JPH11198731A - アンテナの取付構造 - Google Patents
アンテナの取付構造Info
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- JPH11198731A JPH11198731A JP1502398A JP1502398A JPH11198731A JP H11198731 A JPH11198731 A JP H11198731A JP 1502398 A JP1502398 A JP 1502398A JP 1502398 A JP1502398 A JP 1502398A JP H11198731 A JPH11198731 A JP H11198731A
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- antenna
- roof rail
- rail
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンテナの取付位置の自由度を向上させると
共に、アンテナの振れによるルーフレールとの干渉を防
止することができるアンテナの取付構造を提供するこ
と。 【解決手段】 所定のルーフ開口部が形成されたルーフ
パネルと、このルーフパネルに固定されるルーフレール
とを備え、このルーフレールにルーフ開口部に対応させ
て所定のルーフレール開口部を形成すると共に、これら
各開口部にアンテナを挿通する。
共に、アンテナの振れによるルーフレールとの干渉を防
止することができるアンテナの取付構造を提供するこ
と。 【解決手段】 所定のルーフ開口部が形成されたルーフ
パネルと、このルーフパネルに固定されるルーフレール
とを備え、このルーフレールにルーフ開口部に対応させ
て所定のルーフレール開口部を形成すると共に、これら
各開口部にアンテナを挿通する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナの取付構
造に係り、特に自動車等に搭載されてラジオ放送等を受
信するためのアンテナの取付構造に関する。
造に係り、特に自動車等に搭載されてラジオ放送等を受
信するためのアンテナの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車に搭載されるアンテナ
の取付構造としては、以下のようなものがあった。即
ち、図4に示すように、アンテナ51は、自動車50の
フロントピラー52(フロントガラスの両側の柱状部
材)に収納されている。そして、ラジオ等を受信する際
には、アンテナ51をフロントピラー52から引き出し
て受信を行う。ここで、フロントピラー52は、一般的
に傾斜しているために、このフロントピラー52に収納
されているアンテナ51も、引き出すとフロントピラー
52の方向に沿って所定の角度で傾斜する。
の取付構造としては、以下のようなものがあった。即
ち、図4に示すように、アンテナ51は、自動車50の
フロントピラー52(フロントガラスの両側の柱状部
材)に収納されている。そして、ラジオ等を受信する際
には、アンテナ51をフロントピラー52から引き出し
て受信を行う。ここで、フロントピラー52は、一般的
に傾斜しているために、このフロントピラー52に収納
されているアンテナ51も、引き出すとフロントピラー
52の方向に沿って所定の角度で傾斜する。
【0003】一方、近年自動車の多様化が進んで、いわ
ゆるレクリェーショナルビークル(以下「RV」とい
う)と呼ばれる分類の自動車の割合が増加している。こ
のRVは、キャンプやスキーなどに出かける場合に便利
なように、車体のルーフパネルにいわゆるルーフレール
53が装備されている。このルーフレール53は、自動
車の進行方向に沿って延び、左右両側に1本づつ固定さ
れている(図示略)。実際に使用する場合には、この左
右のルーフレール53の間にキャリア(図示略)を装着
し、このキャリアにキャンプ用品やスキー板等を載置す
る。
ゆるレクリェーショナルビークル(以下「RV」とい
う)と呼ばれる分類の自動車の割合が増加している。こ
のRVは、キャンプやスキーなどに出かける場合に便利
なように、車体のルーフパネルにいわゆるルーフレール
53が装備されている。このルーフレール53は、自動
車の進行方向に沿って延び、左右両側に1本づつ固定さ
れている(図示略)。実際に使用する場合には、この左
右のルーフレール53の間にキャリア(図示略)を装着
し、このキャリアにキャンプ用品やスキー板等を載置す
