JPH11199026A - 振動機器 - Google Patents

振動機器

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Publication number
JPH11199026A
JPH11199026A JP1211398A JP1211398A JPH11199026A JP H11199026 A JPH11199026 A JP H11199026A JP 1211398 A JP1211398 A JP 1211398A JP 1211398 A JP1211398 A JP 1211398A JP H11199026 A JPH11199026 A JP H11199026A
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JP
Japan
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leaf spring
spring retainer
mounting
retainer
bolt head
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Pending
Application number
JP1211398A
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English (en)
Inventor
Tetsuyuki Kimura
哲行 木村
Kazumichi Kato
一路 加藤
Kyoji Murakishi
恭次 村岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板ばねのばね定数を簡易に調整し得る振動機
器を提供すること。 【解決手段】 振動機器に取り付ける板ばね1は取付け
ブロック2と板ばね1の一方の端部との間に取付け側板
ばね押さえ4を介在させ、板ばね1にボルト頭側板ばね
押さえ5を重ねて、ボルト頭側板ばね押さえ5、板ばね
1、取付け側板ばね押さえ4を挿通するボルト6によっ
て取付けブロック2に固定する。ボルト頭側板ばね押さ
え5と取付け側板ばね押さえ4とは同一の十字形状であ
り、それぞれは四方への長さの異なる足を有している。
他方の端部でも同様にして板ばね1が取付けブロック3
に固定されている。そして取付けブロック2、3におい
て板ばね1の端部を同一長の足、例えば足44 と足54
とで挟んで有効長を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動機器に関するも
のであり、更に詳しくは使用される板ばねのばね定数を
簡易に調整し得る振動機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動を利用して物品を移送したり篩別し
たりする装置、例えば振動フィーダ、振動コンベヤ、振
動スクリーンには板ばねが多用されている。これらにお
いて板ばねは運転周波数Nと共振周波数N0 とがN/N
0 =0.8〜0.95の範囲の共振系で使用されること
が多い。この範囲内においては外的に加える振動の駆動
力は減衰分だけを補えばよいので、小さい駆動力で済む
という利点があるからである。そのほか、N≫N0 とし
強制振動させて物品を移送する場合もある。
【0003】そして、振動機器で物品を移送する場合、
その物品の移送に最も適した運転周波数が設定される。
振動機器の固有振動数f0 は据付方法によっても変わる
が、一般的には移送部、例えば振動フィーダのボウル、
トラフの等価慣性質量Mと、使用する板ばねのばね定数
との関数であり、(式1)で与えられる。
【0004】 f0 =1/2π・K1/2 /M (式1)
【0005】従って、移送する物品によって振動機器の
固有振動数f0 を調整するには板ばねを交換してばね定
数Kの値を変えることが行われるが、板ばねの交換は専
門的な知識を要し人手を要する繁雑な作業であることか
ら、ばね定数Kを簡便に調整し得る方法が求められてい
る。
【0006】その一例として、実開平5−24613号
公報に係る「圧電駆動型振動部品搬送装置」には、図1
