JPH11200947A - 内燃機関用ピストン - Google Patents

内燃機関用ピストン

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JPH11200947A
JPH11200947A JP10005585A JP558598A JPH11200947A JP H11200947 A JPH11200947 A JP H11200947A JP 10005585 A JP10005585 A JP 10005585A JP 558598 A JP558598 A JP 558598A JP H11200947 A JPH11200947 A JP H11200947A
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piston
combustion chamber
internal combustion
heat
combustion engine
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JP10005585A
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Toshiharu Noguchi
敏春 野口
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • F02B23/08Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
    • F02B23/10Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
    • F02B23/104Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on a side position of the cylinder
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピストン打音の増大や、フリクションの増加を
好適に抑制することのできる内燃機関用ピストンを提供
する。 【解決手段】ピストン11は、それぞれアルミニウム合
金からなるピストンヘッド部21と、そのピストンヘッ
ド部21の下部に延設されたピストンスカート部22と
を備えている。ピストンヘッド部21の頂面には深皿型
の凹部24からなる燃焼室が設けられ、この凹部(燃焼
室)24の底壁、すなわち該凹部24とピストンスカー
ト部22の内側空間との隔壁25はアルミニウム合金よ
りも耐熱性の高い耐熱鋼によって形成されている。この
隔壁25となる耐熱鋼は、ピストン11内に鋳込まれた
状態でピストンヘッド部21に接合されている。隔壁2
5は厚みt1にて形成され、全体がアルミニウム合金か
らなる従来のピストン51の隔壁58の厚みt2よりも
薄く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気筒内に燃料を直
接的に噴射しうる筒内噴射式の内燃機関に用いられて好
適な内燃機関用ピストンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、筒内噴射式の内燃機関に用いら
れるピストンにおいては、燃料噴射弁から噴射された燃
料を可燃混合気として点火プラグ近傍に集めて成層燃焼
を行うために、ピストン頂面に所定の凹形状を有する燃
焼室が設けられている(例えば特開平8−35429号
公報参照)。図7にこうした筒内噴射式の内燃機関に用
いられている従来のピストンの断面構造を示す。
【0003】同図7に示すように、アルミニウム合金か
らなるピストン51は、頂面が断面略三角形状に形成さ
れるとともに深皿型の凹部52が設けられた略円盤状の
ピストンヘッド部53と、そのピストンヘッド部53の
下部に延設された中空状のピストンスカート部54とを
備えている。ピストンヘッド部53及びピストンスカー
ト部54の内壁面にはピンボス部55が形成され、この
ピンボス部55にはコネクティングロッド(コンロッ
ド)56がピストンピン57を介して回動可能に連結さ
れている。なお、コンロッド56は、その外周縁が上記
凹部52の底壁、すなわち該凹部52とピストンスカー
ト部54の内側空間との隔壁58の下面との間に所定の
クリアランスC1を確保した状態でピンボス部55に連
結されている。また、隔壁58は、燃焼室内の圧力及び
温度に耐えうる最低限必要な厚みt2にて形成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、頂面に凹部
