JPH1119928A - メタクリル樹脂組成物の押出方法及び該樹脂を用いた導光板 - Google Patents
メタクリル樹脂組成物の押出方法及び該樹脂を用いた導光板Info
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- JPH1119928A JPH1119928A JP10123388A JP12338898A JPH1119928A JP H1119928 A JPH1119928 A JP H1119928A JP 10123388 A JP10123388 A JP 10123388A JP 12338898 A JP12338898 A JP 12338898A JP H1119928 A JPH1119928 A JP H1119928A
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Abstract
面照明装置(バックライト)用導光板に適した、微小異
物の少ない光散乱性メタクリル樹脂組成物を得る。 【解決手段】 メタクリル樹脂100重量部に、メタク
リル樹脂又はそのモノマーに対する親和性を有する有機
基が珪素原子に直結したポリシロキサン結合をなす固体
状の架橋性シリコーン樹脂からなる数平均粒子径0.3
〜10μmの真球状粒子0.001〜0.1重量部、
0.3μm以上0.5未満の大きさの微小異物が1CF
(Cubic Feet)当たり10万個以下、0.5
μm以上の微小異物が1CF当たり2万個以下の環境内
にある押出造粒工程にて、乾燥窒素を押出機のホッパー
内に送入しながら溶融混合分散させる。
Description
ル樹脂組成物の製造方法に関するものであり、本方法に
よって得られる光拡散性導光板からなるサイドライト式
面照明装置(バックライト)は、色調が優れた高輝度で
あり、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等の
OA(オフィスオートメーション)機器や、或いは画像
信号の各種モニターなどの液晶表示装置等の光源(バッ
クライト等)として利用される。
リコーン樹脂からなる真球状粒子を分散させた光拡散性
メタクリル樹脂組成物は、該粒子の散乱効果を利用して
照明用カバー等に使用されている。また最近では、この
散乱効果を利用して該樹脂組成物をサイドライト式面照
明装置(バックライト)用導光板用途にも使用し始めて
いる。
特開平3−294348号公報、特開平5−39401
号公報等には、メタクリル樹脂にシリコン系の架橋ポリ
マーを分散させる光散乱性メタクリル樹脂組成物に関す
る発明が見られる。
リックス樹脂内に屈折率の異なる粒子状材料を混練する
成形プロセスを経て光散乱体ブロックを作成する発明
が、特開平7−130208号公報には、屈折率の異な
る二種類のポリマーの混練工程と射出成形工程とを含む
プロセスに関する発明が見られる。
可塑性芳香族ポリカーボネイト樹脂に該樹脂とは屈折率
が異なり、しかも相溶しない粒子からなる光散乱性樹脂
組成物に関する記述が見られる。特開平7−36037
号公報、特開平7−270709号公報には、光散乱性
導光体の楔型の形状及び出光方向を調節するためにプリ
ズム素子を使用する光散乱性導光体装置に関する発明が
見られる。
ス樹脂に光拡散粒子を混練り分散させる際に、微小異物
の発生及び混入を抑制低減するための押出造粒工程に関
する具体的な記述は見られない。
いられる面照明用導光板などの光学用途に用いられる光
学用メタクリル樹脂には、微小異物量を極力低減したも
のが要求されている。従って、光学用メタクリル樹脂の
生産工程に於いては光学用成形品にて欠陥となる微小異
物の混入を極力防止する必要がある。
は低ダスト化のために数多くの研究がなされてきた。
は押出成形時に成型品中の異物量を検出することによっ
て異物量の少ない成型品が得られるとしている。また、
