JPH111927A - 法面の土留工法とその土留壁構造体 - Google Patents
法面の土留工法とその土留壁構造体Info
- Publication number
- JPH111927A JPH111927A JP15490797A JP15490797A JPH111927A JP H111927 A JPH111927 A JP H111927A JP 15490797 A JP15490797 A JP 15490797A JP 15490797 A JP15490797 A JP 15490797A JP H111927 A JPH111927 A JP H111927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining plate
- slope
- retaining
- earth retaining
- earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 7
- 239000011440 grout Substances 0.000 claims description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims description 2
- 230000012010 growth Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002350 accommodative effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000008635 plant growth Effects 0.000 description 1
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】土留板支持ブロックに対し各土留板が前上がり
になるべく斜行しているため、盛土の上面に上位の土留
板が張り出して植栽の成長を阻害してしまう共に、土留
板が手前に斜行している分、盛土が風雨等により流れ落
ち易い。 【解決手段】所定間隔で法面に配設された各土留板支持
ブロック1,1…間に複数段の土留板2,2…を支持地
盤Cに対して略垂直になるように架設する。土留板支持
ブロック1,1…は断面略U字状に成形されており、そ
の両側壁表面に土留板受溝1a,1a…を介して土留板
2,2…を垂設せしめる。土留板受溝1a,1a…は、
上端が側壁表面の上端に連通し下端が底部側に開放され
るべくそれぞれ長手方向に適宜間隔をおいて凹設されて
おり、支持地盤Cの勾配に応じて土留板2,2…が垂設
できるようにその溝付け角度は決定される。
になるべく斜行しているため、盛土の上面に上位の土留
板が張り出して植栽の成長を阻害してしまう共に、土留
板が手前に斜行している分、盛土が風雨等により流れ落
ち易い。 【解決手段】所定間隔で法面に配設された各土留板支持
ブロック1,1…間に複数段の土留板2,2…を支持地
盤Cに対して略垂直になるように架設する。土留板支持
ブロック1,1…は断面略U字状に成形されており、そ
の両側壁表面に土留板受溝1a,1a…を介して土留板
2,2…を垂設せしめる。土留板受溝1a,1a…は、
上端が側壁表面の上端に連通し下端が底部側に開放され
るべくそれぞれ長手方向に適宜間隔をおいて凹設されて
おり、支持地盤Cの勾配に応じて土留板2,2…が垂設
できるようにその溝付け角度は決定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法面に芝植及び草
木の植樹を行って緑化による法面の保護並びに美観を得
ることができる土留工法と自立型の法面用土留構造体の
改良に関し、更に詳しくは、盛土の上面に土留板が張り
出すことなく開放され、植栽の成長にも何等支障のない
土留壁を構築することができる有用な法面の土留工法と
その土留壁構造体に関する。
木の植樹を行って緑化による法面の保護並びに美観を得
ることができる土留工法と自立型の法面用土留構造体の
改良に関し、更に詳しくは、盛土の上面に土留板が張り
出すことなく開放され、植栽の成長にも何等支障のない
土留壁を構築することができる有用な法面の土留工法と
その土留壁構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かる法面用土留壁構造体として
は、例えば、実公昭60−11168号公報に開示のも
のが従来例として知られている。この従来の法面用土留
壁構造体は、断面略U字状の土留板支持体の両側壁表面
にそれぞれ上下方向に適宜間隔を置いて土留板受溝を複
数形成し、土留板支持体の底壁にアンカー取付孔を穿設
した複数本の土留板支持体と、複数の土留板とからな
り、これら隣接する土留板支持体の相対向する土留板受
溝にそれぞれ土留板の両端を係合せしめて土留板支持体
に複数の土留板を一体的に組み合わせている。
は、例えば、実公昭60−11168号公報に開示のも
のが従来例として知られている。この従来の法面用土留
壁構造体は、断面略U字状の土留板支持体の両側壁表面