52からなる燃焼室を有する上記ピストン51において
は、コンロッド56との間のクリアランスC1の確保
や、上記隔壁58を通じての耐圧性及び耐熱性の確保が
重要な課題となることから、ピストンピン57の軸心か
らピストン51の外周面上端までの高さ、すなわちコン
プレッションハイトh2も、同図7に示される態様で自
ずと大きくとらざるを得ない。このため、ピストン51
としての重量が増加するとともに、その重心もピストン
ピン57から遠ざかる方向に移動することになり、その
結果、ピストン打音が増大したり、フリクションが増加
するなどの不都合を招くこととなっている。
【0005】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、ピストン打音の増大や、フ
リクションの増加を好適に抑制することのできる内燃機
関用ピストンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、頂面に凹部からなる所
定形状の燃焼室を有するアルミニウム合金製の内燃機関
用ピストンにおいて、前記燃焼室の底面とコネクティン
グロッドの隙間とを隔絶する隔壁を耐熱鋼にて形成した
ことをその要旨とする。
【0007】こうした構成によれば、隔壁を燃焼室内の
圧力及び温度に耐えうる最低限必要な厚みにて形成した
際に、アルミニウム合金で同隔壁を形成した場合よりも
薄く形成することが可能となる。したがって、ピストン
の重量増加を抑制することができるとともに、そのコン
プレッションハイトをも低くすることができ、ひいては
ピストンの重心をピストンピン側に近づけることができ
るようになる。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の内燃機関用ピストンにおいて、前記隔壁は、前記耐
熱鋼からなる板材がピストン内に鋳込まれた状態で形成
されてなることをその要旨とする。
【0009】こうした構成によれば、耐熱鋼からなる隔
壁とアルミニウム合金からなるピストンとの接合性を好
適に高めることができるようになる。請求項3に記載の
発明では、頂面に凹部からなる所定形状の燃焼室を有す
るアルミニウム合金製の内燃機関用ピストンにおいて、
前記燃焼室の底面とコネクティングロッドの隙間とを隔
絶する隔壁及び前記燃焼室の内壁面を耐熱鋼にて形成し
たことをその要旨とする。
【0010】こうした構成によれば、隔壁に加え、燃焼
室の内壁面の耐熱性も高く維持される。したがって、高
温に晒されることによって燃焼室の内壁面にクラックが
生じたり、溶融してしまうことも好適に抑制される。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の内燃機関用ピストンにおいて、前記隔壁及び前記燃
焼室の内壁面は、前記耐熱鋼からなる材料が当該ピスト
ン内に鋳込まれた状態で形成されてなることをその要旨
とする。
【0012】こうした構成によれば、耐熱鋼からなる隔
壁及び燃焼室の内壁面とアルミニウム合金からなるピス
トンとの接合性を好適に高めることができるようにな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図1及び図2に従って説明す
る。
【0014】図1に示すように、内燃機関としてのエン
ジン1のシリンダブロック2内にはピストン11が往復
移動可能に設けられ、ピストン11はコネクティングロ
ッド(コンロッド)12を介してエンジン11の出力軸
であるクランクシャフト13に連結されている。ピスト
ン11の往復移動は、このコンロッド12によりクラン
クシャフト13の回転へと変換されるようになってい
る。クランクシャフト13におけるコンロッド12と対
向する側には、クランクシャフト13の回転バランスを
とるためのバランスウエイト13aが設けられている。
【0015】また、上記シリンダブロック2の上端には
ガスケット3を介してシリンダヘッド4が設けられ、同
シリンダヘッド4と上記ピストン11との間には燃焼室
14が形成されている。このシリンダヘッド4には上記
燃焼室14と連通する吸気ポート5及び排気ポート6が
設けられ、それら吸気ポート5及び排気ポート6には、
それぞれ吸気バルブ7及び排気バルブ8が設けられてい
る。これらの吸気バルブ7及び排気バルブ8は、図示し
ないカムによって開閉駆動されて、吸気ポート5と燃焼
室14及び排気ポート6と燃焼室14とをそれぞれ連通
・遮断する。また、シリンダヘッド4には、点火プラグ
9が上記燃焼室14に露出するように配設され、吸気ポ
ート5の近傍には燃料噴射弁10が燃焼室14内に露出
配置されている。
