JPH11200660A - 構造物の制振構造 - Google Patents

構造物の制振構造

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JPH11200660A
JPH11200660A JP487298A JP487298A JPH11200660A JP H11200660 A JPH11200660 A JP H11200660A JP 487298 A JP487298 A JP 487298A JP 487298 A JP487298 A JP 487298A JP H11200660 A JPH11200660 A JP H11200660A
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JP
Japan
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damping
vibration
additional mass
rise building
structure according
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Application number
JP487298A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Ishimaru
辰治 石丸
Takahiro Shintani
隆弘 新谷
Masaharu Kubota
雅春 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tobishima Corp
Original Assignee
Tobishima Corp
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Publication date
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  • Building Environments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造物の総重量を増加させることなく、地震
や風による揺れを効率よく制御することができる構造物
の制振構造を得る。 【解決手段】 複数の階層が構築された高層建物10の
各階層に二重床材16がそれぞれ配置されており、この
二重床材16が、減衰装置12で高層建物10の揺れと
相対変位可能に支持されている。地震時に高層建物10
が揺れると、各階層で付加質量としての二重床材16が
慣性力で移動し、高層建物10と相対的な揺れの違いを
起こし(位相差を生じる)、振動を抑制する。このよう
に、各階層単位で振動エネルギーを吸収し、構造物全体
を制振する方式では、構造物の頂部に別途付加質量を必
要としないので、構造物全体の重量が増加しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の制振構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】制振構造とは、地震や風によって構造物
に発生する振動を制御するもので、パッシブ方式とアク
ティブ方式に大別される。
【0003】パッシブ方式は、図34に示すように、建
築物120が揺れると、建築物120の揺れの周期に同
調された振り子122が共振現象を起こして揺れ、この
揺れで建築物120の振動エネルギーを吸収するもので
ある(所謂TMD:Tuned Mass Dampe
r)。
【0004】また、図35に示すように、建築物124
の屋上部に付加質量126を相対移動可能に載せ、この
付加質量126を建築物124にダンパー128を介し
て連結し、建築物124の重量と付加質量126の重量
との比率から、最適なダンパー128の減衰力をチュー
ニングし、建築物124へ減衰力を積極的に付加して共
振振動を抑えるものもある。
【0005】一方、アクティブ方式は、図36に示すよ
うに、建築物124の屋上部に相対移動可能に載せた付
加質量126を、油圧等を利用したアクチュエータ13
0で作動させ、建築物124の揺れを制御するものであ
る(所謂AMD:Active Mass Dampe
r)。
【0006】すなわち、センサー132が入力地震動
を、センサー134が建築物124の揺れを検知し、制
御装置136へ信号を出力する。ここで、制御装置13
6が、センサー132、134からの出力信号に基づ
き、建築物124を制振する最適な制御力を計算する。
そして、アクチュエータ130を駆動させて付加質量1
26を動かし、その反力で建築物124の揺れを抑え込
むものである。
【0007】このように、従来の制振構造は、何れも、
一定の重量(通常は、建築物の重量の1%、最大でも3
%程度)を有する付加質量を、建築物の頂部に別途配置
