JPH11195082A - 光学情報読取装置 - Google Patents
光学情報読取装置Info
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- JPH11195082A JPH11195082A JP10235845A JP23584598A JPH11195082A JP H11195082 A JPH11195082 A JP H11195082A JP 10235845 A JP10235845 A JP 10235845A JP 23584598 A JP23584598 A JP 23584598A JP H11195082 A JPH11195082 A JP H11195082A
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- irradiation
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10881—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices constructional details of hand-held scanners
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 防塵プレートによって反射された照射光によ
る光学的ノイズの発生を防止し、光学情報を適切に読み
取ることのできる光学情報読取装置を提供する。 【解決手段】 防塵プレート47は、照明用赤色発光ダ
イオード45からの照射光を通過させるが、照射光の一
部はこの防塵プレート47にて反射するため、この防塵
プレート47での反射光が結像光学系に入射してしまう
と、この入射光は読み取り対象からの反射光以外の光と
なってしまい、光学情報の読み取りの観点からは光学的
なノイズとなる。この光学的ノイズの発生を防止するた
め、鏡筒43の入射側開口43aを防塵プレート47に
近づけることによって、防塵プレート47での反射光が
鏡筒43内に入射しないようにしている。
る光学的ノイズの発生を防止し、光学情報を適切に読み
取ることのできる光学情報読取装置を提供する。 【解決手段】 防塵プレート47は、照明用赤色発光ダ
イオード45からの照射光を通過させるが、照射光の一
部はこの防塵プレート47にて反射するため、この防塵
プレート47での反射光が結像光学系に入射してしまう
と、この入射光は読み取り対象からの反射光以外の光と
なってしまい、光学情報の読み取りの観点からは光学的
なノイズとなる。この光学的ノイズの発生を防止するた
め、鏡筒43の入射側開口43aを防塵プレート47に
近づけることによって、防塵プレート47での反射光が
鏡筒43内に入射しないようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバーコード
などの読み取り対象に光を照射し、その反射光読取対象
の画像を読み取るものであり、特に読取口からの塵の侵
入を防止する防塵プレートを備えた光学情報読取装置に
関する。
などの読み取り対象に光を照射し、その反射光読取対象
の画像を読み取るものであり、特に読取口からの塵の侵
入を防止する防塵プレートを備えた光学情報読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオード等の発光手段からの照射
光を、商品などに付着されているバーコードに照射し、
その反射光を結像光学系を介して所定の読取位置に結像
させ、その読取位置に配置されたCCDなどの受光手段
によって前記バーコードの画像を読み取る光学情報読取
装置が知られている。
光を、商品などに付着されているバーコードに照射し、
その反射光を結像光学系を介して所定の読取位置に結像
させ、その読取位置に配置されたCCDなどの受光手段
によって前記バーコードの画像を読み取る光学情報読取
装置が知られている。
【0003】通常、この種の光学情報読取装置は、光学
情報読取装置のケースに設けられた読取口から照射光を
出射し、バーコードからの反射光を同じ読取口からケー
ス内に導いて受光手段に結像させるようにしている。そ
して、ケース内に配置される発光手段や受光手段あるい
は結像光学系が塵によって悪影響を受けないようにする
ため、塵の侵入は防止する防塵プレートが、通常は読取
口の少し奥に配設されている。この防塵プレートは発光
手段からの照射光は通過させるので、発光手段からの照
射光はこの防塵プレートを通過して読取口から外部のバ
ーコードなどに照射される。そして、バーコードからの
反射光は読取口からケース内に入って防塵プレートを通
過し、結像光学系によって受光手段の位置に結像される
こととなる。
情報読取装置のケースに設けられた読取口から照射光を
出射し、バーコードからの反射光を同じ読取口からケー
ス内に導いて受光手段に結像させるようにしている。そ
して、ケース内に配置される発光手段や受光手段あるい
は結像光学系が塵によって悪影響を受けないようにする
ため、塵の侵入は防止する防塵プレートが、通常は読取
口の少し奥に配設されている。この防塵プレートは発光
手段からの照射光は通過させるので、発光手段からの照
射光はこの防塵プレートを通過して読取口から外部のバ
ーコードなどに照射される。そして、バーコードからの
反射光は読取口からケース内に入って防塵プレートを通
過し、結像光学系によって受光手段の位置に結像される
こととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、発光手段からの照射光は防塵プレートを通過
して照射される構成であるため、防塵プレートにて反射
する照射光も存在する。したがって、この防塵プレート
にて反射された照射光が結像光学系に入射してしまう
と、この入射光は、バーコードなどの本来の読み取り対
象からの反射光以外の光となってしまい、光学情報の読
み取りの観点からは光学的なノイズとなる。そして、こ
の光学的ノイズによって適切な読取ができなくなる可能
性がある。
たように、発光手段からの照射光は防塵プレートを通過
して照射される構成であるため、防塵プレートにて反射
する照射光も存在する。したがって、この防塵プレート
にて反射された照射光が結像光学系に入射してしまう
と、この入射光は、バーコードなどの本来の読み取り対
象からの反射光以外の光となってしまい、光学情報の読
み取りの観点からは光学的なノイズとなる。そして、こ
の光学的ノイズによって適切な読取ができなくなる可能
性がある。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、防塵プレートによって反射された照射光による光
学的ノイズの発生を防止し、光学情報を適切に読み取る
ことのできる光学情報読取装置の提供を目的とするもの
である。
ので、防塵プレートによって反射された照射光による光
学的ノイズの発生を防止し、光学情報を適切に読み取る
ことのできる光学情報読取装置の提供を目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1に記載の光学情報読
取装置は、発光手段からの照射光をケースの読取口を介
してケース内部からケース外部の読み取り対象に照射す
ることで、読み取り対象からの反射光を前記読取口を介
して取り込み、結像用光学系によってケース内部の受光
手段に結像させ、該受光手段にて読み取り対象の画像を
読み取る光学情報読取装置であって、前記結像用光学系
を内部に保持し、前記読み取り対象からの反射光を入射
側開口より入射させ、前記結像用光学系を通過した前記
反射光を出射側開口より前記受光手段に出射させる鏡筒
と、前記発光手段及び前記鏡筒よりも前記読取口側に設
けられ、前記発光手段からの照射光は通過させると共
に、塵が前記読取口から前記発光手段及び前記鏡筒側へ
侵入してくるのを防止する防塵プレートとを備え、前記
発光手段からの照射光が前記防塵プレートに反射しても
前記鏡筒内に入射しないように、前記鏡筒の前記入射側
開口を前記防塵プレートに近づけたことを特徴とする。
を達成するためになされた請求項1に記載の光学情報読
取装置は、発光手段からの照射光をケースの読取口を介
してケース内部からケース外部の読み取り対象に照射す
ることで、読み取り対象からの反射光を前記読取口を介
して取り込み、結像用光学系によってケース内部の受光
手段に結像させ、該受光手段にて読み取り対象の画像を
読み取る光学情報読取装置であって、前記結像用光学系
を内部に保持し、前記読み取り対象からの反射光を入射
側開口より入射させ、前記結像用光学系を通過した前記
反射光を出射側開口より前記受光手段に出射させる鏡筒
と、前記発光手段及び前記鏡筒よりも前記読取口側に設
けられ、前記発光手段からの照射光は通過させると共
に、塵が前記読取口から前記発光手段及び前記鏡筒側へ
侵入してくるのを防止する防塵プレートとを備え、前記
発光手段からの照射光が前記防塵プレートに反射しても
前記鏡筒内に入射しないように、前記鏡筒の前記入射側
開口を前記防塵プレートに近づけたことを特徴とする。
【0007】本発明の光学情報読取装置が備える防塵プ
レートは発光手段及び鏡筒よりも読取口側に設けられて
おり、発光手段からの照射光は通過させる。そのため、
発光手段からの照射光は、この防塵プレートを通過して
からケースの読取口を介してケース内部からケース外部
の読み取り対象に照射される。一方、読み取り対象から
の反射光は読取口を介して取り込まれ、結像用光学系に
よって受光手段の位置に結像される。ここで、結像用光
学系は鏡筒内部に保持されており、読み取り対象からの
反射光は鏡筒の入射側開口より入射し、結像用光学系を
通過した後、出射側開口より受光手段に出射されること
となる。
レートは発光手段及び鏡筒よりも読取口側に設けられて
おり、発光手段からの照射光は通過させる。そのため、
発光手段からの照射光は、この防塵プレートを通過して
からケースの読取口を介してケース内部からケース外部
の読み取り対象に照射される。一方、読み取り対象から
の反射光は読取口を介して取り込まれ、結像用光学系に
よって受光手段の位置に結像される。ここで、結像用光
学系は鏡筒内部に保持されており、読み取り対象からの
反射光は鏡筒の入射側開口より入射し、結像用光学系を
通過した後、出射側開口より受光手段に出射されること
となる。
【0008】そして、本発明の光学情報読取装置におい
ては、発光手段からの照射光が防塵プレートに反射して
も鏡筒内に入射しないように、鏡筒の入射側開口を防塵
プレートに近づけてある。そのため、防塵プレートによ
る防塵効果を得ながら、防塵プレートによって反射され
た照射光による光学的ノイズの発生を防止することがで
き、光学情報を適切に読み取る上で非常に有効である。
ては、発光手段からの照射光が防塵プレートに反射して
も鏡筒内に入射しないように、鏡筒の入射側開口を防塵
プレートに近づけてある。そのため、防塵プレートによ
る防塵効果を得ながら、防塵プレートによって反射され
た照射光による光学的ノイズの発生を防止することがで
き、光学情報を適切に読み取る上で非常に有効である。
【0009】また、鏡筒の入射側開口を防塵プレートに
近づける場合には、例えばその入射側開口を防塵プレー
トに当接させて両者の間に隙間をなくすように配置すれ
ばよいが、隙間をなくすことが必須要件ではない。つま
り、両者間に隙間があっても防塵プレートに反射した照
射光が鏡筒内に入射しなければよく、発光手段の位置や
その発光方向(光軸)によっては、隙間を設けても防塵
プレートに反射した照射光が鏡筒内に入射しないように
することが可能である。
近づける場合には、例えばその入射側開口を防塵プレー
トに当接させて両者の間に隙間をなくすように配置すれ
ばよいが、隙間をなくすことが必須要件ではない。つま
り、両者間に隙間があっても防塵プレートに反射した照
射光が鏡筒内に入射しなければよく、発光手段の位置や
その発光方向(光軸)によっては、隙間を設けても防塵
プレートに反射した照射光が鏡筒内に入射しないように
することが可能である。
【0010】ところで、前記防塵プレートは、発光手段
からの照射光を通過させると共に、読み取り対象からの
反射光を通過させることとなる。読み取り対象へ照射す
る場合にはできるだけ均一の照度で照射することが好ま
しい。したがって、防塵プレートを、鏡筒の入射側開口
に対向する部分を除いて拡散面に形成し、発光手段から
の照射光を拡散放射させるようにすることが考えられ
る。このようにすれば、読み取り対象へ照射をできるだ
け均一の照度で行なうことができる。鏡筒の入射側開口
に対向する部分を除いて拡散面を形成したのは、次の理
由からである。つまり、読み取り対象からの反射光もこ
の防塵プレートを通過するが、この反射光は読み取り対
象の画像に応じた光量の違いを含んだものであるため、
拡散させてしまうとその画像の情報を取り込めなくなる
からである。
からの照射光を通過させると共に、読み取り対象からの
反射光を通過させることとなる。読み取り対象へ照射す
る場合にはできるだけ均一の照度で照射することが好ま
しい。したがって、防塵プレートを、鏡筒の入射側開口
