JPH11200860A - 汎用内燃機関の排気冷却装置 - Google Patents
汎用内燃機関の排気冷却装置Info
- Publication number
- JPH11200860A JPH11200860A JP10006621A JP662198A JPH11200860A JP H11200860 A JPH11200860 A JP H11200860A JP 10006621 A JP10006621 A JP 10006621A JP 662198 A JP662198 A JP 662198A JP H11200860 A JPH11200860 A JP H11200860A
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- Japan
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- internal combustion
- combustion engine
- tail pipe
- cooling
- cooling fan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テールパイプに対し常に安定した冷却効果を
得ることができると共に、テールパイプと外部との接触
を未然に防ぐことができるようにする。 【解決手段】 内燃機関本体1の側方に中空の補機カバ
ー15を設け、補機カバー15内に内燃機関本体1のク
ランクシャフト5の回転に伴って回転するクーリングフ
ァン12を設け、クーリングファン12によって補機カ
バー15内に吸入した冷却風を送風窓16aからシリン
ダ等へと送出させると共に、内燃機関本体1の燃焼室に
連結されるマフラー22と、マフラー22の出口側に連
結されると共に、大気開放口を形成してなるテールパイ
プ23とを備え、テールパイプ23の少なくとも一部を
補機カバー15内に配設し、クーリングファンの冷却風
によって直接的にテールパイプを冷却するようにしたも
のである。
得ることができると共に、テールパイプと外部との接触
を未然に防ぐことができるようにする。 【解決手段】 内燃機関本体1の側方に中空の補機カバ
ー15を設け、補機カバー15内に内燃機関本体1のク
ランクシャフト5の回転に伴って回転するクーリングフ
ァン12を設け、クーリングファン12によって補機カ
バー15内に吸入した冷却風を送風窓16aからシリン
ダ等へと送出させると共に、内燃機関本体1の燃焼室に
連結されるマフラー22と、マフラー22の出口側に連
結されると共に、大気開放口を形成してなるテールパイ
プ23とを備え、テールパイプ23の少なくとも一部を
補機カバー15内に配設し、クーリングファンの冷却風
によって直接的にテールパイプを冷却するようにしたも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、汎用内燃機関か
ら排出される排気ガス温度を低下させる内燃機関の排気
冷却装置に関し、特に、マフラー内に触媒などの排気浄
化機能を備える場合に好適な排気冷却装置に関する。
ら排出される排気ガス温度を低下させる内燃機関の排気
冷却装置に関し、特に、マフラー内に触媒などの排気浄
化機能を備える場合に好適な排気冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内燃機関に接続される排気装置
では、マフラー内への触媒の設置、あるいは、排気装置
への2次空気の供給などを行うことにより排気の浄化を
図ることが行われているが、こうした排気浄化機能を持
たせた排気装置にあっては、排気温度が上昇すると共
に、マフラー及びテールパイプも高温化する。殊に、稼
動中は定位置に設置されているのが通例である汎用内燃
機関にあっては、主に自然に流動する外気との接触にた
よっているので、放熱効率が悪く、十分な冷却効果が得
られない場合が多い。
では、マフラー内への触媒の設置、あるいは、排気装置
への2次空気の供給などを行うことにより排気の浄化を
図ることが行われているが、こうした排気浄化機能を持
たせた排気装置にあっては、排気温度が上昇すると共
に、マフラー及びテールパイプも高温化する。殊に、稼
動中は定位置に設置されているのが通例である汎用内燃
機関にあっては、主に自然に流動する外気との接触にた
よっているので、放熱効率が悪く、十分な冷却効果が得
られない場合が多い。
【0003】このため、マフラーやテールパイプの冷却
機能を高めるべく、従来の装置にあってにあっては、テ
ールパイプを長尺化し、これを冷却風下に設置すること
で、前述のような排気浄化機能の増大に伴うテールパイ
プ及びマフラーの温度上昇、及び排気温度の上昇を抑制
しようとするものも提案されている(特開平5−113
