JPH11197730A - ピンチロール装置 - Google Patents

ピンチロール装置

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JPH11197730A
JPH11197730A JP395598A JP395598A JPH11197730A JP H11197730 A JPH11197730 A JP H11197730A JP 395598 A JP395598 A JP 395598A JP 395598 A JP395598 A JP 395598A JP H11197730 A JPH11197730 A JP H11197730A
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strip
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Katsumi Nakayama
勝巳 中山
Kenichi Ide
賢一 井出
Tadashi Nishiyama
忠 西山
Hiroshi Matsumoto
博 松本
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Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホールドダウンロールとトップガイドとをご
く短時間で切り換えられるピンチロール装置を提供す
る。 【解決手段】 搬送方向上流A側から下流B側へ送出さ
れるストリップ1の幅方向に延び且つストリップ1を板
厚方向に挾持し得る下ロール2及び上ロール3と、スト
リップ1の通板ラインの上側に位置し且つ搬送方向上流
A側から上ロール3の至近へ向ってストリップ1の通板
ラインに徐々に近接するように設けたトップガイド42
と、先端部がトップガイド42よりもストリップ1の通
板ライン寄りに位置し且つトップガイド42に沿って回
動し得るように設けたロール支持アーム43と、ストリ
ップ1の幅方向に延び且つロール支持アーム43の先端
部に枢支されたホールドダウンロール6とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピンチロール装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延設備を構成するダウンコイラーの入
側には、該ダウンコイラーへ送給されるストリップの方
向を適切な状態に設定し、また、ストリップに対して張
力を付与するためのピンチロール装置が設けられてい
る。
【0003】図5は従来のピンチロール装置の一例であ
り、このピンチロール装置は、搬送方向上流A側から搬
送方向下流B側に送出されるストリップ1の幅方向に延
びる下ロール2及び上ロール3と、ダウンコイラーの入
側においてストリップ1の幅方向に対峙し且つ下ロール
2及び上ロール3を支持するハウジング4と、下ロール
2に対する上ロール3の昇降手段としての昇降用シリン
ダ5と、ストリップ1の幅方向に延びるホールドダウン
ロール6と、該ホールドダウンロール6の昇降手段とし
ての昇降用シリンダ7と、ストリップ1の幅方向に延び
且つハウジング4の搬送方向上流A側に配置されたトッ
プガイド8とを備えている。
【0004】下ロール2の両端ジャーナル部には、下軸
箱9が嵌装され、上ロール3の両端ジャーナル部には、
上軸箱10が嵌装されている。
【0005】ハウジング4は、上下方向に延びるウイン
ドウ部11を有している。
【0006】下軸箱9は、ウインドウ部11の底部に挿
入され且つコッターによってハウジング4に拘束されて
おり、左右のハウジング4の間において下ロール2が、
ストリップ1の通板ラインの下側に位置するようになっ
ている。
【0007】上軸箱10は、ウインドウ部11の中間部
分に上下方向に摺動可能に挿入されており、左右のハウ
ジング4の間において上ロール3が、ストリップ1の通
板ラインの上側に位置するようになっている。
【0008】昇降用シリンダ5は、ピストンロッド12
が上軸箱10の真上で下方を向くように、ハウジング4
の頂部にブラケット13を介して取り付けられている。
【0009】ピストンロッド12の先端部には、ピン1
4を介してストリップ1の幅方向に略水平に延びるリフ
ティングビーム15が連結されている。
【0010】前記の上軸箱10は、リフティングビーム
15にストリップ1の幅方向に移動可能に係合し、また
リフティングビーム15には、上軸箱10をリフティン