に対向する部分を除いて拡散面に形成し、発光手段から
の照射光を拡散放射させるようにすることが考えられ
る。このようにすれば、読み取り対象へ照射をできるだ
け均一の照度で行なうことができる。鏡筒の入射側開口
に対向する部分を除いて拡散面を形成したのは、次の理
由からである。つまり、読み取り対象からの反射光もこ
の防塵プレートを通過するが、この反射光は読み取り対
象の画像に応じた光量の違いを含んだものであるため、
拡散させてしまうとその画像の情報を取り込めなくなる
からである。
【0011】なお、この拡散面は、例えば防塵プレート
自体の表面に微小の凹凸を形成することによって構成す
ることが考えられる。もちろん、別の部材を取り付けて
も構わない。なお、防塵プレートは、塵が読取口から発
光手段及び鏡筒側へ侵入してくるのを防止するものであ
るため、発光手段及び鏡筒よりも読取口側にあればよい
が、通常は読取口の近傍に配置されることが多い。つま
り塵の侵入経路の初期段階で侵入を防止するためであ
る。そして、このように防塵プレートが読取口の近傍に
配置された場合には、防塵プレートに近づけられた鏡筒
も当然ながら読取口の近傍に配置されることとなる。
自体の表面に微小の凹凸を形成することによって構成す
ることが考えられる。もちろん、別の部材を取り付けて
も構わない。なお、防塵プレートは、塵が読取口から発
光手段及び鏡筒側へ侵入してくるのを防止するものであ
るため、発光手段及び鏡筒よりも読取口側にあればよい
が、通常は読取口の近傍に配置されることが多い。つま
り塵の侵入経路の初期段階で侵入を防止するためであ
る。そして、このように防塵プレートが読取口の近傍に
配置された場合には、防塵プレートに近づけられた鏡筒
も当然ながら読取口の近傍に配置されることとなる。
【0012】また、本発明では元々、鏡筒と防塵プレー
トが近づけて配置されるため、発光手段と、受光手段
と、結像用光学系を内部に保持した鏡筒と、防塵プレー
トとを組み付け、光学モジュールとして一体化してもよ
い。このようにすれば、結像光学系の結像位置によって
決まる受光手段の位置を考慮して組み付けたり、発光手
段からの照射光が防塵プレートに反射して鏡筒内に入射
しないように、発光手段の位置やその発光方向及び防塵
プレートと鏡筒の位置関係などを考慮して組み付けたり
することが容易になる。つまり、例えばケース内に各部
品を別個に取り付けていく場合には、上述の位置関係を
考慮しながらケースに対する取付位置を調整していく必
要があるが、一体化された光学モジュールとして構成す
れば、部品間の位置関係を直接的に判断しながら組み付
けることができるからである。そして、光学情報読取装
置として完成させる場合には、予め組み付けておいた光
学モジュールをケース内に配設するだけでよい。
トが近づけて配置されるため、発光手段と、受光手段
と、結像用光学系を内部に保持した鏡筒と、防塵プレー
トとを組み付け、光学モジュールとして一体化してもよ
い。このようにすれば、結像光学系の結像位置によって
決まる受光手段の位置を考慮して組み付けたり、発光手
段からの照射光が防塵プレートに反射して鏡筒内に入射
しないように、発光手段の位置やその発光方向及び防塵
プレートと鏡筒の位置関係などを考慮して組み付けたり
することが容易になる。つまり、例えばケース内に各部
品を別個に取り付けていく場合には、上述の位置関係を
考慮しながらケースに対する取付位置を調整していく必
要があるが、一体化された光学モジュールとして構成す
れば、部品間の位置関係を直接的に判断しながら組み付
けることができるからである。そして、光学情報読取装
置として完成させる場合には、予め組み付けておいた光
学モジュールをケース内に配設するだけでよい。
【0013】また、上述した光学情報読取装置におい
て、さらに、前記防塵プレートと前記読取口との間に配
置された筒状の部材であって、当該筒状部材の前記読取
口側の開口によって前記発光手段からの照射光の照射範
囲を制限する照射範囲制限部材を備え、当該照射範囲制
限部材の内壁は、前記発光手段からの照射光が反射して
も前記鏡筒内に入射しないような角度に設定すると共
に、前記照射範囲制限部材の前記読取口側の開口は、当
該開口によって制限された照射光の照射範囲が前記受光
手段にて読み取り可能な最大の画像範囲と同じかあるい
は所定量だけ大きな範囲となるようなサイズに設定した
構成を採用してもよい。
て、さらに、前記防塵プレートと前記読取口との間に配
置された筒状の部材であって、当該筒状部材の前記読取
口側の開口によって前記発光手段からの照射光の照射範
囲を制限する照射範囲制限部材を備え、当該照射範囲制
限部材の内壁は、前記発光手段からの照射光が反射して
も前記鏡筒内に入射しないような角度に設定すると共
に、前記照射範囲制限部材の前記読取口側の開口は、当
該開口によって制限された照射光の照射範囲が前記受光
手段にて読み取り可能な最大の画像範囲と同じかあるい
は所定量だけ大きな範囲となるようなサイズに設定した
構成を採用してもよい。
【0014】このように、開口によって制限された照射
光の照射範囲が受光手段にて読み取り可能な画像範囲に
対応しているため、例えば照射光の照射範囲が読み取り
可能な最大の画像範囲と同じであれば、その照射光の照
射範囲内に読み取り対象が収まっているかどうかで、適
切に読み取れるかどうかが判る。つまり、利用者はその
照射光の照射範囲内に読み取り対象が収まるように装置
全体の位置や方向を調整すればよい。照射光の照射範囲
が読み取り可能な最大の画像範囲よりも所定量大きなサ
イズとされている場合も同様である。つまり、照射光の
照射範囲の中央に読み取り対象が存在するかどうかで判
断できる。
光の照射範囲が受光手段にて読み取り可能な画像範囲に
対応しているため、例えば照射光の照射範囲が読み取り
可能な最大の画像範囲と同じであれば、その照射光の照
射範囲内に読み取り対象が収まっているかどうかで、適
切に読み取れるかどうかが判る。つまり、利用者はその
照射光の照射範囲内に読み取り対象が収まるように装置
全体の位置や方向を調整すればよい。照射光の照射範囲
が読み取り可能な最大の画像範囲よりも所定量大きなサ
イズとされている場合も同様である。つまり、照射光の
照射範囲の中央に読み取り対象が存在するかどうかで判
断できる。
【0015】なお、この照射範囲制限部材の読取口側の
開口は例えば方形に構成することが考えられる。これ
は、読み取り対象として代表的なバーコードや2次元コ
ードが方形であることが多いからである。そして、この
ように照射範囲制限部材の読取口側の開口が方形に構成
されている場合には、次のようにしてもよい。つまり、
発光手段からの照射光が照射範囲制限部材の内壁で反射
して生じた間接照明光が、読取口側の方形の開口から外
部に漏れ出すことによって、方形の開口にて制限された
照射光の方形の照射範囲の周囲の四方に間接照明光の照
射範囲が存在するよう構成する。この場合の間接照明光
は、方形開口にて制限された照射光(直接照明光)の照
射範囲は方形であるため、その方形照射範囲の上下左右
に延びるようにして周囲四方に存在することとなる。
開口は例えば方形に構成することが考えられる。これ
は、読み取り対象として代表的なバーコードや2次元コ
ードが方形であることが多いからである。そして、この
ように照射範囲制限部材の読取口側の開口が方形に構成
されている場合には、次のようにしてもよい。つまり、
発光手段からの照射光が照射範囲制限部材の内壁で反射
して生じた間接照明光が、読取口側の方形の開口から外
部に漏れ出すことによって、方形の開口にて制限された
照射光の方形の照射範囲の周囲の四方に間接照明光の照
射範囲が存在するよう構成する。この場合の間接照明光
は、方形開口にて制限された照射光(直接照明光)の照
射範囲は方形であるため、その方形照射範囲の上下左右
に延びるようにして周囲四方に存在することとなる。
【0016】したがって、上下に延びている間接照明光
の照射範囲と左右に延びている間接照明光の照射範囲と
の交差する部分に「直接照明光」の照射範囲が存在する
こととなるため、照射光が読み取り対象に適切に当てら
れているかどうかを、この間接照明光の照射範囲によっ
て間接的に判断することができ、次のような使い勝手の
向上が期待できる。つまり、「直接照明光」の照射範囲
内に読み取り対象が収まるようにするためには、その照
射範囲自体を利用者が見ながら装置全体の位置や方向を
調整する必要があるが、この「直接照明光」の照射範囲
は読取口に対向した位置に存在するため、利用者はのぞ
き込むようにしてこの照射範囲を確認しなければならな
い。それに対して「間接照明光」の照射範囲は読取口に
対向した位置の周辺において上下左右に延びて存在する
ため、利用者はのぞき込まなくてもこの間接照明光の照
射範囲を確認できる。したがって、上下に延びた間接照
明光の照射範囲と左右に延びた間接照明光の照射範囲と
の交差する部分に読み取り対象が位置するよう、装置全
体の位置や方向を調整すればよく、使い勝手が向上す
る。
の照射範囲と左右に延びている間接照明光の照射範囲と
の交差する部分に「直接照明光」の照射範囲が存在する
こととなるため、照射光が読み取り対象に適切に当てら
れているかどうかを、この間接照明光の照射範囲によっ
て間接的に判断することができ、次のような使い勝手の
向上が期待できる。つまり、「直接照明光」の照射範囲
内に読み取り対象が収まるようにするためには、その照
射範囲自体を利用者が見ながら装置全体の位置や方向を
調整する必要があるが、この「直接照明光」の照射範囲
は読取口に対向した位置に存在するため、利用者はのぞ
き込むようにしてこの照射範囲を確認しなければならな
い。それに対して「間接照明光」の照射範囲は読取口に
対向した位置の周辺において上下左右に延びて存在する
ため、利用者はのぞき込まなくてもこの間接照明光の照
射範囲を確認できる。したがって、上下に延びた間接照
明光の照射範囲と左右に延びた間接照明光の照射範囲と
の交差する部分に読み取り対象が位置するよう、装置全
体の位置や方向を調整すればよく、使い勝手が向上す
る。
【0017】また、このように照射範囲制限部材の読取
口側の開口が方形に構成されている場合には、発光手段
を、鏡筒の周囲に発光ダイオードを4つ配列した点光源
として構成し、さらにそれら4つの発光ダイオードの各
光軸が照射範囲制限部材の読取口側の方形開口の4隅に
それぞれ対応するよう配置することが好ましい。これ
は、方形である照射光の照射範囲をなるべく均一な照度
にて照射する上で有効だからである。
口側の開口が方形に構成されている場合には、発光手段
を、鏡筒の周囲に発光ダイオードを4つ配列した点光源
として構成し、さらにそれら4つの発光ダイオードの各
光軸が照射範囲制限部材の読取口側の方形開口の4隅に
それぞれ対応するよう配置することが好ましい。これ
は、方形である照射光の照射範囲をなるべく均一な照度
にて照射する上で有効だからである。
【0018】なお、この照射範囲制限部材を備える場合
にも光学モジュールとして一体化することが考えられ
る。つまり、発光手段と、受光手段と、結像用光学系を
内部に保持した鏡筒と、防塵プレートと、この照射範囲
制限部材とを組み付けて光学モジュールとするのであ
る。
にも光学モジュールとして一体化することが考えられ
る。つまり、発光手段と、受光手段と、結像用光学系を
内部に保持した鏡筒と、防塵プレートと、この照射範囲
制限部材とを組み付けて光学モジュールとするのであ
る。
【0019】そして、この照射範囲制限部材を備える場
合であっても備えない場合であっても、光学モジュール
として一体化した場合には、利用者の把持部として機能
するケース本体部に対して所定の傾斜角をもって設けら
れたケースヘッド部に配設することが考えられる。この
ケースヘッド部は読取口を備えているため、読取口の近
傍に防塵プレートを配置する利点を得る場合には、その
読取口近傍であるケースヘッド部に光学モジュールを配
設することが好ましい。
合であっても備えない場合であっても、光学モジュール
として一体化した場合には、利用者の把持部として機能
するケース本体部に対して所定の傾斜角をもって設けら
れたケースヘッド部に配設することが考えられる。この
ケースヘッド部は読取口を備えているため、読取口の近
傍に防塵プレートを配置する利点を得る場合には、その
読取口近傍であるケースヘッド部に光学モジュールを配
設することが好ましい。
【0020】ケース本体部に対して所定の傾斜角をもっ
てケースヘッド部を設けるのは、主に操作性向上のため
であるが、この操作性向上という利点を持ちながら、上
述のようにケースヘッド部に光学モジュールを配設する
と、さらに次のような副次的な効果も得ることができ
る。
てケースヘッド部を設けるのは、主に操作性向上のため
であるが、この操作性向上という利点を持ちながら、上
述のようにケースヘッド部に光学モジュールを配設する
と、さらに次のような副次的な効果も得ることができ
る。
【0021】ケース本体部に対して所定の傾斜角をも
ってケースヘッド部を設けた場合、ケースヘッド部の読
取口から取り込んだ反射光をケース本体部に配備される
ことの多い受光手段まで導くには、反射鏡などを用いて
