JPH11191921A - 過電流保護回路及び方法 - Google Patents

過電流保護回路及び方法

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JPH11191921A
JPH11191921A JP35829597A JP35829597A JPH11191921A JP H11191921 A JPH11191921 A JP H11191921A JP 35829597 A JP35829597 A JP 35829597A JP 35829597 A JP35829597 A JP 35829597A JP H11191921 A JPH11191921 A JP H11191921A
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Takashi Josa
隆 帖佐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】負荷が半導体回路等であっても、回路に過電流
が流れた場合には確実に過で龍を検知してそれ以上の負
荷側への電源供給を停止する過電流保護回路を提供す
る。 【解決手段】大電流がIC112に流れた場合には、こ
の電流はそのまま抵抗器113にも流れ、抵抗器113
の両端にはパルス状の電圧変動が発生し、これがパルス
伸長回路108で比較的長時間オン状態に保持する。F
ET105は比較的長時間オンされることとなり、FE
T105のドレイン−ソース間はほとんどショート状態
となり、このとき流れる大電流でヒューズ101が切断
されることとなる。この結果中央処理回路110はヒュ
ーズ101を切断するのに充分な通電時間を確保でき、
異常状態の発生時に確実にヒューズを切断することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は負荷に電力を供給す
る回路網における過電流保護回路及び方法に関するもの
であり、例えば、ヒューズ等の過電流遮断型回路保護素
子を使用した過電流保護回路及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、ヒューズ等の過電流遮断型回路保
護素子を備え、負荷が異常な状態になって過電流遮断型
回路保護素子に大きな電流が流れた場合に、過電流遮断
型回路保護素子を溶断等させて回路を切断し、他の回路
素子等を保護することはきわめて広く行われている。図
5に、従来のこの種の広く使用されている電源の保護回
路の例を示す。
【0003】図5において、51は電源装置であり、5
2はヒューズ等の過電流遮断型回路保護素子、53は負
荷である。図5において、電源装置51は、ヒューズ5
2を介して負荷53に電力を供給している。そして通常
の負荷状態では溶断しないヒューズ52を配設してい
る。このため、通常の負荷状態ではヒューズ52にはこ
れが溶断しない程度の電流が流れている。
【0004】ところが、負荷53で短絡等が起きると、
回路に大電流が流れる。これにより、ヒューズ52に大
電流が流れ、ヒューズ52が溶断して電源装置51より
負荷53への電力の供給を絶ち、電源装置51及び負荷
53の保護を行なっていた。
【0005】ここで、過電流遮断型回路保護素子として
ヒューズ等を使用した保護回路を考える場合、過電流遮
断型回路保護素子の切断には次の3つの条件が必要とな
る。第1の条件は、ヒューズ等の定格電流に対し、通常
時の電流が充分に小さいことである。第2の条件は、負
荷が異常である場合(アブノーマル時)に流れる電流
は、ヒューズ等の定格に対して、充分に大きいことであ
る。第3の条件は、ヒューズ等の定格に対し、負荷が異
常である場合(アブノーマル時)に流れる電流がヒュー
ズ等を切断するのに充分な時間流れ続けることである。
【0006】但し、ヒューズの溶断特性は、流れる電流
によって発生する熱、すなわち、電力に比例すると把握
されることから、いわゆる電流の2乗と通電時間の積を
パラメータとして考えることが日常行われており、上述
した第2の条件と第3の条件とはある意味で一体として
考えてよい。
【0007】以上の3条件を踏まえた上で、ヒューズ等
を利用した電源等の保護回路を考える。例えば負荷53
を完全ショートした場合等には、理論上大電流が継続し
て流れることなるので、ヒューズ等の定格等を選定し設
計を行うことは比較的容易に行える。
【0008】即ち、大電流が流れるため、通常時の電流
に対して充分に余裕をもってヒューズの定格を選定で
き、かつ、ヒューズ等を溶断する上で充分な電流と、充