する必要があった。このため、建築物の総重量が増加
し、これに伴い構造部材の設計強度を大きくする必要が
あり、建築コストの上昇を招いていた。
【0008】また、付加質量の大きさには限界があるた
め、現状のTMD式の制振装置では通常風対策が主流と
なっているが、地震も想定した仕様とすると、TMD式
では装置が大掛かりになり過ぎる。
【0009】さらに、建築物は揺れ戻しによって高次の
モードで振動するが、従来のように、最上階でのみで振
動を制御する方法では、振動制御に限界がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮し、構造物の総重量を増加させることなく、地震や風
による揺れを効率よく制御することができる構造物の制
振構造を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、柱と梁等の構造部材で複数の階層が構築された構造
物の各階層に付加質量がそれぞれ配置されており、この
付加質量が、構造物の揺れと相対変位可能に支持されて
いる。
【0012】すなわち、強風や地震時に構造物が揺れる
と、構造物の各階層で付加質量が慣性力で移動し、構造
物と相対的な揺れの違いを起こし(位相差を生じる)、
振動を抑制する。
【0013】このように、各階層単位で振動エネルギー
を吸収し、構造物全体を制振する方式では、構造物の頂
部に別途付加質量を必要としないので、構造物全体の重
量が増加しない。また、各階層で振動エネルギーを吸収
するので、構造部材の設計が楽になり、構造部材の設計
強度も通常の構造物(制振構造でない構造物)と同等に
できる。
【0014】さらに、構造物は地震時等に高次のモード
で振動するが、各階層で振動エネルギーを吸収すること
で、構造物の揺れを効率よく制御することができる。
【0015】請求項2に記載の発明では、付加質量とし
て床材が利用されている。この床材は付加質量としてあ
る程度の重量が要求されるが、各階層で振動エネルギー
を吸収することで、構造部材としての床スラブの部材厚
を小さくできるので、構造物全体の重量は余り増加しな
い。
【0016】請求項3に記載の発明では、付加質量とし
て、腰壁、垂れ壁、袖壁等の内壁材が利用されている。
このように、構造物の総重量の中に元々含まれている内
壁材を付加質量として利用することで、別途付加質量が
不要となり、構造物全体の重量が増加しない。
【0017】請求項4に記載の発明では、付加質量とし
てカーテンウォール等の外壁材が利用されている。この
ように、外壁材を付加質量とすることで、構造物の内部
に付加質量を設ける設置スペースが不要となり、構造物
の有効利用容積が大きくなる。
【0018】請求項5に記載の発明では、付加質量と構
造物とが減衰手段で連結されている。この減衰装置によ
って、構造物に減衰力が積極的に付加されるので、構造
物の揺れの収束時間が短くなる。
【0019】請求項6に記載の発明では、地上から複数
階層の架構が立ち上げられており、この架構に支持プレ
ートが揺動可能に吊下されている。この支持プレートの
上には、低層ビルが構築されている。また、支持プレー
トと架構は減衰手段で連結されている。
【0020】この構成において、地震時等に架構が揺れ
ると、低層ビルを載せた支持プレートが慣性力で移動
し、架構と相対的な揺れの違いを起こし(位相差を生じ
る)、架構の振動を抑制する。また、減衰手段によっ
て、減衰力が付加され、架構と支持プレートの揺れを速
く収束させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には、第1形態に係る構造物
の制振構造が用いられた高層建物10が示されている。
【0022】この高層建物10は、基礎地盤から立ち上
げられた構造部材としての柱14と、この柱14に架設
されたスラブ18で数十階の居室空間が設けられてい
る。各居室には二重床材16が設けられている。この二
重床材16は二重床材構造を構成し、その板厚はスラブ
18より厚く、付加質量としての重量を備えている。
【0023】この二重床材16とスラブ18との間に
は、平面的に見ると、制振方向が直交するように、トグ
ル機構を利用した減衰装置12が4つ配設されている
(図2参照)。
【0024】図2及び図3に示すように、減衰装置12
は、第1アーム22を備えている。この第1アーム22
の一端は、床側のスラブ18に固定された取付ブロック
24から立設された軸体26に回転可能に連結されてい
る。また、第1アーム22は、スラブ18と平行に張り
出しており、自由端部は連結シャフト28へ回転可能に
連結されている。
【0025】この連結シャフト28には、スラブ18と
平行に張り出した第2アーム30の自由端部が回転可能
に連結され、そして、第1アーム22の軸線と第2アー
ム30の軸線が描く交角が鋭角となるように設定され、
第1アーム22と第2アーム30とでトグル機構を構成
している。また、第2アーム30の一端は、上部構造体
