JPH11190817A - 撮影レンズおよびこれを用いるカメラ - Google Patents
撮影レンズおよびこれを用いるカメラInfo
- Publication number
- JPH11190817A JPH11190817A JP35880197A JP35880197A JPH11190817A JP H11190817 A JPH11190817 A JP H11190817A JP 35880197 A JP35880197 A JP 35880197A JP 35880197 A JP35880197 A JP 35880197A JP H11190817 A JPH11190817 A JP H11190817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- curvature
- object side
- photographic
- film
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 諸収差の悪化や像面照度の低下を招くことな
く、撮影画角の広い2群2枚構成の撮影レンズを提供す
る。 【解決手段】 撮影レンズ30は、物体側に凸面を向け
たメニスカス状の第1レンズ31と、正の屈折力を有
し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2レンズ32とか
ら構成される。第1レンズ31および第2レンズ32
は、それぞれ少なくとも一方の面が非球面状に形成さ
れ、これによって球面収差の増大が抑えられ、像面湾曲
が緩和される。また、撮影レンズ30全体での合成焦点
距離をf、第1レンズ31の焦点距離をf1としたとき
に、「−1≦f/f1≦0.45」なる条件を満たすこ
とで、撮影画角を広くしながらも諸収差のバランスを良
好な状態に保ち、像面照度の低下を抑えることができ
る。なお、被写体像の結像面の長手方向を物体側に向け
て凹状となるように湾曲させ、湾曲した結像面の対角方
向における曲率半径と撮影レンズ30の対角半画角とを
調整することで、像面湾曲を緩和し、より良好な像を得
ることができる。
く、撮影画角の広い2群2枚構成の撮影レンズを提供す
る。 【解決手段】 撮影レンズ30は、物体側に凸面を向け
たメニスカス状の第1レンズ31と、正の屈折力を有
し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2レンズ32とか
ら構成される。第1レンズ31および第2レンズ32
は、それぞれ少なくとも一方の面が非球面状に形成さ
れ、これによって球面収差の増大が抑えられ、像面湾曲
が緩和される。また、撮影レンズ30全体での合成焦点
距離をf、第1レンズ31の焦点距離をf1としたとき
に、「−1≦f/f1≦0.45」なる条件を満たすこ
とで、撮影画角を広くしながらも諸収差のバランスを良
好な状態に保ち、像面照度の低下を抑えることができ
る。なお、被写体像の結像面の長手方向を物体側に向け
て凹状となるように湾曲させ、湾曲した結像面の対角方
向における曲率半径と撮影レンズ30の対角半画角とを
調整することで、像面湾曲を緩和し、より良好な像を得
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低価格帯のカメラ
に好適な2群2枚構成の撮影レンズと、これを用いるカ
メラに関するものである。
に好適な2群2枚構成の撮影レンズと、これを用いるカ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、写真撮影用のカメラとしては用途
や機能に応じて非常に多くの種類のものが販売されてい
る。最近では、手軽に写真撮影を楽しむことができるよ
うに、本出願人によりレンズ付きフイルムユニットが製
造、販売されている。レンズ付きフイルムユニットは、
撮影レンズやシャッタ装置などの撮影機構を組み込んだ
ユニット本体に予め未露光の写真フイルムを内蔵させた
もので、購入したその場ですぐに写真撮影ができ、撮影
後にもそのまま現像取扱い店に出せばよいという簡便性
から、一般に広く利用されている。
や機能に応じて非常に多くの種類のものが販売されてい
る。最近では、手軽に写真撮影を楽しむことができるよ
うに、本出願人によりレンズ付きフイルムユニットが製
造、販売されている。レンズ付きフイルムユニットは、
撮影レンズやシャッタ装置などの撮影機構を組み込んだ
ユニット本体に予め未露光の写真フイルムを内蔵させた
もので、購入したその場ですぐに写真撮影ができ、撮影
後にもそのまま現像取扱い店に出せばよいという簡便性
から、一般に広く利用されている。
【0003】レンズ付きフイルムユニットは、低価格で
提供できることを利点としており、可能な限りローコス
トで製造する必要性から、非常に簡単な構成となってい
る。例えば撮影レンズは、一定径の絞り開口が形成され
たレンズホルダー上に位置決め保持されており、より多
くの撮影機会において標準的な撮影が行えるようにピン
ト設定されている。レンズ付きフイルムユニットには3
5mm幅の写真フイルムが内蔵されており、撮影レンズ
は、焦点距離が32mm、対角半画角が34°、Fナン
バーが9.5程度となるように構成される。
提供できることを利点としており、可能な限りローコス
トで製造する必要性から、非常に簡単な構成となってい
