JPH11196128A - 通信ネットワークシステム、及びそれに用いられる受信確認方法 - Google Patents

通信ネットワークシステム、及びそれに用いられる受信確認方法

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JPH11196128A
JPH11196128A JP10132430A JP13243098A JPH11196128A JP H11196128 A JPH11196128 A JP H11196128A JP 10132430 A JP10132430 A JP 10132430A JP 13243098 A JP13243098 A JP 13243098A JP H11196128 A JPH11196128 A JP H11196128A
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JP
Japan
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reception confirmation
packet
confirmation packet
information
control unit
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JP10132430A
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English (en)
Inventor
Takahiko Suzuki
貴彦 鈴木
Takumi Tanabe
匠 田辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用的なプロトコルの利便性を活かすことが
でき、かつトラフィックの負荷を軽減すること。 【解決手段】 第1の通信制御部が第1の端末から前記
第2の端末への受信確認用パケットを受信したとき、第
1の通信制御部は今回受信した受信確認用パケットの情
報と第2の通信制御部に送信した受信確認用パケットの
情報を用いて、擬似受信確認用パケットを生成して伝送
路を経て第2の通信制御部に送信し、第2の通信制御部
は擬似受信確認用パケットを元の受信確認用パケットに
変換するためのテンプレートを用いて、伝送路から受信
した擬似受信確認用パケットを元の受信確認用パケット
に再構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、複数の端末が通信
ネットワークにより接続され、双方向のパケット通信を
行う通信ネットワークシステム、及びそれに用いられる
受信確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パケット通信などのデータ通信を
行う通信ネットワークシステムでは、TCPやIPなど
の汎用的なプロトコルを使用することにより、そのシス
テムに接続された各端末において多種多様なアプリケー
ションを容易に実行している。このような汎用的なプロ
トコルでは、通信の信頼性を維持するために、正常に受
信したパケットに対する受信確認用パケットを送ること
が一般的である。例えばTCPでは、送信側の端末が各
パケットにシーケンス番号を付与し、受信側の端末は数
パケット毎に次に受信を期待するパケットのシーケンス
番号を確認番号として持つ受信確認用パケットを返送す
るよう規定している。さらに、TCPでは、受信側の端
末は、受信確認用パケットであることを示すために、A
CKビットを1にして送信している。従来の通信ネット
ワークシステム、例えばTCP/IPを用いてイーサネ
ット上で通信を行う場合、その典型的な受信確認用パケ
ットは、イーサネットでのパケットの最小長に一致する
よう6バイトのパディングバイトを含めて、14バイト
のイーサネットヘッダ、20バイトのIPヘッダ、20
バイトのTCPヘッダ、及び4バイトのCRCフィール
ドの計64バイトで構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の通
信ネットワークシステム、及びそれに用いられる受信確
認方法では、通信ネットワークでのパケットの最小長に
一致するように受信確認用パケットを構成していた。こ
のため、従来の通信ネットワークシステム、及びそれに
用いられる受信確認方法では、例えば6バイトのパディ
ングバイトを含めて受信確認用パケットを構成する必要
があった。さらに、従来の通信ネットワークシステム、
及びそれに用いられる受信確認方法では、送信側の端末
及び受信側の端末を判別することなく、一様に受信確認
用パケットを返送していた。例えば、TCP/IPを用
いてイーサネット上で通信を行う場合、受信側の端末は
数パケットの受信毎に64バイトの受信確認用パケット
を返送していた。このため、従来の通信ネットワークシ
ステム、及びそれに用いられる受信確認方法では、その
伝送路上でのトラフィックに無駄を生じる場合があっ
た。詳細にいえば、一組の送信側の端末と受信側の端末
が連続して通信を行う場合、受信確認用パケットに含ま
れる各フィールドのうち毎回変化するフィールドは、チ
ェックサム、CRCを除き、シーケンス番号、ACK番
号及び受信ウィンドウサイズのフィールドだけである。
この場合に、通信条件に変化がなければ、チェックサム
とCRCを含めたとしても16バイトだけを受信確認用
パケットとして送信すればよいから、48バイト分のト
ラフィックを無駄にしていた。また、送信側の端末と受
信側の端末の組が固定していない場合でも、イーサネッ
ト送信元アドレス、イーサネット宛先アドレス、IP送
信元アドレス、IP宛先アドレス、TCP送信ポート、
TCP受信ポート、シーケンス番号、ACK番号、及び
受信ウィンドウサイズのフィールドだけを送れば受信確
認を行える。つまり、この場合でもチェックサムとCR
Cを含めたとしても、40バイトだけを受信確認用パケ
ットとして送信すればよく、24バイト分のトラフィッ
クを無駄にしていた。さらに、上述のチェックサムやC
RCを省略できる場合、例えば高い信頼性をもつ別のプ
ロトコル層を用いて伝送路上での誤り検出を行っている
場合、それぞれ6バイト分のトラフィックを無駄にして
いた。
【0004】また、受信側の端末から送信側の端末へ至
る経路(通常逆方向も同一経路)にTDMA(時分割多
元接続)方式を用いた伝送路が含まれる場合、受信確認
用パケットは、周知のように、スロット単位に格納され
て送られる。このとき、受信確認用パケットのパケット
長がスロット長の倍数と一致しない場合、トラフィック
に無駄を生じた。具体的にいえば、受信確認用パケット
が64バイト、スロット長が30バイトの場合、受信確
認用パケットを送信するために3スロットが必要であ
り、26バイト分のトラフィックを無駄にしていた。以
上のように、従来の通信ネットワークシステム、及びそ
れに用いられる受信確認方法では、その受信確認用パケ
ットの伝送に不要なデータが含まれる場合があり、トラ
フィックの負荷を大きくしていた。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、汎用的なプロトコルの利
便性を活かすことができ、かつトラフィックの負荷を軽
減することができる通信ネットワークシステム、及びそ
れに用いられる受信確認方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の通信ネットワー
クシステムは、第1の通信制御部に接続した少なくとも
1つの第1の端末と、第2の通信制御部に接続した少な
くとも1つの第2の端末と、前記第1及び第2の通信制
御部の間に設けた伝送路を有する通信ネットワークシス
テムであって、前記第1の通信制御部は、前記第1の端
末から前記第2の端末への受信確認用パケットを受信し
たとき、今回受信した前記受信確認用パケットの情報と
前記第2の通信制御部に前回送信した受信確認用パケッ
トの情報とを用いて、擬似受信確認用パケットを生成
し、生成した擬似受信確認用パケットを前記伝送路を経
て前記第2の通信制御部に送信するよう構成され、前記
第2の通信制御部は、擬似受信確認用パケットを元の受
信確認用パケットに変換するためのテンプレートを用い
て、前記伝送路から受信した前記擬似受信確認用パケッ
トを元の前記受信確認用パケットに再構成し、再構成し
た受信確認用パケットを前記第2の端末に送信するよう
構成されている。このように構成することにより、TC
P/IPなどの汎用的なプロトコルの利便性を活かすこ
とができ、伝送路のトラフィックの負荷を軽減すること
ができる。
【0007】別の観点による発明の通信ネットワークシ
ステムは、前記第1の通信制御部は、前記第1及び第2
の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報について、
今回受信した前記受信確認用パケットのものと前回送信
した前記受信確認用パケットのものとを比較して、それ
らのアドレス情報が一致したとき、今回受信した前記受
信確認用パケットの受信確認の情報を抽出して、その抽
出した前記受信確認の情報と前記第1の通信制御部を識
別する識別子とを有する擬似受信確認用パケットを生成
し、それらのアドレス情報が一致しないとき、今回受信
した前記受信確認用パケットの受信確認の情報及びアド
レス情報を抽出して、それらの抽出した前記受信確認の
情報及びアドレス情報と前記識別子とを有する別の擬似
受信確認用パケットを生成している。このように構成す
ることにより、擬似受信確認用パケットの長さを常に最
低限必要な長さのものとすることができ、伝送路のトラ
フィックの負荷をさらに軽減できる。
【0008】別の観点による発明の通信ネットワークシ
ステムは、第1の通信制御部に接続した少なくとも1つ
の第1の端末と、第2の通信制御部に接続した少なくと
も1つの第2の端末と、前記第1及び第2の通信制御部
の間に設けた伝送路を有する通信ネットワークシステム
であって、前記第1の通信制御部は、前記第1の端末か
ら前記第2の端末への少なくとも1つの受信確認用パケ
ットを受信したとき、前記第1の通信制御部は受信した
少なくとも1つの前記受信確認用パケットの情報と前記
第2の通信制御部に前回送信した受信確認用パケットの
情報とを用いて、擬似受信確認用パケットを生成し、生
成した擬似受信確認用パケットを前記伝送路を経て前記
第2の通信制御部に送信するよう構成され、前記第2の
通信制御部は、擬似受信確認用パケットを元の受信確認
用パケットに変換するためのテンプレートを用いて、前
記伝送路から受信した前記擬似受信確認用パケットを元
の前記受信確認用パケットに再構成し、再構成した受信
確認用パケットを前記第2の端末に送信するよう構成さ
れている。このように構成することにより、少なくとも
1つの受信確認用パケットをまとめた擬似受信確認用パ
ケットを一度に伝送することができ、その伝送路のトラ
フィックの負荷をさらに軽減することができる。
【0009】別の観点による発明の通信ネットワークシ
ステムは、前記第1の通信制御部は、前記第1及び第2
の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報について、
前記第1の通信制御部が保持する未送信の前記受信確認
用パケットのうち一番先に受信した前記受信確認用パケ
ットのものを基準として、残りの未送信の前記受信確認
用パケットのもの及び前回送信した前記受信確認用パケ
ットのものを比較して、一番先に受信した前記受信確認
用パケットのアドレス情報と前回送信した前記受信確認
用パケットのアドレス情報が一致したとき、一番先に受
信した前記受信確認用パケットの受信確認の情報、及び
一番先に受信した前記受信確認用パケットの前記アドレ
ス情報と同じアドレス情報をもつ残りの未送信の前記受
信確認用パケットの受信確認の情報を抽出して、それら
の抽出した前記受信確認の情報と前記第1の通信制御部
を識別する識別子とを有する擬似受信確認用パケットを
生成し、一番先に受信した前記受信確認用パケットのア
ドレス情報と前回送信した前記受信確認用パケットのア
ドレス情報が一致しないとき、一番先に受信した前記受
信確認用パケットの受信確認の情報及びアドレス情報、
及び一番先に受信した前記受信確認用パケットの前記ア
ドレス情報と同じアドレス情報をもつ残りの未送信の前
記受信確認用パケットの受信確認の情報を抽出して、そ
れらの抽出した前記受信確認の情報及びアドレス情報と
前記識別子とを有する別の擬似受信確認用パケットを生
成している。このように構成することにより、受信確認
用パケットの送信漏れ、及び同一の受信確認用パケット
の重複送信を防止しつつ、擬似受信確認用パケットの長
さを常に最低限必要な長さのものとすることができ、伝
送路のトラフィックの負荷をさらに軽減できる。
【0010】本発明の受信確認方法は、第1の通信制御
部に接続した少なくとも1つの第1の端末と、第2の通
信制御部に接続した少なくとも1つの第2の端末と、前
記第1及び第2の通信制御部の間に設けた伝送路を有す
る通信ネットワークシステムに用いられる受信確認方法
であって、前記第1の通信制御部が前記第1の端末から
前記第2の端末への受信確認用パケットを受信する受信
確認用パケット受信ステップ、前記第1の通信制御部が
今回受信した前記受信確認用パケットの情報と前記第2
の通信制御部に前回送信した受信確認用パケットの情報