16に固定された取付ブロック32から垂下された軸体
34に回転可能に連結されている。
【0026】また、二重床材16の周囲は、弾性ばね3
6で柱14と連結されており、二重床材16のセット位
置が保持されるようになっている。
【0027】次に、本形態に係る構造物の制振構造の機
能を、図4〜図6に示す模式図を参照して説明する。
【0028】なお、便宜上、X軸を基準として対称形に
配置された減衰装置12をユニット12Aとし、Y軸を
基準として対称形に配置された減衰装置12をユニット
12Bとして、説明する。
【0029】ここで、地震等によって建物20が揺れ、
図4に示すように、付加質量としての二重床材16が床
側のスラブ18に対してX軸の負方向へ相対的にδ1水
平変形したとする。このとき、ユニット12Bでは、第
1アーム22と第2アーム30の自由端を回転可能に連
結した連結シャフト28が、X軸に対して対称形を保持
しながら軸体26を中心に円弧運動を行い、その移動量
は、右側のユニット12Bで振動方向と反対側へδ2、
左側のユニット12Bで振動方向と反対側へδ3(δ2
<δ3)に増幅され、二重床材16の水平変形量δ1よ
り大きくなる。この増幅倍率は、第1アーム22の軸線
と第2アーム30の軸線との交角θを鋭角とすることで
一層大きくなり、また、アームの取付位置、長さを変え
ることによっても調整することができる。
【0030】このように、軸体34の小さな変位が連結
シャフト28の大きな変位に増幅され、小さい変位×大
きな力=大きな変位×小さな力という関係が成立する。
そして、連結シャフト28の部分で発生する摩擦力によ
って、二重床材16とスラブ18の振動が減衰される。
【0031】一方、ユニット12Aでは、二重床材16
がスラブ18に対してX軸の負方向へ相対的にδ1水平
変形すると、第1アーム22と第2アーム30との自由
端を回転可能に連結した連結シャフト28が、軸体26
を中心に同一方向へ円弧運動を行い、その移動量は、ユ
ニット12Aの右側の制振装置で振動方向へδ4、左側
の制振装置で振動方向へδ5に増幅されて二重床材16
の水平変形量δ1より大きくなる。この増幅倍率は、第
1アーム22の軸線と第2アーム30の軸線との交角θ
を鋭角とすることで一層大きくなる。また、δ4とδ5
の大小は、アームの長さ及び交角の大きさによって変化
するので、任意に設定することができる。
【0032】なお、ユニット12Aでは、図5に示すよ
うに、二重床材16がスラブ18に対してX軸の正方向
へ相対的にδ1水平変形しても、連結シャフト28の移
動量が、ユニット12Aの左側の制御機構でδ4、右側
の制御機構でδ5(δ4>δ5)と移動方向が逆になる
だけで、増幅倍率は変化しない性質を持っている。
【0033】また、図6に示すように、二重床材16が
スラブ18に対してY軸の正方向へ相対的にδ1水平変
形したとする。このとき、ユニット12Bでは、連結シ
ャフト28の移動量がδ4、δ5となり、また、ユニッ
ト12Aでは、連結シャフト28の移動量がδ2、δ3
となる。
【0034】このように、ユニット12A及びユニット
12Bを対称形に配置することによって、地震等によっ
て高層建物10が揺れ、二重床材16がスラブ18に対
してどの方向へ相対的に水平変形しても、各減衰装置1
2の挙動は異なるが、全体としての増幅倍率は一定とな
り、高層建物10の変則的な動きが規制される。
【0035】また、図1に示すように、免震床構造を構
成する二重床材16が各居室に設けられており、この二
重床材16が付加質量として、高層建物10の揺れと相
対変位する。すなわち、高層建物10の各階層で付加質
量が慣性力で移動し、高層建物10と相対的な揺れの違
いを起こし(位相差を生じる)、高層建物10全体の振
動を抑制する。
【0036】このように、各階層の振動エネルギーを吸
収して高層建物10全体を制振する方式では、従来のよ
うに、高層建物10の屋上等に別途付加質量を配置する
必要がないので、高層建物10全体の重量が増加しな
い。また、各階層で振動エネルギーを吸収するので、柱
及びスラブ等の構造部材の設計が楽になり、必要以上に
設計強度を大きくしなくてもよくなる。
【0037】さらに、図7の比較した模式図に示すよう
に(二階建てを例に挙げている)、従来の制振構造のよ
うに、最上階の付加質量Aでのみ振動エネルギーを吸収
する方式では、高次のモードの影響を小さくすることは
難しいが、本形態では、各階層Bで振動エネルギーを吸
収するので、高次のモードになっても振幅を小さくでき
る。
【0038】次に、第2形態に係る構造物の制振構造を
説明する。図8に示すように、第2形態では、積層ゴム
38で二重床材16の荷重を受けている。これによっ
て、減衰装置12を構成するアームの部材厚を小さくす
ることができる。また、積層ゴム38も二重床材16の
位置を保持するので、弾性ばね36はなくてもよい。
【0039】さらに、積層ゴム38を構成するゴムの性
質を変えることにより、二重床材16が上下方向へ振動