る。
【0004】図5は、従来のアンテナ取付構造を示す一
部を切り欠いた断面図である。アンテナ51を固定する
場合には、先ずルーフパネル55の所定位置にアンテナ
ベース部材63が固定される。このアンテナベース部材
63の固定は、図5に示すように、2本のネジ57によ
って行われる。具体的には、アンテナベース部材63の
下方で、ルーフパネル55の裏面に所定の溶接ナット6
5が溶接されている。そして、この溶接ナット65にネ
ジ57が螺合される。
部を切り欠いた断面図である。アンテナ51を固定する
場合には、先ずルーフパネル55の所定位置にアンテナ
ベース部材63が固定される。このアンテナベース部材
63の固定は、図5に示すように、2本のネジ57によ
って行われる。具体的には、アンテナベース部材63の
下方で、ルーフパネル55の裏面に所定の溶接ナット6
5が溶接されている。そして、この溶接ナット65にネ
ジ57が螺合される。
【0005】また、上記したアンテナベース部材63が
固定されている部分のルーフパネル55は、所定の開口
(図示略)が形成されており、この開口を通してアンテ
ナ51が貫通している。より詳しくは、この図5におい
ては、アンテナ51を収納するアンテナハウジング51
aがアンテナベース部材63を貫通している。そして、
アンテナベース部材63が装備されている図の左下方が
車体のフロントピラー側であり、右上がアンテナの先端
部側である。
固定されている部分のルーフパネル55は、所定の開口
(図示略)が形成されており、この開口を通してアンテ
ナ51が貫通している。より詳しくは、この図5におい
ては、アンテナ51を収納するアンテナハウジング51
aがアンテナベース部材63を貫通している。そして、
アンテナベース部材63が装備されている図の左下方が
車体のフロントピラー側であり、右上がアンテナの先端
部側である。
【0006】アンテナベース部材63とルーフパネル5
5との間には、図5に示すように、所定のパッキン59
が挟み込まれている。このパッキン59は、アンテナベ
ース部材63とルーフパネル55との隙間から、雨水等
が浸入しないようにするためのものである。尚、当該従
来例に係るアンテナ取付構造には、フィーダ71が装備
されている。
5との間には、図5に示すように、所定のパッキン59
が挟み込まれている。このパッキン59は、アンテナベ
ース部材63とルーフパネル55との隙間から、雨水等
が浸入しないようにするためのものである。尚、当該従
来例に係るアンテナ取付構造には、フィーダ71が装備
されている。
【0007】また、図4に示すように、一般的にルーフ
レール53は、車体のルーフパネル55の最前部まで延
びて固定されている場合が多い。特に、ルーフパネル5
5の長さが短い小型車の場合には、できるだけ広い荷物
搭載面積を確保するために、ルーフレール53の先端部
を、ルーフパネル55の最前部領域に固定する場合もあ
る。また、ルーフレール53は、荷物を搭載したとき
に、荷物が車体のルーフパネル55と干渉しないよう
に、所定の高さが確保されている。
レール53は、車体のルーフパネル55の最前部まで延
びて固定されている場合が多い。特に、ルーフパネル5
5の長さが短い小型車の場合には、できるだけ広い荷物
搭載面積を確保するために、ルーフレール53の先端部
を、ルーフパネル55の最前部領域に固定する場合もあ
る。また、ルーフレール53は、荷物を搭載したとき
に、荷物が車体のルーフパネル55と干渉しないよう
に、所定の高さが確保されている。
【0008】図6は、ルーフレール53をルーフパネル
55に固定する構造を示す断面図である。ルーフレール
53は、ルーフレール台座53bを介して固定される。
ルーフレール台座53bは、ルーフレール53の先端部
に形成されている。ルーフレール台座53bの近傍領域
はクランク状に曲折し、ルーフレール台座53bがルー
フパネル55に設置されると、ルーフレール53とルー
フパネル55との間には所定の間隔が確保される。
55に固定する構造を示す断面図である。ルーフレール
53は、ルーフレール台座53bを介して固定される。
ルーフレール台座53bは、ルーフレール53の先端部
に形成されている。ルーフレール台座53bの近傍領域
はクランク状に曲折し、ルーフレール台座53bがルー
フパネル55に設置されると、ルーフレール53とルー
フパネル55との間には所定の間隔が確保される。
【0009】ルーフレール台座53bには、2つの貫通
孔が形成され、この貫通孔を通してルーフパネル55と
