JPH11196338A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH11196338A JPH11196338A JP10000172A JP17298A JPH11196338A JP H11196338 A JPH11196338 A JP H11196338A JP 10000172 A JP10000172 A JP 10000172A JP 17298 A JP17298 A JP 17298A JP H11196338 A JPH11196338 A JP H11196338A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、2値画像データを生成する固体撮
像装置に関し、2値画像データを速やかに読み出すと共
に、2値画像データの特徴を示す2値情報を生成するこ
とができる固体撮像装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 2次元マトリクス状に配列されて入射光
に応じた信号電荷を生成する複数の画素と、複数の画素
によって個別に生成された信号電荷を行単位で順次取得
して2次元の2値画像データを行毎に生成する2値画像
生成手段と、行毎に生成される2値画像データを順次取
得して各行毎の2値画像データ内に「予め決められた論
理値を示すデータ」が存在するか否かを判定する水平論
理値判定手段と、行毎に2値画像データが生成される度
に同一列に対応する2値画像データを取得して各列毎の
2値画像データ内に「予め決められた論理値を示すデー
タ」が存在するか否かを判定する垂直論理値判定手段と
を備えて構成される。
像装置に関し、2値画像データを速やかに読み出すと共
に、2値画像データの特徴を示す2値情報を生成するこ
とができる固体撮像装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 2次元マトリクス状に配列されて入射光
に応じた信号電荷を生成する複数の画素と、複数の画素
によって個別に生成された信号電荷を行単位で順次取得
して2次元の2値画像データを行毎に生成する2値画像
生成手段と、行毎に生成される2値画像データを順次取
得して各行毎の2値画像データ内に「予め決められた論
理値を示すデータ」が存在するか否かを判定する水平論
理値判定手段と、行毎に2値画像データが生成される度
に同一列に対応する2値画像データを取得して各列毎の
2値画像データ内に「予め決められた論理値を示すデー
タ」が存在するか否かを判定する垂直論理値判定手段と
を備えて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2値画像データを
生成する固体撮像装置に関する。
生成する固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、固体撮像装置によって生成さ
れた画像データを処理対象とする画像処理装置には、画
像処理の一環として動体検出やエッジ検出などを行って
動体や被写体の特徴(例えば、大きさや位置など)を抽
出するものが知られている。図7は、このような既存の
画像処理装置の構成を示すブロック図である。
れた画像データを処理対象とする画像処理装置には、画
像処理の一環として動体検出やエッジ検出などを行って
動体や被写体の特徴(例えば、大きさや位置など)を抽
出するものが知られている。図7は、このような既存の
画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0003】図において、画像処理装置100は、固体
撮像装置101から出力される画像データ(アナログ信
号)に対してA/D変換を施すA/D変換回路102
と、A/D変換回路102から出力されるディジタル信
号に画像処理を施す画像処理回路103とで構成され
る。画像処理回路103は、画像処理装置100の用途
に応じた画像処理を行う際の前処理(動体や被写体の特
徴を抽出するなど)として、例えば、連続する2つのフ
レーム間で各画素に対応するディジタル信号を比較する
ことによって「動体の有無を示す2値画像データ」を生
成したり、同一フレーム内の隣接する画素に対応するデ
ィジタル信号を比較することによって「エッジの有無を
示す2値画像データ」を生成する。
撮像装置101から出力される画像データ(アナログ信
号)に対してA/D変換を施すA/D変換回路102
と、A/D変換回路102から出力されるディジタル信
号に画像処理を施す画像処理回路103とで構成され
る。画像処理回路103は、画像処理装置100の用途
に応じた画像処理を行う際の前処理(動体や被写体の特
徴を抽出するなど)として、例えば、連続する2つのフ
レーム間で各画素に対応するディジタル信号を比較する
ことによって「動体の有無を示す2値画像データ」を生
成したり、同一フレーム内の隣接する画素に対応するデ
ィジタル信号を比較することによって「エッジの有無を
示す2値画像データ」を生成する。
【0004】なお、画像処理回路103は、このような
前処理を行うことなく、A/D変換回路102から供給
されるディジタル信号(「2値化された画像データを示
す2値画像データ」に相当する)に対して画像処理を施
す場合もある。
前処理を行うことなく、A/D変換回路102から供給
されるディジタル信号(「2値化された画像データを示
す2値画像データ」に相当する)に対して画像処理を施
す場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、固体撮像装
置101から出力される画像データ(アナログ信号)
は、固体撮像装置101内の2次元マトリクス状に配列
された各画素によって生成された信号電荷が水平走査回
路などを介して走査されたシリアルデータである。
置101から出力される画像データ(アナログ信号)
は、固体撮像装置101内の2次元マトリクス状に配列
された各画素によって生成された信号電荷が水平走査回
路などを介して走査されたシリアルデータである。
【0006】そのため、画像処理装置100において、
A/D変換回路102によるA/D変換と、画像処理回
路103による2値画像データの生成とが並行して行わ
れる場合であっても、信号電荷が生成されてから2値画
像データの生成が終了するまでには、少なくとも式
(1)に示す時間Tf1を必要とする。 Tf1=(T1+T2×m)×n ・・・(1) 但し、T1:信号電荷の垂直転送に要する時間 T2:シフトレジスタにおける1ビットの水平転送に要
する時間 m:水平方向の画素数 n:垂直方向の画素数 したがって、画像処理装置100の処理速度の高速化に
は限界があった。
A/D変換回路102によるA/D変換と、画像処理回
路103による2値画像データの生成とが並行して行わ
れる場合であっても、信号電荷が生成されてから2値画
像データの生成が終了するまでには、少なくとも式
(1)に示す時間Tf1を必要とする。 Tf1=(T1+T2×m)×n ・・・(1) 但し、T1:信号電荷の垂直転送に要する時間 T2:シフトレジスタにおける1ビットの水平転送に要
する時間 m:水平方向の画素数 n:垂直方向の画素数 したがって、画像処理装置100の処理速度の高速化に
は限界があった。
【0007】また、近年、画像の高解像度化に伴って、
画像処理の対象となる画像データのデータ量が増加して
いる。そのため、画像処理装置における画像処理時の負
荷を低減することを目的として、画素の近傍にA/D変
換や上述した前処理を行う回路を集積した固体撮像装置
などが考えられている。しかし、上述したようなA/D
変換回路102や画像処理回路103によって行われて
いた既存の処理を固体撮像装置内で行っても、固体撮像
装置からは、例えば、「動体の有無を示す2値画像デー
タ」として「m×n」に相当するビット数のデータが出
力され、「エッジの有無を示す2値画像データ」として
「(m−1)×(n−1)」に相当するビット数のデー
タが出力されることになる。
画像処理の対象となる画像データのデータ量が増加して
いる。そのため、画像処理装置における画像処理時の負
荷を低減することを目的として、画素の近傍にA/D変
換や上述した前処理を行う回路を集積した固体撮像装置
などが考えられている。しかし、上述したようなA/D
変換回路102や画像処理回路103によって行われて
いた既存の処理を固体撮像装置内で行っても、固体撮像
装置からは、例えば、「動体の有無を示す2値画像デー
タ」として「m×n」に相当するビット数のデータが出
力され、「エッジの有無を示す2値画像データ」として
「(m−1)×(n−1)」に相当するビット数のデー
タが出力されることになる。
【0008】すなわち、このような固体撮像装置から出
力される2値画像データを画像処理の対象とする画像処
理装置では、取り扱うデータ量が図7に示した画像処理
装置100と同じであるため、画像処理時の負荷の低減
には限界があった。特に、動体が存在するか否かの判定
や被写体の大まかな位置を検出するために2値画像デー
タを用いる画像処理装置では、膨大なデータ量の2値画
像データが直接供給されるよりも、2値画像データの特
徴を示す情報が高速で供給されることが望ましい。
力される2値画像データを画像処理の対象とする画像処
