JPH11200893A - 冷媒回収型ガスタービン - Google Patents
冷媒回収型ガスタービンInfo
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- JPH11200893A JPH11200893A JP369498A JP369498A JPH11200893A JP H11200893 A JPH11200893 A JP H11200893A JP 369498 A JP369498 A JP 369498A JP 369498 A JP369498 A JP 369498A JP H11200893 A JPH11200893 A JP H11200893A
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Abstract
側エンドウォールが効率よくクローズド冷却されるとと
もに、性能および信頼性の向上が図れる冷媒回収型ガス
タービンを提供する。 【解決手段】ガスタービンの圧縮機吐出流体を冷媒とし
て抽出し冷却する冷却器4と、前記冷却された冷媒を昇
圧するブースト圧縮機5と、前記昇圧された冷媒を静翼
6の内部冷却流路に供給する供給系73と、前記静翼の
内部冷却流路より排出された冷媒を前記ガスタービンの
圧縮機吐出部に回収する回収系74とを有するととも
に、前記静翼6の隣接間に流体を供給し流体により隣接
静翼間のシ−ルを行うように形成されている冷媒回収型
ガスタービンにおいて、前記昇圧された冷媒の全てを前
記静翼6の内部冷却流路に供給するように形成するとと
もに、前記隣接静翼間シ−ル部に、前記圧縮機吐出部流
体の一部を供給するシ−ル流体供給系75を設けた。
Description
する冷媒(冷却媒体)を回収するように形成されている
冷媒回収型のガスタービンに係わり、特にガスタービン
の圧縮機吐出流体を、冷却器で冷却するとともにブース
ト圧縮機で昇圧して冷却媒体とし、この冷却媒体を静翼
内部に形成されている冷媒キャビティに供給して静翼を
内部から冷却し、冷却後の冷媒を回収するように形成さ
れている冷媒回収型ガスタービンに関するものである。
スタービンは、圧縮機で圧縮された作動流体に燃料を加
えて燃焼し、高温高圧の作動流体を得てタービンを駆動
するように構成されている。通常このタービンの回転エ
ネルギーは、タービンに結合されている発電機により電
気エネルギーに変換される。
ビンとを組み合わせたコンバインドサイクルの効率向上
に大きな期待が寄せられており、作動流体の温度のより
高温化および高圧力比化が図られている。さらに、この
高温化と併せてこれまで主流ガス中に放出してきたガス
タービン高温部の冷却媒体を回収することにより、熱エ
ネルギーを有効に利用してさらなる効率向上を図るクロ
ーズド冷却方式の開発も進んでいる。
示されているガスタービンにおいては、ガスタービン圧
縮機吐出空気を加圧して静翼に供給し、外周側エンドウ
ォール、翼部および内周側エンドウォールを冷却の後、
燃焼器に回収し、静翼冷却によって得た熱で燃焼用空気
を加熱するようにしている。
動ガス)の温度が1400℃以上の高温ガスタービンに
おいて、冷媒回収構造を有する静翼を冷却する場合に使
われる冷媒としては、圧縮機吐出流体を冷却器とブース
ト圧縮機によりそれぞれ冷却および昇圧した冷媒と、そ
れに圧縮機吐出流体をそのまま冷媒に用いるもとの2つ
がある。
圧縮機によりそれぞれ冷却および昇圧された冷媒は、外
周側および内周側エンドウォールと翼部を冷却するため
に使われ、最終的には回収される。一方、後者の圧縮機
吐出流体をそのまま用いた冷媒は前者の回収される冷媒
に比べると量は少ないが、静翼セグメント間のシール兼
冷却流体に、あるいは熱負荷の高い部分にフィルム冷却
を使用する場合に使われ、最終的には主流ガス中に放出
される。
温度共に異なり、さらにガスタービン運転上における役
割も異なることから、混合されると効率低下につなが
る。また、前者の回収される冷媒は、冷却能力のある状
態ではたとえ微量であってもリークすると冷却器とブー
スト圧縮機に消費した仕事を損失してしまうため、効率
が低下する。