分な時間を稼げるということである。従って、上記3つ
の条件は比較的容易に満たしうる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、負荷が
半導体回路等である場合は、上記3つの条件が満たしに
くい場合がある。それは、IC等がアブノーマル状態と
なり破壊されるような場合、上記の単なる負荷ショート
に比べて、破壊の態様が異なるからである。
【0010】負荷が半導体回路等である場合の破壊の態
様として、破壊に至るまでの時間が短く、ひいては大電
流の流れる時間が非常に短い場合がある。
【0011】図2に、負荷が半導体回路等である場合で
破壊に至るまでの時間が非常に短い場合における破壊時
の電流の流れ方の態様、すなわち、破壊の際に流れる電
流を時間との関係で表わした一例を示す。図2において
は、横軸を時間軸、縦軸を電流として表わしている。
【0012】図2に示すように、負荷が半導体回路等で
ある場合に、通常状態でiaの電流が流れていたとする
と、回路に異常が発生して素子がアブノーマルモードに
入った場合に21で示すように大電流ibが流れる。し
かも、素子が破壊にいたる時間は数百マイクロ秒という
非常に短い時間であり、大電流が流れる時間も非常に短
時間である。
【0013】素子が破壊された後にも通電を続けた場合
には、その後の電流波形は必ずしも一定のパターンによ
らないことがあることがわかっている。図2の22部分
に素子が破壊された後にも通電を続けた場合のその後の
状態を示す。図2の22aに示すように半ショートモー
ドで壊れた場合には一種の抵抗負荷のような形で中程度
の電流が流れる場合がある。一方、図2の22bに示す
ように素子が完全に破壊され、ほとんど絶縁状態となり
電流がはとんど流れない場合もある。
【0014】従って、この短い時間の大電流の後の、回
路の動作状態は予想がつかず、また、どのモードに入っ
ても確実にかつ定量的に電流の流れ方を把握することが
できない。
【0015】このため、大電流後の不安定なモードでは
なく、破壊に至る前の短い時間の大電流を検知し確実に
保護をかける必要がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的としてなされたもので、係る目的を達成
する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0017】即ち、過電流遮断型回路保護素子を使用し
た電力供給回路網における過電流保護回路であって、前
記過電流遮断型回路保護素子より負荷側の電源供給路と
電源帰還路間に配設されたスイッチ手段と、過電流を検
出する過電流検出手段と、前記過電流検出手段が過電流
を検出すると所定時間前記スイッチ手段をオンして負荷
側の電源供給路と電源帰還路間に電流して過電流遮断型
回路保護素子を切断する制御手段とを備えることを特徴
とする。
【0018】又は、電源部より過電流遮断型回路保護素
子を介して負荷側に接続される第1の電源系統と、前記
第1の電源系統とは別個に前記前記過電流遮断型回路保
護素子を介さないで負荷側に接続される第2の電源系統
を備える電力供給回路網における過電流保護回路であっ
て、前記第2の電力供給系統の前記電源部と負荷側との
間に設けられた電力の供給をオン/オフする供給制御手
段と、前記第1の電力供給系統の過電流遮断型回路保護
素子より負荷側の電源供給路と電源帰還路間に配設され
たスイッチ手段と、前記第2の電力供給系統の負荷側に
おける過電流を検出する過電流検出手段と、前記過電流
検出手段が過電流を検出すると所定時間前記スイッチ手
段をオンして前記過電流遮断型回路保護素子を切断する
制御手段とを備え、前記供給制御手段は前記第1の電力
供給系統の前記過電流遮断型回路保護素子の切断による
電源供給の停止を検知するとオフとなり、前記第2の電
力供給系統の電力供給を停止することを特徴とする。
【0019】そして例えば、前記スイッチ手段は、ハイ
インピーダンス入力のスイッチング素子であり、前記制
御手段は、前記過電流検出手段よりの過電流検出信号を
伸長して信号の時間幅を伸長し、伸長した信号により前
記スイッチング素子をオンとすることを特徴とする。あ
るいは、前記制御手段は、前記過電流検出信号の伸長を
整流素子と容量素子からなるパルス伸長回路で行うこと
を特徴とする。
【0020】又例えば、前記過電流検出手段は、半導体
回路の消費する過電流を検出することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。 [第1の実施の形態例]まず、本発明に係る第1の発明
の実施の形態例について説明する。
