JPH11190411A - 車両用無段変速装置 - Google Patents
車両用無段変速装置Info
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- JPH11190411A JPH11190411A JP36278197A JP36278197A JPH11190411A JP H11190411 A JPH11190411 A JP H11190411A JP 36278197 A JP36278197 A JP 36278197A JP 36278197 A JP36278197 A JP 36278197A JP H11190411 A JPH11190411 A JP H11190411A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 125
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 39
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 変速装置の全体的な構成を簡略することによ
り製造原価を削減するとともに軽量化を図りうる車両用
無段変速装置を提供する。 【解決手段】 エンジントルクの変動による捩じり振動
を吸収するためのダンピング手段と、出力軸と第1軸と
の間に連結され出力軸の回転動力を断続するための出発
制御手段と、第1軸上に配置され車両の前進及び後進を
制御する同期装置として作用するための前後進制御手段
と、前後進制御手段から伝達される後進回転動力をベル
ト駆動力を用いて第3軸に伝達する後進動力伝達手段
と、前後進制御手段から伝達される前進回転動力を無段
変速しその動力を第2軸に伝達するための無段変速手段
と、第2軸及び第3軸から出力される前進及び後進動力
を減速し駆動軸を駆動させる減速手段とを備える。
り製造原価を削減するとともに軽量化を図りうる車両用
無段変速装置を提供する。 【解決手段】 エンジントルクの変動による捩じり振動
を吸収するためのダンピング手段と、出力軸と第1軸と
の間に連結され出力軸の回転動力を断続するための出発
制御手段と、第1軸上に配置され車両の前進及び後進を
制御する同期装置として作用するための前後進制御手段
と、前後進制御手段から伝達される後進回転動力をベル
ト駆動力を用いて第3軸に伝達する後進動力伝達手段
と、前後進制御手段から伝達される前進回転動力を無段
変速しその動力を第2軸に伝達するための無段変速手段
と、第2軸及び第3軸から出力される前進及び後進動力
を減速し駆動軸を駆動させる減速手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用無段変速装置
の技術に関し、より詳しくは、液圧制御システムの構成
を簡略化することにより製造原価を削減することができ
る車両用無段変速装置の技術に関する。
の技術に関し、より詳しくは、液圧制御システムの構成
を簡略化することにより製造原価を削減することができ
る車両用無段変速装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の変速装置はエンジンの駆動力を駆
動輪に伝達する機能を有しているが、この変速装置は、
運転者の直接的な操作によって任意の変速段を選択可能
な手動変速装置と、車両の走行条件に応じて自動的に変
速が行われる自動変速装置と、各変速段の間に特定変速
領域がなく、無段階に連続的な変速が行われる無段変速
装置とに大別される。
動輪に伝達する機能を有しているが、この変速装置は、
運転者の直接的な操作によって任意の変速段を選択可能
な手動変速装置と、車両の走行条件に応じて自動的に変
速が行われる自動変速装置と、各変速段の間に特定変速
領域がなく、無段階に連続的な変速が行われる無段変速
装置とに大別される。
【0003】このような各変速装置において、特に無断
変速装置では、液圧を用いる自動変速装置の短所を克服
し、燃費及び動力伝達性能、そして重量面において多大
な長所を有している。この無段変速装置においては、入
力軸と出力軸に装着されるプーリーの直径を変位させる
とともに遊星ギヤセットを付加設置して前後進を制御す
るようにした例がある。しかしながらこのような構成で
は、遊星ギヤセットの使用によって部品点数と作業工数
とが増加し、また、装置構成が極めて複雑になるという
問題を有している。また、前記のような無段変速装置
は、前後進切換えのための多板クラッチを使用すること
により、液圧制御システムの構成が複雑になって製造原
価が上昇するという問題がある。
変速装置では、液圧を用いる自動変速装置の短所を克服
し、燃費及び動力伝達性能、そして重量面において多大
な長所を有している。この無段変速装置においては、入
力軸と出力軸に装着されるプーリーの直径を変位させる
とともに遊星ギヤセットを付加設置して前後進を制御す
るようにした例がある。しかしながらこのような構成で
は、遊星ギヤセットの使用によって部品点数と作業工数
とが増加し、また、装置構成が極めて複雑になるという
問題を有している。また、前記のような無段変速装置
は、前後進切換えのための多板クラッチを使用すること
により、液圧制御システムの構成が複雑になって製造原
価が上昇するという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
前記従来の問題点を解決するために創案されたものであ
り、その目的とするところは、前後進制御手段として同
期装置を適用して液圧制御システムの構成の簡略化を通
じて変速装置の全体的な構成を簡略化することにより製
造原価を低減し、さらに全体的な軽量化をも図りうる車
両用無段変速装置を提供することにある。
前記従来の問題点を解決するために創案されたものであ
り、その目的とするところは、前後進制御手段として同
期装置を適用して液圧制御システムの構成の簡略化を通
じて変速装置の全体的な構成を簡略化することにより製
造原価を低減し、さらに全体的な軽量化をも図りうる車
