JPH11193092A - 採血管用開栓装置 - Google Patents
採血管用開栓装置Info
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- JPH11193092A JPH11193092A JP1599198A JP1599198A JPH11193092A JP H11193092 A JPH11193092 A JP H11193092A JP 1599198 A JP1599198 A JP 1599198A JP 1599198 A JP1599198 A JP 1599198A JP H11193092 A JPH11193092 A JP H11193092A
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Abstract
ても、容易にかつ迅速に開栓することができ、さらに小
型化を図り得る採血管用開栓装置を提供する。 【解決手段】 閉栓された採血管7の採血管本体5から
栓6を外すための開栓装置であり、回転軸1を有し、回
転軸1と共に回転するように回転軸1に開栓部材2を取
り付けてなり、開栓部材2が、栓6の側面に当接される
第1,第2のつめ部3,4を有し、第1,第2のつめ部
3,4が回転軸1の回転に伴って栓6の側面に順に当接
されて栓が取り外される、採血管用開栓装置。
Description
用いられている採血管の栓を取り外すための開栓装置に
関し、より詳細には、第1,第2のつめ部を有する開栓
部材が回転されて順に栓に当接されることにより採血管
の栓を容易に開栓することを可能とする採血管用開栓装
置に関する。
試料を臨床検査装置に供するに先立ち、以下の前処理工
程が行われている。まず、血液を血清もしくは血漿と固
形分とに分離するために遠心分離し、次に、採血管の栓
を取り外し、さらに、検査内容に応じて採血管内の血液
試料を1以上の容器に分注する。
高めるために、多数の採血管を一度に処理することが望
まれている。そこで、上記開栓工程についても、検査従
事者の手によらず、機械により自動的に栓を除去するこ
とが強く求められている。
て、種々の装置が提案されている。例えば、ロッドを採
血管の栓に側方から当接させ、ロッドにより栓を斜め上
方に押動しつつ除去する装置、あるいは、特開平6−2
78793号公報に記載のように、栓を両側から把持す
るアーム状開栓部材を用い、開栓部材を揺動しつつ栓を
上方に引き抜く装置などが提案されている。
を栓の側方から当接させ、栓を斜め上方に押動し、栓を
除去する装置では、採血管の周囲に大きなスペースを必
要とし、開栓装置が大型化するという問題があった。ま
た、特開平6−278793号公報のように、栓の両側
にアーム状開栓部材を当接させ、アーム状開栓部材を揺
動させて栓を引き抜く装置では、処理速度が遅いという
問題があった。
載の開栓装置では、ラックに立てかけられた採血管を上
方に移動させる特殊な駆動装置等を必要とし、その点か
らも開栓装置が大型化し、かつコストが高くつくという
問題があった。
を容易とするために、栓の上面中央に凹部が設けられ、
中央部分の肉厚が薄くされた栓が多用されている。この
種の栓では、側方から外力が加えられた場合、栓の上部
が変形するため、ロッドを側方から当接させる開栓装置
や、特開平6−278793号公報に開示されているよ
うに、栓の両側からアームを当接させる形式の開栓装置
では、栓の上部が変形し、栓を円滑に採血管から抜去す
ることができないことがあった。
れた形式の栓であっても、容易にかつ迅速に開栓するこ
とができ、さらに、小型化を図り得る採血管用開栓装置
を提供することにある。
は、閉栓された採血管から栓を外すための開栓装置であ
って、回転軸と、前記回転軸と共に回転するように回転
軸に取付けられており、かつ栓の側面に当接されるつめ
部を有する開栓部材と、前記回転軸を回転駆動する駆動
装置とを備え、前記つめ部が、回転軸の回転に伴って、
栓の側面に当接されて栓が取り外されるように構成され
ていることを特徴とする。
の側面に順に当接される前記第1,第2のつめ部を有
し、第1のつめ部の先端部の回転軸中心との間の距離
が、第2のつめ部の先端部と回転軸中心との間の距離よ