グビーム15に拘束するためのピストン16が内装され
ている。
【0011】この昇降用シリンダ5のヘッド側流体室に
流体圧を付与すると、リフティングビーム15及び上軸
箱10が下降し、上ロール3が下ロール2に近接するこ
とになる。
【0012】また、昇降用シリンダ5のロッド側流体室
に流体圧を付与すると、リフティングビーム15及び上
軸箱10が上昇し、上ロール3が下ロール2から離反す
ることになる。
【0013】ホールドダウンロール6の両端ジャーナル
部には、上部に係合部材17を有する軸箱18が嵌装さ
れている。
【0014】前記のハウジング4には、上ロール3より
も搬送方向上流A側に位置するように、上下方向に延び
るガイド部材19が設けられている。
【0015】軸箱18は、係合部材17がガイド部材1
9に摺動可能に嵌合されており、左右のハウジング4の
間において、ストリップ1の通板ラインの上側に位置す
るようになっている。
【0016】昇降用シリンダ7は、ピストンロッド20
が係合部材17の真上で下方を向くように、ハウジング
4の頂部にブラケット21を介して取り付けられてい
る。
【0017】ピストンロッド20の先端部には、ピン2
2を介して係合部材17の上部に設けたブラケット23
が連結されている。
【0018】この昇降用シリンダ7のヘッド側流体室に
流体圧を付与すると、係合部材17及び軸箱18が下降
し、ホールドダウンロール6が実線で示すようにストリ
ップ1の通板ラインに接近することになる。
【0019】また、昇降用シリンダ7のロッド側流体室
に流体圧を付与すると、係合部材17及び軸箱18が上
昇し、ホールドダウンロール6が二点鎖線で示すように
ストリップ1の通板ラインから離反することになる。
【0020】トップガイド8の上面には、搬送方向上流
A側寄りに位置する第1のブラケット24と搬送方向下
流B側寄りに位置する第2のブラケット25とが設けら
れている。
【0021】前記のハウジング4には、ストリップ1の
通板ラインの上方に充分な間隔を隔てて搬送方向上流A
側に突出するリンク支持台26が設けられている。
【0022】リンク支持台26の搬送方向上流A側寄り
部分には、第1のリンク27の上下方向中間部分がスト
リップ1の幅方向に延びるピン28によって枢支され、
リンク支持台26の搬送方向下流B側寄り部分には、第
2のリンク29の上端部分がピン28と平行なピン30
によって枢支されている。
【0023】また、第1のリンク27の下端部は、ピン
28と平行なピン31によって第1のブラケット24に
枢支され、第2のリンク29の下端部は、ピン28と平
行なピン32によって第2のブラケット25に枢支され
ている。
【0024】第1のリンク27におけるピン28,31
の間隔と、第2のリンク29におけるピン30,32の
間隔とは、略等しく設定されており、上述したトップガ
イド8、第1のリンク27、第2のリンク29、及びリ
ンク支持台26によって、該リンク支持台26を固定部
分とした四辺形リンク機構を構成している。
【0025】更に、第1のリンク27の上端部には、移
動用シリンダ33のピストンロッド34が前記のピン2
8と平行なピン35によって連結されている。
【0026】移動用シリンダ33は、ハウジング4の頂
部に設けたブラケット36に傾動可能に支持されてい
る。
【0027】この移動用シリンダ33のロッド側流体室
に流体圧を付与すると、各リンク27,29がそれぞれ
ピン28,30を中心に図5において時計回りに回動
し、トップガイド8が実線で示す位置へ移動することに
なる。
【0028】また、移動用シリンダ33のヘッド側流体
室に流体圧を付与すると、各リンク27,29がそれぞ
れピン28,30を中心に図5において反時計回りに回
動し、トップガイド8が二点鎖線で示す位置へ移動する
ことになる。
【0029】上述したピンチロール装置では、流体圧を
昇降用シリンダ5のヘッド側流体室に付与して、上ロー
ル3を下ロール2に近接させ、両ロール2,3で搬送方
向上流A側から下流B側へ送出されるストリップ1を板
厚方向に挾持し、該ストリップ1をダウンコイラーへ導
く。
【0030】このとき、ストリップ1の板厚などの条件
に応じて、ホールドダウンロール6あるいはトップガイ
ド8を使用する。
【0031】ホールドダウンロール6を使用する場合に
は、移動用シリンダ33によりトップガイド8を実線で
示す位置へ移動させたうえ、昇降用シリンダ7によりホ
ールドダウンロール6を実線で示す位置へ下降させ、該
ホールドダウンロール6によってストリップ1を案内す
る。
【0032】トップガイド8を使用する場合には、昇降
