JPH11189997A - 不織繊維質超吸収性製品の製造方法 - Google Patents

不織繊維質超吸収性製品の製造方法

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JPH11189997A
JPH11189997A JP10218984A JP21898498A JPH11189997A JP H11189997 A JPH11189997 A JP H11189997A JP 10218984 A JP10218984 A JP 10218984A JP 21898498 A JP21898498 A JP 21898498A JP H11189997 A JPH11189997 A JP H11189997A
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superabsorbent
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fibers
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superabsorbent polymer
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JP10218984A
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Joanne M Euripides
ジョアン・エム・ユーリピディーズ
Steven F Nielsen
スティーヴン・エフ・ニールセン
Lessie C Phillips
レッシー・シー・フィリップス
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Celanese Acetate LLC
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Celanese Acetate LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不織繊維質超吸収性製品の製造方法を提供す
ること。 【解決手段】不織繊維質超吸収性製品の製造方法であっ
て、(1)(a)約0.1〜28の平均デニールと、約
0.3〜15mmの平均長さとを有する繊維と、(b)
約0.1〜1.0mmの平均粒度を有する粒状ヒドロゲ
ル形成超吸収性ポリマーと、(c)I族金属の塩とを含
む水性スラリーを形成する工程と;(2)該スラリーか
ら脱液化した薄いウェブ構造を形成する工程と;(3)
ウェブ構造を乾燥させて、超吸収性製品を得る工程とを
含む不織繊維質超吸収性製品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は一般に、水性媒質に
対して高度な吸収容量を有する製品の製造方法に関す
る。さらに詳しくは、本発明は粒状ヒドロゲル形成超吸
収性ポリマーを含む湿式堆積した薄いウェブ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】超吸収性ポリマー(SAP)は、水中及
び他の液体中でそれら自体の重量の多数倍を吸収するこ
とができる合成架橋ポリマー物質である。商業的に、こ
れらの物質は例えばおむつ、衛生ナプキン、外科用包
帯、使い捨て式ダストクロス(dust cloth)等のような製
品、並びに工業的用途向け製品の吸収力(absorbency)を
高めるための添加剤として用いられる。
【0003】これらのポリマーの商業的重要性は、19
66年以来超吸収性ポリマー及び製品に関する5000
件を越える特許が世界的に発行されているという事実に
よって実証される。これらの特許の大部分は末端使用の
用途に関するものであった。現在の研究開発の多くは、
吸収性製品中にSAPを固定することを含めて、末端使
用の用途に依然として向けられている。
【0004】超吸収性ポリマーは架橋されており、溶媒
中で溶液を形成しないので、これらは最も一般的には粉
末又は顆粒として取り扱われる。
【0005】空気堆積(air-laid)式方法によって不織ウ
ェブ構造を形成する場合に、製品設計の問題並びに健康
の危険性が存在する。粉末状超吸収性ポリマーは不織ウ
ェブ構造の支持繊維質マトリックス中で凝塊する傾向を
有する。これは結果としてウェブ構造中に不均一な吸収
容量を生じる。
【0006】不織繊維質超吸収性製品を製造するための
代替え手段は湿式堆積方法によるものである。空気堆積
式方法の場合と同様に、湿式堆積方法による繊維質ウェ
ブ形成に関連しても付随問題が存在する。
【0007】繊維と超吸収性ポリマーとから湿式堆積ウ
ェブを製造する先行技術方法では、例えば成形ワイヤ(f
orming wire)のようなシート形成デバイスに供給するた
めに水性媒質中に成分を懸濁させることが慣例である。
繊維含有水性分散系は一般に完成紙料(furnish)と呼ば
れる。
【0008】湿式堆積方法の水性媒質中の超吸収性ポリ