目的とするところは、静翼の外周側エンドウォール、翼
部および内周側エンドウォールを効率よくクローズド冷
却できるとともに、性能および信頼性の向上が図れるこ
の種の冷媒回収型ガスタービンを提供するにある。
タービンの圧縮機吐出流体を冷媒として抽出し冷却する
冷却器と、前記冷却された冷媒を昇圧するブースト圧縮
機と、前記昇圧された冷媒を静翼の内部冷却流路に供給
する供給系統と、前記静翼の内部冷却流路より排出され
た冷媒を前記ガスタービンの圧縮機吐出部に回収する回
収系とを備るとともに、前記静翼の隣接間に流体を供給
し流体により隣接静翼間のシールを行うように形成され
ている冷媒回収型ガスタービンにおいて、前記昇圧され
た冷媒の全てを前記静翼の内部冷却流路に供給するよう
に形成するとともに、前記隣接静翼間シール部に、前記
圧縮機吐出部流体の一部を供給するシール流体供給系を
設けるようになし所期の目的を達成するようにしたもの
である。
流体を冷媒として抽出し冷却する冷却器と、この冷却器
で冷却された冷媒を昇圧するブースト圧縮機と、この昇
圧された冷媒を外周側エンドウォールの冷媒キャビテイ
を介して静翼の内部冷却流路に供給する供給系統と、前
記静翼の内部冷却流路より内周側エンドウォールを介し
て排出される冷媒をガスタービンの圧縮機吐出部に回収
する回収系とを備え、かつ前記静翼の隣接間に流体を供
給し流体により隣接静翼間のシールを行うように形成さ
れている冷媒回収型ガスタービンにおいて、前記外周側
エンドウォールの冷媒キャビティを密閉構造に形成する
とともに、前記シール部に、前記圧縮機吐出部と連通す
るシール流体流通路を設けるようにしたものである。
の冷却側に、翼部に形成された複数の冷却流路から供給
される冷媒を合流させる合流部を備え、内周側エンドウ
ォール冷却面上に前記合流部から内周側エンドウォール
額縁部に広がる複数の冷却流路を設け、この複数の冷却
流路内の冷却面,あるいは冷却面に対向する面に複数の
乱流促進リブを配置し、前記合流部からの流通冷媒によ
り内周側エンドウォールを対流冷却するように形成した
ものである。
冷却流路の流路高さを、前記合流部から内周側エンドウ
ォール額縁部に近づくにしたがって低くなるように形成
したものである。また、前記内周側エンドウォールの複
数の冷却流路を、前記内周側エンドウォール冷却面に設
けられた複数の冷却流路形成リブと冷却流路形成カバー
とにより形成するようにしたものである。
において、エンドウォール冷却面との間に所定の間隙を
有して複数の小孔を有するインピンジプレートを配置
し、翼部に形成された複数の冷却流路から供給される冷
媒を合流させる合流部を設け、この合流部の吹出口が前
記インピンジプレートよりも内周側に設けられ、冷媒の
一部で前記内周側エンドウォールをインピンジメント冷
却し、インピンジメント冷却後の冷媒を内周側エンドウ
ォールに設けられたフィルム孔より主流ガス側に放出し
てフィルム冷却し、かつ冷媒の一部を燃焼器に回収する
ようにしたものである。
収型ガスタービンであると、クローズド冷却を実施する
ガスタービンにおいて、静翼の外周側エンドウォール、
翼部および内周側エンドウォールを効率よくクローズド
冷却して、圧縮機吐出部,すなわち燃焼器へ冷媒回収す
ることが可能となり、したがって静翼の翼部および内外
周側エンドウォールが効率よくクローズド冷却され、性
能および信頼性の向上を図ることができるのである。
ことで、回収冷媒が主流ガス中に漏れたりして冷媒回収
が十分に行えず、ガスタービン全体性能が低下するのを
防止することができる。
媒回収をする際に、構造上流路幅が末広がりとなる流路
形状で、流路高さを変化させることにより流路断面積を
調節して、冷媒流速の低下を防ぎ、エンドウォール全体
で効率のよい冷却性能を得ることができる。さらにま
た、前記流路高さを流路カバーで調節するようにして、
前記同様の効果を得ることができる。
発明を詳細に説明する。図1にはその冷媒回収型ガスタ
ービンの要部が断面で示されている。1が圧縮機であ
り、2が燃焼器、3がタービンである。4は圧縮機の吐
出部,すなわち圧縮空気室71より抽出された空気を冷
却する冷却器、5は冷却器4からの空気を昇圧するブー