【0022】図1は本発明に係る一発明の実施の形態例
の過電流保護回路の構成を示す回路図である。
【0023】図1において、101は過電流遮断型回路
保護素子であり、本実施の形態例ではヒューズを採用し
ている。102は直流電源部、103はいわゆる三端子
レギュレータ、104は半導体回路(ロジック)用電源
出力である。
【0024】直流電源部102よりの直流電力は、過電
流遮断型回路保護素子であるヒューズ101を介して三
端子レギュレータ103に供給される。三端子レギュレ
ータ103は、これを負荷に適した電圧に降圧し、半導
体回路(ロジック)に供給すると共に、後述する中央処
理回路110にも電力を供給する。
【0025】また、105はハイインピーダンス入力の
スイッチング素子、例えばnチャネル型FETであり、
比較的ドレイン電流が多く流せるものが適している。
【0026】また、106はダイオード、107はコン
デンサであり、ダイオード106とコンデンサ107で
パルス伸長回路108を構成している。
【0027】また、本実施の形態例においては、ロジッ
ク用の直流電圧出力104とは別に、異なる電圧系統の
電力も供給している。この系統を負荷系統電源と呼ぷ。
この負荷系統電源の入力には、スイッチシステム109
が挿入される。スイッチシステム109は、デジタルト
ランジスタ109−1、Pチャネル型FET109−
2、その他抵抗素子との組み合わせで構成されている。
【0028】そして、デジタルトランジスタ109−1
の入力端子への入力信号がオン、即ち、ロジック信号H
レベル(例えば5Vの信号)となると、デジタルトラン
ジスタ109−1がオンとなってPチャネル型FET1
09−2をオンとする。これにより負荷系統に直流電源
部102の電力が供給される。
【0029】また、デジタルトランジスタ109−1の
入力端子への入力信号がオフ、即ち、ロジックL(ロ
ー、0V信号)となるとデジタルトランジスタ109−
1がオフとなり、Pチャネル型FET109−2もオフ
となって負荷系統への直流電源部102の電力供給を停
止できる構成となっている。
【0030】また、110はシステム全体の処理をつか
さどる中央処理回路である。但し、本実施の形態例で
は、スイッチシステム109のデジタルトランジスタ1
09−1にロジック信号を出力できる構成であればよ
く、電源104が所定以上の電圧の場合にロジックHを
出力し、所定電圧以下の時にロジックLになる構成であ
れば、例えば底電圧ダイオードや、抵抗器で分圧した構
成など任意の構成とできる。
【0031】また、DC−DCコンバータ111は直流
電源部102よりの電力の供給を受けて負荷系統電源の
規定電圧に変換するDC−DCコンバータ、112は保
護対象となる負荷である半導体集積回路(IC)であ
り、DC−DCコンバータ111の出力電圧がIC11
2の任意の端子と接地端子の間を何らかの形で通電され
得る形で電気的に接続されている。さらに、113は過
電流検出手段を構成する低い抵抗値の抵抗器である。
【0032】図1に示した通り、本実施の形態例におい
ては、ヒューズ101は直流電源部102の後段、すな
わち三端子レギュレータ103の前段に挿入され、負荷
側が異常時にはロジック用電源出力を切断する様に構成
されている。
【0033】そして、本実施の形態例においては、この
ヒューズ101の負荷側にnチャネルFET105のド
レイン端子側が接続されが、ソース側端子は接地(グラ
ンド)に接続される。このnチャネルFET105のゲ
ート端子は、パルス伸長回路108の出力、すなわち、
コンデンサ107のプラス側と接続されている。
【0034】また、ロジック系電源出力の負荷として、
三端子レギュレータ103の後段に中央処理回路110
等が接続されている。本実施の形態例においては中央処
理回路110は、負荷系統電源のオン/オフをも制御し
ており、負荷系統電源をオンすることが必要な際には中
央処理回路110はスイッチシステム109の入力にオ
ン信号{ロジック”1”のハイレベル信号(5V信
号)}を出力し、負荷系統電源をオフする時にははオフ
信号{ロジック”0”のローレベル信号(0V信号)}
を出力する。
【0035】過電流検出手段としての抵抗器113は、
保護目的のIC112のグランド端子とグランドの間に
挿入され、この上端を、ダイオード106に接続し、こ
の抵抗器113の上端に現れる電圧波形をパルス伸長回
路108へ供給する構成となっている。しかし、過電流
検出手段の回路構成に限定されるものではなく、例えば
DC−DCコンバータ111とIC112との間に電流
検出回路を挿入して流れる電流値が一定値以上の時に過
