JPH11193207A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH11193207A
JPH11193207A JP9368307A JP36830797A JPH11193207A JP H11193207 A JPH11193207 A JP H11193207A JP 9368307 A JP9368307 A JP 9368307A JP 36830797 A JP36830797 A JP 36830797A JP H11193207 A JPH11193207 A JP H11193207A
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JP
Japan
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skin
acid
extract
external preparation
salts
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Withdrawn
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JP9368307A
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English (en)
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Tomoyuki Inaba
智之 稲葉
Eriko Kawai
江理子 河合
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】皮膚の種々の病的現象を皮膚pH緩衝能という
側面から着目して、これに基づいた効能を発揮する皮膚
外用剤を提供すること。すなわち、皮膚pH緩衝能が低
下している肌におけるアルカリ化を防御して、配合した
肌改善剤の肌改善効果を相乗的に発揮可能な皮膚外用剤
を提供すること。 【解決手段】従来の肌改善成分を皮膚外用剤に配合する
ことに加えて、その皮膚外用剤のpHを弱酸性とするこ
とにより、上記の皮膚pH緩衝能が低下している肌にお
けるアルカリ化を防御して、皮膚の種々の病的現象をよ
り効果的に予防又は治療することが可能であること、す
なわち肌改善作用を有する成分、具体的にはアミノ酸
類,プロテアーゼ阻害剤,脂質,植物抽出物,ハイドロ
キノン誘導体,ビタミン類,グリチルリチン酸,並びに
グリチルレチン酸及びその誘導体からなる肌改善作用を
有する成分の群から選ばれる1種又は2種以上の成分を
配合し、かつそのpHの範囲が4.5〜5.5である皮
膚外用剤の提供により、上記の課題を解決し得ることを
見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚外用剤に関する
技術分野の発明である。より詳細には、肌改善作用を有
する成分を配合し、かつ系を弱酸性(pH4.5〜5.
5)にすることにより、肌荒れ,ニキビ,シワ,シミ,
脱毛,炎症,色素沈着等に対して、予防作用や改善作用
を発揮し得る皮膚外用剤に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来より、肌荒れ,ニキビ,シワ,シ
ミ,脱毛,炎症,色素沈着等を改善又は予防する目的か
ら様々の皮膚外用剤が提供されている。これら従来の皮
膚外用剤においては、その皮膚症状を直接的に改善する
効能を有する成分が、その有効成分として配合されるの
が常である。例えば、抗炎症作用を有する成分は主に皮
膚の炎症に対して用いられ、保湿効果の高いアミノ酸や
多糖,脂質,動植物の抽出物等が同じく皮膚の炎症や,
角質層の水分の消失を防ぐ目的から用いられている。し
かしながら、これらの皮膚外用剤の目的とする効果には
十分とはいえない面が少なからずあり、より優れたこれ
らの皮膚症状の改善手段や予防手段を確立することが求
められている。
【0003】一方、種々の皮膚疾患の病像形成には皮膚
上におけるpHを一定に保つ「皮膚pH緩衝能」が影響
していることが明らかにされつつある。すなわち、皮膚
上のpHは通常は弱酸性に保たれているが、例えば何ら
かの原因により皮膚上のpHのアルカリ化が先行して、
生体の皮膚pH緩衝能との生理的均衡が破れると、病的
な皮疹が形成される頻度が極端に高くなるが、アルカリ
化が先行しても病的皮疹をみないものにおいては、皮膚
pH緩衝能により皮膚のpHは速やかに正常値に戻って
いることが多いことが知られている(浦上芳達、臨皮2
7巻5号383−391、1973等)。すなわち、皮
膚pH緩衝能が低下すれば病的状態が皮膚において出現
しやすくなり、逆に皮膚pH緩衝能を向上させれば皮膚
pHのアルカリ化が起きても短期間でもとに戻り、病的
状態を惹起しにくくするできることがほぼ実証されつつ
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、皮膚の種々の病的現象をこの皮膚pH緩衝
能という側面から着目して、これに基づいた効能を発揮
する皮膚外用剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この課題の
解決に向けて鋭意検討を行った結果、従来の肌改善成分
を皮膚外用剤に配合することに加えて、その皮膚外用剤
のpHを弱酸性とすることにより、上記の皮膚pH緩衝
能が低下している肌におけるアルカリ化を防御して、皮
膚の種々の病的現象をより効果的に予防又は治療するこ
とが可能であることを見出して本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は肌改善作用を有する成
分を配合し、かつそのpHの範囲が4.5〜5.5であ
る皮膚外用剤を提供する発明である。
【0007】具体的に、肌改善作用を有する成分として
は、アミノ酸類,プロテアーゼ阻害剤,脂質,植物抽出
物,ハイドロキノン誘導体,ビタミン類,グリチルリチ
ン酸,並びにグリチルレチン酸及びその誘導体からなる
肌改善作用を有する成分の群から選ばれる1種又は2種
以上の成分が挙げられる。
【0008】このアミノ酸類として、p−アミノメチル
安息香酸,4−アミノメチルジクロロ(2.2.2)オ
クタン−1−カルボン酸、トラネキサム酸及びその塩
類、トラネキサム酸カルボキシル基誘導体及びその塩類
並びにトラネキサム酸アミノ基誘導体及びその塩類,L
−オルニチンとその塩類およびその誘導体,リジンとそ
の塩類,アルギニンとその塩類,並びに6−アミノヘキ
サン酸とその塩類からなる群のアミノ酸類から選ばれる
1種又は2種以上のアミノ酸類が挙げられる。
【0009】このプロテアーゼ阻害剤として、以下のプ
ロテアーゼ阻害剤からなる群から選ばれる1種又は2種
以上のプロテアーゼ阻害剤を挙げることができる。ウシ
膵塩基性トリプシンインヒビター、アプロチニン、グア