0に示すようなばね定数の調整方法を有する振動物品搬
送装置が開示されている。すなわち、円形の下部振動体
101と、これの上方に配置された円板状の上部駆動体
102を備え、上部駆動体102上に円形のボウル11
0が固定される。下部駆動体101と上部駆動体102
の間には等間隔で4つの振動系が設置される、各振動系
には、圧電駆動する剛性の高い板ばね103と、これの
両面に固定された圧電素子104、105と、振動増幅
伝達106で構成される。振動振動増幅伝達106は、
板ばね103の振動を増幅して上部駆動体102に伝達
するもので、上下一対の角棒状のトーションバー10
7、108と、トーションバー107、108を連結す
る連結腕109で構成される。トーションバー107、
108に連結腕109は軸方向移動可能に連結され、こ
の連結位置の移動で、トーションバー107、108の
有効バネ定数が可変調整され、全体の運転周波数がボウ
ル110などの負荷に応じた最適値に可変調整されるも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の実開平5−24
613号公報における有効バネ定数の調整方法は、本来
の振動系である板ばね103と、その両面に固定された
圧電素子104、105以外のに、トーションバー10
7、108とその連結腕109とを必要とし、それらの
取り付けを含めてその構成は複雑なものとなっている。
【0008】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、可動
体と固定体とを板ばねによって連結し、加振機により前
記可動体を振動させる振動機器において、ばね定数を簡
易に調整し得る振動機器を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1ま
たは請求項2の構成によって解決されるが、請求項1の
解決手段は、可動体と板ばねとの取り付け部および/ま
たは固定体と板ばねとの取り付け部において、板ばねの
端部が、可動体または固定体との間に介在させる取付け
側板ばね押さえと板ばねに重ねるボルト頭側板ばね押さ
えとによって挟持されており、ボルト頭側板ばね押さ
え、板ばね、および取付け側板ばね押さえを挿通して可
動体または固定体に螺着される挿入ボルトで取り付けら
れている。ボルト頭側板ばね押さえおよび取付け側板ば
ね押さえは、挿入ボルトの位置を中心として二方以上へ
直線状に延在し、幅が板ばねと同等以上で長さが異なる
複数の長方形の板状の足を有する同一形状とされてお
り、ボルト頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押さえと
が同一長の足によって板ばねの端部を挟持している。従
って、挿入ボルトを緩めて、ボルト頭側板ばね押さえと
取付け側板ばね押さえとを一体的に回転させ、板ばねの
端部を挟持している足を長さの異なる他の足と変えるこ
とにより、可動体と固定体との間の板ばねの有効長を変
えて板ばねのばね定数を調整することができる。すなわ
ち、回転方式によってばね定数の調整を行うことができ
るようにしている。
【0010】また、請求項2の解決手段は、可動体と板
ばねとの取り付け部および/または固定体と板ばねとの
取り付け部において、板ばねの端部が、可動体または固
定体との間に介在させる取付け側板ばね押さえと板ばね
に重ねるボルト頭側板ばね押さえとによって挟持されて
おり、ボルト頭側板ばね押さえ、板ばね、および取付け
側板ばね押さえを挿通して可動体または固定体に螺着さ
れる挿入ボルトで取り付けられてる。ボルト頭側板ばね
押さえおよび取付け側板ばね押さえは、板ばねと同等以
上の幅を有し、板ばねの長さ方向に長い長方形の板状で
挿入ポルトが挿通される長さ方向の長穴が形成された同
一形状とされており、ボルト頭側板ばね押さえと取付け
側板ばね押さえとがずれることなく板ばねの端部を挟持
している。従って、挿入ボルトを緩めて、ボルト頭側板
ばね押さえおよび取付け側板ばね押さえを長穴の範囲内
において長さ方向に一体的にスライドさせて、可動体お
よび/または固定体に対するボルト頭側板ばね押さえお
よび取付け側板ばね押さえの相対位置を変えることによ
り、可動体と固定体との間の板ばねの有効長を変えて板