両用無段変速装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明においては、側面ダンピング手段がエンジンの
出力軸上に設置され、エンジントルクの変動による捩じ
り振動を吸収するためのダンピング手段と、前記出力軸
と第1軸との間に連結され、出力軸の回転動力を断続す
るための出発制御手段と、前記第1軸上に設置され、車
両の前進及び後進を制御する同期装置として作用する前
後進制御手段と、前記前後進制御手段から伝達される後
進回転動力をベルト駆動力を用いて第3軸に伝達するた
めの後進動力伝達手段と、前記前後進制御手段から伝達
される前進回転動力を無段変速し、その動力を第2軸に
伝達するための無段変速手段と、前記第2軸及び第3軸
から出力される前進及び後進動力をそれぞれ減速し、駆
動軸を駆動するための減速手段とを備える構成とするも
のである。
に本発明においては、側面ダンピング手段がエンジンの
出力軸上に設置され、エンジントルクの変動による捩じ
り振動を吸収するためのダンピング手段と、前記出力軸
と第1軸との間に連結され、出力軸の回転動力を断続す
るための出発制御手段と、前記第1軸上に設置され、車
両の前進及び後進を制御する同期装置として作用する前
後進制御手段と、前記前後進制御手段から伝達される後
進回転動力をベルト駆動力を用いて第3軸に伝達するた
めの後進動力伝達手段と、前記前後進制御手段から伝達
される前進回転動力を無段変速し、その動力を第2軸に
伝達するための無段変速手段と、前記第2軸及び第3軸
から出力される前進及び後進動力をそれぞれ減速し、駆
動軸を駆動するための減速手段とを備える構成とするも
のである。
【0006】また、前記出発制御手段は、前記出力軸と
第1軸との間に位置せしめた多板クラッチを備え、前記
前後進制御手段は、第1動力伝達部材を通じて駆動プー
リーと連結される前進用クラッチギヤと、第2動力伝達
部材を通じて後進入力ギヤと連結される後進用クラッチ
ギヤと、第1軸に設置されるクラッチハブを有するスリ
ーブとを有し、前記前進用クラッチギヤはこの前進用ク
ラッチギヤが前記スリーブと噛合う際に前進駆動要素と
して作用し、前記後進用クラッチギヤはこの後進用クラ
ッチギヤが前記スリーブと噛合う際に後進駆動要素とし
て作用することを特徴とし、前記後進動力伝達手段は、
第2動力伝達部材に配置される後進入力ギヤと、第3軸
に配置される後進ギヤと、前記後進入力ギヤと後進ギヤ
とを連結するベルトとを備え、前記無段変速手段は、第
1動力伝達部材に配置されて直径を可変とした固定及び
可変側プーリーを有する駆動プーリーと、第2軸上に配
置されてベルトを通じて前記駆動プーリーと連結されて
直径を可変とした固定及び可変側プーリーを有する従動
プーリーとを備える構成とするものである。
第1軸との間に位置せしめた多板クラッチを備え、前記
前後進制御手段は、第1動力伝達部材を通じて駆動プー
リーと連結される前進用クラッチギヤと、第2動力伝達
部材を通じて後進入力ギヤと連結される後進用クラッチ
ギヤと、第1軸に設置されるクラッチハブを有するスリ
ーブとを有し、前記前進用クラッチギヤはこの前進用ク
ラッチギヤが前記スリーブと噛合う際に前進駆動要素と
して作用し、前記後進用クラッチギヤはこの後進用クラ
ッチギヤが前記スリーブと噛合う際に後進駆動要素とし
て作用することを特徴とし、前記後進動力伝達手段は、
第2動力伝達部材に配置される後進入力ギヤと、第3軸
に配置される後進ギヤと、前記後進入力ギヤと後進ギヤ
とを連結するベルトとを備え、前記無段変速手段は、第
1動力伝達部材に配置されて直径を可変とした固定及び
可変側プーリーを有する駆動プーリーと、第2軸上に配
置されてベルトを通じて前記駆動プーリーと連結されて
直径を可変とした固定及び可変側プーリーを有する従動
プーリーとを備える構成とするものである。
【0007】また、前記減速手段は、第2軸上に配置さ
れる出力ギヤと、ディファレンシャルを有する終減速ギ
ヤと、2段減速が前記出力ギヤと終減速ギヤとの間で行
われるようにその両端部に位置するギヤを有する第3軸
とを備え、前記第3軸は、前記第2軸と駆動軸との間に
軸方向に配置され、前記無段変速手段は、前記出発制御
手段と前後進制御手段との間に配置され、前記前後進制
御手段は、第1動力伝達部材を通じて出力ギヤと連結さ
れる前進用クラッチギヤと、第2動力伝達部材を通じて
後進入力ギヤと連結される後進用クラッチギヤと、第2
軸と連結されるクラッチハブを有するスリーブとを有
し、前記減速手段は、第1動力伝達部材に設置される出
力ギヤと一端に位置するギヤと中央に位置するギヤとそ
の他の一端に位置する後進ギヤとを有する第3軸と、終
減速ギヤとを有し、これにより2段減速が前記出力ギヤ
と終減速ギヤとの間で行うことができ、前記後進動力伝
達手段は、第2動力伝達部材に設置される後進入力ギヤ
と、第3軸に設置される後進ギヤと、前記後進入力ギヤ
と後進ギヤとを連結するベルトとを備える構成とするも
のである。
れる出力ギヤと、ディファレンシャルを有する終減速ギ
ヤと、2段減速が前記出力ギヤと終減速ギヤとの間で行
われるようにその両端部に位置するギヤを有する第3軸
とを備え、前記第3軸は、前記第2軸と駆動軸との間に
軸方向に配置され、前記無段変速手段は、前記出発制御
手段と前後進制御手段との間に配置され、前記前後進制
御手段は、第1動力伝達部材を通じて出力ギヤと連結さ
れる前進用クラッチギヤと、第2動力伝達部材を通じて
後進入力ギヤと連結される後進用クラッチギヤと、第2
軸と連結されるクラッチハブを有するスリーブとを有
し、前記減速手段は、第1動力伝達部材に設置される出
力ギヤと一端に位置するギヤと中央に位置するギヤとそ
の他の一端に位置する後進ギヤとを有する第3軸と、終
減速ギヤとを有し、これにより2段減速が前記出力ギヤ
と終減速ギヤとの間で行うことができ、前記後進動力伝
達手段は、第2動力伝達部材に設置される後進入力ギヤ
と、第3軸に設置される後進ギヤと、前記後進入力ギヤ
と後進ギヤとを連結するベルトとを備える構成とするも
のである。
【0008】また、前記無段変速手段は、前記出発制御
手段と前後進制御手段との間に配置され、前記前後進制
