JPH11191756A - Phs(登録商標)によるデータ通信装置及び方法 - Google Patents

Phs(登録商標)によるデータ通信装置及び方法

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JPH11191756A
JPH11191756A JP9357186A JP35718697A JPH11191756A JP H11191756 A JPH11191756 A JP H11191756A JP 9357186 A JP9357186 A JP 9357186A JP 35718697 A JP35718697 A JP 35718697A JP H11191756 A JPH11191756 A JP H11191756A
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JP
Japan
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data
isdn
communication
unit
phs terminal
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JP9357186A
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Jinichi Aoki
仁一 青木
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHSを使用したデータ通信において、転送
データ量が上り下りで極端に異なっていても、効率的に
無線チャネルを利用することができるデータ通信装置を
提供する。 【解決手段】 PHS端末1と無線によってデータの送
受信を行う無線基地局2と、無線基地局2とISDN
(登録商標)加入者回線によって接続されているISD
N交換機3と、PHS端末1と無線基地局間2の無線区
間通信に物理スロットを同時に3チャネル以上使用して
データを伝送したときには当該データをインターネット
6へ転送するために必要な、ISDN加入者回線上の物
理スロットの並び替え、及びインターネット網への転送
を実施するインタワーク部5を有する。無線基地局は、
PHS端末から通話チャネル追加要求があったとき、当
該追加要求に該当する数の空きチャネルがある場合に
は、該空きチャネルを当該PHS端末に追加割り当てを
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS端末を使用
した無線区間のデータ通信に関し、特に、PHS−CS
間無線区間における1回線当たりの物理スロットの割り
当て方式およびその方式を実施するためのデータ通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PHSのデータ通信において無線
区間のデータ転送速度は、上り、下りとも32Kbpsが用い
られている。例えば、第二世代コードレス電話システム
標準規格第二版RCRSTD−28付属資料AH「非制限
デジタルサービスにおいてISDNに準拠した網とのイ
ンタフェース点(CS)における速度整合インタワーク
方法」には、PHSの32Kbps情報転送速度とISDN等の64
Kbpsの情報転送速度の速度整合インタワークにおいて使
用する情報要素、及びその方法についての記述がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
には、次のような問題点があった。第一の問題点は、P
HSでは、無線区間における1回線の情報転送速度が上
り下りとも最大32Kbpsであるので有線の情報転送速度に
比べ遅い事である。第二の問題点は、PHSを使用した
データ転送サービスでは、上り下りでデータ転送量が、
しばしば、極端に異なることに起因して生じる。前記し
たように、PHSの1回線の無線区間における情報転送
速度が上り下りとも32Kbpsであるので、下りのデータ転
送量が上りのデータ転送量に比べて非常に大きい場合に
は、下り回線には、常時、有効データが送信されている
にもかかわらず、上り回線に送信される有効データは非
常に少なくなる。その結果、上り回線に割り当てられて
いるタイムスロットが有効に使用されないことがある。
第三の問題点は、PHSを使用したデータ転送サービス
では、転送データ量が時間的に変化することに起因して
生じる。PHSにおいては、前記したように、無線区間
における1回線の情報転送速度が上り下りとも最高32Kb
psと固定されているので、一度回線を確保すると、ある
時間帯において有効な転送データが無いにもかかわら
ず、当該無線区間に割り当てられているいる物理スロッ
トは確保されたまま維持され、その結果、その物理スロ
ットが有効に利用されないことがある。
【0004】本発明の目的は、 PHSを使用したデー
タ通信において、転送データ量が、上り下りで極端に異
なっていたり、時間的に転送データ量が変動しても、効
率的に無線チャネルを利用することができるデータ通信
装置及び方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の、PHS端末とISDN無線基地局との
間の無線区間におけるデータ通信方法においては、各回
線の上り、および下りのデータ転送速度をVU、VDと
し、各回線の使用通話チャネル数をnとするとき、式??