りも短くされている。なお、開栓部材には、1つのつめ
部のみが設けられていてもよい。
用開栓装置では、ベースプレートと、ベースプレート上
に立設された一対の保持部材とを備え、該一対の保持部
材間の間隔が、複数の採血管を収納してなるラックの幅
と同等または該幅よりも若干大きくされている。
に記載の採血管用開栓装置において、ベースプレートに
取り付けられた一対の回転軸支持部材がさらに備えられ
ており、該回転軸支持部材に回転軸が回転可能に支持さ
れている。
項5に記載のように、回転軸には、複数の開栓部材が取
り付けられていてもよい。さらに、好ましくは、請求項
6に記載のように、前記複数の開栓部材が、回転軸と共
に回転し得るように、ただし回転軸の軸方向には移動可
能に回転軸に取り付けられており、かつ前記開栓部材間
に開栓部材間の距離に応じた長さのリングが回転軸の周
囲に外挿されている。
に、上記複数の開栓部材は、一体に構成されており、そ
れによってつめ部が回転軸の長さ方向に延びるように形
成される。
付着した血液を除去するために、その外表面が回転され
てきた前記つめ部の外表面に接触されるように配置され
たローラをさらに備えられる。
の非限定的な実施例を挙げることにより、本発明を明ら
かにする。
基本的な構造及び原理を説明するための各正面図であ
る。図1(a)に示すように、本発明に係る採血管用開
栓装置では、回転軸1と、回転軸1と共に回転するよう
に回転軸1に固定された開栓部材2とを有する。開栓部
材2は、第1,第2のつめ部3,4を有する。第1,第
2のつめ部3,4の先端3a,4aが回転軸1の回転に
伴って、採血管7の栓6の側面に順に当接されて、栓6
が採血管本体5から除去される。
示す。開栓部材2は、回転軸1に固定されているリング
状部2aの外周面に第1,第2のつめ部3,4を一体的
に設けた構造を有する。第1のつめ部3と、第2のつめ
部4とは、リング状部2aにおいて、約180°隔てた
位置に設けられている。
られており、リング状部2aの径方向外側に延びる基端
部3bと、基端部3bの先端から側方に延ばされた側方
突出部3cとを有する。この側方突出部3cの先端3a
が尖らされており、栓6に当接される。なお、第2のつ
め部4についても、同様に基端部4b及び側方突出部4
cを有し、側方突出部の先端4aが栓6の側面に当接さ
れるように構成されている。
部4の外周縁3d,4dは、それぞれ、回転軸1の中心
を中心とする円弧を描くような形状とされている。本構
造例では、回転軸1の中心と、第1のつめ部3の先端3
aとの間の距離Aに比べて、回転軸1の中心と、第2の
つめ部4の先端4aとの間の距離Bが長くされている。
栓部材2を回転軸1と共に回転させることにより、図1
に示すように、栓6が採血管本体5から除去される。こ
れを、図1(a)〜(d)を参照して説明する。
計方向に回転される。まず、図1(a)に示すように、
第1のつめ部3の先端3aが栓6の頭部6aの側面に当
接される。さらに回転軸1が反時計方向に回転されるこ
とにより、栓6の頭部6aの側面が第1のつめ部3の先
端3aで押され、図1(b)に示すように、栓6が採血
管本体5から抜去されるまでには至らないが、先端3a
が当接されている側が引き起こされることになる。その
結果、栓6の頭部6aに連なる挿入部6bの側面が露出
することになる。
することにより、第2のつめ部4の先端4aが栓6の側
面、特に採血管本体5の挿入されている挿入部6bの側
面に当接されることになる(図1(c))。さらに、回
転軸1を反時計方向に回転させることにより、図1
(d)に示すように、栓6が採血管本体5から取り外さ
れる。
栓部材2を回転軸1と共に回転させるだけで、採血管本
体5から栓6を容易にかつ迅速に除去することができ
る。開栓部材2は、採血管7から栓6を上記のようにし
て抜去するものであるため、ある程度の剛性を有する部
材からなることが好ましく、金属や硬質のプラスチック
スにより構成することができる。好ましくは、血液等の
付着による汚染が生じ難く、付着した血液等を容易に除
去し得るため、ステンレスにより開栓部材2を構成する
ことが望ましい。
る採血管用開栓装置の全体構造の一例を図3及び図4に
