JPH11195209A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH11195209A JPH11195209A JP36016397A JP36016397A JPH11195209A JP H11195209 A JPH11195209 A JP H11195209A JP 36016397 A JP36016397 A JP 36016397A JP 36016397 A JP36016397 A JP 36016397A JP H11195209 A JPH11195209 A JP H11195209A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MRヘッドと磁気記録媒体との接触等に起因
するサーマルアスペリティを回避できる磁気ディスク装
置を提供すること。 【解決手段】 所定の情報が記録された磁気記録媒体3
と、この磁気記録媒体3から情報を読み出すMR素子2
1を有するMRヘッド本体2とを備えた磁気ディスク装
置1において、MRヘッド本体2のMR素子21の近傍
であって磁気記録媒体3に対向する面に、所定の突起2
3を装備する。
するサーマルアスペリティを回避できる磁気ディスク装
置を提供すること。 【解決手段】 所定の情報が記録された磁気記録媒体3
と、この磁気記録媒体3から情報を読み出すMR素子2
1を有するMRヘッド本体2とを備えた磁気ディスク装
置1において、MRヘッド本体2のMR素子21の近傍
であって磁気記録媒体3に対向する面に、所定の突起2
3を装備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
にかかり、特に、MR(Magneto-Resistive) 素子を用い
たMRヘッドを有する磁気ディスク装置に関する。
にかかり、特に、MR(Magneto-Resistive) 素子を用い
たMRヘッドを有する磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MRヘッドを用いた磁気ディスク
装置には、以下のような問題点があった。即ち、MR素
子と磁気記録媒体との接触、あるいはMR素子と磁気デ
ィスク装置内に存在するダストとの接触によって熱が生
じる。この熱によって生じる再生出力の熱雑音(以下
「サーマルアスペリティ」という)により、磁気記録情
報の再生が不可能になる、という問題である。
装置には、以下のような問題点があった。即ち、MR素
子と磁気記録媒体との接触、あるいはMR素子と磁気デ
ィスク装置内に存在するダストとの接触によって熱が生
じる。この熱によって生じる再生出力の熱雑音(以下
「サーマルアスペリティ」という)により、磁気記録情
報の再生が不可能になる、という問題である。
【0003】このため、MRヘッドを用いた磁気ディス
ク装置では、MRヘッドと磁気記録媒体とが完全には接
触しないように、磁気記録媒体に対するMRヘッドの浮
上量が決定されていた。しかし一方で、通常、MRヘッ
ドを用いた磁気ディスク装置は、MRヘッドの磁気記録
媒体からの浮上量を低くするほど性能を高められる、と
いう相反する要求がある。
ク装置では、MRヘッドと磁気記録媒体とが完全には接
触しないように、磁気記録媒体に対するMRヘッドの浮
上量が決定されていた。しかし一方で、通常、MRヘッ
ドを用いた磁気ディスク装置は、MRヘッドの磁気記録
媒体からの浮上量を低くするほど性能を高められる、と
いう相反する要求がある。
【0004】上記要求を満たすために、以下のような改
良が提案されている。即ち、MRヘッドの磁気記録媒体
からの浮上量を低くすると、上記したように、磁気記録
媒体とMR素子の接触が起こり、熱が発生する。この発
生した熱によるサーマルアスペリティを防止する目的
で、例えば、特開平6−267030号公報には、MR
素子内に生じた熱の放熱路となる引き出し導体層でMR
素子を挟む、という提案がなされている。この引き出し
導体層は、発生した熱を効率よく放熱させることがで
き、サーマルアスペリティを有効に防止することができ
る。
良が提案されている。即ち、MRヘッドの磁気記録媒体
からの浮上量を低くすると、上記したように、磁気記録
媒体とMR素子の接触が起こり、熱が発生する。この発
生した熱によるサーマルアスペリティを防止する目的
で、例えば、特開平6−267030号公報には、MR
素子内に生じた熱の放熱路となる引き出し導体層でMR
素子を挟む、という提案がなされている。この引き出し
導体層は、発生した熱を効率よく放熱させることがで
き、サーマルアスペリティを有効に防止することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には以下のような不都合が生じていた。即ち、第1
