JPH11200769A - 泥水管用三方切替え弁 - Google Patents
泥水管用三方切替え弁Info
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- JPH11200769A JPH11200769A JP1511798A JP1511798A JPH11200769A JP H11200769 A JPH11200769 A JP H11200769A JP 1511798 A JP1511798 A JP 1511798A JP 1511798 A JP1511798 A JP 1511798A JP H11200769 A JPH11200769 A JP H11200769A
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Landscapes
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 泥水加圧式シールド工法で敷設される坑
口側泥水管を切羽側の可撓性ホースおよびピグ挿入用チ
ャンバーの一方から他方へ切替え接続する三方切替え弁
の構造および切替え作業を容易にし、土砂混じりの泥水
による弁内摩耗を低減し、更にピグの円滑通過を可能に
する。 【解決手段】 円筒形の外筒12の表面に坑口側泥水管
接続用の第1枝管16、可撓性ホース接続用の第2枝管
18およびピグ挿入用チャンバー接続用の第3枝管19
を放射状に、かつ第1枝管16の軸線に対して第2枝管
18および第3枝管19の軸線が互いに反対向きの等し
い鈍角を形成するように突設し、外筒12の内側に回転
自在に嵌入した内筒30に、第1枝管16の内端と対向
する第1開口および第2枝管18の内端と対向する第2
開口をそれぞれ設け、内筒30の内側に第1開口および
第2開口を接続する湾曲管31を固定する。
口側泥水管を切羽側の可撓性ホースおよびピグ挿入用チ
ャンバーの一方から他方へ切替え接続する三方切替え弁
の構造および切替え作業を容易にし、土砂混じりの泥水
による弁内摩耗を低減し、更にピグの円滑通過を可能に
する。 【解決手段】 円筒形の外筒12の表面に坑口側泥水管
接続用の第1枝管16、可撓性ホース接続用の第2枝管
18およびピグ挿入用チャンバー接続用の第3枝管19
を放射状に、かつ第1枝管16の軸線に対して第2枝管
18および第3枝管19の軸線が互いに反対向きの等し
い鈍角を形成するように突設し、外筒12の内側に回転
自在に嵌入した内筒30に、第1枝管16の内端と対向
する第1開口および第2枝管18の内端と対向する第2
開口をそれぞれ設け、内筒30の内側に第1開口および
第2開口を接続する湾曲管31を固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、泥水加圧式シールド
工法で使用される泥水管用三方切替え弁に関し、坑口か
ら切羽に向かって敷設されている送排泥用泥水管の前端
と切羽側の台車上に設置されている可撓性ホースとの間
に介在させて使用される。
工法で使用される泥水管用三方切替え弁に関し、坑口か
ら切羽に向かって敷設されている送排泥用泥水管の前端
と切羽側の台車上に設置されている可撓性ホースとの間
に介在させて使用される。
【0002】
【従来の技術】トンネルを掘削する方法として、泥水加
圧式シールド工法が知られている。この工法では、坑口
から切羽に向かって送泥用泥水管および排泥用泥水管が
敷設され、その各前端に、ホース台車に搭載された可撓
性の送泥用ホースおよび排泥用ホースが接続され、切羽
には送泥用泥水管および送泥用ホースを介して泥水が送
られ、この泥水が掘削で生じた土砂と共に排泥用ホース
および排泥用泥水管を介して坑口側に戻される。そし
て、掘削の進行に伴って送泥用ホースと送泥用泥水管と
の間および排泥用ホースと排泥用泥水管との間にそれぞ
れ新しい送泥用泥水管および排泥用泥水管が増設される
が、この増設に際して泥水の送排を一時的に休止させる
ため、上記のホースと泥水管との間に切替え弁を介在さ
せることが行われている。
圧式シールド工法が知られている。この工法では、坑口
から切羽に向かって送泥用泥水管および排泥用泥水管が
敷設され、その各前端に、ホース台車に搭載された可撓
性の送泥用ホースおよび排泥用ホースが接続され、切羽
には送泥用泥水管および送泥用ホースを介して泥水が送
られ、この泥水が掘削で生じた土砂と共に排泥用ホース
および排泥用泥水管を介して坑口側に戻される。そし
て、掘削の進行に伴って送泥用ホースと送泥用泥水管と
の間および排泥用ホースと排泥用泥水管との間にそれぞ
れ新しい送泥用泥水管および排泥用泥水管が増設される
が、この増設に際して泥水の送排を一時的に休止させる
ため、上記のホースと泥水管との間に切替え弁を介在さ
せることが行われている。
【0003】排泥系の切替え弁を含む弁装置の一例が図
1、2に示される。図1において、1は切羽側の可撓性
ホース、2は坑口側泥水管、3はトンネル内に敷設した
レール、4はバルブ台車であり、可撓性ホース1の後端
に切羽側中継ぎ管5の一端が着脱自在に接続され、その
他端がロータリバルブ6を介して坑口側中継ぎ管7に接
続され、その下端が既設の坑口側泥水管2の前端に着脱
自在に接続され、ロータリーバルブ6の上端にはプレー
トバルブ8を介してピグ挿入用チャンバー9が接続さ
れ、切羽側中継ぎ管5の水平部にはゲートバルブ5aが
介設される。そして、これらの切羽側中継ぎ管5、ロー
タリバルブ6、坑口側中継ぎ管7、プレートバルブ8お
よびピグ挿入用チャンバー9が一体化されて上記のバル
ブ台車4上に搭載されている。なお、ピグ挿入用チャン
バー9には、前記増設作業の際に坑口側泥水管2の前端