光路を変更させる必要があった。しかし、このようにケ
ースヘッド部に光学モジュールが配設され、受光手段も
あるため、反射鏡などの光路変更部材が不要である。そ
のため、全体の構成を簡略化し、ダウンサイジング化で
きる。特に、読み取り対象として2次元コードなどを想
定した場合には、受光手段も、受光素子が2次元的に配
列された2次元センサ(エリアセンサ)を採用すること
となる。その場合、上述した光路変更のための反射鏡も
それに応じて大きくしなくてはならず、さらに2次元セ
ンサに結像するまでの光路空間をケース内に確保しなく
てはならない。したがって、反射鏡などの光路変更部材
が不要となることは、例えば2次元コードの読取装置と
して構成する場合に特に有効である。
ってケースヘッド部を設けた場合、ケースヘッド部の読
取口から取り込んだ反射光をケース本体部に配備される
ことの多い受光手段まで導くには、反射鏡などを用いて
光路を変更させる必要があった。しかし、このようにケ
ースヘッド部に光学モジュールが配設され、受光手段も
あるため、反射鏡などの光路変更部材が不要である。そ
のため、全体の構成を簡略化し、ダウンサイジング化で
きる。特に、読み取り対象として2次元コードなどを想
定した場合には、受光手段も、受光素子が2次元的に配
列された2次元センサ(エリアセンサ)を採用すること
となる。その場合、上述した光路変更のための反射鏡も
それに応じて大きくしなくてはならず、さらに2次元セ
ンサに結像するまでの光路空間をケース内に確保しなく
てはならない。したがって、反射鏡などの光路変更部材
が不要となることは、例えば2次元コードの読取装置と
して構成する場合に特に有効である。
【0022】また、携帯可能なコードレスタイプの装
置とする場合には、電源としての電池などをケース内に
収納する必要がある。その場合、ケースヘッド部に光学
モジュールが配設され、電池をはじめとして光学モジュ
ール以外の構成をケース本体部へ配設すれば、装置全体
のバランスを取る場合に有利である。
置とする場合には、電源としての電池などをケース内に
収納する必要がある。その場合、ケースヘッド部に光学
モジュールが配設され、電池をはじめとして光学モジュ
ール以外の構成をケース本体部へ配設すれば、装置全体
のバランスを取る場合に有利である。
【0023】また、防塵プレートによって反射された照
射光による光学的ノイズの発生を防止し、光学情報を適
切に読み取ることのできる光学情報読取装置を提供する
という観点からは、次のような構成を採用しても良い。
例えば請求項13に示すように、発光手段からの照射光
をケースの読取口を介してケース内部からケース外部の
読み取り対象に照射することで、読み取り対象からの反
射光を前記読取口を介して取り込み、結像用光学系によ
ってケース内部の受光手段に結像させ、該受光手段にて
読み取り対象の画像を読み取る光学情報読取装置であっ
て、前記発光手段よりも前記読取口側に設けられ、前記
発光手段からの照射光は通過させると共に、塵が前記読
取口から前記発光手段側へ侵入してくるのを防止する防
塵プレートを備え、前記結像用光学系によって定義され
る前記受光手段の最大視野と前記防塵プレートとの交わ
る鋭角を角度θ1とした場合に、その全反射角θ2(=
θ1)の範囲内に前記発光手段が存在するように、前記
発光手段及び前記受光手段を配置したことを特徴とす
る。
射光による光学的ノイズの発生を防止し、光学情報を適
切に読み取ることのできる光学情報読取装置を提供する
という観点からは、次のような構成を採用しても良い。
例えば請求項13に示すように、発光手段からの照射光
をケースの読取口を介してケース内部からケース外部の
読み取り対象に照射することで、読み取り対象からの反
射光を前記読取口を介して取り込み、結像用光学系によ
ってケース内部の受光手段に結像させ、該受光手段にて
読み取り対象の画像を読み取る光学情報読取装置であっ
て、前記発光手段よりも前記読取口側に設けられ、前記
発光手段からの照射光は通過させると共に、塵が前記読
取口から前記発光手段側へ侵入してくるのを防止する防
塵プレートを備え、前記結像用光学系によって定義され
る前記受光手段の最大視野と前記防塵プレートとの交わ
る鋭角を角度θ1とした場合に、その全反射角θ2(=
θ1)の範囲内に前記発光手段が存在するように、前記
発光手段及び前記受光手段を配置したことを特徴とす
る。
【0024】防塵プレートは発光手段よりも読取口側に
設けられており、発光手段からの照射光は通過させるた
め、発光手段からの照射光は、この防塵プレートを通過
してからケースの読取口を介してケース内部からケース
外部の読み取り対象に照射される。一方、読み取り対象
からの反射光は読取口を介して取り込まれ、結像用光学
系によって受光手段の位置に結像される。そして、本発
明の光学情報読取装置においては、結像用光学系によっ
て定義される受光手段の最大視野と前記防塵プレートと
の交わる鋭角を角度θ1とした場合に、その全反射角θ
2(=θ1)の範囲内に発光手段が存在するように、発
光手段及び受光手段を配置してある(図8参照)。その
ため、発光手段からの照射光が防塵プレートに反射して
も、その反射光が受光手段へ至ることはない。したがっ
て、防塵プレートによる防塵効果を得ながら、防塵プレ
ートによって反射された照射光による光学的ノイズの発
生を防止することができ、光学情報を適切に読み取る上
で非常に有効である。
設けられており、発光手段からの照射光は通過させるた
め、発光手段からの照射光は、この防塵プレートを通過
してからケースの読取口を介してケース内部からケース
外部の読み取り対象に照射される。一方、読み取り対象
からの反射光は読取口を介して取り込まれ、結像用光学
系によって受光手段の位置に結像される。そして、本発
明の光学情報読取装置においては、結像用光学系によっ
て定義される受光手段の最大視野と前記防塵プレートと
の交わる鋭角を角度θ1とした場合に、その全反射角θ
2(=θ1)の範囲内に発光手段が存在するように、発
光手段及び受光手段を配置してある(図8参照)。その
ため、発光手段からの照射光が防塵プレートに反射して
も、その反射光が受光手段へ至ることはない。したがっ
て、防塵プレートによる防塵効果を得ながら、防塵プレ
ートによって反射された照射光による光学的ノイズの発
生を防止することができ、光学情報を適切に読み取る上
で非常に有効である。
【0025】なお、図8に示すように、防塵プレートは
所定の厚みがある。したがって、発光手段からの照射光
は防塵プレートへの入射面においてそのほとんどが反射
されるが、出射面においても若干は反射される。そのた
め、受光手段の最大視野と防塵プレートの「入射面」と
の交わる角度θ1の全反射角θ2の範囲内に発光手段が
存在するよう両手段(発光手段及び受光手段)を配置す
ることが望ましく、さらに、受光手段の最大視野と防塵
プレートの「出射面」との交わる角度(これもθ1)の
全反射角(これもθ2)の範囲内に発光手段が存在する
よう両手段を配置すれば、より適切である。
所定の厚みがある。したがって、発光手段からの照射光
は防塵プレートへの入射面においてそのほとんどが反射
されるが、出射面においても若干は反射される。そのた
め、受光手段の最大視野と防塵プレートの「入射面」と
の交わる角度θ1の全反射角θ2の範囲内に発光手段が
存在するよう両手段(発光手段及び受光手段)を配置す
ることが望ましく、さらに、受光手段の最大視野と防塵
プレートの「出射面」との交わる角度(これもθ1)の
全反射角(これもθ2)の範囲内に発光手段が存在する
よう両手段を配置すれば、より適切である。
【0026】また、請求項14に示すように、発光手段
からの照射光をケースの読取口を介してケース内部から
ケース外部の読み取り対象に照射することで、読み取り
対象からの反射光を前記読取口を介して取り込み、結像
用光学系によってケース内部の受光手段に結像させ、該
受光手段にて読み取り対象の画像を読み取る光学情報読
取装置であって、前記発光手段よりも前記読取口側に設
けられ、前記発光手段からの照射光は通過させると共
に、塵が前記読取口から前記発光手段側へ侵入してくる
のを防止する防塵プレートと、前記結像用光学系及び前
記受光手段と前記発光手段との間に配置された筒状の部
材であって、当該筒状部材の前記読取口側の開口によ
り、前記結像用光学系によって定義される前記受光手段
の最大視野と前記防塵プレートとの交わる鋭角を角度θ
1とした場合のその全反射角θ2(=θ1)の範囲外か
ら照射される前記発光手段からの照射光が前記防塵プレ
ートに反射しないように遮る照射光遮蔽部材とを備える
ことを特徴とする構成を採用してもよい。
からの照射光をケースの読取口を介してケース内部から
ケース外部の読み取り対象に照射することで、読み取り
対象からの反射光を前記読取口を介して取り込み、結像
用光学系によってケース内部の受光手段に結像させ、該
受光手段にて読み取り対象の画像を読み取る光学情報読
取装置であって、前記発光手段よりも前記読取口側に設
けられ、前記発光手段からの照射光は通過させると共
に、塵が前記読取口から前記発光手段側へ侵入してくる
のを防止する防塵プレートと、前記結像用光学系及び前
記受光手段と前記発光手段との間に配置された筒状の部
材であって、当該筒状部材の前記読取口側の開口によ
り、前記結像用光学系によって定義される前記受光手段
の最大視野と前記防塵プレートとの交わる鋭角を角度θ
1とした場合のその全反射角θ2(=θ1)の範囲外か
ら照射される前記発光手段からの照射光が前記防塵プレ
ートに反射しないように遮る照射光遮蔽部材とを備える
ことを特徴とする構成を採用してもよい。
【0027】この構成によれば、受光手段の最大視野と
防塵プレートとの交わる角度θ1の全反射角θ2の範囲
外から照射された発光手段からの照射光は照射光遮蔽部
材によって遮られて防塵プレートに到達しない(図9参
照)。つまり、この照射光遮蔽部材がないと、図10に
示すように、全反射角θ2の範囲外から照射された発光
手段からの照射光が防塵プレートに反射して受光手段に
至る可能性があるが、本構成では、図9に示すように、
そのような防塵プレートに反射して受光手段に至る可能
性のある照射光自体を遮ることで、防塵プレートに到達
しないようにしている。したがって、やはりこの構成に
おいても、防塵プレートによる防塵効果を得ながら、防
塵プレートによって反射された照射光による光学的ノイ
ズの発生を防止することができ、光学情報を適切に読み
取る上で非常に有効である。
防塵プレートとの交わる角度θ1の全反射角θ2の範囲
外から照射された発光手段からの照射光は照射光遮蔽部
材によって遮られて防塵プレートに到達しない(図9参
照)。つまり、この照射光遮蔽部材がないと、図10に
示すように、全反射角θ2の範囲外から照射された発光
手段からの照射光が防塵プレートに反射して受光手段に
至る可能性があるが、本構成では、図9に示すように、
そのような防塵プレートに反射して受光手段に至る可能
性のある照射光自体を遮ることで、防塵プレートに到達
しないようにしている。したがって、やはりこの構成に
おいても、防塵プレートによる防塵効果を得ながら、防
塵プレートによって反射された照射光による光学的ノイ
ズの発生を防止することができ、光学情報を適切に読み
取る上で非常に有効である。
【0028】なお、この構成は、上述した請求項13に
示す構成が採用できない場合、つまり、結像用光学系に
よって定義される受光手段の最大視野と防塵プレートと
の交わる角度θ1の全反射角θ2(=θ1)の範囲内に
発光手段が存在するよう発光手段及び受光手段を配置で
きない場合に有効である。逆に言えば、発光手段及び受
光手段の配置によって調整する場合は、発光手段及び受
光手段の位置が制限されてしまうので、このように照射
光遮蔽部材にて調整すれば、発光手段及び受光手段の位
置の自由度は向上する。
示す構成が採用できない場合、つまり、結像用光学系に
よって定義される受光手段の最大視野と防塵プレートと
の交わる角度θ1の全反射角θ2(=θ1)の範囲内に
発光手段が存在するよう発光手段及び受光手段を配置で
きない場合に有効である。逆に言えば、発光手段及び受
光手段の配置によって調整する場合は、発光手段及び受
光手段の位置が制限されてしまうので、このように照射
光遮蔽部材にて調整すれば、発光手段及び受光手段の位
置の自由度は向上する。
【0029】また、この場合も、上述した防塵プレート
の出射面における若干の反射を考慮した方がより適切で
ある点については同様である。
の出射面における若干の反射を考慮した方がより適切で
ある点については同様である。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、上述した発明が適用され
た光学情報読取装置4の概略構成図であり、(a)は上
面図、(b)は一部破断側面図、(c)は底面図であ
る。また、図2は照明部及び撮像部などの各部品が組み
付けられて一体化された光学モジュール40の概略断面
図、図3は光学情報読取装置4の制御系統のブロック図
である。
た光学情報読取装置4の概略構成図であり、(a)は上
面図、(b)は一部破断側面図、(c)は底面図であ
る。また、図2は照明部及び撮像部などの各部品が組み
