JPH11190444A - 多方弁装置 - Google Patents

多方弁装置

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JPH11190444A
JPH11190444A JP35751997A JP35751997A JPH11190444A JP H11190444 A JPH11190444 A JP H11190444A JP 35751997 A JP35751997 A JP 35751997A JP 35751997 A JP35751997 A JP 35751997A JP H11190444 A JPH11190444 A JP H11190444A
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JP
Japan
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valve device
flow path
valve
way valve
flow
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JP35751997A
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Shiro Kazama
史郎 風間
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の流路状態を1度の操作で変更する多方
弁装置において、他方の流路状態を維持しながら一方の
流路状態のみの変更が可能であり、かつ、構造が簡単で
安価な多方弁装置を得る。 【解決手段】 各バルブ装置11、12の弁体21、2
2の切り替え動作を連動させてこれら弁体21、22の
連動した切り替えにより一のバルブ装置11の流通状態
を維持しつつ他のバルブ装置12の流通状態を変更可能
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切換弁や混合弁
等の多方弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水又は空気等の流体の配管系に備えるバ
ルブ装置には、例えば円筒体又は円錐等の弁体をバルブ
装置本体内に回転可能に配置し、バルブ装置本体側に設
けた流路と弁体側に設けた流路とを一致させて両流路を
連通させる状態と、また弁体をバルブ装置本体内で回転
させてバルブ装置本体側に設けた流路と弁体側に設けた
流路とを一致させないことで両流路の連通を遮断する状
態とを切り替える構造が広く採用されている。
【0003】例えば、実開昭62−16470号公報の
マイクロフィルムには、少なくとも3個の流路と、回転
位置を変化させて流路相互間の流通状態を切り替える回
転体とを備えた複数個の切替弁構成体に、これら切替弁
構成体の回転体の回転位置を連動して変更させる回転体
作動機構を更に設けた切替バルブが開示されている。
【0004】図5は、実開昭62−16470号公報の
マイクロフィルムに掲載された従来の六方バルブの概略
構成図である。図5に示すように六方バルブ100は2
個の六方バルブ構成体210、220を備える。
【0005】六方バルブ構成体210、220には、そ
れぞれ本体211、221の円周方向に沿って6個の流
通口212a〜212f、222a〜222fが等間隔
に配設されると共に、本体211、221内には中心軸
200を支軸として60度の範囲内で回動自在な回転体
213、223が配設される。
【0006】図5には、説明の便宜上、六方バルブ構成
体210、220を並列して図示してあるが、実際には
六方バルブ構成体210、220が縦方向(紙面直角方
向)に並び、回転体213、223の中心軸200が共
有されている。
【0007】各回転体213、223は、それぞれ3本
の流通路213a〜213c、223a〜223cを有
し、それぞれ回転位置を60度変更して、流通口相互間
の流通状態を切り替えるようになっている。
【0008】この六方バルブ100では、各回転体21
3、223の中心軸6が共有されているため、中心軸2
00を例えば60度回転させれば、回転体213、22
3は同時に60度回転し、六方バルブ構成体210、2
20の流通状態が同時に切り替えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の多
方弁装置は複数の弁体(回転体)を連動させて流路を共
に切り替えるようになっており、他方の流路状態を維持
しながら一方の弁体のみを切り替えてその一方の流路状
態のみを変化させようとしても、他方の弁体もその一方
の弁体の動きに連動した同一の切り替えの動きをしてし
まうので、他方の流路状態を維持しながら一方の流路状
態のみを変更することができなかった。
【0010】また、かかる不具合の解消のために個々の
弁体の形状等を変えて多方弁装置を設計変更した場合
は、構造が複雑になって各部品を専用に準備する必要か
ら部品の共通化が計れず却ってコスト高となるという欠
点があった。
【0011】この発明は係る問題点を解決するためにな
されたもので、複数の流路状態を1度の操作で変更する
多方弁装置において、他方の流路状態を維持しながら一
方の流路状態のみの変更が可能であり、かつ、構造が簡