示す。採血管用開栓装置11では、ベースプレート12
上に、一対の回転軸支持部材としてのプレート13,1
4が立設されている。プレート13,14間に回転軸1
が架け渡されており、かつ回転軸1が回転可能に支持さ
れている。この回転軸1を回転可能に支持する構造につ
いては、特に限定されるものではない。すなわち、プレ
ート13,14に回転軸1が嵌まり込む得る貫通孔を形
成し、該貫通孔に回転軸1を挿通させる方法、あるいは
貫通孔に軸受けを形成し、該軸受けより回転軸1を回転
可能に支持する構造などを採用することができる。
回転するように回転軸1に固定された歯車15が取り付
けられている。他方、ベースプレート12上には、プレ
ート13,14間の領域において駆動装置としてのモー
ター16が配置されている。モーター16の回転軸16
aが、プレート14に設けられた貫通孔14aからプレ
ート14外に延ばされており、かつ回転軸16aの先端
に歯車17が固定されている。歯車17は、回転軸16
aと共に回転するように回転軸16aに取り付けられて
いる。
ト18が架け渡されている。ベルト18は、モーター1
6の回転駆動力を歯車15に伝達するために用いられて
いる。
びモーター16が、本発明における回転軸1を回転駆動
するための駆動装置を構成している。もっとも、回転軸
1を駆動する駆動装置については、図示の構造に限定さ
れるものではなく、例えば、ベルト18に代えて、チェ
ーンを用い、歯車15,17として、該チェーンに噛み
合うような歯車を用いてもよく、あるいはこのような動
力伝達機構を設けることなく、回転軸1に直接モーター
の回転軸を連結してもよい。
回転軸1の周囲に、複数の開栓部材2が固定されてい
る。この複数の開栓部材2が取り付けられている構造の
要部を、図5に斜視図で示す。
複数の開栓部材2が取り付けられている。特に図示はし
ないが、開栓部材2は、キーを有し、回転軸1の軸方向
に設けられたスロットに該キーが嵌め込まれることによ
り、回転軸1と共に開栓部材2が回転し得るように構成
されている。この場合、開栓部材2は、回転軸1の軸方
向には移動可能とされている。
向にも移動しないように、回転軸1に完全に固定されて
いてもよい。本構造例では、開栓部材2,2間に、所定
の長さのリング19が取り付けられている。リング19
は、その内径が回転軸1とほぼ同等とされており、回転
軸1の周囲に自由に回転し得るように回転軸1に外挿さ
れている。
方向に沿う長さは、採血管用開栓装置11に挿入される
採血管ラックに立てかけられた採血管の間隔に応じて定
められる。すなわち、複数の開栓部材2が、採血管ラッ
クに立てかけられた複数本の採血管の各栓に当接し、開
栓操作を行い得るように、上記リング19の長さが選択
されている。
回転軸1と共に回転し得るが軸方向に移動可能とされて
おり、かつリング19が回転軸1に外挿されており、か
つ回転軸1の周囲に回転自在であるため、リング19の
変更を容易に行い得る。すなわち、回転軸1の長さ方向
に沿う長さが異なるリングに容易に変更することがで
き、それによって、種々のラックに立てかけられた採血
管に容易に対応することができる。
栓されるラック及び採血管が定まっている場合には、開
栓部材2を上述したように回転軸1に直接固定してもよ
く、その場合には、リング19を用いずともよく、ある
いはリング19を回転軸1に固定してもよい。
の距離を定めるために用いられているものであるため、
金属や合成樹脂などの適宜の材料により構成することが
できる。
血管ラック挿入用の開口14bが形成されている。開口
14bから、複数の採血管が立てかけられたラック20
が挿入されている。ラック20は特に限定されるもので
はなく、従来から臨床検査において複数の採血管を立て
かけるのに用いられているラックを用いることができ
る。図4では、このラック20に、複数本の採血管7が
立てかけられている。採血管7は、採血管本体5と、採
血管本体5の上端開口を閉成するように取り付けられた
栓6とを有する。
上記ラック20、ひいては採血管7の開栓動作に際して
の移動を規制するために、一対の保持部材としての一対
の保持プレート22,23が立設されている。この保持
プレート22,23が設けられている部分を、図6に部
分的に拡大して斜視図で示す。
