JPH11194735A - 蛍光表示管の駆動回路 - Google Patents

蛍光表示管の駆動回路

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JPH11194735A
JPH11194735A JP36073997A JP36073997A JPH11194735A JP H11194735 A JPH11194735 A JP H11194735A JP 36073997 A JP36073997 A JP 36073997A JP 36073997 A JP36073997 A JP 36073997A JP H11194735 A JPH11194735 A JP H11194735A
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JP
Japan
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voltage
display tube
filament
reference voltage
converter
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JP36073997A
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English (en)
Inventor
Kenji Sadakiyo
健二 貞清
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディマーコントロール(輝度調整)を自在に
滑らかに行うことができ、しかもソフトのプログラムを
簡略化できる蛍光表示管の駆動回路を提供すること。 【解決手段】 マイクロコンピュータ34からのデジタ
ル値をD/Aコンバータ40でD/A変換してフィラメ
ント基準電圧を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器の
バーグラフ表示メータなどとして使用される蛍光表示管
(以下、FL表示管と言う)の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、FL表示管は、図4に示すよう
に、FL表示管のフィラメントに印加する電圧(フィラ
メント電圧)の中心基準電圧(フィラメント基準電圧)
に対して、各アノードとグリッドの電圧(アノード、グ
リッド電圧)を正電圧あるいは負電圧にすることにより
点灯、消灯制御される。詳しく述べると、フィラメント
基準電圧に対してアノード、グリッド電圧が正(アノー
ド、グリッドオン電圧)であれば、FL表示管は点灯
し、フィラメント基準電圧に対してアノード、グリッド
電圧が負(アノード、グリッドカットオフ電圧)であれ
ば、FL表示管は消灯する。FL表示管を消灯するには
アノード電圧またはグリッド電圧のどちらか一方がフィ
ラメント電圧に対して負であればよい。したがって、こ
こで言うアノード、グリッドカットオフ電圧は、アノー
ドまたは/およびグリッドがカットオフ電圧であるとい
う意味である。
【0003】図5は、このようにFL表示管を点灯、消
灯制御する従来の駆動回路を示す。この図において、1
1は電源トランスであり、この電源トランス11の第1
の2次巻線12にアノード、グリッドカットオフ電圧発
生回路13が接続される。そして、このアノード、グリ
ッドカットオフ電圧発生回路13の出力、すなわちこの
アノード、グリッドカットオフ電圧発生回路13から発
生されたアノード、グリッドカットオフ電圧(例えば−
30V)がマイクロコンピュータ(以下、単にマイコン
と言う)14に供給されており(マイコン14には表示
管ドライバが内蔵されている)、このマイコン14は、
別に入力されるオーディオ信号レベルなどに応じて前記
アノード、グリッドカットオフ電圧またはアノード、グ
リッドオン電圧(電源電圧VDDに対応し、例えば5V)
を選択的にFL表示管15のアノードとグリッドに印加
する。一方、FL表示管15のフィラメント16には、
電源トランス11の第2の2次巻線17に取り出される
フィラメント電圧が供給される。さらに、FL表示管1
5のフィラメント16には、前記アノード、グリッドカ
ットオフ電圧発生回路13の出力側に接続された定電圧
回路18により取り出されたフィラメント基準電圧が抵
抗19,20を介して供給される。定電圧回路18は、
ツェナーダイオード21を用いてアノード、グリッドカ
ットオフ電圧より5V高いフィラメント基準電圧、すな