る。例えば撮影レンズは、一定径の絞り開口が形成され
たレンズホルダー上に位置決め保持されており、より多
くの撮影機会において標準的な撮影が行えるようにピン
ト設定されている。レンズ付きフイルムユニットには3
5mm幅の写真フイルムが内蔵されており、撮影レンズ
は、焦点距離が32mm、対角半画角が34°、Fナン
バーが9.5程度となるように構成される。
【0004】レンズ付きフイルムユニットや低価格帯の
カメラに搭載される撮影レンズは、一般に1〜2枚のレ
ンズから構成され、最近では収差補正に有利である点か
ら2群2枚構成のものが主に用いられている。2群2枚
構成の撮影レンズとしては、2枚のメニスカスレンズを
各レンズの凹面を向かい合わせにして配置したものや、
物体側に正のメニスカスレンズを、像側に両凸レンズを
配置したものが多く用いられている。
カメラに搭載される撮影レンズは、一般に1〜2枚のレ
ンズから構成され、最近では収差補正に有利である点か
ら2群2枚構成のものが主に用いられている。2群2枚
構成の撮影レンズとしては、2枚のメニスカスレンズを
各レンズの凹面を向かい合わせにして配置したものや、
物体側に正のメニスカスレンズを、像側に両凸レンズを
配置したものが多く用いられている。
【0005】ところで、プリント写真の魅力や楽しみを
より一層広げるために、従来よりの標準プリントに加
え、横方向の長さを倍にしたパノラマプリント、ハイビ
ジョンテレビ放送での縦横比に近似させたハイビジョン
プリント等、縦横比の異なる各種プリント写真が提供さ
れている。これらのプリント写真を得る方法としては、
写真フイルム上に規定された露光画面内への露光範囲を
制限し、所望のプリント写真と相似形に規定された範囲
内にのみ露光する方法と、撮影時には常に露光画面全体
に露光すると同時に、プリントサイズデータを写真フイ
ルムに記録しておき、露光画面内のプリントサイズデー
タに応じた範囲のみをプリント処理する方法とがある。
いずれの方法においても、写真フイルム上での画面サイ
ズを変更することによって各サイズのプリント写真を得
ることができる。
より一層広げるために、従来よりの標準プリントに加
え、横方向の長さを倍にしたパノラマプリント、ハイビ
ジョンテレビ放送での縦横比に近似させたハイビジョン
プリント等、縦横比の異なる各種プリント写真が提供さ
れている。これらのプリント写真を得る方法としては、
写真フイルム上に規定された露光画面内への露光範囲を
制限し、所望のプリント写真と相似形に規定された範囲
内にのみ露光する方法と、撮影時には常に露光画面全体
に露光すると同時に、プリントサイズデータを写真フイ
ルムに記録しておき、露光画面内のプリントサイズデー
タに応じた範囲のみをプリント処理する方法とがある。
いずれの方法においても、写真フイルム上での画面サイ
ズを変更することによって各サイズのプリント写真を得
ることができる。
【0006】前述のレンズ付きフイルムユニットに内蔵
される35mm幅の写真フイルムでは、露光画面は、大
きさが24mm×36mmの標準サイズ(アスペクト
比:1.5)に規定されている。そして、露光画面の上
下部分を僅かにトリミングするとハイビジョンサイズ
(アスペクト比:1.8)になり、露光画面の上下部分
を更にトリミングするとパノラマサイズ(アスペクト
比:2.8)になる。
される35mm幅の写真フイルムでは、露光画面は、大
きさが24mm×36mmの標準サイズ(アスペクト
比:1.5)に規定されている。そして、露光画面の上
下部分を僅かにトリミングするとハイビジョンサイズ
(アスペクト比:1.8)になり、露光画面の上下部分
を更にトリミングするとパノラマサイズ(アスペクト
比:2.8)になる。
【0007】最近では、24mm幅の写真フイルムをカ
ートリッジ本体に収納した写真フイルムカートリッジが
販売されている。24mm幅の写真フイルムでは、露光
画面は、大きさが16.7mm×30.2mmのハイビ
ジョンサイズ(アスペクト比:1.8)に規定されてい
る。そして、露光画面の左右部分をトリミングすると標
準サイズ(アスペクト比:1.4)になり、露光画面の
上下部分をトリミングするとパノラマサイズ(アスペク
ト比:3.2)になる。24mm幅の写真フイルムをレ
ンズ付きフイルムユニットに内蔵させる場合、撮影レン
ズは、撮影画角が35mm幅の写真フイルムを内蔵する
ものと同じになるように、対角半画角が34°、焦点距
離が25.53mmに構成される。
ートリッジ本体に収納した写真フイルムカートリッジが
販売されている。24mm幅の写真フイルムでは、露光
画面は、大きさが16.7mm×30.2mmのハイビ
ジョンサイズ(アスペクト比:1.8)に規定されてい
る。そして、露光画面の左右部分をトリミングすると標
準サイズ(アスペクト比:1.4)になり、露光画面の
上下部分をトリミングするとパノラマサイズ(アスペク
ト比:3.2)になる。24mm幅の写真フイルムをレ
ンズ付きフイルムユニットに内蔵させる場合、撮影レン
ズは、撮影画角が35mm幅の写真フイルムを内蔵する
ものと同じになるように、対角半画角が34°、焦点距
離が25.53mmに構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、24mm幅
の写真フイルムと35mm幅の写真フイルムとでは、最
もプリント機会が多い標準サイズのアスペクト比が異な