単で安価な多方弁装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多方弁装
置は、各バルブ装置の弁体の切り替え動作を連動させて
これら弁体の連動した切り替えにより一のバルブ装置の
流通状態を維持しつつ他のバルブ装置の流通状態を変更
可能にしたものである。
【0013】また、各バルブ装置の弁体の切り替え動作
を連動させてこれら2つの弁体の連動した切り替えによ
り一方のバルブ装置の流通状態を維持しつつ他方のバル
ブ装置の流通状態を変更可能にしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.始めに、実施の形
態1に係る多方弁装置の構造について、図1を参照して
説明する。図1は実施の形態1に係る多方弁装置の分解
斜視図であって、図1中、前記従来例に対する新たな構
成として、1は略円筒状の多方弁装置本体(以下、「本
体」という)であり、本体1には円筒側面に流路1a、
1cが、円筒底面に流路1bがそれぞれ設けられてい
る。
【0015】ここで流路1aと流路1cとは略一直線上
に本体1を介して互いに対向する位置に配置されてお
り、流路1bは流路1a、1cに対して略90度となる
位置に配置されている。
【0016】また、2は上面側に蓋がされた略中空円筒
状の弁体であり、弁体2には円筒側面に流路2a、2c
が、円筒底面に流路2bがそれぞれ配設され、各流路2
a、2b、2cは弁体2内部の中空状部分で互いに連通
し、かつ、流路2a、2cは略90度の角度をなす位置
関係に配設されている。尚、弁体2の上面側には後述す
る歯車が取付けられる突起部2dが設けられている。
【0017】そして、弁体2は本体1内の円筒中空部に
嵌合されて、本体1内で回転自在になっている。ここ
で、本体1内での弁体2の回転角度に応じて本体1の流
路1aと弁体2の流路2aとが一致して流路が開放さ
れ、また本体1の流路1cと弁体2の流路2cとが一致
して流路が開放される。
【0018】しかし、本体1の流路1aと弁体2の流路
2aとが一致して流路が開放された場合には本体1の流
路1cと弁体2の流路2cとが一致して流路が開放され
る場合はなく、また本体1の流路1cと弁体2の流路2
cとが一致して流路が開放された場合には本体1の流路
1aと弁体2の流路2aとが一致して流路が開放される
ことはない。即ち、両流路が同時には開放しないように
構成されている。
【0019】次に、このように構成された多方弁装置の
適用例について説明する。図2は図1に示した多方弁装
置を並列に並べ、各多方弁装置の弁体21、22の回転
を例えばギヤ等を用いて構成された差動装置を介して同
期させ、同一回転方向に同一角度回転するよう構成した
ものを示している。
【0020】弁体21、22の上部にはそれぞれ歯車3
1、32が設けられ、さらに、歯車31と歯車32との
間に図示しない回転軸に支持された歯車33が設けら
れ、歯車31〜33は同期して回転するようになってい
る。従って、歯車31〜33の同期した回転により、弁
体21、22の回転も同期するようになっている。
【0021】図3は図2に示した多方弁装置の適用例を
矢視C方向から模式的に見た動作説明図である。図3
中、歯車33のR方向の回転動作に連動し図示しない歯
車31、32の回転に伴い、各多方弁装置の弁体21、
22はそれぞれr方向に回転するようになっている。
【0022】始めに、各々の本体11、12において、
それぞれ流路をいずれか一方の側について開放されるよ
う切り替えられた状態となる本体11、12内での弁体
21、22の位置をそれぞれ定め、さらに歯車31〜3
3の位置を定めこれを初期状態とする。
【0023】ここでは、例えば図3(a)に示す状態、
即ち、本体11については流路11aと流路11bが開
放され、本体12については流路12aと流路12bが
開放された状態を回転角度が0度である初期状態とす
る。
【0024】図3(a)に示すように、回転角度が0度
である初期状態では、各々の本体11、12によって形
成される流路は、本体11側では矢印流路X方向であ
り、本体12側では矢印流路X方向となるように、本体
11、12内での弁体21、22の位置を定める。
【0025】次に、図3(b)に示すように、歯車33
がR方向に90度回転した状態では、本体11側の流路
は図のY方向となるが、本体12側は回転前の流路X方
向を結果として保持している。
【0026】さらに、図3(c)に示すように、歯車3
3がさらにR方向に回転し、初期状態(図3(a))に
対して180度回転した状態では、本体11側の流路は
先の90度回転時のY方向の流路を保持し、本体12側
では今度はY方向の流路へと切り替わる。
【0027】最後に、図3(d)に示すように、歯車3
3がさらにR方向に回転し、初期状態(図3(a))に
対して270度回転した状態では、本体11側の流路は
再びX方向に切り替わり、本体12側の弁装置Y方向の
流路は先の180度回転時の流路Yを保持した状態とな
る。以上説明した回転体の回転に応じた流路状態をまと
めると、表1に示すようになる。
【0028】
【表1】
【0029】表1から明らかなように、本体11、12
の矢印流路X、Yの方向の任意の組み合わせ全てを網羅
しつつ、歯車33の回転に基づいて流路状態の切替制御
を実現している。