の問題点は、磁気記録媒体には異常突起や付着物が存在
していたり、また磁気ディスク装置内に多数のダスト等
が存在する場合がある。これら以上突起,付着物そして
ダストとの接触により生ずる熱が大きくなる場合、サー
マルアスペリティを解決できないということである。そ
の理由は、熱の放熱路となる引き出し導体層の熱伝導率
に制限があるため、発生する熱量が大きい場合、発生熱
を充分に放熱しきれないためである。
来例には以下のような不都合が生じていた。即ち、第1
の問題点は、磁気記録媒体には異常突起や付着物が存在
していたり、また磁気ディスク装置内に多数のダスト等
が存在する場合がある。これら以上突起,付着物そして
ダストとの接触により生ずる熱が大きくなる場合、サー
マルアスペリティを解決できないということである。そ
の理由は、熱の放熱路となる引き出し導体層の熱伝導率
に制限があるため、発生する熱量が大きい場合、発生熱
を充分に放熱しきれないためである。
【0006】第2の問題点は、MRヘッドと磁気記録媒
体との相互間に連続的な接触が生じる場合、サーマルア
スペリティを解決できないということである。情報の再
生精度を高めるためにMRヘッドの浮上量を小さくする
と、磁気記録媒体とMRヘッドとは接触する時間が長く
なる。このように、浮上量が小さい磁気ディスク装置
や、磁気記録媒体上にMRヘッドと連続的に接触を及ぼ
す程度の突起および付着物等が存在する場合、発生した
熱を放熱しきれないことが理由である。
体との相互間に連続的な接触が生じる場合、サーマルア
スペリティを解決できないということである。情報の再
生精度を高めるためにMRヘッドの浮上量を小さくする
と、磁気記録媒体とMRヘッドとは接触する時間が長く
なる。このように、浮上量が小さい磁気ディスク装置
や、磁気記録媒体上にMRヘッドと連続的に接触を及ぼ
す程度の突起および付着物等が存在する場合、発生した
熱を放熱しきれないことが理由である。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記した不都合を改善し、特
に、MRヘッドと磁気記録媒体との接触等に起因するサ
ーマルアスペリティを回避できる磁気ディスク装置を提
供することを、その目的とする。
に、MRヘッドと磁気記録媒体との接触等に起因するサ
ーマルアスペリティを回避できる磁気ディスク装置を提
供することを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、所定の情報が記録さ
れた磁気記録媒体と、この磁気記録媒体から情報を読み
出すMR素子を有するMRヘッド本体とを備えた磁気デ
ィスク装置において、MRヘッド本体のMR素子の近傍
であって磁気記録媒体に対向する面に、所定の突起を装
備する、という構成を採っている。
ために、請求項1記載の発明では、所定の情報が記録さ
れた磁気記録媒体と、この磁気記録媒体から情報を読み
出すMR素子を有するMRヘッド本体とを備えた磁気デ
ィスク装置において、MRヘッド本体のMR素子の近傍
であって磁気記録媒体に対向する面に、所定の突起を装
備する、という構成を採っている。
【0009】以上のように構成されたことにより、磁気
ディスク装置が稼働して磁気記録媒体が回転する。そし
て、MRヘッドは磁気記録媒体の表面に生じる空気軸受
け作用によって浮上する。このとき、磁気記録媒体に異
常突起や付着物或いはダストが存在している場合に、M
R素子に接触せずに突起にこれら異常突起や付着物が接
触する。従って、MR素子は熱を発生せずいわゆるサー
マルアスペリティーが発生しない。
ディスク装置が稼働して磁気記録媒体が回転する。そし
て、MRヘッドは磁気記録媒体の表面に生じる空気軸受
け作用によって浮上する。このとき、磁気記録媒体に異
常突起や付着物或いはダストが存在している場合に、M
R素子に接触せずに突起にこれら異常突起や付着物が接
触する。従って、MR素子は熱を発生せずいわゆるサー
マルアスペリティーが発生しない。
【0010】また、請求項2記載の発明では、突起を、
MR素子よりも流入空気の上流側に装備するという構成
を採り、その他の構成は請求項1記載の発明と同様であ
る。以上のように構成されたことにより、磁気記録媒体
の回転に伴ってMRヘッドに異常突起や付着物が近接す
る。このとき、流入空気の上流側に突起が配設されてい
るので、先ず突起が異常突起や付着物に接触することに
なる。このため、下流側に配設されているMR素子は、
これら異常突起や付着物には接触しない。
MR素子よりも流入空気の上流側に装備するという構成
を採り、その他の構成は請求項1記載の発明と同様であ
る。以上のように構成されたことにより、磁気記録媒体
の回転に伴ってMRヘッドに異常突起や付着物が近接す
る。このとき、流入空気の上流側に突起が配設されてい
るので、先ず突起が異常突起や付着物に接触することに
