JPH11196971A - 自動車シートのヘッドレスト装置 - Google Patents
自動車シートのヘッドレスト装置Info
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- JPH11196971A JPH11196971A JP10005097A JP509798A JPH11196971A JP H11196971 A JPH11196971 A JP H11196971A JP 10005097 A JP10005097 A JP 10005097A JP 509798 A JP509798 A JP 509798A JP H11196971 A JPH11196971 A JP H11196971A
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- Japan
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- headrest
- seat
- seat cushion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 体格やシートバック角度の影響を受けない自
動車シートのヘッドレスト装置を提供する。 【解決手段】 錘部(駆動力発生手段)10がシートク
ッション2の下方に設けられており、乗員の体の一部で
押す構造でないため、体格やシートバック3の角度の影
響を受けず、常に衝撃Fに応じた所定の駆動力を得るこ
とができる。従って、その駆動力をワイヤ12やプーリ
P1 〜P5 を介して駆動手段に伝達することにより、ヘ
ッドレスト18を十分に上昇又は前側に回転させること
ができ、乗員頭部を確実に保護することができる。
動車シートのヘッドレスト装置を提供する。 【解決手段】 錘部(駆動力発生手段)10がシートク
ッション2の下方に設けられており、乗員の体の一部で
押す構造でないため、体格やシートバック3の角度の影
響を受けず、常に衝撃Fに応じた所定の駆動力を得るこ
とができる。従って、その駆動力をワイヤ12やプーリ
P1 〜P5 を介して駆動手段に伝達することにより、ヘ
ッドレスト18を十分に上昇又は前側に回転させること
ができ、乗員頭部を確実に保護することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車シートのヘ
ッドレスト装置に関する。
ッドレスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートバックの上端部には、車
両の後面衝突等の際に乗員の頭部を保護するためのヘッ
ドレストが取付けられている(参考技術として、特公昭
63−44364号公報参照)。そして、最近では、ヘ
ッドレストによる乗員頭部の保護性能を高めるために、
車両の後面衝突時に、ヘッドレストの位置を上昇させた
り或いは前側へ回動させたりする装置が提案されてい
る。すなわち、この種の装置は、シートバックの内部
に、乗員の背中により押されて駆動力を発生させる駆動
力発生手段を設け、該駆動力発生手段で発生させた駆動
力により、ヘッドレストを上昇させたり或いは前側へ回
転させて、乗員頭部のより確実な保護を図っている。
両の後面衝突等の際に乗員の頭部を保護するためのヘッ
ドレストが取付けられている(参考技術として、特公昭
63−44364号公報参照)。そして、最近では、ヘ
ッドレストによる乗員頭部の保護性能を高めるために、
車両の後面衝突時に、ヘッドレストの位置を上昇させた
り或いは前側へ回動させたりする装置が提案されてい
る。すなわち、この種の装置は、シートバックの内部
に、乗員の背中により押されて駆動力を発生させる駆動
力発生手段を設け、該駆動力発生手段で発生させた駆動
力により、ヘッドレストを上昇させたり或いは前側へ回
転させて、乗員頭部のより確実な保護を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、乗員の体が慣性によりシー
トバックに押付けられる力により、ヘッドレストを動か
す駆動力を発生させる構造になっているため、体格の大
きな乗員の場合は、大きな駆動力を得ることができる
が、体格の小さい乗員は大きな駆動力が得られず不利で
ある。
うな従来の技術にあっては、乗員の体が慣性によりシー
トバックに押付けられる力により、ヘッドレストを動か
す駆動力を発生させる構造になっているため、体格の大
きな乗員の場合は、大きな駆動力を得ることができる
が、体格の小さい乗員は大きな駆動力が得られず不利で
ある。
【0004】また、得られる駆動力はシートバックのリ
クライニング角度によっても影響を受ける。すなわち、
シートバックが垂直に近い場合は、慣性により乗員の体
が真っ直ぐシートバックに押付けられるため、大きな駆
動力が生じるものの、シートバックが後ろ側に大きく傾
いた状態では、シートバックに対して乗員の体がまっっ
すぐ当たらないため、大きな駆動力が得られず不利であ
る。
クライニング角度によっても影響を受ける。すなわち、
シートバックが垂直に近い場合は、慣性により乗員の体
が真っ直ぐシートバックに押付けられるため、大きな駆
動力が生じるものの、シートバックが後ろ側に大きく傾
いた状態では、シートバックに対して乗員の体がまっっ
すぐ当たらないため、大きな駆動力が得られず不利であ