に装填するためのピグ(ポリウレタンからなる円柱状の
栓)が待機状態に保管される。
1、2に示される。図1において、1は切羽側の可撓性
ホース、2は坑口側泥水管、3はトンネル内に敷設した
レール、4はバルブ台車であり、可撓性ホース1の後端
に切羽側中継ぎ管5の一端が着脱自在に接続され、その
他端がロータリバルブ6を介して坑口側中継ぎ管7に接
続され、その下端が既設の坑口側泥水管2の前端に着脱
自在に接続され、ロータリーバルブ6の上端にはプレー
トバルブ8を介してピグ挿入用チャンバー9が接続さ
れ、切羽側中継ぎ管5の水平部にはゲートバルブ5aが
介設される。そして、これらの切羽側中継ぎ管5、ロー
タリバルブ6、坑口側中継ぎ管7、プレートバルブ8お
よびピグ挿入用チャンバー9が一体化されて上記のバル
ブ台車4上に搭載されている。なお、ピグ挿入用チャン
バー9には、前記増設作業の際に坑口側泥水管2の前端
に装填するためのピグ(ポリウレタンからなる円柱状の
栓)が待機状態に保管される。
【0004】上記のロータリーバルブ6は、図2に示す
ように、水平線に対して斜めに設置された円筒形の外筒
6a、その下面に接続された水平な枝管6b、外筒6a
内に回転自在に挿入された内筒6cおよび内筒6cを回
転するための駆動装置6d(図1参照)で構成され、内
筒6cには外筒6aの枝管6bとの交差部に形成される
枝管接続口6eと対向する開口6fが設けられ、この開
口6fを囲むように内筒6cの外面にリング状パッキン
グ6gが固定され、内筒6cを図示の位置から駆動装置
6dで180度回転することにより、外筒6aの枝管接
続口6eが閉じられるようになっている。そして、上記
の枝管6bは切羽側中継ぎ管5(図1参照)に接続され
る。なお、上記の弁装置は、排泥系のものであるが、バ
ルブ台車4上には、同じ構造の送泥系弁装置が並行に設
置される。
ように、水平線に対して斜めに設置された円筒形の外筒
6a、その下面に接続された水平な枝管6b、外筒6a
内に回転自在に挿入された内筒6cおよび内筒6cを回
転するための駆動装置6d(図1参照)で構成され、内
筒6cには外筒6aの枝管6bとの交差部に形成される
枝管接続口6eと対向する開口6fが設けられ、この開
口6fを囲むように内筒6cの外面にリング状パッキン
グ6gが固定され、内筒6cを図示の位置から駆動装置
6dで180度回転することにより、外筒6aの枝管接
続口6eが閉じられるようになっている。そして、上記
の枝管6bは切羽側中継ぎ管5(図1参照)に接続され
る。なお、上記の弁装置は、排泥系のものであるが、バ
ルブ台車4上には、同じ構造の送泥系弁装置が並行に設
置される。
【0005】掘削に際し、上記切羽側中継ぎ管5のゲー
トバルブ5aが開かれ、ロータリーバルブ6上方のプレ
ートバルブ8が閉じられ、可撓性ホース1がホース台車
(図示されていない)に湾曲した形で搭載される。そし
て、土砂を含んだ泥水は、可撓性ホース1から、バルブ
台車4上の切羽側中継ぎ管5、ロータリーバルブ6およ
び坑口側中継ぎ管7を経て坑口側泥水管2に送られる。
掘削の進行に伴って可撓性ホースが直線状に伸ばされる
と、送泥および排泥がいったん停止され、切羽側中継ぎ
管5のゲートバルブ5aが閉じられ、ロータリーバルブ
6上方のプレートバルブ8が開かれ、更にロータリーバ
ルブ6が駆動されて枝管接続口6eが閉じられた後、ピ
グ挿入用チャンバー9に上から圧力水が供給され、この
圧力水でチャンバー9からピグが押出され、ロータリー
バルブ6の内筒6cおよび坑口側中継ぎ管7を経由して
坑口側泥水管2の前端に装填され、この泥水管2から泥
水が逆流するのが防止され、しかるのち中継ぎ管7が泥
水管2から切離される。
トバルブ5aが開かれ、ロータリーバルブ6上方のプレ
ートバルブ8が閉じられ、可撓性ホース1がホース台車
(図示されていない)に湾曲した形で搭載される。そし
て、土砂を含んだ泥水は、可撓性ホース1から、バルブ
台車4上の切羽側中継ぎ管5、ロータリーバルブ6およ
び坑口側中継ぎ管7を経て坑口側泥水管2に送られる。
掘削の進行に伴って可撓性ホースが直線状に伸ばされる
と、送泥および排泥がいったん停止され、切羽側中継ぎ
管5のゲートバルブ5aが閉じられ、ロータリーバルブ
6上方のプレートバルブ8が開かれ、更にロータリーバ
ルブ6が駆動されて枝管接続口6eが閉じられた後、ピ
グ挿入用チャンバー9に上から圧力水が供給され、この
圧力水でチャンバー9からピグが押出され、ロータリー
バルブ6の内筒6cおよび坑口側中継ぎ管7を経由して
坑口側泥水管2の前端に装填され、この泥水管2から泥
水が逆流するのが防止され、しかるのち中継ぎ管7が泥
水管2から切離される。
【0006】次いで、ホース台車およびバルブ台車4が
前進し、ホース台車上の可撓性ホース1が元の湾曲状態
に戻され、坑口側の中継ぎ管7と泥水管2の間に泥水管
2の1本分の長さの空間が形成され、この空間に新しい
坑口側泥水管2が置かれ、中継ぎ管7と既設の泥水管2
との間に接続され、しかるのち泥水管2内の泥水を逆流
させることにより、泥水管2内のピグがピグ挿入用チャ
ンバー9内に押し戻されると、再びゲートバルブ5aが
開かれ、プレートバルブ8が閉じられ、かつロータリー
バルブ6の枝管接続口6eが開かれて掘削が再開され、
土砂の混じった泥水が切羽から坑口側へ送られる。
前進し、ホース台車上の可撓性ホース1が元の湾曲状態
に戻され、坑口側の中継ぎ管7と泥水管2の間に泥水管
2の1本分の長さの空間が形成され、この空間に新しい
坑口側泥水管2が置かれ、中継ぎ管7と既設の泥水管2
との間に接続され、しかるのち泥水管2内の泥水を逆流
させることにより、泥水管2内のピグがピグ挿入用チャ