にそれぞれ上下方向に適宜間隔を置いて土留板受溝を複
数形成し、土留板支持体の底壁にアンカー取付孔を穿設
した複数本の土留板支持体と、複数の土留板とからな
り、これら隣接する土留板支持体の相対向する土留板受
溝にそれぞれ土留板の両端を係合せしめて土留板支持体
に複数の土留板を一体的に組み合わせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実公昭60−11168号公報に開示の土留壁構造体
にあっては、土留板支持体に対し各土留板が前上がりに
なるべく斜行しているため、盛土の上面に上位の土留板
が張り出して植栽の成長を阻害してしまう(換言すれ
ば、植物が上手く育たない)といった問題があり、ま
た、土留板が手前に斜行している分、盛土が風雨等によ
り流れ落ち易いといった問題をも有するものである。
た実公昭60−11168号公報に開示の土留壁構造体
にあっては、土留板支持体に対し各土留板が前上がりに
なるべく斜行しているため、盛土の上面に上位の土留板
が張り出して植栽の成長を阻害してしまう(換言すれ
ば、植物が上手く育たない)といった問題があり、ま
た、土留板が手前に斜行している分、盛土が風雨等によ
り流れ落ち易いといった問題をも有するものである。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、盛土の上面に土留板が張り出すことな
く開放され、植栽の無限なる成長にも対応できる有用な
法面の土留工法とその土留壁構造体を提供することを目
的としたものである。
なされたもので、盛土の上面に土留板が張り出すことな
く開放され、植栽の無限なる成長にも対応できる有用な
法面の土留工法とその土留壁構造体を提供することを目
的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、法面に所定間隔を介して複数の土留板支持体
を配置する工程と、該土留板支持体をアンカーで止着す
る工程と、各土留板支持体間に複数段の土留板を支持地
盤に対して略垂直に配設する工程と、各土留板の内側と
法面との間に形成される空間に順次盛土を施して植生を
する工程とを有する法面の土留工法に存する。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、法面に所定間隔を介して複数の土留板支持体
を配置する工程と、該土留板支持体をアンカーで止着す
る工程と、各土留板支持体間に複数段の土留板を支持地
盤に対して略垂直に配設する工程と、各土留板の内側と
法面との間に形成される空間に順次盛土を施して植生を
する工程とを有する法面の土留工法に存する。
【0006】また、本発明は、土留壁構造体を設置すべ
き法面直下にコンクリート基礎を構築する工程と、複数
の土留板支持体の下端側を前記コンクリート基礎に支持
させるべく法面に所定間隔をおいて設置する工程と、隣
接する土留板支持体間に相対向する土留板受溝を介して
土留板を略垂直に配置する工程と、前記コンクリート基
礎の上面とその上方に位置する土留板の下面との間に形
成される空間並びに少なくとも一段以上に組み付けれた
各土留板の内側に順次盛土を介して植生をする工程とを
有する法面の土留工法に存する。
き法面直下にコンクリート基礎を構築する工程と、複数
の土留板支持体の下端側を前記コンクリート基礎に支持
させるべく法面に所定間隔をおいて設置する工程と、隣
接する土留板支持体間に相対向する土留板受溝を介して
土留板を略垂直に配置する工程と、前記コンクリート基
礎の上面とその上方に位置する土留板の下面との間に形
成される空間並びに少なくとも一段以上に組み付けれた
各土留板の内側に順次盛土を介して植生をする工程とを
有する法面の土留工法に存する。
【0007】更に、法面が急勾配である場合等は、必要
に応じ、法面の地山に対しボーリング等でアンカー孔を
形成してアンカー材を挿入した後、アンカー孔にセメン
ト系等のグラウトを充填して定着を行い、然る後、アン
カー材の端部を土留板支持体のアンカー取付孔に挿通さ
せた後、支圧板を介してボルトを締着することにより、
法面に土留壁構造体を構築するのが良い。
に応じ、法面の地山に対しボーリング等でアンカー孔を
形成してアンカー材を挿入した後、アンカー孔にセメン
ト系等のグラウトを充填して定着を行い、然る後、アン
カー材の端部を土留板支持体のアンカー取付孔に挿通さ
せた後、支圧板を介してボルトを締着することにより、
法面に土留壁構造体を構築するのが良い。
【0008】一方、この方法を実施するための本発明に
係る土留壁構造体は、法面に所定間隔で配置される複数
の土留板支持体と、該土留板支持体の両側壁表面にそれ
ぞれ上下方向に適宜間隔をおいて形成された複数の土留
板受溝と、隣接する土留板支持体間の相対向する土留板
受溝にそれぞれ配設された複数の土留板とを備えてなる
土留壁構造体において、前記土留板は、支持地盤に対し
て略垂設されるべく前記土留板支持体間に配設されるこ
とを特徴としている。
係る土留壁構造体は、法面に所定間隔で配置される複数
の土留板支持体と、該土留板支持体の両側壁表面にそれ
ぞれ上下方向に適宜間隔をおいて形成された複数の土留