付けられて一体化された光学モジュール40の概略断面
図、図3は光学情報読取装置4の制御系統のブロック図
である。
【0031】本光学情報読取装置4は携帯用であり、上
ケース11aと下ケース11bからなるケース12内に
各種部品を組み込んだものであり、外観上、図1に示す
ように、装置後方部にケース本体部12a、装置前方部
にケースヘッド部12bを備え、ケースヘッド部12b
はケース本体部12aに対して下方に湾曲するように一
体形成されている。なお、本実施形態では、ケースヘッ
ド部12bの中心軸はケース本体部12aの中心軸に対
して約70度下方に傾いている。
ケース11aと下ケース11bからなるケース12内に
各種部品を組み込んだものであり、外観上、図1に示す
ように、装置後方部にケース本体部12a、装置前方部
にケースヘッド部12bを備え、ケースヘッド部12b
はケース本体部12aに対して下方に湾曲するように一
体形成されている。なお、本実施形態では、ケースヘッ
ド部12bの中心軸はケース本体部12aの中心軸に対
して約70度下方に傾いている。
【0032】前記ケース本体部12aは操作者が手で握
るための把持部としても機能し、その上面には、情報を
入力するためのキーボードKB、読み込んだ2次元コー
ドなどを表示するための液晶ディスプレイ20、2次元
コードを読み込んだことを確認するための読取確認LE
D21が設けられている。そして、ケース本体部12a
からケースヘッド部12bへ湾曲する部分には、赤外光
を通過させるための通信プレート22が設けられてお
り、ケースヘッド部12bの先端には読取口25が設け
られている。
るための把持部としても機能し、その上面には、情報を
入力するためのキーボードKB、読み込んだ2次元コー
ドなどを表示するための液晶ディスプレイ20、2次元
コードを読み込んだことを確認するための読取確認LE
D21が設けられている。そして、ケース本体部12a
からケースヘッド部12bへ湾曲する部分には、赤外光
を通過させるための通信プレート22が設けられてお
り、ケースヘッド部12bの先端には読取口25が設け
られている。
【0033】なお、上ケース11aと下ケース11bは
樹脂成形加工によって作られたものであり、ケースヘッ
ド部12bの先端部分には、それら上ケース11aと下
ケース11bに外嵌し、上下ケース11a,11bが離
反することを防止する環状の口開き防止用ホルダ13が
取り付けられている。そして、さらに口開き防止用ホル
ダ13を外嵌するように、環状のゴム部材14が取り付
けられている。
樹脂成形加工によって作られたものであり、ケースヘッ
ド部12bの先端部分には、それら上ケース11aと下
ケース11bに外嵌し、上下ケース11a,11bが離
反することを防止する環状の口開き防止用ホルダ13が
取り付けられている。そして、さらに口開き防止用ホル
ダ13を外嵌するように、環状のゴム部材14が取り付
けられている。
【0034】また、ケース本体部12aの側面であっ
て、液晶ディスプレイ20が設けられている両脇部分に
は、ケース本体部12aの側面よりも突出して落下時の
衝撃を吸収するための耐落下用ゴム部材15が、上ケー
ス11aと下ケース11bによって挟み込まれて固定さ
れている。なお、ケース本体部12aの側面であって、
キーボードKBが設けられている脇の部分には、トリガ
スイッチボタン17が配置されている。
て、液晶ディスプレイ20が設けられている両脇部分に
は、ケース本体部12aの側面よりも突出して落下時の
衝撃を吸収するための耐落下用ゴム部材15が、上ケー
ス11aと下ケース11bによって挟み込まれて固定さ
れている。なお、ケース本体部12aの側面であって、
キーボードKBが設けられている脇の部分には、トリガ
スイッチボタン17が配置されている。
【0035】一方、ケース本体部12aの内部には、上
述したキーボードKB、液晶ディスプレイ20、読取確
認LED21に加えて、データ処理部27、画像メモリ
28や電源部30などが配置されている。電源部30
は、図示しない電池が電源として収納されている。ま
た、ケースヘッド部12bの内部には、上述した通信プ
レート22に面して通信モジュール35が配置されると
共に、ケースヘッド部12bのほぼ中心に光学モジュー
ル40が配置されている。
述したキーボードKB、液晶ディスプレイ20、読取確
認LED21に加えて、データ処理部27、画像メモリ
28や電源部30などが配置されている。電源部30
は、図示しない電池が電源として収納されている。ま
た、ケースヘッド部12bの内部には、上述した通信プ
レート22に面して通信モジュール35が配置されると
共に、ケースヘッド部12bのほぼ中心に光学モジュー
ル40が配置されている。
【0036】前記データ処理部27は、図示しない発光
駆動回路により照明用赤色発光ダイオード45を発光さ
せ照射光を読み取り対象に照射させる。そして、読み取
り対象からの反射光に基づくCCDイメージセンサ41
からの受光信号を増幅及び2値化した後、そのデータを
デコード(解読)して、読み取り対象が表している情報
を得て、その情報を画像メモリ28に一旦記憶する。次
に、この画像メモリ28内に記憶された情報を、通信モ
ジュール35を介して外部装置へ送信する。なお、通信
モジュール35は、周知のIrDA(Infrared Data As
sociation )規格に準じた方法により図示しない外部装
置との間で通信を行うものであり、データを外部装置に
送信する通信用発光素子と、外部装置からの信号(例え
ばシステムを動かすためのプログラムや送信を待機する
命令等)を受信する通信用受光素子とを備えている。な
お、通信用受光素子の受信信号はデータ処理部27に出
力される。
駆動回路により照明用赤色発光ダイオード45を発光さ
せ照射光を読み取り対象に照射させる。そして、読み取
り対象からの反射光に基づくCCDイメージセンサ41
からの受光信号を増幅及び2値化した後、そのデータを
デコード(解読)して、読み取り対象が表している情報
を得て、その情報を画像メモリ28に一旦記憶する。次
に、この画像メモリ28内に記憶された情報を、通信モ
ジュール35を介して外部装置へ送信する。なお、通信
モジュール35は、周知のIrDA(Infrared Data As
sociation )規格に準じた方法により図示しない外部装
置との間で通信を行うものであり、データを外部装置に
送信する通信用発光素子と、外部装置からの信号(例え
ばシステムを動かすためのプログラムや送信を待機する
命令等)を受信する通信用受光素子とを備えている。な
お、通信用受光素子の受信信号はデータ処理部27に出
力される。
【0037】次に、光学モジュール40の詳しい構成に
ついて図2の概略断面図を参照して説明する。なお、図
2において二点鎖線で示したケースヘッド部12bの外
形は、光学モジュール40のケースヘッド部12b内に
おける概略的な位置を示すためのものである。
ついて図2の概略断面図を参照して説明する。なお、図
2において二点鎖線で示したケースヘッド部12bの外
形は、光学モジュール40のケースヘッド部12b内に
おける概略的な位置を示すためのものである。
【0038】図2に示すように、光学モジュール40
は、CCDイメージセンサ41(受光手段に該当)、鏡
筒43、照明用赤色発光ダイオード45(発光手段に該
当)、塵の侵入を防ぐ防塵プレート47、照射範囲制限
部材49などを備えている。なお、これらの概略的な位
置関係は、ケースヘッド部12b先端の読取口25から
最も遠い位置にCCDイメージセンサ41が配置され、
読取口25に向けて、鏡筒43、防塵プレート47、照
射範囲制限部材49の順番で配置されている。また、照
明用赤色発光ダイオード45は鏡筒43の周囲に配置さ
れている。
は、CCDイメージセンサ41(受光手段に該当)、鏡
筒43、照明用赤色発光ダイオード45(発光手段に該
当)、塵の侵入を防ぐ防塵プレート47、照射範囲制限
部材49などを備えている。なお、これらの概略的な位
置関係は、ケースヘッド部12b先端の読取口25から
最も遠い位置にCCDイメージセンサ41が配置され、
読取口25に向けて、鏡筒43、防塵プレート47、照
射範囲制限部材49の順番で配置されている。また、照
明用赤色発光ダイオード45は鏡筒43の周囲に配置さ
れている。
【0039】前記鏡筒43は略円筒状に形成されてお
り、その内部には結像レンズや絞りなどの結像光学系を
収納している。そして、ケースヘッド部12b先端の読
取口25から取り込んだ読み取り対象からの反射光を入
射側開口43aより入射させ、内部の結像用光学系を通
過した反射光を出射側開口43bよりCCDイメージセ
ンサ41に出射させる。
り、その内部には結像レンズや絞りなどの結像光学系を
収納している。そして、ケースヘッド部12b先端の読
取口25から取り込んだ読み取り対象からの反射光を入
射側開口43aより入射させ、内部の結像用光学系を通
過した反射光を出射側開口43bよりCCDイメージセ
ンサ41に出射させる。
【0040】このCCDイメージセンサ41は、センサ
基板42に取り付けられ、鏡筒43内の結像光学系によ
る結像位置に配置されている。そして、2次元的に配列
された複数の受光素子であるCCDを有しており、読み
取り対象の像を光電変換して像のパターンを表す電気信
号としてデータ処理部27(図1参照)へ出力する。
基板42に取り付けられ、鏡筒43内の結像光学系によ
る結像位置に配置されている。そして、2次元的に配列
された複数の受光素子であるCCDを有しており、読み
取り対象の像を光電変換して像のパターンを表す電気信
号としてデータ処理部27(図1参照)へ出力する。
【0041】また、照明用赤色発光ダイオード45は、
上述したように鏡筒43の周囲に配置されているが、本
実施形態においては、略円筒状の鏡筒43の周囲に約9
0度間隔で4つの照明用赤色発光ダイオード45が配置
されている。具体的には、照明用赤色発光ダイオード4
5は、LED基板44に取り付けられ、LEDホルダ4
6によって保持されている。なお、図2においては4つ
の照明用赤色発光ダイオード45の内の2つだけを示し
ている。
上述したように鏡筒43の周囲に配置されているが、本
実施形態においては、略円筒状の鏡筒43の周囲に約9
0度間隔で4つの照明用赤色発光ダイオード45が配置
されている。具体的には、照明用赤色発光ダイオード4
5は、LED基板44に取り付けられ、LEDホルダ4
6によって保持されている。なお、図2においては4つ
の照明用赤色発光ダイオード45の内の2つだけを示し
ている。
【0042】そして、防塵プレート47は、これら鏡筒
43及び照明用赤色発光ダイオード45よりも読取口2
5側に設けられているため、塵が読取口25から鏡筒4
3及び照明用赤色発光ダイオード45側へ侵入してくる
のを防止することができる。また、防塵プレート47
は、少なくとも照明用赤色発光ダイオード45から照射
される読み取り光(照射光)としての赤色光は通過可能
である。
43及び照明用赤色発光ダイオード45よりも読取口2
5側に設けられているため、塵が読取口25から鏡筒4
3及び照明用赤色発光ダイオード45側へ侵入してくる
のを防止することができる。また、防塵プレート47
は、少なくとも照明用赤色発光ダイオード45から照射
される読み取り光(照射光)としての赤色光は通過可能
である。
【0043】このように、防塵プレート47は、照明用
赤色発光ダイオード45からの照射光を通過させるので
あるが、照射光の一部はこの防塵プレート47にて反射
するため、この防塵プレート47での反射光が結像光学
系に入射してしまうと、この入射光は読み取り対象から
の反射光以外の光となってしまい、光学情報の読み取り
の観点からは光学的なノイズとなる。本実施形態におい
ては、この光学的ノイズの発生を防止するため、鏡筒4
3の入射側開口43aを防塵プレート47に近づけるこ
とによって、防塵プレート47での反射光が鏡筒43内
に入射しないようにしている。なお、鏡筒43の入射側
開口43aが防塵プレート47に当接するまで近づけて
もよい。
赤色発光ダイオード45からの照射光を通過させるので
あるが、照射光の一部はこの防塵プレート47にて反射
するため、この防塵プレート47での反射光が結像光学
系に入射してしまうと、この入射光は読み取り対象から
の反射光以外の光となってしまい、光学情報の読み取り
の観点からは光学的なノイズとなる。本実施形態におい
ては、この光学的ノイズの発生を防止するため、鏡筒4
3の入射側開口43aを防塵プレート47に近づけるこ
とによって、防塵プレート47での反射光が鏡筒43内
に入射しないようにしている。なお、鏡筒43の入射側
開口43aが防塵プレート47に当接するまで近づけて
もよい。
【0044】また、防塵プレート47と読取口25との
間に配置されることとなる照射範囲制限部材49は、筒
状に形成された部材であり、その筒状部材の読取口25
側の開口49aによって、照明用赤色発光ダイオード4
5からの照射光の照射範囲を制限することができる。詳
しくは、照射範囲制限部材49の内壁49bは、照明用
赤色発光ダイオード45からの照射光が反射しても鏡筒