ルーフレール台座53bとが、ボルト及びナットにより
相互に固定される。また、ルーフレール台座53bとル
ーフパネル55の間には、パッキン59aが挟み込まれ
ている。これは、ルーフレール台座53bとルーフパネ
ル55との隙間から雨水等が浸入しないようにするため
である。また、ルーフレール台座53b部分は、樹脂カ
バー67によって覆われており、ナットなどが見えない
ように処理されている。
孔が形成され、この貫通孔を通してルーフパネル55と
ルーフレール台座53bとが、ボルト及びナットにより
相互に固定される。また、ルーフレール台座53bとル
ーフパネル55の間には、パッキン59aが挟み込まれ
ている。これは、ルーフレール台座53bとルーフパネ
ル55との隙間から雨水等が浸入しないようにするため
である。また、ルーフレール台座53b部分は、樹脂カ
バー67によって覆われており、ナットなどが見えない
ように処理されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には以下のような不都合があった。即ち、図4に示
すようにアンテナ51の取付位置とルーフレール53の
取付位置とは、相互に近接した位置となっていた。特
に、ルーフレール53の取付位置をルーフパネル55の
最前部に確保しようとする場合には、アンテナ51の取
付位置と干渉するため自由に選択できない、という不都
合を生じていた。
来例には以下のような不都合があった。即ち、図4に示
すようにアンテナ51の取付位置とルーフレール53の
取付位置とは、相互に近接した位置となっていた。特
に、ルーフレール53の取付位置をルーフパネル55の
最前部に確保しようとする場合には、アンテナ51の取
付位置と干渉するため自由に選択できない、という不都
合を生じていた。
【0011】また、アンテナ51とルーフパネル55を
別々に固定する場合には、それぞれルーフパネル55に
突起物が生じることになる。このことは、外観上好まし
くないばかりでなく、部品点数の削減をすることができ
ない原因となる。なぜなら、図5及び図6に示すよう
に、アンテナベース部材63及びルーフレール53を固
定するためのそれぞれのボルト,ナットそしてパッキン
等が必要になるからである。加えて、ルーフパネル55
の複数箇所に開口部を設けるのは、防水対策上も好まし
くない。
別々に固定する場合には、それぞれルーフパネル55に
突起物が生じることになる。このことは、外観上好まし
くないばかりでなく、部品点数の削減をすることができ
ない原因となる。なぜなら、図5及び図6に示すよう
に、アンテナベース部材63及びルーフレール53を固
定するためのそれぞれのボルト,ナットそしてパッキン
等が必要になるからである。加えて、ルーフパネル55
の複数箇所に開口部を設けるのは、防水対策上も好まし
くない。
【0012】更に、図4に示すように、アンテナ51と
ルーフレール53とが近接している場合には、アンテナ
51とルーフレール53とが接触する場合がある。即
ち、アンテナ51自体は細い金属製のロッド状部材で構
成されており、自動車の走行に伴う振動によって大きく
撓む。このとき、ルーフレール53がアンテナ51に近
接していると、アンテナ51が撓む度にルーフレール5
3に接触する。
ルーフレール53とが近接している場合には、アンテナ
51とルーフレール53とが接触する場合がある。即
ち、アンテナ51自体は細い金属製のロッド状部材で構
成されており、自動車の走行に伴う振動によって大きく
撓む。このとき、ルーフレール53がアンテナ51に近
接していると、アンテナ51が撓む度にルーフレール5
3に接触する。
【0013】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、アンテナの取付位置の自由度を向上さ
せると共に、アンテナの振れによるルーフレールとの干
渉を防止することができるアンテナの取付構造を提供す
ることを、その目的とする。
を改善し、特に、アンテナの取付位置の自由度を向上さ
せると共に、アンテナの振れによるルーフレールとの干
渉を防止することができるアンテナの取付構造を提供す
ることを、その目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、所定のルーフ開口部
が形成されたルーフパネルと、このルーフパネルに固定
されるルーフレールとを備え、このルーフレールにルー
フ開口部に対応させて所定のルーフレール開口部を形成
すると共に、これら各開口部にアンテナを挿通する、と