119号参照)。
機能を高めるべく、従来の装置にあってにあっては、テ
ールパイプを長尺化し、これを冷却風下に設置すること
で、前述のような排気浄化機能の増大に伴うテールパイ
プ及びマフラーの温度上昇、及び排気温度の上昇を抑制
しようとするものも提案されている(特開平5−113
119号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにテールパイプを長尺化するものにあっては、テー
ルパイプと外気との接触面積の増大、及び冷却空気の流
通時間の増大を図るものとなっていたため、外気の流れ
や外気温といった使用箇所の環境条件に大きく左右され
てしまい、環境条件によっては十分な冷却効果が得られ
ないことがあり、安定した性能を維持できないという問
題があった。
ようにテールパイプを長尺化するものにあっては、テー
ルパイプと外気との接触面積の増大、及び冷却空気の流
通時間の増大を図るものとなっていたため、外気の流れ
や外気温といった使用箇所の環境条件に大きく左右され
てしまい、環境条件によっては十分な冷却効果が得られ
ないことがあり、安定した性能を維持できないという問
題があった。
【0005】この発明は上記従来技術の問題点に着目し
てなされたもので、テールパイプと外部との接触を未然
に防ぐことができると共に、使用箇所の環境条件などに
大きく左右されることなく、テールパイプに対し常に安
定した冷却効果を得ることができる汎用エンジンの排気
冷却装置の提供を目的とする。
てなされたもので、テールパイプと外部との接触を未然
に防ぐことができると共に、使用箇所の環境条件などに
大きく左右されることなく、テールパイプに対し常に安
定した冷却効果を得ることができる汎用エンジンの排気
冷却装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。すなわち、本願発明は、
内燃機関の側方に、所定の補機を覆う中空の補機カバー
を設け、この補機カバーに内に前記内燃機関のクランク
シャフトの回転に伴って回転するクーリングファンを設
け、このクーリングファンによって冷却風を送風窓から
内燃機関熱源部へと送出させると共に、前記内燃機関の
燃焼室に連結されるマフラーと、一端を前記マフラーの
出口に連結されると共に、他端部を大気に開放したテー
ルパイプとを備えた汎用内燃機関において、前記テール
パイプの少なくとも一部を前記補機カバー内に配設し、
クーリングファンの冷却風によってテールパイプを直接
的に冷却するようにしたものである。従って、上記構成
を有する排気冷却装置によれば、テールパイプは補機カ
バー内のクーリングファンによって強制的にかつ効率よ
く冷却される。また、テールパイプが補機カバー内に収
納されて外部との接触を遮断されるため、周囲との接触
を防止することができ、安全に使用することができる。
決するため次の構成を有する。すなわち、本願発明は、
内燃機関の側方に、所定の補機を覆う中空の補機カバー
を設け、この補機カバーに内に前記内燃機関のクランク
シャフトの回転に伴って回転するクーリングファンを設
け、このクーリングファンによって冷却風を送風窓から
内燃機関熱源部へと送出させると共に、前記内燃機関の
燃焼室に連結されるマフラーと、一端を前記マフラーの
出口に連結されると共に、他端部を大気に開放したテー
ルパイプとを備えた汎用内燃機関において、前記テール
パイプの少なくとも一部を前記補機カバー内に配設し、
クーリングファンの冷却風によってテールパイプを直接
的に冷却するようにしたものである。従って、上記構成
を有する排気冷却装置によれば、テールパイプは補機カ
バー内のクーリングファンによって強制的にかつ効率よ
く冷却される。また、テールパイプが補機カバー内に収
納されて外部との接触を遮断されるため、周囲との接触
を防止することができ、安全に使用することができる。
【0007】更に、テールパイプを、補機カバー内にク
ーリングファンの周囲に沿って配設すれば、内燃機関の
駆動中、クーリングファンからの送風によって長尺化し
たテールパイプは直接的に冷却されることとなり、外気
などの環境条件に拘わりなく、テールパイプに対する冷
却効果は常に安定したものとなる。
ーリングファンの周囲に沿って配設すれば、内燃機関の
駆動中、クーリングファンからの送風によって長尺化し
たテールパイプは直接的に冷却されることとなり、外気
などの環境条件に拘わりなく、テールパイプに対する冷
却効果は常に安定したものとなる。
【0008】更にまた、補機カバーの一部に内燃機関本
体に接続されるキャブレターのフロート室下方まで延出
する延出部を形成するようにすれば、テールパイプの外
周面から放出される熱、及びテールパイプの排気による
熱などを気化器及び内燃機関本体から遮断するができ、
内燃機関の性能の安定化を図ることができる。
