JPH11197546A - 電子式集塵器とそれを有した空気調和機 - Google Patents

電子式集塵器とそれを有した空気調和機

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JPH11197546A
JPH11197546A JP778798A JP778798A JPH11197546A JP H11197546 A JPH11197546 A JP H11197546A JP 778798 A JP778798 A JP 778798A JP 778798 A JP778798 A JP 778798A JP H11197546 A JPH11197546 A JP H11197546A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電電極と集塵電極の間の放電作用により空
気中に含まれる塵埃を集塵電極に吸着させる電子式集塵
器及びこの電子式集塵器を備えた空気調和機において、
両電極間の異常放電を防止する。 【解決手段】 引張コイルばね65等からなる放電線取
り付け部の外周に絶縁性を有するチューブ66を被せた
ので、引張コイルばね65と集塵電極70との間の距離
が短くなり、電界が集中することにより起こり得る異常
放電を防ぎ、集塵効率の低下や、不快な異音の発生を抑
えることができる。また、引張コイルばね65と対向す
る位置に存在する集塵電極70の非発熱部70a上に塵
埃が付着することを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式集塵器及び
電子式集塵器付き空気調和機に関し、特に、電子式集塵
器の電極間において発生し得る異常放電を防止する技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、空気中に含まれる塵埃、微粒
子等を放電作用を用いて集塵し、空気を清浄にする装置
として電子式集塵器がある。この種の電子式集塵器にお
いては、放電線とそれに対向して平行に設けられた放電
板(これは集塵電極になる)との間で放電させる放電器
を有し、放電線は、その端部に引張コイルばね(スプリ
ング)などが取り付けられ、この引張コイルばねの張力
により位置決め固定される構成が一般的に用いられてい
る。このような構成において、放電線の端部と集塵電極
との間で電界集中により異常放電が起こり、不快な異音
が発生することがある。そこで、このような問題を解決
するために放電線の端部に絶縁チューブを被せることが
知られている(例えば、特開平6−254436号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように放電線の端部に引張コイルばね(スプリング)を
取付ける構成においては、引張コイルばねのみかけ上の
直径は放電線よりも大きく、したがって、引張コイルば
ねと放電板(集塵電極)との距離が短くなって、引張コ
イルばねと放電板(集塵電極)との間で異常放電が起こ
り易くなる。
【0004】このような放電線の引張コイルばね部分と
集塵電極との間での異常放電を防止するために、集塵電
極の引張コイルばね部分に対向する部位を、引張コイル
ばね部分から離れる方向に折り曲げて、両者間の距離を
大きくすることが考えられるが、そのような構成では、
電子式集塵器が空気調和機内に組み込まれた場合には、
周辺に各種の金属部品が存在することから、それら金属
部品との異常放電が新たに問題となる。
【0005】また、例えば、特開昭59−20389号
公報には、2枚の集塵電極板の間に放電線を張設し、放
電線に電圧を印加して、コロナ放電を行なわせ、集塵電
極板間に流れる気流中に含まれる塵埃を帯電させ、集塵
電極板に付着させることにより、集塵する電気集塵器が
示され、この放電線は、その一端がスプリングを介して
支持されており、スプリングの張力によって位置決め固
定されている。この電気集塵機においては、電圧印加時
に、放電線の固有振動数と電気的な加振動数が一致する
と、放電線の振巾が大きくなり、放電線と集塵電極板間
での火花放電発生の要因となる。そこで、スプリングが
急激に伸縮することを防止するために、スプリングの外
周をゴム、ビニール等の弾性を有する材質のチューブで
囲んでいる。これにより、放電線の自己振動の周波数振
巾をずらし、振動を抑えるようにしている。しかしなが