なる。このため、下流側に配設されているMR素子は、
これら異常突起や付着物には接触しない。
【0011】請求項3記載の発明では、突起の高さを、
MRヘッドの磁気記録媒体に対する最小浮上量以下とす
るという構成を採り、その他の構成は請求項1又は2記
載の発明と同様である。以上のように構成されたことに
より、磁気記録媒体の回転によってMRヘッドが浮上し
た場合でも、その浮上量は最小浮上量付近で維持され
る。このため、磁気記録媒体の情報を読み出す場合で
も、信頼性の高い再生が可能である。
MRヘッドの磁気記録媒体に対する最小浮上量以下とす
るという構成を採り、その他の構成は請求項1又は2記
載の発明と同様である。以上のように構成されたことに
より、磁気記録媒体の回転によってMRヘッドが浮上し
た場合でも、その浮上量は最小浮上量付近で維持され
る。このため、磁気記録媒体の情報を読み出す場合で
も、信頼性の高い再生が可能である。
【0012】請求項4記載の発明では、突起の側壁面で
あって流入空気の上流側に所定の傾斜を形成するという
構成を採り、その他の構成は請求項1,2又は3記載の
発明と同様である。以上のように構成されたことによ
り、流入空気の上流側から突起に異常突起や付着物が近
接した場合でも、所定の傾斜により異常突起や付着物に
接触する時の抵抗を抑制することができる。また、突起
の上流側にダスト等が付着するのを有効に防止すること
ができる。
あって流入空気の上流側に所定の傾斜を形成するという
構成を採り、その他の構成は請求項1,2又は3記載の
発明と同様である。以上のように構成されたことによ
り、流入空気の上流側から突起に異常突起や付着物が近
接した場合でも、所定の傾斜により異常突起や付着物に
接触する時の抵抗を抑制することができる。また、突起
の上流側にダスト等が付着するのを有効に防止すること
ができる。
【0013】請求項5記載の発明では、突起の幅をMR
素子の幅より広くするという構成を採り、その他の構成
は請求項1,2,3又は4記載の発明と同様である。以
上のように構成されたことにより、流入空気の上流側か
ら近接した異常突起や付着物は、先ず突起に接触する。
このため、MR素子にこれらの異常突起や付着物そして
ダストは接触しない。従って、サーマルアスペリティー
は発生しない。
素子の幅より広くするという構成を採り、その他の構成
は請求項1,2,3又は4記載の発明と同様である。以
上のように構成されたことにより、流入空気の上流側か
ら近接した異常突起や付着物は、先ず突起に接触する。
このため、MR素子にこれらの異常突起や付着物そして
ダストは接触しない。従って、サーマルアスペリティー
は発生しない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して説明する。図2に示すように、磁気ディスク
装置1は、MRヘッド2,MRヘッド2を支持するアー
ム5,スピンドルモータ4を備えている。MRヘッド2
は、磁気記録媒体3に対し磁気記録情報を記録および再
生する。スピンドルモータ4は磁気記録媒体3を回転さ
せる。MRヘッド2はスピンドルモータ4により回転す
る磁気記録媒体3により発生する風圧により、磁気記録
媒体3の上をある特定の浮上量で浮上している。アーム
5はMRヘッド2の磁気記録媒体3の上での位置決めを
行う。
を参照して説明する。図2に示すように、磁気ディスク
装置1は、MRヘッド2,MRヘッド2を支持するアー
ム5,スピンドルモータ4を備えている。MRヘッド2
は、磁気記録媒体3に対し磁気記録情報を記録および再
生する。スピンドルモータ4は磁気記録媒体3を回転さ
せる。MRヘッド2はスピンドルモータ4により回転す
る磁気記録媒体3により発生する風圧により、磁気記録
媒体3の上をある特定の浮上量で浮上している。アーム
5はMRヘッド2の磁気記録媒体3の上での位置決めを
行う。
【0015】アーム5は、磁気記録媒体3に対する情報
の記録再生を行う際に、揺動中心の回りに揺動する。こ
の揺動によって、MRヘッド2が磁気記録媒体3の半径
方向に移動する。そして、磁気記録媒体3が回転するこ
とにより、トラックに沿ってMRヘッド2が相対的に移
動することになり、これにより、連続的に情報の記録及
び再生が行われる。
の記録再生を行う際に、揺動中心の回りに揺動する。こ
の揺動によって、MRヘッド2が磁気記録媒体3の半径
方向に移動する。そして、磁気記録媒体3が回転するこ
とにより、トラックに沿ってMRヘッド2が相対的に移
動することになり、これにより、連続的に情報の記録及
び再生が行われる。
【0016】図1は、本実施形態にかかるMRヘッド2
の構成例を示している。図1において、MRヘッド2は
MR素子21、記録素子22、突起23から構成され
る。図1において、MR素子21は磁気記録媒体3の磁