わち−25Vのフィラメント基準電圧を発生させてお
り、この−25Vのフィラメント基準電圧がFL表示管
15のフィラメント16に供給される。
【0004】したがって、いま、マイコン14から−3
0Vのアノード、グリッドカットオフ電圧が出力され
て、フィラメント基準電圧(−25V)よりアノード、
グリッド電圧が負であれば、FL表示管15は消灯し、
逆にマイコン14から電源電圧VDD(アノード、グリッ
ドオン電圧、5V)が出力されて、フィラメント基準電
圧(−25V)よりアノード、グリッド電圧が正であれ
ば、FL表示管15は点灯する。
【0005】ところで、FL表示管15の点灯時の輝度
は、図4に示すアノード、グリッドオン電圧とフィラメ
ント基準電圧との差によって決まるが、FL表示管の輝
度を変化させるディマーコントロールは、従来は、図4
に示すアノード、グリッドオン電圧を印加する時間幅t
p を可変することによって行っていた。
【0006】すなわち、従来は、図5に示すようにツェ
ナーダイオード21を用いてフィラメント基準電圧を取
り出していて、該フィラメント基準電圧が固定電位であ
り、フィラメント基準電圧とアノード、グリッドオン電
圧間の電圧が一定に固定されるため、ディマーコントロ
ールをするには、FL表示管15の点灯時間幅tp を可
変するしか方法がなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ディマーコ
ントロールのために時間幅tp を可変する方法は、FL
表示管のアノード・グリッド数が多くなればなる程、表
示のチラツキ等の対策のため、周期Tに対して時間幅t
p が短くなり、tp の可変範囲が狭くなるので、ディマ
ーコントロールの自由度が無くなる。また、マイコンの
プログラムも煩雑となり、細かい輝度調整は困難であっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、フィラメント基準電圧に対してアノー
ド、グリッド電圧を正または負電圧にすることによりF
L表示管を点灯または消灯させるFL表示管の駆動回路
において、デジタル値をアナログ電圧に変換するD/A
コンバータを有し、このD/AコンバータによりD/A
変換でフィラメント基準電圧を発生させることを特徴と
するFL表示管の駆動回路とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるFL表示管の駆動回路の実施の形態を詳細に説明す
る。図1は本発明のFL表示管の駆動回路の実施の形態
を示す回路図である。この図において、31は電源トラ
ンスであり、この電源トランス31の第1の2次巻線3
2にアノード、グリッドカットオフ電圧発生回路33が
接続される。そして、このアノード、グリッドカットオ
フ電圧発生回路33の出力、すなわちこのアノード、グ
リッドカットオフ電圧発生回路33から発生されたアノ
ード、グリッドカットオフ電圧(例えば−30V)がマ
イクロコンピュータ(以下、単にマイコンと言う)34
に供給されており、このマイコン34は、別に入力され
るオーディオ信号レベルなどに応じて前記アノード、グ
リッドカットオフ電圧またはアノード、グリッドオン電
圧(電源電圧VDDに対応し、例えば5V)を選択的にF
L表示管35のアノードとグリッドに印加する。一方、
FL表示管35のフィラメント36には、電源トランス
31の第2の2次巻線37に取り出されるフィラメント
電圧が供給される。さらに、FL表示管35のフィラメ
ント36には、次のようなフィラメント基準電圧発生手
段により発生されたフィラメント基準電圧が抵抗38,
39を介して供給される。
【0010】フィラメント基準電圧発生手段は、前記マ
イコン34に内蔵されたD/Aコンバータ40のD/A
変換によりフィラメント基準電圧を発生し、さらにこの
フィラメント基準電圧をレベルシフト回路により最終的
なフィラメント基準電圧にレベルシフトした上で、該フ
ィラメント基準電圧を前記抵抗38,39を介してFL
表示管35のフィラメント36に供給するように構成さ
れる。ここで、マイコン34に内蔵されるD/Aコンバ
ータ40は、マイコン34から供給されるデジタル値に
応じて、電源電圧VDD〜0Vの間で、デジタル値のビッ
ト数分の分解能で自由にアナログ電圧(フィラメント基
準電圧)を出力することができる。
【0011】レベルシフト回路は、D/Aコンバータ4
0の出力(マイコン34のD/Aポート)とアノード、
グリッドカットオフ電圧発生回路33の出力間にツェナ
ーダイオード41と抵抗42の直列回路を接続して構成
される。このレベルシフト回路は、D/Aコンバータ4
