JPH11190218A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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JPH11190218A
JPH11190218A JP9358450A JP35845097A JPH11190218A JP H11190218 A JPH11190218 A JP H11190218A JP 9358450 A JP9358450 A JP 9358450A JP 35845097 A JP35845097 A JP 35845097A JP H11190218 A JPH11190218 A JP H11190218A
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JP
Japan
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opening
control valve
internal combustion
combustion engine
failure
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JP9358450A
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Masahiro Toyohara
正裕 豊原
Takeshi Atago
武士 阿田子
Toshio Hori
堀  俊雄
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Hitachi Ltd
Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B31/00Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder
    • F02B31/08Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder having multiple air inlets
    • F02B31/085Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder having multiple air inlets having two inlet valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02D41/30Controlling fuel injection
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関のスワールコントロールバルブの故
障診断を確実に行なうと共に、故障が発生した場合であ
っても運転性を良好に維持することができる内燃機関の
故障診断装置を提供する。 【解決手段】 スワールコントロールバルブの断線検出
手段64、目標開度/実開度偏差検出手段65、開度セ
ンサ異常検出手段66又は目標開度演算異常検出手段6
7の何れかからNG判定出力が有った時、例えばノッキ
ング等の運転性の悪化を招く要因となる点火時期等の制
御を適正に行ない、急激なトルクの立ち上がり等を生じ
ない自然な運転フィーリングを維持してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スワールコントロ
ールバルブの故障を診断する故障診断装置を備えた内燃
機関の制御装置に係り、特に、筒内噴射エンジンに供給
する吸入空気にスワール旋回流を与えるスワールコント
ロールバルブ等の故障を診断すると共に、該故障時にお
ける運転状態を適正に維持する内燃機関の制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、筒内噴射エンジンにおいては、空
燃比A/Fを40以上で希薄燃焼させる必要性があるこ
とから、シリンダの燃焼室内に、スワールやタンブルと
言われるガス流動を与えている。このガス流動の与え方
には、種々の手段があるが、吸気管の形状とスワールコ
ントロールバルブとの組み合わせで、適切なガス流動を
発生させるのが一般的である。
【0003】このような、スワールコントロールバルブ
を設けた内燃機関として、例えば特公平5−31649
号公報に記載の技術があり、該公報には、運転性の悪化
を防ぐために、吸気管内圧力を検出して負圧切り替え弁
の制御、空燃比目標値の変更を行なうことが開示されて
いる。ところが、該先行技術では、前記スワールコント
ロールバルブを閉状態に維持できないとき、切り替え弁
の操作と、空燃比目標値の変更を行なっているが、該ス
ワールコントロールバルブそのものが正常に動作してい
るか否かの診断を行なっていない為、必ずしも適切な制
御とは言い難いものである。
【0004】ここで、該スワールコントロールバルブに
あっては、全開状態では吸入空気の流れにスワールが殆
ど発生せず、逆に全閉近傍ではスワールの発生が大きく
なることが知られている。また、空燃比を理論空燃比よ
りもリーン側の目標とする空燃比に制御する場合には、
該スワールコントロールバルブによるスワールの発生状
況によって排気ガスにおけるHC(ハイドロカーボン)
の量が変化することが知られている。
【0005】従って、リーン側の空燃比で機関を運転す
る場合は排気ガスの観点から、前記スワールコントロー
ルバルブの制御は、その運転性に大きな影響を与えるこ
とになる。また、スワールコントロールバルブが正常に