43内に入射しないような角度に設定されており、さら
に前記読取口25側の開口49aは、その開口49aに
よって制限された照射光の照射範囲が、CCDイメージ
センサ41にて読み取り可能な最大の画像範囲と同じか
あるいは所定量だけ大きな範囲となるようなサイズに設
定されている。
間に配置されることとなる照射範囲制限部材49は、筒
状に形成された部材であり、その筒状部材の読取口25
側の開口49aによって、照明用赤色発光ダイオード4
5からの照射光の照射範囲を制限することができる。詳
しくは、照射範囲制限部材49の内壁49bは、照明用
赤色発光ダイオード45からの照射光が反射しても鏡筒
43内に入射しないような角度に設定されており、さら
に前記読取口25側の開口49aは、その開口49aに
よって制限された照射光の照射範囲が、CCDイメージ
センサ41にて読み取り可能な最大の画像範囲と同じか
あるいは所定量だけ大きな範囲となるようなサイズに設
定されている。
【0045】ここで、図4を参照して、照射範囲制限部
材49による照射光照射範囲の制限についてさらに説明
する。照明用赤色発光ダイオード45は鏡筒43の周
囲、つまり鏡筒43内部に収納された結像光学系の周囲
に配置されることとなるため、照射範囲制限部材49に
よって照射光照射範囲が制限されない場合の説明する照
明用赤色発光ダイオード45による照射範囲は、図4
(b)に破線で示すように、円状の照射範囲であって一
部が隣接する照明範囲と重なったような範囲となる。こ
の照射範囲は、照射範囲制限部材49が存在することに
よって、その開口49aの形状に対応する範囲に制限さ
れる。本実施形態では開口49aが方形に形成されてい
るので、この制限された場合の照明用赤色発光ダイオー
ド45による照射範囲(A1)は、図4(b)に実線で
示すように方形となる。そして、この制限された照射範
囲(A1)は、図4(b)に二点鎖線で示す読取可能な
最大の画像範囲(A2)よりも少し大きな範囲となるよ
うに設定してある。このように、制限された照射範囲
(A1)を方形に構成したのは、読み取り対象の2次元
コードが方形であるからである。
材49による照射光照射範囲の制限についてさらに説明
する。照明用赤色発光ダイオード45は鏡筒43の周
囲、つまり鏡筒43内部に収納された結像光学系の周囲
に配置されることとなるため、照射範囲制限部材49に
よって照射光照射範囲が制限されない場合の説明する照
明用赤色発光ダイオード45による照射範囲は、図4
(b)に破線で示すように、円状の照射範囲であって一
部が隣接する照明範囲と重なったような範囲となる。こ
の照射範囲は、照射範囲制限部材49が存在することに
よって、その開口49aの形状に対応する範囲に制限さ
れる。本実施形態では開口49aが方形に形成されてい
るので、この制限された場合の照明用赤色発光ダイオー
ド45による照射範囲(A1)は、図4(b)に実線で
示すように方形となる。そして、この制限された照射範
囲(A1)は、図4(b)に二点鎖線で示す読取可能な
最大の画像範囲(A2)よりも少し大きな範囲となるよ
うに設定してある。このように、制限された照射範囲
(A1)を方形に構成したのは、読み取り対象の2次元
コードが方形であるからである。
【0046】なお、本実施形態では、この照射範囲制限
部材49によって照射範囲が制限された照射光につい
て、その照射範囲内での照度が極力均一になるような工
夫もされている。それは、防塵プレート47に対する工
夫であり、図5(a)に示すように、一部は透明面47
aとし、残りを拡散面47bとしたことである。透明面
47aは、鏡筒43の入射側開口43a(図2参照)に
対向する部分に形成されており、それ以外が拡散面47
bである。図5(b)に示すように、拡散面47bは防
塵プレート47の表面(ここでは鏡筒43側の表面)に
微小な凹凸471を形成することで光を拡散するように
されている。
部材49によって照射範囲が制限された照射光につい
て、その照射範囲内での照度が極力均一になるような工
夫もされている。それは、防塵プレート47に対する工
夫であり、図5(a)に示すように、一部は透明面47
aとし、残りを拡散面47bとしたことである。透明面
47aは、鏡筒43の入射側開口43a(図2参照)に
対向する部分に形成されており、それ以外が拡散面47
bである。図5(b)に示すように、拡散面47bは防
塵プレート47の表面(ここでは鏡筒43側の表面)に
微小な凹凸471を形成することで光を拡散するように
されている。
【0047】図5(a)に示すように、拡散面47bは
照明用赤色発光ダイオード45に対応する位置にも形成
されている。そのため、照明用赤色発光ダイオード45
からの照射光はこの拡散面47bによって拡散放射さ
せ、図4(b)に示す制限された場合の照射範囲(A
1)内における照射光の照度をより均一にすることがで
きる。このようにすれば、読み取り対象への照射をでき
るだけ均一の照度で行なうことができる。なお、鏡筒4
3の入射側開口43aに対向する部分は拡散面47bに
せず透明面47aに形成したのは次の理由からである。
つまり、読み取り対象からの反射光もこの防塵プレート
47を通過するが、この反射光は読み取り対象の画像に
応じた光量の違いを含んだものであるため、拡散させて
しまうとその画像の情報を取り込めなくなるからであ
る。
照明用赤色発光ダイオード45に対応する位置にも形成
されている。そのため、照明用赤色発光ダイオード45
からの照射光はこの拡散面47bによって拡散放射さ
せ、図4(b)に示す制限された場合の照射範囲(A
1)内における照射光の照度をより均一にすることがで
きる。このようにすれば、読み取り対象への照射をでき
るだけ均一の照度で行なうことができる。なお、鏡筒4
3の入射側開口43aに対向する部分は拡散面47bに
せず透明面47aに形成したのは次の理由からである。
つまり、読み取り対象からの反射光もこの防塵プレート
47を通過するが、この反射光は読み取り対象の画像に
応じた光量の違いを含んだものであるため、拡散させて
しまうとその画像の情報を取り込めなくなるからであ
る。
【0048】また、照射範囲制限部材49の内壁49b
は、照明用赤色発光ダイオード45からの照射光が反射
しても鏡筒43内に入射しないようにしてあることは上
述したが、この内壁49bで反射して生じた「間接照明
光」は開口49aから外部へ漏れ出し、読取口25から
装置4外部へ照射されるようになっている。つまり、図
6(a)に示すように、制限された場合の照明用赤色発
光ダイオード45による直接照明光の照射範囲(A1)
の周囲四方に「間接照明光」の照射範囲(B)が存在す
る。具体的には、この場合の直接照明光の照射範囲(A
1)は方形であるため、その方形照射範囲の上下左右に
延びるようにして周囲四方に存在することとなる。そし
て、当然ではあるが、間接照明光の照射範囲(B)内で
の明るさは、直接照明光の照射範囲(A1)から離れる
ほど低下していく。
は、照明用赤色発光ダイオード45からの照射光が反射
しても鏡筒43内に入射しないようにしてあることは上
述したが、この内壁49bで反射して生じた「間接照明
光」は開口49aから外部へ漏れ出し、読取口25から
装置4外部へ照射されるようになっている。つまり、図
6(a)に示すように、制限された場合の照明用赤色発
光ダイオード45による直接照明光の照射範囲(A1)
の周囲四方に「間接照明光」の照射範囲(B)が存在す
る。具体的には、この場合の直接照明光の照射範囲(A
1)は方形であるため、その方形照射範囲の上下左右に
延びるようにして周囲四方に存在することとなる。そし
て、当然ではあるが、間接照明光の照射範囲(B)内で
の明るさは、直接照明光の照射範囲(A1)から離れる
ほど低下していく。
【0049】以上の構成を備える本実施形態の光学情報
読取装置4によれば、トリガスイッチボタン17が操作
者により押されると、データ処理部27にて読取処理を
開始する。データ処理部27が図示しない発光駆動回路
により照明用赤色発光ダイオード45を発光させると、
その照射光は防塵プレート47を通過する際に拡散面4
7b(図5参照)によって拡散され、さらに照射範囲制
限部材49によって照射範囲が制限された照射光として
読取口25からケース12外部の読み取り対象を照射す
る。図4(b)に示すように、この制限された照射範囲
(A1)は、読取可能な最大の画像範囲(A2)よりも
少し大きな範囲となるように設定してあるため、その照
射光の照射範囲内の中央に読み取り対象が収まっている
かどうかで、適切に読み取れるかどうかが判る。つま
り、利用者はその照射光の照射範囲の中央に読み取り対
象が収まるように光学情報読取装置4自体の位置や方向
を調整すればよい。
読取装置4によれば、トリガスイッチボタン17が操作
者により押されると、データ処理部27にて読取処理を
開始する。データ処理部27が図示しない発光駆動回路
により照明用赤色発光ダイオード45を発光させると、
その照射光は防塵プレート47を通過する際に拡散面4
7b(図5参照)によって拡散され、さらに照射範囲制
限部材49によって照射範囲が制限された照射光として
読取口25からケース12外部の読み取り対象を照射す
る。図4(b)に示すように、この制限された照射範囲
(A1)は、読取可能な最大の画像範囲(A2)よりも
少し大きな範囲となるように設定してあるため、その照
射光の照射範囲内の中央に読み取り対象が収まっている
かどうかで、適切に読み取れるかどうかが判る。つま
り、利用者はその照射光の照射範囲の中央に読み取り対
象が収まるように光学情報読取装置4自体の位置や方向
を調整すればよい。
【0050】また、図6を参照して説明したように、上
下に延びている間接照明光の照射範囲(B)と左右に延
びている間接照明光の照射範囲(B)との交差する部分
に、直接照明光の照射範囲(A1)が存在することとな
るため、照明用赤色発光ダイオード45からの照射光が
読み取り対象に適切に当てられているかどうかを、この
間接照明光の照射範囲(B)によって間接的に判断する
ことができ、使い勝手が向上する。つまり、上述したよ
うに直接照明光の照射範囲(A1)内に読み取り対象が
収まるようにするためには、その照射範囲(A1)自体
を利用者が見ながら装置4全体の位置や方向を調整する
必要があるが、この直接照明光の照射範囲(A1)は読
取口25に対向した位置に存在するため、利用者はのぞ
き込むようにしてこの照射範囲(A1)を確認しなけれ
ばならない。それに対して間接照明光の照射範囲(B)
は読取口25に対向した位置の周辺において上下左右に
延びて存在するため、利用者はのぞき込まなくてもこの
間接照明光の照射範囲(B)を確認できる。したがっ
て、図6(b)に示すように、上下に延びた間接照明光
の照射範囲(B)と左右に延びた間接照明光の照射範囲
(B)との交差する部分に読み取り対象が位置するよ
う、装置4全体の位置や方向を調整すればよく、使い勝
手が向上する。
下に延びている間接照明光の照射範囲(B)と左右に延
びている間接照明光の照射範囲(B)との交差する部分
に、直接照明光の照射範囲(A1)が存在することとな
るため、照明用赤色発光ダイオード45からの照射光が
読み取り対象に適切に当てられているかどうかを、この
間接照明光の照射範囲(B)によって間接的に判断する
ことができ、使い勝手が向上する。つまり、上述したよ
うに直接照明光の照射範囲(A1)内に読み取り対象が
収まるようにするためには、その照射範囲(A1)自体
を利用者が見ながら装置4全体の位置や方向を調整する
必要があるが、この直接照明光の照射範囲(A1)は読
取口25に対向した位置に存在するため、利用者はのぞ
き込むようにしてこの照射範囲(A1)を確認しなけれ
ばならない。それに対して間接照明光の照射範囲(B)
は読取口25に対向した位置の周辺において上下左右に
延びて存在するため、利用者はのぞき込まなくてもこの
間接照明光の照射範囲(B)を確認できる。したがっ
て、図6(b)に示すように、上下に延びた間接照明光
の照射範囲(B)と左右に延びた間接照明光の照射範囲
(B)との交差する部分に読み取り対象が位置するよ
う、装置4全体の位置や方向を調整すればよく、使い勝
手が向上する。
【0051】一方、読み取り対象によって反射された照
射光は、再度、読取口25を介してケース12内に入
り、防塵プレート47を通過して鏡筒43内に入る。こ
の際、反射光は防塵プレート47の透明面47a(図5
参照)を通過し、読み取り対象の画像に応じた光量の違
いを含んだ状態で鏡筒43内に入るため、画像情報を適
切に取り込むことができる。そして、鏡筒43内の結像
光学系によって結像された反射光をCCDイメージセン
サ41が受光し、その受光信号はデータ処理部27へ送
られる。そして、データ処理部27は読み取り対象の画
像情報をデコードしてその情報を画像メモリ28に格納
する。そしてこの画像メモリ28に格納された情報は、
液晶ディスプレイ20に表示される。
射光は、再度、読取口25を介してケース12内に入
り、防塵プレート47を通過して鏡筒43内に入る。こ
の際、反射光は防塵プレート47の透明面47a(図5
参照)を通過し、読み取り対象の画像に応じた光量の違
いを含んだ状態で鏡筒43内に入るため、画像情報を適