しても、その振動を減衰することができる。なお、本形
態において、二重床材16が付加質量として機能する点
は、第1形態と同様である。
【0040】図9に示すように、第3形態では、二重床
材16が吊り材40で天井側のスラブ18から吊下さ
れ、揺動可能となっている。この吊り材40は、水平方
向の剛性等を考慮して設計されており、二重床材16を
セット位置に保持できるようになっている。
【0041】このため、弾性ばねを設ける必要がないの
で、部品点数の削減を図ることができる。また、減衰装
置12は、人間の体重を支えれば充分であるため、装置
自体を小さくでき、これによって、床下の設置スペース
が小さくて済む。なお、本形態において、二重床材16
が付加質量として機能する点は、第1形態と同様であ
る。
【0042】次に、第4形態に係る構造物の制振構造を
説明する。図10及び図11に示すように、スラブ18
の上に、保持盤42が載置されている。保持盤42は、
図14に示すように、硬質プラスチック、軽量コンクリ
ート、PC版等で成形された板材で、二重床材16に接
触しない板厚に設計されている。
【0043】また、保持盤42には、所定の間隔を置い
て上下面を貫通する円形の保持部44が形成されてい
る。この保持部44の内径は、後述する球体14が圧縮
変形したときの外径より大きくされており、球体14が
非接触状態で取り囲まれている。これによって、球体1
4が転がり始めたとき、初めて保持部44に当たるよう
になっている。
【0044】前述したように、保持部44には、減衰性
能を有する材料(高減衰ゴム、天然ゴム、粘弾性体等)
で成形された球体46が収納されている。この球体46
の上には、コンクリート板等の重量のある二重床材16
が載置されている。これによって、球体46は圧縮荷重
を受け、楕円状に圧縮変形し、面でスラブ18及び二重
床材16と接触する。
【0045】また、二重床材16の周囲は柱14に弾性
ばね36で連結されており、弾性ばね36の復元力によ
って、二重床材16のセット位置が保持されるようにな
っている。
【0046】次に、第4形態に係る構造物の制振構造の
機能を説明する。図11に示す状態において、地震等に
よって、スラブ18が左方向へ移動すると、図12に示
すように、スラブ18及び二重床材16との面摩擦力に
よって球体46が弾性変形する。そして、二重床材16
との相対移動量が、球体46の弾性変形範囲内であると
き、その防振機能によって、スラブ18の揺れや振動が
二重床材16に伝わらない。
【0047】また、地震力が大きく、スラブ18と二重
床材16との相対移動量が球体46の弾性変形範囲を越
えると、図13に示すように、スラブ18と二重床材1
6の相対移動に伴って、球体46は、スラブ18と二重
床材16の間を右方向へ転がり始める。
【0048】このとき、圧縮変形して潰れた球体46
は、回転時に内部がせん断変形するので、減衰力を発揮
し、さらに、回転体が転がるときのスラブ18と二重床
材16との摩擦抵抗も同時に減衰力として作用するの
で、これらの組み合わせによって高い減衰効果を発揮す
る。
【0049】一方、スラブ18が、上下方向へ振動して
も、球体46がせん断変形して振動が減衰される。ま
た、本形態では、保持盤42を配置することによって、
球体46の敷き並べ作業が容易になり、また、二重床材
16が上下振動したとき、球体46が飛び跳ねて位置ズ
レすることがない。
【0050】なお、本形態では、二重床材16の位置を
弾性ばね36の復元力によって保持したが、図15に示
すように、二重床材16を吊り材48で吊すことによっ
て、元の位置に戻るようにしてもよい。また、本形態に
おいても、二重床材16が付加質量として機能する点
は、第1形態と同様である。
【0051】次に、第5形態に係る構造物の制振構造の
機能を説明する。図16に示すように、第5形態では、
基本的には、第2形態に係る発明と第4形態に係る発明
を組み合わせたものである。そして、二重床材16の中
央部に球体46を配置するため、減衰装置12の取付ブ
ロック24が、高層建物10の壁体を部分的に凹設して
露出した梁50の上に固定され、取付ブロック32が二
重床材16の端部に固定されている。
【0052】このように、球体46で二重床材16を支
持することにより、二重床材16に強度が余り要求され
ない。また、球体46と減衰装置12で大きな減衰力を
二重床材16に与えることができる。
【0053】次に、第6形態に係る構造物の制振構造の
機能を説明する。図17〜図19に示すように、第6形
態では、付加質量として腰壁52が利用されている。こ
の腰壁52には、アーム54の上端部が回動可能に連結
されている。このアーム54の下端部はスラブ18に回
動可能に支持されている。これよって、腰壁52は不安
定で揺れに対して倒れ易くなっている。
【0054】また、腰壁52の上部には、積層ゴム38
(これに変えて弾性ばねでもよい)の下端部が固定され
ている。この積層ゴム38の上端部は、高層建物10の