?64n=VU+VDが成り立つようにデータ伝送速度
を定める。このように、データ伝送速度を定めることに
より、例えば、使用通話チャネル数nを、必要なデータ
転送速度に応じて動的に変更するすることによって、上
り、下りの合計の伝送速度を上昇、または、低下させる
ことができる。
【0006】また、無線区間の1回線当たり、上りまた
は下りの所定の方向への割り当て物理スロット数を必要
なデータ転送速度に応じて動的に変更可能な整数値Nに
定め、データ通信時における当該方向の伝送速度をN×
32Kbpsとすることにより、上り、下りでデータ転送
量が極端に異なる場合においても、大量のデータ転送を
必要とする方向に多くの物理スロットを割り当てること
ができる。
【0007】前記の方法は、例えば、上り回線に比べて
下り回線に多くのデータ転送が要求される場合に、下り
回線に多くの物理スロットを割り当てる方法であるが、
同様のことを1つの物理スロットで実現することができ
る。例えば、1フレームを5msとするとき、上り方向
には4フレーム毎に1物理スロットを送信し、下り方向
には、4フレーム毎に3物理スロットのデータを転送す
れば、1つの物理スロットを用いて、下り方向のデータ
転送量を上り方向のそれの3倍にすることができる。こ
の方法を一般的に表現すれば、次のようになる。
【0008】上り方向または下り方向のいずれか一方を
第1の方向とし、他の方向を第2の方向とし、フレーム
数を表す整数値をmとし、mより小さい正の整数値をp
とするとき、使用通話チャネルのうちの少なくとも1通
話チャネルの第1の方向の1物理スロットをmフレーム
毎にp回使用してデータを転送し、第2の方向の1物理
スロットを当該mフレームのうちの、残りのm−p回使
用してデータを転送する。
【0009】上記の方法を実現するためのデータ通信装
置は、次のように構成される。PHS端末と無線によっ
てデータの送受信を行う無線基地局と、無線基地局とI
SDN加入者回線によって接続されているISDN交換
機と、PHS端末と前記無線基地局間の無線区間通信に
物理スロットを同時に3チャネル以上使用してデータを
伝送したときには当該データをインターネットへ転送す
るために必要な、ISDN加入者回線上の物理スロット
の並び替え、及びインターネット網への転送を実施し、
逆に、インターネット網からのデータの読み出し、およ
び、読み出されたデータをISDN加入者回線に接続す
るために必要な物理スロットの並び替えを実行するイン
タワーク部を有するデータ通信装置であって、無線基地
局は、PHS端末から現在通信中の無線区間の回線に関
して、通話チャネル追加要求があったとき、当該追加要
求に該当する数の空きチャネルがあるか否かを判断し、
当該追加要求に該当する数の空きチャネルがある場合に
は、該空きチャネルを当該PHS端末に追加割り当てを
し、追加割り当てされた通話チャネルを含む当該回線の
全通話チャネルの使用物理スロットを前記ISDN加入
者回線に割り当てて前記ISDN交換機に送信する。
【0010】前記無線基地局は、PHS端末と無線通信
をするデジタル無線送受信部と、PHS端末に送信する
データ信号を変調し、かつ、PHS端末から受信したデ
ータ信号を復調するデジタル変復調部と、バッファー部
と、時分割スイッチ部と、当該無線基地局をISDN加
入者回線に接続するISDNインタフェース部と、前記
各部を制御する情報処理装置とを有し、バッファー部
は、PHS端末から送信されデジタル変復調部によって
復調されたデータ信号を保持し、および、PHS端末に
送信するために時分割スイッチ部から出力されたデータ
信号を保持し、情報処理装置の制御によって保持してい
るデータ信号を出力し、時分割スイッチ部は、前記情報
処理装置の制御によって前記バッファー部から読み出さ
れたデータ信号をISDN加入者回線に規定されている
ISDNインタフェースの形式に多重化してISDNイ
ンタフェース部に出力し、かつ、 ISDNインタフェ
ース部から入力されたデータ信号を多重分離化して前記
バッファー部に渡し、情報処理装置は、PHS端末から
現在通話中の無線区間の回線に関して、通話チャネル追
加要求があったとき、当該追加要求に該当する数の空き
チャネルがあるか否かを判断し、当該追加要求に該当す
る数の空きチャネルがある場合には、該空きチャネルを
当該PHS端末に追加割り当てをし、追加割り当てされ
た通話チャネルを含む当該回線の全通話チャネルの使用
物理スロットを前記ISDN加入者回線に割り当て、通
話時には、その割り当てられた物理スロットの順序に、
前記バッファー部からデータ信号を読み出す。
【0011】インタワーク部は、 ISDN交換機との
間の送受データ信号を接続するインタフェース部と、バ
ッファー部と、時分割スイッチ部と、インタワーク制御
部と、ISDNネットワークとインターネットとを回線
毎に中継するダイアルアップルータを備え、バッファー
部は、前記インタフェース部または時分割スイッチ部の
出力を保持し、インタワーク制御部の制御によって、保
持しているデータ信号を出力し、時分割スイッチ部は、
前記インタワーク制御部の制御によってバッファー部
から読み出されたデータ信号を、インターネットプロト
コルに合致するように並び替えてダイアルアップルータ
を介してインターネットに出力し、または、ダイアルア
ップルータを介してインターネットから入力したデータ
信号をISDNネットワークのプロトコルに合致するよ
うに並び替えてバッファ部に出力し、インタワーク制御
部は、前記インタフェース部の入出力動作を制御すると
共に、無線基地局でマッピングされたデータ信号をイン
タネット側端末が受け取る形に変換し、または、インタ
ネット側から入力されたデータ信号をISDNが受け取
る形に変換するように、バッファー部および時分割スイ
ッチ部を制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。前記したように、PHSの無線区
