JPH11193354A - シリカ被覆酸化亜鉛粒子、その製法及びその粒子を含有する 組成物 - Google Patents
シリカ被覆酸化亜鉛粒子、その製法及びその粒子を含有する 組成物Info
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- JPH11193354A JPH11193354A JP37048097A JP37048097A JPH11193354A JP H11193354 A JPH11193354 A JP H11193354A JP 37048097 A JP37048097 A JP 37048097A JP 37048097 A JP37048097 A JP 37048097A JP H11193354 A JPH11193354 A JP H11193354A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い紫外線遮断効果を有し、かつ透明性をも
併せ持った酸化亜鉛を提供する。 【構成】 本発明は、酸化亜鉛にSiO2として5〜1
00重量%の不定形シリカを複合させて得られるシリカ
被覆酸化亜鉛を提供するものである。
併せ持った酸化亜鉛を提供する。 【構成】 本発明は、酸化亜鉛にSiO2として5〜1
00重量%の不定形シリカを複合させて得られるシリカ
被覆酸化亜鉛を提供するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化亜鉛を用いる紫外
線遮蔽の技術分野に関する。
線遮蔽の技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線は皮膚に対して悪影響を及ぼすこ
とが知られており、UVBと呼ばれる波長領域280〜
320nmの紫外線は紅斑水泡等の炎症を引き起こし、
UVAと呼ばれる波長領域320〜400nmの紫外線
はメラニン生成を促して、皮膚の褐色化を引き起こすこ
とが知られている。このような紫外線の皮膚に対する悪
影響の対策として、従来より多種多様な日焼け止め化粧
料が知られている。これらの化粧料に用いられてきた紫
外線防止のための成分としては、大別すると有機系と無
機系の紫外線遮蔽剤に分けることができる。
とが知られており、UVBと呼ばれる波長領域280〜
320nmの紫外線は紅斑水泡等の炎症を引き起こし、
UVAと呼ばれる波長領域320〜400nmの紫外線
はメラニン生成を促して、皮膚の褐色化を引き起こすこ
とが知られている。このような紫外線の皮膚に対する悪
影響の対策として、従来より多種多様な日焼け止め化粧
料が知られている。これらの化粧料に用いられてきた紫
外線防止のための成分としては、大別すると有機系と無
機系の紫外線遮蔽剤に分けることができる。
【0003】有機系の紫外線遮蔽剤は、光吸収特性に優
れ微粒子化も比較的簡単だが、無機系のものと比較する
と耐光性が弱く、長期間に亘り紫外線遮蔽能を安定して
維持できない点に問題があった。また、これを配合した
化粧料を繰り返し皮膚と接触させるとアレルギー症状を
引き起こす可能性も指摘されており、化粧料に配合可能
な量が法的に規制されているものもあるように、安全性
の面で問題がある。
れ微粒子化も比較的簡単だが、無機系のものと比較する
と耐光性が弱く、長期間に亘り紫外線遮蔽能を安定して
維持できない点に問題があった。また、これを配合した
化粧料を繰り返し皮膚と接触させるとアレルギー症状を
引き起こす可能性も指摘されており、化粧料に配合可能
な量が法的に規制されているものもあるように、安全性
の面で問題がある。
【0004】一方、無機系のものには、金属酸化物が用
いられ、それらは耐光性や人体に対する安全性に優れて
いる。しかし、有機系に比べて一般的に粒径が大きいの
で、体積当たりの表面積は小さく、それに伴い紫外線に
対する吸収能も小さくなる。そこで、紫外線遮蔽効果を
上げるため、多くの量を配合してかつ、そのものの持つ
光散乱能をも併用しなければならず、ひいては、可視領
域の光透過性が低下して充分に透明にならないという問
題があった。
いられ、それらは耐光性や人体に対する安全性に優れて
いる。しかし、有機系に比べて一般的に粒径が大きいの
で、体積当たりの表面積は小さく、それに伴い紫外線に
対する吸収能も小さくなる。そこで、紫外線遮蔽効果を
上げるため、多くの量を配合してかつ、そのものの持つ
光散乱能をも併用しなければならず、ひいては、可視領
域の光透過性が低下して充分に透明にならないという問
題があった。
【0005】無機系の紫外線遮蔽材料としては、一般的
には酸化チタンが最もよく用いられるが、これは可視領
域の透明性に問題が有るうえに、UVA領域に吸収を持
っていないという致命的な欠点を持つ。
には酸化チタンが最もよく用いられるが、これは可視領
域の透明性に問題が有るうえに、UVA領域に吸収を持
っていないという致命的な欠点を持つ。
【0006】酸化亜鉛は、紫外線を遮蔽する機能をも
ち、酸化チタンと比較すると、特に320nm以上のU
VA領域に吸収帯があり、さらに可視領域での透明性に
優れている。また、このものは、耐光性や人体に対する
安全性にも優れており、紫外線遮蔽材料として好ましい
無機金属酸化物である。
ち、酸化チタンと比較すると、特に320nm以上のU
VA領域に吸収帯があり、さらに可視領域での透明性に
優れている。また、このものは、耐光性や人体に対する
安全性にも優れており、紫外線遮蔽材料として好ましい
無機金属酸化物である。
【0007】しかし、酸化亜鉛自体がn型半導体であり
光触媒活性を持つため、微粒子化した場合に光触媒活性
が非常に強くなり、これを紫外線防止のための化粧料や
樹脂組成物として配合したとき、他の配合成分に作用し
て分解や変質等の現象を誘起するという問題が生じてい
る。
光触媒活性を持つため、微粒子化した場合に光触媒活性
が非常に強くなり、これを紫外線防止のための化粧料や
樹脂組成物として配合したとき、他の配合成分に作用し
て分解や変質等の現象を誘起するという問題が生じてい
る。
【0008】酸化亜鉛を紫外線遮蔽剤として効率良く使
用することを考えた場合、光学的には粒径を細かくした
方が良い。酸化亜鉛を微粒子化すれば、その表面積が増
えるに従って紫外部にピークをもつ吸収が増大し、可視
部の透明性を阻害する散乱の影響が小さくなる。言い換
えると、微粒子化により、紫外部の遮蔽力が増すと共
に、可視部の透明性も上がり、紫外線遮蔽剤としてより