ク20の幅と同等か、該幅よりも若干大きくされてい
る。従って、開栓に際して、採血管7、ひいてはラック
20に幅方向の力が作用したとしても、ラック20の幅
方向の移動が保持プレート22,23により規制され、
確実に開栓を行うことができる。
に、開栓動作に際してのラックの移動を係止するために
設けられているものであるため、剛性を有する適宜の材
料、例えば金属やプラスチックスにより構成することが
できる。
除去された栓を外部に落下させるためのシュート24が
固定されている。シュート24は、本構造例では、ある
程度の面積を有する金属プレートにより構成されてお
り、両端縁が上方に折り曲げられて、該折り曲げられた
端縁部分がプレート13,14の内面に固定されてい
る。シュート24は、開栓部材2側が高く、開栓部材2
から遠ざかるにつれて低くなるように配置されている。
従って、開栓により除去された栓6が、シュート24上
を落下し、採血管用開栓装置11外へ排出される。
形成されている。他方、歯車15の下方には、リミット
スイッチ25が配置されている。リミットスイッチ25
は、プレート14に固定されている。歯車15の突起1
5aがリミットスイッチ25の接点(図示せず)に当接
されると、モーター16の回転が停止されるように構成
されている。また、上記突起15aの位置は、第2のつ
め部4による栓の除去が終了した後に回転軸1の回転を
停止し、初期状態とするように選択されている。
るに際しては、まず、図示しないスイッチをオン状態と
し、モーター16を駆動し、回転軸1を回転させる。こ
の場合、初期状態では、第1のつめ部3が栓6に当接す
る前の状態で開栓部材2が停止されている。
1(d)に示した前述の開栓動作が行われ、採血管本体
5から栓6が除去される。しかる後、突起15aがリミ
ットスイッチ25の接点に当接され、モーター16の回
転駆動が停止され、開栓部材2が初期状態の位置におい
て停止される。すなわち、上述した突起15aの位置
は、この開栓動作を行うにあたり、開栓部材2を初期状
態で停止させるように選択されている。
に、回転軸1を回転させ、開栓部材2の第1,第2のつ
め部3,4の先端3a,4aを順に栓6の側面に当接さ
せることにより、栓6の採血管本体5からの除去が行わ
れる。従って、従来のロッドを栓の側面に当接させて、
栓を押動することにより採血管本体から栓を除去する開
栓装置や、一対のアーム状開栓部材を栓の側面に当接さ
せ、アーム状開栓部材を揺動させることにより栓を採血
管本体から引き抜く開栓装置に比べ、栓6を採血管本体
5から速やかに、かつ容易に取り外すことが可能とな
る。しかも、開栓部材2は回転軸1と共に回転し得るよ
うに構成されているに過ぎないため、開栓部材2を設け
るのに、大きなスペースを必要としないため、小型の開
栓装置11を提供することができる。
開栓部材2を配置することにより、ラックに立てかけら
れた複数の採血管から、栓を一度に取り外すことがで
き、臨床検査センター等における採血管の開栓作業を効
率よく行うことが可能となる。
央部分が薄肉とされた構造のものであっても、第1,第
2のつめ部3,4が順に側方から当接し、開栓するもの
であるため、このような頭部の強度が比較的低いゴム栓
を有する採血管においても、容易にかつ確実に栓を取り
外すことができる。
上記のように、外周面が円弧状とされた第1,第2のつ
め部3,4が設けられていたが、開栓部材2の形状は図
示のものに限定されず、例えば図7に示すように、第
1,第2のつめ部3,4が直線を組み合わせた平面形状
を有するようなものであってもよい。
3,第4のつめ部等を適宜第1,第2のつめ部間に追加
してもよい。また、上記採血管用開栓装置11では、複
数の開栓部材2が回転軸1に取り付けられていたが、複
数の開栓部材2を一体化してもよい。すなわち、図8に
斜視図で示すように、軸方向に第1,第2のつめ部3,
4を延長し、前述した複数の開栓部材2を一体化してな
る開栓部材2Aを用いてもよい。開栓部材2Aは、中心
に回転軸1が挿通される貫通孔2A1 を有し、貫通孔2
A1 の周壁には、キー溝2A2 ,2A2 が形成されてい
る。回転軸1に上記キー溝2A2 に対応するキーを設け
ておくことにより、長尺状開栓部材2Aを、回転軸1と