るので、24mm幅の写真フイルムを内蔵したレンズ付
きフイルムユニットでは、35mm幅の写真フイルムを
内蔵したものと全く同じ画像のプリント写真を得ること
はできない。
の写真フイルムと35mm幅の写真フイルムとでは、最
もプリント機会が多い標準サイズのアスペクト比が異な
るので、24mm幅の写真フイルムを内蔵したレンズ付
きフイルムユニットでは、35mm幅の写真フイルムを
内蔵したものと全く同じ画像のプリント写真を得ること
はできない。
【0009】上記問題を解決するために、24mm幅の
写真フイルムでは露光画面の左右部分をトリミングして
標準サイズにすることから、搭載する撮影レンズの撮影
画角を広げ、垂直方向における画角が35mm幅用のも
のと同じになるように構成することが考えられる。とこ
ろが、撮影画角が広がると、これに伴って球面収差が増
大し、像面周辺部での像が劣化するばかりか、像面照度
が低下してしまう。
写真フイルムでは露光画面の左右部分をトリミングして
標準サイズにすることから、搭載する撮影レンズの撮影
画角を広げ、垂直方向における画角が35mm幅用のも
のと同じになるように構成することが考えられる。とこ
ろが、撮影画角が広がると、これに伴って球面収差が増
大し、像面周辺部での像が劣化するばかりか、像面照度
が低下してしまう。
【0010】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
ので、諸収差の悪化や像面照度の低下を招くことなく、
撮影画角の広い2群2枚構成の撮影レンズを提供するこ
とを目的とする。
ので、諸収差の悪化や像面照度の低下を招くことなく、
撮影画角の広い2群2枚構成の撮影レンズを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の撮影レンズは、物体側から順に、物体側に
凸面を向けたメニスカス状の第1レンズと、正の屈折力
を有し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2レンズとか
ら構成し、第1レンズおよび第2レンズのそれぞれにつ
いて少なくとも一方の面を非球面状に形成するととも
に、撮影レンズ全体での合成焦点距離をf、第1レンズ
の焦点距離をf1としたときに、 −1≦f/f1≦0.45 なる条件を満たすようにするものである。
に、本発明の撮影レンズは、物体側から順に、物体側に
凸面を向けたメニスカス状の第1レンズと、正の屈折力
を有し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2レンズとか
ら構成し、第1レンズおよび第2レンズのそれぞれにつ
いて少なくとも一方の面を非球面状に形成するととも
に、撮影レンズ全体での合成焦点距離をf、第1レンズ
の焦点距離をf1としたときに、 −1≦f/f1≦0.45 なる条件を満たすようにするものである。
【0012】また、上記構成の撮影レンズを搭載するカ
メラは、撮影レンズにより被写体像を結像させるフイル
ム面を、その長手方向が物体側に向けて凹状となるよう
に湾曲させるとともに、湾曲したフイルム面の対角方向
における曲率半径をRF 、撮影レンズの対角半画角をω
としたときに、 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 なる条件を満たすようにするものである。
メラは、撮影レンズにより被写体像を結像させるフイル
ム面を、その長手方向が物体側に向けて凹状となるよう
に湾曲させるとともに、湾曲したフイルム面の対角方向
における曲率半径をRF 、撮影レンズの対角半画角をω
としたときに、 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 なる条件を満たすようにするものである。
【0013】
【作用】本発明では、撮影レンズを構成する2枚のレン
ズのそれぞれについて、少なくとも一方の面を非球面状
に形成することで、球面収差の増大を抑え、像面湾曲を
緩和するものである。また、 −1≦f/f1≦0.45 なる条件を満たすことで、撮影画角を広くしながらも、
諸収差のバランスを良好な状態に保ち、像面照度の低下
を抑えることができる。上記条件式の下限を越えると、
撮影レンズの全長が長くなり、これを搭載するカメラの
大型化を招く。レンズ全長を短くしようとすると第1レ
ンズの厚さが厚くなり、レンズ性能の確保が難しくなる
ばかりか、成形材料を増量しなくてはならないので製造
コストの上昇を招く。一方、条件式の上限を越えた場合
には、第1レンズが正の屈折力をもつようになるため、
レンズ全長の短縮は図れるものの、反面、軸外光束の第
2レンズへの入射角度が鋭角になり、球面収差が増大し
て像面周辺部での像が劣化するとともに、像面照度が低
下する。
ズのそれぞれについて、少なくとも一方の面を非球面状
に形成することで、球面収差の増大を抑え、像面湾曲を
緩和するものである。また、 −1≦f/f1≦0.45 なる条件を満たすことで、撮影画角を広くしながらも、
諸収差のバランスを良好な状態に保ち、像面照度の低下
を抑えることができる。上記条件式の下限を越えると、
撮影レンズの全長が長くなり、これを搭載するカメラの
大型化を招く。レンズ全長を短くしようとすると第1レ
ンズの厚さが厚くなり、レンズ性能の確保が難しくなる