ばねのばね定数を調整することができる。すなわち、ス
ライド方式によってばね定数の調整を行うことができる
ようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】周知のように、板ばねのばね定数
Kは、(式2)で与えられる。
【0012】 K=nEbh3 /l3 (式2)
【0013】ここにおいて、Eは弾性率、bは板ばねの
幅、hは厚さ、lは有効長であり、nは板ばねの枚数で
ある。これらの因子を変化させることによって、ばね定
数Kを変化させることができる訳であるが、なかでも板
ばねの実質的な有効長を変化させることは板ばねの交換
を伴わずとも可能であり、特に共振型の振動機器に使用
される板ばねについてのばね定数Kの調整に採用し易い
方法となる。
【0014】本発明者らは、板ばねの有効長さを容易
に、かつ確実に変化させる方法について種々検討した結
果、取付けブロックと板ばねとの間に介在させる取付け
側板ばね押さえと、板ばねに重ねるボルト頭側板ばね押
さえとによって板ばねの端部を挟んで板ばねを取り付け
ることとし、挟む長さによって板ばねの有効長を変化さ
せることにした。
【0015】図1は回転方式によってばね定数の調整を
可能とするボルト頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押
さえとを取り付けた板ばねを示す図であり、図1のAは
破断側面図、図1のBは平面図である。取付けブロック
2(例えば可動側)と取付けブロック3(例えば固定
側)とが板ばね1の両端部で連結される構成において、
一方の取付けブロック2側では、板ばね1と同一幅の十
字形状で、中心部から四方に延びる足の長さをそれぞれ
異ならせた形状の厚肉で剛体の取付け側板ばね押さえ4
および厚肉で剛体のボルト頭側板ばね押さえ5を使用
し、板ばね1はボルト頭側板ばね押さえ5の十字の中心
部、板ばね1の端部の穴、取付け側板ばね押さえ4の十
字の中心部を挿通して取付けブロック2に螺着されるボ
ルト6とワッシャー6wによって取付けブロック2に取
り付けられており、他方の取付けブロック3側において
も、板ばね1は、同様な取付け側板ばね押さえ4および
ボルト頭側板ばね押さえ5を使用してボルト6とワッシ
ャー6wで同様に取り付けられている。すなわち、取付
け側板ばね押さえ4とボルト頭側板ばね押さえ5とは同
一の形状に作製され、それぞれ長さの異なる4本の足、
例えばボルト頭側板ばね押さえ5は足51 、52 、5
3 、54 を有している。そして、ボルト頭側板ばね押さ
え5と取付け側板ばね押さえ4との同一長さの足、例え
ば足54 と足44 とによって板ばね1の端部を挟んで板
ばね1の有効長lを設定するようになっている。また、
図1のCは板ばねが重ね板ばね1Aである場合の破断側
面図であり、重ね板ばね1Aを構成する各要素板ばね1
aの間には、取付け側板ばね押さえ4(またはボルト頭
側板ばね押さえ5)と同一形状の間座9が挿入される。
【0016】そして、図2のA、B、Cにその一部を例
示するように、板ばね1の取り付け時に、取付けブロッ
ク2における取付け側板ばね押さえ4とボルト頭側板ば
ね押さえ5、および取付けブロック3における取付け側
板ばね押さえ4とボルト頭側板ばね押さえ5とがそれぞ
れの足を向かい合わせて取り付けられる。取付けブロッ
ク2側におけるボルト頭側板ばね押さえ5の足51 、5
2 、53 、54 に対して、取付けブロック3側ではボル
ト頭側板ばね押さえの足51 、52 、53 、54 の何れ
かを組み合わせることができ、板ばね1の有効長さを1
0通りに変化させることができる。勿論、取付けブロッ
ク2と取付けブロック3との何れか一方においてのみ、
回転方式の取付け側板ばね押さえ4、ボルト頭側板ばね
押さえ5と取り付けるようにしてもよい。これらのこと
は、重ね板ばね1Aの場合も全く同様である。
【0017】図3はスライド方式によってばね定数の調
整を可能とするボルト頭側板ばね押さえと取付け側板ば
ね押さえとを取り付けた板ばねを示す図であり、図3の
Aは破断側面図、図3のBは平面図である。取付けブロ
ック12と取付けブロック13とが板ばね11の両端部
で連結される構成において、一方の取付けブロック12
側では、板ばね11の端部は板ばね11と同一幅で長さ
