JPH11192342A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH11192342A
JPH11192342A JP36878297A JP36878297A JPH11192342A JP H11192342 A JPH11192342 A JP H11192342A JP 36878297 A JP36878297 A JP 36878297A JP 36878297 A JP36878297 A JP 36878297A JP H11192342 A JPH11192342 A JP H11192342A
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JP
Japan
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ball
winning ball
starting winning
starting
winning
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Application number
JP36878297A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Toshio Ogura
敏男 小倉
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 始動入賞玉検出手段と遊技制御回路基板との
間への不正な回路基板の接続を防止する弾球遊技機にお
いて、始動入賞口への入賞時点と可変表示装置の始動時
点との間に生じるタイムラグがあっても始動入賞口への
入賞に対する遊技者の不信感を解消し得る弾球遊技機を
提供する。 【解決手段】 始動入賞玉検出器と遊技制御回路基板と
の接続部分を基板収納ボックスの内部に設けると共に、
始動入賞口への打玉の入賞とほぼ同時にその入賞玉を検
出する通過玉検出器を設け、該通過玉検出器の入賞玉の
検出(S2)により可変表示装置が始動待機状態である
旨を始動待ち表示ランプに表示する(S4)。これによ
り、始動入賞口への入賞時点と可変表示装置の始動時点
との間に生じるタイムラグ及びその入賞に対して遊技者
に不信感を抱かせることなく、不正回路基板の接続が防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動入賞口と、該
始動入賞口に入賞した打玉を検出する始動入賞玉検出手
段と、該始動入賞玉検出手段の出力に基づいて始動して
表示結果を導出する可変表示装置と、該可変表示装置を
含む遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板を収納
する基板収納ボックスと、を備えた弾球遊技機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、打玉が始動入賞口に入賞したこと
を始動入賞玉検出器で検出し、その検出信号に基づいて
可変表示装置の表示結果を導出し、その表示結果が予め
定めた特定表示結果となったときに特定遊技状態となっ
て、例えば、可変入賞球装置を繰り返し開放して多数の
入賞玉を獲得できるチャンスを付与する弾球遊技機が市
場に多数提供されている。このような弾球遊技機にあっ
ては、可変表示装置の表示結果が特定表示結果を表示す
るか否かを打玉の始動入賞時(始動入賞玉検出器の検出
時)に抽出される大当り決定用のランダム数によって決
定されていた。この大当り決定用のランダム数は、電源
投入時から所定の速度(例えば、2msec)で刻々と
変化するものである。ところで、近年、始動入賞玉検出
器と遊技制御回路基板とを接続する配線の途中に、前記
大当り決定用のランダム数と同期して変化するカウンタ
を内蔵し且つ始動入賞玉検出器からの検出信号を一旦記
憶しておき、前記カウンタの値が所定値(前記大当り決
定用のランダム数の大当りの数と同じ値)となったとき
に遊技制御回路基板にその検出信号を送る不正回路基板
が接続される不正行為が行われていることがわかった。
また、上記のような不正回路基板と同じような不正を働
く目的で、例えば、所定の周波数の電波信号があったと
きに始動信号があったかの如く遊技制御回路基板に送る
不正回路基板も用いられていることがわかった。そし
て、それらの不正回路基板を配線の束の中に隠したりし
て不正行為が発見され難いようにしていた。そこで、本
出願人は、先に、始動入賞玉検出手段及び該始動入賞玉
検出手段と遊技制御回路基板との接続部分を基板収納ボ
ックスの内部に設けることで、始動入賞玉検出手段と遊
技制御回路基板との間に不正な回路基板を接続すること
が不可能な弾球遊技機を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ように、始動入賞玉検出手段を基板収納ボックス内に設
けた構成では、始動入賞口に入った入賞玉が始動入賞玉
検出手段を通過するまでの間、始動入賞口に打玉が入賞
したのにも拘らず、可変表示装置が始動しない状態とな
っていた。このため、始動入賞口への入賞時点と可変表
示装置の始動時点との間には、始動入賞玉検出手段の検
出待ちによるタイムラグが生じるが、それに対してなん
の対処もしないため、その入賞に対して遊技者に不信感
を抱かせる虞があった。本発明は、上記した事情に鑑み
なされたもので、始動入賞玉検出手段と遊技制御回路基
板との間への不正な回路基板の接続を防止する弾球遊技
機において、始動入賞口への入賞時点と可変表示装置の
始動時点(始動入賞玉検出手段の始動玉検出時点)との
間に生じるタイムラグがあっても始動入賞口への入賞に
対する遊技者の不信感を解消し得る弾球遊技機を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために請求項1の発明が採用した解決手段は、図1、図
3、図4、及び図14に示すように、始動入賞口45
と、該始動入賞口45に入賞した打玉を検出する始動入
賞玉検出手段としての始動入賞玉検出器93と、該始動
入賞玉検出器93の出力に基づいて始動して表示結果を
導出する可変表示装置41と、該可変表示装置41を含
む遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板87を収
納する基板収納ボックス80と、を備えた弾球遊技機1
において、前記基板収納ボックス80には、前記始動入
賞玉検出器93と前記遊技制御回路基板87との接続部
分を該基板収納ボックス80の内部に設け、前記始動入
賞口45への入賞玉を検出する通過玉検出手段としての
通過玉検出器46を該始動入賞口45あるいは該始動入
賞口45から該入賞玉を前記始動入賞玉検出器93に誘
導する玉通路(連絡通路124、上部玉誘導通路12
0、玉通路90の一部で構成される玉通路)における始
動入賞口45近傍に設けると共に、該通過玉検出器46
の入賞玉の検出により前記始動入賞玉検出器93の始動
玉検出待機状態である旨を始動待機表示手段(始動待ち
表示ランプ42、始動待ち表示LED200、液晶表示
器201)に表示することを特徴とする。このように構
成することにより、始動入賞玉検出器93と配線94と
の接続部分であるコネクタ95が基板収納ボックス80
の内部にあるため、その途中に不正回路基板を介装する
ことは困難となる。また、始動入賞口45への打玉の入
賞とほぼ同時にその入賞玉を通過玉検出器46で検出し
て、可変表示装置41が始動待機状態である旨を始動待
機表示手段に表示するので、始動入賞口45への入賞時
点と可変表示装置41の始動時点(始動入賞玉検出器9
3の始動玉検出時点)との間に生じるタイムラグ及びそ
の入賞に対して遊技者に不信感を抱かせることがない。
【0005】また、請求項2の発明は、図1、図3、図
4、及び図15に示すように、始動入賞口45と、該始
動入賞口45に入賞した打玉を検出する始動入賞玉検出
手段としての始動入賞玉検出器93と、該始動入賞玉検
出器93の出力に基づいて始動して表示結果を導出する
可変表示装置41と、該可変表示装置41の記憶されて
いる始動待機回数を表示する始動記憶表示手段としての
始動記憶表示LED43と、可変表示装置41を含む遊
技装置の動作を制御する遊技制御回路基板87を収納す
る基板収納ボックス80と、を備えた弾球遊技機1にお
いて、前記基板収納ボックス80には、前記始動入賞玉
検出器93と前記遊技制御回路基板87との接続部分を
該基板収納ボックス80の内部に設け、前記始動入賞口
45の入賞玉を検出する通過玉検出手段としての通過玉
検出器46を該始動入賞口45あるいは該始動入賞口4
5から該入賞玉を前記始動入賞玉検出器93に誘導する
玉通路(連絡通路124、上部玉誘導通路120、玉通
路90の一部で構成される玉通路)における始動入賞口
45近傍に設けて、該通過玉検出器46の入賞玉の検出
に基づいて始動記憶表示LED43の表示を制御するこ
とを特徴とする。このように構成することにより、始動
入賞口45に打玉が入賞してから可変表示装置41が始
動するまでの間、これを始動記憶として始動記憶表示L
ED43に表示するので、始動入賞口45への入賞時点
と可変表示装置41の始動時点(始動入賞玉検出器93
の始動玉検出時点)との間に生じるタイムラグによるそ
の入賞に対する不信感を遊技者に抱かせることがない。
【0006】また、請求項3の発明は、図3に示すよう
に、前記始動入賞玉検出器93と前記遊技制御回路基板
87との接続部分を該基板収納ボックス80の外部から
視認可能な状態で内部に設けたことを特徴とする。この
ように構成することにより、仮に不正が行われていて
も、外部から始動入賞玉検出器93と配線94の接続部
分であるコネクタ95を視認できるので、容易に不正が
行われたか否かを発見することができる。
【0007】また、請求項4の発明は、図3及び図5に
示すように、前記基板収納ボックス80は、前記遊技制
御回路基板87を収納する取付基体81と蓋体82とで
構成されると共に、該取付基体81と蓋体82とを取り
外したことが容易にわかる封止手段(例えば、封印シー
ル102)又は取り外すことが困難な封止手段(例え
ば、溶着部105、ワンウェイネジ140)で封止した
ことを特徴とする。このように構成することにより、基
板収納ボックス80内に存在する始動入賞玉検出器9
3、配線94、及びコネクタ95への不正回路基板の取
付を行うことが困難となり、仮に、封止手段102・1
05・140が破損されていれば、不正行為が行われた
可能性が高く、不正行為を容易に発見することができ
る。
【0008】また、請求項5の発明は、図12(A)に
示すように、前記始動待ち表示ランプ42は、前記始動