【0016】一方、図2(a)に示すように、ピストン
11は、頂面が断面三角形状をなす略円盤状のピストン
ヘッド部21と、そのピストンヘッド部21の下部に延
設された中空状をなすピストンスカート部22とを備え
ている。これらピストンヘッド部21及びピストンスカ
ート部22は、軽量且つ熱伝導性に優れたアルミニウム
合金から形成され、所定の剛性を有している。
【0017】ピストンヘッド部21の外周面には、3つ
のピストンリング23が装着されている。また、ピスト
ンヘッド部21の頂面には深皿型の凹部24からなる燃
焼室が設けられている。この凹部(燃焼室)24の底
壁、すなわち該凹部24とピストンスカート部22の内
側空間とを隔絶する隔壁25は、アルミニウム合金より
も耐熱性の高い耐熱鋼、例えばチタン系耐熱合金によっ
て形成されている。この隔壁25は、ピストン11内に
鋳込まれた状態にあり、これによりピストンヘッド部2
1に接合されている。すなわちピストン11は、隔壁2
5となる耐熱鋼からなる板材をピストン11の型枠内に
位置決め固定し、その型枠内に溶融されたアルミニウム
合金を流し込み固化させることによって形成されてい
る。
【0018】また、ピストンヘッド部21において上記
隔壁25の下方にはピンボス部26が形成されており、
上記コンロッド12は、ピストンピン27を介してこの
ピンボス部26に回動可能に連結されている。なお、コ
ンロッド12は、その外周縁が上記隔壁25の下面との
間に所定のクリアランスC1をあけた状態でピンボス部
26に連結されている。
【0019】ところで、本実施形態にかかるピストンで
あって、上記耐熱鋼からなる隔壁25は、図2(a)に
示すように、厚みt1にて形成されている。この隔壁2
5の厚みt1は、上記凹部24を含む燃焼室14内の圧
力及び温度に耐えうる厚みに設定されているが、同隔壁
25はアルミニウム合金よりも耐熱性が高いため、図2
(b)に対比して示す前記従来のピストン51の隔壁5
8の厚みt2よりも薄く形成されている。したがって、
ピストンピン27の軸心からピストン11の外周面上端
までの高さ、すなわちコンプレッションハイトh1も、
従来のピストン51のコンプレッションハイトh2より
それら厚みt1及びt2の差に相当する高さh3分だけ
低くなる。
【0020】このように、上記ピストン11において
は、隔壁25を薄くした分だけコンプレッションハイト
が低減され、ピストン11の重心がピストンピン27側
に近づくようになる。また、ピストン11全体を耐熱鋼
で形成するとピストン11の重量増加を招くが、隔壁2
5のみを耐熱鋼で形成しており、しかも隔壁25を薄く
形成しているため、ピストン11の重量増加も抑制され
るようになる。
【0021】また、隔壁25となる耐熱鋼はアルミニウ
ム合金からなるピストン11内に鋳込まれた状態で接合
されているため、それら材料の接合性を高く維持するこ
とができる。特に、上記耐熱鋼としてアルミニウム合金
と熱膨張率の近い材料を選ぶようにすれば、燃焼室14
内の熱によって隔壁25及びピストン11に熱膨張が生
じても、それらの熱膨脹差によって同隔壁25とピスト
ン11との接合面が損傷するおそれも抑制されるように
なる。
【0022】以上詳述したように、第1実施形態にかか
るピストンによれば、以下の効果を得ることができる。 ・ピストン11の重量増加や重心移動に起因するピスト
ン打音の増大や、フリクションの増加等を好適に抑制す
ることができる。
【0023】・耐熱鋼からなる隔壁25とアルミニウム
合金からなるピストン11との接合性を高く維持するこ
とができる。なお、図3に示すように、前記従来の内燃
機関用ピストン51をエンジン61に搭載するために
は、内燃機関を構成するシリンダブロック62のデッキ
ハイトDH2を、一般的な頂面扁平状のピストンを用い
たエンジンのシリンダブロックのデッキハイトよりも、
ピストン51のコンプレッションハイトの増加分だけ高
く形成する必要がある。このため、前記ピストン51を
用いる場合には、一般の頂面扁平状のピストンを用いた
エンジンのシリンダブロックを適用することができず、
大幅な設計変更を要する。したがって、エンジン61全
体の生産性が悪化する。しかも、シリンダブロック62
のデッキハイトDH2を高くすると、エンジン61全体
が大型化して、その搭載空間をも変更しなければならな
くなるおそれもある。
【0024】また、上記シリンダブロック62のデッキ
ハイトDH2を変更せず、コンロッド56の長さを短縮
してピストン51を上記エンジン61に搭載する方法も
考えられる。しかしながら、ピストン51が同図3に示
される態様で下死点位置にあるときには、同ピストン5