方向に長穴14hが形成された長方形状の厚肉で剛体の
取付け側板ばね押さえ14、および長穴15hが形成さ
れた同一形状の厚肉で剛体のボルト頭側板ばね押さえ1
5を使用し、ボルト頭側板ばね押さえ15の長穴15
h、板ばね11の端部の穴、取付け側板ばね押さえ14
の長穴14hを挿通して取り付けブロック12に螺着さ
れるボルト16とワッシャー16wとによって取り付け
られており、他方の取付けブロック13側においても、
板ばね11の端部は、同様な取付け側板ばね押さえ14
およびボルト頭側板ばね押さえ15を使用してボルト1
6とワッシャー16wとによって同様に取り付けられて
板ばね11の実質的な有効長lが設定される。また、図
3のCは板ばねが重ね板ばね11Aである場合の破断側
面図であり、重ね板ばね11Aを構成する各要素板ばね
11aの間には、取付け側板ばね押さえ14(またはボ
ルト頭側板ばね押さえ15)と同一形状で長穴19hを
有する間座19が挿入される。
【0018】そして、図4のA、Bに示すように、板ば
ね11の取り付け時に、取り付けブロック12および取
付けブロック13における、ボルト頭側板ばね押さえ1
5、板ばね11、取付け側板ばね押さえ14を取り付け
るボルト16の長穴14h、15hにおける位置によっ
て板ばね11の実質的な有効長lが設定され、長穴14
h、15hの範囲内でボルト頭側板ばね押さえ15と取
付け側板ばね押さえ14とが一体的にスライドされるこ
とにより、板ばね11の実質的な有効長lが連続的に変
化される。勿論、取付けブロック12と取付けブロック
13との何れか一方においてのみ、スライド方式の取付
け側板ばね押さえ14、ボルト頭側板ばね押さえ15を
取り付けるようにしてもよい。これらのことは、重ね板
ばね11Aの場合も全く同様である。
【0019】以下、本発明の実施の形態の板ばねを実施
例について、図面を参照し具体的に説明する。
【0020】
【実施例】(実施例1)図5は共振系の楕円振動フィー
ダ20の部分破断側面図であり、図6は図5における
[6]−[6]線方向の断面図、図7は底面図である。
なお、図5は図6における[5]−[5]線方向の断面
図に相当し、脚部37の部分断面を示している。
【0021】図5〜図7を参照して、物品を収容し移送
するボウル21は十字形状の上側可動フレーム27に固
定されており、この上側固定フレーム27は水平振動の
ための4組の垂直板ばね29(図1のCに示した重ね板
ばね1Aと同様な構成)によって十字形状の下側可動フ
レーム28に連結されている。すなわち、上側可動フレ
ーム27の4個の端部27aに垂直板ばね29の上端部
がボルト6で取り付けられ、下側可動フレーム28の端
部28aに垂直板ばね29の下端部がボルト6で取り付
けられている。端部27aと端部28aとは上下方向に
整列している。上記の4組の垂直板ばね29はそれぞれ
両端部において、図1、図2に示した回転方式によって
ばね定数の調整を可能とする取付け側板ばね押さえ4と
ボルト頭側板ばね押さえ5とが使用されている。
【0022】固定フレーム30の中央部にはコイル32
を巻装した垂直方向加振用の第1電磁石31が固定され
て上側可動フレーム27の中央部の下面に取り付けられ
ている垂直方向可動コア33と対向されている。また、
固定フレーム30の相対する側壁部には第1電磁石31
を挟む対称位置に水平方向加振用の第2電磁石34が固
定され、それぞれコイル35が巻装されている。そして
第2電磁石34に対向して、上側可動フレーム27の下
面には水平方向可動コア36が取り付けられている。
【0023】固定フレーム30には、これに一体的に、
4個の脚部37が形成されており、これら脚部37は防
振ゴム38を介して基台に支持されている。脚部37に
はばね取り付け部37aが形成されており、当該ばね取
り付け部37aには四角形状に組んだ垂直振動のための
水平板ばね39(図1のAに示した板ばね1と同様な構
成)の四隅部がボルト6で取り付けられ、水平板ばね3
9の中央部は下側可動フレーム28にボルトで取り付け
られている。なお、水平板ばね39はスペーサ39Sを
介して2枚が重ねられている。そして上記垂直板ばね2
9および水平板ばね39において、図1のA、Cに示し
た取付け側板ばね押さえ4、ボルト頭側板ばね押さえ
