JPH11200498A - 集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニット - Google Patents
集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニットInfo
- Publication number
- JPH11200498A JPH11200498A JP513698A JP513698A JPH11200498A JP H11200498 A JPH11200498 A JP H11200498A JP 513698 A JP513698 A JP 513698A JP 513698 A JP513698 A JP 513698A JP H11200498 A JPH11200498 A JP H11200498A
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- JP
- Japan
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- floor
- frame
- room
- room unit
- ceiling
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集合住宅の建築コストを削減し、建築工期を
短縮する。 【解決手段】 キャスタ13、13…付きの床フレーム
10と、柱部材21、21…、22、22…と、天井フ
レーム30と、床材17、壁材27、27、天井材37
とを組み合わせて部屋ユニットAを形成する。部屋ユニ
ットAは、工場において製作し、建築駆体の各階に搬入
して配列することにより部屋を形成することができる。
短縮する。 【解決手段】 キャスタ13、13…付きの床フレーム
10と、柱部材21、21…、22、22…と、天井フ
レーム30と、床材17、壁材27、27、天井材37
とを組み合わせて部屋ユニットAを形成する。部屋ユニ
ットAは、工場において製作し、建築駆体の各階に搬入
して配列することにより部屋を形成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集合住宅の建築
コストを削減し、建築工期を大幅に短縮することができ
る集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニット
に関する。
コストを削減し、建築工期を大幅に短縮することができ
る集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】マンションやアパート等の集合住宅は、
現場において建築駆体を建設し、必要な内装工事を施工
するのが普通である。すなわち、従来の建築工法は、鉄
筋コンクリートや重量鉄骨等によって建築駆体を現場に
建設し、その後、室内の内装工事を各部屋ごとに施工し
ている。なお、内装工事は、建築駆体内において、床、
壁、天井等を順次形成して各部屋を仕上げることができ
る。
現場において建築駆体を建設し、必要な内装工事を施工
するのが普通である。すなわち、従来の建築工法は、鉄
筋コンクリートや重量鉄骨等によって建築駆体を現場に
建設し、その後、室内の内装工事を各部屋ごとに施工し
ている。なお、内装工事は、建築駆体内において、床、
壁、天井等を順次形成して各部屋を仕上げることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、建築駆体の建設工事の後に内装工事が行なわれ
るため、全体の建築工期が長期化してしまう上、建築駆
体に合わせて内装工事を実施しなければならないため、
施工能率が悪く、全体の建築コストが高騰してしまうと
いう問題があった。
ときは、建築駆体の建設工事の後に内装工事が行なわれ
るため、全体の建築工期が長期化してしまう上、建築駆
体に合わせて内装工事を実施しなければならないため、
施工能率が悪く、全体の建築コストが高騰してしまうと
いう問題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、部屋ユニットを建築駆体に搬入して配
列することによって、全体の建築コストを削減し、建築
工期を大幅に短縮することができる集合住宅の建築工法
と、それに使用する部屋ユニットを提供することにあ
る。
術の問題に鑑み、部屋ユニットを建築駆体に搬入して配
列することによって、全体の建築コストを削減し、建築
工期を大幅に短縮することができる集合住宅の建築工法