ばかりか、成形材料を増量しなくてはならないので製造
コストの上昇を招く。一方、条件式の上限を越えた場合
には、第1レンズが正の屈折力をもつようになるため、
レンズ全長の短縮は図れるものの、反面、軸外光束の第
2レンズへの入射角度が鋭角になり、球面収差が増大し
て像面周辺部での像が劣化するとともに、像面照度が低
下する。
【0014】上記撮影レンズを搭載するカメラは、被写
体像を結像させるフイルム面を、その長手方向を物体側
に向けて凹状となるように湾曲させるとともに、条件式 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 を満たすように構成することで、像面湾曲を緩和し、よ
り良好な像を得ることができる。この条件式の下限を越
えると、フイルム面が大きく湾曲するために像面湾曲の
緩和には有利であるが、一方でディストーションの補正
が過剰になってしまい像の劣化を招く。条件式の上限を
越えると、像面湾曲を十分に補正することができなくな
るばかりか、ディストーションの補正効果も低下する。
体像を結像させるフイルム面を、その長手方向を物体側
に向けて凹状となるように湾曲させるとともに、条件式 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 を満たすように構成することで、像面湾曲を緩和し、よ
り良好な像を得ることができる。この条件式の下限を越
えると、フイルム面が大きく湾曲するために像面湾曲の
緩和には有利であるが、一方でディストーションの補正
が過剰になってしまい像の劣化を招く。条件式の上限を
越えると、像面湾曲を十分に補正することができなくな
るばかりか、ディストーションの補正効果も低下する。
【0015】
【発明の実施の形態】図17は、本発明の撮影レンズを
内蔵するレンズ付きフイルムユニットのユニット本体の
構成を示すものである。ユニット本体10は、本体基部
11と、この本体基部11を前後から覆うように被せら
れる前カバー12および後カバー13とから構成されて
いる。本体基部11の両側部には、カートリッジ本体1
4を収納するカートリッジ室15と、カートリッジ本体
14から全て引き出してロール状にした写真フイルム1
6を収納するフイルムロール室17とが設けられ、これ
らの間には、写真フイルム16の露光範囲を規定するた
めのアパーチャー18が形成されている。アパーチャー
18の前面には、撮影レンズ30や、ファインダー光学
系,フイルムコマ止め機構,およびシャッタ機構等を一
体に組み付けてユニット化した露光ユニット19が取り
付けられ、前カバー12と後カバー13とによって挟持
される。
内蔵するレンズ付きフイルムユニットのユニット本体の
構成を示すものである。ユニット本体10は、本体基部
11と、この本体基部11を前後から覆うように被せら
れる前カバー12および後カバー13とから構成されて
いる。本体基部11の両側部には、カートリッジ本体1
4を収納するカートリッジ室15と、カートリッジ本体
14から全て引き出してロール状にした写真フイルム1
6を収納するフイルムロール室17とが設けられ、これ
らの間には、写真フイルム16の露光範囲を規定するた
めのアパーチャー18が形成されている。アパーチャー
18の前面には、撮影レンズ30や、ファインダー光学
系,フイルムコマ止め機構,およびシャッタ機構等を一
体に組み付けてユニット化した露光ユニット19が取り
付けられ、前カバー12と後カバー13とによって挟持
される。
【0016】後カバー13には、アパーチャー18と対
面する部分にフイルム支持面21が形成されており、こ
のフイルム支持面21と本体基部11との隙間によっ
て、カートリッジ室15とフイルムロール室17とを連
絡するフイルム走行路22が形成される。そして、写真
フイルム16は、撮影が行われるごとにフイルムロール
室17側からカートリッジ室15側に向けて走行され、
露光済み部分がカートリッジ本体14内に巻き込まれる
とともに、未露光部分がアパーチャー18の背面側に位
置決めされる。なお、写真フイルム16の幅は24mm
であり、アパーチャー18によって規定される露光画面
の大きさが16.7×30.2mmとなっている。
面する部分にフイルム支持面21が形成されており、こ
のフイルム支持面21と本体基部11との隙間によっ
て、カートリッジ室15とフイルムロール室17とを連
絡するフイルム走行路22が形成される。そして、写真
フイルム16は、撮影が行われるごとにフイルムロール
室17側からカートリッジ室15側に向けて走行され、
露光済み部分がカートリッジ本体14内に巻き込まれる
とともに、未露光部分がアパーチャー18の背面側に位
置決めされる。なお、写真フイルム16の幅は24mm
であり、アパーチャー18によって規定される露光画面
の大きさが16.7×30.2mmとなっている。
【0017】アパーチャー18およびフイルム支持面2
1は、写真フイルム16の走行方向が物体側に向けて凹
状となるように湾曲している。これにより、アパーチャ
ー18の背面側に位置決めされる写真フイルム16のフ
イルム面も物体側に向けて凹状に湾曲する。なお、写真
フイルム16の湾曲したフイルム面の対角方向における
曲率半径をRF 、撮影レンズ30の対角半画角をωとし
たときに、「8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.