板受溝と、隣接する土留板支持体間の相対向する土留板
受溝にそれぞれ配設された複数の土留板とを備えてなる
土留壁構造体において、前記土留板は、支持地盤に対し
て略垂設されるべく前記土留板支持体間に配設されるこ
とを特徴としている。
【0009】このように構成される本発明方法及び土留
壁構造体は、各土留板支持体間に複数段の土留板を支持
地盤に対して略垂直に配設することにより、土留板に対
する過度の変形を強いることがなく、また、従来の如き
盛土の上位に土留板が張り出すこともないため、常時、
盛土の上方は全開されることとなる。以下、本発明を更
に詳細に説明する。
壁構造体は、各土留板支持体間に複数段の土留板を支持
地盤に対して略垂直に配設することにより、土留板に対
する過度の変形を強いることがなく、また、従来の如き
盛土の上位に土留板が張り出すこともないため、常時、
盛土の上方は全開されることとなる。以下、本発明を更
に詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係る法面土留工法
の第1工程について説明する。後述する土留壁構造体を
設置すべき法面直下にコンクリート基礎を構築する。こ
のコンクリート基礎は、例えば、地盤を掘削して割石を
敷設しコンクリートを打設することにより構築される
(図2参照)。
の第1工程について説明する。後述する土留壁構造体を
設置すべき法面直下にコンクリート基礎を構築する。こ
のコンクリート基礎は、例えば、地盤を掘削して割石を
敷設しコンクリートを打設することにより構築される
(図2参照)。
【0011】次に第2工程について説明する。複数の土
留板支持体を法面に所定間隔をおいて設置する。該土留
板支持体は、主として断面略U字状を呈したコンクリー
トブロックからなり、下端側を前記コンクリート基礎に
支持させるべく法面に所定間隔をおいて設置される。
留板支持体を法面に所定間隔をおいて設置する。該土留
板支持体は、主として断面略U字状を呈したコンクリー
トブロックからなり、下端側を前記コンクリート基礎に
支持させるべく法面に所定間隔をおいて設置される。
【0012】また、この土留板支持体の両側壁表面に
は、土留板受溝が形成されている。この土留板受溝は、
土留板支持体を法面に設置した際、少なくとも支持地盤
に対して略垂直になるように予め角度決めされている。
は、土留板受溝が形成されている。この土留板受溝は、
土留板支持体を法面に設置した際、少なくとも支持地盤
に対して略垂直になるように予め角度決めされている。
【0013】尚、法面が急勾配の場合は、法面に土留板
支持体を確実に構築するためアースアンカーが施工され
る(図2参照)。アースアンカーの施工法としては、例
えば、法面の地山に対しボーリング等でアンカー孔を形
成し、然る後、アンカー材を挿入したアンカー孔にセメ
ント系等のグラウトを充填して定着を行い、次いで、ア
ンカー材の端部を土留板支持体のアンカー取付孔に挿通
させた状態で支圧板及びボルトを介して締着固定するの
が良い。
支持体を確実に構築するためアースアンカーが施工され
る(図2参照)。アースアンカーの施工法としては、例
えば、法面の地山に対しボーリング等でアンカー孔を形
成し、然る後、アンカー材を挿入したアンカー孔にセメ
ント系等のグラウトを充填して定着を行い、次いで、ア
ンカー材の端部を土留板支持体のアンカー取付孔に挿通
させた状態で支圧板及びボルトを介して締着固定するの
が良い。
【0014】次に第3工程について説明する。隣接する
土留板支持体の相対向する土留板受溝を介して土留板を
略垂直に配置する。土留板は、例えば、プレキャスト等
のコンクリート材、鋼板等の金属又は硬質合成樹脂材等
の適宜材料からなり、その長手方向両端を前記土留受溝
内に係合させるだけでの簡単操作で順次垂設できるので
ある。
土留板支持体の相対向する土留板受溝を介して土留板を
略垂直に配置する。土留板は、例えば、プレキャスト等
のコンクリート材、鋼板等の金属又は硬質合成樹脂材等
の適宜材料からなり、その長手方向両端を前記土留受溝
内に係合させるだけでの簡単操作で順次垂設できるので
ある。
【0015】次に第4工程について説明する。前記コン
クリート基礎の上面とその上方に位置する土留板の下面
との間に形成される空間及び/又は少なくとも一段以上
に組み付けれた各土留板の内側に順次盛土を施しながら
芝生、草木等を植生をする。
クリート基礎の上面とその上方に位置する土留板の下面
との間に形成される空間及び/又は少なくとも一段以上
に組み付けれた各土留板の内側に順次盛土を施しながら
芝生、草木等を植生をする。
【0016】このように各土留板支持体間に、土留板の
取り付け、盛土並びに植生を順次繰り返しながら最上段
まで施工することにより、適宜大きさの土留壁構造体が
法面を覆うべく構築されるのである。
取り付け、盛土並びに植生を順次繰り返しながら最上段
まで施工することにより、適宜大きさの土留壁構造体が
法面を覆うべく構築されるのである。
【0017】尚、土留板支持体は、法面の大きさに応じ
て適宜長さ(長寸、短寸)に成形されるものであり、ま
た、連結部材や連結ブロック等を介して上下方向に無限
大に連結できることは云うまでもない。
