JPH11199899A - コンタクトレンズ用液およびそれを用いたコンタクトレンズの洗浄方法 - Google Patents

コンタクトレンズ用液およびそれを用いたコンタクトレンズの洗浄方法

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JPH11199899A
JPH11199899A JP10001305A JP130598A JPH11199899A JP H11199899 A JPH11199899 A JP H11199899A JP 10001305 A JP10001305 A JP 10001305A JP 130598 A JP130598 A JP 130598A JP H11199899 A JPH11199899 A JP H11199899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトレンズを眼から取り出すことな
く、洗浄するためのコンタクトレンズ用液、および、こ
のものを用いてコンタクトレンズを装用したまま洗浄す
る方法を提供する。 【解決手段】 クエン酸やその塩0.001〜1.0重
量%と、ノニオン系界面活性剤0.00001〜0.0
05重量%とを含有してなるコンタクトレンズ用液、並
びに、このコンタクトレンズ用液を、人の眼に装着され
たコンタクトレンズに接触させることにより、コンタク
トレンズを洗浄する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクトレンズ
用液およびそれを用いたコンタクトレンズの洗浄方法に
関する。さらに詳しくは、本発明は、コンタクトレンズ
を装用したままコンタクトレンズを洗浄するのに適した
コンタクトレンズ用液、およびこれを用い、コンタクト
レンズを装用したままコンタクトレンズを洗浄する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンタクトレンズを長時間装用し続ける
と、生体から分泌される物質(タンパク質、脂質、ムチ
ン、及びカルシウム等の無機質)などがコンタクトレン
ズに付着し、その結果、それらの付着物により、コンタ
クトレンズの主目的である視機能矯正力が低下するた
め、従来よりコンタクトレンズは、コンタクトレンズ用
洗浄液で洗浄していた。このコンタクトレンズの洗浄
が、コンタクトレンズ装用者にとって日々手間のかかる
作業であるため、コンタクトレンズ装用者にとって最も
大きな問題である。したがって、さらに簡便なコンタク
トレンズ用液による洗浄方法の開発が望まれていた。
【0003】コンタクトレンズを洗浄する方法として
は、これまで、コンタクトレンズを眼から取り出し、界
面活性剤を主成分とするコンタクトレンズ用洗浄液によ
るこすり洗い(特開平6−41581号公報、特開平6
−118354号公報)や、酵素による漬け置き洗い
(特開平6−95043号公報、特開平6−19461
0号公報、特開平6−281894号公報)が一般的で
あった。
【0004】しかしながら、このようなこすり洗いや漬
け置き洗いの場合には、コンタクトレンズを眼から取り
外さなければならないため、洗浄液により付着物をきれ
いに取り除いたとしても、手や空気中に存在している細
菌などが付着し、コンタクトレンズを再度装着すると、
それらの細菌による細菌感染が懸念される。
【0005】このような細菌感染防止のため、例えばコ
ンタクトレンズ消毒器(特開平5−220205号公
報、特開平7−209617号公報)や、コンタクトレ
ンズ用消毒薬(特開平8−92017号公報、特開平8
−182746号公報、特表平8−504623号公
報)などが提案されている。しかしながら、このような
消毒を行うには1時間以上の時間を要し、その間コンタ
クトレンズを装用できないので、かなり不自由な状態で
いなければならない。
【0006】一方、コンタクトレンズを眼に装着したま
ま、活性成分を滴下し、コンタクトレンズを洗浄する方
法が開示されている(特開昭48−86906号公
報)。しかしながら、この方法においては、活性成分に
より、コンタクトレンズに付着した汚れをコンタクトレ
ンズから取り除けても、その汚れ成分そのものは、眼か
ら取り出されていないため、コンタクトレンズに汚れが
再付着するので、コンタクトレンズは完全には洗浄され
ない。また、この公報に記載されている活性成分の濃度
(0.01〜25重量%)のものを、眼に点眼する量
(約0.05ミリリットル)ではなく、眼を洗浄するほ
どの量(約10ミリリットル)で眼に接触させること
は、眼に対する安全性が損なわれるおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、コンタクトレンズに生体由来の汚れ成分
が付着した場合、該コンタクトレンズを眼から取り出す
ことなく、洗浄するためのコンタクトレンズ用液、およ
び、このものを用いてコンタクトレンズを装用したまま
洗浄する方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、クエン酸やそ
の塩およびノニオン系界面活性剤を特定の濃度で含有す
る水溶液が、眼に対して安全であって、コンタクトレン
ズを装用したまま洗浄するためのコンタクトレンズ用液
として適していること、そして、この溶液を容器(例え