特開平7−164511号公報には、押出される熱可塑
性樹脂管の表面外観を改良する冷却方法が開示されてい
る。
は、押出機ホッパー内に乾燥窒素を送入することによっ
て、ゴミ状物質の発生が抑えられるとしているが、これ
だけではペレットとして得られる樹脂中の微小異物を抑
えるには不十分である。特開平1−232305号公報
には、光ファイバーの直径変動を防止するための冷却固
化方法が開示されているが、冷却水中の微小異物に関す
る記述は見られない。
形機のシリンダー及びスクリューの材質を規定すること
によって発生する異物量を少なくすることができるとし
ている。また特開平7−9439号公報には、樹脂中の
異物の混入と切粉の発生を低減させる造粒方法が開示さ
れている。何れにしても本発明の技術とは異なってい
る。
メタクリル樹脂中に架橋性シリコーン樹脂からなる真球
状粒子を分散させた光拡散性メタクリル樹脂組成物を光
散乱性導光板に利用する技術は示されている。しかしな
がら、マトリックス樹脂であるメタクリル樹脂と該樹脂
とは屈折率の異なる架橋性シリコーン樹脂からなる真球
状粒子とを溶融混練分散する押出造粒工程に関する技術
は何ら示されていない。
及び微小異物の混入を抑制した押出造粒工程を用いて、
マトリックス樹脂であるメタクリル樹脂と該樹脂とは屈
折率の異なる架橋性シリコーン樹脂からなる真球状粒子
を溶融混練分散することによって、混入する微小異物量
の少ない光散乱性樹脂組成物を得ることにある。更に、
該樹脂で作製した光散乱性導光板を用いると、色調が優
れ高輝度なサイドライト式面照明装置(バックライト)
を得ることにある。
脂に架橋性シリコーン樹脂からなる数平均粒子径0.3
〜10μmの真球状粒子を、0.5〜25μmの大きさ
の微小異物の発生及び混入を抑制した押出造粒工程を用
いて溶融混合分散及び冷却ペレット化することによっ
て、微小異物の少ない光拡散性メタクリル樹脂組成物を
得ることにある。更に該樹脂を用いて、発光面内の色座
標値の最大値と最小値との差がx、yとも0.03以下
であるサイドライト式面照明装置(バックライト)用等
の導光板を得ることを目的とする。
結果、特定の造粒工程を用いることによって上記課題が
解決されることを見出し本発明に至った。
る。
ト100重量部に、メタクリル樹脂又はそのモノマーに
対する親和性を有する有機基が珪素原子に直結したポリ
シロキサン結合をなす固体状の架橋性シリコーン樹脂か
らなる数平均粒子径0.3〜10μmの真球状粒子0.
001〜0.9重量部を、乾燥窒素を連続的に送入して
いる押出機のホッパー内に供給し、押出機スクリューに
て溶融混合分散後、押出機ダイス面よりストランド状に
押出し、0.5〜25μmの大きさの微小異物が水1c
c当たり2万個以下である水にて水冷後、ペレット化す
ることを特徴とする光拡散性メタクリル樹脂組成物の押
出造粒方法、(2)原料自動計量装置、原料混合機、原
料タンク、単軸又は二軸押出機、ストランドバス、ペレ
タイザー、製品貯蔵タンクからなる押出造粒工程が、
0.3μm以上0.5μm未満の大きさの微小異物が1
CF(Cubic Feet)当たり10万個以下、
0.5μm以上の微小異物が1CF当たり2万個以下の
環境内にあることを特徴とする上記(1)記載の押出造
粒方法、(3)メタクリル樹脂中の0.5〜25μmの
大きさの微小異物が樹脂1g当たり5000個以下であ
ることを特徴とする上記(1)及び(2)記載の押出造
粒方法、(4)上記(1)、(2)又は(3)記載の光
拡散性メタクリル樹脂組成物からなり、発光面内の色座
標値の最大値と最小値との差がx、yとも0.03以下
であることを特徴とするサイドライト式面照明装置(バ
ックライト)用導光板、に関する。
計量装置、原料混合機、原料タンク、単軸又は二軸押出
機、ストランドバス、ペレタイザー、製品貯蔵タンクの
設備からなり、これらの押出造粒工程は、0.3μm以