作動しているかどうかの診断は、特に燃焼改善のために
運転制御においては重要な診断項目の一つであることは
言うまでもない。
【0006】そこで、特開平8−74583号公報で
は、リーン燃焼運転制御或いは排気特性改善の為の運転
制御の中で、前記スワールコントロールバルブそのもの
の作動の診断を行なう技術を提案している。これは、内
燃機関の運転状態との関連でスワールコントロールバル
ブ開度指令信号に対する実際の弁開度に相当する信号、
例えば、圧力センサーによるスワールコントロールバル
ブ近傍の吸気管の圧力等の検出信号を、予め測定してお
いた基準開度特性と比較して、所定値以上の偏差が生じ
たときスワールコントロールバルブが異常であると診断
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、エ
ンジンの燃焼室に供給されるスワール旋回流の大きさ
(スワール数)は、エンジンが高速、高トルクになると
空気量が増すことで、自然に大きくなるので、前記スワ
ールコントロールバルブの開度は、高速、高トルクにな
る程、小さくするように制御する必要があるが、前記ス
ワールコントロールバルブの開度は、それ以外の工ンジ
ンの運転条件や燃焼状態についても、配慮して制御する
必要がある。
【0008】即ち、エンジンの燃焼の安定性、スモーク
の発生やハイドロカーボンの発生等は、燃料噴射弁の燃
料噴射時期や点火時期に依存するものであり、エンジン
の燃焼制御に当たっては、前記燃料噴射弁の燃料噴射時
期や点火時期を考慮する必要があり、特に燃焼の安定性
やハイドロカーボン等の発生は、前記スワール旋回流
(スワール数)に影響され、該スワール旋回流を選択する
ことで、燃焼の安定性の最良域やハイドロカーボン発生
の最小域があることが知られている。また、前記燃焼の
安定性やハイドロカーボン等の発生は、燃料噴射弁から
噴射される燃料の圧力にも影響されることも知られてい
る。このため、スワール旋回流を調整すべく前記スワー
ルコントロールバルブを開閉制御するに当たっては、燃
焼の安定性等の燃焼状態や燃料圧力について配慮する必
要がある。また、エンジンの制御系等に異常等がある場
合は、ノッキング等の運転性の悪化を招く要因を無くす
為に、点火時期等の制御を適正に行なう必要が生じてく
る。
【0009】しかるに、前記従来の先行技術では、内燃
機関の運転状態との関連でスワールコントロールバルブ
開度指令信号に対する前記圧力センサーによる吸気管内
の圧力変化等の実際の弁開度に相当する信号を検出し、
予め測定しておいた基準開度特性と比較して、所定値以
上の偏差が生じたときスワールコントロールバルブが異
常であると診断するものであり、スワールコントロール
バルブ自体の異常・故障等について配慮したものではな
く、該異常・故障時における運転性の悪化を的確に抑制
できるものではなかった。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、内燃機関のスワールコ
ントロールバルブの故障診断を確実に行なうと共に、故
障が発生した場合であっても運転性を良好に維持するこ
とができる内燃機関の故障診断装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明に係る内燃機関の制御装置は、吸気ポート部分に
配設されるスワールコントロールバルブの駆動制御手段
と該スワールコントロールバルブの故障を診断する故障
診断装置とを備え、前記故障診断装置が、前記スワール
コントロールバルブ自体の故障を検出する故障検出手段
と故障判定手段とを備え、前記故障検出手段が、前記ス
ワールコントロールバルブの制御ラインの断線を検出す
る断線検出手段を具備していることを特徴としている。
【0012】上述の如く構成された本発明に係る内燃機
関の制御装置では、スワールコントロールバルブの故障
を診断する故障診断装置を備え、該故障診断装置の断線
検出手段によってスワールコントロールバルブ自体の故
障を検出、即ち、該スワールコントロールバルブの制御
ラインの断線を検出するようにしているため、該断線に
よって前記スワールコントロールバルブの開度制御が不
能となった場合であっても、例えばノッキング等の運転
性の悪化を招く要因となる点火時期等の制御を適正に行
なうことが可能となる。
【0013】また、開度偏差検出手段により、前記スワ
ールコントロールバルブの実開度を検出するバルブ開度
センサからの実開度と目標開度との偏差を絶対値で検出
することで、該スワールコントロールバルブの動作状況
を的確に把握することができる。更に、前記バルブ開度
センサからの実開度と目標開度との偏差を積分値で検出
することで、前記スワールコントロールバルブの動作状
況を定量的に把握することができることから、検出精度
を高めることが可能となる。
【0014】更にまた、偏差判定手段により、前記開度
偏差検出手段によって検出された偏差が規定値を上回っ
た時、故障判定を行なうことで、例えばノッキング等の
運転性の悪化を招く要因となる点火時期等の制御を適正
に行なうことが可能となる。また、開度センサ判定手段
により、前記バルブ開度センサからの検出開度と、該バ
ルブ開度センサの有するセンサ出力範囲とを比較し、該
バルブ開度センサの良否を判定することで、該バルブ開
度センサ自体の良否判定が可能となる。
【0015】更に、バグ判定手段により、メイン制御部
及びサブ制御部による演算によっての目標開度を照合す
ることで、メイン制御部自体のバグ判定が可能となる。
更にまた、故障判定手段とフェイルセーフ制御手段によ
り、断線検出手段、偏差判定手段、開度センサ判定手
段、バグ判定手段の何れかからNG判定出力が有った