壁体を部分的に凹設し、この凹設した部分の天壁に固定
されている。
【0055】次に、本形態に係る構造物の制振構造の機
能を説明する。腰壁52の下部は、不安定な状態で支持
されており、高層建物10が横揺れすると、慣性力で大
きく揺動し、各階層において高層建物10との間に位相
差を生じさせる。これにより、各階層で振動エネルギー
が吸収され、高層建物10全体を制振することができ
る。また、積層ゴム38が高層建物10に減衰力を付与
する。
【0056】さらに、付加質量として腰壁52のような
内壁材を使用することで、高層建物10の重量が増加し
ない。
【0057】次に、第7形態に係る構造物の制振構造を
説明する。図20に示すように、第7形態では、腰壁5
2の横方向の両端部が、油圧ダンパー56等及び弾性ば
ね36で柱14と連結され、減衰力を付与すると共に、
セット位置が保持されている。なお、各階層で振動エネ
ルギーを吸収する点は、第1形態と同じである。
【0058】次に、第8形態に係る構造物の制振構造を
説明する。図21に示すように、第8形態では、付加質
量としての腰壁52が、トグル機構を利用した減衰装置
58でスラブ18の上に支持されている。
【0059】この減衰装置58は、腰壁52の下面に設
けられた回転支承60に端部が連結された第1アーム6
2と、スラブ18に設けられた回転支承64に端部が連
結された第2アーム66とを備えている。第1アーム6
2と第2アーム66の自由端は、第1回転ヒンジ68で
回転可能に所定の角度を持って連結されている。
【0060】また、腰壁52の下面には、回転支承72
が設けられており、この回転支承72に第3アーム74
の端部が連結されている。さらに、スラブ18には、回
転支承76が設けられており、この回転支承76に第4
アーム78の端部が連結されている。この第3アーム7
4と第4アーム78の自由端は、第2回転ヒンジ80で
回転可能に所定の角度を持って連結されている。
【0061】さらに、第1回転ヒンジ68と第2回転ヒ
ンジ80には、ダンパー82と弾性ばね84とが回転可
能に連結されている。
【0062】次に、第8形態に係る構造物の制振構造の
機能を説明する。地震等によって、スラブ18が横方向
へ変位すると、ダンパー82及び弾性ばね86は、腰壁
52とスラブ18との相対変位量以上に伸縮して、小さ
い変形×大きな力=大きな変形×小さな力という関係を
成立させる。これによって、腰壁52の振動が制御さ
れ、また、付加質量としての腰壁52の作用により、高
層建物10の振動が減衰される。なお、積層ゴムを腰壁
52とスラブ18の間に配置して、大きな減衰力を腰壁
52に付与するようにしてもよい。
【0063】次に、第9形態に係る構造物の制振構造を
説明する。図22に示すように、第9形態では、付加質
量としてた垂れ壁86が利用されている。この垂れ壁8
6は吊り材88で天井側のスラブ18から揺動可能に吊
下されている。また、垂れ壁86とスラブ18との間に
は、第8形態で説明した減衰装置58が配設されてお
り、振動を増幅して小さな力で減衰力を付加するようい
になっている。
【0064】このように、垂れ壁86を付加質量として
利用しても、各階層毎に振動エネルギーを吸収すること
ができる。なお、図23に示すように、吊り材88に変
えて積層ゴム38を配置し、大きな減衰力を垂れ壁86
に付与するようにしてもよい。
【0065】次に、第10形態に係る構造物の制振構造
を説明する。図24に示すように、第10形態では、付
加質量として袖壁90が利用されている。この袖壁90
は、スラブ18の上に積層ゴム38で支持され、減衰力
が付加されるようになっている。また、袖壁90と柱1
4との間には、第8形態で説明した減衰装置58が配設
されており、振動を増幅して小さな力で減衰力を付加す
るようになっている。
【0066】このように、袖壁90を付加質量として利
用しても、各階層毎に振動エネルギーを吸収することが
できる。なお、図25に示すように、積層ゴム38に変
えて支柱92で袖壁90をスラブ18と相対移動可能に
支えるようにしてもよい。
【0067】次に、第11形態に係る構造物の制振構造
を説明する。図26〜図28に示すように、第11形態
では、付加質量としてカーテンウォール94等が利用さ
れている。このカーテンウォール94の裏面には、揺動
可能にフック部96が突設されている。このフック部9
6は、梁50に揺動可能に取付けられたアーム98に吊
下されている。これによって、カーテンウォール94は
梁50と相対変位可能となる。
【0068】また、カーテンウォール94の裏面下側に
は、第1形態で説明した減衰装置12が配設されてお
り、取付ブロック24が梁50へ、取付ブロック32が
カーテンウォール94の裏面に固定されている。さら
に、カーテンウォール94の目地は、粘弾性体として減
衰性があるパテPでコーキングされている。
【0069】次に、第11形態に係る構造物の制振構造
の機能を説明する。地震等によって、図29に示すよう