マーに関する付加的問題が存在する。超吸収性ポリマー
は、水性媒質中に懸濁されたときに膨潤して、粘着する
傾向がある。また、超吸収性ポリマーは湿式堆積ウェブ
形成方法に関与する比較的高い剪断力下で崩壊(disinte
gration)しやすい。しばしば、懸濁媒質を脱液化(deliq
uify)するには困難性があり、これは容易に乾燥されな
い。最終製品は硬直する傾向があり、許容可能な程度に
再湿潤することができない。
【0009】使い捨て式製品に用いるための改良された
性質組合せを有する不織繊維質超吸収性ウェブを製造す
るための効果的な方法の開発に依然として関心が寄せら
れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、湿式堆積
した不織繊維質の超吸収性ウェブを製造するための改良
方法を提供することが、本発明の目的である。
【0011】密度と、柔軟性と、吸収容量との有利な組
合せを示す新規な不織繊維質超吸収性製品を提供するこ
とが、本発明の他の目的である。
【0012】本発明の他の目的と利益は、添付図面と実
施例から明らかになるであろう。
【0013】本発明に関する背景として重要な刊行物は
ヨーロッパ特許第437816号、米国特許第4,35
4,901号、第4,610,678号、第4,98
6,882号、第5,049,235号、第5,13
7,600号、第5,167,765号、第5,45
3,232号、及び第5,531,728号を包含し、
これらは本明細書に援用される。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の1つ以上の目的
は、(1)(a)約0.1〜28の平均デニールと、約
0.3〜15mmの平均長さとを有する繊維と、(b)
約0.1〜1.0mmの平均粒度を有する粒状ヒドロゲ
ル形成超吸収性ポリマーとを、ポリマー繊維の粒状超吸
収性ポリマーに対する重量比 約20:80から80:
20までの範囲内で含み、さらに(c)溶液中約0.0
5〜7.5モルの範囲内のI族金属の塩を含む約0.1
〜1重量%の成分の水性スラリーを形成する工程と;
(2)該スラリーから脱液化した薄いウェブ構造を形成
する工程と;(3)ウェブ構造を乾燥させて、約10重
量%未満の水分含量と、約80〜400g/m2の総基
本重量(total basic weight)と、約0.5〜5mmの厚
さと、超吸収性製品1gにつき水性媒質約10〜30g
の総吸収容量と、約1075〜4500mg/cm2
ASTM剛性とを有する超吸収性製品を得る工程とを含
む、不織繊維質超吸収性製品の製造方法を提供すること
によって達成される。
【0015】本発明は、(a)約0.1〜28の平均デ
ニールと、約0.3〜15mmの平均長さとを有するポ
リマー繊維と、(b)約0.1〜1.0mmの平均粒度
を有する粒状ヒドロゲル形成超吸収性ポリマーとを、ポ
リマー繊維の粒状超吸収性ポリマーに対する重量比 約
20:80から80:20までの範囲内で含む湿式堆積
した薄いウェブ構造である不織繊維質超吸収性製品であ
って、約10重量%未満の水分含量と、約80〜400
g/m2の総基本重量と、約0.5〜5mmの厚さと、
超吸収性製品1gにつき水性媒質約10〜30gの総吸
収容量と、約1075〜4500mg/cm2のAST
M剛性とを有する不織繊維質超吸収性製品を提供するこ
とに関する。
【0016】本発明の超吸収性製品の総基本重量は約5
0〜700g/m2の範囲内で変動することができ、好
ましい範囲は約80〜400g/m2である。
【0017】本発明の超吸収性製品は湿式堆積方法によ
って提供される。繊維質ウェブを湿式堆積する方法は、
例えば上記米国特許5,531,728号のような刊行
物に述べられるように、不織ウェブ構造を製造するため
に広範囲におこなわれている。適当な湿式堆積方法はハ
ンドシーティング(handsheeting)と、米国特許第3,3
01,746号に開示されるような、製紙機を用いた湿
式堆積とを包含する。一般に、湿式堆積ウェブは、ワイ
ヤスクリーン上に繊維の水性スラリーを沈着させ、この
湿式堆積ウェブを脱水して湿式ウェブを形成し、次に湿
式ウェブを乾燥させることによって製造することができ
る。
【0018】水性スラリー中の懸濁固体の含量は、総ス
ラリー重量に基づいて、約0.1〜2重量%である。
【0019】この方法における水性スラリーは約2〜1
0の範囲内のpHを有することができ、好ましくは、p
H範囲は約3〜8である。
【0020】スラリーの沈着(deposition)はヘッドボッ
クス(headbox)として知られる装置を用いて達成するこ
とができる。ヘッドボックスはワイヤスクリーン上に繊
維の水性スラリーを供給するための開口を有する。ワイ
ヤスクリーンはしばしば成形ワイヤと呼ばれる。成形ワ
イヤは乾式ラップ(dry lap)又は他の製紙加工に用いら
れる、構成及びメッシュサイズであることができる。好
ましくは、約70〜約100のメッシュサイズ(Tyl
er標準スクリーン規模)が用いられる。