体に接続されるキャブレターのフロート室下方まで延出
する延出部を形成するようにすれば、テールパイプの外
周面から放出される熱、及びテールパイプの排気による
熱などを気化器及び内燃機関本体から遮断するができ、
内燃機関の性能の安定化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、図1は本発明の実施
形態を示す正面図、図2は図1に示したものの右側面
図、図3は図2におけるクーリングファンカバーを取り
除いた状態を示す側面図である。図において、ここに示
す汎用内燃機関Eは、クランクケース2と、このクラン
クケース2の正面部に斜め上方に向けて突設されたシリ
ンダ3と、このシリンダ3に固定されたシリンダヘッド
4などによって外殻が形成され、これらによって内燃機
関本体1が構成されている。そして、この内燃機関本体
1のクランクケース2には、前記シリンダ4内に収納さ
れた不図示のピストンの直線往復動をコンロッドを介し
て回転運動に変換するクランクシャフト5が回動自在に
支持されており、このクランクシャフト5の両端部はク
ランクケース2の左右両側面部から側方へと突出してい
る。
施の形態を詳細に説明する。なお、図1は本発明の実施
形態を示す正面図、図2は図1に示したものの右側面
図、図3は図2におけるクーリングファンカバーを取り
除いた状態を示す側面図である。図において、ここに示
す汎用内燃機関Eは、クランクケース2と、このクラン
クケース2の正面部に斜め上方に向けて突設されたシリ
ンダ3と、このシリンダ3に固定されたシリンダヘッド
4などによって外殻が形成され、これらによって内燃機
関本体1が構成されている。そして、この内燃機関本体
1のクランクケース2には、前記シリンダ4内に収納さ
れた不図示のピストンの直線往復動をコンロッドを介し
て回転運動に変換するクランクシャフト5が回動自在に
支持されており、このクランクシャフト5の両端部はク
ランクケース2の左右両側面部から側方へと突出してい
る。
【0010】また、前記クランクケース2の上方には、
燃料タンク6が固定されており、この燃料タンク6の右
半部下方には、横向き状態でエアクリーナ7が固定され
ており、このエアークリーナ7の裏面の燃料タンク6と
の対向面側には、吸気孔7a(図2)が形成され、ここ
から吸引した空気を内部のクリーナエレメントなどを介
して濾過した後、気化器8へと送給するようになってい
る。この気化器8は、エアークリーナ7の前端部と前記
シリンダ3との間に保持され、その下部のフロートチャ
ンバ8aは、燃料パイプ9及び燃料コック10を介して
前記燃料タンク6に連結されている。
燃料タンク6が固定されており、この燃料タンク6の右
半部下方には、横向き状態でエアクリーナ7が固定され
ており、このエアークリーナ7の裏面の燃料タンク6と
の対向面側には、吸気孔7a(図2)が形成され、ここ
から吸引した空気を内部のクリーナエレメントなどを介
して濾過した後、気化器8へと送給するようになってい
る。この気化器8は、エアークリーナ7の前端部と前記
シリンダ3との間に保持され、その下部のフロートチャ
ンバ8aは、燃料パイプ9及び燃料コック10を介して
前記燃料タンク6に連結されている。
【0011】また、前記クランクシャフト5の一端部に
は、内燃機関本体1の補機であるクーリングファン12
及びフライホイールマグネット13が軸方向に並設固定
されており、いずれもクランクシャフト5と共に回転す
るものとなっている。そして、前記クランクケースの一
側面には、前記クーリングファン12及びフライホイー
ルマグネット13を覆う補機カバー15が設けられてい
る。この補機カバー15は、周面部と側面部とにより中
空容器状をなすクーリングファンカバー16と、このク
ーリングファンカバー16の軸方向側面部に形成されて
いる円形の開口部周縁にネジ17bにて締着固定された
円筒状のリコイルカバー17とからなる。
は、内燃機関本体1の補機であるクーリングファン12
及びフライホイールマグネット13が軸方向に並設固定
されており、いずれもクランクシャフト5と共に回転す
るものとなっている。そして、前記クランクケースの一
側面には、前記クーリングファン12及びフライホイー
ルマグネット13を覆う補機カバー15が設けられてい
る。この補機カバー15は、周面部と側面部とにより中
空容器状をなすクーリングファンカバー16と、このク
ーリングファンカバー16の軸方向側面部に形成されて
いる円形の開口部周縁にネジ17bにて締着固定された
円筒状のリコイルカバー17とからなる。
【0012】リコイルカバー17の周面には、外気吸入
口17aが形成されると共に、前記クランクシャフト5
をリコイルカバー17に設けられているリコイルスター
タのスタータレバー18を手動操作して回転させること
