JPH11200522A - 断熱パネル及びヒーターパネル - Google Patents
断熱パネル及びヒーターパネルInfo
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- JPH11200522A JPH11200522A JP687498A JP687498A JPH11200522A JP H11200522 A JPH11200522 A JP H11200522A JP 687498 A JP687498 A JP 687498A JP 687498 A JP687498 A JP 687498A JP H11200522 A JPH11200522 A JP H11200522A
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- foam layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱が均一に拡散し、床面に温度ムラを生じる
ことのない、暖房効率が良好なパネルを提供する。 【解決手段】 上層が炭素繊維で補強されたポリウレタ
ン発泡層12、下層はポリウレタン発泡層11、の2層
よりなるパネル1であって、上記ポリウレタン発泡層の
発泡倍率が上層、下層ともに3〜6倍であることを特徴
とする断熱パネル1。
ことのない、暖房効率が良好なパネルを提供する。 【解決手段】 上層が炭素繊維で補強されたポリウレタ
ン発泡層12、下層はポリウレタン発泡層11、の2層
よりなるパネル1であって、上記ポリウレタン発泡層の
発泡倍率が上層、下層ともに3〜6倍であることを特徴
とする断熱パネル1。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅、ビル、マン
ション等に用いられる暖房効率の良いパネルに関する。
ション等に用いられる暖房効率の良いパネルに関する。
【0001】
【従来の技術】従来、温水を床下に循環させる床暖房に
おいては、床材のすぐ下に屈曲性のある管材を敷き巡ら
せ、この管材に温水を通過させる方式が一般的である。
おいては、床材のすぐ下に屈曲性のある管材を敷き巡ら
せ、この管材に温水を通過させる方式が一般的である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常用いられ
る床材は、木質であっても、繊維質系、合成樹脂系であ
っても熱伝導性が良好とは言えず、そのため、熱が均一
に拡散せず、従って床面に温度ムラを生じ、暖房効率が
悪いという課題がある。
る床材は、木質であっても、繊維質系、合成樹脂系であ
っても熱伝導性が良好とは言えず、そのため、熱が均一
に拡散せず、従って床面に温度ムラを生じ、暖房効率が
悪いという課題がある。
【0003】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、熱が均一に拡散し、床面に温度ムラを生じ
ることのない、暖房効率が良好な断熱パネル及びヒータ
ーパネルを提供することを目的とする。
ものであり、熱が均一に拡散し、床面に温度ムラを生じ
ることのない、暖房効率が良好な断熱パネル及びヒータ
ーパネルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の断熱パネ
ル(以下、本発明1という)は、上層が炭素繊維で補強
されたポリウレタン発泡層、下層はポリウレタン発泡
層、の2層よりなるパネルであって、上記ポリウレタン
発泡層の発泡倍率が上層、下層ともに3〜6倍であるこ
とを特徴とする。
ル(以下、本発明1という)は、上層が炭素繊維で補強
されたポリウレタン発泡層、下層はポリウレタン発泡
層、の2層よりなるパネルであって、上記ポリウレタン
発泡層の発泡倍率が上層、下層ともに3〜6倍であるこ
とを特徴とする。
【0005】請求項2記載のヒーターパネル(以下、本
発明2という)は、本発明1の断熱パネルの上層の上
に、非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層か
らなる最上層が積層されていることを特徴とする。
発明2という)は、本発明1の断熱パネルの上層の上
に、非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層か
らなる最上層が積層されていることを特徴とする。
【0006】本発明で用いられるポリウレタン発泡層の