とを用いて、擬似受信確認用パケットを生成する擬似受
信確認用パケット生成ステップ、前記第1の通信制御部
が生成した擬似受信確認用パケットを前記伝送路を経て
前記第2の通信制御部に送信する擬似受信確認用パケッ
ト送信ステップ、前記第2の通信制御部が擬似受信確認
用パケットを元の受信確認用パケットに変換するための
テンプレートを用いて、前記伝送路から受信した前記擬
似受信確認用パケットを元の前記受信確認用パケットに
再構成する受信確認用パケット再構成ステップ、及び前
記第2の通信制御部が再構成した受信確認用パケットを
前記第2の端末に送信する受信確認用パケット送信ステ
ップを備えている。このように構成することにより、T
CP/IPなどの汎用的なプロトコルの利便性を活かす
ことができ、伝送路のトラフィックの負荷を軽減するこ
とができる。
【0011】別の観点による発明の受信確認方法は、前
記擬似受信確認用パケット生成ステップが、前記第1及
び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報につ
いて、今回受信した前記受信確認用パケットのものと前
回送信した前記受信確認用パケットのものとを比較する
比較ステップ、及び前記比較ステップにおいて、それら
のアドレス情報が一致したとき、今回受信した前記受信
確認用パケットの受信確認の情報を抽出して、その抽出
した前記受信確認の情報と前記第1の通信制御部を識別
する識別子とを有する擬似受信確認用パケットを生成
し、前記比較ステップにおいて、それらのアドレス情報
が一致しないとき、今回受信した前記受信確認用パケッ
トの受信確認の情報及びアドレス情報を抽出して、それ
らの抽出した前記受信確認の情報及びアドレス情報と前
記識別子とを有する別の擬似受信確認用パケットを生成
するステップを備えている。このように構成することに
より、擬似受信確認用パケットの長さを常に最低限必要
な長さのものとすることができ、伝送路のトラフィック
の負荷をさらに軽減できる。
【0012】別の観点による発明の受信確認方法は、第
1の通信制御部に接続した少なくとも1つの第1の端末
と、第2の通信制御部に接続した少なくとも1つの第2
の端末と、前記第1及び第2の通信制御部の間に設けた
伝送路を有する通信ネットワークシステムに用いられる
受信確認方法であって、前記第1の通信制御部が前記第
1の端末から前記第2の端末への少なくとも1つの受信
確認用パケットを受信する受信確認用パケット受信ステ
ップ、前記第1の通信制御部が受信した少なくとも1つ
の前記受信確認用パケットの情報と前記第2の通信制御
部に前回送信した受信確認用パケットの情報とを用い
て、擬似受信確認用パケットを生成する擬似受信確認用
パケット生成ステップ、前記第1の通信制御部が前記擬
似受信確認用パケットを前記伝送路を経て前記第2の通
信制御部に送信する擬似受信確認用パケット送信ステッ
プ、前記第2の通信制御部が擬似受信確認用パケットを
元の受信確認用パケットに変換するためのテンプレート
を用いて、前記伝送路から受信した前記擬似受信確認用
パケットを元の前記受信確認用パケットに再構成する受
信確認用パケット再構成ステップ、及び前記第2の通信
制御部が前記受信確認用パケットを前記第2の端末に送
信する受信確認用パケット送信ステップを備えている。
このように構成することにより、少なくとも1つの受信
確認用パケットをまとめた擬似受信確認用パケットを一
度に伝送することができ、その伝送路のトラフィックの
負荷をさらに軽減することができる。
【0013】別の観点による発明の受信確認方法は、前
記擬似受信確認用パケット生成ステップが、前記第1及
び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報につ
いて、前記第1の通信制御部が保持する未送信の前記受
信確認用パケットのうち一番先に受信した前記受信確認
用パケットのものを基準として、残りの未送信の前記受
信確認用パケットのもの及び前回送信した前記受信確認
用パケットのものを比較する比較ステップ、及び前記比
較ステップにおいて、一番先に受信した前記受信確認用
パケットのアドレス情報と前回送信した前記受信確認用
パケットのアドレス情報が一致したとき、一番先に受信
した前記受信確認用パケットの受信確認の情報、及び一
番先に受信した前記受信確認用パケットの前記アドレス
情報と同じアドレス情報をもつ残りの未送信の前記受信
確認用パケットの受信確認の情報を抽出して、それらの
抽出した前記受信確認の情報と前記第1の通信制御部を
識別する識別子とを有する擬似受信確認用パケットを生
成し、前記比較ステップにおいて、一番先に受信した前
記受信確認用パケットのアドレス情報と前回送信した前
記受信確認用パケットのアドレス情報が一致しないと
き、一番先に受信した前記受信確認用パケットの受信確
認の情報及びアドレス情報、及び一番先に受信した前記
受信確認用パケットの前記アドレス情報と同じアドレス
情報をもつ残りの未送信の前記受信確認用パケットの受
信確認の情報を抽出して、それらの抽出した前記受信確
認の情報及びアドレス情報と前記識別子とを有する別の
擬似受信確認用パケットを生成するステップを備えてい
る。このように構成することにより、受信確認用パケッ
トの送信漏れ、及び同一の受信確認用パケットの重複送
信を防止しつつ、擬似受信確認用パケットの長さを常に
最低限必要な長さのものとすることができ、伝送路のト
ラフィックの負荷をさらに軽減できる。
【0014】別の観点による発明の受信確認方法は、第
1の端末と、前記第1の端末にモデムと回線制御装置と
を介して接続される第2の端末とが、前記モデムと前記
回線制御装置とを経由してデータの送受信を行い、前記
第2の端末が前記第1の端末に送ったデータに対する、
前記第1の端末から前記第2の端末への受信確認に用い
られる受信確認方法であって、前記モデムが前記第1の
端末により送信された受信確認用パケットを受信する受
信確認用パケット受信ステップ、前記モデムが受信した
前記受信確認用パケットを構成する各フィールドから、
前記第1及び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレ
ス情報を有するフィールドと、前記第2の端末の前記第
1の端末から受信したデータに対する受信確認の情報を
有するフィールドと、を抽出し、抽出したフィールドの
情報を有する擬似受信確認用パケットを生成する抽出生
成ステップ、前記モデムが擬似受信確認用パケットを前
記回線制御装置に送信する擬似受信確認用パケット送信
ステップ、前記回線制御装置が擬似受信確認用パケット
から受信確認用パケットに変換するためのテンプレート
を用いて受信した前記擬似受信確認用パケットから元の
前記受信確認用パケットを再構成する受信確認用パケッ
ト再構成ステップ、及び前記回線制御装置が再構成した
前記受信確認用パケットを前記第2の端末へ送信する受
信確認用パケット送信ステップを、有する。これによ
り、受信確認用パケットによる伝送路トラフィックの負
荷を軽減することができる。
【0015】別の観点による発明の受信確認方法は、前
記抽出生成ステップが、前記モデムが受信した前記受信
確認用パケットを構成する各フィールドから、前記第1
及び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報を
有するフィールドと、前記第2の端末の前記第1の端末
から受信したデータに対する受信確認の情報を有するフ
ィールドと、を抽出する抽出ステップ、前記抽出ステッ
プにて抽出したフィールドの少なくとも一つの所定のフ
ィールドの情報と、前回抽出した前記所定のフィールド
の情報とを比較する比較ステップ、前記抽出ステップに
て抽出した前記所定のフィールドの情報と前回抽出した
前記所定のフィールドの情報とが一致したフィールドの
情報を除く抽出したフィールドの情報を有する擬似受信
確認用パケットを生成する擬似受信確認用パケット生成
ステップ、及び前記抽出ステップにて抽出した前記所定
のフィールドを次の受信確認用パケットを受信するまで
少なくとも保持する保持ステップ、を有する。これによ
り、一組の第1及び第2の端末が連続して通信を行う場
合に、受信確認用パケットによる伝送路トラフィックの
負荷を更に軽減することができる。
【0016】別の観点による発明の受信確認方法は、前
記抽出生成ステップが、前記モデムが受信した前記受信
確認用パケットを構成する各フィールドから、前記第1
及び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報を
有するフィールドと、前記第2の端末の前記第1の端末
から受信したデータに対する受信確認の情報を有するフ
ィールドと、を抽出する抽出ステップ、前記抽出ステッ
プにて抽出したフィールドの少なくとも一つの所定のフ
ィールドの情報と、前回抽出した前記所定のフィールド
の情報とを比較する比較ステップ、前記抽出ステップに
て抽出した前記所定のフィールドの情報と前回抽出した
前記所定のフィールドの情報とが一致したフィールドの
情報を除く抽出したフィールドの情報と前記除いたフィ
ールドを示す情報を有する擬似受信確認用パケットを生
成する擬似受信確認用パケット生成ステップ、及び前記
抽出ステップにて抽出した前記所定のフィールドを次の
受信確認用パケットを受信するまで少なくとも保持する
保持ステップ、を有する。この場合には所定のフィール
ドのうち一致するフィールドの情報を除いた受信確認用
パケットを送信することになり、受信確認用パケットに
よる伝送路のトラフィックの負荷を全体として軽減する
ことができる。
【0017】別の観点による発明の受信確認方法は、各
前記モデムに接続される第1の端末が一台である場合、
前記所定のフィールドが、宛先アドレスの情報を有する
フィールド、宛先ポートの情報を有するフィールド、及
び送信元ポートの情報を有するフィールドの少なくとも
一つである。これにより、同軸ケーブル網上での伝送路
のトラフィックの負荷を軽減することができるという効
果に加え、各前記モデムに接続される第1の端末が一台
である場合、送信元アドレスの比較を行う必要がなく、
モデムの負荷を軽減することができる。
【0018】別の観点による発明の受信確認方法は、前
記擬似受信確認用パケット生成ステップが、前記抽出ス
テップにて抽出した前記所定のフィールドの情報と前回
抽出した前記所定のフィールドの情報とが一致していな
い場合、前記抽出ステップにて抽出した全フィールドの
情報とテンプレート生成要求の情報とを有する擬似受信
確認用パケットを生成するステップを有し、前記受信確
認用パケット再構成ステップが受信した擬似受信確認用
パケットがテンプレート生成要求の情報を有する場合、
前記テンプレートの情報を擬似受信確認用パケットの情
報に変換するステップを有する。これにより、同軸ケー
ブル網上での伝送路のトラフィックの負荷を軽減するこ
とができるという効果に加え、回線制御装置で容易に受
信確認用パケットを再構成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信ネットワーク
システム、及びそれに用いられる受信確認方法を示す好
ましい実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0020】《第1の実施例》 [通信ネットワークシステムの構成]図1は、本発明の
第1の実施例である通信ネットワークシステムの構成を
示すブロック図である。図1に示すように、通信ネット
ワークシステムは、サーバ11、回線制御装置12、同
軸ケーブル網13、複数のモデム14、複数の端末1
5、局内LAN16、及び宅内LAN17から構成され
ている。なお、図の簡略化のために、図1には、モデム
14及び端末15を1台しか示していないが、同軸ケー
ブル網13には複数のモデム14が接続されており、各
モデム14には1台以上の端末15が接続されている。
また、同軸ケーブル網13において、モデム14から回
線制御装置12の方向の回線と、回線制御装置12から
モデム14の方向の回線とは、互いに異なる周波数帯域
の搬送波を用いてデジタル信号を伝送することによって
分離されている。回線制御装置12及びモデム14は、
共にデジタル信号の変調及び復調や誤り検出などのデー
タ通信を円滑に実行するために、必要な動作の制御を行
う通信制御部を構成するものであり、接続可能な回線数
が多くて回路規模の大きい方のものが回線制御装置12
である。また、ここでいう局内LAN16とは、例えば
放送局内に設けられたデータ通信用のローカルエリアネ
ットワークであり、宅内LAN17とは、例えば使用者
の住宅内に設けられたデータ通信用のローカルエリアネ
ットワークである。これらの局内LAN16及び宅内L
AN17は、10BASE−T線あるいは類似の通信線
を用いて構成されている。
【0021】以下では、端末15が第2の端末であるサ
ーバ11から大容量のデータを読み出して、その端末1
5がサーバ11に受信確認を行う場合について説明す
る。このデータの読み出しに係る、端末15とサーバ1
1との間の通信プロトコルはTCPとIPを用い、局内
LAN16及び宅内LAN17はともにイーサネットで
あるとする。イーサネット、IP及びTCPのヘッダフ
ォーマットを図2に示し、これは、一般に端末15とモ
デム14との間及びサーバ11と回線制御装置12との