ニジン、トウモロコシプロテアーゼインヒビター、ダイ
ズトリプシンインヒビター、リマ豆プロテアーゼインヒ
ビター、アンチパイン、プラスミノストレプチン、ロイ
ペプチン、ベンザミジン、p−アミノベンザミジン、m
−アミノベンザミジン、フェニルグアニジン、アセタミ
ド、2−フェニルアセタミド、シクロヘキシルカイオキ
サミド並びにグアニジノ安息香酸とその誘導体及び塩。
【0010】この脂質として、γ−リノレン酸、セラミ
ド又はこれらの脂質の誘導体を挙げることができる。
【0011】この植物抽出物として、以下の植物抽出物
からなる群から選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物
を挙げることができる。緑藻類,褐藻類,若しくは紅藻
類に属する海草の海草抽出物、バラ科植物抽出物、シソ
科植物抽出物、トウダイグサ科植物抽出物、キョウチク
トウ科植物抽出物、アオギリ科植物抽出物、イチヤクソ
ウ科植物抽出物、クエ・シャー(que shuar)抽出物、ク
ンイット(kunyit)抽出物、ザポテ(zapote)抽出物、レム
プヤン(lempuyang) 抽出物、ヨモギ抽出物、サノーサノ
(sano-sano) 抽出物、ヤワ・ピリ−ピリ(yawar piri-pi
ri) 抽出物、プロワラス(pulowaras) 抽出物、コラ・デ
・カバロ(cola de caballo) 抽出物並びにブア・テンパ
ヤン(buah tempayang)抽出物。
【0012】このハイドロキノン誘導体として、アルブ
チン又はその誘導体を挙げることができる。このビタミ
ン類として、ニコチン酸,ピリドキシン,ピリドキサー
ル,ピリドキサミン,ピリドキサミン−5’−リン酸エ
ステル又はこれらのビタミン類の誘導体を挙げることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。上述のように、本発明皮膚外用剤中に配合
される有効成分は(A)アミノ酸類,(B)プロテアー
ゼ阻害剤,(C)脂質,(D)植物抽出物,(E)ハイ
ドロキノン誘導体,(F)ビタミン類,並びに(G)グ
リチルリチン酸,グリチルレチン酸及びその誘導体から
なる群から選ばれる1種又は2種以上の成分である。以
下、それぞれの成分(A)〜(G)について説明する。
【0014】(A)アミノ酸類について 本発明皮膚外用剤中に配合されるアミノ酸類には、所望
する肌改善効果があることが必要である。この観点か
ら、本発明皮膚外用剤中には、例えばp−アミノメチル
安息香酸,4−アミノメチルジクロロ(2.2.2)オ
クタン−1−カルボン酸、トラネキサム酸及びその塩
類、トラネキサム酸カルボキシル基誘導体及びその塩類
並びにトラネキサム酸アミノ基誘導体及びその塩類等を
挙げることができる。
【0015】p−アミノメチル安息香酸(ホモアントラ
ニル酸)は、2−アミノ−4−メチルベンゾニトリル,
2−アミノ−4−メチルベンズアミドを水酸化カリウム
水溶液とアンモニア臭が認められなくなるまで煮沸す
る、等の通常公知の方法により製造することができる。
4−アミノメチルジクロロ(2.2.2)オクタン−1
−カルボン酸は、通常公知の方法により製造することが
できる。
【0016】トラネキサム酸(トランス−4−アミノメ
チルシクロヘキサン−1−カルボン酸)は、抗プラスミ
ン剤として一般に用いられている成分であり、化粧品等
の皮膚外用剤用途では、安全性が特に高い成分として知
られている。その製造法は、特許第240611号,同
242664号,同480411号,同488168号
等に開示されている。
【0017】トラネキサム酸塩は、製薬学上不都合のな
いものであれば、特に本発明において限定されるもので
はなく、例えばマグネシウム塩,カルシウム塩,ナトリ
ウム塩,カリウム塩等の金属塩類;リン酸塩,塩酸塩,
臭化水素塩,硫酸塩等を挙げることができる。トラネキ
サム酸カルボキシル基誘導体は、上記トラネキサム酸誘
導体の一種であり、概ね下記式で表され、通常公知の方
法により製造することが可能である。
【0018】
【化1】 (式中、X1 はアミノ基,アルキルアミド基,アルキル
エステル基等である) また、これらのトラネキサム酸カルボキシル基誘導体の
塩としては、製薬学上不都合のないものであれば、特に
本発明において限定されるものではなく、上記トラネキ
サム酸塩と同種の塩を例示することができる。
【0019】トラネキサム酸アミノ基誘導体も、上記ト
ラネキサム酸誘導体の一種であり、、概ね下記式で表さ
れ、通常公知の方法により製造することが可能である。
【化2】 〔式中、X2 は、H2N−(CO)−(NH)−等であ
る〕 また、これらのトラネキサム酸アミノ基誘導体の塩とし
ては、製薬学上不都合のないものであれば、特に本発明
において限定されるものではなく、上記トラネキサム酸
塩と同種の塩を例示することができる。
【0020】トラネキサム酸グアニジルも上記トラネキ
サム酸誘導体の一つであり、通常公知の製造方法により
製造することが可能である。L−オルニチン(2,5−
ジアミノ吉草酸)は、生体に存在するアミノ酸の一種で
あり、醗酵法等の通常公知の方法により製造することが
可能である。また、L−オルニチンの塩としては、製薬
学上不都合のないものであれば、特に本発明において限
定されるものではなく、上記トラネキサム酸塩と同種の
塩を例示することができる。
【0021】リジン(2,6−ジアミノヘキサン酸)は
必須アミノ酸の一つであり、醗酵法や酵素法等の通常公
知の方法により製造することができる。また、リジンの
塩としては、製薬学上不都合のないものであれば、特に
本発明において限定されるものではなく、上記トラネキ
サム酸塩と同種の塩を例示することができる。
【0022】アルギニン(2−アミノ−5−グアニジノ
吉草酸)は必須アミノ酸の一つであり、タンパク質の加
水分解物から抽出分離するか、上記のL−オルニチンを
グアニド化するか、等の通常公知の方法により製造する
ことができる。また、アルギニンの塩としては、製薬学
上不都合のないものであれば、特に本発明において限定
されるものではなく、上記トラネキサム酸塩と同種の塩
を例示することができる。
【0023】6−アミノヘキサン酸は、抗プラスミン作
用を有する成分として知られているアミノ酸である。ま
た、6−アミノヘキサン酸の塩としては、製薬学上不都
合のないものであれば、特に本発明において限定される
ものではなく、上記トラネキサム酸塩と同種の塩を例示
することができる。
【0024】上記のアミノ酸類のうちで市販されている
ものは、その市販品を本発明において用いることができ
ることは勿論である。また、上記のアミノ酸類は、これ
らのうち1種を単独で本発明皮膚外用剤の有効成分とし
て用いることも可能であるが、2種以上を必要に応じて
組み合わせて用いることも可能である。さらに、上記の
アミノ酸類は、他の肌改善作用を有する成分と組み合わ
せて本発明皮膚外用剤中に有効成分として配合すること
も可能である。