いう構成を採っている。
ために、請求項1記載の発明では、所定のルーフ開口部
が形成されたルーフパネルと、このルーフパネルに固定
されるルーフレールとを備え、このルーフレールにルー
フ開口部に対応させて所定のルーフレール開口部を形成
すると共に、これら各開口部にアンテナを挿通する、と
いう構成を採っている。
【0015】以上のように構成されたことで、ルーフレ
ールをルーフパネルに固定した場合でも、アンテナをル
ーフレールの固定部に取り付けることができる。
ールをルーフパネルに固定した場合でも、アンテナをル
ーフレールの固定部に取り付けることができる。
【0016】また、請求項2記載の発明では、ルーフレ
ール開口部に、アンテナを支持するアンテナベース部材
を併設するという構成を採り、その他の構成は請求項1
記載の発明と同様である。
ール開口部に、アンテナを支持するアンテナベース部材
を併設するという構成を採り、その他の構成は請求項1
記載の発明と同様である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、自動車に搭載されるアンテナの
取付構造を示す断面図である。また、図2は、図1に開
示したアンテナの取付構造を分解した断面図である。
いて説明する。図1は、自動車に搭載されるアンテナの
取付構造を示す断面図である。また、図2は、図1に開
示したアンテナの取付構造を分解した断面図である。
【0018】図1及び図2に示すように、本発明のアン
テナ取付構造では、ルーフレール3の固定部とアンテナ
1の取付部とを共通にしている。以下に詳細に説明す
る。
テナ取付構造では、ルーフレール3の固定部とアンテナ
1の取付部とを共通にしている。以下に詳細に説明す
る。
【0019】アンテナ1が取り付けられるのは、車体の
ルーフパネル5である。アンテナ1は所定の長さを有し
ているので、使用しない時はフロントピラー(図示略)
内に収納されている。そして、アンテナ1を使用する場
合には、アンテナ1を外に引き出して用いる。このアン
テナ1は、ルーフパネル5から突出するようになってい
る。このため、車体のルーフパネル5には、アンテナ1
が貫通するためのルーフ開口部5aが形成されている。
ルーフパネル5である。アンテナ1は所定の長さを有し
ているので、使用しない時はフロントピラー(図示略)
内に収納されている。そして、アンテナ1を使用する場
合には、アンテナ1を外に引き出して用いる。このアン
テナ1は、ルーフパネル5から突出するようになってい
る。このため、車体のルーフパネル5には、アンテナ1
が貫通するためのルーフ開口部5aが形成されている。
【0020】ルーフパネル5の上には、ルーフレール3
が固定されている。ルーフレール3は、ルーフレール台
座3bを介してルーフパネル5に固定される。ルーフレ
ール台座3bは、ルーフレール3の先端部に形成されて
いる。ルーフレール台座3bの近傍領域はクランク状に
曲折し、ルーフレール台座3bがルーフパネル5に設置
されると、ルーフレール3とルーフパネル5との間には
所定の間隔が確保される。
が固定されている。ルーフレール3は、ルーフレール台
座3bを介してルーフパネル5に固定される。ルーフレ
ール台座3bは、ルーフレール3の先端部に形成されて
いる。ルーフレール台座3bの近傍領域はクランク状に
曲折し、ルーフレール台座3bがルーフパネル5に設置
されると、ルーフレール3とルーフパネル5との間には
所定の間隔が確保される。
【0021】ルーフレール台座5bの両端部領域には、
2つのボルト用貫通孔3cが形成されている。このボル
ト用貫通孔3cは、ルーフパネル5に対してルーフレー
ル台座3bを固定するために、ボルト7が挿通されるた
めのものである。また、ルーフレール台座3bの中央部
領域には、ルーフレール開口部3aが形成されている。
このルーフレール開口部3aは、ルーフパネル5のルー
フ開口部5aを貫通するアンテナ1を、外部に挿通させ
るためのものである。このように、ルーフレール台座3
bにルーフレール開口部3aが形成されている点は、従
来のアンテナ取付構造とは異なる。
2つのボルト用貫通孔3cが形成されている。このボル
ト用貫通孔3cは、ルーフパネル5に対してルーフレー
ル台座3bを固定するために、ボルト7が挿通されるた
めのものである。また、ルーフレール台座3bの中央部
領域には、ルーフレール開口部3aが形成されている。
このルーフレール開口部3aは、ルーフパネル5のルー
フ開口部5aを貫通するアンテナ1を、外部に挿通させ