と、それに使用する部屋ユニットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、建築駆体に部屋
ユニットを搬入し、建築駆体の各階の床面に部屋ユニッ
トを配列し、異なる部屋を形成する部屋ユニット間に界
壁を設けることをその要旨とする。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、建築駆体に部屋
ユニットを搬入し、建築駆体の各階の床面に部屋ユニッ
トを配列し、異なる部屋を形成する部屋ユニット間に界
壁を設けることをその要旨とする。
【0006】なお、各部屋ユニットには、搬入に先き立
って内装設備を装備することができる。
って内装設備を装備することができる。
【0007】第2発明の構成は、キャスタを有する床フ
レームと、床フレームに立設する柱部材と、柱部材によ
って支持する天井フレームと、床フレーム、柱部材、天
井フレームに付設する床材、壁材、天井材とを備えるこ
とをその要旨とする。
レームと、床フレームに立設する柱部材と、柱部材によ
って支持する天井フレームと、床フレーム、柱部材、天
井フレームに付設する床材、壁材、天井材とを備えるこ
とをその要旨とする。
【0008】なお、床フレームは、隣接する他の部屋ユ
ニットの床フレームを支持するガイドプレートを有する
ことができ、柱部材は、隣接する他の部屋ユニットの柱
部材とともに雌雄の係合プレートを有することができ
る。
ニットの床フレームを支持するガイドプレートを有する
ことができ、柱部材は、隣接する他の部屋ユニットの柱
部材とともに雌雄の係合プレートを有することができ
る。
【0009】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、現場にお
いて建築駆体を建設するとともに、工場において部屋ユ
ニットを併行して製作することができるから、全体の建
築工期を短縮することができる上、建築駆体内における
内装工事の手間を大幅に簡略化することができる。な
お、部屋ユニットは、1個を使用して部屋を形成しても
よく、複数個を組み合わせて部屋を形成してもよい。ま
た、界壁は、異なる部屋を形成する部屋ユニット間に設
けることにより、所定の耐火構造、防音構造を部屋間に
形成することができる。
いて建築駆体を建設するとともに、工場において部屋ユ
ニットを併行して製作することができるから、全体の建
築工期を短縮することができる上、建築駆体内における
内装工事の手間を大幅に簡略化することができる。な
お、部屋ユニットは、1個を使用して部屋を形成しても
よく、複数個を組み合わせて部屋を形成してもよい。ま
た、界壁は、異なる部屋を形成する部屋ユニット間に設
けることにより、所定の耐火構造、防音構造を部屋間に
形成することができる。
【0010】搬入に先き立って各部屋ユニットに内装設
備を装備するときは、部屋ユニットは、建築駆体に配列
すると同時に部屋内の内装設備をセットすることがで
き、建築駆体に対する内装設備の搬入作業を省略し、必
要な内装工事を一層簡略にすることができる。なお、こ
こでいう内装設備とは、たとえばユニットバスやシステ
ムキッチンなどの大形設備の他、室内の電気配線や、室
内のフローリング、間仕切り、内装用の壁紙等を総称し
ていうものとする。
備を装備するときは、部屋ユニットは、建築駆体に配列
すると同時に部屋内の内装設備をセットすることがで
き、建築駆体に対する内装設備の搬入作業を省略し、必
要な内装工事を一層簡略にすることができる。なお、こ
こでいう内装設備とは、たとえばユニットバスやシステ
ムキッチンなどの大形設備の他、室内の電気配線や、室
内のフローリング、間仕切り、内装用の壁紙等を総称し
ていうものとする。
【0011】第2発明の構成によれば、床フレーム、柱
部材、天井フレームは、箱状に組み合わせて部屋の構造
材を兼ねる部屋ユニットの搬送用の枠体を形成すること
ができ、床材、壁材、天井材を付設することにより、内
部に部屋を形成することができる。なお、部屋ユニット
は、床フレームのキャスタを介し、建築駆体の床面上を
任意に移動させることができる。ただし、部屋ユニット
の大きさは、工場からのトラック輸送や、クレーンによ
る吊上げ、搬入を考慮して、適切に設定するものとす
る。
部材、天井フレームは、箱状に組み合わせて部屋の構造
材を兼ねる部屋ユニットの搬送用の枠体を形成すること
ができ、床材、壁材、天井材を付設することにより、内
部に部屋を形成することができる。なお、部屋ユニット
は、床フレームのキャスタを介し、建築駆体の床面上を
任意に移動させることができる。ただし、部屋ユニット
の大きさは、工場からのトラック輸送や、クレーンによ
