JPH11190226A - エンジンの防音装置 - Google Patents
エンジンの防音装置Info
- Publication number
- JPH11190226A JPH11190226A JP9359342A JP35934297A JPH11190226A JP H11190226 A JPH11190226 A JP H11190226A JP 9359342 A JP9359342 A JP 9359342A JP 35934297 A JP35934297 A JP 35934297A JP H11190226 A JPH11190226 A JP H11190226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- face
- facing
- space
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】クランク軸1に回転体2が固定され、この
回転体2の端面3とその対向壁4との間に端面対向空間
5が設けられ、回転体2に端面対向空間5に臨む貫通孔
6が設けられていることを特徴とするエンジンの防音装
置。 【効果】クランク軸1のみそすり運動等によって回転体
2の回転姿勢にぶれが生じても、端面対向空間5での疎
密波の発生が抑制される。
回転体2の端面3とその対向壁4との間に端面対向空間
5が設けられ、回転体2に端面対向空間5に臨む貫通孔
6が設けられていることを特徴とするエンジンの防音装
置。 【効果】クランク軸1のみそすり運動等によって回転体
2の回転姿勢にぶれが生じても、端面対向空間5での疎
密波の発生が抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの防音装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンは、クランク軸にプーリ
やフライホイル等の回転体が固定され、この回転体の端
面とその対向壁との間に端面対向空間が設けられた構造
となっている。このため、クランク軸のみそすり運動等
によって回転体の回転姿勢にぶれが生じると、端面対向
空間の空気密度が不均一化されて疎密波が生じる。従来
のエンジンには、この疎密波の発生を抑制する手段がな
い。
やフライホイル等の回転体が固定され、この回転体の端
面とその対向壁との間に端面対向空間が設けられた構造
となっている。このため、クランク軸のみそすり運動等
によって回転体の回転姿勢にぶれが生じると、端面対向
空間の空気密度が不均一化されて疎密波が生じる。従来
のエンジンには、この疎密波の発生を抑制する手段がな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジンでは、
対向対向空間での疎密波の発生を抑制する手段がないの
で、この疎密波が端面対向空間の周囲に伝播され、これ
がエンジン騒音を大きくする要因となっている。
対向対向空間での疎密波の発生を抑制する手段がないの
で、この疎密波が端面対向空間の周囲に伝播され、これ
がエンジン騒音を大きくする要因となっている。
【0004】本発明の課題は、上記問題点を解決するこ
とにある。
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】主要な請求項1の発明
は、次のように構成されている。図1または図2に示す
ように、クランク軸(1)に回転体(2)が固定され、この
回転体(2)の端面(3)とその対向壁(4)との間に端面対
向空間(5)が設けられ、回転体(2)に端面対向空間(5)
に臨む貫通孔(6)が設けられている。
は、次のように構成されている。図1または図2に示す
ように、クランク軸(1)に回転体(2)が固定され、この
回転体(2)の端面(3)とその対向壁(4)との間に端面対
向空間(5)が設けられ、回転体(2)に端面対向空間(5)
に臨む貫通孔(6)が設けられている。
【0006】
【発明の作用及び効果】(請求項1の発明)請求項1の
発明は、次の作用効果を奏する(図1または図2参
照)。この発明によれば、回転体(2)に端面対向空間
(5)に臨む貫通孔(6)が設けられているので、クランク
軸(1)のみそすり運動等によって回転体(2)の回転姿勢
にぶれが生じても、端面対向空間(5)での疎密波の発生
が抑制される。
発明は、次の作用効果を奏する(図1または図2参
照)。この発明によれば、回転体(2)に端面対向空間
(5)に臨む貫通孔(6)が設けられているので、クランク
軸(1)のみそすり運動等によって回転体(2)の回転姿勢
にぶれが生じても、端面対向空間(5)での疎密波の発生
が抑制される。
【0007】すなわち、回転体(2)の回転姿勢のぶれに
より、回転体(2)の一部が対向壁(4)に近づき、端面対
向空間(5)の空気の一部が圧縮されると、ここの圧が一
時的に高まり、圧縮された空気の一部が貫通孔(6)から
回転体(2)の前方空間に押し出される。また、回転体
(2)の回転姿勢のぶれにより、回転体(2)の一部が対向
壁(4)から離れ、端面対向空間(5)の空気の一部が引き
伸ばされると、ここの圧が一時的に低下し、回転体(2)
の前方空間の空気が貫通孔(6)から端面対向空間(5)に
引き込まれる。このため、端面対向空間(5)の空気密度
の不均一化が抑制され、疎密波の発生が抑制され、エン
ジン騒音が抑制される。
より、回転体(2)の一部が対向壁(4)に近づき、端面対
向空間(5)の空気の一部が圧縮されると、ここの圧が一
時的に高まり、圧縮された空気の一部が貫通孔(6)から
回転体(2)の前方空間に押し出される。また、回転体
(2)の回転姿勢のぶれにより、回転体(2)の一部が対向
壁(4)から離れ、端面対向空間(5)の空気の一部が引き
伸ばされると、ここの圧が一時的に低下し、回転体(2)
の前方空間の空気が貫通孔(6)から端面対向空間(5)に
引き込まれる。このため、端面対向空間(5)の空気密度
の不均一化が抑制され、疎密波の発生が抑制され、エン
ジン騒音が抑制される。
【0008】(請求項2の発明)請求項2の発明は、請
求項1の発明の作用効果に加え、次の作用効果を奏する