【0025】(B)プロテアーゼ阻害剤について 本発明皮膚外用剤中に配合されるプロテアーゼ阻害剤に
は、所望する肌改善作用が認められることが必要であ
る。この観点から、本発明皮膚外用剤中には、例えば以
下のプロテアーゼ阻害剤からなる群から選ばれる1種又
は2種以上のプロテアーゼ阻害剤を有効成分として配合
することができる。
【0026】すなわち、上述のようにウシ膵臓塩基性ト
リプシンインヒビター、アプロチニン、トウモロコシプ
ロテアーゼインヒビター、ダイズトリプシンインヒビタ
ー、リマ豆プロテアーゼインヒビター、アンチパイン、
プラスミノストレプチン、ロイペプチン、ベンザミジ
ン、p−アミノベンザミジン、m−アミノベンザミジ
ン、フェニルグアニジン、アセタミド、2−フェニルア
セタミド、シクロヘキシルカイオキサミド並びにグアニ
ジノ安息香酸とその誘導体及び塩等がその群として挙げ
られる。
【0027】ウシ膵臓塩基性トリプシンインヒビター
は、トリプシン−カリクレインインヒビターとも呼ば
れ、ウシの膵臓から単離される動物性トリプシンインヒ
ビターである。アプロチニンも、58アミノ酸からなる
動物性膵臓トリプシンインヒビターであり、特にウシの
耳下腺,膵臓,肝臓に多く存在することが知られてい
る。
【0028】トウモロコシプロテアーゼインヒビター、
ダイズトリプシンインヒビター及びリマ豆プロテアーゼ
インヒビターは、それぞれトウモロコシ,ダイズ,リマ
豆から抽出される植物性プロテアーゼインヒビターであ
り、通常公知の方法により抽出製造することができる。
【0029】アンチパインは、微生物起源のペプチド性
トリプシンインヒビターである。プラスミノストレプチ
ンも、微生物(ストレプトマイセス アンチフィブリノ
レイティカス:Streptomyces antifibrinolyticus )起
源のペプチド性トリプシンインヒビターである。
【0030】ロイペプチンは、放線菌由来の“アセチル
−L−ロイシル−L−ロイシル−L−アルギナール”構
造を有するプロテアーゼインヒビターである。ベンザミ
ジン(C7 8 2 ・HCl)も、プロテアーゼインヒ
ビターの一種で(Jeffcoate,S.L.and White,N.,Clin.End
ocrinol.Metab.,38,155(1974) 参照のこと) 、通常公知
の方法により製造することが可能である。
【0031】p−アミノベンザミジン及びm−アミノベ
ンザミジンは、このアミノベンザミジンのアミノ誘導体
であり、通常公知の方法で製造することが可能である。
フェニルグアニジンは、グアニジンの誘導体であり、通
常公知の方法により合成することが可能である。
【0032】アセタミド(CH3 −CONH2 )も通常
公知の方法により合成することが可能である。また、2
−フェニルアセタミド及びシクロヘキシルカイオキサミ
ドは、このアセタミドの誘導体であり、通常公知の方法
により合成することが可能である。
【0033】グアニジノ安息香酸も通常公知の方法によ
り合成することが可能である。また、グアニジノ安息香
酸塩は、製薬学上不都合のないものであれば、特に本発
明において限定されるものではなく、例えばマグネシウ
ム塩,カルシウム塩,ナトリウム塩,カリウム塩等の金
属塩類;リン酸塩,塩酸塩,臭化水素塩,硫酸塩等を挙
げることができる。
【0034】さらに、グアニジノ安息香酸誘導体として
は、例えばp-ニトロフェニル-p'-グアニジノ安息香酸等
を例示することが可能であり、これらのグアニジノ安息
香酸誘導体は通常公知の方法により製造することができ
る。
【0035】上記のプロテアーゼインヒビターのうちて
市販されているものは、その市販品を本発明において用
いることができることは勿論である。また、上記のプロ
テアーゼインヒビターは、他の肌改善作用を有する成分
と組み合わせて本発明皮膚外用剤中に有効成分として配
合することも可能である。
【0036】(C)脂質について 本発明皮膚外用剤中に配合される脂質には、所望する肌
改善作用が認められることが必要である。この観点か
ら、本発明皮膚外用剤中には、例えばγ−リノレン酸、
セラミド又はこれらの脂質の誘導体を配合することがで
きる。
【0037】γ−リノレン酸(6,9,12−オクタデ
カトリエン酸)は、例えばサクラソウ科植物の種子油中
にグリセリドとして存在する不飽和脂肪酸であり、通常
公知の方法で製造することが可能である。
【0038】セラミドは、スフィンゴシン又はその類似
塩基のN−アシル誘導体であり、通常公知の方法、例え
ばスフィンゴミエリンのアルカリ加水分解やセレロブシ
ドの酸性加水分解により得られる脂質である。また、セ
ラミド誘導体としては、例えばグルコシルセラミド,ガ
ラクトシルセラミド等を挙げることが可能であり、これ
らのセラミド誘導体も通常公知の方法を用いて製造する
ことが可能である。
【0039】上記の脂質のうちて市販されているもの
は、その市販品を本発明において用いることができるこ
とは勿論である。また、上記の脂質は、これらのうち1
種を単独で本発明皮膚外用剤の有効成分として用いるこ
とも可能であるが、2種以上を必要に応じて組み合わせ
て用いることも可能である。また、他の肌改善作用を有
する成分と組み合わせて本発明皮膚外用剤中に有効成分
として配合することも可能である。
【0040】(D)植物抽出物について 本発明皮膚外用剤中に配合される植物抽出物は、所望す
る肌改善作用が認められることが必要である。この観点
から、本発明皮膚外用剤中には、例えば以下の植物抽出
物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の植物抽出
物を有効成分として配合することができる。
【0041】すなわち、上述のように緑藻類,褐藻類若
しくは紅藻類に属する海草の海草抽出物、バラ科植物抽
出物、シソ科植物抽出物、トウダイグサ科植物抽出物、
キョウチクトウ科植物抽出物、アオギリ科植物抽出物、
イチヤクソウ科植物抽出物、クエ・シャー(que shua
r)、クンイット(kunyit)、ザポテ(zapote)、レムプヤン
(lempuyang) 、ヨモギ、サノーサノ(sano-sano) 、ヤワ
・ピリ−ピリ(yawar piri-piri) 、プロワラス(pulowar
as) 、コラ・デ・カバロ(cola de caballo) 、ブア・テ
ンパヤン(buah tempayang)及び甘草抽出物等を挙げるこ
とができる。
【0042】これらのうちで、海草抽出物、すなわち緑
藻類,褐藻類若しくは紅藻類に属する海草の海草抽出物
は、これらの海草を原料として各種の溶媒、例えば水,
エタノール,グリセリン、1,3−ブチレングリコー
ル、食塩水等で抽出して得られる抽出物である。
【0043】また、一般植物の抽出物の原料として挙げ
られているバラ科植物としては、例えばカリン(Pseudoc
ydonia sinensis),ビワ(Eriobotrya japonica) 等を挙
げることができる。シソ科植物としては、例えばヒキオ