る吊上げ、搬入を考慮して、適切に設定するものとす
る。
【0012】ガイドプレートを有する床フレームは、ガ
イドプレートを介して隣接する他の部屋ユニットの床フ
レームを支持し、それを同一レベルにセットすることが
できるから、隣接する床フレーム間のレベル調整を不要
にすることができる。
イドプレートを介して隣接する他の部屋ユニットの床フ
レームを支持し、それを同一レベルにセットすることが
できるから、隣接する床フレーム間のレベル調整を不要
にすることができる。
【0013】柱部材は、隣接する他の部屋ユニットの柱
部材とともに雌雄の係合プレートを有することにより、
雌雄の係合プレートを介して部屋ユニット間の相対位置
関係を正確に位置決めし、位置決め作業を容易にするこ
とができる。
部材とともに雌雄の係合プレートを有することにより、
雌雄の係合プレートを介して部屋ユニット間の相対位置
関係を正確に位置決めし、位置決め作業を容易にするこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
形態を説明する。
【0015】集合住宅に使用する部屋ユニットAは、床
フレーム10、柱部材21、21…、22、22…、天
井フレーム30と、床材17、壁材27、27、天井材
37とを備えてなる(図1、図2)。
フレーム10、柱部材21、21…、22、22…、天
井フレーム30と、床材17、壁材27、27、天井材
37とを備えてなる(図1、図2)。
【0016】床フレーム10は、縦横のフレーム材1
1、11、12、12を長方形の枠状に組み合わせて形
成されている。長辺側のフレーム材11、11は、補助
フレーム材12a、12a…を介して連結されており、
補助フレーム材12a、12a…は、別の補助フレーム
材11a、11a…を介して格子状に連結されている。
各フレーム材12、各補助フレーム材12aには、それ
ぞれ根太掛け12b、根太掛け12b、12bが付設さ
れており、対応する根太掛け12b、12bの間には、
根太11b、11b…が架設されている。ただし、各補
助フレーム材12aに付設する根太掛け12b、12b
は、それぞれ補助フレーム材11aごとに分割されてい
る。
1、11、12、12を長方形の枠状に組み合わせて形
成されている。長辺側のフレーム材11、11は、補助
フレーム材12a、12a…を介して連結されており、
補助フレーム材12a、12a…は、別の補助フレーム
材11a、11a…を介して格子状に連結されている。
各フレーム材12、各補助フレーム材12aには、それ
ぞれ根太掛け12b、根太掛け12b、12bが付設さ
れており、対応する根太掛け12b、12bの間には、
根太11b、11b…が架設されている。ただし、各補
助フレーム材12aに付設する根太掛け12b、12b
は、それぞれ補助フレーム材11aごとに分割されてい
る。
【0017】床フレーム10の上面には、床材17が敷
設されている。床材17は、図示しない捨て貼り用の合
板と、仕上げ用のフローリングとを組み合わせるものと
し、床フレーム10の各隅角部に対応して開口部17a
が形成されている。また、各フレーム材11の両端部に
は、それぞれ開口部17aの範囲内に連結用のボルト孔
11cが形成されている。
設されている。床材17は、図示しない捨て貼り用の合
板と、仕上げ用のフローリングとを組み合わせるものと
し、床フレーム10の各隅角部に対応して開口部17a
が形成されている。また、各フレーム材11の両端部に
は、それぞれ開口部17aの範囲内に連結用のボルト孔
11cが形成されている。
【0018】床フレーム10には、全方向用のキャスタ
13、13…が隅角部に取り付けられている。各キャス
タ13は、ボルト13a、13a…、補強材11dを介
して装着されており、補強材11dは、各フレーム材1
1、12の連結部分に内側から付設されている。
13、13…が隅角部に取り付けられている。各キャス
タ13は、ボルト13a、13a…、補強材11dを介
して装着されており、補強材11dは、各フレーム材1
1、12の連結部分に内側から付設されている。
【0019】柱部材21、21…は、床フレーム10の
隅角部に立設されており、各フレーム材12上には、補
助材22aを介して補強用の柱部材22、22…が立設
されている。各柱部材21の上端、下端には、フレーム
材12側に補強材21a、21aが付設されており、柱
部材22、22…の上端は、別の補助材22aを介して
連結されている。なお、各柱部材21の両端部には、そ
れぞれ連結用のボルト孔21cが形成されている。各壁
材27は、柱部材22、22…を介してフレーム材12