る。
【0005】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、体格やシートバック角度の影響
を受けない自動車シートのヘッドレスト装置を提供する
ものである。
てなされたものであり、体格やシートバック角度の影響
を受けない自動車シートのヘッドレスト装置を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シートバックの上端に設けられているヘッドレストを上
昇又は前側に回転させる駆動手段と、シートクッション
の下方に設けられ且つシートクッションに対して設定限
度を超えた前向きの衝撃が加わった場合に所定の駆動力
を発生させる駆動力発生手段と、駆動力発生手段で発生
した駆動力を駆動手段に伝達する駆動力伝達手段とを備
えている。
シートバックの上端に設けられているヘッドレストを上
昇又は前側に回転させる駆動手段と、シートクッション
の下方に設けられ且つシートクッションに対して設定限
度を超えた前向きの衝撃が加わった場合に所定の駆動力
を発生させる駆動力発生手段と、駆動力発生手段で発生
した駆動力を駆動手段に伝達する駆動力伝達手段とを備
えている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、駆動力発生
手段がシートクッションの下方に設けられており、乗員
の体の一部で押す構造でないため、体格やシートバック
角度の影響を受けず、常に衝撃に応じた所定の駆動力を
得ることができる。従って、その駆動力を駆動力伝達手
段を介して駆動手段に伝達することにより、ヘッドレス
トを十分に上昇又は前側に回転させることができ、乗員
頭部を確実に保護することができる。
手段がシートクッションの下方に設けられており、乗員
の体の一部で押す構造でないため、体格やシートバック
角度の影響を受けず、常に衝撃に応じた所定の駆動力を
得ることができる。従って、その駆動力を駆動力伝達手
段を介して駆動手段に伝達することにより、ヘッドレス
トを十分に上昇又は前側に回転させることができ、乗員
頭部を確実に保護することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、駆動手段が、シー
トバックフレームに固定された左右一対の支持パイプ
に、ヘッドレストのステーを上下動自在に貫通させると
共に、支持パイプを貫通したステーの下部同士を架設材
で連結し、該架設材に対して上向きの駆動力を伝達する
ようになっている。
トバックフレームに固定された左右一対の支持パイプ
に、ヘッドレストのステーを上下動自在に貫通させると
共に、支持パイプを貫通したステーの下部同士を架設材
で連結し、該架設材に対して上向きの駆動力を伝達する
ようになっている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、駆動手段
が、ヘッドレストのステーの下部同士を連結した架設材
に対して駆動力を上向きに作用させる構造になっている
ため、左右のステーが同じ程度だけ上昇し、ヘッドレス
トを水平状態のまま上昇させることができる。
が、ヘッドレストのステーの下部同士を連結した架設材
に対して駆動力を上向きに作用させる構造になっている
ため、左右のステーが同じ程度だけ上昇し、ヘッドレス
トを水平状態のまま上昇させることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、駆動力伝達手段
が、ワイヤとプーリとから形成されている。
が、ワイヤとプーリとから形成されている。
【0011】請求項3記載の発明によれば、駆動力伝達
手段が、ワイヤとプーリとから構成されているため、シ
ートクッションの下方や、シートバックの内部の狭い場
所でも、駆動力を確実に伝達することができる。
手段が、ワイヤとプーリとから構成されているため、シ
ートクッションの下方や、シートバックの内部の狭い場
所でも、駆動力を確実に伝達することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、駆動力発生手段
が、スライドレールのロアレールに対して移動自在に取
付けられた錘部で、シートクッションに対して設定限度
を超えた前向きの衝撃が加わった場合のみ、該錘部が慣
性力により相対的に後退して駆動力を発生させるもので
ある。
が、スライドレールのロアレールに対して移動自在に取
付けられた錘部で、シートクッションに対して設定限度
を超えた前向きの衝撃が加わった場合のみ、該錘部が慣
性力により相対的に後退して駆動力を発生させるもので
ある。
【0013】請求項4記載の発明によれば、駆動力発生
手段が、慣性力でシートクッションに対して相対的に後
退する錘部により駆動力を発生させる構造のため、構造
が簡単で、メンテナンスが容易である。
手段が、慣性力でシートクッションに対して相対的に後
退する錘部により駆動力を発生させる構造のため、構造
が簡単で、メンテナンスが容易である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図4に基づいて説明する。1は自動車のシート
で、シートクッション2とシートバック3とから形成さ
れている。シートバック3はリクライニングデバイス4
を介してシートクッション2に取付けられており、該シ