るためのものである。このように、ルーフレール台座3
bにルーフレール開口部3aが形成されている点は、従
来のアンテナ取付構造とは異なる。
【0022】ルーフパネル5のルーフ開口部5aと、ル
ーフレール3のルーフレール開口部3aとは、略同一の
位置に形成されている。当然ではあるが、アンテナ1が
ルーフパネル5及びルーフレール台座3bを適切に貫通
する必要があるからである。尚、本実施形態では、ルー
フパネル5のルーフ開口部5aと、ルーフレール3のル
ーフレール開口部3aとは、ほぼ同じ大きさに形成され
ている。しかし、本発明はこれに限定されるものではな
い。即ち、アンテナ取付の際に、作業性を損なわない限
り、それぞれ開口部の大きさを自由に設定することがで
きる。
ーフレール3のルーフレール開口部3aとは、略同一の
位置に形成されている。当然ではあるが、アンテナ1が
ルーフパネル5及びルーフレール台座3bを適切に貫通
する必要があるからである。尚、本実施形態では、ルー
フパネル5のルーフ開口部5aと、ルーフレール3のル
ーフレール開口部3aとは、ほぼ同じ大きさに形成され
ている。しかし、本発明はこれに限定されるものではな
い。即ち、アンテナ取付の際に、作業性を損なわない限
り、それぞれ開口部の大きさを自由に設定することがで
きる。
【0023】また、ルーフパネル5とルーフレール台座
3aとの相互間には、薄い弾性体からなるパッキン9が
挟み込まれている。このパッキン9は、ルーフパネル5
とルーフレール台座3bとの隙間から、雨水等が浸入し
ないようにするためのものである。パッキン9の材質は
種々のものが使用可能であるが、例えば、一般的なゴム
製のものや、シリコンゴム、樹脂製のものでもよい。パ
ッキン9には、ルーフ開口部5a及びボルト7に対応し
た位置に開口が形成されている。尚、本発明において、
パッキン9は必須ではない。ルーフパネル5とルーフレ
ール台座3bとの防水が、他の方法で確保されるもので
あれば不要である。
3aとの相互間には、薄い弾性体からなるパッキン9が
挟み込まれている。このパッキン9は、ルーフパネル5
とルーフレール台座3bとの隙間から、雨水等が浸入し
ないようにするためのものである。パッキン9の材質は
種々のものが使用可能であるが、例えば、一般的なゴム
製のものや、シリコンゴム、樹脂製のものでもよい。パ
ッキン9には、ルーフ開口部5a及びボルト7に対応し
た位置に開口が形成されている。尚、本発明において、
パッキン9は必須ではない。ルーフパネル5とルーフレ
ール台座3bとの防水が、他の方法で確保されるもので
あれば不要である。
【0024】ルーフレール台座3bの上には、アンテナ
ベース部材11が装着されている。このアンテナベース
部材11は、ルーフレール台座に固定される平板状部
と、アンテナを出し入れ可能に支持する筒状部13とか
らなる。即ち、平板状部と筒状部13とが一体となって
いる。筒状部13は、アンテナ1の傾斜に沿って斜めに
形成されている。このアンテナベースは、共に樹脂成型
品で構成されている。
ベース部材11が装着されている。このアンテナベース
部材11は、ルーフレール台座に固定される平板状部
と、アンテナを出し入れ可能に支持する筒状部13とか
らなる。即ち、平板状部と筒状部13とが一体となって
いる。筒状部13は、アンテナ1の傾斜に沿って斜めに
形成されている。このアンテナベースは、共に樹脂成型
品で構成されている。
【0025】また、アンテナベース部材11の両端部に
は、ボルト用貫通孔11aが形成されている。このボル
ト用貫通孔11aは、上記したボルト7が挿入され、上
記したルーフレール台座3b及びパッキン9と共にルー
フパネル5に固定する場合に用いられる。従って、ルー
フレール3のルーフレール台座3bに形成されたボルト
用貫通孔3cと同じ位置に形成されている。そして、ボ
ルト7には、所定の固定用ナット15が螺合され、各構
成要素が強固にルーフパネル5に固定される。
は、ボルト用貫通孔11aが形成されている。このボル
ト用貫通孔11aは、上記したボルト7が挿入され、上
記したルーフレール台座3b及びパッキン9と共にルー
フパネル5に固定する場合に用いられる。従って、ルー
フレール3のルーフレール台座3bに形成されたボルト
用貫通孔3cと同じ位置に形成されている。そして、ボ
ルト7には、所定の固定用ナット15が螺合され、各構
成要素が強固にルーフパネル5に固定される。
【0026】また、ルーフレール台座3bは、所定の樹
脂カバー17で覆われている。具体的には、車両の進行