御手段は、第1動力伝達部材を通じて出力ギヤと連結さ
れる前進用クラッチギヤと、第2動力伝達部材を通じて
後進入力ギヤと連結される後進用クラッチギヤと、第2
軸と連結されるクラッチハブを有するスリーブとを有
し、前記減速手段は、第1動力伝達部材に設置される出
力ギヤと、一端に位置するギヤと中央に位置するギヤと
その他の一端に位置する後進ギヤとを有する第3軸と、
終減速ギヤとを有し、これにより前記出力ギヤと終減速
ギヤとの間で2段減速を実行することができ、前記後進
動力伝達手段は、第2動力伝達部材に設置される後進入
力ギヤと、第3軸に設置される後進ギヤと、前記後進入
力ギヤと後進ギヤとを連結するベルトとを備える構成と
するものである。
手段と前後進制御手段との間に配置され、前記前後進制
御手段は、第1動力伝達部材を通じて出力ギヤと連結さ
れる前進用クラッチギヤと、第2動力伝達部材を通じて
後進入力ギヤと連結される後進用クラッチギヤと、第2
軸と連結されるクラッチハブを有するスリーブとを有
し、前記減速手段は、第1動力伝達部材に設置される出
力ギヤと、一端に位置するギヤと中央に位置するギヤと
その他の一端に位置する後進ギヤとを有する第3軸と、
終減速ギヤとを有し、これにより前記出力ギヤと終減速
ギヤとの間で2段減速を実行することができ、前記後進
動力伝達手段は、第2動力伝達部材に設置される後進入
力ギヤと、第3軸に設置される後進ギヤと、前記後進入
力ギヤと後進ギヤとを連結するベルトとを備える構成と
するものである。
【0009】前記後進動力伝達手段は前後進制御手段か
ら出力される回転動力をギヤ伝動によって第2軸に伝達
することができ、後進動力伝達手段は、第2動力伝達部
材に設置される後進入力ギヤと第2軸に設置される後進
ギヤと前記後進入力ギヤと後進ギヤとの間に配置される
後進ギヤ軸とを備え、前記後進ギヤ軸は第1軸と第2軸
に直交する方向に配置され、ベベルギヤを通じて前記第
1軸及び第2軸と噛合い連結され、前記後進動力伝達手
段は、前後進制御手段から出力される回転動力をギヤ伝
動によって第3軸に伝達することができ、この後進動力
伝達手段は、第2動力伝達部材に設置される後進入力ギ
ヤと、第3軸に設置される後進ギヤと、前記後進入力ギ
ヤと後進ギヤとの間に配置される後進ギヤ軸とを備え、
前記後進ギヤ軸は、第2軸と第3軸に直交する方向に配
置され、ベベルギヤを通じて前記第2軸及び第3軸と噛
合い連結される構成とするものである。
ら出力される回転動力をギヤ伝動によって第2軸に伝達
することができ、後進動力伝達手段は、第2動力伝達部
材に設置される後進入力ギヤと第2軸に設置される後進
ギヤと前記後進入力ギヤと後進ギヤとの間に配置される
後進ギヤ軸とを備え、前記後進ギヤ軸は第1軸と第2軸
に直交する方向に配置され、ベベルギヤを通じて前記第
1軸及び第2軸と噛合い連結され、前記後進動力伝達手
段は、前後進制御手段から出力される回転動力をギヤ伝
動によって第3軸に伝達することができ、この後進動力
伝達手段は、第2動力伝達部材に設置される後進入力ギ
ヤと、第3軸に設置される後進ギヤと、前記後進入力ギ
ヤと後進ギヤとの間に配置される後進ギヤ軸とを備え、
前記後進ギヤ軸は、第2軸と第3軸に直交する方向に配
置され、ベベルギヤを通じて前記第2軸及び第3軸と噛
合い連結される構成とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の望
ましい一実施の形態を説明する。図1は本発明による第
一の実施の形態を説明する構成図である。図において、
エンジン2からの回転動力は出力軸4を通じて出力され
る。この際、出力軸4上には、トルク変換による捩じり
振動を吸収するねじりダンパ6(ダンピング手段)が装
着される。
ましい一実施の形態を説明する。図1は本発明による第
一の実施の形態を説明する構成図である。図において、
エンジン2からの回転動力は出力軸4を通じて出力され
る。この際、出力軸4上には、トルク変換による捩じり
振動を吸収するねじりダンパ6(ダンピング手段)が装
着される。
【0011】さらに、前記出力軸4とこれに同一線上に
配置される第1軸8との間には出発制御手段10が配置
される。この出発制御手段10は、クラッチ手段である
多板クラッチからなる。この出発制御手段10として使
用される多板クラッチは公知のものと同様な構成及び動
作であり、これは必ずしも多板クラッチでなくてもよく
トルクコンバータを使用してもよい。出発制御手段10
としてトルクコンバータを使用する場合には、前記ねじ
りダンパ6を省略することができる。
配置される第1軸8との間には出発制御手段10が配置
される。この出発制御手段10は、クラッチ手段である
多板クラッチからなる。この出発制御手段10として使
用される多板クラッチは公知のものと同様な構成及び動
作であり、これは必ずしも多板クラッチでなくてもよく
トルクコンバータを使用してもよい。出発制御手段10
としてトルクコンバータを使用する場合には、前記ねじ
りダンパ6を省略することができる。
【0012】また、前記第1軸8上に配置される前後進
制御手段12は同期装置からなり、この同期装置として
の前後進制御手段12は、前進用クラッチギヤ18及び
後進用クラッチギヤ20とスリーブ16を含んでいる。
さらに前記スリーブ16は、第1軸8に設置されるクラ
ッチハブ14を含んでいる。前記、前進用クラッチギヤ
18は第1動力伝達部材22を通じて無段変速手段30
の駆動プーリー26と連結され、前記後進用クラッチギ
ヤ20は第2動力伝達部材24を通じて後進入力ギヤ2
8と連結される。これにより、スリーブ16が前進用ク
ラッチギヤ18と噛合うことにより、駆動プーリー26
が駆動され、また、後進用クラッチギヤ20と噛合うこ
とにより後進入力ギヤ28が駆動される。
制御手段12は同期装置からなり、この同期装置として
の前後進制御手段12は、前進用クラッチギヤ18及び
後進用クラッチギヤ20とスリーブ16を含んでいる。
さらに前記スリーブ16は、第1軸8に設置されるクラ
ッチハブ14を含んでいる。前記、前進用クラッチギヤ
18は第1動力伝達部材22を通じて無段変速手段30