上0.5μm未満の大きさの微小異物が1CF(Cub
ic Feet)当たり10万個以下、更に好ましくは
5万個以下、0.5μm以上の大きさの微小異物が1C
F当たり2万個以下、更に好ましくは1万個以下の環境
内にある。0.3μm以上0.5μm未満の大きさの微
小異物が1CF当たり10万個を越えるか、或いは、
0.5μm以上の大きさの微小異物が1CF当たり2万
個を越えて存在すると、作製される光散乱性導光板の色
調が低下(黄色味が増す)して好ましくない。この様な
環境を保つ為には、該環境が直接外気と接しないよう
に、例えば、外気の取り入れ口に中性能フィルターやH
EPAフィルターなど各種のフィルターを設置するのが
好ましい。
リコーン樹脂からなる真球状粒子を、それぞれ自動計量
装置によって必要量計量し、自動混合機内にフィードし
て均一になるまで十分に攪拌する。
ッパー内にフィードする。押出は、単軸又は二軸以上で
一箇所或いは二箇所以上にベントを設けたベント付押出
機を使用し、ベントより樹脂中の揮発分を除去しながら
溶融混練りする。押出機のシリンダーの設定温度は、2
20℃〜250℃であるが、通常は樹脂のせん断発熱に
より樹脂温度はこの温度よりも高く、240℃〜270
℃になってしまう。このような樹脂温度では、メタクリ
ル樹脂の黄変や樹脂中に褐色乃至黒褐色の塩化メチレン
(メタクリル樹脂の良溶媒)に不溶解性の異物が生成す
るという現象が見られる。この不良現象は、一般的に
は、押出機内(ホッパー及びスクリュー)に存在する酸
素によって引き起こされる、樹脂の酸化劣化によるもの
である。従って樹脂の酸化劣化を抑えるためには、押出
機内に存在する酸素ガスを不活性ガス(本発明の場合は
乾燥窒素ガス)で十分に置換することが必要である。具
体的には、乾燥窒素をホッパー内に連続的に出来る限り
押出機スクリューに近い部分に送入する方法が良い。乾
燥窒素としては純度99.9%以上、好ましくは99.
99%以上のものが良い。送入する乾燥窒素量は使用す
る押出機の大きさによって異なるが、単軸のスクリュー
径が50mm程度の押出機では、50〜60リットル/
min.送入するのが好ましい。この量以下では送入す
る乾燥窒素の置換効果、すなわち、空気の巻き込みによ
る樹脂の熱酸化劣化を防止するのが不十分となり好まし
くない。またあまり送入し過ぎてしまうと、経済的に
も、また安全上の観点(窒素による酸欠)からも好まし
くない。
樹脂をストランドバス水によって冷却固化した後ペレタ
イズする。冷却固化に使用する冷却水は、蒸留水や上水
を1μm以下さらに好ましくは0.5μm以下のフィル
ターを通して循環させながら用いる。この様に所定のフ
ィルターを通して得た冷却水中には、0.5〜25μm
の大きさの微小異物は水1cc当たり2万個以下、更に
好ましくは1万個以下しか含まれず、色ムラや輝点・黒
点の原因となる微小異物を樹脂表面に付着させることな
く溶融樹脂を冷却固化することができる。
に使用する場合でも、樹脂中に微小異物が存在すると輝
点や黒点の原因になり好ましくない。特に固体状の架橋
性シリコーン樹脂からなる粒子径0.3〜10μmの真
球状粒子を混入分散した光散乱性メタクリル樹脂組成物
からなる光散乱性導光板では、分散させた真球状粒子の
光散乱効果を利用して、サイドより入射した光を特定方
向に出射させるので、分散させた真球状粒子と形状や大
きさ、且つ又は性質(屈折率や透明性)が異なる微小異
物が樹脂中に存在すると、該微小異物による光の吸収散
乱反射が、分散させた真球状粒子による光の吸収散乱反
射と異なる為に、微小異物を規定以上含む光散乱性導光
板からなるサイドライト式面照明装置(バックライト)
では、色調や輝度が低下してしまう。特に、フルカラー
タイプの液晶表示装置においては色再現性が低下する原
因となる。フルカラータイプの液晶表示装置では、バッ
クライトの色ムラはCIEのXYZ表色系において、色
座標値の最大値と最小値との差がx、yとも0.03以