共に回転し得るように回転軸1に取り付けることができ
る。
実施例の複数の開栓部材2を一体化した構造を有するた
め、採血管ラックにおける複数本の採血管のピッチが変
更された場合にもそのまま対応することができる。すな
わち、どのようなピッチで配列された採血管に対しても
長尺状開栓部材2Aを用いることにより対応することが
できる。また、採血管ピッチが部分的にばらついていた
としても、軸方向に第1,第2のつめ部3,4が延ばさ
れているため対応可能であり、確実に開栓を行うことが
できる。
栓部材2を一体化した構造となっているため、付着した
血液等の洗浄を容易に行うことができる。すなわち、上
述した複数の開栓部材2をリング19を間に介して取り
付けた構造では、開栓部材2とリング19との間の隙間
に血液等が入り込み、煩雑な洗浄作業が強いられるおそ
れがある。これに対して、長尺状開栓部材2Aを用いた
場合には、このような隙間が生じないため、付着した血
液等を容易に洗浄することができる。
ついても、特に限定されるわけではなく、金属やプラス
チックなどにより構成することができる。金属で開栓部
材2Aを構成した場合には、つめ部3,4を形成する加
工にレーザ加工などが必要となり、コストが高くつく
が、つめ部3,4を高精度に形成することができる。ま
た、開栓部材2Aをプラスチックにより構成した場合に
は、射出成形により容易に製造し得るため、安価に長尺
状開栓部材2Aを提供することができると共に、開栓部
材2の軽量化も果たし得る。
及び図2に示したように、開栓部材2において、第1,
第2のつめ部3,4が形成されていたが、本発明に係る
採血管用開栓装置では、開栓部材に1個のつめ部のみが
設けられていてもよく、その場合であっても、採血管か
ら栓を確実にかつ容易に取り外すことができる。
において、つめ部4のみを設け、つめ部3を設けていな
い場合であっても、開栓部材2の回転に伴ってつめ部4
の側方突出部の先端4aが栓6の側面に当接され、採血
管本体5から栓6を確実に除去することができる。
開栓部材1に設けた場合に、栓6を採血管本体5から除
去するのにより大きな力を必要とする場合には、開栓部
材1の回転に用いるモータの駆動力を高めればよい。
置11の他の変形例を説明するための斜視図であり、図
4に相当する図である。この変形例に係る採血管用開栓
装置31が、図4に示した採血管用開栓装置と異なると
ころは、ローラ32が設けられていることにあり、その
他の点については同様である。
け渡されて取付けられている。このローラ32は、好ま
しくは開栓部材2の軸と反対方向に回転するように取付
けられており、その外周面は血液吸収性部材により覆わ
れている。
を開栓した後に、開栓部材1のつめ部3,4に付着した
血液を除去するために設けられている。例えば、図11
(a),(b)に示すように、ローラ32の外表面が、
回転してきたつめ部4の外周面に接触し得るようにロー
ラ32の径が選ばれている。なお、図11では、つめ部
3の図示は省略してある。また、ローラ32の外周面
は、上述した血液吸収性部材32aで被覆されており、
つめ部3,4の外周面に付着していた血液を効果的に吸
収することができ、それによってつめ部3,4に付着し
た血液をより確実に除去することができる。また、ロー
ラ32は、つめ部3,4に付着した血液をさらにより確
実に除去するために、2本以上取り付けられてもよい。
限定されるわけではないが、例えば、紙、不織布、織
布、吸収性樹脂などからなるものを用いることができ
る。
栓装置では、回転軸と共に回転するように回転軸に取り
付けられた開栓部材がつめ部を有し、つめ部が回転軸の
回転に伴って栓の側面に当接されて栓が取り外されるの
で、採血管本体から栓を容易にかつ迅速に取り外すこと
ができる。
のであるため、開栓部材を設けるために大きなスペース
を必要としないので、採血管用開栓装置の小型化を図り
得る。すなわち、従来の栓の側方からロッドが当接され
る開栓装置では、採血管の側方に開栓部材のための大き
なスペースを必要としたのに対し、本発明に係る採血管
用開栓装置では、このような大きなスペースを必要とし
ない。
の側面に当接させ、アーム状開栓部材を揺動させる開栓
