JPH11189973A - 溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃色化加工方法 - Google Patents
溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃色化加工方法Info
- Publication number
- JPH11189973A JPH11189973A JP9359385A JP35938597A JPH11189973A JP H11189973 A JPH11189973 A JP H11189973A JP 9359385 A JP9359385 A JP 9359385A JP 35938597 A JP35938597 A JP 35938597A JP H11189973 A JPH11189973 A JP H11189973A
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- Japan
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- spun cellulose
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- cellulose fiber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 風合変化を生じることなく濃色化された溶剤
紡糸セルロース繊維布帛を提供することができる。 【解決手段】 溶剤紡糸セルロース繊維布帛に染色およ
びフィブリル化処理を行った後にアルカリ処理を行う。
紡糸セルロース繊維布帛を提供することができる。 【解決手段】 溶剤紡糸セルロース繊維布帛に染色およ
びフィブリル化処理を行った後にアルカリ処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,溶剤紡糸セルロー
ス繊維よりなるフィブリル化繊維布帛の濃色化加工方法
に関するものである。
ス繊維よりなるフィブリル化繊維布帛の濃色化加工方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に,繊維布帛を染色後に濃色化を行
う方法としては,シリコン系,フッ素系,ポリウレタン
系等の低屈折率樹脂を付与し,布帛の繊維表面に厚さ0.
05〜100マイクロメートル程度のポリマー皮膜を形
成することにより,布帛表面で光の屈折率を低下させて
濃色化を図る方法が広く行われている。この方法による
濃色化では,布帛を濃色化することは可能であるが,布
帛の表面が洗濯時に部分的に摩擦されてポリマー皮膜の
脱落が生じ,その部分が元の色濃度となり,布帛の他の
部分との間に色濃度差が生じたり,その部分が白化した
りする現象が生じている。このような従来の濃色化加工
方法をフィブリル化された溶剤紡糸セルロース繊維布帛
に適用すると,樹脂皮膜の厚さが10マイクロメートル
程度までは濃色化効果が見られず,それ以上の厚さにな
ると,濃色化効果は認められるようになるものの,布帛
の元の風合が損なわれてしまうので,必ずしも適当な方
法とはいえない。
う方法としては,シリコン系,フッ素系,ポリウレタン
系等の低屈折率樹脂を付与し,布帛の繊維表面に厚さ0.
05〜100マイクロメートル程度のポリマー皮膜を形
成することにより,布帛表面で光の屈折率を低下させて
濃色化を図る方法が広く行われている。この方法による
濃色化では,布帛を濃色化することは可能であるが,布
帛の表面が洗濯時に部分的に摩擦されてポリマー皮膜の
脱落が生じ,その部分が元の色濃度となり,布帛の他の
部分との間に色濃度差が生じたり,その部分が白化した
りする現象が生じている。このような従来の濃色化加工
方法をフィブリル化された溶剤紡糸セルロース繊維布帛
に適用すると,樹脂皮膜の厚さが10マイクロメートル
程度までは濃色化効果が見られず,それ以上の厚さにな
ると,濃色化効果は認められるようになるものの,布帛
の元の風合が損なわれてしまうので,必ずしも適当な方
法とはいえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,このような
現状に鑑みて行われたもので,摩擦による色濃度差が生