により、フライホイールマグネット13の前方部に対向
して設けられているイグナイタ19によって図外の点火
装置に対し所定の点火電圧を供給するものとなってい
る。また、クーリングファンカバー16のシリンダ3と
の対向側面には、冷却風を内燃機関熱源部としてのシリ
ンダ3に送出する送風窓16aが形成されている。ま
た、クーリングファンカバー16の周面には、前方へと
延出する延出部16bが形成されており、キャブレタ8
のフロートチャンバ8aの下方に位置している。
口17aが形成されると共に、前記クランクシャフト5
をリコイルカバー17に設けられているリコイルスター
タのスタータレバー18を手動操作して回転させること
により、フライホイールマグネット13の前方部に対向
して設けられているイグナイタ19によって図外の点火
装置に対し所定の点火電圧を供給するものとなってい
る。また、クーリングファンカバー16のシリンダ3と
の対向側面には、冷却風を内燃機関熱源部としてのシリ
ンダ3に送出する送風窓16aが形成されている。ま
た、クーリングファンカバー16の周面には、前方へと
延出する延出部16bが形成されており、キャブレタ8
のフロートチャンバ8aの下方に位置している。
【0013】一方、前記クランクケース2の正面部から
突出するシリンダ3の下方部には、排気装置20が設け
られている。この排気装置20は、前記シリンダ3の排
気ポートに連結した排気パイプ21と、この排気パイプ
21に連結した箱状のマフラー22と、このマフラー2
2から導出されるテールパイプ23とを備えるものとな
っており、マフラー22には、図外の触媒が収納され、
その触媒を経て排出された排気はテールパイプ23の大
気放出口23aから排出されるようになっている。
突出するシリンダ3の下方部には、排気装置20が設け
られている。この排気装置20は、前記シリンダ3の排
気ポートに連結した排気パイプ21と、この排気パイプ
21に連結した箱状のマフラー22と、このマフラー2
2から導出されるテールパイプ23とを備えるものとな
っており、マフラー22には、図外の触媒が収納され、
その触媒を経て排出された排気はテールパイプ23の大
気放出口23aから排出されるようになっている。
【0014】そして、前記テールパイプ23は、前記ク
ーリングファンカバー16内をクーリングファン12の
周囲に沿って囲繞した後、外部へと排出される長尺なパ
イプによって形成されている。すなわち、マフラー22
から導出されたテールパイプ23は、まず後方へとほぼ
直角に屈曲した後、クーリングファンカバー16の延出
部16bの前面部16cに形成されたスリット開口16
b1に遊挿されてクーリングカバー16内へと導入さ
れ、後方へ向けて斜め上方へと屈曲した後、再び水平方
向へと屈曲し、その後クーリングファン12を囲繞する
よう円弧状に湾曲した後、再び前方の前面部16cに向
けて延び、前面部16cに形成された開口16b2から
外部へと若干突出するものとなっている。なお、前記ス
リット開口16b1,開口16b2とこれらに挿入され
るテールパイプ23との間には冷却風を外部に排出する
間隙g1,g2が形成されている。また、マフラー22
の側面に対向する側面位置に開口25a,25bが形成
され、ここから排風によってマフラ22を冷却する。更
にまた、クランクケース2の右側面と前記補機カバー1
5とによって形成される空間には、イグナイタ19とそ
の下側に位置するテールパイプとの間を区轄する冷却風
案内板24が設けられており、この冷却風案内板24に
よって外気吸入口17aからシリンダ3に至る空気流路
と、外気吸入口17aから前記間隙g1,g2と開口2
5a,25bに至る空気流路とを分割形成するようにな
っている。
ーリングファンカバー16内をクーリングファン12の
周囲に沿って囲繞した後、外部へと排出される長尺なパ
イプによって形成されている。すなわち、マフラー22
から導出されたテールパイプ23は、まず後方へとほぼ
直角に屈曲した後、クーリングファンカバー16の延出
部16bの前面部16cに形成されたスリット開口16
b1に遊挿されてクーリングカバー16内へと導入さ
れ、後方へ向けて斜め上方へと屈曲した後、再び水平方
向へと屈曲し、その後クーリングファン12を囲繞する
よう円弧状に湾曲した後、再び前方の前面部16cに向
けて延び、前面部16cに形成された開口16b2から
外部へと若干突出するものとなっている。なお、前記ス
リット開口16b1,開口16b2とこれらに挿入され
るテールパイプ23との間には冷却風を外部に排出する
間隙g1,g2が形成されている。また、マフラー22
の側面に対向する側面位置に開口25a,25bが形成
され、ここから排風によってマフラ22を冷却する。更
にまた、クランクケース2の右側面と前記補機カバー1