適した光学特性が得られることとなる。
用することを考えた場合、光学的には粒径を細かくした
方が良い。酸化亜鉛を微粒子化すれば、その表面積が増
えるに従って紫外部にピークをもつ吸収が増大し、可視
部の透明性を阻害する散乱の影響が小さくなる。言い換
えると、微粒子化により、紫外部の遮蔽力が増すと共
に、可視部の透明性も上がり、紫外線遮蔽剤としてより
適した光学特性が得られることとなる。
【0009】しかし、酸化亜鉛は、亜鉛金属が両性金属
なので化学的にも酸やアルカリに弱く、特に微粒子化し
て表面積が増大すれば粒子表面は薬品に侵され易くな
る。酸化亜鉛の表面が薬品で侵されることで再凝集が起
こり結果として粒径が大きくなったり、変質して他の成
分に悪影響を与えたりして、その使用が問題となってい
た。また、酸化亜鉛に対して表面処理を行う場合にも耐
薬品性に欠けるために、大きなpH変化を伴う処理は行
えなかった。
なので化学的にも酸やアルカリに弱く、特に微粒子化し
て表面積が増大すれば粒子表面は薬品に侵され易くな
る。酸化亜鉛の表面が薬品で侵されることで再凝集が起
こり結果として粒径が大きくなったり、変質して他の成
分に悪影響を与えたりして、その使用が問題となってい
た。また、酸化亜鉛に対して表面処理を行う場合にも耐
薬品性に欠けるために、大きなpH変化を伴う処理は行
えなかった。
【0010】さらに、酸化亜鉛を化粧料として乳液やク
リームに配合した場合、原料中に含まれる増粘剤や乳化
剤等のアニオン残基と酸化亜鉛は反応してしまう。一例
として、化粧品材料として多用される高級脂肪酸と反応
して亜鉛塩の結晶を生成することが知られており、酸化
亜鉛を配合することにより、その化粧料の安定な組成の
保持ひいては品質保持がままならなくなるという問題
が、酸化亜鉛の化粧品分野での適用範囲を著しく狭めて
いた。
リームに配合した場合、原料中に含まれる増粘剤や乳化
剤等のアニオン残基と酸化亜鉛は反応してしまう。一例
として、化粧品材料として多用される高級脂肪酸と反応
して亜鉛塩の結晶を生成することが知られており、酸化
亜鉛を配合することにより、その化粧料の安定な組成の
保持ひいては品質保持がままならなくなるという問題
が、酸化亜鉛の化粧品分野での適用範囲を著しく狭めて
いた。
【0011】無機の紫外線遮蔽材は、その比重が大きい
ために分散した状態を安定に保つことが難しく、分散の
過程で一時的に粒径を細かくすることができても、過分
散により再凝集したり、沈降によるハードケーキが生じ
たりする。例えば、これを配合した化粧料を用いたとき
には、透明性が著しく損なわれているため、肌が青白く
くすんでしまい化粧料としての製品価値を損なうといっ
た問題もあり、その微粒子化における粒度の制御を容易
にさせる技術の開発も望まれていた。
ために分散した状態を安定に保つことが難しく、分散の
過程で一時的に粒径を細かくすることができても、過分
散により再凝集したり、沈降によるハードケーキが生じ
たりする。例えば、これを配合した化粧料を用いたとき
には、透明性が著しく損なわれているため、肌が青白く
くすんでしまい化粧料としての製品価値を損なうといっ
た問題もあり、その微粒子化における粒度の制御を容易
にさせる技術の開発も望まれていた。
【0012】以上のように酸化亜鉛粒子は、好ましい特
性を有しながら、種々の難点があるため実用化に制約が
多かった。
性を有しながら、種々の難点があるため実用化に制約が
多かった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上に
述べた従来の欠点を解決することにあり、酸化亜鉛の光
触媒活性を低下させ、耐薬品性を改善し、さらに易分散
性の賦与により、酸化亜鉛の高い紫外線遮蔽効果を損な
うことなく透明性、安全性をも併せ持つ材料を提供する
ことである。
述べた従来の欠点を解決することにあり、酸化亜鉛の光
触媒活性を低下させ、耐薬品性を改善し、さらに易分散
性の賦与により、酸化亜鉛の高い紫外線遮蔽効果を損な
うことなく透明性、安全性をも併せ持つ材料を提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、酸化亜鉛表
面をシリカ被覆することで課題解決を目指すものであ
る。以下、本発明をさらに詳しく説明する。
面をシリカ被覆することで課題解決を目指すものであ
る。以下、本発明をさらに詳しく説明する。
【0015】本発明のシリカ被覆酸化亜鉛粒子は、その
一例としてゾル−ゲル法によるシリカ被覆で実現され
る。以前より、低温でガラスのような非晶質金属酸化物
を得る方法としては、ゾル−ゲル法がよく知られてい
る。(作花済夫著「ゾル−ゲル法の科学」アグネ承風社
1988年参照)このゾル−ゲル法は、金属化合物の溶
液を加水分解、重縮合させることにより先ずゾルを形成
させ。さらにその反応を進めることによりゲルとして、
このゲルを加熱することにより、金属酸化物の固体を得
るものである。出発物質となる金属化合物として最も良
く知られているものは、金属アルコキシドである。シリ
カガラス膜のゾル−ゲル法による一般的な形成過程を以
下に述べる。
一例としてゾル−ゲル法によるシリカ被覆で実現され
る。以前より、低温でガラスのような非晶質金属酸化物
を得る方法としては、ゾル−ゲル法がよく知られてい
る。(作花済夫著「ゾル−ゲル法の科学」アグネ承風社
1988年参照)このゾル−ゲル法は、金属化合物の溶
液を加水分解、重縮合させることにより先ずゾルを形成
させ。さらにその反応を進めることによりゲルとして、
このゲルを加熱することにより、金属酸化物の固体を得
るものである。出発物質となる金属化合物として最も良
く知られているものは、金属アルコキシドである。シリ
カガラス膜のゾル−ゲル法による一般的な形成過程を以
下に述べる。
【0016】金属化合物としてのケイ素のアルコキシ
ド、例えばテトラエトキシシランを用いた場合、このア
ルコキシドをアルコール等の溶媒に溶解し、触媒を加え
ることにより溶液中でケイ素に結合したのアルコキシル
基が加水分解を受け、この加水分解物の重合により一次
元重合体粒子が生成していわゆるゾルができる。さら
に、このゾル中でいくつかの粒子が集まってできたクラ
スターが、加水分解・重合反応の進行によって成長する
ことでゾル粘度が次第に増大し、ついには溶液はゲルと
なる。こうして得られたガラスゲル膜の焼成を行い、溶
媒を蒸発させると共に未反応部分の重合を促進し、強度
の強いガラス薄膜とする。本発明によるガラス薄膜は、