1がクランクシャフト63に設けられたバランスウエイ
ト63aと干渉しないようにしなければならず、そのた
めにはピンボス部55とバランスウエイト63aとの間
に所定のクリアランスC2を確保しなければならない。
したがって、コンロッド56の長さを安易に短縮するこ
とはできない。
【0025】この点、上記実施形態にかかる内燃機関用
ピストンにおいては、ピストン11のコンプレッション
ハイトを図4に示すように上記一般の頂面扁平状のピス
トン(図4(b)参照)のコンプレッションハイトと同
等の高さに設定することができる。この場合、図1に示
すシリンダヘッド2のデッキハイトDH1は一般の頂面
扁平状のピストンを用いたエンジンのシリンダブロック
のデッキハイトと同じ高さでよく、この頂面扁平状のピ
ストンを用いたエンジンのシリンダブロックをそのまま
適用することが可能となる。したがって、シリンダブロ
ック2の設計変更が不要となり、エンジン1全体の生産
性が向上するとともに、前記従来のピストン51を用い
たエンジンに比べてエンジン全体をコンパクト化するこ
とができるようにもなる。
【0026】(第2実施形態)以下、本発明を具体化し
た第2実施形態を図5に従って説明する。なお、本実施
形態において、前記第1実施形態と同一若しくは対応す
る要素については、図面に同一の符号をして示してお
り、それら要素についての詳細な説明は省略する。
【0027】図5に示すように、ピストン11の凹部
(燃焼室)24の内壁面全体には、前記耐熱鋼からなる
隔壁25から延設された壁部25aが接合されている。
なお、これら隔壁25及び壁部25aを構成する耐熱鋼
材料も、第1実施形態と同様にピストン11内に鋳込ま
れた状態にある。
【0028】こうしたピストン11においては、凹部
(燃焼室)24の内壁面全体に耐熱鋼からなる壁部25
aを接合したことにより、同凹部24の内壁面全体の耐
熱性が高く維持されるようになる。したがって、高温に
晒されることによって上記凹部24の内壁面にクラック
が発生したり、同内壁面が溶融してしまうことも好適に
抑制されるようになる。特に、凹部24の開口端周縁に
おいては、熱が逃げにくく高温になる傾向にあるため、
こうした構造は有効であり、同凹部24の開口端周縁部
分の形状に精密な設計が要求されないなど、ピストン1
1全体としてもその設計が容易になる。
【0029】以上詳述したように、この第2実施形態に
よれば、前述した第1実施形態の効果に加え、次のよう
な効果を得ることができる。 ・凹部(燃焼室)24の内壁面にクラックが発生した
り、同内壁面が溶融してしまうことを抑制することがで
きる。
【0030】・凹部(燃焼室)24の開口端周縁部分の
形状に精密な設計を要しないため、ピストン11全体の
設計を容易なものとすることができる。なお、上記各実
施形態は以下のように変更して実施することもできる。
【0031】・上記各実施形態では、隔壁25あるいは
壁部25aとなる耐熱鋼がピストン11内に鋳込まれた
状態でピストンヘッド部21に接合されるとしたが、こ
れら耐熱鋼はピストンヘッド部21に圧入するようにし
てもよい。
【0032】・特に第2実施形態に関して、壁部25a
を構成する耐熱鋼材料とピストンヘッド部21との接合
面についてはこれを、例えば図6に示すようにノコギリ
刃状に形成するようにしてもよい。このようにすれば、
該接合面の接触面積が増してそれら材料間の熱伝導性及
び接合性を向上させることができるようになる。なお、
こうした接合面の形状は上記ノコギリ刃状に限らない。
要は、1乃至複数の係合凹凸面を有して、それら接合面
の接触面積が増す形状であればよい。
【0033】以上、各実施形態について説明したが、そ
れら各実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想
について、以下にそれらの効果と共に記載する。 (1)請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関用
ピストンにおいて、前記隔壁は、当該ピストンのコンプ
レッションハイトが頂面扁平状のピストンのコンプレッ
ションハイトと同等となる壁厚にて形成されてなること
を特徴とする内燃機関用ピストン。
【0034】このようにすれば、当該ピストンが搭載さ
れる内燃機関のシリンダブロックとして、一般の頂面扁
平状のピストンが搭載される内燃機関のシリンダブロッ
クを適用することができるようになる。
【0035】(2)請求項3または請求項4または前記
(1)に記載の内燃機関用ピストンにおいて、前記燃焼
室の内壁面を構成する耐熱鋼材料と当該ピストンとの接
合面に1乃至複数の係合凹凸面をもたせたことを特徴と