【0021】湿式ウェブは、ひと度形成されたならば、
脱水され、乾燥される。脱水は吸引ボックス又は他の真
空デバイスによっておこなうことができる。脱水後に、
ウェブを成形ワイヤから、ウェブを乾燥ユニットにまで
運ぶ乾燥布(drying fabric)に移すことができる。
【0022】乾燥は熱風ドライヤー(thermal blow-thro
ugh dryer)、又は例えば吸引ボックスのような真空デバ
イスによって達成することができる。ウェブ構造の水分
含量を約10重量%未満にまで、好ましくは約5重量%
未満にまで減ずる。
【0023】本発明の不織超吸収性製品に用いられる繊
維は、約0.1〜28(好ましい範囲は約0.5〜3)
の平均デニールと、約0.3〜15mmの平均長さとを
有する。特定の種類の繊維は、入手可能であり、不織超
吸収性製品に組み入れるために適した、非常に多様な有
機及び無機繊維質物質から選択される。
【0024】有機ポリマー繊維の具体例は、酢酸セルロ
ース、レーヨン、例えばポリエチレンテレフタレートの
ようなポリエステル繊維、ポリフッ化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリアミ
ド、二成分繊維、三成分繊維、これらの混合物等であ
る。例えば米国特許第4,483,743号及び米国特
許第4,761,203号に述べられるエキスパンデッ
トミクロフィブリル化セルロース繊維のような高表面積
繊維も適切である。無機繊維はガラス、セラミック、ヴ
ォラストナイト等によって例示される。
【0025】本発明の不織超吸収性製品に用いられるヒ
ドロゲル形成超吸収性製品は典型的に、平均して約0.
1〜1.0mmである初期粒度を有する。
【0026】超吸収性ポリマーの具体例は、多官能価反
応体(polyfunctional reactant)によって架橋されるビ
ニルモノマーに由来するものである。超吸収性ポリマー
の他の例は、澱粉修飾ポリアクリル酸及び加水分解ポリ
アクリロニトリルと、これらのアルカリ金属塩である。
【0027】超吸収性ポリマーは例えば米国特許第3,
661,815号、第3,669,103号、第3,8
89,678号、第4,076,663号、第4,28
6,082号、第4,959,061号、第4,98
6,882号、第4,990,541号、第5,09
8,951号、第5,145,906号及び第5,44
3,899号のような参考文献に述べられている。
【0028】商業的に入手可能な商標の超吸収性ポリマ
ーは、SANWET IM−4500とIM−4510
(Noechst Celanese Corpora
tion,Charlotte,N.C.);DRYT
ECH520(Dow Chemical Co.,M
idland,Mich.);AQUA KEEP(S
eitetsu Kagaku Co.社);ARAS
ORB(Arakawa Chemical C
o.);ARIDALL 1125(ChemdalC
orporation)及びFAVOR(Stockh
ausen,Inc.)を包含する。
【0029】本発明の、不織繊維質超吸収性製品の製造
方法において、重要な態様はI族金属塩の約0.05〜
7.50モルの水溶液含量を含むことである。無機塩と
有機塩が有用であるが、無機塩の方が、このような塩の
一般に高いイオン強度がアニオンからの金属カチオンの
高い解離を保証するので好ましい。非限定的な塩は、例
えば塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、塩化カリウム及
び臭化カリウムのようなアルカリ金属ハロゲン化物、例
えば硝酸ナトリウム、硝酸カリウムのようなあるかり金
属硝酸塩、並びに硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸
水素ナトリウム及び硫酸水素カリウムを含むアルカリ金
属硫酸塩によって例示される。例えば塩化ナトリウムの
ような、ある種のアルカリ金属ハロゲン化物はステンレ
ス鋼配管を含むプロセス配管の点蝕を惹起することが判
明しているので、アルカリ金属硫酸塩が特に好ましい。
他の有用な塩は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、リン酸ナトリウ
ム、リン酸カリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸
一水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム及びリン酸二
水素カリウムを包含する。アルカリ金属塩の他に、スラ
リーの溶液中にアンモニウム塩を含めることも有用であ
りうる。特に、無機アンモニウム塩は本発明の目的を達
成することに有用であると考えられ、例えば肥料のよう
に、回収可能な廃棄物として有用であると考えられる。
有用なアンモニウム塩の例は、臭化アンモニウム、ヨウ
化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウ
ム、硫酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム、炭酸水
素アンモニウム、リン酸アンモニウム、リン酸水素アン
モニウム及びリン酸二水素アンモニウムを包含する。好
ましい塩濃度は約0.05〜2.50モルである。例え
ば塩化カルシウムのような水溶性多価金属塩は、ポリマ
ー繊維及び超吸収性粒子の錯体生成(complexing)を惹起
して、ウェブ構造の超吸収容量を抑制する可能性がある
ので、あまり好ましくない。
【0030】I族金属塩の存在は湿式堆積プロセスにお
いて重要な機能を果たす。この塩は初期の水性スラリー
段階において超吸収性ポリマーの膨潤を抑制する。スラ
リー段階における超吸収性ポリマーの膨潤は加工の失敗
を惹起し、及び/又は許容されないウェブ構造の形成を
招来し、及び/又は実施例において実証されるように、
過剰な乾燥時間を必要とする可能性がある。
【0031】水性スラリー段階における超吸収性ポリマ
ー膨潤を抑制するための付加的手段は、水性スラリー温
度を約0℃〜25℃の範囲内に、好ましくは約0℃〜1
0℃の範囲内に維持することである。
【0032】任意に、本発明の方法は、不織繊維質超吸
収性製品を緻密にするために、ウェブ圧縮工程を含むこ
とができる。超吸収性製品の密度は好ましくは約0.0
2〜0.07g/cm3の範囲内である。
【0033】本発明の超吸収性製品の引張り強さは約
0.3〜2ポンド破壊負荷(break loading)の範囲内で
変化する可能性がある。本発明の超吸収性製品は強度
と、柔軟性と、吸収容量との優れた組合せを有する。
【0034】下記実施例は本発明をさらに例示する。構
成要素(component)と特定の成分は典型的であるように
表示されるので、本発明の範囲内で先行開示を考慮して
種々な変更を誘導することができる。
【0035】A.超吸収性製品の剛性はASTM D1
388−64に従って測定される。
【0036】B.超吸収性製品サンプル(1x5イン
チ)の引張り強さはSyntechInstrumen
tを用いて、下記条件: ゲージ長さ 3インチ 初期速度 3インチ/分 第2速度 3インチ/分 によって測定される。
【0037】引張り強さはピーク負荷(破断前の最大負
荷)のポンドとして報告される。
【0038】C.超吸収性製品の吸収容量は下記方法に
従って荷重下で測定する。
【0039】6個のサンプルを超吸収性シートから2”
直径円形ダイカッター(circular die cutter)を用いて
切断する。サンプルを2時間、オーブン乾燥させる(ove
n-dried)。
【0040】10gの塩化ナトリウムと脱イオン水とか
ら、1リットルの生理的食塩水溶液を調製する。
【0041】サンプルをホルダー中に入れ、各サンプル
上に重り(0.5psi)を載せる。測定済み量(measu
red amount)の1.0%生理的食塩水溶液(73.4±
2°F)(23±1.1℃)をパンに加えて、サンプル
をこの生理的食塩水溶液中に入れる。
【0042】10分間後に、サンプルをパンから取り出
し、荷重を除く。各サンプル中に吸収された生理的食塩
水溶液の重量を記録し、吸収重量は6サンプルの平均値
として算出する。
【0043】
【実施例】実施例I この実施例は、慣用的な湿式堆積方法を用いた不織繊維
質超吸収性製品の製造を説明する。
【0044】酢酸セルロース繊維(1.5g;1.8デ
ニール/フィラメントx6.35mm)、超吸収性ポリ
マー(1.5g;SANWET IM−4510;Ho
echst Celanese Corporatio
n)及び水(737g、20℃)を1リットルWari
ng実験室用ブレンダー中で15秒間混合する。このス
ラリー混合物のpHは約6であり、約2分間内にゲル形
成が生ずる。この混合物を、12リットルの水(20
℃)を充填した18リットル実験室規模ヘッドボックス
に注入する。このヘッドボックスを手で混合してから、
水を放出する。この操作のための総経過時間は約3分間
である。このプレフォームしたウェブ構造を脱液化す
る、長い乾燥期間は試験のための許容されるハンドシー
ト(handsheet)を生成しない。
【0045】実施例II この実施例は、本発明の方法による不織繊維質超吸収性
製品の製造を説明する。
【0046】生理的食塩水溶液(737g、20℃;5
重量%NaCl)を用いることと、脱液化ウェブプレフ
ォームを水で洗浄して、生理的食塩水を除去すること以
外は、実施例Iの方法を繰り返す。
【0047】本発明の方法の最終製品は下記仕様を有す
る: 水分含量 1.98% 総基本重量 275g/m2 厚さ 4.2mm(0.222mmの標準偏差) ASTM剛性 2039.2mg/cm 吸収容量 製品1gにつき生理的食塩水溶液24g 慣用的な湿式堆積方法によって製造された実施例Iの不
良な超吸収性製品に比べて、本発明による実施例II超
吸収性製品は優れた強度と柔軟性と、高い吸収容量を有
する。
【0048】実施例III この実施例は、本発明の方法によるパイロットプラント
規模での本発明の不織繊維質超吸収性製品の製造を説明
する。