入賞玉検出器93の入賞玉の検出により前記始動待機状
態の表示を終了することを特徴とする。このように構成
することにより、始動入賞口45への入賞時点から可変
表示装置41の始動時点までの間、始動待ち表示ランプ
42が始動待機状態を表示するので、始動待機状態を確
実に遊技者に報知することができる。
【0009】また、請求項6の発明は、図12(B)に
示すように、前記通過玉検出器46の入賞玉の検出から
所定時間が経過しても前記始動入賞玉検出器93の入賞
玉の検出がない場合、これを異常発生として報知する異
常発生報知手段(例えば、ランプの点滅表示やスピーカ
からのエラー音出力)を備えたことを特徴とする。この
ように構成することにより、玉通路90内での玉止まり
等によって異常が生じた場合には、これを始動待機状態
とせずに確実に異常発生として報知することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。まず、図1及び図2を参照
して弾球遊技機1の全体の構成について説明する。図1
は、実施形態に係る弾球遊技機1の正面図であり、図2
は、弾球遊技機1の背面図である。
【0011】弾球遊技機1は、縦長な方形状に枠組み形
成される外枠2と、該外枠2の一側に開閉自在に軸支さ
れ且つ弾球遊技機1の主要構成部のほぼすべてが集約し
て設けられる枠基体3と、該枠基体3の前面上部に開閉
自在に設けられるガラス板保持枠4と、から構成されて
いる。枠基体3に設けられる主要構成部としては、ガラ
ス板保持枠4、遊技盤40、上皿12、灰皿21を含む
下皿18、操作ハンドル22、機構板50、打球発射装
置72がある。また、図示の実施形態では、弾球遊技機
1の側方に遊技者に遊技玉を貸し出すためのカードユニ
ット装置30が付設されている。
【0012】ガラス板保持枠4には、後述する遊技盤4
0の遊技領域をほぼ透視し得る円形透視窓5が開設さ
れ、該円形透視窓5の裏面からガラス板が装着されてい
る。また、ガラス板保持枠4には、円形透視窓5の外周
に沿って、その上部に装飾LED7が、その左右両側方
に装飾蛍光灯6a・6bが設けられている。この装飾L
ED7や装飾蛍光灯6a・6bは、遊技状態に応じて点
灯又は点滅されるものであり、特定遊技状態の発生時や
継続時を遊技者に報知すると共に遊技の雰囲気を盛り上
げるものである。また、ガラス板保持枠4の軸支側上部
には、払い出すべく景品玉が不足したことを報知する玉
切れLED8や、入賞玉の発生に基づいて所定個数の景
品玉が払い出されたことを報知する払出LED9が設け
られ、更に、ガラス板保持枠4の上部左右に遊技の進行
に応じた効果音を発生するスピーカ10a・10bが設
けられている。なお、上記した構成のうち、装飾LED
7や玉切れLED8及び払出LED9は、複数のLED
がプリント配線基板上に実装されるように構成されるも
のであるが、このプリント配線基板を金属ベースプリン
ト配線基板で構成することにより、LEDから発生され
る熱の放熱効果を高めることができる。
【0013】次に、ガラス板保持枠4の下部で開閉自在
に取り付けられる上皿12の構成について説明すると、
上皿12は、合成樹脂製の上皿開閉板11の表面に複数
の合成樹脂製部材を組合せた皿部材を固着することによ
り構成されている。上皿開閉板11には、その開放側の
上端に玉抜き操作レバー16が設けられている。この玉
抜き操作レバー16は、左右方向に移動可能に設けら
れ、図示しないスプリングの付勢力に抗して一方向に移
動させることにより、上皿12に貯留されていた玉を上
皿開閉板11の裏面に形成される玉抜き路(図示しな
い)を流下させて下皿24に誘導するものである。ま
た、上皿12には、その内部に圧電ブザー17が内蔵さ
れている。この圧電ブザー17は、遊技玉の貸出異常が
生じたとき(例えば、ピッ、ピッ、ピッという連続
音)、あるいは遊技玉の貸出時(例えば、100円相当
の遊技玉が払い出される毎にピーという音)に、その旨
を報知する報知音が発生されるものである。
【0014】上記した上皿12について、さらに詳細に
説明すると、上皿12は、その上流側に形成される賞球
払出口14とその下流側に形成される打球供給口(図示
しない)とを連絡するように貯留整列路(図示しない)
が形成されており、その貯留整列路の中程底面裏面に上
皿玉検出器(図示しない)が設けられている。この上皿
玉検出器は、上皿12に残留する打玉を検出するもので
ある。また、上皿12には、弾球遊技機1に隣接して設
けられるカードユニット装置30を介して遊技玉を借り
受ける際に操作する操作部が設けられている。なお、こ
の操作部は、玉貸スイッチ、返却スイッチ、自動玉貸ス
イッチ、度数表示LED、及び自動玉貸表示LED(共
に図示しない)から構成されている。玉貸スイッチは、
カードユニット装置30によって遊技玉を借り受ける際
に操作するものである。返却スイッチは、遊技終了の際
にカードユニット装置30のカード挿入口33に差し込
まれたカードを返却するためのものである。度数表示L
EDは、カードユニット装置30のカード挿入口33に
差し込まれたカードの残額が表示されるものである。ま
た、自動玉貸スイッチは、借り受けるべき遊技玉を前記
玉貸スイッチを操作して行うマニュアルモードと、上皿
12の打玉の残量が前記上皿玉検出器によって検出され
なくなったときに自動的に遊技玉を払い出す自動モード
と、のいずれかのモードに設定するものであり、自動モ
ードが選択設定されているときには、自動玉貸表示LE
Dが点灯している。
【0015】しかして、後述する遊技盤40の遊技内容
において特定遊技状態が発生すると、短時間に多量の入
賞玉を獲得するチャンスがある。このように特定遊技状
態という遊技者にとって極めて大きなチャンスは、上皿
12の残留玉がほとんどなくなった時点で発生する場合
もあり、このような場合、続けて打玉を発射させて打玉
を可変入賞球装置44の特定入賞領域に入賞させる必要
があるにも拘らず、打玉が上皿12に残存しないので、
慌てて玉貸スイッチを操作して遊技玉を借り受けなけれ
ばならない。しかし、玉貸スイッチを操作してから遊技
玉が払い出され、しかもその玉が発射されて可変入賞球
装置44の特定入賞領域に到達するまでに多少の時間が
かかるため、その時間の間に有利なチャンス(継続権の
成立)を逃してしまうという不都合があるが、本実施形
態においては、自動玉貸スイッチを自動モードに設定し
ておけば、上皿玉検出器が打玉の不存在を検出した時点
で自動的に遊技玉を上皿12に払い出すので、上記した
ような不都合は生じない。なお、上皿12として上記し
た制御を行わないならば、上皿玉検出器及び自動玉貸ス
イッチを省略したものでも良い。
【0016】また、枠基体3の下部に取り付けられる下
皿18は、前記上皿12から溢れた賞球であって余剰玉
通路(図示しない)を介して余剰玉払出口(図示しな
い)から排出される余剰の賞球を貯留するものであり、
その下皿18の前面壁には、玉抜き操作レバー20がス
ライド可能に取り付けられるようになっている。この玉
抜き操作レバー20を操作することにより、下皿18に
貯留されていた賞球を下方に玉抜きして持ち運び可能な
玉箱に移し替えることができる。また、下皿の左側に
は、灰皿21が設けられ、右側には、操作ハンドル22
が設けられている。操作ハンドル22は、後述する打球
発射装置72の発射装置モータ73の駆動を開始せしめ
るメインスイッチ及びタッチアンテナ(共に図示しな
い)を内蔵していると共に、打玉の弾発力を調節するも
のである。
【0017】弾球遊技機1の正面構造は、概ね上記した
通りであるが、図示の実施形態では、弾球遊技機1にカ
ードユニット装置30が隣接されている。このカードユ
ニット装置30は、前記上皿12の上面に設けられる前
述した操作部を操作することにより作動されるものであ
る。しかして、カードユニット装置30は、使用可能状
態であるか否かを表示する使用可能表示器31と、当該
カードユニット装置30がいずれの側の弾球遊技機1に
対応しているか否かを表示する連結台方向表示器32
と、記録媒体としての磁気カードを挿入するカード投入
口33とが設けられている。そして、このように構成さ
れるカードユニット装置30は、独自の制御回路によっ
て制御されるものであるが、上皿12に設けられる玉貸
スイッチ、返却スイッチ、及び度数表示LEDや、後述
する制御基板カバー65内に収納された賞球払出制御基
板64と接続されている。なお、カードユニット装置3
0を弾球遊技機1に内蔵しても良い。また、本実施形態
においては、遊技者に遊技玉を貸し出すためのユニット
装置としてカードユニット装置30を例示したが、例え
ば、紙幣等を挿入し得るユニット装置であっても良い。
【0018】次に、遊技盤40の正面構造について説明
すると、遊技盤40は、前記枠基体3の裏面側に一体的
に形成される遊技盤収納枠(図示しない)に収納固定さ
れるべく、ほぼ正方形状の合板により形成され、その表
面には、円形うず巻き状に誘導レール(図示しない)が
取り付けられ、該誘導レールの内側が遊技領域とされて
発射された打玉が落下するものである。遊技領域には、
図示の場合、特別図柄表示部41a・41b・41cを
備えたドラム式可変表示装置41、「WAIT」の文字
が記された始動待ち表示ランプ42、始動記憶表示LE
D43、可変入賞球装置44、始動入賞口45、該始動
入賞口45内に配された通過玉検出器46、各種入賞口
47、アウト口48、等が設けられている。なお、遊技
盤40に設けられる各種構成部材については後で詳述す
るものである。
【0019】一方、弾球遊技機1の裏面側には、図2に
示すように、機構板50が開閉自在に設けられている。
機構板50の中央には、窓開口51が開設され、該窓開
口51からは、前記遊技盤40の裏面に取り付けられた
入賞玉集合カバー体52が臨んでいる。入賞玉集合カバ
ー体52には、そのほぼ中央に前記ドラム式可変表示装
置41の後方突出部が突出する開口が形成されると共
に、その開口の一側裏面に中継基板53が取り付けられ
ている。この中継基板53には、前記ドラム状可変表示
装置41に設けられるドラム表示制御回路基板54から
延びる一部の配線と遊技盤40上に設けられる各種電気
部品から延びる配線とがコネクタ接続されると共に、後
述する遊技制御回路基板87が接続されている。一方、
ドラム表示制御回路基板54には、前記可変表示装置4
1に含まれる各種電気部品(ドラムモータ、ドラムラン
プ、ドラムセンサ等)が接続されると共に、遊技制御回
路基板87からの集合配線もコネクタ接続されている。
【0020】また、前記機構板50には、発生した入賞
玉に基づいて所定個数の賞球を払い出す玉タンク55