に、梁50が水平変形すると、減衰装置12によって、
カーテンウォール94の変位が増幅され、小さな力でカ
ーテンウォール94の振動が制御される。このとき、パ
テPも弾性変形して減衰力を付与する材料を用いること
により建物の振動を抑えることができる。また、付加質
量としてのカーテンウォール94の作用により、高層建
物10の振動も減衰される。
【0070】このように、外壁面全体を覆う外壁材とし
てのカーテンウォール94を付加質量とすることで、高
層建物10の内部に付加質量を相対変位可能に支持する
機構を構成する必要がなくなる。このため、制振構造を
構築するスペースが不要となり、高層建物10の有効利
用容積が大きくなる。
【0071】なお、図30及び図31に示すように、カ
ーテンウォール94の両側に減衰装置12を左右対称に
配置し、大きな減衰力を発揮させるようにしてもよい。
【0072】次に、第12形態に係る構造物の制振構造
を説明する。図32及び図33に示すように、第12形
態では、基礎コンクリート100から剛性の支柱102
が4本立ち上げられている。支柱102には、梁材10
4が架設され、5階建てから20階建て程度のビル10
5を収容可能な架構を構成している。
【0073】また、梁材102からはそれぞれ2本の吊
り材106が揺動可能に垂下されている。この吊り材1
06には、支持プレート108が吊下されている。この
支持プレート108の上には、数階建のビル105が構
築されている。支柱102の中には、エレベータ施設1
10等が設けられている。
【0074】さらに、支柱102とビル105の外壁に
は、図示しないシューが設けられており、このシューの
上にローラを配置し、この上へスライド可能な渡り廊下
112が構築されている。また、渡り廊下112を滑り
を利用した摩擦ダンパーとして用いることができる。
【0075】これによって、地上よりエレーベータ施設
110を使用して、渡り廊下112までアクセスし、渡
り廊下112を通じて、支柱102からビル105へ移
動することができる。また、支柱102とビル105の
間にトグル等の減衰装置を取付けてもよい。
【0076】一方、支持プレート108には、第1形態
で説明した減衰装置12の取付ブロック24が、梁材1
04には減衰装置12の取付ブロック32が連結されお
り、第3形態で説明した二重床材と同じような構成とな
っている。
【0077】この第12形態では、ビル105が付加質
量として機能し、各階層で架構の揺れを制御する。ま
た、ビル105の揺れは、減衰装置12で短時間で収束
されるので、居住者に不安を与えるようなことはない。
【0078】以上、本形態では、制振装置やダンパーを
用いて、付加質量の揺れを積極的に収束させるようにし
たが、各階層に付加質量を相対変位可能に設置するだけ
で、構造物全体の揺れを抑えるようにしてもよいことは
無論である。
【0079】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、構造物の
総重量を増加させることなく、地震や風による揺れを効
率よく制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態に係る構造物の制振構造が用いられた
高層建物の正断面図である。
【図2】第1形態に係る構造物の制振構造で用いられた
減衰装置の斜視図である。
【図3】第1形態に係る構造物の制振構造で用いられた
減衰装置の平面図である。
【図4】第1形態に係る構造物の制振構造で用いられた
減衰装置の動きを示した平面図である。
【図5】第1形態に係る構造物の制振構造で用いられた
減衰装置の動きを示した平面図である。
【図6】第1形態に係る構造物の制振構造で用いられた
減衰装置の動きを示した平面図である。
【図7】第1形態に係る構造物の制振構造と従来の制振
構造の揺れの違いを示した模式図である。
【図8】第2形態に係る構造物の制振構造が用いられた
高層建物の正断面図である。
【図9】第3形態に係る構造物の制振構造が用いられた
高層建物の正断面図である。
【図10】第4形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た高層建物の正断面図である。
【図11】第4形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図12】第4形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図13】第4形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図14】第4形態に係る構造物の制振構造の保持盤を
示す平面図である。
【図15】第4形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た高層建物の変形例を示す正断面図である。
【図16】第5形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た高層建物の正断面図である。