切に取り込むことができる。そして、鏡筒43内の結像
光学系によって結像された反射光をCCDイメージセン
サ41が受光し、その受光信号はデータ処理部27へ送
られる。そして、データ処理部27は読み取り対象の画
像情報をデコードしてその情報を画像メモリ28に格納
する。そしてこの画像メモリ28に格納された情報は、
液晶ディスプレイ20に表示される。
【0052】ここで、本実施形態においては、例えば図
7(a)に示すような2次元コード100の画像を、図
7(b)あるいは図7(c)に示すような簡略化した画
像として液晶ディスプレイ20に表示することができる
ようにされている。図7(a)に示す2次元コードにお
いては、特定寸法比率の正方形を組み合わせた3つの位
置決め用シンボル110a,110b,110cを、2
次元コード100の4つの頂点の内の3頂点にそれぞれ
配し、それ以外の領域に実質的なデータ130のパター
ンを配しており、全体としてやはり正方形にされてい
る。
7(a)に示すような2次元コード100の画像を、図
7(b)あるいは図7(c)に示すような簡略化した画
像として液晶ディスプレイ20に表示することができる
ようにされている。図7(a)に示す2次元コードにお
いては、特定寸法比率の正方形を組み合わせた3つの位
置決め用シンボル110a,110b,110cを、2
次元コード100の4つの頂点の内の3頂点にそれぞれ
配し、それ以外の領域に実質的なデータ130のパター
ンを配しており、全体としてやはり正方形にされてい
る。
【0053】このような2次元コード110に対して、
図7(b)に示す簡略化表示は、3つの位置決め用シン
ボル110a,110b,110cと、2次元コード1
10全体の大きさを示す外形線120のみを液晶ディス
プレイ20に表示し、実質的なデータ130は表示しな
い。また、図7(c)に示す簡略化表示は、3つの位置
決め用シンボル110a,110b,110c自体も表
示せず、2次元コード110全体の大きさを示す外形線
120のみを液晶ディスプレイ20に表示したものであ
る。このような簡略化表示の外形線120にて定まる2
次元コードの領域が液晶ディスプレイ20の表示画面2
0aにすべて表示されているかどうかで、適切に読み取
れるかどうかが判るため、使い勝手が向上する。
図7(b)に示す簡略化表示は、3つの位置決め用シン
ボル110a,110b,110cと、2次元コード1
10全体の大きさを示す外形線120のみを液晶ディス
プレイ20に表示し、実質的なデータ130は表示しな
い。また、図7(c)に示す簡略化表示は、3つの位置
決め用シンボル110a,110b,110c自体も表
示せず、2次元コード110全体の大きさを示す外形線
120のみを液晶ディスプレイ20に表示したものであ
る。このような簡略化表示の外形線120にて定まる2
次元コードの領域が液晶ディスプレイ20の表示画面2
0aにすべて表示されているかどうかで、適切に読み取
れるかどうかが判るため、使い勝手が向上する。
【0054】また、読み取り対象の画像情報が適切にデ
コードされた場合には、読取確認LED21が点灯され
る。なお、この読取確認LED21は所定時間後に消灯
される。以上説明した本実施形態の光学情報読取装置4
は、次に示す効果を発揮する。 (1)照明用赤色発光ダイオード45からの照射光が防
塵プレート47に反射しても鏡筒43内に入射しないよ
うに、鏡筒43の入射側開口43aを防塵プレート47
に近づけてあるため、防塵プレート47による防塵効果
を得ながら、防塵プレート47によって反射された照射
光による光学的ノイズの発生を防止することができ、光
学情報を適切に読み取る上で非常に有効である。 (2)照明用赤色発光ダイオード45からの照射光は防
塵プレート47の拡散面47bを通過して拡散放射され
るので、読み取り対象への照射をできるだけ均一な照度
で行なうことができる。そして、読み取り対象からの反
射光は防塵プレート47の透明面47aを通過して鏡筒
43に入るため、適切に画像情報を取り込むことができ
る。 (3)CCDイメージセンサ41、鏡筒43、照明用赤
色発光ダイオード45、防塵プレート47、照射範囲制
限部材49などが一体化された光学モジュール40とし
て構成されている。そのため、鏡筒43内の結像光学系
の結像位置によって決まるCCDイメージセンサ41の
位置を考慮して組み付けたり、照明用赤色発光ダイオー
ド45からの照射光が防塵プレート47に反射して鏡筒
43内に入射しないように、照明用赤色発光ダイオード
45の位置やその発光方向及び防塵プレート47と鏡筒
43の位置関係などを考慮して組み付けたりすることが
容易になる。つまり、例えばケース12内に各部品を別
個に取り付けていく場合には、上述の位置関係を考慮し
ながらケース12に対する取付位置を調整していく必要
があるが、一体化された光学モジュール40として構成
すれば、部品間の位置関係を直接的に判断しながら組み
付けることができるからである。 (4)照明用赤色発光ダイオード45からの照射光の照
射範囲を照射範囲制限部材49によって制限しており、
その制限された直接照明光による照射範囲(A1)の中
央に読み取り対象が収まっているかどうかで適切に読み
取れるかどうかが判るため、使い勝手が向上する。
コードされた場合には、読取確認LED21が点灯され
る。なお、この読取確認LED21は所定時間後に消灯
される。以上説明した本実施形態の光学情報読取装置4
は、次に示す効果を発揮する。 (1)照明用赤色発光ダイオード45からの照射光が防
塵プレート47に反射しても鏡筒43内に入射しないよ
うに、鏡筒43の入射側開口43aを防塵プレート47
に近づけてあるため、防塵プレート47による防塵効果
を得ながら、防塵プレート47によって反射された照射
光による光学的ノイズの発生を防止することができ、光
学情報を適切に読み取る上で非常に有効である。 (2)照明用赤色発光ダイオード45からの照射光は防
塵プレート47の拡散面47bを通過して拡散放射され
るので、読み取り対象への照射をできるだけ均一な照度
で行なうことができる。そして、読み取り対象からの反
射光は防塵プレート47の透明面47aを通過して鏡筒
43に入るため、適切に画像情報を取り込むことができ
る。 (3)CCDイメージセンサ41、鏡筒43、照明用赤
色発光ダイオード45、防塵プレート47、照射範囲制
限部材49などが一体化された光学モジュール40とし
て構成されている。そのため、鏡筒43内の結像光学系
の結像位置によって決まるCCDイメージセンサ41の
位置を考慮して組み付けたり、照明用赤色発光ダイオー
ド45からの照射光が防塵プレート47に反射して鏡筒
43内に入射しないように、照明用赤色発光ダイオード
45の位置やその発光方向及び防塵プレート47と鏡筒
43の位置関係などを考慮して組み付けたりすることが
容易になる。つまり、例えばケース12内に各部品を別
個に取り付けていく場合には、上述の位置関係を考慮し
ながらケース12に対する取付位置を調整していく必要
があるが、一体化された光学モジュール40として構成
すれば、部品間の位置関係を直接的に判断しながら組み
付けることができるからである。 (4)照明用赤色発光ダイオード45からの照射光の照
射範囲を照射範囲制限部材49によって制限しており、
その制限された直接照明光による照射範囲(A1)の中
央に読み取り対象が収まっているかどうかで適切に読み
取れるかどうかが判るため、使い勝手が向上する。
【0055】さらに、図7に示すように、液晶ディスプ
レイ20への2次元コードの簡略化表示によっても、適
切に読み取れるかどうかが判り、使い勝手が向上する。 (5)また、上下に延びた間接照明光の照射範囲(B)
と左右に延びた間接照明光の照射範囲(B)との交差す
る部分に読み取り対象が位置するよう、装置4全体の位
置や方向を調整してもすれば、照射光が読み取り対象に
適切に当てられているかどうかを、容易に判断できる。 (6)ケースヘッド部12bの中心軸がケース本体部1
2aの中心軸に対して下方に傾いているため、ケース本
体部12aを操作者が手で握った状態で、ケース本体部
12aの中心軸に平行に載置された読み取り対象に対す
る読取操作を行なう場合の操作性が向上する。本実施形
態ではケースヘッド部12bの中心軸をケース本体部1
2aの中心軸に対して約70度下方に傾けて形成した
が、この角度には限定されない。但し、次の点を考慮し
て角度を設定することが好ましい。つまり、ケース本体
部12aの中心軸に平行に載置された読み取り対象に対
する読取操作を行なう上では、この角度が0度に近いほ
ど歪が大きくなる。一方、角度が90度に近いほど鏡面
反射の影響が大きくなり、読み取り自体ができなくなる
可能性が高くなる。また、ケース本体部12aを操作者
が手で握った状態での操作性では45度近辺が適当であ
る。
レイ20への2次元コードの簡略化表示によっても、適
切に読み取れるかどうかが判り、使い勝手が向上する。 (5)また、上下に延びた間接照明光の照射範囲(B)
と左右に延びた間接照明光の照射範囲(B)との交差す
る部分に読み取り対象が位置するよう、装置4全体の位
置や方向を調整してもすれば、照射光が読み取り対象に
適切に当てられているかどうかを、容易に判断できる。 (6)ケースヘッド部12bの中心軸がケース本体部1
2aの中心軸に対して下方に傾いているため、ケース本
体部12aを操作者が手で握った状態で、ケース本体部
12aの中心軸に平行に載置された読み取り対象に対す
る読取操作を行なう場合の操作性が向上する。本実施形
態ではケースヘッド部12bの中心軸をケース本体部1
2aの中心軸に対して約70度下方に傾けて形成した
が、この角度には限定されない。但し、次の点を考慮し
て角度を設定することが好ましい。つまり、ケース本体
部12aの中心軸に平行に載置された読み取り対象に対
する読取操作を行なう上では、この角度が0度に近いほ
ど歪が大きくなる。一方、角度が90度に近いほど鏡面
反射の影響が大きくなり、読み取り自体ができなくなる
可能性が高くなる。また、ケース本体部12aを操作者
が手で握った状態での操作性では45度近辺が適当であ
る。
【0056】このような考慮を前提とし、本実施形態で
は2次元コードの読み取りを前提としているため、特に
歪防止を主眼として約70度に設定した。なお、バーコ
ードなどの1次元コードを読み取る場合には、歪の影響
が少ないため、鏡面反射の影響防止及び操作性向上を主
眼として、0度〜45度とすることが好ましい。 (7)ケースヘッド部12bに照明用赤色発光ダイオー
ド45やCCDイメージセンサ41などを含む光学モジ
ュール40を配設したことで、次のような副次的な効果
も得ることができる。
は2次元コードの読み取りを前提としているため、特に
歪防止を主眼として約70度に設定した。なお、バーコ
ードなどの1次元コードを読み取る場合には、歪の影響
が少ないため、鏡面反射の影響防止及び操作性向上を主
眼として、0度〜45度とすることが好ましい。 (7)ケースヘッド部12bに照明用赤色発光ダイオー
ド45やCCDイメージセンサ41などを含む光学モジ
ュール40を配設したことで、次のような副次的な効果
も得ることができる。
【0057】仮にケース本体部12aにCCDイメー
ジセンサ41が存在する構成を想定すると、ケースヘッ
ド部12bの中心軸がケース本体部12aの中心軸に対
して下方に傾いていると、ケースヘッド部12bの読取
口25から取り込んだ反射光をケース本体部12aに配
備したCCDイメージセンサ41まで導くには、反射鏡
などを用いて光路を変更させる必要がある。しかし、本
実施形態では、ケースヘッド部12bに光学モジュール
40が配設され、その中にCCDイメージセンサ41も
含まれているため、上述した反射鏡などの光路変更部材
が不要である。そのため、全体の構成を簡略化し、ダウ
ンサイジングさせることができる。特に、本実施形態で
は読み取り対象が2次元コードであり、CCDが2次元
的に配列された2次元CCDイメージセンサ41を採用
しているため、上述した光路変更のための反射鏡もそれ
に応じて大きくしなくてはならず、さらに2次元センサ
に結像するまでの光路空間をケース内に確保しなくては
ならない。したがって、反射鏡などの光路変更部材が不
要となることは、非常に有効である。
ジセンサ41が存在する構成を想定すると、ケースヘッ
ド部12bの中心軸がケース本体部12aの中心軸に対
して下方に傾いていると、ケースヘッド部12bの読取
口25から取り込んだ反射光をケース本体部12aに配
備したCCDイメージセンサ41まで導くには、反射鏡
などを用いて光路を変更させる必要がある。しかし、本
実施形態では、ケースヘッド部12bに光学モジュール
40が配設され、その中にCCDイメージセンサ41も
含まれているため、上述した反射鏡などの光路変更部材
が不要である。そのため、全体の構成を簡略化し、ダウ
ンサイジングさせることができる。特に、本実施形態で
は読み取り対象が2次元コードであり、CCDが2次元
的に配列された2次元CCDイメージセンサ41を採用
しているため、上述した光路変更のための反射鏡もそれ
に応じて大きくしなくてはならず、さらに2次元センサ