下であることが好ましい。もちろんx、y座標とも全く
変化しないことが望ましい。
粒工程を用いて、0.5〜25μmの大きさの微小異物
が規定量以下の光散乱性メタクリル樹脂組成物を得るた
めには、最初に用いるメタクリル樹脂中の微小異物が規
定量以下であることが好ましい。すなわち0.5〜25
μmの大きさの微小異物が樹脂1g当たり5000個以
下であるメタクリル樹脂の粉末、又はペレットを使用す
ることが好ましい。更に好ましくは、樹脂1g当たり3
000個以下のメタクリル樹脂の粉末、又はペレットを
使用することが好ましい。
レットを用い、微小異物の発生及び混入を抑制した押出
造粒工程を使用することによって、0.5〜25μmの
大きさの微小異物が樹脂1g当たり2万個以下となる光
散乱性メタクリル樹脂組成物を得ることができる。
粒度分布に従って存在し、0.5〜25μmの大きさの
微小異物が樹脂1g当たり2万個以下であれば、25〜
50μmの大きさの微小異物は樹脂1g当たり3個以下
となる。従って、本発明の光散乱性メタクリル樹脂組成
物中の0.5〜25μmの大きさの微小異物は樹脂1g
当たり2万個以下である。更に好ましくは、樹脂1g当
たり1万個以下である。
クリル樹脂中に存在する固形物であって、メタクリル樹
脂の溶融温度に於いて溶融性・流動性を有しないものを
いい、例えばメタクリル樹脂の熱劣化物、外部の環境よ
り混入する有機物や無機物等が挙げられる。
は、メタクリル樹脂又はそのモノマーに対する親和性を
有する有機基が珪素原子に直結したポリシロキサン結合
をなす固体状の架橋性シリコーン樹脂からなる数平均粒
子径0.3〜10μmの真球状粒子を使用するが、この
真球状粒子は、常温又はそれ以上の温度で固体状であ
る。本発明のシリコン樹脂はガラスのような無機的性質
と有機基による有機的な性質とを合わせ持つ中間的な性
質の物質であるので、メタクリル樹脂内での分散性が良
い。また、シリコン樹脂の屈折率はメタクリル樹脂より
低いので、界面での反射は少なく効率的にシリコン樹脂
粒子内部で光線の屈折、すなわち散乱を起こさせること
ができる。
料としては、例えば官能基3個をもつ加水分解性シラン
が用い得られる。加水分解と縮合の反応機構を経て、3
次元的網目構造をとる真球状粒子が形成されると推定さ
れている。
て、使用される加水分解性シランの官能基および有機基
の種類、加水分解触媒の種類と量(酸、アルカリ)、反
応装置の構造、撹拌条件によって粒子の形状、粒径が微
妙に影響され、これら粒子形成時の影響因子の制御によ
り、所定の真球状粒子を作ることが可能となる。
く、真球状又はこれに近い形状であることが導光体とし
ての光学的特性を得るうえで必要である。この理由とし
ては、真球状粒子は、入射側への反射成分、すなわち反
射による光線損失を最も小さくでき、入射光を最も効率
的に液晶ユニット側へ散乱出射できるからである。
ば架橋ポリスチレン粒子等では屈折率がメタクリル樹脂
より高いため、本願発明が目的とする効果が得られな
い。
径は0.3μm〜10μmの範囲である。0.3μm未
満の粒子径では入射光の波長より粒子が小さいため、光
を有効に屈折散乱させることができなくなり、液晶ユニ
ット側に散乱出射する光量が低下してしまうので好まし
くない。逆に数平均粒子径が10μmを越えると、粒子
の曲率が小さくなり光を屈折散乱せしめる機能が低下し
てしまい、やはり液晶ユニット側に散乱出射する光量が
低下してしまうので好ましくない。
の数平均粒子径は1μm〜5μmの
diは個々の粒径、niは粒径diの粒子数を表わす。
真球状粒子の濃度は0.001〜0.9重量部の範囲
で、0.9重量部以上であると濁度が大きくなりすぎる
ためエッジライト方式のバックライト用導光板において
は、光源側での散乱が大きくなってしまいバックライト
の面全体の輝度を均一に上げることができない。また
0.001重量部以下の濃度では、散乱性能が小さくな