スト圧縮機である。
原理について簡単に説明すると、圧縮機1から吐出され
た圧縮空気は圧縮空気室71に導かれ、一部は燃焼用空
気7aとして燃焼器2に供給され、燃焼して高温高圧と
なった空気8はタービン3に送られタービン動翼を回転
させる。その回転エネルギーで発電機を回して電気を得
るが、一部は圧縮機駆動エネルギーにも用いられる。
1より抽気され、空気冷却器4で冷却、ブースト圧縮機
5で昇圧された後、冷却用空気9aとなり、供給系73
を通して外周側からに静翼6に供給される。供給された
冷却用空気は、静翼6の冷却により熱交換をし、その
後、回収系74を介して圧縮空気室71へ回収される
(回収空気9c)。このとき回収空気9cは、圧縮機吐
出空気7aとほぼ同じ物性値,すなわち同じ温度および
同じ圧力となるように運転される。また、静翼6の外周
側には、静翼セグメント間のシ−ル部に、圧縮機吐出部
空気の一部を供給するシ−ル空気供給系75が設けら
れ、静翼セグメント間のシール兼冷却空気として、圧縮
機吐出空気7cが供給される。この空気は用済み後は主
流ガス中に放出される。
で、この静翼の冷却は次のようにして行われる。すなわ
ち、冷却器で冷却され、さらにブースト圧縮機で昇圧さ
れた冷却空気9aは、静翼6の外周側エンドウォール2
0に設けられた密閉型キャビティ21に供給され、外周
側エンドウォールをインピンジプレート22によりイン
ピンジメント冷却する。
翼部23を冷却し、内周側エンドウォール24に導か
れ、内周側エンドウォール24内に設けられた対流冷却
流路25を通して内周側エンドウォール24を対流冷却
し、やがて圧縮空気室71さらには燃焼器に回収(9
c)される。
静翼の外周側エンドウォール、翼部および内周側エンド
ウォールを冷却空気を主流ガス中に放出することなく冷
却でき、燃焼器へ回収することができる。従来のような
冷却空気を主流ガス中に放出するオープン冷却は、冷却
性能は高いが、冷却空気放出により燃焼器により高めた
主流ガス温度を下げてしまう欠点があり、そして、その
ために主流ガスの温度低下分は燃焼温度上昇で負担をせ
ざるをえなかった。しかし、燃焼温度が1400℃級以
上になると、その燃焼温度上昇は、NOx生成量と密接に
関係するため、できるかぎり主流ガス温度の低下を減ら
し、燃焼温度上昇を抑えることが必要となる。
静翼をクローズド冷却しているため、主流ガスが静翼を
通過する間に生じる温度低下を少なくすることができ
る。一方、前記静翼セグメント間のシール兼冷却空気で
ある圧縮機吐出空気7cが、図3に示されているよう
に、キャビティ21の外側に供給されるため、前記冷却
空気9aとは一切混合されることなしに静翼同士のセグ
メント間30に供給される。
づきもう少し詳しく説明すると、静翼同士は、静翼側面
に設けられたシールプレート溝31とシールプレート2
2により連結されている。ここで、圧縮機吐出空気7c
は、シールプレート32とシールプレート溝31の隙間
33を流れ、微量ではあるが主流ガス中にリークし、高
温の主流ガスが進入してくるのを防止,すなわちシール
する。このとき、同時に静翼シールプレート溝付近,す
なわちエンドウォール額縁部34の冷却も行っている。
額縁部34に設けられた対流孔40により該額縁部34
を対流冷却し、また冷却後主流ガス中に放出してフィル
ム冷却を行うこともある。
て説明してきたが、静翼をクローズド冷却する場合に
は、回収用冷却空気と静翼セグメント間のシール用空気
を完全に分けて用いる必要がある。ガスタービン運転
上、静翼セグメント間シール用空気は必要不可欠なもの
であるが、回収用冷却空気の温度および圧力が圧縮機吐
出圧力とほぼ等しくなる静翼内周側エンドウォールは別
として、特に静翼外周側エンドウォールにおいて、回収
冷却空気でシール用空気を代用することは、冷却器とブ
ースト圧縮機により得た冷却能力,すなわち熱交換能力
をもつ冷却空気を主流ガス中に放出してしまうため、主
流ガス温度の大幅な低下を招くとともに熱回収も不十分
となるために即効率低下につながり、クローズド冷却の
利点を損なうものである。
て、回収用冷却空気は、たとえほんの少しでも主流ガス
中に漏らすことは許されない。本発明のガスタ−ビンで