ら、スプリング部分には対向して電極板が存在する構成
となっていないことからも、弾性材質のチューブは、ス
プリング部分での火花放電対策を目的とするものではな
い。しかも、集塵電極の有効長さと放電線の有効長さと
がほぼ同じである方が集塵効率が良いのであるが、上記
公報に示されるものは、そのような長さ関係となってい
ないため、集塵効率が高くない。
【0006】さらにまた、最近では、集塵電極の表面に
酸化分解型の触媒層を形成し、内部にシーズヒータを設
け、このヒータにより集塵電極に吸着した塵埃を酸化分
解して取り除く、セルフクリーニング型(メンテナンス
フリー型)のものが考えられている。この構成にあって
は、集塵電極のシーズヒータはその両端に非発熱部を有
し、この非発熱部では塵埃を酸化分解することが不可能
であることから、この非発熱部に塵埃ができるだけ付着
しないようにするには、発熱部に対向する範囲にのみ放
電電極を設けることになる。そうすると、結果的に、集
塵電極の端部の非発熱部に放電線端部のスプリングが対
向するような構成となり、上述した放電線のスプリング
部分での異常放電が問題となる。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、放電線の引張コイルばね部分か
らの放電を防ぎ、空気調和機内に組み込んだ場合におい
ても異常放電を起こすことがなく、また、集塵効率の良
好な電子式集塵器とこれを有する空気調和機を提供する
ことを目的とする。また、放電線の引張コイルばね部分
からの放電を防ぎ、セルフクリーニング型の集塵器とし
て好適な電子式集塵器とこれを有する空気調和機を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の間隔をおいて並列状に設けられ両
者間に高電圧が印加される放電電極と集塵電極とを備
え、空気中に含まれる塵埃を放電作用を用いて集塵電極
に集塵する電子式集塵器において、放電電極を構成する
放電線は、その両端部が引張コイルばね等から成る放電
線取り付け部を介して給電部に取り付けられており、こ
の放電線取り付け部の外周に絶縁性を有する材質でなる
チューブを被せているものである。
【0009】この構成においては、電子式集塵器の集塵
動作時には、放電電極と集塵電極の間に高電圧が印加さ
れ、集塵器に吸入された空気に含まれる塵埃は、放電電
極によってイオン化され、集塵電極上に吸着されること
により、吸入空気は清浄化される。ここで、放電電極の
引張コイルばねのみかけ上の直径は放電線よりも大き
く、したがって、引張コイルばねと集塵電極との距離が
短くなるので、これら引張コイルばねと集塵電極との間
で電界が集中して異常放電が起こり易くなる。本発明に
おいては、引張コイルばねに絶縁性を有する材質でなる
チューブを被せ、このチューブにより引張コイルばねと
集塵電極との間の放電を遮断することにより、引張コイ
ルばねと集塵電極との間で異常放電が発生することを防
ぐことができる。
【0010】また、上記集塵電極は、その外周面に酸化
分解型の触媒層が形成されると共に、内部に集塵電極を
セルフクリーニングするためのヒータを内蔵しているも
のであることが望ましい。この構成においては、セルフ
クリーニング時には、ヒータが通電制御され、集塵電極
の触媒層が昇温され、集塵電極上に付着した塵埃を、触
媒の酸化作用により段階的に酸化分解し、最終的に塵埃
を二酸化炭素と水蒸気の無色無臭の気体とすることによ
り、集塵電極をセルフクリーニングする。
【0011】また、上記チューブとして、シリコンゴム
管などの絶縁抵抗が大きく、耐熱性のある管を用いるこ
とが望ましい。この構成においては、セルフクリーニン
グ時に集塵電極が昇温しても、チューブが変形すること
はない。
【0012】また、上記集塵電極に内蔵したヒータはシ
ーズヒータであり、両端部には非発熱部分を有し、放電
線取り付け部は集塵電極の両端部の非発熱部分に対向す
る位置に配置されていることが望ましい。この構成にお
いては、放電線取付け部の引張コイルばねと集塵電極の
非発熱部との距離が、引張コイルばねの直径分だけ短く
なり、異常放電が起こり易くなるが、放電線取付け部に
被せられたチューブにより引張コイルばねからの放電は
遮断される。したがって、放電線取付け部と集塵電極の
非発熱部との間では放電が行われず、集塵電極の非発熱
部上には、塵埃が付着されにくくなる。
【0013】また、本発明は、上記電子式集塵器を機内
