JPH11199408A - 殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方法 - Google Patents
殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方法Info
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- JPH11199408A JPH11199408A JP290298A JP290298A JPH11199408A JP H11199408 A JPH11199408 A JP H11199408A JP 290298 A JP290298 A JP 290298A JP 290298 A JP290298 A JP 290298A JP H11199408 A JPH11199408 A JP H11199408A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】トロポロンの殺菌力の発現が促進され、広い抗
菌スペクトルを有し、人体に対する安全性が高い殺菌性
組成物、前記殺菌力の発現をさらに促進する殺菌力促進
方法及び殺菌方法を提供すること。 【解決手段】トロポロン及び/又はその塩と、界面活性
剤とを配合した殺菌性組成物、トロポロン及び/又はそ
の塩を配合した組成物に、界面活性剤を配合して該組成
物の殺菌力を高める殺菌力促進方法、並びにトロポロン
及び/又はその塩を使用する殺菌方法において、界面活
性剤をさらに使用することを特徴とする殺菌方法。
菌スペクトルを有し、人体に対する安全性が高い殺菌性
組成物、前記殺菌力の発現をさらに促進する殺菌力促進
方法及び殺菌方法を提供すること。 【解決手段】トロポロン及び/又はその塩と、界面活性
剤とを配合した殺菌性組成物、トロポロン及び/又はそ
の塩を配合した組成物に、界面活性剤を配合して該組成
物の殺菌力を高める殺菌力促進方法、並びにトロポロン
及び/又はその塩を使用する殺菌方法において、界面活
性剤をさらに使用することを特徴とする殺菌方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺菌性組成物、殺
菌力促進方法および殺菌方法に関する。さらに詳しく
は、外食産業、病院、クリーニングなどの様々な分野で
使用できる殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方
法に関する。
菌力促進方法および殺菌方法に関する。さらに詳しく
は、外食産業、病院、クリーニングなどの様々な分野で
使用できる殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】トロポロンは、広い抗菌スペクトルを有
する物質であることが知られている。また、該トロポロ
ンは、化学合成または天然由来のもののいずれも容易に
得ることができる。
する物質であることが知られている。また、該トロポロ
ンは、化学合成または天然由来のもののいずれも容易に
得ることができる。
【0003】例えば、トロポロンの化学合成法として
は、トロポンにヒドラジンを反応させて生じた2−アミ
ノトロポンをアルカリ処理する方法、シクロヘプタン−
1,2ジオンに臭素を反応させて得られた3−ブロモト
ロポンを還元する方法などが知られている(化学大辞典
編集委員会編、「化学大辞典」第6巻、573頁(19
80)、共立出版株式会社発行)。
は、トロポンにヒドラジンを反応させて生じた2−アミ
ノトロポンをアルカリ処理する方法、シクロヘプタン−
1,2ジオンに臭素を反応させて得られた3−ブロモト
ロポンを還元する方法などが知られている(化学大辞典
編集委員会編、「化学大辞典」第6巻、573頁(19
80)、共立出版株式会社発行)。
【0004】また、天然由来のものとしては、シュード
モナス(Pseudomonas)属の菌株によって生
産されることが報告されている(ジャーナル オブ ナ
チュラル プロダクツ(J.Natural Prod
ucts),43,592(1980))。
モナス(Pseudomonas)属の菌株によって生
産されることが報告されている(ジャーナル オブ ナ
チュラル プロダクツ(J.Natural Prod
ucts),43,592(1980))。
【0005】トロポロンが有する活性としては、例え
ば、抗マイコプラズマ活性を有していること(特許第2
552870号公報)が開示されており、また、抗真菌
活性および抗細菌活性を有していること(米国特許第3
448155号明細書)が開示されている。
ば、抗マイコプラズマ活性を有していること(特許第2
552870号公報)が開示されており、また、抗真菌
活性および抗細菌活性を有していること(米国特許第3
448155号明細書)が開示されている。
【0006】しかしながら、低濃度におけるトロポロン
の殺菌力が弱いため、実際の使用においては殺菌効果は
不十分であり、さらにはトロポロンは、光分解性を有
し、金属に対して強い腐食性を持つため、その抗菌活性
が維持されず、またその使用範囲が限定されていた。
の殺菌力が弱いため、実際の使用においては殺菌効果は
不十分であり、さらにはトロポロンは、光分解性を有
し、金属に対して強い腐食性を持つため、その抗菌活性
が維持されず、またその使用範囲が限定されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に鑑みてなされたものであり、トロポロンの殺
菌力の発現が促進され、広い抗菌スペクトルを有し、人
体に対する安全性が高い殺菌性組成物を提供することに
ある。
従来技術に鑑みてなされたものであり、トロポロンの殺
菌力の発現が促進され、広い抗菌スペクトルを有し、人
体に対する安全性が高い殺菌性組成物を提供することに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、トロポロンの殺菌力
の発現をさらに促進され、広い抗菌スペクトルを有し、
人体に対する安全性が高い殺菌力促進方法を提供するこ
とにある。
の発現をさらに促進され、広い抗菌スペクトルを有し、
人体に対する安全性が高い殺菌力促進方法を提供するこ
とにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、トロポロンの