装置では、開栓のために複雑な機構が必要であったのに
対し、本発明に係る採血管用開栓装置では、上記つめ部
を有する開栓部材を回転させるようにさえ構成すればよ
いため、開栓動作を行わせるための構造の簡略化を図る
ことができ、その点からも採血管用開栓装置の小型化・
低コスト化を図ることができる。
に順に当接される第1,第2のつめ部を有し、第1のつ
め部の先端部の回転軸中心との間の距離が、第2のつめ
部の先端部と回転軸中心との間の距離よりも短くされて
いるため、第1のつめ部の先端が栓の側面の比較的上方
部分に当接され、栓が採血管本体から半ば引き起こされ
た状態まで第1のつめ部により栓を移動させることがで
き、しかる後、第1のつめ部により引き起こされた栓の
側面の比較的下方部分に第2のつめ部の先端部が当接さ
れるため、栓を採血管からより一層確実に除去すること
ができる。しかも、第1,第2のつめ部が順に当接され
て栓を取り外すものであるため、上面中央に凹部を有
し、中央が薄肉とされたゴム栓を有する採血管からもゴ
ム栓を確実に抜去することができる。
ト上に一対の保持部材が立設されており、該一対の保持
部材の間隔が、採血管ラックの幅と同等または該幅より
も若干大きくされているので、開栓に際し、ラックの移
動が保持部材により規制されるため、開栓部材による開
栓を安定に行うことができる。
ト上に一対の回転軸支持部材が備えられており、一対の
回転軸支持部材に回転軸が回転可能に支持されている。
従って、回転軸が安定に回転され得るため、開栓部材に
より開栓作業を安定に行うことができる。
の開栓部材が取り付けられているので、例えば採血管ラ
ックに立てかけられた複数本の採血管を複数の開栓部材
を利用して一度に開栓することができ、本発明に係る採
血管用開栓装置における開栓処理速度をより一層高める
ことができる。本願発明者の実験によれば、従来の開栓
装置では、最高でも開栓速度は1800本/hであった
のに対し、本発明に係る採血管用開栓装置を用い、ラッ
クに立てかけられた複数本の採血管から栓を同時に開栓
するように構成した場合、開栓速度は3000本/hま
で高められることが確かめられた。
栓部材が、回転軸と共に回転し得るように、但し回転軸
の軸方向に移動可能に回転軸に取り付けられており、か
つ開栓部材間に、開栓部材間の距離に応じた長さのリン
グが回転軸の周囲に外挿されているので、開栓部材間の
リングの長さを容易に変更することができる。すなわ
ち、回転軸の軸方向に沿う長さの異なるリングを用いる
ことにより、開栓部材間の距離を容易に変更することが
でき、それによって様々なラックに立てかけられた複数
本の採血間から栓を容易に取り外すことが可能となる。
栓部材が一体化されており、つめ部が回転軸の長さ方向
に延びるように形成されているので、採血管ラックにお
ける採血管のピッチが変更された場合や、該ピッチが部
分的に異なっている場合にも確実に対応することがで
き、何れの場合にも複数の採血管を確実に開栓すること
ができる。加えて、複数の開栓部材が一体化されている
ため、血液等が侵入する隙間が複数の開栓部材間に存在
しないため、付着した血液等の洗浄を容易に行うことが
でき、メンテナンスも容易となる。
回転されてきたつめ部の外周面に接触されるように配置
されたローラをさらに備えるため、外部に付着した血液
をローラにより確実に除去することができる。従って、
新たな採血管から栓を除去する際に、つめ部に付着して
いた血液による汚染を確実に防止することができ、例え
ば臨床検査における測定精度を高めることが可能とな
る。
における開栓部材により開栓動作の基本的な原理及び構
造を説明するための模式的正面図。
図。
視図。
向から見た外観斜視図。
の周囲に複数の開栓部材及びリングが取り付けられてい
る部分を拡大して示す斜視図。
て採血管ラックを保持する一対の保持部材を説明するた
めの部分切欠斜視図。
図。
図。
栓部材を用いた開栓操作を説明するための側面図。
視図。
用開栓装置で用いられているローラによりつめ部に付着
した血液を除去する工程を説明するための各部分切欠側
面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 閉栓された採血管から栓を外すための開