上述のゾル−ゲル法において低温で形成されるガラス薄
膜であり、この場合のガラスとは非晶質金属酸化物のこ
とをさす。
ド、例えばテトラエトキシシランを用いた場合、このア
ルコキシドをアルコール等の溶媒に溶解し、触媒を加え
ることにより溶液中でケイ素に結合したのアルコキシル
基が加水分解を受け、この加水分解物の重合により一次
元重合体粒子が生成していわゆるゾルができる。さら
に、このゾル中でいくつかの粒子が集まってできたクラ
スターが、加水分解・重合反応の進行によって成長する
ことでゾル粘度が次第に増大し、ついには溶液はゲルと
なる。こうして得られたガラスゲル膜の焼成を行い、溶
媒を蒸発させると共に未反応部分の重合を促進し、強度
の強いガラス薄膜とする。本発明によるガラス薄膜は、
上述のゾル−ゲル法において低温で形成されるガラス薄
膜であり、この場合のガラスとは非晶質金属酸化物のこ
とをさす。
【0017】以上がゾル−ゲル法によるガラスゲル薄膜
の一般的な製法だが、この方法を利用して微粒子表面に
シリカ被覆ゲル薄膜を形成することが想定され、酸化亜
鉛に対し上記のシリカ薄膜で被覆処理を行うことで、酸
化亜鉛表面が直接他の材料と接触しなくなり、周辺の材
料との相互作用による悪影響を抑制して、酸化亜鉛の紫
外線遮蔽材料としての適用範囲を広げることが期待でき
る。
の一般的な製法だが、この方法を利用して微粒子表面に
シリカ被覆ゲル薄膜を形成することが想定され、酸化亜
鉛に対し上記のシリカ薄膜で被覆処理を行うことで、酸
化亜鉛表面が直接他の材料と接触しなくなり、周辺の材
料との相互作用による悪影響を抑制して、酸化亜鉛の紫
外線遮蔽材料としての適用範囲を広げることが期待でき
る。
【0018】本発明のシリカ被覆酸化亜鉛を製造するに
は、適当な粒子径をコントロールするために分散して使
用することが必要である。酸化亜鉛をアルコール中に適
当な大きさに分散するには、分散安定化のための分散剤
を使用しなければならない。この分散剤は、ゾル−ゲル
法による表面処理を阻害しないように、金属アルコキシ
ドや触媒の存在下でも、酸化亜鉛を均一に分散すること
のできる分散剤を選ばなくてならない。
は、適当な粒子径をコントロールするために分散して使
用することが必要である。酸化亜鉛をアルコール中に適
当な大きさに分散するには、分散安定化のための分散剤
を使用しなければならない。この分散剤は、ゾル−ゲル
法による表面処理を阻害しないように、金属アルコキシ
ドや触媒の存在下でも、酸化亜鉛を均一に分散すること
のできる分散剤を選ばなくてならない。
【0019】そこで金属アルコキシド溶液中でも均一に
分散させる分散剤の探索を進めたところ、酸化亜鉛分散
の手段として、アルコールに可溶でありしかも金属アル
コキシドと相溶性があり、かつ酸化亜鉛に対して吸着し
た上で分散力を発揮する物質を用いれば、優れた分散液
が得られることを見い出した。
分散させる分散剤の探索を進めたところ、酸化亜鉛分散
の手段として、アルコールに可溶でありしかも金属アル
コキシドと相溶性があり、かつ酸化亜鉛に対して吸着し
た上で分散力を発揮する物質を用いれば、優れた分散液
が得られることを見い出した。
【0020】分散剤につき種々探索した結果、次に掲げ
たものにより安定した品質のシリカ被覆酸化亜鉛を得る
ことができた。 1.エチルセルロース。 例えば、ダウケミカル(株)製エトセル7。 2.ポリビニルブチラール樹脂。 例えば、積水樹脂化学工業(株)製エスレックBL−
1。 3.ポリビニルアルコール樹脂。 例えば、日本合成化学工業(株)製ゴーセランL−03
01。 4.アクリル樹脂。 例えば、日本シェラック(株)製ハイテック532。 5.リン酸エステル系活性剤。 例えば、旭電化工業(株)製デスコールA−200。 6.不飽和ポリカルボン酸。 例えば、ビックケミー(株)製ビック104S。
たものにより安定した品質のシリカ被覆酸化亜鉛を得る
ことができた。 1.エチルセルロース。 例えば、ダウケミカル(株)製エトセル7。 2.ポリビニルブチラール樹脂。 例えば、積水樹脂化学工業(株)製エスレックBL−
1。 3.ポリビニルアルコール樹脂。 例えば、日本合成化学工業(株)製ゴーセランL−03
01。 4.アクリル樹脂。 例えば、日本シェラック(株)製ハイテック532。 5.リン酸エステル系活性剤。 例えば、旭電化工業(株)製デスコールA−200。 6.不飽和ポリカルボン酸。 例えば、ビックケミー(株)製ビック104S。
【0021】反応液中での分散不良やシリカ被膜形成阻
害等の問題で、上記のもの以外の分散剤では、本法にお
ける酸化亜鉛のシリカ被膜処理に対して有効なものは見
い出せなかった。
害等の問題で、上記のもの以外の分散剤では、本法にお
ける酸化亜鉛のシリカ被膜処理に対して有効なものは見
い出せなかった。
【0022】なお、これらの分散剤の添加量は酸化亜鉛
に対して5〜100重量%が好ましい。
に対して5〜100重量%が好ましい。
【0023】また、金属アルコキシドは一般的にM(O
R)nで表される。ここでMは金属元素、ORはアルコ
キシル基、nは金属の酸化数である。本発明において被
覆するシリカの前駆体として用いる金属アルコキシドと
しては、Si(OR)4が使われるが、それ以外にもR
4’−nSi(OR)n(R’;アルキル基)を単独ま
たは混合して、溌水性の向上といった目的に使うことが
出来る。
R)nで表される。ここでMは金属元素、ORはアルコ
キシル基、nは金属の酸化数である。本発明において被
覆するシリカの前駆体として用いる金属アルコキシドと
しては、Si(OR)4が使われるが、それ以外にもR
4’−nSi(OR)n(R’;アルキル基)を単独ま
たは混合して、溌水性の向上といった目的に使うことが
出来る。
【0024】また、Si以外のZn、Ti、Al,F
e、Co、Ni等からなる金属アルコキシドを目的によ
りSiアルコキシドに混合して使うことが出来る。例え
ば、屈折率を調整する場合にはTiやZn、強度や耐ア
ルカリ性の向上が必要な場合にはZr、耐候性をより向
上させたい場合にはNi等のアルコキシドを混合するこ
とが有益である。
e、Co、Ni等からなる金属アルコキシドを目的によ
りSiアルコキシドに混合して使うことが出来る。例え
ば、屈折率を調整する場合にはTiやZn、強度や耐ア
ルカリ性の向上が必要な場合にはZr、耐候性をより向
上させたい場合にはNi等のアルコキシドを混合するこ
とが有益である。
【0025】また、本発明で使用されるSi(OR)4