側に付設されており、壁材27には、柱部材21、21
に沿って縦長の開口部27a、27aが形成されてい
る。
隅角部に立設されており、各フレーム材12上には、補
助材22aを介して補強用の柱部材22、22…が立設
されている。各柱部材21の上端、下端には、フレーム
材12側に補強材21a、21aが付設されており、柱
部材22、22…の上端は、別の補助材22aを介して
連結されている。なお、各柱部材21の両端部には、そ
れぞれ連結用のボルト孔21cが形成されている。各壁
材27は、柱部材22、22…を介してフレーム材12
側に付設されており、壁材27には、柱部材21、21
に沿って縦長の開口部27a、27aが形成されてい
る。
【0020】天井フレーム30は、柱部材21、21
…、22、22…によって支持されている。天井フレー
ム30は、フレーム材31、31、32、32を枠状に
組み合わせ、床フレーム10と同大に形成されている。
また、各フレーム材31、32の連結部分は、補強材3
1dを介して補強されている。フレーム材31、31
は、補助フレーム材32a、32a…を介して連結され
ており、補助フレーム材32a、32a…の下面には、
野縁31b、31b…が付設されている。なお、各野縁
31bの両端は、それぞれフレーム材32の下面の補助
材22aに連結されている。フレーム材31の両端部に
は、それぞれ連結用のボルト孔31cが形成され、吊上
げ用のアイボルト31eが取り付けられている。
…、22、22…によって支持されている。天井フレー
ム30は、フレーム材31、31、32、32を枠状に
組み合わせ、床フレーム10と同大に形成されている。
また、各フレーム材31、32の連結部分は、補強材3
1dを介して補強されている。フレーム材31、31
は、補助フレーム材32a、32a…を介して連結され
ており、補助フレーム材32a、32a…の下面には、
野縁31b、31b…が付設されている。なお、各野縁
31bの両端は、それぞれフレーム材32の下面の補助
材22aに連結されている。フレーム材31の両端部に
は、それぞれ連結用のボルト孔31cが形成され、吊上
げ用のアイボルト31eが取り付けられている。
【0021】天井材37は、野縁31b、31b…を介
して天井フレーム30の下面に付設されており、各隅角
部には、床材17と同様に開口部37aが形成されてい
る。そこで、部屋ユニットAは、アイボルト31e、3
1e…にワイヤロープW、W…を係止することにより、
図示しないクレーン装置を介して任意に吊り上げて搬送
することができる。なお、図1に図示する壁材27、2
7の配置形態は、単なる一例であって、壁材27は、図
示以外の任意の枚数を任意の位置に配設することができ
る。
して天井フレーム30の下面に付設されており、各隅角
部には、床材17と同様に開口部37aが形成されてい
る。そこで、部屋ユニットAは、アイボルト31e、3
1e…にワイヤロープW、W…を係止することにより、
図示しないクレーン装置を介して任意に吊り上げて搬送
することができる。なお、図1に図示する壁材27、2
7の配置形態は、単なる一例であって、壁材27は、図
示以外の任意の枚数を任意の位置に配設することができ
る。
【0022】床フレーム10には、フレーム材11、1
1、12、12、補助フレーム材12a、12a…の各
両端部にそれぞれナット14aを固定し(図3)、ナッ
ト14aを介してレベル調節用の調節ボルト14が下向
きに付設されている。また、フレーム材11、11の各
両端部には、それぞれブラケット15a、ボルトナット
15bを介して固定金具15が下向きに取り付けられて
いる。
1、12、12、補助フレーム材12a、12a…の各
両端部にそれぞれナット14aを固定し(図3)、ナッ
ト14aを介してレベル調節用の調節ボルト14が下向
きに付設されている。また、フレーム材11、11の各
両端部には、それぞれブラケット15a、ボルトナット
15bを介して固定金具15が下向きに取り付けられて
いる。
【0023】そこで、部屋ユニットAは、キャスタ1
3、13…を介して床面FL上の所定位置に移動させ、
調節ボルト14、14…を介して全体を水平にレベル調
節することができ、固定金具15、15…、アンカボル
トSM、SM…を介して床面FLに移動不能に設置する
ことができる。なお、各調節ボルト14は、床面FLと
の間に鉄板14b、ゴム板14cを介装している。部屋
ユニットAは、このようにして床面FLに設置すると
き、各キャスタ13が床面FLから高さΔhだけ浮き上
がるものとし、したがって、キャスタ13、13…は、
設置後において、これを取り外してもよいものとする。