ートバック3のリクライニング角度を自由に変更できる
ようになっている。
を図1〜図4に基づいて説明する。1は自動車のシート
で、シートクッション2とシートバック3とから形成さ
れている。シートバック3はリクライニングデバイス4
を介してシートクッション2に取付けられており、該シ
ートバック3のリクライニング角度を自由に変更できる
ようになっている。
【0015】また、シートクッション2とフロア5との
間には、スライドレール6が設けられており、スライド
レール6により、シートクッション2が前後にスライド
できるようになっている。スライドレール6は、フロア
2に固定される断面チャンネル形のロアレール7と、シ
ートクッション2の下面に固定された断面逆T形のアッ
パレール8とを係合させて形成したものである。
間には、スライドレール6が設けられており、スライド
レール6により、シートクッション2が前後にスライド
できるようになっている。スライドレール6は、フロア
2に固定される断面チャンネル形のロアレール7と、シ
ートクッション2の下面に固定された断面逆T形のアッ
パレール8とを係合させて形成したものである。
【0016】そして、シートクッション2の下面には空
洞部9が形成されており、該空洞部9内に、「駆動力発
生手段」としての錘部10が前後動自在に設けられてい
る。この錘部10は左右のロアレール7内に設けられた
スライダー11間に架設された構造をしている。スライ
ダー11とロアレール7の内面との間には所定の摩擦力
が付与されており、急ブレーキや通常の振動ではスライ
ドしないが、自動車の後面衝突のように、シート1に対
して設定限度を超えた前向きの衝撃Fが加わった場合の
み、慣性力により前記空洞部9内を相対的に後退するよ
うになっている。尚、アッパレール8は、この空洞部9
に対応する部分が一部切欠かれ、前記スライダー11を
収納するためのスペースをロアレール7内に確保してい
る。
洞部9が形成されており、該空洞部9内に、「駆動力発
生手段」としての錘部10が前後動自在に設けられてい
る。この錘部10は左右のロアレール7内に設けられた
スライダー11間に架設された構造をしている。スライ
ダー11とロアレール7の内面との間には所定の摩擦力
が付与されており、急ブレーキや通常の振動ではスライ
ドしないが、自動車の後面衝突のように、シート1に対
して設定限度を超えた前向きの衝撃Fが加わった場合の
み、慣性力により前記空洞部9内を相対的に後退するよ
うになっている。尚、アッパレール8は、この空洞部9
に対応する部分が一部切欠かれ、前記スライダー11を
収納するためのスペースをロアレール7内に確保してい
る。
【0017】前記錘部10の中央には、ワイヤ12が接
続されており、錘部10から前側にに延びたワイヤ12
は上下一対のプーリP1 、P2 により180°方向が変
換され、シートクッション2の後方のプーリP3 に至
る。ワイヤ12は後方のプーリP3 から立ち上がり、シ
ートバック3の内部に至る。
続されており、錘部10から前側にに延びたワイヤ12
は上下一対のプーリP1 、P2 により180°方向が変
換され、シートクッション2の後方のプーリP3 に至
る。ワイヤ12は後方のプーリP3 から立ち上がり、シ
ートバック3の内部に至る。
【0018】シートバック3の内部には、パイプ製の上
部フレーム13と、上部フレーム13に両端が結合され
るレインフォース14と、上部フレーム13の両端に各
々結合される一対のサイドフレーム15から成るシート
バックフレーム16が設けられている。
部フレーム13と、上部フレーム13に両端が結合され
るレインフォース14と、上部フレーム13の両端に各
々結合される一対のサイドフレーム15から成るシート
バックフレーム16が設けられている。
【0019】上部フレーム13及びレインフォース14
には、左右一対の支持パイプ17が固定されており、該
支持パイプ17にヘッドレスト18のステー19が上下
動自在に貫通している。また、この支持パイプ18を貫
通したステー19の下端部同士は水平な架設材20で連
結されている。支持パイプ17、ステー19、架設材2
0により、この実施形態の「駆動手段」が形成されてい
る。
には、左右一対の支持パイプ17が固定されており、該
支持パイプ17にヘッドレスト18のステー19が上下
動自在に貫通している。また、この支持パイプ18を貫
通したステー19の下端部同士は水平な架設材20で連
結されている。支持パイプ17、ステー19、架設材2
0により、この実施形態の「駆動手段」が形成されてい
る。
【0020】サイドパネルフレーム15には支持シャフ
ト21が左右方向に沿って設けられており、この支持シ
ャフト21と前記架設材20とが2本のスプリングSに
より連結され、ヘッドレスト18を下方へ付勢してい
る。また、左右のサイドフレーム15間には、前記支持
シャフト21よりも若干上側にプーリシャフト22が設
けられており、該プーリシャフト22の中央にプーリP
4 が設けられている。また、レインフォース14の後面
にも別のプーリP5 が回転自在に設けられている。
ト21が左右方向に沿って設けられており、この支持シ
ャフト21と前記架設材20とが2本のスプリングSに
より連結され、ヘッドレスト18を下方へ付勢してい
る。また、左右のサイドフレーム15間には、前記支持
シャフト21よりも若干上側にプーリシャフト22が設