に結像するまでの光路空間をケース内に確保しなくては
ならない。したがって、反射鏡などの光路変更部材が不
要となることは、非常に有効である。
【0058】また、本実施形態の光学情報読取装置4
は携帯可能なコードレスタイプの装置であるため、電源
部30には電源として電池が収納されているが、その場
合、ケースヘッド部12bに光学モジュール40が配設
し、電池をはじめとして光学モジュール以外の構成をケ
ース本体部12aへ配設すれば、装置全体のバランスを
取る場合に有利である。
は携帯可能なコードレスタイプの装置であるため、電源
部30には電源として電池が収納されているが、その場
合、ケースヘッド部12bに光学モジュール40が配設
し、電池をはじめとして光学モジュール以外の構成をケ
ース本体部12aへ配設すれば、装置全体のバランスを
取る場合に有利である。
【0059】以上、本発明はこのような実施形態に何等
限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において種々なる形態で実施し得る。例えば、上述し
た実施形態では2次元コード用のリーダとして説明した
が、バーコードなどの1次元コードを読み取る装置とし
て実現することもでき、同様の効果を生じる。
限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において種々なる形態で実施し得る。例えば、上述し
た実施形態では2次元コード用のリーダとして説明した
が、バーコードなどの1次元コードを読み取る装置とし
て実現することもでき、同様の効果を生じる。
【0060】また、上述した実施形態では、防塵プレー
ト47の拡散面47b(図5参照)を、防塵プレート自
体の表面に微小の凹凸471を形成することによって構
成したが、凹凸を形成した別の部材を取り付けることに
よって拡散面47bを構成しても構わない。
ト47の拡散面47b(図5参照)を、防塵プレート自
体の表面に微小の凹凸471を形成することによって構
成したが、凹凸を形成した別の部材を取り付けることに
よって拡散面47bを構成しても構わない。
【0061】また、防塵プレートによって反射された照
射光による光学的ノイズの発生を防止するという観点か
らは、次に示す別実施形態を採用することもできる。 [別実施形態1]図8には、別実施形態1の光学モジュ
ールを示す概略説明図である。なお、図2等に示した上
記実施形態の場合と同様の構成部分には同じ符号を付し
て詳しい説明は省略する。
射光による光学的ノイズの発生を防止するという観点か
らは、次に示す別実施形態を採用することもできる。 [別実施形態1]図8には、別実施形態1の光学モジュ
ールを示す概略説明図である。なお、図2等に示した上
記実施形態の場合と同様の構成部分には同じ符号を付し
て詳しい説明は省略する。
【0062】鏡筒43内には結像レンズや絞りなどの結
像用光学系が収納されているが、この結像用光学系によ
って、受光手段であるCCDイメージセンサ41の最大
視野は定義される。この別実施形態1の場合には、この
最大視野と防塵プレート47との交わる鋭角を角度θ1
とした場合に、その全反射角θ2の範囲内に発光手段で
ある照明用赤色発光ダイオード45が存在するように、
照明用赤色発光ダイオード45及びCCDイメージセン
サ41を配置してある(図8参照)。なお、全反射角θ
2は、CCDイメージセンサ41の最大視野と防塵プレ
ート47との交わる角度θ1と等しい(θ1=θ2)。
像用光学系が収納されているが、この結像用光学系によ
って、受光手段であるCCDイメージセンサ41の最大
視野は定義される。この別実施形態1の場合には、この
最大視野と防塵プレート47との交わる鋭角を角度θ1
とした場合に、その全反射角θ2の範囲内に発光手段で
ある照明用赤色発光ダイオード45が存在するように、
照明用赤色発光ダイオード45及びCCDイメージセン
サ41を配置してある(図8参照)。なお、全反射角θ
2は、CCDイメージセンサ41の最大視野と防塵プレ
ート47との交わる角度θ1と等しい(θ1=θ2)。
【0063】そのため、照明用赤色発光ダイオード45
からの照射光が防塵プレート47に反射しても、その反
射光がCCDイメージセンサ41へ至ることはない。し
たがって、防塵プレート47による防塵効果を得なが
ら、防塵プレート47によって反射された照射光による
光学的ノイズの発生を防止することができ、光学情報を
適切に読み取る上で非常に有効である。
からの照射光が防塵プレート47に反射しても、その反
射光がCCDイメージセンサ41へ至ることはない。し
たがって、防塵プレート47による防塵効果を得なが
ら、防塵プレート47によって反射された照射光による
光学的ノイズの発生を防止することができ、光学情報を
適切に読み取る上で非常に有効である。
【0064】なお、図8に示すように、防塵プレート4
7は所定の厚みがある。したがって、照明用赤色発光ダ
イオード45からの照射光は防塵プレート47への入射
面においてそのほとんどが反射されるが、出射面におい
ても若干は反射される。そのため、CCDイメージセン
サ41の最大視野と防塵プレート47の「入射面」との
交わる角度θ1の全反射角θ2の範囲内にCCDイメー
ジセンサ41が存在するよう照明用赤色発光ダイオード
45及びCCDイメージセンサ41を配置することが望
ましく、さらに、CCDイメージセンサ41の最大視野
と防塵プレート47の「出射面」との交わる角度(これ
もθ1)の全反射角(これもθ2)の範囲内にCCDイ
メージセンサ41が存在するよう照明用赤色発光ダイオ
ード45及びCCDイメージセンサ41を配置すれば、
より適切である。
7は所定の厚みがある。したがって、照明用赤色発光ダ
イオード45からの照射光は防塵プレート47への入射
面においてそのほとんどが反射されるが、出射面におい
ても若干は反射される。そのため、CCDイメージセン
サ41の最大視野と防塵プレート47の「入射面」との
交わる角度θ1の全反射角θ2の範囲内にCCDイメー
ジセンサ41が存在するよう照明用赤色発光ダイオード
45及びCCDイメージセンサ41を配置することが望
ましく、さらに、CCDイメージセンサ41の最大視野
と防塵プレート47の「出射面」との交わる角度(これ
もθ1)の全反射角(これもθ2)の範囲内にCCDイ
メージセンサ41が存在するよう照明用赤色発光ダイオ
ード45及びCCDイメージセンサ41を配置すれば、
より適切である。
【0065】[別実施形態2]図9には、別実施形態2
の光学モジュールを示す概略説明図である。なお、図2
等に示した上記実施形態の場合と同様の構成部分には同
じ符号を付して詳しい説明は省略する。
の光学モジュールを示す概略説明図である。なお、図2
等に示した上記実施形態の場合と同様の構成部分には同
じ符号を付して詳しい説明は省略する。
【0066】上述した別実施形態1では、最大視野と防
塵プレート47との交わる角度θ1の全反射角θ2の範
囲内に照明用赤色発光ダイオード45が存在するよう
に、照明用赤色発光ダイオード45及びCCDイメージ
センサ41を配置するようにしたが、このような配置が
実現できない場合には、この別実施形態2の構成が有効
である。つまり、図9に示すように、結像用光学系を内
部に収納している鏡筒43及びCCDイメージセンサ4
1と照明用赤色発光ダイオード45との間に筒状の照射
光遮蔽部材149を配置した。
塵プレート47との交わる角度θ1の全反射角θ2の範
囲内に照明用赤色発光ダイオード45が存在するよう
に、照明用赤色発光ダイオード45及びCCDイメージ
センサ41を配置するようにしたが、このような配置が
実現できない場合には、この別実施形態2の構成が有効
である。つまり、図9に示すように、結像用光学系を内
部に収納している鏡筒43及びCCDイメージセンサ4
1と照明用赤色発光ダイオード45との間に筒状の照射
光遮蔽部材149を配置した。
【0067】この照射光遮蔽部材149がないと、図1
0に示すように、最大視野と防塵プレート47との交わ
る角度θ1の全反射角θ2の範囲外から照射された照明
用赤色発光ダイオード45からの照射光が防塵プレート
47に反射してCCDイメージセンサ41に至る可能性
がある。そこで、本別実施形態2においては、図9に示
すように、全反射角θ2の範囲外から照射された照明用
赤色発光ダイオード45からの照射光が防塵プレート4
7に反射ししないように遮ることができるよう、照射光
遮蔽部材149を配置している。このように、防塵プレ
ート47に反射してCCDイメージセンサ41に至る可
能性のある照射光自体を遮って防塵プレート47に到達
しないようにしているため、この構成においても、防塵
プレート47による防塵効果を得ながら、防塵プレート
47によって反射された照射光による光学的ノイズの発
生を防止することができる。
0に示すように、最大視野と防塵プレート47との交わ
る角度θ1の全反射角θ2の範囲外から照射された照明
用赤色発光ダイオード45からの照射光が防塵プレート
47に反射してCCDイメージセンサ41に至る可能性
がある。そこで、本別実施形態2においては、図9に示
すように、全反射角θ2の範囲外から照射された照明用
赤色発光ダイオード45からの照射光が防塵プレート4
7に反射ししないように遮ることができるよう、照射光
遮蔽部材149を配置している。このように、防塵プレ
ート47に反射してCCDイメージセンサ41に至る可
能性のある照射光自体を遮って防塵プレート47に到達
しないようにしているため、この構成においても、防塵
プレート47による防塵効果を得ながら、防塵プレート
47によって反射された照射光による光学的ノイズの発
生を防止することができる。
【0068】なお、この別実施形態2の構成は、上述し
たように、別実施形態1の構成(図8参照)が採用でき
ない場合に有効であり、逆に言えば、次のような利点が
あるとも言える。つまり、発光手段である照明用赤色発
光ダイオード45及び受光手段であるCCDイメージセ
ンサ41の配置によって調整する場合は、照明用赤色発
光ダイオード45及びCCDイメージセンサ41の位置
が制限されてしまう。それに対して、別実施形態2のよ
うに照射光遮蔽部材149にて調整すれば、照明用赤色
発光ダイオード45及びCCDイメージセンサ41の位
置の自由度は向上する。
たように、別実施形態1の構成(図8参照)が採用でき
ない場合に有効であり、逆に言えば、次のような利点が
あるとも言える。つまり、発光手段である照明用赤色発
光ダイオード45及び受光手段であるCCDイメージセ
ンサ41の配置によって調整する場合は、照明用赤色発
光ダイオード45及びCCDイメージセンサ41の位置
が制限されてしまう。それに対して、別実施形態2のよ
うに照射光遮蔽部材149にて調整すれば、照明用赤色
発光ダイオード45及びCCDイメージセンサ41の位
置の自由度は向上する。
【0069】また、この場合も、上述した別実施形態1
において説明したように、防塵プレート47の出射面に
おける若干の反射を考慮した方がより適切である。
において説明したように、防塵プレート47の出射面に
おける若干の反射を考慮した方がより適切である。
【図1】 実施形態としての光学情報読取装置の概略構
成図であり、(a)は上面図、(b)は一部破断側面
図、(c)は底面図である。
成図であり、(a)は上面図、(b)は一部破断側面
図、(c)は底面図である。
【図2】 実施形態の光学モジュールの概略断面図であ
る。
る。
【図3】 実施形態の光学情報読取装置の制御系統のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】 実施形態の照射範囲制限部材による照射光照
射範囲の制限についての説明図である。
射範囲の制限についての説明図である。
【図5】 実施形態の防塵プレートの拡散面と透明面の
説明図である。
説明図である。
【図6】 実施形態の照射範囲制限部材によって生じる
間接照明光の照射範囲についての説明図である。
間接照明光の照射範囲についての説明図である。
【図7】 実施形態における2次元コードの簡略化表示
の説明図である。
の説明図である。
【図8】 別実施形態1の光学モジュールの概略構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】 別実施形態2の光学モジュールの概略構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】 別実施形態2の比較のための説明図であ
る。
る。
4…光学情報読取装置 11a…上ケース 11b…下ケース 12…ケース 12a…ケース本体部 12b…ヘッド
部 13…口開き防止用ホルダ 14…ゴム部材 15…耐落下用ゴム部材 17…トリガス
イッチボタン 20…液晶ディスプレイ 21…読取確認
LED 22…通信プレート 25…読取口 27…データ処理部 28…画像メモ
リ 30…電源部 35…通信モジ
ュール 40…光学モジュール 41…CCDイ
メージセンサ 42…センサ基板 43…鏡筒 43a…入射側開口 43b…出射側
開口 44…LED基板 45…照明用赤
色発光ダイオード 46…LEDホルダ 47…防塵プレ