及びR’4−nSi(OR)nのR及びR’としては、
一般に炭素数1〜12のアルキル基又は、このアルキル
基の水素原子がフッ素原子に置換したフルオロアルキル
基が望ましい。さらに、金属アルコキシドを溶解させる
アルコールとしては、上記炭素数の増加と共にそのアル
コール溶液の粘度が高くなるので、この点を考慮して適
宣選択すればよい。一般的に使用可能なアルコールとし
ては、炭素数1〜5のものが挙げられる。
及びR’4−nSi(OR)nのR及びR’としては、
一般に炭素数1〜12のアルキル基又は、このアルキル
基の水素原子がフッ素原子に置換したフルオロアルキル
基が望ましい。さらに、金属アルコキシドを溶解させる
アルコールとしては、上記炭素数の増加と共にそのアル
コール溶液の粘度が高くなるので、この点を考慮して適
宣選択すればよい。一般的に使用可能なアルコールとし
ては、炭素数1〜5のものが挙げられる。
【0026】加水分解の触媒として用いられる酸として
は、塩酸、硝酸、硫酸、炭酸、リン酸や有機酸類、例え
ば蟻酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸等が挙げられる。ま
た、アルカリとしては、アミン類、例えばアンモニア
水、水酸化アンモニウム、重炭酸アンモニウム、モノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン等が挙げられる。さらに、第4級アンモニウムの
アルカリ中和塩類として、例えば水酸化ラウリルトリメ
チルアンモニウム等も有効である。
は、塩酸、硝酸、硫酸、炭酸、リン酸や有機酸類、例え
ば蟻酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸等が挙げられる。ま
た、アルカリとしては、アミン類、例えばアンモニア
水、水酸化アンモニウム、重炭酸アンモニウム、モノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン等が挙げられる。さらに、第4級アンモニウムの
アルカリ中和塩類として、例えば水酸化ラウリルトリメ
チルアンモニウム等も有効である。
【0027】本発明のシリカ被覆酸化亜鉛粒子は、酸化
亜鉛分散液中で上記ゾル−ゲル法を用い、シリカ被覆膜
を形成して実現することが可能である。酸化亜鉛表面上
に形成されたシリカ被覆膜はSiO2を主成分とする無
機質であり、酸化亜鉛に対する保護膜としての機能を持
つ。つまり、酸化亜鉛粒子にシリカ被覆を施すことによ
り、酸化亜鉛の弱点であった耐薬品性を改善できる。そ
れと共に、他の物質が酸化亜鉛表面に接触出来なくなる
ため、光触媒活性による他成分への悪影響を防ぐことも
できる。
亜鉛分散液中で上記ゾル−ゲル法を用い、シリカ被覆膜
を形成して実現することが可能である。酸化亜鉛表面上
に形成されたシリカ被覆膜はSiO2を主成分とする無
機質であり、酸化亜鉛に対する保護膜としての機能を持
つ。つまり、酸化亜鉛粒子にシリカ被覆を施すことによ
り、酸化亜鉛の弱点であった耐薬品性を改善できる。そ
れと共に、他の物質が酸化亜鉛表面に接触出来なくなる
ため、光触媒活性による他成分への悪影響を防ぐことも
できる。
【0028】また、得られたシリカ被覆酸化亜鉛は、必
要に応じて従来公知の粉砕や分級の技術で、所望の粒度
に調節することが可能である。
要に応じて従来公知の粉砕や分級の技術で、所望の粒度
に調節することが可能である。
【0029】本発明のシリカ被覆量は、酸化亜鉛に対し
て5〜100重量%の範囲である。シリカの被覆の量が
5重量%以下では、被覆量が十分でないために、分散の
効果が表れず、十分な紫外線遮蔽の効果が得られない。
さらに、光触媒活性の抑制にも効果的ではなかった。シ
リカ被覆量が100重量%を超える場合にもまた、酸化
亜鉛に対するシリカ量が多すぎるために、UVA領域で
の紫外線遮蔽効果が低下する。さらに、吸油量が高くな
るというシリカの特質が強く出るため、基材等に対して
高濃度で分散配合するのが困難となる。また、化粧料と
して配合すると、皮膚上でがさついた感じになってしま
い、使用感の悪化という問題を引き起こすことが認めら
れた。
て5〜100重量%の範囲である。シリカの被覆の量が
5重量%以下では、被覆量が十分でないために、分散の
効果が表れず、十分な紫外線遮蔽の効果が得られない。
さらに、光触媒活性の抑制にも効果的ではなかった。シ
リカ被覆量が100重量%を超える場合にもまた、酸化
亜鉛に対するシリカ量が多すぎるために、UVA領域で
の紫外線遮蔽効果が低下する。さらに、吸油量が高くな
るというシリカの特質が強く出るため、基材等に対して
高濃度で分散配合するのが困難となる。また、化粧料と
して配合すると、皮膚上でがさついた感じになってしま
い、使用感の悪化という問題を引き起こすことが認めら
れた。
【0030】本発明におけるシリカ被覆酸化亜鉛の粒径
は、大部分の粒子が粒径0.1μ以上9.0μ以下の範
囲内にあって、平均粒子径が0.5μ以上5.0μ以下
の範囲内にあるべきである。このようなシリカ被覆酸化
亜鉛であれば、良好な紫外線遮蔽能が得られるばかりで
なく、上述した被覆されていない酸化亜鉛の欠点が克服
され得る。
は、大部分の粒子が粒径0.1μ以上9.0μ以下の範
囲内にあって、平均粒子径が0.5μ以上5.0μ以下
の範囲内にあるべきである。このようなシリカ被覆酸化
亜鉛であれば、良好な紫外線遮蔽能が得られるばかりで
なく、上述した被覆されていない酸化亜鉛の欠点が克服
され得る。
【0031】粒径0.1μ未満の粒子では、粒子を製造
するための分散効率が、極端に悪くなり分散のためのエ
ネルギーに比べ紫外線遮蔽の効果は上がらないので、実
用的でない、粒径9.0μを超える粒子が多くなると共
に光吸収特性が悪くなる。しかし、この種の粒子の混入
は、少量であれば許容できるので、粒径0.1μ未満の
粒子と粒径9.0μを超える粒子が、それぞれ10重量
%以下であれば十分に実施可能である。
するための分散効率が、極端に悪くなり分散のためのエ
ネルギーに比べ紫外線遮蔽の効果は上がらないので、実
用的でない、粒径9.0μを超える粒子が多くなると共
に光吸収特性が悪くなる。しかし、この種の粒子の混入
は、少量であれば許容できるので、粒径0.1μ未満の
粒子と粒径9.0μを超える粒子が、それぞれ10重量
%以下であれば十分に実施可能である。
【0032】また平均粒径が0.5μ未満であると、や
はり、粒子を製造するための分散効率が、極端に悪くな