間の通信で用いられるものと同じである。この具体的な
例としては、サーバ11がWWWサーバであり、サーバ
11上のホームページ内の画像データを端末15で閲覧
する場合等がある。
【0022】TCPでは、信頼性の確保のために、パケ
ットを受信した端末15及びサーバ11は受信確認のた
めのパケットを送信元に返信する。このパケットでは、
図2のACKビットを1に、ACK番号フィールドを次
に受信を期待するシーケンス番号値に、ウィンドウフィ
ールドを受信ウィンドウのサイズに設定する。このパケ
ットは、TCPデータを含むこともあれば含まないこと
もある。ここで、特に、 (1) ACKビットが1。 (2) 他のフラグビットが全て0。 (3) トータルパケット長が40バイト。 (4) IPのフラグメントが行われていない。 の全ての確認条件を満たすパケットを受信確認用パケッ
トと呼ぶ。トータルパケット長が40バイトであること
は、受信確認用パケットがIPヘッダ及びTCPヘッダ
のみから構成され、オプションがないことを示してい
る。すなわち、以下の説明では、端末15からモデム1
4に送信される受信確認用パケットは、TCP/IPで
のパケットの最小長に一致するよう24バイトのパディ
ングバイトを含んだ64バイトで構成されている。尚、
端末15がサーバ11から大容量のデータを読み出す場
合においては、端末15からサーバ11に送られるパケ
ットのほとんどは上記(1)〜(4)の全ての確認条件
を満たした受信確認用パケットとなる。
【0023】[モデムの構成と動作]図3は、図1に示
したモデムの内部構成を示すブロック図である。図3に
示すように、モデム14は、宅内LAN17に接続され
たイーサネット送受信部31、イーサネット送受信部3
1から入力したパケットを一時的に格納するバッファ3
2、及びモデム14全体の動作を制御する制御部33を
備えている。さらに、モデム14は、同軸ケーブル網1
3に前回送信した受信確認用パケットをテンプレートと
して保持するテンプレート保持部34、制御部33が生
成した後述の擬似受信確認用パケットを記憶するメモリ
35、及び同軸ケーブル網13に接続されたケーブル送
受信部36を有する。イーサネット送受信部31は、デ
ータ通信に要する既知の変調器及び復調器を含んで構成
され、宅内LAN17との間でパケットの送受信を行
う。同様に、ケーブル送受信部36は、既知の変調器及
び復調器を含んで構成され、同軸ケーブル網13との間
でパケットの送受信を行う。バッファ32、テンプレー
ト保持部34、及びメモリ35は、RAMあるいは類似
の書き換え可能な記憶部材により構成されている。
【0024】制御部33は、パケットがイーサネット送
受信部31からバッファ32に格納されたとき、上述の
(1)〜(4)の確認条件に基づいて受信確認用パケッ
トであるかどうかについて判断する。受信確認用パケッ
トであると判断した場合、制御部33は、今回受信した
受信確認用パケット及び前回送信した受信確認用パケッ
トに含まれる上述のIPヘッダ及びTCPヘッダ内の各
フィールドから、端末15(図1)とサーバ11(図
1)の間のデータ通信にかかるアドレス情報を有するフ
ィールドと端末15からサーバ11への受信確認の情報
を有するフィールドとを抽出して、抽出したフィールド
の情報を有する擬似受信確認用パケットを生成する。具
体的にいえば、制御部33は、今回受信した受信確認用
パケットとテンプレート保持部34に格納されている前
回送信した受信確認用パケットと比較することにより、
図4に示すパターン1、またはパターン2の擬似受信確
認用パケットを生成する。
【0025】詳細にいえば、制御部33は、所定のフィ
ールドの情報によって構成された比較項目について、今
回受信した受信確認用パケットと前回送信した受信確認
用パケットを比較する。比較項目の全てが一致した場
合、制御部33は、今回受信した受信確認用パケットか
らパターン1の擬似受信確認用パケットを生成する。こ
れにより、モデム14から同軸ケーブル網13を介して
回線制御装置12(図1)に送信される(擬似)受信確
認用パケットは18バイトとなり、46(=64−1
8)バイト分のトラフィックを同軸ケーブル網13上で
軽減できる。比較項目の全てが一致しない場合、制御部
33は、今回受信した受信確認用パケットからパターン
2の擬似受信確認用パケットを生成する。これにより、
モデム14から同軸ケーブル網13を介して回線制御装
置12に送信される(擬似)受信確認用パケットは42
バイトとなり、22(=64−42)バイト分のトラフ
ィックを同軸ケーブル網13上で軽減できる。
【0026】比較項目の内容は、上述のアドレス情報を
構成するフィールドの情報であり、図4のパターン2に
示すイーサネット宛先アドレス、イーサネット送信元ア
ドレス、IP宛先アドレス、IP送信元アドレス、TC
P宛先ポート、及びTCP送信元ポートである。また、
図4において、モデムIDには、モデム14に固有の識
別子が記される。タイプフィールドには、制御部33に
よって生成された擬似受信確認用パケットがパターン
1、またはパターン2であるかを示すタイプ値が記され
る。長さフィールドには、モデムIDを含むパケット全
体の長さが記される。シーケンス番号フィールドには、
端末15が次に受信を期待するシーケンス番号値が記さ
れる。確認(ACK)番号フィールドには、受信したパ
ケットのシーケンス番号値が記される。受信ウィンドウ
サイズフィールドには、受信可能なウィンドウのサイズ
が記される。これらのシーケンス番号フィールド、確認
番号フィールド、及び受信ウィンドウフィールドは、上
述の受信確認の情報を有するフィールドに含まれるもの
であり、それらに記される値は端末15が受信確認を行
う毎に変化する。
【0027】図5は、図3に示したモデムの動作を示す
フローチャートである。図5に示すように、イーサネッ
ト送受信部31が宅内LAN17からパケットを受信し
たときその受信したパケットをバッファ32に出力する
(ステップS1)。バッファ32は、イーサネット送受
信部31から入力したパケットを格納する(ステップS
2)。イーサネット送受信部31は、パケットを受信し
た旨と、受信したパケットのバッファ32内でのアドレ
スとを制御部33に通知する。続いて、制御部33は、
バッファ32に格納されたパケットが上述の確認条件
(1)〜(4)の全てを満たしているかについて調べる
ことにより、その格納されたパケットが受信確認用パケ
ットかどうかについて判定する(ステップS3)。ステ
ップS3において、バッファ32に格納されたパケット
が受信確認用パケットと認定された場合、制御部33は
その今回受信した受信確認用パケットとテンプレート保
持部34に格納されている受信確認用パケットとの比較
を行う。すなわち、制御部33は、イーサネット宛先ア
ドレス、イーサネット送信元アドレス、IP宛先アドレ
ス、IP送信元アドレス、TCP宛先ポート、及びTC
P送信元ポートからなる比較項目について、テンプレー
ト保持部34内のパケットとバッファ32内のパケット
をそれぞれ比較する(ステップS4)。
【0028】ステップS4での比較の結果、上記比較項
目の全てが一致していれば、制御部33は、今回受信し
た受信確認用パケットが前回送信したものと同一の送信
元(端末15)、及び同一の宛先(サーバ11)である
と判断して、その受信確認用パケットからパターン1の
擬似受信確認用パケットを生成し、メモリ35に出力す
る(ステップS5)。メモリ35は、制御部33から入
力したパターン1の擬似受信確認用パケットを格納する
(ステップS6)。続いて、制御部33は、同軸ケーブ
ル網13へのパターン1の擬似受信確認用パケットの送
信の指示と、そのパターン1のパケットのメモリ35内
でのアドレスとをケーブル送受信部36に通知する。ケ
ーブル送受信部36は、この通知を受けるとメモリ35
からパターン1の擬似受信確認用パケットを読み出し
て、同軸ケーブル網13に送信する(ステップS1
0)。
【0029】ステップS4での比較の結果、上記比較項
目のうち一つでも一致していなければ、今回受信した受
信確認用パケットが前回送信したものと同一の送信元
(端末15)、及び同一の宛先(サーバ11)でないと
判断して、その受信確認用パケットからパターン2の擬
似受信確認用パケットを生成し、メモリ35に出力する
(ステップS7)。メモリ35は、制御部33から入力
したパターン2の擬似受信確認用パケットを格納する
(ステップS8)。続いて、制御部33は、バッファ3
2内の今回受信した受信確認用パケットをテンプレート
保持部34に出力する。テンプレート保持部34は、制
御部33から入力したパケット、すなわち最新の受信確
認用パケットを新たにテンプレートとして更新する(ス
テップS9)。次に、制御部33は、同軸ケーブル網1
3へのパターン2の擬似受信確認用パケットの送信の指
示と、そのパターン2のパケットのメモリ35内でのア
ドレスとをケーブル送受信部36に通知する。ケーブル
送受信部36は、この通知を受けるとメモリ35からパ
ターン2の擬似受信確認用パケットを読み出して、同軸
ケーブル網13に送信する(ステップS10)。
【0030】ステップS3において、バッファ32に格
納されたパケットが受信確認用パケットと認定されなけ
れば、制御部33は、同軸ケーブル網13へのパケット
の送信の指示と、バッファ32内でのパケットのアドレ
スをケーブル送受信部36に通知する。ケーブル送受信
部36は、この通知を受けるとバッファ32に格納され
たパケットを同軸ケーブル網13に送信する(ステップ
S10)。
【0031】[回線制御装置の構成と動作]図6は、図
1に示した回線制御装置の内部構成を示すブロック図で
ある。図6に示すように、回線制御装置12は、同軸ケ
ーブル網13に接続されたケーブル送受信部61、ケー
ブル送受信部61から入力したパケットを一時的に格納
するバッファ62、及び回線制御装置12全体の動作を
制御する制御部63を備えている。さらに、回線制御装
置12は、同軸ケーブル網13から受信した擬似受信確
認用パケットから局内LAN16に送信する受信確認用
パケットを生成するためのテンプレートを保持するテン
プレート保持部64、制御部63が再構成した受信確認
用パケットを記憶するメモリ65、及び局内LAN16
に接続されたケーブル送受信部66を有する。ケーブル
送受信部61は、データ通信に要する既知の変調器及び
復調器を含んで構成され、同軸ケーブル網13との間で
パケットの送受信を行う。同様に、イーサネット送受信
部66は、既知の変調器及び復調器を含んで構成され、
局内LAN16との間でパケットの送受信を行う。バッ
ファ62、テンプレート保持部64、及びメモリ65
は、RAMあるいは類似の書き換え可能な記憶部材によ
り構成されている。また、テンプレート保持部64は、
受信確認用パケットを生成するためのテンプレートをパ
ケットの各モデムID毎、すなわち同軸ケーブル網13
に接続されている複数の各モデム14(図1)毎に保持
する。
【0032】制御部63は、パケットがケーブル送受信
部61からバッファ62に格納されたとき、そのパケッ
トの長さフィールドの値に基づいて擬似受信確認用パケ
ットであるかどうかについて判断する。擬似受信確認用
パケットであると判断した場合、制御部63は、そのパ
ケットのタイプフィールドの値に基づいてパターン1、
またはパターン2のいずれであるかを判断する。パター
ン1の擬似受信確認用パケットであると判断した場合、
制御部63は、そのパターン1のモデムIDの値からモ
デム14を特定して、特定したモデム14のテンプレー
トをテンプレート保持部64から読み出す。その読み出
したテンプレートを用いて、制御部63は、TCP/I
Pの規定を満たすように、受信したパターン1の擬似受
信確認用パケットを局内LAN16を介してサーバ11
(図1)に送信する受信確認用パケットに変換、生成す
る。つまり、制御部63は、モデム14がパターン1の
擬似受信確認用パケットを作成するさい付加したモデム
ID、タイプフィールド及び長さフィールドを取り除い
て、端末15(図1)からモデム14に出力された元の
受信確認用パケットに再構成する。
【0033】パターン2の擬似受信確認用パケットであ
ると判断した場合、制御部63は、そのパターン2のモ
デムIDの値からモデム14を特定して、特定したモデ
ム14のテンプレートを更新する。つまり、制御部63
は、受信したパターン2の擬似受信確認用パケットの内
容に一致するようテンプレート保持部64内の特定した
モデム14のテンプレートの内容を変更する。その変更
したテンプレートを用いて、制御部63は、TCP/I
Pの規定を満たすように、受信したパターン2の擬似受
信確認用パケットを局内LAN16を介してサーバ11
に送信する受信確認用パケットに変換、生成する。つま
り、制御部63は、モデム14がパターン2の擬似受信
確認用パケットを作成するさい付加したモデムID、タ
イプフィールド及び長さフィールドを取り除いて、端末
15(図1)からモデム14に出力された元の受信確認
用パケットに再構成する。このように、制御部63が受
信した擬似受信確認用パケットを受信確認用パケットに
変換するので、回線制御装置12とサーバ11との間の
イーサネット上のTCP/IPという汎用的なプロトコ
ルを維持することができる。
【0034】図7は、図6に示した回線制御装置の動作
を示すフローチャートである。図7に示すように、ケー