栓装置であって、 回転軸と、 前記回転軸と共に回転するように回転軸に取付けられて
おり、かつ栓の側面に当接されるつめ部を有する開栓部
材と、 前記回転軸を回転駆動する駆動装置とを備え、 前記つめ部が、回転軸の回転に伴って、栓の側面に当接
されて栓が取り外されるように構成されていることを特
徴とする、採血管用開栓装置。 - 【請求項2】 前記開栓部材は、栓に順に当接される第
1,第2のつめ部を有し、第1のつめ部の先端部の回転
軸中心との間の距離が、第2のつめ部の先端部と回転軸
中心との間の距離よりも短くされている、請求項1に記
載の採血管用開栓装置。 - 【請求項3】 ベースプレートと、ベースプレート上に
立設された一対の保持部材とを備え、該一対の保持部材
間の間隔が、複数の採血管を収納してなるラックの幅と
同等または該幅よりも若干大きくされている、請求項1
または2に記載の採血管用開栓装置。 - 【請求項4】 ベースプレートに取り付けられた一対の
回転軸支持部材をさらに備え、該一対の回転軸支持部材
に回転軸が回転可能に支持されている、請求項1〜3の
何れかに記載の採血管用開栓装置。 - 【請求項5】 前記回転軸に、複数の開栓部材が取り付
けられている、請求項1〜4の何れかに記載の採血管用
開栓装置。 - 【請求項6】 前記複数の開栓部材が、回転軸と共に回
転し得るように、ただし回転軸の軸方向には移動可能に
回転軸に取り付けられており、かつ前記開栓部材間に開
栓部材間の距離に応じた長さのリングが回転軸の周囲に
外挿されている、請求項5に記載の採血管用開栓装置。 - 【請求項7】 前記複数の開栓部材が回転軸の長さ方向
に延びるように一体化されており、それによってつめ部
が長さ方向に延びるように形成されている、請求項5に
記載の採血管用開栓装置。 - 【請求項8】 前記つめ部に付着した血液を除去するた
めに、その外表面が回転されてきた前記つめ部の外表面
に接触されるように配置されたローラをさらに備える、
請求項1〜7の何れかに記載の採血管用開栓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1599198A JPH11193092A (ja) | 1997-09-08 | 1998-01-28 | 採血管用開栓装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24290497 | 1997-09-08 | ||
| JP9-242904 | 1997-10-28 | ||
| JP29520297 | 1997-10-28 | ||
| JP9-295202 | 1997-10-28 | ||
| JP1599198A JPH11193092A (ja) | 1997-09-08 | 1998-01-28 | 採血管用開栓装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11193092A true JPH11193092A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=27281217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1599198A Pending JPH11193092A (ja) | 1997-09-08 | 1998-01-28 | 採血管用開栓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11193092A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR102345717B1 (ko) * | 2020-07-22 | 2022-01-03 | 주식회사 바이오니트 | 진공채혈관 뚜껑 분리 자동화 장치 |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP1599198A patent/JPH11193092A/ja active Pending
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