間におけるデータ伝送速度は、32Kbpsと固定である。
図1は、そのような固定伝送速度32Kbpsに基づくPS
−CS無線区間通信用物理スロットの指定方法の先行例
を示す図、図2は、図1の無線区間とデータ信号の授受
を行うCS−ISDN交換機間通信用物理スロットの指
定方法を示す図である。
【0013】図1の例は、第1、第2、第3、第4通話
チャネル(1stTch、2ndTch、3rdTch、4thTch)の4チャ
ネルを使用し4回線の通信を実施する場合の無線区間通
信物理スロットの指定例である。各回線とも下り上りと
も32Kbpsのデータ転送速度を確保する。
【0014】無線区間に割り当てられている4通話チャ
ネル(Tch)のうち、第1通話チャネルは、下りスロ
ットにスロット1(1はスロット番号を示す。以下、ス
ロットkは、各フレーム(5ms)中の番号kのスロッ
トを示す。)、上りスロットにはスロット5が割り当て
られている。第2通話チャネルは、下りスロットにスロ
ット2、上りスロットにはスロット6が割り当てられ、
第3、第4通話チャネルは、下りスロットにそれぞれス
ロット3,4、上りスロットにはそれぞれスロット7,
8が割り当てられている。各スロットにおけるデータ伝
送速度は32Kbpsである。
【0015】図1のように、通信用物理スロットが指定
された無線区間に接続するCS−ISDN交換機間の有
線区間に対する物理スロットの指定は、2B+D加入者
インタフェース線2本分を用いた場合には、図2のよう
に行われる。
【0016】図2は、CS−ISDN間2B+D加入者
インタフェース線上での、図1で割り当てられた無線区
間通信用物理スロットの相対割付を示す。スロット内の
番号は、PS−CS無線区間内通信物理スロット番号に
対応する。無線区間におけるデータ伝送速度32Kbp
sの各スロットはCS−ISDN交換機間通信のデータ
伝送速度64KbpsのBチャネルの半分に割りつけら
れている。図2中、−は割り付けられていない空白の物
理スロット部分を示している。
【0017】PHSを使用した実際のデータ通信におい
ては、転送データ量が、上り下りで極端に異なっていた
り、時間的に転送データ量が変動するのが一般的であ
る。本発明は、そのようなサービスが適用されているP
HS加入者を収容したISDN交換機に関するものであ
る。本発明においては、以下に記すように、PHS端末
を使用したデータ通信に必要なデータ転送容量に応じて
無線区間通話チャネル数の変更及びデータ転送の上り下
りの通話チャネル割り当てタイミングを変更しデータ通
信時の伝送速度をN×32Kbpsとして効率的に無線チ
ャネルを利用できるようにしたものである。
【0018】図3は本実施形態の通信システムの原理的
構成図である。図6、図7、図8、図9、図10、図1
1、図12、図13は本発明に基づいた、無線区間通信
用物理スロットの、BRIインタフェース線への割り付
け方法を説明する図である。
【0019】図3を参照すると、PHSサービスシステ
ム30は、CS2(無線基地局)、ISDN交換機3、
IWF5によって構成されている。CS2(無線基地
局)はISDN加入者回線を通してISDN交換機3に
接続されている。CS2のサービスエリア内にはPS1
(PHS端末)が存在する。PS1(PHS端末)は、
PS1からの発信、及びPS1への着信をCS2との間
の無線によるデータの送受信によって行う。CS2は無
線区間の伝送路をISDNに接続する。 IWF5は、
無線区間通信(PS1−CS2間通信)に物理スロット
を同時に3通話チャネル以上使用した場合においてイン
ターネットへのアクセスのために必要なISDN回線上
の物理スロットの並び替え及びインターネット網6への
アクセスを実施する。また、逆に、インターネット網6
からのデータの読み出し、および、読み出されたデータ
をISDN回線に接続するために必要な物理スロットの
並び替えを実行する。
【0020】PS1のデータ通信相手がISDN BR
I(ISDN基本インタフェース)を使用している場合
には、ISDN交換機3は、PS1からのデータをNT
(ネットワーク終端部)4、TA(ターミナルアダプター)
41を通してPC(ISDN用パ−ソナルコンピュー
タ)42に接続する。PS1とのデータ転送速度が64
Kbpsより高い場合には、ISDN交換機3は、IWF
(インタワーク機能、プロトコルが異なるネットワーク
間で相互接続が可能になるように、相互のプロトコルを
変換する機能、本実施形態では、CSでマッピングされた
データを相手端末が受信できる形に変換して出力する機
能)5を通してインタネット網6に接続する。
【0021】図4は本実施形態のCS2の構成を説明す
るブロック図である。本実施例の無線基地局CS2は、
デジタル無線送受信機21、デジタル変復調部22、バ
ッファー部23、時分割スイッチ部24、 ISDNイ
ンタフェース部25と、これらを制御するマイクロプロ
セッサー26を有する。このうち、デジタル無線送受信
機21、デジタル変復調部22とISDNインタフェー
ス部25は従来の無線基地局の対応する構成要素と同一
の構成と機能をもっている。
【0022】バッファー部23と時分割スイッチ部24
は、無線区間において各回線へ割り付けられた物理スロ
ットをISDNに規定されている2B+D基本インタフ
ェースの形式に並び替え、または、ISDN側からPS
1へ送信するデータ信号を、2B+D基本インタフェー
ス線から、PS1が要求する数のTchに乗せるための
物理スロットを生成する。
【0023】マイクロプロセッサー26は、データ転送
速度に応じてバッファー部23及び時分割スイッチ部2
4を制御して無線区間での物理スロットを2B+Dイン
タフェース線に割り当て、または、2B+Dインタフェ
ース線上のデータ信号(以下、BRI信号と記す)を無
線区間通信用物理スロットに変換する。マイクロプロセ