て適宜長さ(長寸、短寸)に成形されるものであり、ま
た、連結部材や連結ブロック等を介して上下方向に無限
大に連結できることは云うまでもない。
【0018】次に、本発明に係る土留壁構造体の実施の
一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本発明
に係る土留壁構造体であり、この土留壁構造体Aは、図
1に示すように、法面に所定間隔で配置された土留板支
持体1,1…と、該土留板支持体1,1…の間に多段状
に配設される複数の土留板2,2…とを備えている。
一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本発明
に係る土留壁構造体であり、この土留壁構造体Aは、図
1に示すように、法面に所定間隔で配置された土留板支
持体1,1…と、該土留板支持体1,1…の間に多段状
に配設される複数の土留板2,2…とを備えている。
【0019】前記土留板支持体1,1…は、コンクリー
ト等の適宜素材により断面略U字状に成形されているも
のであり、その両側壁表面に土留板受溝1a,1a…が
形成されていると共に、底壁にアンカー取付孔1b,1
bが穿孔されている。
ト等の適宜素材により断面略U字状に成形されているも
のであり、その両側壁表面に土留板受溝1a,1a…が
形成されていると共に、底壁にアンカー取付孔1b,1
bが穿孔されている。
【0020】前記土留板受溝1a,1a…は、上端が側
壁表面の上端に連通し下端が底壁側に開放されるべくそ
れぞれ長手方向に適宜間隔をおいて凹設されており、設
置すべき法面、支持地盤Cの勾配に応じて土留板2,2
…が垂設できるように(図2参照)その溝付け角度は決
定されるものである。
壁表面の上端に連通し下端が底壁側に開放されるべくそ
れぞれ長手方向に適宜間隔をおいて凹設されており、設
置すべき法面、支持地盤Cの勾配に応じて土留板2,2
…が垂設できるように(図2参照)その溝付け角度は決
定されるものである。
【0021】また、前記アンカー取付孔1b,1bは、
アンカー材5の遊端部が挿通できるように土留板支持体
1の底壁に貫通されているものであり、図2に示すよう
に、支圧板6とボルト7とを介して締着される。
アンカー材5の遊端部が挿通できるように土留板支持体
1の底壁に貫通されているものであり、図2に示すよう
に、支圧板6とボルト7とを介して締着される。
【0022】一方、土留板2,2…は、プレキャストコ
ンクリート板等の適宜材料からなり、隣接する土留板支
持体1,1の相対向する土留板受溝1a,1a…を介し
略垂直に配置されるものである。
ンクリート板等の適宜材料からなり、隣接する土留板支
持体1,1の相対向する土留板受溝1a,1a…を介し
略垂直に配置されるものである。
【0023】換言すれば、この土留板2,2…は、その
長手方向両端縁を相対向する土留板受溝1a,1a…に
係合すべく架設するだけで簡単に略垂直状に配置できる
ものであり、各位置の土留板受溝1a,1a…にセット
することにより、多段状に組み付けられる。
長手方向両端縁を相対向する土留板受溝1a,1a…に
係合すべく架設するだけで簡単に略垂直状に配置できる
ものであり、各位置の土留板受溝1a,1a…にセット
することにより、多段状に組み付けられる。
【0024】このように構成される本発明の土留壁構造
体Aは、道路、宅地造成等における法面の表層浸食並び
に崩壊を防止することは勿論のこと、土留板支持体1,
1間に多段状に組み付けれた各土留板2,2…の内側に
順次盛土3,3…を施して芝生、草木等の植物4,4…
を植生をするだけで、緑化による法面の保護並びに美観
を得ることができる。
体Aは、道路、宅地造成等における法面の表層浸食並び
に崩壊を防止することは勿論のこと、土留板支持体1,
1間に多段状に組み付けれた各土留板2,2…の内側に
順次盛土3,3…を施して芝生、草木等の植物4,4…
を植生をするだけで、緑化による法面の保護並びに美観
を得ることができる。
【0025】しかも、各土留板2,2…が支持地盤に対
して略垂直に配置されるため、土留板2,2…に対する
過度の変形を強いられることがなく、また、従来の如き
盛土3,3…の上面に土留板2,2…が張り出すことな
く開放されるため、植栽の成長にも何等支障なく対応で
き、植物が上手く育ち易くなるなどの利点を有するので
ある。
して略垂直に配置されるため、土留板2,2…に対する
過度の変形を強いられることがなく、また、従来の如き
盛土3,3…の上面に土留板2,2…が張り出すことな
く開放されるため、植栽の成長にも何等支障なく対応で
き、植物が上手く育ち易くなるなどの利点を有するので
ある。
【0026】また、土留板2,2…が手前に斜行してい
る従来品に比し、本発明は土留板2,2…が直立してい
る分、盛土3,3…の風雨等による流れ落ちが阻止され
るため、最も安全な垂直の擁壁をも構築することができ
ることは云うまでもない。
る従来品に比し、本発明は土留板2,2…が直立してい
る分、盛土3,3…の風雨等による流れ落ちが阻止され
るため、最も安全な垂直の擁壁をも構築することができ
ることは云うまでもない。
【0027】尚、本発明に係る法面の土留工法及びその