方向側(図1中の左方)には所定の傾斜面が形成されて
いる。そして、ルーフレール3の上面と樹脂カバー17
の上面とが略一致するような高さとなっている。尚、樹
脂カバー17とルーフレール3の上面を一致させるばか
りでなく、所定の段差を持たせるようにしてもよい。
脂カバー17で覆われている。具体的には、車両の進行
方向側(図1中の左方)には所定の傾斜面が形成されて
いる。そして、ルーフレール3の上面と樹脂カバー17
の上面とが略一致するような高さとなっている。尚、樹
脂カバー17とルーフレール3の上面を一致させるばか
りでなく、所定の段差を持たせるようにしてもよい。
【0027】樹脂カバー17の上面の所定箇所には、カ
バー開口部17aが形成されている。このカバー開口部
17aは、アンテナ1が貫通するためのものである。よ
り詳しくは、アンテナ1の傾斜に沿ってカバー開口部1
7aが形成されている。また、カバー開口部17aの内
周部は、所定の円筒形状に構成されている。そして、こ
の円筒状のカバー開口部17aとアンテナ1との相互間
にOリング19が配設されている。このOリング19
は、カバー開口部17aから、樹脂カバー17の内部に
雨水等が浸入しないようにするためのものである。尚、
樹脂カバー17の固定構造については図示しないが、例
えば、ルーフレール3に固定する場合や、ルーフパネル
5に固定する構造であっても良い。その他、ルーフレー
ル台座3bに填め込むようにして、工具を用いずに取り
外しが容易なように構成してもよい。
バー開口部17aが形成されている。このカバー開口部
17aは、アンテナ1が貫通するためのものである。よ
り詳しくは、アンテナ1の傾斜に沿ってカバー開口部1
7aが形成されている。また、カバー開口部17aの内
周部は、所定の円筒形状に構成されている。そして、こ
の円筒状のカバー開口部17aとアンテナ1との相互間
にOリング19が配設されている。このOリング19
は、カバー開口部17aから、樹脂カバー17の内部に
雨水等が浸入しないようにするためのものである。尚、
樹脂カバー17の固定構造については図示しないが、例
えば、ルーフレール3に固定する場合や、ルーフパネル
5に固定する構造であっても良い。その他、ルーフレー
ル台座3bに填め込むようにして、工具を用いずに取り
外しが容易なように構成してもよい。
【0028】尚、図1に示すように、本実施形態に係る
アンテナ1には、所定のフィーダが併設されており、こ
のフィーダから車内のラジオ等に受信信号が入力され
る。
アンテナ1には、所定のフィーダが併設されており、こ
のフィーダから車内のラジオ等に受信信号が入力され
る。
【0029】次に、本実施形態にかかるアンテナ取付構
造の具体的適用方法について説明する。図2に示すよう
に、ルーフパネル5には、内部側から2本のボルト7が
突出して配設されている。このボルト7は、ルーフパネ
ル5に予め溶接されている。尚、ボルトの数は2本に限
定されず、3本以上であっても良い。
造の具体的適用方法について説明する。図2に示すよう
に、ルーフパネル5には、内部側から2本のボルト7が
突出して配設されている。このボルト7は、ルーフパネ
ル5に予め溶接されている。尚、ボルトの数は2本に限
定されず、3本以上であっても良い。
【0030】続いて、ルーフパネル5上のルーフレール
3が固定される位置に、上記したパッキン9を配設す
る。このとき、パッキン9に形成された開口と、ルーフ
パネル5に形成されたルーフ開口部3aとが一致するよ
うにする。次に、パッキン9が配設された位置に、ルー
フレール台座3bを位置決めする。上記したように、ル
ーフレール台座3bには、ボルト用貫通孔3cが形成さ
れているので、このボルト用貫通孔3cとボルト7の位
置が正しく一致するようにする。尚、組立に際しては、
パッキン9をルーフレール台座3bに予め組み付けてお
くようにしてもよい。
3が固定される位置に、上記したパッキン9を配設す
る。このとき、パッキン9に形成された開口と、ルーフ
パネル5に形成されたルーフ開口部3aとが一致するよ
うにする。次に、パッキン9が配設された位置に、ルー
フレール台座3bを位置決めする。上記したように、ル
ーフレール台座3bには、ボルト用貫通孔3cが形成さ
れているので、このボルト用貫通孔3cとボルト7の位
置が正しく一致するようにする。尚、組立に際しては、
パッキン9をルーフレール台座3bに予め組み付けてお
くようにしてもよい。
【0031】この段階で、ルーフパネル5やルーフレー
