状況を検出する具体的な手法
としては、例えば、前回最終サイズ記憶手段14に入力
されている前回のシュミレーションの最終サイズで仮決
定されたスタンドと、ステップS3で仮決定されたスタ
ンドとを比較すれば良い。
【0035】ここで、スタンド使用の条件の一つとし
て、当該スタンドが前回使用されたサイズから、3サイ
ズ以上空いていなければならない。これは、スタンドと
ロールとの取り外し時間を考慮したものである。そし
て、仮決定されたスタンドがこの条件を満たすか否か
は、スタンド計画立案或いはスタンド計画シュミレーシ
ョンにおいては、「前後問題」と呼ばれている。例えば
図8で示すシュミレーション結果において、No.5の
スタンドはサイズ「X−54」で使用されているため、
サイズ「X−55」のMミル工程M2用のスタンドとし
て仮決定されたとしても、前サイズで使用されていたの
で、上述した「3サイズ以上空いていなければならな
い」という条件を充足しない。従って、No.5のスタ
ンドは、サイズ「X−55」の圧延工程用スタンドとし
て用いることは出来ない。これに対して、図8のNo.
1のスタンドの場合は、「X−50」なるサイズで使用
されてから、4サイズ分だけ空いている。この様な場
合、上述した条件を完全に満たしているので、No.1
スタンドは、サイズ「X−55」のFミル工程F2用の
スタンドとして使用可能である。
て、当該スタンドが前回使用されたサイズから、3サイ
ズ以上空いていなければならない。これは、スタンドと
ロールとの取り外し時間を考慮したものである。そし
て、仮決定されたスタンドがこの条件を満たすか否か
は、スタンド計画立案或いはスタンド計画シュミレーシ
ョンにおいては、「前後問題」と呼ばれている。例えば
図8で示すシュミレーション結果において、No.5の
スタンドはサイズ「X−54」で使用されているため、
サイズ「X−55」のMミル工程M2用のスタンドとし
て仮決定されたとしても、前サイズで使用されていたの
で、上述した「3サイズ以上空いていなければならな
い」という条件を充足しない。従って、No.5のスタ
ンドは、サイズ「X−55」の圧延工程用スタンドとし
て用いることは出来ない。これに対して、図8のNo.
1のスタンドの場合は、「X−50」なるサイズで使用
されてから、4サイズ分だけ空いている。この様な場
合、上述した条件を完全に満たしているので、No.1
スタンドは、サイズ「X−55」のFミル工程F2用の
スタンドとして使用可能である。
【0036】ステップS5において空き状況チェックが
行われ、前回最終サイズ記憶手段14に入力されている
前回のシュミレーションの最終サイズで仮決定されたス
タンドと、ステップS3で仮決定されたスタンドとが比
較されると、ステップS6において直ちに、上記の様な
前後問題が生じるか否か、換言すれば当該仮決定された
スタンドが前回使用されてから3サイズ分だけ空き状態
であったか否かが、前後問題判定手段28(図3)によ
り判定される。
行われ、前回最終サイズ記憶手段14に入力されている
前回のシュミレーションの最終サイズで仮決定されたス
タンドと、ステップS3で仮決定されたスタンドとが比
較されると、ステップS6において直ちに、上記の様な
前後問題が生じるか否か、換言すれば当該仮決定された
スタンドが前回使用されてから3サイズ分だけ空き状態
であったか否かが、前後問題判定手段28(図3)によ
り判定される。
【0037】前回使用されてから3サイズ分だけ空き状
態であり、前後問題が存在しない場合(ステップS6の
YES)は、全てサイズについて前後問題の判断を行っ
たか否かを判断する(ステップS7)。一方、前回より
3サイズ分の空き状態が無い場合(前後問題有り:ステ
ップS6のYES)には、ステップS3で仮決定された
スタンドに代わる別のスタンド(代替スタンド)を使用
されるべきスタンドとして取得(仮決定)し、ステップ
S5と同様な手法により、代替スタンドの空き状態をチ
ェックする(ステップS8)。そして、代替スタンドに
ついても前後問題の有無を判断する(ステップS9)。
態であり、前後問題が存在しない場合(ステップS6の
YES)は、全てサイズについて前後問題の判断を行っ
たか否かを判断する(ステップS7)。一方、前回より
3サイズ分の空き状態が無い場合(前後問題有り:ステ
ップS6のYES)には、ステップS3で仮決定された
スタンドに代わる別のスタンド(代替スタンド)を使用
されるべきスタンドとして取得(仮決定)し、ステップ
S5と同様な手法により、代替スタンドの空き状態をチ
ェックする(ステップS8)。そして、代替スタンドに
ついても前後問題の有無を判断する(ステップS9)。
【0038】代替スタンドにおいて前後問題が無ければ
(ステップS9がNO)、当該代替スタンドを仮決定さ