コシ(Isodon japonicus),メハジキ(Leonurus sibiricu
s),メリッサ(Melissa officinalis) 等を挙げることが
できる。
【0044】トウダイグサ科植物としては、例えばアカ
メガシワ(Mallotus japonicus),メニラン(Phyllanthus
s niruri) ,ケミリ(Aleuritis moluccana) 等を挙げる
ことができる。キョウチクトウ科植物としては、例えば
キョウチクトウ(Nerium indicum),ツルニチソウ(Vinca
major) 等を挙げることができる。
【0045】アオギリ科植物としては、例えばアオギリ
(Firmiana platanifolia) ,カカオ(Theobroma cacao)
等を挙げることができる。イチヤクソウ科植物として
は、例えばイチヤクソウ(Pyrola japonica) ,ベニイチ
ヤクソウ(Pyrola incarnata)等を挙げることができる。
【0046】海藻抽出物の原材料となる海藻としては、
褐藻網ヒバマタ目ヒバマタ科アスコフィラム(Ascophyll
um) 属に属するもの〔例えば、アスコフィラム・ノドサ
ム(Ascophyllum nodosum)等〕、紅藻網カクレイト目リ
ュウモンソウ科アカバ(Neodilsea) 属に属するもの〔例
えば、アカバ(Neodilsea yendoana),マルアカバ(Neodi
lsea tenuipes)等〕等を挙げることができる。
【0047】クエ・シャー、サノーサノ、ヤワ・ピリ−
ピリ及びコラ・デ・カバロは、南アメリカ,特にアンデ
ス等の乾性草原,牧草地帯等に生える植物で、学名はそ
れぞれBuddleja L. ,Alsophilla sp.,Eleucerine pli
cata及びEquisetum giganteum である。
【0048】クンイットは、ショウガ(Zingiberaceae)
科クルクマ(Curcuma) 属植物に属し、学名はCurcuma do
mestica である。ザポテは、パンヤ(Bombacaceae) 科ク
ァラリベア(Quararibea)属植物に属し、学名はQuararib
ea amazonia である。
【0049】レムプヤンは、ショウガ(Zingiberaceae)
科ジンギバー(Zingiber)属植物に属し、学名はZingiber
aromaticum Mal.である。ヨモギは、キク科に属する日
本,朝鮮等で広く野生する多年草であり、その全草が本
発明皮膚外用剤に配合される植物抽出物の原料として用
い得る。
【0050】プロワラスは、キョウチクトウ(Apocynace
ae) 科アリシア(Alysia)属植物に属し、インドネシアの
乾性草原,牧草地帯等に生える植物であり、学名はAlys
ia reindwartiiである。ブア・テンパヤンも、インドネ
シアの乾性草原,牧草地帯等に生える植物であり、学名
はScapium affinis Pierreである。
【0051】これらの一般植物由来の植物抽出物は、通
常公知の方法によりそれぞれの植物原料から、通常公知
の抽出手段によって製造することができる。すなわち、
これらの一般植物を、生のまま,若しくは必要により乾
燥した後、そのまま若しくは粉砕して抽出溶媒に供する
ことにより得ることができる。この際用いる溶媒は、植
物からその植物の成分を抽出する際に用いられる一般的
な溶媒を用いることが可能であり特に限定されず、例え
ば熱水;メタノール,エタノール,イソプロパノール,
n−ブタノール等の低級アルコール;プロピレングリコ
ール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコー
ル;これらのアルコール類の含水物;n−ヘキサン,ト
ルエン等の炭化水素系溶媒等を挙げることができる。
【0052】また、これらの植物抽出物が市販されてい
るものについては、その市販品を本発明において用い得
ることは明らかである。なお、これらの植物抽出物は、
他の肌改善作用を有する成分と組み合わせて本発明皮膚
外用剤中に有効成分として配合することも可能である。
【0053】(E)ハイドロキノン誘導体について 本発明皮膚外用剤中に配合されるハイドロキノン誘導体
には、所望する肌改善作用が認められることが必要であ
る。この観点から、本発明皮膚外用剤中には、例えばア
ルブチン又はその誘導体を挙げることができる。
【0054】アルブチンは、ウワウルシやコケモモの葉
に含まれるハイドロキノン−グルコース配糖体であり、
美白成分として現在汎用されている(特開昭60−56
912号公報,特開昭61−227515号公報,特開
平1−186811号公報,特開平4−169515号
公報等)。また、このアルブチンの製造法は公知であ
り、市販もされている。また、アルブチン誘導体として
は、下記式で表されるハイドロキノンの配糖体等を挙げ
ることが可能であり、これらのアルブチン誘導体の製造
法は公知である。
【0055】
【化3】 (式中、Rは五炭糖残基,六炭糖残基,アミノ糖残基,
ウロン酸残基等である) なお、このハイドロキノン誘導体は、他の肌改善作用を
有する成分と組み合わせて本発明皮膚外用剤中に有効成
分として配合することも可能である。
【0056】(F)ビタミン類について 本発明皮膚外用剤中に配合されるビタミン類には、所望
する肌改善作用が認められることが必要である。この観
点から、本発明皮膚外用剤中には、例えばニコチン酸,
ピリドキシン,ピリドキサール,ピリドキサミン,ピリ
ドキサミン−5’−リン酸エステル又はこれらのビタミ
ン類の誘導体を本発明皮膚外用剤中に有効成分として配
合することができる。これらのビタミン類は、通常公知
の方法により製造されたものも、市販されているものも
本発明において用いることが可能である。
【0057】なお、これらのビタミン類の塩は、製薬学
上不都合のないものであれば、特に本発明において限定
されるものではなく、例えばマグネシウム塩,カルシウ
ム塩,ナトリウム塩,カリウム塩等の金属塩類;リン酸
塩,塩酸塩,臭化水素塩,硫酸塩等を挙げることができ
る。さらに、これらのビタミン類の誘導体としては、例
えばニコチン酸アミド,ニコチン酸ベンジル等を例示す
ることが可能であり、これらのビタミン誘導体は通常公
知の方法により製造することができる。
【0058】上記のビタミン類は、これらのうち1種を
単独で本発明皮膚外用剤の有効成分として用いることも
可能であるが、2種以上を必要に応じて組み合わせて用
いることも可能である。なお、これらのビタミン類は、
他の肌改善作用を有する成分と組み合わせて本発明皮膚
外用剤中に有効成分として配合することも可能である。
【0059】(G)グリチルリチン酸,グリチルレチン
酸及びその誘導体について 本発明皮膚外用剤中に配合されるグリチルリチン酸,グ
リチルレチン酸及びその誘導体にも、所望する肌改善作
用が認められる。
【0060】グリチルリチン酸は、甘草から抽出され、