時、現時点の吸入空気量を演算によって求めると共に、
該吸入空気量が平常領域内に収まるように、燃料カット
制御を行なうことで、例えばノッキング等の運転性の悪
化を招く要因となる点火時期等の制御を適正に行なうこ
とが可能となる。
【0016】また、前記フェイルセーフ制御手段によ
り、前記断線検出手段、偏差判定手段、開度センサ判定
手段、バグ判定手段の何れかからNG判定出力が有った
時、警告灯を点灯させることで、運転者への警告が確実
に行なわれる。更に、前記フェイルセーフ制御手段によ
り、前記断線検出手段、偏差判定手段、開度センサ判定
手段、バグ判定手段の何れかからNG判定出力が有った
時、現時点での点火時期が前記スワールコントロールバ
ルブの閉制御中であるか否かの判定を行ない、閉制御中
であると判定した場合には該点火時期を徐々に遅くする
ことで、ノッキング等の発生が抑制され、急激なトルク
の立ち上がり等を生じない自然な運転フィーリングを維
持することができる。
【0017】更にまた、NGカウンタにより、前記断線
検出手段、偏差判定手段、開度センサ判定手段又はバグ
判定手段におけるNG判定が規定回数に達した時点で出
力することで、ノイズ等によるNGカウンタのカウント
アップによる誤判定を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態の内燃機関
の制御装置に係る筒内噴射エンジンの制御システムを示
す図である。図1において、エンジン1に吸入される空
気は、エアクリーナ2の入口部2aから取り入れられ、
吸入空気計3を通り、吸気流量を制御する絞弁5を設置
した絞弁ボデー6を通り、コレクタ7に入る。ここで、
絞弁5は、これを駆動するモータ10と連結しており、
該モータ10を駆動することにより絞弁5を操作して、
吸入空気量を制御できるようになっている。
【0019】コレクタ7に至った吸入空気は、エンジン
1の各シリンダ8に接続された各吸気管9に分配され、
前記シリンダ8内の燃焼室8aに導かれる。前記各吸気
管9には、各シリンダ8への吸気開度が電気的に制御で
きるスワールコントロールバルブ31と該スワールコン
トロールバルブ31の開度を調節するモータアクチュエ
ータ35とが設けられており、前記スワールコントロー
ルバルブ31を調節することで、通過する吸入空気に偏
向力を与え、偏向した力を与えられた空気が、前記シリ
ンダ8の燃焼室8a内で、後述する燃料の噴霧と混合さ
れるが、偏向力=スワールの強さとなって、該スワール
により燃焼状態が大きく左右される。
【0020】一方、ガソリン等の燃料は、燃料タンク1
1から燃料ボンプ12により吸引、加圧されて燃料噴射
弁13と、燃圧を所定の範囲に制御する可変燃圧レギュ
レータ32が配管されている燃料系に供給される。燃圧
は、燃圧センサ33により測定されている。前記燃料
は、各シリンダ8の燃焼室8aに燃料噴射口を開口して
いるインジェクタ13から該燃焼室8a内に噴射され
る。燃焼室8aに流入した空気と噴射燃料とは、混合さ
れ、点火コイル17からの圧電により点火プラグ24に
よって点火され燃焼される。
【0021】前記エンジン1の燃焼室8aで燃焼した排
気ガスは、排気管19に導かれ、触媒22を介してエン
ジン1外に放出される。前記排気管19からの排気ガス
は、配管23を介して前記コレクタ7に再循環され、前
記配管23の途中には排気ガスの再循環量を制御する電
制EGRバルブ21が配置されている。該電制EGRバ
ルブ21は、その前後差圧と排気ガスの空燃比を元に電
気的に開口面積を制御することでEGR量が決定され
る。
【0022】前記空気流量計3からは、吸気流量を示す
信号が出力され、コントロールユニット15に入力され
るようになっており、更に前記絞弁ボデー6には、絞弁
5の開度を検出するスロットルセンサ18が取り付けら
れており、その出力もコントロールユニット15に入力
されるようになっている。クランク角センサ16は、エ
ンジン1のカム軸(図示省略)によって回転駆動され、
該クランク軸の回転位置を示す信号を少なくとも2〜4
°程度の精度で出力する。該信号もコントロールユニッ
ト15に入力されるようになっている。
【0023】前記各信号により燃料の噴射タイミング、
点火のタイミング、及びスワールコントロールバルブの
開度等が制御される。排気管19に設けられたA/Fセ
ンサ20は、排気ガスの成分から実運転空燃比を検出し
て出力し、該信号も同じく前記コントロールユニット1
5に入力されるようになっている。ここでは詳細な説明
は省略するが、特性は比例関係を有している。
【0024】図2は、前記コントロールユニット15に
おける制御系を示すものである。尚、以下に説明する図
において、図1と共通する部分には、同一符号を付すも
のとする。前記コントロールユニット15には、制御の
中枢を成すCPU15aと、後述する各種センサからの
検出信号に対して所定の処理(例えばA/D変換等)を
施す入力処理手段15bと、データの転送を行なうバス
15cと、前記CPU15aによって所定の演算処理が
施されたデータを出力する出力処理手段15dとが設け
られている。
【0025】入力処理手段15bには、スワールコント
ロールバルブ開度センサ44、電圧検出回路15e、エ
アフローセンサ20、クランク角センサ16、スロット
ルセンサ18、アクセルセンサ45、水温センサ46、
吸入空気計3、イグニッションスイッチ47、スタータ
スイッチ48、バッテリ電圧検出手段49からの検出信
号等が取り込まれ、これらの信号は入力処理手段15b
によって所定の処理が施され、データに変換された後、
バス15cを介して前記CPU15aに与えられる。ま