ンバー9内に押し戻されると、再びゲートバルブ5aが
開かれ、プレートバルブ8が閉じられ、かつロータリー
バルブ6の枝管接続口6eが開かれて掘削が再開され、
土砂の混じった泥水が切羽から坑口側へ送られる。
【0007】しかしながら、従来のロータリーバルブ
は、円筒状の外筒6a、枝管6bおよび回転自在の内筒
6cからなり、外筒6aに枝管6bを斜めに接続したも
のであって、内筒6cはその回転により外筒6aの枝管
接続口6eの開閉のみを行うので、ゲートバルブ5aや
プレートバルブ8が必要になって部品点数が多くなり、
操作が複雑になると共に故障が増大し、また大量の土砂
と共に切羽側から戻る泥水がロータリーバルブ6に入る
際、円筒状の内筒6cの内面にぶつかって内面の摩耗が
激しくなり、また外筒6aの枝管接続口6eおよび内筒
6cの開口6fが共に縦長の楕円形となり、かつ両者間
の段差が大きくなるため、内筒6cをピグが通過する際
に開口6fの縁部にピグが引っ掛かって止まったり、損
傷したりする等の問題があり、これを防ぐためには枝管
接続口6eに外筒6aの軸方向と平行な桟を支架する必
要があった。
は、円筒状の外筒6a、枝管6bおよび回転自在の内筒
6cからなり、外筒6aに枝管6bを斜めに接続したも
のであって、内筒6cはその回転により外筒6aの枝管
接続口6eの開閉のみを行うので、ゲートバルブ5aや
プレートバルブ8が必要になって部品点数が多くなり、
操作が複雑になると共に故障が増大し、また大量の土砂
と共に切羽側から戻る泥水がロータリーバルブ6に入る
際、円筒状の内筒6cの内面にぶつかって内面の摩耗が
激しくなり、また外筒6aの枝管接続口6eおよび内筒
6cの開口6fが共に縦長の楕円形となり、かつ両者間
の段差が大きくなるため、内筒6cをピグが通過する際
に開口6fの縁部にピグが引っ掛かって止まったり、損
傷したりする等の問題があり、これを防ぐためには枝管
接続口6eに外筒6aの軸方向と平行な桟を支架する必
要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来のゲ
ートバルブやプレートバルブが不要で、故障が少なく、
泥水通過時およびピグ挿入時の流路切替えが容易な三方
切替え弁であって、土砂混じりの泥水による弁内摩耗が
低減され、かつピグの円滑通過が可能な三方切替え弁を
提供するものである。
ートバルブやプレートバルブが不要で、故障が少なく、
泥水通過時およびピグ挿入時の流路切替えが容易な三方
切替え弁であって、土砂混じりの泥水による弁内摩耗が
低減され、かつピグの円滑通過が可能な三方切替え弁を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る泥水管用
三方切替え弁は、泥水加圧式シールド工法で敷設された
坑口側泥水管と切羽側で進退するホース台車との間に介
在するバルブ台車上に設置され、坑口側泥水管をホース
台車上の可撓性ホースおよびバルブ台車上のピグ挿入用
チャンバーに交互に切替え接続するための泥水管用三方
切替え弁であり、バルブ台車上に円筒形の外筒とその両
端面を塞ぐ端板とからなる弁ケースを軸線が幅方向を向
くように設置し、上記外筒表面に坑口側泥水管接続用の
第1枝管、可撓性ホース接続用の第2枝管およびピグ挿
入用チャンバー接続用の第3枝管を放射状に、かつ第1
枝管の軸線に対して第2枝管および第3枝管の軸線が互
いに反対向きの等しい鈍角を形成するようにそれぞれ突
設し、外筒の内側に回転自在に嵌入した内筒に、第1枝
管の内端と対向する第1開口および第2枝管の内端と対
向する第2開口をそれぞれ設け、内筒内側に第1開口お
よび第2開口を接続する湾曲管を固定したことを特徴と
する。
三方切替え弁は、泥水加圧式シールド工法で敷設された
坑口側泥水管と切羽側で進退するホース台車との間に介
在するバルブ台車上に設置され、坑口側泥水管をホース
台車上の可撓性ホースおよびバルブ台車上のピグ挿入用
チャンバーに交互に切替え接続するための泥水管用三方
切替え弁であり、バルブ台車上に円筒形の外筒とその両
端面を塞ぐ端板とからなる弁ケースを軸線が幅方向を向
くように設置し、上記外筒表面に坑口側泥水管接続用の
第1枝管、可撓性ホース接続用の第2枝管およびピグ挿
入用チャンバー接続用の第3枝管を放射状に、かつ第1
枝管の軸線に対して第2枝管および第3枝管の軸線が互
いに反対向きの等しい鈍角を形成するようにそれぞれ突
設し、外筒の内側に回転自在に嵌入した内筒に、第1枝
管の内端と対向する第1開口および第2枝管の内端と対
向する第2開口をそれぞれ設け、内筒内側に第1開口お
よび第2開口を接続する湾曲管を固定したことを特徴と
する。
【0010】この発明では、内筒を回転して内筒の第1
開口および第2開口をそれぞれ外筒に固定した第1枝管
の内端および第2枝管の内端に対向させると、第1枝管
および第2枝管が内筒内の湾曲管で滑らかに接続され、
切羽側の可撓性ホースと既設の坑口側泥水管とを連絡す
る泥水通路が形成され、同時にピグ挿入用チャンバーに
通ずる第3枝管の内端が内筒で閉じられる。そして、内
筒を第1枝管および第2枝管の交差角度だけ回転する
と、内筒の第1開口および第2開口がそれぞれ第3枝管
の内端および第1枝管の内端と対向し、第3枝管および
第1枝管が湾曲管で滑らかに接続されてピグ挿入用チャ
ンバーと既設の坑口側泥水管とを連絡するピグ通路が形
成され、同時に切羽側の可撓性ホースに通ずる第2枝管
の内端が内筒で閉じられる。
開口および第2開口をそれぞれ外筒に固定した第1枝管
の内端および第2枝管の内端に対向させると、第1枝管
および第2枝管が内筒内の湾曲管で滑らかに接続され、
切羽側の可撓性ホースと既設の坑口側泥水管とを連絡す
る泥水通路が形成され、同時にピグ挿入用チャンバーに