3、13…を介して床面FL上の所定位置に移動させ、
調節ボルト14、14…を介して全体を水平にレベル調
節することができ、固定金具15、15…、アンカボル
トSM、SM…を介して床面FLに移動不能に設置する
ことができる。なお、各調節ボルト14は、床面FLと
の間に鉄板14b、ゴム板14cを介装している。部屋
ユニットAは、このようにして床面FLに設置すると
き、各キャスタ13が床面FLから高さΔhだけ浮き上
がるものとし、したがって、キャスタ13、13…は、
設置後において、これを取り外してもよいものとする。
【0024】床フレーム10の下面には、斜め下向きに
傾斜するガイドプレート16が一方のフレーム材11の
一端に付設されている(図4、図5)。ただし、隣接し
て配列される他の部屋ユニットAには、ガイドプレート
16が付設されていない。また、各柱部材21には、隣
接して配列される他の部屋ユニットAの柱部材21と合
わせて雌雄の係合プレート23、23、24、24が上
下に付設されている。
傾斜するガイドプレート16が一方のフレーム材11の
一端に付設されている(図4、図5)。ただし、隣接し
て配列される他の部屋ユニットAには、ガイドプレート
16が付設されていない。また、各柱部材21には、隣
接して配列される他の部屋ユニットAの柱部材21と合
わせて雌雄の係合プレート23、23、24、24が上
下に付設されている。
【0025】そこで、3個の部屋ユニットA、A…を横
列に配列するとき、両側の部屋ユニットA、Aの間に別
の部屋ユニットAを挿入すれば(図5、図6(A)の矢
印K1 、K1 方向)、両側の部屋ユニットA、Aの床フ
レーム10、10は、中間の部屋ユニットAの床フレー
ム10がガイドプレート16、16上に乗り上げること
により、ガイドプレート16、16を介して中間の部屋
ユニットAの床フレーム10を床面FLから所定の高さ
に支持することができる(図6(B))。すなわち、中
間の部屋ユニットAは、両側の部屋ユニットA、Aのレ
ベル調整をあらかじめ完了しておくことにより、進行方
向前方側のレベル調整を自動的に完了することができ
る。また、このとき、中間の部屋ユニットAは、係合プ
レート23、23…、24、24…が、それぞれ両側の
部屋ユニットA、Aの対応する係合プレート24、24
…、23、23…に係合することにより、両側の部屋ユ
ニットA、Aに対し、前後方向、上下方向の双方につい
て適切に位置決めすることができる(図6(B)、図
7)。
列に配列するとき、両側の部屋ユニットA、Aの間に別
の部屋ユニットAを挿入すれば(図5、図6(A)の矢
印K1 、K1 方向)、両側の部屋ユニットA、Aの床フ
レーム10、10は、中間の部屋ユニットAの床フレー
ム10がガイドプレート16、16上に乗り上げること
により、ガイドプレート16、16を介して中間の部屋
ユニットAの床フレーム10を床面FLから所定の高さ
に支持することができる(図6(B))。すなわち、中
間の部屋ユニットAは、両側の部屋ユニットA、Aのレ
ベル調整をあらかじめ完了しておくことにより、進行方
向前方側のレベル調整を自動的に完了することができ
る。また、このとき、中間の部屋ユニットAは、係合プ
レート23、23…、24、24…が、それぞれ両側の
部屋ユニットA、Aの対応する係合プレート24、24
…、23、23…に係合することにより、両側の部屋ユ
ニットA、Aに対し、前後方向、上下方向の双方につい
て適切に位置決めすることができる(図6(B)、図
7)。
【0026】このようにして配列された部屋ユニット
A、A…は、調節ボルト14、14…、固定金具15、
15…による必要なレベル調整、固定工事を完了した
後、ボルトM、M…、ナットM1 、M1 …を介し(図
7、図8)、互いに隣接する床フレーム10、10、柱
部材21、21、天井フレーム30、30を連結して内
部に部屋を形成する。なお、各ボルトMには、スぺーサ
Ma 、Ma が装着されている。ただし、隣接する壁材2
7、27の開口部27a、27aは、別の壁材27によ
って閉鎖し(図8)、床材17の開口部17a、17a
…、天井材37の開口部37a、37a…も、同様にそ
れぞれ図示しない別の床材、天井材によって閉鎖する。
A、A…は、調節ボルト14、14…、固定金具15、
15…による必要なレベル調整、固定工事を完了した
後、ボルトM、M…、ナットM1 、M1 …を介し(図
7、図8)、互いに隣接する床フレーム10、10、柱
部材21、21、天井フレーム30、30を連結して内
部に部屋を形成する。なお、各ボルトMには、スぺーサ
Ma 、Ma が装着されている。ただし、隣接する壁材2