れたスタンドとして、再度ステップS7に至る。ここ
で、図6の使用スタンド一覧テーブルから明らかな様
に、代替スタンドは1台程度しかない。従って、代替ス
タンドにおいても所定期間の空き状態を有していない場
合(ステップS9がYES)には、エラーマーク表示
(印刷)手段30(図3)により、当該サイズについて
エラーマークを表示する(ステップS10)。そして、
ステップS7に至る。
(ステップS9がNO)、当該代替スタンドを仮決定さ
れたスタンドとして、再度ステップS7に至る。ここ
で、図6の使用スタンド一覧テーブルから明らかな様
に、代替スタンドは1台程度しかない。従って、代替ス
タンドにおいても所定期間の空き状態を有していない場
合(ステップS9がYES)には、エラーマーク表示
(印刷)手段30(図3)により、当該サイズについて
エラーマークを表示する(ステップS10)。そして、
ステップS7に至る。
【0039】ステップS7において、全てのサイズにつ
いて前後問題の判断が完了していない場合(ステップS
7がNO)にはステップS4に戻る。そして、シュミレ
ーションの対象となる全てのサイズについて前後問題の
判断が完了するまで、ステップS4〜S10のルーチン
を繰り返す。
いて前後問題の判断が完了していない場合(ステップS
7がNO)にはステップS4に戻る。そして、シュミレ
ーションの対象となる全てのサイズについて前後問題の
判断が完了するまで、ステップS4〜S10のルーチン
を繰り返す。
【0040】全てのサイズについて前後問題の判断が完
了した(ステップS7がYES)ならば、シュミレーシ
ョン決定手段32(図3)により、その回におけるシュ
ミレーションが行われた全てのサイズの各々について、
ステップS3により仮決定されたスタンド或いはステッ
プS8で適用(仮決定)された代替スタンドを以て、使
用するべきスタンドとする。そして、シュミレーション
の結果は、シュミレーション表示(印刷)手段34によ
って出力される。その様なシュミレーションが図7で例
示されている。
了した(ステップS7がYES)ならば、シュミレーシ
ョン決定手段32(図3)により、その回におけるシュ
ミレーションが行われた全てのサイズの各々について、
ステップS3により仮決定されたスタンド或いはステッ
プS8で適用(仮決定)された代替スタンドを以て、使
用するべきスタンドとする。そして、シュミレーション
の結果は、シュミレーション表示(印刷)手段34によ
って出力される。その様なシュミレーションが図7で例
示されている。
【0041】そして、このシュミレーションの結果を用
いて、人手による検討を行う(ステップS11)。例え
ば、前記エラーマークが表示されているサイズについて
は、その前後のサイズについて圧延加工作業現場サイド
で対応出来るか否か、対応出来るとしたらどの様にする
べきか等について、このステップS11で検討するので
ある。
いて、人手による検討を行う(ステップS11)。例え
ば、前記エラーマークが表示されているサイズについて
は、その前後のサイズについて圧延加工作業現場サイド
で対応出来るか否か、対応出来るとしたらどの様にする
べきか等について、このステップS11で検討するので
ある。
【0042】次に、前記ステップS3(図4)のスタン
ドの仮決定ルーチンについて、図5を参照して説明す
る。図5において、先ず、スタンドを仮決定するべき特
定のサイズを、例えば生産計画記憶手段12(図3)に
記憶・保存された生産計画に関する情報を参照して選択
する(ステップS21)。次に、ステップS21で選択
されたサイズについて、生産計画記憶手段12に記憶・
保存された生産計画に関する情報に基づいて、スタンド
を仮決定するべき特定のロールを選択する(ステップS
22)。そして、使用スタンド一覧テーブル記憶手段1
6(図3)に記憶・保存された使用スタンド一覧テーブ
ル(図6)に基づいて、ステップS22で選択されたロ
ールについて、対応するスタンドを選択する(ステップ
S23)。
ドの仮決定ルーチンについて、図5を参照して説明す
る。図5において、先ず、スタンドを仮決定するべき特
定のサイズを、例えば生産計画記憶手段12(図3)に
記憶・保存された生産計画に関する情報を参照して選択
する(ステップS21)。次に、ステップS21で選択
されたサイズについて、生産計画記憶手段12に記憶・
保存された生産計画に関する情報に基づいて、スタンド
を仮決定するべき特定のロールを選択する(ステップS
22)。そして、使用スタンド一覧テーブル記憶手段1
6(図3)に記憶・保存された使用スタンド一覧テーブ
ル(図6)に基づいて、ステップS22で選択されたロ
ールについて、対応するスタンドを選択する(ステップ
S23)。
【0043】ステップS23で特定のスタンドが選択さ