ッサー26が実行する制御手順を記述している制御プロ
グラムは図示されていない記録媒体に記録されている。
【0024】PS1からCS2へ送信された無線信号
は、CS2のデジタル無線送受信機21によって受信さ
れた後、デジタル変復調部22によって復調される。復
調された受信信号は、バッファー部23によって保持さ
れたのち、マイクロプロセッサー26の制御によって読
み出され、時分割スイッチ部24によってBRIに適合
するスロットタイミングで多重化され、ISDNインタ
フェース部25を通してISDN交換機3に接続され
る。
【0025】逆に、ISDN交換機3からISDNイン
タフェース部25を通して無線基地局CS2に入力され
たBRI信号は、時分割スイッチ部24によって多重分
離化された後、バッファー部23に蓄積される。バッフ
ァー部23に蓄積されたデータ信号は、マイクロプロセ
ッサー26によって指定される順序で読み出され、デジ
タル変復調部22によって変調された後、PS1の要求
に応じて当該PS1に割り当てられたTchを用いてデ
ジタル無線送受信機21を通してPS1へ無線送信され
る。
【0026】図5は、IWF5の構成を説明するブロッ
ク図である。IWF5は、プロトコルの異なるPHSサ
ービスシステム30とインタネット6間の相互接続をす
るために、相互のプロトコルを変換する機能を有する。
【0027】IWF5は、 DTI51、バッファー部
52、時分割スイッチ53、IWF制御部56、ダイア
ルアップルータ54を備えている。DTI(デジタルト
ランスミションインタフェースまたはデジタルトラン
ク)51はIWF5とISDN交換機3との間のデータ
送受信をインタフェースする。バッファー部52はDT
I51または時分割スイッチ部53の出力を保持する。
時分割スイッチ53はIWF制御部56の制御によって
バッファー部52から読み出されたデータ信号を、イン
ターネットプロトコルに合致するように変換してダイア
ルアップルータ54を介してインターネットに出力し、
または、ダイアルアップルータ54を介してインターネ
ットから入力したデータ信号をISDNネットワークの
プロトコルに合致するように変換してバッファ部52に
出力する。ダイアルアップルータ54はISDNネット
ワークとインターネットとを中継する。 IWF制御部
56は、 DTI51の入出力動作を制御すると共に、
バッファー部52および時分割スイッチ53を制御し
て、CS2でマッピングされたデータ信号を相手端末
(本実施形態では、インタネット側端末)が受け取る形
(データをPS1が送信したデータの順番に戻す)、ま
たは、インタネット側から入力されたデータ信号をIS
DNが受け取る形((2B+D)基本インタフェース
)に変換する。この動作は、データ信号をTCP(伝
送制御プロトコル)に従う形式からIP(インタネット
プロトコル)に従う形式に変換し、またはその逆方向に
変換する動作である。
【0028】ISDN交換機3からのデータ送受信信号
は、DTI51、バッファー部52、時分割スイッチ5
3を通り各通話回線毎にダイアルアップルータ54に接
続される。ダイアルアップルータ54は、PS1との送
受信データをインタネット網に接続する。IWF制御部
56は、バッファー部52及び時分割スイッチ部53を
制御し、CS2で入れ替わったデータをPS1が送信し
たデータの順番に戻しダイアルアップルータ54に接続
する。 IWF制御部56が実行する制御手順を記述し
ている制御プログラムは図示されていない記録媒体に記
録されている。
【0029】前掲のように構成されたCS2とPS1の
間の無線区間通信用物理スロットの指定方法として2通
話チャネル同時割り当て方法が図6に示されている。ま
た、3通話チャネル同時割り当て方法が図8に、4通話
チャネル同時割り当て方法が図10にそれぞれ示されて
いる。
【0030】図6はPS−CS無線区間通信用物理スロ
ットの指定方法の第1の実施例で、第1通話チャネル、
第2通話チャネル、第3通話チャネル、第4通話チャネ
ルの4通話チャネルを使用し3回線の通信を実施する場
合の無線区間通信物理スロットの指定例である。
【0031】図6を図1の物理スロット指定方法と比較
すれば明らかなように、図6の物理スロットの割り当て
方法においては、1回線目は、図1の第1、第2の2つの
通話チャネル(1stTch、2ndTch)を使用し、
第1通話チャネルの下りスロット1、第2通話チャネル
の下りスロット2および上りスロット6を下りスロット
に割り付けて、第1通話チャネルの上りスロット5をそ
のまま上りスロットに割り付けて、下り96Kbps、上り32
Kbpsのデータ転送速度を実現している。2回線目は第3
通話チャネルを使い、下り32Kbps上り32Kbpsのデータ転
送速度を確保し、3回線目は第4通話チャネルを使い、
下り32Kbps上り32Kbpsのデータ転送速度を確保してい
る。
【0032】図7は、 図6で割り当てられた無線区間
通信用物理スロットの、CS−ISDN間2B+D加入
者インタフェース線2本分への相対割付を示す。この場
合においても、スロット内の番号はPS−CS無線区間
内通信物理スロット番号に対応する。図7の64Kbp
s下りチャネルB1には無線区間におけるスロット1,
2が割り付けられ、下りチャネルB2には無線区間にお
けるスロット6が割り付けられている。また、上りスロ
ットにはチャネルB1に無線区間におけるスロット5の
みが割り付けられている。 PS−CS無線区間におけ
る上りスロット3,4および下りスロット7,8の、C
S−ISDN間2B+D加入者インタフェース線上への
割り付けは図1の場合と同様である。
【0033】図8は、PS−CS無線区間通信用物理ス
ロットの指定方法の第2の実施例で第1、第2、第3、
第4通話チャネルの4チャネルを使用し2回線の通信を
実施する場合の無線区間通信物理スロットの指定を示