1モルのグリチルレチン酸と2モルのグルクロン酸から
なる配糖体であり、その製造法は公知であり、市販もさ
れている。
【0061】グリチルレチン酸は、甘草から抽出したグ
リチルレチン酸のアグリコンであり、β−アリミン系に
属するトリテルペノイド化合物であり、その製造法は公
知であり、市販もされている。
【0062】グリチルレチン酸誘導体としては、例えば
グリチルレチン酸グリセリン,グリチルレチン酸ステア
リル,グリチルレチン酸ピリドキシン等を挙げることが
可能である。これらの誘導体の製造法は公知であり、市
販もされている。
【0063】グリチルリチン酸,グリチルレチン酸及び
その誘導体は、これらのうち1種を単独で本発明皮膚外
用剤の有効成分として用いることも可能であるが、2種
以上を必要に応じて組み合わせて用いることも可能であ
る。なお、これらのグリチルリチン酸,グリチルレチン
酸及びその誘導体は、他の肌改善作用を有する成分と組
み合わせて本発明皮膚外用剤中に有効成分として配合す
ることも可能である。
【0064】これらの有効成分の本発明皮膚外用剤にお
ける配合量は、有効成分として具体的に選択する成分等
に応じて適宜選択されるべきものであり、特に限定され
るべきものではないが、各々の有効成分について概ね外
用剤全量中0.001重量%以上の範囲で配合すること
が好ましく、同0.01重量%以上配合することがさら
に好ましい。外用剤全量中の0.001重量%未満であ
ると、所望する肌改善効果を十分に付与することが困難
であり好ましくない。また、最大量は上記有効成分の総
量について、外用剤の10.0重量%以下が好ましい。
すなわち、外用剤の10.0重量%を超えて上記有効成
分を配合しても、配合量の増加に見合った肌改善効果の
向上は認められず好ましくない。
【0065】本発明皮膚外用剤においては、上記の肌改
善成分を配合した上で、皮膚外用剤のpHを4.5〜
5.5の範囲に調整することが必要である。かかるpH
調整のために、各種のpH調整剤、例えばクエン酸,ク
エン酸ナトリウム,乳酸,乳酸ナトリウム等を、本発明
皮膚外用剤中に配合することができる。
【0066】このようにして、皮膚pH緩衝能が低下し
ている肌におけるアルカリ化を防御して、皮膚の種々の
病的現象をより効果的に予防又は治療することが可能で
あることを見出して本発明を完成した。すなわち、種々
の皮膚疾患,例えば肌荒れ,ニキビ,シミ,シワ,老
化,色素沈着,脱毛,炎症等に対して、皮膚のpH緩衝
能の低下を補完して、皮膚のpHを最適pHである4.
5〜5.5に保つことにより、有効成分として配合した
肌改善成分の肌改善作用を相乗的に向上させ得る皮膚外
用剤が提供される。
【0067】本発明皮膚外用剤において、上記有効成分
以外の薬効成分を、本発明の所期の効果、特に本発明皮
膚外用剤のpH範囲を4.5〜5.5に保ち得る限りに
おいて配合することができる。
【0068】具体的には、紫外線遮蔽剤,美白剤,各種
皮膚栄養剤,保湿剤等の各種の機能を有する成分を挙げ
ることができる。本発明皮膚外用剤は、例えば軟膏,ク
リーム,乳液,ローション,パック,浴用剤等の多様な
形態を取り得るものであり、さらにこれらの形態に限定
されるものではない。また、その具体的剤型も特に限定
されるものではない。
【0069】本発明皮膚外用剤には、その具体的な形態
や剤型に応じて、上述した本発明の所期の効果を妨げな
い限りにおいて、各種の基剤成分を配合することができ
る。具体的には、例えば水性成分,油性成分,粉末成
分,アルコール類,糖類,防腐剤,酸化防止剤,界面活
性剤,金属イオン封鎖剤,香料,色素等を必要に応じて
適宜配合することができる。本発明皮膚外用剤の具体的
処方については、後述する実施例において具体的に開示
する。
【0070】
【実施例】次に実施例をあげて本発明を詳細に説明する
が、本発明の技術範囲がこれらの実施例に限定されるも
のではないことはいうまでもない。なお、配合量はその
系全体に対する重量%である。実施例に先立ち、本発明
の皮膚pH緩衝能に関する試験方法とその結果について
説明する。まず、下記第1表に記載された処方のローシ
ョンを調製して、以下の技術的評価を行った。
【0071】皮膚バリアー機能の回復過程における作用
の評価:皮膚をテープストリッピングすることによって
破壊された、皮膚バリアー機能が、もとの状態に回復し
てゆく過程における製剤のpHの範囲を4.5〜5.5
にした皮膚外用剤の影響を、TEWLを指標として以下
の方法で評価した。すなわち、10名の男性パネルの前
腕内側部において、テープストリッピングした1時間後
に各試料をその部位に塗布し、その後経時的にTEWL
〔経皮水分蒸散量(Trans epidemal water less )〕を
TEWAMETER TM-200(COURGE +KHAZAKA)で測定した。試料
は、製剤のpHを4.5〜5.5の範囲にした皮膚外用
剤の他、pHを3.0(比較品1)及び7.0(比較品
2)にした皮膚外用剤を使用し、対照(比較品3:pH
は4.5〜5.5)として肌促進成分を抜去した皮膚外
用剤を用いた。
【0072】テープストリッピングの1時間後のTEW
Lの値を0%,テープストリッピング前のTEWLの値
を100%として、各測定時間におけるTEWLの値か
らTEWLの回復率を算出し、試料毎のTEWLの回復
促進効果を評価した。その結果を第1図に示す。第1図
から明らかなように、系のpHを4.5〜5.5に設定
した試料は、対照に比べてTWELの回復が向上してい
ることが明らかになった。その一方で、その他の比較品
はいずれもこのような作用は認められなかった。
【0073】肌荒れ防止効果の評価 肌荒れ防止効果を、界面活性剤によって惹起される肌荒
れを指標にして評価した。すなわち、Andrewらの方法(J
Invest Dermatol,86;598,1986) に従って、4%のドデ
シル硫酸ナトリウム(SDS)水溶液をしみ込ませたCo
tton ball を用いて、30名の男性パネルの下腿部(片
側)5か所を、拭うように30秒間処理し、水で軽く濯
いで水分を拭き取った。そこに、試験品を塗布し、以上
の操作を1日3回,2週間連続して繰り返した。2週間
目に、以下に示す判定基準に基づき、各試験品を塗布し
た部位の肌状態を目視で判定し、ランク付けを行った。
【0074】<判定基準> ランク0:乾燥,落屑を認めない。 ランク1:対照に比べて,軽微な乾燥又は落屑を認め
る。 ランク2:対照に比べて,軽度の乾燥又は落屑を認め
る。 ランク3:対照と同等の乾燥又は落屑を認める。
【0075】<評価> ◎:ランク0〜2を示す被験者の割合(有効率)が80
%以上 ○:ランク0〜2を示す被験者の割合(有効率)が50
%以上80%未満 △:ランク0〜2を示す被験者の割合(有効率)が30
%以上50%未満 ×:ランク0〜2を示す被験者の割合(有効率)が30
%未満 その結果を第1表に示す。
【0076】
【表1】
【0077】第1表から明らかなように、系のpHを