気記録情報を再生する。記録素子22は磁気記録媒体3
に対して磁気記録情報を記録する。
の構成例を示している。図1において、MRヘッド2は
MR素子21、記録素子22、突起23から構成され
る。図1において、MR素子21は磁気記録媒体3の磁
気記録情報を再生する。記録素子22は磁気記録媒体3
に対して磁気記録情報を記録する。
【0017】突起23は、MRヘッド2の磁気記録媒体
3に対向する面側に設けられている。そして、突起23
は、MR素子21よりもMRヘッドのリーディング側に
位置し、MR素子21の接触を保護している。突起23
の高さは、MR素子21の最小浮上量と同等か、あるい
はMR素子21の最小浮上量以下となるように決定すれ
ばよい。
3に対向する面側に設けられている。そして、突起23
は、MR素子21よりもMRヘッドのリーディング側に
位置し、MR素子21の接触を保護している。突起23
の高さは、MR素子21の最小浮上量と同等か、あるい
はMR素子21の最小浮上量以下となるように決定すれ
ばよい。
【0018】突起23の平面形状や大きさ及び数や位置
は任意に設定することができる。即ち、突起23がMR
素子21と磁気記録媒体3等との接触を回避できるもの
であればよい。具体的には、突起23は、MR素子21
に対してリーディング側に位置し、且つMR素子21よ
りも大きく、MRヘッド2が磁気記録媒体3のいかなる
位置においても、磁気記録媒体3の回転方向に平行に、
MR素子21のリーディング側にあるような数および形
に決定すればよい。突起23の形成方法は、MRヘッド
2の磁気記録媒体3に対向する面と同じ材質で形成でき
るように決定すればよい。但し、MRヘッド2と異なる
材質で構成してもよい。
は任意に設定することができる。即ち、突起23がMR
素子21と磁気記録媒体3等との接触を回避できるもの
であればよい。具体的には、突起23は、MR素子21
に対してリーディング側に位置し、且つMR素子21よ
りも大きく、MRヘッド2が磁気記録媒体3のいかなる
位置においても、磁気記録媒体3の回転方向に平行に、
MR素子21のリーディング側にあるような数および形
に決定すればよい。突起23の形成方法は、MRヘッド
2の磁気記録媒体3に対向する面と同じ材質で形成でき
るように決定すればよい。但し、MRヘッド2と異なる
材質で構成してもよい。
【0019】次に、図3を参照して本実施形態にかかる
MRヘッド2の動作について説明する。通常、磁気ディ
スク装置1が動作中ならば、MRヘッド2は磁気記録媒
体3の上を浮上している。図3は、磁気記録媒体3の上
に付着物24や異常突起が存在している場合を示してい
る。この付着物24又は突起は、浮上しているMRヘッ
ド2と接触する程度の大きさである。
MRヘッド2の動作について説明する。通常、磁気ディ
スク装置1が動作中ならば、MRヘッド2は磁気記録媒
体3の上を浮上している。図3は、磁気記録媒体3の上
に付着物24や異常突起が存在している場合を示してい
る。この付着物24又は突起は、浮上しているMRヘッ
ド2と接触する程度の大きさである。
【0020】MR素子21は、MRヘッド2の磁気記録
媒体3に対向する面側にMR素子21よりもリーディン
グ側に備えつけられた突起23により、付着物24との
直接接触を回避できる。これは、突起23がMR素子2
1のリーディング側にあり、MR素子21が磁気記録媒
体3の上の付着物23又は異常突起に接触する前に、突
起23が接触するからである。
媒体3に対向する面側にMR素子21よりもリーディン
グ側に備えつけられた突起23により、付着物24との
直接接触を回避できる。これは、突起23がMR素子2
1のリーディング側にあり、MR素子21が磁気記録媒
体3の上の付着物23又は異常突起に接触する前に、突
起23が接触するからである。
【0021】この突起23と付着物24とが接触するこ
とにより、磁気記録媒体3の上の付着物24や異常突起
は、MR素子21が直接接触しない程度に除去され、M
R素子21は、磁気記録媒体3の上の付着物24や異常
突起からの接触が回避される。
とにより、磁気記録媒体3の上の付着物24や異常突起
は、MR素子21が直接接触しない程度に除去され、M
R素子21は、磁気記録媒体3の上の付着物24や異常
突起からの接触が回避される。
【0022】また、磁気記録媒体3の上の付着物24や
異常突起が、MRヘッド2と接触しない程度に除去され
なかったとしても、磁気記録媒体3の上の付着物24や
異常突起は、MR素子21が接触する前に突起23と接
触するため、MRヘッド2の浮上量が一時的に上昇し、
MR素子21と磁気記録媒体3の上の付着物24又は異
常突起との接触を回避できる。
異常突起が、MRヘッド2と接触しない程度に除去され
なかったとしても、磁気記録媒体3の上の付着物24や
異常突起は、MR素子21が接触する前に突起23と接