じたり,布帛本来の風合変化が生じたりすることなく,
溶剤紡糸セルロース繊維よりなるフィブリル化繊維布帛
を濃色化することを目的とするものである。
現状に鑑みて行われたもので,摩擦による色濃度差が生
じたり,布帛本来の風合変化が生じたりすることなく,
溶剤紡糸セルロース繊維よりなるフィブリル化繊維布帛
を濃色化することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記目的を達
成するもので,次の構成よりなるものである。すなわ
ち,本発明は,溶剤紡糸セルロース繊維布帛に染色およ
びフィブリル化処理を行い,しかる後にアルカリ処理を
行うことを特徴とする溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃
色化加工方法を要旨とするものである。
成するもので,次の構成よりなるものである。すなわ
ち,本発明は,溶剤紡糸セルロース繊維布帛に染色およ
びフィブリル化処理を行い,しかる後にアルカリ処理を
行うことを特徴とする溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃
色化加工方法を要旨とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,本発明を詳細に説明する。
本発明では,被加工布帛として溶剤紡糸セルロース繊維
よりなる布帛を用いる。溶剤紡糸セルロース繊維は,パ
ルプをN−メチルモルフォリン−N−オキサイドに溶解
させ,濾過して不純分を取り除いた後に紡糸して得られ
る再生セルロース繊維であり,通常のビスコースレーヨ
ンに比べて重合度,結晶化度,配向度が高く,高強力,
低伸度,耐アルカリ性等の特性を有している。このよう
な溶剤紡糸セルロース繊維よりなる織物,編物,不織布
等の布帛を本発明では用いる。
本発明では,被加工布帛として溶剤紡糸セルロース繊維
よりなる布帛を用いる。溶剤紡糸セルロース繊維は,パ
ルプをN−メチルモルフォリン−N−オキサイドに溶解
させ,濾過して不純分を取り除いた後に紡糸して得られ
る再生セルロース繊維であり,通常のビスコースレーヨ
ンに比べて重合度,結晶化度,配向度が高く,高強力,
低伸度,耐アルカリ性等の特性を有している。このよう
な溶剤紡糸セルロース繊維よりなる織物,編物,不織布
等の布帛を本発明では用いる。
【0006】上述の布帛に,本発明では,染色およびフ
ィブリル化処理を行う。染色に際しては,直接染料,反
応染料,建染染料,ナフトール染料,硫化染料等のセル
ロース繊維用の染料を用いて,通常の方法により染色を
行えばよく,特に限定を要しない。フィブリル化処理
は,液流染色機,気流染色機,気流加工機等を用いて布
帛を処理することにより,繊維同士の摩擦によって行う
ことができる。このとき用いる処理液中にセルラーゼ等
のセルロース分解酵素や炭酸水素ナトリウム等を添加し
て処理を行うこともできる。上述の染色とフィブリル化
処理の順序は,いずれを先に行ってもよく,また,フィ
ブリル化処理と染色を同時に行ってもよい。前述のフィ
ブリル化に際しては,溶剤紡糸セルロース繊維を糸の形
態でフィブリル化させることもでき,この場合,チーズ
染色機,綛染色機等を用いて,セルロース分解酵素によ
る処理,強アルカリによる処理,強酸による処理等を単
独もしくは併用して行い,繊維表面にダメージを与える
ことによってフィブリル化させることができ,以下,こ
の糸を用いて布帛を形成する。
ィブリル化処理を行う。染色に際しては,直接染料,反
応染料,建染染料,ナフトール染料,硫化染料等のセル
ロース繊維用の染料を用いて,通常の方法により染色を
行えばよく,特に限定を要しない。フィブリル化処理
は,液流染色機,気流染色機,気流加工機等を用いて布
帛を処理することにより,繊維同士の摩擦によって行う
ことができる。このとき用いる処理液中にセルラーゼ等
のセルロース分解酵素や炭酸水素ナトリウム等を添加し
て処理を行うこともできる。上述の染色とフィブリル化
処理の順序は,いずれを先に行ってもよく,また,フィ
ブリル化処理と染色を同時に行ってもよい。前述のフィ
ブリル化に際しては,溶剤紡糸セルロース繊維を糸の形
態でフィブリル化させることもでき,この場合,チーズ
染色機,綛染色機等を用いて,セルロース分解酵素によ
る処理,強アルカリによる処理,強酸による処理等を単