の駆動プーリー26と連結され、前記後進用クラッチギ
ヤ20は第2動力伝達部材24を通じて後進入力ギヤ2
8と連結される。これにより、スリーブ16が前進用ク
ラッチギヤ18と噛合うことにより、駆動プーリー26
が駆動され、また、後進用クラッチギヤ20と噛合うこ
とにより後進入力ギヤ28が駆動される。
【0013】さらに、無段変速手段30は、前記第1動
力伝達部材22上に配置される駆動プーリー26と第2
軸32上に配置されて、駆動プーリー26とベルト34
によって連結される従動プーリー36とからなる。前記
駆動プーリー26及び従動プーリー36は直径の変化に
よって無段変速が行われるようにするものであって、図
2はそれを可能にする実施の形態を示している。即ち、
駆動プーリー26は、固定側プーリー38と可変側プー
リー40とからなり、前記固定側プーリー38は第1動
力伝達部材22と一体に形成され、可変側プーリー40
はこの第1動力伝達部材22上で左右移動可能な状態で
結合されている。
力伝達部材22上に配置される駆動プーリー26と第2
軸32上に配置されて、駆動プーリー26とベルト34
によって連結される従動プーリー36とからなる。前記
駆動プーリー26及び従動プーリー36は直径の変化に
よって無段変速が行われるようにするものであって、図
2はそれを可能にする実施の形態を示している。即ち、
駆動プーリー26は、固定側プーリー38と可変側プー
リー40とからなり、前記固定側プーリー38は第1動
力伝達部材22と一体に形成され、可変側プーリー40
はこの第1動力伝達部材22上で左右移動可能な状態で
結合されている。
【0014】前記可変側プーリー40側にはケーシング
部材42が設置されてこれらの間に液圧チャンバ44が
形成されている。この液圧チャンバ44は、第1動力伝
達部材22に形成された流路46を通じてエンジン2の
駆動力によって生成される圧力流体が供給されるように
なっている。
部材42が設置されてこれらの間に液圧チャンバ44が
形成されている。この液圧チャンバ44は、第1動力伝
達部材22に形成された流路46を通じてエンジン2の
駆動力によって生成される圧力流体が供給されるように
なっている。
【0015】さらに、従動プーリー36は、前記と同様
に固定側プーリー48と可変側プーリー50とからな
り、前記固定側プーリー48が第2軸32と一体に形成
され、可変側プーリー50は前記第2軸32上で左右移
動可能に結合される。前記可変側プーリー50にはケー
シング部材52を介して液圧チャンバ54を形成してお
り、この液圧チャンバ54には第2軸32に形成された
流路56を通じてエンジン2の駆動力によって生成され
る圧力流体が供給されるようになっている。
に固定側プーリー48と可変側プーリー50とからな
り、前記固定側プーリー48が第2軸32と一体に形成
され、可変側プーリー50は前記第2軸32上で左右移
動可能に結合される。前記可変側プーリー50にはケー
シング部材52を介して液圧チャンバ54を形成してお
り、この液圧チャンバ54には第2軸32に形成された
流路56を通じてエンジン2の駆動力によって生成され
る圧力流体が供給されるようになっている。
【0016】さらに、前記第2軸32上に配置される出
力ギヤ58とディファレンシャルを含む終減速ギヤ60
とを有する減速手段62(図1参照)は、これら出力ギ
ヤ58と終減速ギヤ60間に配置されて、この両端部に
形成されたギヤ64,66で前記出力ギヤ58及び終減
速ギヤ60を連結する第3軸68を含んでなる。前記相
互に噛合う出力ギヤ58,ギヤ64,66,終減速ギヤ
60は、それぞれ減速が行われて二次減速が行われるよ
うに形成される。
力ギヤ58とディファレンシャルを含む終減速ギヤ60
とを有する減速手段62(図1参照)は、これら出力ギ
ヤ58と終減速ギヤ60間に配置されて、この両端部に
形成されたギヤ64,66で前記出力ギヤ58及び終減
速ギヤ60を連結する第3軸68を含んでなる。前記相
互に噛合う出力ギヤ58,ギヤ64,66,終減速ギヤ
60は、それぞれ減速が行われて二次減速が行われるよ
うに形成される。
【0017】また、後進動力伝達手段70は、前記第2
動力伝達部材24に配置された後進入力ギヤ28と、第
3軸68に形成された後進ギヤ72を含み、これを相互
連結するベルト74とからなる。
動力伝達部材24に配置された後進入力ギヤ28と、第
3軸68に形成された後進ギヤ72を含み、これを相互
連結するベルト74とからなる。
【0018】前記のような本発明の無段変速装置は、出
発制御手段10が作動しない状態で前進走行のためセレ
クタレバーを操作すると、スリーブ16が図面上左側に
移動して前進用クラッチギヤ18との噛合いが行われ
る。
発制御手段10が作動しない状態で前進走行のためセレ
クタレバーを操作すると、スリーブ16が図面上左側に
移動して前進用クラッチギヤ18との噛合いが行われ
る。
【0019】このような状態で出発制御手段10を作動
させると、エンジン2の回転動力が無段変速手段30の
駆動プーリー26に伝達される。次いで、駆動プーリー
26と従動プーリー36の外径変化に応じて変速が行わ
れる。その際の回転速度が変化する条件は、第1に、駆
動プーリー26と従動プーリー36の外径が同一である
場合と、第2に、駆動プーリー26の外径が従動プーリ
ー36の直径より大きい場合と、第3に、駆動プーリー
26の直径が従動プーリー36の直径より小さい場合と
に区分して考えることができる。
させると、エンジン2の回転動力が無段変速手段30の
駆動プーリー26に伝達される。次いで、駆動プーリー
26と従動プーリー36の外径変化に応じて変速が行わ
れる。その際の回転速度が変化する条件は、第1に、駆
動プーリー26と従動プーリー36の外径が同一である
場合と、第2に、駆動プーリー26の外径が従動プーリ
ー36の直径より大きい場合と、第3に、駆動プーリー
26の直径が従動プーリー36の直径より小さい場合と
に区分して考えることができる。
【0020】前記第1の場合として、駆動プーリー26
と従動プーリー36の外径が同一である場合には、1:
1の変速比を有するようになる。前記第2の場合とし