た、入力処理手段15bからは、割込コントローラ42
に対して割り込み信号が与えられるようになっている。
【0026】CPU15aは、前記バス15cを介して
各種検出データが与えられると、該各種検出データに対
しROM40に格納されている所定のプログラム等に基
づいて演算処理を施した後、該演算処理したデータをR
AM41、バックアップRAM43に格納すると共に、
スワールコントロールバルブ(#1〜#4)31a〜3
1d、インジェクタ13a〜13d、フュエルポンプ5
8、イグナイタ59、警告灯60に対し、出力処理手段
15dを介して制御信号を出力する。
【0027】図3は、前記コントロールユニット15に
設けられるスワールコントロールバルブの駆動制御系、
故障検出系、及び、故障検出に基づく制御系の制御ブロ
ックを示すものである。前記クランク角センサ16、ア
クセルセンサ45、水温センサ46、スワールコントロ
ールバルブ開度センサ44等からの検出信号が前記入力
処理手段15bを介して取り込まれ、目標開度演算手段
61によって前記スワールコントロールバルブ31の開
度の最適値を求める為の演算処理が施されると、スワー
ルコントロールバルブ駆動制御手段62によってスワー
ルコントロールバルブ駆動アクチュエータ35(ステッ
ピングモータ)が前記最適開度となるように駆動され
る。
【0028】該入力処理手段15b、目標開度演算手段
61、スワールコントロールバルブ駆動制御手段62か
らの各々の出力は、故障検出手段63によって検出さ
れ、該検出された検出結果に基づき、故障判定手段68
が故障を判定すると、フェイルセーフ制御手段69によ
って目標開度演算手段61による目標開度が変更される
と共に、前記警告灯60の点灯表示、前記インジェクタ
13a〜13d、イグナイタ59等の動作が制御され
る。前記故障検出手段63は、スワールコントロールバ
ルブ31の駆動系の断線を検出する断線検出手段64、
スワールコントロールバルブの目標開度と実開度との偏
差を検出する手段65、開度センサー異常検出手段6
6、及び、目標開度異常検出手段66等から成ってい
る。
【0029】図4は、図1のスワールコントロールバル
ブ31の駆動系を示すもので、エンジン1の各シリンダ
8に連通する前記吸気管9の2つの吸気ポート9a,9
bの内の一方の通路9bに、該通路9bを閉塞させる形
で該スワールコントロールバルブ31が設けられてお
り、該スワールコントロールバルブ31を開開させるよ
うに励磁コイル35a〜35dを有したステッピングモ
ータ35が取り付けられている。該ステッピングモータ
35は、バッテリ電源VB からの駆動電力によって駆動
する。また、前記コントロールユニット15内のCPU
15aによって例えば4個のトランジスタTr1,Tr2,
Tr3,Tr4が駆動されるようになっており、例えばトラ
ンジスタTr1→Tr2→Tr3→Tr4の順に該トランジスタ
Tr1,Tr2,Tr3,Tr4が駆動される時、前記ステッピ
ングモータ35が順方向に回転駆動され、トランジスタ
Tr4→Tr3→Tr2→Tr1の順に該トランジスタTr1,T
r2,Tr3,Tr4が駆動される時、前記ステッピングモー
タ35が逆方向に回転駆動される。これにより、前記ス
ワールコントロールバルブ31の開度調節が行なわれ
る。
【0030】図5は、例えば前記励磁コイル35aとト
ランジスタTr1との間の断線を検出する方式を示すもの
である。ここでは、説明の便宜上、励磁コイル35aと
トランジスタTr1の間のみを示しているが、他の励磁コ
イル35b〜35dとトランジスタTr2〜Tr4との間に
おいても、同様の検出が行なわれる。
【0031】該励磁コイル35aとCPU15aとの間
には、電圧発生抵抗R及び電圧検出回路15eが設けら
れている。断線が生じない正常状態では、同図(a)に
示すように、CPU15aからトランジスタTr1のベー
スへの出力がLowの時、トランジスタTr1がオフ状態
にあり、電圧検出回路15eが電圧発生抵抗Rの電圧を
検出することで、該電圧検出回路15eからCPU15
aへHighの信号が出力される。また、CPU15a
からトランジスタTr1のベースへの出力がHighの
時、トランジスタTr1がオン状態にあり、電圧発生抵抗
Rに電圧が発生しない為、電圧検出回路15eからCP
U15aへLowの信号が出力される。これにより、C
PU15aが断線無しと判断することができる。
【0032】これに対し、例えば同図の制御ラインのA
部分で断線が生じた場合、同図(b)に示すように、C
PU15aからトランジスタTr1のベースへの出力がL
owの時、トランジスタTr1がオフ状態にあっても、電
圧発生抵抗Rに電圧が発生しない為、電圧検出回路15
eからCPU15aへの信号がLowとなり、またCP
U15aからトランジスタTr1のベースへの出力がHi
ghの時、トランジスタTr1がオン状態にあり、電圧検
出回路15eがトランジスタTr1のコレクタ電圧を検出
することで、CPU15aへHighの信号が入力さ
れ、CPU15aが断線有りと判断する。
【0033】図6は、前記スワールコントロールバルブ
31による空気流量の最適状態を示すものであり、前記
吸気流量を制御する絞弁5が例えば全開となった場合で
あっても、スワールコントロールバルブ31の開度調節
により、のスワールコントロールバルブ31の開時に
おける吸入空気流量QA と、のスワールコントロール
バルブ31の閉時における吸入空気流量QA の範囲内で
あるQAFC領域(平常の吸入空気量となる領域)内で
空気流量がコントロールされるようになっている。ちな
みに、同図に示すQARC領域は、平常の吸入空気量と
なる領域を外れた領域であり、該領域ではノッキング等