発泡倍率としては、3倍未満では充分な断熱性能が得ら
れず、6倍を超えると強度が不足となるので、3〜6倍
に限定される。なかでも、4〜5倍の発泡倍率が好まし
い。
発泡倍率としては、3倍未満では充分な断熱性能が得ら
れず、6倍を超えると強度が不足となるので、3〜6倍
に限定される。なかでも、4〜5倍の発泡倍率が好まし
い。
【0007】本発明1の断熱パネル及び本発明2のヒー
ターパネルともに、その全体厚さとしては、20mm未
満では断熱材としての熱貫流率が確保しにくいので、2
0mm以上必要であり、30mm以上であることが好ま
しい。
ターパネルともに、その全体厚さとしては、20mm未
満では断熱材としての熱貫流率が確保しにくいので、2
0mm以上必要であり、30mm以上であることが好ま
しい。
【0008】本発明で用いられる炭素繊維としては、得
られたパネルの熱拡散をより良好にするためには、繊維
が一方向に引き揃えられたものよりもランダムマットが
好ましく、例えば、フェルト,ペーパー、チョップドス
トランドマット等が挙げられる。
られたパネルの熱拡散をより良好にするためには、繊維
が一方向に引き揃えられたものよりもランダムマットが
好ましく、例えば、フェルト,ペーパー、チョップドス
トランドマット等が挙げられる。
【0009】上記炭素繊維で補強されたポリウレタン発
泡層の炭素繊維の比率としては、体積含有率として、2
0%未満では上記補強層の熱伝導率が不足し熱拡散効果
が不十分であり、またこの層に通電したとき体積電気抵
抗が大きくなりすぎて通電により該層を発熱させるとき
のエネルギー効率が悪くなり、60%を越えるとポリウ
レタン樹脂分が少なくなって下層との接着が不十分とな
り下層との剥離が生じやすくなり、またこの層に通電し
たとき体積電気抵抗が低くなりすぎて発熱量が不足とな
りヒーターパネルとしての性能が不十分となるので、2
0〜60%が好ましい。
泡層の炭素繊維の比率としては、体積含有率として、2
0%未満では上記補強層の熱伝導率が不足し熱拡散効果
が不十分であり、またこの層に通電したとき体積電気抵
抗が大きくなりすぎて通電により該層を発熱させるとき
のエネルギー効率が悪くなり、60%を越えるとポリウ
レタン樹脂分が少なくなって下層との接着が不十分とな
り下層との剥離が生じやすくなり、またこの層に通電し
たとき体積電気抵抗が低くなりすぎて発熱量が不足とな
りヒーターパネルとしての性能が不十分となるので、2
0〜60%が好ましい。
【0010】この炭素繊維で補強されたポリウレタン発
泡層の厚さとしては、0.1mm未満では上記補強層の
熱拡散効果が不十分であり、またこの層に通電したとき
の発熱が不良となり、5mmを越えるパネル全体の断熱
性能が低下し、またこの層に通電したとき発熱量が過大
となり温度制御が困難となるので、0.1〜5mmが好
ましい。
泡層の厚さとしては、0.1mm未満では上記補強層の
熱拡散効果が不十分であり、またこの層に通電したとき
の発熱が不良となり、5mmを越えるパネル全体の断熱
性能が低下し、またこの層に通電したとき発熱量が過大
となり温度制御が困難となるので、0.1〜5mmが好
ましい。
【0011】上記下層は、ポリウレタン発泡層単独で構
成されていてもよいが、必要に応じガラス繊維,アラミ
ド繊維等で補強されていても任意である。
成されていてもよいが、必要に応じガラス繊維,アラミ
ド繊維等で補強されていても任意である。
【0012】本発明2のヒーターパネルの、非導電性の
繊維で補強されたポリウレタン発泡層に用いられる非導
電性の繊維としては、例えば、ガラスマット、アラミド
繊維マット、石綿等が挙げられる。価格、ポリウレタン
樹脂の含浸性の点からガラスマットが好ましい。
繊維で補強されたポリウレタン発泡層に用いられる非導
電性の繊維としては、例えば、ガラスマット、アラミド
繊維マット、石綿等が挙げられる。価格、ポリウレタン
樹脂の含浸性の点からガラスマットが好ましい。
【0013】上記ガラスマットとしては、例えば、チョ
ップドストランドマット、クロス、コンチニアスストラ
ンドマット等が挙げられる。このガラスマットの厚さは
0.5mm未満では、上記炭素繊維で補強されたポリウ
レタン発泡層に通電させて発熱させた時の表面絶縁層と
しての厚さが不足であり、また表面の温度制御が困難と
なりやすく、5mmを超えると上記発熱が表面に伝わり
にくくなりヒーターパネルとしての性能が低下するの
で、0.5〜5mmが好ましい。
ップドストランドマット、クロス、コンチニアスストラ
ンドマット等が挙げられる。このガラスマットの厚さは