る。また、平均粒径が5.0μを超えるものであれば透
明性及び紫外線遮蔽の効果が悪化が認められる。
はり、粒子を製造するための分散効率が、極端に悪くな
る。また、平均粒径が5.0μを超えるものであれば透
明性及び紫外線遮蔽の効果が悪化が認められる。
【0033】このような粒度分布のシリカ被覆酸化亜鉛
は、製造工程条件、とくに酸化亜鉛の分散条件を選ぶこ
とにより、容易に実現可能である。
は、製造工程条件、とくに酸化亜鉛の分散条件を選ぶこ
とにより、容易に実現可能である。
【0034】本発明による酸化亜鉛を化粧料として配合
した場合、シリカ被覆膜内に酸化亜鉛が内包されている
ので、酸化亜鉛が配合中の他の材料や皮膚に直接触れな
くなる。このために配合中の他の材料や皮膚に対して、
pHや光触媒活性による化学反応を起こすことがなく、
従来、被覆していない酸化亜鉛が引き起こしていた、化
学反応の結果生じる物質による皮膚刺激等も起こす恐れ
がない。また、pH変化への適応力が改善できるため、
従来の酸化亜鉛では不可能だった配合の組み合わせが可
能となった。
した場合、シリカ被覆膜内に酸化亜鉛が内包されている
ので、酸化亜鉛が配合中の他の材料や皮膚に直接触れな
くなる。このために配合中の他の材料や皮膚に対して、
pHや光触媒活性による化学反応を起こすことがなく、
従来、被覆していない酸化亜鉛が引き起こしていた、化
学反応の結果生じる物質による皮膚刺激等も起こす恐れ
がない。また、pH変化への適応力が改善できるため、
従来の酸化亜鉛では不可能だった配合の組み合わせが可
能となった。
【0035】さらに、本発明による酸化亜鉛を化粧料と
して使用した場合、シリカ被覆膜は透明で吸油量が高い
ために、汗や皮脂の濡れによる、色のくすみや沈みとい
った化粧料の性能を損なう色変化が表れにくい。
して使用した場合、シリカ被覆膜は透明で吸油量が高い
ために、汗や皮脂の濡れによる、色のくすみや沈みとい
った化粧料の性能を損なう色変化が表れにくい。
【0036】また、本発明による酸化亜鉛を塗料、接着
剤、樹脂成形品といった樹脂組成物としても配合可能で
ある。シリカ被覆酸化亜鉛の樹脂組成物は、未処理の酸
化亜鉛の持っている光触媒活性が抑えられているので、
樹脂や着色剤といった周辺の材料に対する悪影響を引き
起こさない。従って、酸化亜鉛の適用範囲を広げ、優れ
た紫外線遮蔽能を持った塗料、接着剤、樹脂成形品を得
ることができる。
剤、樹脂成形品といった樹脂組成物としても配合可能で
ある。シリカ被覆酸化亜鉛の樹脂組成物は、未処理の酸
化亜鉛の持っている光触媒活性が抑えられているので、
樹脂や着色剤といった周辺の材料に対する悪影響を引き
起こさない。従って、酸化亜鉛の適用範囲を広げ、優れ
た紫外線遮蔽能を持った塗料、接着剤、樹脂成形品を得
ることができる。
【0037】上記、樹脂組成物に使用される樹脂につい
ては以下のものが挙げられる。例えば塗料としては、ア
ルキド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂等が挙げられ、接着剤としてはメラミン樹脂、フェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられ、樹脂形成品とし
てはポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポ
リプロピレン等が挙げられる。
ては以下のものが挙げられる。例えば塗料としては、ア
ルキド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂等が挙げられ、接着剤としてはメラミン樹脂、フェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられ、樹脂形成品とし
てはポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポ
リプロピレン等が挙げられる。
【0038】
【実施例】次に、実施例および比較例を挙げて、本発明
を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
【0039】実施例1 酸化亜鉛100.0g、エチルセルロース(エトセル
7,ダウケミカル(株)製)15.0gおよびイソプロ
ピルアルコール285.0gを混合し、分散機を用いて
30分間分散処理をして、25%酸化亜鉛分散液を調製
した。
7,ダウケミカル(株)製)15.0gおよびイソプロ
ピルアルコール285.0gを混合し、分散機を用いて
30分間分散処理をして、25%酸化亜鉛分散液を調製
した。
【0040】次に、テトラエトキシシラン170.0g
(SiO2として50.0g含有)、イソプロピルアル
コール250.0g、アンモニア水2.0g、上記酸化
亜鉛分散液全部、さらに水250.0gを順に加えて混
合し、80℃でアルコキシドの加水分解を行い、反応が
終了するまで攪拌を続けてシリカ層を酸化亜鉛表面に固
着させた。
(SiO2として50.0g含有)、イソプロピルアル
コール250.0g、アンモニア水2.0g、上記酸化
亜鉛分散液全部、さらに水250.0gを順に加えて混
合し、80℃でアルコキシドの加水分解を行い、反応が
終了するまで攪拌を続けてシリカ層を酸化亜鉛表面に固
着させた。
【0041】次にろ過を行い、アルコールと水でよく洗
浄した後、乾燥を行い、それを粉砕機にかけて、シリカ
被覆量49重量%、平均粒径2.5μ、粒径0.1μ未
満、9.0μを超えるものが共に2重量%以下のシリカ
被覆酸化亜鉛を得た。粒度分布の測定は、レーザ回折式
粒度分布測定装置(島津製作所(株)製、SALD−1
100)を用いて測定した。
浄した後、乾燥を行い、それを粉砕機にかけて、シリカ
被覆量49重量%、平均粒径2.5μ、粒径0.1μ未
満、9.0μを超えるものが共に2重量%以下のシリカ
被覆酸化亜鉛を得た。粒度分布の測定は、レーザ回折式
粒度分布測定装置(島津製作所(株)製、SALD−1
100)を用いて測定した。
【0042】実施例2 実施例1のテトラエトキシシラン170.0gを10
0.0gとし、新たにメチルトリメトキシシラン42.
0g(MeSiO1.5として20.5g含有)をテト
ラエトキシシランと同時に加え、実施例1と同様の方法
で酸化亜鉛の処理を行い、同様のシリカ被覆量、及び粒
径のシリカ被覆酸化亜鉛を得た。
0.0gとし、新たにメチルトリメトキシシラン42.