【0049】下記方法を用いて、パイロットプラントに
おいて25インチ幅の湿式堆積超吸収性製品を製造す
る。
【0050】酢酸セルロース(29ポンド;1.8dp
fx0.25インチ)と、Celbond 105 二
成分繊維(3ポンド;Hoechst Celanes
e)と、超吸収性ポリマー(35ポンド;SANWET
IM−4510)と、オキシアルキル化アミン分散系
(100ml;Nalco 92PE049)とを、5
%生理的食塩水溶液(周囲温度)を含有する1700ガ
ロン タンクに装入する。タンクにおける混合物の滞留
時間は約45分間であり、タンクスラリーのpHは約6
である。
【0051】傾斜ワイヤ装置のベルト速度は15フィー
ト/分にセットする。脱液化ウェブを440°F(22
6.7℃)において乾燥させる。
【0052】本発明の方法の最終製品は下記仕様を有す
る: 水分含量 2.02% 総基本重量 210g/m2 厚さ 2.895mm(0.203mmの標準偏差) ASTM剛性 4002.1mg/cm 引張り強さ 0.4ポンド破壊負荷 吸収容量 製品1gにつき生理的食塩水溶液13g実施例IV この実施例は、本発明の方法による、ポリエステル繊維
による、本発明の不織繊維質超吸収性製品の製造を説明
する。
【0053】ポリエチレンテレフタレート繊維(6.5
ポンド;MP500°F(260℃);Hoechst
Celanese)と、Celbond 105繊維
(25ポンド)と、超吸収性ポリマー(35ポンド;S
ANWET IM−4510)と、分散系(100m
l;Milease T、ICI Americas;
及び100mlのNalco PEO49)とを用い
て、実施例IIIの方法を繰り返す。
【0054】本発明の方法の最終製品は下記仕様を有す
る: 水分含量 2.2% 総基本重量 170g/m2 厚さ 1.75mm(0.073mmの標準偏差) ASTM剛性 2161mg/cm 引張り強さ 0.4ポンド破壊負荷 吸収容量 製品1gにつき生理的食塩水溶液13g実施例V この実施例は、本発明の方法による不織繊維質超吸収性
製品の製造を説明する。
【0055】酢酸セルロース繊維(2.51g;1.8
デニール/フィラメントx6.35mmと、1.8デニ
ール/フィラメント、12.7mm)、超吸収性ポリマ
ー(5.85g;SANWET IM−4510;Ho
echst Celanese Corporatio
n)及び生理的食塩水溶液(991.4gの蒸留水に4
2.6gの無水硫酸ナトリウム、Fisher Che
micalを溶解して、1リットルの0.3M溶液を製
造)を実験室用ブレンダー中で15秒間混合する。この
混合物を、11リットルの水(20℃)を充填した18
リットル実験室規模ヘッドボックスに注入する。このヘ
ッドボックスを手で混合してから、水を放出する。この
操作のための総経過時間は約3分間である。このプレフ
ォームしたウェブ構造を長い乾燥期間にわたって加熱す
る。許容可能なハンドシートが得られ、これを試験す
る。
【0056】本発明の方法の最終製品は下記仕様を有す
る: 総基本重量 250g/m2 総吸収力 製品1gにつき生理的食塩水溶液39g 遠心保持容量(centrifuge retention capacity) 製品1gにつき生理的食塩水溶液15g 100gの荷重下の 吸収容量 製品1gにつき生理的食塩水溶液20g 0.200gのウェブを正確に秤量して、この物質を6
x6cmのティーバックに入れ、このティーバッグの開
放端部をシールして、このティーバッグを0.87%生
理的食塩水の表面上に1分間置き、次にこのティーバッ
グを20分間浸水させることによって、超吸収性製品の
総吸収力を測定する。浸漬時間後に、ティーバッグを取
り出し、吊るして、5分間ドリップさせる。ブランクテ
ィーバッグと超吸収剤を含有するティーバッグとの重量
を記録する。
【0057】 3個のティーバッグの平均値を用いて、総吸収力を測定
する。
【0058】総吸収力試験からの2個のティーバッグと
2個のブランク湿潤ティーバッグとを遠心機バスケット
に、ティーバッグとブランクとが相互に向かい合わせに
なり、サンプル含有ティーバッグがオーバーラップしな
いように入れることによって、超吸収性製品の遠心保持
容量を測定する。遠心が開始すると、モーターがティー
バッグを迅速に1400rpmで3分間回転させる。遠
心機を停止させて、ティーバッグを秤量する。
【0059】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A41B 13/02 S D D21H 5/22 C (71)出願人 598087380 2300 Archdale Drive,C harlotte,North Caro lina 28210−4500,United States of America (72)発明者 スティーヴン・エフ・ニールセン アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28214,シャーロット,クールウッド・ド ライブ 653 (72)発明者 レッシー・シー・フィリップス アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28078,ハンターズヴィル,サンセット・ ドライブ 16001