理装置では、取り扱うデータ量が図7に示した画像処理
装置100と同じであるため、画像処理時の負荷の低減
には限界があった。特に、動体が存在するか否かの判定
や被写体の大まかな位置を検出するために2値画像デー
タを用いる画像処理装置では、膨大なデータ量の2値画
像データが直接供給されるよりも、2値画像データの特
徴を示す情報が高速で供給されることが望ましい。
【0009】そこで、請求項1ないし請求項7に記載の
発明は、固体内で生成される2値画像データを速やかに
読み出すと共に、2値画像データの特徴を示す2値情報
を生成することができる固体撮像装置を提供することを
目的とする。
発明は、固体内で生成される2値画像データを速やかに
読み出すと共に、2値画像データの特徴を示す2値情報
を生成することができる固体撮像装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
かかわる固体撮像装置では、2次元マトリクス状に配列
され、入射光に応じた信号電荷を生成する複数の画素
と、複数の画素によって個別に生成された信号電荷を行
単位で順次取得し、2次元の2値画像データを行毎に生
成する2値画像生成手段と、2値画像生成手段によって
行毎に生成される2値画像データを順次取得し、各行毎
の2値画像データ内に「予め決められた論理値を示すデ
ータ」が存在するか否かを判定する水平論理値判定手段
と、2値画像生成手段によって行毎に2値画像データが
生成される度に、同一列に対応する2値画像データを取
得し、各列毎の2値画像データ内に「予め決められた論
理値を示すデータ」が存在するか否かを判定する垂直論
理値判定手段とを備えたことを特徴とする。
かかわる固体撮像装置では、2次元マトリクス状に配列
され、入射光に応じた信号電荷を生成する複数の画素
と、複数の画素によって個別に生成された信号電荷を行
単位で順次取得し、2次元の2値画像データを行毎に生
成する2値画像生成手段と、2値画像生成手段によって
行毎に生成される2値画像データを順次取得し、各行毎
の2値画像データ内に「予め決められた論理値を示すデ
ータ」が存在するか否かを判定する水平論理値判定手段
と、2値画像生成手段によって行毎に2値画像データが
生成される度に、同一列に対応する2値画像データを取
得し、各列毎の2値画像データ内に「予め決められた論
理値を示すデータ」が存在するか否かを判定する垂直論
理値判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】すなわち、水平論理値判定手段は、2値画
像生成手段によって2次元の2値画像データが生成され
る過程で、各行毎の2値画像データ内に「予め決められ
た論理値を示すデータ」が存在するか否かを判定するこ
とができる。また、垂直論理値判定手段は、2値画像生
成手段によって2次元の2値画像データの生成が終了し
た時点で、各列毎に2値画像データ内に「予め決められ
た論理値を示すデータ」が存在するか否かを判定するこ
とができる。
像生成手段によって2次元の2値画像データが生成され
る過程で、各行毎の2値画像データ内に「予め決められ
た論理値を示すデータ」が存在するか否かを判定するこ
とができる。また、垂直論理値判定手段は、2値画像生
成手段によって2次元の2値画像データの生成が終了し
た時点で、各列毎に2値画像データ内に「予め決められ
た論理値を示すデータ」が存在するか否かを判定するこ
とができる。
【0012】請求項2に記載の発明にかかわる固体撮像
装置では、請求項1に記載の固体撮像装置において、水
平論理値判定手段によって行われる判定の結果を示す値
を各行に対応付けて出力し、2値画像生成手段によって
生成された最終行の2値画像データに対する判定の結果
を示す値の出力が完了すると、垂直論理値判定手段によ
って行われる判定の結果を示す値を水平方向に走査して
出力する判定結果出力手段を備えたことを特徴とする。
装置では、請求項1に記載の固体撮像装置において、水
平論理値判定手段によって行われる判定の結果を示す値
を各行に対応付けて出力し、2値画像生成手段によって
生成された最終行の2値画像データに対する判定の結果
を示す値の出力が完了すると、垂直論理値判定手段によ
って行われる判定の結果を示す値を水平方向に走査して
出力する判定結果出力手段を備えたことを特徴とする。
【0013】すなわち、演算結果出力手段は、各行の2
値画像データ内に「予め決められた論理値を示すデー
タ」がするか否かを示す情報と、各列の2値画像データ
内に「予め決められた論理値を示すデータ」が存在する
か否かを示す情報とを連続して出力することができる。
また、演算結果出力手段は、2値画像生成手段によって
生成される2値画像データの内、「予め決められた論理
値を示すデータ」が存在する行および列に対応して
「1」(または、「0」)を出力し、「予め決められた
論理値を示すデータ」が存在しない行および列に対応し
て「0」(または、「1」)を出力することができる。
値画像データ内に「予め決められた論理値を示すデー
タ」がするか否かを示す情報と、各列の2値画像データ
内に「予め決められた論理値を示すデータ」が存在する
か否かを示す情報とを連続して出力することができる。
また、演算結果出力手段は、2値画像生成手段によって
生成される2値画像データの内、「予め決められた論理
値を示すデータ」が存在する行および列に対応して
「1」(または、「0」)を出力し、「予め決められた
論理値を示すデータ」が存在しない行および列に対応し
て「0」(または、「1」)を出力することができる。
【0014】そのため、1画面分の2値画像データにつ
き、「行数+列数」に相当するビット数の2値情報を出
力することができる。請求項3に記載の発明にかかわる
固体撮像装置では、請求項1または請求項2に記載の固
体撮像装置において、複数の画素によって個別に生成さ
れた信号電荷を行単位で順次取得し、該信号電荷に相当
する画像データを水平方向に走査して出力する画像出力
手段と、複数の画素によって生成された信号電荷の供給
先を2値画像生成手段と画像出力手段との何れか一方に
切り換えるスイッチとを備えたことを特徴とする。
き、「行数+列数」に相当するビット数の2値情報を出
力することができる。請求項3に記載の発明にかかわる
固体撮像装置では、請求項1または請求項2に記載の固
体撮像装置において、複数の画素によって個別に生成さ
れた信号電荷を行単位で順次取得し、該信号電荷に相当
する画像データを水平方向に走査して出力する画像出力
手段と、複数の画素によって生成された信号電荷の供給
先を2値画像生成手段と画像出力手段との何れか一方に
切り換えるスイッチとを備えたことを特徴とする。
【0015】すなわち、画素によって生成された信号電
荷がスイッチを介して2値画像生成手段に供給された場
合に限って2値画像データが生成され、水平論理値判定
手段および垂直論理値判定手段によって2値画像データ
の論理和または論理積の演算が行われる。また、画像出
力手段は、画素によって生成された信号電荷がスイッチ
を介して供給された場合に限り画像データを生成して出
力する。
荷がスイッチを介して2値画像生成手段に供給された場
合に限って2値画像データが生成され、水平論理値判定
手段および垂直論理値判定手段によって2値画像データ
の論理和または論理積の演算が行われる。また、画像出
力手段は、画素によって生成された信号電荷がスイッチ
を介して供給された場合に限り画像データを生成して出
力する。
【0016】したがって、2値画像生成手段と画像出力
手段とに供給すべき信号電荷を同一の画素によって生成
することができ、画像出力手段に信号電荷を供給する画
素を別途設ける必要がない。そのため、ハードウエアの
構成が繁雑になることを抑制しつつ、画像データを生成
する機能を付加することができる。
手段とに供給すべき信号電荷を同一の画素によって生成
することができ、画像出力手段に信号電荷を供給する画
素を別途設ける必要がない。そのため、ハードウエアの
構成が繁雑になることを抑制しつつ、画像データを生成
する機能を付加することができる。
【0017】請求項4に記載の発明にかかわる固体撮像
装置では、請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、水平論理値判定手段は、2値
画像生成手段によって行毎に生成される2値画像データ
の論理和または論理積の演算を行う第一の論理演算回路
を備え、垂直論理値判定手段は、先行して取得した2値
画像データに対する論理和または論理積の演算結果を一
時的に保持するレジスタと、レジスタに保持された論理
和または論理積の演算結果と新たに取得した2値画像デ
ータとの論理和または論理積を演算する第二の論理演算
回路とを備えたことを特徴とする。
装置では、請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、水平論理値判定手段は、2値
画像生成手段によって行毎に生成される2値画像データ
の論理和または論理積の演算を行う第一の論理演算回路
を備え、垂直論理値判定手段は、先行して取得した2値
画像データに対する論理和または論理積の演算結果を一
時的に保持するレジスタと、レジスタに保持された論理
和または論理積の演算結果と新たに取得した2値画像デ