通ずる第3枝管の内端が内筒で閉じられる。そして、内
筒を第1枝管および第2枝管の交差角度だけ回転する
と、内筒の第1開口および第2開口がそれぞれ第3枝管
の内端および第1枝管の内端と対向し、第3枝管および
第1枝管が湾曲管で滑らかに接続されてピグ挿入用チャ
ンバーと既設の坑口側泥水管とを連絡するピグ通路が形
成され、同時に切羽側の可撓性ホースに通ずる第2枝管
の内端が内筒で閉じられる。
【0011】したがって、可撓性ホース側およびピグ挿
入用チャンバー側で従来必要とされたバルブ類が不要と
なり、構造および操作が簡易になる。また、外筒および
内筒が円筒形であるため、製作に際し市販の鋼管を使用
でき、弁ケースを球面で形成する場合に比べて製作が容
易で、コストが低下する。また、外筒を円筒形とし、第
1〜第3枝管を放射状に、すなわち外筒の半径方向に設
けたので、枝管の内端および内筒の第1、第2開口が円
形となり、両者間の段差を従来装置に比べて小さくで
き、また第1枝管に対する第2枝管または第3枝管の接
続が内筒内の湾曲管で滑らかに行われるため、ピグが枝
管の内端や第1、第2開口の縁に引っ掛かることがな
く、ピグが止まったり、損傷したりする事故が解消す
る。また、第1枝管の軸線に対して第2枝管および第3
枝管の各軸線を鈍角で交差させるので、湾曲管における
泥水やピグの通過が円滑に行われ、摩耗が軽減される。
なお、枝管の内端と内筒の開口との接続部をシールする
リング状のパッキングは、枝管を囲むリング状に形成し
て外筒の内面に固定し、かつ枝管の内端を内筒の表面付
近まで延ばすことが好ましく、これによって内筒の回転
に支障を生じさせずに枝管の内端と内筒の開口との間の
段差または隙間を一層小さくすることができる。
入用チャンバー側で従来必要とされたバルブ類が不要と
なり、構造および操作が簡易になる。また、外筒および
内筒が円筒形であるため、製作に際し市販の鋼管を使用
でき、弁ケースを球面で形成する場合に比べて製作が容
易で、コストが低下する。また、外筒を円筒形とし、第
1〜第3枝管を放射状に、すなわち外筒の半径方向に設
けたので、枝管の内端および内筒の第1、第2開口が円
形となり、両者間の段差を従来装置に比べて小さくで
き、また第1枝管に対する第2枝管または第3枝管の接
続が内筒内の湾曲管で滑らかに行われるため、ピグが枝
管の内端や第1、第2開口の縁に引っ掛かることがな
く、ピグが止まったり、損傷したりする事故が解消す
る。また、第1枝管の軸線に対して第2枝管および第3
枝管の各軸線を鈍角で交差させるので、湾曲管における
泥水やピグの通過が円滑に行われ、摩耗が軽減される。
なお、枝管の内端と内筒の開口との接続部をシールする
リング状のパッキングは、枝管を囲むリング状に形成し
て外筒の内面に固定し、かつ枝管の内端を内筒の表面付
近まで延ばすことが好ましく、これによって内筒の回転
に支障を生じさせずに枝管の内端と内筒の開口との間の
段差または隙間を一層小さくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図3において、3はトンネル内に
敷設した台車用レール、4はバルブ台車であり、車輪4
aを介して台車用レール3上に乗っている。このバルブ
台車4の後端側(坑口側)に泥水用三方切替えバルブ1
0が搭載され、その弁ケース11から後方下向きに突出
する第1枝管16が坑口側中継ぎ管7を介して既設の前
記坑口側泥水管2に接続され、弁ケース11から前方下
向きに突出する第2枝管18が切羽側中継ぎ管5を介し
て前記ホース台車上の可撓性ホース1に接続され、弁ケ
ース11から前方上向きに突出する第3枝管19がエル
ボー20を介してピグ挿入用チャンバー9に接続されて
いる。なお、図示の泥水用三方切替えバルブ10は、排
泥系のものを示し、紙背側に同じ構造を備えた送泥系の
泥水用三方切替えバルブが並設される。
敷設した台車用レール、4はバルブ台車であり、車輪4
aを介して台車用レール3上に乗っている。このバルブ
台車4の後端側(坑口側)に泥水用三方切替えバルブ1
0が搭載され、その弁ケース11から後方下向きに突出
する第1枝管16が坑口側中継ぎ管7を介して既設の前
記坑口側泥水管2に接続され、弁ケース11から前方下
向きに突出する第2枝管18が切羽側中継ぎ管5を介し
て前記ホース台車上の可撓性ホース1に接続され、弁ケ
ース11から前方上向きに突出する第3枝管19がエル
ボー20を介してピグ挿入用チャンバー9に接続されて
いる。なお、図示の泥水用三方切替えバルブ10は、排
泥系のものを示し、紙背側に同じ構造を備えた送泥系の
泥水用三方切替えバルブが並設される。
【0013】上記三方切替えバルブ10の弁ケース11
は、図4および図5に示すように、円筒形の外筒12と
その端面を塞ぐ端板13、14とによって形成される。
図4において、外筒12の右下(坑口側下部)に円形の
第1枝管接続口12aが穿孔され、この第1枝管接続口
12aから時計方向に好ましくは130〜140度の位
置(切羽側下向き位置)に円形の第2枝管接続口12b
が穿孔され、反対側の対称位置(切羽側上向き位置)に
円形の第3枝管接続口12cが穿孔される。
は、図4および図5に示すように、円筒形の外筒12と
その端面を塞ぐ端板13、14とによって形成される。
図4において、外筒12の右下(坑口側下部)に円形の
第1枝管接続口12aが穿孔され、この第1枝管接続口
12aから時計方向に好ましくは130〜140度の位
置(切羽側下向き位置)に円形の第2枝管接続口12b
が穿孔され、反対側の対称位置(切羽側上向き位置)に
円形の第3枝管接続口12cが穿孔される。
【0014】上記第1枝管接続口12aを囲むように外