0」なる条件を満たす。
1は、写真フイルム16の走行方向が物体側に向けて凹
状となるように湾曲している。これにより、アパーチャ
ー18の背面側に位置決めされる写真フイルム16のフ
イルム面も物体側に向けて凹状に湾曲する。なお、写真
フイルム16の湾曲したフイルム面の対角方向における
曲率半径をRF 、撮影レンズ30の対角半画角をωとし
たときに、「8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.
0」なる条件を満たす。
【0018】図1に示すように、撮影レンズ30は、物
体側に凸面を向けたメニスカス状の第1レンズ31と、
正の屈折力を有し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2
レンズ32とから構成され、絞り開口33の物体側に位
置決めされる。第1レンズ31の物体側のレンズ面31
a、および第2レンズ32の像側のレンズ面32bは、
非球面状に形成されている。絞り開口33の像側には、
軸外光束の光路を規制するための遮光板35が配置され
る。なお、図中の符号31bは第1レンズ31の像側の
面を、符号32aは第2レンズ32の物体側の面をそれ
ぞれ示す。この撮影レンズ30は、光学系全体での合成
焦点距離をf、第1レンズ31の焦点距離をf1とした
ときに、「−1≦f/f1≦0.45」なる条件を満た
す。
体側に凸面を向けたメニスカス状の第1レンズ31と、
正の屈折力を有し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2
レンズ32とから構成され、絞り開口33の物体側に位
置決めされる。第1レンズ31の物体側のレンズ面31
a、および第2レンズ32の像側のレンズ面32bは、
非球面状に形成されている。絞り開口33の像側には、
軸外光束の光路を規制するための遮光板35が配置され
る。なお、図中の符号31bは第1レンズ31の像側の
面を、符号32aは第2レンズ32の物体側の面をそれ
ぞれ示す。この撮影レンズ30は、光学系全体での合成
焦点距離をf、第1レンズ31の焦点距離をf1とした
ときに、「−1≦f/f1≦0.45」なる条件を満た
す。
【0019】『第1実施例』第1実施例の撮影レンズの
仕様は次のとおりである。 f= 24mm f1=−1168.07mm L= 23.60mm ω= 34.9° RF =−105mm Fno= 8.5
仕様は次のとおりである。 f= 24mm f1=−1168.07mm L= 23.60mm ω= 34.9° RF =−105mm Fno= 8.5
【0020】上記データ中、fは撮影レンズ30全体で
の合成焦点距離、f1は第1レンズ31の焦点距離、L
はレンズ全長、ωは対角半画角、RF は像面となる写真
フイルム16の湾曲したフイルム面の対角方向における
曲率半径、FnoはFナンバーを示している。
の合成焦点距離、f1は第1レンズ31の焦点距離、L
はレンズ全長、ωは対角半画角、RF は像面となる写真
フイルム16の湾曲したフイルム面の対角方向における
曲率半径、FnoはFナンバーを示している。
【0021】本発明における特徴値である「f/f1」
および「(RF ・tanω)1/2 」の各値は、 f/f1 = 24/(−1168.07) ≒ −0.02 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan34.9)1/2 ≒ 8.56 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
および「(RF ・tanω)1/2 」の各値は、 f/f1 = 24/(−1168.07) ≒ −0.02 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan34.9)1/2 ≒ 8.56 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0022】この第1実施例のレンズデータを次の表1
に示す。なお、面番号iは物体側から順に各レンズのレ
ンズ面に付した番号で、面間隔Dは次の面との間のレン
ズ厚みあるいは空気間隔を表している(単位はmm)。
に示す。なお、面番号iは物体側から順に各レンズのレ
ンズ面に付した番号で、面間隔Dは次の面との間のレン
ズ厚みあるいは空気間隔を表している(単位はmm)。
【0023】
【表1】
【0024】非球面は、条件式 Z=ch2 /[1+√{1−(1+K)c2 h2 }]+
Ah4 +Bh6 +Ch8 +Dh10 を満たすように形成されている。なお、式中cは曲率半
径の逆数(=1/R)、hは光軸からの光線の高さを表
す。非球面係数を表2に示す。
Ah4 +Bh6 +Ch8 +Dh10 を満たすように形成されている。なお、式中cは曲率半
径の逆数(=1/R)、hは光軸からの光線の高さを表
す。非球面係数を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】第1実施例の撮影レンズの収差図を図2に
示す。図中、(A)は球面収差を、(B)は非点収差
を、(C)はディストーションをそれぞれ表している。
なお、(A)の球面収差図における符号e,gは、それ
ぞれe線(546.1nm),g線(435.8nm)
に対する収差を表し、(B)の非点収差図における符号
S,Tは、それぞれ球欠的像面,子午的像面に対する収
差を表す。また、曲率半径RF の球面状の像面に対する
湾曲を測定し、結果を図2(B)の非点収差図中に符号
Fとして併記した。
示す。図中、(A)は球面収差を、(B)は非点収差
を、(C)はディストーションをそれぞれ表している。
なお、(A)の球面収差図における符号e,gは、それ
ぞれe線(546.1nm),g線(435.8nm)
に対する収差を表し、(B)の非点収差図における符号
S,Tは、それぞれ球欠的像面,子午的像面に対する収
差を表す。また、曲率半径RF の球面状の像面に対する
湾曲を測定し、結果を図2(B)の非点収差図中に符号
Fとして併記した。
【0027】『第2実施例』図3は、撮影レンズの構成
の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同じレン
ズ構成としたものである。なお、図中の符号は図1に示
した第1実施例と共通に用いた。第2実施例の撮影レン
ズの仕様は次のとおりである。
の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同じレン
ズ構成としたものである。なお、図中の符号は図1に示
した第1実施例と共通に用いた。第2実施例の撮影レン
ズの仕様は次のとおりである。
【0028】 f= 24.0129083mm f1=−135.66mm L= 24.02mm ω= 35.4° RF =−105mm Fno= 8.5