触するため、MRヘッド2の浮上量が一時的に上昇し、
MR素子21と磁気記録媒体3の上の付着物24又は異
常突起との接触を回避できる。
【0023】図4は、MRヘッド2と磁気記録媒体3の
間にダスト25が介在している場合を示している。MR
素子21は、MRヘッド2の磁気記録媒体3に対向する
面側にMR素子21よりもリーディング側に備え付けら
れた突起23により、MR素子21がMRヘッド2と磁
気記録媒体3の介在するダスト25と接触する前に除去
される。即ち、突起23により、MR素子21が磁気記
録媒体3の上のダスト25と接触するのを回避できるた
め、サーマルアスペリティを防止できる。
間にダスト25が介在している場合を示している。MR
素子21は、MRヘッド2の磁気記録媒体3に対向する
面側にMR素子21よりもリーディング側に備え付けら
れた突起23により、MR素子21がMRヘッド2と磁
気記録媒体3の介在するダスト25と接触する前に除去
される。即ち、突起23により、MR素子21が磁気記
録媒体3の上のダスト25と接触するのを回避できるた
め、サーマルアスペリティを防止できる。
【0024】また、図5は、MRヘッド2に設けられた
突起の別の例を示す側面図である。この突起23aに
は、空気流入側に所定の傾斜23bが形成されている。
このように、突起の上流側に傾斜23bを形成すると、
突起23aに磁気記録媒体3上の付着物24や異常突起
が接触する場合や、ダスト25が接触する場合でも、こ
のときの抵抗が抑制される。また、突起23a自体にダ
スト25等が付着するのが防止される。
突起の別の例を示す側面図である。この突起23aに
は、空気流入側に所定の傾斜23bが形成されている。
このように、突起の上流側に傾斜23bを形成すると、
突起23aに磁気記録媒体3上の付着物24や異常突起
が接触する場合や、ダスト25が接触する場合でも、こ
のときの抵抗が抑制される。また、突起23a自体にダ
スト25等が付着するのが防止される。
【0025】また、上記したように傾斜23bを形成す
るばかりでなく、突起の平面形状を三角形にし、三角形
の一頂点を流入空気の上流側に向けるようにしてもよ
い。このようにすることによっても、異常突起24やダ
スト25が突起に接触したときの抵抗を抑制でき、ダス
ト等の突起への付着を防止できる。
るばかりでなく、突起の平面形状を三角形にし、三角形
の一頂点を流入空気の上流側に向けるようにしてもよ
い。このようにすることによっても、異常突起24やダ
スト25が突起に接触したときの抵抗を抑制でき、ダス
ト等の突起への付着を防止できる。
【0026】次に、本発明の具体的実施例について図面
を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明
の実施例は、一般的に知られている3.5インチの磁気
記録媒体3を搭載しているCSS(Contact Start and s
top)方式型磁気ディスク装置1を用いた。
を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明
の実施例は、一般的に知られている3.5インチの磁気
記録媒体3を搭載しているCSS(Contact Start and s
top)方式型磁気ディスク装置1を用いた。
【0027】図2を参照すると、実施例に用いた磁気デ
ィスク装置1に搭載したMRヘッド2は、一般的に知ら
れている50%スライダの2レールタイプで、レール幅
は0.1mmであり、MR素子21の磁気記録媒体3か
らの最小浮上量が40nmになるように設定した。材質
には一般的に知られているAl2O3−Tic(アルティ
ック)を用い、磁気記録媒体3に対向する面には、一般
的に知られているDLC(ダイヤモンドライクカーボ
ン)を10nm成膜した。
ィスク装置1に搭載したMRヘッド2は、一般的に知ら
れている50%スライダの2レールタイプで、レール幅
は0.1mmであり、MR素子21の磁気記録媒体3か
らの最小浮上量が40nmになるように設定した。材質
には一般的に知られているAl2O3−Tic(アルティ
ック)を用い、磁気記録媒体3に対向する面には、一般
的に知られているDLC(ダイヤモンドライクカーボ
ン)を10nm成膜した。
【0028】MRヘッド2の磁気記録媒体3に対向する
面側であって、MR素子21よりもリーディング側に備
え付けた突起23は、一般的に知られている写真平板術
によって形成されている。そして、突起23の材質は一
般的に知られているDLC(ダイヤモンドライクカーボ
ン)であり、その位置および形はMR素子21の中心部
から0.02mm程度リーディング側に位置し、一辺が
0.1mmで高さが2.5nmの正四角柱とした。突起
23の磁気記録媒体3からの最小浮上量は、40nm以
下である。
面側であって、MR素子21よりもリーディング側に備