りすぎるために光散乱性導光板としての性能を十分に発
揮することが出来なくなってしまう。光散乱性メタクリ
ル樹脂組成物をバックライト用導光板に用いた場合、分
散混入させる固体状の架橋性シリコン真球状粒子の最適
濃度は、導光板の形状(厚み、大きさ等)及び真球状粒
径の大きさによって決まる。
メタクリル酸メチル単独重合体あるいはメタクリル酸メ
チルを50重量%以上含み、メタクリル酸メチルと共重
合性単量体、例えばメタクリル酸エチル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸フ
ェニル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、など
のメタクリル酸エステル類、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸シクロヘキ
シル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベンジル、アク
リル酸2−ヒドロキシエチル、などのアクリル酸エステ
ル類、メタクリル酸、アクリル酸などの不飽和酸類との
共重合体であるが、これらに限定されるものではない。
本発明に用いられるメタクリル樹脂の分子量は、導光板
の形状を成形することから考えて、5〜15万程度のも
のが好ましい。本発明のメタクリル樹脂の製造法につい
ては特に制限がなく、通常工業的に行われているラジカ
ル重合法、すなわち懸濁重合法、乳化重合法、塊状重合
法、溶液重合法等により製造することができる。0.5
〜25μmの大きさの微小異物が樹脂1g当たり500
0個以下であるメタクリル樹脂を得るためには、懸濁剤
や乳化剤を用いない塊状重合法や溶液重合法が好まし
い。
らに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例によって
制限されるものではない。
た。
DT:100℃、MFR:5.9g/10’) (2)加熱変形温度(HDT) ASTM−D648にもとづいて測定を行った。試験片
は96℃で2時間アニーリングを行った後状態調節(2
3℃、相対湿度52%で48時間)を行って測定する。
で、MFI(g/10min)を測定する。
m。
定。
L。
エタン30mlに溶解した溶液を用い、He−Neレー
ザー光を照射した際の微粒子による散乱強度をあらかじ
め校正したカウンターによって検出し、0.5〜25μ
mの微粒子として測定する。
用い、上記と同様の方法によって0.5〜25μmの微
粒子を測定する。
照明装置の組立 射出成形機(名機 ダイナメルタ M150AII)によ
り、成形温度230〜250℃、金型温度80℃、及び
最大射出圧力70MPaの条件下で成形(ペレットは予
め90℃×3時間の条件で予備乾燥する)し、図1aの
平面図及び同bの断面図で示すような縦215mm、横
167mm、で厚さが長辺方向に3.0mmから1.0
mmまで徐々に変化した楔型の導光板を得る。図2に示
すように、こうして作製した導光板に、光源としての蛍
光管、これを取り巻くランプハウス、拡散フィルム、反
射フィルム、これらを固定するためのフレーム及び反射
フレーム(光を反射して有効利用するための白色のフレ
ーム)をセットし、サイドライト式面照明装置を組み立
てる。蛍光管の電極にはインバーター(TDK(株)製
CXA−M10L−L)を接続し、該インバーターに
直流安定化電源装置(菊水電機製 PAB32−3)か
ら12Vの電源を供給して発光させる。
−1000)の測定ヘッドをサイドライト式面照明装置
の発光面から40cmの位置に設置し、該サイドライト
式面照明装置を点灯後30分放置して蛍光管輝度を安定
化した後、発光面全体の輝度と色座標(CIE XYZ
表色系のxy座標)を測定する。得られた色座標値は光
源からの距離毎に平均値を取り、その最大値と最小値を