す。1回線目は第1通話チャネル(スロット1を下りに
使用し、スロット5を上りに使用する)、第2通話チャ
ネル(スロット2、スロット6を下りに使用する)、及
び第3通話チャネル(スロット3、スロット7を下りに
使用する)を使い、下り160Kbps上り32Kbpsのデータ転
送速度を確保し、2回線目は第4通話チャネル(下りス
ロット4、上りスロット8)を使い、下り32Kbps上り32
Kbpsのデータ転送速度を確保する。
【0034】図9は、図8で割り当てられた無線区間通
信用物理スロットの、CS−ISDN間2B+D加入者
インタフェース線2本分への相対割付を示す。この場合
においても、スロット内の番号はPS−CS無線区間内
通信物理スロット番号に対応する。図9に示されている
ように、本実施例では、チャネルB1、B2には、それ
ぞれ無線区間通信用物理スロット1および2、並びにス
ロット6が割り付けられ、同じ加入者インターフェース
線の上りスロットのチャネルB1には、無線区間通信用
物理スロット5が割り付けられている。また、第2の加
入者インターフェース線の下りスロットのチャネルB3
には、無線区間通信用物理スロット3,7を割り付け、
無線通信区間の第2の回線の物理スロット4,8を、第
2の加入者インターフェース線のチャネルB4に割り付
けている。したがって、本実施例は、無線通信区間の第
1の回線がCS−ISDN間の有線区間では2本の加入
者インターフェース線を使用する例である。
【0035】図10はPS−CS無線区間通信用物理ス
ロットの指定方法の第3の実施例を示す図である。本実
施例では、第1、第2、第3、第4の4通話チャネルを
使用し1回線の通信を実施する場合の無線区間通信物理
スロットの指定例である。本実施例では、1つの回線
に、無線区間の第1通話チャネル(スロット1を下り通
信に、スロット5を上り通信に使用)第2通話チャネル
(スロット2、6をいずれも下り通信に使用)、第3通
話チャネル(スロット3,7をいずれも下り通信に使
用)及び第4通話チャネル(スロット4,8をいずれも
下り通信に使用)を使い、下り224Kbps上り32Kbpsのデ
ータ転送速度を確保している。
【0036】図11は、図10で割り当てられた無線区
間通信用物理スロットの、CS−ISDN間2B+D加
入者インタフェース線2本分上への相対割付を示す。こ
の場合においても、スロット内の番号はPS−CS無線
区間内通信物理スロット番号に対応する。本実施例で
は、無線区間の1回線がCS−ISDN間加入者インタ
フェース線2本に割り付けられている。第1の加入者イ
ンタフェース線の下りスロットの第1、第2チャネルB
1、B2には、それぞれ、無線区間のスロット1および
2、ならびに、スロット6が割り付けられ、同じ加入者
インタフェース線の上りスロットのチャネルB1にはス
ロット5のみが割り付けられている。また、第2の加入
者インタフェース線の下りスロットのチャネルB3、B
4には、それぞれ、無線区間のスロット3および4、な
らびに、スロット7および8が割り付けられ、同じ加入
者インタフェース線の上りスロットには、無線区間のス
ロットの割り付けはない。
【0037】図12はPS−CS無線区間通信用物理ス
ロットの指定方法の第4の実施例を示す。本実施例にお
いては、各回線には1チャネルしか割り当てられていな
い。しかし、第1通話チャネルのスロット割り付けにお
いては、下りは、スロット1、スロット5を使用し、こ
のうち、スロット5は20msに三度づつ使用して56
Kbpsを確保し、上りは、スロット5を20msに一度づ
つ使用し8Kbpsとしている。この実施例は、各回線毎に
1チャネルしか使用せずに下りのデータ転送速度を56
Kbpsにすることができる。この方法をさらに一般化する
と、上り下りのデータ転送速度をVU、VDとし、使用
通話チャネル数をnとするとき、先の実施例と組み合わ
せて、式???64n=VU+VDが成り立つようにデー
タ伝送速度を定めることができる。
【0038】図13は、CS−ISDN間2B+D加入
者インタフェース線2本分上での図12で割り当てられ
た無線区間通信用物理スロットの相対割付を示す。この
場合においても、スロット内の番号はPS−CS無線区
間内通信物理スロット番号に対応する。図13の第1の
加入者インタフェース線において、下りスロットのチャ
ネルB1に割り付けられているスロット5の割り付け部
分は、20ms毎に3回使用され、残りの1回は空白に
なる。逆に、上りスロットのチャネルB1におけるスロ
ット5への割り付けは、下りスロットのスロット5への
割り付けが空白になる20msに1回使用される。その
他の回線への、無線区間通信用物理スロットの相対割付
は、図1の例と同様である。このようにしてPHSのデ
ータ通信において、転送データ容量に応じて時間的にデ
ータ伝送スピードを変化させ全体として効率的に無線チ
ャネルを利用することができる。
【0039】次に図3のPHSデータ通信システムにつ
いて制御シーケンス図14および図15を参照して説明
する。図14、図15は、PHSデータ通信開始時に無
線区間に第1通話チャネルのみを使用し32Kbps上りデー
タ通信を行っている途中に下り方向に大量のデータ転送
要求がでた為、途中から4つの通話チャネルを使用し第
2、第3、第4通話チャネルの上りスロットを下りスロ
ットとして使用し、下り224Kbps、上り32Kbpsのデータ
転送を実施した後、再び上り、下りとも32Kbpsデータ通
信に戻った場合の制御シーケンス図を示す。
【0040】図14でPS1は、データ通信において通
常の音声の場合と同じように、制御チャネル(Cch)
を使いリンクチャネル確立をCS2に対し要求する。
PS1はCS2からリンクチャネル割り当て信号を受信
すると、割り当てられたTch(ここでは、第1通話チ
ャネル)を使用して、同期バーストの授受、PS1から
CS1にSABMの送信、CS1からPS1へUA(入