は、静翼外周側エンドウォールに回収用冷却空気の密閉
型キャビティを設け、静翼セグメント間シール空気と完
全分離したため、両者が混合したり、あるいは回収用冷
却空気が主流ガス中に漏れたりしてクローズド冷却の利
点を生かせずにガスタービン全体の性能が低下すること
を防ぐことができる。
で、外周側エンドウォールを対流冷却により冷却する場
合である。圧縮機吐出空気を空気冷却器で冷却され、さ
らにブースト圧縮機で昇圧された冷却空気9aは、静翼
6の外周側エンドウォール20に設けられたキャビティ
21に供給され、対流冷却流路を26を通して、外周側
エンドウォール20を対流冷却し、対流冷却を終えた空
気9bは翼部23を冷却し、内周側エンドウォール24
に導かれ、内周側エンドウォール24内に設けられた対
流冷却流路25を通して内周側エンドウォール24を対
流冷却し、回収空気9cは圧縮空気室71さらには燃焼
器に回収される。
した実施例と同様の効果が得られ、信頼性の高いクロー
ズド冷却を行うことが可能となる。
る。この図は内周側エンドウォールの斜視図であり、翼
部下端23bには翼部の複数の冷却流路50が合流する
合流部51が形成され、内周側エンドウォール冷却面2
4bには、前記合流部51から内周側エンドウォール額
縁部35に広がる複数の冷却流路25bが複数の流路形
成リブ28とカバー27とで形成され、冷却流路には熱
伝達を促進する複数の乱流促進リブ29が配置される。
を冷却した冷却空気9bは、翼部下端の合流部51で合
流し、合流部51からエンドウォール額縁部35に広が
る複数の流路25b内を合流部51からエンドウォール
額縁部35に向かって流れ、内周側エンドウォールを対
流冷却する。冷却を終えた空気9cは、エンドウォール
額縁部35とカバー27との間に形成される隙間70か
ら回収され最終的には燃焼器に再供給される。このよう
に構成された構造であると、翼部を冷却した空気で容易
に内周側エンドウォールを冷却でき、さらに冷却空気を
容易に回収することができる。
されている。この図7は、内周側エンドウォール対流冷
却流路25bの断面図である。図6に示した複数の対流
冷却流路25bを形成する際、翼下端部23bの周長と
エンドウォール額縁部35の周長とでは、エンドウォー
ル額縁部周長の方が長いため、それぞれの対流冷却流路
の幅は、翼部からエンドウォール額縁部にいくにしたが
って大きくなるように形成せざるを得ない。したがっ
て、冷却流路の高さが同じであれば、流路断面積は翼部
からエンドウォール額縁部にいくにしたがって大きくな
り、冷却空気の流速は遅くなる。また、冷却空気は、翼
部から額縁部に行くにしたがって冷却の熱交換により温
度上昇する。すなわち、額縁部に近い程冷却効果が低下
し、効率のよい冷却を得られない可能性がある。
ー27により流路高さ60を額縁部にいくにしたがって
減少させ、すなわち冷却流路断面積を操作して、額縁部
付近の冷却空気流速の低下を防ぐことで、流路内で均一
な冷却効果を得る事が可能となる。
例が示されている。図8は、内周側エンドウォール対流
冷却流路25bの断面図であるが、乱流促進リブ29を
カバー27側にのみ配置したものである。冷却機構は前
記図6、図7に示したものと同様である。一般に乱流促
進リブは、冷却面に設けた方が高い伝熱促進効果が得ら
れるが、反対側の対抗面に設けてもやや性能は低下する
が冷却面の伝熱を促進する効果がモデル実験で確認され
ている。
他の辺が1.5mmの矩形流路を有し、長辺10mmに
対抗する二面の一方を否過熱面としてその表面には高さ
が0.3mm、幅0.3mmの乱流促進体を設け、他の
一方の平滑面を過熱面として、冷却媒体には空気を使用
して実験した。
る。図9において横軸は、冷却媒体の流動状態を表した
無次元値レイノルズ数Reを示し、縦軸は伝熱特性を表
す無次元ヌセルト数Nuを示した。
も、平滑流路に対し約1.8倍の伝熱特性を示した。な
お、冷却面に乱流促進体を設けた場合では、平滑流路に
対し約4.4倍の伝熱特性が得られている。そこで、本
発明例では、乱流促進リブ29を加工がより容易なカバ
ー27側にのみ設けたものであり、乱流促進効果は冷却