れたのであれば、当該選択されたスタンドが、スタンド
優先テーブル記憶手段18(図3)に記憶・保存された
情報、すなわち使用可能な複数のスタンドが存在する場
合にどれから使用するべきかという判断基準に対して、
相反していないか否かを判断する(ステップS24)。
ステップS23で選択されたスタンドがスタンド優先テ
ーブルに相反していなければ(ステップS24がYE
S)、当該選択されたスタンドが、工程優先テーブル記
憶手段20(図3)に記憶・保存された情報、すなわち
圧延工程の何処の工程で用いられるスタンドから決定す
るべきかという判断基準に対して、相反していないか否
かを判断する(ステップS25)。選択されたスタンド
が工程優先テーブルにも相反しない場合は(ステップS
25がYES)、ステップS23で選択されたスタンド
を仮決定されたスタンド(取得されたスタンド)とする
(ステップS26)。
れたのであれば、当該選択されたスタンドが、スタンド
優先テーブル記憶手段18(図3)に記憶・保存された
情報、すなわち使用可能な複数のスタンドが存在する場
合にどれから使用するべきかという判断基準に対して、
相反していないか否かを判断する(ステップS24)。
ステップS23で選択されたスタンドがスタンド優先テ
ーブルに相反していなければ(ステップS24がYE
S)、当該選択されたスタンドが、工程優先テーブル記
憶手段20(図3)に記憶・保存された情報、すなわち
圧延工程の何処の工程で用いられるスタンドから決定す
るべきかという判断基準に対して、相反していないか否
かを判断する(ステップS25)。選択されたスタンド
が工程優先テーブルにも相反しない場合は(ステップS
25がYES)、ステップS23で選択されたスタンド
を仮決定されたスタンド(取得されたスタンド)とする
(ステップS26)。
【0044】ステップS23で選択されたスタンドが、
スタンド優先テーブルに相反する場合(ステップS24
がNo)や、工程優先テーブルに相反する場合(ステッ
プS25がNo)には、ステップS22で選択されたロ
ールについて、対応するスタンドが他にあるか否かを判
断し(ステップS27)、他にスタンドがあれば(ステ
ップS27がYes)、ステップS23〜ステップS2
5を繰り返す。一方、他にスタンドが無いのであれば
(ステップS27がNo)、スタンド優先テーブル或い
は工程優先テーブルに相反するものではあっても、ステ
ップS23で選択されたスタンドを仮決定(取得)され
たスタンドとする(ステップS26)。
スタンド優先テーブルに相反する場合(ステップS24
がNo)や、工程優先テーブルに相反する場合(ステッ
プS25がNo)には、ステップS22で選択されたロ
ールについて、対応するスタンドが他にあるか否かを判
断し(ステップS27)、他にスタンドがあれば(ステ
ップS27がYes)、ステップS23〜ステップS2
5を繰り返す。一方、他にスタンドが無いのであれば
(ステップS27がNo)、スタンド優先テーブル或い
は工程優先テーブルに相反するものではあっても、ステ
ップS23で選択されたスタンドを仮決定(取得)され
たスタンドとする(ステップS26)。
【0045】この様にしてスタンドを決定したならば、
ステップS21で選択されたサイズについて全てのロー
ルに対応するスタンドが選択されるまで、ステップS2
8がNoのループを繰り返す。そして、当該サイズにつ
いて全てのロールとスタンドが仮決定されれば(ステッ
プS28がYes)、全てのサイズについて仮決定が終
了するまでステップS21からステップS29を繰り返
す(ステップS29がNoのループ)。全てのサイズに
ついて仮決定が終了すれば(ステップS29がYe
s)、スタンドの仮決定ルーチン(図4のステップS
3)が完了するので、以後、図4のステップS4以降の
処理を行う。
ステップS21で選択されたサイズについて全てのロー
ルに対応するスタンドが選択されるまで、ステップS2
8がNoのループを繰り返す。そして、当該サイズにつ
いて全てのロールとスタンドが仮決定されれば(ステッ
プS28がYes)、全てのサイズについて仮決定が終
了するまでステップS21からステップS29を繰り返
す(ステップS29がNoのループ)。全てのサイズに
ついて仮決定が終了すれば(ステップS29がYe
s)、スタンドの仮決定ルーチン(図4のステップS
3)が完了するので、以後、図4のステップS4以降の
処理を行う。
【0046】なお、図1〜図8を参照して上述した実施
形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限
定する趣旨の記載ではない。そして本発明は、図示のも
の以外にも、種々の改良、改造、変更が可能である旨を
付記する。