独もしくは併用して行い,繊維表面にダメージを与える
ことによってフィブリル化させることができ,以下,こ
の糸を用いて布帛を形成する。
【0007】次に本発明では,染色,フィブリル化処理
後の布帛にアルカリ処理を行う。このアルカリ処理は,
糸もしくは布帛の形態で処理することが可能であるが,
本願では布帛の形態での処理が好ましい。これは,糸で
処理を行うと,後工程となる製織,製編工程においてフ
ィブリル化の進行が生じ,濃色化処理が効果的に得られ
なくなるためである。アルカリ処理は,水酸化ナトリウ
ム,水酸化カリウム,水酸化リチウム等のアルカリ性水
溶液を用いることができるが,通常は水酸化ナトリウム
水溶液を用いるとよい。水酸化ナトリウム水溶液は,染
色仕上げ工程では汎用の薬品であり,工程条件として
は,綿の工程として一般的なマーセライズの工程を利用
することができるためである。
後の布帛にアルカリ処理を行う。このアルカリ処理は,
糸もしくは布帛の形態で処理することが可能であるが,
本願では布帛の形態での処理が好ましい。これは,糸で
処理を行うと,後工程となる製織,製編工程においてフ
ィブリル化の進行が生じ,濃色化処理が効果的に得られ
なくなるためである。アルカリ処理は,水酸化ナトリウ
ム,水酸化カリウム,水酸化リチウム等のアルカリ性水
溶液を用いることができるが,通常は水酸化ナトリウム
水溶液を用いるとよい。水酸化ナトリウム水溶液は,染
色仕上げ工程では汎用の薬品であり,工程条件として
は,綿の工程として一般的なマーセライズの工程を利用
することができるためである。
【0008】アルカリ処理の条件としては,水酸化ナト
リウムの3〜30%水溶液において効果が見られ,3%
以下では未加工との効果の差異が見られず,30%以上
では風合の硬化や強度の低下が生じる。浸漬時間として
は,30〜90秒が好ましく,30秒以下では安定的で
なく,90秒以上では時間延長の効果が得られない。ア
ルカリ水溶液の処理温度は,室温で十分な効果が得られ
るが,0〜5℃程度では水溶液濃度が高い場合と同様の
傾向が見られ,50℃以上の場合では水溶液濃度が低い
場合と同様の傾向が見られる。本発明は,以上の構成よ
りなるものである。
リウムの3〜30%水溶液において効果が見られ,3%
以下では未加工との効果の差異が見られず,30%以上
では風合の硬化や強度の低下が生じる。浸漬時間として
は,30〜90秒が好ましく,30秒以下では安定的で
なく,90秒以上では時間延長の効果が得られない。ア
ルカリ水溶液の処理温度は,室温で十分な効果が得られ
るが,0〜5℃程度では水溶液濃度が高い場合と同様の
傾向が見られ,50℃以上の場合では水溶液濃度が低い
場合と同様の傾向が見られる。本発明は,以上の構成よ
りなるものである。
【0009】
【作用】溶剤紡糸セルロース繊維のフィブリルは,割繊
した状態のフィブリル長が5〜100マイクロメートル
程度あり,ポリマー皮膜による濃色化加工では濃色化が
得られ難く,たとえポリマー皮膜による濃色化を行って
も,風合が硬くなり,その調整が困難となる。本発明の
如く,溶剤紡糸セルロース繊維布帛をフィブリル化させ
た後にアルカリ処理を行うと,フィブリル化処理によっ
て生じた繊維表面の微細なフィブリルが繊維軸方向に収
縮し,これは,繊維軸方向に配向したセルロース結晶が
アルカリによって緩和されて結晶の方向がランダムにな
り,結果として収縮が生じるのであるが,この収縮効果
により,光をフィブリルで乱反射して濃色が表現し難か
った表面を,フィブリルを織物,編物組織の内部に抱埋
させてやることにより,光の乱反射を抑えて濃色化を達
成することができるようになる。本発明では,繊維にポ
リマー皮膜を形成することもないので,布帛の風合を損
ねることもない。
した状態のフィブリル長が5〜100マイクロメートル
程度あり,ポリマー皮膜による濃色化加工では濃色化が
得られ難く,たとえポリマー皮膜による濃色化を行って
も,風合が硬くなり,その調整が困難となる。本発明の
如く,溶剤紡糸セルロース繊維布帛をフィブリル化させ
た後にアルカリ処理を行うと,フィブリル化処理によっ
て生じた繊維表面の微細なフィブリルが繊維軸方向に収
縮し,これは,繊維軸方向に配向したセルロース結晶が
アルカリによって緩和されて結晶の方向がランダムにな
り,結果として収縮が生じるのであるが,この収縮効果
により,光をフィブリルで乱反射して濃色が表現し難か