と、賞球払出装置56と、玉タンク55内の玉を賞球払
出装置56に送る玉整列レール57、カーブ樋58、及
び通路体59と、玉止め部材61、入賞玉排出ソレノイ
ド62及び入賞玉検出器63を備えた入賞玉処理装置6
0と、遊技制御回路基板87を収納した基板収納ボック
ス80と、賞球払出制御基板64を被覆した制御基板カ
バー65と、ユニット中継基板66を被覆した中継基板
カバー67と、ターミナル基板68を収納したターミナ
ル基板ボックス69と、が設けられている。遊技制御回
路基板87は、CPU、RAM、及びROMを備えてド
ラム式可変表示装置41や可変入賞球装置44等の遊技
装置の遊技動作を制御するものである。賞球払出制御基
板64は、賞球払出装置56の動作を制御するものであ
る。ユニット中継基板66は、弾球遊技機1とカードユ
ニット装置30との配線を中継するものである。ターミ
ナル基板68は、遊技制御回路基板87に電源を供給す
るものである。また、弾球遊技機1の裏面には、上記し
た機構板50以外の領域に、装飾制御基板70を収納し
た装飾制御基板ボックス71と、発射装置モータ73を
備えた打球発射装置72とが設けられている。装飾制御
基板70は、遊技制御回路基板87からの指令又はデー
タに基づいて弾球遊技機1の前面に設けられる電気的装
飾部品(前記装飾蛍光灯6a・6b、装飾LED7、ス
ピーカ10a・10b等)の動作を制御するものであ
る。
【0021】なお、上記した各種基板及び装置には、所
定の配線を接続するためのコネクタが設けられており、
特に、ターミナル基板ボックス69に収納されるターミ
ナル基板68は、遊技制御回路基板87に電源を供給す
るだけでなく、弾球遊技機1に設けられる各種電気的装
置、例えば、上記した各基板及び打球発射装置72にも
電源を供給すると共に、弾球遊技機1の内部での信号線
の中継、あるいは弾球遊技機1と外部との信号線の中継
を行うための端子も設けられている。
【0022】機構板50に設けられる上記した構成のう
ち、遊技制御回路基板87を収納する基板収納ボックス
80は、本実施形態の要部を構成するもので、前記始動
入賞口45に入賞した打玉をその内部に導いて検出する
構造となっている。この構造について、以下、図3乃至
図6を参照して説明する。基板収納ボックス80は、図
3に示すように、前記遊技制御回路基板87を内部に収
納する蓋体82及び取付基体81の組付体からなり、こ
の組付体が取付台110を介して前記機構板50に取り
付けられて構成される。取付基体81は、導電性の合成
樹脂によって上面が開放したボックス状に形成され、そ
の底面裏側に取付台110に形成される係合レール11
1と係合する係合レール83が突設形成されている。ま
た、取付基体81の底面には、内部を透視し得る開口
(図示しない)が形成されるが、その開口を閉塞するよ
うに底面の内側に透明底板84が積層状に設けられてい
る。図示の場合には、細長い開口(図4の縦方向に沿っ
た開口が複数個設けられている)を閉塞するように透明
底板84が積層状に設けられているが、この透明底板8
4は、取付基体81の内側四隅に突設される取付ボス8
5を貫通させた後、該取付ボス85に間隔保持筒86を
遊嵌し、更にその後、遊技制御回路基板87を取付ボス
85に当接させてビスで止着することにより、取付基体
81の底面に当接した状態で取り付けられるものであ
る。
【0023】上記した取付ボス85に取り付けられる遊
技制御回路基板87は、周知のように、その一側面にマ
イクロコンピュータを構成するCPU、ROM、RAM
等の電子部品やコネクタ104等の接続部品が実装され
ている。図示の実施形態の場合には、幅方向の上部領域
がコネクタ実装領域として構成され、そのコネクタ実装
領域の下方部が電子部品実装領として形成されている。
そして、蓋体82を取付基体81に組み付けた状態で
は、コネクタ実装領域が外部に露出した状態であるコネ
クタ接続領域103となるものである。
【0024】ところで、本実施形態における遊技制御回
路基板87には、幅方向垂直状に打玉が通過し得る玉通
路90が取り付けられている。具体的には、玉通路90
は、平板長方形状の玉通路構成第1部材88と、該玉通
路構成第1部材88によってその一側が閉塞される断面
コ字状の玉通路構成第2部材89とによってパチンコ玉
が内部を上から下に向かって落下する通路として構成さ
れる。玉通路構成第1部材88は、透明な合成樹脂で形
成されその上下に突設される取付片96によって遊技制
御回路基板87から僅かに浮いた状態でビス止めされ、
また、玉通路構成第2部材89も透明な合成樹脂で形成
されその上下に突設される取付片97によって遊技制御
回路基板87から僅かに浮いた状態でビス止めされてい
る。また、玉通路90は、遊技制御回路基板87の幅方
向にほぼ全長に亘って形成されている。そして、上記の
ように構成される玉通路90のほぼ中程には、始動入賞
玉検出手段としての始動入賞玉検出器93が玉通路構成
第1・第2部材88・89の凹部91・92に係止され
て取り付けられている。図示の実施形態においては、始
動入賞玉検出器93として近接スイッチを使用している
が、マイクロスイッチやフォトスイッチ等であってもよ
い。特に、フォトスイッチの場合には、遊技制御回路基
板87に直接実装することができるので、その途中に不
正回路基板を接続することがより困難となる。また、始
動入賞玉検出器93から延びる配線94は、コネクタ9
5によって遊技制御回路基板87に接続されている。
【0025】上記のように構成される遊技制御回路基板
87が取付基体81に取り付けられた状態で蓋体82が
コネクタ接続領域103を除く電子部品実装領域を被覆
するように組み付けられる。蓋体82は、内部が透視し
得る透明な合成樹脂によって平板状に形成され、その上
辺に沿って折り曲げられた折曲辺部82aによって電子
部品実装領域とコネクタ実装領域とが区画されている。
折曲辺部82aには、前記玉通路90に対応する位置に
切欠開口98が形成され、蓋体82を取付基体81にス
ムーズに取付得るようになっている。
【0026】ところで、蓋体82の取付基体81への取
付構造は、蓋体82の両側辺及び下辺の外側に適宜間隔
を置いて直角状に折り曲げ形成される係止片101と該
係止片101とで取付基体81の上辺部を挟持するよう
に蓋体82の内面外周に沿って適宜間隔を置いて突設さ
れる案内リブ100とによって取り付けられるものであ
る。場合によっては、案内リブ100の外側面に接着剤
等を塗布した後に案内リブ100と係止片101とで取
付基体81の上辺を挟持させることにより、その後、蓋
体82を取り外すことが困難となるようにしてもよい。
接着剤を使用する場合であっても使用しない場合であっ
ても、蓋体82を取付基体81に取り付けた状態では、
蓋体82と取付基体81との間に差し渡される封印シー
ル102を貼付することが望ましい。封印シール102
としては、剥した痕跡が明確に残存するホログラムシー
ル等が考えられる。ホログラムシールは、ホログラム層
と光反射層と接着剤層とを備え、ホログラム層に形成さ
れるホログラム図柄を偽造困難な図柄に構成すること
で、不正行為に伴うシールの貼り替えを防止するように
なっている。このホログラム図柄は、ホログラムシール
の表面に入射したコヒーレント光(レーザー光)がホロ
グラム層のエンボス面を透して光反射層に入り、光反射
層からホログラム干渉光としてホログラムシールの外方
に反射されることで形成される。また、ホログラムシー
ルを剥した場合は、もう一度貼り直してもホログラム図
柄が元の形状にならないので、剥した痕跡が確実に残
る。もちろん、痕跡が残存するシールであれば、ホログ
ラムシール以外のものでも良い。
【0027】上記のようにして蓋体82を取付基体81
に取り付けた状態では、始動入賞玉検出器93とその配
線94、及び始動入賞玉検出器93と遊技制御回路基板
87とを接続するコネクタ95とが取付基体81と蓋体
82とで構成される空間の内部に収納配置された状態と
なるため、外部からそれらに触れることはできない。こ
のため、始動入賞玉検出器93と遊技制御回路基板87
とを結ぶ配線94の途中に不正回路基板を介装すること
ができない。仮に、不正回路基板を介装しようとすれ
ば、蓋体82を取付基体81から取り外さなければなら
ないが、蓋体82を取り外した場合には、封印シール1
02にその痕跡が残るため、不正行為が行われたか否か
が容易にわかる。また、蓋体82が透明な合成樹脂で形
成されているので、始動入賞玉検出器93の配線94と
コネクタ95部分が外部から容易に視認できるため、仮
にこの部分に不正回路基板が介装されていれば、外部か
ら容易に発見することができる。なお、蓋体82の透明
な部分は、必ずしも全体である必要はなく、例えば、始
動入賞玉検出器93と配線94とコネクタ95が視認で
きる部分だけ(その他にROMも視認できる必要があ
る)でも良い。
【0028】次に、上記した基板収納ボックス80を機
構板50に取り付けるための取付台110について図3
を参照して説明する。取付台110は、図3に示すよう
に、合成樹脂(金属でもよい)によって形成された長方
形板からなり、その基板中央には断面逆L字状をなす一
対の係合レール111が所定間隔を置いて条設されてい
る。なお、係合レール111の条設方向は、取付台11
0の長辺部に沿った左右方向となっている。取付台11
0の各長辺部(前後端縁)には、基板面に対して直交す
るガイド片112が突設されている。取付台110の右
側端部には、弾性変形する解除レバー114が形成され
ており、該解除レバー114の基部には、取付基体81
に形成される係止穴(図示しない)と係合する係合突起
113が突設されている。また、取付台110の基板面
には、機構板50側の取付ボス116に取付台110を
ビス止めするための止め穴115が穿設されている。
【0029】しかして、上記した取付台110は、止め
穴115及び取付ボス116を介して機構板50にビス
止めされることで機構板50上の所定部位に固定され
る。また、この取付台110に基板収納ボックス80を
取り付けるときには、取付台110に対してボックス8
0を左側方からスライド装着させる。このとき、取付台
100側の係合レール111は、ボックス80側の係合
レール83と係合した状態にあり、ガイド片112は、
ボックス80のスライド移動を案内する。そして、この
ようなボックス80のスライド移動によって取付台11
0側の解除レバー114が下方に弾性変形し、遂には、
ボックス80側の係止穴が取付台110側の係合突起1
13と係合してボックス80の装着が完了する。一方、
基板収納ボックス80を取付台110から取り外すとき
には、解除レバー114を下方に押して係止穴と係合突