【図17】第6形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た高層建物の正断面図である。
【図18】第6形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図19】第6形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の側断面図である。
【図20】第7形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図21】第8形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図22】第9形態に係る構造物の制振構造が用いられ
た居室の拡大断面図である。
【図23】第9形態に係る構造物の制振構造の変形例を
示す居室の拡大断面図である。
【図24】第10形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた居室の拡大断面図である。
【図25】第10形態に係る構造物の制振構造の変形例
を示す居室の拡大断面図である。
【図26】第11形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の正断面図である。
【図27】第11形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の拡大正面図である。
【図28】第11形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の拡大側面図である。
【図29】第11形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の動きを示す拡大正面図である。
【図30】第11形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の変形例を示す拡大正面図である。
【図31】第11形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の変形例を示す拡大側面図である。
【図32】第12形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の正面図である。
【図33】第12形態に係る構造物の制振構造が用いら
れた高層建物の平面図である。
【図34】従来の制振構造を示す説明図である。
【図35】従来の制振構造を示す説明図である。
【図36】従来の制振構造を示す説明図である。
【符号の説明】
12 減衰装置(減衰手段) 16 二重床材(床材、付加質量) 52 腰壁(内壁材、付加質量) 58 減衰装置(減衰手段) 86 垂れ壁(内壁材、付加質量) 90 袖壁(内壁材、付加質量) 94 カーテンウォール(外壁材、付加質量) 102 架構 108 支持プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/56 602 E04B 2/56 602L 603 603F 622 622B 622T 632 632B 632C 632T 644 644A 5/43 5/43 H F16F 15/02 F16F 15/02 C (72)発明者 新谷 隆弘 千葉県船橋市前原東5丁目8番16号 (72)発明者 久保田 雅春 東京都千代田区三番町2番地 飛島建設株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱と梁等の構造部材で複数の階層が構築
    された構造物の制振構造において、 前記構造物の各階層にそれぞれ付加質量を配置し、この
    付加質量を構造物の揺れと相対変位可能に支持したこと
    を特徴とする構造物の制振構造。
  2. 【請求項2】 前記付加質量が床材であることを特徴と
    する請求項1に記載の構造物の制振構造。
  3. 【請求項3】 前記付加質量が内壁材であることを特徴
    とする請求項1に記載の構造物の制振構造。
  4. 【請求項4】 前記付加質量が外壁材であることを特徴
    とする請求項1に記載の構造物の制振構造。
  5. 【請求項5】 前記付加質量と前記構造物とが減衰手段
    で連結されたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何
    れにか記載の構造物の制振構造。
  6. 【請求項6】 地上から複数階層の架構を立ち上げ、前
    記架構内へ低層ビルが構築される支持プレートを揺動可
    能に吊下し、前記支持プレートと前記架構を減衰手段で
    連結したことを特徴とする構造物の制振構造。
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