求める。輝度については平均値を求める。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)7.9976kgに、トスパール12
0(東芝シリコーン社製、平均粒子径2μm)2.4g
を、0.3μm以上0.5μm未満の大きさの微小異物
が1CF当たり62000個、0.5μm以上の大きさ
の微小異物が1CF当たり18700個の環境内にある
自動計量装置によって必要量計量し、自動混合機内にフ
ィードして均一になるまで十分に攪拌する。
環境内にある押出機のホッパー内にフィードし、スクリ
ュー径50mmの単軸押出機を用いてベントより樹脂中
の揮発分を除去しながら溶融混練分散する。この際、純
度99.9%以上の乾燥窒素をホッパー内に連続的に出
来る限り押出機スクリューに近い部分に50リットル/
min.送入する。
該環境内にあるストランドバス水によって冷却固化した
後ペレタイズする。冷却水としては、上水を1μmのフ
ィルターを通して循環させたものを用いる。この時の、
0.5〜25μmの大きさの微小異物は水1cc当たり
10800個であった。
%の光散乱性メタクリル樹脂組成物を用いて(7)に示
す方法によって、光散乱性導光板を成形後サイドライト
式面照明装置に組立る。続いて(8)に示す方法によっ
て色座標値及び輝度値を測定する。評価結果を表1、2
に示す。色調に優れ平均輝度値の高いバックライトが得
られた。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)と、トスパール120(東芝シリコー
ン社製、平均粒子径2μm)を用いて、実施例1と全く
同様の装置及び方法にて光散乱性メタクリル樹脂組成物
を得る。
%の光散乱性メタクリル樹脂組成物を用いて(7)に示
す方法によって、光散乱導光板を成形後サイドライト式
面照明装置を組立る。続いて(8)に示す方法によって
色座標値及び輝度値を測定する。評価結果を表1、2に
示す。色調に優れ平均輝度値の高いバックライトが得ら
れた。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)を、0.3μm以上0.5μm未満の
大きさの微小異物が1CF当たり65000個、0.5
μm以上の大きさの微小異物が1CF当たり18800
個の環境内にある自動計量装置にて計量し、自動混合機
内にて十分攪拌後、押出機のホッパー内にフィードす
る。
機を用いてベントより樹脂中の揮発分を除去しながら溶
融混練りする。この際、純度99.9%以上の乾燥窒素
をホッパー内に連続的に出来る限り押出機スクリューに
近い部分に50リットル/min.送入する。
該環境内にあるストランドバス水によって冷却固化した
後ペレタイズする。冷却水としては、上水を1μmのフ
ィルターを通して循環させたものを用いる。この時の、
0.5〜25μmの大きさの微小異物は水1cc当たり
10800個であった。
量を(6)の方法にて測定すると、0.5〜25μmの
大きさの微小異物は15800個/gであった。結果を
表1に示す。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)と、トスパール120(東芝シリコー
ン社製、平均粒子径2μm)を用いて、実施例1と全く
同様の装置及び方法にて光拡散性メタクリル樹脂組成物
を得る。
%の光散乱性メタクリル樹脂組成物を用いて(7)に示
す方法によって、光散乱性導光板を成形後サイドライト
式面照明装置を組立る。続いて(8)に示す方法によっ
て色座標値及び輝度値を測定する。評価結果を表1、2
に示す。実施例1に比べてバックライトは色調に劣り平
均輝度値も低い。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)と、トスパール120(東芝シリコー
ン社製、平均粒子径2μm)を用いて、0.3μm以上
0.5μm未満の大きさの微小異物が1CF当たり15