面に乱流促進リブを配置した前記図7に比べるとやや劣
るが、加工上制約をうけ冷却面に乱流促進リブを配置で
きないときには、この方法でも冷却効果を得ることがで
きる。
り、静翼内周側エンドウォールの冷却構造を示したもの
である。翼部冷却後の回収用冷却空気9bが内周側エン
ドウォール24をクローズド対流冷却できる冷却能力を
持たない場合で、このとき、翼部冷却後の回収用冷却空
気の温度および圧力が圧縮機吐出空気と同等にまで達し
てしまっているときには、翼部冷却空気合流部吹出口5
2をインピンジプレート53より内周側に設け、回収空
気9bの一部で内周側エンドウォール24をインピンジ
メント冷却し、インピンジメント冷却後の空気は内周側
エンドウォール24に設けられたフィルム孔43により
主流ガス中に放出し、内周側エンドウォール表面をフィ
ルム冷却する。
へと回収する。この場合、内周側エンドウォール冷却に
用いられる冷却空気は、回収用冷却空気の一部であって
も、冷却能力は圧縮機吐出空気と同等であり、その一部
を放出してもガスタービン性能上大きな損失とはならな
い。
れたスタービンであると、冷媒回収型ガスタ−ビン,す
なわちクローズド冷却を実施するガスタービンにおい
て、静翼の外周側エンドウォール、翼部および内周側エ
ンドウォールを効率よくクローズド冷却できるととも
に、静翼の冷却媒体供給側である外周側エンドウォール
に回収媒体供給のための密閉型キャビティを有し、静翼
セグメント間シール空気と完全に分離されるため、回収
媒体が主流ガス中に漏れたりしてガスタービン全体性能
が低下するのを防止でき、信頼性の向上を図ることがで
きるのである。
の場合について説明してきたが、冷却媒体は空気にかか
わらず、蒸気、窒素などの様々な冷却媒体にも適用可能
であることは勿論である。
ば、静翼の外周側エンドウォール、翼部および内周側エ
ンドウォールを効率よくクローズド冷却できるととも
に、性能および信頼性の向上が図れる冷媒回収型ガスタ
ービンを得ることができる。
示す縦断側面図である。
部ガスパス、4…空気冷却器、5…ブースト圧縮機、6
…第1段静翼、7a,7b…圧縮機吐出空気、7c…静
翼セグメント間シール空気、8…高温高圧空気、9a,
9b,9c…回収用冷却空気、20…静翼外周側エンド
ウォール、21…回収空気用キャビティ、22…インピ
ンジプレート、23…翼部、23a…翼部下端、24…
内周側エンドウォール、25,25b…対流冷却流路、
26…対流冷却流路、27…対流冷却流路形成カバー、
28…対流冷却流路形成リブ、29…乱流促進リブ、3
0…静翼同士セグメント間、31…静翼側面シールプレ
ート溝、32…シールプレート、33…シール隙間、3
4…静翼外周側エンドウォール額縁部、35…静翼内周
側エンドウォール額縁部、40…対流冷却孔、43…フ
ィルム冷却孔、50…翼部冷却流路、51…冷却空気合
流部、52…冷却空気合流部吹出口、53…インピンジ
プレート、60…対流冷却流路高さ、70…冷却空気回
収隙間、71…圧縮空気室、72…ケーシング、73…
供給系、74…回収系、75…シ−ル流体供給系。
Claims (7)
- 【請求項1】 ガスタービンの圧縮機吐出流体を冷媒と
して抽出し冷却する冷却器と、前記冷却された冷媒を昇
圧するブースト圧縮機と、前記昇圧された冷媒を静翼の
内部冷却流路に供給する供給系統と、前記静翼の内部冷
却流路より排出された冷媒を前記ガスタービンの圧縮機
吐出部に回収する回収系とを有するとともに、前記静翼
の隣接間に流体を供給し流体により隣接静翼間のシール
を行うように形成されている冷媒回収型ガスタービンに
おいて、 前記昇圧された冷媒の全てを前記静翼の内部冷却流路に
供給するように形成するとともに、前記隣接静翼間シー
ル部に、前記圧縮機吐出部流体の一部を供給するシール
流体供給系を設けたことを特徴とする冷媒回収型ガスタ
ービン。 - 【請求項2】 ガスタービンの圧縮機吐出流体を冷媒と
して抽出し冷却する冷却器と、この冷却器で冷却された
冷媒を昇圧するブースト圧縮機と、この昇圧された冷媒
を外周側エンドウォールの冷媒キャビテイを介して静翼
の内部冷却流路に供給する供給系統と、前記静翼の内部