する内燃機関用ピストン。
【0036】このようにすれば、上記耐熱鋼材料とアル
ミニウム合金からなるピストンとの接触面積が増し、そ
れらの熱伝導性及び接合性をさらに向上させることがで
きるようになる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ピスト
ンのコンプレッションハイトを低くすることが可能とな
り、ピストンの重量増加を抑制することができるととも
に、その重心をピストンピン側に近づけることができ
る。したがって、ピストン打音の増大や、フリクション
の増加等を好適に抑制することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、耐熱鋼か
らなる隔壁とアルミニウム合金からなるピストンとの接
合性を好適に高めることができる。請求項3に記載の発
明によれば、高温に晒されることによって凹部の内壁面
にクラックが生じたり、溶融してしまうことを抑制でき
る。
【0039】請求項4に記載の発明によれば、耐熱鋼か
らなる隔壁及び燃焼室の内壁面とアルミニウム合金から
なるピストンとの接合性を好適に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のピストンが搭載された内燃機関
の概略断面図。
【図2】同実施形態のピストンと従来のピストンとを対
比して示す概略断面図。
【図3】従来のピストンが搭載された内燃機関の概略断
面図。
【図4】第1実施形態のピストンと一般の頂面扁平状の
ピストンとを対比して示す概略断面図。
【図5】第2実施形態のピストンが搭載された内燃機関
の概略断面図。
【図6】さらに他の実施形態のピストンの構造を示す概
略断面図。
【図7】従来のピストンの構造を示す概略断面図。
【符号の説明】
1…エンジン(内燃機関)、2…シリンダヘッド、11
…ピストン、12…コネクティングロッド、14…燃焼
室、24…凹部(燃焼室)、25…隔壁、25a…壁
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02F 3/00 302 F02F 3/00 302Z F16J 1/01 F16J 1/01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂面に凹部からなる所定形状の燃焼室を
    有するアルミニウム合金製の内燃機関用ピストンにおい
    て、 前記燃焼室の底面とコネクティングロッドの隙間とを隔
    絶する隔壁を耐熱鋼にて形成したことを特徴とする内燃
    機関用ピストン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内燃機関用ピストンに
    おいて、 前記隔壁は、前記耐熱鋼からなる板材がピストン内に鋳
    込まれた状態で形成されてなることを特徴とする内燃機
    関用ピストン。
  3. 【請求項3】 頂面に凹部からなる所定形状の燃焼室を
    有するアルミニウム合金製の内燃機関用ピストンにおい
    て、 前記燃焼室の底面とコネクティングロッドの隙間とを隔
    絶する隔壁及び前記燃焼室の内壁面を耐熱鋼にて形成し
    たことを特徴とする内燃機関用ピストン。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の内燃機関用ピストンに
    おいて、 前記隔壁及び前記燃焼室の内壁面は、前記耐熱鋼からな
    る材料が当該ピストン内に鋳込まれた状態で形成されて
    なることを特徴とする内燃機関用ピストン。
JP10005585A 1998-01-14 1998-01-14 内燃機関用ピストン Pending JPH11200947A (ja)

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JP10005585A JPH11200947A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 内燃機関用ピストン

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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USD726224S1 (en) 2013-03-15 2015-04-07 S.P.M. Flow Control, Inc. Plunger pump thru rod
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