形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限
定する趣旨の記載ではない。そして本発明は、図示のも
の以外にも、種々の改良、改造、変更が可能である旨を
付記する。
【0047】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、従来は熟
練者の勘にたよっていたスタンドスタンド計画立案を、
スタンド計画シュミレーションを用いて、誰もが容易に
且つ短時間で行うことが出来る。そして、エラーマーク
表示サイズの前後のサイズのみを検討することにより、
生産計画に悪影響を及ぼすことなく、想定される不都合
を未然に防止することが出来る。
練者の勘にたよっていたスタンドスタンド計画立案を、
スタンド計画シュミレーションを用いて、誰もが容易に
且つ短時間で行うことが出来る。そして、エラーマーク
表示サイズの前後のサイズのみを検討することにより、
生産計画に悪影響を及ぼすことなく、想定される不都合
を未然に防止することが出来る。
【0048】その結果、圧延工場における製品の歩留ま
り及び製造効率を向上することが可能となる。
り及び製造効率を向上することが可能となる。
【図1】本発明が実施される圧延工場における作業の概
要を模式的に示す図。
要を模式的に示す図。
【図2】圧延機の構成を示す図。
【図3】本発明が適用されたスタンド決定シュミレーシ
ョン作成手段の構造を示す図。
ョン作成手段の構造を示す図。
【図4】本発明のスタンド決定シュミレーション作成方
法のフローチャートを示す図。
法のフローチャートを示す図。
【図5】スタンド仮決定ルーチンを示す図。
【図6】本発明で用いられる使用スタンド一覧テーブル
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図7】本発明で作成されたスタンド決定シュミレーシ
ョンの一例を示す図。
ョンの一例を示す図。
【図8】前後問題を説明するため例示されたスタンド決
定シュミレーションの図。
定シュミレーションの図。
D1〜D6・・・圧延工場の作業段階 1・・・鋼片 2・・・加熱炉 3・・・分塊圧延機 M0〜M3・・・Mミル加工工程 F1〜F3・・・Fミル加工工程 4・・・Mミル 5・・・Fミル 8、8・・・圧延ロール 9・・・スタンド(台車) SS・・・スタンド待機領域 RS・・・圧延ロール待機領域 R1、R2・・・経路 20・・・パソコン(ワークステーション、スタンド計
画或いはスタンド決定シュミレーション作成手段) 12・・・印字手段 CL−1〜CL−4・・・情報交換ライン(信号伝達ラ
イン) 12・・・生産計画記憶手段 14・・・前回最終サイズ記憶手段 16・・・使用スタンド一覧テーブル記憶手段 18・・・スタンド優先テーブル記憶手段 20・・・工程優先テーブル記憶手段 22・・・使用スタンド仮決定(取得)手段 24・・・ロール及びスタンド必要期間決定手段 26・・・空き状況チェック手段 28・・・前後問題判定手段 30・・・エラーマーク表示(印刷)手段 32・・・シュミレーション決定手段 34・・・シュミレーション表示(印刷)手段
画或いはスタンド決定シュミレーション作成手段) 12・・・印字手段 CL−1〜CL−4・・・情報交換ライン(信号伝達ラ
イン) 12・・・生産計画記憶手段 14・・・前回最終サイズ記憶手段 16・・・使用スタンド一覧テーブル記憶手段 18・・・スタンド優先テーブル記憶手段 20・・・工程優先テーブル記憶手段 22・・・使用スタンド仮決定(取得)手段 24・・・ロール及びスタンド必要期間決定手段 26・・・空き状況チェック手段 28・・・前後問題判定手段 30・・・エラーマーク表示(印刷)手段 32・・・シュミレーション決定手段 34・・・シュミレーション表示(印刷)手段
Claims (2)
- 【請求項1】 MミルによるMミル加工及びFミルによ
るFミル加工で用いられる圧延ロール及びスタンドの使
用計画のシュミレーションを作成するスタンド決定シュ
ミレーション作成方法において、生産計画と、使用可能
なスタンドに関する情報と、使用可能な複数のスタンド
が存在する場合にどれから使用するべきかという判断基
準と、どの工程で用いられるスタンドから決定するべき
かという判断基準とに基づいて、シュミレーションの対
象となる製品の各々について圧延ロール及びスタンドを
仮決定する工程と、仮決定されたスタンドの使用状況を
チェックして当該スタンドが使用可能な状況であるか否
かを判断する工程と、使用可能なスタンドが存在しない
場合にエラーマークを出力する工程、とを備えているこ
とを特徴とするスタンド決定シュミレーション作成方
法。 - 【請求項2】 MミルによるMミル加工及びFミルによ
るFミル加工で用いられる圧延ロール及びスタンドの使