ータとの論理和または論理積を演算する第二の論理演算
回路とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項5に記載の発明にかかわる固体撮像
装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、複数の画素は、前記信号電荷
の生成をフレーム単位で繰り返し行い、2値画像生成手
段は、同一の画素により連続する2つのフレームに対応
付けて生成された信号電荷を比較して、該信号電荷に変
化が生じた画素を示す2値画像データを生成することを
特徴とする。
装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、複数の画素は、前記信号電荷
の生成をフレーム単位で繰り返し行い、2値画像生成手
段は、同一の画素により連続する2つのフレームに対応
付けて生成された信号電荷を比較して、該信号電荷に変
化が生じた画素を示す2値画像データを生成することを
特徴とする。
【0019】すなわち、2値画像生成手段は、連続する
フレーム間での異値を示す2値画像データを生成するこ
とができる。したがって、異値である部分を論理値
「1」で示す場合には、水平論理値判定手段および垂直
論理値判定手段によって論理和の演算を行い、異値であ
る部分を論理値「0」で示す場合には、水平論理値判定
手段および垂直論理値判定手段によって論理積の演算を
行うことによって、連続するフレーム間で画像に変化が
生じた行および列を識別することが可能な2値情報を生
成することができる。
フレーム間での異値を示す2値画像データを生成するこ
とができる。したがって、異値である部分を論理値
「1」で示す場合には、水平論理値判定手段および垂直
論理値判定手段によって論理和の演算を行い、異値であ
る部分を論理値「0」で示す場合には、水平論理値判定
手段および垂直論理値判定手段によって論理積の演算を
行うことによって、連続するフレーム間で画像に変化が
生じた行および列を識別することが可能な2値情報を生
成することができる。
【0020】請求項6に記載の発明にかかわる固体撮像
装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、2値画像生成手段は、互いに
隣接する画素で生成された信号電荷を比較して、該信号
電荷の差違を示す値が予め決められた基準値を上回る位
置を示す2値画像データを生成することを特徴とする。
装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、2値画像生成手段は、互いに
隣接する画素で生成された信号電荷を比較して、該信号
電荷の差違を示す値が予め決められた基準値を上回る位
置を示す2値画像データを生成することを特徴とする。
【0021】すなわち、2値画像生成手段は、エッジを
示す2値画像データを生成することができる。したがっ
て、エッジ部分を論理値「1」で示す場合には、水平論
理値判定手段および垂直論理値判定手段によって論理和
の演算を行い、エッジ部分を論理値「0」で示す場合に
は、水平論理値判定手段および垂直論理値判定手段によ
って論理積の演算を行うことによって、エッジが存在す
る行および列を識別することが可能な2値情報を生成す
ることができる。
示す2値画像データを生成することができる。したがっ
て、エッジ部分を論理値「1」で示す場合には、水平論
理値判定手段および垂直論理値判定手段によって論理和
の演算を行い、エッジ部分を論理値「0」で示す場合に
は、水平論理値判定手段および垂直論理値判定手段によ
って論理積の演算を行うことによって、エッジが存在す
る行および列を識別することが可能な2値情報を生成す
ることができる。
【0022】請求項7に記載の発明にかかわる固体撮像
装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、2値画像生成手段は、各々の
画素で生成された信号電荷に応じた値を予め決められた
基準値と比較することによって2値化し、2値画像デー
タを生成することを特徴とする固体撮像装置。
装置では、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載
の固体撮像装置において、2値画像生成手段は、各々の
画素で生成された信号電荷に応じた値を予め決められた
基準値と比較することによって2値化し、2値画像デー
タを生成することを特徴とする固体撮像装置。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について詳細を説明する。
施形態について詳細を説明する。
【0024】図1は、本発明に対応した実施形態にかか
わる固体撮像装置の概略構成を示す図である。なお、本
実施形態は、請求項1、請求項2、請求項4および請求
項5に記載の発明に対応した実施形態に相当し、図1に
示す固体撮像装置は、動体の有無を示す2値画像データ
を生成するものである。
わる固体撮像装置の概略構成を示す図である。なお、本
実施形態は、請求項1、請求項2、請求項4および請求
項5に記載の発明に対応した実施形態に相当し、図1に
示す固体撮像装置は、動体の有無を示す2値画像データ
を生成するものである。
【0025】図1において、撮像部1は、2次元マトリ
クス状に配置された複数の画素2から成る。なお、本実
施形態では、説明を簡単にするため、3行4列の複数の
画素2から成る撮像部1を用い、各々の画素を説明する
場合には、符号の後に「(行番号,列番号)」を付加し
て示す。また、複数の画素2の各列に対応付けて、図1
内の各構成要素の説明を行う際には、各構成要素の符号
の後に「−列番号」を付加して示す。
クス状に配置された複数の画素2から成る。なお、本実
施形態では、説明を簡単にするため、3行4列の複数の
画素2から成る撮像部1を用い、各々の画素を説明する
場合には、符号の後に「(行番号,列番号)」を付加し
て示す。また、複数の画素2の各列に対応付けて、図1
内の各構成要素の説明を行う際には、各構成要素の符号
の後に「−列番号」を付加して示す。
【0026】複数の画素2は、クロックラインを介して
行単位で垂直走査回路3に接続され、垂直読み出し線を
介して列単位で2値化回路4の入力に接続される。2値
化回路4の出力は、水平処理回路5の入力に接続され
る。水平処理回路5の2つの出力の内、一方の出力は、
出力切り替え器6に接続され、他方の出力は、転送回路
7の入力に接続される。転送回路7の出力は、シフトレ
ジスタ8の入力に接続され、シフトレジスタ8の出力
は、出力切り替え器6の入力に接続される。
行単位で垂直走査回路3に接続され、垂直読み出し線を
介して列単位で2値化回路4の入力に接続される。2値
化回路4の出力は、水平処理回路5の入力に接続され
る。水平処理回路5の2つの出力の内、一方の出力は、
出力切り替え器6に接続され、他方の出力は、転送回路
7の入力に接続される。転送回路7の出力は、シフトレ
ジスタ8の入力に接続され、シフトレジスタ8の出力
は、出力切り替え器6の入力に接続される。
【0027】水平処理回路5は、2値化回路4-1〜4-4
の個々に対応付けられたOR回路9-1〜9-4、OR回路
10-1〜10-4およびレジスタ11-1〜11-4によって
構成される。なお、本実施形態では、レジスタ11は、
クリア入力の端子を有するDフリップフロップ回路によ
って構成されている。2値化回路4-4の出力は、OR回
路9-4の2つの入力およびOR回路10-4の一方の入力
に接続される。OR回路9-4の出力は、OR回路9-3の
一方の入力に接続され、OR回路10-4の出力は、レジ
スタ11-4の入力に接続される。レジスタ11-4の出力
は、OR回路10-4の他方の入力と、水平処理回路5の
出力として転送回路7-4の入力に接続される。
の個々に対応付けられたOR回路9-1〜9-4、OR回路
10-1〜10-4およびレジスタ11-1〜11-4によって
構成される。なお、本実施形態では、レジスタ11は、
クリア入力の端子を有するDフリップフロップ回路によ
って構成されている。2値化回路4-4の出力は、OR回
路9-4の2つの入力およびOR回路10-4の一方の入力
に接続される。OR回路9-4の出力は、OR回路9-3の
一方の入力に接続され、OR回路10-4の出力は、レジ
スタ11-4の入力に接続される。レジスタ11-4の出力
は、OR回路10-4の他方の入力と、水平処理回路5の
出力として転送回路7-4の入力に接続される。
【0028】OR回路9-3の出力は、OR回路9-2の一
方の入力に接続され、OR回路9-2の出力は、OR回路
9-1の一方の入力に接続される。また、OR回路9-1の
出力は、水平処理回路5の出力として出力切り替え器6
の入力に接続される。なお、出力切り換え器6の出力
は、出力端子VOを介して外部装置(図示省略)に接続
される。
方の入力に接続され、OR回路9-2の出力は、OR回路
9-1の一方の入力に接続される。また、OR回路9-1の
出力は、水平処理回路5の出力として出力切り替え器6
の入力に接続される。なお、出力切り換え器6の出力
は、出力端子VOを介して外部装置(図示省略)に接続
される。
【0029】2値化回路4-1〜4-3の出力は、OR回路
9-1〜9-3の他方の入力およびOR回路10-1〜10-3