電流と検知してもよい。
【0036】抵抗器113を流れる電流は、通常時は小
さいものであり、通常の電流が流れても実使用上無視で
きる程度の抵抗値を選択する。一方、いわゆるIC11
2が異常な状態となり、回路の一部がショート状態とな
った場合などにおいては、上述した図2の21に示すよ
うな短い時間大電流が流れるが、この場合においてはF
ET105をオンできる程度以上の電圧が生じるような
抵抗値でなけれはならない。
【0037】以上の構成を備える本実施の形態例におい
て、保護目的のIC112に短い時間の間大電流が流れ
た場合の動作を以下に説明する。
【0038】図2に21に示す大電流がIC112に流
れた場合には、この電流はそのまま抵抗器113にも流
れる。従って、抵抗器113の両端にはパルス状の電圧
変動が発生し、IC112側にはパルス信号が発生す
る。このパルス信号(電圧変動)は、パルス伸長回路1
08を構成するダイオード106を通じて、コンデンサ
107を充電する。コンデンサ107のプラス側はダイ
オードの逆バイアス側と、ハイインピーダンス入力素子
としてのFETに接続されているのみであるため、充電
されたコンデンサ107の電荷は、放電されることがで
きず、その結果、FET105をオンできる電圧を比較
的長時間保持できることとなる。従ってダイオード10
6とコンデンサ107より構成される108の回路はパ
ルス伸長回路としての役割を果たすこととなる。
【0039】図3にこの様子、すなわち、コンデンサの
プラス側に現れる電圧波形を示す。31がFET105
に供給される信号波形である。以上の様にして、FET
105は図2に示す過電流に呼応して、比較的長時間オ
ンされることとなる。この結果、FET105のドレイ
ン−ソース間はほとんどショート状態となり、このとき
流れる大電流でヒューズ101が切断されることとな
る。
【0040】従来例においては、異常な状態が発生して
も、この際の大電流が流れる時間が短かったことから、
ヒューズを切断することができなかったが、上述した本
実施の形態例の構成により、ヒューズ101を切断する
のに充分な通電時間を確保でき、異常状態の発生時に確
実にヒューズを切断することができる。
【0041】ヒューズ101が切断されることにより、
中央処理回路110にロジック系電源出力端子からの出
力電力が供給されなくなる。従って、109のスイッチ
システムの入力にはロジックL(ロー、0V信号)しか
送れなくなってしまう。この結果負荷系統電源は強制的
にオフ、すなわち、切断される。従って、112の保護
目的ICに対して確実に電力が供給されなくなり、当該
ICに対する保護機能が充分に果たされることとなる。
【0042】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、異常事態が発生しても、大電流が短い時間しか流れ
ないIC等の負荷に電源を供給していても、異常事態に
確実に反応でき、確実に負荷への電力供給を停止でき
る。
【0043】さらに、これらの保護回路は汎用部品のみ
で作成できるため、安価に作成でき、かつ、大きなスペ
ースを特に必要としないことから非常に効果的である。 [第2の発明の実施の形態例]次に、本発明に係る第2
の発明の実施の形態例について説明する。
【0044】図4は、本発明に係る第2の発明の実施の
形態例の過電流保護回路の構成を表した図である。
【0045】41は電源部、42は過電流速断型回路保
護素子であるヒューズ、43は保護目的のIC負荷、4
4は過電流検出手段としての低い抵抗値の抵抗器であ
り、上述した第1の実施の形態例と同様である。45に
はハイインピーダンス入力のスイッチング素子の例とし
てnチャネル型FETを使用し、比較的ドレイン電流が
多く流せるものをこれにあてる。
【0046】また、46はダイオード、47はコンデン
サであり、ダイオード46とコンデンサ47とでパルス
伸長回路48を形成している。
【0047】図4に示すように、電源部41とIC負荷
43の間にヒューズ42を挿入する構成となっている。
また、保護目的IC負荷43が抵抗器44と直列に接続
され、これに電源装置41からヒューズ42を介して電
力が供給される。また、負荷に並列にFET45のドレ
ーン−ソース間を接続する。
【0048】FET45のゲートには、上述した第1の
実施の形態例と同様にダイオード46とコンデンサ47
で構成されたパルス伸長回路48の出力を接続する。さ
らに、第1の実施の形態例と同様に、パルス伸長回路4
8の入力には、抵抗器44の一方端子が接続され、抵抗
器44と接地端子(グランド)の間にかかる電圧がパル