え付けた突起23は、一般的に知られている写真平板術
によって形成されている。そして、突起23の材質は一
般的に知られているDLC(ダイヤモンドライクカーボ
ン)であり、その位置および形はMR素子21の中心部
から0.02mm程度リーディング側に位置し、一辺が
0.1mmで高さが2.5nmの正四角柱とした。突起
23の磁気記録媒体3からの最小浮上量は、40nm以
下である。
【0029】実施例に用いた磁気ディスク装置1に搭載
した磁気記録媒体3は、一般的に知られているAl(ア
ルミニウム)基盤を基本とする3.5インチ媒体を用
い、Raは2nm、潤滑剤はPFPE(パーフルオロポ
リエーテル)系を用い、潤滑剤の厚さは2nmのものを
採用した。
した磁気記録媒体3は、一般的に知られているAl(ア
ルミニウム)基盤を基本とする3.5インチ媒体を用
い、Raは2nm、潤滑剤はPFPE(パーフルオロポ
リエーテル)系を用い、潤滑剤の厚さは2nmのものを
採用した。
【0030】以上のような磁気ディスク装置1のMRヘ
ッド2に対し、本実施形態の突起23を形成することに
より、サーマルアスペリティーを抑制することができ
る。
ッド2に対し、本実施形態の突起23を形成することに
より、サーマルアスペリティーを抑制することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置は、MRヘッド本体のMR素子の近傍であって
磁気記録媒体に対向する面に、所定の突起を装備すると
いう手法を採っている。このため、MRヘッドが磁気記
録媒体の異常突起や付着物に対し、連続的あるいは間欠
的に接触している場合でも、直接MR素子にこれら異常
突起等は接触しないので、サーマルアスペリティを回避
することができる、という優れた効果を生じる。
スク装置は、MRヘッド本体のMR素子の近傍であって
磁気記録媒体に対向する面に、所定の突起を装備すると
いう手法を採っている。このため、MRヘッドが磁気記
録媒体の異常突起や付着物に対し、連続的あるいは間欠
的に接触している場合でも、直接MR素子にこれら異常
突起等は接触しないので、サーマルアスペリティを回避
することができる、という優れた効果を生じる。
【0032】また、突起を、MR素子よりも流入空気の
上流側に装備するという手法を採っている。このため、
先ず突起が異常突起や付着物に接触することになり、下
流側に配設されているMR素子は、これら異常突起や付
着物には直接接触しない。従って、接触に起因するサー
マルアスペリティは発生しない。特に、流入空気にのっ
てMRヘッドに近接するダストの影響で発生するサーマ
ルアスペリティを有効に回避することができる、という
優れた効果を生じる
上流側に装備するという手法を採っている。このため、
先ず突起が異常突起や付着物に接触することになり、下
流側に配設されているMR素子は、これら異常突起や付
着物には直接接触しない。従って、接触に起因するサー
マルアスペリティは発生しない。特に、流入空気にのっ
てMRヘッドに近接するダストの影響で発生するサーマ
ルアスペリティを有効に回避することができる、という
優れた効果を生じる
【0033】また、突起の高さを、MRヘッドの磁気記
録媒体に対する最小浮上量以下とするという手法を採っ
ている。このため、磁気記録媒体の回転によってMRヘ
ッドが浮上した場合でも、その浮上量は最小浮上量付近
で維持される。このため、磁気記録媒体の情報を読み出
す場合でも、信頼性の高い再生が可能である、という優
れた効果を生じる。
録媒体に対する最小浮上量以下とするという手法を採っ
ている。このため、磁気記録媒体の回転によってMRヘ
ッドが浮上した場合でも、その浮上量は最小浮上量付近
で維持される。このため、磁気記録媒体の情報を読み出
す場合でも、信頼性の高い再生が可能である、という優
れた効果を生じる。
【0034】また、突起の側壁面であって流入空気の上
流側に所定の傾斜を形成するという手法を採っている。
このため、流入空気の上流側から突起に異常突起や付着
物が近接した場合でも、所定の傾斜により異常突起や付
着物に接触する時の抵抗を抑制することができる。ま
た、突起の上流側にダスト等が付着するのを有効に防止
することができる、という優れた効果を生じる。
流側に所定の傾斜を形成するという手法を採っている。
このため、流入空気の上流側から突起に異常突起や付着
物が近接した場合でも、所定の傾斜により異常突起や付
着物に接触する時の抵抗を抑制することができる。ま
た、突起の上流側にダスト等が付着するのを有効に防止
することができる、という優れた効果を生じる。
【0035】更に、突起の幅をMR素子の幅より広くす
るという手法を採っている。このため、流入空気の上流
側から近接した異常突起や付着物は、先ず突起に接触す
る。このため、MR素子にこれらの異常突起や付着物そ