7、27の開口部27a、27aは、別の壁材27によ
って閉鎖し(図8)、床材17の開口部17a、17a
…、天井材37の開口部37a、37a…も、同様にそ
れぞれ図示しない別の床材、天井材によって閉鎖する。
【0027】部屋ユニットA、A…は、建築駆体Bに搬
入して使用する(図9)。建築駆体Bは、たとえば1階
が駐車スペースになっており、2階から最上階までが住
居スペースに形成されている。また、建築駆体Bには、
屋上から2階まで貫通する搬入口B1 が形成されてい
る。
入して使用する(図9)。建築駆体Bは、たとえば1階
が駐車スペースになっており、2階から最上階までが住
居スペースに形成されている。また、建築駆体Bには、
屋上から2階まで貫通する搬入口B1 が形成されてい
る。
【0028】部屋ユニットA、A…は、搬入口B1 を介
して建築駆体Bの2階の床面FLに搬入し、所定位置に
まで搬送して設置する。ただし、異なる部屋を形成する
部屋ユニットA、Aの間には、適切な耐火、防音材料か
らなる界壁WLを介装する。2階部分に対して部屋ユニ
ットA、A…の搬入が完了すると、搬入口B1 に対応す
る3階の床面FLを閉鎖し、3階の床面FLに部屋ユニ
ットA、A…を搬入して設置し、以後、同様の作業を繰
り返す。全ての階に部屋ユニットA、A…の搬入が完了
すると、屋上に開口する搬入口B1 を閉鎖する。なお、
搬入口B1 は、建築駆体Bの屋上に開口させるに代え
て、各階の横側に開口させてもよい。
して建築駆体Bの2階の床面FLに搬入し、所定位置に
まで搬送して設置する。ただし、異なる部屋を形成する
部屋ユニットA、Aの間には、適切な耐火、防音材料か
らなる界壁WLを介装する。2階部分に対して部屋ユニ
ットA、A…の搬入が完了すると、搬入口B1 に対応す
る3階の床面FLを閉鎖し、3階の床面FLに部屋ユニ
ットA、A…を搬入して設置し、以後、同様の作業を繰
り返す。全ての階に部屋ユニットA、A…の搬入が完了
すると、屋上に開口する搬入口B1 を閉鎖する。なお、
搬入口B1 は、建築駆体Bの屋上に開口させるに代え
て、各階の横側に開口させてもよい。
【0029】部屋ユニットA、A…には、搬入に先き立
って、システムキッチンA1 、ユニットバスA2 、洗面
台A3 、便器A4 などの内装設備を装備することができ
る(図10)。ただし、同図は、3個の部屋ユニット
A、A…を横列に連結して部屋を形成するときの一例を
図示している。
って、システムキッチンA1 、ユニットバスA2 、洗面
台A3 、便器A4 などの内装設備を装備することができ
る(図10)。ただし、同図は、3個の部屋ユニット
A、A…を横列に連結して部屋を形成するときの一例を
図示している。
【0030】建築駆体Bには、部屋ごとに対応して、給
水用、電気用の配管B2a、B2a、ユニットバスA2 用、
便器A4 用の排水管B2b、B2bが各階の床面FLに設け
られている。また、建築駆体Bには、出入口用のドアB
5 、B5 …付きの仕切壁B3、B3 …を介して廊下B4
が形成されており、廊下B4 の反対側には、窓B7 、B
7 …付きの外壁B6 を介してベランダB8 が形成されて
いる。一方、ドアB5側の部屋ユニットAには、必要な
給排水管があらかじめ床材17の下面に装備されてお
り、給水用の配管B2a、排水管B2b、B2bに連結するだ
けで、給排水管工事を完了することができる。
水用、電気用の配管B2a、B2a、ユニットバスA2 用、
便器A4 用の排水管B2b、B2bが各階の床面FLに設け
られている。また、建築駆体Bには、出入口用のドアB
5 、B5 …付きの仕切壁B3、B3 …を介して廊下B4
が形成されており、廊下B4 の反対側には、窓B7 、B
7 …付きの外壁B6 を介してベランダB8 が形成されて
いる。一方、ドアB5側の部屋ユニットAには、必要な
給排水管があらかじめ床材17の下面に装備されてお
り、給水用の配管B2a、排水管B2b、B2bに連結するだ
けで、給排水管工事を完了することができる。
【0031】また、ドアB5 側の部屋ユニットA、中間
の部屋ユニットAには、仕切り戸A6 、A7 を含む必要
な間仕切りがあらかじめ施工されており、窓B7 側の部
屋ユニットAを含むすべての部屋ユニットA、A…に
は、必要な電気配線が施されている。そこで、電気工事
は、天井材37、37…の上面において隣接する部屋ユ
ニットA、A間を接続し、ドアB5 側の部屋ユニットA
において電気用の配管B2a内の電源線に接続することに
よって完了することができる。なお、図10において、
システムキッチンA1 は、搬入時において(同図の矢印
K1 方向)、中間の部屋ユニットAに仮に収納されてお