用シリンダ7によりホールドダウンロール6を二点鎖線
で示す位置へ上昇させたうえ、移動用シリンダ33によ
りトップガイド8を二点鎖線で示す位置へ移動させ、該
トップガイド8によってストリップ1を案内する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すピンチロール装置では、ホールドダウンロール6を
昇降させるための昇降用シリンダ7、並びにトップガイ
ド8を移動させるためのリンク27,29や移動用シリ
ンダ33を有しているので装置の構成が複雑になる。
【0034】また、ホールドダウンロール6の使用にあ
たっては、トップガイド8を二点鎖線で示す位置へ待機
させ、トップガイド8の使用にあたっては、ホールドダ
ウンロール6を二点鎖線で示す位置へ待機させなければ
ならないので、ホールドダウンロール6とトップガイド
8とをごく短時間で切り換えることができない。
【0035】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、簡単な構造でホールドダウンロールとトップガイド
とをごく短時間で切り換えられるピンチロール装置を提
供することを目的としている。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のピンチロール装置では、搬送方向上流側か
ら下流側へ送出されるストリップの幅方向に延び且つ該
ストリップを板厚方向に挾持し得る下ロール及び上ロー
ルと、ストリップの通板ラインの上側に位置し且つ搬送
方向上流側から上ロールの至近へ向ってストリップの通
板ラインに徐々に近接するように設けたトップガイド
と、先端部がトップガイドよりもストリップの通板ライ
ン寄りに位置し且つトップガイドに沿って回動し得るよ
うに設けたロール支持アームと、ストリップの幅方向に
延び且つロール支持アームの先端部に枢支されたホール
ドダウンロールとを備えている。
【0037】本発明のピンチロール装置においては、ホ
ールドダウンロールが上ロールの至近に位置するよう
に、ロール支持アームを回動させて、搬送方向上流側か
ら下流側へ向って送出されるストリップを、ホールドダ
ウンロールにより下ロールと上ロールとの間へ案内す
る。
【0038】また、ホールドダウンロールがトップガイ
ドの搬送方向上流側寄りに位置するように、ロール支持
アームを回動させて、搬送方向上流側から下流側へ向っ
て送出されるストリップを、トップガイドにより下ロー
ルと上ロールとの間へ案内する。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0040】図1及び図2は本発明のピンチロール装置
の実施の形態の第1の例を示すもので、このピンチロー
ル装置は、搬送方向上流A側から下流B側へ送出される
ストリップ1の幅方向に延びる下ロール2及び上ロール
3と、ダウンコイラーの入側においてストリップ1の幅
方向に対峙する固定フレーム37と、該固定フレーム3
7に付帯するバランスシリンダ38、スイングアーム3
9、ウォームジャッキ40、及び昇降用シリンダ41
と、ストリップ1の幅方向に延びるトップガイド42
と、ストリップ1の幅方向に延びるホールドダウンロー
ル6を支持するロール支持アーム43とを備えている。
【0041】下ロール2の両端ジャーナル部には、下軸
箱44が嵌装され、上ロール3の両端ジャーナル部に
は、上軸箱45が嵌装されている。
【0042】固定フレーム37は、凹陥部46と、凹陥
部46の搬送方向上流A側寄りに位置し且つ上方へ延び
る上流側柱状部47と、凹陥部46の搬送方向下流B側
寄りに位置し且つ上方へ延びる下流側柱状部48とを有
している。
【0043】先に述べた下軸箱44は、凹陥部46に挿
入され、下軸箱44と凹陥部46との間に嵌入されるコ
ッター、あるいは、下軸箱44を凹陥部46の壁面に押
圧するシリンダなどによって、固定フレーム37に対し
て拘束されており、左右の固定フレーム37の間におい
て、下ロール2がストリップ1の通板ラインの下側に位
置するようになっている。
【0044】バランスシリンダ38は、上流側柱状部4
7の搬送方向下流B側と下流側柱状部48の搬送方向上
流A側とに位置し且つピストンロッドが上向きとなるよ
うに、固定フレーム37に取り付けられている。
【0045】先に述べた上軸箱45は、該上軸箱45に
形成された搬送方向上流A側及び下流B側のそれぞれに
突出する張出し部45aに、バランスシリンダ38のピ
ストンロッドが下方から当接するように、固定フレーム