ート 47a…透明面 47b…拡散面 49…照射範囲制限部材 49a…開口 49b…内壁 100…2次元
コード 110a,110b,110c…位置決め用シンボル 120…外形線 130…実質的
なデータ 149…照射光遮蔽部材149 471…凹凸 KB…キーボード
部 13…口開き防止用ホルダ 14…ゴム部材 15…耐落下用ゴム部材 17…トリガス
イッチボタン 20…液晶ディスプレイ 21…読取確認
LED 22…通信プレート 25…読取口 27…データ処理部 28…画像メモ
リ 30…電源部 35…通信モジ
ュール 40…光学モジュール 41…CCDイ
メージセンサ 42…センサ基板 43…鏡筒 43a…入射側開口 43b…出射側
開口 44…LED基板 45…照明用赤
色発光ダイオード 46…LEDホルダ 47…防塵プレ
ート 47a…透明面 47b…拡散面 49…照射範囲制限部材 49a…開口 49b…内壁 100…2次元
コード 110a,110b,110c…位置決め用シンボル 120…外形線 130…実質的
なデータ 149…照射光遮蔽部材149 471…凹凸 KB…キーボード
Claims (14)
- 【請求項1】発光手段からの照射光をケースの読取口を
介してケース内部からケース外部の読み取り対象に照射
することで、読み取り対象からの反射光を前記読取口を
介して取り込み、結像用光学系によってケース内部の受
光手段に結像させ、該受光手段にて読み取り対象の画像
を読み取る光学情報読取装置であって、 前記結像用光学系を内部に保持し、前記読み取り対象か
らの反射光を入射側開口より入射させ、前記結像用光学
系を通過した前記反射光を出射側開口より前記受光手段
に出射させる鏡筒と、 前記発光手段及び前記鏡筒よりも前記読取口側に設けら
れ、前記発光手段からの照射光は通過させると共に、塵
が前記読取口から前記発光手段及び前記鏡筒側へ侵入し
てくるのを防止する防塵プレートと、 を備え、 前記発光手段からの照射光が前記防塵プレートに反射し
ても前記鏡筒内に入射しないように、前記鏡筒の前記入
射側開口を前記防塵プレートに近づけたことを特徴とす
る光学情報読取装置。 - 【請求項2】前記鏡筒の前記入射側開口を前記防塵プレ
ートに当接させたことを特徴とする請求項1に記載の光
学情報読取装置。 - 【請求項3】前記防塵プレートは、前記鏡筒の前記入射
側開口に対向する部分を除いて、前記発光手段からの照
射光を拡散放射させるための拡散面を備えていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の光学情報読取装置。 - 【請求項4】前記拡散面は、前記防塵プレート自体の表
面に微小の凹凸を形成することによって構成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の光学情報読取装置。 - 【請求項5】前記防塵プレートは、前記読取口の近傍に
配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載の光学情報読取装置。 - 【請求項6】前記発光手段と、前記受光手段と、前記結
像用光学系を内部に保持した鏡筒と、前記防塵プレート
とを組み付け、光学モジュールとして一体化したことを
特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光学情報読
取装置。 - 【請求項7】さらに、前記防塵プレートと前記読取口と
の間に配置された筒状の部材であって、当該筒状部材の
前記読取口側の開口によって前記発光手段からの照射光
の照射範囲を制限する照射範囲制限部材を備え、 当該照射範囲制限部材の内壁は、前記発光手段からの照
射光が反射しても前記鏡筒内に入射しないような角度に
設定されていると共に、 前記照射範囲制限部材の前記読取口側の開口は、当該開
口によって制限された照射光の照射範囲が前記受光手段
にて読み取り可能な最大の画像範囲と同じかあるいは所
定量だけ大きな範囲となるようなサイズに設定されてい
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の光
学情報読取装置。 - 【請求項8】前記照射範囲制限部材の前記読取口側の開
口は方形に構成されていることを特徴とする請求項7に
記載の光学情報読取装置。 - 【請求項9】前記発光手段からの照射光が前記照射範囲
制限部材の内壁で反射して生じた間接照明光が、前記読
取口側の方形の開口から外部に漏れ出すことによって、
前記方形の開口にて制限された照射光の方形の照射範囲
の周囲の四方に前記間接照明光の照射範囲が存在するよ
う構成されていることを特徴とする請求項8に記載の光
学情報読取装置。 - 【請求項10】前記発光手段は、前記鏡筒の周囲に発光
ダイオードを4つ配列した点光源であり、当該4つの発
光ダイオードの各光軸が前記照射範囲制限部材の前記読
取口側の方形開口の4隅にそれぞれ対応するよう配置さ
れていることを特徴とする請求項8又は9に記載の光学
情報読取装置。 - 【請求項11】前記発光手段と、前記受光手段と、前記
結像用光学系を内部に保持した鏡筒と、前記防塵プレー
トと、前記照射範囲制限部材とを組み付け、光学モジュ
ールとして一体化したことを特徴とする請求項7〜10
のいずれかに記載の光学情報読取装置。 - 【請求項12】前記ケースは、読取口の設けられたケー
スヘッド部が、利用者の把持部として機能するケース本
体部に対して所定の傾斜角をもって設けられており、 前記光学モジュールは、前記ケースヘッド部内に配設さ
れていることを特徴とする請求項6又は11に記載の光
学情報読取装置。 - 【請求項13】発光手段からの照射光をケースの読取口
を介してケース内部からケース外部の読み取り対象に照
射することで、読み取り対象からの反射光を前記読取口
を介して取り込み、結像用光学系によってケース内部の
受光手段に結像させ、該受光手段にて読み取り対象の画
像を読み取る光学情報読取装置であって、 前記発光手段よりも前記読取口側に設けられ、前記発光
手段からの照射光は通過させると共に、塵が前記読取口
から前記発光手段側へ侵入してくるのを防止する防塵プ
レートを備え、 前記結像用光学系によって定義される前記受光手段の最
大視野と前記防塵プレートとの交わる鋭角を角度θ1と
した場合に、その全反射角θ2(=θ1)の範囲内に前
記発光手段が存在するように、前記発光手段及び前記受
光手段を配置したこと、 を特徴とする光学情報読取装置。 - 【請求項14】発光手段からの照射光をケースの読取口
を介してケース内部からケース外部の読み取り対象に照
射することで、読み取り対象からの反射光を前記読取口
を介して取り込み、結像用光学系によってケース内部の
受光手段に結像させ、該受光手段にて読み取り対象の画
像を読み取る光学情報読取装置であって、 前記発光手段よりも前記読取口側に設けられ、前記発光
手段からの照射光は通過させると共に、塵が前記読取口
から前記発光手段側へ侵入してくるのを防止する防塵プ
レートと、 前記結像用光学系及び前記受光手段と前記発光手段との
間に配置された筒状の部材であって、当該筒状部材の前
記読取口側の開口により、前記結像用光学系によって定
義される前記受光手段の最大視野と前記防塵プレートと
の交わる鋭角を角度θ1とした場合のその全反射角θ2
(=θ1)の範囲外から照射される前記発光手段からの
照射光が前記防塵プレートに反射しないように遮る照射
光遮蔽部材と、 を備えることを特徴とする光学情報読取装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10235845A JPH11195082A (ja) | 1997-10-27 | 1998-08-21 | 光学情報読取装置 |
| US09/176,433 US6039256A (en) | 1997-10-27 | 1998-10-21 | Optical information reading apparatus having dust-proof plate |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29444697 | 1997-10-27 | ||
| JP9-294446 | 1997-10-27 | ||
| JP10235845A JPH11195082A (ja) | 1997-10-27 | 1998-08-21 | 光学情報読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11195082A true JPH11195082A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=26532363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10235845A Pending JPH11195082A (ja) | 1997-10-27 | 1998-08-21 | 光学情報読取装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6039256A (ja) |
| JP (1) | JPH11195082A (ja) |
Cited By (10)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2014154037A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Toshiba Tec Corp | 画像読取装置 |
| US9076054B2 (en) | 1999-10-04 | 2015-07-07 | Hand Held Products, Inc. | Image sensor based optical reader |
| JP2016035774A (ja) * | 2015-11-02 | 2016-03-17 | 東芝テック株式会社 | 画像読取装置 |
| JP2017045473A (ja) * | 2016-11-18 | 2017-03-02 | 東芝テック株式会社 | 画像読取装置 |
| JP2017535902A (ja) * | 2014-11-17 | 2017-11-30 | グリッドマーク株式会社 | 光学装置及び読取装置 |
| US10223562B2 (en) | 2016-01-21 | 2019-03-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electronic device |
Families Citing this family (16)
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|---|---|---|---|---|
| US7387253B1 (en) * | 1996-09-03 | 2008-06-17 | Hand Held Products, Inc. | Optical reader system comprising local host processor and optical reader |
| JP4113387B2 (ja) * | 2002-07-24 | 2008-07-09 | シャープ株式会社 | 携帯端末装置並びに情報読取プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
| CA108600S (en) * | 2004-10-07 | 2006-06-08 | Symagery Microsystems Inc | Image capture device |
| US20070228176A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-04 | Symbol Technologies, Inc. | Imaging-based bar code reader with rotated photosensor array |
| USD574380S1 (en) * | 2007-02-13 | 2008-08-05 | Rgis, Llc | Hand-held inventory data collection device |
| USD614627S1 (en) * | 2008-12-22 | 2010-04-27 | Janam Technologies, Llc | Hand held scanning device |
| USD613290S1 (en) * | 2009-05-27 | 2010-04-06 | Kevin Arnold | Hand held scanner |
| US8528822B2 (en) | 2010-07-09 | 2013-09-10 | Wis International | Hand-held data collector with detachable scanner |
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