起113との係合を解除し、この状態からボックス80
を左側方にスライドさせることで簡単に取り外すことが
できる。即ち、基板収納ボックス80は、機構板50に
ビス止め固定された取付台110に対して着脱自在な構
成となっている。
【0030】上記のようにして、基板収納ボックス80
を機構板50に取り付けた状態では、前記始動入賞口4
5に入賞した打玉が基板収納ボックス80に形成される
前記玉通路90に導かれて始動入賞玉検出器93を作動
させる。この構成について図3及び図4を参照して説明
すると、前記始動入賞口45の配設位置に対応する裏面
には、前記入賞玉集合カバー体52に連絡通路124が
形成され、該連絡通路124の後端開口に上部玉誘導通
路体120が連通するように取り付けられている。上部
玉誘導通路体120は、導電性合成樹脂又は通常の合成
樹脂によって成形されるコ字状に形成される第1構成部
材121の開放面を平板状の第2構成部材122で閉塞
して断面正方形状の通路体として構成されるものであ
り、その基部に形成される取付片123(図2参照)を
入賞玉集合カバー体52の裏面に止着することにより固
定されている。なお、上部玉誘導通路体120の末端
は、ほぼ直角状に折曲されて前記玉通路90の上端に臨
むようになっている。また、後で詳述する始動入賞口4
5の通過玉検出器46は、遊技盤40の裏面に延びる配
線46aが入賞玉集合カバー体52に形成された切欠開
口52aを通して後述のスイッチ入力回路181に接続
される。
【0031】一方、前記玉通路90の下端開口が臨む切
欠開口99(この切欠開口99は、前記取付基体81の
下部側壁に形成されている)に対応する位置には、下部
玉誘導通路体130が取り付けられている。この下部玉
誘導通路体130は、導電性合成樹脂又は通常の合成樹
脂によって成形されるコ字状に形成される第1構成部材
131の開放面を平板状の第2構成部材132で閉塞し
て断面正方形状の通路体として構成されるものであり、
その基部に形成される取付片133(図2参照)を機構
板50の裏面に止着することにより固定されている。な
お、下部玉誘導通路体130の末端は、機構板50の前
面側の下部に傾斜状に突設されて発生した入賞玉の全て
を前記入賞玉処理装置60に導く入賞玉集合樋74の上
方に開設された出口134に連通するようになってい
る。なお、下部玉誘導通路体130の末端を必ずしも機
構板50に臨ませる必要はなく、例えば、入賞玉集合カ
バー体52に臨ませてもよく、最終的に入賞玉集合樋7
4に導かれるようにすれば良い。
【0032】しかして、基板収納ボックス80を機構板
50に取り付けた状態では、始動入賞口45に入賞した
打玉が連絡通路124、上部玉誘導通路体120を介し
て基板収納ボックス80内に位置する玉通路90に導か
れ、その玉通路90の途中に臨んでいる始動入賞玉検出
器93を作動させた後、下部玉誘導通路体130を介し
て機構板50の入賞玉集合樋74に放出され、その後、
入賞玉処理装置60に導かれて所定の賞球が払い出され
るようになっている。
【0033】以上のように、基板収納ボックス80に
は、始動入賞口45に入賞した打玉を誘導し且つ始動入
賞玉検出器93が臨む玉通路90を形成する一方、始動
入賞玉検出器93及び該始動入賞玉検出器93と遊技制
御回路基板87との接続部分を該基板収納ボックス80
の内部に外部から視認可能な状態で設けたので、始動入
賞玉検出器93及びその配線94の接続部分であるコネ
クタ95が基板収納ボックス80の内部にあるため、そ
の途中に不正回路基板を介装することは困難であり、仮
に不正が行われていても、外部から始動入賞玉検出器9
3、配線94、及びコネクタ95を視認できるので、容
易に不正が行われたか否かを発見することができる。
【0034】また、基板収納ボックス80は、遊技制御
回路基板87を収納する取付基体81と蓋体82とで構
成されると共に、該取付基体81と蓋体82とを取り外
したことが容易にわかる封印シール102で封止したの
で、基板収納ボックス80内に存在する始動入賞玉検出
器93、配線94、及びコネクタ95への不正回路基板
の取り付けを行うことが困難となり、仮に、封止シール
102が破損されていれば、不正行為が行われた可能性
が高く、不正行為を容易に発見することができる。
【0035】なお、上記した実施形態においては、基板
収納ボックス80の取付基体81と蓋体82とを封止す
る封止手段として封印シール102を例示したが、この
封印シール102の機能としては、取付基体81と蓋体
82とを取り外したことが痕跡から容易にわかるという
ことであるのに対し、取付基体81と蓋体82とを取り
外すことが困難な封止手段でも良い。このような封止手
段として図5(A)に示す溶着部105や図5(B)に
示すワンウェイネジ140がある。図5(A)におい
て、封止手段として溶着部105によって取付基体81
と蓋体82とを封止する場合には、取付基体81と蓋体
82との当接部である案内リブ100の部分を溶剤によ
って溶着又は超音波溶着装置(図示しない)によって超
音波を当てて当接部分を熱溶着させて溶着部105を形
成するものである。この場合には、溶着部105を破壊
しない限り取付基体81と蓋体82とを取り外すことが
できないので、それらの取り外しが困難であると共に、
破壊されていれば、不正行為を行われた蓋然性が高く、
不正行為を容易に発見することができる。
【0036】一方、図5(B)に示すように、封止手段
としてのワンウェイネジ140を蓋体82に穿設された
貫通穴82aに差し込んで取付基体81の取付穴81a
に螺合することにより、蓋体82と取付基体81とを封
止することができる。この場合において、ワンウェイネ
ジ140は、ネジ締め方向にしか回らない特殊なネジで
あり、一旦締め付けるとネジを破壊しない限り取り外す
ことができない。具体的には、図6(A)(B)に示すよ
うに、その頭部141に設けられたネジ溝が当接面部1
42と凹部143と中心穴部144とから構成されてい
る。そして、図6(C)(D)に示す特殊マイナスドライ
バー145でネジ140締めを行う場合には、ドライバ
ー145の中心軸部146を中心穴部144に差し込
み、この状態からドライバー145の当接片部147を
当接面部142に当接させて一方向(図6(A)の時計
回り方向)に頭部141を回転させることでネジ140
締めを行う。一方、ドライバー145で頭部141を他
方向(図6(A)の反時計回り方向)に回転させてネジ
140を取り外そうとした場合には、ドライバー145
が凹部143に入り込んで滑ってしまい頭部141を回
転させることができずにネジ140の取り外しが行えな
い。なお、通常のマイナスドライバーでも頭部141を
一方向に回転させてネジ140締めすることは可能であ
るが、特殊マイナスドライバー145のように、中心軸
部146をワンウェイネジ140の中心穴部144に差
し込んでワンウェイネジ140との位置決めを行った方
が締め付け作業が容易に行えるものである。このよう
に、ワンウェイネジ140を使用した場合にもネジ14
0を破壊しない限り取付基体81と蓋体82とを取り外
すことができないので、それらの取り外しが困難である
と共に、破壊されていれば、不正行為を行われた蓋然性
が高く、不正行為を容易に発見することができる。
【0037】なお、上記した溶着部105及びワンウェ
イネジ140によって蓋体82と取付基体81との取り
外しが困難である場合には、監督官庁によるROM等の
検査も行えなくなるため、この検査を行うことができる
ように、当初の溶着部105及びワンウェイネジ140
締着部を破壊し易い構造としておき、正当な検査のとき
には、当初の溶着部105及びワンウェイネジ140締
着部を破壊して検査し、その後、予備的に形成される溶
着部を溶着し又は締着部をワンウェイネジ140で締着
して、破壊した部分に検査済である証明シールを貼付す
ることができるようにしてもよい。つまり、複数回固着
できる構造としても良い。
【0038】また、上記した実施形態では、玉通路90
を基板収納ボックス80の中央部を貫通するように形成
したものを示したが、基板収納ボックス80の外周に沿
って形成されていてもよい。また、基板収納ボックス8
0を取付台110を介して機構板50に着脱自在に装着
するものを示したが、機構板50に形成される取付部に
基板収納ボックス80を直接装着できるような構造のも
のでも良い。この場合、着脱字材も取り付けるようにし
てもよいが、基板収納ボックス80全体をよく似た贋物
と交換される不正を防止するために、機構板50と基板
収納ボックス80との取付状態が困難となる構造(例え
ば、上記したワンウェイネジ等)としてもよい。
【0039】次に、遊技盤40に設けられる各種構成部
材の詳細について説明する。遊技盤40表面の中央に
は、左・中・右の特別図柄表示部41a・41b・41
cで特別図柄を可変表示するドラム式可変表示装置41
が配置されている。ドラム式可変表示装置41の下方に
は、通過玉検出器46を備えた始動入賞口45が設けら
れている。始動入賞口45に入賞した打玉は、通過玉検
出器46を通過した後、前記基板収納ボックス80内の
始動入賞玉検出器93に導かれる。なお、始動入賞玉検
出器93による入賞玉の検出回数、言い換えれば始動入
賞口45への入賞に基づく特別図柄の変動は、変動中を
除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶され、そ
の旨が始動記憶表示LED43に表示されるようになっ
ている。始動入賞口45の下方には、可変入賞球装置4
4が配置されている。可変入賞球装置44の中央部に
は、特別可変入賞口150が開設されており、該特別可
変入賞口150は、ソレノイド151(図7参照)によ
る開閉板152の可動によって開閉制御されるようにな
っている。特別可変入賞口150の内部は、左右2つに
区画され、そのうちの左側が特定領域とされ、右側が通
常領域とされる。特定領域には、入賞玉の検出により開
閉板152を再度開成させることができる特定玉検出器
153が設けられ、通常領域には、入賞玉を検出するた
めの入賞玉検出器154が設けられている。また、特別
可変入賞口150の下方には、特定遊技状態の発生に伴
う開閉板152の開閉サイクル数を表示する7セグメン
トタイプの回数表示器155と、入賞玉検出器154及
び特定玉検出器153によって検出された入賞玉数を表
示する7セグメントタイプの個数表示器156と、が設
けられている(共に図7参照)。
【0040】しかして、上記のように構成される可変入
賞球装置44は、以下のように作動する。即ち、始動入
賞口45への入賞に伴ってドラム式可変表示装置41が
変動を開始して一定時間が経過すると、例えば左・右・