37に搭載されており、左右の固定フレーム37の間に
おいて、上ロール3がストリップ1の通板ラインの上側
に位置するようになっている。
【0046】上記のバランスシリンダ38のヘッド側流
体室に流体圧を付与すると、上軸箱45が上方へ向って
付勢されることになる。
【0047】スイングアーム39の基端部は、ストリッ
プ1の幅方向に略水平に延びる支持軸49によって、固
定フレーム37の上流側柱状部47に枢支されている。
【0048】この支持軸49とスイングアーム39との
枢着部分には、ローラベアリングが介装されている。
【0049】また、スイングアーム39には、上軸箱4
5の上端面に当接し得るように押圧部材50が取り付け
られている。
【0050】ウォームジャッキ40は、昇降部材51が
上側に位置し且つ該昇降部材51にスイングアーム39
の先端部に設けたショックアブソーバ52の下端面が当
接し得るように、固定フレーム37の下流側柱状部48
に取り付けられている。
【0051】昇降用シリンダ41は、シリンダ本体53
が、固定フレーム37に設けたブラケット54にピン5
5によって枢支され、ピストンロッド56が、スイング
アーム39の先端寄り部分にピン57によって枢支され
ている。
【0052】上記の昇降用シリンダ41のロッド側流体
室に流体圧を付与すると、スイングアーム39の先端部
が下方へ向って付勢され、該スイングアーム39が押圧
部材50を介して上軸箱45を押圧することになる。
【0053】また、昇降用シリンダ41のヘッド側流体
室に流体圧を付与すると、スイングアーム39の先端部
が上方へ向って付勢され、押圧部材50が上軸箱45か
ら離反することになる。
【0054】トップガイド42は、ストリップ1の通板
ラインの上側において、搬送方向上流A側から下流B側
へ向って徐々にストリップ1の通板ラインに近接する形
状に形成され、ストリップ1の幅方向に延びるピン82
により固定フレーム37の上流側柱状部47に取り付け
られており、このトップガイド42によって、搬送方向
上流A側から下流B側へ送出されるストリップ1が、下
ロール2と上ロール3との間へ案内され得るようになっ
ている。
【0055】また、トップガイド42の搬送方向下流寄
り部分は、連結部材(図示せず)を介して上軸箱45に
ピン連結されており、上ロール3の昇降に追従してトッ
プガイド42の角度が変化するようになっている。
【0056】ロール支持アーム43は、基端部が前記の
支持軸49に枢支され且つ先端部がトップガイド42よ
りもストリップ1の通板ライン寄りに位置している。
【0057】ロール支持アーム43の先端部には、ホー
ルドダウンロール6の両端ジャーナル部に嵌装された軸
箱58が取り付けられており、左右のロール支持アーム
43の間においてホールドダウンロール6が、ストリッ
プ1の通板ラインの上側に位置するようになっている。
【0058】更に、ロール支持アーム43の中間部分に
は、移動用シリンダ59のピストンロッド60がストリ
ップ1の幅方向に延びるピン61により連結されてい
る。
【0059】移動用シリンダ59のシリンダ本体62
は、固定フレーム37の上流側柱状部47の上端に設け
たブラケット63に、前記のピン61と平行なピン64
により枢支されている。
【0060】この移動用シリンダ59のヘッド側流体室
に流体圧を付与すると、ロール支持アーム43が支持軸
49を中心に図1及び図2において反時計回りに回動
し、ホールドダウンロール6が図1に示す位置へ移動す
ることになる。
【0061】また、移動用シリンダ59のロッド側流体
室に流体圧を付与すると、ロール支持アーム43が支持
軸49を中心に図1及び図2において時計回りに回動
し、ホールドダウンロール6が図2に示す位置へ移動す
ることになる。
【0062】上述したピンチロール装置では、両ロール
2,3のギャップがストリップ1の板厚に応じて設定さ
れるように、ウォームジャッキ40の昇降部材51の上
下方向の位置を適宜調整した後、昇降用シリンダ41の
ロッド側流体室に流体圧を付与して、スイングアーム3
9の先端部を下方へ向って付勢する。
【0063】これにより、上軸箱45がスイングアーム
39に取り付けた押圧部材50で押圧され、両ロール
2,3が搬送方向上流A側から下流B側へ送出されるス
トリップ1を板厚方向に挾持し、該ストリップ1をダウ
ンコイラーへ導く。
【0064】ストリップ1の板厚などの条件に応じて、
ホールドダウンロール6を使用する場合には、移動用シ
リンダ59のヘッド側流体室に流体圧を付与して、ホー
ルドダウンロール6を図1に示す位置へ移動させ、該ホ