により運転性の悪化を招く領域である。図7は、前記断
線によりスワールコントロールバルブ31の動作に異常
が発生した場合の弊害を説明すための図であり、同図
(a)に示すの時点でスロットルが開けられ、の時
点で例えば全開となった状態において、前記スワールコ
ントロールバルブ31が断線していない時、同図(b)
に示すように、の時点で開けられの時点で全開とな
るが、断線が生じている場合には該スワールコントロー
ルバルブ31の動作が不可能となる為、該スワールコン
トロールバルブ31の開動作が行なわれないことにな
る。
【0034】またこの時、同図(c)に示すように、同
図(a)のの時点から若干遅れての時点で空気の吸
入が開始されるが、同図(b)のように、スワールコン
トロールバルブ31の断線による動作停止により、の
時点で吸入量が頭打ちとなる。更にこの時、同図(d)
に示すように、エンジントルクはの時点で立ち上がり
が開始されるが、その立ち上がりもの時点で頭打ちと
なる。
【0035】ここで、同図(b)において、例えばの
時点で断線が直ってスワールコントロールバルブ31が
開動作を行なったとすると、同図(c)に示すように、
空気の吸入がの時点で再開される為、同図(d)に示
すように、エンジントルクがの時点で再度立ち上がり
を開始する。このように、エンジントルクが正常な立ち
上がりを行なわない場合には、運転者にとって違和感を
覚えることになる為、運転性が悪化してしまう要因とな
る。
【0036】図8は、前記スワールコントロールバルブ
31の一般的な機能を示す図であり、吸気管9内に配設
されているスワールコントロールバルブ31の吸気開度
が調節されることにより、前記シリンダ8の燃焼室8a
内に変更力が与えられた空気が吸入される状態を示して
いる。図9は、前記スワールコントロールバルブ31の
目標開度を示す図であり、2点鎖線で示す位置が適正開
度位置であることを示している。ちなみに、スワールコ
ントロールバルブ31の開度が適正でない場合、同図
(a)の場合ではサージトルクが上昇して運転性が悪化
すると共に、同図(b)の場合では燃焼の安定性が悪化
しハイドロカーボン等の発生を招いてしまうことを示し
ている。
【0037】続いて、上記図3に示した故障検出手段6
3による故障診断方法について詳細に説明する。図10
は、前記スワールコントロールバルブ31の断線診断を
示すフローであり、図5で説明したように、CPU15
aの出力と電圧検出回路15eの出力との関係から断線
判定が行われるものである。
【0038】即ち、ステップ101において、スワール
コントロールバルブ31の開度ステップ数が判断され
る。ここでのステップ数は、前記ステッピングモータ3
5の励磁コイル35a〜35dに対応するものである。
ステップ102において、該開度ステップ数が4ステッ
プ以上となると、図5に示すCPU15aが電圧検出回
路15eからの検出電圧を読み込む。次いで、ステップ
103において、断線判定が行なわれるが、該断線判定
に際しては、図5で説明したように、CPU15aから
トランジスタTr1のベースへの出力がLowの時、電圧
検出回路15eがCPU15aへHighの信号を出力
し、またCPU15aからトランジスタTr1のベースへ
の出力がHighの時、電圧検出回路15eがCPU1
5aへLowの信号を出力することで、CPU15aに
より断線無しと判定される。
【0039】これに対し、例えば図5のA部分で断線が
生じた場合、上述したように、CPU15aからトラン
ジスタTr1のベースへの出力がLowの時、電圧検出回
路15eからCPU15aへの信号がLowとなり、ま
たCPU15aからトランジスタTr1のベースへの出力
がHighの時、電圧検出回路15eからCPU15a
への信号がHighとなることで、該CPU15aによ
り断線有りと判定される。
【0040】断線有りと判定された場合、ステップ10
4において、SCINGカウンタによってカウントアッ
プが行なわれると共に、ステップ105において、該ガ
ウント値が規定NG(DANNG)値に達したか否かの
判定が行なわれる。ここで、規定NG値を設けている理
由は、規定NG値を所定値としておくことで、ノイズ等
によるSCINGカウンタのカウントアップによる誤判
定を防止する為である。
【0041】よって、該カウント値が規定NG値に達し
た場合には、ステップ106において、スワールコント
ロールバルブ31に故障が生じたとする判定が確実に行
なわれる。図11は、図5に示した、例えば前記励磁コ
イル35aとトランジスタTr1との間の断線を検出する
方式に、開度センサ44を付加した場合を示すものであ
り、前記CPU15aから出力される開度信号と開度セ
ンサ31Aによって検出されるスワールコントロールバ
ルブ31の開度信号とを比較する方式を示すものであ
る。
【0042】即ち、該方式では、例えば図12に示すよ
うに、ステップ121において、演算によって求められ
たスワールコントロールバルブ31の目標開度SCTP
Dが出力され、該目標開度に応じた前記ステッピングモ
ータ35による該スワールコントロールバルブ31の開
度が開度センサ44によって検出される。次いで、ステ
ップ122において、CPU15aにより該開度センサ
44からの検出信号(スワールコントロールバルブ開度
SCTPM)が読み込まれると、ステップ123におい
て、目標開度SCTPDと該開度センサ44からの検出
開度SCTPMとの差分の絶対値Xが求められ、ステッ
プ124において、該絶対値Xが所定値を超えたか否か
が判定される。
【0043】該絶対値Xが所定値を超えた場合には、ス
テップ125において、NGCNTカウンタによってカ