0.5mm未満では、上記炭素繊維で補強されたポリウ
レタン発泡層に通電させて発熱させた時の表面絶縁層と
しての厚さが不足であり、また表面の温度制御が困難と
なりやすく、5mmを超えると上記発熱が表面に伝わり
にくくなりヒーターパネルとしての性能が低下するの
で、0.5〜5mmが好ましい。
【0014】次に、本発明1の断熱パネルの製造方法に
つき説明する。型内に所定の厚さの炭素繊維を置き型を
閉じ、従来公知の技術方法にて、発泡ポリウレタンを形
成させるポリオール成分とイソシアネート成分とを混合
吐出機にて混合し上記型に注入し型内にて発泡硬化させ
てパネルを形成させる。得られたパネルは、図1に示す
ように、上層が炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡
層12、下層はポリウレタン発泡層11、の2層よりな
る構成となり、下層のポリウレタン発泡層11により優
れた断熱効果を有する断熱パネル1となる。
つき説明する。型内に所定の厚さの炭素繊維を置き型を
閉じ、従来公知の技術方法にて、発泡ポリウレタンを形
成させるポリオール成分とイソシアネート成分とを混合
吐出機にて混合し上記型に注入し型内にて発泡硬化させ
てパネルを形成させる。得られたパネルは、図1に示す
ように、上層が炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡
層12、下層はポリウレタン発泡層11、の2層よりな
る構成となり、下層のポリウレタン発泡層11により優
れた断熱効果を有する断熱パネル1となる。
【0015】上記方法において、型内に炭素繊維を置い
た上に、必要に応じガラスマット等を置き型を閉じ、上
記と同様にパネルを形成させても任意であることは上述
した通りである。
た上に、必要に応じガラスマット等を置き型を閉じ、上
記と同様にパネルを形成させても任意であることは上述
した通りである。
【0016】また、上記断熱パネル1を床暖房用パネル
として用いる場合には、上記方法のにおいて、炭素繊維
を置いた上に、銅管或いは架橋ポリエチレン管等の温水
循環用の管材を配置し、上記と同様にパネルが形成され
る。得られたパネルは、図2に示すように、上層の炭素
繊維で補強されたポリウレタン発泡層12の直下に温水
循環用の管材21が配された構成の断熱パネル2とな
る。
として用いる場合には、上記方法のにおいて、炭素繊維
を置いた上に、銅管或いは架橋ポリエチレン管等の温水
循環用の管材を配置し、上記と同様にパネルが形成され
る。得られたパネルは、図2に示すように、上層の炭素
繊維で補強されたポリウレタン発泡層12の直下に温水
循環用の管材21が配された構成の断熱パネル2とな
る。
【0017】次に、本発明2のヒーターパネルの製造方
法につき説明する。型内に所定の厚さの非導電性繊維を
置き、次いで所定の厚さの炭素繊維を上記非導電性繊維
の上に載置し、型を閉じ、本発明1と同様の方法にて、
型内にてポリウレタン樹脂を発泡硬化させてパネルを形
成させる。得られたパネルは、図3に示すように、最上
層が非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層1
3、上層が炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層1
2、下層はポリウレタン発泡層11、の3層よりなる構
成のパネルとなり、上記炭素繊維で補強されたポリウレ
タン発泡層12にパネルの両端に電極を設けてこれにリ
ード線31、31を接続し、該リード線を経て通電すれ
ば上記層12が発熱するヒーターパネル3となる。
法につき説明する。型内に所定の厚さの非導電性繊維を
置き、次いで所定の厚さの炭素繊維を上記非導電性繊維
の上に載置し、型を閉じ、本発明1と同様の方法にて、
型内にてポリウレタン樹脂を発泡硬化させてパネルを形
成させる。得られたパネルは、図3に示すように、最上
層が非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層1
3、上層が炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層1
2、下層はポリウレタン発泡層11、の3層よりなる構
成のパネルとなり、上記炭素繊維で補強されたポリウレ
タン発泡層12にパネルの両端に電極を設けてこれにリ
ード線31、31を接続し、該リード線を経て通電すれ
ば上記層12が発熱するヒーターパネル3となる。