けられており、該プーリシャフト22の中央にプーリP
4 が設けられている。また、レインフォース14の後面
にも別のプーリP5 が回転自在に設けられている。
【0021】前記シートクッション2の後側に設けられ
たプーリP3 から立ち上がってシートバック3の内部に
入ったワイヤ12は、前記2つのプーリP3 、P4 を介
した後、ステー19の下端部を同士を連結した架設材2
0の中央に接続されている。こらのワイヤ12やプーリ
P1 〜P5 により、この実施形態の「駆動力伝達手段」
が形成される。「駆動力伝達手段」が、ワイヤ12とプ
ーリP1 〜とから構成されているため、狭い場所でも、
駆動力を確実に伝達することができる。
たプーリP3 から立ち上がってシートバック3の内部に
入ったワイヤ12は、前記2つのプーリP3 、P4 を介
した後、ステー19の下端部を同士を連結した架設材2
0の中央に接続されている。こらのワイヤ12やプーリ
P1 〜P5 により、この実施形態の「駆動力伝達手段」
が形成される。「駆動力伝達手段」が、ワイヤ12とプ
ーリP1 〜とから構成されているため、狭い場所でも、
駆動力を確実に伝達することができる。
【0022】次に、この実施形態の作用を説明する。車
両が後面衝突を受けて、車両に設定限度を超えた前向き
の衝撃Fが加わると、その衝撃によりシート1が前方へ
勢い良く移動し、錘部10だけが慣性力により残された
状態となるため、シート1だけ見ると、錘部10が空洞
部9内を相対的に後退することになる。従って、この相
対的後退により駆動力が発生し、その駆動力がワイヤ1
2を介してステー19の架設材20に伝達され、ステー
19及びヘッドレスト18を上昇させる。架設材20に
よりステー19の下端部同士が連結してあるため、左右
のステー19が同じ程度だけ上昇し、ヘッドレスト18
を水平状態のまま上昇させることができる。ヘッドレス
ト18の位置は高い程、乗員の頭部を保護する効果が高
いため、この上昇したヘッドレスト18により乗員の頭
部を確実に保護することができる。
両が後面衝突を受けて、車両に設定限度を超えた前向き
の衝撃Fが加わると、その衝撃によりシート1が前方へ
勢い良く移動し、錘部10だけが慣性力により残された
状態となるため、シート1だけ見ると、錘部10が空洞
部9内を相対的に後退することになる。従って、この相
対的後退により駆動力が発生し、その駆動力がワイヤ1
2を介してステー19の架設材20に伝達され、ステー
19及びヘッドレスト18を上昇させる。架設材20に
よりステー19の下端部同士が連結してあるため、左右
のステー19が同じ程度だけ上昇し、ヘッドレスト18
を水平状態のまま上昇させることができる。ヘッドレス
ト18の位置は高い程、乗員の頭部を保護する効果が高
いため、この上昇したヘッドレスト18により乗員の頭
部を確実に保護することができる。
【0023】駆動力発生手段が、慣性力でシートクッシ
ョン2に対して相対的に後退する錘部10のため、構造
が簡単で、メンテナンスが容易である。そして、従来の
ように、乗員の体の一部で押す構造でないため、体格や
シートバック3の角度の影響を受けず、常に衝撃Fに応
じた所定の駆動力を得ることができる。
ョン2に対して相対的に後退する錘部10のため、構造
が簡単で、メンテナンスが容易である。そして、従来の
ように、乗員の体の一部で押す構造でないため、体格や
シートバック3の角度の影響を受けず、常に衝撃Fに応
じた所定の駆動力を得ることができる。
【0024】尚、以上の説明では、「駆動力発生手段」
として、錘部10を例にしたが、限度を超えた前向きの
衝撃Fを検知して、駆動力を発生するバネ手段や、モー
タ手段などを採用しても良い。
として、錘部10を例にしたが、限度を超えた前向きの
衝撃Fを検知して、駆動力を発生するバネ手段や、モー
タ手段などを採用しても良い。
【0025】また、乗員頭部の保護性を高めるために、
ヘッドレスト18を上昇させる例を示したが、これに代
えて、ヘッドレスト18を前側へ回転させる駆動手段を
採用しても良い。
ヘッドレスト18を上昇させる例を示したが、これに代
えて、ヘッドレスト18を前側へ回転させる駆動手段を
採用しても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、駆動力発
生手段がシートクッションの下方に設けられており、乗
員の体の一部で押す構造でないため、体格やシートバッ
ク角度の影響を受けず、常に衝撃に応じた所定の駆動力
を得ることができる。従って、その駆動力を駆動力伝達
手段を介して駆動手段に伝達することにより、ヘッドレ
ストを十分に上昇又は前側に回転させることができ、乗
員頭部を確実に保護することができる。
生手段がシートクッションの下方に設けられており、乗
員の体の一部で押す構造でないため、体格やシートバッ
ク角度の影響を受けず、常に衝撃に応じた所定の駆動力
を得ることができる。従って、その駆動力を駆動力伝達
手段を介して駆動手段に伝達することにより、ヘッドレ
ストを十分に上昇又は前側に回転させることができ、乗
員頭部を確実に保護することができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、駆動手段
が、ヘッドレストのステーの下部同士を連結した架設材
に対して駆動力を上向きに作用させる構造になっている