【0029】第2実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 24.0129083/(−135.66) ≒ −0.177 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan35.4)1/2 ≒ 8.64 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 24.0129083/(−135.66) ≒ −0.177 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan35.4)1/2 ≒ 8.64 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0030】第2実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表3および表4に示す。なお、非球面の定義式は、
以下に示す全ての実施例において上記第1実施例と同じ
である。
数を表3および表4に示す。なお、非球面の定義式は、
以下に示す全ての実施例において上記第1実施例と同じ
である。
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】第2実施例の撮影レンズの収差図を図4に
示す。なお、図中の(A),(B),(C)は、以下に
示す全ての実施例において、上記第1実施例と同じく球
面収差,非点収差,ディストーションをそれぞれ表し、
各収差図中の符号は図2に示した第1実施例と共通に用
いている。
示す。なお、図中の(A),(B),(C)は、以下に
示す全ての実施例において、上記第1実施例と同じく球
面収差,非点収差,ディストーションをそれぞれ表し、
各収差図中の符号は図2に示した第1実施例と共通に用
いている。
【0034】『第3実施例』図5は、撮影レンズの構成
の第3実施例を示すもので、撮影レンズ30の光路内に
遮光板35を配置しない構成としたものである。第3実
施例の撮影レンズの仕様は次のとおりである。
の第3実施例を示すもので、撮影レンズ30の光路内に
遮光板35を配置しない構成としたものである。第3実
施例の撮影レンズの仕様は次のとおりである。
【0035】 f= 24.0008987mm f1=−100.08mm L= 24.10mm ω= 35.5° RF =−105mm Fno= 8.5
【0036】第3実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 24.0008987/(−100.08) ≒ −0.24 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan35.5)1/2 ≒ 8.65 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 24.0008987/(−100.08) ≒ −0.24 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan35.5)1/2 ≒ 8.65 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0037】第3実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表5および表6に示す。
数を表5および表6に示す。
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】第3実施例の撮影レンズの収差図を図6に
示す。
示す。
【0041】『第4実施例』図7は、撮影レンズの構成
の第4実施例を示すものであり、第3実施例と同じ構成
としたものである。第4実施例の撮影レンズの仕様は次
のとおりである。
の第4実施例を示すものであり、第3実施例と同じ構成
としたものである。第4実施例の撮影レンズの仕様は次
のとおりである。
【0042】 f= 22.9997891mm f1= 91.85mm L= 22.80mm ω= 35.8° RF =−105mm Fno= 8.5
【0043】第3実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 22.9997891/91.85 ≒ 0.25 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan35.8)1/2 ≒ 8.72 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 22.9997891/91.85 ≒ 0.25 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan35.8)1/2 ≒ 8.72 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0044】第4実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表7および表8に示す。
数を表7および表8に示す。
【0045】
【表7】
【0046】
【表8】
【0047】第4実施例の撮影レンズの収差図を図8に
示す。
示す。
【0048】『第5実施例』図9は、撮影レンズの構成
の第5実施例を示すものであり、構成を第3実施例と同
じとした別の実施例である。第5実施例の撮影レンズの
仕様は次のとおりである。
の第5実施例を示すものであり、構成を第3実施例と同
じとした別の実施例である。第5実施例の撮影レンズの
仕様は次のとおりである。
【0049】 f= 25mm f1= 3045.01mm L= 25.00mm ω= 34.1° RF =−105mm Fno= 8.5
【0050】第5実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 25/3045.01 ≒ 0.008 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan34.1)1/2 ≒ 8.43 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 25/3045.01 ≒ 0.008 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan34.1)1/2 ≒ 8.43 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0051】第5実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表9および表10に示す。
数を表9および表10に示す。
【0052】
【表9】
【0053】
【表10】
【0054】第5実施例の撮影レンズの収差図を図10
に示す。
に示す。
【0055】『第6実施例』図11は、撮影レンズの構
成の第6実施例を示すものであり、構成を第1実施例と
同じとした別の実施例である。第6実施例の撮影レンズ
の仕様は次のとおりである。
成の第6実施例を示すものであり、構成を第1実施例と
同じとした別の実施例である。第6実施例の撮影レンズ
の仕様は次のとおりである。