ウントアップが行なわれると共に、ステップ126にお
いて、該カウント値NGCNTが規定NG値(NGHA
N)を上回ったか否かの判定が行なわれる。ここで、規
定NG値を設けている理由は、上記同様に、ノイズ等に
よるNGカウンタによってのカウントアップによる誤判
定を防止する為である。よって、該カウント値が規定N
G値に達した場合には、ステップ127において、スワ
ールコントロールバルブ31に故障が生じたとする判定
が行なわれる。
【0044】図13は、目標開度SCTPDと前記スワ
ールコントロールバルブ開度センサ44からの検出開度
SCTPMとの差を積分して求めるようにしたものであ
り、ステップ131において、演算によって求められた
スワールコントロールバルブ31の目標開度SCTPD
が出力され、該目標開度に応じた前記ステッピングモー
タ35による該スワールコントロールバルブ31の開度
がスワールコントロールバルブ開度センサ44によって
検出される。次いで、ステップ132において、CPU
15aにより該スワールコントロールバルブ開度センサ
44からの検出開度SCTPMが読み込まれると、ステ
ップ133において、該目標開度SCTPDと該スワー
ルコントロールバルブ開度センサ44からの検出開度S
CTPMとの差を積分した積分値Yが求められ、ステッ
プ134において、該積分値Yが規定NG値(KAIN
G2 )を超えたか否かが判定され、ステップ135にお
いて、該積分値Yが規定NG値を超えたと判定された場
合には、スワールコントロールバルブ31に故障が生じ
たとする判定が行なわれる。
【0045】よって、この例では、目標開度SCTPD
と該スワールコントロールバルブ開度センサ44からの
検出開度SCTPMとの差が定量的に求められるため、
検出精度を大幅に向上させることができる。図14は、
前記スワールコントロールバルブ開度センサ44の検出
状態を判定するためのフローを示すものであり、ステッ
プ141において、該スワールコントロールバルブ開度
センサ44からの検出出力スワールコントロールバルブ
Vが読み込まれると、ステップ142において、該検出
出力スワールコントロールバルブVの良否判定が行なわ
れる。即ち、該スワールコントロールバルブ開度センサ
44の検出出力スワールコントロールバルブVが、該セ
ンサ出力の最小値スワールコントロールバルブNGL又
は該センサ出力の最大値スワールコントロールバルブN
GHを外れた場合、ステップ143において、スワール
コントロールバルブSCNTカウンタによってカウント
アップが行なわれると共に、ステップ144において、
該カウント値が規定NG値(SENNG)に達したか否
かの判定が行なわれる。ここで、規定NG値を設けてい
る理由は、上記同様に、ノイズ等によるスワールコント
ロールバルブSCNTカウンタによってのカウントアッ
プによる誤判定を防止する為である。よって、該カウン
ト値が規定NG値に達した場合には、前記スワールコン
トロールバルブ開度センサ44に故障が生じたとする判
定が行なわれる(ステップ145)。
【0046】図15は、前記CPU15aによる目標開
度演算の正否を判定するためのブロック図であり、図3
と共通する部分には同一符号を付している。即ち、前記
CPU15a(メインCPUとする)側に、例えば前記
図2のクランク角センサ16、アクセルセンサ45、水
温センサ46、スワールコントロールバルブ開度センサ
44等からの検出信号が前記入力処理手段15bを介し
て取り込まれると、目標開度演算手段61によって目標
開度の演算処理が施され、スワールコントロールバルブ
駆動制御手段62を介してスワールコントロールバルブ
駆動アクチュエータ35が駆動される。
【0047】ここで、サブCPU側においては、前記前
記入力処理手段15bを介して取り込まれた前記各種検
出信号に基づき、目標開度演算手段70により目標開度
の演算処理が施され、該演算結果と前記目標開度演算手
段61による演算結果とが目標開度照合手段71によっ
て照合される。またこの時、前記CPU15aにおいて
も、該演算結果と前記目標開度演算手段61による演算
結果とが目標開度照合手段72によって照合される。そ
して、何れかの目標開度照合手段71又は72において
照合結果が一致しない場合には、バグ判定手段73によ
ってバグ判定結果が出力される。
【0048】図16は、該バク判定を示すフローであ
り、ステップ161,162において、両CPU15a
(メインCPU)及びサブCPU側の前記目標開度演算
手段61及び70によって目標開度SCTPDが演算さ
れると、ステップ163において、前記各目標開度照合
手段71及び72によって両目標開度が照合される。こ
こでの照合は、例えばメイン側目標開度SCTPDとサ
ブ側目標開度SCTPD−Sとの差が絶対値Zとして求
められる。
【0049】次いで、ステップ164において、該絶対
値Zが所定値スワールコントロールバルブSYOGを超
えているか否かの判定が行なわれ、該絶対値Zが該規定
値を超えていると判定された場合には、ステップ165
において、バグカウンタ(SYOCNT)によるカウン
トアップが行なわれる。そして、ステップ166におい
て、該カウント値が規定値を超えたと判定された場合に
は、ステップ167において、バグ有りの判定が成され
る。
【0050】図17は、上述した各種判定後のフローを
示すものであり、ステップ171において、例えば図3
に示した故障検出手段63の断線検出手段64、目標開
度/実開度偏差検出手段65、開度センサ異常検出手段
66、目標開度演算異常検出手段67の何れかがNG判
定を下すと、ステップ172において、例えば図2のエ
アフローセンサ20からの出力が読み込まれると共に、