土留壁構造体は、本実施例に限定されることなく、本発
明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、
本発明はそれらの全てを包摂するものである。
土留壁構造体は、本実施例に限定されることなく、本発
明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、
本発明はそれらの全てを包摂するものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の法面土留工法及び
その土留壁構造体は、各土留板支持体間に複数段の土留
板を支持地盤に対して略垂直に配設することにより、土
留板に対する過度の変形が強いられることなく、また、
従来の如き盛土の上位に土留板が張り出すこともないた
め、植栽の成長にも何等支障なく対応でき、植物が上手
く育ち易くて、かつ、最も安全な垂直の土留壁を作るこ
とができるなどの優れた効果を奏する。
その土留壁構造体は、各土留板支持体間に複数段の土留
板を支持地盤に対して略垂直に配設することにより、土
留板に対する過度の変形が強いられることなく、また、
従来の如き盛土の上位に土留板が張り出すこともないた
め、植栽の成長にも何等支障なく対応でき、植物が上手
く育ち易くて、かつ、最も安全な垂直の土留壁を作るこ
とができるなどの優れた効果を奏する。
【0029】このように本発明は、法面に芝植及び草木
の植樹を行って緑化による法面の保護並びに美観を得る
ことができることは勿論のこと、従来の如き盛土の上面
に土留板が張り出して植栽の成長を阻害してしまうこと
がなく、また、土留板が手前に斜行している分、盛土が
風雨等により流れ落ち易いといった問題をも一掃するこ
とができるなど、本発明を実施することはその実益的価
値が甚だ大である。
の植樹を行って緑化による法面の保護並びに美観を得る
ことができることは勿論のこと、従来の如き盛土の上面
に土留板が張り出して植栽の成長を阻害してしまうこと
がなく、また、土留板が手前に斜行している分、盛土が
風雨等により流れ落ち易いといった問題をも一掃するこ
とができるなど、本発明を実施することはその実益的価
値が甚だ大である。
【図1】本発明に係る土留壁構造体の分解斜図である。
【図2】同土留構造体の施工状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】同土留構造体の施工状態を示す正面図である。
1 土留板支持体 1a 土留板受溝 1b アンカー
取付孔 2 土留板 3 盛土 4 植物 5
アンカー材 6 支圧板 7 ボルト
取付孔 2 土留板 3 盛土 4 植物 5
アンカー材 6 支圧板 7 ボルト
Claims (4)
- 【請求項1】法面に所定間隔を介して複数の土留板支持
体を配置する工程と、該土留板支持体をアンカーで止着
する工程と、各土留板支持体間に複数段の土留板を支持
地盤に対して略垂直に配設する工程と、各土留板の内側
と法面との間に形成される空間に順次盛土を施して植生
をする工程とを有することを特徴とする法面の土留工
法。 - 【請求項2】土留壁構造体を設置すべき法面直下にコン
クリート基礎を構築する工程と、複数の土留板支持体の
下端側を前記コンクリート基礎に支持させるべく法面に
所定間隔をおいて設置する工程と、隣接する土留板支持
体間に相対向する土留板受溝を介して土留板を略垂直に
配設する工程と、前記コンクリート基礎の上面とその上
方に位置する土留板の下面との間に形成される空間並び
に少なくとも一段以上に組み付けれた各土留板の内側に
順次盛土を介して植生をする工程とを有することを特徴
とする法面の土留工法。 - 【請求項3】法面の地山に対しボーリング等でアンカー
孔を形成してアンカー材を挿入した後、アンカー孔にセ
メント系等のグラウトを充填して定着を行い、然る後、
アンカー材の端部を土留板支持体に形成されたアンカー
取付孔に挿通させた後、支圧板を介してボルトを締着す
ることにより法面に土留壁構造体を構築することを特徴
とする請求項1又は2に記載の法面の土留工法。 - 【請求項4】法面に所定間隔で配置される複数の土留板
支持体と、該土留板支持体の両側壁表面にそれぞれ上下
方向に適宜間隔をおいて形成された複数の土留板受溝
と、隣接する土留板支持体間の相対向する土留板受溝に
それぞれ配設された複数の土留板とを備えてなる土留壁
構造体において、前記土留板は、支持地盤に対して略垂
設されるべく前記土留板支持体間に配設されることを特