った表面を,フィブリルを織物,編物組織の内部に抱埋
させてやることにより,光の乱反射を抑えて濃色化を達
成することができるようになる。本発明では,繊維にポ
リマー皮膜を形成することもないので,布帛の風合を損
ねることもない。
【0010】
【実施例】次に,本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが,実施例における布帛の性能の測定,評価
は,下記の方法で行った。 (1)色濃度評価 分光光度計を用いて,光の波長600nmにおける反射率
Rを測定し,次のクベルカームンク式を用いてK/S値
で色の濃さの評価を行った。 K/S=(1−R)2/2R (2)風 合 ハンドリングにより,布帛の柔軟な風合の変化を相対的
に次の3段階で評価した。 ○ 変化なし △ やや変化あり × 変化あり(硬い)
説明するが,実施例における布帛の性能の測定,評価
は,下記の方法で行った。 (1)色濃度評価 分光光度計を用いて,光の波長600nmにおける反射率
Rを測定し,次のクベルカームンク式を用いてK/S値
で色の濃さの評価を行った。 K/S=(1−R)2/2R (2)風 合 ハンドリングにより,布帛の柔軟な風合の変化を相対的
に次の3段階で評価した。 ○ 変化なし △ やや変化あり × 変化あり(硬い)
【0011】実施例1 リヨセル100%よりなる紡績糸50番手単糸使いの綾
織物(経糸密度150本/吋,緯糸密度100本/吋)
を用意し,これに通常の方法で,毛焼き,糊抜き,精練
後,下記処方1により,浴比1:30にて95℃で30
分間の染色を行い,水洗後,乾燥した。 処方1 カヤラススプラブルー FF2GL 4%owf (日本化薬株式会社製,直接染料) 芒 硝(工業用) 20%owf
織物(経糸密度150本/吋,緯糸密度100本/吋)
を用意し,これに通常の方法で,毛焼き,糊抜き,精練
後,下記処方1により,浴比1:30にて95℃で30
分間の染色を行い,水洗後,乾燥した。 処方1 カヤラススプラブルー FF2GL 4%owf (日本化薬株式会社製,直接染料) 芒 硝(工業用) 20%owf
【0012】次に,試験ドラム染色機(辻井染機株式会
社製)を用いて,浴比1:15にて95℃×2時間のフ
ィブリル化処理を行った。この後,連続マーセライズ加
工機を用いて,たて方向に一定張力下(30kg/m)で
水酸化ナトリウム10%水溶液に室温で30秒間浸漬
し,続いて,硫酸で中和,水洗,乾燥を行うことにより
本発明の濃色化加工布帛を得た。本発明との比較のた
め,本実施例において,アルカリ処理を行わず,これに
代えて下記処方2の処理液に浸漬し,絞液率100%に
て絞液後,120℃で1分間の予備乾燥の後,160℃
で3分間の熱処理を行い,比較用の加工布帛(比較例
1)を得た。 処方2 ハイソフター K−10 50g/リットル (明成化学株式会社製,反応性シリコン樹脂) スミテックスアクセラレーター X−80 20g/リットル (住友化学株式会社製,触媒) 参考までに,本実施例においてフィブリル化工程前の染
色上がりの布帛(比較例2)を採取し,本発明との比較
に供した。本発明および比較用の加工布帛について性能
を測定,評価し,その結果を合わせて表1に示した。
社製)を用いて,浴比1:15にて95℃×2時間のフ
ィブリル化処理を行った。この後,連続マーセライズ加
工機を用いて,たて方向に一定張力下(30kg/m)で
水酸化ナトリウム10%水溶液に室温で30秒間浸漬
し,続いて,硫酸で中和,水洗,乾燥を行うことにより
本発明の濃色化加工布帛を得た。本発明との比較のた
め,本実施例において,アルカリ処理を行わず,これに
代えて下記処方2の処理液に浸漬し,絞液率100%に
て絞液後,120℃で1分間の予備乾燥の後,160℃
で3分間の熱処理を行い,比較用の加工布帛(比較例
1)を得た。 処方2 ハイソフター K−10 50g/リットル (明成化学株式会社製,反応性シリコン樹脂) スミテックスアクセラレーター X−80 20g/リットル (住友化学株式会社製,触媒) 参考までに,本実施例においてフィブリル化工程前の染
色上がりの布帛(比較例2)を採取し,本発明との比較
に供した。本発明および比較用の加工布帛について性能
を測定,評価し,その結果を合わせて表1に示した。
【0013】
【表1】
【0014】表1より明らかなごとく,本発明の加工布