の一方の入力に接続される。OR回路10-1〜10-3の
出力は、レジスタ11-1〜11-3の入力に接続される。
レジスタ11-1〜11-3の出力は、OR回路10-1〜1
0-3の他方の入力と、水平処理回路5の出力として転送
回路7-1〜7-3の入力に接続される。
9-1〜9-3の他方の入力およびOR回路10-1〜10-3
の一方の入力に接続される。OR回路10-1〜10-3の
出力は、レジスタ11-1〜11-3の入力に接続される。
レジスタ11-1〜11-3の出力は、OR回路10-1〜1
0-3の他方の入力と、水平処理回路5の出力として転送
回路7-1〜7-3の入力に接続される。
【0030】なお、このような構成の固体撮像装置にお
いて、2値化回路4、レジスタ11、転送回路7、シフ
トレジスタ8および出力切り替え器6は、クロックライ
ンを介して駆動パルス発生回路(図示省略)の各ノード
に接続される。なお、本実施形態において、レジスタ1
1には、駆動パルス発生回路からクロックパルスφCK
1が供給され、クリア入力を与える駆動パルスφCLR
が供給される。
いて、2値化回路4、レジスタ11、転送回路7、シフ
トレジスタ8および出力切り替え器6は、クロックライ
ンを介して駆動パルス発生回路(図示省略)の各ノード
に接続される。なお、本実施形態において、レジスタ1
1には、駆動パルス発生回路からクロックパルスφCK
1が供給され、クリア入力を与える駆動パルスφCLR
が供給される。
【0031】また、転送回路7には、内部スイッチの
「オン/オフ」のタイミングを制御する駆動パルスφL
Dが供給され、シフトレジスタ8にはクロックパルスφ
CK2が制御される。さらに、出力切り替え器6には、
切り替えのタイミングを制御する駆動パルスφOPが供
給される。図2は、画素の概略構成を示す回路図であ
る。
「オン/オフ」のタイミングを制御する駆動パルスφL
Dが供給され、シフトレジスタ8にはクロックパルスφ
CK2が制御される。さらに、出力切り替え器6には、
切り替えのタイミングを制御する駆動パルスφOPが供
給される。図2は、画素の概略構成を示す回路図であ
る。
【0032】複数の画素2の個々は、入射光に応じた信
号電荷を生成するフォトダイオードPD、フォトダイオ
ードPDによって生成された信号電荷に相当する電気信
号を出力する接合型電解効果トランジスタQA、フォト
ダイオードPDによって生成された信号電荷をトランジ
スタQAのゲート領域に直接転送する転送用のMOSト
ランジスタQT、トランジスタQAのゲート領域に蓄積
される信号電荷の排出を行うリセット用のトランジスタ
QPおよび垂直読み出し線とトランジスタQAとの接続
もしくは分離を行うスイッチ用のMOSトランジスタQ
Xとで構成される。
号電荷を生成するフォトダイオードPD、フォトダイオ
ードPDによって生成された信号電荷に相当する電気信
号を出力する接合型電解効果トランジスタQA、フォト
ダイオードPDによって生成された信号電荷をトランジ
スタQAのゲート領域に直接転送する転送用のMOSト
ランジスタQT、トランジスタQAのゲート領域に蓄積
される信号電荷の排出を行うリセット用のトランジスタ
QPおよび垂直読み出し線とトランジスタQAとの接続
もしくは分離を行うスイッチ用のMOSトランジスタQ
Xとで構成される。
【0033】なお、このような構成の画素2において、
トランジスタQT、トランジスタQPおよびトランジス
タQXは、クロックラインを介して垂直走査回路3から
供給される駆動パルス(φTG、φRGおよびφPX)
のレベルに応じて動作する。また、トランジスタQAの
ドレインおよびフォトダイオードPDのカソード側には
電源電圧VDが印加されている。さらに、トランジスタ
QPのドレインには、電源電圧VRDが印加されてい
る。
トランジスタQT、トランジスタQPおよびトランジス
タQXは、クロックラインを介して垂直走査回路3から
供給される駆動パルス(φTG、φRGおよびφPX)
のレベルに応じて動作する。また、トランジスタQAの
ドレインおよびフォトダイオードPDのカソード側には
電源電圧VDが印加されている。さらに、トランジスタ
QPのドレインには、電源電圧VRDが印加されてい
る。
【0034】図3は、2値化回路の概略構成を示す回路
図である。図において、2値化回路4は、スイッチ用の
MOSトランジスタQR,QS、複数の画素2の個々か
ら異なるタイミングで出力される電荷を蓄積するコンデ
ンサCR,CSおよびコンデンサCR,CSに蓄積され
た電荷を比較する比較回路XAで構成される。
図である。図において、2値化回路4は、スイッチ用の
MOSトランジスタQR,QS、複数の画素2の個々か
ら異なるタイミングで出力される電荷を蓄積するコンデ
ンサCR,CSおよびコンデンサCR,CSに蓄積され
た電荷を比較する比較回路XAで構成される。
【0035】比較回路XAは、電圧比較器AP1,AP
2およびOR回路BPによって構成される。電圧比較器
AP1の非反転入力端子には、コンデンサCRの一方の
端子が接続され、電圧比較器AP1の反転入力端子に
は、コンデンサCSの一方の端子が接続される。また、
電圧比較器AP2の非反転入力端子には、コンデンサC
Sの他方の端子が接続され、電圧比較器AP2の反転入
力端子には、コンデンサCRの他方の端子が接続され
る。
2およびOR回路BPによって構成される。電圧比較器
AP1の非反転入力端子には、コンデンサCRの一方の
端子が接続され、電圧比較器AP1の反転入力端子に
は、コンデンサCSの一方の端子が接続される。また、
電圧比較器AP2の非反転入力端子には、コンデンサC
Sの他方の端子が接続され、電圧比較器AP2の反転入
力端子には、コンデンサCRの他方の端子が接続され
る。
【0036】さらに、電圧比較器AP1,AP2の出力
は、OR回路BPの入力に接続される。また、2値化回
路4には、駆動パルス発生回路からクロックラインを介
して駆動パルスφSA、φSBが供給される。トランジ
スタQRは、駆動パルスφSAのレベルに応じて動作
し、トランジスタQSは、駆動パルスφSBのレベルに
応じて動作する。
は、OR回路BPの入力に接続される。また、2値化回
路4には、駆動パルス発生回路からクロックラインを介
して駆動パルスφSA、φSBが供給される。トランジ
スタQRは、駆動パルスφSAのレベルに応じて動作
し、トランジスタQSは、駆動パルスφSBのレベルに
応じて動作する。
【0037】なお、各請求項に記載の発明と本実施形態
との対応関係については、複数の画素は複数の画素2に
対応し、2値画像生成手段は2値化回路4に対応する。
また、水平論理値判定手段はOR回路9に対応し、垂直
論理値判定手段はOR回路10およびレジスタ11に対
応する。特に、請求項4に記載の第一の論理演算回路は
OR回路9に対応し、レジスタはレジスタ11に対応
し、第二の論理演算回路はOR回路10に対応する。
との対応関係については、複数の画素は複数の画素2に
対応し、2値画像生成手段は2値化回路4に対応する。
また、水平論理値判定手段はOR回路9に対応し、垂直
論理値判定手段はOR回路10およびレジスタ11に対
応する。特に、請求項4に記載の第一の論理演算回路は
OR回路9に対応し、レジスタはレジスタ11に対応
し、第二の論理演算回路はOR回路10に対応する。
【0038】さらに、演算結果出力手段は転送回路7、
シフトレジスタ8および出力切り替え器6に対応する。
以下、図1ないし図3を参照して本発明の実施形態の動
作を説明する。まず、複数の画素2の個々および2値化
回路4によって、2値画像データが生成される動作を説
明する。なお、図2および図3に示す画素2や2値化回
路4の構成および動作については、本出願人によって、
特願平9−158342号として出願されている。
シフトレジスタ8および出力切り替え器6に対応する。
以下、図1ないし図3を参照して本発明の実施形態の動
作を説明する。まず、複数の画素2の個々および2値化
回路4によって、2値画像データが生成される動作を説
明する。なお、図2および図3に示す画素2や2値化回
路4の構成および動作については、本出願人によって、
特願平9−158342号として出願されている。
【0039】各々の画素2において、垂直走査回路3に
よって駆動パルスφTGがハイレベルにされている状態
では、トランジスタQTが非導通状態となり、フォトダ
イオードPDは、入射光を検知してフレーム単位で信号
電荷を生成する。このような状態で、駆動パルスφTG
がローレベルにされると、トランジスタQTが導通状態
となり、フォトダイオードPDによって生成された信号
電荷は、トランジスタQAのゲートに転送される。その
後トランジスタQTが非導通状態となると、トランジス
タQAのゲート領域は、フローティング状態となるが、
寄生容量の効果によって上述した信号電荷を保持する。
すなわち、トランジスタQAのゲート領域は、フォトダ
イオードPDで生成された信号電荷を一時的に保持す
る。
よって駆動パルスφTGがハイレベルにされている状態
では、トランジスタQTが非導通状態となり、フォトダ
イオードPDは、入射光を検知してフレーム単位で信号
電荷を生成する。このような状態で、駆動パルスφTG
がローレベルにされると、トランジスタQTが導通状態
となり、フォトダイオードPDによって生成された信号