筒12の表面に円筒状の第1支持筒15が外筒12の半
径方向外向きに突設され、この第1支持筒15に第1枝
管16が挿入され、その挿入端が外筒12の内側に達す
るように、第1支持筒15の端部フランジ15aと第1
枝管16の中間フランジ16aとがボルト締めで着脱自
在に接合される。なお、第1枝管16が第1支持筒15
から外へ突出する部分は下向きに曲げられ、その突出端
には前記坑口側中継ぎ管7を接続するための端部フラン
ジ16bが設けられるが、第1支持筒15内に挿入され
ている部分は、外筒12の半径方向の直線状に形成され
る。
筒12の表面に円筒状の第1支持筒15が外筒12の半
径方向外向きに突設され、この第1支持筒15に第1枝
管16が挿入され、その挿入端が外筒12の内側に達す
るように、第1支持筒15の端部フランジ15aと第1
枝管16の中間フランジ16aとがボルト締めで着脱自
在に接合される。なお、第1枝管16が第1支持筒15
から外へ突出する部分は下向きに曲げられ、その突出端
には前記坑口側中継ぎ管7を接続するための端部フラン
ジ16bが設けられるが、第1支持筒15内に挿入され
ている部分は、外筒12の半径方向の直線状に形成され
る。
【0015】また、第2枝管接続口12bを囲むように
外筒12の表面に円筒状の第2支持筒17が外筒12の
半径方向外向きに突設され、この第2支持筒17に第2
枝管18が挿入され、その挿入端が外筒12の内側に達
するように、第2支持筒17の端部フランジ17aと第
2枝管18の中間フランジ18aとがボルト締めで着脱
自在に接合される。なお、第2枝管18が第2支持筒1
7から外へ突出する部分は湾曲して水平に切羽側を向
き、その突出端には切羽側中継ぎ管5を接続するための
端部フランジ18bが設けられるが、第2支持筒17内
に挿入されている部分は、外筒12の半径方向を向く直
線状に形成される。
外筒12の表面に円筒状の第2支持筒17が外筒12の
半径方向外向きに突設され、この第2支持筒17に第2
枝管18が挿入され、その挿入端が外筒12の内側に達
するように、第2支持筒17の端部フランジ17aと第
2枝管18の中間フランジ18aとがボルト締めで着脱
自在に接合される。なお、第2枝管18が第2支持筒1
7から外へ突出する部分は湾曲して水平に切羽側を向
き、その突出端には切羽側中継ぎ管5を接続するための
端部フランジ18bが設けられるが、第2支持筒17内
に挿入されている部分は、外筒12の半径方向を向く直
線状に形成される。
【0016】一方、第3枝管接続口12cには第3枝管
19が直接、外筒12の半径方向外向きに突設され、そ
の端部フランジ19aに前記のエルボー20を介してピ
グ挿入用チャンバー9が接続される。なお、第1枝管1
6および第2枝管18の内端面(外筒12内に挿入され
た側の端面)は、後記する内筒30の表面付近に達し、
内筒30の外径とほぼ等しい直径の円柱面に形成され
る。
19が直接、外筒12の半径方向外向きに突設され、そ
の端部フランジ19aに前記のエルボー20を介してピ
グ挿入用チャンバー9が接続される。なお、第1枝管1
6および第2枝管18の内端面(外筒12内に挿入され
た側の端面)は、後記する内筒30の表面付近に達し、
内筒30の外径とほぼ等しい直径の円柱面に形成され
る。
【0017】外筒12の内面には、第1枝管接続口12
aを囲むリング状の第1パッキング21a、第2枝管接
続口12bを囲むリング状の第2パッキング21bおよ
び第3枝管接続口12cを囲むリング状の第3パッキン
グ21cがそれぞれ固定される。これらのパッキング2
1a、21b、21cは、外筒12の内面と後記する内
筒30の外面との間をシールするものであり、ゴム等の
弾性体で成形され、同心円状に並ぶ内外2重の山形突条
を有し、この2重の山形突条間の谷部を適当間隔で並ぶ
多数本のビス(図示されていない)で外筒12に固定
し、内外の縁部を押さえ金具22(図6参照)で外筒1
2に圧着することにより固定される。また、外筒12の
端部側内面には周方向のOリング23が固定される(図
5、図6参照)。そして、外筒12の適当箇所に注水口
12d(図6参照)が設けられ、この注水口12dに栓
24(図4参照)が着脱自在に装着される。したがっ
て、必要に応じて栓24を外し、注水口12dに噴水ノ
ズル25を接続して外筒12内に圧力水を噴射し、外筒
12内を掃除することができる。
aを囲むリング状の第1パッキング21a、第2枝管接
続口12bを囲むリング状の第2パッキング21bおよ
び第3枝管接続口12cを囲むリング状の第3パッキン
グ21cがそれぞれ固定される。これらのパッキング2
1a、21b、21cは、外筒12の内面と後記する内
筒30の外面との間をシールするものであり、ゴム等の
弾性体で成形され、同心円状に並ぶ内外2重の山形突条
を有し、この2重の山形突条間の谷部を適当間隔で並ぶ
多数本のビス(図示されていない)で外筒12に固定
し、内外の縁部を押さえ金具22(図6参照)で外筒1
2に圧着することにより固定される。また、外筒12の
端部側内面には周方向のOリング23が固定される(図
5、図6参照)。そして、外筒12の適当箇所に注水口
12d(図6参照)が設けられ、この注水口12dに栓
24(図4参照)が着脱自在に装着される。したがっ
て、必要に応じて栓24を外し、注水口12dに噴水ノ
ズル25を接続して外筒12内に圧力水を噴射し、外筒
12内を掃除することができる。
【0018】内筒30は(図4参照)、その外面が上記
のパッキング21a、21b、21cおよびOリング2
3に接して回転するものであり、図示の位相では、外筒
12に固定された第1枝管16の内端および第2枝管1
8の内端にそれぞれ対向する第1開口および第2開口を