ブル送受信部61が同軸ケーブル網13からパケットを
受信したときその受信したパケットをバッファ62に出
力する(ステップS11)。バッファ62は、ケーブル
送受信部61から入力したパケットを格納する(ステッ
プS12)。ケーブル送受信部61は、パケットを受信
した旨と、受信したパケットのバッファ62内でのアド
レスとを制御部63に通知する。続いて、制御部63
は、バッファ62に格納されたパケットの長さフィール
ドの情報に基づいて、バッファ62に格納されたパケッ
トが擬似受信確認用パケットであるかどうかについて判
断する(ステップS13)。ステップS13において、
バッファ62内に格納されたパケットが擬似受信確認用
パケットであると判定した場合、制御部63は、その擬
似受信確認用パケットのタイプフィールドの値に基づい
て、パターン1、またはパターン2のいずれのパターン
の擬似受信確認用パケットであるかを判定する(ステッ
プS14)。
【0035】ステップS14において、バッファ62に
格納された擬似受信確認用パケットがパターン1である
と判定した場合、制御部63は、そのパターン1のモデ
ムIDの値に基づいて、特定したモデム14のテンプレ
ートをテンプレート保持部64から検索する。そして、
制御部63は、その検索したテンプレートを用いて、受
信したパターン1の擬似受信確認用パケットをサーバ1
1に送信する受信確認用パケットに変換し、メモリ65
に出力する(ステップS15)。メモリ65は、制御部
63から入力した受信確認用パケットを格納する(ステ
ップS18)。次に、制御部63は、局内LAN16へ
の受信確認用パケットの送信の指示と、メモリ65内で
の受信確認用パケットのアドレスとをイーサネット送受
信部66に通知する。イーサネット送受信部66は、こ
の通知を受けるとメモリ65から受信確認用パケットを
読み出して、局内LAN16に送信する(ステップS1
9)。
【0036】ステップS14において、バッファ62に
格納された擬似受信確認用パケットがパターン2である
と判定した場合、制御部63は、そのパターン2のモデ
ムIDの値に基づいて、特定したモデム14のテンプレ
ートをテンプレート保持部64から検索する。そして、
制御部63は、特定したモデム14のテンプレートの内
容を受信したパターン2の擬似受信確認用パケットのも
のに変更し、テンプレート保持部64は、変更後のテン
プレートを保持する(ステップS16)。その後、制御
部63は、変更後のテンプレートを用いて、受信したパ
ターン2の擬似受信確認用パケットをサーバ11に送信
する受信確認用パケットに変換し、メモリ65に出力す
る(ステップS17)。メモリ65は、制御部63から
入力した受信確認用パケットを格納する(ステップS1
8)。次に、制御部63は、局内LAN16への受信確
認用パケットの送信の指示と、メモリ65内での受信確
認用パケットのアドレスとをイーサネット送受信部66
に通知する。イーサネット送受信部66は、この通知を
受けるとメモリ65から受信確認用パケットを読み出し
て、局内LAN16に送信する(ステップS19)。
【0037】ステップS13において、バッファ62に
格納されたパケットが擬似受信確認用パケットでないと
判定した場合、制御部63は、局内LAN16へのパケ
ットの送信の指示と、バッファ62内でのパケットのア
ドレスとをイーサネット送受信部66に通知する。イー
サネット送受信部66は、この通知を受けるとバッファ
62からパケットを読み出して、局内LAN16に送信
する(ステップS20)。
【0038】以上のように、本実施例の通信ネットワー
クシステム、及びそれに用いられる受信確認方法では、
モデム14が端末15からサーバ11への受信確認用パ
ケットを受信したとき、モデム14が今回受信した受信
確認用パケットの情報と前回送信した受信確認用パケッ
トの情報を用いて擬似受信確認用パケットを生成して、
同軸ケーブル網13を経て回線制御装置12に送信す
る。さらに、回線制御装置12が、同軸ケーブル網13
から受信した擬似受信確認用パケットを元の受信確認用
パケットに再構成してサーバ11に送信している。この
ことにより、本実施例の通信ネットワークシステム、及
びそれに用いられる受信確認方法では、TCP/IPな
どの汎用的なプロトコルの利便性を活かすことができ、
同軸ケーブル網13のトラフィックの負荷を軽減するこ
とができる。
【0039】さらに、本実施例の通信ネットワークシス
テム、及びそれに用いられる受信確認方法では、上記擬
似受信確認用パケットを生成する際、モデム14は、デ
ータ通信にかかるアドレス情報について今回受信した受
信確認用パケットのものと前回送信した受信確認用パケ
ットのものとを比較する。そして、それらのアドレス情
報が一致したとき、モデム14は今回受信した受信確認
用パケットに含まれた受信確認の情報を抽出して、その
抽出した情報とモデムIDとを有するパターン1の擬似
受信確認用パケットを生成する。また、それらのアドレ
ス情報が一致しないとき、モデム14は今回受信した受
信確認用パケットに含まれた受信確認の情報及びアドレ
ス情報を抽出して、それらの抽出した情報とモデムID
とを有するパターン2の擬似受信確認用パケットを生成
する。このように、本実施例の通信ネットワークシステ
ム、及びそれに用いられる受信確認方法では、アドレス
情報の比較の結果に基づいて、擬似受信確認用パケット
のパターンを選択しているので、擬似受信確認用パケッ
トの長さを常に最低限必要な長さのものとすることがで
き、同軸ケーブル網13のトラフィックの負荷をさらに
軽減できる。
【0040】《第2の実施例》 [モデムの構成と動作]図8は、本発明の第2の実施例
である通信ネットワークシステムでのモデムの内部構成
を示すブロック図である。この実施例では、通信ネット
ワークシステムの構成において、少なくとも1つの受信
確認用パケットに対応した擬似受信確認用パケットを生
成し、その擬似受信確認用パケットを用いることによっ
て少なくとも1つの受信確認用パケットをまとめて一度
に伝送する構成とした。それ以外の各部は、第1の実施
例に示すものと同様であるのでそれらの重複した説明は
省略する。尚、以下の説明では、説明の簡略化のため
に、第1の実施例のものと同様に、端末15がサーバ1
1から大容量のデータを読み出して、その端末15がサ
ーバ11に受信確認を行う場合について説明する。
【0041】図8に示すように、モデム54は、宅内L
AN17に接続されたイーサネット送受信部81、イー
サネット送受信部81から入力したパケットを一時的に
格納するバッファ82a、前記バッファ82aから入力
した受信確認用パケットを一時的に格納するバッファ8
2b、及び前記バッファ82bから入力した受信確認用
パケットを一時的に格納するバッファ82cを備えてい
る。さらに、モデム54は、そのモデム54全体の動作
を制御する制御部83、同軸ケーブル網13に前回送信
した受信確認用パケットをテンプレートとして保持する
テンプレート保持部84、制御部83が生成した擬似受
信確認用パケットを記憶するメモリ85、及び同軸ケー
ブル網13に接続されたケーブル送受信部86を有す
る。イーサネット送受信部81は、データ通信に要する
既知の変調器及び復調器を含んで構成され、宅内LAN
17との間でパケットの送受信を行う。同様に、ケーブ
ル送受信部86は、既知の変調器及び復調器を含んで構
成され、同軸ケーブル網13との間でパケットの送受信
を行う。バッファ82a,82b,82c、テンプレー
ト保持部84、及びメモリ85は、RAMあるいは類似
の書き換え可能な記憶部材により構成されている。
【0042】制御部83は、パケットがイーサネット送
受信部81からバッファ82aに格納されたとき、上述
の(1)〜(4)の確認条件に基づいて受信確認用パケ
ットであるかどうかについて判断する。受信確認用パケ
ットであると判断した場合、制御部83は、バッファ8
2cに格納されている前々回受信した受信確認用パケッ
トが擬似受信確認用パケットに変換され、同軸ケーブル
網13に送信されたかどうかについて調べる。その前々
回受信した受信確認用パケットが送信済みであった場
合、制御部83は、バッファ82a,82b,82cの
内容を更新する。つまり、制御部83は、バッファ82
bに格納されている受信確認用パケットをバッファ82
cに出力し、その後バッファ82aに格納されている受
信確認用パケットをバッファ82bに出力する。また、
バッファ82aは、パケットがイーサネット受信部81
から格納されるまで待機状態となる。
【0043】一方、前々回受信した受信確認用パケット
が送信済みでなかった場合、制御部83は、その前々回
受信した受信確認用パケットに含まれる上述の比較項目
について、バッファ82a,82bにそれぞれ格納され
ている今回受信した受信確認用パケット及び前回受信し
た受信確認用パケットのものと比較し、さらにテンプレ
ート保持部84に格納されている前回送信した受信確認
用パケットのものと比較する。これにより、制御部83
は、第1の実施例のものと同様に、上記アドレス情報を
有するフィールドと受信確認の情報を有するフィールド
とを抽出して、図4に示したパターン1,2、及び図9
〜図12にそれぞれ示すパターン3,4,5,6のいず
れかの擬似受信確認用パケットを生成する。
【0044】詳細にいえば、比較項目において、前々回
受信した受信確認用パケットが今回受信した受信確認用
パケット、前回受信した受信確認用パケット、及び前回
送信した受信確認用パケットの全てのパケットに一致し
た場合、制御部83は、図11に示した3パケット分の
パターン5の擬似受信確認用パケットを生成する。これ
により、モデム54から同軸ケーブル網13を介して回
線制御装置52(図15)に送信される(擬似)受信確
認用パケットは38バイトとなり、154(=64×3
−38)バイト分のトラフィックを同軸ケーブル網13
上で軽減できる。また、前々回受信した受信確認用パケ
ットが今回受信した受信確認用パケット、及び前回受信
した受信確認用パケットに一致し、前回送信した受信確
認用パケットと一致しない場合、制御部83は、図12
に示した3パケット分のパターン6の擬似受信確認用パ
ケットを生成する。これにより、モデム54から同軸ケ
ーブル網13を介して回線制御装置52に送信される
(擬似)受信確認用パケットは62バイトとなり、13
0(=64×3−62)バイト分のトラフィックを同軸
ケーブル網13上で軽減できる。
【0045】また、前々回受信した受信確認用パケット
が今回受信した受信確認用パケットに一致せず、さらに
前回受信した受信確認用パケット、及び前回送信した受
信確認用パケットに一致した場合、制御部83は、図9
に示した2パケット分のパターン3の擬似受信確認用パ
ケットを生成する。これにより、モデム54から同軸ケ
ーブル網13を介して回線制御装置52に送信される
(擬似)受信確認用パケットは28バイトとなり、10
0(=64×2−28)バイト分のトラフィックを同軸
ケーブル網13上で軽減できる。また、前々回受信した
受信確認用パケットが今回受信した受信確認用パケッ
ト、及び前回送信した受信確認用パケットに一致せず、
さらに前回受信した受信確認用パケットと一致した場
合、制御部83は、図10に示した2パケット分のパタ
ーン4の擬似受信確認用パケットを生成する。これによ
り、モデム54から同軸ケーブル網13を介して回線制
御装置52に送信される(擬似)受信確認用パケットは
52バイトとなり、76(=64×2−52)バイト分
のトラフィックを同軸ケーブル網13上で軽減できる。
【0046】また、前々回受信した受信確認用パケット
が今回受信した受信確認用パケット、及び前回受信した
受信確認用パケットに一致せず、さらに前回送信した受
信確認用パケットと一致した場合、制御部83は、図4
に示した1パケット分のパターン1の擬似受信確認用パ
ケットを生成する。これにより、第1の実施例のものと
同様に、モデム54から同軸ケーブル網13を介して回
線制御装置52に送信される(擬似)受信確認用パケッ
トは18バイトとなり、46(=64−18)バイト分
のトラフィックを同軸ケーブル網13上で軽減できる。
また、前々回受信した受信確認用パケットが今回受信し
た受信確認用パケット、前回受信した受信確認用パケッ
ト、及び前回送信した受信確認用パケットの全てのパケ
ットに一致しない場合、制御部83は、図4に示した1
パケット分のパターン2の擬似受信確認用パケットを生
成する。これにより、第1の実施例のものと同様に、モ
デム54から同軸ケーブル網13を介して回線制御装置
52に送信される(擬似)受信確認用パケットは42バ
イトとなり、22(=64−42)バイト分のトラフィ
ックを同軸ケーブル網13上で軽減できる。
【0047】図13は、図8に示したモデムの動作を示
すフローチャートである。図13に示すように、イーサ
ネット送受信部81が宅内LAN17からパケットを受
信し、バッファ82aに出力する(ステップS21)。
バッファ82aは、イーサネット送受信部81から入力
したパケットを格納する(ステップS22)。イーサネ
ット送受信部81は、パケットを受信した旨と、受信し
たパケットのバッファ82a内でのアドレスとを制御部
83に通知する。続いて、制御部83は、バッファ82
aに格納されたパケットが上述の確認条件(1)〜
(4)の全てを満たしているかについて調べることによ
り、その格納されたパケットが受信確認用パケットかど