【0056】 f= 24mm f1=−50.95mm L= 24.50mm ω= 36.1° RF =−105mm Fno= 8.5
【0057】第6実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 24/(−50.95) ≒ −0.47 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan36.1)1/2 ≒ 8.75 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 24/(−50.95) ≒ −0.47 (RF ・tanω)1/2 =(−105・tan36.1)1/2 ≒ 8.75 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0058】第6実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表11および表12に示す。
数を表11および表12に示す。
【0059】
【表11】
【0060】
【表12】
【0061】第6実施例の撮影レンズの収差図を図12
に示す。
に示す。
【0062】『第7実施例』図13は、撮影レンズの構
成の第7実施例を示すものであり、構成を第1実施例と
同じとしたさらに別の実施例である。第7実施例の撮影
レンズの仕様は次のとおりである。
成の第7実施例を示すものであり、構成を第1実施例と
同じとしたさらに別の実施例である。第7実施例の撮影
レンズの仕様は次のとおりである。
【0063】 f= 23mm f1=−48.19mm L= 23.90mm ω= 37.9° RF =−150mm Fno= 8.5
【0064】第7実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 23/(−48.19) ≒ −0.48 (RF ・tanω)1/2 =(−150・tan37.9)1/2 ≒ 10.08 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 23/(−48.19) ≒ −0.48 (RF ・tanω)1/2 =(−150・tan37.9)1/2 ≒ 10.08 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0065】第7実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表13および表14に示す。
数を表13および表14に示す。
【0066】
【表13】
【0067】
【表14】
【0068】第7実施例の撮影レンズの収差図を図14
に示す。
に示す。
【0069】『第8実施例』図15は、撮影レンズの構
成の第8実施例を示すものであり、構成を第1実施例と
同じとしたまたさらに別の実施例である。第8実施例の
撮影レンズの仕様は次のとおりである。
成の第8実施例を示すものであり、構成を第1実施例と
同じとしたまたさらに別の実施例である。第8実施例の
撮影レンズの仕様は次のとおりである。
【0070】 f= 23mm f1=−40.84mm L= 24.60mm ω= 38.5° RF =−150mm Fno= 8.0
【0071】第8実施例における本発明の特徴値「f/
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 23/(−40.84) ≒ −0.56 (RF ・tanω)1/2 =(−150・tan38.5)1/2 ≒ 10.92 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
f1」,「(RF ・tanω)1/2」の各値は、 f/f1 = 23/(−40.84) ≒ −0.56 (RF ・tanω)1/2 =(−150・tan38.5)1/2 ≒ 10.92 であり、 −1≦ f/f1 ≦0.45 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 の各条件式を満たしている。
【0072】第8実施例のレンズデータおよび非球面係
数を表15および表16に示す。
数を表15および表16に示す。
【0073】
【表15】
【0074】
【表16】
【0075】第8実施例の撮影レンズの収差図を図16
に示す。
に示す。
【0076】なお、上記実施例の全てにおいて、絞り開
口を第2レンズの像側に配置したが、第1レンズと第2
レンズとの間に絞り開口を配置することも可能である。
この場合、第2レンズの像側に軸外光束の光路を制限す
るための遮光板を配置するのが好ましい。
口を第2レンズの像側に配置したが、第1レンズと第2
レンズとの間に絞り開口を配置することも可能である。
この場合、第2レンズの像側に軸外光束の光路を制限す
るための遮光板を配置するのが好ましい。
【0077】また、本発明の撮影レンズは、レンズ付き
フイルムユニットに搭載する場合に限定されるものでは
なく、固定焦点型のあらゆるカメラに用いることが可能
である。なお、この場合においても、フイルム面の長手
方向を物体側に向けて凹状となるように湾曲させ、
「8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0」なる条
件を満たすように、フイルム面の対角方向における曲率
半径と撮影レンズの対角半画角とを設定するのが好まし
い。
フイルムユニットに搭載する場合に限定されるものでは
なく、固定焦点型のあらゆるカメラに用いることが可能
である。なお、この場合においても、フイルム面の長手
方向を物体側に向けて凹状となるように湾曲させ、
「8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0」なる条
件を満たすように、フイルム面の対角方向における曲率
半径と撮影レンズの対角半画角とを設定するのが好まし
い。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明の撮影レンズによ
れば、撮影レンズを構成する2枚のレンズのそれぞれに
ついて、少なくとも一方の面を非球面状に形成すること
で、球面収差の増大を抑え、像面湾曲を緩和することが
できる。また、撮影レンズ全体での合成焦点距離と、物
体側に位置する第1レンズの焦点距離とを調整すること
で、撮影画角を広くしながらも諸収差のバランスを良好
な状態に保ち、像面照度の低下を抑えることができる。
れば、撮影レンズを構成する2枚のレンズのそれぞれに
ついて、少なくとも一方の面を非球面状に形成すること
で、球面収差の増大を抑え、像面湾曲を緩和することが
できる。また、撮影レンズ全体での合成焦点距離と、物
体側に位置する第1レンズの焦点距離とを調整すること
で、撮影画角を広くしながらも諸収差のバランスを良好
な状態に保ち、像面照度の低下を抑えることができる。
【0079】また、本発明の撮影レンズを搭載するカメ
ラは、被写体像を結像させるフイルム面を、その長手方
向が物体側に向けて凹状となるように湾曲させ、湾曲し
たフイルム面の対角方向における曲率半径と撮影レンズ