り(同図の実線)、設置後において、ドアB5 側の部屋
ユニットA、A間に共通に設置されるものとする(同図
の二点鎖線)。また、ドアB5 、窓B7 と、対応する各
部屋ユニットAとの取合部分は、部屋ユニットA、A…
を設置してから、必要な仕上げ工事を施すものとする。
の部屋ユニットAには、仕切り戸A6 、A7 を含む必要
な間仕切りがあらかじめ施工されており、窓B7 側の部
屋ユニットAを含むすべての部屋ユニットA、A…に
は、必要な電気配線が施されている。そこで、電気工事
は、天井材37、37…の上面において隣接する部屋ユ
ニットA、A間を接続し、ドアB5 側の部屋ユニットA
において電気用の配管B2a内の電源線に接続することに
よって完了することができる。なお、図10において、
システムキッチンA1 は、搬入時において(同図の矢印
K1 方向)、中間の部屋ユニットAに仮に収納されてお
り(同図の実線)、設置後において、ドアB5 側の部屋
ユニットA、A間に共通に設置されるものとする(同図
の二点鎖線)。また、ドアB5 、窓B7 と、対応する各
部屋ユニットAとの取合部分は、部屋ユニットA、A…
を設置してから、必要な仕上げ工事を施すものとする。
【0032】この発明によって図9、図10の集合住宅
を建築するとき、建築工期、建築コストは、従来工法に
比して、それぞれ約2/3に短縮され、約20%減に削
減することができた。
を建築するとき、建築工期、建築コストは、従来工法に
比して、それぞれ約2/3に短縮され、約20%減に削
減することができた。
【0033】
【他の実施の形態】床フレーム10は、ブラケット15
a、弾性材15c、固定金具15を介して床面FLに固
定してもよい(図11)。弾性材15cは、連結用のボ
ルト15c1 、15c1 が軸方向に突設されており、ボ
ルト15c1 、15c1 を介してブラケット15a、固
定金具15の間に介装されている。そこで、弾性材15
cは、地震時において弾性変形することにより、床フレ
ーム10と床面FLとの相対移動を許容し、部屋ユニッ
トAに対する免震構造を形成することができる。
a、弾性材15c、固定金具15を介して床面FLに固
定してもよい(図11)。弾性材15cは、連結用のボ
ルト15c1 、15c1 が軸方向に突設されており、ボ
ルト15c1 、15c1 を介してブラケット15a、固
定金具15の間に介装されている。そこで、弾性材15
cは、地震時において弾性変形することにより、床フレ
ーム10と床面FLとの相対移動を許容し、部屋ユニッ
トAに対する免震構造を形成することができる。
【0034】以上の説明において、部屋ユニットAは、
3個を組み合わせて部屋を形成するに代えて、1〜2個
または4個以上を縦横に組み合わせて部屋を形成しても
よい。また、部屋ユニットAには、エアコンや電気温水
器、換気扇等の図示以外の任意の内装設備を装備しても
よい。
3個を組み合わせて部屋を形成するに代えて、1〜2個
または4個以上を縦横に組み合わせて部屋を形成しても
よい。また、部屋ユニットAには、エアコンや電気温水
器、換気扇等の図示以外の任意の内装設備を装備しても
よい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、建築駆体の各階に部屋ユニットを搬入
して配列し、界壁を設けることによって、建築駆体の建
設工事と部屋ユニットの製作とを併行して進行させるこ
とができ、建築駆体内の内装工事を簡略化することがで
きるから、全体の建築コストを削減し、建築工期を大幅
に短縮することができるという優れた効果がある。
1発明によれば、建築駆体の各階に部屋ユニットを搬入
して配列し、界壁を設けることによって、建築駆体の建
設工事と部屋ユニットの製作とを併行して進行させるこ
とができ、建築駆体内の内装工事を簡略化することがで
きるから、全体の建築コストを削減し、建築工期を大幅
に短縮することができるという優れた効果がある。
【0036】第2発明によれば、床フレーム、柱部材、
天井フレームと、床材、壁材、天井材とを組み合わせ、
搬送可能な部屋ユニットを構成することによって、第1
発明を極めて容易に実現することができる。
天井フレームと、床材、壁材、天井材とを組み合わせ、
搬送可能な部屋ユニットを構成することによって、第1
発明を極めて容易に実現することができる。
【図1】 部屋ユニットの全体構成斜視説明図
【図2】 図1の要部拡大斜視図
【図3】 図2のX−X線矢視相当拡大断面図
【図4】 要部拡大斜視説明図(1)
【図5】 模式斜視説明図
【図6】 要部拡大動作説明図
【図7】 要部拡大斜視説明図(2)