徴とする法面用の土留壁構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490797A JPH111927A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 法面の土留工法とその土留壁構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490797A JPH111927A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 法面の土留工法とその土留壁構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111927A true JPH111927A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15594576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15490797A Pending JPH111927A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 法面の土留工法とその土留壁構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH111927A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393515B1 (ko) * | 2001-03-29 | 2003-08-14 | 김상수 | 블록식 녹화 옹벽 |
| CN108867668A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-11-23 | 韦随庆 | 生态挡土板结构 |
| CN111501791A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-08-07 | 尤宝旺 | 矿山排土场的坡面处理方法 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15490797A patent/JPH111927A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393515B1 (ko) * | 2001-03-29 | 2003-08-14 | 김상수 | 블록식 녹화 옹벽 |
| CN108867668A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-11-23 | 韦随庆 | 生态挡土板结构 |
| CN108867668B (zh) * | 2018-02-08 | 2023-12-22 | 韦随庆 | 生态挡土板结构 |
| CN111501791A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-08-07 | 尤宝旺 | 矿山排土场的坡面处理方法 |
| CN111501791B (zh) * | 2020-04-29 | 2021-01-01 | 衢州市顺平矿业有限公司 | 矿山排土场的坡面处理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6371699B1 (en) | Anchored retaining wall system | |
| JP2012001976A (ja) | 壁面構造および壁面構築方法 | |
| KR20100053270A (ko) | 인장재와 프리캐스트 패널 및 프리캐스트 보강구를 구비한 절토부 옹벽 및 그 시공방법 | |
| CN101346516A (zh) | 模块化砌块结构 | |
| KR100402843B1 (ko) | 블록식 녹화 옹벽 | |
| JPH111927A (ja) | 法面の土留工法とその土留壁構造体 | |
| JPH09242096A (ja) | 補強土擁壁工法 | |
| JP3054749B2 (ja) | 防音壁の施工方法 | |
| KR100393515B1 (ko) | 블록식 녹화 옹벽 | |
| JPH09177103A (ja) | 擁壁の築造構造 | |
| JPS6011168Y2 (ja) | 法面用土留壁構造体 | |
| JPH0533346A (ja) | 緑化補強土工法及び緑化用ブロツク | |
| JP3774459B2 (ja) | 組立柵工 | |
| KR101927290B1 (ko) | 식생 옹벽블록 | |
| JP2848475B2 (ja) | 土留め工法 | |
| KR200235107Y1 (ko) | 블록식 녹화 옹벽 | |
| KR100545940B1 (ko) | 도로 비탈면 블록 설치구조 | |
| KR20190101950A (ko) | 식생 절토부 패널로 이루어지는 절토부 옹벽 | |
| JP3074297B2 (ja) | 緑化擁壁ブロックの製造方法 | |
| KR101138192B1 (ko) | 수직벽과 고경사면 녹화공법 및 이에 사용되는 선반조립체 | |
| KR100680246B1 (ko) | H빔과 선반블록을 이용한 녹화 옹벽 | |
| JP2678989B2 (ja) | 擁壁工法 | |
| JPH0988074A (ja) | 法面保護工法及び法枠部材 | |
| JPS5820338B2 (ja) | 法面安定工法 | |
| KR102494390B1 (ko) | 식생 절토부 패널식 철근콘크리트 옹벽 및 이를 이용한 시공방법 |