うかについて判定する(ステップS23)。
【0048】ステップS23において、バッファ82a
に格納されたパケットが受信確認用パケットと認定され
た場合、制御部83は、バッファ82c内の前々回受信
した受信確認用パケットの情報を用いて既に擬似受信確
認用パケットが生成され、その擬似受信確認用パケット
が同軸ケーブル網13に送信されたかどうかについて調
べる(ステップS24)。このように、制御部83が、
バッファ82cに格納されている受信確認用パケット、
すなわちモデム54が保持する未送信の受信確認用パケ
ットのうち一番先に受信した受信確認用パケットを調べ
ることにより、受信確認用パケットの送信漏れ、及び同
一の受信確認用パケットを重ねて送信することを防止で
きる。
【0049】ステップS24において、バッファ82c
に格納されている受信確認用パケットの情報を用いた擬
似受信確認用パケットが送信済みであった場合、制御部
83は、バッファ82bに格納されている受信確認用パ
ケットをバッファ82cに出力し、その後バッファ82
aに格納されている受信確認用パケットをバッファ82
bに出力する。また、バッファ82aは、次にパケット
が入力するまで待機状態となる。このように、制御部8
3は、バッファ82a,82b,82cの内容を更新す
る(ステップS25)。ステップS24において、バッ
ファ82cに格納されている受信確認用パケットの情報
を用いた擬似受信確認用パケットが送信済みでなかった
場合、制御部83は、そのバッファ82c内の前々回受
信した受信確認用パケットに含まれる上述の比較項目に
ついて、バッファ82a,82bにそれぞれ格納されて
いる今回受信した受信確認用パケット及び前回受信した
受信確認用パケットのものと比較し、さらにテンプレー
ト保持部84に格納されている前回送信した受信確認用
パケットのものと比較する。そして、制御部83は、そ
の比較結果に基づいて、パターン1〜6から1つのパタ
ーンを適宜選択し擬似受信確認用パケットを生成する
(ステップS26)。
【0050】その後、メモリ85は、制御部83から入
力した擬似受信確認用パケットを格納する(ステップS
27)。次に、制御部83は、バッファ82bに格納さ
れている受信確認用パケットをバッファ82cに出力
し、その後バッファ82aに格納されている受信確認用
パケットをバッファ82bに出力する。また、バッファ
82aは、次にパケットが入力するまで待機状態とな
る。このように、制御部83は、バッファ82a,82
b,82cの内容を更新する(ステップS28)。続い
て、制御部83は、同軸ケーブル網13への擬似受信確
認用パケットの送信の指示と、その擬似受信確認用パケ
ットのメモリ85内でのアドレスとをケーブル送受信部
86に通知する。ケーブル送受信部86は、この通知を
受けるとメモリ85からその擬似受信確認用パケットを
読み出して、同軸ケーブル網13に送信する(ステップ
S29)。これにより、制御部83が選択し生成したパ
ターンの擬似受信確認用パケットは同軸ケーブル網13
を介して回線制御装置54に伝送される。
【0051】また、上述のステップS23において、バ
ッファ82aに格納されたパケットが受信確認用パケッ
トと認定されなければ、制御部83は、同軸ケーブル網
13へのパケットの送信の指示と、バッファ82a内で
のパケットのアドレスをケーブル送受信部86に通知す
る。ケーブル送受信部86は、この通知を受けるとバッ
ファ32aに格納されたパケットを同軸ケーブル網13
に送信する(ステップS29)。
【0052】ここで、図14を参照して、本実施例の制
御部83におけるパターンを選択し擬似受信確認用パケ
ットを生成する動作について具体的に説明する。図14
は、図13に示したステップS26での詳細な動作を示
すフローチャートである。図14に示すように、制御部
83は、まずバッファ82b,82cにそれぞれ格納さ
れている前回及び前々回受信した受信確認用パケットの
比較項目について互いに一致しているかどうかについて
調べる(ステップS31)。ステップS31での比較の
結果、上記比較項目の全てが一致していれば、制御部8
3は、前々回受信した受信確認用パケットが前回受信し
たものと同一の送信元(端末15)、及び同一の宛先
(サーバ11)であると判断する。そして、制御部83
は、バッファ82a,82bにそれぞれ格納されている
今回及び前回受信した受信確認用パケットの比較項目に
ついて互いに一致しているかどうかについて調べる(ス
テップS32)。
【0053】ステップS32での比較の結果、上記比較
項目の全てが一致していれば、制御部83は、前回(前
々回)受信した受信確認用パケットが今回受信したもの
と同一の送信元(端末15)、及び同一の宛先(サーバ
11)であると判断する。そして、制御部83は、バッ
ファ82cに格納されている前々回受信した受信確認用
パケットとテンプレート保持部84に格納されている前
回送信した受信確認用パケットの比較項目について互い
に一致しているかどうかについて調べる(ステップS3
3)。ステップS33での比較の結果、上記比較項目の
全てが一致していれば、制御部83は、前々回(前回及
び今回)受信した受信確認用パケットが前回送信したも
のと同一の送信元(端末15)、及び同一の宛先(サー
バ11)であると判断する。そして、制御部83は、バ
ッファ82a,82b,82cに格納されている受信確
認用パケットからパターン5の擬似受信確認用パケット
を生成し、メモリ85に出力する(ステップS34)。
その後、このパターン5の擬似受信確認用パケットは、
図13のステップS27及びS29に示したように、メ
モリ85に一旦格納された後、ケーブル送受信部86を
経て同軸ケーブル網13に送信される。また、図13の
ステップS28に示したように、バッファ82a,82
b,82cの内容は更新される。
【0054】また、上記ステップS33での比較の結
果、前記比較項目のうち一つでも一致していなければ、
制御部83は、前々回(前回及び今回)受信した受信確
認用パケットが前回送信したものと同一の送信元(端末
15)、及び同一の宛先(サーバ11)でないと判断す
る。そして、制御部83は、バッファ82a,82b,
82cに格納されている受信確認用パケットからパター
ン6の擬似受信確認用パケットを生成し、メモリ85に
出力する(ステップS35)。次に、制御部83は、バ
ッファ82c内の前々回受信した受信確認用パケットを
テンプレート保持部84に出力する。テンプレート保持
部84は、制御部33から入力したパケット、すなわち
前々回受信した受信確認用パケットを新たにテンプレー
トとして更新する(ステップS36)。その後、このパ
ターン6の擬似受信確認用パケットは、図13のステッ
プS27及びS29に示したように、メモリ85に一旦
格納された後、ケーブル送受信部86を経て同軸ケーブ
ル網13に送信される。また、図13のステップS28
に示したように、バッファ82a,82b,82cの内
容は更新される。
【0055】また、上記ステップS31での比較の結
果、上記比較項目のうち一つでも一致していなければ、
制御部83は、前々回受信した受信確認用パケットが前
回受信したものと同一の送信元(端末15)、及び同一
の宛先(サーバ11)でないと判断する。そして、制御
部83は、バッファ82cに格納されている前々回受信
した受信確認用パケットとテンプレート保持部84に格
納されている前回送信した受信確認用パケットの比較項
目について互いに一致しているかどうかについて調べる
(ステップS37)。ステップS37での比較の結果、
上記比較項目の全てが一致していれば、制御部83は、
前々回受信した受信確認用パケットが前回送信したもの
と同一の送信元(端末15)、及び同一の宛先(サーバ
11)であると判断する。そして、制御部83は、バッ
ファ82cに格納されている受信確認用パケットからパ
ターン1の擬似受信確認用パケットを生成し、メモリ8
5に出力する(ステップS38)。その後、このパター
ン1の擬似受信確認用パケットは、図13のステップS
27及びS29に示したように、メモリ85に一旦格納
された後、ケーブル送受信部86を経て同軸ケーブル網
13に送信される。また、図13のステップS28に示
したように、バッファ82a,82b,82cの内容は
更新される。
【0056】また、上記ステップS37での比較の結
果、前記比較項目のうち一つでも一致していなければ、
制御部83は、前々回受信した受信確認用パケットが前
回送信したものと同一の送信元(端末15)、及び同一
の宛先(サーバ11)でないと判断する。そして、制御
部83は、バッファ82cに格納されている受信確認用
パケットからパターン2の擬似受信確認用パケットを生
成し、メモリ85に出力する(ステップS39)。次
に、制御部83は、バッファ82c内の前々回受信した
受信確認用パケットをテンプレート保持部84に出力す
る。テンプレート保持部84は、制御部33から入力し
たパケット、すなわち前々回受信した受信確認用パケッ
トを新たにテンプレートとして更新する(ステップS4
0)。その後、このパターン2の擬似受信確認用パケッ
トは、図13のステップS27及びS29に示したよう
に、メモリ85に一旦格納された後、ケーブル送受信部
86を経て同軸ケーブル網13に送信される。また、図
13のステップS28に示したように、バッファ82
a,82b,82cの内容は更新される。
【0057】また、上記ステップS32での比較の結
果、上記比較項目のうち一つでも一致していなければ、
制御部83は、前回(前々回)受信した受信確認用パケ
ットが今回受信したものと同一の送信元(端末15)、
及び同一の宛先(サーバ11)でないと判断する。そし
て、制御部83は、バッファ82cに格納されている前
々回受信した受信確認用パケットとテンプレート保持部
84に格納されている前回送信した受信確認用パケット
の比較項目について互いに一致しているかどうかについ
て調べる(ステップS41)。ステップS41での比較
の結果、上記比較項目の全てが一致していれば、制御部
83は、前々回(前回)受信した受信確認用パケットが
前回送信したものと同一の送信元(端末15)、及び同
一の宛先(サーバ11)であると判断する。そして、制
御部83は、バッファ82b,82cに格納されている
受信確認用パケットからパターン3の擬似受信確認用パ
ケットを生成し、メモリ85に出力する(ステップS4
2)。その後、このパターン3の擬似受信確認用パケッ
トは、図13のステップS27及びS29に示したよう
に、メモリ85に一旦格納された後、ケーブル送受信部
86を経て同軸ケーブル網13に送信される。また、図
13のステップS28に示したように、バッファ82
a,82b,82cの内容は更新される。
【0058】また、上記ステップS41での比較の結
果、前記比較項目のうち一つでも一致していなければ、
制御部83は、前々回(前回)受信した受信確認用パケ
ットが前回送信したものと同一の送信元(端末15)、
及び同一の宛先(サーバ11)でないと判断する。そし
て、制御部83は、バッファ82b,82cに格納され
ている受信確認用パケットからパターン4の擬似受信確
認用パケットを生成し、メモリ85に出力する(ステッ
プS43)。次に、制御部83は、バッファ82c内の
前々回受信した受信確認用パケットをテンプレート保持
部84に出力する。テンプレート保持部84は、制御部
33から入力したパケット、すなわち前々回受信した受
信確認用パケットを新たにテンプレートとして更新する
(ステップS44)。その後、このパターン4の擬似受
信確認用パケットは、図13のステップS27及びS2
9に示したように、メモリ85に一旦格納された後、ケ
ーブル送受信部86を経て同軸ケーブル網13に送信さ
れる。また、図13のステップS28に示したように、
バッファ82a,82b,82cの内容は更新される。
【0059】[回線制御装置の構成と動作]図15は、
本発明の第2の実施例である通信ネットワークシステム
での回線制御装置の内部構成を示すブロック図である。
図15に示すように、回線制御装置52は、同軸ケーブ
ル網13に接続されたケーブル送受信部111、ケーブ
ル送受信部111から入力したパケットを一時的に格納
するバッファ112、及び回線制御装置52全体の動作
を制御する制御部113を備えている。さらに、回線制
御装置52は、同軸ケーブル網13から受信した擬似受
信確認用パケットから局内LAN16に送信する受信確
認用パケットを生成するためのテンプレートを保持する
テンプレート保持部114、制御部113が再構成した
受信確認用パケットを記憶するメモリ115a,115
b,115c、及び局内LAN16に接続されたケーブ
ル送受信部116を有する。ケーブル送受信部111
は、データ通信に要する既知の変調器及び復調器を含ん
で構成され、同軸ケーブル網13との間でパケットの送
受信を行う。同様に、イーサネット送受信部116は、
既知の変調器及び復調器を含んで構成され、局内LAN
16との間でパケットの送受信を行う。バッファ11
2、テンプレート保持部114、及びメモリ115a,
115b,115cは、RAMあるいは類似の書き換え
可能な記憶部材により構成されている。また、テンプレ
ート保持部114は、受信確認用パケットを生成するた
めのテンプレートをパケットの各モデムID毎、すなわ
ち同軸ケーブル網13に接続されている複数の各モデム
54(図8)毎に保持する。
【0060】制御部113は、パケットがケーブル送受