て、駆動プーリー26の外径が従動プーリー36の直径
より大きい場合には、駆動プーリー26の回転数より従
動プーリー36の回転数が大きくなるため、増速が行わ
れるようになる。前記第3の場合として、駆動プーリー
26の外径が従動プーリー36の直径より小さい場合に
は、駆動プーリー26の回転数が従動プーリー36の回
転数より小さくなるため、減速が行われるようになる。
このような作用により、走行レンジでは出発時点から高
速走行まで変速段の区分のない漸進的な変速が行われる
ようになる。前記駆動プーリー26と従動プーリー36
の外径変化は液圧チャンバ44,54に供給される液圧
に応じて決定され、このような液圧制御は、一般的な無
段変速車両において使用している液圧制御システムを使
用することにより可能になることから、その詳しい説明
は省略する。
と従動プーリー36の外径が同一である場合には、1:
1の変速比を有するようになる。前記第2の場合とし
て、駆動プーリー26の外径が従動プーリー36の直径
より大きい場合には、駆動プーリー26の回転数より従
動プーリー36の回転数が大きくなるため、増速が行わ
れるようになる。前記第3の場合として、駆動プーリー
26の外径が従動プーリー36の直径より小さい場合に
は、駆動プーリー26の回転数が従動プーリー36の回
転数より小さくなるため、減速が行われるようになる。
このような作用により、走行レンジでは出発時点から高
速走行まで変速段の区分のない漸進的な変速が行われる
ようになる。前記駆動プーリー26と従動プーリー36
の外径変化は液圧チャンバ44,54に供給される液圧
に応じて決定され、このような液圧制御は、一般的な無
段変速車両において使用している液圧制御システムを使
用することにより可能になることから、その詳しい説明
は省略する。
【0021】また、前記のような作用によって変速が行
われて従動プーリー36が回転すると、この回転動力は
第2軸32と減速手段62を通じて減速が行われた状態
で出力されることにより、駆動ホイール94を駆動させ
て前進走行が行われる。
われて従動プーリー36が回転すると、この回転動力は
第2軸32と減速手段62を通じて減速が行われた状態
で出力されることにより、駆動ホイール94を駆動させ
て前進走行が行われる。
【0022】さらに、前記と反対に図示しないセレクタ
レバーをもって後進を選択すると、前後進制御手段12
のスリーブ16が、図面上右側に移動して後進用クラッ
チギヤ20と噛合うことにより第1軸8の回転動力は後
進動力伝達手段70を通じて第3軸68に伝達される。
この際、第1軸8と第3軸68は互いにベルトで連結さ
れることにより、第3軸68が前進走行とは反対方向に
回転して後進走行が行われる。
レバーをもって後進を選択すると、前後進制御手段12
のスリーブ16が、図面上右側に移動して後進用クラッ
チギヤ20と噛合うことにより第1軸8の回転動力は後
進動力伝達手段70を通じて第3軸68に伝達される。
この際、第1軸8と第3軸68は互いにベルトで連結さ
れることにより、第3軸68が前進走行とは反対方向に
回転して後進走行が行われる。
【0023】図3は本発明による第二の実施の形態を示
しており、前後進制御手段12が第1軸8上に配置され
た前記第1実施例とは異なり、前後進制御手段12を第
2軸32上に配置したものである。即ち、前後進制御手
段12は、第1動力伝達部材22を通じて出力ギヤ78
と連結される前進用クラッチギヤ18と、第2動力伝達
部材24を通じて後進入力ギヤ28と連結される後進用
クラッチギヤ20と、第2軸32に配置されるクラッチ
ハブ14を有するスリーブ16とを有している。減速手
段62は、第1動力伝達部材22に配置される出力ギヤ
78と、一側に提供されたギヤ64と終減速ギヤ60と
噛合い連結され中央に位置するギヤ66と他の一側に位
置する後進ギヤ72とを有する第3軸68とを含んで形
成される。これにより、2段減速が出力ギヤ78と終減
速ギヤ60との間で実現する。
しており、前後進制御手段12が第1軸8上に配置され
た前記第1実施例とは異なり、前後進制御手段12を第
2軸32上に配置したものである。即ち、前後進制御手
段12は、第1動力伝達部材22を通じて出力ギヤ78
と連結される前進用クラッチギヤ18と、第2動力伝達
部材24を通じて後進入力ギヤ28と連結される後進用
クラッチギヤ20と、第2軸32に配置されるクラッチ
ハブ14を有するスリーブ16とを有している。減速手
段62は、第1動力伝達部材22に配置される出力ギヤ
78と、一側に提供されたギヤ64と終減速ギヤ60と
噛合い連結され中央に位置するギヤ66と他の一側に位
置する後進ギヤ72とを有する第3軸68とを含んで形
成される。これにより、2段減速が出力ギヤ78と終減
速ギヤ60との間で実現する。
【0024】また、第2動力伝達部材24と連結される
後進入力ギヤ28と、第3軸68に配置される後進ギヤ
72と、前記後進入力ギヤ28と後進ギヤ72とを連結
するベルト74とを有する後進動力伝達手段70がさら
に位置する。従って、従動プーリー36を通じて無段変
速された第2軸32の回転動力が前後進制御手段12に
伝達され、この選択的な作用によって前後進走行が制御
される。前進走行時には、第1動力伝達部材22の出力
ギヤ78を通じて出力され、後進走行時には、第2動力
伝達部材24の後進入力ギヤ28とベルト74,そして
第3軸68の後進ギヤ72を通じて出力が行われるよう
になる。
後進入力ギヤ28と、第3軸68に配置される後進ギヤ
72と、前記後進入力ギヤ28と後進ギヤ72とを連結
するベルト74とを有する後進動力伝達手段70がさら
に位置する。従って、従動プーリー36を通じて無段変
速された第2軸32の回転動力が前後進制御手段12に
伝達され、この選択的な作用によって前後進走行が制御
される。前進走行時には、第1動力伝達部材22の出力
ギヤ78を通じて出力され、後進走行時には、第2動力
伝達部材24の後進入力ギヤ28とベルト74,そして
第3軸68の後進ギヤ72を通じて出力が行われるよう
になる。
【0025】図4は本発明による第三の実施の形態を示
しており、これは前後進制御手段12を第3軸68上に