0g(MeSiO1.5として20.5g含有)をテト
ラエトキシシランと同時に加え、実施例1と同様の方法
で酸化亜鉛の処理を行い、同様のシリカ被覆量、及び粒
径のシリカ被覆酸化亜鉛を得た。
【0043】実施例3 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛0.5gと分散媒体とし
て、ひまし油99.5gとをホモミキサーで15分間分
散し、シリカ被覆酸化亜鉛のスラリーを得た。
て、ひまし油99.5gとをホモミキサーで15分間分
散し、シリカ被覆酸化亜鉛のスラリーを得た。
【0044】そのスラリーを0.1mm石英セルに入
れ、光透過率を分光光度計(日本分光工業製Ubest
−30)で測定したところ図1の結果を得た。
れ、光透過率を分光光度計(日本分光工業製Ubest
−30)で測定したところ図1の結果を得た。
【0045】実施例4 実施例3のシリカ被覆酸化亜鉛0.5gに代えて、実施
例2のシリカ被覆酸化亜鉛0.5gを使い。実施例3の
方法でシリカ被覆酸化亜鉛のスラリーを作り、光透過率
を測定したところ図2の結果を得た。
例2のシリカ被覆酸化亜鉛0.5gを使い。実施例3の
方法でシリカ被覆酸化亜鉛のスラリーを作り、光透過率
を測定したところ図2の結果を得た。
【0046】比較例1 実施例3のシリカ被覆酸化亜鉛0.5gに代えて、シリ
カ被覆を行っていない酸化亜鉛0.5gを使い、実施例
3の方法で未処理の酸化亜鉛のスラリーを作り、光透過
率を測定したところ図3の結果を得た。
カ被覆を行っていない酸化亜鉛0.5gを使い、実施例
3の方法で未処理の酸化亜鉛のスラリーを作り、光透過
率を測定したところ図3の結果を得た。
【0047】実施例3、実施例4及び比較例1より、シ
リカ被覆酸化亜鉛は、未処理の酸化亜鉛と比べて紫外部
の遮蔽能が上がり、可視部はより透明になっていること
が認められた。これは未処理品に比べシリカ被覆酸化亜
鉛の分散状態が安定化し紫外線遮蔽剤として、より優れ
た適性を持っていることを示している。
リカ被覆酸化亜鉛は、未処理の酸化亜鉛と比べて紫外部
の遮蔽能が上がり、可視部はより透明になっていること
が認められた。これは未処理品に比べシリカ被覆酸化亜
鉛の分散状態が安定化し紫外線遮蔽剤として、より優れ
た適性を持っていることを示している。
【0048】実施例5 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛を染料Oil Red
6Bのアクリル樹脂溶解液に混合して塗料を作成し、そ
の塗料をアルミ板上に10ミルのドクタープレードで塗
布し、塗板の屋外暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色
差を測定した。
6Bのアクリル樹脂溶解液に混合して塗料を作成し、そ
の塗料をアルミ板上に10ミルのドクタープレードで塗
布し、塗板の屋外暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色
差を測定した。
【0049】実施例6 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛に代わり、実施例2のシ
リカ被覆酸化亜鉛を使って実施例5と同様の方法で屋外
暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色差を測定した。
リカ被覆酸化亜鉛を使って実施例5と同様の方法で屋外
暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色差を測定した。
【0050】比較例2 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛にかわり本法にて処理を
行っていない酸化亜鉛を使って実施例5と同様の方法で
屋外暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色差を測定し
た。
行っていない酸化亜鉛を使って実施例5と同様の方法で
屋外暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色差を測定し
た。
【0051】比較例3 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛を抜いて実施例5と同様
の方法で屋外暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色差を
測定した。
の方法で屋外暴露を5日間行い、暴露後の塗板の色差を
測定した。
【0052】実施例5、実施例6、比較例2、比較例3
の結果を表1にまとめた。
の結果を表1にまとめた。
【0053】表1:屋外暴露後の色差
【0054】以上の結果が得られたが、色差のΔEは暴
露前後における色変化の程度を表しており、この値が大
きいほど、暴露前後で塗板の色が大きく違っていること
を示している。この色の変化は、屋外暴露による染料の
退色によるものであるので、酸化亜鉛が含まれていない
ものより、含まれているものの退色の度合いが大きいと
いうことは、酸化亜鉛の光触媒活性による影響が原因で
ある。
露前後における色変化の程度を表しており、この値が大
きいほど、暴露前後で塗板の色が大きく違っていること
を示している。この色の変化は、屋外暴露による染料の
退色によるものであるので、酸化亜鉛が含まれていない
ものより、含まれているものの退色の度合いが大きいと
いうことは、酸化亜鉛の光触媒活性による影響が原因で
ある。
【0055】表1より光触媒活性による染料の劣化度合
いは、未処理の酸化亜鉛ではかなりの劣化が認められる
が、実施例5、実施例6のシリカ被覆酸化亜鉛において
はあまり劣化が認められない。比較例3の酸化亜鉛を入
れないものとあまり差がないことから、酸化亜鉛の光触
媒活性は本法のシリカ被覆により抑えられることを示し
ている。
いは、未処理の酸化亜鉛ではかなりの劣化が認められる
が、実施例5、実施例6のシリカ被覆酸化亜鉛において
はあまり劣化が認められない。比較例3の酸化亜鉛を入
れないものとあまり差がないことから、酸化亜鉛の光触
媒活性は本法のシリカ被覆により抑えられることを示し
ている。
【0056】実施例7 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛1.0gと分散媒体とし
て流動パラフィン99gとを、1.5mmガラスビーズ