ステップ173において、吸入空気量QA が演算され
る。
【0051】該演算される吸入空気量QA は、図6で説
明したように、平常となる吸入空気量となる領域QAF
C内に収まっている必要があるが、ステップ174にお
いて、例えば該吸入空気量QA が該領域QAFCを上回
っていると判定された場合には、ステップ175におい
て、燃料カット制御が行なわれ、ステップ176におい
て、該燃料カットにより該吸入空気量QA が該領域QA
FCを下回ったと判定されると、ステップ177におい
て、燃料噴射が再開される。
【0052】また、図18は、前記各種判定後の警告フ
ローを示すものであり、ステップ181において、前記
故障検出手段63の断線検出手段64、目標開度/実開
度偏差検出手段65、開度センサ異常検出手段66、目
標開度演算異常検出手段67の何れかがNG判定を下す
と、ステップ182において、図2の警告灯60が点灯
される。
【0053】図19は、上述した各種判定後における点
火時期制御を示すフローであり、ステップ191におい
て、上述したように、前記故障検出手段63の断線検出
手段64、目標開度/実開度偏差検出手段65、開度セ
ンサ異常検出手段66、目標開度演算異常検出手段67
の何れかがNG判定を下すと、ステップ192におい
て、現時点での点火時期ADVが前記スワールコントロ
ールバルブ31の閉制御中であるか否かの判定が行なわ
れる。即ち、一般に、燃費を最適状態に維持するため
に、前記スワールコントロールバルブ31が閉制御中で
ある場合、該点火時期ADVが遅くされ、逆に該スワー
ルコントロールバルブ31が開制御中である場合、該点
火時期ADVが早めとされている。
【0054】そこで、該スワールコントロールバルブ3
1が閉制御中で無いと判定された場合、ステップ193
において、点火時期ADVの制御モードを強制的に該閉
制御側に移行させ、ステップ194において、該点火時
期ADVを、図20に示すように、ダンパDMP制御に
よって徐々に遅くなる側に移動させ、ステップ195に
おいて、前記スワールコントロールバルブ31が閉制御
モードでコントロールされる。よって、このように、N
G判定が有った場合、点火時期ADVを徐々に遅くする
ことで、ノッキング等の発生が抑制され、急激なトルク
の立ち上がり等を生じない自然な運転フィーリングを維
持することができる。
【0055】図21は、前記各種判定後にスワールコン
トロールバルブ31を全開とするフローを示したもので
あり、ステップ201で、検出手段のいずれかがNG判
定を下すと、ステップ202でスワールコントロールバ
ルブ31を前閉として内燃機関の運転性の悪化や排気エ
ミッションの悪化を防止する。以上、本発明の実施形態
について詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の
精神を逸脱しない範囲で、設計において種々の変更がで
きるものである。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る内燃機関の故障診断装置によれば、断線検出手
段、偏差判定手段、開度センサ判定手段、バグ判定手段
の何れかからNG判定出力が有った時、例えばノッキン
グ等の運転性の悪化を招く要因となる点火時期等の制御
を適正に行ない、急激なトルクの立ち上がり等を生じな
い自然な運転フィーリングを維持するようにしたので、
内燃機関のスワールコントロールバルブの故障診断を確
実に行なうと共に、故障が発生した場合であっても運転
性を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の筒内噴射エンジンの制御
システムを示す全体構成図。
【図2】図1のコントロールユニットにおける制御系を
示すブロック図。
【図3】図1のコントロールユニットに設けられる故障
検出手段を含む制御装置の制御ブロック図。
【図4】図1のスワールコントロールバルブの駆動系を
示す図。
【図5】図4のスワールコントロールバルブの断線を検
出する方式を示す図。
【図6】図1のスワールコントロールバルブによる空気
流量の最適状態を示す図。
【図7】図5の検出方式によりスワールコントロールバ
ルブの動作に異常が発生した場合の弊害を説明する為の
図。
【図8】図1のスワールコントロールバルブの一般的な
機能を示す図。
【図9】図8のスワールコントロールバルブの目標開度
を示す図。
【図10】図3の故障検出手段によるスワールコントロ
ールバルブの断線診断を示すフローチャート。
【図11】図4の断線検出方式に、スワールコントロー
ルバルブ開度センサを付加した場合を示す図。
【図12】図11の検出方式を示すフローチャート。
【図13】図12の検出方法を変えた場合の他の検出方
法を示すフローチャート。
【図14】図2のスワールコントロールバルブ開度セン
サ自体の検出状態を判定するためのフローチャート。
【図15】図2のCPUによる目標開度演算の正否の判
定を説明するための制御ブロック図。
【図16】図15のバク判定を示すフローチャート。
【図17】図3の故障検出手段による各種NG判定後の
動作を説明する為のフローチャート。
【図18】図3の故障検出手段による各種NG判定後の
警告を説明するためのフローチャート。
【図19】図3の故障検出手段による各種NG判定後の
点火時期制御を示すフローチャート。
【図20】図19の点火時期制御を示す図。
【図21】図3の故障検出手段による各種NG判定後に
スワールコントロールバルブを前閉とするためのフロー
チャート。
【符号の説明】