4.5〜5.5に設定した試料は界面活性剤によって惹
起される肌荒れに対し、比較品に比べてより優れた肌荒
れ防止効果が認められた。
【0078】肌荒れ改善効果の評価 (1)目視判定による実使用試験 本発明皮膚外用剤の外皮適用による肌荒れ改善効果を、
冬期の女性の肌荒れ,及び男性のカミソリ負けを指標に
して評価した。すなわち、冬期の肌荒れで悩む60名の
女性パネルの顔面に、本発明品1を左右いずれかの頬
に,他方の頬に3種類の比較品のうちのいずれか1種類
を、1日2回,2週間連続で塗布し、その後の肌状態を
目視で判定した。
【0079】また、カミソリ負けに悩む男性パネル40
名を対象に、顔面頬部のヒゲ剃り直後にそのヒゲ剃りを
行った頬の一方に本発明品1を、他方の頬に3種類の比
較品のうちのいずれか1種類を、1日2回,2週間連続
で塗布し、その後の肌状態を目視で判定した。
【0080】<肌荒れに対する改善効果の判定基準> 著効:症状が消失したもの 有効:症状が弱くなったもの やや有効:症状がやや弱くなったもの 無効:症状に変化を認めないもの
【0081】<カミソリ負けに対する改善効果の判定基
準> 著効:カミソリ負けが消失したもの 有効:カミソリ負けが弱くなったもの やや有効:カミソリ負けがやや弱くなったもの 無効:カミソリ負けに変化を認めないもの
【0082】<肌荒れ及びカミソリ負けに対する改善効
果の評価> ◎:被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効
率)80%以上 ○:被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効
率)50%以上〜80%未満 △:被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効
率)30%以上〜50%未満 ×:被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効
率)30%未満 その結果を第2表に示す。
【0083】
【表2】 第2表から明らかなように、系のpHを4.5〜5.5
に設定した試料は冬期の肌荒れ及びカミソリ負けに対し
て、比較品に比べて優れた改善効果を示した。
【0084】(2)レプリカ法による実使用試験:女性
健常人の顔面の皮膚表面形態をミリスン樹脂を用いたレ
プリカ法により、肌のレプリカを取り、顕微鏡(17
倍)で観察した。すなわち、皮紋の状態及び角層の剥離
状態から、後述する基準に基づいて肌荒れ評価が1又は
2と判定された者(肌荒れパネル)80名により、試料
を1日2回,2週間連続で塗布した。2週間後、再び上
と同様にレプリカ法に従って肌の状態を観察し、後述す
る基準に基づいて肌荒れ改善度を評価した。
【0085】 <評価の基準> 評点 評点の基準 1 皮溝,皮丘の消失,広範囲の角層のめくれが認められる。 2 皮溝,皮丘が不鮮明,角層のめくれが認められる。 3 皮溝,皮丘は認められるが、平坦である。 4 皮溝,皮丘が鮮明 5 皮溝,皮丘が鮮明で整っている。 結果を第3表に示す。
【0086】
【表3】 第3表から明らかなように、系のpHを4.5〜5.5
に設定した試料は、比較品に比べて明らかに優れた肌改
善効果が認められることが明らかになった。
【0087】にきびに対する予防・改善効果に関する試
験:にきびに対する実使用試験を行い、さらに本発明皮
膚外用剤の有用性について検討した。すなわち、16〜
24歳までのにきびに悩む男女40名(1群20名)に
おいて、化粧石鹸を用いて顔面をよく洗浄した後、ニキ
ビの皮疹上のみに各試料を1日に2〜3回塗布して、4
週間後に患部の観察を行った。改善度は、試料使用前と
比較してにきびの状態が改善されたことを示す(a)
と、にきびの状態が不変若しくは悪化したことを示す
(b)の2段階に分けた。
【0088】<評価> ◎:20名中(a)が15名以上 ○:20名中(a)が10〜14名 △:20名中(a)が5〜9名 ×:20名中(a)が4名以下 被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効率)
50%以上〜80%未満 △:被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効
率)30%以上〜50%未満 ×:被験者が著効,有効又はやや有効を示す割合(有効
率)30%未満 結果を第4表に示す。
【0089】
【表4】
【0090】第4表により、系のpHを4.5〜5.5
に設定した試料は、比較品に比べて明らかににきびに対
して優れた改善効果が認められることが明らかになっ
た。以下、種々の剤型の本発明皮膚外用剤の処方を記載
する。なお、いずれの実施例の本発明皮膚外用剤におい
ても、上記の各試験において系のpHを4.5〜5.5
を逸脱した比較品及び肌改善成分を抜去した比較品のい
ずれと比較しても有意に優れた効果を示した。
【0091】 〔実施例1〕 クリーム 配合成分 重量% ステアリン酸 5.0 ステアリルアルコール 4.0 イソプロピルミリステート 18.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 3.0 プロピレングリコール 10.0 セラミド 0.1 水酸化カリウム 0.2 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 防腐剤 適 量 香料 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0092】<製法>精製水にプロピレングリコール,
セラミド及び水酸化カリウムを加えて溶解して、加熱し
70℃に保った(水相)。これとは別個に他の成分を混
合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油
相を徐々に添加して全部加え終わってから、しばらく7
0℃に保って反応を惹起後、系をホモミキサーで均一に
乳化し、よくかきまぜながら30℃まで冷却して、クリ
ーム(pH4.5)を得た。
【0093】 〔実施例2〕 クリーム 配合成分 重量% ステアリン酸 2.0 ステアリルアルコール 7.0 水添ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 2−オクチルドデシルアルコール 6.0 ポリオキシエチレン(25モル) セチルアルコールエーテル 3.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 プロピレングリコール 5.0 アルブチン 1.0 トラネキサム酸 0.2 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 エチルパラベン 0.3 香料 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0094】<製法>精製水にアルブチン,トラネキサ