5、板ばね取付け側板ばね押さえ7がボルト6、ワッシ
ャー6wに使用されている。
【0024】以上の構成において、第1電磁石31は垂
直方向の加振力を発生させる一方の振動駆動子であり、
これによって駆動される振動系はボウル21、水平板ば
ね39、垂直方向可動コア33である。また、一対の第
2電磁石34は水平方向の加振力を発生させる他方の振
動駆動子であり、これによって駆動される振動系はボウ
ル21、垂直板ばね29、水平方向可動コア36であ
る。これらが駆動されてボウル21に楕円振動が与えら
れる。
【0025】(実施例2)図8は共振系の捩り振動パー
ツフィーダ40の部分破断側面図であり、ボウル41
と、これに捩り振動を与える駆動部51とからなってい
る。ボウル41は駆動部51の可動ブロック52に固定
されており、可動ブロック52は等角度間隔に配置して
傾斜させた重ね板ばね53(図3のCに示した重ね板ば
ね11Aと同様な構成)によって下方の固定ブロック5
4と連結されている。固定ブロック54上にはコイル5
5を巻装した電磁石56が可動ブロック52の下面に取
り付けられている可動コア52Cと対向して固定されて
いる。駆動部51は、その周囲は防音カバー57で覆わ
れており、防振ゴム58を介して床面に設置されてい
る。
【0026】上記の重ね板ばね53の上下の両端部にお
いて、図3のCに示したスライド方式によってばね定数
の調整を可能とする取付け側板ばね押さえ14、ボルト
頭側板ばね押さえ15、間座19がボルト16、ワッシ
ャー16wによって重ね板ばね53に取り付けられてい
る。そして、コイル55に交流が通電されることによ
り、ボウル41に捩り振動が与えられる。
【0027】(実施例3)図9は共振系の直線振動フィ
ーダ60の側面図であり、物品を矢印の方向に移送する
トラフ61と、これに直線振動を与える駆動部71とか
らなっている。トラフ61は駆動部71と可動ブロック
72と一体的に固定されており、可動ブロック72は傾
斜させた前後一対の重ね板ばね73(図3のCに示した
重ね板ばね11Aと同様な構成)によって下方の固定ブ
ロック74と連結されている。固定ブロック74上には
コイル75を巻装した電磁石76可動ブロック72から
垂下されている可動コア72Cと対向して固定されてい
る。固定ブロック74は防振ゴム78を介して床面に設
置されている。
【0028】上記の重ね板ばね73の上下の両端部にお
いて、図3に示した取付け側板ばね押さえ14、ボルト
頭側板ばね押さえ15、間座19がボルト16、ワッシ
ャー16wによって重ね板ばね73に使用されている。
そして、コイル75に交流が通電されることにより、ト
ラフ71に矢印mで示す方向の直線振動が与えられる。
【0029】本発明の実施の形態による振動機器は以上
のように構成され作用するが。本発明はこれらに限られ
ること無く、本発明の技術的精神に基づいて種々の変形
が可能である。
【0030】例えば本実施の形態においては、回転方式
のボルト頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押さえとに
ついて十字形状のものを使用した楕円振動フィーダを例
示したが、直線状で中央部の両側に延在する足の長さが
異なるものとしてもよく、また、中央部から六方ないし
は八方に長さの異なる足が延在する形状としてもよい。
更には、確実な固定が可能であれば、中央部から三方に
長さの異なる足が延在するような形状としてもよい。
【0031】また本実施の形態においては、板ばね1枚
または2枚の重ね板ばねとして説明したが、疲労破壊に
対して厚さを薄くし枚数を多くした3枚以上の重ね板ば
ねにおいても同様に適用される。この場合には重ね板ば
ねを構成する各要素板ばねの間に、ボルト頭側板ばね押
さえ又は取付け側板ばね押さえと同一形状の間座が挿入
される。
【0032】また本実施の形態においてはスライド方式
のボルト頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押さえとを
板ばねの両端部に設けた直線振動フィーダを例示した
が、板ばねの片側のみに設けても、それらの長穴の範囲
内でばね定数を無段に、連続的に調整することができ
る。すなわち、大きい範囲での調整を要しないのであれ