帛は,柔軟な風合を損なうことなく濃色化された布帛で
あった。
帛は,柔軟な風合を損なうことなく濃色化された布帛で
あった。
【0015】実施例2 上記実施例1で被加工布帛として用いた綾織物を使用
し,これに通常の方法で毛焼き,糊抜き,精練,マーセ
ライズ処理後,実施例1のフィブリル化処理と同一の方
法でフィブリル化処理を行い,続いて,実施例1と同一
の方法により染色を行った。この後,実施例1と同一の
方法によりアルカリ処理を行うことにより本発明の加工
布帛を得た。本発明との比較のため,本実施例2におい
て,アルカリ処理に代えて処方2による比較例1とまっ
たく同一の処理を行う他は,本実施例2とまったく同一
の方法により比較用の加工布帛(比較例3)を得た。参
考までに,本実施例においてアルカリ処理工程前の染色
上がりの布帛(比較例4)を採取し,本発明との比較に
供した。本発明および比較用の加工布帛について性能を
測定,評価し,その結果を合わせて表2に示した。
し,これに通常の方法で毛焼き,糊抜き,精練,マーセ
ライズ処理後,実施例1のフィブリル化処理と同一の方
法でフィブリル化処理を行い,続いて,実施例1と同一
の方法により染色を行った。この後,実施例1と同一の
方法によりアルカリ処理を行うことにより本発明の加工
布帛を得た。本発明との比較のため,本実施例2におい
て,アルカリ処理に代えて処方2による比較例1とまっ
たく同一の処理を行う他は,本実施例2とまったく同一
の方法により比較用の加工布帛(比較例3)を得た。参
考までに,本実施例においてアルカリ処理工程前の染色
上がりの布帛(比較例4)を採取し,本発明との比較に
供した。本発明および比較用の加工布帛について性能を
測定,評価し,その結果を合わせて表2に示した。
【0016】
【表2】
【0017】表2より明らかなごとく,本発明の加工布
帛は,柔軟な風合を損なうことなく濃色化された布帛で
あった。
帛は,柔軟な風合を損なうことなく濃色化された布帛で
あった。
【0018】
【発明の効果】本発明方法によれば,布帛の柔軟な風合
を損なうことなく濃色化された溶剤紡糸セルロース繊維
布帛を得ることができる。
を損なうことなく濃色化された溶剤紡糸セルロース繊維
布帛を得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 溶剤紡糸セルロース繊維布帛に染色およ
びフィブリル化処理を行い,しかる後にアルカリ処理を
行うことを特徴とする溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃
色化加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359385A JPH11189973A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃色化加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359385A JPH11189973A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃色化加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11189973A true JPH11189973A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18464239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9359385A Pending JPH11189973A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 溶剤紡糸セルロース繊維布帛の濃色化加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11189973A (ja) |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9359385A patent/JPH11189973A/ja active Pending
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