出力機器の指定)の送信を経て、Tchのリンクを確立
する。リンク確立後PS1とCS2間で呼設定、呼設定
受け付け、秘匿鍵設定、認証要求、認証応答、呼出、応
答の信号の送受信後、第1Tchを使用して通信中とな
る。通信中に通信相手側より大量のデータ転送要求があ
ると、PS1は、第1Tch上でCS2に対してTch
追加を要求する。CS2は、PS1からのTchの追加
要求に対し、使用可能なTchがあれば当該PS1に対
しTchの追加割り当てを行い、アイドルTCH送出
後、割り当てた全てのTchを使用して通信を開始す
る。
【0041】図14の制御シ−ケンスに続く図15の制
御シーケンスにおいて、PS1、CS2間の大量データ
通信が終了すると、PS1は、CS2に対しTch削除
要求を送信し、CS2からPS1に対するTch削除応
答が送出された後、最初の第1Tchのみの通信に戻
る。このように通信中に転送データの量により、使用T
chを増減させる。
【0042】図16は、PS1の動作を記述するフロー
チャートである。CS2より受信したデータ転送必要速
度(要求データ転送量/データ転送時間)をPS1が持
っている規定値mとを比較し(ステップA1)、データ
転送必要速度がmより大きい場合にはCS2に対し更に
(N−1)個のTchの追加割り当て要求を行い(ステ
ップA2)、(N−1)Tchの追加割り当てを受信
(ステップA3)した後、(N−1)TchからのID
LE受信を判断する(ステップA4)。 IDLE受信
があった場合には、次に、NTchを使用した通信を開
始する( A5)。IDLE受信がなっかた場合には、
IDLE受信があるまでステップA4の判断を繰り返
す。
【0043】図16のフローチャートでCS2より受信
したデータ転送必要速度を、PS1が持っている規定値
mとを比較し(ステップA1)、必要データ転送速度が
mより小さい場合には、現在使用中のTchが複数Nで
あるか否かを判定(ステップA6)し、NTch使用中
であればCS2に対し(N−1)Tchの削除要求(ス
テップA7)をし、削除応答OKを受信したかを判断す
る(A8)。 削除応答OKを受信した場合には、(N
−1)Tchを開放(ステップA9)し、1Tch使用
の通信を開始する(A10)。ステップA6において、
もし、現在、使用中のチャネル数が1チャネルである場
合には、通常状態に戻る。また、ステップA8において
削除応答OKを受信しなかった場合には、削除応答OK
を受信するまで、ステップA8の判断を繰り返す。
【0044】ステップA3において、追加割り当てを受
信しなかった場合には追加割り当て拒否を受信したかを
判断する(ステップA11)。CS2による追加割り当
て拒否を受信した場合にはステップA1に戻る(通常動
作に戻る)。追加割り当て拒否を受信しなかった場合に
は、追加割り当て拒否を受信するまで、ステップA11
の判断を繰り返す。
【0045】図17は、CS2の動作を記述するフロー
チャートである。PS1より(N−1)個のTchの追
加要求がある(ステップB1)と、空きTchが(N−
1)以上あるかを判定する(ステップB2)。空きTc
hが(N−1)以上ある場合にはISDN交換機に(N
−1)通話チャネルの追加要求をする(ステップB
3)。追加応答OKであれば(ステップB4)、PS1
に(N−1)Tchの追加割り当てを応答し(ステップ
B5)、ISDN交換機に(N−1)通話チャネルの追
加要求をする(ステップB6)。(N−1)Tchを使
用してIDLE送信(ステップB7)後、NTch使用
による通信を開始する(ステップB8)。
【0046】図17のフローチャートにおいて、PS1
より(N−1)個のTchの削除要求があると(ステッ
プB9)、ISDN交換機に(N−1)個の通話チャネ
ルの削除要求をし(ステップB10)、PS1に(N−
1)Tch削除応答(ステップB11)後、(N−1)
Tchを開放し(ステップB12)、1Tch使用によ
る通信を開始する(ステップB13)。
【0047】ステップB2において空きTchが(N−
1)以上ない場合、およびステップB4においてISD
N交換機から追加応答OKがない場合には、CS2はP
S1に対して(N−1)通話チャネル追加拒否を送信し
(ステップB14)、通常動作状態にもどる。また、C
S2は、PS1から(N−1)Tchの追加要求がな
く、(N−1)Tchの削除要求もない場合(ステップ
B1、ステップB9の判断結果がNOの場合)には通常
動作状態を維持することは勿論である。
【0048】
【発明の効果】本発明は次の効果を有する。1)無線区
間の各回線の割り当て物理スロット数を必要なデータ転
送速度に応じて動的に変更することができるので、デー
タを高速で転送することができる。その結果、 PHS
のデータ転送接続時間が短くなり、データ通信時間が短
くなる。2)PHSのデータ通信において、上り下り物
理スロット転送タイミングを変更して上り下りデータ転
送容量が多い方に多くの物理スロットを割り当てること
によってPHS−CS間の無線区間の物理スロットを有
効に使用することができる。3)PHSのデータ通信に
おいて、転送データ量に応じて時間的に無線スロットを
増減させることによってPHS−CS間無線区間におけ
る物理スロットを用いた無効データ送信を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PS−CS無線区間通信用物理スロットの指定
方法の先行例である。
【図2】CS−ISDN間2B+D加入者インタフェー
ス上における、図1で割り当てられた無線区間通信用物
理スロットの相対割付を示す図である。
【図3】本発明の通信システムの一実施形態の原理的構
成図である。
【図4】図3の実施形態のCS2の構成を説明するブロ
ック図である。
【図5】図3の実施形態のIWF5の構成を説明するブ
ロック図である。
【図6】PS−CS無線区間通信用物理スロットの指定