(図1または図2参照)。この発明によれば、露出状態
のプーリ(7)の端面対向空間(5)での疎密波の発生が抑
制されるので、その周囲への疎密波の伝播が抑制され、
エンジン騒音がより効率的に抑制される。
求項1の発明の作用効果に加え、次の作用効果を奏する
(図1または図2参照)。この発明によれば、露出状態
のプーリ(7)の端面対向空間(5)での疎密波の発生が抑
制されるので、その周囲への疎密波の伝播が抑制され、
エンジン騒音がより効率的に抑制される。
【0009】(請求項3の発明)請求項3の発明は、請
求項1の発明または請求項2の発明の作用効果に加え、
次の作用効果を奏する(図1または図2参照)。この発
明によれば、回転体(2)の回転中心(8)から等しい位置
で、回転体(2)の回転方向(9)に等間隔置いて貫通孔
(6)が設けられているので、貫通孔(6)を設けたことに
よる回転体(2)の重心のずれが軽減される。このため、
回転体(2)のぶれが抑制され、端面対向空間(5)での疎
密波の発生が抑制される。
求項1の発明または請求項2の発明の作用効果に加え、
次の作用効果を奏する(図1または図2参照)。この発
明によれば、回転体(2)の回転中心(8)から等しい位置
で、回転体(2)の回転方向(9)に等間隔置いて貫通孔
(6)が設けられているので、貫通孔(6)を設けたことに
よる回転体(2)の重心のずれが軽減される。このため、
回転体(2)のぶれが抑制され、端面対向空間(5)での疎
密波の発生が抑制される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施形態を説明する図で
ある。この実施形態では、縦型のディーゼルエンジンが
用いられている。
いて説明する。図1は本発明の実施形態を説明する図で
ある。この実施形態では、縦型のディーゼルエンジンが
用いられている。
【0011】このエンジンの構成は次の通りである。ク
ランクケース(11)の前部にタイミングギヤケース(1
0)が組み付けられ、タイミングギヤケース(10)の前
部にオイルポンプ(12)が設けられている。タイミング
ギヤケース(10)とオイルポンプ(12)とにクランク軸
(1)が貫通され、クランク軸(1)の突出端部に回転体
(2)が固定され、この回転体(2)の端面(3)とその対向
壁(4)との間に端面対向空間(5)が設けられている。回
転体(2)に端面対向空間(5)に臨む貫通孔(6)が設けら
れている。
ランクケース(11)の前部にタイミングギヤケース(1
0)が組み付けられ、タイミングギヤケース(10)の前
部にオイルポンプ(12)が設けられている。タイミング
ギヤケース(10)とオイルポンプ(12)とにクランク軸
(1)が貫通され、クランク軸(1)の突出端部に回転体
(2)が固定され、この回転体(2)の端面(3)とその対向
壁(4)との間に端面対向空間(5)が設けられている。回
転体(2)に端面対向空間(5)に臨む貫通孔(6)が設けら
れている。
【0012】この回転体(2)は、露出状態のプーリ(7)
である。このプーリ(7)にはファンベルト(19)が巻掛
けられている。このプーリ(7)にはPTO軸の取付ネジ
ボス(18)が設けられている。クランク軸(1)の先端部
にカラー(16)とプーリ(7)とが外嵌されている。カラ
ー(16)は、クランク軸(1)に圧入固定されている。プ
ーリ(7)は、クランク軸(1)にスプライン嵌合され、取
付ボルト(17)とカラー(16)との挟み付けによって固
定されている。回転体(2)はフライホイルやギヤでもよ
い。
である。このプーリ(7)にはファンベルト(19)が巻掛
けられている。このプーリ(7)にはPTO軸の取付ネジ
ボス(18)が設けられている。クランク軸(1)の先端部
にカラー(16)とプーリ(7)とが外嵌されている。カラ
ー(16)は、クランク軸(1)に圧入固定されている。プ
ーリ(7)は、クランク軸(1)にスプライン嵌合され、取
付ボルト(17)とカラー(16)との挟み付けによって固
定されている。回転体(2)はフライホイルやギヤでもよ
い。
【0013】回転体(2)の回転中心(8)から等しい位置
で、回転体(2)の回転方向(9)に等しい間隔置きに貫通
孔(6)が設けられている。各貫通孔(6)は、等しい開口
面積の丸孔で構成されている。また、回転体(2)の回転
中心(8)から等しい位置で、回転体(2)の回転方向(9)
に等間隔を置いて取付ネジボス(18)が設けられてい
る。各取付ネジボス(18)は、等しい大きさの円筒で構
成されている。このため、各貫通孔(6)と各取付ネジボ
ス(18)を設けたことによる回転体(2)の重心のずれが
抑制される。
で、回転体(2)の回転方向(9)に等しい間隔置きに貫通
孔(6)が設けられている。各貫通孔(6)は、等しい開口
面積の丸孔で構成されている。また、回転体(2)の回転
中心(8)から等しい位置で、回転体(2)の回転方向(9)
に等間隔を置いて取付ネジボス(18)が設けられてい
る。各取付ネジボス(18)は、等しい大きさの円筒で構
成されている。このため、各貫通孔(6)と各取付ネジボ
ス(18)を設けたことによる回転体(2)の重心のずれが
抑制される。
【0014】図1(A)または図2に示すように、クラ
ンク軸(1)の架設方向と平行な向きに見て、燃焼中の燃
焼室のピストンに連結されているクランクアーム(13)
のクランクピン(14)側の端部が、貫通孔(6)の位置す
る方向に向けられている。このため、爆発圧力でクラン
ク軸(1)がねじれることによって生じる回転体(2)の大
きなぶれが、貫通孔(6)のある位置で起こり、疎密波の
発生量を少なくでき、騒音の発生を抑制できる。上記ク
ランクアーム(13)のクランクピン(14)側の端部を、
回転中心(8)を挟んで、貫通孔(6)と反対側に向けて
も、同様の機能が得られる。
ンク軸(1)の架設方向と平行な向きに見て、燃焼中の燃
焼室のピストンに連結されているクランクアーム(13)
のクランクピン(14)側の端部が、貫通孔(6)の位置す
る方向に向けられている。このため、爆発圧力でクラン
ク軸(1)がねじれることによって生じる回転体(2)の大
きなぶれが、貫通孔(6)のある位置で起こり、疎密波の