80gを加えペイントコンディショナー(レッドデビル
社製)で分散を行い、5分後、30分後、60分後の3
70nmでの透過率を測定した。
て流動パラフィン99gとを、1.5mmガラスビーズ
80gを加えペイントコンディショナー(レッドデビル
社製)で分散を行い、5分後、30分後、60分後の3
70nmでの透過率を測定した。
【0057】実施例8 実施例2のシリカ被覆酸化亜鉛を用いて、実施例7と同
様の方法で分散して測定を行った。
様の方法で分散して測定を行った。
【0058】比較例4 未処理の酸化亜鉛を用いて、実施例7と同様の方法で分
散して測定を行った。
散して測定を行った。
【0059】実施例7、実施例8、比較例4の結果を表
2にまとめた。 表2:370nmの透過率
2にまとめた。 表2:370nmの透過率
【0060】以上の結果より、実施例7、実施例8につ
いては分散初期より紫外線遮蔽力に優れているが、比較
例4は、分散初期には紫外線遮蔽力が弱く60分分散後
でもシリカ被覆処理を行ったものに及ばない。これは、
シリカ被覆処理により分散性が改良されたことを示して
いる。
いては分散初期より紫外線遮蔽力に優れているが、比較
例4は、分散初期には紫外線遮蔽力が弱く60分分散後
でもシリカ被覆処理を行ったものに及ばない。これは、
シリカ被覆処理により分散性が改良されたことを示して
いる。
【0061】実施例9 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛25gとオレイン酸75
gを秤取して、5分間混合攪拌を行い、その状態を観察
した。
gを秤取して、5分間混合攪拌を行い、その状態を観察
した。
【0062】実施例10 実施例2のシリカ被覆酸化亜鉛25gとオレイン酸75
gを秤取して、5分間混合攪拌を行い、その状態を観察
した。
gを秤取して、5分間混合攪拌を行い、その状態を観察
した。
【0063】比較例5 未処理の酸化亜鉛25gとオレイン酸75gを秤取し
て、5分間混合攪拌を行い、その状態を観察した。
て、5分間混合攪拌を行い、その状態を観察した。
【0064】実施例9、実施例10のシリカ被覆酸化亜
鉛には、混合時及び経時的に変化が見られなかったが、
比較例5の未処理の酸化亜鉛では、混合するやいなやオ
レイン酸との反応により凝集固化した。
鉛には、混合時及び経時的に変化が見られなかったが、
比較例5の未処理の酸化亜鉛では、混合するやいなやオ
レイン酸との反応により凝集固化した。
【0065】未処理の酸化亜鉛は、高級脂肪酸と反応し
亜鉛塩を形成することが知られており、比較例5におい
てもオレイン酸との混合と同時に塩を形成し、凝集固化
を引き起こすが、本法のシリカ被覆によって耐薬品性が
改善され、オレイン酸と混合しても安定な酸化亜鉛を得
ることができた。
亜鉛塩を形成することが知られており、比較例5におい
てもオレイン酸との混合と同時に塩を形成し、凝集固化
を引き起こすが、本法のシリカ被覆によって耐薬品性が
改善され、オレイン酸と混合しても安定な酸化亜鉛を得
ることができた。
【0066】実施例11 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛を用いてパウダーファウ
ンデーションを下記の配合にて作成した。
ンデーションを下記の配合にて作成した。
【0067】 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛 40.0重量部 タルク 44.9 酸化チタン 5.0 でんぷん 2.0 ステアリン酸マグネシウム 3.0 流動パラフィン 3.0 ミリスチン酸イソプロピル 2.0 防腐剤 0.05 香料 0.05
【0068】タルクと顔料成分をブレンダーで混合す
る。これに残りの粉体を添加してよく混合してから結合
剤、防腐剤を加え、調色した後香料を噴霧し均一に混ぜ
る。これを粉砕機で粉砕した後、ふるいを通して中皿に
圧縮成型する。
る。これに残りの粉体を添加してよく混合してから結合
剤、防腐剤を加え、調色した後香料を噴霧し均一に混ぜ
る。これを粉砕機で粉砕した後、ふるいを通して中皿に
圧縮成型する。
【0069】実施例12 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛にかわり、実施例2のシ
リカ被覆酸化亜鉛を用いてパウダーファウンデーション
を実施例11の方法にて作成した。
リカ被覆酸化亜鉛を用いてパウダーファウンデーション
を実施例11の方法にて作成した。
【0070】比較例6 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛にかわり、未処理の酸化
亜鉛を用いてパウダーファウンデーションを実施例11
の方法にて作成した。
亜鉛を用いてパウダーファウンデーションを実施例11
の方法にて作成した。
【0071】比較例6は、化粧膜に青白さや白浮きを生
じるため、自然な仕上がり感を得ることができなかっ
た。それに対して、本発明に係わる実施例11,12
は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮蔽効果
にも優れたものであった。
じるため、自然な仕上がり感を得ることができなかっ
た。それに対して、本発明に係わる実施例11,12
は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮蔽効果
にも優れたものであった。
【0072】実施例13 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛を用いてO/W乳化型フ
ァンデーションを下記の配合にて作成した。
ァンデーションを下記の配合にて作成した。
【0073】 粉体 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛 5.0重量部 タルク 3.0 ベンガラ 0.5 酸化チタン 0.6 水相 ベントナイト 0.5 モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.9 トリエタノールアミン 1.0 プロピレングリコール 10.0 精製水 56.4 油相 ステアリン酸 3.0 イソヘキサデシルアルコール 7.0 モノステアリン酸グリセリン 2.0 液状ラノリン 2.0 流動パラフィン 8.0 防腐剤 0.05 香料 0.05