の通風路中に配置した空気調和機である。この構成にお
いては、放電線取付け部の引張コイルばねの周辺に各種
の金属部品が存在するような場合においても、引張コイ
ルばねに被せられたチューブによって、引張コイルばね
からの放電は遮断されるため、金属部品と引張コイルば
ねの間において異常放電が発生することを防ぐことがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
電子式集塵器付き空気調和機について図面を参照して説
明する。図1は電子式集塵器が搭載された空気調和機の
一部破断斜視図、図2は同空気調和機の側面図、図3は
電子式集塵器の部分斜視図、図4は電子式集塵器の部分
底面図、図5は電子式集塵器を構成する放電電極と集塵
電極の模式図である。
【0015】電子式集塵器付き空気調和機1は、室内空
気を冷却又は加熱する空気調和機能と、室内空気に含ま
れる塵埃を取り除いて、空気を清浄にする集塵機能とを
併せ持ち、室内ユニットとして、取り付板2(図2)を介
して壁等に取り付けられるものである。空気調和機1
は、前面が空気吸入口11として開口し、その空気吸入
口11の下方に空気吐出口12が設けられたケーシング
10と、前面グリル21を有し、ケーシング10の空気
吸入口11に装着される前面パネル20と、ケーシング
10の吸入口11に臨んでケーシング10内に設けられ
た熱交換器30と、この熱交換器30を経由して吸入口
11から吐出口12へ空気を流通させるために、吐出口
12の奥側に設けられたクロスフロー型のファン40
と、熱交換器30の背面側の通風路31に配置された電
子式集塵器50とを備えるものである。また、前面パネ
ル20と熱交換器30との間には、フィルタ32が設け
られている。また、ケーシング10の吐出口12には、
角度調整式のルーバ13が設けられている。ケーシング
10内部には、空気調和機1の全体を制御する制御回路
15が備えられている。熱交換器30は室外ユニット
(図示なし)の熱交換器と冷媒配管により連結される。
【0016】電子式集塵器50は、水平に張設された線
状の放電電極60と、この放電電極60から所定の間隔
をおいて並列状に設けられ、セルフクリーニングのため
のシーズヒータ71を内蔵した棒状の集塵電極70と、
この集塵電極70のシーズヒータ71の熱を遮蔽すると
共に、放電電極60と集塵電極70とを保持する熱遮蔽
板80から構成されており、放電電極60と集塵電極7
0とが通風路31内に臨むようにケーシング10の垂直
な背板部18の表面に取り付けられる。
【0017】放電電極60を構成する放電線61は、そ
の両端の掛止部61aが保持部材62に取り付けられた
碍子63から伸びる電極64(給電部)に引張コイルば
ね65を介して保持され、この引張コイルばね65の張
力によって位置決め固定されている。また、放電線61
には、電極64から引張コイルばね65を通して電圧が
印加される。これら引張コイルばね65及び放電線61
の掛止部61aは、本発明の放電線取り付け部を構成す
るものであり、この放電線取り付け部の外周上にはチュ
ーブ66が被せられている。このチューブ66は、絶縁
性を有すると共に、耐熱性に優れたシリコンゴムからな
るものであり、碍子63に嵌め込まれて固定されてい
る。チューブ66を放電線取り付け部に被せるには、チ
ューブ66内に放電線61を挿入してから、放電線61
の掛止部61aと引張コイルばね65とを連結し、次
に、チューブ66を碍子63に嵌め込めばよい。
【0018】集塵電極70は、放電電極60に対して通
風路31上の風下側に、放電電極60から所定の間隔
(放電線61と集塵電極70の間の距離は例えば約14
mm程度)をおいて配置され、集塵電極70はその長さ
方向両端部72が係止部材73により保持部材74に固
定される。これら放電電極60と集塵電極70には、空
気清浄動作時にそれぞれ正の直流電圧、負の直流電圧が
印加されるようになっている。なお、保持部材62及び
保持部材74は熱遮断板80に固定される。
【0019】図6は電子式集塵器50を構成する集塵電
極70の要部断面図である。集塵電極70はシーズヒー
タ71を内蔵し、このシーズヒータ71は、アルミニウ
ムの金属管75と、この金属管75内に挿入された電気
抵抗線76とから成るものであり、この金属管75の表
面の所定の部位には、ゼオライト、活性アルミナ、二酸
化マンガン等に代表される触媒物質からなる触媒層77