中の順で特別図柄が確定され、その確定された図柄の組
み合せが大当り図柄となったときに特定遊技状態とな
る。この特定遊技状態においては、可変入賞球装置44
の開閉板152が所定期間(例えば、29秒)あるいは
所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開
放する(開放サイクル)ように設定され、その開放して
いる間遊技盤40の表面を落下する打玉を受け止めるよ
うになっている。そして、受け止められた打玉が特定領
域に入賞して特定玉検出器153をONすると、開放サ
イクルの終了後再度上記した開放サイクルを繰り返し、
特定領域に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して開放
サイクルを最高16回繰り返すことができるようになっ
ている。また、遊技盤40の表面には、上記した構成以
外にも、風車ランプ157(図7参照)を内蔵した風車
158、センターランプ159(図7参照)、アタッカ
ーランプ160(図7参照)、装飾ランプ161(図7
参照)、バック玉防止部材162、アウト口48、等が
設けられている。
【0041】なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限
らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制御
又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0042】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に
対して得点を付与する制御 次に、本実施形態の要部を構成するドラム式可変表示装
置41の構成について説明する。ドラム式可変表示装置
41は、前記遊技盤40の表面に取り付けられる取付基
板170を有し、該取付基板170には、長方形状の窓
開口が左・中・右の3箇所に開設されたドラムカバー部
材171が設けられ、さらに各窓開口を後方より一体で
覆う透過性のドラムレンズ172が設けられている。ド
ラムレンズ172の後方には、外周に特別図柄が描かれ
た各回転ドラム173a・173b・173cが配置さ
れて、左・中・右の各特別図柄表示部41a・41b・
41cを構成している。回転ドラム173a・173b
・173cは、それぞれドラムモータ174a・174
b・174c(図8参照)によって回転制御せしめられ
ると共に、停止図柄を検出するためにドラムセンサ17
5a・175b・175c(図7参照)が設けられてい
る。各回転ドラム173a・173b・173c内に
は、それぞれ特別図柄を照明装飾するための左ドラムラ
ンプ176a、中ドラムランプ176b、右ドラムラン
プ176c(図7参照)が取り付けられており、これら
ドラムランプ176a・176b・176cは、各々、
後述のドラムランプ回路189に接続されることで、そ
の点滅点灯動作が制御されるようになっている。
【0043】また、特別図柄表示部41a・41b・4
1cの上方には、始動入賞口45に打玉が入賞してから
基板収納ボックス80内の始動入賞玉検出器93がON
するまでの間、図柄変動が待機状態にある旨を遊技者に
報知する始動待ち表示ランプ42が設けられている。始
動待ち表示ランプ42の点灯制御は、始動入賞口45の
通過玉検出器46による通過玉の検出動作に基づいて行
われるものであり、その詳細は後述する。一方、特別図
柄表示部41a・41b・41cの下方には、特別図柄
の変動未消化分を記憶している旨を表示する始動記憶表
示LED43が設けられている。なお、特別図柄の変動
未消化分を記憶する最大数は4個であり、このため、始
動記憶表示LED43も4個設けられている。
【0044】以上、ドラム式可変表示装置41を含む遊
技盤40の構成について説明してきたが、それらの遊技
装置は、前記遊技制御回路基板87によって制御され
る。遊技制御回路基板87は、図7及び図8に示すよう
に、MPU、ROM、RAM、入出力回路を含むメイン
及びサブの各基本回路180a・180bを備えてい
る。しかして、基本回路180aは、図7に示すよう
に、スイッチ入力回路181を介して通過玉検出器4
6、始動入賞玉検出器93、特定玉検出器153、及び
入賞玉検出器154からの検出信号が入力され、アドレ
スデコード回路182から基本回路180aにチップセ
レクト信号が与えられる。また、電源投入時には、初期
リセット回路183から基本回路180aにリセット信
号が与えられ、クロック用リセットパルス回路184か
ら各基本回路180a・180bにクロック用リセット
信号が与えられる。
【0045】一方、基本回路180aからは、以下の装
置及び回路に制御信号が与えられる。即ち、7セグLE
D・LEDランプ回路185を介して回数表示器15
5、個数表示器156、始動記憶表示LED43、装飾
蛍光灯6a・6b、装飾LED7、玉切れLED8、及
び払出LED9に制御信号が与えられ、ランプ・ソレノ
イド・情報出力回路186を介してソレノイド151、
風車ランプ157、センターランプ159、アタッカー
ランプ160、装飾ランプ161、及び始動待ち表示ラ
ンプ42に制御信号が与えられ、音回路187を介して
スピーカ10a・10bに音信号が与えられる。また、
基本回路180aからは、図8に示すように、サブ基本
回路180b及びモータドライブ回路188を介してド
ラムモータ174a・174b・174cに駆動信号が
与えられ、サブ基本回路180b及びドラムランプ回路
189を介して各ドラムランプ176a・176b・1
76cに制御信号が与えられる。また、各ドラムセンサ
175a・175b・175cによる停止図柄の検出信
号は、センサ入力回路190を介して各基本回路180
a・180bに入力されるものである。また、基本回路
180aには、カードリーダー入出力回路191が接続
され、該カードリーダー入出力回路191を介して賞球
個数信号、賞球個数信号コモン、当り信号、及び当り信
号コモンが外部との間で入出力される。なお、上記ラン
プ・ソレノイド・情報出力回路186からは、大当り情
報や有効始動情報等の情報やランプ制御データが外部に
出力される。また、上記した装置や回路には、交流電源
192a及びヒューズ192bが接続されてなる電源回
路192から各種の電圧を有する電力が供給されてい
る。
【0046】次に、前記ドラム式可変表示装置41によ
る特別図柄の変動動作について図9乃至図11に示すタ
イムチャート及び説明図等を参照して説明する。先ず、
ドラム式可変表示装置41の変動動作に用いられるラン
ダム数について説明する。ドラム式可変表示装置41で
は、図9(A)に示すような4種類のランダム数が使用
されており、これらのランダム数は、大当り判定用のラ
ンダム1(0〜249)と、大当り以外での全図柄表示
用のランダム2(左・中・右の各図柄毎に0〜19)
と、大当り図柄配列用のランダム3(0〜49)と、リ
ーチ動作用のランダム6(0〜19)、から構成されて
いる。ランダム1・3は、それぞれ0.002秒毎に1
ずつ加算されて変動するランダム数であり、また、ラン
ダム2・6は、それぞれ0.002秒毎に1ずつ加算さ
れ且つ割り込み処理の余り時間に1ずつ加算されて変動
するランダム数である。
【0047】そして、図9(B)に示すように、ランダ
ム1から抽出された値が「3」のときは、大当りと判定
してランダム3により大当り図柄及び配列を決定しドラ
ム式可変表示装置41の各特別図柄表示部41a・41
b・41cに表示する。一方、ランダム1から抽出され
た値が「3」以外のときは、外れと判定してランダム2
での抽出値に基づく図柄を外れ図柄としてドラム式可変
表示装置41の各特別図柄表示部41a・41b・41
cに表示する。また、ランダム2で抽出された値が、偶
然にも大当り図柄と一致した場合には、中図柄用のラン
ダム2データに1を加算して外れ図柄にして表示するも
のである。なお、確率変動時(高確率時)には、ランダ
ム1内の「3・7・79・103・107」の値が大当
り決定用のランダム数となっている。この確率変動は、
大当り図柄のうち予め定めた確変図柄で大当りすると、
前記特定遊技状態の発生に加え、所定期間で大当り確率
を通常時よりも高確率に変動する制御である。
【0048】また、特別図柄の具体的な変動は図10及
び図11のタイムチャートに示すようになっている。な
お、左・中・右の各図柄の変動は、4つの変動パターン
A〜Dに基づいて行われる。変動パターンAは、加速→
一定速→減速となる変動であり、変動パターンBは、1
ステップ当り20mSの一定の変動であり、変動パター
ンCは、1ステップ当り28mSの一定の変動である。
先ず、図10において、始動入賞口45への入賞玉が基
板収納ボックス80内の始動入賞玉検出器93(同図中
には、始動玉検出器と記載)をONして始動信号を導出
すると、その始動信号の立ち上がり時にランダム1・3
からランダム数を抽出してこれらを格納する。このよう
なランダム1・3の抽出時期は、始動記憶となる場合で
も同一である。その後、始動信号の導出から微少時間
(0.132秒)が経過したときに、格納したランダム
1の値を読み出して当り外れを判定し、これと同時にラ
ンダム2を抽出する。なお、このとき、ランダム1の値
から大当りを判定した場合には、格納したランダム3の
読み出しを行う。その後、始動信号の導出から0.13
4〜0.150秒後には、ランダム1・2の抽出に伴い
リーチとなる場合ランダム6を抽出する。
【0049】その後、始動信号の導出から0.192秒
が経過すると変動パターンAで左・中・右の各図柄の変
動を開始させる。そして、左図柄に対しては、変動開始
から6.300秒が経過すると、停止図柄の1図柄手前
をセットして0.160秒間(1図柄分)変動パターン
Bで変動させて停止する。右図柄に対しては、変動開始
から6.460秒が経過すると、停止図柄の5図柄手前
をセットして0.800秒間(5図柄分)変動パターン
Bで変動させて停止する。なお、上記した左右の各図柄
変動において、確率変動時(高確率時)には変動パター
ンAの変動時間がそれぞれ2.160秒と2.320秒
に短縮される。
【0050】また、最終停止図柄となる中図柄に対して
は、図11に示すように、リーチ以外の場合では、変動
開始から7.260秒が経過すると、停止図柄の5図柄
手前をセットして0.800秒間(5図柄分)変動パタ
ーンBで変動させて停止する。一方、リーチ1での中図
柄に対しては、変動パターンAでの変動後、リーチとな
っている図柄の5図柄手前をセットして0.800秒間
変動パターンBで変動させ、その後、4.480〜8.