配置し、ディファレンシャルの両側に前進ギヤ76と後
進ギヤ72を配置して構成している。この場合、前後進
制御手段12は、第1動力伝達部材22を通じて出力ギ
ヤ78と連結される前進用クラッチギヤ18と、第2動
力伝達部材24を通じて後進入力ギヤ28と連結される
後進用クラッチギヤ20と、第3軸68に配置されるク
ラッチハブ14を有するスリーブ16とを含んでいる。
さらに、後進動力伝達手段70は、第2動力伝達部材2
4に配置される後進入力ギヤ28と、駆動軸92に配置
される後進ギヤ72と、前記後進入力ギヤ28と後進ギ
ヤ72とを連結するベルト74とを含んでいる。また、
駆動軸92に配置されて出力ギヤ78と噛合い連結され
る前進ギヤ76がさらに位置している。
しており、これは前後進制御手段12を第3軸68上に
配置し、ディファレンシャルの両側に前進ギヤ76と後
進ギヤ72を配置して構成している。この場合、前後進
制御手段12は、第1動力伝達部材22を通じて出力ギ
ヤ78と連結される前進用クラッチギヤ18と、第2動
力伝達部材24を通じて後進入力ギヤ28と連結される
後進用クラッチギヤ20と、第3軸68に配置されるク
ラッチハブ14を有するスリーブ16とを含んでいる。
さらに、後進動力伝達手段70は、第2動力伝達部材2
4に配置される後進入力ギヤ28と、駆動軸92に配置
される後進ギヤ72と、前記後進入力ギヤ28と後進ギ
ヤ72とを連結するベルト74とを含んでいる。また、
駆動軸92に配置されて出力ギヤ78と噛合い連結され
る前進ギヤ76がさらに位置している。
【0026】従って、従動プーリー36を通じて無段変
速された第2軸32の回転動力は、第3軸68を通じて
前後進制御手段12に伝達され、この選択的な作用によ
って前後進走行が制御される。前進走行時には、第1動
力伝達部材22に連結する出力ギヤ78と前進ギヤ76
を通じて出力され、後進走行時には第2動力伝達部材2
4に連結する行進入力ギヤ28とベルト74,そして後
進ギヤ72を通じて出力が行われる。
速された第2軸32の回転動力は、第3軸68を通じて
前後進制御手段12に伝達され、この選択的な作用によ
って前後進走行が制御される。前進走行時には、第1動
力伝達部材22に連結する出力ギヤ78と前進ギヤ76
を通じて出力され、後進走行時には第2動力伝達部材2
4に連結する行進入力ギヤ28とベルト74,そして後
進ギヤ72を通じて出力が行われる。
【0027】図5は本発明による第四の実施の形態を示
しており、これは第一の実施の形態において後進動力が
ギヤ伝動により伝達することができるようにしている。
即ち、第1軸8と第2軸32との間に介されて後進動力
を伝達する後進動力伝達手段70は、第2動力伝達部材
24に配置された後進入力ギヤ28と、第2軸32に形
成された後進ギヤ72と、これらの間に介される後進ギ
ヤ軸80からなる。前記互いに所定の間隔をおいて併設
される後進入力ギヤ28及び後進ギヤ72を連結する後
進ギヤ軸80は、両端部にギヤ82,84を有し、この
ギヤ82,84は、第1軸8,第2軸32と直交する方
向に配置される。従って、互いに噛合う後進入力ギヤ2
8,ギヤ82及びギヤ84,後進ギヤ72は、それぞれ
にベベルギヤとしている。
しており、これは第一の実施の形態において後進動力が
ギヤ伝動により伝達することができるようにしている。
即ち、第1軸8と第2軸32との間に介されて後進動力
を伝達する後進動力伝達手段70は、第2動力伝達部材
24に配置された後進入力ギヤ28と、第2軸32に形
成された後進ギヤ72と、これらの間に介される後進ギ
ヤ軸80からなる。前記互いに所定の間隔をおいて併設
される後進入力ギヤ28及び後進ギヤ72を連結する後
進ギヤ軸80は、両端部にギヤ82,84を有し、この
ギヤ82,84は、第1軸8,第2軸32と直交する方
向に配置される。従って、互いに噛合う後進入力ギヤ2
8,ギヤ82及びギヤ84,後進ギヤ72は、それぞれ
にベベルギヤとしている。
【0028】図6は本発明による第五の実施の形態を示
しており、これは、前記第四の実施の形態において、前
後進制御手段12が第1軸8上に配置された第1実施例
とは異なって前後進制御手段12を第2軸32上に配置
している。従って、従動プーリー36を通じて無段変速
された第2軸32の回転動力が前後進制御手段12に伝
達され、この選択的作用によって前後進走行が制御さ
れ、前進走行時には第1動力伝達部材22の出力ギヤ7
8を通じて出力され、後進走行時には第2動力伝達部材
24の後進入力ギヤ28と後進ギヤ軸80,そして第3
軸68に形成される後進ギヤ72を通じて出力が行われ
る。
しており、これは、前記第四の実施の形態において、前
後進制御手段12が第1軸8上に配置された第1実施例
とは異なって前後進制御手段12を第2軸32上に配置
している。従って、従動プーリー36を通じて無段変速
された第2軸32の回転動力が前後進制御手段12に伝
達され、この選択的作用によって前後進走行が制御さ
れ、前進走行時には第1動力伝達部材22の出力ギヤ7
8を通じて出力され、後進走行時には第2動力伝達部材
24の後進入力ギヤ28と後進ギヤ軸80,そして第3
軸68に形成される後進ギヤ72を通じて出力が行われ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、車両
の前進及び後進を制御する前後進制御手段による同期装
置を用いる構成により液圧制御システムを簡略し、この
液圧制御システムの簡略化を通じて変速装置の全体的な
構成を簡略化することが可能となる。これにより、製造
原価を低減することができるとともに軽量化をも図りう
る車両用無断変速装置を実現することができる。
の前進及び後進を制御する前後進制御手段による同期装
置を用いる構成により液圧制御システムを簡略し、この
液圧制御システムの簡略化を通じて変速装置の全体的な
構成を簡略化することが可能となる。これにより、製造
原価を低減することができるとともに軽量化をも図りう
る車両用無断変速装置を実現することができる。
【図1】本発明による第一の実施の形態を説明する構成
図である。
図である。