が塗布や溶着等により形成されている。ゼオライト(一
般に沸石と称される)は、空洞を有する三次元網目構造
をなしており、この空洞内に吸着された分子の反応を促
進する。活性アルミナ(Al2 O3 )は、吸着能力の高
いアルミナ微粉末であり、結晶粒径が小さく、表面積が
大きく、触媒、触媒担体、吸着剤として好適である。二
酸化マンガン(MnO2 )は、上述のゼオライト、活性
アルミナと同様に触媒としての機能を有する。また、金
属管75と電気抵抗線76とが接触しないように、金属
管75内には酸化マグネシウム78が充填されている。
この金属管75の端部75aはガラス封口材79によっ
て封口されているため、図5に示したように、シーズヒ
ータ71の両端には、非発熱部70aが形成される。こ
の非発熱部70aは、放電電極60の引張コイルばね6
5に対向する位置に配置されている。また、集塵電極7
0の非発熱部70a以外の発熱部70bの表面には、触
媒層77が形成されている。
【0020】次に、上記のように構成された集塵器付き
空気調和機1の動作を説明する。空気調和中は、熱交換
器30及びファン40を作動させることにより、室内空
気が前面パネル20の前面グリル21及びフィルタ32
を通過してケーシング10内に吸入され、熱交換器30
を通過する過程で冷却又は加熱された後、その背面側の
通風路31を上から下に流通する。この通風路31を通
過する空気は集塵器50の周辺を通過する。ここで、集
塵器50の放電電極60と集塵電極70の間には高電圧
が印加され、両電極60,70間にはコロナ放電が発生
する。このため、放電電極60の周囲の空気中に存在す
る煙草のタール(油煙)の微粒子や綿埃等の塵埃は正に
帯電する。その結果、両電極間のクーロン力によって、
集塵電極70に引き寄せられて、集塵電極70に捕集さ
れ、電気集塵が行われる。また、臭気成分を含む微粒子
が空気中に含まれている場合には、臭気成分は集塵電極
70の触媒層77により吸着脱臭される。こうして、熱
交換器30を通過した空気は、その背面側の通風路31
を通過する過程で清浄化されて、空気吐出口12から室
内に吐出される。
【0021】ここで、引張コイルばね65のみかけ上の
直径が放電線61よりも大きく、したがって、引張コイ
ルばね65と集塵電極70との距離が短いため、両者間
で電界が集中して、異常放電が起こり易くなるが、本発
明においては、放電電極60の引張コイルばね65の外
周に、絶縁性を有するチューブ66を被せることによ
り、引張コイルばね65と集塵電極70との間の放電を
遮断し、異常放電の発生を防いでいる。これにより、集
塵効率の低下と不快な異音の発生を抑えることができ
る。また、引張コイルばね65からは放電が行われない
ので、熱交換器30等の各種金属部品と引張コイルばね
65との間で異常放電が発生することはない。また、異
常放電を防止しながら放電電極60の有効長さと集塵電
極70の有効長さとを略同等とすることができるので、
集塵効率は向上する。さらにまた、引張コイルばね65
と対向する位置にある集塵電極70の非発熱部70a上
に塵埃が付着することを防ぐことができる。
【0022】次に、セルフクリーニング時に、シーズヒ
ータ71に通電すると、触媒層77を昇温させ、集塵電
極70の発熱部70b上に付着した塵埃を触媒の酸化作
用により段階的に酸化分解し、最終的に塵埃を二酸化炭
素と水蒸気をも成分とする気体として、集塵電極70を
セルフクリーニングする。また、チューブ66を耐熱性
に優れたシリコンゴム管としているので、ヒータ71か
らの熱がチューブ66に伝わっても、チューブ66が変
形することはない。
【0023】また、集塵電極70を、放電電極60の風
下側にずらして配置しているので、通風路31を流れる
空気の風力及び塵埃が集塵電極70から受けるクーロン
力によって、塵埃は集塵電極70方向に向かうことにな
る。これにより、より多くの塵埃を集塵電極70に付着
させることが可能となり、集塵器50による集塵効果が
向上する。
【0024】なお、本発明は上記の実施形態に限られず
種々の変形が可能である。例えば、空気清浄機能のみを
有する電子式集塵器において、その放電線61の引張コ
イルばね65にチューブ66を被せたものであってもよ
い。また、碍子63に対するチューブ66の固定方法と
しては、チューブ66に切れ込みを、碍子63に凸部を
設け、チューブ66を碍子63に嵌め込み、チューブ6