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織繊維質超吸収性製品の製造方法であ
    って、(1)(a)約0.1〜28の平均デニールと、
    約0.3〜15mmの平均長さとを有する繊維と、
    (b)約0.1〜1.0mmの平均粒度を有する粒状ヒ
    ドロゲル形成超吸収性ポリマーと、(c)I族金属の塩
    とを含む水性スラリーを形成する工程と;(2)該スラ
    リーから脱液化した薄いウェブ構造を形成する工程と;
    (3)ウェブ構造を乾燥させて、超吸収性製品を得る工
    程とを含む不織繊維質超吸収性製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 繊維が有機繊維と無機繊維とから成る群
    から選択される、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 水性スラリーの温度が約0〜25℃であ
    る、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記スラリーが約2〜10の範囲内のp
    Hを有する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記スラリーが約3〜8の範囲内のpH
    を有する、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 I族金属塩が無機塩である、請求項1記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 無機塩がアルカリ金属硫酸塩である、請
    求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 無機塩が硫酸ナトリウムである、請求項
    7記載の方法。
  9. 【請求項9】 繊維の粒状超吸収性ポリマーに対する重
    量比が約20:80から80:20までの範囲内であ
    る、請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 繊維の粒状超吸収性ポリマーに対する
    重量比が約20:80から50:50までの範囲内であ
    る、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記I族金属塩がスラリー中に0.0
    5〜7.50モルの溶液濃度で存在する、請求項1記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 前記I族金属塩がスラリー中に0.0
    5〜2.50モルの溶液濃度で存在する、請求項1記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記超吸収性製品が約10重量%未満
    の水分含量と、約80〜400g/m2の範囲内の総基
    本重量と、約0.5〜5mmの厚さと、超吸収性製品1
    gにつき水性媒質約10〜30gの総吸収容量と、約1
    075〜4500mg/cm2のASTM剛性とを有す
    る、請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 不織湿式堆積超吸収性ポリマー含浸構
    造の製造方法であって、繊維と、前記繊維から分離した
    超吸収性ポリマーと、該超吸収性ポリマーの膨潤を抑制
    するためのI族金属塩によって処理された水とを混合し
    て、完成紙料を形成する工程と;該完成紙料を脱液化し
    て、プレフォーム構造を形成する工程と;該プレフォー
    ム構造を乾燥させて、不織湿式堆積超吸収性ポリマー含
    浸構造を形成する工程とを含む上記方法。
  15. 【請求項15】 I族金属塩が無機塩である、請求項1
    4記載の方法。
  16. 【請求項16】 無機塩がアルカリ金属硫酸塩である、
    請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 無機塩が硫酸ナトリウムである、請求
    項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 繊維が有機繊維と無機繊維とから成る
    群から選択される、請求項14記載の方法。
  19. 【請求項19】 繊維の超吸収性ポリマーに対する重量
    比が約20:80から80:20までである、請求項1
    4記載の方法。
  20. 【請求項20】 請求項14で定義された方法に従って
    製造された超吸収性製品。
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