【0018】(作用)本発明1の断熱パネルは、上層が
炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層、下層はポリ
ウレタン発泡層、の2層よりなるパネルであって、上記
ポリウレタン発泡層の発泡倍率が上層、下層ともに3〜
6倍となされているので、上記上層の炭素繊維で補強さ
れたポリウレタン発泡層により熱が均一に拡散し、パネ
ル面に温度ムラを生じることがなく、また、上記下層の
ポリウレタン発泡層により高い断熱性が確保され、暖房
効率が良好な断熱パネルとなる。
炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層、下層はポリ
ウレタン発泡層、の2層よりなるパネルであって、上記
ポリウレタン発泡層の発泡倍率が上層、下層ともに3〜
6倍となされているので、上記上層の炭素繊維で補強さ
れたポリウレタン発泡層により熱が均一に拡散し、パネ
ル面に温度ムラを生じることがなく、また、上記下層の
ポリウレタン発泡層により高い断熱性が確保され、暖房
効率が良好な断熱パネルとなる。
【0019】本発明2のヒーターパネルは、本発明1の
断熱パネルの上層の上に、非導電性の繊維で補強された
ポリウレタン発泡層からなる最上層が積層されているの
で、炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層に通電し
発熱させたときに、最上層の非導電性の繊維で補強され
たポリウレタン発泡層により絶縁され、かつ熱が均一に
拡散し、パネル面に温度ムラを生じることがなく、ま
た、上記下層のポリウレタン発泡層により高い断熱性が
確保され、暖房効率が良好なヒーターパネルとなる。
断熱パネルの上層の上に、非導電性の繊維で補強された
ポリウレタン発泡層からなる最上層が積層されているの
で、炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層に通電し
発熱させたときに、最上層の非導電性の繊維で補強され
たポリウレタン発泡層により絶縁され、かつ熱が均一に
拡散し、パネル面に温度ムラを生じることがなく、ま
た、上記下層のポリウレタン発泡層により高い断熱性が
確保され、暖房効率が良好なヒーターパネルとなる。
【0020】
【実施例】(実施例1)型(縦900mm×横900m
m×深さ35mm)内に炭素繊維として50g/m2 の
炭素繊維ペーパー(ペトカ社製 メルボルン)を置き、
型を閉じ、常法により、発泡倍率が4倍となるように、
発泡ポリウレタンを形成させるポリオール成分とイソシ
アネート成分とを混合吐出機にて混合し上記型に注入し
型内にて発泡硬化させてパネルを形成させた。得られた
パネルの炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層は、
厚さが0.3mmで、炭素繊維の体積含有率は50%で
あった。このパネルの一隅をヒーターで50℃に加熱
し、10秒後に対角線上の他隅の温度を測定したとこ
ろ、50℃であった。また、厚み方向の熱伝導率をJI
SK 7120に準拠して測定した値は、0.04kc
al/m・h・℃であった。
m×深さ35mm)内に炭素繊維として50g/m2 の
炭素繊維ペーパー(ペトカ社製 メルボルン)を置き、
型を閉じ、常法により、発泡倍率が4倍となるように、
発泡ポリウレタンを形成させるポリオール成分とイソシ
アネート成分とを混合吐出機にて混合し上記型に注入し
型内にて発泡硬化させてパネルを形成させた。得られた
パネルの炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡層は、
厚さが0.3mmで、炭素繊維の体積含有率は50%で
あった。このパネルの一隅をヒーターで50℃に加熱
し、10秒後に対角線上の他隅の温度を測定したとこ
ろ、50℃であった。また、厚み方向の熱伝導率をJI
SK 7120に準拠して測定した値は、0.04kc
al/m・h・℃であった。
【0021】(実施例2)炭素繊維として100g/m
2 の炭素繊維フェルト(ペトカ社製 メルボルン)を用
いた他は実施例1と同様にしてパネルを形成させた。得
られたパネルの炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡
層は、厚さが3mmで、炭素繊維の体積含有率は30%
であった。実施例1と同様にして測定した他隅の温度と
厚み方向の熱伝導率は、各々、48℃、0.03kca