殺菌力の発現が促進され、広い抗菌スペクトルを有し、
人体に対する安全性が高い殺菌方法を提供することにあ
る。
殺菌力の発現が促進され、広い抗菌スペクトルを有し、
人体に対する安全性が高い殺菌方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、
〔1〕 トロポロンおよび/またはその塩と、界面活性
剤とを配合してなる殺菌性組成物、〔2〕 トロポロン
および/またはその塩を配合してなる組成物に、界面活
性剤を配合して該組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方
法、〔3〕 トロポロンおよび/またはその塩を使用す
る殺菌方法において、界面活性剤をさらに使用すること
を特徴とする殺菌方法に関するものである。
〔1〕 トロポロンおよび/またはその塩と、界面活性
剤とを配合してなる殺菌性組成物、〔2〕 トロポロン
および/またはその塩を配合してなる組成物に、界面活
性剤を配合して該組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方
法、〔3〕 トロポロンおよび/またはその塩を使用す
る殺菌方法において、界面活性剤をさらに使用すること
を特徴とする殺菌方法に関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】1.殺菌性組成物 本発明の殺菌性組成物は、前記したように、トロポロン
および/またはその塩と、界面活性剤とを配合したもの
である。
および/またはその塩と、界面活性剤とを配合したもの
である。
【0013】本発明の殺菌性組成物において、前記トロ
ポロンおよび/またはその塩が用いられていることに1
つの大きな特徴がある。前記トロポロンおよび/または
その塩は、広い抗菌スペクトルを有しているため、前記
トロポロンおよび/またはその塩を配合した殺菌性組成
物は、様々な菌に対して殺菌力を発揮することができ
る。また、前記トロポロンおよび/またはその塩は、人
体に対する安全性が高い物質であるため、前記トロポロ
ンおよび/またはその塩を配合した殺菌性組成物は、使
用時において人体に対する高い安全性を発現することが
できる。
ポロンおよび/またはその塩が用いられていることに1
つの大きな特徴がある。前記トロポロンおよび/または
その塩は、広い抗菌スペクトルを有しているため、前記
トロポロンおよび/またはその塩を配合した殺菌性組成
物は、様々な菌に対して殺菌力を発揮することができ
る。また、前記トロポロンおよび/またはその塩は、人
体に対する安全性が高い物質であるため、前記トロポロ
ンおよび/またはその塩を配合した殺菌性組成物は、使
用時において人体に対する高い安全性を発現することが
できる。
【0014】本発明に用いられるトロポロンおよび/ま
たはその塩としては、例えば、一般式(I):
たはその塩としては、例えば、一般式(I):
【0015】
【化1】
【0016】(式中、Xは水素原子またはアルカリ金属
原子を示す)で表わされるトロポロン化合物および一般
式(II):
原子を示す)で表わされるトロポロン化合物および一般
式(II):
【0017】
【化2】
【0018】(式中、Mはアルカリ土類金属原子、銅原
子、鉄原子、アルミニウム原子、スズ原子、チタン原
子、コバルト原子、バナジウム原子、銀原子、亜鉛原
子、スカンジウム原子、クロム原子、マンガン原子、ニ
ッケル原子、ガリウム原子、ゲルマニウム原子、イット
リウム原子、ジルコニウム原子、モリブデン原子、ルテ
ニウム原子、ロジウム原子、鉛原子、カドミウム原子、
インジウム原子、水銀原子、白金原子を示す)で表わさ
れるトロポロナート錯体などがあげられる。
子、鉄原子、アルミニウム原子、スズ原子、チタン原
子、コバルト原子、バナジウム原子、銀原子、亜鉛原
子、スカンジウム原子、クロム原子、マンガン原子、ニ
ッケル原子、ガリウム原子、ゲルマニウム原子、イット
リウム原子、ジルコニウム原子、モリブデン原子、ルテ
ニウム原子、ロジウム原子、鉛原子、カドミウム原子、
インジウム原子、水銀原子、白金原子を示す)で表わさ
れるトロポロナート錯体などがあげられる。
【0019】前記一般式(I)において、Xは、水素原
子またはアルカリ金属原子を示す。
子またはアルカリ金属原子を示す。
【0020】前記アルカリ金属原子としては、カリウム
原子、ナトリウム原子、リチウム原子、ルビジウム原
子、セシウム原子があげられる。
原子、ナトリウム原子、リチウム原子、ルビジウム原
子、セシウム原子があげられる。
【0021】前記一般式(II)において、Mは、アルカ
リ土類金属原子、銅原子、鉄原子、アルミニウム原子、
スズ原子、チタン原子、コバルト原子、バナジウム原
子、銀原子、亜鉛原子、スカンジウム原子、クロム原
子、マンガン原子、ニッケル原子、ガリウム原子、ゲル
マニウム原子、イットリウム原子、ジルコニウム原子、
モリブデン原子、ルテニウム原子、ロジウム原子、鉛原
子、カドミウム原子、インジウム原子、水銀原子、白金
原子を示す。
リ土類金属原子、銅原子、鉄原子、アルミニウム原子、
スズ原子、チタン原子、コバルト原子、バナジウム原
子、銀原子、亜鉛原子、スカンジウム原子、クロム原
子、マンガン原子、ニッケル原子、ガリウム原子、ゲル
マニウム原子、イットリウム原子、ジルコニウム原子、
モリブデン原子、ルテニウム原子、ロジウム原子、鉛原
子、カドミウム原子、インジウム原子、水銀原子、白金
原子を示す。
【0022】前記アルカリ土類金属原子としては、例え
ば、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウム原
子、ベリリウム原子、ストロンチウム原子などがあげら
れる。
ば、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウム原
子、ベリリウム原子、ストロンチウム原子などがあげら
れる。
【0023】前記トロポロンおよび/またはその塩とし
ては、特に限定されるものではないが、例えば、化学合
成したものまたは市販品を用いることができる。
ては、特に限定されるものではないが、例えば、化学合
成したものまたは市販品を用いることができる。
【0024】前記トロポロンの塩の代表例としては、特
に限定されないが、例えば、ナトリウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩、銅塩、カルシウム塩、鉄塩、バリ
ウム塩、アルミニウム塩、スズ塩、チタン塩、コバルト
塩、バナジウム塩などの金属塩があげられる。
に限定されないが、例えば、ナトリウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩、銅塩、カルシウム塩、鉄塩、バリ
ウム塩、アルミニウム塩、スズ塩、チタン塩、コバルト
塩、バナジウム塩などの金属塩があげられる。
【0025】前記トロポロンの塩の中では、トロポロン
の殺菌力を十分に発現させ、広い抗菌スペクトルを十分
に発揮させる観点から、好ましくは、ナトリウム塩、カ
リウム塩に代表されるアルカリ金属塩を用いることがで
きる。
の殺菌力を十分に発現させ、広い抗菌スペクトルを十分
に発揮させる観点から、好ましくは、ナトリウム塩、カ
リウム塩に代表されるアルカリ金属塩を用いることがで
きる。
【0026】前記トロポロンおよび/またはその塩は、
単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
【0027】本発明においては、前記トロポロンおよび
/またはその塩に加え、さらに界面活性剤を配合させる
ことに1つの大きな特徴がある。前記トロポロンおよび
/またはその塩に加え、さらに界面活性剤を配合させる
ことによって、広い抗菌スペクトルを有するトロポロン
および/またはその塩の殺菌力をより顕著に向上させる
ことができる。
/またはその塩に加え、さらに界面活性剤を配合させる
ことに1つの大きな特徴がある。前記トロポロンおよび
/またはその塩に加え、さらに界面活性剤を配合させる
ことによって、広い抗菌スペクトルを有するトロポロン
および/またはその塩の殺菌力をより顕著に向上させる
ことができる。
【0028】本発明においては、界面活性剤として、ア
ニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性
剤およびカチオン界面活性剤からなる群より選ばれた少
なくとも1種が用いられる。
ニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性
剤およびカチオン界面活性剤からなる群より選ばれた少
なくとも1種が用いられる。
【0029】前記界面活性剤としては、トロポロンの殺
菌力をさらに向上させる効果を得る観点から、アニオン
界面活性剤、ノニオン界面活性剤および両性界面活性剤
からなる群より選ばれた少なくとも1種が好ましい。
菌力をさらに向上させる効果を得る観点から、アニオン
界面活性剤、ノニオン界面活性剤および両性界面活性剤
からなる群より選ばれた少なくとも1種が好ましい。
【0030】前記界面活性剤は、単独でまたは2種以上
を混合して用いることができる。
を混合して用いることができる。
【0031】前記アニオン界面活性剤の代表例として
は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸アンモニウム、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムなどのポ
リオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのアルキル
ベンゼンスルホン酸塩、ラウリルエーテルメチルカルボ
ン酸ナトリウムなどのアルキルエーテルカルボン酸塩、
アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステ
ル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、モノアルキルリン
酸エステル塩、アシルアミノ酸エステル塩、アルケニル
コハク酸エステル塩などが挙げられる。ここで、かかる
アニオン界面活性剤がアルキレンオキサイド付加物であ
る場合、その付加モル数が2〜20であるものが好まし
い。前記アニオン界面活性剤のなかでは、トロポロンの
殺菌力をさらに向上させる効果を十分に発揮させる観点
から、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウム(エチレンオキサイド3モル付加物)などのポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好ま
しい。
は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸アンモニウム、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムなどのポ
リオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのアルキル
ベンゼンスルホン酸塩、ラウリルエーテルメチルカルボ
ン酸ナトリウムなどのアルキルエーテルカルボン酸塩、
アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステ
ル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、モノアルキルリン
酸エステル塩、アシルアミノ酸エステル塩、アルケニル
コハク酸エステル塩などが挙げられる。ここで、かかる
アニオン界面活性剤がアルキレンオキサイド付加物であ
る場合、その付加モル数が2〜20であるものが好まし
い。前記アニオン界面活性剤のなかでは、トロポロンの
殺菌力をさらに向上させる効果を十分に発揮させる観点
から、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウム(エチレンオキサイド3モル付加物)などのポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好ま
しい。
【0032】両性界面活性剤の代表例としては、特に限
定されるものではないが、例えば、ヤシ油脂肪酸アミド
プロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどのカルボキシ
ベタイン、イミゾリニウムベタイン、脂肪酸アミドアル
キルジメチルアミンベタイン、アルキルジメチルアミン
オキシド、脂肪酸アルキルベタイン、アルキルスルホベ
タイン、アミドアミノ酸塩などが挙げられる。前記両性
界面活性剤のなかでは、トロポロンの殺菌力をさらに向
上させる効果を十分に発揮させる観点から、ヤシ油脂肪
酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどのカ
ルボキシベタインが好ましい。
定されるものではないが、例えば、ヤシ油脂肪酸アミド
プロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどのカルボキシ
ベタイン、イミゾリニウムベタイン、脂肪酸アミドアル
キルジメチルアミンベタイン、アルキルジメチルアミン
オキシド、脂肪酸アルキルベタイン、アルキルスルホベ
タイン、アミドアミノ酸塩などが挙げられる。前記両性
界面活性剤のなかでは、トロポロンの殺菌力をさらに向
上させる効果を十分に発揮させる観点から、ヤシ油脂肪
酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどのカ
ルボキシベタインが好ましい。
【0033】カチオン界面活性剤の代表例としては、特
に限定されるものではないが、例えば、アルキルアンモ
ニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム塩などの脂肪
族アミン塩、トリエタノールアミン・ジ脂肪酸エステル
四級塩、N−ヒドロキシエチル−N−メチルプロパンジ
アミンの脂肪酸モノエステルモノアミドの塩、アルキル
ベンジルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジウム
塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸
誘導体、カチオンポリマー、アクリル酸β−N,N−ジ
メチル−N−エチルアンモニオエチル塩化ビニルピロリ
ドン共重合体などが挙げられる。
に限定されるものではないが、例えば、アルキルアンモ
ニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム塩などの脂肪
族アミン塩、トリエタノールアミン・ジ脂肪酸エステル
四級塩、N−ヒドロキシエチル−N−メチルプロパンジ
アミンの脂肪酸モノエステルモノアミドの塩、アルキル
ベンジルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジウム
塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸
誘導体、カチオンポリマー、アクリル酸β−N,N−ジ
メチル−N−エチルアンモニオエチル塩化ビニルピロリ
ドン共重合体などが挙げられる。
【0034】ノニオン界面活性剤の代表例としては、特
に限定されるものではないが、例えば、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキ
シアルキレン脂肪酸エステル、脂肪酸ショ糖エステル、
アルキルポリグリコシド、脂肪酸ジエタノールアミド、
脂肪酸モノグリセリド、アルキルモノグリセリドエーテ
ル、脂肪酸プロピレングリコールエステルなどが挙げら
れる。前記ノニオン界面活性剤のなかでは、トロポロン
の殺菌力をさらに向上させる効果を十分に発揮させる観
点から、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレ
ンオキサイド9モル付加物)などのポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテルが好ましい。
に限定されるものではないが、例えば、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキ
シアルキレン脂肪酸エステル、脂肪酸ショ糖エステル、
アルキルポリグリコシド、脂肪酸ジエタノールアミド、
脂肪酸モノグリセリド、アルキルモノグリセリドエーテ
ル、脂肪酸プロピレングリコールエステルなどが挙げら
れる。前記ノニオン界面活性剤のなかでは、トロポロン
の殺菌力をさらに向上させる効果を十分に発揮させる観
点から、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレ
ンオキサイド9モル付加物)などのポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテルが好ましい。
【0035】なお、前記界面活性剤が、トロンポンおよ
び/またはその塩と反応する場合であっても、本発明の
目的を妨げないものであれば使用することができる。
び/またはその塩と反応する場合であっても、本発明の
目的を妨げないものであれば使用することができる。
【0036】本発明の殺菌性組成物における、トロポロ
ンおよび/またはその塩に対する界面活性剤の割合は、
特に限定されるものではないが、トロポロンの殺菌力を
促進させる効果の観点から、トロポロンおよび/または
その塩100重量部に対して、界面活性剤が25重量部
以上、好ましくは100重量部以上、さらに好ましくは
200重量部以上であり、また、他の組成物との相溶性
を得る観点から20000重量部以下、好ましくは10
000重量部以下、さらに好ましくは5000重量部以
下である。
ンおよび/またはその塩に対する界面活性剤の割合は、
特に限定されるものではないが、トロポロンの殺菌力を
促進させる効果の観点から、トロポロンおよび/または
その塩100重量部に対して、界面活性剤が25重量部
以上、好ましくは100重量部以上、さらに好ましくは
200重量部以上であり、また、他の組成物との相溶性
を得る観点から20000重量部以下、好ましくは10
000重量部以下、さらに好ましくは5000重量部以
下である。
【0037】また、トロポロンおよび/またはその塩、
ならびに界面活性剤の合計濃度は、トロポロンの殺菌力
を促進させる効果の観点から、組成物の0.05重量%
以上、好ましくは0.1重量%以上、さらに好ましくは
0.15重量%以上であり、また、他の組成物との相溶
性を得る観点から、組成物の20重量%以下、好ましく
は10重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下であ
る。
ならびに界面活性剤の合計濃度は、トロポロンの殺菌力
を促進させる効果の観点から、組成物の0.05重量%
以上、好ましくは0.1重量%以上、さらに好ましくは
0.15重量%以上であり、また、他の組成物との相溶
性を得る観点から、組成物の20重量%以下、好ましく
は10重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下であ
る。
【0038】本発明の殺菌性組成物には、本発明の目的
を妨げないものであれば、所望の使用形態に応じて、他
の組成物を配合させることができる。
を妨げないものであれば、所望の使用形態に応じて、他
の組成物を配合させることができる。
【0039】また、本発明の殺菌性組成物は、トロポロ
ンおよび/またはその塩、界面活性剤などを混合するこ
とにより、容易に調製することができる。
ンおよび/またはその塩、界面活性剤などを混合するこ
とにより、容易に調製することができる。
【0040】本発明の殺菌性組成物の使用形態は、特に
限定されるものではないが、例えば、洗浄剤に配合する
ための殺菌性組成物、殺菌剤、化粧品用防腐剤;医療器
具、医療用具、床、壁、日用品、一般用具類などを対象
とした清拭剤などに使用することができる。また、浴用
剤、衣類、食器などを対象とした洗浄剤、柔軟剤、漂白
剤などに添加して用いることができる。
限定されるものではないが、例えば、洗浄剤に配合する
ための殺菌性組成物、殺菌剤、化粧品用防腐剤;医療器
具、医療用具、床、壁、日用品、一般用具類などを対象
とした清拭剤などに使用することができる。また、浴用
剤、衣類、食器などを対象とした洗浄剤、柔軟剤、漂白
剤などに添加して用いることができる。
【0041】本発明の殺菌性組成物は、広い抗菌スペク
トルを有し、人体に対する安全性が高いトロポロンおよ
び/またはその塩、ならびに界面活性剤が組み合わされ
て用いられているため、殺菌力の発現がより促進され、
広い抗菌スペクトルを有し、使用時において人体に対す
る安全性が高く、短時間で高い殺菌効果を発揮するとい
う優れた性質を発現することができる。
トルを有し、人体に対する安全性が高いトロポロンおよ
び/またはその塩、ならびに界面活性剤が組み合わされ
て用いられているため、殺菌力の発現がより促進され、
広い抗菌スペクトルを有し、使用時において人体に対す
る安全性が高く、短時間で高い殺菌効果を発揮するとい
う優れた性質を発現することができる。
【0042】2.殺菌力促進方法 本発明の殺菌力促進方法は、前記したように、トロポロ
ンおよび/またはその塩を配合した組成物に、界面活性
剤を配合して該組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方法
である。
ンおよび/またはその塩を配合した組成物に、界面活性
剤を配合して該組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方法
である。
【0043】本発明の殺菌力促進方法においては、トロ
ポロンおよび/またはその塩を配合した組成物に、さら
に界面活性剤を配合することに1つの大きな特徴があ
る。トロポロンおよび/またはその塩を配合した組成物
に、さらに界面活性剤を配合することによって、広い抗
菌スペクトルを有するトロポロンおよび/またはその塩
の殺菌力を、さらに促進させることができる。
ポロンおよび/またはその塩を配合した組成物に、さら
に界面活性剤を配合することに1つの大きな特徴があ
る。トロポロンおよび/またはその塩を配合した組成物
に、さらに界面活性剤を配合することによって、広い抗
菌スペクトルを有するトロポロンおよび/またはその塩
の殺菌力を、さらに促進させることができる。
【0044】本発明の殺菌力促進方法において、前記ト
ロポロン、トロポロンの塩および界面活性剤としては、
前記殺菌性組成物において用いられるものと同様のもの
をあげることができる。
ロポロン、トロポロンの塩および界面活性剤としては、
前記殺菌性組成物において用いられるものと同様のもの
をあげることができる。
【0045】トロポロンおよび/またはその塩と、界面
活性剤は、併用する際にあらかじめ混合して用いてもよ
くまたはそれぞれを使用時に同時に用いてもよい。
活性剤は、併用する際にあらかじめ混合して用いてもよ
くまたはそれぞれを使用時に同時に用いてもよい。
【0046】本発明の殺菌力促進方法における、トロポ
ロンおよび/またはその塩に対する界面活性剤の配合量
は、特に限定されるものではないが、殺菌力促進効果を
十分に発揮させる観点から、トロポロンおよび/または
その塩100重量部に対して25重量部以上、好ましく
は100重量部以上、さらに好ましくは200重量部以
上であり、また、トロポロンおよび/またはその塩の殺
菌効果を十分に発揮させる観点から、20000重量部
以下、好ましくは10000重量部以下、さらに好まし
くは5000重量部以下である。
ロンおよび/またはその塩に対する界面活性剤の配合量
は、特に限定されるものではないが、殺菌力促進効果を
十分に発揮させる観点から、トロポロンおよび/または
その塩100重量部に対して25重量部以上、好ましく
は100重量部以上、さらに好ましくは200重量部以
上であり、また、トロポロンおよび/またはその塩の殺
菌効果を十分に発揮させる観点から、20000重量部
以下、好ましくは10000重量部以下、さらに好まし
くは5000重量部以下である。
【0047】また、トロポロンおよび/またはその塩、
ならびに界面活性剤の合計濃度は特に限定されるもので
はないが、トロポロンの殺菌力を促進させる効果を十分
に発揮させる観点から、配合により得られる殺菌性組成
物の0.05重量%以上、好ましくは0.1重量%以
上、さらに好ましくは0.15重量%以上であり、ま
た、他の組成物との相溶性を十分に発揮させる観点か
ら、配合により得られる殺菌性組成物の20重量%以
下、好ましくは10重量%以下、さらに好ましくは5重
量%以下である。
ならびに界面活性剤の合計濃度は特に限定されるもので
はないが、トロポロンの殺菌力を促進させる効果を十分
に発揮させる観点から、配合により得られる殺菌性組成
物の0.05重量%以上、好ましくは0.1重量%以
上、さらに好ましくは0.15重量%以上であり、ま
た、他の組成物との相溶性を十分に発揮させる観点か
ら、配合により得られる殺菌性組成物の20重量%以
下、好ましくは10重量%以下、さらに好ましくは5重
量%以下である。
【0048】本発明の殺菌力促進方法は、トロポロンお
よび/またはその塩を配合した組成物、例えば、殺菌
剤、消毒剤、化粧品用防腐剤、清拭剤などの使用時に好
ましく用いることができる。
よび/またはその塩を配合した組成物、例えば、殺菌
剤、消毒剤、化粧品用防腐剤、清拭剤などの使用時に好
ましく用いることができる。
【0049】また、本発明の殺菌力促進方法によれば、
広い抗菌スペクトルを有し、人体に対する安全性が高い
トロポロンおよび/またはその塩に加え、さらに界面活
性剤が組み合わされて用いられているため、対象となる
菌が限定されない広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時に
おいて人体に対する安全性が高く、殺菌力の発現がより
促進されるという優れた効果を発現する。
広い抗菌スペクトルを有し、人体に対する安全性が高い
トロポロンおよび/またはその塩に加え、さらに界面活
性剤が組み合わされて用いられているため、対象となる
菌が限定されない広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時に
おいて人体に対する安全性が高く、殺菌力の発現がより
促進されるという優れた効果を発現する。
【0050】3.殺菌方法 本発明の殺菌方法は、前記したように、トロポロンおよ
び/またはその塩を使用する殺菌方法において、界面活
性剤をさらに使用することを特徴とする方法である。
び/またはその塩を使用する殺菌方法において、界面活
性剤をさらに使用することを特徴とする方法である。
【0051】本発明の殺菌方法においては、トロポロン
および/またはその塩が用いられていることに1つの大
きな特徴がある。トロポロンおよび/またはその塩は、
広い抗菌スペクトルを有しているため、トロポロンおよ
び/またはその塩を殺菌方法に使用することによって、
様々な菌に対して殺菌力を発揮することができる。ま
た、トロポロンおよび/またはその塩は、人体に対する
安全性が高い物質であるため、トロポロンおよび/また
はその塩を使用する殺菌方法は、使用時において人体に
対する高い安全性を発現することができる。
および/またはその塩が用いられていることに1つの大
きな特徴がある。トロポロンおよび/またはその塩は、
広い抗菌スペクトルを有しているため、トロポロンおよ
び/またはその塩を殺菌方法に使用することによって、
様々な菌に対して殺菌力を発揮することができる。ま
た、トロポロンおよび/またはその塩は、人体に対する
安全性が高い物質であるため、トロポロンおよび/また
はその塩を使用する殺菌方法は、使用時において人体に
対する高い安全性を発現することができる。
【0052】本発明の殺菌方法においては、界面活性剤
をさらに使用することに1つの大きな特徴がある。界面
活性剤をさらに使用することにより、より短時間で殺菌
効果を発揮させることができる。
をさらに使用することに1つの大きな特徴がある。界面
活性剤をさらに使用することにより、より短時間で殺菌
効果を発揮させることができる。
【0053】本発明の殺菌方法において用いられるトロ
ポロン、トロポロンの塩および界面活性剤としては、前
記殺菌性組成物において用いられるものを同様に用いる
ことができる。
ポロン、トロポロンの塩および界面活性剤としては、前
記殺菌性組成物において用いられるものを同様に用いる
ことができる。
【0054】本発明の殺菌方法における、トロポロンお
よび/またはその塩に対する界面活性剤の使用量は、特
に限定されるものではないが、界面活性剤の添加による
効果を十分に発揮させる観点から、トロポロンおよび/
またはその塩100重量部に対して、界面活性剤が25
重量部以上、好ましくは100重量部以上、さらに好ま
しくは200重量部以上であり、トロポロンおよび/ま
たはその塩自体の殺菌効果を十分に発揮させる観点か
ら、20000重量部以下、好ましくは10000重量
部以下、さらに好ましくは5000重量部以下である。
よび/またはその塩に対する界面活性剤の使用量は、特
に限定されるものではないが、界面活性剤の添加による
効果を十分に発揮させる観点から、トロポロンおよび/
またはその塩100重量部に対して、界面活性剤が25
重量部以上、好ましくは100重量部以上、さらに好ま
しくは200重量部以上であり、トロポロンおよび/ま
たはその塩自体の殺菌効果を十分に発揮させる観点か
ら、20000重量部以下、好ましくは10000重量
部以下、さらに好ましくは5000重量部以下である。
【0055】本発明の殺菌方法によれば、広い抗菌スペ
クトルを有し、人体に対する安全性が高いトロポロンお
よび/またはその塩、ならびに界面活性剤が組み合わさ
れて用いられているため、殺菌力の発現がより促進さ
れ、広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時において人体に
対する安全性が高く、短時間で高い殺菌効果を発現する
という優れた効果を発現する。
クトルを有し、人体に対する安全性が高いトロポロンお
よび/またはその塩、ならびに界面活性剤が組み合わさ
れて用いられているため、殺菌力の発現がより促進さ
れ、広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時において人体に
対する安全性が高く、短時間で高い殺菌効果を発現する
という優れた効果を発現する。
【0056】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はかかる実施例によりなんら制限される
ものではない。
するが、本発明はかかる実施例によりなんら制限される
ものではない。
【0057】実施例1 トロポロン(大阪有機化学工業株式会社製、以下同様)
を0.1重量%、両性界面活性剤であるヤシ油脂肪酸ア
ミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインを0.3重量
%配合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
を0.1重量%、両性界面活性剤であるヤシ油脂肪酸ア
ミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインを0.3重量
%配合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
【0058】実施例2 トロポロンを0.1重量%、ノニオン界面活性剤である
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサ
イド9モル付加物)を0.3重量%配合した滅菌水(精
製水)5mLを調製した。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサ
イド9モル付加物)を0.3重量%配合した滅菌水(精
製水)5mLを調製した。
【0059】実施例3 トロポロンを0.1重量%、アニオン界面活性剤である
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム
(エチレンオキサイド3モル付加物)を0.3重量%配
合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム
(エチレンオキサイド3モル付加物)を0.3重量%配
合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
【0060】実施例4 トロポロンを0.1重量%、両性界面活性剤であるヤシ
油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインを
0.03重量%配合した滅菌水(精製水)5mLを調製
した。
油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインを
0.03重量%配合した滅菌水(精製水)5mLを調製
した。
【0061】実施例5 トロポロンを0.1重量%、ノニオン界面活性剤である
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサ
イド9モル付加物)を0.03重量%配合した滅菌水
(精製水)5mLを調製した。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサ
イド9モル付加物)を0.03重量%配合した滅菌水
(精製水)5mLを調製した。
【0062】実施例6 トロポロンを0.1重量%、アニオン界面活性剤である
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム
(エチレンオキサイド3モル付加物)を0.03重量%
配合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム
(エチレンオキサイド3モル付加物)を0.03重量%
配合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
【0063】比較例1 トロポロンを0.1重量%配合した滅菌水(精製水)5
mLを調製した。
mLを調製した。
【0064】比較例2 両性界面活性剤であるヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメ
チルアミノ酢酸ベタインを0.3重量%配合した滅菌水
(精製水)5mLを調製した。
チルアミノ酢酸ベタインを0.3重量%配合した滅菌水
(精製水)5mLを調製した。
【0065】比較例3 ノニオン界面活性剤であるポリオキシエチレンラウリル
エーテル(エチレンオキサイド9モル付加物)を0.3
重量%配合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
エーテル(エチレンオキサイド9モル付加物)を0.3
重量%配合した滅菌水(精製水)5mLを調製した。
【0066】比較例4 アニオン界面活性剤であるポリオキシエチレンラウリル
エーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキサイド3モル付
加物)を0.3重量%配合した滅菌水(精製水)5mL
を調製した。
エーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキサイド3モル付
加物)を0.3重量%配合した滅菌水(精製水)5mL
を調製した。
【0067】試験例 ブイヨン培地で培養した大腸菌(E.coli,IFO
3972,推定生菌数8×109 /mL)あるいは黄色
ブドウ球菌(S.aureus FDA209P IF
O12732,推定生菌数5×109 /mL)を滅菌水
(精製水)を用いて100倍希釈した。その希釈液0.
05mLを、前記の各実施例および比較例で調製した試
料5mLに接種し、よく攪拌した。室温に静置し、10
分後、この液中に生存する生菌数を平板希釈法で測定し
た。殺菌力は、減少した菌数(対照の菌数−試料の菌
数)を対照の菌数で割り、%で示した。なお対照は、前
記大腸菌および黄色ブドウ球菌の希釈液を、滅菌水(精
製水)5mLに接種したときの生存する生菌数を、前記
と同様にして測定したものとした。
3972,推定生菌数8×109 /mL)あるいは黄色
ブドウ球菌(S.aureus FDA209P IF
O12732,推定生菌数5×109 /mL)を滅菌水
(精製水)を用いて100倍希釈した。その希釈液0.
05mLを、前記の各実施例および比較例で調製した試
料5mLに接種し、よく攪拌した。室温に静置し、10
分後、この液中に生存する生菌数を平板希釈法で測定し
た。殺菌力は、減少した菌数(対照の菌数−試料の菌
数)を対照の菌数で割り、%で示した。なお対照は、前
記大腸菌および黄色ブドウ球菌の希釈液を、滅菌水(精
製水)5mLに接種したときの生存する生菌数を、前記
と同様にして測定したものとした。
【0068】前記の各実施例および比較例で調製した試
料の大腸菌または黄色ブドウ球菌に対して、10分間処
理した際の殺菌力を表1に示す。
料の大腸菌または黄色ブドウ球菌に対して、10分間処
理した際の殺菌力を表1に示す。
【0069】
【表1】
【0070】表1の比較例1の結果より、トロポロンを
0.1重量%のみを含有した滅菌水で処理した場合おい
ては、10分間処理での大腸菌に対する殺菌力が43.
1%であり、表1の比較例2〜4の結果より界面活性剤
のみを含有した滅菌水で処理した場合においては、10
分間処理での大腸菌に対する殺菌力が7.7〜28.5
%であるが、トロポロンに界面活性剤を添加した場合に
おいては、表1の実施例1〜6に示すように10分間処
理での大腸菌に対する殺菌力がほぼ100%となること
がわかる。また、トロポロンに界面活性剤を添加した場
合においては、トロポロンのみの場合に比べて、約2倍
も殺菌力が促進されていることがわかる。
0.1重量%のみを含有した滅菌水で処理した場合おい
ては、10分間処理での大腸菌に対する殺菌力が43.
1%であり、表1の比較例2〜4の結果より界面活性剤
のみを含有した滅菌水で処理した場合においては、10
分間処理での大腸菌に対する殺菌力が7.7〜28.5
%であるが、トロポロンに界面活性剤を添加した場合に
おいては、表1の実施例1〜6に示すように10分間処
理での大腸菌に対する殺菌力がほぼ100%となること
がわかる。また、トロポロンに界面活性剤を添加した場
合においては、トロポロンのみの場合に比べて、約2倍
も殺菌力が促進されていることがわかる。
【0071】さらに、トロポロンを0.1重量%のみを
含有した滅菌水で処理した場合においては、10分間処
理での黄色ブドウ球菌に対する殺菌力が9.1%であ
り、表1の比較例2〜4の結果より界面活性剤のみを含
有した滅菌水で処理した場合においては、10分間処理
での黄色ブドウ球菌に対する殺菌力は不十分であるが、
トロポロンに界面活性剤を添加した場合、表1の実施例
1〜6に示すように10分間処理において殺菌力が10
0%となることがわかる。また、トロポロンに界面活性
剤を添加した場合においては、トロポロンのみの場合に
比べて、約10倍も殺菌力が促進されていることがわか
る。
含有した滅菌水で処理した場合においては、10分間処
理での黄色ブドウ球菌に対する殺菌力が9.1%であ
り、表1の比較例2〜4の結果より界面活性剤のみを含
有した滅菌水で処理した場合においては、10分間処理
での黄色ブドウ球菌に対する殺菌力は不十分であるが、
トロポロンに界面活性剤を添加した場合、表1の実施例
1〜6に示すように10分間処理において殺菌力が10
0%となることがわかる。また、トロポロンに界面活性
剤を添加した場合においては、トロポロンのみの場合に
比べて、約10倍も殺菌力が促進されていることがわか
る。
【0072】したがって、実施例1〜6の本発明の殺菌
性組成物は、トロポロンのみを用いた組成物に比べて、
殺菌力が高く、また、殺菌力の発現がより促進されてい
ることがわかる。
性組成物は、トロポロンのみを用いた組成物に比べて、
殺菌力が高く、また、殺菌力の発現がより促進されてい
ることがわかる。
【0073】また、実施例1〜6における殺菌力促進方
法によれば、トロポロンのみを用いた組成物に比べて、
殺菌力の発現がより促進されていることがわかる。
法によれば、トロポロンのみを用いた組成物に比べて、
殺菌力の発現がより促進されていることがわかる。
【0074】さらに、実施例1〜6における殺菌方法に
よれば、トロポロンのみを用いた組成物に比べて、殺菌
力が高く、また、殺菌力の発現がより促進されているこ
とがわかる。
よれば、トロポロンのみを用いた組成物に比べて、殺菌
力が高く、また、殺菌力の発現がより促進されているこ
とがわかる。
【0075】
【発明の効果】本発明の殺菌性組成物は、広い抗菌スペ
クトルを有し、人体に対する安全性が高いトロポロンお
よび/またはその塩、ならびに界面活性剤が組み合わさ
れて用いられているため、広い抗菌スペクトルを有し、
使用時において人体に対する安全性が高く、殺菌力の発
現がより促進され、短時間で高い殺菌効果を発揮すると
いう優れた性質を発現することができる。また、本発明
の殺菌力促進方法によれば、広い抗菌スペクトルを有
し、人体に対する安全性が高いトロポロンおよび/また
はその塩に加え、さらに界面活性剤が組み合わされて用
いられているため、広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時
において人体に対する安全性が高く、殺菌力の発現がよ
り促進されるという優れた効果が奏される。さらに、本
発明の殺菌方法によれば、広い抗菌スペクトルを有し、
人体に対する安全性が高いトロポロンおよび/またはそ
の塩、ならびに界面活性剤が組み合わされて用いられて
いるため、広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時において
人体に対する安全性が高く、殺菌力の発現がより促進さ
れ、短時間で高い殺菌効果を発現するという優れた効果
が奏される。
クトルを有し、人体に対する安全性が高いトロポロンお
よび/またはその塩、ならびに界面活性剤が組み合わさ
れて用いられているため、広い抗菌スペクトルを有し、
使用時において人体に対する安全性が高く、殺菌力の発
現がより促進され、短時間で高い殺菌効果を発揮すると
いう優れた性質を発現することができる。また、本発明
の殺菌力促進方法によれば、広い抗菌スペクトルを有
し、人体に対する安全性が高いトロポロンおよび/また
はその塩に加え、さらに界面活性剤が組み合わされて用
いられているため、広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時
において人体に対する安全性が高く、殺菌力の発現がよ
り促進されるという優れた効果が奏される。さらに、本
発明の殺菌方法によれば、広い抗菌スペクトルを有し、
人体に対する安全性が高いトロポロンおよび/またはそ
の塩、ならびに界面活性剤が組み合わされて用いられて
いるため、広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時において
人体に対する安全性が高く、殺菌力の発現がより促進さ
れ、短時間で高い殺菌効果を発現するという優れた効果
が奏される。
Claims (8)
- 【請求項1】 トロポロンおよび/またはその塩と、界
面活性剤とを配合してなる殺菌性組成物。 - 【請求項2】 トロポロンおよび/またはその塩100
重量部に対して、界面活性剤を25〜20000重量部
配合してなる請求項1記載の殺菌性組成物。 - 【請求項3】 界面活性剤が、アニオン界面活性剤、ノ
ニオン界面活性剤および両性界面活性剤からなる群より
選ばれた少なくとも1種である請求項1または2記載の
殺菌性組成物。 - 【請求項4】 トロポロンおよび/またはその塩、なら
びに界面活性剤の合計濃度が、組成物の0.05〜20
重量%である請求項1〜3いずれか記載の殺菌性組成
物。 - 【請求項5】 トロポロンおよび/またはその塩を配合
してなる組成物に、界面活性剤を配合して該組成物の殺
菌力を高める殺菌力促進方法。 - 【請求項6】 界面活性剤の配合量が、トロポロンおよ
び/またはその塩100重量部に対して25〜2000
0重量部であって、トロポロンおよび/またはその塩、
ならびに界面活性剤の合計濃度が、配合により得られた
殺菌性組成物の0.05〜20重量%である請求項5記
載の殺菌力促進方法。 - 【請求項7】 トロポロンおよび/またはその塩を使用
する殺菌方法において、界面活性剤をさらに使用するこ
とを特徴とする殺菌方法。 - 【請求項8】 界面活性剤の使用量が、トロポロンおよ
び/またはその塩100重量部に対して25〜2000
0重量部である請求項7記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP290298A JPH11199408A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP290298A JPH11199408A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11199408A true JPH11199408A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11542297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP290298A Pending JPH11199408A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 殺菌性組成物、殺菌力促進方法および殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11199408A (ja) |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP290298A patent/JPH11199408A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Effective date: 20041202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A02 | Decision of refusal |
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