ため、左右のステーが同じ程度だけ上昇し、ヘッドレス
トを水平状態のまま上昇させることができる。
が、ヘッドレストのステーの下部同士を連結した架設材
に対して駆動力を上向きに作用させる構造になっている
ため、左右のステーが同じ程度だけ上昇し、ヘッドレス
トを水平状態のまま上昇させることができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、駆動力伝達
手段が、ワイヤとプーリとから構成されているため、シ
ートクッションの下方や、シートバックの内部の狭い場
所でも、駆動力を確実に伝達することができる。
手段が、ワイヤとプーリとから構成されているため、シ
ートクッションの下方や、シートバックの内部の狭い場
所でも、駆動力を確実に伝達することができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、駆動力発生
手段が、慣性力でシートクッションに対して相対的に後
退する錘部により駆動力を発生させる構造のため、構造
が簡単で、メンテナンスが容易である。
手段が、慣性力でシートクッションに対して相対的に後
退する錘部により駆動力を発生させる構造のため、構造
が簡単で、メンテナンスが容易である。
【図1】この発明の一実施形態に係る自動車シートを示
す通常状態を示す側面図。
す通常状態を示す側面図。
【図2】前向きの衝撃が加わった状態を示す図1相当の
側面図。
側面図。
【図3】錘部を示す斜視図。
【図4】ヘッドレストの周辺構造を示す斜視図。
2 シートクッション 3 シートバック 10 錘部(駆動力発生手段) 12 ワイヤ(駆動力伝達手段) 17 支持パイプ(駆動手段) 18 ヘッドレスト 19 ステー(駆動手段) 20 架設材(駆動手段) P1 〜P5 プーリ(駆動力伝達手段) F 衝撃
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】前記錘部10の中央には、ワイヤ12が接
続されており、錘部10から前側にに延びたワイヤ12
は、アッパレール8間で該アッパレール8に固定された
上下一対のプーリP1 、P2 により180°方向が変換
され、シートクッション2の後方でシートクッション2
に固定されたプーリP3 に至る。ワイヤ12は後方のプ
ーリP3 から立ち上がり、シートバック3の内部に至
る。
続されており、錘部10から前側にに延びたワイヤ12
は、アッパレール8間で該アッパレール8に固定された
上下一対のプーリP1 、P2 により180°方向が変換
され、シートクッション2の後方でシートクッション2
に固定されたプーリP3 に至る。ワイヤ12は後方のプ
ーリP3 から立ち上がり、シートバック3の内部に至
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】前記シートクッション2の後側に設けられ
たプーリP3 から立ち上がってシートバック3の内部に
入ったワイヤ12は、前記2つのプーリP4 、P5 を介
した後、ステー19の下端部を同士を連結した架設材2
0の中央に接続されている。こらのワイヤ12やプーリ
P1 〜P5 により、この実施形態の「駆動力伝達手段」
が形成される。「駆動力伝達手段」が、ワイヤ12とプ
ーリP1 〜P5 とから構成されているため、狭い場所で
も、駆動力を確実に伝達することができる。
たプーリP3 から立ち上がってシートバック3の内部に
入ったワイヤ12は、前記2つのプーリP4 、P5 を介
した後、ステー19の下端部を同士を連結した架設材2
0の中央に接続されている。こらのワイヤ12やプーリ
P1 〜P5 により、この実施形態の「駆動力伝達手段」
が形成される。「駆動力伝達手段」が、ワイヤ12とプ
ーリP1 〜P5 とから構成されているため、狭い場所で
も、駆動力を確実に伝達することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (4)
- 【請求項1】 シートバックの上端に設けられているヘ
ッドレストを上昇又は前側に回転させる駆動手段と、シ
ートクッションの下方に設けられ且つシートクッション
に対して設定限度を超えた前向きの衝撃が加わった場合
に所定の駆動力を発生させる駆動力発生手段と、駆動力
発生手段で発生した駆動力を駆動手段に伝達する駆動力
伝達手段とを備えていることを特徴とする自動車シート
のヘッドレスト装置。 - 【請求項2】 駆動手段が、シートバックフレームに固
定された左右一対の支持パイプに、ヘッドレストのステ
ーを上下動自在に貫通させると共に、支持パイプを貫通
したステーの下部同士を架設材で連結し、該架設材に対
して上向きの駆動力を伝達するようになっている請求項
1記載の自動車シートのヘッドレスト装置。 - 【請求項3】 駆動力伝達手段が、ワイヤとプーリとか
ら形成されている請求項1又は請求項2記載の自動車シ
ートのヘッドレスト装置。 - 【請求項4】 駆動力発生手段が、スライドレールのロ
アレールに対して移動自在に取付けられた錘部で、シー
トクッションに対して設定限度を超えた前向きの衝撃が
加わった場合のみ、該錘部が慣性力により相対的に後退
して駆動力を発生させる請求項1〜4のいずれか1項に