ス伸長回路48に加えられる構成となっている。
【0049】次に、以上の構成を備える第2の実施の形
態例において、短い時間の大電流が保護目的のIC43
に流れた場合の動作を説明する。
【0050】保護目的IC負荷43に不具合が発生して
回路の一部がショートするなどの異常事態が生じた場合
には、例えば図2に示す汲形の電流が流れる。この場
合、抵抗器44にも同様の電流が流れる。従って、この
電流が抵抗器44を流れることによりパルス上の電圧が
発生する。
【0051】この電圧は、パルス伸長回路48中のダイ
オード46を通じて、コンデンサ47を充電する。コン
デンサ47の一方端子はダイオードの逆バイアス側と、
ハイインピーダンス入力素子としてのFET45にしか
接続されていないため、充電されたコンデンサ47の電
荷は、容易に放電されない。その結果、FET49をオ
ンできる電圧を比較的長時間保持できることとなる。こ
れにより、48はパルス伸長回路としての役割を果た
す。この信号タイミングは上述した第1の実施の形態例
と同様であり、コンデンサ47の一方端子(プラス側端
子)に現れる電圧波形は図3に示す通りになる。
【0052】この結果、FET45には、図2に示す過
電流に呼応した図3に示すレベルの信号が供給されるた
め、比較的長時間オンされることとなる。従って、FE
Tのドレイン−ソース間はほとんどショート状態とな
り、このとき流れる大電流でヒューズ42が溶断される
こととなる。
【0053】以上説明したように第2の実施の形態例に
おいても、2実施の形態例においても、ヒューズ42を
溶断するのに充分な通電時間を確保できることから、ヒ
ューズが切断可能となるのである。ヒューズ42が切断
されることにより、保護目的IC負荷43には電力が供
給されることはなくなり、保護は達成される。 [その他の実施の形態例]上記2つの実施の形態例にお
いては、過電流遮断型回路保護素子の例としてヒューズ
を挙げたが、過電流により電流を遮断する働きのあるも
の、例えば、過電流による温度上昇により抵抗値を増加
させる働きを持つサーミスタ素子等でも構わない。
【0054】また、パルス伸長回路の後段のハイインピ
ーダンス入力のスイッチング素子の例として、FETを
挙げているが、オペアンプ等の装置をもってくることも
可能である。
【0055】また、実施の形態例を上記に掲げたが、こ
の二つのみに制限されるものではないことはいう まで
もない。
【0056】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
常事態が発生しても、大電流が短い時間しか流れないI
C等の負荷に電源を供給していても、異常事態に確実に
反応でき、確実に負荷への電力供給を停止できる。
【0058】さらに、これらの保護回路は汎用部品のみ
で作成できるため、安価に作成でき、かつ、大きなスペ
ースを特に必要としないことから非常に効果的である。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の過電流保
護回路の構成を示す回路図である。
【図2】一般的な半導体集積回路の破壊の際に流れる電
流の様子を示した図である。
【図3】図1に示すパルス伸長回路で電圧を保持してい
る様子を表した図である。
【図4】本発明に係る第2の発明の実施の形態例の過電
流保護回路の構成を示す図である。
【図5】従来の過電流保護回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
41、51、102 電源部 42、52、101 ヒューズ等の過電流遮断型保護回
路素子 43、112 保護目的のIC負荷 44、113 低い抵抗値の抵抗器 45 nチャネル型FET 46、106 ダイオード 47、107 コンデンサ 48、108 パルス伸長回路 52 ヒューズ 53 負荷 103 三端子レギュレータ 104 ロジック用電源出力 105 nチャネルFET 109 スイッチシステム 109−1 デジタルトランジスタ 109−2 PチャネルFET 110 中央処理回路 111 DC−DCコンバータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過電流遮断型回路保護素子を使用した電
    力供給回路網における過電流保護回路であって、 前記過電流遮断型回路保護素子より負荷側の電源供給路
    と電源帰還路間に配設されたスイッチ手段と、 過電流を検出する過電流検出手段と、 前記過電流検出手段が過電流を検出すると所定時間前記
    スイッチ手段をオンして負荷側の電源供給路と電源帰還