発生量を少なくでき、騒音の発生を抑制できる。上記ク
ランクアーム(13)のクランクピン(14)側の端部を、
回転中心(8)を挟んで、貫通孔(6)と反対側に向けて
も、同様の機能が得られる。
【0015】図2に示す回転体の変更例では、各貫通孔
(6)は、等しい開口面積の長孔で構成されている。他の
構成は図1の回転体と同じである。図2中、図1と同一
の要素には、同一の符号を付しておく。
(6)は、等しい開口面積の長孔で構成されている。他の
構成は図1の回転体と同じである。図2中、図1と同一
の要素には、同一の符号を付しておく。
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンの防音装置を
説明する図で、図1(A)は回転体の正面図、図1
(B)は要部の縦断面図である。
説明する図で、図1(A)は回転体の正面図、図1
(B)は要部の縦断面図である。
【図2】回転体の変更例の正面図である。
(1)…クランク軸、(2)…回転体、(3)…端面、(4)…
対向壁、(5)…端面対向空間、(6)…貫通孔、(7)…プ
ーリ、(8)…回転中心、(9)…回転方向。
対向壁、(5)…端面対向空間、(6)…貫通孔、(7)…プ
ーリ、(8)…回転中心、(9)…回転方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三雲 博 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 滝井 紀 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 古山 純 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 辻 定矢 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 森本 洋介 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 畑浦 潔 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 宮▲崎▼ 学 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内
Claims (3)
- 【請求項1】 クランク軸(1)に回転体(2)が固定さ
れ、この回転体(2)の端面(3)とその対向壁(4)との間
に端面対向空間(5)が設けられ、回転体(2)に端面対向
空間(5)に臨む貫通孔(6)が設けられていることを特徴
とするエンジンの防音装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載したエンジンの防音装置
において、回転体(2)が露出状態のプーリ(7)であるこ
とを特徴とするもの。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載したエン
ジンの防音装置において、回転体(2)の回転中心(8)か
ら等しい位置で、回転体(2)の回転方向(9)に等間隔を
置いて貫通孔(6)が設けられていることを特徴とするも
の。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359342A JPH11190226A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | エンジンの防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359342A JPH11190226A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | エンジンの防音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190226A true JPH11190226A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18464026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9359342A Pending JPH11190226A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | エンジンの防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190226A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0735220A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-07 | Toyota Autom Loom Works Ltd | クランクプーリ |
| JPH07259963A (ja) * | 1994-03-22 | 1995-10-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | クランクシャフトプ−リ− |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9359342A patent/JPH11190226A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0735220A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-07 | Toyota Autom Loom Works Ltd | クランクプーリ |
| JPH07259963A (ja) * | 1994-03-22 | 1995-10-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | クランクシャフトプ−リ− |
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