【図2】本発明に適用される無段変速機構の構成図であ
る。
る。
【図3】本発明による第二の実施の形態を説明する図で
ある。
ある。
【図4】本発明による第三の実施の形態を説明する図で
ある。
ある。
【図5】本発明による第四の実施の形態を説明する図で
ある。
ある。
【図6】本発明による第五の実施の形態を説明する図で
ある。
ある。
2 エンジン 4 出力軸 6 ねじりダンパ 8 第1軸 10 出発制御手段 12 前後進制御手段 14 クラッチハブ 16 スリーブ 18 前進用クラッチギヤ 20 後進用クラッチギヤ 22 第1動力伝達部材 24 第2動力伝達部材 26 駆動プーリー 28 後進入力ギヤ 30 無段変速手段 32 第2軸 34 ベルト 36 従動プーリー 38 固定側プーリー 40 可変側プーリー 42 ケーシング部材 44 液圧チャンバ 46 流路 48 固定側プーリー 50 可変側プーリー 52 ケーシング部材 54 液圧チャンバ 56 流路 58 出力ギヤ 60 終減速ギヤ 62 減速手段 64 ギヤ 66 ギヤ 68 第3軸 70 後進動力伝達手段 72 後進ギヤ 74 ベルト 76 前進ギヤ 78 出力ギヤ 80 後進ギヤ軸 82 ギヤ 84 ギヤ 92 駆動軸 94 駆動ホイール
Claims (13)
- 【請求項1】 側面ダンピング手段がエンジンの出力軸
上に設置され、エンジントルクの変動による捩じり振動
を吸収するためのダンピング手段と、 前記出力軸と第1軸との間に連結され、出力軸の回転動
力を断続するための出発制御手段と、 前記第1軸上に設置され、車両の前進及び後進を制御す
る同期装置として作用する前後進制御手段と、 前記前後進制御手段から伝達される後進回転動力をベル
ト駆動力を用いて第3軸に伝達するための後進動力伝達
手段と、 前記前後進制御手段から伝達される前進回転動力を無段
変速し、その動力を第2軸に伝達するための無段変速手
段と、 前記第2軸及び第3軸から出力される前進及び後進動力
をそれぞれ減速し、駆動軸を駆動するための減速手段と
を備えることを特徴とする車両用無段変速装置。 - 【請求項2】 前記出発制御手段は、前記出力軸と第1
軸との間に位置せしめた多板クラッチを備えることを特
徴とする請求項1記載の車両用無段変速装置。 - 【請求項3】 前記前後進制御手段は、第1動力伝達部
材を通じて駆動プーリーと連結される前進用クラッチギ
ヤと、第2動力伝達部材を通じて後進入力ギヤと連結さ
れる後進用クラッチギヤと、第1軸に設置されるクラッ
チハブを有するスリーブとを有し、前記前進用クラッチ
ギヤはこの前進用クラッチギヤが前記スリーブと噛合う
際に前進駆動要素として作用し、前記後進用クラッチギ
ヤはこの後進用クラッチギヤが前記スリーブと噛合う際
に後進駆動要素として作用することを特徴とする請求項
1記載の車両用無段変速装置。 - 【請求項4】 前記後進動力伝達手段は、第2動力伝達
部材に配置される後進入力ギヤと、第3軸に配置される
後進ギヤと、前記後進入力ギヤと後進ギヤとを連結する
ベルトとを備えることを特徴とする請求項1記載の車両
用無段変速装置。 - 【請求項5】 前記無段変速手段は、第1動力伝達部材
に配置されて直径を可変とした固定及び可変側プーリー
を有する駆動プーリーと、第2軸上に配置されてベルト
を通じて前記駆動プーリーと連結されて直径を可変とし
た固定及び可変側プーリーを有する従動プーリーとを備
えることを特徴とする請求項1記載の車両用無段変速装
置。 - 【請求項6】 前記減速手段は、第2軸上に配置される
出力ギヤと、ディファレンシャルを有する終減速ギヤ
と、2段減速が前記出力ギヤと終減速ギヤとの間で行わ
れるようにその両端部に位置するギヤを有する第3軸と
を備えることを特徴とする請求項1記載の車両用無段変
速装置。 - 【請求項7】 前記第3軸は、前記第2軸と駆動軸との
間に軸方向に配置されることを特徴とする請求項6記載
の車両用無段変速装置。 - 【請求項8】 前記無段変速手段は、前記出発制御手段
と前後進制御手段との間に配置され、 前記前後進制御手段は、第1動力伝達部材を通じて出力
ギヤと連結される前進用クラッチギヤと、第2動力伝達
部材を通じて後進入力ギヤと連結される後進用クラッチ
ギヤと、第2軸と連結されるクラッチハブを有するスリ
ーブとを有し、前記減速手段は、第1動力伝達部材に設
置される出力ギヤと一端に位置するギヤと中央に位置す
るギヤとその他の一端に位置する後進ギヤとを有する第
3軸と、終減速ギヤとを有し、これにより2段減速が前
記出力ギヤと終減速ギヤとの間で行うことができ、 前記後進動力伝達手段は、第2動力伝達部材に設置され
る後進入力ギヤと、第3軸に設置される後進ギヤと、前
記後進入力ギヤと後進ギヤとを連結するベルトとを備え
ることを特徴とする請求項1記載の車両用無段変速装
置。 - 【請求項9】 前記無段変速手段は、前記出発制御手段
と前後進制御手段との間に配置され、前記前後進制御手
段は、第1動力伝達部材を通じて出力ギヤと連結される
前進用クラッチギヤと、第2動力伝達部材を通じて後進
入力ギヤと連結される後進用クラッチギヤと、第2軸と
連結されるクラッチハブを有するスリーブとを有し、 前記減速手段は、第1動力伝達部材に設置される出力ギ
ヤと、一端に位置するギヤと中央に位置するギヤとその
他の一端に位置する後進ギヤとを有する第3軸と、終減
速ギヤとを有し、これにより前記出力ギヤと終減速ギヤ
との間で2段減速を実行することができ、 前記後進動力伝達手段は、第2動力伝達部材に設置され
る後進入力ギヤと、第3軸に設置される後進ギヤと、前
記後進入力ギヤと後進ギヤとを連結するベルトとを備え
ることを特徴とする請求項1記載の車両用無段変速装
置。 - 【請求項10】 前記後進動力伝達手段は前後進制御手
段から出力される回転動力をギヤ伝動によって第2軸に
伝達することができ、後進動力伝達手段は、第2動力伝
達部材に設置される後進入力ギヤと第2軸に設置される
後進ギヤと前記後進入力ギヤと後進ギヤとの間に配置さ
れる後進ギヤ軸とを備えることを特徴とする請求項1に
記載の車両用無段変速装置。 - 【請求項11】 前記後進ギヤ軸は第1軸と第2軸に直