0出力が0Vのとき、FL表示管35のフィラメント3
6に供給されるフィラメント基準電圧がアノード、グリ
ッドカットオフ電圧に対して一定電圧高く保持されるよ
うにD/Aコンバータ40出力のアナログ電圧をレベル
シフトする。具体的には、ツェナーダイオード41によ
るシフト量が25Vで、D/Aコンバータ40出力が0
Vのとき、フィラメント基準電圧は−25Vとなり、ア
ノード、グリッドカットオフ電圧の−30Vより5V高
く保持される。したがって、マイコン34からのデジタ
ル値に応じてD/Aコンバータ40の出力が前記のよう
に0V〜電源電圧VDDの間で可変されると、レベルシフ
ト回路により、フィラメント基準電圧は−25V〜VDD
−25Vの範囲で可変される。マイコン34には、ディ
マーコントロール部43が接続されており、このディマ
ーコントロール部43からの信号により、マイコン34
からD/Aコンバータ40に供給されるデジタル値が可
変される。
【0012】このように、上記駆動回路では、D/Aコ
ンバータ40によるD/A変換で(詳しくはD/A変換
とレベルシフトで)、FL表示管35のフィラメントに
供給されるフィラメント基準電圧が発生される。そし
て、このフィラメント基準電圧よりアノード、グリッド
電圧が正(アノード、グリッドオン電圧)であればFL
表示管35が点灯し、逆にフィラメント基準電圧よりア
ノード、グリッド電圧が負(アノード、グリッドカット
オフ電圧)であればFL表示管35が消灯することは、
従来と同様である。
【0013】また、ディマーコントロール部43を操作
して、該ディマーコントロール部43からマイコン34
に供給される信号を変化させ、それに伴いマイコン34
からD/Aコンバータ40に供給されるデジタル値を変
化させると、図2に示すようにフィラメント基準電圧が
−25V〜VDD−25Vの範囲で可変される。すると、
フィラメント基準電圧とアノード、グリッドオン電圧と
の差電圧が変化するので、FL表示管35のディマーコ
ントロール(輝度調整)が行われる。ディマーコントロ
ール部43からのアナログ値をマイコン34のA/Dポ
ートに入力するようにしてもよい。
【0014】そして、このようにD/Aコンバータ40
によりD/A変換でフィラメント基準を発生させる方法
によれば、 (1)FL表示管35のアノード、グリッドの数が多く
なっても、図2の周期Tに左右されずに自在にディマー
コントロールが可能となる。 (2)ディマーコントロールは、D/Aコンバータ40
に供給するデジタル値の増減のみで良いので、デューテ
ィ可変(時間幅tp 可変)によるディマーコントロール
よりも、ソフトのプログラムが簡略化される。 (3)デジタル値のビット数分の分解能が得られるの
で、デューティ可変(時間幅tp 可変)によるディマー
コントロールよりも、分解能の高い滑らかな制御が可能
である。 という効果が得られる。
【0015】なお、図1において、アノード、グリッド
カットオフ電圧発生回路33は従来と同様に構成されて
おり、具体的には、電源トランス31の第1の2次巻線
32の一端にカソードが接続されたダイオード51と、
このダイオード51のアノードと前記第1の2次巻線3
2の他端間に接続されたコンデンサ52と、前記第1の
2次巻線32の他端にカソードが接続されたツェナーダ
イオード53と、このツェナーダイオード53のアノー
ドにベースが接続され、コレクタは前記ダイオード51
のアノードに接続されたPNPトランジスタ54と、こ
のトランジスタ54のコレクタとベース間に接続された
抵抗55と、前記トランジスタ54のエミッタと前記電
源トランス31の第1の2次巻線32の他端間に接続さ
れたコンデンサ56とで構成され、電源トランス31の
第1の2次巻線32の他端に接続されたコンデンサ56
の一端側が接地されて接地電圧部となっており、トラン
ジスタ54のエミッタに接続されたコンデンサ56の他
端側がアノード、グリッドカットオフ電圧出力部となっ
ている。
【0016】また、図1の実施の形態では、D/Aコン
バータ40がマイコン34に内蔵されたが、D/Aコン
バータは、デジタル値を供給するマイコンの外部に設け
ることもできる。
【0017】さらに、マイコンを使用しないで、図3に
示すように、ディマーコントロール部43からのアナロ
グ値をA/Dコンバータ61でデジタル値に変換し、こ
のデジタル値をD/Aコンバータ40でD/A変換する
ようにしてもよい。
【0018】さらに、図1の実施の形態では、D/Aコ
ンバータ40出力のフィラメント基準電圧をレベルシフ
ト回路でレベルシフトして最終的なフィラメント基準電
圧としたが、D/Aコンバータがアノード、グリッドオ