5とによって形成される空間には、イグナイタ19とそ
の下側に位置するテールパイプとの間を区轄する冷却風
案内板24が設けられており、この冷却風案内板24に
よって外気吸入口17aからシリンダ3に至る空気流路
と、外気吸入口17aから前記間隙g1,g2と開口2
5a,25bに至る空気流路とを分割形成するようにな
っている。
【0015】以上の構成に基づき次に作用を説明する。
汎用内燃機関の始動は、リコイルスタータのスタータレ
バー18を引き、クランクシャフト5を回転させてイグ
ナイタ19から点火装置に所定の電圧を供給することに
より行うことができる。内燃機関本体1の始動中は、ク
ランクシャフト5の回転に伴ってクーリングファン12
が回転し、その回転によって外気がリコイルカバー17
の外気吸入口17aから吸引され、補機カバー15内部
を流動した後、外部へと排出される。この際、前記外気
吸入口17aから流入した空気は、図の矢符に示すよう
に冷却風案内板24によって2つの流路に分配される。
すなわち、一方の主流路では、外気吸入口17aから流
入した空気がイグナイタ19とテールパイプ23とを冷
却した後、さらに送風窓16aからシリンダ3等の内燃
機関本体1の熱源部に吹き付けられ、各部を冷却する。
汎用内燃機関の始動は、リコイルスタータのスタータレ
バー18を引き、クランクシャフト5を回転させてイグ
ナイタ19から点火装置に所定の電圧を供給することに
より行うことができる。内燃機関本体1の始動中は、ク
ランクシャフト5の回転に伴ってクーリングファン12
が回転し、その回転によって外気がリコイルカバー17
の外気吸入口17aから吸引され、補機カバー15内部
を流動した後、外部へと排出される。この際、前記外気
吸入口17aから流入した空気は、図の矢符に示すよう
に冷却風案内板24によって2つの流路に分配される。
すなわち、一方の主流路では、外気吸入口17aから流
入した空気がイグナイタ19とテールパイプ23とを冷
却した後、さらに送風窓16aからシリンダ3等の内燃
機関本体1の熱源部に吹き付けられ、各部を冷却する。
【0016】また、他方の副流路では、外気吸入口17
aから流入した空気がテールパイプ23を通過してこれ
を冷却した後、間隙g1,g2と開口25a,25bか
ら外部へと流出する。このうち開口25a,25bから
流出する空気はマフラー22の側面に当たり、マフラー
22を冷却する。つまり、テールパイプ23を通過し温
度上昇した空気は冷却空気案内板24によってイグナイ
タ19へと流動するのを阻止され、間隙g1,g2と開
口25,26から排出される。なお、一方の主流路で
は、イグナイタ19がテールパイプ23より上流側に位
置するため、テールパイプ23にて温度上昇した空気が
イグナイタ19に吹き付けられることはなく、イグナイ
タ19が過熱されることはない。このように、この実施
の形態においては、クーリングファン12からの送風に
よって直接的にテールパイプ23を冷却することとな
り、しかもテールパイプ23は、クーリングファン12
の周囲を囲繞するよう配設されており長尺化したものと
なっているため、ここを通過する排気に対し十分な冷却
時間をとることができる。従って、外気温などの環境条
件に拘わりなく確実にテールパイプ23の温度を下げる
ことができる。
aから流入した空気がテールパイプ23を通過してこれ
を冷却した後、間隙g1,g2と開口25a,25bか
ら外部へと流出する。このうち開口25a,25bから
流出する空気はマフラー22の側面に当たり、マフラー
22を冷却する。つまり、テールパイプ23を通過し温
度上昇した空気は冷却空気案内板24によってイグナイ
タ19へと流動するのを阻止され、間隙g1,g2と開
口25,26から排出される。なお、一方の主流路で
は、イグナイタ19がテールパイプ23より上流側に位
置するため、テールパイプ23にて温度上昇した空気が
イグナイタ19に吹き付けられることはなく、イグナイ
タ19が過熱されることはない。このように、この実施
の形態においては、クーリングファン12からの送風に
よって直接的にテールパイプ23を冷却することとな
り、しかもテールパイプ23は、クーリングファン12
の周囲を囲繞するよう配設されており長尺化したものと
なっているため、ここを通過する排気に対し十分な冷却
時間をとることができる。従って、外気温などの環境条
件に拘わりなく確実にテールパイプ23の温度を下げる
ことができる。
【0017】また、テールパイプ23は補機カバー15
内に収納されているので他物との接触を遮断できる。さ
らに、補機カバー15の延出部16bは、キャブレタ8
のフロートチャンバ8aの下方まで延出しており、テー
ルパイプ23の外周面から放出される熱を、延出部によ
って気化器8及び内燃機関本体1から遮断すると共に、
このテールパイプ23からの排気を内燃機関本体1など