736秒間(20〜39図柄分)変動パターンCで変動
させて停止する。また、リーチ2での中図柄に対して
は、変動パターンAでの変動後、リーチとなっている図
柄の5図柄手前をセットして0.800秒間変動パター
ンBで変動させ、その後、8.960〜13.216秒
間(40〜59図柄分)変動パターンCで変動させて停
止する。また、リーチ3での中図柄に対しては、変動パ
ターンAでの変動後、リーチとなっている図柄の5図柄
手前をセットして0.800秒間変動パターンBで変動
させ、次に3.360秒間(15図柄分)変動パターン
Cで変動させて図柄を一旦停止させる。その後は、一旦
停止を0.300秒間行った後、0.400秒間の図柄
変動と0.300秒間の一旦停止を5〜23回の範囲内
で交互に繰り返すコマ送り変動を行う。なお、上記した
中図柄変動において、確率変動時(高確率時)には、変
動パターンAの変動時間が3.120秒に短縮される。
【0051】次に、図柄変動の待機状態を報知する始動
待ち表示ランプ42の点灯制御を図12(A)のフロー
チャートを参照して説明する。図12(A)において、
先ず、始動待ち表示ランプ42(同図中には、WAIT
ランプと記載)が点灯中であるか否かを判別する(S
1)。S1で始動待ち表示ランプ42が消灯していると
きは、通過玉検出器46がONしたか否か、言い換えれ
ば始動入賞口45への入賞の有無を判別する(S2)。
S2で通過玉検出器46がOFF状態にあり始動入賞口
45への入賞がない場合は、そのままメインフローに復
帰する。一方、S2で通過玉検出器46がONして始動
入賞口45への入賞がある場合は、始動記憶の有無を判
別する(S3)。S3で始動記憶があるときは、そのま
まメインフローに復帰する一方、始動記憶がないとき
は、始動待ち表示ランプ42を点灯する(S4)。これ
により、始動入賞口45に打玉が入賞してから基板収納
ボックス80内の始動入賞玉検出器93がONするまで
の間、図柄変動が待機状態にある旨を遊技者に報知す
る。また、S1で始動待ち表示ランプ42が点灯してい
るときは、始動入賞玉検出器93(同図中には、始動玉
検出器と記載)がONしたか否か、言い換えれば図柄変
動が開始されたか否かを判別する(S5)。S5で始動
入賞玉検出器93がOFF状態にあり図柄変動が開始さ
れていない場合は、そのままメインフローに復帰する。
一方、S5で始動入賞玉検出器93がONして図柄変動
が開始された場合は、始動待ち表示ランプ42を消灯す
る(S6)。なお、始動待ち表示ランプ42の消灯制御
は、始動入賞玉検出器93のON動作に基づく制御に限
定しない。例えば、入賞玉が始動入賞玉検出器93を通
過する時間を予め想定しておき、その時間設定のタイマ
で始動待ち表示ランプ42の消灯を制御してもよい。ま
た、消灯タイミングについては、必ずしも可変表示装置
41の始動時点(図柄変動の開始時点)に限定せず、図
柄変動を暫く行った後に始動待ち表示ランプ42を消灯
してもよい。また、始動記憶表示LED43は、始動入
賞玉検出器93がONすることで点灯するが、始動待ち
表示ランプ42の点灯に合せて始動記憶表示LED43
を点灯させるようにしてもよい。また、始動記憶がある
場合にも始動待ち表示ランプ42を点灯させるようにし
てもよい。
【0052】次に、通過玉検出器46から始動入賞玉検
出器93への入賞玉の通過に異常が生じた場合の報知制
御を図12(B)のフローチャートを参照して説明す
る。図12(B)において、先ず、タイマフラグがON
されているか否かを判別する(S11)。S11でタイ
マフラグがOFFであると判別したときは、通過玉検出
器46がONしているか否かを判別する(S12)。S
12で通過玉検出器46がOFFのときはそのままメイ
ンフローに復帰する一方、通過玉検出器46がONのと
きは、タイマをON(S13)すると共にタイマフラグ
をONにする(S14)。また、S11でタイマフラグ
がONであると判別したときは、始動入賞玉検出器93
がONしているか否かを判別する(S15)。S15で
始動入賞玉検出器93がONのときは、タイマを「0」
にOFFセット(S16)すると共にタイマフラグをO
FFにする(S17)。また、S15で始動入賞玉検出
器93がOFFのときは、S13でONしたタイマが所
定時間を計測してタイムアウトになったか否かを判別す
る(S18)。S18でタイムアウトになっていない場
合は、そのままメインフローに復帰する。一方、S18
でタイムアウトになった場合は、始動待ち表示ランプ4
2(同図中には、WAITランプと記載)を点滅表示す
ると共にスピーカ10a・10bからエラー音を出力す
る(S19)。このように本実施形態では、始動入賞口
45への入賞時点(通過玉検出器46のON時点)から
図柄の変動開始時点(始動入賞玉検出器93のON時
点)までの時間をタイマの計測時間として予めセットし
ておき、その計測時間内で図柄の変動が開始されない場
合は、通過玉検出器46から始動入賞玉検出器93への
入賞玉の通過に異常が生じたと判別して、これを報知す
るようになっている。なお、異常報知の態様は、始動待
ち表示ランプ42の点滅表示及びスピーカ10a・10
bからのエラー音出力に限定しない。例えば、異常報知
専用の表示器を別途設けたり、7セグなどでエラーコー
ドを表示するようにしてもよい。また、このような異常
発生時には、玉の発射停止や図柄変動の停止などで遊技
不能にしてもよい。
【0053】また、上記した通過玉検出器46及び始動
入賞玉検出器93が同時にONした場合も、これを異常
発生として検出するようになっている。即ち、図13の
フローチャートに示すように、通過玉検出器46及び始
動入賞玉検出器93が同時にONすると(S21)、異
常検出信号をホールコンピュータに出力する(S2
2)。これは、電波による不正行為を防止するためのも
のである。具体的には、電波により玉の通過なしに始動
入賞玉検出器93をONさせる不正が行われた場合、そ
の不正電波によって通過玉検出器46も同時にONする
ことを利用して、この不正を検知するようになってい
る。また、この不正が行われた場合には、前記S22に
示したように、弾球遊技機1自体での異常報知は行わず
に異常検出信号をホールコンピュータに出力するだけの
処理となっているが、これは、不正者に気付かれずにそ
の不正を検知するためである。なお、弾球遊技機1自
体、音や光でその異常検出を報知したり遊技不能にして
もよい。また、通過玉検出器46及び始動入賞玉検出器
93の他の異常検出としては、通過玉検出器46で検出
した玉が始動入賞玉検出器93を通るタイミングがおお
よそ一定しているので、通過玉検出器46と始動入賞玉
検出器93の検出タイミングにおいてあり得ないタイミ
ングで始動入賞玉検出器93がONしたら、これを異常
と判定してもよい。つまり、通過玉検出器46のONか
ら始動入賞玉検出器93がON可能な時間より早くON
した場合などは、これを異常発生として不正を検知す
る。
【0054】以上のように、本実施形態に係る弾球遊技
機1は、始動入賞玉検出器93と遊技制御回路基板87
との接続部分を該基板収納ボックス80の内部に設けて
いる。このため、始動入賞玉検出器93と配線94との
接続部分であるコネクタ95が基板収納ボックス80の
内部にあるため、その途中に不正回路基板を介装するこ
とは困難となる。また、本実施形態の構成では、始動入
賞口45への入賞玉を検出する通過玉検出器46を設け
ると共に、該通過玉検出器46の入賞玉の検出により始
動入賞玉検出器93の始動玉検出待機状態である旨を始
動待ち表示ランプ42に表示するようになっている。こ
のため、始動入賞口45への入賞時点と可変表示装置4
1の始動時点との間に生じるタイムラグに対して遊技者
に不信感を抱かせることがない。
【0055】また、始動入賞玉検出器93と遊技制御回
路基板87との接続部分を該基板収納ボックス80の外
部から視認可能な状態で内部に設けたので、仮に不正が
行われていても、外部から始動入賞玉検出器93、配線
94、及びコネクタ95を視認できるので、容易に不正
が行われたか否かを発見することができる。また、基板
収納ボックス80は、遊技制御回路基板87を収納する
取付基体81と蓋体82とで構成されると共に、該取付
基体81と蓋体82とを取り外したことが容易にわかる
封止手段(例えば、封印シール102)又は取り外すこ
とが困難な封止手段(例えば、溶着部105、ワンウェ
イネジ140)で封止したので、基板収納ボックス80
内に存在する始動入賞玉検出器93、配線94、及びコ
ネクタ95への不正回路基板の取付を行うことが困難と
なり、仮に、封止手段102・105・140が破損さ
れていれば、不正行為が行われた可能性が高く、不正行
為を容易に発見することができる。また、始動待ち表示
ランプ42は、始動入賞玉検出器93の入賞玉の検出に
より始動待機状態の表示を終了するので、始動入賞口4
5への入賞時点から可変表示装置41の始動時点までの
間、始動待ち表示ランプ42が始動待機状態を表示して
始動待機状態を確実に遊技者に報知することができる。
また、通過玉検出器46の入賞玉の検出から所定時間が
経過しても始動入賞玉検出器93の入賞玉の検出がない
場合、これを異常発生として報知する異常発生報知手段
(例えば、ランプの点滅表示やスピーカからのエラー音
出力)を備えたので、玉通路90内での玉止まり等によ
って異常が生じた場合には、これを始動待機状態とせず
に確実に異常発生として報知することができる。
【0056】なお、上記した実施形態(第一実施形態)