信部111からバッファ112に格納されたとき、その
パケットの長さフィールドの値に基づいて擬似受信確認
用パケットであるかどうかについて判断する。擬似受信
確認用パケットであると判断した場合、制御部113
は、そのパケットのタイプフィールドの値に基づいてパ
ターン1〜6のいずれであるかを判定する。パターン
1、パターン3、またはパターン5の擬似受信確認用パ
ケットであると判定した場合、制御部113は、そのパ
ターン1,3,5のモデムIDの値からモデム54を特
定して、特定したモデム54のテンプレートをテンプレ
ート保持部114から読み出す。その読み出したテンプ
レートを用いて、制御部113は、TCP/IPの規定
を満たすように、受信したパターン1,3,5の擬似受
信確認用パケットを局内LAN16を介してサーバ11
(図1)に送信する受信確認用パケットに変換、生成す
る。つまり、制御部113は、モデム54がパターン
1,3,5の擬似受信確認用パケットを作成するさい付
加したモデムID、タイプフィールド及び長さフィール
ドを取り除いて、端末15(図1)からモデム54に出
力された元の受信確認用パケットに再構成する。
【0061】パターン2、パターン4、またはパターン
6の擬似受信確認用パケットであると判定した場合、制
御部113は、そのパターン2,4,6のモデムIDの
値からモデム54を特定して、特定したモデム54のテ
ンプレートを更新する。つまり、制御部113は、受信
したパターン2,4,6の擬似受信確認用パケットの内
容に一致するようテンプレート保持部114内の特定し
たモデム54のテンプレートの内容を変更する。その変
更したテンプレートを用いて、制御部113は、TCP
/IPの規定を満たすように、受信したパターン2,
4,6の擬似確認用パケットを局内LAN16を介して
サーバ11に送信する受信確認用パケットに変換、生成
する。つまり、制御部113は、モデム54がパターン
2,4,6の擬似受信確認用パケットを作成するさい付
加したモデムID、タイプフィールド及び長さフィール
ドを取り除いて、端末15からモデム54に出力された
元の受信確認用パケットに再構成する。このように、制
御部113が受信した擬似受信確認用パケットを受信確
認用パケットに変換するので、第1の実施例のものと同
様に、回線制御装置52とサーバ11との間のイーサネ
ット上のTCP/IPという汎用的なプロトコルを維持
することができる。
【0062】また、本実施例の制御部113は、再構成
して生じた元の受信確認用パケットをパケット単位にメ
モリ115a,115b,115cに出力し保持させ
る。詳細にいえば、パターン5またはパターン6の擬似
受信確認用パケットを受信した場合、その擬似受信確認
用パケットから3つの受信確認用パケットが再構成され
る。それゆえ、制御部113は、それらのパケットのシ
ーケンス番号または確認番号の順番に基づいて、再構成
した3つの受信確認用パケットを1つずつ、メモリ11
5a,115b,115cに出力しそれぞれ保持させ
る。また、パターン3またはパターン4の擬似受信確認
用パケットを受信した場合、その擬似受信確認用パケッ
トから2つの受信確認用パケットが再構成される。それ
ゆえ、制御部113は、それらのパケットのシーケンス
番号または確認番号の順番に基づいて、再構成した2つ
の受信確認用パケットを1つずつ、例えばメモリ115
a,115bに出力しそれぞれ保持させる。また、パタ
ーン1またはパターン2の擬似受信確認用パケットを受
信した場合、その擬似受信確認用パケットから1つの受
信確認用パケットが再構成される。それゆえ、制御部1
13は、その再構成した受信確認用パケットを、例えば
メモリ115aに出力し保持させる。
【0063】図16は、図15に示した回線制御装置の
動作を示すフローチャートである。図16に示すよう
に、ケーブル送受信部111が同軸ケーブル網13から
パケットを受信したときその受信したパケットをバッフ
ァ112に出力する(ステップS51)。バッファ11
2は、ケーブル送受信部111から入力したパケットを
格納する(ステップS52)。ケーブル送受信部111
は、パケットを受信した旨と、受信したパケットのバッ
ファ112内でのアドレスとを制御部113に通知す
る。続いて、制御部113は、バッファ112に格納さ
れたパケットの長さフィールドの情報に基づいて、バッ
ファ112に格納されたパケットが擬似受信確認用パケ
ットであるかどうかについて判断する(ステップS5
3)。ステップS53において、バッファ112内に格
納されたパケットが擬似受信確認用パケットであると判
定した場合、制御部113は、パターン1〜6のいずれ
のパターンの擬似受信確認用パケットであるかを判定し
て、そのパターンの擬似受信確認用パケットから元の受
信確認用パケットを再構成する(ステップS54)。
【0064】次に、制御部113は、再構成した受信確
認用パケットをメモリ115a,115b,115cに
格納した後、局内LAN16へのパケットの送信の指示
と、メモリ115a,115b,115c内でのパケッ
トのアドレスとをイーサネット送受信部116に通知す
る。イーサネット送受信部116は、この通知を受ける
とメモリ115a,115b,115cからパケットを
読み出して、局内LAN16に送信する(ステップS5
5)。
【0065】また、ステップS53において、バッファ
112に格納されたパケットが擬似受信確認用パケット
でないと判定した場合、制御部113は、局内LAN1
6へのパケットの送信の指示と、バッファ112内での
パケットのアドレスとをイーサネット送受信部116に
通知する。イーサネット送受信部116は、この通知を
受けるとバッファ112からパケットを読み出して、局
内LAN16に送信する(ステップS56)。
【0066】ここで、図17を参照して、本実施例の制
御部113におけるパターンを判定し元の受信確認用パ
ケットを再構成する動作について具体的に説明する。図
17は、図16に示したステップS54での詳細な動作
を示すフローチャートである。図17に示すように、制
御部113は、まずバッファ112内の擬似受信確認用
パケットのタイプフィールドの値に基づいて、パターン
1〜6のいずれのパターンの擬似受信確認用パケットで
あるかを判定する(ステップS61)。ステップS61
において、その擬似受信確認用パケットがパターン1,
3,5であると判定した場合、制御部113は、判定し
たパターンまたはパケットの長さフィールドの値に基づ
いて、その擬似受信確認用パケットに含まれた元の受信
確認用パケットの数を判断する(ステップS62)。ス
テップS62において、3パケットの受信確認用パケッ
トがバッファ112に格納された擬似受信確認用パケッ
トに含まれていると判断した場合、制御部113は、そ
のパケットのモデムIDの値に基づいて、特定したモデ
ム54のテンプレートをテンプレート保持部114から
検索する。そして、制御部113は、検索したテンプレ
ートを用いて、3つの元の受信確認用パケットに変換す
る(ステップS63)。その後、制御部113は、再構
成した3つの受信確認用パケットを順番にメモリ115
a,115b,115cに1つずつ出力する。メモリ1
15a,115b,115cは、制御部113から入力
した受信確認用パケットをそれぞれ格納する(ステップ
S64)。
【0067】また、上記ステップS62において、2パ
ケットの受信確認用パケットがバッファ112に格納さ
れた擬似受信確認用パケットに含まれていると判断した
場合、制御部113は、そのパケットのモデムIDの値
に基づいて、特定したモデム54のテンプレートをテン
プレート保持部114から検索する。そして、制御部1
13は、検索したテンプレートを用いて、2つの元の受
信確認用パケットに変換する(ステップS65)。その
後、制御部113は、再構成した2つの受信確認用パケ
ットを順番にメモリ115a,115bに1つずつ出力
する。メモリ115a,115bは、制御部113から
入力した受信確認用パケットをそれぞれ格納する(ステ
ップS66)。また、上記ステップS62において、1
パケットの受信確認用パケットがバッファ112に格納
された擬似受信確認用パケットに含まれていると判断し
た場合、制御部113は、そのパケットのモデムIDの
値に基づいて、特定したモデム54のテンプレートをテ
ンプレート保持部114から検索する。そして、制御部
113は、検索したテンプレートを用いて、1つの元の
受信確認用パケットに変換する(ステップS67)。そ
の後、制御部113は、再構成した1つの受信確認用パ
ケットをメモリ115aに出力する。メモリ115a
は、制御部113から入力した受信確認用パケットをそ
れぞれ格納する(ステップS68)。
【0068】また、上記ステップS61において、その
擬似受信確認用パケットがパターン2,4,6であると
判定した場合、制御部113は、そのパケットのモデム
IDの値に基づいて、特定したモデム54のテンプレー
トをテンプレート保持部114から検索する。そして、
制御部113は、特定したモデム54のテンプレートの
内容を受信した擬似受信確認用パケットのものに変更
し、テンプレート保持部14は、変更後のテンプレート
を保持する(ステップS69)。その後、制御部113
は、判定したパターンまたはパケットの長さフィールド
の値に基づいて、その擬似受信確認用パケットに含まれ
た元の受信確認用パケットの数を判断する(ステップS
70)。ステップS70において、3パケットの受信確
認用パケットがバッファ112に格納された擬似受信確
認用パケットに含まれていると判断した場合、制御部1
13は、ステップS69で変更したテンプレートを用い
て、3つの元の受信確認用パケットに変換する(ステッ
プS71)。その後、制御部113は、再構成した3つ
の受信確認用パケットを順番にメモリ115a,115
b,115cに1つずつ出力する。メモリ115a,1
15b,115cは、制御部113から入力した受信確
認用パケットをそれぞれ格納する(ステップS72)。
【0069】また、上記ステップS70において、2パ
ケットの受信確認用パケットがバッファ112に格納さ
れた擬似受信確認用パケットに含まれていると判断した
場合、制御部113は、ステップS69で変更したテン
プレートを用いて、2つの元の受信確認用パケットに変
換する(ステップS73)。その後、制御部113は、
再構成した2つの受信確認用パケットを順番にメモリ1
15a,115bに1つずつ出力する。メモリ115
a,115bは、制御部113から入力した受信確認用
パケットをそれぞれ格納する(ステップS74)。ま
た、上記ステップS70において、1パケットの受信確
認用パケットがバッファ112に格納された擬似受信確
認用パケットに含まれていると判断した場合、制御部1
13は、ステップS69で変更したテンプレートを用い
て、1つの元の受信確認用パケットに変換する(ステッ
プS75)。その後、制御部113は、再構成した1つ
の受信確認用パケットをメモリ115aに出力する。メ
モリ115aは、制御部113から入力した受信確認用
パケットをそれぞれ格納する(ステップS76)。
【0070】以上のように、本実施例の通信ネットワー
クシステム、及びそれに用いられる受信確認方法では、
モデム54が少なくとも1つの受信した受信確認用パケ
ットの情報と前回送信した受信確認用パケットの情報を
用いて、端末15から受信した少なくとも1つの受信確
認用パケットを1つの擬似受信確認用パケットにまとめ
て生成し同軸ケーブル網13に送信する。さらに、回線
制御装置52が、同軸ケーブル網13から受信した擬似
受信確認用パケットを元の受信確認用パケットに再構成
してサーバ11に送信している。このことにより、本実
施例の通信ネットワークシステム、及びそれに用いられ
る受信確認方法では、少なくとも1つの受信確認用パケ
ットをまとめた擬似受信確認用パケットを一度に伝送す
ることができ、第1の実施例のものに比べて、同軸ケー
ブル網13のトラフィックの負荷をさらに軽減すること
ができる。
【0071】さらに、本実施例の通信ネットワークシス
テム、及びそれに用いられる受信確認方法では、上記擬
似受信確認用パケットを生成する際、モデム54は、デ
ータ通信にかかるアドレス情報について、モデム54が
保持する未送信の受信確認用パケットのうち一番先に受
信した受信確認用パケットのものを基準として、受信し
た少なくとも1つの受信確認用パケットのものと前回送
信した受信確認用パケットのものとを比較する。これに
より、本実施例の通信ネットワークシステム、及びそれ
に用いられる受信確認方法では、受信確認用パケットの
送信漏れ、及び同一の受信確認用パケットの重複送信を
防止しつつ、擬似受信確認用パケットの長さを常に最低
限必要な長さのものとすることができ、同軸ケーブル網
13のトラフィックの負荷をさらに軽減できる。
【0072】尚、上述の第1、及び第2の実施例の説明
では、擬似受信確認用パケットにTCPチェックサムを
含めていないが、含めてもよい。TCPチェックサムを
加えることにより、回線制御装置でのチェックサム再計
算の負荷を軽減できる。また、第1、及び第2の実施例
の説明では、受信したパケットとテンプレート保持部に
格納されている前回送信したパケット(テンプレート)
との、イーサネット宛先アドレス、イーサネット送信元
アドレス、IP宛先アドレス、IP送信元アドレス、T