電荷は、トランジスタQAのゲートに転送される。その
後トランジスタQTが非導通状態となると、トランジス
タQAのゲート領域は、フローティング状態となるが、
寄生容量の効果によって上述した信号電荷を保持する。
すなわち、トランジスタQAのゲート領域は、フォトダ
イオードPDで生成された信号電荷を一時的に保持す
る。
【0040】ここで、直前のフレームに対する信号電荷
が既にトランジスタQAのゲート領域に保持され、現在
のフレームに対する信号電荷がフォトダイオードPDに
よって新たに生成されている状態を考える。このような
状態で、垂直走査回路3によって駆動パルスφPXがロ
ーレベルにされ、駆動パルスφSAがハイレベルにされ
ると、画素2内のトランジスタQXおよび2値化回路4
内のトランジスタQRが導通状態となる。そのため、ト
ランジスタQAによってソースフォロワ動作が行われ
て、そのトランジスタQAのゲート領域に保持された直
前のフレームに対する信号電荷に応じた電荷は、垂直読
み出し線を介して2値化回路4内のコンデンサCRに充
電される。また、垂直走査回路3によって駆動パルスφ
RGがローレベルにされると、画素2内のトランジスタ
QPが導通状態となり、トランジスタQAのゲート領域
に保持された信号電荷に応じた電荷は、排出される。
が既にトランジスタQAのゲート領域に保持され、現在
のフレームに対する信号電荷がフォトダイオードPDに
よって新たに生成されている状態を考える。このような
状態で、垂直走査回路3によって駆動パルスφPXがロ
ーレベルにされ、駆動パルスφSAがハイレベルにされ
ると、画素2内のトランジスタQXおよび2値化回路4
内のトランジスタQRが導通状態となる。そのため、ト
ランジスタQAによってソースフォロワ動作が行われ
て、そのトランジスタQAのゲート領域に保持された直
前のフレームに対する信号電荷に応じた電荷は、垂直読
み出し線を介して2値化回路4内のコンデンサCRに充
電される。また、垂直走査回路3によって駆動パルスφ
RGがローレベルにされると、画素2内のトランジスタ
QPが導通状態となり、トランジスタQAのゲート領域
に保持された信号電荷に応じた電荷は、排出される。
【0041】その後、画素2内のトランジスタQTが導
通状態となり、フォトダイオードPDによって新たに生
成された現在のフレームに対する信号電荷は、トランジ
スタQAのゲートに転送される。このような状態で、垂
直走査回路3によって駆動パルスφPXがローレベルに
され、駆動パルスφSBがハイレベルにされると、画素
2内のトランジスタQXおよび2値化回路4内のトラン
ジスタQSが導通状態となる。そのため、トランジスタ
QAによってソースフォロワ動作が行われて、そのトラ
ンジスタQAのゲートに転送された現在のフレームに対
する信号電荷に応じた電荷は、垂直読み出し線を介して
各2値化回路4内のコンデンサCSに充電される。
通状態となり、フォトダイオードPDによって新たに生
成された現在のフレームに対する信号電荷は、トランジ
スタQAのゲートに転送される。このような状態で、垂
直走査回路3によって駆動パルスφPXがローレベルに
され、駆動パルスφSBがハイレベルにされると、画素
2内のトランジスタQXおよび2値化回路4内のトラン
ジスタQSが導通状態となる。そのため、トランジスタ
QAによってソースフォロワ動作が行われて、そのトラ
ンジスタQAのゲートに転送された現在のフレームに対
する信号電荷に応じた電荷は、垂直読み出し線を介して
各2値化回路4内のコンデンサCSに充電される。
【0042】すなわち、2値化回路4内のコンデンサC
Rには、直前のフレームに対する信号電荷に応じた電荷
が蓄積され、コンデンサCSには、現在のフレームに対
する信号電荷に応じた電荷が蓄積される。また、画素2
内のトランジスタQAのゲートに転送された現在のフレ
ームに対する信号電荷は、そのトランジスタQAのゲー
ト領域に保持され、次のフレームにおいて、直前のフレ
ームに対する信号電荷として用いられる。
Rには、直前のフレームに対する信号電荷に応じた電荷
が蓄積され、コンデンサCSには、現在のフレームに対
する信号電荷に応じた電荷が蓄積される。また、画素2
内のトランジスタQAのゲートに転送された現在のフレ
ームに対する信号電荷は、そのトランジスタQAのゲー
ト領域に保持され、次のフレームにおいて、直前のフレ
ームに対する信号電荷として用いられる。
【0043】比較回路XAは、コンデンサCRとコンデ
ンサCSとに充電された電荷に応じた信号電圧の差の絶
対値を取得する。また、比較回路XAは、取得した絶対
値が所定の値以上である場合には「1」(動体が存在す
ることをあらわす信号レベル)を示す信号を出力し、絶
対値が所定の値未満である場合には「0」(動体が存在
しないことをあらわす信号レベル)を示す信号を出力す
る。
ンサCSとに充電された電荷に応じた信号電圧の差の絶
対値を取得する。また、比較回路XAは、取得した絶対
値が所定の値以上である場合には「1」(動体が存在す
ることをあらわす信号レベル)を示す信号を出力し、絶
対値が所定の値未満である場合には「0」(動体が存在
しないことをあらわす信号レベル)を示す信号を出力す
る。
【0044】このようにして比較回路XAから出力され
る信号は、行単位の2値画像データとして水平処理回路
5に供給される。以下、2値化回路4によって生成され
た2値画像データの特徴を示す2値情報を生成し、出力
端子VOを介して出力する動作を説明する。
る信号は、行単位の2値画像データとして水平処理回路
5に供給される。以下、2値化回路4によって生成され
た2値画像データの特徴を示す2値情報を生成し、出力
端子VOを介して出力する動作を説明する。
【0045】まず、各フレームの1行目に相当する2値
画像データが供給される直前に、水平処理回路5内のレ
ジスタ11では、駆動パルスφCLRによって内部の値
がクリアされ、出力切り替え器6では、駆動パルスφO
Pによって水平処理回路5と出力端子VOとが接続され
る。水平処理回路5内のOR回路9は、2値化回路4か
ら行単位の2値画像データが供給される毎に、以下のよ
うな論理和の演算を行う。
画像データが供給される直前に、水平処理回路5内のレ
ジスタ11では、駆動パルスφCLRによって内部の値
がクリアされ、出力切り替え器6では、駆動パルスφO
Pによって水平処理回路5と出力端子VOとが接続され
る。水平処理回路5内のOR回路9は、2値化回路4か
ら行単位の2値画像データが供給される毎に、以下のよ
うな論理和の演算を行う。
【0046】OR回路9-3は、OR回路9-4を介して2
値化回路4-4から供給される2値画像データと2値化回
路4-3から供給される2値画像データとの論理和の演算
を行い、OR回路9-2は、OR回路9-3の演算結果と2
値化回路4-2から供給される2値画像データとの論理和
の演算を行う。さらに、OR回路9-1は、OR回路9-2
の演算結果と2値化回路4-1から供給される2値画像デ
ータとの論理和の演算を行う。
値化回路4-4から供給される2値画像データと2値化回
路4-3から供給される2値画像データとの論理和の演算
を行い、OR回路9-2は、OR回路9-3の演算結果と2
値化回路4-2から供給される2値画像データとの論理和
の演算を行う。さらに、OR回路9-1は、OR回路9-2
の演算結果と2値化回路4-1から供給される2値画像デ
ータとの論理和の演算を行う。
【0047】すなわち、OR回路9では行単位の2値画
像データの論理和の演算が行われ、このような演算の結
果に相当する論理値は、出力切り替え器6を介して出力
端子VOから外部装置に供給される。なお、出力切り替
え器6では、上述したようなOR回路9による行単位の
2値画像データの論理和の演算が最終行まで終了する
と、駆動パルスφOPによってシフトレジスタ8と出力
端子VOとが接続される。
像データの論理和の演算が行われ、このような演算の結
果に相当する論理値は、出力切り替え器6を介して出力
端子VOから外部装置に供給される。なお、出力切り替
え器6では、上述したようなOR回路9による行単位の
2値画像データの論理和の演算が最終行まで終了する
と、駆動パルスφOPによってシフトレジスタ8と出力
端子VOとが接続される。
【0048】ところで、2値化回路4から供給される2
値画像データは、OR回路9に供給されると共に、論理
和の演算対象としてOR回路10に供給される。また、
このように2値画像データがOR回路10に供給された
時点で、レジスタ11には、クロックパルスφCK1に
よってクロック入力が与えられる。すなわち、OR回路
10によって行われる論理和の演算の結果は、レジスタ
11に与えられ、2値化回路4から新たに2値画像デー
タが供給された時点で、OR回路10に戻される。な
お、OR回路10は、各フレームの1行目の2値画像デ
ータが供給された状態では、その2値画像データの論理
値をレジスタ11に与える。
値画像データは、OR回路9に供給されると共に、論理
和の演算対象としてOR回路10に供給される。また、
このように2値画像データがOR回路10に供給された
時点で、レジスタ11には、クロックパルスφCK1に
よってクロック入力が与えられる。すなわち、OR回路
10によって行われる論理和の演算の結果は、レジスタ
11に与えられ、2値化回路4から新たに2値画像デー