では、可変表示装置41の始動待機状態を始動待機表示
手段としての始動待ち表示ランプ42に表示する構成と
なっているが、始動待機表示手段はこれに限定するもの
ではない。例えば、図14(A)の第二実施形態に示す
ように、始動待ち表示LED200を始動待機表示手段
としてもよい。この場合、始動待機状態になると、始動
待ち表示LED200を構成する4つのLEDを全て点
灯表示し、時間の経過、言い換えれば入賞玉の通過に応
じてLEDを1つずつ消灯していく。こうすることで、
入賞玉の通過タイミングを遊技者に分からせることがで
きる。また、第一実施形態では、可変表示装置をドラム
式に構成しているが、これに限らず、CRT、LCD、
LED、VFD、EL、あるいはプラズマ等の表示器
や、リーフ式又はベルト式で構成することも可能であ
る。例えば、図14(B)の第三実施形態に示すよう
に、可変表示装置を液晶表示器201で構成した場合に
は、通過玉検出器46がONすると、特別図柄の表示に
加えて液晶表示器201に「WAIT」の文字202を
表示して、始動待機状態である旨を報知するようにして
もよい。また、このような「WAIT」の文字202を
表示する際には、これに合せて「ちょっとお待ち下さ
い」の音声や音を出力するようにしてもよい。
【0057】また、上記した第一乃至第三の実施形態で
は、始動待機状態をそれ専用の表示態様で遊技者に報知
する構成となっているが、これに限定するものではな
い。例えば、図15の第四実施形態に示すように、始動
待機を始動記憶として表示するようにしてもよく、始動
待ち表示用の表示器を設けなくともよい。図15のフロ
ーチャートにおいて、先ず、通過玉検出器46がONし
たか否かを判別する(S31)。S31で通過玉検出器
46がONして始動入賞口45への入賞があると判別し
た場合は、始動記憶数(始動記憶表示LED43の点灯
数)が満タンの4個であるか否かを判別する(S3
2)。S32で始動記憶数が4個のときは、そのままメ
インフローに復帰する。一方、S32で始動記憶数が3
個以下であり始動記憶表示LED43に消灯状態のLE
Dが存在するときは、その時点での始動記憶数n(点灯
数)に1を加えたn+1個目のLEDを点灯する(S3
3)。即ち、n個目までのLEDは、始動記憶分として
点灯表示し、n+1個目のLEDは、始動入賞玉検出器
93がONすることを前提に始動記憶分として点灯表示
する。また、S31で通過玉検出器46がOFF状態で
あると判別した場合は、図柄の変動が開始されたか否か
を判別する(S34)。S34で図柄変動が開始されて
いないときは、そのままメインフローに復帰する。一
方、S34で図柄変動が開始されているときは、その時
点での始動記憶数を表示するn個目のLEDを消灯する
(S35)。このように第四実施形態では、通過玉検出
器46がON(始動入賞口45に打玉が入賞)してから
始動入賞玉検出器93がON(可変表示装置41が始
動)するまでの間、これを始動記憶として始動記憶表示
LED43に表示するので、始動入賞したことを確認で
き、始動入賞口45への入賞時点と可変表示装置41の
始動時点との間に生じるタイムラグに対して遊技者に不
信感を抱かせることがない。
【0058】また、上記した第一乃至第四の実施形態で
は、始動入賞玉検出器93のONで図柄変動を開始し、
それまでの始動待機状態を表示によって遊技者に報知す
る構成となっているが、これに代えて通過玉検出器46
のONで図柄変動を開始するようにして、始動入賞口4
5への入賞時点と可変表示装置41の始動時点との間に
タイムラグを生じさせないようにしてもよい。但し、通
過玉検出器46のON時点では図柄が確定していない
(図柄が抽出決定されていない)ので、図柄は高速スク
ロール又は高速回転でただ回っているだけとなり、始動
入賞玉検出器93がONしたら図柄を停止させるように
してもよい。この構成における通過待ち制御としては、
前記図12(A)のフローチャートで、S1を「図柄が
高速変動中である否か?」の判別ステップに、S4を
「図柄変動を開始」の処理ステップに、S6を「始動記
憶ありと同様の変動パターンに移る」の処理ステップ
に、それぞれ代えることで可能である。なお、始動記憶
ありと同様の変動パターンとは、前記図10及び図11
に示す変動パターンのことである。また、実施形態中で
は、始動記憶を最高で4個までとしているが、始動記憶
の最高数は特に限定せず、例えば無制限に始動記憶を記
憶するようにしてもよい。また、通過玉検出器の配置位
置は、実施形態中に記載のものに限定しない。例えば、
入賞装置内や入賞玉集合カバー体内(入賞装置の真下ぐ
らい)に通過玉検出器を配置してもよい。
【0059】また、上記の実施形態では、弾球遊技機の
構成として、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変
表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所
定の表示結果となると特定遊技状態が発生して可変入賞
球装置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1種とい
う)を例示しているが、特にこれに限定するものではな
く、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示装置
での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示
結果となると権利発生状態となり、この状態で特定領域
に打玉が入賞すると特定遊技状態が発生する弾球遊技機
(これを俗に第3種という)であってもよい。即ち、始
動玉検出器の打玉の検出に伴って可変表示装置での識別
情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果とな
ると作動する可変入賞球装置を備えた弾球遊技機(例え
ば、俗にいう一般電役を含む)であればよい。また、実
施形態中では、始動入賞玉検出器のONに基づいて図柄
変動を開始させることを可変表示装置の始動としている
が、これに限定しない。例えば、始動入賞玉検出器のO
N/OFFに拘らず常時図柄を回転(スクロール)さ
せ、始動入賞玉検出器がONすると図柄背景色を通常時
と異ならせて始動入賞に伴う図柄変動を開始する液晶式
可変表示装置では、その図柄背景色の変更を可変表示装
置の始動とすることができる。
【0060】なお、以上説明した実施形態から把握でき
る発明として以下のものがある。(1)始動入賞口45
と、該始動入賞口45に入賞した打玉を検出する始動入
賞玉検出手段としての始動入賞玉検出器93と、該始動
入賞玉検出器93の出力に基づいて始動して表示結果を
導出する可変表示装置41と、該可変表示装置41を含
む遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板87を収
納する基板収納ボックス80と、を備えた弾球遊技機1
において、前記基板収納ボックス80には、前記始動入
賞玉検出器93と前記遊技制御回路基板87との接続部
分を該基板収納ボックス80の内部に設け、前記始動入
賞口45への入賞玉を検出する通過玉検出手段としての
通過玉検出器46を該始動入賞口45あるいは該始動入
賞口45から該入賞玉を前記始動入賞玉検出器93に誘
導する玉通路(連絡通路124、上部玉誘導通路12
0、玉通路90の一部で構成される玉通路)における始
動入賞口45近傍に設けると共に、該通過玉検出器46
の入賞玉の検出により前記可変表示装置41を始動させ
ることを特徴とする。このように構成することにより、
始動入賞玉検出器93及びその配線94の接続部分であ
るコネクタ95が基板収納ボックス80の内部にあるた
め、その途中に不正回路基板を介装することは困難とな
る。また、始動入賞口45への打玉の入賞とほぼ同時に
その入賞玉を通過玉検出器46で検出し、これに基づい
て可変表示装置41を始動させるので、始動入賞口45
への入賞時点と可変表示装置41の始動時点との間にタ
イムラグを生じさせることなく、遊技者に不信感を抱か
せることがない。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の請求項1においては、始動入賞口と、該始
動入賞口に入賞した打玉を検出する始動入賞玉検出手段
と、該始動入賞玉検出手段の出力に基づいて始動して表
示結果を導出する可変表示装置と、該可変表示装置を含
む遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板を収納す
る基板収納ボックスと、を備えた弾球遊技機において、
前記基板収納ボックスには、前記始動入賞玉検出手段と
前記遊技制御回路基板との接続部分を該基板収納ボック
スの内部に設け、前記始動入賞口への入賞玉を検出する
通過玉検出手段を該始動入賞口あるいは該始動入賞口か
ら該入賞玉を前記始動入賞玉検出手段に誘導する玉通路
における始動入賞口近傍に設けると共に、該通過玉検出
手段の入賞玉の検出により前記始動入賞玉検出手段の始
動玉検出待機状態である旨を始動待機表示手段に表示す
ることを特徴とする。このように構成することにより、
始動入賞玉検出手段と遊技制御回路基板との接続部分が
基板収納ボックスの内部にあるため、その途中に不正回
路基板を介装することは困難となる。また、始動入賞口
への打玉の入賞とほぼ同時にその入賞玉を通過玉検出手
段で検出して、可変表示装置が始動待機状態である旨を
始動待機表示手段に表示するので、始動入賞口への入賞