用計画のシュミレーションを作成するスタンド決定シュ
ミレーション作成プログラムを記録した記録媒体におい
て、生産計画と、使用可能なスタンドに関する情報と、
使用可能な複数のスタンドが存在する場合にどれから使
用するべきかという判断基準と、どの工程で用いられる
スタンドから決定するべきかという判断基準とに基づい
て、シュミレーションの対象となる製品の各々について
圧延ロール及びスタンドを仮決定し、仮決定されたスタ
ンドの使用状況をチェックして当該スタンドが使用可能
な状況であるか否かを判断し、使用可能なスタンドが存
在しない場合にエラーマークを出力することを特徴とす
るスタンド決定シュミレーション作成プログラムを記録
した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357190A JPH11188412A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | スタンド決定シュミレーション作成方法及びスタンド決定シュミレーション作成プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357190A JPH11188412A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | スタンド決定シュミレーション作成方法及びスタンド決定シュミレーション作成プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188412A true JPH11188412A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18452858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9357190A Pending JPH11188412A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | スタンド決定シュミレーション作成方法及びスタンド決定シュミレーション作成プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11188412A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010019192A (ko) * | 1999-08-25 | 2001-03-15 | 이구택 | 연속소둔공정에서 시뮬레이션에 의한 일정계획 배분방법 |
| CN103252352A (zh) * | 2013-05-21 | 2013-08-21 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 轧机故障空设轧制方法 |
| CN110369516A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-10-25 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种可逆万能型钢粗轧机组轧机主传动故障中断控制方法 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9357190A patent/JPH11188412A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010019192A (ko) * | 1999-08-25 | 2001-03-15 | 이구택 | 연속소둔공정에서 시뮬레이션에 의한 일정계획 배분방법 |
| CN103252352A (zh) * | 2013-05-21 | 2013-08-21 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 轧机故障空设轧制方法 |
| CN110369516A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-10-25 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种可逆万能型钢粗轧机组轧机主传动故障中断控制方法 |
| CN110369516B (zh) * | 2019-07-25 | 2020-12-01 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种可逆万能型钢粗轧机组轧机主传动故障中断控制方法 |
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