方法の第1の実施例である。
【図7】CS−ISDN間2B+D加入者インタフェー
ス上での図6で割り当てられた無線区間通信用物理スロ
ットの相対割付を示す図である。
【図8】PS−CS無線区間通信用物理スロットの指定
方法の第2の実施例である。
【図9】CS−ISDN間2B+D加入者インタフェー
ス上での図8で割り当てられた無線区間通信用物理スロ
ットの相対割付を示す図である。
【図10】PS−CS無線区間通信用物理スロットの指
定方法の第3の実施例を示す図である。
【図11】図10で割り当てられた無線区間通信用物理
スロットの、CS−ISDN間2B+D加入者インタフ
ェース線2本分上への相対割付を示す図である。
【図12】PS−CS無線区間通信用物理スロットの指
定方法の第4の実施例を示す。
【図13】CS−ISDN間2B+D加入者インタフェ
ース線2本分上での図12で割り当てられた無線区間通
信用物理スロットの相対割付を示す図である。
【図14】PHSデータ通信開始時に無線区間第1通話
チャネルのみを使用し32Kbps上りデータ通信を行ってい
る途中に下り方向に大量のデータ転送要求がでた為、途
中から4つの通話チャネルを使用し第2、第3、第4通
話チャネルの上りスロットを下りスロットとして使用
し、下り224Kbps、上り32Kbpsのデータ転送を実施した
後、再び上り、下りとも32Kbpsデータ通信に戻った場合
の制御シーケンス図を示す。
【図15】図14に続く制御シーケンス図である。
【図16】PHS端末の動作を記述するフローチャート
である。
【図17】無線基地局の動作を記述するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 PHS端末(PS) 2 無線基地局(CS) 3 ISDN交換機 4 ネットワーク終端部(NT) 5 インタワーク部(IWF) 6 インタネット網 21 デジタル無線送受信部 22 デジタル変復調部 23 バッファー部 24 時分割スイッチ部 25 ISDNインタフェース部 26 マイクロプロセッサー 30 PHSサービスシステム 41 ターミナルアダプター(TA) 42 ISDN用パ−ソナルコンピュータ(PC) 51 デジタルトランク(DTI) 52 バッファー部 53 時分割スイッチ部 54 ダイアルアップルータ 56 IWF制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHS端末とISDN無線基地局との間
    の無線区間におけるデータ通信方法において、各回線の
    上り、および下りのデータ転送速度をVU、VDとし、
    各回線の使用通話チャネル数をnとするとき、式???6
    4n=VU+VDが成り立つようにデータ伝送速度を定
    めることを特徴とする、 PHSによるデータ通信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記使用通話チャネル数nを、必要なデ
    ータ転送速度に応じて動的に変更する請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 無線区間の1回線当たり、上りまたは下
    りの所定の方向への割り当て物理スロット数を必要なデ
    ータ転送速度に応じて動的に変更可能な整数値Nに定
    め、データ通信時における当該方向の伝送速度をN×3
    2Kbpsとすることを特徴とする請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 上り方向または下り方向のいずれか一方
    を第1の方向とし、他の方向を第2の方向とし、フレー
    ム数を表す整数値をmとし、mより小さい正の整数値を
    pとするとき、 前記使用通話チャネルのうちの少なくとも1通話チャネ
    ルの第1の方向の1物理スロットをmフレーム毎にp回
    使用してデータを転送し、第2の方向の1物理スロット
    を当該mフレームのうちの、残りのm−p回使用してデ
    ータを転送する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 PHS端末と無線によってデータの送受
    信を行う無線基地局と、前記無線基地局とISDN加入
    者回線によって接続されているISDN交換機と、前記
    PHS端末と前記無線基地局間の無線区間通信に物理ス
    ロットを同時に3チャネル以上使用してデータを伝送し
    たときには当該データをインターネットへ転送するため
    に必要な、ISDN加入者回線上の物理スロットの並び
    替え、及びインターネット網への転送を実施し、逆に、
    インターネット網からのデータの読み出し、および、読
    み出されたデータをISDN加入者回線に接続するため
    に必要な物理スロットの並び替えを実行するインタワー
    ク部を有するデータ通信装置であって、 前記無線基地局は、PHS端末から現在通信中の無線区
    間の回線に関して、通話チャネル追加要求があったと
    き、当該追加要求に該当する数の空きチャネルがあるか
    否かを判断し、当該追加要求に該当する数の空きチャネ
    ルがある場合には、該空きチャネルを当該PHS端末に
    追加割り当てをし、追加割り当てされた通話チャネルを
    含む当該回線の全通話チャネルの使用物理スロットを前
    記ISDN加入者回線に割り当てて前記ISDN交換機
    に送信する、データ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記無線基地局は、PHS端末と無線通
    信をするデジタル無線送受信部と、PHS端末に送信す
    るデータ信号を変調し、かつ、PHS端末から受信した
    データ信号を復調するデジタル変復調部と、バッファー