ル台座3bに形成された開口部の領域に、アンテナベー
ス部材を設置する。アンテナベース部材11は、斜めに
傾斜した筒状部13を有しているので、この筒状部13
をルーフ開口部に挿通する。
ル台座3bに形成された開口部の領域に、アンテナベー
ス部材を設置する。アンテナベース部材11は、斜めに
傾斜した筒状部13を有しているので、この筒状部13
をルーフ開口部に挿通する。
【0032】上記したように、ボルト7の位置にパッキ
ン9,ルーフレール台座3b及びアンテナベース部材1
1が設置された後に、ボルト7にナット15を螺合す
る。これにより、ルーフレール3及びアンテナベース部
材11とが、ルーフパネル5に適切に固定されることに
なる。そして最後に、ルーフレール台座3bを覆うよう
に、樹脂カバー17を配設する。
ン9,ルーフレール台座3b及びアンテナベース部材1
1が設置された後に、ボルト7にナット15を螺合す
る。これにより、ルーフレール3及びアンテナベース部
材11とが、ルーフパネル5に適切に固定されることに
なる。そして最後に、ルーフレール台座3bを覆うよう
に、樹脂カバー17を配設する。
【0033】尚、特にアンテナベース部材11を用いず
に、同様の作用効果を得ることも可能である。即ち、図
3に示すように、ルーフレール台座3bに直接アンテナ
を固定するための斜めのルーフレール開口部3dを形成
する。そして、このルーフレール台座3bのルーフレー
ル開口部3dと樹脂カバー17のカバー開口部17aと
でアンテナを固定するものである。
に、同様の作用効果を得ることも可能である。即ち、図
3に示すように、ルーフレール台座3bに直接アンテナ
を固定するための斜めのルーフレール開口部3dを形成
する。そして、このルーフレール台座3bのルーフレー
ル開口部3dと樹脂カバー17のカバー開口部17aと
でアンテナを固定するものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、所定
のルーフ開口部が形成されたルーフパネルと、このルー
フパネルに固定されるルーフレールとを備え、このルー
フレールにルーフ開口部に対応させて所定のルーフレー
ル開口部を形成すると共に、これら各開口部にアンテナ
を挿通することとした。このように、アンテナを取り付
ける位置とルーフレールを取り付ける位置とを共通とす
ることにより、アンテナ取付位置とルーフレール取付位
置とが競合せず、アンテナの取付位置を確保することが
できる、という優れた効果を生じる。
のルーフ開口部が形成されたルーフパネルと、このルー
フパネルに固定されるルーフレールとを備え、このルー
フレールにルーフ開口部に対応させて所定のルーフレー
ル開口部を形成すると共に、これら各開口部にアンテナ
を挿通することとした。このように、アンテナを取り付
ける位置とルーフレールを取り付ける位置とを共通とす
ることにより、アンテナ取付位置とルーフレール取付位
置とが競合せず、アンテナの取付位置を確保することが
できる、という優れた効果を生じる。
【0035】また、従来は、アンテナを取り付けるため
の構造と、ルーフレールを取り付けるための構造がそれ
ぞれ別個になっていたのに対し、本発明では、これらを
共通にしたことから、取付用のボルトやパッキンその他
の構造部材の数を削減することができ、製造コストの抑
制をすることができる、という優れた効果を生じる。こ
れと同時に、重量を削減することも可能である。
の構造と、ルーフレールを取り付けるための構造がそれ
ぞれ別個になっていたのに対し、本発明では、これらを
共通にしたことから、取付用のボルトやパッキンその他
の構造部材の数を削減することができ、製造コストの抑
制をすることができる、という優れた効果を生じる。こ
れと同時に、重量を削減することも可能である。
【0036】更に、アンテナの取付位置が、ルーフレー
ルの取付位置と共通となったことにより、アンテナが振
動によって大きく撓んだ場合でも、アンテナがルーフレ
ールに干渉することがない、という優れた効果を生じ
る。
ルの取付位置と共通となったことにより、アンテナが振
動によって大きく撓んだ場合でも、アンテナがルーフレ
ールに干渉することがない、という優れた効果を生じ
る。
【0037】加えて、ルーフレールとアンテナの固定構
造が一体となることにより、車体のルーフパネルから突
起する構造物を削減することができる、という優れた効
果を生じる。
造が一体となることにより、車体のルーフパネルから突
起する構造物を削減することができる、という優れた効
果を生じる。