6000個、0.5μm以上の大きさの微小異物が1C
F当たり38500個の環境内にある自動計量装置によ
って必要量計量し、自動混合機内にフィードして均一に
なるまで十分に攪拌する。
環境内にある押出機のホッパー内にフィードし、スクリ
ュー径50mmの単軸押出機を用いてベントより樹脂中
の揮発分を除去しながら溶融混練分散する。この際、純
度99.9%以上の乾燥窒素をホッパー内に連続的に出
来る限り押出機スクリューに近い部分に50リットル/
min.送入する。
該環境内にあるストランドバス水によって冷却固化した
後ペレタイズする。冷却水としては、上水を1μmのフ
ィルターを通して循環させたものを用いる。この時の、
0.5〜25μmの大きさの微小異物は水1cc当たり
10800個であった。
%の光散乱性メタクリル樹脂組成物を用いて(7)に示
す方法によって、光散乱性導光板を成形後サイドライト
式面照明装置を組立る。続いて(8)に示す方法によっ
て色座標値及び輝度値を測定する。評価結果を表1、2
に示す。実施例1に比べてバックライトは色調に劣り平
均輝度値も低い。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)と、トスパール120(東芝シリコー
ン社製、平均粒子径2μm)を用いて、0.3μm以上
0.5μm未満の大きさの微小異物が1CF当たり65
000個、0.5μm以上の大きさの微小異物が1CF
当たり18800個の環境内にある自動計量装置によっ
て必要量計量し、自動混合機内にフィードして均一にな
るまで十分に攪拌する。
環境内にある押出機のホッパー内にフィードし、スクリ
ュー径50mmの単軸押出機を用いてベントより樹脂中
の揮発分を除去しながら溶融混練分散する。この際、純
度99.9%以上の乾燥窒素をホッパー内に連続的に出
来る限り押出機スクリューに近い部分に50リットル/
min.送入する。
該環境内にあるストランドバス水によって冷却固化した
後ペレタイズする。冷却水としては、上水を1μmのフ
ィルターを通して循環させたものを用いる。この時の、
0.5〜25μmの大きさの微小異物は水1cc当たり
32000個であった。
%の光散乱性メタクリル樹脂組成物を用いて(7)に示
す方法によって、光散乱性導光板を成形後サイドライト
式面照明装置を組立る。続いて(8)に示す方法によっ
て色座標値及び輝度値を測定する。評価結果を表1、2
に示す。実施例1に比べてバックライトは色調に劣り平
均輝度値も低い。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)と、トスパール120(東芝シリコー
ン社製、平均粒子径2μm)を用いて、0.3μm以上
0.5μm未満の大きさの微小異物が1CF当たり62
000個、0.5μm以上の大きさの微小異物が1CF
当たり18700個の環境内にある自動計量装置によっ
て必要量計量し、自動混合機内にフィードして均一にな
るまで十分に攪拌する。
を該環境内にある押出機のホッパー内にフィードし、ス
クリュー径50mmの単軸押出機を用いてベントより樹
脂中の揮発分を除去しながら溶融混練分散する。この際
ホッパー内に窒素を送入しない。
該環境内にあるストランドバス水によって冷却固化した
後ペレタイズする。冷却水としては、上水を1μmのフ
ィルターを通して循環させたものを用いる。この時の、
0.5〜25μmの大きさの微小異物は水1cc当たり
10800個であった。
%の光散乱性メタクリル樹脂組成物を用いて(7)に示
す方法によって、光散乱性導光板を成形後サイドライト
式面照明装置を組立る。続いて(8)に示す方法によっ
て発光させたが、輝点及び黒点の発生が見られた。評価
結果を表1、2に示す。
のメタクリル樹脂(旭化成工業社製 デルペット(登録
商標)80NH)を、0.3μm以上0.5μm未満の
大きさの微小異物が1CF当たり156000個、0.