【0030】尚、流路状態の切り替え動作に関しては、
必ずしも上述した組み合わせ全てを採用する必要はな
く、例えば図3(a)〜(c)のみを採用するという組
み合わせであってもよい。
【0031】次に、以上のように説明した多方弁装置の
利用方法としては以下に説明する適用例がある。図4は
このような多方弁装置を適用した浴水循環濾過装置の配
管系統図である。
【0032】図4中、図4に係る新たな構成として、5
は三方弁、6は浴水13中に含まれる汚れ等を図示しな
い内蔵された浄化材で濾過する浄化タンク、7は殺菌装
置、8はヒーターで、9はポンプ、10は浴槽12内の
浴水13を浴水循環濾過装置内に吸い込む吸込口で、1
1は吹出口である。
【0033】このように構成された浴水循環濾過装置で
は、多方弁装置の弁の開度を図3(a)の状態とし、三
方弁5を図4中の通常運転経路に浴水13が流れるよう
な切り替え状態としてからポンプ9を駆動させると、浴
槽12内の浴水13は吸込口10から吸い込まれ、図4
中の通常運転経路に従って吹出口11に至り、浴槽12
へと還元される。
【0034】この場合、浴水13に含まれる汚れ等が浄
化タンク6内の浄化材により濾過されると共に、通常運
転経路を流れる浴水13はヒーター8で加熱され、結果
として浴そう12内の浴水13の濾過保温状態を発揮す
る。
【0035】次に、多方弁装置の弁の開度を図3(c)
の状態とすると、今度は浴水循環濾過装置内にある浴水
13は、図4中の本体内殺菌運転経路に従って浴水循環
濾過装置内を循環する。
【0036】それまで通常運転経路に従って流れていた
浴水13は、ヒーター8で加熱されて高温となって装置
内を高温状態で循環し、この循環中に経路内の熱殺菌を
行っている。
【0037】更に、多方弁装置の弁の開度を図3(b)
の状態とし、かつ、三方弁5も切り替え、図4中の逆洗
運転経路となるような切り替え状態とすると、今度は吸
込口10から吸い込まれた浴水13は多方弁装置4を通
り図4中の逆洗運転経路の経路に従って浴水循環濾過装
置内を循環する。
【0038】この場合、浄化タンク6への浴水13の流
れの方向がそれまでとは逆になり、浄化タンク6内の浄
化材で濾過した汚れは、浴水13と共に三方弁5を経て
経路系の外部へ放出される。
【0039】尚、上述した実施の形態では、流路2a、
2cが略90度の角度をなす位置に配設された場合につ
いて述べたが、この角度は限定されるものではなく、例
えば両者がなす角度を略120度の位置とする等、用
途、目的に応じて流路2a、2cのなす角度を変更しても
よい。
【0040】従って、上記実施の形態1によれば、複数
の流路状態を1度の操作で変更する多方弁装置におい
て、他方の流路状態を維持しながら一方の流路状態のみ
の変更が可能であり、かつ、構造が簡単で安価な多方弁
装置を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、複数の流路状態を1
度の操作で変更する多方弁装置において、他方の流路状
態を維持しながら一方の流路状態のみの変更が可能であ
り、かつ、構造が簡単で安価な多方弁装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る多方弁装置の分解斜視図
である。
【図2】 実施の形態1に係る多方弁装置の適用例の説
明図である。
【図3】 多方弁装置の適用例の動作説明図である。
【図4】 多方弁装置を適用した浴水循環濾過装置の配
管系統図である。
【図5】 従来の六方バルブの概略構成図である。
【符号の説明】
1 多方弁装置本体、11、12 多方弁装置本体、1
a〜1c、11a、11b、12a、12b 流路、
2、21、22 弁体、2a〜2c 流路、2d 突起
部、31〜33 歯車 5 三方弁、6 浄化タンク、7 殺菌装置、8 ヒー
ター、9 ポンプ、10 吸込口、11 吹出口、12
浴槽 13 浴水。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3個の流路を有する本体と、
    前記本体内に設けられ切り替え位置の変更により前記少
    なくとも3個の流路の相互間の流通状態を切り替える弁
    体とからなるバルブ装置を複数備えた多方弁装置におい
    て、各バルブ装置の弁体の切り替え動作を連動させてこ
    れら弁体の連動した切り替えにより一のバルブ装置の流
    通状態を維持しつつ他のバルブ装置の流通状態を変更可
    能にしたことを特徴とする多方弁装置。
  2. 【請求項2】 3個の流路を有する本体と、前記本体内
    に設けられ切り替え位置の変更により前記3個の流路の
    うちいずれか2個の流路を連通させ前記3個の流路の相
    互間の流通状態を切り替える弁体とからなるバルブ装置
    を並列に2つ並べた多方弁装置において、各バルブ装置
    の弁体の切り替え動作を連動させてこれら2つの弁体の
    連動した切り替えにより一方のバルブ装置の流通状態を
    維持しつつ他方のバルブ装置の流通状態を変更可能にし
    たことを特徴とする多方弁装置。
JP35751997A 1997-12-25 1997-12-25 多方弁装置 Pending JPH11190444A (ja)

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