    部と、時分割スイッチ部と、当該無線基地局をISDN
    加入者回線に接続するISDNインタフェース部と、前
    記各部を制御する情報処理装置とを有し、 前記バッファー部は、PHS端末から送信されデジタル
    変復調部によって復調されたデータ信号を保持し、およ
    び、PHS端末に送信するために時分割スイッチ部から
    出力されたデータ信号を保持し、前記情報処理装置の制
    御によって保持しているデータ信号を出力し、 前記時分割スイッチ部は、前記情報処理装置の制御によ
    って前記バッファー部から読み出されたデータ信号をI
    SDN加入者回線に規定されているISDNインタフェ
    ースの形式に多重化してISDNインタフェース部に出
    力し、かつ、ISDNインタフェース部から入力された
    データ信号を多重分離化して前記バッファー部に渡し、 前記情報処理装置は、PHS端末から現在通話中の無線
    区間の回線に関して、通話チャネル追加要求があったと
    き、当該追加要求に該当する数の空きチャネルがあるか
    否かを判断し、当該追加要求に該当する数の空きチャネ
    ルがある場合には、該空きチャネルを当該PHS端末に
    追加割り当てをし、追加割り当てされた通話チャネルを
    含む当該回線の全通話チャネルの使用物理スロットを前
    記ISDN加入者回線に割り当て、通話時には、その割
    り当てられた物理スロットの順序に、前記バッファー部
    からデータ信号を読み出す、 請求項5に記載のデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 前記インタワーク部は、 ISDN交換
    機との間の送受データ信号を接続するインタフェース部
    と、バッファー部と、時分割スイッチ部と、インタワー
    ク制御部と、ISDNネットワークとインターネットと
    を回線毎に中継するダイアルアップルータを備え、 前記バッファー部は、前記インタフェース部または時分
    割スイッチ部の出力を保持し、前記インタワーク制御部
    の制御によって、保持しているデータ信号を出力し、 前記時分割スイッチ部は、 前記インタワーク制御部の
    制御によってバッファー部から読み出されたデータ信号
    を、インターネットプロトコルに合致するように並び替
    えてダイアルアップルータを介してインターネットに出
    力し、または、ダイアルアップルータを介してインター
    ネットから入力したデータ信号をISDNネットワーク
    のプロトコルに合致するように並び替えてバッファ部に
    出力し、 前記インタワーク制御部は、前記インタフェース部の入
    出力動作を制御すると共に、前記無線基地局でマッピン
    グされたデータ信号をインタネット側端末が受け取る形
    に変換し、または、インタネット側から入力されたデー
    タ信号をISDNが受け取る形に変換するように、バッ
    ファー部および時分割スイッチ部を制御する、請求項5
    または6に記載のデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 PHS端末と無線によってデータの送受
    信を行う無線基地局と、前記無線基地局とISDN加入
    者回線によって接続されているISDN交換機とを有す
    るデータ通信装置の、前記PHS端末と前記無線基地局
    との間の無線回線に使用する通話チャネル数を制御する
    制御プログラムであって、該制御プログラムは無線基地
    局に現在通信中の無線区間の回線に関して、前記PHS
    端末から通話チャネル追加要求があったとき、当該追加
    要求に該当する数の空きチャネルがあるか否かを判断さ
    せ、 当該追加要求に該当する数の空きチャネルがある場合に
    は、該空きチャネルを当該PHS端末に追加割り当てを
    させ、 追加割り当てされた通話チャネルを含む当該回線の全通
    話チャネルの使用物理スロットを前記ISDN加入者回
    線に割り当てて前記ISDN交換機に送信させ、 当該
    追加要求に該当する数の空きチャネルがない場合には、
    当該PHS端末の追加割り当て要求を拒否させる、制御
    プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 PHS端末と無線によってデータの送受
    信を行う無線基地局と、前記無線基地局とISDN加入
    者回線によって接続されているISDN交換機と、前記
    PHS端末と前記無線基地局間の無線区間通信に物理ス
    ロットを同時に3通話チャネル以上使用してデータを伝
    送したときには当該データをインターネットへ転送する
    ために必要な、ISDN加入者回線上の物理スロットの
    並び替え、及びインターネット網への転送を実施し、逆
    に、インターネット網からのデータの読み出し、およ
    び、読み出されたデータをISDN加入者回線に接続す
    るために必要な物理スロットの並び替えを実行するイン
    タワーク部を有するデータ通信装置の、前記ISDN交
    換機とインターネット網との間のインタワークを制御す
    る制御プログラムであって、前記制御プログラムは前記
    インタワーク部に前記無線基地局でマッピングされたデ
    ータ信号を入力したときには、該データ信号をインタネ
    ット側端末が受け取る形に変換させ、 インタネット側からデータ信号を入力したときには、該
    データ信号をISDNが受け取る形に変換させる制御プ
    ログラムを記録した記録媒体。
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