備えている。そして、第1開口に第1端部リング31a
を介して上向きに凸の円弧状湾曲管31の一端が、また
第2開口に第2端部リング31bを介して湾曲管31の
他端がそれぞれ接続される。すなわち、第1枝管16お
よび第2枝管18が湾曲管31で結ばれ、滑らかな連続
線状の泥水通路が形成される。なお、端部リング31
a、31bの外表面(外筒12の内面に対向する面)
は、内筒30の外面と等しい円柱面に形成され、前記の
第1枝管16および第2枝管18の各内端面との間の段
差ないしは隙間を微小にしている。
のパッキング21a、21b、21cおよびOリング2
3に接して回転するものであり、図示の位相では、外筒
12に固定された第1枝管16の内端および第2枝管1
8の内端にそれぞれ対向する第1開口および第2開口を
備えている。そして、第1開口に第1端部リング31a
を介して上向きに凸の円弧状湾曲管31の一端が、また
第2開口に第2端部リング31bを介して湾曲管31の
他端がそれぞれ接続される。すなわち、第1枝管16お
よび第2枝管18が湾曲管31で結ばれ、滑らかな連続
線状の泥水通路が形成される。なお、端部リング31
a、31bの外表面(外筒12の内面に対向する面)
は、内筒30の外面と等しい円柱面に形成され、前記の
第1枝管16および第2枝管18の各内端面との間の段
差ないしは隙間を微小にしている。
【0019】そして、内筒30が図示の位置から反時計
方向に第1枝管16と第2枝管18または第3枝管19
との間の角度だけ回転すると、鎖線で示すように、第1
開口の第1端部リング31aが第3枝管19の内端に、
また第2開口の第2端部リング31bが第1枝管16の
内端にそれぞれ移動し、第1枝管16および第3枝管1
9が湾曲管31で結ばれ、滑らかな連続線状のピグ通路
が形成される。なお、湾曲管31の凸側外周面に当板3
2が固定される。
方向に第1枝管16と第2枝管18または第3枝管19
との間の角度だけ回転すると、鎖線で示すように、第1
開口の第1端部リング31aが第3枝管19の内端に、
また第2開口の第2端部リング31bが第1枝管16の
内端にそれぞれ移動し、第1枝管16および第3枝管1
9が湾曲管31で結ばれ、滑らかな連続線状のピグ通路
が形成される。なお、湾曲管31の凸側外周面に当板3
2が固定される。
【0020】図5に示すように、内筒30の幅方向左側
(図の下側)には円形の左側板33およびその中心のボ
ス34を介して支軸35が固定され、その外向き突出部
が外筒12の左端板14に固定した軸受け36で回転自
在に支持される。一方、内筒30の幅方向右側(図の上
側)には2枚の円形の右側板37およびその中心のボス
38を介して駆動軸39が固定され、その外向き突出部
が外筒12の右端板13に固定した軸受け40および右
端板13の外側ギヤケース41に固定された軸受け42
によって回転自在に支持される。そして、ギヤカバー4
1内で駆動軸39に固定されたピニオン43にラック
(図示されていない)が噛合わされ、このラックを油圧
シリンダで一定ストロークを往復させることにより、内
筒30が所定角度の往復回転を行う。なお、ギヤケース
41は、軸受け42を支持する端板41aおよび端板4
1aと外筒12の右端板13との間の支持金具41bで
構成される。
(図の下側)には円形の左側板33およびその中心のボ
ス34を介して支軸35が固定され、その外向き突出部
が外筒12の左端板14に固定した軸受け36で回転自
在に支持される。一方、内筒30の幅方向右側(図の上
側)には2枚の円形の右側板37およびその中心のボス
38を介して駆動軸39が固定され、その外向き突出部
が外筒12の右端板13に固定した軸受け40および右
端板13の外側ギヤケース41に固定された軸受け42
によって回転自在に支持される。そして、ギヤカバー4
1内で駆動軸39に固定されたピニオン43にラック
(図示されていない)が噛合わされ、このラックを油圧
シリンダで一定ストロークを往復させることにより、内
筒30が所定角度の往復回転を行う。なお、ギヤケース
41は、軸受け42を支持する端板41aおよび端板4
1aと外筒12の右端板13との間の支持金具41bで
構成される。
【0021】上記の構造において、切羽側で掘削中は、
三方切替え弁10の内筒30に固定された湾曲管31が
図4に実線で示す位置にセットされ、掘削で生じた土砂
混じりの泥水が第2枝管18から湾曲管31を経て第1
枝管16に流される。そして、掘削が進み、前記のホー
ス台車が所定距離、例えば6m前進すると、掘削および
泥水の送排がいったん停止され、しかるのち内筒30に
連結されているピニオン43(図5参照)が駆動され、
内筒30が回転して湾曲管31が図4の鎖線位置にセッ
トされ、湾曲管31で第3枝管19が第1枝管16と連
絡される。次いで、ピグ挿入用チャンバー9内のピグが
圧力水で第3枝管19に押出され、湾曲管31、第3枝
管19および坑口側中継ぎ管7(図3参照)を介して既
設の坑口側泥水管に送られ、その端部に充填される。
三方切替え弁10の内筒30に固定された湾曲管31が
図4に実線で示す位置にセットされ、掘削で生じた土砂
混じりの泥水が第2枝管18から湾曲管31を経て第1
枝管16に流される。そして、掘削が進み、前記のホー
ス台車が所定距離、例えば6m前進すると、掘削および
泥水の送排がいったん停止され、しかるのち内筒30に
連結されているピニオン43(図5参照)が駆動され、
内筒30が回転して湾曲管31が図4の鎖線位置にセッ
トされ、湾曲管31で第3枝管19が第1枝管16と連
絡される。次いで、ピグ挿入用チャンバー9内のピグが
圧力水で第3枝管19に押出され、湾曲管31、第3枝
管19および坑口側中継ぎ管7(図3参照)を介して既