タが供給された時点で、OR回路10に戻される。な
お、OR回路10は、各フレームの1行目の2値画像デ
ータが供給された状態では、その2値画像データの論理
値をレジスタ11に与える。
【0049】したがって、各フレームの最終行の2値画
像データがOR回路10に供給された直後に、レジスタ
11には、列単位の2値画像データの論理和の演算の結
果が保持される。ところで、転送回路7の内部スイッチ
は、最終行の2値画像データがOR回路10に供給され
るまでオフされ、レジスタ11に列単位の2値画像デー
タの論理和の演算の結果が保持された時点でオンされ
る。
像データがOR回路10に供給された直後に、レジスタ
11には、列単位の2値画像データの論理和の演算の結
果が保持される。ところで、転送回路7の内部スイッチ
は、最終行の2値画像データがOR回路10に供給され
るまでオフされ、レジスタ11に列単位の2値画像デー
タの論理和の演算の結果が保持された時点でオンされ
る。
【0050】すなわち、列単位の2値画像データの論理
和の演算の結果に相当する論理値は、転送回路7を介し
てシフトレジスタ8に与えられる。このようにしてシフ
トレジスタ8に与えられた論理値は、クロックパルスφ
CKに同期して水平転送され、出力切り替え器6を介し
て出力端子VOから外部装置に供給される。
和の演算の結果に相当する論理値は、転送回路7を介し
てシフトレジスタ8に与えられる。このようにしてシフ
トレジスタ8に与えられた論理値は、クロックパルスφ
CKに同期して水平転送され、出力切り替え器6を介し
て出力端子VOから外部装置に供給される。
【0051】以上説明したように、本実施形態では、2
値化回路4によって生成された2値画像データを行単位
および列単位で取り扱い、「1」が存在する行または列
に対応付けて「1」を出力し、「1」が存在しない行ま
たは列に対応付けて「0」を出力することができる。す
なわち、2値画像データの特徴を示す情報として、「行
数+列数」に相当するビット数の2値情報を生成するこ
とができる。
値化回路4によって生成された2値画像データを行単位
および列単位で取り扱い、「1」が存在する行または列
に対応付けて「1」を出力し、「1」が存在しない行ま
たは列に対応付けて「0」を出力することができる。す
なわち、2値画像データの特徴を示す情報として、「行
数+列数」に相当するビット数の2値情報を生成するこ
とができる。
【0052】例えば、図1の画素2(2,3)に対応す
る2値画像データのみが「1」である場合、出力端子V
Oから出力される2値情報は、「0100010」とな
る。ここで、2値情報「0100010」は、初めの3
ビット「010」によって、2行目に「1」が存在する
ことを示し、残りの4ビット「0010」によって、3
列目に「1」が存在することを示す。
る2値画像データのみが「1」である場合、出力端子V
Oから出力される2値情報は、「0100010」とな
る。ここで、2値情報「0100010」は、初めの3
ビット「010」によって、2行目に「1」が存在する
ことを示し、残りの4ビット「0010」によって、3
列目に「1」が存在することを示す。
【0053】また、本実施形態において、このような2
値情報の生成は、2値化回路4によって2値画像データ
が生成される過程で行われる。そのため、信号電荷が生
成されてから2値情報の生成が終了するまでの時間Tf
2は、式(2)に示す値となる。 Tf2=T1×n+T2×m ・・・(2) 但し、T1:信号電荷の垂直転送に要する時間 T2:シフトレジスタにおける1ビットの水平転送に要
する時間 m:水平方向の画素数 n:垂直方向の画素数 ところで、図7に示す画像処理装置100内の画像処理
回路103において、2値画像データの生成と同時に、
その2値画像データの特徴を示す情報を生成した場合、
信号電荷が生成されてから2値情報の生成が終了するま
での時間を式(1)のTf1以下にすることはできな
い。
値情報の生成は、2値化回路4によって2値画像データ
が生成される過程で行われる。そのため、信号電荷が生
成されてから2値情報の生成が終了するまでの時間Tf
2は、式(2)に示す値となる。 Tf2=T1×n+T2×m ・・・(2) 但し、T1:信号電荷の垂直転送に要する時間 T2:シフトレジスタにおける1ビットの水平転送に要
する時間 m:水平方向の画素数 n:垂直方向の画素数 ところで、図7に示す画像処理装置100内の画像処理
回路103において、2値画像データの生成と同時に、
その2値画像データの特徴を示す情報を生成した場合、
信号電荷が生成されてから2値情報の生成が終了するま
での時間を式(1)のTf1以下にすることはできな
い。
【0054】したがって、本実施形態の固体撮像装置を
適用した画像処理装置では、動体が存在する大まかな位
置を識別することができると共に、被写界内の動体の有
無を速やかに検出することができる。ところで、半導体
製造工程において不良チップの検出を行う検査装置に
は、検査の対象となる複数のチップを順次撮像して、連
続して撮像されたチップの画像の差違を検出するものが
ある。
適用した画像処理装置では、動体が存在する大まかな位
置を識別することができると共に、被写界内の動体の有
無を速やかに検出することができる。ところで、半導体
製造工程において不良チップの検出を行う検査装置に
は、検査の対象となる複数のチップを順次撮像して、連
続して撮像されたチップの画像の差違を検出するものが
ある。
【0055】このような検査装置に本実施形態の固体撮
像装置を適用した場合、各チップの画像の差違が動体と
して検出されることになるため、不良チップを速やかに
検出することができ、スループットを向上することが可
能である。また、上述した検査装置によって検出される
チップの不良は、局所的に発生する可能性が高い。本発
明は、このようなチップの不良部分の大まかな位置を検
出する場合にも有効である。
像装置を適用した場合、各チップの画像の差違が動体と
して検出されることになるため、不良チップを速やかに
検出することができ、スループットを向上することが可
能である。また、上述した検査装置によって検出される
チップの不良は、局所的に発生する可能性が高い。本発
明は、このようなチップの不良部分の大まかな位置を検
出する場合にも有効である。
【0056】なお、本実施形態では、各画素2によって
生成された信号電荷は2値化回路4のみに供給される
が、請求項3に記載の発明を適応する場合には、撮像部
1と2値化回路4との間に信号電荷の供給先を切り替え
るスイッチを設けると共に、信号電荷の新たな供給先と
して水平走査回路などを設け、信号電荷を走査して画像
データを出力してもよい。すなわち、請求項3に記載の
発明を適応した固体撮像装置では、スイッチの切り替え
のタイミングに応じて、「動体の有無を示す2値画像デ
ータ」の特徴を示す2値情報の生成と、信号電荷に相当
する画像データの生成とを行うことができる。
生成された信号電荷は2値化回路4のみに供給される
が、請求項3に記載の発明を適応する場合には、撮像部
1と2値化回路4との間に信号電荷の供給先を切り替え
るスイッチを設けると共に、信号電荷の新たな供給先と
して水平走査回路などを設け、信号電荷を走査して画像
データを出力してもよい。すなわち、請求項3に記載の
発明を適応した固体撮像装置では、スイッチの切り替え
のタイミングに応じて、「動体の有無を示す2値画像デ
ータ」の特徴を示す2値情報の生成と、信号電荷に相当
する画像データの生成とを行うことができる。
【0057】例えば、このような固体撮像装置を備えた
カメラシステムでは、動体が存在することが認識された
時点で、「動体の有無を示す2値画像データ」の特徴を
示す情報に基づいて動体の存在する大まかな位置を検出
すると共に、信号電荷の供給先を水平走査回路側に切り
替えることによって、動体が存在する位置を自動的にズ
ームアップして撮影することが容易に実現できる。
カメラシステムでは、動体が存在することが認識された
時点で、「動体の有無を示す2値画像データ」の特徴を
示す情報に基づいて動体の存在する大まかな位置を検出
すると共に、信号電荷の供給先を水平走査回路側に切り
替えることによって、動体が存在する位置を自動的にズ
ームアップして撮影することが容易に実現できる。
【0058】また、本実施形態では、各画素2によって
生成された信号電荷がX−Yアドレス方式によって取り
出されているが、本発明は、このような方式に限定され
ず、例えば、CCDなどの電荷転送方式の固体撮像装置
であっても同様に適用することができる。さらに、本実
施形態では、動体が存在することをあらわす信号レベル
として「1」が出力され、動体が存在しないことをあら
わす信号レベルとして「0」が出力されているが、これ
らの信号レベルを逆にする場合には、OR回路9および
OR回路10に代えてAND回路を設けることによっ
て、「0」が存在する行または列に対応付けて「0」を
出力し、「0」が存在しない行または列に対応付けて
「1」を出力することができる。
生成された信号電荷がX−Yアドレス方式によって取り
出されているが、本発明は、このような方式に限定され
ず、例えば、CCDなどの電荷転送方式の固体撮像装置
であっても同様に適用することができる。さらに、本実
施形態では、動体が存在することをあらわす信号レベル