l/m・h・℃であった。
2 の炭素繊維フェルト(ペトカ社製 メルボルン)を用
いた他は実施例1と同様にしてパネルを形成させた。得
られたパネルの炭素繊維で補強されたポリウレタン発泡
層は、厚さが3mmで、炭素繊維の体積含有率は30%
であった。実施例1と同様にして測定した他隅の温度と
厚み方向の熱伝導率は、各々、48℃、0.03kca
l/m・h・℃であった。
【0022】(比較例1)炭素繊維を用いない他は実施
例1と同様にしてパネルを形成させた。実施例1と同様
にして得られたパネルの他隅の温度と厚み方向の熱伝導
率を測定したところ、各々、25℃、0.02kcal
/m・h・℃であった。
例1と同様にしてパネルを形成させた。実施例1と同様
にして得られたパネルの他隅の温度と厚み方向の熱伝導
率を測定したところ、各々、25℃、0.02kcal
/m・h・℃であった。
【0023】(比較例2)発泡ポリウレタンの発泡倍率
を2倍に調節した他は実施例2と同様にしてパネルを形
成させた。得られたパネルの炭素繊維で補強されたポリ
ウレタン発泡層は、厚さが3mmで、炭素繊維の体積含
有率は30%であった。実施例1と同様にして測定した
他隅の温度と厚み方向の熱伝導率は、各々、50℃、
0.3kcal/m・h・℃であった。
を2倍に調節した他は実施例2と同様にしてパネルを形
成させた。得られたパネルの炭素繊維で補強されたポリ
ウレタン発泡層は、厚さが3mmで、炭素繊維の体積含
有率は30%であった。実施例1と同様にして測定した
他隅の温度と厚み方向の熱伝導率は、各々、50℃、
0.3kcal/m・h・℃であった。
【0024】(比較例3)型の寸法が縦900mm×横
900mm×深さ10mmのものを用い、炭素繊維に替
えて、厚さ2mmの硬質塩化ビニル板(縦900mm×
横900mm)を型内に敷いた他は、実施例1と同様に
してパネルを形成させた。実施例1と同様にして得られ
たパネルの他隅の温度と厚み方向の熱伝導率を測定した
ところ、各々、22℃、0.03kcal/m・h・℃
であった。
900mm×深さ10mmのものを用い、炭素繊維に替
えて、厚さ2mmの硬質塩化ビニル板(縦900mm×
横900mm)を型内に敷いた他は、実施例1と同様に
してパネルを形成させた。実施例1と同様にして得られ
たパネルの他隅の温度と厚み方向の熱伝導率を測定した
ところ、各々、22℃、0.03kcal/m・h・℃
であった。
【0025】実施例1、2、比較例1〜3の性能を纏め
て一覧表としたものが表1である。表1からわかる通
り、本発明1の実施例1、2では、熱拡散性能と断熱性
に優れたパネルとなっている。
て一覧表としたものが表1である。表1からわかる通
り、本発明1の実施例1、2では、熱拡散性能と断熱性
に優れたパネルとなっている。
【0026】
【表1】
【0027】(実施例3)型(縦900mm×横900
mm×深さ30mm)内に、ガラスマットとしてコンチ
ニアスストランドマット(旭ファイバー社製 ♯90
0)を置き、次いで炭素繊維として100g/m2 の炭
素繊維ペーパー(ペトカ社製 メルボルン)を置き、型
を閉じ、常法により、発泡倍率が4倍となるように、発
泡ポリウレタンを形成させるポリオール成分とイソシア
ネート成分とを混合吐出機にて混合し上記型に注入し型
内にて発泡硬化させてパネルを形成させた。得られたパ
ネルのガラスマットで強化されたポリウレタン発泡層の
厚さは2mmであり、炭素繊維で補強されたポリウレタ
ン発泡層は、厚さが0.5mmで、炭素繊維の体積含有
率は50%であった。5℃の雰囲気において、パネルの
表面(ガラスマットで強化されたポリウレタン発泡層の
表面)が25℃となるように調整して上記炭素繊維で補
強されたポリウレタン発泡層に通電させた。表面温度が
25℃となった後、表面温度を25℃に保持するための
必要消費電力を測定したところ、2w・hであった。ま
た、パネルの中心近傍での温度の位置によるバラツキを
調べたところ、±1℃であった。
mm×深さ30mm)内に、ガラスマットとしてコンチ
ニアスストランドマット(旭ファイバー社製 ♯90
0)を置き、次いで炭素繊維として100g/m2 の炭
素繊維ペーパー(ペトカ社製 メルボルン)を置き、型
を閉じ、常法により、発泡倍率が4倍となるように、発
泡ポリウレタンを形成させるポリオール成分とイソシア
ネート成分とを混合吐出機にて混合し上記型に注入し型
内にて発泡硬化させてパネルを形成させた。得られたパ
ネルのガラスマットで強化されたポリウレタン発泡層の