5μm以上の大きさの微小異物が1CF当たり3850
0個の環境内にある自動計量装置にて計量し、自動混合
機内にて十分攪拌後、押出機のホッパー内にフィードす
る。
機を用いてベントより樹脂中の揮発分を除去しながら溶
融混練りする。この際、純度99.9%以上の乾燥窒素
をホッパー内に連続的に出来る限り押出機スクリューに
近い部分に50リットル/min.送入する。
該環境内にあるストランドバス水によって冷却固化した
後ペレタイズする。冷却水としては、上水を1μmのフ
ィルターを通して循環させたものを用いる。この時の、
0.5〜25μmの大きさの微小異物は水1cc当たり
32000個であった。
量を(6)の方法にて測定すると、0.5〜25μmの
大きさの微小異物は75000個/gであった。結果を
表1に示す。
状の架橋性シリコーン樹脂からなる数平均粒子径0.3
〜10μmの真球状粒子を、0.5〜25μmの大きさ
の微小異物の発生及び混入を抑制した押出造粒工程を用
いて溶融混合分散及び冷却ペレット化することによっ
て、微小異物の少ない光散乱性メタクリル樹脂組成物を
得ることができる。更に、該樹脂組成物を用いて、発光
面内の色座標値の最大値と最小値との差がx、yとも
0.03以下であるサイドライト式面照明装置(バック
ライト)用導光板を得ることができる。
照明装置に用いる導光板の模式図で、aが平面図、bが
その断面図を示す。
照明装置の断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 メタクリル樹脂の粉末、又はペレット1
00重量部に、メタクリル樹脂又はそのモノマーに対す
る親和性を有する有機基が珪素原子に直結したポリシロ
キサン結合をなす固体状の架橋性シリコーン樹脂からな
る数平均粒子径0.3〜10μmの真球状粒子0.00
1〜0.9重量部を、乾燥窒素を連続的に送入している
押出機のホッパー内に供給し、押出機スクリューにて溶
融混合分散後、押出機ダイス面よりストランド状に押出
し、0.5〜25μmの大きさの微小異物が水1cc当
たり2万個以下である水にて水冷後、ペレット化するこ
とを特徴とする光拡散性メタクリル樹脂組成物の押出造
粒方法。 - 【請求項2】 原料自動計量装置、原料混合機、原料タ
ンク、単軸又は二軸押出機、ストランドバス、ペレタイ
ザー、製品貯蔵タンクからなる押出造粒工程が、0.3
μm以上0.5μm未満の大きさの微小異物が1CF
(CubicFeet)当たり10万個以下、0.5μ
m以上の微小異物が1CF当たり2万個以下の環境内に
あることを特徴とする請求項1記載の押出造粒方法。 - 【請求項3】 メタクリル樹脂中の0.5〜25μmの
大きさの微小異物が樹脂1g当たり5000個以下であ
ることを特徴とする請求項1及び2記載の押出造粒方
法。 - 【請求項4】 上記請求項1、2、3記載の光拡散性メ
タクリル樹脂組成物からなり、発光面内の色座標値の最
大値と最小値との差がx、yとも0.03以下であるこ
とを特徴とするサイドライト式面照明装置(バックライ
ト)用導光板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10123388A JPH1119928A (ja) | 1997-05-09 | 1998-05-06 | メタクリル樹脂組成物の押出方法及び該樹脂を用いた導光板 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-119595 | 1997-05-09 | ||
| JP11959597 | 1997-05-09 | ||
| JP10123388A JPH1119928A (ja) | 1997-05-09 | 1998-05-06 | メタクリル樹脂組成物の押出方法及び該樹脂を用いた導光板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119928A true JPH1119928A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=26457289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10123388A Pending JPH1119928A (ja) | 1997-05-09 | 1998-05-06 | メタクリル樹脂組成物の押出方法及び該樹脂を用いた導光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1119928A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003525994A (ja) * | 2000-03-07 | 2003-09-02 | アトフイナ | ポリテトラフルオロエチレン粒子を含有する透明な熱可塑性樹脂組成物 |
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| JP2006525140A (ja) * | 2003-05-06 | 2006-11-09 | レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 優れた光学的特性を有する光を散乱する成形部品の製造方法 |
| JP2016015270A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | Jsr株式会社 | 蓄電デバイス用バインダー組成物およびその製造方法 |
| JP2019113797A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 恵和株式会社 | 光拡散板及び直下型バックライトユニット |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP10123388A patent/JPH1119928A/ja active Pending
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| EP1644173B1 (de) | 2003-05-06 | 2015-10-21 | Evonik Röhm GmbH | Verfahren zur herstellung von lichtstreuenden formteilen mit hervorragenden optischen eigenschaften |
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