ールドダウンロール6によりストリップ1を案内する。
【0065】ストリップ1の板厚などの条件に応じて、
トップガイド42を使用する場合には、移動用シリンダ
59のロッド側流体室に流体圧を付与して、ホールドダ
ウンロール6を図2に示す位置へ移動させ、トップガイ
ド42によりストリップ1を案内する。
【0066】このように、図1及び図2に示すピンチロ
ール装置では、ストリップ1の通板ラインの上側に位置
し且つ搬送方向上流A側から上ロール3の至近へ向って
徐々にストリップの通板ラインに近接するように、トッ
プガイド42を固定フレーム37の上流側柱状部47に
取り付け、先端部にホールドダウンロール6が枢支され
たロール支持アーム43を、移動用シリンダ59によっ
てホールドダウンロール6がトップガイド42の下面に
沿うように回動させるので、簡単な構造でホールドダウ
ンロール6とトップガイド42とをごく短時間で切り換
えることができる。
【0067】図3及び図4は本発明のピンチロール装置
の実施の形態の第2の例を示すもので、このピンチロー
ル装置は、搬送方向上流A側から下流B側へ送出される
ストリップ1の幅方向に延びる下ロール2及び上ロール
3と、ダウンコイラーの入側においてストリップ1の幅
方向に対峙する固定フレーム65と、該固定フレーム6
5に付帯するスイングアーム66、支持ブロック67、
リフティングビーム68、バランスシリンダ69、ブロ
ック付勢機構70、ウォームジャッキ71、及び昇降用
シリンダ41と、ストリップ1の幅方向に延びるトップ
ガイド42と、ストリップ1の幅方向に延びるホールド
ダウンロール6を支持するロール支持アーム43とを備
えている。
【0068】下ロール2の両端ジャーナル部には、下軸
箱44が嵌装され、上ロール3の両端ジャーナル部に
は、上軸箱72が嵌装されている。
【0069】固定フレーム65は、凹陥部73と、凹陥
部73の搬送方向上流A側寄りに位置し且つ上方へ延び
る上流側柱状部74とを有している。
【0070】先に述べた下軸箱44は、凹陥部73に挿
入され、下軸箱44と凹陥部73との間に嵌入されるコ
ッター、あるいは、下軸箱44を凹陥部73の壁面に押
圧するシリンダなどによって、固定フレーム65に対し
て拘束されており、左右の固定フレーム65の間におい
て、下ロール2がストリップ1の通板ラインの下側に位
置するようになっている。
【0071】スイングアーム66の基端部は、ストリッ
プ1の幅方向に略水平に延びる支持軸49によって、固
定フレーム65の上流側柱状部74に枢支されている。
【0072】この支持軸49とスイングアーム66との
枢着部分には、ローラベアリングが介装されている。
【0073】支持ブロック67は、スイングアーム66
の基端部近傍から先端部近傍へ向って延び且つスイング
アーム66に固着された受圧部75と、該受圧部75の
基端部及び先端部からそれぞれ下方へ延びる突出部76
とを有している。
【0074】リフティングビーム68は、支持ブロック
67の受圧部75の上方に位置する連結部77と、該連
結部77の基端部及び先端部からそれぞれ受圧部75を
貫通して下方へ延びる昇降部78と、各昇降部78のそ
れぞれの下端から他の昇降部78の下端に向って突出し
且つ上ロール3の略全長にわたって延びるガイド部79
とを有している。
【0075】リフティングビーム68のガイド部79に
は、先に述べた上軸箱72の上部がガイド部79に沿っ
てストリップ1の幅方向に摺動し得るように上方から接
しており、左右のスイングアーム66の間において上ロ
ール3が、ストリップ1の通板ラインの上側に位置する
ようになっている。
【0076】バランスシリンダ69は、ピストンロッド
が上向きとなるように、支持ブロック67の受圧部75
とリフティングビーム68の連結部77との間に配置さ
れている。
【0077】このバランスシリンダ69のヘッド側流体
室に流体圧を付与すると、リフティングビーム68が支
持ブロック67に対して上方へ付勢され、上軸箱72の
上部とリフティングビーム68のガイド部79とが密着
し、リフティングビーム68に上軸箱72が拘束される
ようになる。
【0078】ブロック付勢機構70は、ばねなどの弾性
部材を有し、該弾性部材により前述した支持ブロック6
7の突出部76の下端を上方へ向って付勢し得るよう
に、固定フレーム65に設けられている。
【0079】ウォームジャッキ71は、昇降部材80が
上側に位置するように固定フレーム65に取り付けら
れ、昇降部材80に支持ブロック67のストッパ81が
当接し得るようになっている。