厚さは2mmであり、炭素繊維で補強されたポリウレタ
ン発泡層は、厚さが0.5mmで、炭素繊維の体積含有
率は50%であった。5℃の雰囲気において、パネルの
表面(ガラスマットで強化されたポリウレタン発泡層の
表面)が25℃となるように調整して上記炭素繊維で補
強されたポリウレタン発泡層に通電させた。表面温度が
25℃となった後、表面温度を25℃に保持するための
必要消費電力を測定したところ、2w・hであった。ま
た、パネルの中心近傍での温度の位置によるバラツキを
調べたところ、±1℃であった。
【0028】(実施例4)炭素繊維として50g/m2
の炭素繊維フェルト(ペトカ社製 メルボルン)を用い
た他は実施例3と同様にしてパネルを形成させた。得ら
れたパネルのガラスマットで強化されたポリウレタン発
泡層の厚さは2mmであり、炭素繊維で補強されたポリ
ウレタン発泡層は、厚さが3mmで、炭素繊維の体積含
有率は30%であった。実施例3と同様に通電したとき
の必要消費電力及び温度のバラツキは、各々、3w・
h、±0.5℃であった。
の炭素繊維フェルト(ペトカ社製 メルボルン)を用い
た他は実施例3と同様にしてパネルを形成させた。得ら
れたパネルのガラスマットで強化されたポリウレタン発
泡層の厚さは2mmであり、炭素繊維で補強されたポリ
ウレタン発泡層は、厚さが3mmで、炭素繊維の体積含
有率は30%であった。実施例3と同様に通電したとき
の必要消費電力及び温度のバラツキは、各々、3w・
h、±0.5℃であった。
【0029】(比較例4)型の寸法が縦900mm×横
900mm×深さ35mmのものを用い、ポリウレタン
の発泡倍率をゼロ(無発泡)とした他は、実施例3と同
様にしてパネルを形成させた。得られたパネルのガラス
マットで強化されたポリウレタン層の厚さは2mmであ
り、炭素繊維で補強されたポリウレタン層は、厚さが3
mmで、炭素繊維の体積含有率は30%であった。実施
例3と同様に通電したときの必要消費電力及び温度のバ
ラツキは、各々、10w・h、±3℃であった。
900mm×深さ35mmのものを用い、ポリウレタン
の発泡倍率をゼロ(無発泡)とした他は、実施例3と同
様にしてパネルを形成させた。得られたパネルのガラス
マットで強化されたポリウレタン層の厚さは2mmであ
り、炭素繊維で補強されたポリウレタン層は、厚さが3
mmで、炭素繊維の体積含有率は30%であった。実施
例3と同様に通電したときの必要消費電力及び温度のバ
ラツキは、各々、10w・h、±3℃であった。
【0030】(比較例5)図4に示したような、上か
ら、厚さ5mmのブチルゴムからなるクッション性のあ
る表面層41、厚さ5mmの石綿からなる中間層42、
及び内部にニクロム線が配線されたプレートヒーターか
らなる面状ヒーター43の3層より構成されたヒーター
パネル4の面状ヒーター43に、実施例3と同様にして
通電させ、必要消費電力及び温度のバラツキを調べたと
ころ、各々、15w・h、±5℃であった。
ら、厚さ5mmのブチルゴムからなるクッション性のあ
る表面層41、厚さ5mmの石綿からなる中間層42、
及び内部にニクロム線が配線されたプレートヒーターか
らなる面状ヒーター43の3層より構成されたヒーター
パネル4の面状ヒーター43に、実施例3と同様にして
通電させ、必要消費電力及び温度のバラツキを調べたと
ころ、各々、15w・h、±5℃であった。
【0031】実施例3、4、比較例4、5の性能を纏め
て一覧表としたものが表2である。表2からわかる通
り、本発明2の実施例3、4では、熱拡散性能と省電力
(良好な暖房効率)に優れたパネルとなっている。
て一覧表としたものが表2である。表2からわかる通
り、本発明2の実施例3、4では、熱拡散性能と省電力
(良好な暖房効率)に優れたパネルとなっている。
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明1の断熱パネルの構成は、上述し
た通りであり、本発明によれば、上層の炭素繊維で補強
されたポリウレタン発泡層により熱が均一に拡散し、パ
ネル面に温度ムラを生じることがなく、また、下層のポ
リウレタン発泡層により高い断熱性が確保され、暖房効
率が良好な断熱パネルとなる。
た通りであり、本発明によれば、上層の炭素繊維で補強
されたポリウレタン発泡層により熱が均一に拡散し、パ
ネル面に温度ムラを生じることがなく、また、下層のポ
リウレタン発泡層により高い断熱性が確保され、暖房効
率が良好な断熱パネルとなる。