1 エンジン 3 吸入空気計 5 絞弁 8 シリンダ 8a 燃焼室 9 吸気管 13 燃料噴射弁(インジェクタ) 15 コントロールユニット 15a CPU 15b 入力処理手段 15c バス 15d 出力処理手段 15e 電圧検出回路 16 クランク角センサ 18 スロットルセンサ 20 エアフローセンサ 31 スワールコントロールバルブ 33 燃圧センサ 44 スワールコントロールバルブ開度センサ 45 アクセルセンサ 46 水温センサ 47 イグニッションスイッチ 48 スタータスイッチ 49 バッテリ電圧検出手段 50〜53 スワールコントロールバルブ(#1〜#
4) 54〜57 インジェクタ 58 フュエルポンプ 59 イグナイタ 60 警告灯 61 目標開度演算手段 62 スワールコントロールバルブ駆動制御手段 63 故障検出手段 64 断線検出手段 65 目標開度/実開度偏差検出手段 66 開度センサ異常検出手段 67 目標開度演算異常検出手段 68 故障判定手段 69 フェイルセーフ制御手段
フロントページの続き (72)発明者 堀 俊雄 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気ポート部分に配設されるスワールコ
    ントロールバルブの駆動制御手段と該スワールコントロ
    ールバルブの故障を診断する故障診断装置とを備えた内
    燃機関の制御装置において、 前記故障診断装置は、前記スワールコントロールバルブ
    自体の故障を検出する故障検出手段と故障判定手段とを
    備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記故障検出手段は、前記スワールコン
    トロールバルブの制御ラインの断線を検出する断線検出
    手段を具備していることを特徴とする内燃機関の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記故障検出手段は、前記スワールコン
    トロールバルブの実開度を検出するバルブ開度センサか
    らの実開度と目標開度との偏差を絶対値で検出する開度
    偏差検出手段が具備していることを特徴とする請求項1
    又2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記開度偏差検出手段は、前記バルブ開
    度センサからの実開度と目標開度との偏差を積分値で検
    出するものであることを特徴とする請求項3記載の内燃
    機関の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記開度偏差検出手段によって検出され
    た偏差が規定値を上回った時、故障判定を行なう偏差判
    定手段が設けられていることを特徴とする請求項3又は
    4記載の内燃機関の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記バルブ開度センサからの検出開度
    と、該バルブ開度センサの有するセンサ出力範囲とを比
    較し、該バルブ開度センサの良否を判定する開度センサ
    判定手段が設けられていることを特徴とする請求項3記
    載の内燃機関の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記故障診断装置は、前記スワールコン
    トロールバルブの目標開度を演算によって求めるメイン
    制御部と、該スワールコントロールバルブの目標開度を
    演算によって求めるサブ制御部と、該メイン制御部及び
    サブ制御部によって求められた前記目標開度を照合して
    バグ判定を行なうバグ判定手段とを具備していることを
    特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記故障検出手段の断線検出手段、偏差
    判定手段、開度センサ判定手段、及び、バグ判定手段の
    何れかからNG判定の出力が有った時に故障と判定する
    前記故障判定手段と、該判定に基づいて現時点の吸入空
    気量を演算によって求めると共に、該吸入空気量が平常
    領域内に収まるように、燃料カット制御を行なうフェイ
    ルセーフ制御手段とを具備していることを特徴とする請
    求項1記載の内燃機関の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記フェイルセーフ制御手段は、前記断
    線検出手段、偏差判定手段、開度センサ判定手段、及
    び、バグ判定手段の何れかからNG判定出力が有った
    時、警告灯を点灯させることを特徴とする請求項8記載
    の内燃機関の制御装置。
  10. 【請求項10】 前記フェイルセーフ制御手段は、前記
    断線検出手段、偏差判定手段、開度センサ判定手段、及
    び、バグ判定手段の何れかからNG判定出力が有った
    時、現時点での点火時期が前記スワールコントロールバ
    ルブの閉制御中であるか否かの判定を行ない、閉制御中
    であると判定した場合には該点火時期を徐々に遅くする
    ように制御することを特徴とする請求項8記載の内燃機
    関の制御装置。
  11. 【請求項11】 前記故障判定手段の断線検出手段、偏
    差判定手段、開度センサ判定手段、又はバグ判定手段に
    おけるNG判定を、該NGが規定回数に達した時点で出
    力するNGカウンタが設けられていることを特徴とする
    請求項8に記載の内燃機関の制御装置。
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