として「1」が出力され、動体が存在しないことをあら
わす信号レベルとして「0」が出力されているが、これ
らの信号レベルを逆にする場合には、OR回路9および
OR回路10に代えてAND回路を設けることによっ
て、「0」が存在する行または列に対応付けて「0」を
出力し、「0」が存在しない行または列に対応付けて
「1」を出力することができる。
【0059】さらに、本実施形態では、2値化回路4-4
から供給される2値画像データがOR回路9-4を介して
OR回路9-3に供給されるが、OR回路9-3によって論
理和の演算が行われるタイミングで2値画像データを供
給することができるならば、OR回路9-4は設けなくて
もよい。
から供給される2値画像データがOR回路9-4を介して
OR回路9-3に供給されるが、OR回路9-3によって論
理和の演算が行われるタイミングで2値画像データを供
給することができるならば、OR回路9-4は設けなくて
もよい。
【0060】また、本実施形態では、2値化回路4によ
って「動体の有無を示す2値画像データ」を生成してい
るが、請求項5に代えて請求項6や請求項7を適用する
ことによって、「エッジの有無を示す2値画像データ」
や「2値化された画像データを示す2値画像データ」を
生成してもよい。例えば、このような2値画像データを
生成する固体撮像装置としては、画素2の概略構成を図
2に代えて図4とし、2値化回路4の概略構成を図3に
代えて図5または図6としたものが考えられる。なお、
図4ないし図6に示す画素2や2値化回路4の構成およ
び動作については、本出願人によって、特願平9−30
1670号および特願平9−36483号として出願さ
れている。
って「動体の有無を示す2値画像データ」を生成してい
るが、請求項5に代えて請求項6や請求項7を適用する
ことによって、「エッジの有無を示す2値画像データ」
や「2値化された画像データを示す2値画像データ」を
生成してもよい。例えば、このような2値画像データを
生成する固体撮像装置としては、画素2の概略構成を図
2に代えて図4とし、2値化回路4の概略構成を図3に
代えて図5または図6としたものが考えられる。なお、
図4ないし図6に示す画素2や2値化回路4の構成およ
び動作については、本出願人によって、特願平9−30
1670号および特願平9−36483号として出願さ
れている。
【0061】図4に示す画素において、トランジスタQ
Aが導通状態でトランジスタQTが非導通状態である場
合、トランジスタQPが非導通状態になると、φRDの
基準電位である電圧信号(リセット雑音による暗成分な
どを含む;ここでは、「基準信号」という。)が垂直読
み出し線に出力される。また、トランジスタQAが導通
状態で、トランジスタQPが非導通状態である場合、ト
ランジスタQTが導通状態になると、フォトダイオード
PDによって生成された信号電荷に応じた電気信号と基
準信号との和に相当する信号(ここでは、「合成信号」
という。)が垂直読み出し線に出力される。
Aが導通状態でトランジスタQTが非導通状態である場
合、トランジスタQPが非導通状態になると、φRDの
基準電位である電圧信号(リセット雑音による暗成分な
どを含む;ここでは、「基準信号」という。)が垂直読
み出し線に出力される。また、トランジスタQAが導通
状態で、トランジスタQPが非導通状態である場合、ト
ランジスタQTが導通状態になると、フォトダイオード
PDによって生成された信号電荷に応じた電気信号と基
準信号との和に相当する信号(ここでは、「合成信号」
という。)が垂直読み出し線に出力される。
【0062】図5に示す2値化回路において、奇数行の
画素が走査の対象とされている場合、トランジスタQS
Oは導通状態にされトランジスタQSEは非導通状態に
される。また、偶数行の画素が走査の対象とされている
場合、トランジスタQSOは非導通状態にされトランジ
スタQSEは導通状態にされる。トランジスタQTO
は、奇数行の画素から基準信号が供給された状態でのみ
導通状態にされ、トランジスタQTEは、奇数行の画素
から基準信号が供給された状態でのみ導通状態にされ
る。
画素が走査の対象とされている場合、トランジスタQS
Oは導通状態にされトランジスタQSEは非導通状態に
される。また、偶数行の画素が走査の対象とされている
場合、トランジスタQSOは非導通状態にされトランジ
スタQSEは導通状態にされる。トランジスタQTO
は、奇数行の画素から基準信号が供給された状態でのみ
導通状態にされ、トランジスタQTEは、奇数行の画素
から基準信号が供給された状態でのみ導通状態にされ
る。
【0063】すなわち、第一のサンプルホールドHD1
は、基準信号がコンデンサCOに蓄積され、合成信号が
コンデンサCROに蓄積されるため、奇数行の画素の合
成信号から基準信号を除去した信号を比較回路XAに供
給することができる。また、第二のサンプルホールドH
D2は、偶数行の画素の合成信号から基準信号を除去し
た信号を比較回路XAに供給することができる。
は、基準信号がコンデンサCOに蓄積され、合成信号が
コンデンサCROに蓄積されるため、奇数行の画素の合
成信号から基準信号を除去した信号を比較回路XAに供
給することができる。また、第二のサンプルホールドH
D2は、偶数行の画素の合成信号から基準信号を除去し
た信号を比較回路XAに供給することができる。
【0064】したがって、比較回路XAは、第一のサン
プルホールドHD1と第二のサンプルホールドHD2と
から供給される信号を比較することによって、隣接する
行の同一列に位置する2つの画素(垂直方向に隣接する
2つの画素)間のエッジの有無を示す信号(「エッジの
有無を示す2値画像データ」に相当する)を出力するこ
とができる。
プルホールドHD1と第二のサンプルホールドHD2と
から供給される信号を比較することによって、隣接する
行の同一列に位置する2つの画素(垂直方向に隣接する
2つの画素)間のエッジの有無を示す信号(「エッジの
有無を示す2値画像データ」に相当する)を出力するこ
とができる。
【0065】一方、図6に示す2値化回路4内におい
て、トランジスタQRは、画素から基準信号が供給され
る場合のみ導通状態にされ、トランジスタQSは、画素
から合成信号が供給される場合のみ導通状態にされる。
したがって、電圧比較器ACでは、基準信号と合成信号
との大小が比較され、その比較の結果を示す信号(「2
値化された画像データを示す2値画像データ」に相当す
る)を出力することができる。
て、トランジスタQRは、画素から基準信号が供給され
る場合のみ導通状態にされ、トランジスタQSは、画素
から合成信号が供給される場合のみ導通状態にされる。
したがって、電圧比較器ACでは、基準信号と合成信号
との大小が比較され、その比較の結果を示す信号(「2
値化された画像データを示す2値画像データ」に相当す
る)を出力することができる。
【0066】
【発明の効果】上述したように請求項1および請求項7
に記載の発明では、2値画像生成手段によって生成され
る2値画像データの内、「予め決められた論理値を示す
データ」が存在するか否かを速やかに検出することがで
きると共に、「予め決められた論理値を示すデータ」が
存在する行および列を確実に識別することができる。
に記載の発明では、2値画像生成手段によって生成され
る2値画像データの内、「予め決められた論理値を示す
データ」が存在するか否かを速やかに検出することがで
きると共に、「予め決められた論理値を示すデータ」が
存在する行および列を確実に識別することができる。
【0067】請求項2に記載の発明では、2値画像生成
手段によって生成される2値画像データの特徴を示す2
値情報を速やかに出力することができる。請求項3に記
載の発明では、水平論理値判定手段および垂直論理値判
定手段によって2値画像データの論理和または論理積の
演算を行う処理と、画像出力手段によって画像データを
生成して出力する処理との何れか一方の処理を行うこと
ができる。
手段によって生成される2値画像データの特徴を示す2
値情報を速やかに出力することができる。請求項3に記
載の発明では、水平論理値判定手段および垂直論理値判
定手段によって2値画像データの論理和または論理積の
演算を行う処理と、画像出力手段によって画像データを
生成して出力する処理との何れか一方の処理を行うこと
ができる。
【0068】したがって、本発明が適用されたカメラシ
ステムでは、内部の制御部でスイッチの切り換えのタイ
ミングを制御することによって、例えば、水平論理値判
定手段および垂直論理値判定手段の演算結果に基づき被
写体が存在する領域を検出し、その領域を自動的にズー
ムアップして撮影するなどの機能を容易に実現すること
が可能である。
ステムでは、内部の制御部でスイッチの切り換えのタイ
ミングを制御することによって、例えば、水平論理値判
定手段および垂直論理値判定手段の演算結果に基づき被
写体が存在する領域を検出し、その領域を自動的にズー
ムアップして撮影するなどの機能を容易に実現すること
が可能である。
【0069】請求項4に記載の発明では、2次元の2値
画像データの内、各行または各列毎に「予め決められた
論理値を示すデータ」が存在するか否かの判定を簡単な
回路構成によって実現することができる。請求項5に記
載の発明では、被写界内に動体が存在するか否かを速や