設の坑口側泥水管に送られ、その端部に充填される。
【0022】既設の坑口側泥水管の端部にピグが装填さ
れると、この坑口側泥水管から坑口側中継ぎ管7が切離
され、この坑口側中継ぎ管7、三方切替え弁10、切羽
側中継ぎ管5、ピグ挿入用チャンバー9等を搭載したバ
ルブ台車4がその前方のホース台車と共に切羽側へ所定
距離、例えば約6m進められ、坑口側中継ぎ管7と既設
の坑口側泥水管との間に新しい坑口側泥水管が増設され
る。次いで、既設の坑口側泥水管内の泥水が加圧され、
この泥水で坑口側泥水管内のピグがピグ挿入用チャンバ
ー9に押し戻され、しかるのち上記泥水の加圧が解除さ
れ、上記三方切替え弁10の内筒30が前記ピニオン4
3の駆動により回転して湾曲管31が図4の実線位置に
セットされ、掘削および泥水の送排が再開される。
れると、この坑口側泥水管から坑口側中継ぎ管7が切離
され、この坑口側中継ぎ管7、三方切替え弁10、切羽
側中継ぎ管5、ピグ挿入用チャンバー9等を搭載したバ
ルブ台車4がその前方のホース台車と共に切羽側へ所定
距離、例えば約6m進められ、坑口側中継ぎ管7と既設
の坑口側泥水管との間に新しい坑口側泥水管が増設され
る。次いで、既設の坑口側泥水管内の泥水が加圧され、
この泥水で坑口側泥水管内のピグがピグ挿入用チャンバ
ー9に押し戻され、しかるのち上記泥水の加圧が解除さ
れ、上記三方切替え弁10の内筒30が前記ピニオン4
3の駆動により回転して湾曲管31が図4の実線位置に
セットされ、掘削および泥水の送排が再開される。
【0023】この実施形態では、湾曲管31の膨れ側外
面に当板32が固定されるため、湾曲管31の内面の摩
耗に対する耐久性が向上する。また、第1枝管16およ
び第2枝管18が外筒12に対して着脱自在であるた
め、工事中に損傷した場合、新品との交換が容易であ
る。しかも、外筒12の内面にパッキング21a、21
b、21cが固定され、第1枝管16および第2枝管1
8の内端が内筒30の外径とほぼ等しい円柱面に形成さ
れて内筒30の外面付近に達し、内筒30に固定した端
部リング31a、31bの外表面が内筒30の外面と等
しい円柱面に形成されるため、両者間の隙間が小さくな
り、泥水の流れおよびピグの通過が円滑になり、また内
筒30の回転に支障を生じさせずに外筒12と内筒30
との間をシールすることができる。また、外筒12に複
数個の注水口12dを設けたので、必要に応じて外筒1
2内を水で洗うことができる。
面に当板32が固定されるため、湾曲管31の内面の摩
耗に対する耐久性が向上する。また、第1枝管16およ
び第2枝管18が外筒12に対して着脱自在であるた
め、工事中に損傷した場合、新品との交換が容易であ
る。しかも、外筒12の内面にパッキング21a、21
b、21cが固定され、第1枝管16および第2枝管1
8の内端が内筒30の外径とほぼ等しい円柱面に形成さ
れて内筒30の外面付近に達し、内筒30に固定した端
部リング31a、31bの外表面が内筒30の外面と等
しい円柱面に形成されるため、両者間の隙間が小さくな
り、泥水の流れおよびピグの通過が円滑になり、また内
筒30の回転に支障を生じさせずに外筒12と内筒30
との間をシールすることができる。また、外筒12に複
数個の注水口12dを設けたので、必要に応じて外筒1
2内を水で洗うことができる。
【0024】
【発明の効果】上記のとおり、この発明によれば、可撓
性ホース側およびピグ挿入用チャンバー側で従来必要と
されたバルブ類が不要となり、構造および操作が簡易に
なり、また弁ケースを球面で形成する場合に比べて製作
が容易で、コストが低下する。また、枝管の内端と内筒
間の隙間を極めて小さくすることができ、ピグが枝管の
内端や内筒の開口の縁に引っ掛かることがなく、ピグが
止まったり、損傷したりする事故が解消する。更に、湾
曲管における泥水やピグの通過が円滑に行われ、摩耗が
軽減される。
性ホース側およびピグ挿入用チャンバー側で従来必要と
されたバルブ類が不要となり、構造および操作が簡易に
なり、また弁ケースを球面で形成する場合に比べて製作
が容易で、コストが低下する。また、枝管の内端と内筒
間の隙間を極めて小さくすることができ、ピグが枝管の
内端や内筒の開口の縁に引っ掛かることがなく、ピグが
止まったり、損傷したりする事故が解消する。更に、湾
曲管における泥水やピグの通過が円滑に行われ、摩耗が
軽減される。
【図1】従来装置の側面図である。
【図2】図1の要部の断面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す側面図である。
【図4】図3の要部の縦断面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】外筒の一部の展開図である。
1:可撓性ホース 2:坑口側泥水
管 3:レール 4:バルブ台車 5:切羽側中継ぎ管 7:坑口側中継
ぎ管 9:ピグ挿入用チャンバー 10:三方切替
えバルブ 11:弁ケース 12:外筒 12a、12b、12c:枝管接続口 12d:注水口 13、14:端板 15、17:支
持筒 16、18、19:枝管 20:エルボー 21a、21b、21c:パッキング 24:栓 25:噴水ノズル 30:内筒 31:湾曲管 31a、31
b:端部リング 32:当板 35:支軸 39:駆動軸 43:ピニオン
管 3:レール 4:バルブ台車 5:切羽側中継ぎ管 7:坑口側中継
ぎ管 9:ピグ挿入用チャンバー 10:三方切替
えバルブ 11:弁ケース 12:外筒 12a、12b、12c:枝管接続口 12d:注水口 13、14:端板 15、17:支
持筒 16、18、19:枝管 20:エルボー 21a、21b、21c:パッキング 24:栓 25:噴水ノズル 30:内筒 31:湾曲管 31a、31