ム酸及びプロピレングリコールを加え、加熱して70℃
に保った(水相)。これとは別個に他の成分を混合し、
加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を加
えて予備乳化を行い、ホモミキサーに均一に乳化した
後、よくかきまぜながら30℃まで冷却して、クリーム
(pH5.0)を得た。
【0095】 〔実施例3〕 クリーム 配合成分 重量% 固型パラフィン 5.0 ミツロウ 10.0 ワセリン 15.0 流動パラフィン 41.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 ポリオキシエチレン(20モル) ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0 石鹸粉末 0.1 硼砂 0.2 カリンエキス 0.2 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 エチルパラベン 0.3 香料 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0096】<製法>精製水にカリンエキス,石鹸粉末
及び硼砂を加え、加熱して70℃に保った(水相)。こ
れとは別個に他の成分を混合し、加熱融解して70℃に
保った(油相)。水相に油相をかきまぜながら徐々に加
えて反応を惹起した後、ホモミキサーで均一に乳化し
て、よくかきまぜながら30℃まで冷却して、クリーム
(pH5.5)を得た。
【0097】 〔実施例4〕 乳液 配合成分 重量% ステアリン酸 2.5 セチルアルコール 1.5 ワセリン 5.0 流動パラフィン 10.0 ポリオキシエチレン(10モル) モノオレイン酸エステル 2.0 ポリエチレングリコール1500 3.0 トリエタノールアミン 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.05 (商品名: カーボポール941,B.F.Goodrich Chemical company ) ニコチン酸 0.01 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 エチルパラベン 0.3 香料 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0098】<製法>少量の精製水にカルボキシビニル
ポリマーを溶解した(A相)。そして、残りの精製水に
ポリエチレングリコール1500とトリエタノールアミ
ン,ニコチン酸を加え、加熱溶解して70℃に保った
(水相)。また、他の成分を混合して加熱融解して70
℃に保った(油相)。水相に油相を加えて予備乳化を行
い、さらにA相を加えてホモミキサーで均一に乳化し、
乳化後よくかきまぜながら30℃まで冷却して、乳液
(pH5.0)を得た。
【0099】 〔実施例5〕 乳液 配合成分 重量% マイクロクリスタリンワックス 1.0 ミツロウ 2.0 ラノリン 20.0 流動パラフィン 10.0 スクワラン 5.0 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 4.0 ポリオキシエチレン(20モル) ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0 プロピレングリコール 7.0 アルブチン 5.0 トラネキサム酸メチルアミド 1.0 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 エチルパラベン 0.3 香料 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0100】<製法>精製水に、アルブチン,トラネキ
サム酸メチルアミド及びプロピレングリコールを加え、
加熱して70℃に保った(水相)。これとは別に他の成
分を加熱融解して70℃に保った(油相)。油相をかき
まぜながら水相を徐々に添加し、ホモミキサーで均一に
乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却して、
乳液(pH4.5)を得た。
【0101】 〔実施例6〕 ゼリー 配合成分 重量% 95%エチルアルコール 10.0 ジプロピレングリコール 15.0 ポリオキシエチレン(50モル) オレイルアルコールエーテル 2.0 カルボキシビニルポリマー 0.05 (商品名: カーボポール940,B.F.Goodrich Chemical company ) 水酸化カリウム 0.15 コラ・デ・カバロ抽出物 0.1 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 エチルパラベン 0.3 香料 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0102】<製法>精製水にカルボキシビニルポリマ
ーを均一に溶解し、ポリオキシエチレン(50モル)オ
レイルアルコールエーテルをこの水相に添加した。次い
で、その他の成分を添加した後に、水酸化カリウム及び
L−オルニチンで系を中和させて増粘させて、ゼリー
(pH5.5)を得た。
【0103】 〔実施例7〕 ゼリー 配合成分 重量% (A相) 95%エチルアルコール 10.0 ポリオキシエチレン(50モル) オクチルドデカノール 1.0 パントテニールエチルエーテル 0.1 メチルパラベン 0.15 (B相) 水酸化カリウム 0.1 (C相) グリセリン 5.0 ジプロピレングリコール 10.0 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 塩酸ピリドキシン 0.05 カルボキシビニルポリマー 0.2 (商品名: カーボポール940,B.F.Goodrich Chemical company ) pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0104】<製法>A相及びC相をそれぞれ均一に溶
解し、C相にA相を加えて可溶化した。次いで、この可
溶化物にB相を加えた後、充填を行い、ゼリー(pH
4.5)を得た。
【0105】 〔実施例8〕 パック 配合成分 重量% (A相) ジプロピレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油 5.0 (B相) オリーブ油 5.0 酢酸トコフェロール 0.2 エチルパラベン 0.2 香料 0.2 (C相) カリンエキス 0.3 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 ポリビニルアルコール 13.0 (けん化度90,重合度2000) エチルアルコール 7.0 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 精製水 残 量