【0074】水性の増粘剤であるベントナイトを分散し
たプロピレングリコールを精製水に加え70℃でホモミ
キサー処理した後、残りの水性成分を添加し十分に攪拌
する。これに十分混合粉砕された粉体部を攪拌しながら
添加し、70℃でホモミキサーで処理する。つぎに70
〜80℃で加熱溶解された油相を徐々に添加し70℃で
ホモミキサー処理する。これを攪拌しながら冷却し45
℃で香料を加え室温まで冷却する。
たプロピレングリコールを精製水に加え70℃でホモミ
キサー処理した後、残りの水性成分を添加し十分に攪拌
する。これに十分混合粉砕された粉体部を攪拌しながら
添加し、70℃でホモミキサーで処理する。つぎに70
〜80℃で加熱溶解された油相を徐々に添加し70℃で
ホモミキサー処理する。これを攪拌しながら冷却し45
℃で香料を加え室温まで冷却する。
【0075】実施例14 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛にかわり、実施例2のシ
リカ被覆酸化亜鉛を用いてO/W乳化型ファンデーショ
ンを実施例13の方法にて作製した。
リカ被覆酸化亜鉛を用いてO/W乳化型ファンデーショ
ンを実施例13の方法にて作製した。
【0076】比較例7 実施例1のシリカ被覆酸化亜鉛にかわり、未処理の酸化
亜鉛を用いてO/W乳化型ファンデーションを実施例1
3の方法にて作成した。
亜鉛を用いてO/W乳化型ファンデーションを実施例1
3の方法にて作成した。
【0077】比較例7は、化粧膜に青白さや白浮きを生
じるため、自然な仕上がり感を得ることができなかっ
た。それに対して、本発明に係わる実施例13,14
は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮蔽効果
にも優れたものであった。
じるため、自然な仕上がり感を得ることができなかっ
た。それに対して、本発明に係わる実施例13,14
は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮蔽効果
にも優れたものであった。
【0078】
【発明の効果】本発明のシリカ被覆酸化亜鉛は、可視領
域の透明性が高い状態で紫外領域の遮蔽効果が優れてお
り、安全で耐薬品性に優れ、光触媒活性も抑えられてい
る。また、本発明のシリカ被覆酸化亜鉛を配合した塗
料、接着剤、成形材料といった樹脂組成物や化粧料は、
優れた紫外線遮断効果を示し、酸化亜鉛により透明性を
損なわれることがない。
域の透明性が高い状態で紫外領域の遮蔽効果が優れてお
り、安全で耐薬品性に優れ、光触媒活性も抑えられてい
る。また、本発明のシリカ被覆酸化亜鉛を配合した塗
料、接着剤、成形材料といった樹脂組成物や化粧料は、
優れた紫外線遮断効果を示し、酸化亜鉛により透明性を
損なわれることがない。
【図1】実施例3のシリカ被覆酸化亜鉛における光透過
率と、波長との関係を示す曲線図である。
率と、波長との関係を示す曲線図である。
【図2】実施例4のシリカ被覆酸化亜鉛における光透過
率と、波長との関係を示す曲線図である。
率と、波長との関係を示す曲線図である。
【図3】比較例1のシリカ被覆酸化亜鉛における光透過
率と、波長との関係を示す曲線図である。
率と、波長との関係を示す曲線図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09D 7/12 C09D 7/12 Z C09J 11/04 C09J 11/04 (72)発明者 坂井 和夫 兵庫県川西市小花2丁目23番2号 冨士色 素株式会社内 (72)発明者 上田 勉 兵庫県川西市小花2丁目23番2号 冨士色 素株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 酸化亜鉛粒子において、その表面が酸化
亜鉛重量の5重量%以上100重量%以下のシリカで被
覆され、かつ被覆粒子は90重量%以上が粒径0.1μ
以上、9.0μ以下、平均粒径が0.5μ以上、5.0
μ以下の範囲にあることを特徴とするシリカ被覆酸化亜
鉛粒子。 - 【請求項2】 化粧料に請求項1に記載のシリカ被覆酸
化亜鉛粒子を配合したことを特徴とする組成物。 - 【請求項3】 塗料、接着剤、樹脂成形品のいずれかに
請求項1に記載のシリカ被覆酸化亜鉛粒子を配合したこ
とを特徴とする組成物。 - 【請求項4】 有機分散媒体中に分散剤を用いて酸化亜
鉛粒子を分散させ、アルコキシシラン又は、アルキルア
ルコキシシランもしくは、それらの低重合体をこの分散
系中でゲル化反応させることを特徴とする、シリカ被覆
酸化亜鉛粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37048097A JPH11193354A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | シリカ被覆酸化亜鉛粒子、その製法及びその粒子を含有する 組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37048097A JPH11193354A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | シリカ被覆酸化亜鉛粒子、その製法及びその粒子を含有する 組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11193354A true JPH11193354A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18497019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37048097A Pending JPH11193354A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | シリカ被覆酸化亜鉛粒子、その製法及びその粒子を含有する 組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11193354A (ja) |
Cited By (39)
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|---|---|---|---|---|
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