に噴射されないようになっているため、内燃機関の性能
などに悪影響を与えることもなく、安定した性能を得る
ことができる。
内に収納されているので他物との接触を遮断できる。さ
らに、補機カバー15の延出部16bは、キャブレタ8
のフロートチャンバ8aの下方まで延出しており、テー
ルパイプ23の外周面から放出される熱を、延出部によ
って気化器8及び内燃機関本体1から遮断すると共に、
このテールパイプ23からの排気を内燃機関本体1など
に噴射されないようになっているため、内燃機関の性能
などに悪影響を与えることもなく、安定した性能を得る
ことができる。
【0018】なお、上記実施の形態においては、補機カ
バー15内に導入したテールパイプ23を冷却ファン1
2の周囲に沿って約1周させた後、補機カバー15外へ
と導出させるようにしたが、テールパイプ23に要する
長さによっては、テールパイプ23をクーリングファン
12の周囲に沿って1周以上または以下に設定しても良
く、また、補機カバー15におけるテールパイプ23の
導出箇所も種々設定可能であり、開口16b1と開口1
6b2とを補機カバー15の異なる面に形成しても良
い。また、本発明は、触媒や二次空気供給機構などの空
気清浄機能やリコイルスタータを有しない内燃機関にも
適用可能であり、本発明は特に上記実施の形態に限定さ
れるものではない。
バー15内に導入したテールパイプ23を冷却ファン1
2の周囲に沿って約1周させた後、補機カバー15外へ
と導出させるようにしたが、テールパイプ23に要する
長さによっては、テールパイプ23をクーリングファン
12の周囲に沿って1周以上または以下に設定しても良
く、また、補機カバー15におけるテールパイプ23の
導出箇所も種々設定可能であり、開口16b1と開口1
6b2とを補機カバー15の異なる面に形成しても良
い。また、本発明は、触媒や二次空気供給機構などの空
気清浄機能やリコイルスタータを有しない内燃機関にも
適用可能であり、本発明は特に上記実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、補機
カバー内に設けられたクーリングファンの周囲に沿って
テールパイプを配設したので、内燃機関の稼動中、クー
リングファンからの送風によって直接的にテールパイプ
が冷却されることとなり、外気などの環境条件に拘わり
なく、テールパイプに対し常に安定した冷却効果を得る
ことができる。また、テールパイプをクランクケースの
外面に固定した補機カバー内に収納して外部との接触を
遮断したため、周囲との接触を防止することができる。
更に、テールパイプを通過した冷却風が、補機カバー内
に設けられたイグナイタ側へと流動するのを阻止する冷
却風案内板を設けると共に、補機カバーの一部に内燃機
関本体に接続されるキャブレターのフロート室下方まで
延出する延出部を形成し、その延出部の前端部に前記パ
イプ導出口を形成するようにすれば、テールパイプの外
周面から放出される熱、及びテールパイプの排気による
熱などを気化器及び内燃機関本体から遮断するができ、
内燃機関の性能の安定化を図ることができる。
カバー内に設けられたクーリングファンの周囲に沿って
テールパイプを配設したので、内燃機関の稼動中、クー
リングファンからの送風によって直接的にテールパイプ
が冷却されることとなり、外気などの環境条件に拘わり
なく、テールパイプに対し常に安定した冷却効果を得る
ことができる。また、テールパイプをクランクケースの
外面に固定した補機カバー内に収納して外部との接触を
遮断したため、周囲との接触を防止することができる。
更に、テールパイプを通過した冷却風が、補機カバー内
に設けられたイグナイタ側へと流動するのを阻止する冷
却風案内板を設けると共に、補機カバーの一部に内燃機
関本体に接続されるキャブレターのフロート室下方まで
延出する延出部を形成し、その延出部の前端部に前記パ
イプ導出口を形成するようにすれば、テールパイプの外
周面から放出される熱、及びテールパイプの排気による
熱などを気化器及び内燃機関本体から遮断するができ、
内燃機関の性能の安定化を図ることができる。
【図1】本発明の実施形態を示す正面図である。
【図2】図2は図1に示したものの右側面図である。
【図3】図2におけるクーリングファンカバーを取り除
いた状態を示す側面図である。
いた状態を示す側面図である。
E 汎用内燃機関 1 内燃機関本体 5 クランクシャフト 8 キャブレタ 12 クーリングファン(補機) 13 フライホイールマグネット 15 補機カバー 16 クーリングファンカバー 16a 送風窓 16b 延出部 16b1 スリット開口 16b2 開口 17 リコイルカバー 22 マフラー 23 テールパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 5/10 F02M 5/10 C