交する方向に配置され、ベベルギヤを通じて前記第1軸
及び第2軸と噛合い連結されることを特徴とする請求項
10記載の車両用無段変速装置。 - 【請求項12】 前記後進動力伝達手段は、前後進制御
手段から出力される回転動力をギヤ伝動によって第3軸
に伝達することができ、この後進動力伝達手段は、第2
動力伝達部材に設置される後進入力ギヤと、第3軸に設
置される後進ギヤと、前記後進入力ギヤと後進ギヤとの
間に配置される後進ギヤ軸とを備えることを特徴とする
請求項1に記載の車両用無段変速装置。 - 【請求項13】 前記後進ギヤ軸は、第2軸と第3軸に
直交する方向に配置され、ベベルギヤを通じて前記第2
軸及び第3軸と噛合い連結されることを特徴とする請求
項12に記載の車両用無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36278197A JPH11190411A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 車両用無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36278197A JPH11190411A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 車両用無段変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190411A true JPH11190411A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18477715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36278197A Pending JPH11190411A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 車両用無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190411A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522567A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | シェフラー テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 円錐形プーリ式巻掛け伝動装置 |
| WO2014087793A1 (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| WO2015155849A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| WO2015173902A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| CN116729377A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-09-12 | 合肥中科自动控制系统有限公司 | 一种低速观光车运动控制方法 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP36278197A patent/JPH11190411A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522567A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | シェフラー テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 円錐形プーリ式巻掛け伝動装置 |
| WO2014087793A1 (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| CN104797858A (zh) * | 2012-12-05 | 2015-07-22 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用动力传递装置 |
| JPWO2014087793A1 (ja) * | 2012-12-05 | 2017-01-05 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| US9568079B2 (en) | 2012-12-05 | 2017-02-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle power transmission device |
| WO2015155849A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| JPWO2015155849A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-04-13 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| WO2015173902A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| JPWO2015173902A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2017-04-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| CN116729377A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-09-12 | 合肥中科自动控制系统有限公司 | 一种低速观光车运动控制方法 |
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