時点と可変表示装置の始動時点(始動入賞玉検出手段の
始動玉検出時点)との間に生じるタイムラグ及びその入
賞に対して遊技者に不信感を抱かせることがない。
【0062】また、本発明の請求項2においては、始動
入賞口と、該始動入賞口に入賞した打玉を検出する始動
入賞玉検出手段と、該始動入賞玉検出手段の出力に基づ
いて始動して表示結果を導出する可変表示装置と、該可
変表示装置の記憶されている始動待機回数を表示する始
動記憶表示手段と、可変表示装置を含む遊技装置の動作
を制御する遊技制御回路基板を収納する基板収納ボック
スと、を備えた弾球遊技機において、前記基板収納ボッ
クスには、前記始動入賞玉検出手段と前記遊技制御回路
基板との接続部分を該基板収納ボックスの内部に設け、
前記始動入賞口の入賞玉を検出する通過玉検出手段を該
始動入賞口あるいは該始動入賞口から該入賞玉を前記始
動入賞玉検出手段に誘導する玉通路における始動入賞口
近傍に設けて、該通過玉検出手段の入賞玉の検出に基づ
いて前記始動記憶表示手段の表示を制御することを特徴
とする。このように構成することにより、始動入賞口に
打玉が入賞してから可変表示装置が始動するまでの間、
これを始動記憶として始動記憶表示手段に表示するの
で、始動入賞口への入賞時点と可変表示装置の始動時点
(始動入賞玉検出手段の始動玉検出時点)との間に生じ
るタイムラグによるその入賞に対する不信感を遊技者に
抱かせることがない。
【0063】また、本発明の請求項3においては、前記
始動入賞玉検出手段と前記遊技制御回路基板との接続部
分を該基板収納ボックスの外部から視認可能な状態で内
部に設けたことを特徴とする。このように構成すること
により、仮に不正が行われていても、外部から始動入賞
玉検出手段と遊技制御回路基板との接続部分を視認でき
るので、容易に不正が行われたか否かを発見することが
できる。
【0064】また、本発明の請求項4においては、前記
基板収納ボックスは、前記遊技制御回路基板を収納する
取付基体と蓋体とで構成されると共に、該取付基体と蓋
体とを取り外したことが容易にわかる又は取り外すこと
が困難な封止手段で封止したことを特徴とする。このよ
うに構成することにより、基板収納ボックス内に存在す
る始動入賞玉検出手段及び該始動入賞玉検出手段と遊技
制御回路基板との接続部分への不正回路基板の取付を行
うことが困難となり、仮に、封止手段が破損されていれ
ば、不正行為が行われた可能性が高く、不正行為を容易
に発見することができる。
【0065】また、本発明の請求項5においては、前記
始動待機表示手段は、前記始動入賞玉検出手段の入賞玉
の検出により前記始動待機状態の表示を終了することを
特徴とする。このように構成することにより、始動入賞
口への入賞時点から可変表示装置の始動時点までの間、
始動待機表示手段が始動待機状態を表示するので、始動
待機状態を確実に遊技者に報知することができる。
【0066】また、本発明の請求項6においては、前記
通過玉検出手段の入賞玉の検出から所定時間が経過して
も前記始動入賞玉検出手段の入賞玉の検出がない場合、
これを異常発生として報知する異常発生報知手段を備え
たことを特徴とする。このように構成することにより、
玉通路内での玉止まり等によって異常が生じた場合に
は、これを始動待機状態とせずに確実に異常発生として
報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における弾球遊技機を示す
正面図である。
【図2】弾球遊技機を示す背面図である。
【図3】基板収納ボックスの取付状態を示す斜視図であ
る。
【図4】基板収納ボックスを機構板に取り付けた状態で
の断面図である。
【図5】同図(A)は取付基体と蓋体を溶着した構成を
示す断面図であり、同図(B)は取付基体と蓋体をワン
ウェイネジで固着した構成を示す断面図である。
【図6】同図(A)〜(D)はワンウェイネジの作用を
説明するための図面である。
【図7】遊技制御回路基板の各種構成回路を示すブロッ
ク図の一部である。
【図8】遊技制御回路基板の各種構成回路を示すブロッ
ク図の一部である。
【図9】同図(A)は図柄変動に用いられる各種の乱数
を示す一覧表図であり、同図(B)は乱数の抽出によっ
て当り外れを決定するフローチャートである。
【図10】左右の図柄変動を示すタイムチャートであ
る。
【図11】中図柄の変動を示すフローチャートである。
【図12】同図(A)は通過待ち制御の処理プロセスを
示すフローチャートであり、同図(B)は通過玉異常報
知の処理プロセスを示すフローチャートである。
【図13】検出器異常の処理プロセスを示すフローチャ
ートである。
【図14】同図(A)は第二実施形態の始動待ち表示L
EDを示す説明図であり、同図(B)は第三実施形態の
液晶表示器を示す説明図である。
【図15】第四実施形態の始動記憶表示の処理プロセス
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 40 遊技盤 41 ドラム式可変表示装置(可変表示装置) 42 始動待ち表示ランプ(始動待機表示手段) 43 始動記憶表示LED(始動記憶表示手段) 45 始動入賞口 46 通過玉検出器(通過玉検出手段) 50 機構板 80 基板収納ボックス 81 取付基体 82 蓋体 87 遊技制御回路基板 88 玉通路構成第1部材 89 玉通路構成第2部材 90 玉通路 93 始動入賞玉検出器(始動入賞玉検出手段) 102 封印シール 105 溶着部 120 上部玉誘導通路体 130 下部玉誘導通路体 140 ワンウェイネジ 200 始動待ち表示LED(始動待機表示手段) 201 液晶表示器(始動待機表示手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動入賞口と、該始動入賞口に入賞した
    打玉を検出する始動入賞玉検出手段と、該始動入賞玉検
    出手段の出力に基づいて始動して表示結果を導出する可
    変表示装置と、該可変表示装置を含む遊技装置の動作を
    制御する遊技制御回路基板を収納する基板収納ボックス
    と、を備えた弾球遊技機において、 前記基板収納ボックスには、前記始動入賞玉検出手段と
    前記遊技制御回路基板との接続部分を該基板収納ボック
    スの内部に設け、 前記始動入賞口への入賞玉を検出する通過玉検出手段を
    該始動入賞口あるいは該始動入賞口から該入賞玉を前記
    始動入賞玉検出手段に誘導する玉通路における始動入賞
    口近傍に設けると共に、該通過玉検出手段の入賞玉の検
    出により前記始動入賞玉検出手段の始動玉検出待機状態
    である旨を始動待機表示手段に表示することを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 始動入賞口と、該始動入賞口に入賞した
    打玉を検出する始動入賞玉検出手段と、該始動入賞玉検
    出手段の出力に基づいて始動して表示結果を導出する可
    変表示装置と、該可変表示装置の記憶されている始動待
    機回数を表示する始動記憶表示手段と、可変表示装置を
    含む遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板を収納
    する基板収納ボックスと、を備えた弾球遊技機におい
    て、 前記基板収納ボックスには、前記始動入賞玉検出手段と
    前記遊技制御回路基板との接続部分を該基板収納ボック
    スの内部に設け、 前記始動入賞口の入賞玉を検出する通過玉検出手段を該
    始動入賞口あるいは該始動入賞口から該入賞玉を前記始
    動入賞玉検出手段に誘導する玉通路における始動入賞口
    近傍に設けて、該通過玉検出手段の入賞玉の検出に基づ
    いて前記始動記憶表示手段の表示を制御することを特徴
    とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記始動入賞玉検出手段と前記遊技制御
    回路基板との接続部分を該基板収納ボックスの外部から
    視認可能な状態で内部に設けたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記基板収納ボックスは、前記遊技制御
    回路基板を収納する取付基体と蓋体とで構成されると共
    に、該取付基体と蓋体とを取り外したことが容易にわか
    る又は取り外すことが困難な封止手段で封止したことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の弾
    球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記始動待機表示手段は、前記始動入賞
    玉検出手段の入賞玉の検出により前記始動待機状態の表
    示を終了することを特徴とする請求項1、請求項3、及
    び請求項4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記通過玉検出手段の入賞玉の検出から
    所定時間が経過しても前記始動入賞玉検出手段の入賞玉
    の検出がない場合、これを異常発生として報知する異常
    発生報知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の弾球遊技機。
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