ば洗眼カップ、洗面器、桶など)に入れ、コンタクトレ
ンズを装用したまま、通常実施されている洗眼と同じよ
うな方法で眼を洗うことにより、眼はもとより、コンタ
クトレンズが効果的に洗浄されることを見出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は、(A)クエン酸およ
び/またはその塩0.001〜1.0重量%と、(B)
ノニオン系界面活性剤0.00001〜0.005重量
%とを含有することを特徴とするコンタクトレンズ用液
を提供するものである。
【0010】また、本発明は、上記コンタクトレンズ用
液を、人の眼に装着されたコンタクトレンズに接触させ
ることを特徴とするコンタクトレンズの洗浄方法をも提
供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のコンタクトレンズ用液
は、(A)成分および(B)成分を含有する水溶液であ
って、(A)成分として、クエン酸および/またはその
塩が用いられる。ここで、クエン酸塩としては、眼に対
して安全性の高いものであればよく、特に制限はない
が、例えばクエン酸ナトリウムおよびクエン酸カリウム
が好適である。本発明においては、この(A)成分とし
て、特にクエン酸、クエン酸ナトリウムおよびクエン酸
カリウムの中から選ばれる少なくとも1種を用いるのが
好ましい。
【0012】本発明のコンタクトレンズ用液において
は、該(A)成分の濃度は0.001〜1.0重量%の
範囲にあることが必要である。この濃度が0.001重
量%未満では洗浄効果が極めて低いし、1.0重量%を
超えるとその濃度の割には洗浄効果の向上が認められ
ず、むしろ眼に障害を与える原因となり、安全性が損な
われる。洗浄効果および眼に対する安全性を考慮する
と、この(A)成分の好ましい濃度は0.01〜0.5
重量%の範囲である。
【0013】一方、(B)成分として用いられるノニオ
ン系界面活性剤としては、眼に対して安全性が高く、洗
浄効果に優れるものであればよく、特に制限はないが、
例えばポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック重
合型界面活性剤およびショ糖脂肪酸エステルが好ましく
挙げられる。これらのノニオン系界面活性剤は1種用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0014】前記ポリオキシエチレングリコール脂肪酸
エステルの好ましいものとしては、市販品である日光ケ
ミカルズ社製のMYL型、MYS型およびMYO型など
が代表例として挙げられる。これらの中でも、品質上信
頼できる日本薬局方に収載されている「ステアリン酸ポ
リオキシル40」である「MYS−40」が特に好適で
ある。
【0015】また、前記ポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレンブロック重合型界面活性剤の好ましいもの
としては、市販品である旭電化工業社製のプルロニック
系とテトラニック系が代表例として挙げられる。この中
でも品質上信頼できる医薬品添加物規格に収載されてい
る「ポリオキシエチレン(120)ポリオキシプロピレ
ン(40)グリコール」である「プルロニック F8
7」、「ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロ
ピレン(30)グリコール」である「プルロニック F
68」、「ポリオキシエチレン(42)ポリオキシプロ
ピレン(67)グリコール」である「プルロニック P
123」、「ポリオキシエチレン(54)ポリオキシプ
ロピレン(39)グリコール」である「プルロニック
P85」、「ポリオキシエチレン(196)ポリオキシ
プロピレン(67)グリコール」である「プルロニック
F127」、「ポリオキシエチレン(20)ポリオキ
シプロピレン(20)グリコール」である「プルロニッ
ク L44」が好ましい。さらに、前記ショ糖脂肪酸エ
ステルの好ましいものとしては、市販品である第一工業
製薬社製のDKエステルシリーズが代表例として挙げら
れる。
【0016】本発明のコンタクトレンズ用液において
は、この(B)成分であるノニオン系界面活性剤の濃度
は、この(B)成分であるノニオン系界面活性剤の濃度
は0.00001〜0.005重量%の範囲にあること
が必要である。この濃度が0.00001重量%未満で
は洗浄効果が極めて低いし、0.005重量%を超える
とその濃度の割には洗浄効果の向上が認められず、むし
ろ眼に障害を与える原因となり、安全性が損なわれる。
洗浄効果および眼に対する安全性を考慮すると、この
(B)成分の好ましい濃度は0.0001〜0.005
重量%の範囲である。
【0017】さらに、本発明のコンタクトレンズ用液
は、直接眼に使用し、かつコンタクトレンズにも直接接
触するので、その浸透圧やpHは、生理的範囲でない
と、眼刺激が生じたり、角膜や結膜に障害を生じるとと
もに、コンタクトレンズを変形、変色、縮小、膨潤させ
たりする。したがって、浸透圧は約200〜800mOs
m/kgの範囲に調整するのが好ましく、また、pHは4
〜9、好ましく6〜8の範囲に調整するのがよい。浸透
圧は、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、グリセリ