ン電圧からアノード、グリッドカットオフ電圧までの広
い範囲でアナログ電圧を出力できれば、レベルシフト回
路を省略できる。
【0019】さらに、ディマーコントロール部43は、
手動で、あるいは周囲の明るさを自動検出して自動で可
変された信号をマイコン34やA/Dコンバータ61に
供給する構成とし得る。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のF
L表示管の駆動回路によれば、D/Aコンバータによる
D/A変換でフィラメント基準電圧を発生させるように
したので、ディマーコントロール(輝度調整)を自在に
滑らかに行うことができ、しかもソフトのプログラムを
簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるFL表示管の駆動回路の実施の形
態を示す回路図。
【図2】図1の駆動回路の動作を説明するための波形
図。
【図3】本発明によるFL表示管の駆動回路の他の実施
の形態を示すブロック図。
【図4】FL表示管の駆動方法を説明するための波形
図。
【図5】従来のFL表示管の駆動回路を示す回路図。
【符号の説明】
34 マイクロコンピュータ 35 FL表示管 36 フィラメント 40 D/Aコンバータ 41 ツェナーダイオード 43 ディマーコントロール部 61 A/Dコンバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィラメント基準電圧に対してアノー
    ド、グリッド電圧を正または負電圧にすることにより蛍
    光表示管を点灯または消灯させる蛍光表示管の駆動回路
    において、 デジタル値をアナログ電圧に変換するD/Aコンバータ
    を有し、このD/AコンバータによりD/A変換でフィ
    ラメント基準電圧を発生させることを特徴とする蛍光表
    示管の駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蛍光表示管の駆動回路に
    おいて、前記D/Aコンバータはマイクロコンピュータ
    に内蔵され、そのマイクロコンピュータからデジタル値
    が供給されることを特徴とする蛍光表示管の駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の蛍光表示管の駆動回路に
    おいて、前記D/Aコンバータはマイクロコンピュータ
    の外部に設けられ、別構成のマイクロコンピュータから
    デジタル値が供給されることを特徴とする蛍光表示管の
    駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の蛍
    光表示管の駆動回路において、前記D/Aコンバータに
    供給されるデジタル値は、蛍光表示管のディマーコント
    ロールのために可変可能であることを特徴とする蛍光表
    示管の駆動回路。
JP36073997A 1997-12-26 1997-12-26 蛍光表示管の駆動回路 Pending JPH11194735A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101922A1 (de) * 2004-04-13 2005-10-27 Patent-Treuhand- Gesellschaft Für Elektrische Glühlampen Mbh Elektronisches vorschaltgerät mit digitaler steuerung von dimmvorgängen
JP2006276098A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Tohoku Pioneer Corp 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法

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WO2005101922A1 (de) * 2004-04-13 2005-10-27 Patent-Treuhand- Gesellschaft Für Elektrische Glühlampen Mbh Elektronisches vorschaltgerät mit digitaler steuerung von dimmvorgängen
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