【0034】本発明2のヒーターパネルの構成は、上述
した通りであり、本発明によれば、炭素繊維で補強され
たポリウレタン発泡層に通電し発熱させたときに、最上
層の非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層に
より絶縁され、かつ熱が均一に拡散し、パネル面に温度
ムラを生じることがなく、また、下層のポリウレタン発
泡層により高い断熱性が確保され、暖房効率が良好なヒ
ーターパネルとなる。
した通りであり、本発明によれば、炭素繊維で補強され
たポリウレタン発泡層に通電し発熱させたときに、最上
層の非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層に
より絶縁され、かつ熱が均一に拡散し、パネル面に温度
ムラを生じることがなく、また、下層のポリウレタン発
泡層により高い断熱性が確保され、暖房効率が良好なヒ
ーターパネルとなる。
【図1】本発明1の実施の一例を示す断面図。
【図2】本発明1の他の実施の一例を示す断面図。
【図3】本発明2の実施の一例を示す断面図。
【図4】従来技術の製品の一例を示す断面図。
1、2 断熱パネル 11 ポリウレタン発泡層 12 炭素繊維補強層 21 配管 3、4 ヒーターパネル 13 非導電性繊維補強層 31 リード線 41 表面層 42 中間層 43 面状ヒーター
Claims (2)
- 【請求項1】 上層が炭素繊維で補強されたポリウレタ
ン発泡層、下層はポリウレタン発泡層、の2層よりなる
パネルであって、上記ポリウレタン発泡層の発泡倍率が
上層、下層ともに3〜6倍であることを特徴とする断熱
パネル。 - 【請求項2】 請求項1記載の断熱パネルの上層の上
に、非導電性の繊維で補強されたポリウレタン発泡層か
らなる最上層が積層されていることを特徴とするヒータ
ーパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP687498A JPH11200522A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 断熱パネル及びヒーターパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP687498A JPH11200522A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 断熱パネル及びヒーターパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200522A true JPH11200522A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11650381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP687498A Pending JPH11200522A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 断熱パネル及びヒーターパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200522A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006118635A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 断熱材、および断熱材を使用した床暖房システム |
| JP2011000341A (ja) * | 2009-06-20 | 2011-01-06 | Takehiko Oki | 温熱療法用被服 |
-
1998
- 1998-01-16 JP JP687498A patent/JPH11200522A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006118635A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 断熱材、および断熱材を使用した床暖房システム |
| JP2011000341A (ja) * | 2009-06-20 | 2011-01-06 | Takehiko Oki | 温熱療法用被服 |
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