CP宛先ポート、及びTCP送信元ポートの全てが一致
している場合とそれ以外の場合の二つの場合にパケット
を分類している。しかし、前記各項目のいずれが一致し
ているかを示すフィールドを付加した擬似受信確認用パ
ケットを生成して、パケットを細分化してもよい。この
ように受信したパケットを細分化することにより、モデ
ムの処理の負荷は若干増大するが、伝送路のトラフィッ
クの負荷を更に軽減することができる。
【0073】また、第1、及び第2の実施例の説明で
は、各モデムに複数の端末が接続されていることを前提
としている。しかし、各モデムには一台の端末しか接続
されていない場合、受信したパケットとテンプレート保
持部に格納されている前回送信したパケット(テンプレ
ート)との比較において、イーサネット送信元アドレス
及びIP送信元アドレスの比較を省略してもよい。ま
た、擬似受信確認用パケットにイーサネット送信元アド
レス及びIP送信元アドレスを含めなくてもよい。この
場合には、伝送路のトラフィックの負荷、モデムの処理
の負荷、及び回線制御装置の処理の負荷をさらに軽減す
ることができる。また、第1、及び第2の実施例の説明
では、回線制御装置により擬似受信確認用パケットから
受信確認用パケットを生成するためのテンプレートの作
成を行っている。しかし、モデムにおいてイーサネット
宛先アドレス、イーサネット送信元アドレス、IP宛先
アドレス、IP送信元アドレス、TCP宛先ポート、及
びTCP送信元ポートが変化した場合に、モデムが回線
制御装置に、テンプレートの生成を要求する生成要求の
情報と、アドレス情報と、受信確認の情報を有するパケ
ットを送信するようにしてもよい。この場合には、回線
制御装置の処理の負荷を軽減できる。
【0074】さらに、第2の実施例の説明では、モデム
54が最大3つの受信確認用パケット、すなわち前々
回、前回及び今回受信した受信確認用パケットを1つの
擬似受信確認用パケットにまとめて生成する構成につい
て説明したが、1つの擬似受信確認用パケットにまとめ
る受信確認用パケットの最大数は何等3つに限定される
ものではない。また、第2の実施例の説明では、モデム
54内に3つのバッファ82a,82b,82cを設け
て、3つの受信確認用パケットをパケット単位にそれぞ
れ保持する構成について説明したが、モデム54が擬似
受信確認用パケットを生成するとき、モデム54が複数
の未送信の受信確認用パケットを互いに比較できる構成
であればよく、例えば複数の受信確認用パケットを1つ
のメモリに保持してもよい。
【0075】また、第2の実施例では、前々回受信した
受信確認用パケット(一番先に受信した未送信の受信確
認用パケット)のアドレス情報が前回受信した受信確認
用パケットのものと一致しないとき、モデム54がパタ
ーン1、またはパターン2の擬似受信確認用パケットを
生成する構成について説明した。しかしながら、前々回
受信した受信確認用パケットのアドレス情報が前回受信
した受信確認用パケットのものと一致しないとき、モデ
ム54が前々回受信した受信確認用パケットのアドレス
情報と今回受信した受信確認用パケット(残りの受信確
認用パケット)のアドレス情報とを比較する。そして、
それらのアドレス情報が一致した場合、モデム54は前
々回及び今回受信した受信確認用パケットの受信確認の
情報とモデムIDを少なくとも有するパターン3、また
はパターン4の擬似受信確認用パケットを生成し、それ
らのアドレス情報が一致しない場合、モデム54はパタ
ーン1、またはパターン2の擬似受信確認用パケットを
生成する構成でもよい。また、第2の実施例では、前々
回受信した受信確認用パケット(一番先に受信した未送
信の受信確認用パケット)と残りの未送信の受信確認用
パケットを比較した後、前々回受信した受信確認用パケ
ットと前回送信した受信確認用パケットと比較する構成
について説明したが、これらの比較の順番はこれに限定
されるものではない。つまり、前々回受信した受信確認
用パケットと前回送信した受信確認用パケットと比較し
た後、前々回受信した受信確認用パケットと残りの未送
信の受信確認用パケットを比較してもよい。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明の通信ネットワー
クシステム、及びそれに用いられる受信確認方法では、
第1の通信制御部が第1の端末から第2の端末への受信
確認用パケットを受信したとき、第1の通信制御部は今
回受信した受信確認用パケットと前回送信した受信確認
用パケットとを用いて擬似受信確認用パケットを生成し
て、伝送路を経て第2の通信制御部に送信する。さら
に、第2の通信制御部が、伝送路から受信した擬似受信
確認用パケットを元の受信確認用パケットに再構成して
第2の端末に送信している。このことにより、この発明
の通信ネットワークシステム、及びそれに用いられる受
信確認方法では、TCP/IPなどの汎用的なプロトコ
ルの利便性を活かすことができ、伝送路のトラフィック
の負荷を軽減することができる。
【0077】また、他の発明の通信ネットワークシステ
ム、及びそれに用いられる受信確認方法では、上記擬似
受信確認用パケットを生成する際、第1の通信制御部
は、データ通信にかかるアドレス情報について今回受信
した受信確認用パケットのものと前回送信した受信確認
用パケットのものとを比較する。そして、それらのアド
レス情報が一致したとき、第1の通信制御部は今回受信
した受信確認用パケットに含まれた受信確認の情報を抽
出して、その抽出した情報と第1の通信制御部を識別す
る識別子(モデムID)とを有する擬似受信確認用パケ
ットを生成する。また、それらのアドレス情報が一致し
ないとき、第1の通信制御部は今回受信した受信確認用
パケットに含まれた受信確認の情報及びアドレス情報を
抽出して、それらの抽出した情報と上記識別子とを有す
る別の擬似受信確認用パケットを生成する。このよう
に、この発明の通信ネットワークシステム、及びそれに
用いられる受信確認方法では、アドレス情報の比較の結
果に基づいて、擬似受信確認用パケットを選択している
ので、擬似受信確認用パケットの長さを常に最低限必要
な長さのものとすることができ、伝送路のトラフィック
の負荷をさらに軽減できる。
【0078】また、他の発明の通信ネットワークシステ
ム、及びそれに用いられる受信確認方法では、第1の通
信制御部が第1の端末から少なくとも1つの受信確認用
パケットを受信したとき、第1の通信制御部は少なくと
も1つの受信確認用パケットに対応した擬似受信確認用
パケットを生成する。さらに、第1の通信制御部が、そ
の擬似受信確認用パケットを伝送路を経て第2の通信制
御部に伝送する。このことにより、この発明の通信ネッ
トワークシステム、及びそれに用いられる受信確認方法
では、少なくとも1つの受信確認用パケットをまとめた
擬似受信確認用パケットを一度に伝送することができ、
その伝送路のトラフィックの負荷をさらに軽減すること
ができる。
【0079】また、他の発明の通信ネットワークシステ
ム、及びそれに用いられる受信確認方法では、上記擬似
受信確認用パケットを生成する際、第1の通信制御部
は、データ通信にかかるアドレス情報について、その通
信制御部が保持する未送信の受信確認用パケットのうち
一番先に受信した受信確認用パケットのものを基準とし
て、受信した受信確認用パケットのものと前回送信した
受信確認用パケットのものとを比較する。これにより、
この発明の通信ネットワークシステム、及びそれに用い
られる受信確認方法では、受信確認用パケットの送信漏
れ、及び同一の受信確認用パケットの重複送信を防止し
つつ、擬似受信確認用パケットの長さを常に最低限必要
な長さのものとすることができ、伝送路のトラフィック
の負荷をさらに軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である通信ネットワーク
システムの構成を示すブロック図
【図2】イーサネット、TCP、及びIPのヘッダフォ
ーマットを示す図
【図3】図1に示したモデムの内部構成を示すブロック
【図4】擬似受信確認用パケットパターン1及びパター
ン2のフォーマットを示す図
【図5】図3に示したモデムの動作を示すフローチャー
【図6】図1に示した回線制御装置の内部構成を示すブ
ロック図
【図7】図6に示した回線制御装置の動作を示すフロー
チャート
【図8】本発明の第2の実施例である通信ネットワーク
システムでのモデムの内部構成を示すブロック図
【図9】擬似受信確認用パケットパターン3のフォーマ
ットを示す図
【図10】擬似受信確認用パケットパターン4のフォー
マットを示す図
【図11】擬似受信確認用パケットパターン5のフォー
マットを示す図
【図12】擬似受信確認用パケットパターン6のフォー
マットを示す図
【図13】図8に示したモデムの動作を示すフローチャ
ート
【図14】図13に示したステップS26での詳細な動
作を示すフローチャート
【図15】本発明の第2の実施例である通信ネットワー
クシステムでの回線制御装置の内部構成を示すブロック
【図16】図15に示した回線制御装置の動作を示すフ
ローチャート
【図17】図16に示したステップS54での詳細な動
作を示すフローチャート
【符号の説明】
11 サーバ 12,52 回線制御装置 13 同軸ケーブル網 14,54 モデム 15 端末

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信制御部に接続した少なくとも
    1つの第1の端末と、第2の通信制御部に接続した少な
    くとも1つの第2の端末と、前記第1及び第2の通信制
    御部の間に設けた伝送路を有する通信ネットワークシス
    テムであって、 前記第1の通信制御部は、前記第1の端末から前記第2
    の端末への受信確認用パケットを受信したとき、今回受
    信した前記受信確認用パケットの情報と前記第2の通信
    制御部に前回送信した受信確認用パケットの情報とを用
    いて、擬似受信確認用パケットを生成し、生成した擬似
    受信確認用パケットを前記伝送路を経て前記第2の通信
    制御部に送信するよう構成され、 前記第2の通信制御部は、擬似受信確認用パケットを元
    の受信確認用パケットに変換するためのテンプレートを
    用いて、前記伝送路から受信した前記擬似受信確認用パ
    ケットを元の前記受信確認用パケットに再構成し、再構
    成した受信確認用パケットを前記第2の端末に送信する
    よう構成されていることを特徴とする通信ネットワーク
    システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の通信制御部は、前記第1及び
    第2の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報につい
    て、今回受信した前記受信確認用パケットのものと前回
    送信した前記受信確認用パケットのものとを比較して、 それらのアドレス情報が一致したとき、今回受信した前
    記受信確認用パケットの受信確認の情報を抽出して、そ
    の抽出した前記受信確認の情報と前記第1の通信制御部
    を識別する識別子とを有する擬似受信確認用パケットを
    生成し、 それらのアドレス情報が一致しないとき、今回受信した
    前記受信確認用パケットの受信確認の情報及びアドレス
    情報を抽出して、それらの抽出した前記受信確認の情報
    及びアドレス情報と前記識別子とを有する別の擬似受信
    確認用パケットを生成することを特徴とする請求項1に
    記載の通信ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 第1の通信制御部に接続した少なくとも
    1つの第1の端末と、第2の通信制御部に接続した少な
    くとも1つの第2の端末と、前記第1及び第2の通信制
    御部の間に設けた伝送路を有する通信ネットワークシス
    テムであって、 前記第1の通信制御部は、前記第1の端末から前記第2
    の端末への少なくとも1つの受信確認用パケットを受信
    したとき、前記第1の通信制御部は受信した少なくとも
    1つの前記受信確認用パケットの情報と前記第2の通信
    制御部に前回送信した受信確認用パケットの情報とを用
    いて、擬似受信確認用パケットを生成し、生成した擬似
    受信確認用パケットを前記伝送路を経て前記第2の通信
    制御部に送信するよう構成され、 前記第2の通信制御部は、擬似受信確認用パケットを元
    の受信確認用パケットに変換するためのテンプレートを
    用いて、前記伝送路から受信した前記擬似受信確認用パ
    ケットを元の前記受信確認用パケットに再構成し、再構
    成した受信確認用パケットを前記第2の端末に送信する
    よう構成されていることを特徴とする通信ネットワーク
    システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の通信制御部は、前記第1及び
    第2の端末間のデータ通信にかかるアドレス情報につい
    て、前記第1の通信制御部が保持する未送信の前記受信
    確認用パケットのうち一番先に受信した前記受信確認用
    パケットのものを基準として、残りの未送信の前記受信
    確認用パケットのもの及び前回送信した前記受信確認用