記載の自動車シートのヘッドレスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10005097A JPH11196971A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 自動車シートのヘッドレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10005097A JPH11196971A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 自動車シートのヘッドレスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11196971A true JPH11196971A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11601885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10005097A Pending JPH11196971A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 自動車シートのヘッドレスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11196971A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315567B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2001-11-30 | 이계안 | 루프 에어백이 장착된 자동차의 프론트 시트의 구조 |
| JP2006520289A (ja) * | 2003-03-20 | 2006-09-07 | ブローゼ・ファールツォイクタイレ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニ・コマンディットゲゼルシャフト・コーブルク | 自動車シート用ヘッドレスト装置 |
| JP2007210436A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Toyota Motor Corp | 車両用エアベルト装置 |
| JP2008094358A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Nihon Technica Co Ltd | ワイヤエンドの構造 |
| US7641280B2 (en) | 2004-07-02 | 2010-01-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Head rest device |
| JP2011102071A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートのバックフレーム |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP10005097A patent/JPH11196971A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315567B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2001-11-30 | 이계안 | 루프 에어백이 장착된 자동차의 프론트 시트의 구조 |
| JP2006520289A (ja) * | 2003-03-20 | 2006-09-07 | ブローゼ・ファールツォイクタイレ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニ・コマンディットゲゼルシャフト・コーブルク | 自動車シート用ヘッドレスト装置 |
| JP4842121B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2011-12-21 | ブローゼ・ファールツォイクタイレ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニ・コマンディットゲゼルシャフト・コーブルク | 自動車シート用ヘッドレスト装置 |
| US7641280B2 (en) | 2004-07-02 | 2010-01-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Head rest device |
| JP2007210436A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Toyota Motor Corp | 車両用エアベルト装置 |
| JP2008094358A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Nihon Technica Co Ltd | ワイヤエンドの構造 |
| JP2011102071A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートのバックフレーム |
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