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃機関の側方に、所定の補機を覆う中
空の補機カバーを設け、この補機カバーに内に前記内燃
機関のクランクシャフトの回転に伴って回転するクーリ
ングファンを設け、このクーリングファンによって冷却
風を送風窓から内燃機関熱源部へと送出させると共に、
前記内燃機関の燃焼室に連結されるマフラーと、一端を
前記マフラーの出口に連結されると共に、他端部を大気
に開放したテールパイプとを備えた汎用内燃機関におい
て、 前記テールパイプの少なくとも一部を前記補機カバー内
に配設し、クーリングファンの冷却風によってテールパ
イプを直接的に冷却するようにしたことを特徴とする汎
用内燃機関の排気冷却装置。 - 【請求項2】 テールパイプは、補機カバー内にクーリ
ングファンの周囲に沿って配設したことを特徴とする請
求項1記載の汎用内燃機関の排気冷却装置。 - 【請求項3】 補機カバーの一部に内燃機関に接続され
るキャブレターのフロート室下方まで延出する延出部を
形成したことを特徴とする請求項1または2記載の汎用
内燃機関の排気冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006621A JPH11200860A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 汎用内燃機関の排気冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006621A JPH11200860A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 汎用内燃機関の排気冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200860A true JPH11200860A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11643442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10006621A Pending JPH11200860A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 汎用内燃機関の排気冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200860A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008019551A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-21 | Wuxi Kipor Power Co., Ltd | Side cover of vertical diesel engine |
| WO2008019552A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-21 | Wuxi Kipor Power Co., Ltd | Side cover of horizontal diesel engine |
| JP2015178797A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 2次空気供給装置付きエンジン |
-
1998
- 1998-01-16 JP JP10006621A patent/JPH11200860A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008019551A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-21 | Wuxi Kipor Power Co., Ltd | Side cover of vertical diesel engine |
| WO2008019552A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-21 | Wuxi Kipor Power Co., Ltd | Side cover of horizontal diesel engine |
| JP2015178797A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 2次空気供給装置付きエンジン |
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