冷却流路より内周側エンドウォールを介して排出される
冷媒をガスタービンの圧縮機吐出部に回収する回収系と
を備え、かつ前記静翼の隣接間に流体を供給し流体によ
り隣接静翼間のシールを行うように形成されている冷媒
回収型ガスタービンにおいて、 前記外周側エンドウォールの冷媒キャビティを密閉構造
に形成するとともに、前記シール部に、前記圧縮機吐出
部と連通するシール流体流通路を設けたことを特徴とす
る冷媒回収型ガスタービン。 - 【請求項3】 前記内周側エンドウォールの冷却側に、
翼部に形成された複数の冷却流路から供給される冷媒を
合流させる合流部を備え、内周側エンドウォール冷却面
上に前記合流部から内周側エンドウォール額縁部に広が
る複数の冷却流路を設け、この複数の冷却流路内の冷却
面に複数の乱流促進リブを配置し、前記合流部からの流
通冷媒により内周側エンドウォールを対流冷却するよう
に形成してなる請求項2記載の冷媒回収型ガスタービ
ン。 - 【請求項4】 前記内周側エンドウォールの冷却側に、
翼部に形成された複数の冷却流路から供給される冷媒を
合流させる合流部を備え、内周側エンドウォール冷却面
上にこの合流部から内周側エンドウォール額縁部に広が
る複数の冷却流路を設け、この複数の冷却流路内の冷却
面に対向する面に乱流促進リブを配置し、合流部から冷
媒を供給して前記内周側エンドウォールを対流冷却した
後、該冷媒を燃焼器に回収するようにした請求項2記載
の冷媒回収型ガスタービン。 - 【請求項5】 前記内周側エンドウォールの複数の冷却
流路の流路高さが、前記合流部から内周側エンドウォー
ル額縁部に近づくにしたがって低くなるように形成され
てなる請求項3または4記載の冷媒回収型ガスタービ
ン。 - 【請求項6】 前記内周側エンドウォールの複数の冷却
流路が、前記内周側エンドウォール冷却面に設けられた
複数の冷却流路形成リブと冷却流路形成カバーとにより
形成されてなる請求項3または4記載の冷媒回収型ガス
タービン。 - 【請求項7】 前記内周側エンドウォールの冷却側にお
いて、エンドウォール冷却面との間に所定の間隙を有し
て複数の小孔を有するインピンジプレートを配置し、翼
部に形成された複数の冷却流路から供給される冷媒を合
流させる合流部を設け、この合流部の吹出口が前記イン
ピンジプレートよりも内周側に設けられ、冷媒の一部で
前記内周側エンドウォールをインピンジメント冷却し、
インピンジメント冷却後の冷媒を内周側エンドウォール
に設けられたフィルム孔より主流ガス側に放出してフィ
ルム冷却し、かつ冷媒の一部を燃焼器に回収するように
した請求項3または4記載の冷媒回収型ガスタービン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP369498A JPH11200893A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 冷媒回収型ガスタービン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP369498A JPH11200893A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 冷媒回収型ガスタービン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200893A true JPH11200893A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11564504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP369498A Pending JPH11200893A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 冷媒回収型ガスタービン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200893A (ja) |
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