が片側だけでも充分に所期の目的を達成し得る。勿論、
回転方式のボルト頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押
さえとについても、あらかじめ、ばね定数の調整範囲が
限定されているのであれば、板ばねの片側にのみ設ける
ようにしてもよい。
【0033】また本実施の形態においては、板ばねの両
端部が可動ブロックまたは固定ブロックに取り付けられ
た振動機器を示したが、板ばねの中央部が振動の節とな
るように取り付けられた振動機器も存在する。そのよう
な板ばねの節となる中央部にも上述したボルト頭側板ば
ね押さえと取付け側板ばね押さえとを使用することがで
きる。
【0034】また本実施の形態においては、本発明の板
ばね使用した振動フィーダを実施例において説明した
が、本発明の板ばねは振動コンベヤ、振動スクリーン等
についても同様に好ましく適用される。
【0035】また本実施の形態においては、固定ブロッ
クに設けた電磁石と可動ブロックに設けた可動コアとの
組み合わせによって加振力を電磁気的に発生させたが、
加振機構はこれ以外の方法によるものであってもよく、
例えば電動機とクランク軸との組み合わせによるもの、
機械的な往復動によるものも含まれる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏する。
【0037】板ばねの取り付けボルトを緩めて、ボルト
頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押さえとを共に回転
させることによってばね定数を段階的に、またはボルト
頭側板ばね押さえと取付け側板ばね押さえとの固定位置
を共に長穴に沿ってスライドさせることによってばね定
数を連続的に変化させることができて、簡易な操作で好
ましい値に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転方式のボルト頭側板ばね押さえと取付け側
板ばね押さえとを取り付けた板ばねを示す図であり、A
は破断側面図、Bは平面図、Cは重ね板ばねの場合の破
断側面図である。
【図2】回転方式のボルト頭側板ばね押さえと取付け側
板ばね押さえとの作用を示す図であり、A、B、Cはそ
れらを回転させて向きを変えた時の板ばねの有効長の変
化を示す。
【図3】スライド方式のボルト頭側板ばね押さえと取付
け側板ばね押さえとを取り付けた板ばねを示す図であ
り、Aは破断側面図、Bは正面図、Cは重ね板ばねの場
合の破断側面図である。
【図4】スライド方式のボルト頭側板ばね押さえと取付
け側板ばね押さえとの作用を示す図であり、A、Bはそ
れらをスライドさせた時の板ばねの自由長さの変化を示
す。
【図5】楕円振動フィーダの部分破断側面図である。
【図6】図5における[6]−[6]線方向の断面図で
ある。
【図7】楕円振動フィーダの底面図である。
【図8】捩り振動フィーダの部分破断側面図である。
【図9】直線振動フィーダの側面図である。
【図10】従来例の物品搬送装置の部分破断断面図であ
る。
【符号の説明】
1 板ばね 2 可動ブロック 3 固定ブロック 4 取付け側板ばね押さえ 5 ボルト頭側板ばね押さえ 6 挿入ボルト 9 間座 11 板ばね 12 可動ブロック 13 固定ブロック 14 取付け側板ばね押さえ 15 ボルト頭側板ばね押さえ 16 挿入ボルト 19 間座

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動体と固定体とを板ばねによって連結
    し、加振機により前記可動体を振動させるようにした振
    動機器において、 前記可動体と前記板ばねとの取り付け部および/または
    前記固定体と前記板ばねとの取り付け部において、前記
    板ばねの端部が、前記可動体または前記固定体との間に
    介在させる取付け側板ばね押さえと、前記板ばねに重ね
    るボルト頭側板ばね押さえとによって挟持され、前記ボ
    ルト頭側板ばね押さえ、前記板ばね、前記取付け側板ば
    ね押さえを挿通して前記可動体または前記固定体に螺着
    される挿入ボルトで取り付けられ、 前記ボルト頭側板ばね押さえおよび前記取付け側板ばね