6の切れ込みを碍子63の凸部に係合させることにより
チューブ66を固定するような構成であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電子式集塵
器によれば、集塵電極の放電線取り付け部の外周に絶縁
性を有するチューブを被せることにより、引張コイルば
ねと集塵電極との間で電界が集中することにより起こり
得る異常放電を防ぎ、不快な異音の発生等を抑えること
ができる。また、この電子式集塵器を空気調和機内に組
み込んだ場合には、引張コイルばねと周辺の金属部品と
の間で異常放電が発生することを防ぐことができるの
で、この電子式集塵器は空気調和機内に搭載されるもの
として好適となる。また、異常放電を防止しながら、集
塵電極の有効長さと放電線の有効長とを略同等にするこ
とができるので、集塵効率の向上を図ることができる。
【0026】さらにまた、集塵電極内に、両端に非発熱
部を有するシーズヒータを内蔵させ、チューブが被せら
れた放電線取付け部を集塵電極の両端の非発熱部に対向
する位置に配置させることにより、放電線取付け部の引
張コイルばねと集塵電極の非発熱部との間の放電を防
ぎ、集塵電極の非発熱部上には塵埃が付着しないように
することができるので、この集塵器は、セルフクリーニ
ング型の電子式集塵器として好適なものとなる。
【0027】また、チューブとして絶縁抵抗が高く耐熱
性に優れたシリコンゴム管を用いることにより、セルフ
クリーニング時の集塵電極が昇温され、この熱がチュー
ブに伝わっても、チューブが変形することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電子式集塵器付き空
気調和機の一部破断斜視図である。
【図2】空気調和中の空気の流れを示す電子式集塵器付
き空気調和機の側面図である。
【図3】電子式集塵器の部分斜視図である。
【図4】電子式集塵器の部分底面図である。
【図5】電子式集塵器の放電電極と集塵電極の構成を示
す模式図である。
【図6】集塵電極の要部断面図である。
【符号の説明】
1 電子式集塵器付き空気調和機 31 通風路 50 電子式集塵器 60 放電電極 61 放電線 64 電極(給電部) 65 引張コイルばね 66 チューブ 70 集塵電極 70a 非発熱部 71 シーズヒータ 77 触媒層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F24F 7/00 F24F 1/00 371B H05B 3/44 1/02 381B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔をおいて並列状に設けられ両
    者間に高電圧が印加される放電電極と集塵電極とを備
    え、空気中に含まれる塵埃を放電作用を用いて集塵電極
    に集塵する電子式集塵器において、 前記放電電極を構成する放電線は、その両端部が引張コ
    イルばね等から成る放電線取り付け部を介して給電部に
    取り付けられており、 前記放電線取り付け部の外周に絶縁性を有する材質でな
    るチューブを被せたことを特徴とする電子式集塵器。
  2. 【請求項2】 前記集塵電極は、その外周面に酸化分解
    型の触媒層が形成されると共に、内部に集塵電極をセル
    フクリーニングするためのヒータを内蔵していることを
    特徴とする請求項1に記載の電子式集塵器。
  3. 【請求項3】 前記チューブとして、シリコンゴム管な
    どの絶縁抵抗が大きく、耐熱性のある管を用いることを
    特徴とする請求項2に記載の電子式集塵器。
  4. 【請求項4】 前記集塵電極に内蔵したヒータはシーズ
    ヒータであり、両端部には非発熱部分を有し、前記放電
    線取り付け部は前記集塵電極の両端部の非発熱部分に対
    向する位置に配置されていることを特徴とする請求項2
    又は請求項3に記載の電子式集塵器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の電子式集塵器を機内の通風路中に配置したことを特徴
    とする空気調和機。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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