ンなどの等張化剤を使用することにより、調整すること
ができる。
【0018】一方、pHは、pH調整剤として、例えば
塩酸、酢酸、リン酸、ホウ酸、リン酸一水素ナトリウ
ム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素カリウム、リ
ン酸二水素カリウム、りん酸三ナトリウム、リン酸三カ
リウム、ホウ酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリ
エタノールアミン、トリス(ヒドロキシメチル)アミノ
メタンなどを使用することにより、調整することができ
る。
【0019】本発明のコンタクトレンズ用液には、本発
明の目的が損なわれない範囲で、所望により、各種添加
剤、例えば細菌などによる液の汚染などを防止するため
の防腐剤;眼病予防剤としての抗炎症剤、抗ヒスタミン
剤、ビタミン類、アミノ酸類、その他;安定化剤として
の金属封鎖剤、濡れ性向上剤などを適宜含有させること
ができる。
【0020】前記防腐剤としては、例えば安息香酸、安
息香酸塩類、イソプロピルメチルフェノール、ウンデシ
レン酸モノエタノールアミド、塩化ベンザルコニウム、
塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリ
ジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸アルキルジアミノ
エチルグリシン、塩化クロルヘキシジン、o−フェニル
フェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、クレゾー
ル、クロラミンT、クロルキシレノール、クロロブタノ
ール、サリチル酸、サリチル酸塩類、臭化アルキルイソ
キノリニウム、臭化ドミフェン、ソルビン酸、ソルビン
酸塩類、チモール、チラム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢
酸塩類、トリクロロカルバニリド、p−オキシ安息香酸
エステル、ハロカルバン、フェノール、ヘキサクロロフ
ェン、ラウロイルサルコシンナトリウム、レゾルシン、
ポリヘキサメチレンビグアニド塩酸塩、アレキシジン二
塩酸塩などが挙げられる。
【0021】眼病予防剤としての抗炎症剤としては、例
えばε−アミノカプロン酸、アラントイン、ベルベリン
類、アズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸
二カリウム、硫酸亜鉛などが、抗ヒスタミン剤として
は、例えばマレイン酸クロルフェニラミン、ジフェンヒ
ドラミンなどが、ビタミン類としては、例えばフラビン
アデニンジヌクレオチドナトリウム、シアノコバラミ
ン、レチノール類、塩酸ピリドキシン、パントテン酸、
酢酸トコフェロールなどが、アミン酸類としては、例え
ばアスパラギン酸塩、アミノエチルスルホン酸などが、
さらにその他として、コンドロイチン硫酸ナトリウム、
塩化ナフアゾリン、スルファメトキサゾール、塩化リゾ
チームなどが挙げられる。
【0022】また、安定化剤としての金属封鎖剤として
は、例えばエデト酸塩などが、濡れ性向上剤としては、
例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、ポリプロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、デキストラン、デキストラン硫酸ナトリ
ウムなどの水溶性高分子化合物などが挙げられる。
【0023】本発明のコンタクトレンズの洗浄方法は、
このようにして得られたコンタクトレンズ用液を、人の
眼に装着されたコンタクトレンズに接触させることによ
り、該コンタクトレンズを洗浄する方法であって、接触
させる方法としては特に制限はなく、従来洗眼において
実施されている方法、例えば洗眼カップ、洗面器、桶な
どにコンタクトレンズ用液を入れ、眼に装着されたコン
タクトレンズに接触させる方法を用いることができる。
このような方法により、コンタクトレンズを装用したま
ま、眼はもとより、コンタクトレンズを効果的に洗浄す
ることができる。
【0024】なお、涙液の少ない人(ドライアイ患者)
は、健常人に比べて著しくコンタクトレンズが汚れやす
く、かつコンタクトレンズ装用中に涙液層が切れてしま
うため、コンタクトレンズの装用を中止することがあ
る。そのため、コンタクトレンズの装用中に人工涙液を
点眼することがしばしば行われる。本発明のコンタクト
レンズの洗浄方法は、このような涙液の少ないドライア
イ患者がコンタクトレンズを装着した場合に、最も適し
た方法である。
【0025】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0026】実施例1〜7および比較例1〜8 精製水中に、表1、表2、表3および表4に示す各成分
を表1、表2、表3および表4に示す濃度になるように
添加し溶解して、実施例1〜7および比較例1〜8のコ
ンタクトレンズ用液を調製した。なお、リン酸一水素カ
リウムは、pHが7.2になるように調整しながら適量
を添加し、塩化ナトリウムは、浸透圧が300mOsm
/kgになるように調整しながら適量を添加した。
【0027】実施例1〜7で得られたコンタクトレンズ
用液は、クエン酸ナトリウムおよびノニオン系界面活性