【0080】昇降用シリンダ41は、シリンダ本体53
が、固定フレーム65に設けたブラケット54にピン5
5によって枢支され、ピストンロッド56が、スイング
アーム66の先端寄り部分にピン57によって枢支され
ている。
【0081】上記の昇降用シリンダ41のロッド側流体
室に流体圧を付与すると、スイングアーム66の先端部
が下方へ向って付勢され、スイングアーム66が支持ブ
ロック67を介して上軸箱72を押圧することになる。
【0082】また、昇降用シリンダ41のヘッド側流体
室に流体圧を付与すると、スイングアーム66の先端部
が上方へ向って付勢され、スイングアーム66ととも
に、支持ブロック67、リフティングビーム68、上軸
箱72並びに上ロール3が、下ロール2及び下軸箱44
に対して離反することになる。
【0083】トップガイド42は、ストリップ1の通板
ラインの上側において、搬送方向上流A側から下流B側
に向って徐々にストリップ1の通板ラインに近接する形
状に形成され、ストリップ1の幅方向に延びるピン82
により固定フレーム65の上流側柱状部74に取り付け
られており、このトップガイド42によって、搬送方向
上流A側から下流B側へ送出されるストリップ1が、下
ロール2と上ロール3との間へ案内され得るようになっ
ている。
【0084】また、トップガイド42の搬送方向下流寄
り部分は、連結部材83を介して支持ブロック67にピ
ン連結されており、上ロール3の昇降に追従してトップ
ガイド42の角度が変化するようになっている。
【0085】ロール支持アーム43は、基端部が前記の
支持軸49に枢支され且つ先端部がトップガイド42よ
りもストリップ1の通板ライン寄りに位置している。
【0086】ロール支持アーム43の先端部には、ホー
ルドダウンロール6の両端ジャーナル部に嵌装された軸
箱58が取り付けられており、左右のロール支持アーム
43の間においてホールドダウンロール6が、ストリッ
プ1の通板ラインの上側に位置するようになっている。
【0087】更に、ロール支持アーム43の中間部分に
は、移動用シリンダ59のピストンロッド60がストリ
ップ1の幅方向に延びるピン61により連結されてい
る。
【0088】移動用シリンダ59のシリンダ本体62
は、固定フレーム65の上流側柱状部74の上端に設け
たブラケット63に、前記のピン61と平行なピン64
により枢支されている。
【0089】この移動用シリンダ59のヘッド側流体室
に流体圧を付与すると、ロール支持アーム43が支持軸
49を中心に図3及び図4において反時計回りに回動
し、ホールドダウンロール6が図3に示す位置へ移動す
ることになる。
【0090】また、移動用シリンダ59のロッド側流体
室に流体圧を付与すると、ロール支持アーム43が支持
軸49を中心に図3及び図4において時計回りに回動
し、ホールドダウンロール6が図4に示す位置へ移動す
ることになる。
【0091】上述したピンチロール装置では、両ロール
2,3のギャップがストリップ1の板厚に応じて設定さ
れるように、ウォームジャッキ71の昇降部材80の上
下方向の位置を適宜調整した後、昇降用シリンダ41の
ロッド側流体室に流体圧を付与して、スイングアーム6
6の先端部を下方へ向って付勢する。
【0092】これにより、上軸箱72が支持ブロック6
7で押圧され、両ロール2,3が搬送方向上流A側から
下流B側へ送出されるストリップ1を板厚方向に挾持
し、該ストリップ1をダウンコイラーへ導く。
【0093】ストリップ1の板厚などの条件に応じて、
ホールドダウンロール6を使用する場合には、移動用シ
リンダ59のヘッド側流体室に流体圧を付与して、ホー
ルドダウンロール6を図3に示す位置へ移動させ、該ホ
ールドダウンロール6によりストリップ1を案内する。
【0094】ストリップ1の板厚などの条件に応じて、
トップガイド42を使用する場合には、移動用シリンダ
59のロッド側流体室に流体圧を付与して、ホールドダ
ウンロール6を図4に示す位置へ移動させ、トップガイ
ド42によりストリップ1を案内する。
【0095】このように、図3及び図4に示すピンチロ
ール装置においては、ストリップ1の通板ラインの上側
に位置し且つ搬送方向上流A側から上ロール3の至近へ
向って徐々にストリップの通板ラインに近接するよう
に、トップガイド42を固定フレーム65の上流側柱状
部74に取り付け、先端部にホールドダウンロール6が
枢支されたロール支持アーム43を、移動用シリンダ5
9によってホールドダウンロール6がトップガイド42
の下面に沿うように回動させるので、簡単な構造でホー
ルドダウンロール6とトップガイド42とをごく短時間