    路間に電流して過電流遮断型回路保護素子を切断する制
    御手段とを備えることを特徴とする過電流保護回路。
  2. 【請求項2】 電源部より過電流遮断型回路保護素子を
    介して負荷側に接続される第1の電源系統と、前記第1
    の電源系統とは別個に前記前記過電流遮断型回路保護素
    子を介さないで負荷側に接続される第2の電源系統を備
    える電力供給回路網における過電流保護回路であって、 前記第2の電力供給系統の前記電源部と負荷側との間に
    設けられた電力の供給をオン/オフする供給制御手段
    と、 前記第1の電力供給系統の過電流遮断型回路保護素子よ
    り負荷側の電源供給路と電源帰還路間に配設されたスイ
    ッチ手段と、 前記第2の電力供給系統の負荷側における過電流を検出
    する過電流検出手段と、 前記過電流検出手段が過電流を検出すると所定時間前記
    スイッチ手段をオンして前記過電流遮断型回路保護素子
    を切断する制御手段とを備え、 前記供給制御手段は前記第1の電力供給系統の前記過電
    流遮断型回路保護素子の切断による電源供給の停止を検
    知するとオフとなり、前記第2の電力供給系統の電力供
    給を停止することを特徴とする過電流保護回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段は、ハイインピーダン
    ス入力のスイッチング素子であり、 前記制御手段は、前記過電流検出手段よりの過電流検出
    信号を伸長して信号の時間幅を伸長し、伸長した信号に
    より前記スイッチング素子をオンとすることを特徴とす
    る請求項1または請求項2のいずれかに記載の過電流保
    護回路。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記過電流検出信号の
    伸長を整流素子と容量素子からなるパルス伸長回路で行
    うことを特徴とする請求項3記載の過電流保護回路。
  5. 【請求項5】 前記過電流検出手段は、半導体回路の消
    費する過電流を検出することを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれかに記載の過電流保護回路。
  6. 【請求項6】 過電流遮断型回路保護素子を使用し、前
    記過電流遮断型回路保護素子より負荷側の電源供給路と
    電源帰還路間にスイッチ回路を配設してなる電力供給回
    路網における過電流保護方法であって、 負荷側において過電流を検出すると所定時間前記スイッ
    チ手段をオンして負荷側の電源供給路と電源帰還路間に
    電流して過電流遮断型回路保護素子を切断することを特
    徴とする過電流保護方法。
  7. 【請求項7】 電源部より過電流遮断型回路保護素子を
    介して負荷側に接続され前記過電流遮断型回路保護素子
    より負荷側の電源供給路と電源帰還路間に第1のスイッ
    チ回路を配設してなる第1の電源系統と、前記第1の電
    源系統とは別個に電力の供給をオン/オフする第2のス
    イッチ回路を設け前記前記過電流遮断型回路保護素子を
    介さないで負荷側に接続される第2の電源系統を備える
    電力供給回路網における過電流保護方法であって、 前記第2の電力供給系統の負荷側における過電流を検出
    すると所定時間前記第1のスイッチ手段をオンして前記
    過電流遮断型回路保護素子を切断し、前記第1の電力供
    給系統の前記過電流遮断型回路保護素子の切断による電
    源供給の停止により前記第2のスイッチ回路をオフして
    前記第2の電力供給系統の電力供給を停止することを特
    徴とする過電流保護方法。
  8. 【請求項8】 前記過電流の検出は、半導体回路の消費
    する過電流を検出するものであることを特徴とする請求
    項6または請求項7のいずれかに記載の過電流保護方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015033161A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 三菱電機株式会社 車載機器および車輌ヒューズ溶断方法
CN115986687A (zh) * 2022-12-30 2023-04-18 阳春新钢铁有限责任公司 高线精轧电机传动组件无熔断器技术的控制方法及系统

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