【図8】 図7のY−Y線矢視相当断面説明図
【図9】 施工状態説明図
【図10】 図9の要部拡大平面説明図
【図11】 他の実施の形態を示す図3相当の要部拡大
図
図
B…建築駆体 FL…床面 WL…界壁 A…部屋ユニット 10…床フレーム 13…キャスタ 16…ガイドプレート 17…床材 21、22…柱部材 23、24…係合プレート 27…壁材 30…天井フレーム 37…天井材
Claims (5)
- 【請求項1】 建築駆体に部屋ユニットを搬入し、建築
駆体の各階の床面に部屋ユニットを配列し、異なる部屋
を形成する部屋ユニット間に界壁を設けることを特徴と
する集合住宅の建築工法。 - 【請求項2】 前記各部屋ユニットには、搬入に先き立
って内装設備を装備することを特徴とする請求項1記載
の集合住宅の建築工法。 - 【請求項3】 キャスタを有する床フレームと、該床フ
レームに立設する柱部材と、該柱部材によって支持する
天井フレームと、前記床フレーム、柱部材、天井フレー
ムに付設する床材、壁材、天井材とを備えてなる集合住
宅に使用する部屋ユニット。 - 【請求項4】 前記床フレームは、隣接する他の部屋ユ
ニットの床フレームを支持するガイドプレートを有する
ことを特徴とする請求項3記載の集合住宅に使用する部
屋ユニット。 - 【請求項5】 前記柱部材は、隣接する他の部屋ユニッ
トの柱部材とともに雌雄の係合プレートを有することを
特徴とする請求項3または請求項4記載の集合住宅に使
用する部屋ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP513698A JPH11200498A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP513698A JPH11200498A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200498A true JPH11200498A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11602905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP513698A Pending JPH11200498A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 集合住宅の建築工法と、それに使用する部屋ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200498A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001115679A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-24 | Toyota Motor Corp | ユニット建物用免震構造 |
| WO2013032048A1 (ko) * | 2011-08-31 | 2013-03-07 | Kang Shin Young | 모체건물과 거주구로 형성되는 공동주택시스템 |
| JP2015021311A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | コマツハウス株式会社 | ユニット構造物における吊下部材の掛止構造および吊下部材の掛止方法 |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP513698A patent/JPH11200498A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001115679A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-24 | Toyota Motor Corp | ユニット建物用免震構造 |
| WO2013032048A1 (ko) * | 2011-08-31 | 2013-03-07 | Kang Shin Young | 모체건물과 거주구로 형성되는 공동주택시스템 |
| JP2015021311A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | コマツハウス株式会社 | ユニット構造物における吊下部材の掛止構造および吊下部材の掛止方法 |
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