【図1】本発明の第一の実施形態を示す側方断面図であ
る。
る。
【図2】図1に開示したアンテナの取付構造を説明する
ための分解図である。
ための分解図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す側方断面図であ
る。
る。
【図4】従来のアンテナ取付構造にかかる車両を示す側
面図である。
面図である。
【図5】従来のアンテナ取付構造を示す断面図である。
【図6】従来のルーフレールの取付構造を示す断面図で
ある。
ある。
1 アンテナ 3 ルーフレール 3a ルーフレール開口部 3b ルーフレール台座 3d ルーフレール開口部 5 ルーフパネル 5a ルーフ開口部 11 アンテナベース部材
Claims (2)
- 【請求項1】 所定のルーフ開口部が形成されたルーフ
パネルと、このルーフパネルに固定されるルーフレール
とを備え、 このルーフレールに前記ルーフ開口部に対応させて所定
のルーフレール開口部を形成すると共に、これら各開口
部にアンテナを挿通することを特徴としたアンテナの取
付構造。 - 【請求項2】 前記ルーフレール開口部に、前記アンテ
ナを支持するアンテナベース部材を併設することを特徴
とした請求項1記載のアンテナの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1502398A JPH11198731A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | アンテナの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1502398A JPH11198731A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | アンテナの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11198731A true JPH11198731A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11877255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1502398A Withdrawn JPH11198731A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | アンテナの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11198731A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009246740A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用アンテナユニットのグラウンド接続構造 |
| JP2016172460A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 株式会社豊田自動織機 | 車両及び車両用アンテナ装置 |
| JP2023107043A (ja) * | 2022-01-21 | 2023-08-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両ルーフ構造 |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP1502398A patent/JPH11198731A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009246740A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用アンテナユニットのグラウンド接続構造 |
| JP2016172460A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 株式会社豊田自動織機 | 車両及び車両用アンテナ装置 |
| JP2023107043A (ja) * | 2022-01-21 | 2023-08-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両ルーフ構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |