JPH11199476A - 消毒及び/又は殺菌用組成物 - Google Patents

消毒及び/又は殺菌用組成物

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JPH11199476A
JPH11199476A JP1336298A JP1336298A JPH11199476A JP H11199476 A JPH11199476 A JP H11199476A JP 1336298 A JP1336298 A JP 1336298A JP 1336298 A JP1336298 A JP 1336298A JP H11199476 A JPH11199476 A JP H11199476A
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ethanol
chlorhexidine
gluconic acid
acid
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JP1336298A
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Megumi Takechi
めぐみ 武知
Shigeki Suzuki
繁樹 鈴木
Madoka Ito
円 伊藤
Shinji Matsuo
臣治 松尾
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KAYAKU KK
Pola Orbis Holdings Inc
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KAYAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 皮膚刺激性が極めて抑制された消毒及び/又
は殺菌用組成物を提供することを課題とする。 【解決手段】 グルコン酸、クロルヘキシジン及びエタ
ノール以外に、更に、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースを加えた組成物が、充分な殺菌力を有し且つ、皮膚
刺激性が強く抑制されることを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消毒及び/又は殺
菌用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、国際間での人・モノ両方の行き来
が急激に増大しており、それとともにある国・地域では
既に死滅した、或いはこれまで生息していなかったよう
な病原性生物が持ち込まれる機会が多くなっているが、
これらを水際でくい止めることは非常に困難である。ま
た、文明の発達した現代では日々莫大な数の新しい化学
物質が作られているが、既存の生物が化学物質等によっ
て変異したと考えられるこれまで知られていない病原性
生物も生み出されている。
【0003】このように現在は病原性生物による感染の
危険が増加する傾向にあり、現代人は免疫力が低下して
いることもあって、このような病原性生物への対抗策が
真剣に求められている。実際に最近では、病院等の医療
施設内における院内感染、病原性大腸菌O−157の流
行等が大きな社会問題となっている。
【0004】病原性生物の感染ルートに関して、例えば
病院内の院内感染については、一患者から医師、看護婦
を介して別の患者に感染する例も報告されており、一患
者の治療や介護の後、別の患者に接する前に、完全且つ
迅速に手指・医療器具の消毒を行わなければならない。
また、O−157等の食中毒についても、手指を消毒・
殺菌することが先ず第一の対抗策としてその重要性が指
摘されている。
【0005】消毒・殺菌を行う手段のうち、簡便、迅速
に行えるものとして速乾性の消毒薬がある。そして最近
ではエタノールを主成分とした速乾性の消毒薬が各種検
討されているが、エタノールのみでは殺菌性が不十分で
ある。一方、クロルヘキシジンは、ビグアニド系化合物
の一種で、持続的且つ広範囲の殺菌作用があるため、疾
患の殺菌性予防薬、防腐剤、防臭剤、消炎剤等として、
消毒薬等に広く用いられている。そこでエタノールとク
ロルヘキシジンを主成分とした消毒用組成物が見出され
ている。この様な消毒用組成物は、エタノールの皮膚刺
激性を抑えクロルヘキシジンの安定性を高めたものであ
るが、医療施設等では手指用の消毒用組成物は使用頻度
が非常に高くなることは十分に考えられ、また一般での
使用においてもアトピー性皮膚炎や敏感肌の人が使用す
る場合も十分にあり、その皮膚刺激性は更に抑えられた
ものが好ましく、また求められている。しかしながら、
グルコン酸、クロルヘキシジン及びエタノール以外に、
更に、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを加えた組
成物が充分な殺菌力を保ちつつ、皮膚刺激性が強く抑制
されることはこれまで知られておらず、また期待もされ
ていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、皮
膚刺激性が極めて抑制された消毒及び/又は殺菌用組成
物を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み、本発
明者は鋭意検討を重ねた結果、グルコン酸、クロルヘキ
シジン及びエタノール以外に、更に、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースを加えた組成物が、充分な殺菌力を
有し且つ、皮膚刺激性が強く抑制されることを見出し、
本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明は、グルコン酸と、;クロ
ルヘキシジンと、;ヒドロキシプロピルメチルセルロー
スと、;エタノールと;を含有する消毒及び/又は殺菌
用組成物を提供するものである。
【0009】また、本発明は、グルコン酸と、;クロル
ヘキシジンと、;ヒドロキシプロピルメチルセルロース
と、;エタノールと;更に脂肪酸トリグリセライド
と、;を含有する消毒及び/又は殺菌用組成物を提供す
るものである。以下、本発明の実施の形態について述べ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の組成物はグルコン酸とク
ロルヘキシジンを含有することを特徴とする。このうち
クロルヘキシジンは消毒及び/又は殺菌作用を発現する
ためのものである。グルコン酸とクロルヘキシジンは、
本発明の組成物中においてそれぞれ電離しない形で存在
しても良いし、両者が塩を形成して電離していても良い
し、塩を形成してかつ電離していなくても良いし、更に
は、これらの混合した形で存在しても良い。本発明に於
けるグルコン酸とクロルヘキシジンの濃度は、通常のグ
ルコン酸−クロルヘキシジン−エタノール系の消毒及び
/又は殺菌用組成物と同様であれば良いが、グルコン酸
は0.05〜0.5W/V%が好ましく、0.05〜
0.3W/V%がより好ましく、クロルヘキシジンは
0.05〜0.5W/V%が好ましく、0.1〜0.3
W/V%がより好ましい。それはこれらの濃度範囲が、
消毒及び/又は殺菌用組成物としての殺菌力、グルコン
酸クロルヘキシジンの組成物中における安定性並びに均
一溶液の作製の容易さ等に優れている為である。また、
グルコン酸とクロルヘキシジンのW/V%の比は1:2
〜2:1が好ましく、1:1.5〜1.5:1がより好
ましい。本発明においてグルコン酸とクロルヘキシジン
はそれぞれ医薬及び/又は消毒薬の成分として一般に用
いられているものであれば特段の限定を受けずに使用で
き、また、その様な市販品も多く、入手が容易である。
そしてこの両成分が塩を形成したグルコン酸クロルヘキ
シジンについても本発明の成分として使用することが可
能である。この様なグルコン酸クロルヘキシジンは医薬
及び/又は消毒薬の成分として一般に用いられているも
のであれば特段の限定を受けずに使用でき、また、その
様な市販品も多く、入手が容易であり、これらのうち具
体的には、例えば、商品名:20%ヒビテン液、20W
/V%マスキン液(一般名:20W/V%グルコン酸ク
ロルヘキシジン)等を使用することができる。
【0011】本発明の組成物に含まれるエタノールは、
クロルヘキシジンと共に消毒及び/又は殺菌作用を発現
するためのものであり、殺菌力を有し且つ本発明の他の
成分を溶解し得るエタノール溶液であれば特段の限定を
受けずに使用でき、市販品も多く、入手が容易であり、
具体的には95W/V%エタノール等が挙げられる。本
発明の組成物におけるエタノールの含有量は60〜80
W/V%が好ましく、65〜75W/V%がより好まし
い。この様にエタノールを高濃度に用いることにより乾
燥を速め、クロルヘキシジンによる皮膚刺激性を抑制す
ることが出来る。
【0012】本発明の組成物に含まれるヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースは、感触改良並びに皮膜形成及び
潤滑性によるエタノール成分による皮膚刺激の抑制を目
的にしたものである。本発明におけるヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースとしては、医薬及び/又は消毒薬の
成分として一般に用いられているものであれば特段の限
定を受けずに使用でき、また、その様な市販品も多く、
入手が容易であり、具体的には、メトローズ60SH4
000、65SH4000、90SH4000、65S
H400(信越化学製)等が挙げられる。本発明の組成
物においてヒドロキシプロピルメチルセルロースの含有
量は、0.001〜1W/V%であることが好ましい。
それはこの濃度範囲が、感触改良並びに皮膚形成及び潤
滑性によるエタノール成分による皮膚刺激の抑制の効果
と均一溶液の作製の容易さに優れている為である。
【0013】本発明の組成物は、グルコン酸、クロルヘ
キシジン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、エタ
ノール以外に更に脂肪酸トリグリセライドを配合するの
が好ましい。それは脂肪酸トリグリセライドは皮膚保護
性、保湿性に優れ、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
スとの併用により、エタノール成分による皮膚刺激性を
更に抑制するからである。ここで言う脂肪酸トリグリセ
ライドは、医薬及び/又は消毒薬の成分として一般に用
いられているものであれば特段の限定を受けずに使用で
きる。また、1気圧、20℃で液体のものが好ましく、
この様なものとして例えば脂肪酸がイソオクタン酸、カ
プリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等か
ら選ばれる1種又は2種以上であるもの、或いは植物
油、例えばオリーブ油、ナタネ油等が挙げられる。これ
らのうちイソオクタン酸を含有する脂肪酸トリグリセラ
イドが好ましく、トリイソオクタン酸グリセリンが更に
好ましい。これは安全性が高く、刺激の発現を抑制する
作用を有し、べたつかない等の好ましい使用感を発揮す
ることができるからである。本発明の組成物において脂
肪酸トリグリセライドの含有量は0.01〜0.4W/
V%が好適である。それは、この濃度範囲を越えると保
湿効果、皮膚刺激、皮膚荒れ等の発現抑制の効果を充分
に発現しない場合があったり、皮膚表面にべたつきが残
る場合があったりするからである。
【0014】本発明の組成物は、これのみで使用できる
が、必要に応じて他の成分を本発明の効果を損なわない
範囲で配合することも出来る。この様な他の成分として
例えば、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸ジカリウ
ム等の抗炎症剤;酢酸トコフェロール等の血行促進剤;
アラントイン等の組織修復剤;モノラウリン酸ソルビタ
ン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエ
ーテル、ポリソルベート80等の非イオン性界面活性
剤;ハッカ油、l−メントール等の清涼化剤;流動パラ
フィン、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシ
ロキサン、スクワラン等の油成分;グリセリン、1,3
−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ソルビトール等の多価アルコール;
pH調整剤;等が挙げられる。
【0015】製造した組成物に関しては、原液の状態で
pHが4〜8であることが好ましく、5〜6であること
がより好ましい。それはこの範囲内であることが組成物
の安定性並びに使用感等の面でより優れているからであ
る。この範囲から逸脱したpHにある時はpH調整剤等
でpHをこの範囲内に調整するのが好ましい。
【0016】
【実施例】以下、実施例を挙げて更に詳しく説明する
が、本発明がこれらに限定を受けないことは言うまでも
ない。なお、以下の実施例及び比較例において使用した
原料成分の製造元、商品名を次に示す。
【0017】20W/V%グルコン酸クロルヘキシジ
ン:20W/V%マスキン液(丸石製薬) ヒドロキシプロピルメチルセルロース:メトローズ60
SH4000(信越化学) グルコン酸:グルコン酸(和光純薬) エタノール:95%エタノール(和光純薬) トリイソオクタン酸グリセリン:TIO−M(日清製
油) トリカプリン酸グリセリン:パナセート1000(日本
油脂) トリイソステアリン酸グリセリン:サンオイルQ−18
3(太陽化学)
【0018】<実施例1>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を6.0に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.01g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0019】<実施例2>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を7.0に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.01g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0020】<実施例3>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を5.0に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.05g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0021】<実施例4>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を5.5に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.05g トリイソオクタン酸グリセリン 0.21g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0022】<実施例5>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を6.0に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.10g トリイソオクタン酸グリセリン 0.32g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0023】<実施例6>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を5.5に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.05g トリカプリン酸グリセリン 0.21g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0024】<実施例7>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を5.5に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.05g トリイソステアリン酸グリセリン 0.21g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0025】<実施例8>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を6.0に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 1.5g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0026】<実施例9>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を6.0に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.05g トリイソオクタン酸グリセリン 0.53g グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0027】<比較例1>以下に示す処方に従い、消毒
及び/又は殺菌用組成物を作製した。即ち、処方成分を
水に加えて充分混合・溶解し、グルコン酸を用いてpH
を5.5に調整後、水を加えて100mlにメスアップ
した。 (処方) 20W/V%グルコン酸クロルヘキシジン 1ml グルコン酸 適量 エタノール 74ml
【0028】1.安全性試験 上記、実施例1〜9及び比較例1の消毒及び/又は殺菌
用組成物について皮膚局所に対する安全性を調べた。即
ち、ハートレー系白色種モルモット(雌性300〜35
0g)1群10匹の背部を剃毛し、ガムテープで5回ス
トリッピングし損傷皮膚を作成した。2cm×2cmの
部位を作製し、これに消毒及び/又は殺菌用組成物を
0.05ml塗布し、24時間後にドレーズの基準で皮
膚反応を判定した。即ち、++:浮腫を伴う反応、+:
明らかな紅斑を伴う反応、±:疑わしい紅斑を伴う反
応、−:無反応の基準である。結果を表1に示す。実施
例1〜9は何れも安全性に優れることが判り、この中で
も実施例1〜7はより安全性に優れることが判る。
【0029】
【表1】
【0030】2.使用感テスト 上記実施例1〜9の消毒及び/又は殺菌用組成物につい
て実際に使用した場合の使用感等の評価をした。即ち、
実施例組成物についてそれぞれ10名をモニターとし、
消毒用組成物3mlを手指に擦り込み、次いで自然に乾
燥させるテストをして貰った。実施例組成物1〜9に関
しては、塗布時、塗布直後並びに乾燥後に皮膚刺激性を
訴えるものはいなかった。実施例組成物8、9に関して
は、べたつきを感じるものがそれぞれ2名いた。
【0031】3.抗菌作用の評価 実施例1〜4の消毒及び/又は殺菌用組成物について抗
菌作用を評価した。即ち、各種試験菌株をTSA寒天培
地で37℃で24時間培養し、生育してきた各菌株のコ
ロニーをそれぞれ5個以上白金耳で触れ、TSB培地に
摂取し、37℃で24時間培養した。各菌体は遠心分離
によって集め、生理食塩水で2回洗浄した。洗浄菌体を
マックファーランドNo.1(3×108cfu/m
l)になるように生理食塩水で調製した。さらに生理食
塩水で10倍に希釈し、摂取菌液とした(3×107
fu/ml)。サンプル0.9mlに摂取菌液0.1m
lを加え、撹拌した。15、30、60、120秒後、
反応液から0.1mlとり、SCDLP寒天培地(日本
製薬:防腐剤不活化培地)に添加し、コンラージ棒で培
地上に広げた(N数=2)。このものを37℃で24時
間培養し、培地上に生育してきたコロニー数を測定し、
抗菌作用の指標とした。結果を表2〜5に示す。実施例
1〜4の消毒及び/又は殺菌用組成物は何れも強い抗菌
作用を有することが判る。
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】
【表5】
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、皮膚刺激性が極めて抑
制された消毒及び/又は殺菌用組成物を提供することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 円 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 松尾 臣治 埼玉県入間郡大井町亀久保1130−4 株式 会社科薬埼玉工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルコン酸と、;クロルヘキシジン
    と、;ヒドロキシプロピルメチルセルロースと、;エタ
    ノールと;を含有する消毒及び/又は殺菌用組成物。
  2. 【請求項2】 更に、脂肪酸トリグリセライドを含有す
    ることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 脂肪酸トリグリセライドがトリイソオク
    タン酸グリセリンであることを特徴とする、請求項2記
    載の組成物。
  4. 【請求項4】 ヒドロキシプロピルメチルセルロースの
    含有量が0.001〜1W/V%であることを特徴とす
    る、請求項1〜3何れか1項記載の組成物。
  5. 【請求項5】 脂肪酸トリグリセライドの含有量が0.
    01〜0.4W/V%であることを特徴とする、請求項
    2〜4何れか1項記載の組成物。
  6. 【請求項6】 グルコン酸の含有量が0.05〜0.5
    W/V%であり、クロルヘキシジンの含有量が0.05
    〜0.5W/V%であり、エタノールの含有量が60〜
    80W/V%であることを特徴とする、請求項1〜5何
    れか1項記載の組成物。
  7. 【請求項7】 pHが4〜8であることを特徴とする、
    請求項1〜6何れか1項記載の組成物。
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