剤を本発明の限定範囲内の割合で含むものである。ま
た、比較例1で得られたコンタクトレンズ用液は、クエ
ン酸ナトリウムのみを多量に含むものであり、比較例2
で得られたコンタクトレンズ用液は、ノニオン系界面活
性剤のみを多量に含むものである。比較例3〜6で得ら
れたコンタクトレンズ用液は、クエン酸ナトリウムとノ
ニオン系界面活性剤を含むが、これらの量の一方が本発
明の限定範囲外のものである。また、比較例7のコンタ
クトレンズ用液は、クエン酸ナトリウムとノニオン系界
面活性剤を含まないが、その他の成分は実施例1〜7と
同一のものであり、比較例8のコンタクトレンズ用液
は、生理食塩水である。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】各コンタクトレンズ用液について下記の試
験方法に従って、装用中のコンタクトレンズの洗浄試験
を行い、洗浄効果を評価した。さらに各コンタクトレン
ズ用液の使用直後における使用感を被験者に自己評価さ
せた。これらの結果を表5、表6、表7および表8に示
す。
【0033】被験者として、成人男性(26〜38歳)
12名を選び、各人の両眼にソフトコンタクトレンズ
(ホーヤ株式会社製、HOYA SOFT/T40)を
装着させ、6時間後に下記の試験を行った。被験液を洗
眼カップに5ミリリットル入れ、各人の片眼にぴったり
と押し当て、そのまま液がこぼれないように頭を後ろに
反らし、上を向いて、5回瞬きをさせた。この操作を他
の片眼にも行わせた。カップを目からはずし、さらに装
着していたコンタクトレンズをはずし、はずしたコンタ
クトレンズを乾燥させ、乾燥させた24枚のコンタクト
レンズの汚れ具合を暗視野実体顕微鏡で10倍に拡大し
て観察し、洗浄効果評価基準に従って洗浄効果を評価し
た。
【0034】さらに各被験液を使用直後の使用感を調べ
るため、官能評価基準に従って使用感を12人の被験者
に自己評価させた。 洗浄効果評価基準 ○ :コンタクトレンズ全体に汚れが全くない。 △ :コンタクトレンズの一部に点状の汚れがある。 × :コンタクトレンズの50%以上に汚れが付着して
いる。 ××:コンタクトレンズの全体に汚れが付着している。 官能評価基準 ○ :爽快感を感じた。 △ :不快感と思われるような刺激、痛み、かゆみ等を
感じなかった。 × :わずかに不快感と思われるような刺激、痛み、か
ゆみ等を感じた。 ××:眼からコンタクトレンズをはずしたいと思うよう
な刺激、痛み、かゆみ等を感じた。
【0035】
【表5】
【0036】
【表6】
【0037】
【表7】
【0038】
【表8】
【0039】表5〜表8から分かるように、実施例1〜
7のコンタクトレンズ用液においては、いずれも洗浄評
価および官能評価(使用感)ともに優れていた。これに
対してクエン酸ナトリウムおよびノニオン系界面活性剤
のうちの一方しか含まない比較例1〜2のコンタクトレ
ンズ用液は、官能評価において評価○の人数が零であ
り、実施例1〜7のコンタクトレンズ用液に比べ使用感
が劣っていた。また、クエン酸ナトリウムおよびノニオ
ン系界面活性剤を含むが、その一方が本発明の限定範囲
外である比較例3〜6のコンタクトレンズ用液は、洗浄
評価がいずれも評価×であり、洗浄効果に劣っていた。
【0040】
【発明の効果】本発明のコンタクトレンズ用液は、眼に
対して極めて安全であって、これを用いコンタクトレン
ズを装用したまま洗浄することにより、該コンタクトレ
ンズを極めて効果的に洗浄することができる。また、こ
のコンタクトレンズ用液を用いて、コンタクトレンズを
装用したまま洗浄する本発明の洗浄方法は、特に涙液の
少ないドライアイ患者がコンタクトレンズを装着した場
合に、最も適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 1:66 3:20)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)クエン酸および/またはその塩
    0.001〜1.0重量%と、(B)ノニオン系界面活
    性剤0.00001〜0.005重量%とを含有するこ
    とを特徴とするコンタクトレンズ用液。
  2. 【請求項2】 (A)成分のクエン酸および/またはそ
    の塩が、クエン酸、クエン酸ナトリウムおよびクエン酸
    カリウムの中から選ばれる少なくとも1種である請求項
    1に記載のコンタクトレンズ用液。
  3. 【請求項3】 (B)成分のノニオン系界面活性剤が、
    ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオ
    キシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック重合型界
    面活性剤およびショ糖脂肪酸エステルの中から選ばれる
    少なくとも1種である請求項1または2に記載のコンタ
    クトレンズ用液。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のコンタク
    トレンズ用液を、人の眼に装着されたコンタクトレンズ
    に接触させることを特徴とするコンタクトレンズの洗浄
    方法。
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