してダストは接触しない。従って、サーマルアスペリテ
ィーは発生しない、という優れた効果を生じる。
るという手法を採っている。このため、流入空気の上流
側から近接した異常突起や付着物は、先ず突起に接触す
る。このため、MR素子にこれらの異常突起や付着物そ
してダストは接触しない。従って、サーマルアスペリテ
ィーは発生しない、という優れた効果を生じる。
【0036】加えて、本発明の磁気ディスク装置では、
サーマルアスペリティを回避するための特別な機構部が
不要である。このため、従来からある磁気ディスク装置
にも、そのまま適用できる。MRヘッドに突起を備える
だけだからである。
サーマルアスペリティを回避するための特別な機構部が
不要である。このため、従来からある磁気ディスク装置
にも、そのまま適用できる。MRヘッドに突起を備える
だけだからである。
【図1】本発明のMRヘッドを示す三面図である。
【図2】図1に開示したMRヘッドがを有する磁気ディ
スク装置を示す平面図である。。
スク装置を示す平面図である。。
【図3】本発明の動作を説明するための説明面である。
【図4】本発明の他の動作を説明するための説明面であ
る。
る。
【図5】本発明の他の突起の例を示す図である。
1 磁気ディスク装置 2 MRヘッド 3 磁気記録媒体 4 スピンドルモータ 5 アーム 21 MR素子 22 記録素子 23 突起
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の情報が記録された磁気記録媒体
と、この磁気記録媒体から情報を読み出すMR素子を有
するMRヘッド本体とを備えた磁気ディスク装置におい
て、 前記MRヘッド本体のMR素子の近傍であって前記磁気
記録媒体に対向する面に、所定の突起を装備したことを
特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 前記突起を、前記MR素子よりも流入空
気の上流側に装備することを特徴とした請求項1記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 前記突起の高さを、前記MRヘッドの磁
気記録媒体に対する最小浮上量以下としたことを特徴と
した請求項1又は2記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 前記突起の側壁面であって流入空気の上
流側に所定の傾斜を形成したことを特徴とした請求項
1,2又は3記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 前記突起の幅を前記MR素子の幅より広
くすることを特徴とした請求項1,2,3又は4記載の
磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36016397A JPH11195209A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36016397A JPH11195209A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11195209A true JPH11195209A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18468184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36016397A Pending JPH11195209A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11195209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8767345B2 (en) | 2011-04-12 | 2014-07-01 | HGST Netherlands B.V. | Magnetic head having a contact detection sensor |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36016397A patent/JPH11195209A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8767345B2 (en) | 2011-04-12 | 2014-07-01 | HGST Netherlands B.V. | Magnetic head having a contact detection sensor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001107 |