の対角半画角とを調整することで、像面湾曲を緩和し、
より良好な像を得ることができる。
ラは、被写体像を結像させるフイルム面を、その長手方
向が物体側に向けて凹状となるように湾曲させ、湾曲し
たフイルム面の対角方向における曲率半径と撮影レンズ
の対角半画角とを調整することで、像面湾曲を緩和し、
より良好な像を得ることができる。
【図1】本発明の撮影レンズの第1実施例を示す光路図
である。
である。
【図2】図1に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションをそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションをそれぞれ表している。
【図3】本発明の撮影レンズの第2実施例を示す光路図
である。
である。
【図4】図3に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図5】本発明の撮影レンズの第3実施例を示す光路図
である。
である。
【図6】図5に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図7】本発明の撮影レンズの第4実施例を示す光路図
である。
である。
【図8】図7に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図9】本発明の撮影レンズの第5実施例を示す光路図
である。
である。
【図10】図9に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図11】本発明の撮影レンズの第6実施例を示す光路
図である。
図である。
【図12】図11に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図13】本発明の撮影レンズの第7実施例を示す光路
図である。
図である。
【図14】図13に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図15】本発明の撮影レンズの第8実施例を示す光路
図である。
図である。
【図16】図15に示した撮影レンズの収差図であり、
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)はデ
ィストーションそれぞれ表している。
【図17】本発明の撮影レンズを用いるレンズ付きフイ
ルムユニットのユニット本体の構成を示す概略図であ
る。
ルムユニットのユニット本体の構成を示す概略図であ
る。
30 撮影レンズ 31 第1レンズ 32 第2レンズ 33 絞り開口 35 遮光板
Claims (2)
- 【請求項1】 物体側から順に、物体側に凸面を向けた
メニスカス状の第1レンズと、正の屈折力を有し、像側
に強い曲率の凸面を向けた第2レンズとから構成され、
前記第1レンズおよび第2レンズのそれぞれについて少
なくとも一方の面を非球面状に形成し、さらに光学系全
体での合成焦点距離をf、第1レンズの焦点距離をf1
としたときに、 −1≦f/f1≦0.45 なる条件を満たすことを特徴とする撮影レンズ。 - 【請求項2】 一定の距離に焦点を合わせた状態で撮影
レンズを位置決め,保持した固定焦点型のカメラであっ
て、 前記撮影レンズとして、物体側から順に、物体側に凸面
を向けたメニスカス状の第1レンズと、正の屈折力を有
し、像側に強い曲率の凸面を向けた第2レンズとから構
成され、前記第1レンズおよび第2レンズのそれぞれに
ついて少なくとも一方の面を非球面状に形成し、さらに
撮影レンズ全体での合成焦点距離をf、第1レンズの焦
点距離をf1としたときに、 −1≦f/f1≦0.45 なる条件を満たすレンズを用いるとともに、撮影レンズ
により被写体像を結像させるフイルム面を、その長手方
向が物体側に向けて凹状となるように湾曲させ、前記湾
曲したフイルム面の対角方向における曲率半径をRF 、
撮影レンズの対角半画角をωとしたときに、 8.0≦(RF ・tanω)1/2 ≦12.0 なる条件を満たすことを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35880197A JPH11190817A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 撮影レンズおよびこれを用いるカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35880197A JPH11190817A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 撮影レンズおよびこれを用いるカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190817A true JPH11190817A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18461185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35880197A Pending JPH11190817A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 撮影レンズおよびこれを用いるカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190817A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017053887A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社ニコン | 撮像レンズおよび撮像システム |
| JP2017522610A (ja) * | 2014-08-07 | 2017-08-10 | ハンズ レーザー テクノロジー インダストリー グループ カンパニー リミテッド | 遠赤外線撮像レンズ組、対物レンズおよび探知器 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP35880197A patent/JPH11190817A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017522610A (ja) * | 2014-08-07 | 2017-08-10 | ハンズ レーザー テクノロジー インダストリー グループ カンパニー リミテッド | 遠赤外線撮像レンズ組、対物レンズおよび探知器 |
| JP2017053887A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社ニコン | 撮像レンズおよび撮像システム |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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