b:端部リング 32:当板 35:支軸 39:駆動軸 43:ピニオン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 良司 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 漣 昭詞 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 高谷 光男 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 ▲富▼岡 照也 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 田中 武也 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内
Claims (1)
- 【請求項1】 泥水加圧式シールド工法で敷設された坑
口側泥水管と切羽側で進退するホース台車との間に介在
するバルブ台車上に設置され、坑口側泥水管をホース台
車上の可撓性ホースおよびバルブ台車上のピグ挿入用チ
ャンバーに交互に切替え接続するための泥水管用三方切
替え弁であり、バルブ台車上に円筒形の外筒とその両端
面を塞ぐ端板とからなる弁ケースを軸線が幅方向を向く
ように設置し、上記外筒表面に坑口側泥水管接続用の第
1枝管、可撓性ホース接続用の第2枝管およびピグ挿入
用チャンバー接続用の第3枝管を放射状に、かつ第1枝
管の軸線に対して第2枝管および第3枝管の軸線が互い
に反対向きの等しい鈍角を形成するようにそれぞれ突設
し、外筒の内側に回転自在に嵌入した内筒に、第1枝管
の内端と対向する第1開口および第2枝管の内端と対向
する第2開口をそれぞれ設け、内筒内側に第1開口およ
び第2開口を接続する湾曲管を固定したことを特徴とす
る泥水管用三方切替え弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1511798A JPH11200769A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 泥水管用三方切替え弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1511798A JPH11200769A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 泥水管用三方切替え弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200769A true JPH11200769A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11879893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1511798A Pending JPH11200769A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 泥水管用三方切替え弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200769A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7418978B2 (en) | 2004-01-30 | 2008-09-02 | Applied Materials, Inc. | Methods and apparatus for providing fluid to a semiconductor device processing apparatus |
| CN102278121A (zh) * | 2011-06-24 | 2011-12-14 | 北京市三一重机有限公司 | 注泥浆用防堵多通接头 |
| CN103982198A (zh) * | 2014-04-24 | 2014-08-13 | 中铁四局集团第二工程有限公司 | 盾构双液浆注浆接头 |
| CN109519180A (zh) * | 2018-12-06 | 2019-03-26 | 中国铁建重工集团有限公司 | 一种盾构掘进系统及管路延伸装置 |
| CN110259464A (zh) * | 2018-11-28 | 2019-09-20 | 安徽铜都流体科技股份有限公司 | 一种泥水盾构机用高效智能型集成化系统接管器 |
| CN110486572A (zh) * | 2019-09-23 | 2019-11-22 | 周庆涛 | 一种y型双向过球三通及其使用方法 |
| CN111779911A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-10-16 | 云南锡业股份有限公司冶炼分公司 | 一种高温液态金属自动控制换向阀 |
| CN112588708A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-04-02 | 安徽铜都流体科技股份有限公司 | 一种盾构机用防堵塞型泥浆阀 |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP1511798A patent/JPH11200769A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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