かに検出することができると共に、被写界内に動体が存
在する場合には、その動体が存在する大まかな位置を識
別することができる。
画像データの内、各行または各列毎に「予め決められた
論理値を示すデータ」が存在するか否かの判定を簡単な
回路構成によって実現することができる。請求項5に記
載の発明では、被写界内に動体が存在するか否かを速や
かに検出することができると共に、被写界内に動体が存
在する場合には、その動体が存在する大まかな位置を識
別することができる。
【0070】請求項6に記載の発明では、被写界内に存
在する物体などの大まかな位置を速やかに識別すること
ができる。
在する物体などの大まかな位置を速やかに識別すること
ができる。
【図1】実施形態にかかわる固体撮像装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】画素の概略構成を示す回路図である。
【図3】2値化回路の概略構成を示す回路図である。
【図4】請求項6または請求項7に対応する画素の概略
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図5】請求項6に対応する2値化回路の概略構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図6】請求項7に対応する2値化回路の概略構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図7】既存の画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1 撮像部 2 画素 3 垂直走査回路 4 2値化回路 5 水平処理回路 6 出力切り替え器 7 転送回路 8 シフトレジスタ 9、10、BP OR回路 11 レジスタ PD フォトダイオード QA、QT、QP、QX、QR、QS、QSO、QS
E、QTO、QTEトランジスタ CR、CS、CRO、CRE、CO、CE コンデンサ XA 比較回路 AP1、AP2、AC 電圧比較器 HD1 第一のサンプルホールド HD2 第二のサンプルホールド 100 画像処理装置 101 固体撮像装置 102 A/D変換回路 103 画像処理回路
E、QTO、QTEトランジスタ CR、CS、CRO、CRE、CO、CE コンデンサ XA 比較回路 AP1、AP2、AC 電圧比較器 HD1 第一のサンプルホールド HD2 第二のサンプルホールド 100 画像処理装置 101 固体撮像装置 102 A/D変換回路 103 画像処理回路
Claims (7)
- 【請求項1】 2次元マトリクス状に配列され、入射光
に応じた信号電荷を生成する複数の画素と、 前記複数の画素によって個別に生成された信号電荷を行
単位で順次取得し、2次元の2値画像データを行毎に生
成する2値画像生成手段と、 前記2値画像生成手段によって行毎に生成される2値画
像データを順次取得し、各行毎の2値画像データ内に
「予め決められた論理値を示すデータ」が存在するか否
かを判定する水平論理値判定手段と、 前記2値画像生成手段によって行毎に2値画像データが
生成される度に、同一列に対応する2値画像データを取
得し、各列毎の2値画像データ内に「予め決められた論
理値を示すデータ」が存在するか否かを判定する垂直論
理値判定手段とを備えたことを特徴とする固体撮像装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の固体撮像装置におい
て、 前記水平論理値判定手段によって行われる判定の結果を
示す値を各行に対応付けて出力し、前記2値画像生成手
段によって生成された最終行の2値画像データに対する
判定の結果を示す値の出力が完了すると、前記垂直論理
値判定手段によって行われる判定の結果を示す値を水平
方向に走査して出力する判定結果出力手段を備えたこと
を特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の固体撮
像装置において、 前記複数の画素によって個別に生成された信号電荷を行
単位で順次取得し、該信号電荷に相当する画像データを
水平方向に走査して出力する画像出力手段と、 前記複数の画素によって生成された信号電荷の供給先を
前記2値画像生成手段と前記画像出力手段との何れか一
方に切り換えるスイッチとを備えたことを特徴とする固
体撮像装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れか1項に
記載の固体撮像装置において、 前記水平論理値判定手段は、 前記2値画像生成手段によって行毎に生成される2値画
像データの論理和または論理積の演算を行う第一の論理
演算回路を備え、 前記垂直論理値判定手段は、 先行して取得した2値画像データに対する論理和または
論理積の演算結果を一時的に保持するレジスタと、 前記レジスタに保持された論理和または論理積の演算結
果と新たに取得した2値画像データとの論理和または論
理積を演算する第二の論理演算回路とを備えたことを特
徴とする固体撮像装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れか1項に
記載の固体撮像装置において、 前記複数の画素は、 前記信号電荷の生成をフレーム単位で繰り返し行い、 前記2値画像生成手段は、 同一の画素により連続する2つのフレームに対応付けて
生成された信号電荷を比較して、該信号電荷に変化が生
じた画素を示す2値画像データを生成することを特徴と
する固体撮像装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項4の何れか1項に
記載の固体撮像装置において、 前記2値画像生成手段は、 互いに隣接する画素で生成された信号電荷を比較して、
該信号電荷の差違を示す値が予め決められた基準値を上
回る位置を示す2値画像データを生成することを特徴と
する固体撮像装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項4の何れか1項に
記載の固体撮像装置において、 前記2値画像生成手段は、 各々の画素で生成された信号電荷に応じた値を予め決め
られた基準値と比較することによって2値化し、2値画
像データを生成することを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000172A JPH11196338A (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000172A JPH11196338A (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11196338A true JPH11196338A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=11466602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10000172A Pending JPH11196338A (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11196338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9177987B2 (en) | 2012-10-12 | 2015-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Binary CMOS image sensors, methods of operating same, and image processing systems including same |
| WO2025248978A1 (ja) * | 2024-05-30 | 2025-12-04 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | イメージセンサ、および、イメージセンサの制御方法 |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP10000172A patent/JPH11196338A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9177987B2 (en) | 2012-10-12 | 2015-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Binary CMOS image sensors, methods of operating same, and image processing systems including same |
| WO2025248978A1 (ja) * | 2024-05-30 | 2025-12-04 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | イメージセンサ、および、イメージセンサの制御方法 |
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