    パケットのものを比較して、 一番先に受信した前記受信確認用パケットのアドレス情
    報と前回送信した前記受信確認用パケットのアドレス情
    報が一致したとき、一番先に受信した前記受信確認用パ
    ケットの受信確認の情報、及び一番先に受信した前記受
    信確認用パケットの前記アドレス情報と同じアドレス情
    報をもつ残りの未送信の前記受信確認用パケットの受信
    確認の情報を抽出して、それらの抽出した前記受信確認
    の情報と前記第1の通信制御部を識別する識別子とを有
    する擬似受信確認用パケットを生成し、 一番先に受信した前記受信確認用パケットのアドレス情
    報と前回送信した前記受信確認用パケットのアドレス情
    報が一致しないとき、一番先に受信した前記受信確認用
    パケットの受信確認の情報及びアドレス情報、及び一番
    先に受信した前記受信確認用パケットの前記アドレス情
    報と同じアドレス情報をもつ残りの未送信の前記受信確
    認用パケットの受信確認の情報を抽出して、それらの抽
    出した前記受信確認の情報及びアドレス情報と前記識別
    子とを有する別の擬似受信確認用パケットを生成するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の通信ネットワークシス
    テム。
  5. 【請求項5】 第1の通信制御部に接続した少なくとも
    1つの第1の端末と、第2の通信制御部に接続した少な
    くとも1つの第2の端末と、前記第1及び第2の通信制
    御部の間に設けた伝送路を有する通信ネットワークシス
    テムに用いられる受信確認方法であって、 前記第1の通信制御部が前記第1の端末から前記第2の
    端末への受信確認用パケットを受信する受信確認用パケ
    ット受信ステップ、 前記第1の通信制御部が今回受信した前記受信確認用パ
    ケットの情報と前記第2の通信制御部に前回送信した受
    信確認用パケットの情報とを用いて、擬似受信確認用パ
    ケットを生成する擬似受信確認用パケット生成ステッ
    プ、 前記第1の通信制御部が生成した擬似受信確認用パケッ
    トを前記伝送路を経て前記第2の通信制御部に送信する
    擬似受信確認用パケット送信ステップ、 前記第2の通信制御部が擬似受信確認用パケットを元の
    受信確認用パケットに変換するためのテンプレートを用
    いて、前記伝送路から受信した前記擬似受信確認用パケ
    ットを元の前記受信確認用パケットに再構成する受信確
    認用パケット再構成ステップ、及び前記第2の通信制御
    部が再構成した受信確認用パケットを前記第2の端末に
    送信する受信確認用パケット送信ステップを具備したこ
    とを特徴とする通信ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記擬似受信確認用パケット生成ステッ
    プが、 前記第1及び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレ
    ス情報について、今回受信した前記受信確認用パケット
    のものと前回送信した前記受信確認用パケットのものと
    を比較する比較ステップ、及び前記比較ステップにおい
    て、それらのアドレス情報が一致したとき、今回受信し
    た前記受信確認用パケットの受信確認の情報を抽出し
    て、その抽出した前記受信確認の情報と前記第1の通信
    制御部を識別する識別子とを有する擬似受信確認用パケ
    ットを生成し、 前記比較ステップにおいて、それらのアドレス情報が一
    致しないとき、今回受信した前記受信確認用パケットの
    受信確認の情報及びアドレス情報を抽出して、それらの
    抽出した前記受信確認の情報及びアドレス情報と前記識
    別子とを有する別の擬似受信確認用パケットを生成する
    ステップを備えたことを特徴とする請求項5に記載の通
    信ネットワークシステムに用いられる受信確認方法。
  7. 【請求項7】 第1の通信制御部に接続した少なくとも
    1つの第1の端末と、第2の通信制御部に接続した少な
    くとも1つの第2の端末と、前記第1及び第2の通信制
    御部の間に設けた伝送路を有する通信ネットワークシス
    テムに用いられる受信確認方法であって、 前記第1の通信制御部が前記第1の端末から前記第2の
    端末への少なくとも1つの受信確認用パケットを受信す
    る受信確認用パケット受信ステップ、 前記第1の通信制御部が受信した少なくとも1つの前記
    受信確認用パケットの情報と前記第2の通信制御部に前
    回送信した受信確認用パケットの情報とを用いて、擬似
    受信確認用パケットを生成する擬似受信確認用パケット
    生成ステップ、 前記第1の通信制御部が前記擬似受信確認用パケットを
    前記伝送路を経て前記第2の通信制御部に送信する擬似
    受信確認用パケット送信ステップ、 前記第2の通信制御部が擬似受信確認用パケットを元の
    受信確認用パケットに変換するためのテンプレートを用
    いて、前記伝送路から受信した前記擬似受信確認用パケ
    ットを元の前記受信確認用パケットに再構成する受信確
    認用パケット再構成ステップ、及び前記第2の通信制御
    部が前記受信確認用パケットを前記第2の端末に送信す
    る受信確認用パケット送信ステップを具備したことを特
    徴とする通信ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記擬似受信確認用パケット生成ステッ
    プが、 前記第1及び第2の端末間のデータ通信にかかるアドレ
    ス情報について、前記第1の通信制御部が保持する未送
    信の前記受信確認用パケットのうち一番先に受信した前
    記受信確認用パケットのものを基準として、残りの未送
    信の前記受信確認用パケットのもの及び前回送信した前
    記受信確認用パケットのものを比較する比較ステップ、
    及び前記比較ステップにおいて、一番先に受信した前記
    受信確認用パケットのアドレス情報と前回送信した前記
    受信確認用パケットのアドレス情報が一致したとき、一
    番先に受信した前記受信確認用パケットの受信確認の情
    報、及び一番先に受信した前記受信確認用パケットの前
    記アドレス情報と同じアドレス情報をもつ残りの未送信
    の前記受信確認用パケットの受信確認の情報を抽出し
    て、それらの抽出した前記受信確認の情報と前記第1の
    通信制御部を識別する識別子とを有する擬似受信確認用
    パケットを生成し、 前記比較ステップにおいて、一番先に受信した前記受信
    確認用パケットのアドレス情報と前回送信した前記受信
    確認用パケットのアドレス情報が一致しないとき、一番
    先に受信した前記受信確認用パケットの受信確認の情報
    及びアドレス情報、及び一番先に受信した前記受信確認
    用パケットの前記アドレス情報と同じアドレス情報をも
    つ残りの未送信の前記受信確認用パケットの受信確認の
    情報を抽出して、それらの抽出した前記受信確認の情報
    及びアドレス情報と前記識別子とを有する別の擬似受信
    確認用パケットを生成するステップを備えたことを特徴
    とする請求項7に記載の通信ネットワークシステムに用
    いられる受信確認方法。
  9. 【請求項9】 第1の端末と、前記第1の端末にモデム
    と回線制御装置とを介して接続される第2の端末とが、
    前記モデムと前記回線制御装置とを経由してデータの送
    受信を行い、前記第2の端末が前記第1の端末に送った
    データに対する、前記第1の端末から前記第2の端末へ
    の受信確認に用いられる受信確認方法であって、 前記モデムが前記第1の端末により送信された受信確認
    用パケットを受信する受信確認用パケット受信ステッ
    プ、 前記モデムが受信した前記受信確認用パケットを構成す
    る各フィールドから、前記第1及び第2の端末間のデー
    タ通信にかかるアドレス情報を有するフィールドと、前
    記第2の端末の前記第1の端末から受信したデータに対
    する受信確認の情報を有するフィールドと、を抽出し、
    抽出したフィールドの情報を有する擬似受信確認用パケ
    ットを生成する抽出生成ステップ、 前記モデムが擬似受信確認用パケットを前記回線制御装
    置に送信する擬似受信確認用パケット送信ステップ、 前記回線制御装置が擬似受信確認用パケットから受信確
    認用パケットに変換するためのテンプレートを用いて受
    信した前記擬似受信確認用パケットから元の前記受信確
    認用パケットを再構成する受信確認用パケット再構成ス
    テップ、及び前記回線制御装置が再構成した前記受信確
    認用パケットを前記第2の端末へ送信する受信確認用パ
    ケット送信ステップ、 を有する受信確認方法。
  10. 【請求項10】 前記抽出生成ステップが、 前記モデムが受信した前記受信確認用パケットを構成す
    る各フィールドから、前記第1及び第2の端末間のデー
    タ通信にかかるアドレス情報を有するフィールドと、前
    記第2の端末の前記第1の端末から受信したデータに対
    する受信確認の情報を有するフィールドと、を抽出する
    抽出ステップ、 前記抽出ステップにて抽出したフィールドの少なくとも
    一つの所定のフィールドの情報と、前回抽出した前記所
    定のフィールドの情報とを比較する比較ステップ、 前記抽出ステップにて抽出した前記所定のフィールドの
    情報と前回抽出した前記所定のフィールドの情報とが一
    致したフィールドの情報を除く抽出したフィールドの情
    報を有する擬似受信確認用パケットを生成する擬似受信
    確認用パケット生成ステップ、及び前記抽出ステップに
    て抽出した前記所定のフィールドを次の受信確認用パケ
    ットを受信するまで少なくとも保持する保持ステップ、
    を有する、 ことを特徴とする請求項9に記載の受信確認方法。
  11. 【請求項11】 前記抽出生成ステップが、 前記モデムが受信した前記受信確認用パケットを構成す
    る各フィールドから、前記第1及び第2の端末間のデー
    タ通信にかかるアドレス情報を有するフィールドと、前
    記第2の端末の前記第1の端末から受信したデータに対
    する受信確認の情報を有するフィールドと、を抽出する
    抽出ステップ、 前記抽出ステップにて抽出したフィールドの少なくとも
    一つの所定のフィールドの情報と、前回抽出した前記所
    定のフィールドの情報とを比較する比較ステップ、 前記抽出ステップにて抽出した前記所定のフィールドの
    情報と前回抽出した前記所定のフィールドの情報とが一
    致したフィールドの情報を除く抽出したフィールドの情
    報と前記除いたフィールドを示す情報を有する擬似受信
    確認用パケットを生成する擬似受信確認用パケット生成
    ステップ、及び前記抽出ステップにて抽出した前記所定
    のフィールドを次の受信確認用パケットを受信するまで
    少なくとも保持する保持ステップ、を有する、 ことを特徴とする請求項9に記載の受信確認方法。
  12. 【請求項12】 各前記モデムに接続される第1の端末
    が一台である場合、前記所定のフィールドが、宛先アド
    レスの情報を有するフィールド、宛先ポートの情報を有
    するフィールド、及び送信元ポートの情報を有するフィ
    ールドの少なくとも一つである、 ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の受
    信確認方法。
  13. 【請求項13】 前記擬似受信確認用パケット生成ステ
    ップが、前記抽出ステップにて抽出した前記所定のフィ
    ールドの情報と前回抽出した前記所定のフィールドの情
    報とが一致していない場合、前記抽出ステップにて抽出
    した全フィールドの情報とテンプレート生成要求の情報
    とを有する擬似受信確認用パケットを生成するステップ
    を有し、 前記受信確認用パケット再構成ステップが受信した擬似
    受信確認用パケットがテンプレート生成要求の情報を有
    する場合、前記テンプレートの情報を擬似受信確認用パ
    ケットの情報に変換するステップを有する、 ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の受
    信確認方法。
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WO2009116220A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 緒方 延泰 認証サーバ及び回線サーバ
JP2011014159A (ja) * 2008-03-19 2011-01-20 Junko Suginaka 回線サーバ

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