【0106】<製法>A相,B相及びC相をそれぞれ均
一に溶解し、A相にB相を加えて可溶化した。次いで、
この可溶化物にC相を添加して、充填を行い、パック
(pH5.0)を得た。
【0107】 〔実施例9〕 固形ファンデーション 配合成分 重量% タルク 43.1 カオリン 15.0 セリサイト 10.0 亜鉛華 7.0 二酸化チタン 3.8 黄色酸化鉄 2.9 黒色酸化鉄 0.2 スクワラン 8.0 イソステアリン酸 4.0 モノオレイン酸POEソルビタン 3.0 オクタン酸イソセチル 2.0 トラネキサム酸 0.5 防腐剤 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 香料 適 量
【0108】<製法>タルク〜黒色酸化鉄の粉末成分を
ブレンダーで十分に混合し、これにスクワラン〜オクタ
ン酸イソセチルの油性成分、トラネキサム酸,防腐剤及
び香料を加え、よく混練した後、系のpHを5.5に調
整して容器に充填し、成型して、固形ファンデーション
を得た。
【0109】 〔実施例10〕 乳化型ファンデーション 配合成分 重量% (粉体部) 二酸化チタン 10.3 セリサイト 5.4 カオリン 3.0 黄色酸化鉄 0.8 ベンガラ 0.3 黒色酸化鉄 0.2 (油相) デカメチルシクロペンタシロキサン 11.5 流動パラフィン 4.5 ポリオキシエチレン変性ジメチルポリシロキサン 4.0 (水相) 精製水 50.0 1,3−ブチレングリコール 4.5 ブア・テンバヤン抽出物 1.5 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3.0 防腐剤 適 量 pH調整剤(クエン酸,クエン酸ナトリウム) 適 量 香料 適 量
【0110】<製法>水相を加熱攪拌後、十分に混合粉
砕した粉体部を加えてホモミキサー処理を行った。さら
に、加熱混合した油相を加えてホモミキサー処理した
後、攪拌しながら香料を添加して、系のpHを5.5に
調整後、室温まで冷却して、乳化型ファンデーションを
得た。
【0111】
【発明の効果】本発明により、皮膚の種々の病的現象を
皮膚pH緩衝能という側面から着目して、これに基づい
た効能を発揮する皮膚外用剤が提供される。すなわち、
皮膚pH緩衝能が低下している肌におけるアルカリ化を
防御して、配合した肌改善剤の肌改善効果を相乗的に発
揮可能な皮膚外用剤が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】皮膚をテープストリッピングすることによって
破壊された、皮膚バリアー機能が、もとの状態に回復し
てゆく過程を検討した図面である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/00 A61K 7/00 W 7/035 7/035 7/48 7/48

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肌改善作用を有する成分を配合し、かつそ
    のpHの範囲が4.5〜5.5である皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】肌改善作用を有する成分がアミノ酸類,プ
    ロテアーゼ阻害剤,脂質,植物抽出物,ハイドロキノン
    誘導体,ビタミン類,グリチルリチン酸,並びにグリチ
    ルレチン酸及びその誘導体からなる群から選ばれる1種
    又は2種以上の成分である請求項1記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】アミノ酸類が、p−アミノメチル安息香
    酸,4−アミノメチルジクロロ(2.2.2)オクタン
    −1−カルボン酸、トラネキサム酸及びその塩類、トラ
    ネキサム酸カルボキシル基誘導体及びその塩類並びにト
    ラネキサム酸アミノ基誘導体及びその塩類,L−オルニ
    チンとその塩類およびその誘導体,リジンとその塩類,
    アルギニンとその塩類,並びに6−アミノヘキサン酸と
    その塩類からなる群から選ばれる1種又は2種以上のア
    ミノ酸類である、請求項2記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】プロテアーゼ阻害剤が、以下の群から選ば
    れる1種又は2種以上のプロテアーゼ阻害剤ある請求項
    2又は請求項3記載の皮膚外用剤:ウシ膵塩基性トリプ
    シンインヒビター、アプロチニン、グアニジン、トウモ
    ロコシプロテアーゼインヒビター、ダイズトリプシンイ
    ンヒビター、リマ豆プロテアーゼインヒビター、アンチ
    パイン、プラスミノストレプチン、ロイペプチン、ベン
    ザミジン、p−アミノベンザミジン、m−アミノベンザ
    ミジン、フェニルグアニジン、アセタミド、2−フェニ
    ルアセタミド、シクロヘキシルカイオキサミド並びにグ
    アニジノ安息香酸とその誘導体及び塩。
  5. 【請求項5】脂質がγ−リノレン酸、セラミド又はこれ
    らの脂質の誘導体である請求項2乃至請求項4のいずれ
    かの請求項記載の皮膚外用剤。
  6. 【請求項6】植物抽出物が、以下の植物抽出物からなる
    群から選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物ある請求
    項2乃至請求項5のいずれかの請求項記載の皮膚外用
    剤:緑藻類,褐藻類若しくは紅藻類に属する海草の海草
    抽出物、バラ科植物抽出物、シソ科植物抽出物、トウダ
    イグサ科植物抽出物、キョウチクトウ科植物抽出物、ア
    オギリ科植物抽出物、イチヤクソウ科植物抽出物、クエ
    ・シャー(que shuar)抽出物、クンイット(kunyit)抽出
    物、ザポテ(zapote)抽出物、レムプヤン(lempuyang) 抽
    出物、ヨモギ抽出物、サノーサノ(sano-sano) 抽出物、
    ヤワ・ピリ−ピリ(yawar piri-piri) 抽出物、プロワラ
    ス(pulowaras) 抽出物、コラ・デ・カバロ(cola de cab
    allo) 抽出物並びにブア・テンパヤン(buah tempayang)
    抽出物。
  7. 【請求項7】ハイドロキノン誘導体が、アルブチン又は
    その誘導体である請求項2乃至請求項6のいずれかの請
    求項記載の皮膚外用剤。
  8. 【請求項8】ビタミン類が、ニコチン酸,ピリドキシ
    ン,ピリドキサール,ピリドキサミン,ピリドキサミン
    −5’−リン酸エステル又はこれらのビタミン類の誘導
    体である、請求項2乃至請求項7のいずれかの請求項記
    載の皮膚外用剤。
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