で切り換えることができる。
【0096】なお、本発明のピンチロール装置は上述し
た実施の形態のみに限定されるものではなく、昇降用シ
リンダには空圧式、油圧式、あるいはサーボ油圧式のい
ずれを採用してもよく、その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において変更を加え得ることは勿論である。
【0097】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のピンチロー
ル装置よれば下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
【0098】(1)本発明のピンチロール装置では、ス
トリップの通板ラインの上側に位置し且つ搬送方向上流
側から上ロールの至近へ向って徐々にストリップの通板
ラインに近接するように、トップガイドを設け、先端部
にホールドダウンロールが枢支されたロール支持アーム
を、ホールドダウンロールがトップガイドの下面に沿う
ように回動させるので、ホールドダウンロールとトップ
ガイドとをごく短時間で切り換えることができる。
【0099】(2)本発明のピンチロール装置では、ホ
ールドダウンロールとトップガイドとの切り換えに必要
な可動部分がロール支持アームだけであるので、装置の
構造が簡単になり、保守点検を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピンチロール装置の実施の形態の第1
の例においてホールドダウンロールを使用する状態を示
す概念図である。
【図2】本発明のピンチロール装置の実施の形態の第1
の例においてトップガイドを使用する状態を示す概念図
である。
【図3】本発明のピンチロール装置の実施の形態の第2
の例においてホールドダウンロールを使用する状態を示
す概念図である。
【図4】本発明のピンチロール装置の実施の形態の第2
の例においてトップガイドを使用する状態を示す概念図
である。
【図5】従来のピンチロール装置の一例を示す概念図で
ある。
【符号の説明】 1 ストリップ 2 下ロール 3 上ロール 6 ホールドダウンロール 37 固定フレーム 38 バランスシリンダ 39 スイングアーム 41 昇降用シリンダ 42 トップガイド 43 ロール支持アーム 44 下軸箱 45 上軸箱 47 上流側柱状部 49 支持軸 65 固定フレーム 66 スイングアーム 67 支持ブロック 68 リフティングビーム 69 バランスシリンダ 72 上軸箱 74 上流側柱状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 忠 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 松本 博 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送方向上流側から下流側へ送出される
    ストリップの幅方向に延び且つ該ストリップを板厚方向
    に挾持し得る下ロール及び上ロールと、ストリップの通
    板ラインの上側に位置し且つ搬送方向上流側から上ロー
    ルの至近へ向ってストリップの通板ラインに徐々に近接
    するように設けたトップガイドと、先端部がトップガイ
    ドよりもストリップの通板ライン寄りに位置し且つトッ
    プガイドに沿って回動し得るように設けたロール支持ア
    ームと、ストリップの幅方向に延び且つロール支持アー
    ムの先端部に枢支されたホールドダウンロールとを備え
    てなることを特徴とするピンチロール装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011088729A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc サイドガイド装置
CN106623416A (zh) * 2016-11-28 2017-05-10 无锡市莱达热工工程有限公司 铝线连铸连轧机的轧紧机构
CN115504216A (zh) * 2022-09-15 2022-12-23 宁波恒源轴业有限公司 一种自动上料设备及检测控制方法
WO2025007374A1 (zh) * 2023-07-06 2025-01-09 中冶南方工程技术有限公司 用于助卷的抱臂装置、助卷器以及带钢卷取方法

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