    押さえは、前記挿入ボルトの位置を中心として二方以上
    へ直線状に延在し、幅が前記板ばねと同等以上で長さが
    異なる複数の長方形の板状の足を有する同一形状とさ
    れ、前記ボルト頭側板ばね押さえと前記取付け側板ばね
    押さえとが同一長の前記足によって前記板ばねの端部を
    挟持しており、 前記挿入ボルトを緩め、前記ボルト頭側板ばね押さえと
    前記取付け側板ばね押さえとを一体的に回転させて、前
    記板ばねの端部を挟持する前記足の長さを変えることに
    より、前記可動体と前記固定体との間の前記板ばねの実
    質的な有効長を変えて前記板ばねのばね定数を調整し得
    るようになっていることを特徴とする振動機器。
  2. 【請求項2】 前記ボルト頭側板ばね押さえと前記取付
    け側板ばね押さえとが長さの異なる四本の前記足を有す
    る同一の十字形状に形成され、前記ボルト頭側板ばね押
    さえと前記取付け側板ばね押さえとが同一長の前記足に
    よって前記板ばねの端部を挟持している請求項1に記載
    の振動機器。
  3. 【請求項3】 前記板ばねが重ね板ばねであり、該重ね
    板ばねを構成する各要素板ばねの間に、前記ボルト頭側
    板ばね押さえ又は前記取付け側板ばね押さえと同一形状
    の間座が設けられている請求項1に記載の振動機器。
  4. 【請求項4】 前記板ばねが共振型振動に使用されてい
    る板ばねである請求項1から請求項3までの何れかに記
    載の振動機器。
  5. 【請求項5】 前記振動機器が楕円振動フィーダ、捩り
    振動フィーダ、直線振動フィーダ等の振動フィーダ、な
    いしは、振動コンベヤ、振動スクリーンである請求項1
    から請求項4までの何れかに記載の振動機器。
  6. 【請求項6】 可動体と固定体とを板ばねによって連結
    し、加振機により前記可動体を振動させるようにした振
    動機器において、 前記可動体と前記板ばねとの取り付け部および/または
    前記固定体と前記板ばねとの取り付け部において、前記
    板ばねの端部が、前記可動体、または前記固定体との間
    に介在させる取付け側板ばね押さえと、前記板ばねに重
    ねるボルト頭側板ばね押さえとによって挟持され、前記
    ボルト頭側板ばね押さえ、前記板ばね、前記取付け側板
    ばね押さえを挿通して前記可動体または前記固定体に螺
    着される挿入ボルトで取り付けられ、 前記ボルト頭側板ばね押さえおよび前記取付け側板ばね
    押さえは、前記板ばねと同等以上の幅を有し、前記板ば
    ねの長さ方向に長い長方形の板状で前記挿入ポルトが挿
    通される長さ方向の長穴が形成された同一形状とされ
    て、前記ボルト頭側板ばね押さえと前記取付け側板ばね
    押さえとがずれることなく前記板ばねの端部を挟持して
    おり、 前記挿入ボルトを緩め、前記ボルト頭側板ばね押さえお
    よび前記取付け側板ばね押さえを前記長穴の範囲内にお
    いて長さ方向に一体的にスライドさせて、前記可動体お
    よび/または前記固定体に対する前記ボルト頭側板ばね
    押さえおよび前記取付け側板ばね押さえの相対位置を変
    えることにより、前記可動体と前記固定体との間の前記
    板ばねの実質的な有効長を変えて前記板ばねのばね定数
    を調整し得るようになっていることを特徴とする振動機
    器。
  7. 【請求項7】 前記板ばねが重ね板ばねであり、該重ね
    板ばねを構成する各要素板ばねの間に、前記ボルト頭側
    板ばね押さえ又は前記取付け側板ばね押さえと同一形状
    の間座が設けられている請求項6に記載の振動機器。
  8. 【請求項8】 前記板ばねが共振型振動に使用される板
    ばねである請求項6または請求項7に記載の振動機器。
  9. 【請求項9】 前記振動機器が楕円振動フィーダ、捩り
    振動フィーダ、直線振動フィーダ等の振動フィーダ、な
    いしは振動コンベヤ、振動スクリーンである請求項6か
    ら請求項8までの何れかに記載の振動機器。
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